三谷英弘

みたにひでひろ

比例代表(南関東)選出
自由民主党
当選回数3回

三谷英弘の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  今まで弁護士といたしまして、企業法務、中でも新たに立ち上がってまいりますインターネット等のベンチャービジネスや日本のアニメや漫画、そういったコンテンツのビジネスのサポートを行って、国内及び国際取引を支援してきた、その経験を踏まえ...全文を見る
○三谷委員 お答えいただきまして、ありがとうございます。  まさにそのメリットについて、これからぜひとももっともっとお話をいただきたいというふうに考えております。  次の質問に移らせていただきます。  続きまして、エネルギー政策についてお伺いいたします。  実は、電力の自...全文を見る
○三谷委員 第三者機関に安全性の判断を通じて再稼働の可否を委ねていくということでございますから、その安全基準、新しい案に従えば、リスクマネジメントという観点からいけば、再稼働できないということを前提に電力供給体制というのを考える必要があるかなというふうに思うんです。  そういう...全文を見る
○三谷委員 今の削減目標をゼロベースで見直していくというお答えにつきましては、現在、原発に頼れないという状況のもとでは仕方がない部分というのはあるかもしれません。ただ、本来的には、この温室効果ガスの削減というのも極めて重要な目標だというふうに考えております。  こちらについては...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。頑張るところにはそれを応援していくということでございます。  目黒区、我が目黒区でございますけれども、従業員が三十名の川邑研究所という会社がございます。この会社は、小さい会社ではあるんですけれども、H2ロケットや「はやぶさ」、人工衛星等々に使...全文を見る
○三谷委員 この中小企業支援ということで、もう一つ伺いたいと思います。  平成二十四年度補正予算、この関連法案として成立いたしました地域経済活性化支援機構法についてでございます。  この支援機構法が、日本津々浦々の中小企業というものを必要に応じて救済して、再生について助力をし...全文を見る
○三谷委員 今のお答えですと、お金を投資して焦げついた場合には、監督責任という一般的なもので済ませていくという形になるという理解でよろしいでしょうか。  もう一つ、これに関連して、投資が回収できなかった、焦げついたという認定は投資からどれぐらいの後に判断する予定でしょうか。
○三谷委員 お答えいただきまして、ありがとうございました。  それでは、引き続きまして、次の質問に移らせていただきます。いわゆるクール・ジャパンについてお伺いをいたします。  政府の役割、政治の役割は何かといえば、国民の生命、身体、財産、そういったことを守ることにある、このよ...全文を見る
○三谷委員 お答えありがとうございました。  ただ一点、先ほどのお答えの中で気になる点がございます。アニメだと中国だとどれどれ、ゲームだと六年間にわたってどれどれということで、必ずしもコンテンツビジネス一体としてその被害規模というのを捉え切れていないんじゃないかというふうに思う...全文を見る
○三谷委員 今の六百五十万件、そしてインターネット上での削除要請ということについては、九六%を上回る削除ということについては非常に心強く思っております。  しかしながら、刑事司法が動いたというところで、日本ですと、著作権侵害ということで逮捕されるというような例が散見されるところ...全文を見る
○三谷委員 今、最後に非常に重要なお答えをいただいたかと思います。正直、本当になかなか警察が動いてくれない、そのために同じ業界同士で、何とか助け合ってやりくりして支え合っているというのが現状だと思います。そこについて、ぜひとも政府の一層の御支援というのをお願いしたい、各国に対する...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  そして、もう一点、このクール・ジャパンについて伺いたいと思います。  これは、実はきのうの予算委員会での出来事ですので、質問通告にはございませんけれども、できれば茂木大臣にお伺いしたいと思うんです。  きのうの予算委員会におきまして、...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  それでは、次の質問に移らせていただきます。あと時間が十分ということです。  続きまして、いわゆる一般の知的財産戦略について伺います。  先日の茂木大臣の所信の中では、このクール・ジャパンということについては取り上げていらっしゃいました...全文を見る
○三谷委員 ありがたいお言葉、ありがとうございます。  それから、続きまして、先日、日経新聞にも特集されておりました特許出願件数でございます。  日本だけ特許出願件数が下がっているというところ、そして、何と国外からの特許出願件数というものも日本だけ極めて低いというような状況に...全文を見る
○三谷委員 まさに、海外から出願を受けるというコンテンツの環境整備の一つとしてお伺いしたいのが、特許庁情報システム、これの開発が挙げられるかと思います。  実は、二〇〇六年、特許庁情報システムというものの開発が始まったんですけれども、二〇一二年には中断に至ってしまったというよう...全文を見る
○三谷委員 今、お話にありましたとおり、もう既に五十億円以上のお金を支払っているというところで、このシステムの開発が中断してしまったという状況です。  このシステムを使った場合に、特許庁内部での経費が大幅に削減されるというような話が実はございました。このシステムがうまくカットオ...全文を見る
○三谷委員 今、お答えいただきましたとおり、例えば、今回のシステムができるのが五年間おくれることによって、単純計算で、ほぼ、百掛ける五で五百億円、国に対する損害が出ているというような状況でございます。  しかしながら、その損害というのは、それだけにはとどまりません。このシステム...全文を見る
○三谷委員 お答えいただきまして、ありがとうございました。  幾らもうかるから幾らお金を使っていきますということが、民間での当たり前の話かと思います。そこに対する計算、検討が足りていなかったのではないかということは、今、指摘をさせていただきたいというふうに思います。  このシ...全文を見る
○三谷委員 当方の持ち時間が終了いたしましたので、この情報システムの開発については、引き続きいろいろと質問させていただきたいというふうに思います。  以上をもちまして、本日の質疑とさせていただきます。ありがとうございました。
03月22日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  先日の初質問の際に、茂木大臣の「都会の不満 地方の不安」、この著書のお話を伺いましたので、早速拝読させていただきました。そこでは、農民、自営業者などのかたい支持層と、強いて言えば自民党支持というやわらかい支持層との利害対立という...全文を見る
○三谷委員 ぜひとも、その改革の部分を進めていただきたい、このように思います。  それでは、北朝鮮の問題についてお伺いいたします。  まず、先日、北朝鮮が三回目の核実験を行った。そして、それについては、国営の朝鮮中央通信を通じて、核実験を行った旨明確に、そして直ちに公表いたし...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  この日本の安全保障というものを考える上で、現在、北朝鮮がどの程度大量破壊兵器の開発に成功しているかということを認識しておくことが不可欠だというふうに考えます。  先ほど自分が質問した趣旨は、こういう長距離の弾道ロケットを開発した、そして...全文を見る
○三谷委員 今のお答えを受けますと、やはり、北朝鮮の核兵器の脅威というのが具体的になりつつあるというふうな印象を受けるわけでございますけれども、その北朝鮮に対する制裁の内容、これに入る前に、ぜひとも大臣の歴史認識について伺いたいと思います。  さきの大戦、太平洋戦争でございます...全文を見る
○三谷委員 ぜひとも、重要な問題ですので、副大臣にも伺いたいと思います。
○三谷委員 ありがとうございました。  今のお答えを踏まえまして、政府全体でこの経済制裁を実施する際に、北朝鮮が何らかの暴発をする可能性があるということを踏まえまして、みんなの党といたしましても、もちろん、この北朝鮮に対する制裁をしっかりしていくべきだ、国全体を挙げて取り組むべ...全文を見る
○三谷委員 持ち時間を超過しての質問、失礼いたしました。本日はこれで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月01日第183回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  昨年十二月に総選挙で初めて当選させていただきまして、本日、この予算委員会におきまして初めて質問をさせていただきます。  まず、麻生大臣、偶然ですけれども、先日、国会見学中の私の後援会の皆さんに握手でねぎらっていただきまして、本当にあり...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  この決算の意義というところでございますけれども、過去三年分、決算がたまっているという状況、まずは決算行政監視委員会の所掌だと考えておりますけれども、実は、この三年間の委員会の委員長はいずれも自民党という形になります。その三年間の委員長の中に...全文を見る
○三谷委員 非常に前向きなお言葉をいただきまして、本当にありがとうございます。  この問題につきましては、政治への信頼というものを回復していくという観点から、与野党問わず、しっかりと取り組んでいかなければならない問題ではないかというふうに考えております。  それでは、衆議院の...全文を見る
○三谷委員 残念ながら、今の答弁を聞いていても、司法の危機感に対して十分に応えようという姿勢が見られないというふうに言わざるを得ません。  今回、十六件の一連の訴訟というものがありまして、その中の全て、違憲または違憲状態にあると。その中の二件は、違憲、無効だというような判断にま...全文を見る
○三谷委員 残念ながら、本当に、この今の状況が変わった、事情がもう既に変更しているというところについての認識がどうしても足りないのではないかというふうに言わざるを得ません。  この一連の高裁判決というものが下される前に、私は政権に対して質問主意書を提出いたしました。どういう中身...全文を見る
○三谷委員 現在の見解については承知をいたしました。この問題については、引き続きいろいろと伺っていきたいと思っています。  続きまして、特許庁における情報システムの開発の失敗の問題についてお伺いいたしたいと思います。  先日、私の経済産業委員会での質疑の中で、特許庁の新システ...全文を見る
○三谷委員 今の、この新システムの開発というものが失敗した、その当時、平成十八年十二月一日、この時点の経済産業大臣は甘利大臣ということでよろしかったでしょうか。また、その当時の総理大臣は安倍総理大臣ということでよろしかったでしょうか。
○三谷委員 ぜひとも、甘利経済再生担当大臣、そして安倍総理大臣は、この問題については他人事ではないという意識で臨んでいただきたいと思います。ぜひとも、過去の失敗から学んで、今後に生かしていただきたいというふうに考えております。  それでは、山本一太大臣に伺いたいと思います。 ...全文を見る
○三谷委員 その一対一の評価の中で、今回の落札、何が問題であったかというと、物すごく技術点が低かったんです。それに対して価格も非常に安かったということで、それをあわせて見ると、価格が安いからこそ落札できたというような状況がございます。これはまさしく一対一というようなシステムだった...全文を見る
○三谷委員 時間となりました。  これからマイナンバー法案の審議が行われていきます。それに伴う新しいシステムというものが発注されると思いますので、前倒しでその議論をぜひとも進めていただきたいと思います。  これで質疑を終わります。ありがとうございました。
04月04日第183回国会 衆議院 本会議 第14号
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○三谷英弘君 みんなの党の三谷英弘です。  国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、いわゆるハーグ条約の締結について承認を求めるの件等について、みんなの党を代表して質問いたします。(拍手)  子供の連れ去り案件というのは、国内、国外を問わず数多く発生していることは周知の事...全文を見る
04月10日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  先日、サッチャー元首相が亡くなりました。改めて言うまでもありませんが、サッチャー元首相は小さな政府を唱え、電話、ガス、空港、航空、水道等の国有企業の民営化、規制緩和を断行した、それを踏まえてイギリス経済を立て直したというふうに言...全文を見る
○三谷委員 はい。  ぜひとも、後世から見て非常に評価される政策として、アベノミクスも進めていただきたいと思います。  それでは、通告の順番をちょっと変えまして、コンテンツの振興から伺いたいというふうに思います。  先日の本委員会の中での質問において、海外におきまして日本の...全文を見る
○三谷委員 ぜひともその検討を進めていただきたいというふうに思います。  続いて、前回の質問の際に明らかになりました、アメリカ及び中国におきまして、司法機関が日本のコンテンツを保護するために侵害者の逮捕等を行ったというような事例を、日本政府においては把握していないということでし...全文を見る
○三谷委員 そういった条約が存在するということはもちろん存じ上げている上で、追加でお伺いしたいと思っているんです。  アメリカにおいて日本の著作物が侵害されているというような例が、それもアジアに比べると少ないというような御趣旨なのかもしれませんけれども、あることは事実だと思いま...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  それでは、次の質問に移らせていただきます。  今、この四月一日からですか、「ドラゴンボール」の新作の映画が公開されております。「ドラゴンボール」というのは一つの例でありますけれども、連載が終わっても人気がある、そういったコンテンツの場合...全文を見る
○三谷委員 結局は、個別の事案によって判断していかなければならないということになりますと、あらかじめ、どのようなコンテンツをどのように使っていくのかを考えていくというのもなかなか難しいということになりかねません。まさに今おっしゃった、法律そのものがこれからの日本の力のあるコンテン...全文を見る
○三谷委員 この問題につきましては、また引き続き伺っていきたいと思います。  続きまして、コンテンツにかかる消費税の問題について伺いたいと思います。  コンテンツの振興ということを考えた際には、同じコンテンツが違う値段で取引されている場合には、安いものの方が力を持つというのは...全文を見る
○三谷委員 ぜひとも、経済産業の振興という観点から声を上げていっていただきたいというふうに思います。  続きまして、新興国への日本コンテンツの振興という問題について伺いたいと思います。  先日、これは日本経済新聞にも特集されておりましたけれども、日本のコンテンツと韓流のコンテ...全文を見る
○三谷委員 今お話にありましたとおり、なかなか定量的な評価が難しいところではございますけれども、本当に多額の予算をこれから投じていくというような分野でもございますので、お金を使って、まあまあ広がってよかったねというような形でふんわりと終わっていくということにならないように、具体的...全文を見る
○三谷委員 過去の契約の履行状況に特段問題がないというふうなお答えがありましたけれども、それは具体的にどのような状況だったんでしょうか。
○三谷委員 その具体的な一つ一つの契約の中身といいますか、今回のシステムというのは非常に大規模なシステムだったというふうに理解をしておりますけれども、そういった大規模なシステムを履行するに十分な過去の契約状況があったというふうに判断されたということでよろしいでしょうか。
○三谷委員 結局、この低価格調査というのが形骸化していたと判断せざるを得ないというふうに考えております。ぜひとも、この入札のあり方そのものについても見直しをこれから行っていただきたい、こういうふうに考えております。  それから、契約の相手方への責任追及というものの現状についても...全文を見る
○三谷委員 検討中ということで、まだ具体的な損害も認識をしていないし、まだ具体的な請求もしていないということでしょうか。
○三谷委員 現在協議中ということですので、それで進めていっていただきたいと思います。  求めたいことは何かといえば、おざなりな損害賠償請求、責任追及にとどめていただきたくないというところでございます。しっかりと責任追及するべきは行って、次に生かしていただくというような形に、今回...全文を見る
○三谷委員 お答えとしては不十分なところもあったかと思うんですけれども、時間が過ぎておりますので、これにて終了させていただきます。  ありがとうございました。
04月11日第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  消費者の保護の重要性ということにつきましては改めて言うまでもありませんけれども、私は、弁護士として企業法務を担当してまいりました経験を生かしまして、ビジネスの円滑な遂行、そして消費者保護の双方の観点から質疑を行ってまいりたい、こ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。質問通告の順番を変えてしまいましたので、ちょっと混乱が生じてしまいました。申しわけございません。  それでは、今の問題は今ので終わらせていただきまして、続きまして、Suicaと磁気切符の問題についてお伺いいたします。  今、手元に資料をお配...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。自分自身も全くもって同様に感じているところでございます。  続いて、国交省松下政務官に伺いたいと思います。  そもそもこのような料金の違いがあることを御存じでしたでしょうか。また、この料金の違いがなぜ生じているのかについて御説明をいただきたい...全文を見る
○三谷委員 今御答弁いただきましたけれども、まさにこれは同じサービスなんですね。ある駅からある駅に行くということについて、切符で乗るのとSuicaで乗るのが、それによって支払い金額が非常に違うということ自体、今の理由を伺っても解せないところではございます。今まさに御答弁いただいた...全文を見る
○三谷委員 鉄道運輸規程第八条によりますと、「鉄道ハ停車場ニ当該停車場ヨリノ旅客運賃表」「ヲ掲示スベシ」というふうにあるんですね。ですので、まず、この運輸規程第八条に基づいた表示がされているのかというようなことを、ぜひとも改めて検討していただきたいというふうに思います。  それ...全文を見る
○三谷委員 今御答弁いただきましたけれども、全くもって事実に反すると言わざるを得ません。  何かと申しますと、例えば、亀有の駅から乗ったときにはそういった対応はしていただけます。逆に、中野の駅から乗った場合、亀有まで行くときに、幾らでしょうかという問いについて答えられるのでしょ...全文を見る
○三谷委員 今、前向きなお答えをいただきました。  これはまさしく、切符で乗る場合、そしてSuicaで乗る場合、よくある大きな掲示板のところに料金を二重で表記をすればそれで足りるという話ではございます。ですので、そこの点について前向きな検討をいただきたい。鉄道事業法二十三条に基...全文を見る
○三谷委員 続きまして、厚生労働省からも見解を伺いたいと思います。
○三谷委員 今のお答えの中で、手術の総数は把握していない、そして、健康被害がどれぐらい出ているのかについても把握をしていないというようなお答えだったかと理解をしております。  要は、全く把握をしていないということになるかと思います。今、治療効果、健康被害等々も把握されていない状...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  それでは、時間の関係もございますので、次の問題に移らせていただきます。続きまして、パチンコの問題について伺ってまいります。  私自身は、コンテンツを主に取り扱ってきた弁護士という観点から、コンテンツの振興にはパチンコの果たす役割というの...全文を見る
○三谷委員 子供が熱中症で死ぬというような事故を減らすためには、もちろん業界にも全力で取り組んでいただきたいと思いますけれども、それに向けて厚生労働省さんの力添えというものをぜひともいただきたいというふうに思います。  引き続き、厚生労働省さんに伺います。  平成十四年に健康...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。自分自身も、全くもってそのとおりだと思っています。  ちょっと話が戻るんですけれども、丸川政務官、先ほどで質問は終了しましたので、どうぞ戻っていただいて結構でございます。ありがとうございます。  続きまして、またパチンコの問題、あと一つ、続け...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  それでは、次の問題に移らせていただきます。  これは、コンテンツにかかる消費税というふうに題をつけさせていただきますけれども、これは以前、私も経済産業委員会の方でも別途伺った問題ではございますけれども、アマゾンと楽天、二つの事業者がござ...全文を見る
○三谷委員 その消費者としての観点というのをぜひとも声を上げていただきたいというふうに、これは心からお願いを申し上げます。  続きまして、最後の問題に移らせていただきます。医薬品のネット通販の問題でございます。  医薬品のネット通販について、最高裁の判決が出て、現在の規制が違...全文を見る
○三谷委員 今、これから議論を重ねていくというような見解をいただきましたけれども、その点についてさらに伺います。  医薬品のネット通販をまた再び規制していこうというような議論もあるというようなことが今の答えの中に含まれているかと思うんですけれども、今の医薬品のネット通販を規制す...全文を見る
○三谷委員 ネットで医薬品を買うことが消費者の安全につながらないというように考える根拠はどこにありますでしょうか。
○三谷委員 規制を行う上では、その規制を行う側がその規制を行うに必要な立法事実を示していかなければいけないということが、法律を考える上では当然のことかと思います。  その立法事実があるのかどうか。例えばネット通販を認めることによってこれぐらい事故が起きる可能性があるんだというよ...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○三谷分科員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日、こちらは予算委員会分科会、厚生労働関係ということで、大きく三点、御質問させていただきたいというふうに思います。  一点目、まず、若年者の雇用の確保という観点で質問をさせていただきます。  今、大学の就職内定率というの...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  それぐらいの年収がある人というのが、二六%ぐらいですか、三〇%弱年収が減るということで、まだまだ高い給料をもらっているというふうに評価することができるのかなというふうに思います。  今、二十代の若者の三分の一というのが平均年収が二百万...全文を見る
○三谷分科員 今のアンケートというのは、あくまでも大企業というものを限定してとっているわけでございますから、当然ながら中小企業というものの人件費を圧迫しているという側面も、ぜひとも目を向けていただきたいというふうには思うところではございますけれども、まさしく今大臣がおっしゃった若...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  非常に多様な方策というのをとられているんだなということを改めて実感するわけでございますけれども、ここで一つ、ぜひとも今の就職のあり方についても見直しを図っていただきたいというふうに思います。  どうしても、当たり年、外れ年というものが...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  それでは、個々の問題について伺いたいと思います。  まず、マイクロチップというものをペットに入れていくという問題です。これは、狂犬病の対策として、今、鑑札というものをつけているところでございますけれども、このマイクロチップをしっかりと...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  ぜひとも、このマイクロチップ、もちろん狂犬病予防に有効かどうかという観点、そして、先ほど申し上げたペットと飼い主を結んでいくというような観点からも、導入の是非というものの検討を進めていただきたいというふうに、これは厚生労働省さん、そして...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  先ほど答弁いただいた中でも、民間企業というのは、どういった動物を使っているのか、それをどれぐらい使っているのかということによって、今何の研究がどれぐらい進んでいるのかということが明らかになってしまうから、やはり公表したくないというような...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。ぜひとも前向きに検討していただければというふうに思います。  続きまして、ペットショップ、これの規制というものについて伺いたいと思います。  昨年の動物愛護法の改正の中で、犬猫等販売業、ペットショップというものの販売業、販売を行っている者...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  ぜひともこの所有状況の記録そして報告というものをしっかりとしていただくことによって、ある意味安易な、そして無責任な入荷というものを防ぐことができるのではないかというふうに考えているんですけれども、ここで一点伺います。  ただ単にこれを官...全文を見る
○三谷分科員 まさしく、そこの点で、情報公開請求をして非公表というふうにならないように、ぜひとも各都道府県にはお願いしたいところではございますけれども、国が持っているというような情報に関して言えば、法人等の情報に関しては、法人等の正当な利益を害するおそれがある場合には開示をしなく...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  ただ、この不正受給をある意味監視していくというような任に当たられているのは、それぞれ、地方自治体におけるケースワーカーだというふうに伺っております。  ケースワーカーの方々が今、一生懸命頑張られて、不正受給というものを何とか食いとめよ...全文を見る
○三谷分科員 持ち時間が終了いたしました。  ぜひとも不正受給というものを積極的に暴いていただきたい。今おっしゃられましたけれども、不正受給の割合が高くなるということは決して恥ずかしいことではないんだ、それはしっかりとケースワーカーの方々が実態の究明に挑まれた結果なんだというこ...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○三谷分科員 みんなの党の三谷英弘でございます。  それでは、この予算委員会分科会におきましての質問をさせていただきます。  まず一点目、これは実はちょっと質問通告にはないことなんですけれども、重要な問題なので伺いたいと思います。  北朝鮮から本日にもミサイルが飛来するので...全文を見る
○三谷分科員 非常に心強い御答弁ありがとうございました。ぜひともしっかりとした対応をとっていただきたい、これはもう心から一国民としてお願いする次第でございます。  それでは、質問通告に基づきまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、自動車のナンバープレートの活用につ...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  日本も、地域主権というようなことを言うということであれば、やはりその地方地方のアイデンティティーというものを何らかの形で表示していくということに重きを置いていってはいかがかというふうに考えておりますし、また、クール・ジャパンというような...全文を見る
○三谷分科員 今、政府の中ではクール・ジャパンというものを積極的に推進しようというふうなことが表明されておりますけれども、このクール・ジャパンというものの中で、ビジット・ジャパンというものはどのように位置づけられておりますか。その点についてもお答えいただきたいと思います。
○三谷分科員 ありがとうございました。  まさに、このクール・ジャパンを進めていって日本のブランドを世界に売っていくということの結果、日本に対して旅行者がふえれば、それによって日本の持っている価値がどんどん高まり、そしてそこで海外の人が日本にお金を落としてくれるというような観点...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  ぜひとも、ビジット・ジャパンという中で、外国の観光客を、スイーツを提供している町、例えば自由が丘というような町はまさにスイーツの町ということで有名でございますけれども、そういった町をこのビジット・ジャパンの戦略的な位置づけに置いていただ...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  その賢い踏切等々を含めまして、そういった対応で何とかしのぐということはもちろん考えられるかと思いますけれども、それでは足りないんだ、やはりあかずの踏切を抜本的に解決していきたいというふうに考える場合には、具体的にどのように進めたらよいの...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  要は、地元の方々の声、そして鉄道事業者の声というものを合わせていって、それで都や国を動かしていくというような形になろうかというふうに思います。  自由が丘でも踏み切り解消推進協議会というものが結成されておりますし、そういった取り組みを...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  ぜひとも、この実現性というものを検討していただいて、これは採算が合わないということであれば、もちろんそれを度外視してやるということはこの国の将来にとってよくないことだと思いますけれども、しっかりその辺の収益性を勘案していただいて、これは...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  それでは、震災対策というところで引き続きちょっと伺っていきたいと思います。  先日も関西で大きな地震が起きたところではございますけれども、この東京でもまた直下型地震等々含めて、起きる可能性が極めて高いというふうに言われております。 ...全文を見る
○三谷分科員 ぜひとも、特に東京近郊の鉄道という形になりますと、とにかく大量の方々が駅やプラットホーム周辺に滞在せざるを得ないというような状況になります。飲料水や毛布等、そういった安全を確保していただくということに最大限留意をしていただきたいというふうに思います。  それからも...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  地域の防災ということにもしっかりと目を向けていただきたい、こういうふうに思うわけです。  ミサイルの問題、そして震災の問題、これから危機管理等々に多く当たられる、そういった省庁になるかと思います。ぜひとも全力で、国民の生命身体の安全、...全文を見る
04月19日第183回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  外務委員会におきましては初めての質問をさせていただきます。  ハーグ条約の締結につきましては、私、衆議院の本会議場におきましても質問させていただいたとおり、子供の連れ去り事案といったものが国内、国外を問わず数多く発生しているということ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今お答えいただきました中に、全ての適当な措置を講じていくということが義務として課せられております。  その中で、ぜひとも伺いたいと思います。子供の所在がわからないというときに、具体的にどのようなことをやれば子供が見つかるのかということにつ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  そしてもう一点、この中央当局の仕事、今お答えいただいた中にございました。しっかりと援助を行っていくということで、この後にもちろん裁判手続というものが待ち構えているところでございますけれども、できることならば、裁判手続を使わない形で解決をし...全文を見る
○三谷委員 その十名のスタッフ、そして一億三千万円余りというものを使って、子供を連れ去られてしまって困っているという方々のためにまずはしっかりと働いていただきたい、これはもう心からお願いをさせていただきたいと思います。  今までも弁護士として仕事をさせていただいておりましたけれ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。ぜひとも、安心して使える、そういった制度に仕上げていただきたい、これを心からお願いさせていただきます。  続きまして、ハーグ条約第五条におきます監護の権利ということについてお伺いをいたします。  ここにおきます監護の権利とは具体的に何を意味...全文を見る
○三谷委員 監護の権利を有する者というのが誰かというのが一つ大きな争点になってこようかと思っております。  日本法におきますと、親権というものを持っているかどうかというのは、これはもう明確です。そして、親権を変更するということにつきましては、家庭裁判所への申し立てというものが必...全文を見る
○三谷委員 今のお答えですと、もちろん、最終的にその国に戻した後に誰が監護権を行使すべきかという話は別途争われるべきものというふうに規定はされておりますけれども、そもそもこの手続を使えるかどうかというのも、監護の権利を有する者が監護の権利を侵害されたというぐあいになっているはずで...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  監護の権利というのがどういった国で広く認められるかということにつきましては、実は、日本のように共同親権というものが認められていない国については、離婚をした後には、親権を持たない当事者に関しては監護権というものを認めにくいというような状況は...全文を見る
○三谷委員 そのさまざまな問題、これは、日本だけが先んじて挑戦をする、試していくという制度では決してありません。他国で、数多くの国々でそういった問題は乗り越えられているというような問題でございますから、日本でもしっかりと検討していただいて、そういった問題を含めて乗り越えていただき...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  本当におっしゃるとおりなんです。そこに規定されている内容がそのまま適切に運用されているということであれば、まさに子の福祉をしっかりと守っていくことにつながる、私もそのように考えているところではございますけれども、しかしながら、今の家庭裁判所...全文を見る
○三谷委員 そういったものを確認調査していただける、そういった機会をぜひとも持っていただきたい、これは心からお願いをさせていただきたいと思います。  この点につきましてはそれに委ねるといたしまして、続きまして、今のハーグ条約とそれの実施法との関係について伺いたいと思います。 ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  実は、これは民事上の側面に関する条約なので刑事的には全く影響ありませんと答えていただいてもよかったというか、質問が悪かったのかもしれないんですけれども、刑事的には全く影響を受けないということだと思います。  そういうことによって何が起き...全文を見る
○三谷委員 今の運用だとそうだけれども、将来的に運用が変わった場合には、この規定だけが取り残されるという可能性もあるということを一言指摘させていただきます。  ハーグ条約と実施法との関係という観点から、もう一点御質問させていただきます。  条約の十三条第一項におきましては、返...全文を見る
○三谷委員 そうなんです。職権探知主義が適用されるということになるわけです。  もし職権探知主義だとすると、必ずしもその個人が返還拒否事由というものを立証できないとしても、裁判所があれやこれや資料、主張を追加して、結果として、そういったものがある、ないということを判断するという...全文を見る
○三谷委員 その点は条文をどう解釈するかという観点ですけれども、誤解があるのではないかと思われるわけです。  裁判所がそういった立証責任に基づいて事実を認めるか否かという観点でいけば、そのとおりだと思います。しかしながら、ハーグ条約においては、その人が立証できたときにはというこ...全文を見る
○三谷委員 自分がなぜこの問題にこだわるのかといいますと、先ほど申し上げた、いわゆる家庭裁判所の実務に対する不信感というものがあるからであります。  自分自身も幾つか家事事件に携わらせていただきましたけれども、やはり、しっかりとした事実認定というものがまだまだ行われていない。も...全文を見る
○三谷委員 ぜひとも、よりよい制度の構築を目指してしっかりと取り組んでいただきたい、これをお願いさせていただきます。  続きまして、国境を越える連れ去りに関連をいたしまして、国境をいかに考えるかということも非常に重要なテーマでございます。そこで、多少こじつけかもしれませんが、日...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  では、尖閣問題について質問をさせていただきます。  最近では、尖閣諸島近辺が非常に慌ただしくなっております。この尖閣諸島は、もちろん日本固有の領土でございます、今、実効支配を行っているところでございますけれども、これをしっかりと守ってい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  この尖閣の問題、まずはしっかりと外交交渉、その中でその解決に向けて取り組んでいただきたいと思っておりますけれども、必ずしもそれだけでうまくいくというわけにもいかないかもしれません。  この点で非常に参考になるのが、以前行われたフォークラ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  この尖閣の問題、しっかりと対応していただきたいと思います。  続いて、竹島の問題について伺います。  先日私は、島根県で行われました竹島の日記念式典に参列し、その中で御挨拶もさせていただいてまいりました。この竹島の問題というのは、長年...全文を見る
○三谷委員 十五件というのは決して少なくない数だと思うんです。国際司法裁判所というのは、双方がそれによって解決することについて同意をしない限りは、この手続によって解決はできないという前提になっておりますけれども、そういった十五件の問題というものが、この国際司法裁判所で領土問題が解...全文を見る
04月24日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案、この法案ですけれども、そもそもの目的というものは、中小企業における消費税の転嫁をしっかりと行っていくというような目的だと考えられます。この点...全文を見る
○三谷委員 今、お答えいただきました、中小企業というものが非常に困ってしまうということに対してしっかりと手当てをしていかなければいけないという観点は、もちろん持ち合わせております。その上で、先ほどの質問をさせていただいたわけですけれども、後ほどまた、その点についてはお話をさせてい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  この三億円という要件が特になくてもいいんじゃないかというような観点から、中小企業の保護というのはその意味では十分図られた上で、さらに消費税の転嫁の促進というものが図られるのではないかというような質問であったわけですけれども、その必要性も余り...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そして、このガイドラインというのは、いつぐらいに具体的な、こういう表示だったら大丈夫、こういう表示だったらよくないと。  これは実は、以前に消費者庁の方に話を聞いたところ、一つの広告の文言だけとっても、それによってよいとか悪いとかと言うこ...全文を見る
○三谷委員 できるだけ速やかにということだと思いますけれども、実は、消費税の増税の問題、増税されて値段が上がってしまえば、もちろん業者としては、今までのようには売れなくなってしまうということですから、何とか値下げをして売っていきたいというふうに考えるのは当然のことでございます。そ...全文を見る
○三谷委員 そうなんです。この法案で、消費税の増税分を転嫁させていくことを中小企業に行わせていくためには、消費税の還元セールというものを何とかやめてほしい、そういう中小企業の団体の側の要望があったということは伺っております。  しかしながら、前回の、一九九七年の消費税の増税の際...全文を見る
○三谷委員 そうなんですね。なかなか転嫁ができない理由というのは、消費者から求められるということで、何とか安く売ってほしいというような要請が非常に強いということ、それからスーパーとの価格競争というような視点があるというふうに言われております。  しかしながら、今、地域を支えてい...全文を見る
○三谷委員 これは個々の取引実態ということにもよると思いますけれども、例えば八百屋さんですとかお肉屋さんですとか、地域の商店ということですと、ノートが百円ですとか、トマトが二個で五十円とか、そういった観点で取引されていることが多いのではないかというふうに考えられるわけです。それが...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  続きまして、外税の問題について伺っていきます。  以前、外税方式が採用されておりまして、その後、内税方式に変更されて、今回、改めて例外的に外税方式が採用されるということになりました。一般的に、日本だと、例えばスーパーですと、九十八円です...全文を見る
○三谷委員 明瞭に表示したという、そこの限定の部分ですけれども、それは、どの程度の表示をすれば明瞭に表示したというふうに捉えていただけるものでしょうか。
○三谷委員 その意味では、割と緩く税抜きと書いておけばいいと捉えておいてよろしいということでしょうか。それは回答は求めません。  それから、残り時間が限られておりますので、最後に一点、お伺いいたします。  消費税増税という問題です。  先ほど申し上げましたとおり、党首討論の...全文を見る
○三谷委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○三谷委員 三谷英弘です。  本日は、お忙しいところ、お越しいただきましてありがとうございます。  それでは、限られた時間ではございますけれども、質問させていただきます。  まず、舟田参考人にお伺いをいたします。  自分自身の観点といたしましては、この法案においては、主に...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  私もまさに同感で、そもそも法が予定している自由な競争という部分をこの法案が超えてしまっているのではないか、そういうような懸念を持っているところでございます。  それから、いただいた資料の三ページの中で、「納入業者に不当な負担を負わせること...全文を見る
○三谷委員 まさに今、舟田参考人がおっしゃったとおりの懸念というのを私も感じているところでございます。  この法案の第八条第一号におきましては、明らかに法律というか、そもそもの消費税の趣旨に反するような記載というのはだめですというような規定がありますので、それについては規制をし...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  私も、先ほど御指摘いただいた、二百九十八円、三百円、そして三百円プラス外税という三つの事例があるということで、この法案があることによって、では果たして、三百円プラス税というものに関してはもちろん税金として転嫁するというのはやりやすいだろうな...全文を見る
○三谷委員 今おっしゃっていただいた、まさに、混乱をできるだけ起こさないというような観点は非常に重要だと私も思っておりますし、そのためにガイドラインというものが有効に生きればいいなというふうに思うものの、私自身も商人の孫ということもありまして、そういった大阪商人のやり方も見てきま...全文を見る
○三谷委員 私も、今の総額表示が定着していると思っておりますし、できるだけわかりやすい値段の設定をしていただきたいと思っております。その意味で、総額表示を維持するということについては賛成なんです。ただ、だからこそ、同じ価格を維持するということについて事業者が努力するということにつ...全文を見る
04月26日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○三谷委員 二十分という限られた時間でございますが、質問させていただきます。  この法案につきまして、まずは買いたたきの部分について質問をさせていただきます。  この法案における買いたたき、消費税分を転嫁させないような取引を規制するということでございますけれども、これは、先日...全文を見る
○三谷委員 今まさにお答えいただきました、直前の価格が一つの参考になるという、その基準自体が、だからこそもう既に今から値下げを求めるところがふえているというところにもつながってくるのでありまして、民間というのは、そういう政府が定めた基準というのを何とかくぐり抜けていく、これを一生...全文を見る
○三谷委員 中小企業を守っていくという要請があるのはもちろんですけれども、その一方で、商売道具としての商品を売っていくわけですから、できるだけ今までと同じ値段、よりよい品質のものをより安い値段で提供したい、そういう事業者の思いを理解した上で、みんなで頑張って何とかコストを下げてい...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきましたけれども、この表示の問題というのは、実は、先日の小川参考人も、幾らガイドラインをつくったとしても、極端なケースは別にして、そうでない限りなかなか取り締まりは難しいという意見を述べていらっしゃいました。そういう意味では、ガイドラインをつくっても実効...全文を見る
○三谷委員 いや、それはそういうことではないんだろうと思っております。  実は、昨日の山口財務副大臣の記者会見の中でもこの点について述べられておりまして、総合的に判断して明らかにこれは消費税還元セールと思われるのは、これはだめということになりますよねというような答えをいただいて...全文を見る
○三谷委員 その趣旨はわかるんですけれども、結局、費用対効果の話かと思います。  今回、中小企業を何とかして守っていきたい、そういうふうに考えるのはわかるんですけれども、そのために、実効性があるかないかわからないような法案を通して、それに何十億円お金を使っていくということが適当...全文を見る
○三谷委員 当初は転嫁が難しいのではないかと見送った総額表示を義務づけたわけですから、転嫁が困難になるということは、ある程度、あらかじめ織り込み済みだったというふうに理解するのが当然かと思います。  そして、本日の参考人質疑の中でも説明されておりましたけれども、もちろん業態です...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○三谷委員 おはようございます。みんなの党の三谷英弘です。  消費税の転嫁に関する法案について御質問させていただきます。  まず、「消費税の転嫁を阻害する表示に関する考え方」、これが五月八日に、突如としてというか示された形になります。  以前、この経済産業委員会におきまして...全文を見る
○三谷委員 まだ、委員会の外でなぜという話については答えをいただいていないような気がしますけれども、時間が限られておりますので、続けて質問に移らせていただきます。  まず、いわゆる「考え方」、この見解の内容について伺っていきます。  この「考え方」の中では、「「消費税」といっ...全文を見る
○三谷委員 今の表現については事前通告させていただいておりますので、ぜひともお答えいただきたいところでございました。(発言する者あり)  では、もう一度聞きます。他の委員の意見もあり、意を強くして改めて聞いていきます。  四月になって価格上昇した分はポイント還元いたしますとい...全文を見る
○三谷委員 それでは、これから二つ三つ、通告のない質問をさせていただくのですけれども、「「消費税」といった文言を含まない表現」、「消費税」というふうにあります。  では、一つ、増税分は我が社が泣きますセールというような表現だってあるわけですが、それについてはいかがでしょうか。
○三谷委員 今の例は、消費税というような言葉がフルには入っていない、増税というような表現ではいかがかという趣旨でございました。  そして、この「考え方」を前提にいたしましても、なお、実は、消費税といった文言を含まないものについては原則として禁止されないというような話ですけれども...全文を見る
○三谷委員 今大臣がおっしゃったことは、若干、実はミスリーディングでございまして、二十一条あるいは二十二条というような話でございます。憲法二十二条の制限ということであれば、今おっしゃった合理性の基準というのが当てはまるということにはなりますけれども、今私が問題にしておりますのは、...全文を見る
○三谷委員 今のその二十一条、二十二条というところ、憲法上の権利がどのような基準で保護されているかということについて見解の相違があるところでございますけれども、いずれにしろ、これは判例がないところでありますので、実際つくってからどのような方が判断するかわかりません。しかしながら、...全文を見る
○三谷委員 今、迅速にという言葉しか、どの程度の時間をかけてというのはお答えいただけなかったんですけれども、正直な話、こういうセールが行われて、今週末はこういうセールをやりますというような表示で終わっていくわけですよね。実際、そういうセールが行われたということを察知して、それが行...全文を見る
○三谷委員 最後に、一点だけ質問をさせていただきたいと思います。  取り締まりを行う際に六百名雇用するという話がありますけれども、この六百名に要する人件費は幾らなのか、そして、この法律を実施するための予算総額については幾らなのか、その点についてお答えいただきたいと思います。
○三谷委員 ぜひとも、その人員そして予算を効率的に使っていただきたいというふうに改めてお願いさせていただきまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月17日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  先ほど、いみじくも木下委員がおっしゃったとおり、十八時間、国会の委員会の場で審議を行ってまいりました。  もともと、この消費税の転嫁の法案に関して、その趣旨というものは理解できないわけではないけれども、実は、この十八時間の議論を経て、...全文を見る
○三谷委員 今、六百人を採用、そしてその人件費として十二億円というふうにお答えいただきましたけれども、実はこの十二億円というのは、この平成二十五年度に雇うとしても、これは九月ないしは十月に雇っていく、そのための人件費というわけですから、年間でいくとその倍かかっていくということにな...全文を見る
○三谷委員 経済効果と伺った趣旨は、先ほど申し上げたとおり、実効性がないというような観点、実効的なものにしていかなければいけないというそのお題目は理解しているんです。しかしながら、今の法律のたてつけによりますと、事実上これは規制できないところがありますから、では、本当にお金をかけ...全文を見る
○三谷委員 そもそもこの法律の目的は何かというふうなことを考えると、もちろん消費税の転嫁を確保するというところでございますけれども、その消費税の転嫁を確保することによって中小企業というものをしっかりと保護していく、立場の弱い者、事業者が消費税増税分を押しつけられるような事態は避け...全文を見る
○三谷委員 もちろんその意味もあるんですけれども、中小企業対策という、立場の弱い人をしっかりと救っていくというような観点はあるわけですから、中小企業対策ということを言ってもおかしくないと思っております。  先ほども申し上げたとおり、この法案による実効性というのは極めて薄いわけで...全文を見る
○三谷委員 そもそも消費税の増税の目的というのは、しっかりと税収を確保していくというところに主眼が置かれていたかと思っております。  そういった観点を含めても、先日、党首討論が行われた際にも、みんなの党の渡辺喜美代表が述べておりました。安倍政権には長期政権の予感すらする、ただ、...全文を見る
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  消費税の円滑転嫁法案及び同修正案に対して、みんなの党として、反対の立場で討論を行います。  経済産業委員会内を初めとする一連の質疑において明らかになったことは、この法律にはほとんど実効性が認められないということでした。  法案の柱の...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  今回は、私が質疑を行うに際しまして、多くの委員の皆様に御配慮をいただきましたこと、質問の順番を含めて、その点についてまずは御礼申し上げさせていただきます。ありがとうございました。  それでは、私、三谷英弘、十年間弁護士として仕事をして...全文を見る
○三谷委員 前回の阪神・淡路大震災においての反省を生かすというような観点もあって、今回、東日本大震災では適用を避けたというようなところがあったかというふうに話を伺っております。  ただ、この罹災都市借地借家臨時処理法、いわゆる罹災都市法、そもそもこれの制定された趣旨というのは、...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今おっしゃられた通知の部分でありますけれども、こういう震災の場合に、誰に通知をしたらいいのかわからないというようになることが数少なくないわけであります。  今回、被災二法というふうに言われておりまして、この二つの法律を比較検討すると、お互...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  本当にその通知をされるされないということによって何が変わってくるかということにも若干言及させていただきたいというふうに思うわけです。  この新しくできます借地借家の特別措置法ですが、これは、現実問題として、東日本大震災というものそのものに...全文を見る
○三谷委員 当然ながら、そのときには、できれば、古いアパートを管理している大家さんの側からすれば、もうそれは滅失したんだといってそれを取り壊したいというふうに言うわけでしょうし、一方で借りている方からすれば、いやいや、これは一部損壊にすぎないんだからというようなことを、当然ながら...全文を見る
○三谷委員 定期賃貸借、定期借家人に対する通知というのは不要という理解でよろしいんでしょうか。
○三谷委員 ごめんなさい、今の点、ちょっと重要なので。  定期賃貸借の契約に基づいて借りている者に対して通知をする必要がないという見解でよろしかったでしょうか。
○三谷委員 失礼いたしました。  そうなんです。定期賃貸借に基づく借地人、借家人に対してもこれを通知しなければいけないというような規定になっているという理解だったかと思っておりました。  それで、そういった通知をしなければいけないということなんですけれども、実は事実上、現実の...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  ぜひとも、そこについても議論を今後深めさせていただきたいというふうに考えております。  続きまして、被災二法のうちの区分所有の方の特別措置法について議論させていただきたいと思います。  この被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法の一...全文を見る
○三谷委員 続きまして、今回の区分所有の再建に関する特別措置法の中で、決議要件として五分の四というものが定められております。  これは、震災である以上、先ほども申し上げましたけれども、もちろん、亡くなる方もいらっしゃいますし、また、相続人がどこにいるかわからないから連絡をとりに...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  続きまして、区分所有建物に居住されている方が亡くなったという場合を前提に、二つ質問させていただきたいと思います。  この建て壊しを行う際の、集会を行う際の通知ですけれども、これは、最終的に連絡をとれない、連絡先がわからない場合には掲示を行...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そして、もう一つなんですけれども、実際、もう既に自分の持ち分が買い取られて、そしてもうその敷地、建物が第三者、ディベロッパー等々に売られてしまっているというような場合もあるかと思いますけれども、そういった場合に、ふとそれを気がついたときには...全文を見る
○三谷委員 今の回答は、本当に心強い回答だったかと思います。事前にこの内容について伺ったときには、亡くなった側、追い出される側が、ある意味、無資力なリスクを負わせられるというような話を聞いたものですから、それは困ったなと思ったんですけれども、供託をされるということであれば、そうい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。ぜひとも、今回の法案を成立させていただいた後は、東京における直下型大震災、そして南海トラフというところにしっかりと生かしていただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、続きまして、別の観点の質問をさせてい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  本当にそれだけの多くのいわゆるアジアでの法整備支援に携わられてきたということに対しては敬意を表したいというふうに思っておりますけれども、その法整備支援は非常に意義のあることなんだけれどもというような注釈がつきながらも、実はまだまだ足りていな...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  実は、法律そして法律事務所、弁護士というものも、できれば一つの産業として見るという観点も必要なのかなというふうに思っておりまして、一つの輸出産業として成り立ち得るというようなことも考えているわけでございます。私の所属している事務所に限らず、...全文を見る
○三谷委員 まさにその取引実務に混乱を生じさせないというところが一番重要なところかなというふうに考えております。  今まで、民法を前提にさまざまな判例法理が積み重なってまいりました。その判例法理に基づいて、今、予測可能性が極めて高いというような状況にありますけれども、今までの判...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 本会議 第25号
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○三谷英弘君 みんなの党の三谷英弘です。  消費税の円滑転嫁法案及び同修正案に対して、みんなの党を代表して、反対の立場で討論を行います。(拍手)  経済産業委員会内を初めとする一連の質疑において明らかになったことは、この法律には、ほとんど効果が認められないということでした。 ...全文を見る
05月21日第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、食品表示法案に関して、この法案は、食品に関する適正な情報をしっかりと消費者に伝えていくという意味では大変望ましい方向での改正になるかと思われるものの、消費者に寄り添う消費者庁といたしまして若干不十分なところもあるのではないかとい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  この施行というのが法律が成立してから二年以内というふうになっておりますので、この二年間の間に議論して決めていくということになろうかと思っております。  今回の食品表示法案の中身そのものというよりも、どちらかというと、これから定めてまいりま...全文を見る
○三谷委員 今、小さい面積のものは百五十平方センチメートルというふうにおっしゃいました。それよりも小さいものについての規定、基準というものはありませんでしょうか。
○三谷委員 それでは、その点は後ほどまた改めてお伺いするといたしまして、先ほど伺いました、一般的には八ポイント以上、そして百五十平方センチメートル以下の場合は五・五ポイントという話ですけれども、できればできるだけ大きな文字でというふうに先ほど政務官はおっしゃいましたけれども、その...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  ですので、小さいものには今情報を省略してもよいというような、そういう取り扱いがなされているがゆえの先ほどの質問だったということを補足させていただきたいと思っております。  それでは、続きまして、食品添加物の取り扱いについて伺いたいと思い...全文を見る
○三谷委員 今の点も、やはり、表示できる面積が限られているというような、伝統的な今までのパッケージ、広告、包装紙のあり方というものを前提としているのではないかと考えております。  ぜひとも、インターネットがこれだけ普及している状況でございますから、そういう必要だというような情報...全文を見る
○三谷委員 ぜひともよろしくお願いいたします。  続きまして、加工食品の原料原産地表示についてお伺いをいたします。  現在、いわゆる二十二の食品群については原料原産地表示の義務化がなされているというようなことかと思います。しかしながら、今最も必要とされているのは、例えば外食を...全文を見る
○三谷委員 今おっしゃいました原発事故の影響については、また質問の中でも改めて聞かせていただきたいというふうに考えておりますけれども、先ほどの質問のそもそもの基本というか理由は、国が定めている食品安全基準というものが果たして本当にどこまで信頼できるのかということに対して不安を持っ...全文を見る
○三谷委員 それでは、その輸入食品について、国内流通のときに検査を行っているのでしょうか。また、それを行っているとして、実際、具体的にどのような検査を行っているのでしょうか。
○三谷委員 保健所で調べていただくということになるかと思いますけれども、その調べていただく際に、実際に食料をつくった、加工したというようなところへの問い合わせというのは行われているのでしょうか。
○三谷委員 ありがとうございます。  ぜひとも、これも国内流通のときに検査をしていただくということで、それはそれで心強い部分はあるんですけれども、しかしながら、保健所で調べていただくということであったとしても、では具体的に、例えば製造工程で、例えば小麦粉やそういったものを扱って...全文を見る
○三谷委員 この問題、私は全く知らなくて、カルビはカルビ、ロースはロースだと思って今までずっとおいしくいただいてきたわけですけれども、この問題があって、ロースというのはロースじゃない可能性もあったのかというふうなことを改めて驚いた次第ではありました。私と同じような感想を持った、そ...全文を見る
○三谷委員 いやいや、そういったところを使っているというのを、誰かから話が来たのかというところを伺っています。どうぞお願いします。
○三谷委員 もちろん、こういう問題は、実際に誰からその話を聞きました、誰から垂れ込みがありましたということを特定してしまったら、もうそういったことが怖くて、ある意味、そういった告発をすることができないというような形になるのはこれは当たり前のことです。ただ、幾らでも特定できないよう...全文を見る
○三谷委員 この問題をなぜ聞くのかといえば、この問題が余りにも唐突過ぎるという部分はあったかと思うんですけれども、これは、一般的に消費者庁が消費者にとって現在非常に遠い存在になっているからだというふうに私は考えております。  こういった、消費者に何か問題が起きたときにもなかなか...全文を見る
○三谷委員 この問題は、過去のインターネット等々を調べると、いろいろな方がいろいろな形で消費者庁に問い合わせているというような事実も、それはインターネット上の情報ですからどこまで本当かはわかりません。しかしながら、そういった問い合わせが過去にあるというところもありますので、それを...全文を見る
○三谷委員 聞いたところによると、割と漁獲する漁場というところではなくて水揚げ地ということで表示している例も少なくないという話も耳に入っているところでございますので、ぜひとも、その辺、実際にそれがわからないというのはどういう場合なのかということもしっかりと研究していただいて、本当...全文を見る
○三谷委員 こちらに、二〇一〇年四月二十八日、消費者庁消費者安全課が作成いたしました「事故情報データバンクについて」という資料があるんですけれども、そこの表紙を除いての二ページ目に、過去の事例として、食品の安全・表示ということで、例えば、中国産冷凍ギョーザ事件ですとかミートホープ...全文を見る
○三谷委員 質問形式にしてしまいまして、済みませんでした。  まず、これは八件しか載っていないんですね。その八件も何かというと、例えばヒラマサの例ですとかそうめんの例ですとか、どういうことが載っているかというと、そうめんをゆでてみたら非常に変なにおいがしたので、これは国内産と書...全文を見る
○三谷委員 そうなんです。先ほど御指摘をいたしました「事故情報データバンクについて」という書面の中にも、厚生労働省から提供される情報というのは食中毒の発生情報というものに限られているわけでございまして、幾らレーシックでいろいろな被害を受けたという話を厚生労働省にしても、ここには載...全文を見る
○三谷委員 ぜひとも、もっと急いでいただきたい。  これは本当に、被災者の方々、そして被災地で子供を育てている方々からすれば、国が信用できるかどうかの一つの分水嶺だと私は考えています。口だけ言って、そして法律は通したけれども、それに基づいて具体的な施策を講じないということであれ...全文を見る
05月23日第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、大変お忙しいところ当委員会にお越しいただきまして、貴重な御意見、まことにありがとうございます。  きょういただいている御意見、そしてさまざまな質疑の中の見解は本当に勉強になって、今後の消費者行政というものに生きてくる、こういう...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきましたこの原産地表示、なかなか国際的なコンセンサスがとれないというところではございますけれども、ただ、何でそうやって価格差が出てくるかといえば、もちろん品質に差があるという点もあれば、やはり安心してそういったところのものなら買えるというような、さまざま...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきました風評被害というものの位置づけですけれども、もともと、全くもってその安全性等々に影響がないにもかかわらず、評判が悪いということで売れないことを意味しているのではないかというふうに考えております。  残念ながら、今回の福島第一原発の事故というものに...全文を見る
○三谷委員 その意味では、書いてあるからオーケーということではないんだろうというふうに理解をしております。  少し具体的な質問をさせていただきたいと思います。  先ほどの原産地表示というものにも絡むんですけれども、メード・イン・チャイナというような商品は、最近は表記が実は変わ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味では、オレンジジュースの件も、全く果汁が入っていないのにオレンジジュースと言うのはおかしいですとか、サワーも、ジュースと間違えるような表記をしているんだったら、やはり子供も飲んじゃう。そういう消費者の観点というものが、まさに消費...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今のお答えも、今消費者行政において求められているものは、やはりしっかりとした情報を提供するものは提供していく。その上で、結果として消費者が判断をしたことについては、できる限り情報を与えられた上でしっかりと自分で判断したんだからというようなこ...全文を見る
○三谷委員 失礼いたしました。質問のやり方がちょっと明確でなかったかもしれません。  アレルゲンというものは、例えば大豆ですとか乳製品ですとか、そういうメジャーなものもあれば、必ずしもメジャーではない、極めて限定的な、そういう意味では広がりの余りないというようなアレルゲンもある...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  池戸参考人にも伺いたいと思ったんですけれども、ちょっと時間がなくなってしまいました。池戸参考人の御意見の中で、消費者に対する啓発というものをしっかりとやっていくことが重要だというふうにおっしゃっておりました。私自身もそういう意味で余り意識...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日、わずか三時間余りの審議のみで委員会の採決まで行われるということで、五百億円もの国民の税金がいかに使われるかを決める法案、しかも、日本文化を海外に展開する重要な役割を果たす、この法案の審議時間としては余りにも短いというふうに言わざる...全文を見る
○三谷委員 そのやるべきことという点について、続いて伺いたいと思います。  本法案が通過すれば五百億円もの資金が日本文化の海外展開に使われていくという形になりますけれども、そこでその対象となるクール・ジャパンというものが示す範囲について伺いたいと思います。  クール・ジャパン...全文を見る
○三谷委員 クール・ジャパンというものを推進していくこの法案ですけれども、そういう意味で、コンテンツだけではなく広く含めていくということですから、世の中に埋もれた商品やサービス、こういったものを発掘するという側面ばかりが強くなっていってしまうと、言葉は悪いですけれども、単なる中小...全文を見る
○三谷委員 クール・ジャパン推進機構法案、この法案の存続期間が二十年というふうにされておりますので、二十年たたないとこの政策が成功したかどうかよくわからないというふうな言われ方もするわけですけれども、実は、ここは平仄が合うところがございまして、この法案ができてから七年後に見直すと...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただいた、これが今の日本のクール・ジャパンを現場で支えていらっしゃる方々のまさに待遇でございます。  今回、五百億円を使うということによって、そのクリエーターの方々の待遇というものがよくなるという関係は計算に入っていらっしゃいますでしょうか。
○三谷委員 今お話しいただいた、会社に利益が出れば、そこでの従業員に利益として還元していただくということは一つの考え方だとは思いますけれども、実際の、今、アニメーターの方々は一枚幾らという形で、売り切りで仕事をしているわけでございます。実際つくったアニメが海外でどんどん売れました...全文を見る
○三谷委員 もうここの時点で、一般の、民間のファンドとは既に性格が異なってきてしまっているのでありまして、一般の、民間のファンドは、その投資をすることによって収益が上がるかどうかということでございます。官が出資するファンドですから、公益性を害するとか、公序良俗に反する、そういった...全文を見る
○三谷委員 あくまでも文言上は支援ということであれば構わないんですけれども、その性格というもの、このファンドの、できるだけ官を排して、民によって運営していくという観点からいくと、やはり投資というものを重視するべきではないかというふうに考えております。これはまた、別途伺います。 ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  翻りまして、こちらのコンテンツファンド、クール・ジャパン推進機構ファンドの方ですが、食に関しては、本機構においても対象になるということになろうかと思います。こちらの推進機構においては大臣の認可という要件は課せられておりませんので、その意味で...全文を見る
○三谷委員 ニッカ、サントリー、さすがですね。ただ、必要最小限というような言質をいただきましたので、その点、心強いお答えをいただけたのではないかというふうに考えております。  続きましては、今回の支援対象となります一つとして、物理的空間の整備及び確保というものがございます。ただ...全文を見る
○三谷委員 まさに、その箱物を例にちょっと述べさせていただきたいと思うんです。  こういった箱物は、実際、建物を買う、するとテナントを一生懸命集めてくるわけです。こういった箱物を買って、どうやって資金を回収するかというと、基本的には、レント、賃料を払ってもらって、それによってし...全文を見る
○三谷委員 どうしても、サイバー空間ですとか物理的な空間というところで、できるだけ長い時間、その現地の方々に日本のコンテンツを目にしていただく、これを実行していく、これしかないというのは私も理解しているところです。それがしっかりとワークするような形で、支援対象を決めるなら決めてい...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきました、株式会社における責任のとり方というのは、あくまでも、その取締役としての地位を引き続き保持するか、それとも、その地位にいられなくなるかということにほかなりません。もちろん、結果が出せなかった取締役には退いていただく。その限度での責任のとり方という...全文を見る
○三谷委員 幾つかやり方があるというふうなことでございますから、ぜひとも、その一つの方法として、出資を求める。例えば、百万でも二百万でも構わないと思うんです、取締役として報酬を幾らいただかれるかわかりませんけれども。そういった自分の身が、自分が出した金額が削られるということを避け...全文を見る
○三谷委員 そこは、李下に冠を正さずという言葉もあるわけですから、ぜひとも、明確に、そういった出向ですとか天下りは行わないというような禁止規定を、内部の基準でも構いません、そういったものを設置していただくことも考慮要素に加えていただきたいというふうに考えております。  このクー...全文を見る
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  株式会社海外需要開拓支援機構法案について、反対の立場で討論をさせていただきます。  私も、法律家としてコンテンツ業界に携わってきた立場ですから、コンテンツ業界に支援がなされること自体は本当にうれしいところでございますけれども、本法案に...全文を見る
05月28日第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  先日は、積み残しになっておりますいわゆる食品表示基準の内容について多く時間を割いて質問させていただきましたけれども、きょうは、この食品表示法案そのものの中身を中心に、その後、広く消費者庁の行政全般について伺っていきたいというふうに考えて...全文を見る
○三谷委員 先日、消費者庁の方に話を伺ったところ、それこそ農水省では千人単位、それから、それぞれの各地方自治体においてはそれこそ食品衛生法を守るという観点から数千人単位の人員を確保して、それを使っていくというようなことを話として伺っております。  しかし、これから食品表示基準と...全文を見る
○三谷委員 そういう意味では、今まで以上にいわゆる食品Gメンの方々の仕事がふえていくというふうに思っておりますので、その点、しっかりと指導、教育等々をしていただきたいというふうにお願いをさせていただきます。  それから、続きまして、第七条について伺いたいと思います。  この第...全文を見る
○三谷委員 今これをなぜお伺いしたかといいますと、この第六条というのは、JAS法のみならず、食品衛生法の基準というものも定めるというようなことで、その基準に違反した場合には指示、命令をするというような規定になっているというところでありまして、何を申し上げたいかといいますと、今まで...全文を見る
○三谷委員 その意味で、今お答えいただきましたとおり、基本的に横滑りということを維持していただくことができれば、それはそれで消費者の方の懸念というのは払拭されるのではないかというふうには考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それから、続きまして、第十一条につい...全文を見る
○三谷委員 先日お伺いをしたところ、二十九件というような答えをいただいておりますので、それでよいかと思っております。  その費用負担についてなんですけれども、これは基本的には適格消費者団体がみずから負担をするということになっているというふうに聞いております。今回の食品表示法案に...全文を見る
○三谷委員 先ほど申し上げました消費者契約法での役割、それから、新たに食品表示法での役割というものを担っていただくということでありますから、どれぐらいというのはもちろん規模感はあるでしょうけれども、しっかりと仕事をしていただく上では、何らかの負担を国としても考えていくということも...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。今のお答えは非常に参考になるかと思っております。  それから、続きまして、第六章に移らせていただきます。  第六章、罰則の規定が含まれておりますけれども、ここで見ると、第十八条の規定と第十九条の規定というものが、そこで定められている量刑が同...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  ただ、議員立法で制定されたということであっても、今回の立法でそのまま横滑りしていくということですから、それはもう消費者庁も同一の見解をとっているというふうに考えてもおかしくはないのではないかと考えておりますけれども、一点、ちょっとお伺いをい...全文を見る
○三谷委員 今、産地偽装の問題というのが非常に頻発しているというところではあります。消費生活センター等々に相談されたという場合には、もちろんPIO—NETという方には登録がされるということになるかと思いますけれども、それは残念ながら消費者の目には届かないデータベースであります。ど...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今のお答えを前提にすれば、正当な根拠を前提にすれば、それより厳しい基準を設けたところで、それが直ちに問題になることはないというような見解だというふうに理解をしておきます。ありがとうございます。  それでは、続きまして、これは健康増進法の絡...全文を見る
○三谷委員 本当に、この問題を見ても、消費者庁が、非常にフットワークの軽いところとそうでないところの差が余りにも激しいなということを感じるわけでございます。  今回は、その意味で、特定の法律の条文の根拠に基づいて動いているわけではないということでありますから、その問い合わせ等々...全文を見る
○三谷委員 そういう意味では、特定の誰かからそういった問い合わせがあったとかそういうことではないのか、その点についてお伺いしたいと思います。
○三谷委員 わかりました。そういう意味では、広くもろもろの広告をごらんいただいているということがわかりましたので、ぜひとも目を広く見開いていただいて、さまざま見ていただきたいというふうに思っております。  その点に関連してちょっとお伺いをいたします。  今回、この食品表示法案...全文を見る
○三谷委員 これは事業者からすれば、結局、食品表示の部分はこの食品表示法というのを見ればいいということになりますけれども、広告の仕方というものを考えるときには、引き続き、食品衛生法やJAS法、健康増進法等々にさかのぼって見ないといけないという意味では、事業者の利便性を図っていくと...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  この四点が含まれるということですので、一つ一つ、実際、今その目的が達成されているのかという観点からお伺いをしたいというふうに思います。  まず、消費者窓口がわかりにくいという部分でございます。  そもそも消費者が何かトラブルに巻き込まれ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  その意味では、消費者のためにしっかりと情報提供して、あっせんして、最終的には、問題の解決というところまでの代理人としては動いてくれないというところでしょうから、限界はあるけれどもそうやって動いているんですよということで、消費者窓口というのは...全文を見る
○三谷委員 できることであれば、相談窓口というところに電話をすれば、そこでの相談情報というものを、消費者庁のみならず、ほかの省庁に広くあまねく共有していただいて、例えば厚生労働省ですとかほかの省庁からその相談内容への対応が行われるというような形へと導いていただきたいというふうに思...全文を見る
○三谷委員 今の点、お答えいただきましたけれども、二つの点で若干疑義が残ります。  一つは、重大な事故というものに限って他省庁からの情報は消費者庁に回されてくるというふうに伺っておりますので、それに至らない軽微な生命身体に対する事故等々の情報もぜひともすくうようにしていただきた...全文を見る
05月29日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  日本におきまして、中小企業の数は四百二十万社、全企業のうちの九九・七%、さらに、そのうち小企業の数は三百六十六万社で八七%。これは大臣もおっしゃっているとおりで、小規模事業者の数が非常に多く、日本経済において大きな役割を果たしていること...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  海外展開の必要性というのは、もうこれは論をまたないわけでございます。その意味で、先日成立いたしました、いわゆるクール・ジャパン推進機構法というものがございます。この中でも、コンテンツの振興というような位置づけよりは、むしろ日本全体のそうい...全文を見る
○三谷委員 そうなんです。先日もう既に成立してしまった法律のことを何度も申し上げてもあれなんですけれども、このクール・ジャパン推進機構は、コンテンツということだけではなくて、中小企業が、そこで取り扱っている地域の産業というものを海外に展開していく上でも非常に重要な一つのアセットに...全文を見る
○三谷委員 この点、事前の質問通告等々になかったところなので、もしお答えいただければということで結構なんですけれども、今おっしゃっていただいた、政府のポータルサイトをつくっているということなんですけれども、そこの来場者目標数があれば、教えていただきたいと思います。
○三谷委員 ありがとうございます。  ぜひとも、その百万人という数字、達成していただきたいというふうに思います。  これは、もう何度も何度も他の委員からの質問等々も出ているところでございますけれども、具体的にどういうことをやれば、どういった支援にありつける等々というのがなかな...全文を見る
○三谷委員 ここで言う認定情報提供機関というのは、基本的に民間事業者というふうに理解をしておりますけれども、そういったさまざまな情報を提供していただくことになろうかと思います。  こちらの認定情報提供機関が民間事業者ということであれば、活動資金というものをどこかから獲得していか...全文を見る
○三谷委員 一般事業者がさまざまな形で資金を得る、そういった活発な活動を通じて資金を得るというふうに今おっしゃっていただきましたけれども、それだけではどうやって活動資金を得ていくのかなかなかわかりにくいところがあります。  この認定情報提供機関というものは、これから本当に重要な...全文を見る
○三谷委員 そこで、一点、事実関係を確認させていただきます。  特定下請連携事業を認定していく上では、特定親事業者、下請を使っている親の事業者ですね、そういったところの関与または了承、同意というのは必要でしょうか。
○三谷委員 ぜひともその点、お願いをしたいと思います。  これはもう本当に細かい話で、了見の狭い話なのかもしれないんですけれども、そういった特定親事業者というものの関与がなく、下請事業者同士が連携して新たな取引先を探していくということになりますと、下請事業者同士が、ある意味、市...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  続きまして、中小企業対策一般についてお伺いをしたいと思います。  これは、経済産業省に以前出していただきました。どういった、具体的な予算というものを講じているんですかと。本当に多くのテーブルがあって、それを重ね合わせていくと大体二千四百億...全文を見る
○三谷委員 済みません、時間がもう限られておりますけれども、あと一点だけお伺いしたいと思います。  最後に、大臣にちょっとお伺いをしたいと思います。  今、さまざまな中小企業対策等々が行われているところでございますけれども、一方で、新陳代謝を図っていくというような決意も所信に...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。質疑を終わらせていただきます。
06月03日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  この決算行政監視委員会におきまして、平成二十一年度決算、二十二年度決算、二十三年度決算、これが実質的に審議を進めることができるということになったことにつきまして、まず本当に心から喜ばしく思っております。三年分おくれた分、しっかりと充実し...全文を見る
○三谷委員 もう既に四増四減をした後も、四・七四六倍、ほぼ一人当たり〇・二票ちょっとぐらいしか認められていないというような選挙法というようになっているわけでございます。  一方で、衆議院の一票の格差についてですけれども、昨年十二月に行われた衆議院選挙の一票の格差というのは最大何...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  先ほどお答えいただきましたとおり、公職選挙法改正案というものをやればおよそ二倍というふうになるということになるのに対して、参議院選挙の方につきましては、四増四減を行った後でもまだ四・七四六倍というようにあるというふうになっております。  ...全文を見る
○三谷委員 今、お答えいただきました。  しかしながら、この二〇一二年十月十七日の最高裁判決、これの趣旨というものを、ぜひとも多くの皆様に御理解いただきたいというふうに思います。  こちらの最高裁判決でどう書いてあるかといえば、都道府県単位で選挙区の定数を設定する現行の方式を...全文を見る
○三谷委員 そもそもこの「もんじゅ」につきましては、一九九五年にナトリウム漏えいによる火災事故が発生し、私もそのビデオ、ナトリウムが漏えいした直後のビデオを見ておりますけれども、本当に危険な状況になっていたということがありますから、その影響から、二〇一〇年まで運転休止状態が続いて...全文を見る
○三谷委員 ただいま新たな検討というふうにお答えいただきました。しかしながら、ぜひともお伺いしたいと思います。  この「もんじゅ」について、今まで、研究開発、維持管理、事故対応等々を含めて、さまざまな予算がかかったのではないかというふうに考えておりますけれども、今までにこの「も...全文を見る
○三谷委員 今まさにお答えいただきましたとおり、「もんじゅ」にはもう既に一兆円近くの予算が投じられている。そのうちの一千三百億円は民間の費用だということですから、八千五百億円強という国の予算が投じられている。しかも、一日四、五千万円、これの維持管理にお金を費やしているということで...全文を見る
○三谷委員 先日の福島第一原発の事故というものを見ても、前回の原発事故に関しては、非常に高温になったという状況で、とにかく冷却するために水をかけるというような応急措置をずっと講じてきたわけですけれども、今回、「もんじゅ」というものはナトリウムを使っておりますから、高温になったとい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  水力発電を含めるかどうかという点も大きく影響しますけれども、日本では再生可能エネルギーというものが、風力、地熱、そして太陽光等々、まだまだ使えていないというような状況にあるのではないかと考えております。  ドイツでは、電力供給に占める再生...全文を見る
○三谷委員 原子力を国内で産出したエネルギーに含めない。原子力のそもそものエネルギーのもとはウランですから、基本的にはこれは輸入に頼っているわけですよね。そういう意味でいくと、基本的には、日本ではエネルギー自給率というのは非常に低い状況にある。これに対して、ドイツでは日本に比べて...全文を見る
○三谷委員 ドルで今計算されましたけれども、皆さんに今お配りをしております、日本とドイツの電気料金の比較の表があります。  この右側の表になりますけれども、日本では一キロワットアワー当たり二十六・七円に対し、ドイツでは三十七・一円ということで、確かにドイツの方が高いというように...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきましたとおり、ドイツ、デンマークに視察に行ってまいりました。みんなの党の場合は、海外に視察に行って、そうやって得た知見をまずはしっかりと国会の委員会で生かしていくということで、外遊に終わらせない、まずはその覚悟を評価いただきたいなというふうに思います。...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  続きまして、全く話はかわりまして、優秀な頭脳の国際流出という点について、簡単にお伺いしたいと思います。  「がんワクチン治療革命」の著者でございます中村祐輔博士、医療イノベーション推進室室長でいらっしゃいましたけれども、この方は、残念な...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  山本大臣をお呼びしてしまっているので、ぜひとも、あと一点だけお伺いさせていただければとお願いを申し上げます。  ビッグデータについて、ちょっとお伺いをしたいと思います。  ICT成長戦略の推進として、ビッグデータの利活用というものがご...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。
06月21日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○三谷分科員 おはようございます。みんなの党の三谷英弘です。  本日は、総務省の放送通信事業というものに関連して質問をさせていただきます。  今までも何度か新藤総務大臣には質問させていただいたことがありましたけれども、その際は一票の格差について質問させていただいておりました。...全文を見る
○三谷分科員 今おっしゃいました電波の有効利用ということについて、もう少し詳しくお答えいただければと思います。
○三谷分科員 つまりは、電波を圧縮して、場所をあけて、新たなビジネスチャンスを生み出していったというふうな理解をしてもいいのかなというふうに思っております。  二千三百六十億円、これは決して少なくない金額だというふうに理解をしております。ぜひとも、この二千三百六十億円をまず使っ...全文を見る
○三谷分科員 今お答えいただきましたこのB—CAS社ですけれども、民間事業として、民間のいわゆる普通の法人として、株式会社として運営されているということではございますけれども、その株主構成というものについては、一番大きな株主がNHKということでよろしかったでしょうか。
○三谷分科員 ありがとうございます。  今、一億八千万枚、このB—CASカードが発行されているというお答えをいただきましたけれども、B—CASカード一枚当たり幾らで取引されているのか、そして、わかるのであれば、その粗利が幾らなのかということをお答えいただければと思います。
○三谷分科員 ありがとうございます。  この七億九千九百万円、ほぼ八億円余りの利益を出しているというような会社が、今、この地デジのテレビを見る際に必要な部品を一社で受けている状況にある、そういうような状況だというふうに思っております。  それでは、次に移らせていただきます。 ...全文を見る
○三谷分科員 一応、念のため確認させていただきますけれども、これは、単に見ているだけの人も検挙されているということでよろしかったでしょうか。
○三谷分科員 ありがとうございます。  実際、これを流通させ、販売するという人だけではなくて、ブラックCAS、そういった模造カードを使って見ている人だけでも、具体的に検挙されているということですから、そういう意味で、今、ユーザーに対しては、大きな、そういう各社の御努力があって、...全文を見る
○三谷分科員 ただ、少なくとも、ヤフオクですとかそういったところでどれぐらい流通しているのかというのはある程度はカウントできる部分もあるんだろうとは思っているので、そこについて、どれぐらいの枚数が過去、以前に取引されたのかということは、恐らく、ヤフーですとかそういった事業者に問い...全文を見る
○三谷分科員 今お答えいただきましたが、コピー制御の点で影響があるというのは、済みません、実はちょっと初めて伺ったものですから、それは具体的にどういうことを意味されておりますでしょうか。
○三谷分科員 とすると、今のその模造カードを使えば、その十回のコピーの限度回数というものが、これはある意味無制限になってしまうとか、そういうような影響があるということでよろしいでしょうか。
○三谷分科員 そうだとすると、やはり今のB—CASカードというものが、WOWOWですとかスカパーですとか、そういったところではなかなか使い勝手が悪いというか、本当に、自分のビジネスモデルの根幹を脅かす存在になっているということはもちろん言えるでしょうし、地上波の事業者においても、...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  こちらについて、カードという物理的なものを配布するというものではなく、そういったソフトウエア、プログラムを組み込むことになっているというふうな話ですけれども、プロテクションというのは以前のB—CASのものに比べて強くなっているという御説明...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  TRMP方式というものができている、これも最近私は勉強して知ったんですけれども、本当にこれで、費用も四百円もかからない、もっともっと安価で対応できるという話も伺っております。B—CASカードの今のシステムよりも何かすぐれているような印象を...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  二〇〇九年から、実際、B—CASカードの不正利用というものが始まるはるか前からTRMP方式の検討が始まってきたということは、正直なところ、B—CASカードというものは最終的な手段ではないということは当時から恐らく認識されていたのかなという...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  もちろん、このB—CAS社というもの、そして、一般社団法人である、TRMP方式を運用している法人に関して、理事等々を確認すると、総務省の方々がいらっしゃるということはないということは存じ上げておりますけれども、ただ、総務省という立場におい...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  もちろん、総務省として関与している会社ではないということではあるとは思うんですが、ただ、現実問題として、一社でB—CASシステムを取り扱っている、そういった、ある意味独占的な地位にあるということを国全体として黙認しているというような状況...全文を見る
○三谷分科員 本当にそのとおりだと思います。  先日、このフォローアップとして、政府広報の中で、そういったセキュリティーソフトをちゃんと入れましょうというのがあったんですけれども、政府広報として果たしてそれがどこまで機能しているのか。国民に対して、本当にそれはセキュリティー上重...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。  これはもちろんスマートフォンに限った話ではありませんが、最近はいろいろなアプリがあって、そのアプリの中では無料で通話ができたり、無料でメッセージのやりとりができたりというものが数多くあるわけです。その中には、利用約款で、必要に応じて中身...全文を見る
09月27日第184回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日は、大変お忙しいところ、廣瀬社長にお越しいただきましてありがとうございました。  まず、この原発事故で苦しまれている方々を考えると本当に胸が痛むと同時に、福島第一原発の現場で事故収束のために日夜汗水垂らされて本当に頑張られ...全文を見る
○三谷委員 二時間ですね。  二時間でメルトダウンをしてしまうということなので、冷却材が基本的に全部喪失したというような状況になってから、メルトダウンを起こさないようにするためには、どうしてもベント、今回でいうとフィルターベントを行っていくという形になると思うんですけれども、そ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。できるだけ住民に危害が及ばないような段階での避難を呼びかけていただけるというふうに受け取らせていただきました。  もう一点、お伺いしたいと思います。  今回の柏崎刈羽原発の安全審査申請、これは報道等では条件つき承認というような話でございました...全文を見る
○三谷委員 今、書き得る限りのことというふうにおっしゃいましたけれども、現実問題としてはかっちりと計画、設計等々が固まっていない状態という中で申請されたというふうに理解してよろしいでしょうか。
○三谷委員 あと一点だけ、この点について伺いたいと思います。  このフィルターベント、二つ目という点ですけれども、今まさに内容まで確実に全て決まっていないというような話がございましたけれども、結局これが計画倒れに終わってしまった、いろいろな計画は立ててみたけれどもなかなかうまい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味で、この二つ目、フィルターベントを増設された分というものをしっかりとつくった上で、当然ながら再稼働をしていくということになろうかと思います。当然、この設置にこれからあと何年かかるかということはわかりませんけれども、基本的には、そ...全文を見る
○三谷委員 さっきの質問で質問を終えるはずだったんですけれども、今のお答えだと、もう一回聞かないといけないかなと思っております。  そういうことですと、一つ、フィルターベントがもう既にあるという前提ですから、その意味では、今回、二つ目はつくれませんでした、でも安全審査は通りまし...全文を見る
○三谷委員 そうすると、再稼働の要件ではないということなので、二つ目ができようができまいが、再稼働についての判断は別途行っていくというふうに受け取らせていただいてよろしいでしょうか。
○三谷委員 今のお答えですと、泉田知事がフィルターの増設に応じてくれたんだというふうに思って喜んで、ある意味、渋々なのかもしれませんけれども安全性審査に承認をしたという気持ちに応えていないような感じが非常にするのが残念なところではございますけれども、この問題につきましては今後も質...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  その中で、今回、三十五万トン貯蔵している中で、そこから比べるとたかだかという数字になるのだろうとは思いますけれども、三百トンの汚染水が漏れた。その中で、二十四兆ベクレルもの放射性物質が漏出して、これがレベル3の事故というもの、事象に該当する...全文を見る
○三谷委員 私は、東京電力の方々が、安倍首相が言う、コントロールされているんだというような発言に全てくみされているわけではないというふうに、これは推測ですけれども、思っているんです。表向きにはそうは言われないかもしれませんが。  ただ、具体的に、事故を考えた上で、これからどれぐ...全文を見る
○三谷委員 半分、五〇%が入れかわると。私も確認したところによると、一回の潮の満ち引きで二〇%、それが二回なので四〇%、それから、五号機、六号機で水を使って、湾というか、港の外に出す分が一〇%、それを合計して五〇%というふうに理解しております。  その中で、セシウムですとかスト...全文を見る
○三谷委員 つまりは、港の中にある放射性物質は、一日に五〇%の水が入れかわることに伴いまして放射性物質も半減するという理解になるかと思うんです。もちろん、水がよどんでいる部分に関しては、放射性物質というのはイオンの状態でも残りやすい。先ほど馬淵委員もおっしゃっていましたが、拡散み...全文を見る
○三谷委員 まさにそこなんだと思うんですね。上場企業の代表取締役、つまり経営者といたしましては、一株当たりの資産額とか利益率をできるだけ多くしたいというふうに考えるのは当然だし、むしろそうあるべきなんだろうと思います。しかしながら、その一方で、今回の原発の事故というものを考えると...全文を見る
○三谷委員 設備投資とか経費節減によって一兆円捻出する、これは大変なことです。  せっかく再生可能エネルギーの視察に行ったばかりだから言うわけでもないんですけれども、これからいろいろな形でエネルギーを供給していかなければいけないときに、今までのエネルギー源以外のものに手を伸ばし...全文を見る
○三谷委員 以上です。ありがとうございました。
10月30日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  まずは、大臣、所信の中で明示的に知財戦略の推進ということに触れていただきまして、このたびはまことにありがとうございました。通常国会の際はその言葉がなかったということで、こちらから一言申し上げたことをもしかしたら覚えていただいていたのかな...全文を見る
○三谷委員 ぜひとも読んでいただきたいなというふうに思うんです。それは、中に書いてあることはもしかしたら核心をついていると思われるかもしれないということ、そしてもう一つは、この小説の中では、茂木大臣と思われる大臣が、改革大臣ということで、参院選後に交代させられるという話になってい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  今お答えいただいた中で、不十分だと特に判断された点というのは具体的にどういった内容になりますか。改めてお答えいただければと思います。
○三谷委員 ありがとうございます。  私も、十月十五日に東電が委員会に提出された報告書を拝見いたしました。  一つ一つの事象といいますか事故といいますか、そういったものに対してはこういうことをやっていきます、ああいうことをやっていきますという個別具体的な対応が書いてあったわけ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味ではこれからの対応を見ていくという形になろうかと思うんですけれども、福島第一原発の対応に柏崎刈羽原発の人員を割いていくというような話もあったのではないかというふうに思っておりますが、その柏崎刈羽原発の再稼働というものについては現...全文を見る
○三谷委員 先日、十月二十八日に会われた際の面談概要というものがホームページ上にも公開されているんです。この中に廣瀬社長の発言ということで1から6までございますが、これを見ても、現場で実際に作業に当たられている協力会社の作業員についての言及がないように思うんですけれども、もし可能...全文を見る
○三谷委員 もちろん、そういった職場の環境というのも大事なことではあります。誰しも働くときには就労環境というのはもちろん重要な点ではございますが、一方で働く条件、端的に言えば賃金が幾らぐらいもらえて、幾らぐらい手当がもらえて、そういったことまでしっかりと手当てできているかというの...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  この先は東京電力さんにちょっとお伺いしたいというふうに思うんですけれども、東京電力さんにF一、福島第一原発の中で実際に作業されている方の就労条件について、事前にいろいろな形で質問をしますと、自分のところの従業員について、もちろんそれはわかる...全文を見る
○三谷委員 そういう取り組みをされているということなんですが、その結果についてちょっと伺いたいと思うんです。  それは何度事前に伺っても教えていただけなかったことなので、この場で初めて伺う形になるんですけれども、具体的な現場の作業をされている方々に対して払っている金額と、現場の...全文を見る
○三谷委員 結局はわからないということだと思います。  現場でヒューマンエラーが起きている。九月の半ばから十月の半ばまでに上がっているもので五、六個あるわけです。そういったものは現場の士気の低下が原因だというようなことを本当に多くの方が言っている中で、例えば、現場で水が飲めるよ...全文を見る
○三谷委員 そういう意味では、去年の十月のアンケートの内容と、これから確認する内容は違うということでよろしいでしょうか。念のため確認します。
○三谷委員 では、その結果を見て、また引き続き質問させていただこうと思います。  それでは、次の問題に移りたいと思います。これはもういろいろな形でいろいろな方が取り上げられているので、繰り返しになってしまう部分もあるので、そういった部分は捨象して質問したいと思います。  汚染...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今NDというふうにおっしゃいましたけれども、実は満ち潮のときと引き潮のときで明らかに挙動が違うわけでして、例えば引き潮のときですと、そこで何も検出されなかったということであればおっしゃるとおりなのかもしれないんですけれども、満ち潮で外洋から...全文を見る
○三谷委員 先ほど伺ったとおり、今回の汚染水の問題は、簡単に言うと漏れ続けているというような評価ができる。それはなぜかといいますと、海洋の水が一日に五〇%どんどん入れかわっていくということになると、単純計算して、この三角になっている港湾内のセシウムの濃度が一日につき半分になってい...全文を見る
○三谷委員 垂れ流すというような状況だとは、客観的に見てそういう表現が適切ではないかという観点からそういった言葉を用いさせていただきました。  ともかく、この問題についてはあと一点だけ質問をさせていただきたいと思いますけれども、シチュエーション・イズ・アンダー・コントロール、コ...全文を見る
○三谷委員 ぜひとも努力はしていただきたい。そういう状況をコントロールしているという、それをどう評価するかの見解の相違かなというふうな気はしています。  時間も限られておりますので、次の点に移らせていただきます。IRIDによる新技術の公募についてちょっと伺いたいと思います。 ...全文を見る
○三谷委員 今、先に大臣におっしゃっていただきましたけれども、これはまさにオープンソースの考え方でもいいのかなというふうに思っております。  国内外から広く英知を結集していくということであれば、そういった七百七十九件をクローズドにしていくのではなく公表して、それについてもっとも...全文を見る
○三谷委員 時間が参りましたので、最後の質問にしたいと思います。  最終処分、地層処分ということを実際に今運用されている国というのは世界にありますか。
○三谷委員 今お答えいただきましたとおり、作業が進んでいるということで、実際に運用されているところはないということでよろしいでしょうか。一応そこだけ事実確認させてください。
○三谷委員 時間になりましたので、これで終了します。ありがとうございました。
10月30日第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日はお忙しいところをお越しいただきまして、そして本当に貴重なお話を伺うことができまして、ありがとうございます。  それでは、さまざまな質問をさせていただきたいというふうに考えております。  私も十年間以上弁護士として仕事を...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  また、先ほどのいただいた御意見の中に、今の適格消費者団体については、非常に信頼に足りる、そういった団体であるというお話もいただきましたけれども、これは、今後もそのような団体であり続けるかどうかについては、必ずしもそうだというふうに言い切れな...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そして、この法案の中では、消費者契約というものがあります。この消費者契約というのは、具体的には、消費者と事業者の直接契約というものに限られているというふうな理解はされているところではございます。  この消費者契約の中に、実は、例えば電機メ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味では、必ずしも保証書が保証契約になるものではないというのは本当におっしゃるとおりだとは思いますけれども、そういった余地があるというようなところで懸念をお話しさせていただきました。  また、先ほどの話の中で、遡及効についてのお話...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今、どうしてこのような仮定の質問をさせていただいたかと申しますと、実は、この法案での請求の対象となっている債権というのは極めて限定をされているところでございまして、物とかサービスの対価というものに限られているんですけれども、今後、場合によっ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういったものについてはこれから先もこの法案の対象とはなりにくいというようなお考えということで理解をさせていただきました。  それでは、また別の質問をさせていただきます。  今回の裁判、訴訟では、仮差し押さえというものができるという形に...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  それでは、もう一点御質問をさせていただきたいと思います。  先ほど、ちょうど、まさに不当表示といいますか誤表示といいますか、そこは立場によって違うんでしょうけれども、食事、レストランで出しているメニューが、ちょっと書き方が誇大だということ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  今、るる、さまざまなことをお伺いいたしましたけれども、基本的にはそういった懸念があるということであるわけでございます。  そうはいいましても、阿部さんのお立場としては、この法案に対しては、制度としては賛成をされているという理解でよろしい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  この法案については、非常にいろいろな、さまざまな考えというものがあり得るところではございます。最初に申し上げさせていただいたとおり、消費者の保護というようなことについては、本当にこれは重要なことだというふうに改めて強調させていただきたいと...全文を見る
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日は、午前中そして午後、こうやって長時間にわたって審議をするというような形になっておりまして、ちょうど今、大臣が中座をされておりますので、ちょっと本法案の審議についての感想、これを述べさせていただきたいなというふうに思うんです...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今お話しいただいた濫訴の定義からいたしますと、そういう不当な、ビジネスを必要以上に妨げるような裁判というのはなかなか起きないんじゃないかというふうに考える向きもあるとは思うんです。  ただ一方で、大臣も、ずっと弁護士としていろいろな事件を...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  濫訴というものを、敗訴する、本案に理由がないということが明らかな場合と、そういったことが容易に想定できる場合ということを先ほど答弁いただきましたけれども、やってみなきゃわからないと思って、負けるかもしれない、でも新しい判例をつくるためにこれ...全文を見る
○三谷委員 講学上はすごい切り分けられるところだとは思うんです。  ただ一方で、訴えてしまうということによって社会的な評価が低下することは目に見えているという場合だってあるわけですし、今の日本ですと、裁判をした、裁判の被告になったということだけで一定程度社会的な評価が下がってし...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味では、今まさに大臣がおっしゃったように、裁判が起こされたとしても、企業のそういった態度で、うちは何も後ろめたいことはないというようなことを理解していただける、そういうような社会にしていかなければいけないんだろうなと。裁判を受ける...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  その最後の一言、申請についての審査は本当に厳格にやっていただきたいというふうにお願いを申し上げます。ただ単にアクセスが容易になればいいということではないというふうに考えておりますので、この点、御理解いただければというふうに思います。  ま...全文を見る
○三谷委員 いや、それはそうじゃないと思うんですね。  製品のリコールなりなんなりをしていくという場合も、例えば代金返還請求みたいな話が起きたときに、簡単に言うと、リコールしたって、一〇〇%それが回収に応じる、修理に応じるというような消費者ではないわけで、だからこそ、例えば、パ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  もしかしたら、想定している事態というのが、大臣そして消費者庁さんと私とちょっと違っている、私が想定しているのは、もう少しぎすぎすした社会なんだろうなというふうには思うんですね。  何かあっても、自主的に対応している場合には温かい目で見守っ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今、授権の話について、大臣が、どういった、どれぐらいの方が対象になるかわからないというような答弁、趣旨の話も含まれておりましたけれども、それはそうではないというふうに思うんですね。  これは、第六条の三項、四項において、対象消費者の数によ...全文を見る
○三谷委員 この点については制度設計そのものの話になってきますので、現段階においてこれ以上というのは難しいのかなというふうに思っておりますけれども、もし今後の見直しというものがあり得るのであれば、それまで起きた事象等々を勘案して御検討いただければということをあらかじめお願いさせて...全文を見る
○三谷委員 まさに今、契約締結上の過失または、例えば詐欺とか強迫とか、そういった形によって消費者契約が締結された場合というのも恐らく含むのではないかというふうに思うんですけれども、一般的には契約よりもそういった不法行為というように評価され得るものが前に来る場合が多いと思うんですね...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今、二例挙げていただきましたけれども、これはいずれも、契約締結後に来る加害行為というのは故意によるそういったものだというふうな説明をされておりましたけれども、実はそれが故意なのかどうなのか、そういうところも絡むところではあるんですけれども、...全文を見る
○三谷委員 まさにその作為義務違反というところ、通常の人間関係、通常の人的関係においては、作為義務というのは当然ながら生じないわけです。例えば、親子ですとか夫婦ですとか、そういった特定の人間関係であればそうでしょうし、同じ車に乗ったという場合もそうでしょう。  ただ、それと同じ...全文を見る
○三谷委員 この点については、まさに、これは司法試験の勉強みたいになってきてしまうんですけれども、四百十五条に基づく善管注意義務違反というものと、七百九条における安全配慮義務というようなものの表裏なんですよね。だからこそ、四百十五条に基づく債務不履行というものが成立し得る、認め得...全文を見る
○三谷委員 それが現在の実務というところなので、それがまさに先ほど申し上げたような試験訴訟、お試し訴訟というふうに評価できるかは別として、勝てるかどうかわからないけれども、集団訴訟をメーカーに対して起こそうという動きにつながっていくのではないかという懸念を持っているということを御...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  もう時間も限られておりますので、もう一つ伺いたいと思います。  三条四項の点について伺いたいと思います。支配性の要件というふうに一般的に言われておりますけれども、共通義務確認の訴えというものには、共通性の要件、そして支配性の要件というのが...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  できれば、それをガイドライン等々に明記していただきたいと思います。  それから、もう時間が限られているので、恐らく最後の一問になるかと思いますけれども、十条の読み方についてちょっとお伺いしたいんですね。  この十条というのはどういうあれ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今の話ですと、もうそれこそ本当に判決と同様ということですので、事実上の和解ではなく、放棄または認諾という形になってしまうんだと思うんですけれども、それでも、例えば、三つの訴訟、請求があるうちの一つは認めて、ほかの二つは認めないとか、そういっ...全文を見る
10月31日第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○三谷委員 ただいま議題となりました消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案に対する修正案につきまして、みんなの党を代表して、その趣旨及び概要について御説明申し上げます。  本修正案は、この法律案の審議の過程においてその懸念が明らかとなった濫訴...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、電気事業法の改正案の質疑ということで時間をいただいております。  電気事業法の改正に関しましては、発送電分離のあり方ですとか、系統接続にまつわる諸問題、競争促進政策など議論に値する重要な論点は山ほど、それこそ星の数ほどあるとは...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。そういった国を目指していくという大臣の御決意かというふうに考えております。  我々みんなの党といたしましては、昨日、電力自由化推進法案を、衆議院にはなかなか出せないものですから参議院で提出させていただきました。その中で脱原発そして再生可能エネル...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今、ちょうどエネルギーのベストミックスの話をいただきましたけれども、先日、エネルギー基本計画会合というものが開かれたということです。率直に言いまして、今回の電力システム改革というものは、こういう電力の構成にするんだという目標をまず設定して、...全文を見る
○三谷委員 我が党の立場を御説明いただきましてありがとうございます。  本当にそのとおりだと思っておりまして、我々といたしましては、まずはしっかりと電力の自由化を進めていく。そして、その中で、需要者においてどの電力会社から電気を買うのかということを選べるような仕組みが不可欠だろ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。その検討の結果、脱原発もあり得るというふうに理解させていただきました。  本日はありがとうございました。
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、電気事業法の一部を改正する法律案に対して反対の立場で討論をさせていただきます。  本法案は、電力システム改革を進めていこうとするもので、安倍首相も代表質問の答弁において言及されたとおり、方向性において大きく違うわけではありませ...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、産業競争力強化法案についての質問をさせていただきます。  安倍首相は、この臨時国会を成長戦略実行国会と位置づけております。今回の成長戦略というのは今までの成長戦略とは違う、実行を伴うものであるというふうに強調されておりました。...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  その中でいかに成長戦略を描いていくかということを考える際に、もちろん意見の相違はもろもろあろうかというふうに思われますけれども、一つの考え方として、経済というのはできるだけマーケットに任せ、国または役所の関与は最小限にすべきという考え方がご...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今、答えをいただきましたけれども、あくまでも企業が主役、お役所というのはその環境をつくっていく、それを促していくような役割であるということについては、その方向性は全くもって同じだというふうに考えております。  その中で、ちょっとこの法案に...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今お話しいただきました過当競争ですとか過少投資という部分については、後ほどお伺いしたいと思っております。  中身について、もう少し踏み込んで質問をさせていただきたいというふうに思います。  日本再興戦略というものがありまして、この法案の...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。ぜひとも進めていただければと、これは本当にお願いをさせていただきます。  それでは、この法案の中の規制改革の部分について、一つ一つお伺いさせていただければというふうに考えております。  まずは、このうちの一つ、企業実証特例制度についてお伺い...全文を見る
○三谷委員 一つの企業で認めて、その後で全国一律に規制を解除していくということなんだろうと思うんです。  以前、小泉政権のもとでありました構造改革特区というものでございますけれども、これは、一部の地域で認められた特例措置を、その後、問題がなければ全国に広めていくというふうになっ...全文を見る
○三谷委員 ただ、その点に関しては、先端的な企業の自発的な取り組みというものを認めるかどうかというのは、行政裁量によるところではないかというふうに考えているわけでございます。  その意味では、特定の企業にのみ、例えば、経済産業省が、これはおもしろい、これは先端的だ、自発的な取り...全文を見る
○三谷委員 そこについては、それは評価の違いといいますか、どっちからその声を上げていくかというところに関しては、見方としては違うのかなというふうに思っております。  例えば、今回の法案の中で対象になっていると言われている、自転車をこいで荷物を運んでいきますよというようなものを考...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただいた中で、前段と後段に分かれるのかなと思います。前段の部分、代替措置を講ずれば、ほかの企業でも基本的には認めていくということは非常に心強いお答えかと思っております。ただ、その一方で、企業が同じ代替措置を仮に講じたとしても、この企業については安心だとか、こ...全文を見る
○三谷委員 どちらかというと規制をしている側の省庁の大臣が責任を負うのではないか、そういった答えをいただけるのかなと思っていたんですけれども、経済産業省も同じように共同して責任を負うということであれば、それはそれでいいのかなとは思うんです。ただ、先ほどの自動運転の場合もそうですし...全文を見る
○三谷委員 本当に、経済産業省の意欲的なところというのは、経済産業省らしいというか、すごく僕も好きなところではあるんです。ただ、縦割りというのが霞が関の今までの文化と仄聞しておりますけれども、そういった中で経済産業省の思いが他の省庁に伝わるかどうかというのは、まさに運用にかかって...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今、大きく二点というふうにおっしゃいまして、そのうちの一点目については、例えば、ノーアクションレターだと一つの論点について確認をするだけだ、グレーゾーン解消制度は、論点が複数ある場合にその複数を全部サポートしてあげるよというようなことなんだ...全文を見る
○三谷委員 おっしゃるとおりです。  ただ、今お話にありましたとおり、ノーアクションレターとかグレーゾーン解消制度、いずれも、どういう形で法律が適用されるか、アクションされるかを確認するという意味では変わらないと思っておりまして、今大臣がおっしゃった、こういうビジネスだったら今...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  現状としては、この規制というものを適用していないという意味では、効力がないと判断しているということなんだろうと思うんです。  このグレーゾーンは、何らかの形で聞けば結果が出るという意味では解消されるということになるのかなというふうに思って...全文を見る
○三谷委員 協議、調整を行われるということなんですけれども、それはどういう方向で協議、調整を行うかにもよると思っております。  それは、あくまでもグレーゾーンを解消していくという意味で、これは大丈夫ですよねという方向で確認されるのか、それとも、厚生労働省はどうお考えなんですかと...全文を見る
○三谷委員 それは全くもってそのとおりなんだろうとは思います。  ただ、私が懸念しておりますのは、このグレーゾーン解消制度というのは、それはもちろん事業所管官庁が経済産業省である場合に限りますけれども、経済産業省が規制官庁に対して聞くということで、そういうふうな答えでしたよと、...全文を見る
○三谷委員 まさにそこはビジネスの肝だったりもするわけでございまして、それぞれの特定の企業が、自分がやっているビジネスの今後の将来性というものを考えたときにやるかどうかという、そこら辺はもう本当にひとえにその企業が判断することなんだろうと思っております。そういったところで、企業よ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  時間ももう間もなくなので、二つ伺えればというふうに考えております。  まず一つは、先ほど政府にお願いをしたい、雇用の問題ですと言いました。もちろん、人材の活用と事業の再編は車の両輪とおっしゃっておりますけれども、そうはいっても、やはり特定...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  この質問に五十分いただきましたけれども、全然終わっていないので、またほかの機会にほかの質問もさせていただければと思います。ありがとうございました。
11月12日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日は、五名の参考人の皆様にお越しいただきまして、大変貴重な御意見を伺うことができました。改めて御礼を申し上げたいというふうに考えております。  時間の関係もございますので、お越しいただいた参考人の皆様に全て御質問させていただ...全文を見る
○三谷委員 基本的な考え方を改めて確認させていただきました。ありがとうございます。  その上で、佐々木参考人に改めてお伺いしたいと思います。  先ほど、投資減税の重要性、まさに成長戦略の中で極めて重要なファクターであるという趣旨をお話しいただいていたと思いますけれども、その中...全文を見る
○三谷委員 失礼いたしました。もちろんそのとおりだとは思います。まさに投資減税、減税をしていくことが企業のより自由な活動につながっていくのかなというふうに考えておりますし、その意味で、閾値を余り高くすることはよろしくないのではないかというのは、私もそのとおりだろうと考えております...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  まさに、これをやったら雇用が生まれる、経済成長に資する、そういう観点は非常に重要なんだろうと思っております。  その意味で、新浪参考人と小出参考人にお伺いしますけれども、先ほど新浪参考人の御意見の中で、まさにこれからサービス産業では女性に...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  時間も限られておりますので、続いて原参考人に三点お伺いしたいと思います。  まず一点なんですけれども、企業実証特例制度の内容につきまして、今までは特区は一段上の内閣に調整の場を設けてきたと思いますけれども、今回の企業実証特例制度ではある意...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  持ち時間が終了いたしましたので、これで質疑を終了します。  ありがとうございました。
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、先週金曜日そして午前中の参考人質疑に引き続きまして、産業競争力強化法案についての質問をさせていただきます。  まず、企業実証特例制度に関して、もういろいろな方が聞かれていることでございますけれども、加えて質問をさせていただきた...全文を見る
○三谷委員 今、安全面での確認ができるかどうかが基準だというお答えと受け取らせていただきますけれども、法文上は産業競争力の強化に資するものかどうかというように書いてあると思うんです。そこは同じなのかどうか、ちょっと確認させていただければと思います。
○三谷委員 いろいろな形で規制というものがかかってくるんだろうと思いますし、普通に考えれば人に迷惑をかけたいからビジネスを行う方はいらっしゃらないわけで、何らかのビジネスを行うことによって収益を上げたい、収益を上げることは産業競争力の強化につながる、そういうふうに考えれば、どんな...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  その中で、企業実証特例制度の具体例、先ほど丸山委員が質問されたことに対して、電動機付自転車の馬力を上げるという話がありました。例えば農業ですとか、医療ですとか、電力もそうかもしれません。いわゆる岩盤規制というものの規制改革に比べると、残念な...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  大胆な改革を進めていくという上で、いわゆるバーチャル特区が議論されたと理解をしておりますけれども、このバーチャル特区とは何でしょうか。そして、このバーチャル特区が今の国家戦略特区の中での特区に含まれているかという点についてお答えいただければ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今のお答えを踏まえますと、バーチャル特区自体を正面から認めることは今回はなかったと思います。しかしながら、国家戦略特区というものを運用する中でバーチャル特区の趣旨を生かしていく、つまり、バーチャル特区が事実上運用の中で認められたと理解しても...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今のお答えは非常に重要な内容でございます。  それは何かといいますと、企業実証特例制度は特定の企業のみに規制を緩和していくものでございますけれども、その趣旨は、特定の場所に限らない、先端的な取り組みをしているところには規制緩和をしていくと...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  おっしゃるとおりだと思います。ただ、どちらの方がより規制改革がスムーズに行われるのかという観点も一つ検討の中に入れて、最終的な判断に進んでいただければというふうに考えているところでございます。  続きまして、グレーゾーン解消制度について若...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  では、続きまして、企業再編について質問させていただきたいと思います。  新しくできます産業競争力強化法は、基本的には産活法を受けて、それにさまざまな規制改革をつけ加えた法律ということで用意されているところでございます。そういう意味では産...全文を見る
○三谷委員 ちょっと事実関係に補足していただきたい部分があるんですけれども、それは僕の方で時間がないので申し上げますと、政策投資銀行から三百億円の出資、そして百億円の融資がなされたかと思います。そしてその中で、二〇一二年に会社更生法が申請をされて、その中で、三百億円の出資の方には...全文を見る
○三谷委員 三年間何とか支援をしようというような動きの中で、それが損失として出てきてしまった。結果責任を問うつもりは特にないんです。そうではなくて、そういった損失が出てしまったことをどのように次に生かしていくのかを、しっかりと考えていかなければならないんだろうと考えているわけでご...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  出資というものが制度として廃止されていくという意味では、同じようなことにはならないということでございますし、事業再編というものの中で、減税をうまく利用していくということ自体は非常によろしいと考えております。  しかしながら、現在、まだ残っ...全文を見る
○三谷委員 まさにそこがうまくいくということになれば、もっともっとお金を投じやすくなると思いますし、ひいては日本の経済を強くすることに資すると考えておりますので、ぜひともその点は、いかなる形であれ進めていただきたいと考えております。  残る時間、新事業に関してです。  今回、...全文を見る
○三谷委員 まさにその点なんです。重要だとお認めいただいたところでございますけれども、残念ながら、今回の法案でそこまで踏み込んでいただけていない。これは、国家戦略特区法案で解雇特区だ何だというような話で非常に非難が出てきたところにも一つの遠因があるのかもしれません。しかしながら、...全文を見る
○三谷委員 あと二分残っております。その二分の間に、最後に、ベンチャーの開業率を何とか上げていくということについてお伺いできればと思っております。  ベンチャー支援ですとかベンチャーの開業率を上げていくというのは、恐らくは規制改革と同じようにずっと前から、まあ二十年はいっていな...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  持ち時間が終了いたしました。産業の新陳代謝に向けて全力で取り組んでいただきたいと心からお願いしまして、終了させていただきます。ありがとうございました。
11月13日第185回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、こちらの法務委員会におきましてお時間をいただく、そして質問をさせていただくという機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日は、近時話題になっております幾つかの問題について質問をさせていただきます。  まずは...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  本当に、今大臣にもおっしゃっていただきましたけれども、さまざまな観点から議論をされているところだというふうに理解をしておりますし、法曹養成制度改革顧問会議、この第三回目がきのう行われていたと思いますけれども、一回目の議論、二回目の議論、これ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  当初の法科大学院の理想というか目的というのは、法科大学院を履修した、卒業された方は、七、八割、司法試験に受かっていくんだというような話というのがあったかというふうに思っております。そういった最初の話からすると、現状の合格率というのは極めて低...全文を見る
○三谷委員 いわゆる未修者の学習がなかなか上がらないという部分もあろうとは思うんですね。それはもちろん、既修の方々が法学部で勉強をして、さらには法科大学院の勉強をするということと比べると、わずか一年で本当に追いつくのかどうか。特に、学生のころ、十八、十九から勉強を始める場合と、二...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。本当に率直な言葉をいただきまして、感謝申し上げます。  悩み深い受験生の方々も本当に多くおりますので、そういった方々の将来にもつながるような改革を進めていっていただければというふうに思います。  かなり時間もたっておりますので、ちょっと質問の...全文を見る
○三谷委員 このハーグ条約締結、そしてこれが形になっていくということによって、これは本当に大きな一歩なんだろうというふうに考えております。  今まで、日本はいわゆる拉致司法というふうにやゆされることもありましたけれども、子供を奪い合うというような悲しい事態というものが長らく続い...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  ちょうど先ほど高橋みほ委員の方からもありましたけれども、検討というのは検討しないということと同義ではないかというふうな批判も一般的にあり得るところではありますので、ぜひともこの共同親権については検討を行うというふうに、この附帯決議にも書いて...全文を見る
○三谷委員 ことし中でも今年度中でもそれは構いません。ぜひともしっかりと前向きに取り組んでいただければということをお願いさせていただきます。  残すところ五分になりましたので、またもとの問題に戻らせていただきたいというふうに思うんですけれども、続きまして、いわゆるリベンジポルノ...全文を見る
○三谷委員 そこの、名誉毀損罪等々で対応できるというのは、参議院の予算委員会の方の答弁も実は読んでおりましたので、それは理解しているつもりではございました。  実は、刑罰法規というものには、いわゆる一般予防と特別予防、そういうような二つの観点がございまして、実際に起こったことを...全文を見る
11月15日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○三谷委員 ただいま議題となりました産業競争力強化法案に対する修正案につきまして、みんなの党を代表いたしまして、その主な内容を御説明申し上げます。  第一に、国の責務として、国は、規制の見直しを行うに当たっては、産業競争力の強化を阻害することのないよう配慮しなければならないこと...全文を見る
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  産業競争力強化法案について、自民党、公明党及び民主党提出の修正案及び原案に反対の立場で討論をさせていただきます。  本法案は、アベノミクス三本目の矢、成長戦略の重要な一つとして位置づけられています。みんなの党といたしましても、経済成長...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 本会議 第11号
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○三谷英弘君 みんなの党の三谷英弘です。  ただいま議題となりました産業競争力強化法案及び自民、民主、公明各党提出の同修正案について、みんなの党を代表して、反対の討論をさせていただきます。(拍手)  本法案は、アベノミクス三本目の矢、成長戦略の重要な一つとして位置づけられてい...全文を見る
11月20日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、独占禁止法改正案について質問をさせていただきます。  まず、質問に先立ちまして、本日の委員会のあり方について一言申し上げたいと思います。  本日は、いわゆるお経読みから、審議、採決までを本日の午前中の時間だけで終わらせるとい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今いただいた答弁と一部かぶってしまうところもありますけれども、この点について重ねてちょっと伺いたいんです。  今、平成二十一年の改正の際にそういうもろもろの批判があったということで改正をするという話です。平成十七年、先ほども申し上げました...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今お話をいただきました附帯決議ですけれども、これは平成二十一年当時の衆議院及び参議院の附帯決議ということで、その決議に拘束されるのはもちろんそのとおりだろうと思います。公正取引委員会が事前の審判制度に戻らないように新たな別の制度を考えること...全文を見る
○三谷委員 外観的な公正さ、中立性ということは、事後審査型に移すというときになって、当然ながら議論として出てきたんじゃないかというのが私の質問の趣旨でございました。  つまり、当時はもろもろ、時間がかかり過ぎる等々の要請があったから、何とかそれを変えなきゃいけないということで変...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  そういうことで本改正案に至ったということでありますから、それを踏まえて内容についても聞いていきたいと思いますけれども、その前に一点、今までの議論のところについて最後に質問したいと思っているんです。  何度も繰り返し出てきております事後審...全文を見る
○三谷委員 おっしゃるとおり、中立的な判断が曲げられてしまったというようなものはなかったんだろうと思っております。  先ほど今井委員からの質問にありましたとおり、裁判官ですとか法曹資格を持った方がこの独立行政委員会の委員をされて判断しているというところで、そこはまさに専門家とし...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  その意味では、その四点の違いはいずれも、ほかの一般の行政処分に係る処分前手続よりもより適正手続に配慮されていると整理することができるのではないかと考えておりまして、それは本当に重要なことなんだろうと思っております。  しかし、一点だけお考...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  その次の話ですが、処分前手続が行われて、実際に処分が行われて、その後、裁判手続ということになろうかと思いますけれども、不服審査手続の中では、今までとられていた実質的証拠法則が廃止される、そして新証拠提出制限も廃止されるということでございます...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  いずれにしても、今回の審判制度の廃止で公正取引委員会の法的性格が非常に大きな変容を遂げていくものであるとも考えられようかと思います。その意味で、いわゆる一般に独立行政委員会と言われていた公正取引委員会には、しっかりとその後も専門機関として...全文を見る
11月21日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第17号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、こちら、国家安全保障に関する特別委員会に初めてこうやって出席をさせていただくという機会をいただいたこと、まずもって同僚の議員の皆様、そして各委員の皆様に心から感謝を申し上げます。  この特定秘密保護法案というものに関する有権者...全文を見る
○三谷委員 特別管理秘密の指定、今、各行政庁の長が指定できるというふうにおっしゃっておりましたけれども、具体的にどの省庁でもそういったものが指定できるのかという点と、また、指定できる省庁だとして、その中で具体的に誰が指定しているのかということについてお答えいただきたいと思います。
○三谷委員 各行政機関の長の責任において行われているというふうにお答えをいただきました。  どういう情報がどういう基準で特別管理秘密に当たるというふうに判断されているか、その基準というのは具体的にございますでしょうか。それが各省庁統一的なものとしてあるのか。それが統一的なものと...全文を見る
○三谷委員 若干曖昧模糊とした統一的な基準というものによって各省庁で指定されている特別管理秘密というものですけれども、特別管理秘密についての取り扱いというところでございますけれども、まず、この特別管理秘密について情報公開請求というものがなされた場合、どのような回答になるでしょうか...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  続きまして、この特別管理秘密について、公文書管理法というものが適用されるのかについてもお答えいただきたいと思います。
○三谷委員 ありがとうございます。  今のお答えの中でも、ある程度特別管理秘密というものの概要が明らかになったのではないかというふうに思っております。  どうしても答弁というものではすらすらすらというふうな話になってしまうので、要点というのはわかりにくいかというふうに思います...全文を見る
○三谷委員 そうなんです。情報公開請求を幾らしたところで、不開示、不開示というようなことになっているというところでございます。  あと二つばかり特別管理秘密について伺いたいと思いますけれども、この特別管理秘密というのは、具体的に、この秘密が発生した、もしくは取得されたときから何...全文を見る
○三谷委員 もう一つ伺いたいと思います。  この特別管理秘密についてですけれども、今、行政機関の長が責任を負っているというような話でありましたけれども、具体的には、全てのそういった判断というものを、現実問題、その省庁において、その長、一般的には大臣だと思いますけれども、大臣が判...全文を見る
○三谷委員 事前の確認等々、いろいろ伺ったときには、そういった例もあるというふうに承知しているというどころではないというふうな話だと聞きました。  現実問題、全ての情報、各省庁が保有している情報というのは数多くありまして、その中で、特別管理秘密に当たるというのを一件一件全部確認...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味では、特定秘密というものの方が少ないというような話でございますけれども、今、この特定秘密としての指定期間を何年にするというようなさまざまな議論がなされているというふうに理解をしております。  その中で、特定秘密としての指定期間...全文を見る
○三谷委員 通常の文書になるということは、特定秘密というふうに指定をした方が、先ほどの答弁ですと、特別管理秘密の場合は期間の指定がないという話でしたよね。今回の、特定秘密の指定が解除された、またはその指定の期間、所要の期間が終了した場合には、それは通常の秘密にもならない、一般の文...全文を見る
○三谷委員 わかりました。ありがとうございます。  そういう意味では、今の特別管理秘密とこの特定秘密との関係というものを考えたときには、今は特定秘密というものはないわけですから、基本的には、まるっと全部特別管理秘密としてずっとそういう保護をされていくということになりましょうし、...全文を見る
○三谷委員 今、質問には答えていただいていないんです。原則三十年というふうには理解をしておりますけれども、その三十年が過ぎた後ということであります。  今の話ですと、特定秘密というものができてからの方が、その期間が三十年というものになるということで、それを過ぎた場合には開示され...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味では、しっかりと情報を管理していくということになるんだと思うんです。  多少ちょっと質問の観点を変えます。  今回の特定秘密に関してですけれども、今までの国家公務員法上、秘密を漏えいした場合には一年の懲役刑というふうにあった...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  済みません、先ほどの関連でちょっと時間を費し過ぎてしまいましたので、ちょっと問題を先に進ませていただきます。  首相の権限というところについて簡単にお伺いしたいと思います。  現行法は、先ほどお伺いいたしましたけれども、この特別管理秘密...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  続きまして、過去の弁護士としての経験というものを踏まえまして、今回の、裁判が起きたときの争い方ということについて、残りの時間、確認させていただきたいというふうに思います。  まず、現行法は、国家公務員法上の秘密漏えいの罪というものがありま...全文を見る
○三谷委員 結局、今、実質秘というような話はありましたけれども、過去の例を私もいろいろ見ているんですけれども、一年というような低い法定刑というところもありましょうし、その漏らしたものが比較的明確なものが争われてきたという意味では、自分が漏らしたものは秘密に当たらない、それを主要な...全文を見る
○三谷委員 今のお答えは、半分しか答えていただいていないんですね。  実質秘性というのが仮にあったとしても、自分が漏らした情報というのがそれに該当するかどうかということが大事な部分でありまして、被告人としては、何の情報が特定秘密に当たるかということはわからないんですけれども、自...全文を見る
○三谷委員 もう時間ですので、最後に一言だけ述べたいと思います。  先ほど、インカメラ手続で開示すればいいというような話がありましたけれども、それは、Aという情報ではないかもしれないけれども、Bという特定秘密かもしれない。Aという情報ではないからBという特定秘密について開示する...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、大変お忙しいところお越しいただきまして、ありがとうございました。  本日は、二十分の時間をいただきまして、皆様に食品偽装の問題、主に二つの観点から伺っていきたいなというふうに考えております。  まず、この食品偽装の問題という...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  続いて、榎参考人にも伺いたいと思います。同じ質問です。  このいわゆる食品偽装で、レストランで出されたメニューに偽装があったという場合に、何をもって被害、損害というふうに考え、損害額を出したらいいか、そこの基準等々があれば、お考えをお聞...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  一つの考え方として、原材料の価格の差というものがここで言う被害というふうに言われるというところも、考え方としてはあり得るだろうなというふうに思うんです。  本当は、そこで考えられている、例えばブラックタイガーではなくクルマエビというもの...全文を見る
○三谷委員 実は、少なくとも、どのホテルでどれぐらい返金しているかということぐらいは調査していただいていたかなというふうに思っていたんですけれども、先ほどまさに根岸参考人がおっしゃったような、なかなか損害額というものを立証できない場合には、最終的には裁判所が裁量で損害を決めていく...全文を見る
○三谷委員 今おっしゃるとおり、一概には言えないというところが本当のところなんだろうなというふうに思うんです。  いろいろな商品を売り出す際に、できるだけその素材をいいものとして見せようというふうに考えて売り出すのは、それは当然のこと。それが、今回問題になっているのは、それを、...全文を見る
○三谷委員 本当に今おっしゃったとおり、私も、貧しくなったというふうにおっしゃったことは同感でございまして、その中で、どうやって豊かな食生活を取り戻していくのかということを真剣に考えていかなければいけないですし、その意味では、この問題も、いつまでもそういった一般的な言葉で目をつぶ...全文を見る
○三谷委員 そういう、個々の問題というふうに認識されている限りは、この問題は解決しないんだろうと思うんですね。幾つか、いろいろな事情があるだろう。その事情があるんだったら、それを調べて傾向を調べるですとか、そういったことぐらいはできるのかなと思っておりますけれども、それをやるとい...全文を見る
○三谷委員 以上です。ありがとうございました。
12月03日第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、食品表示の偽装問題について、四十分時間をいただいております。ぜひとも有効に活用させていただきたいというふうに考えておりますが、先ほど維新の重徳委員もおっしゃっておりましたけれども、昨晩この質問が入って、本日質問をするということは...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  残るところは、参議院の本会議で可決をされるかどうかというところだと思っております。  その意味では、その法案、今後の消費者行政に非常に大きな影響を与えることになろうかと思いますので、まずはこの法案についていろいろと伺っていきたいと思いま...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  本日の質疑の中でも、この食品の偽装の問題というのは、古屋委員の質問に対するお答えの中でありましたけれども、非常に悪質である、そして全国的に広がりを見せているということで、厳しくこれに対処していかなければいけないということをおっしゃっており...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  しかしながら、損害がないということは、なかなか裁判を起こすまでは判断するのが難しいのかなというふうに考えておりまして、その損害の内容についてちょっとお伺いをしたいと思っているんです。  この表示偽装のメニューを注文した場合の損害額という...全文を見る
○三谷委員 今、本来価格と提供された価格の差額という話をされましたけれども、残念ながら、本来価格というものを想定するのは非常に難しい、それは御承知のことだろうというふうに思います。  家で何か料理をつくるというときの原材料をそろえますよという話とは違いまして、どういったお店の雰...全文を見る
○三谷委員 恐らく、ほとんどの場合は具体的な損害額を認定するのは難しいのかなというふうに思っておりまして、そういう意味では、もしかしたら二百四十八条というものをすごく活用されるような、そういった裁判になり得るのかもしれないんですけれども、残念ながら、損害がそもそもあるのかどうかと...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  もう一つ、この法案について、どうしても気になる点がございます。  今、表示偽装した店舗においては、さまざまな対応をしているところがあると思います。そういう表示偽装を行った店舗において、返金対応をしているというような例があるか、そして、ある...全文を見る
○三谷委員 これは、ぜひとも調べていただきたいと思うんです。  私が調べた範囲でも、具体名を挙げてしまいますと、阪急阪神ホテルズでは、誤表示のあったメニューの料理を食べた客に対して、料理の値段に関係なく最低千円を返金、アラカルトなどは代金に加えて一定の金額を、コース料理やバイキ...全文を見る
○三谷委員 いや、そちらではなく、具体的な、個々の消費者がどういうふうに自分の請求を立てるかという点でお答えいただきたいと思います。
○三谷委員 カードを使った方が安全だというような話なのかもしれません。それはそれで、一つのやり方としてはいいのかもしれませんけれども、これについてもぜひとも検討いただきたいと思います。  以前に、平成十四年のことになりますけれども、輸入肉の虚偽表示をした、これは北海道西友の元町...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  それでは、今ちょうど大臣がおっしゃった、何が偽装で何が偽装じゃないかという点について、若干観点は変わりますけれども、質問させていただきたいというふうに思います。  なかなか、どこまでを偽装と認めるかというのは非常に難しい問題でございます...全文を見る
○三谷委員 評価をされるということで、業界の中で一生懸命基準をつくられていくということは奨励に値するというのは、もちろんそのとおりだとは思いますけれども、先ほど申し上げたとおり、この問題を政府としてどこまで追及していくのかということがなかなか、現状、見えにくいところがあって、どこ...全文を見る
○三谷委員 どういう社会を目指していくのか、それぞれの消費者団体によってもしかしたら認識が違うことかもしれませんし、先ほどいみじくも大臣がおっしゃったとおり、景表法の話と訴訟法の話というのは全くもって違いますよということが、ある意味、景表法の処分の対象にはならないけれども裁判をし...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  この食品偽装の問題については、故意で、わかってそういう偽装をしたという場合と、間違えてやってしまった、大きく言って二つそういう場合があるのではないかと、性善説に立てば言えるわけでございまして、過失でやってしまうという場合も少なくないんだろう...全文を見る
○三谷委員 お答えできる範囲で結構ですけれども、その実態調査という中で、どれぐらいの件数を調査して、それで、どれぐらいの方からどういった声が寄せられたかについてお答えいただければと思います。お願いします。
○三谷委員 ありがとうございます。  このレーシックの問題については、あした発表されるということですから、ぜひとも、しっかりとその内容等々を精査させていただきまして、改めてさまざまな質問をさせていただきたいというふうに考えております。  このレーシックについても、広告の問題と...全文を見る