三谷英弘

みたにひでひろ

比例代表(南関東)選出
自由民主党
当選回数3回

三谷英弘の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第186回国会 衆議院 本会議 第4号
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○三谷英弘君 みんなの党の三谷英弘です。  みんなの党を代表して、平成二十五年度補正三案に反対の立場から討論いたします。(拍手)  増税の前にやるべきことがある。増税の前に、デフレ脱却、岩盤規制改革、身を削る改革など、さまざまな闘いを進めなければなりませんが、安倍政権の取り組...全文を見る
02月13日第186回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、予算委員会の基本的質疑に貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。  さて、本日は、三十分と時間が限られておりますので、行政改革及び経済政策等に関して、三つのテーマに絞って質問させていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  まさに、内部通報をされる方、公益通報者というものをどういうふうに保護していくのか。そういった方からのいわゆる告発というものがなければ、どうしても組織内部の違法行為、不正行為というのは表に出てこないという意味では極めて重要だということは、これ...全文を見る
○三谷委員 今ちょうど声が上がりましたとおり、非常に長い答弁でして、今多くのことを一緒に全部お話しされたので、恐らくこれを初めて聞かれた方は何が何やらというふうに思われた方も多かったと思うんですけれども、これは分析して、私から解説をまずさせていただきたいというふうに思うんです。 ...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきましたけれども、私は、調査がされているかどうかですとか、研究の中に不正があるかどうかという話をしているわけではなくて、そういった声を上げた人の情報をどう取り扱うかというようなことを聞いているわけであります。  その意味では、公益通報者保護法のガイドラ...全文を見る
○三谷委員 一応、念のため確認させていただきますけれども、今の厚労大臣のお答えというのは、公益通報者保護に関するガイドラインに抵触する事実があったということでよろしいでしょうか。
○三谷委員 今の大臣の答弁を伺いますと、やはり非常に不安になる。公益通報に該当しないというふうに判断されてしまえば、声を上げた人の氏名というのは当事者に渡されてしまう。これは今後とも直しませんよということを言っているような問題じゃないですか。  そういうような取り扱いをされると...全文を見る
○三谷委員 一点目にかなり時間を使ってしまいましたので、急ぎ、質問をさせていただきたいと思います。  まず、ちょっと順番を変えまして、エネルギー政策、「もんじゅ」について簡単に事実関係の確認からさせていただきたいというふうに思っております。  先ほども今井委員が指摘されており...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  それから、「もんじゅ」に関しては文科大臣だというふうな話もありましたので、それについてもあわせて伺いたいと思いますけれども、お配りしている最後の資料を見ていただきたいと思います。  これは各国の高速炉のナトリウム漏えい経験という表でござ...全文を見る
○三谷委員 今、最後に、国民の理解を得ながらというふうな話がありました。私もそれは非常に重要な視点だとは思うんですけれども、技術的にも、こういうふうに各国のナトリウム漏れの経験というものを見ても、正直、日本でまた、今後何らかのそういった事故というものが起きた場合に予想される世論の...全文を見る
○三谷委員 はい。  本日はクール・ジャパンについても質問したいというふうに思っておりましたけれども、時間がなくなりましたので、別の機会にというふうに考えております。  ありがとうございました。
02月20日第186回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  二月十四日から十五日にかけて降り続いた今回の大雪に関して、甚大な被害が出ています。今回の大雪にて亡くなられた方に心からお悔やみ申し上げるとともに、被害を受けられた全ての方にお見舞いを申し上げます。  現在、政府で全力で対応されているこ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。今回の件を教訓に、ぜひとも次へつなげていただきたいというふうにお願いを申し上げます。  続きまして、本日のテーマでございます公共放送について伺っていきたいというふうに思います。  先日、映画の「永遠のゼロ」を私も拝見いたしました。この映画を...全文を見る
○三谷委員 そういう意味では、個人の意見なんだからNHKの見解とは違うんだというような明確な答えをいただいたんだろうというふうに考えております。  一方で、NHKの経営委員としての任命責任、これは放送法三十一条に基づくものですけれども、この任命責任を負う総理といたしまして、経営...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  総理におかれても、そうやって明確に違うんだというようなことを説明されたということで、NHKとしては従来の政府見解というものに基づいている、それを理解しているんだというようなことだと認識をいたしております。  それでは次に、籾井会長に対して...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  偏向報道だというふうに断定してしまうと、では、全ての報道は今の放送法に反するのかというような話になってきてしまいますので、そうではなく、そういったことに心がけていただきたいというような言い方をぜひともしていただきたかったというふうには思うん...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  どうか、せっかく使われている国際放送でございます。聞くところによると、一時間の枠を、三十分をニュース、三十分を広報番組というような形で分類して放送しているんだと。その広報番組の中身は、なかなかどうして、おもしろくないと言ったら失礼ですけれど...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味では、本当にこのPKO活動というものが今まで以上にその役割を大きくしていくというところになろうというふうに思います。  PKOとして、もちろん自衛隊が、丸腰で行くわけではありません、しっかりと武装をして現地に派遣されていくとい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  先ほども申し上げたとおり、そもそもPKOというのは、例えば、なかなかJICAですとか一般的なNGOというものが丸腰では行けないというようなところにあえてしっかりと平和維持そして国際貢献のために行くというわけですから、当然危険はつきものだとい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  いろいろなシミュレーションをしっかりと重ねていただきまして、本日最初に申し上げております政府の危機対応、災害対応というところともこれは絡んでくるとは思いますけれども、いろいろなことを想定して、早目早目の対応というのをぜひともお願いしたいとい...全文を見る
○三谷委員 はい。  ありがとうございます。  それで、最後になりますけれども、あさって、竹島の日を迎えます。日本固有の領土でございます竹島の問題を解決するべく、国全体で努力を行っていくべきだというふうに考えておりますけれども、安倍首相におかれては、昨年から政務官を竹島の日記...全文を見る
○三谷委員 以上です。終わります。
02月21日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  先日、大臣の所信の中で下村博士の言葉を引用されて、日本経済を、ハクチョウのようだというようなことをおっしゃっていたかと思います。連日、ソチにてオリンピックが開催されておりますけれども、ハクチョウといえば、けさは浅田真央さんが非常にすばら...全文を見る
○三谷委員 ぜひともよろしくお願いをいたします。  それでは、本題でございますテーマに移らせていただきます。  まずは、クールジャパン政策についてお伺いをいたしたいというふうに思います。  昨年の所信では、このクールジャパン、それなりの分量が割かれていたのかなというふうに理...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  まさにクールジャパンというものを、ほかの産業への波及効果も含めてしっかりと進めていくべきだということは、私もまさに同感をしているところでございます。  続きまして、大臣に伺いたいと思います。  このクールジャパン戦略の中での、昨年の法律...全文を見る
○三谷委員 触媒になる機関だというところですけれども、もう一歩踏み込んで、リターンをどう考えているのか。しっかりとリターンを上げていくことをもちろん考えられているというふうに理解をしているんですけれども、そういう認識で間違いないでしょうか。
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味では、いわゆる官民ファンドというような言葉ではございますけれども、しっかりと、ファンドの一つということで収益を上げていく。収益を上げていく上でのファンドですから、お金を出す側からは、利益が上がっていないじゃないかとか、お金の使い...全文を見る
○三谷委員 もちろん、二十年ということで、それぐらい先に収益が上がればいいというようなことだとは思いますけれども、先ほど伺った点で、収益が上がるまでの収入というものは何によるのかという点をちょっとお答えいただいていないので、その点を若干追加でお答えいただきたいというのと、今まだ全...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  いつ収益が上がるかわからない、そして、具体的な収入という意味では、税金、そして一部の民間企業からの出資ということでございます。  今、六本木ヒルズにオフィスを構えられているということなんですけれども、少し私の方でも手元で調べてみました。ゴ...全文を見る
○三谷委員 まさにそういうお答えをいただきたいというふうに思っておりまして、私も、しっかりとした環境を提供することで、そういったしっかりとした結果を出すことができるということは当たり前のことなんだろうと思うんですけれども、そこを勘違いされないような情報発信をぜひともしていただきた...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今、ちょうど質疑の持ち時間が終了したということで、きょうは準備していた半分も聞けなかったわけでございますけれども、今後ともこのクールジャパンについて、そして、それだけではありません、さまざまな経済産業省が抱える諸課題について私も取り組んでま...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○三谷分科員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、朝九時からそして八時半まで、本当に長時間にわたっての質疑の対応だと思います。その意味で、大変だと思います。敬意を表したいとまずもって思います。  また、昨日は、恐らく官僚の皆様も、質疑の準備ということに本当に遅い時間まで御尽...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  そういう意味では、厚生労働省としても周知徹底を図る、何らかの指導を行っていくという意気込みは今お話しいただいたと思うんですけれども、具体的な何らかの、例えば、実際の医院の広告についてこういった問題があるというような行政指導を行ったですとか...全文を見る
○三谷分科員 インターネット等を見ていただくと、今でも非常に、レーシックというのはある意味夢の手術。もちろん、私も、レーシックそのものがアプリオリにだめだとか、危険だからやるべきではないというようなことを申し上げるつもりではなくて、きれいなバラにはとげがあるではないですけれども、...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  本当に今まで、レーシック難民、なぜ難民かというと、なかなかその被害の実態というのは表に出てこなかった。そういうことで、お医者さんに行っても、気のせいじゃないのというふうに相手にされない、目が痛いというのはなかなか数値であらわせるものではな...全文を見る
○三谷分科員 今まさにお答えいただいたとおりなんだろうと思うんですね。自由診療というのは、ただ単に保険がきかないということではなくて、有効性だけではなく安全性についても、それは厚労省なりがオーソライズをしているというものではなく、しっかりとそういうリスクがあるんだということを十分...全文を見る
○三谷分科員 まさに、どんなに適正な機器も使い方を間違えてしまえばそういった重篤な結果になるというのは、それは当然のことですから、そういったものが全てだというふうな考え方もあるでしょうし、いや、そうじゃないんだ、ちゃんと使ってもそういった重篤な結果が出るんだ、いろいろな意見がある...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いいたします。  それでは、次の論点に移らせていただきたいと思います。  先日、予算委員会の場で若干、若干というのもおこがましいですけれども、質問させていただいた、いわゆるJ—ADNIと言われる、アルツハイマーに関する調...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  何らかの対応、処分なりの方向性でというふうなお話ですので、この話を聞けば、霞が関で働かれている方々も、内部告発をしようかなというふうに思われている方がもしいらっしゃれば、今回の件をきっかけに、ちゃんと自分の氏名というのは守られるんだという...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  この点に関して、もう一点だけ伺いたいと思います。  先ほど答弁いただきました公益通報者保護法に関するガイドラインの件ですけれども、本当に公益通報に該当するかとか、いわゆる告発に該当するかというような判断を個人に委ねるというのはなかなか難...全文を見る
○三谷分科員 ぜひともよろしくお願いいたします。  残る時間、三つ目のテーマに移らせていただきたいと思います。  三つ目のテーマは、これは先ほどの二つの話に比べると極めて抽象度の高い話になってしまうんですけれども、雇用の流動化について伺いたいというふうに思います。  最近の...全文を見る
○三谷分科員 この同一労働同一賃金について何らかの形で法律で定めていくということについて、そういった考えもあろうかと思いますけれども、その点についての取り組みについてはどうお考えでしょうか。
○三谷分科員 与えていただきました時間が終了いたしましたので、これで質問を終了させていただきたいと思うんですけれども、先ほど小熊委員の質問の中で出ておりましたように、イクメンという観点もありますので、いろいろな働き方を認めるような厚生労働行政を進めていただきたいと思いますので、今...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○三谷分科員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日は、予算委員会の分科会ということで、朝九時から夜の九時近くまでということで、茂木大臣、本当に長丁場お疲れさまでございます。また、越智隆雄委員におかれましても委員長として、本当に朝早くからこれまでお疲れさまでございます。 ...全文を見る
○三谷分科員 平成二十四年度の補正予算で認められた総額百七十億円、特にローカライズ支援九十五億円、プロモーション等支援に六十億円というところでございます。  これは重複の質問になってしまうところではございますけれども、各質問がそれぞれ独立ということで御容赦いただきたいと思います...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  総額からすると、まだまだ余裕があるなという状況ではないかというふうに数字だけを見ると感じるところではありますけれども、実は、このローカライズ支援及びプロモーション支援に関して、補正予算が通ったときと現時点とでは、交付金の交付決定の要件とい...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  まさに本当におっしゃるとおりなんだろうなというふうに思います。  私も、平成二十四年、二〇一二年の十二月に初当選させていただきまして、最初に予算関連ということでしっかりと取り組ませていただいたのが、経済産業省関連の補正予算でございました...全文を見る
○三谷分科員 今お話しいただいたとおり、一般の平均給与の半分ぐらいしかもらえていないというのが実態なんだろうというふうに思っております。  その中で、今後のアニメ産業をクールジャパンの中の一つの重要な要素と位置づけるのであれば、アニメーターの平均年収を何とかして上げなければいけ...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  アニメーターの年収の話をすると、悪い意味ではないんですけれども、そこについては文部科学省が今調査をしているようですが、いろいろ調べているみたいな話はよく聞くところなので、そういったお答えをされるのかなとも思ったんですけれども、大臣は、公正...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  本当にコンテンツ産業が将来的にももっともっと栄えていくものにするために、いろいろなやり方があろうかと思います。ぜひとも、縦軸というのではなくて、横軸といいますか、そういったところにも目を広げていただいて、何とかコンテンツ産業の売り上げを上...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  おっしゃる部分と、当座をしのぐ部分、両方を加味していければというふうに考えております。  次の質問に移らせていただきます。  もう時間も限られてきておりますけれども、核燃料サイクルについてお伺いいたします。  実は、本日ずっと、会館...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  そういう意味で、明確にというようなことは、なかなか現時点でお答えいただけないんだろうなというふうに思います。  前回、さまざまな調査をさせていただいたときに、日本では一回のナトリウム漏れの事故というものがあるのに対して、ロシアとかフラン...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございます。  もう時間が迫っておりますので、最後に一点だけ、確認の質問をさせていただきたいと思います。  昨年新たに始まりました、特許庁の保有する特許システムについてなんですが、今、もともとの計画とは違う形ですけれども、順調に開発が進捗しているという...全文を見る
○三谷分科員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月18日第186回国会 衆議院 本会議 第9号
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○三谷英弘君 みんなの党の三谷英弘です。  みんなの党を代表して、ただいま議題となりました国家安全保障戦略、新防衛大綱等について質問いたします。(拍手)  さて、先日、藤巻幸夫参議院議員の急逝の報に接しました。質問に先立ちまして、藤巻議員の御逝去に心からの哀悼の意を表したいと...全文を見る
03月26日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、貿易保険法の改正案について質問をさせていただきます。  この貿易保険法というのは、戦後、今回で十八回目の改正ということでございまして、改正のたびにいろいろな目的があって、その中で改正されていくということです。もちろん、一個一個...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  ただ、それだけではなくて、この通常の保険によって救済することができない危険を保険する制度を確立するというのはどういう趣旨でしょうか。
○三谷委員 ありがとうございます。  なかなか民間の保険会社では対応できないと。もちろん、平準化という意味では、それは全部の保険について言えることでしょうから、それだけではないというふうに思いますけれども、額が大きいですとか、そもそも性質において民間の保険会社では到底賄い切れな...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今まさにおっしゃっていただいたことがその肝ではないかというふうに思っておりますけれども、民間でできることは民間でと先ほど丸山委員もおっしゃっておりましたけれども、まさに規制改革を進めていくという中で、民業、民間のビジネスとはできるだけ競業し...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  先ほどに引き続いて非常に御造詣の深い答弁をいただきまして、まことにありがとうございます。  本当に、まさに民間でできないというところをぜひともこの質疑の中で明確化していきたいというふうに考えているわけでございます。  特別会計について何...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  先日、日経新聞に一つのニュースが出ておりました、これは三月十七日だったかと思います。電子版だと三月十七日です。貿易保険金の上限を三倍にするんだ、四月から中東、アジア市場の開拓を支援する目的だというふうに言われております。  これは、もちろ...全文を見る
○三谷委員 まさに、一般の企業もNEXIもそういう意味では同じだといえば同じなわけでして、例えば、一般の保険会社が持っている資産の中でリスクテークをしていく、保険を提供していくということ、そして、NEXIだって、特別会計にあったお金というのは基本的にはNEXIがこれから管理してい...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただいた中で、もちろん再保険全部が悪いというふうに言うつもりはありませんで、民間の保険会社が求めるような、再保険をやってくれという部分もあるでしょう。ただ、もちろん、民間の再保険ビジネスというものをやろうとしている範囲にもかぶってくる部分については、ちゃんと...全文を見る
03月27日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  まず、質問に先立ちまして、昨日、北朝鮮が日本海に向けてミサイル発射の暴挙に出たことに関し、強い遺憾の意を表したいと思います。  日本と北朝鮮の間には解決されていない数多くの問題が横たわっておりまして、拉致問題というのもその一つでござい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたように、サイバー空間をしっかりと防衛していくんだ、そういう認識のもとサイバー防衛隊がつくられたということですけれども、インターネットの世界ではもう本当に毎日のように、そして毎日どころかほぼ毎分、毎秒のように、さまざま...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今まさにその議論をされている最中だということでございますので、必ずしも明確な基準が現時点であるわけではないというふうに思っております。その意味で、そういった議論を待つのではなく、今回編成されましたサイバー防衛隊の任務について伺いたいというふ...全文を見る
○三谷委員 今のお答えを簡単に要約すると、自衛隊そのものが攻撃の対象になった場合には、もちろんこのサイバー防衛隊の出動ということにはなるけれども、原発とかその他の重要なインフラ等々に対する攻撃が行われた場合には、直接にはこのサイバー防衛隊の仕事ではないというような取り扱いが現状な...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  サイバー防衛隊は、昨日、九十人規模で発足したというふうに聞いておりますけれども、これは公表ベースで構いません、アメリカのUSサイバーコマンド、いわゆるアメリカのサイバー軍と言われているものの規模についてお答えいただければと思います。
○三谷委員 今お答えいただきましたとおり、一万一千名。日本では九十名からスタートということで、これは小さく産んで大きく育てる一つの例だと思っておりますけれども、しっかりと対処していただきたいとお願いをさせていただきます。  それでは、次の質問に移らせていただきます。  日本版...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  四・五%という数字が大きいか小さいかというのはさまざまな見解があるとは思いますけれども、しかしながら、現状で日本は、軍事技術の開発ということを考えると、必ずしも先を行っているというような状況ではないと認識しております。  今般、武器輸出三...全文を見る
○三谷委員 DARPAみたいなものを日本でつくるのはどうですかという話をすると、必ずこのImPACTの話をお答えいただくんですね。  ImPACTというのは、もちろんそれ自体が間違えていると言うつもりはありません。しかしながら、これは、制度だけつくって魂がこもっていないようにど...全文を見る
○三谷委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月28日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  先ほどの伊東委員の発言、私も全く同じことを考えておりました。どっちがどっちだか、ポスターを見て、非常に似ていらっしゃるなというふうに思った次第でございます。本人が今いらっしゃらないのが非常に残念なところでありますけれども、ぜひともポスタ...全文を見る
○三谷委員 今、詳細にお答えいただきましたけれども、四カ月たった、何から四カ月かというと、先ほどまさに社長がおっしゃった福島第一原発の緊急安全対策というものを立てられたというところから四カ月ではございますが、そもそもこれをつくるに至った経緯と申しますか、つくらざるを得なくなった経...全文を見る
○三谷委員 それを受けて十一月八日の緊急安全対策をつくって、四カ月たって、進捗状況について御報告に伺われたということだと思いますけれども、その際、委員長からどのように評価されたか、簡潔にお答えいただけますでしょうか。
○三谷委員 一定の評価をいただいたということなんですけれども、実は、十月二十八日に、田中委員長との面談の際に求められたことの中で、先ほどの答弁の中では触れられなかったことがあるんです。  それは何かといえば、その十月二十八日の面会の際には、F一、福島第一原発の現場で作業されてい...全文を見る
○三谷委員 今のお答えですと、そうやって危険手当なりをふやしていくよという話ではあるんですけれども、二〇一二年のアンケートをとられた際には、最低賃金法を下回るかどうかというようなアンケートの内容があった。二〇一三年のアンケートの中ではその最低賃金法を下回るかどうかという問いすらな...全文を見る
○三谷委員 昨年伺ったときもそうだし、本日伺っている内容でも、結局そのお答えかということで、これはもう残念に思わざるを得ないんですけれども、御社として具体的に現場作業員にどれぐらいお金が行くのかということを把握することは困難だというふうな話をされたら、はっきり言えば、現場で作業に...全文を見る
○三谷委員 今後しっかりという話なんですけれども、先ほど、十月二十八日の規制委員長との面会の際に認識されていた、除染作業の方が賃金が高いから作業員の確保が困難だというような状況というのは解消されたんでしょうか。
○三谷委員 総合的な対策という意味では、では具体的に、いつぐらいにそういうアンケートをとられる予定なのか。実際に現場で、二〇一二年は、最低賃金法に定める価格を下回っているんですか、上回っているんですかというような質問でした。そこまで低い金額を想定しているということ自体がそれはそれ...全文を見る
○三谷委員 具体的には、いつぐらいにそのタイミングが出るというふうにお考えでしょうか。
○三谷委員 結局、いつもそうやって、ゼロ回答というような形になってしまっているというのが現状ではないかと思うんですけれども、引き続き状況というのは確認させていただきたいと考えております。  現場で実際、士気を上げて作業に当たっていただく、これは非常に重要なことではないかと思いま...全文を見る
○三谷委員 この問題については長期の取り組みが必要だ、おっしゃるとおりで、私自身も非常に危機感を持っています。しっかりとした給料を払う、その中で危険な任務に当たってもらう、これは当たり前のことでありますから、それに向けて、東京電力さんに今まで以上にしっかりと取り組んでいただきたい...全文を見る
04月01日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、安全保障委員会において、先日の防衛大綱等に関する質疑の時間をいただきました。限られた時間なので、有効に使って質問させていただきたい、このように考えております。  みんなの党といいますのは、当たり前の自由主義と一人前の国家を目指...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  海上警備行動がまず発令されました、電話等々によってそういったものを確認していくということですから、そんなに時間はかからないというふうに考えております。  その上に、さらに事態がエスカレートしていくということで、海上警備行動から、場合によっ...全文を見る
○三谷委員 いや、そこの可能な限りの具体的な想定をちょっと伺いたいと思っているんですが、それがあるのかないのかだけでもお答えいただければと思います。
○三谷委員 では大臣、この点、何らかのお考えがあればお答えいただきたいと思います。
○三谷委員 ありがとうございます。  本当にそういう事態になったら、国を挙げて、それこそ、もちろん当然のことですけれども、党派を超えて、しっかりと国を守っていくという方向で動いていかなければならないのではないかと考えております。  そのためには、それに要する時間というのはでき...全文を見る
○三谷委員 航空機からの対地爆撃というところですけれども、もちろん、艦船からのいわゆる昔ながらの艦砲射撃ということでは、精密な場所を特定してそれをアタックするということはなかなか難しいところではございますから、できればトマホークのような、そういったものを撃てないかというふうに思っ...全文を見る
○三谷委員 早期にということですけれども、これは放っておけばおくほど、もちろん、具体的に、何でもないということであれば、それにこしたことはないわけです。先日も、報道ベースですけれども、アメリカ政府がファーウェイのネットワークに入っていって、中国当局と情報のやりとりがなされているか...全文を見る
○三谷委員 ここで総務省に伺いたいというふうに思っております。  例えば、このファーウェイの機器というのは通信機器でございますから、もちろん、通信のかなめである、そこを情報が全て通っていくものに関して、その情報が漏えいするような仕組みが設けられているということであれば、ある意味...全文を見る
○三谷委員 現時点で把握していないということですけれども、それについて把握する予定というのはありますでしょうか。
○三谷委員 今のお答えからすると、簡単に言えば、内閣官房でそういうものについてしっかりと調査しろよというような方向性が出たら調査する準備ができているということなんだろうと思いますので、しっかりとその辺についての検討ができるように、内閣官房には検討を進めていただきたいというふうに考...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  先日伺いましたサイバー防衛隊、九十人から発足ということで、アメリカは一万人規模ですので、ぜひともしっかりと、小さく産んで大きく育てていただきたいということをお願いさせていただきまして、私の質問とさせていただきます。  ありがとうございまし...全文を見る
04月09日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  四月に入りまして、大分暖かな日が続いております。どうしても、そういう暖かい日の午後ということで、何となく春もうららというような雰囲気がこの委員室全体を覆っているんじゃないかというふうに思う、振り返って見るとそんな感じもしないではないんで...全文を見る
○三谷委員 改めて申し上げますと、本日、吉野委員がおっしゃった、ボルトを締めるときに、一方だけきつく締めて、それが終わってから、では反対側のを締めるよみたいなことを言ったと。事ほどさように、それだけ技術力、そういった現場なれしていないというにもほどがある、そういうような状況がある...全文を見る
○三谷委員 今、非常に前向きなお答えをいただいたというふうに思っております。  もう一つだけ突っ込ませていただきたいと思うんですが、現場の方々が実際手にされる賃金、そこの金額を把握して、それがしっかりとこれだけの危険に見合う分だけ支払われているということを政府において確認してい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。まさにそのお言葉、それを現地の方々に伝えたいなというふうに思うところでございます。  さて、今回の法律の改正によって、機構の名前がいわゆる賠償・廃炉・汚染水センターという通称になるということなんですけれども、機構の仕事には、廃炉と並んで汚染水に...全文を見る
○三谷委員 今のお答えに関連してですけれども、附則の第三条では、「国は、」というふうにありますが、「国内外の不安が早期に解消されるよう、万全の措置を講ずるものとする。」というような内容になっております。まさに、短期的なもの、中長期的なもの、そういったものをしっかりと対策を立ててい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  ただ、私が聞いているのは、そういう措置を続けていって、具体的にどれぐらい先に汚染水の流出がとまるということをめどに作業をされているのかということを伺っているんです。お願いします。
○三谷委員 なかなか具体的にはいつというのはお答えいただきにくい部分だとは思いますけれども、できるだけ早期にやっていただきたいということをお願いさせていただきます。  続きまして、廃炉について少し伺っていきたいというふうに思います。  廃炉については、菅元首相が本日こちらで質...全文を見る
○三谷委員 そういう今のお答えを前提にしますと、廃炉が終わったということは、福島第一原発のあの敷地内には、基本的にはそういう放射性物質のいわゆるいろいろなごみですとか溶けた燃料というものが完全にない状態というふうに理解をしてよろしいということでしょうか。
○三谷委員 そのデブリを取り除くということですが、それに対して三十年から四十年というような見通しなんですけれども、これはどういう根拠でこの三十年から四十年というのを立てられているでしょうか。
○三谷委員 今のお答えですと、具体的にはなかなか算出の基準はない、ざっくりつくったんだというような答えだということなんです。  一方で、廃炉に要する費用としては、これからどれぐらいかかるんだというふうに予定をされているでしょうか。
○三谷委員 そういう意味では、今、東京電力さんにおいて九千六百億円が積み立てられている、それから、これから十年間でいろいろなコストカットを行ってそれを一兆円積み増していくというような話がありますけれども、二兆円で終わるというふうには政府としては思っていないということでよろしいでし...全文を見る
○三谷委員 一応一点だけ、この点についてはこれで質問を終えたいと思いますけれども、政府としては二兆円でこの廃炉が終わるというふうに考えていると今おっしゃいましたけれども、その認識でよろしいでしょうか。
○三谷委員 今の質問は、今回の支援機構法の改正で廃炉に要する費用も含めて恐らく政府がどんどんお金を出していくということになるというふうに理解をしているんですけれども、そういう意味では、そこが青天井とならないようにするために、今回の法改正によってどれぐらいの金額を政府が負担すること...全文を見る
○三谷委員 これは、福島第一原発のあった場所ということであれば納得感はあるのかもしれないんですけれども、今のお答えですと、当面はというお答えでしたから、そこで完全に最終的に処分するというわけでもないかもしれないということでございます。  これは、私もいろいろな場所を見ております...全文を見る
○三谷委員 基本的には同じ認識を共有できていると思って、非常に心強く思っております。ありがとうございます。  それでは、質問を続けさせていただきたいというふうに思うんです。  今回の機構というものですけれども、これは先ほど辻元委員が質問されていたこととも関連しますけれども、こ...全文を見る
○三谷委員 さすが大臣だと今思いました。先ほどしれっと進んだところを訂正していただいて、ありがとうございます。  ただ、今のお答えの中で、私も、そこの部分をどういうふうにお考えなのかなというふうに考えている部分がありまして、ちょっと今質問を飛ばした部分に戻らせていただきたいんで...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきました、交付国債の用途については明確に制限されているということですけれども、廃炉についても事業の遂行というものに含まれるということですから、基本的には、廃炉に要する費用というものを交付国債という形ではない形で提供することができるという法律のたてつけなん...全文を見る
○三谷委員 ぜひともその方針どおりに、廃炉に関して国が費用負担をしないで済むというような結論になることを祈念しているところでございます。  先ほどの質問に戻らせていただきますけれども、今回、賠償と廃炉を一つの機構で行うことにしたということに関してですけれども、ほかの委員も、これ...全文を見る
○三谷委員 ぜひとも、集めるだけ集めてそれで終わったということのないようにお願いしたいと思います。  昨年の秋にこのIRIDについて質問させていただいたときには、大臣には、この集まったアイデアというのは公開をして、さらによいアイデアがあればそれに付加するというような形で、ある意...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  最後にと申し上げましたが、ちょっと時間を間違えておりまして、あと二分ぐらいありましたので、もう一つ質問させていただきたいと思います。失礼しました。  あともう一つ質問させていただきたいと思うんですが、今回の法律の三十五条の六号に、廃炉等に...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  みんなの党としては、情報公開というものが今まで以上に積極的になされるような法律案というものを今準備しているところではございますが、事このような国民の関心が集まっている事項に関して、今まで以上の情報公開ということに努めていただきますようお願い...全文を見る
04月11日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、本当に最前線にいらっしゃる皆様の貴重なお話、まことに参考になります。大変御多忙の中、お時間を割いていただきまして、心から感謝を申し上げます。  それでは、質問に移らせていただきます。  まず、山名参考人にお伺いしたいと思いま...全文を見る
○三谷委員 大変失礼いたしました。  私自身もどのようなメカニズムで爆発したのかということも一つ重要なポイントになるのではないかと常日ごろから思っているものですから、つい質問させていただきました。お答えいただきましてありがとうございます。  それでは、本日、さまざまお話しいた...全文を見る
○三谷委員 貴重な御意見をありがとうございます。  そこで、すき間の有無というところでIRIDの動きについて伺いたいと思います。今度は山名参考人に伺いたいと思います。  今、IRIDの方では、さまざまな先端的な技術力、そういったものを一生懸命集められているところでございますけ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  この点、機構の点については、また後ほど伺いたいと思います。  それでは、汚染水対策について質問をさせていただきたいと思います。  今回の原賠支援機構法の改正案の附則の三条には、国内外の不安が早期に解消されるよう万全の措置を講ずる旨が記載...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今まさに言及されました凍土壁なんですけれども、もちろん凍土壁というのは、全て水を凍らせれば、その凍った水をほかの水が通過できないということで、遮蔽率一〇〇%というようなことは言えるんだろうとは思うんです。ただ、土を凍らせる上で、先ほど参考人...全文を見る
○三谷委員 汚染水絡みに関して、もう一点だけ質問させてください。  先ほど、トリチウムの話も最初に言及されましたけれども、なかなか技術的にトリチウムだけを分離するということが難しいんじゃないかと素人的には思う部分もあるんです。この点、将来的にトリチウムを分離することが技術的に可...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  それでは、続きまして諸葛参考人に伺えればと思います。  人材育成の重要性について言及されておりましたが、余り後ろ向きな話ばかりでも仕方ないので、NDAの話もされておりましたけれども、世界において、いわゆる廃炉ビジネスというものがビジネスと...全文を見る
○三谷委員 そういう中で、なかなか若い人に来てほしいといっても難しい部分もあるんじゃないかなとは思うんですが、それだけではないのかなというふうに思っています。  例えばイギリスですと、事故が起きたわけではないという原子炉についての廃炉を進められているという現状だと思います。日本...全文を見る
○三谷委員 質疑の時間がなくなっておりますけれども、最後に一分だけ除本参考人に伺えればと思います。  今の仕組みですと、基本的に廃炉等々の費用というのは全部電気料金で回収されていくことになりますが、一方で、会社債権者ですとか株主の責任負担、その負担というのは余りないという状況に...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  本当に貴重な御意見、まことに参考になります。ありがとうございました。
04月11日第186回国会 衆議院 本会議 第17号
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○三谷英弘君 みんなの党の三谷英弘です。  私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  日本に初めての電力会社が誕生したのは明治十六年。そこから、日本全体の工業化が進展するにつれ、一時は八百社を超え...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○三谷委員 おはようございます。みんなの党の三谷英弘です。  本日は、二十分、原子力損害賠償支援機構法の改正案についての質問をさせていただきます。  法案の内容に入る前に、少しトピック的なところから伺いたいなというふうに思っているんです。四月十四日に発覚いたしました、いわゆる...全文を見る
○三谷委員 今、お答えいただきました。  今回のポイントは、汚染水が建屋の外に漏えいしたのかどうかということよりも、本来は動くはずのないポンプが動いていた、それがどうしてなのかということを突きとめることが極めて重要になってくる、そういう事案ではないかと考えております。  実は...全文を見る
○三谷委員 一点、事実確認ですけれども、警察に対して被害届なり告訴状を出すというような相談をする、またはそういった動きをされているということはありますでしょうか。
○三谷委員 今、されているということですけれども、それは、警察において被害届なり告訴の届けというのが受理されたという状況にあるということでしょうか。
○三谷委員 とりあえずは、この点について経産大臣の御認識を伺いたいと思うんですけれども、福島第一原発の敷地内で仮に何らかの犯罪行為が行われた場合に、もちろん東京電力が社を挙げて原因分析をするということは、それ自体は非常に望ましいことだと思いますけれども、それでなかなか原因が解明で...全文を見る
○三谷委員 この点については、引き続き、前回の二月の件、そして今回の四月の件、これの対応をしっかりとこちらでも注視してまいりたい、このように考えております。  それでは、法の中身について伺ってまいりたいというふうに思います。  先日、参考人招致をしていただきまして、本当に最先...全文を見る
○三谷委員 今、三十年、四十年という話がありました。前回の質問においては大臣の御所見を伺いましたけれども、今度は東京電力の改めての御認識を伺いたいと思います。  廃炉に要する期間、これは、いわゆる三十年、四十年というふうに言われております。またその費用というのは、今までの積立金...全文を見る
○三谷委員 そういう意味では、とりあえずの二兆円ということなんだろうというふうに思います。その意味では、これから幾らかかるのかというのも不安は拭えないところです。  それから、人材の確保について、参考人からさまざまな御意見をいただきました。中でも、懲罰的に東京電力に廃炉を委ねる...全文を見る
○三谷委員 その意味で、経済産業大臣にもう一つ伺いたいんですけれども、いわゆる廃炉ビジネスというもの。  今回、さまざまなお金が、税金を含めたというふうに言っていいのかもしれませんけれども、今回の廃炉に投じられるということで、世界で最先端の知見がまさに集まろうというふうな状況の...全文を見る
○三谷委員 それこそ、ピンチをチャンスに生かしていただければというふうにお願いをさせていただきます。  私の質疑の持ち時間が終了いたしました。以上です。  ありがとうございました。
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  ただいま議題となりました原子力損害賠償支援機構法の改正案について、反対の立場から討論いたします。  平成二十三年三月十一日の東日本大震災及び福島第一原発事故の発生から丸三年が経過したものの、福島第一原発の事故の処理に関しては、なお遠い...全文を見る
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、ダブルヘッダーの第二戦目ということで、これから二十分間、どうぞよろしくお願いいたします。  まずは、中身について伺う前にというのも変なんですけれども、トピック的なところから一点伺えればと考えておりまして、この点については実は事...全文を見る
○三谷委員 それでは、仕切り直しをさせていただきまして、質問させていただきます。  トピックということで、グレーゾーン解消制度について、簡単に大臣の御認識を伺いたいというふうに思っております。  これは、四月九日に経済産業省がニュースリリースということで公表されている案件です...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  この点についてまた改めて検討して、機会を改めて質問させていただきたい、このように考えております。  それでは、本日の質問の中身に移らせていただきます。  本日は、情報の取り扱いということについて伺いたいと考えております。  大きく言う...全文を見る
○三谷委員 まさにそのあたりの認識というものが問題になってくる。特に、パーソナルデータの利用に関して問題になってくるだろうというふうに思っております。  基本的には、日本、我が国は自由経済、自由国家でございますから法律で規制されている。法律だけではない、道義的なものも必要だとい...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきました、プライバシー権に関しては明確な定義がないと。  それはもちろん、裁判の集積である程度は外延というのが明確になってきているという話ではありましょうし、自己に関する情報をコントロールする権利というように解する、そういうふうな判断をする、そういった...全文を見る
○三谷委員 基本的には、どういう情報の取り扱い方をするのか、どういう規制をしていくのかということによって使い勝手が全く変わってくる。せっかくこれは一つの国家戦略の中に入っておりますから、ビッグデータというのをこれから利活用していくんだということを一方で言っておきながら、実際にふた...全文を見る
○三谷委員 昨年、いわゆる特定秘密保護法というもので裁判の公開原則とどう調和させるんだというような議論もあって、その意味では、この営業秘密の取り扱いというのは一歩先を進んでいるというところだろうと思っております。  具体的には、刑事事件の中で無罪、まさにそういう情報は営業秘密に...全文を見る
○三谷委員 事実上タイムアップなので、機会を改めてまた質問させていただきたいと思います。  本日はどうもありがとうございました。
04月17日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○三谷議員 お答えいたします。  現行憲法は、いわゆる平和憲法として戦後大きな役割を果たしてきたというのは事実です。一方、日本も世界もあらゆる構造が変革、変転する中で、時代の変化に応じた、いわばバージョンアップというものが必要だろうというふうに考えております。  みんなの党は...全文を見る
○三谷議員 憲法改正にかかわる手続の整備という重要な事項というものが過去の政治情勢などによって行われてこなかったということは、非常に理解に苦しむところでございます。憲法というものが永田町に閉じ込められ、広く国民の間に憲法に関する議論というものが惹起されることはなかなかなかったとい...全文を見る
○三谷議員 現時点において、世界の趨勢が十八歳ということで、日本の場合は公職選挙法上の投票できる年齢というものが二十歳というふうになっておりますけれども、日本だけが未熟であるというような実証はされていないということでございますので、それは十八でも構わないだろうというふうに考えてお...全文を見る
○三谷議員 成人年齢と投票権年齢とは法的に異なる性質のものではありますが、社会生活における大人としての年齢という意味では共通の基盤を持つものでありますので、この年齢をそろえることが、立法政策上、一般的には望ましい、そのように考えております。  改正案の附則三項においても、成年年...全文を見る
○三谷議員 現行の国民投票法というのは、公務員等、教育者の地位利用による国民投票運動そのものを禁止しているものではありますが、違反に対する罰則というものは設けておりません。本改正案では、この点についての改正は行っておりません。  みんなの党といたしましては、この禁止の実効性とい...全文を見る
○三谷議員 我々みんなの党といたしましては、検査官ですとか税務職員に関しても、これは一般的な選挙運動が禁止されているということですので、国民投票運動も禁止すべきではないか、このような主張をさせていただいておりました。  しかしながら、今回、公務員の国民投票運動に関して、純粋な賛...全文を見る
○三谷議員 もちろん、諦めているわけでは全くありません。  そもそも、本法案は、憲法改正に関する国民投票に関する法案でございます。一般的国民投票制度をこの法案によって否定するというような趣旨ではございません。一般的な国民投票、すなわち国民投票の対象拡大については、現行法の附則十...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  きょうの午後の時間の質疑を聞いていると、本日も和やか国会という感じが非常にいたしますので、私もそのトーンのまま質疑をさせていただきたいと考えております。  どうしても政治家をやっておりますと、弁護士のときは考えもしなかったようなことを...全文を見る
○三谷委員 非常に格調の高いお答え、ありがとうございました。  今回の色ですとか音に関して言うと、例えば色ですと、ティファニーのあの乳白色のちょっと青い色というものが何となくもう既に組み合わさっている、あの色を見れば、宝飾品であれを見れば何となく、ああ、ティファニーだなというふ...全文を見る
○三谷委員 そういう意味では、まずはそこからということなんだろうと思うので、現時点ではこれで結構でございます。  それからもう一つ、商標に関してなんですが、今回、地域団体商標を取得できる、その対象が広がっております。  商工会とか商工会議所というものが加わるということについて...全文を見る
○三谷委員 これも仮定の話なのですが、ちょっと心配性なもので、この点について加えて聞きたいんです。  登録の時点では地域に根差した活動をしていたということですが、その商標を取った後、ころっと態度を変えるというような場合には、例えば更新できないとか、そういった何らかの措置というの...全文を見る
○三谷委員 この点について、ぜひとも鋭意検討していただければというふうにお願い申し上げます。  それでは、続いての問題点、質問に移らせていただきます。  特許異議申し立て制度について質問させていただきます。  今回、特許庁からいただいている資料を見ると、特許異議申し立て制度...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  実質的な、新旧、名前だけで言うと同じ、特許異議申し立て制度の相違点ということについてまで踏み込んでお答えいただきまして、ありがとうございます。  今回の特許異議申し立て制度ができることによりまして、他方で無効審判の申し立ての側も多少変化を...全文を見る
○三谷委員 今の答弁の趣旨をちょっともう一度明確にさせていただきたいんですけれども、そういうことでありますと、以前の裁判例からしても、法改正前から利害関係人に事実上絞られていた、それを今回、法文上に明記するというような趣旨でよいということでしょうか。お答えください。
○三谷委員 今までも、事実上、利害関係人に限るというような判断がなされているというふうに理解しているんですが、そういうことではないということですか。
○三谷委員 例えば、手元にある資料によりますと、東京公判、昭和四十五年二月の事件ですけれども、弁理士には法律上の利害関係がないため、無効審判を請求することは認められないというような判断があるんですけれども、この理解はどのように考えればよいか。お答えいただきたいと思います。
○三谷委員 この点についてはまた改めて機会を設けたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。  それから、三点、営業秘密の保護について質問させていただきます。  これは実は、前回の質問の中で、海外から例えばサーバーをクラッキング、ハッキング等々されて情報が漏えいする...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただいたとおりです。  もう時間もなくなってしまったので、私の言いたいことだけを最後に手短に言わせていただきますと、日本の中にサーバーがある場合にはちゃんと日本の法律によって保護されるんだと。特に、サーバーはこれから非常にいろいろな情報が保管されていくとい...全文を見る
04月22日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、大変お忙しい中お越しいただきまして、非常に参考になる御意見をまことにありがとうございました。  中でも、高橋、斎木両参考人におかれましては、本当に前向きな、そして非常にフレッシュな、そういう意見をありがとうございます。一方、百...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今まさに百地参考人がおっしゃったとおり、いろいろな選挙に、地方公務員ですとかそういった教職員組合に属されている方々がそういう活動をされてきたというのは、これは報道されているとおり、そのとおりなんだろうというふうに思っております。  また、...全文を見る
○三谷委員 非常にさまざまな御意見、ありがとうございます。  百地参考人に質問させていただきたいと思います。  先ほど、参考人の御意見の中で、諸国の十八歳の例ということで、一つは、兵役の義務というのが一方で課されているんだという例を挙げていらっしゃいました。若干この議論という...全文を見る
○三谷委員 お隣で首をひねっていらっしゃるので、恐らく言いたいことがあるんじゃないかと思っております。  参政権という権利に相応する義務というのは何だというふうにお考えなのか、これは高橋、斎木両参考人から手短にお答えいただきたいと思います。
○三谷委員 質問を終わります。ありがとうございました。
04月23日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は二十分間ということで、大変貴重な時間、よろしくお願いいたします。  まず一点目ですけれども、ここ二日間ぐらいは、町を歩いていても、非常に物々しい警備が東京じゅういろいろなところに見られる。その理由はもちろん明確でございまして、今...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  我が党としても、TPPをぜひとも早期に妥結していただきたいということで、全力で頑張っていただきたいというふうに思っております。  それでは、質問の中身に移らせていただきます。まず、クールジャパンについて伺いたいというふうに思います。  ...全文を見る
○三谷委員 一応、念のため伺うんですけれども、そこで言う決定のプロセス、検討の過程というのは、一部でも公開はされるものなんでしょうか。
○三谷委員 今、この点を質問させていただいた趣旨は、今回のクールジャパン機構、もちろん政府が出資しているのが大半ではございますけれども、さまざまな民間企業も出資をしているというところですので、お金が民間企業から入っているということになるわけです。これはある意味、いいところもあり、...全文を見る
○三谷委員 その法律の規定は私も存じ上げておりますけれども、それだけで全てが担保できるものではないだろうというふうに思っておりますので、ぜひとも、今後、一号案件、二号案件と進んでいく中での議論のプロセスも含めて、これからしっかりと注視してまいりたい、このように考えております。 ...全文を見る
○三谷委員 重ねて一つ質問します。  そのさまざまの対応については、具体的にどれぐらい時間を要するというふうに東京電力では見られているでしょうか。
○三谷委員 今お答えいただきました、スケジュールありきではなく、もちろん、物が物ですので、中途半端なものをつくられるよりは、しっかりとしたものをつくっていただいて、ちゃんと、地下水を近づけないというようなことをやっていただきたいというふうに思っております。  この点、先ほどの丸...全文を見る
○三谷委員 時間も限られているので、この点にもう少し特化して質問をさせていただきます。  去年の九月からこの話がありました。アイデアを共有していた、懸念も伝えていたという話を今規制委員会からお答えいただきましたけれども、四月十六日なりなんなり、この三月、四月で言われていること、...全文を見る
○三谷委員 もう時間がないので、一点、確認だけです。  そういう意味では、懸念は十分に伝えていたけれども、その懸念を払拭するような申請が今回なされなかったというふうに考えているという理解でよろしいでしょうか。
○三谷委員 時間になりましたので、以上です。  ありがとうございました。
04月24日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は二十分間、先ほどから伺っておりますと、もう本当に同じ話の繰り返しというような状況ではございますけれども、その中で少しでも前向きなお答えをいただけるように、しっかりと質問させていただきたいというふうに考えております。  このやりと...全文を見る
○三谷委員 まさに模擬選挙というのは、これが許されるのであれば非常にすごい、全ての高校において政治というものに生で触れ合うというようなことにつながっていくのではないかというふうに考えております。  ただ、やはり、普通の開かれた社会ですと、あなたは誰に投票したんですかということを...全文を見る
○三谷委員 今のその二点についてなんですけれども、できるだけ一致をさせていくということについては、法務省の民事局さんの方も、刑事局さんの方も、どうぞどうぞ、先にやってください、別に一致していなきゃいけないとは考えていませんよというふうに言っていることとの整合性、そことの違いをどう...全文を見る
○三谷委員 今のお答えを、今こういうふうに、傍聴席からも、そしてインターネットを通じても本当に多く見ていますから、全くもって少年法を理解していないということが改めて明らかになったんじゃないかと思います。  同じ犯罪行為を犯しても、それに対する処罰が違うというのは当たり前のことな...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきましたけれども、平たく言うと、社会的影響力、二十が十八歳に引き下げられることによって、ちょうど十八歳、十九歳というものが、民法の契約法上も非常に、今まで保護されていたのが保護されなくなるというようなことなんだろうというふうに思うんですね。  そのとき...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただいたのは完全に詭弁です。  私が言っているのは、婚姻擬制されたことによって、その婚姻した人が民法上も成年と同じように扱われるじゃないかということで、二十を十八に引き下げられない理由なんかにならないんじゃないですか。公職選挙法に絡めて質問はしていません。...全文を見る
○三谷委員 突っ込みたいんですけれども、時間がなくなりそうなので、消費者庁にまずお答えいただいてからにします。
○三谷委員 ぜひとも消費者庁さんには頑張っていただきたいというふうに思うんですが、一方で、法務省の民事局さんに改めて伺いたいと思います。  みずから選んで婚姻をした人については十分な判断能力があるというような法律のたてつけだとすれば、みずからが判断をすれば、当然ながら、そういう...全文を見る
○三谷委員 ぜひとも、その点をこれからもしっかりと詰めていきたいというふうに思っております。  以上です。ありがとうございました。
○三谷議員 お答えいたします。  選挙権年齢が十八歳というのが世界の趨勢でございます。そのことを考えましても、選挙権年齢というのは一刻も早く十八歳に引き下げるべきだろうというふうに考えております。  特に、投票権年齢と選挙権年齢、これは同じ参政権グループに属しておりますので、...全文を見る
○三谷議員 きょうは、午前中に政府参考人に対するさまざまな質疑がありましたので、この内容も踏まえてお答えしていきたいというふうに考えております。  成年年齢というものは、投票権年齢とは法的に異なる性質のものではありますが、社会生活における大人としての年齢という意味では共通の基盤...全文を見る
○三谷議員 まずは、民法上の保護という点ですけれども、それは先ほど申し上げたとおり、消費者教育というものをしっかりと行っていく、その中で、今までは二十だったものを十八歳に下げていくということであっても保護に欠けることはない、十分な教育がなされているんだというような話というのは十分...全文を見る
○三谷議員 午前中の様子はどういう状況だったかと申しますと、公職選挙法の年齢をつかさどる総務省の側が、ほかの、民法や刑法、少年法における成年の年齢と一致させるべきだ、そこが動かない限りこっちも動きませんよ、こちらの責任ではないですというようなことを言っていました。  他方で、法...全文を見る
○三谷議員 兵役の義務と参政権というものが、歴史的に見れば関連づけて議論されてきた、兵役の義務をしっかりと負うんだから参政権を有するんだというような議論が歴史的にもあったということは承知をしております。また、歴史的に見れば、これは兵役ではなくても、仮に納税というような義務、これを...全文を見る
○三谷議員 これはもちろん、民法や少年法での成人年齢が二十のまま下がらない場合であっても、一刻でも速やかに十八歳に引き下げをするということを進めていく。  これは何を言いたいかといいますと、ほかの、成人年齢と一致をさせるということばかり考えていきますと、どうしても、調整、調整で...全文を見る
○三谷議員 まさに政治教育に関しては、これをしっかりと進めていく。  きょうの午前中の政府参考人の方の答弁の中にもありましたけれども、神奈川では参議院選挙に合わせて模擬投票というようなものを実施されたというような例がございました。  みんなの党においては、こういう政治教育とい...全文を見る
○三谷議員 これは非常に興味深いテーマではあるかと思いますが、政治的に偏ることなく、政治の現実についてそういった教育を行うというのは非常に重要だろうというふうに考えております。  既におとといの参考人質疑においても議論になったとおり、政治的な偏りということへの過度の配慮を行うこ...全文を見る
○三谷議員 先日の参考人の質疑の中でも、百地参考人が、こういったところについてしっかりと罰則を設けるべきだというような意見を述べられておりました。  立法を行う際には、その必要性と許容性、両方の観点から考えていかなければいけませんけれども、こういった教職者ですとか公務員がそうい...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、少し落ちついて質疑をさせていただきたい、このように考えております。  まず、本日は三十分間、質問の時間をいただきました。  電気事業法改正案、大きな三つのステップの中で二つ目ということで、我々みんなの党といたしましても、基本...全文を見る
○三谷委員 そこで言う、過去の約定実績に基づいて妥当性があるというところですけれども、著しく乖離があるものと、妥当であるというものは、その言葉だけでは、どれぐらいの割合になればそれが著しく乖離しているのか。どれぐらいの取引があって、どれぐらいの約定があるんだったら妥当なものだ、そ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今、およそ困難というような言葉もありました。そういった文言から推察される基準というのは、かなり緩い基準になる、その意味では参入の自由を妨げないような義務になるというふうな理解をすることはできるんじゃないかと、そのように聞いて胸をなでおろして...全文を見る
○三谷委員 お答えありがとうございます。  それでは、次の質問をさせていただきます。  今いみじくもおっしゃった既存の事業者それから新規の事業者というところの兼ね合いでもありますけれども、現在の電力市場におきましては、東電などの一般電気事業者が地域独占体制の中で圧倒的なシェア...全文を見る
○三谷委員 卸電力市場はまた後ほど時間によって触れたいというふうに思いますけれども、そうはいっても、まだまだこの市場が大きく育っているような状況ではないという中で、この卸電力市場の中身だけを見れば、実質的にうまくこれが運用されていくということが判断できるかどうかというのは、ちょっ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今まさに大臣がいみじくもおっしゃった家電ですと、系列のところが小売をしていくというようなことではなく、最近は大手の業者というものがむしろリーディングカンパニーというか、実際のマーケットの製品の価格を決めていくというようなことがあるわけでござ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  非常にわかりやすいお答えをいただきまして、それをぜひともと思っております。参考にさせていただきます。  それで、料金のプランということ、消費者の保護ということですが、例えば、小売の自由化が進められている国というのはもう既にあろうかと思って...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  ちょっと時間の関係もありますので、多少質問を飛ばさせていただきまして、電力の融通の点について質問させていただきます。  現在、東日本と西日本、北海道と本州との間においては電力融通に関して容量上の制約があるということは、この前の震災のときに...全文を見る
○三谷委員 確かに、東日本、西日本ということであれば、西日本の会社から買うといったって、東日本側に発電設備を置けばそこはクリアできるというところ、それから、差分のみが問題なんだというところはもちろん理解しているところではあるんですけれども、ただ、例えば北海道と本州の間というところ...全文を見る
○三谷委員 世界的にも電力の自由化を進められている国は幾つもありますけれども、その中で、送電事業というものについては実は国有化のまま、国が持っている、そういった国も少なからずあるわけでございます。発電と小売については広く認めても、やはり送電というものが重要だということは認識されて...全文を見る
05月07日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、お忙しいところ、非常に貴重な、有意義な御意見、まことにありがとうございます。  時間も限られておりますので、質問に移らせていただきます。  まず、原参考人の意見の中で最初におっしゃっておりましたけれども、アベノミクスの第三の...全文を見る
○三谷委員 非常にわかりやすい話をありがとうございました。  第二段階の法案というのは、今まさに通る、通らないという状況になっておりますので、第二段階の法案が通らないということは考えにくいとは思いますけれども、第三弾が飛ばない、それから、より想定しやすいのは、結局、小売市場の改...全文を見る
○三谷委員 原参考人、ありがとうございました。  それでは、この前提を受けまして、松村参考人そして澤参考人に伺いたいと思います。  恐らく誰もが電力自由化というものを失敗に終わらせたくないというふうに思っていらっしゃるとは思いますけれども、その中で、今の小売自由化、現状のもの...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味で、電力間競争というのがなかなか進まなかったという状況の中で、これから、本当の意味で小売の自由化、電力の自由化を進めていく上で、ぜひともこういう業者が出てきたらやはりいいんじゃないかなと思うのは、今までの業界慣行にとらわれない、...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そのときにどうしても問題になってくるのが、今の電力卸市場というものの中に、いわゆる安い電力がなかなか供給されないのではないかというような懸念を、新規参入を考えられている多くの事業者が持っているということではあるので、その点についてちょっとお...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今、松村参考人がおっしゃったことに関して、だからこそ、独占禁止法なりそういったところで、競争を制約するような取引の形態については積極的に公正取引委員会なりが介入していくべきじゃないかというふうに個人的には思っているところでございます。  ...全文を見る
○三谷委員 今までの既存の原発というものに関しての方が、もしかしたら何か事故があったときのコストは高く考えなきゃいけないのかなと考えているので、新設の方がそういうのが高いというのはちょっとどうかなというふうに思いましたけれども、時間が限られておりますので、これで質問を終了したいと...全文を見る
05月08日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、御多用中、まことに貴重な御意見ありがとうございます。  それでは、質問に入らせていただきます。  まず、田中参考人に質問させていただきます。  私自身は、今の投票権年齢を含めてしっかりと十八歳に速やかに下げるべきだ、成人年...全文を見る
○三谷委員 逆に、チラシを配っている側としては、そういう学生とかにチラシを配っちゃいけないんじゃないか、学生を政治に巻き込んじゃいけないんじゃないかというような余計な気遣い等々もあるところではないかと思っておりますけれども、そこは両者、歩み寄れればなというふうに思っております。 ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  それから、水地参考人に御質問させていただきます。  まず、日弁連のスタンスについて改めて一度確認させていただきたいというふうに思うんですが、成人年齢の引き下げについては、基本的に慎重、どちらかというと反対、投票権年齢の引き下げについてはや...全文を見る
○三谷委員 質問を続けさせていただきます。  特に、世界的に見ても、成人年齢と投票権年齢というのは基本的には一致しているという国が大半である。大半というよりは、ほとんどというふうに考えているわけですけれども、その中で、先ほど私が申し上げたとおり、G8では日本以外が十八歳、OEC...全文を見る
○三谷委員 そういう意味では、日弁連さんのお考えとしては、日本という国が、世界の中において、消費者、特に若年者の保護が欠けているんだというふうにお考えだと理解してよろしいでしょうか。
○三谷委員 もちろん、健全な判断能力とは何かということ自体も非常に議論されるべきだとは思いますけれども、ただ一方で、例えば若い方であれば、そういった判断能力がない、未熟だというふうに言われます。逆に言うと、年齢がいけばいくほど熟し過ぎているという話もあるわけですから、そういう意味...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  先ほどの中に、保岡先生の名前を挙げるのを忘れておりました。失礼いたしました。  これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○三谷議員 大熊委員の御質問に回答いたします。  まず、投票権年齢と選挙権年齢、これは同じ参政権グループに属しておりますので、一刻も早くこれをしっかりと十八歳ということでそろえていくことが必要ではないかというふうに考えております。  特に、選挙権年齢についても、世界の趨勢が十...全文を見る
○三谷議員 もともと、みんなの党の考えとしては、そういったものに対して罰則を付していくということは当然必要だろうというふうに考えておりましたけれども、現時点ではそこについてのコンセンサスというものがとられていないというような状況の中で、今後の議論、八党の合意の中での確認書というこ...全文を見る
○三谷議員 今回は、国民投票運動に関して、いわゆる純粋な賛否の勧誘行為に限ってこれは許されると。国家公務員と地方公務員のアンバランスというのは、その点に関しては解消されているというところでございますが、その点以外のところについては、国家公務員法と地方公務員法の差異というものに起因...全文を見る
○三谷議員 今の質問にお答えいたします。  例えば裁判官ですとか、そういった特殊な判断権者というような方々ですとか直接的に判断をされるような立場の方々、この法案では六職種というふうになっておりますけれども、そこについてはそもそもそういったことは一切してはならない、それは規定をし...全文を見る
○三谷議員 我々、もともとみんなの党として考えてきたときには、一般国民投票というのも広く認めていくべきだということは訴えさせていただいておりましたし、この法案を通すからといって、そこの点について諦めるというふうなことを考えているわけでは決してありません。  ぜひとも憲法審査会の...全文を見る
○三谷議員 現行憲法、日本の憲法というものについては、戦後一度も改正されたことがありませんでした。しかしながら、日本も世界もさまざまな構造が変転をする中で、一度たりともバージョンアップをしたことがないというような形では、なかなか今の情勢に的確に応えていくということは難しいだろう、...全文を見る
○三谷議員 憲法改正というものがいよいよ俎上にのるということですから、変えたい点というのは数多くあるだろうというふうに考えているわけでございます。  もちろん、先ほど申し上げた点のみならず、集団的自衛権について、基本的に解釈でいくのか憲法改正でいくのか、さまざまな考え方はあるだ...全文を見る
○三谷議員 今の船田さんのお答えに補足する形でお答えをさせていただきます。  基本的には、選挙権、これは権利でございますから、これを広く認めれば認めるほど、もちろんながら、それまで権利を持っていた人たちの権利は希釈化されていくわけですから、そういう意味では、新しい権限をほかの人...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、非常に貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございます。時間も二十分と限られておりますので、早速質問に移らせていただきます。  まず、植田参考人に御質問させていただきます。  いただいている資料の中でも、また先ほど...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  ぜひとも、しっかりとした権限を持って、ほかのところから左右されない、そういった判断をしっかりしていただけるような機関というのをつくるべきだろうというふうに思っております。  広瀬参考人に質問させていただきます。  東京ガスさんというのは...全文を見る
○三谷委員 恐らくは熱利用ということで、今まで以上に、コジェネを含めていろいろな形でのサービスを提供されていくんだろうというふうに思っております。その中で、電気料金というのも一つの重要なファクターになるのではないかと思っております。  先ほど来の参考人の皆様のさまざまな御意見を...全文を見る
○三谷委員 続きまして、安念参考人に御質問させていただきます。  先ほど来の話の中で、非対称規制というものは基本的にはあり得ないというような御趣旨のことを言われておりましたが、これは、自由競争をどのように促進するかという観点で考えると、私自身は、非対称規制は場合によっては必要だ...全文を見る
○三谷委員 現状の大口の小売の自由化というものを見ても、新電力が入っているのはわずか三%、四%程度というような現状を見て、本当に小売自由化を進めていくというような思いがあるのか。これはもう今までの一般電気事業者というものが独占的な市場を形成しているわけですから、それを踏まえて、そ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  基本的には各会社に任せるということで、それをもっともっと促進するべきだというようなことまでは考えられていないとすれば、今後、消費者に対する小売の全面自由化を進めていってもなかなかそれが進んでいくというような状況にはならないのではないかと思い...全文を見る
○三谷委員 それは、新規の原発の方が安全性が高いとすれば、逆に安全面でのコスト、リスクというのは既存の原発の方が高いわけですから、潜在的なリスク、コストというのは既存のものを動かした方が高いんじゃないかというふうに思いますが、その点について御意見を一言だけ伺えればと思います。
○三谷委員 ありがとうございます。  植田参考人に質問させていただきます。  とにかくいろいろな競争を促進していくという意味では、いわゆる再生可能エネルギー、自然エネルギーというもの、これは競争政策として一つそれを促進するというのは必要ではないかというふうに思っているんですが...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  時間も限られております。最後に、安念参考人にもう一度伺いたいと思います。先ほども今井委員から質問のありましたいわゆる東電の問題でございます。  資料を読ませていただきましたけれども、東電解体スキーム、新しく東電A、東電Bというふうに分けて...全文を見る
○三谷委員 これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日、この電気事業法改正案第二弾につきまして、二十五分間、質問の時間をいただいておりますので、しっかりと質問してまいりたいと思います。  質問に先立ちまして、ゴールデンウイーク期間中に安倍内閣の閣僚の方々がさまざまなところに視察を含め...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。浅学非才の身なので、理解するのにもうちょっと時間がかかるかもしれません。  そういう意味では、しっかりと競争を拡充していくということに向けてどれぐらい取り組んでいくのかというのは、これからの課題になってくるんじゃないかというふうに考えているわけ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  その認識を踏まえて、これを改善していかなければいけない、このように私としては考えるわけですけれども、今回の小売の全面自由化というものの中でももちろんそうですけれども、大口の小売の自由化というものが進められている中で、本当の意味で競争というの...全文を見る
○三谷委員 今お話をいただいた点につきましては、もちろん、スマートメーターの設置に関しては、一般の消費者というレベルに関してはこれからというふうに認識はしておりますけれども、大口の需要家に関してはもう相当程度進んでいるものというふうに理解をしております。その意味で、今からでもそう...全文を見る
○三谷委員 そして、本日それぞれの委員が指摘されておりました、いわゆる規制機関の点について伺いたいと思います。この規制機関、この点について事前に明確に質問通告できていなかったのはちょっとおわびをしなければいけないんですが、きょうの議論を踏まえましてということで御容赦いただきたいと...全文を見る
○三谷委員 まさに今大臣がおっしゃったとおりだと思います。適切な競争が行われているかということについて、それをしっかりとモニタリングしていく、そして場合によっては業務改善命令なり登録の抹消ということまでできるような権限を持たせる、それがこれから考えていく規制機関としては必要なんじ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういったところでしっかりと協議を進めていっていただければと思うんですが、今回、消費者庁にお越しいただいたのは、もう一つ理由がございます。  今回の法改正を含めて、電気に関しても先物取引の対象になっていくということで、それが解禁されるとい...全文を見る
○三谷委員 今の点について、消費者保護の観点からどのように考えるか、消費者庁の見解を伺いたいと思います。
○三谷委員 ぜひともしっかりと議論していただく。消費者被害がまた拡大するというようなことがあってはならないと思いますので、その点についてしっかりと検討していただければというふうに思います。  残る時間、エネルギー基本計画について若干質問させていただきたいというふうに思います。こ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。懐かしいお話が出てきました。  それに関連してではございますけれども、きょうもコロッケ、あしたもコロッケとならないように、いろいろな電源の多様化というものを進めていく中で、自然エネルギーの普及というものをやはり進めていくということも必要なのでは...全文を見る
○三谷委員 時間がなくなりましたので、以上にします。  ありがとうございました。
05月14日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、もう大分、法案審議という意味では大詰めに差しかかってきたかなというふうに思っておりますので、限られた三十分という時間、しっかりと質問させていただきたい、このように思います。  まずは、これもまた私の質問通告になかったんですけれ...全文を見る
○三谷委員 私もそのとおりだとは思っております。その意味では、今回、小学館さんが、今回の問題を受けて、しっかりとこの問題についてどのように考えているかということをスピリッツの中で紹介されるということでしたし、こういった問題があるからといって、内容についてそれを変更しろというような...全文を見る
○三谷委員 そのような回答になるだろうというふうにまずは思っておりました。だからこそ、引き続きちょっと質問をさせていただきたいというふうに思うわけです。  今のお話の中で、賠償の費用の点というのがありました。ただ、コストというのは賠償費用だけではないわけでございますから、いろい...全文を見る
○三谷委員 つまり、二〇〇四年から今の二〇一三年にかけて、五・九円がもう既に八・九円以上ということで、もちろん計算の内容が変わっているということによりますけれども、それだけまずは上がっているということがあるわけでございますが、では、八・九円以上ということで本当によいのかということ...全文を見る
○三谷委員 もちろん、フィンランドだけじゃなくてフランスもあるということでございます。  そして、今までの原発というものをつくってきた中で、福島第一原発の事故を受けて、それだけ今まで以上に安全に対するコストというのは当然ながらかけていくとすれば、今までの原発に比べて建設費用は上...全文を見る
○三谷委員 いや、そこに関しては、損害の費用が幾らによって値段が変わる、コストが変わるというわけですから、引き続き九・五円以下というふうになるというのは、そういう回答になるのはおかしいんじゃないですか。
○三谷委員 この点、今の損害に加えて、東京電力が二〇一二年十一月に政府に支援要請したというところで、除染及び賠償で十兆円はかかるというようなことがもう既にあるわけでございますが、果たしてこれが十兆円だけで済むのかというような話が当然ながら出てくるわけでございます。総額として損害額...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味でも、大事なことは、もちろん今大臣がおっしゃったコストというところだけではないだろう、それは私も理解をしているところでございまして、具体的にどれぐらいの安定供給できる電源があるんだというような観点というのは忘れちゃいけないだろう...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  エネルギーに関しては幾つも幾つも問題点、論点はある中で、本日は、そのコストの点について着目して質問させていただきました。本当に一つ一つ乗り越えていかなければいけないだろうというふうに考えておりますので、これからもよろしくお願いします。  ...全文を見る
05月16日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、質疑をさせていただく部屋が違うということで、ふだんと違う緊張感が漂っているのではないかというふうに思っております。ふだんですと、茂木先生の茂木教室みたいな感じでいろいろな知見を披露していただくことも多いんですけれども、今回はわず...全文を見る
○三谷委員 この点について大臣の御見解をぜひとも伺いたいんですが、もちろん、第三段階で改めて議論するということですけれども、それだったらやはり新規参入業者に対しても認めればいいという話になりますし、新規参入業者に認めないということであれば、現時点でも認めない。議論を今行うべきだ、...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。恐らく思いは同じではないか、そのような感慨を持ちました。  続きまして、二点目の質問をさせていただきます。先日もこれに絞って質問させていただきましたけれども、原発のコストについてという点でございます。  これは資料でもお配りさせていただいてお...全文を見る
○三谷委員 そこについては平行線となってしまうのはやむを得ないことかというふうに思っておりますが、事故リスク対策の五・八兆円を倍にするということだけではなくて、それでも四十年に一度事故が起きるみたいな世界のことを想定はしているわけですけれども、そういうことだけではなくて、それだけ...全文を見る
○三谷委員 時間になりましたので、以上です。ありがとうございました。     〔鈴木(淳)委員長代理退席、委員長着席〕
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日、総理をお招きしての委員会の質疑、十四分という限られた時間ですので、早速質問に入らせていただきます。  きのうのきょうということもあります。集団的自衛権についての取り組みを初めとしまして、日本を成熟した国家にするべく本当に難しい問...全文を見る
○三谷委員 その意味で、しっかりと電力の自由化というものは進めていかなければならないということですが、当然のことながら、電力の自由化を進めていきましたということで、法案を通したらそれでおしまいということではないはずでございます。  しっかりと電力の自由化を進めていったその暁には...全文を見る
○三谷委員 今の茂木大臣の答弁を聞いていただきまして、安倍総理として、今までの大口の小売市場というものは競争が十分でなかったというふうな見解をお持ちかどうか、その点についてお答えいただきたいと思います。
○三谷委員 そのような答弁をいただけて本当にほっとしております。  といいますのも、参考人としてお越しいただきました電事連の会長のお言葉によれば、三・五%だけでも今まで十分に競争は生じてきたんだということを正面からお答えいただいたというようなことがございましたので、総理はその見...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  ぜひとも、その点から今後もしっかりと見ていただければというふうに考えております。  続いての質問に移らせていただきます。  三つ目の問題として、原発の再稼働というものがあろうかというふうに思っております。  今回のエネルギー基本計画の...全文を見る
○三谷委員 その点については、比較的低廉なぐらいな表現に抑えておいた方がいいんじゃないか、それは率直な考えです。  時間も限られておりますので、次に移らせていただきます。発送電分離の最終形態について、最後に伺いたいと思っております。  再生可能エネルギーの普及というものを促進...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  私は、ただいま議題となりました電気事業法改正案について、反対の立場から討論をいたします。  平成二十四年の安倍政権の発足以来、アベノミクス三本の矢と称する経済対策が極めて有効に作用し、日本経済を立て直しへと導いた総理の手腕は率直に評価...全文を見る
05月20日第186回国会 衆議院 本会議 第25号
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○三谷英弘君 みんなの党の三谷英弘です。  私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論をいたします。(拍手)  平成二十四年の政権発足以来、日本経済を立て直しへと導いている安倍政権の手腕は、率直に評価...全文を見る
05月21日第186回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○衆議院議員(三谷英弘君) 質問にお答えいたします。  松沢成文参議院議員を始めといたしまして、みんなの党といたしましては、同じ参政権グループに属するこの選挙権年齢、そして投票権年齢というものは直ちに十八に引き下げるべきだということは訴えさせていただいておりました。  しかし...全文を見る
○衆議院議員(三谷英弘君) 松田委員の御質問にお答えさせていただきます。  おっしゃるとおり、みんなの党といたしましては、以前から国民の手に政治を奪還するということが党のポリシーとして決まっておりまして、その中で、しっかりと国民一人一人の声というものを政治の世界に反映させること...全文を見る
○衆議院議員(三谷英弘君) お答えいたします。  このドメイン投票制、非常に面白い、そしてこれから検討すべきそういうテーマではないかというふうに考えております。今まではどうしても、これからの政治を考える、次世代のための政治を考えるということを言いましても、その声というものを発露...全文を見る
○衆議院議員(三谷英弘君) お答えいたします。  今御指摘いただいたとおり、そもそも、みんなの党のアジェンダ、政権公約の中に、少なくとも国民投票というものを導入するべきだということは挙げさせていただいております。様々な政治的な課題というものをどのような形で処理をしていくのか、我...全文を見る
○衆議院議員(三谷英弘君) お答えいたします。  今回の憲法改正国民投票法案の議論の中では、この点についての明示的な議論というものは行われておりませんでした。しかしながら、みんなの党といたしまして、今回の憲法改正国民投票法というものをしっかりと改正をしていくというときには、当然...全文を見る
○衆議院議員(三谷英弘君) この国民投票運動に関しては、そもそも未成年者による国民投票運動を禁止する規定はないということでございますので、この年齢の引下げというものによって、実際に投票できるかどうかというものにはかかわらず、国民投票運動として、そしてインターネットを使うということ...全文を見る
05月28日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日は、本当に貴重な御意見をありがとうございます。虚心坦懐に、きょうは勉強のつもりでずっと聞かせていただいておりました。  きょうはその延長ということで、参考人質疑と名目は仰々しいものではございますが、率直に皆さんの御知見を披...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。さまざまなお話、本当に参考になります。  次の質問に移る前に、今ちょうどお話にありましたインフラ整備というのは、例えば育児とか、そういったことでしょうか。その点についてもう少しお答えください。
○三谷委員 ありがとうございました。  引き続き諏訪参考人に伺いたいんですけれども、いただいているこの資料、一つ一つ見ると勉強になることが多いんですが、中でも、先ほどの質問にもヒューマンスキルというのは非常に重要だという話がありました。この中で、どのように人材確保をしているのか...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。非常に参考になりました。  政治家、国会議員は特にそうかもしれませんけれども、小規模事業主に該当するんだろうというふうに思っております。基本的には、一つの事務所に経営者としての政治家が一人と、そのスタッフが数名、そういう中でコミュニケーション...全文を見る
○三谷委員 それから、事実関係についてもう少し中嶋参考人に伺いたいんですけれども、板橋区外からの相談も受けられているという話も先ほどありましたが、現状、処理能力というか相談対応能力というのは、もういっぱいいっぱいなのか、それとも、どれぐらいの状況なのか。  これは本当に全国に広...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。心強い回答をいただきました。  続きまして、国吉参考人に質問させていただきたいというふうに思います。  中小企業家同友会さんは、本当に数多くのいろいろなことに取り組まれていらっしゃいますし、その中でも、中小企業憲章は本当に重要だったんだろう...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。本当にその熱意というのは伝わってくるかと思います。ぜひとも国会決議に向けて、しっかりと取り組んでまいりたいというふうに思っております。  まだまだ質問はありましたけれども、ちょうど質疑の持ち時間が終了したということで、これで終了させていただき...全文を見る
05月28日第186回国会 参議院 憲法審査会 第5号
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○衆議院議員(三谷英弘君) 先ほどの松沢委員の質問にお答えいたします。  みんなの党といたしましては、もちろん憲法改正という前にやるべきことというものがあるだろうと、選挙制度ですとか政党を含めた政治改革、中央集権打破等々もあるというふうには認識はしておりますけれども、しかしなが...全文を見る
○衆議院議員(三谷英弘君) はい。  みんなの党といたしましては、地域主権道州制、首相公選制、一院制含めて、統治機構の改憲というものが必要だというふうに訴えさせていただいておりますが、先ほど来答弁の中にもありますとおり、先ほど船田先生の方から話がありましたとおり、最初はできるだ...全文を見る
○衆議院議員(三谷英弘君) お答えいたします。  憲法が不磨の大典ではないのと同じように、この国民投票法案というものも、当然ながら、そのときそのときに応じてしっかりと検討を、より良いものにしていくために検討を重ねていくというのは当然ながら必要だろうというふうに思っておりますが、...全文を見る
05月30日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、十五分間時間をいただいておりますので、小規模企業振興基本法を含め、しっかり質問させていただきたいというふうに思います。  ふだんから、この経済産業委員会はいわゆる茂木学校と、先ほども福田委員からお話がありましたけれども、中国語...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  いわゆる先日お経読みをいただいたというところの中身につきましても、今、全国で三百八十五万の中小企業、中でもその九割を占める小規模事業者、単純計算すると三百万余りという形になるかと思いますけれども、そういったいわゆる小企業、小規模企業に対して...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  最近は、いわゆるアベノミクスというものが非常に功を奏しておりまして、いろいろな方に話を聞くと、大分景気は上向いている、そういう状況が続いているのではないかというふうに考えておりますけれども、もちろん、これは中心の方から地方の方へというよう...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  二つあるかと思いますが、よろず支援拠点というものがこれから随時開設されていくということでございますが、どうしても、よろず支援拠点ができたよということ自体を御存じない方もまだまだ、まだまだというか、できたとしても、それを知ることがなかなか難し...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  本当に、これから広報というものが非常に重要になってくるのではないかというふうに思っております。一人でも多くの方にそういったものを知っていただいて、困っている人に手を差し伸べていただくということをぜひとも進めていただければというふうに考えて...全文を見る
06月02日第186回国会 衆議院 安全保障委員会外務委員会連合審査会 第1号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日は、安全保障委員会と外務委員会の連合審査会におきまして質問の時間をいただけるということにつきまして、本当にありがたく思っております。  それでは、質問に移らせていただきます。  先ほど渡辺周委員の質問を伺っておりまして、...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。まさにオール・ジャパンでこの問題に取り組んでいければ、私もそのように考えております。  それでは、質問通告させていただいた中身について移らせていただきます。懸案のいわゆる集団的自衛権の問題でございます。  私は、自分の父親が海上自衛官だったと...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  それでは、集団的自衛権の必要性の議論に移らせていただきます。  先ほど来、桜内委員がさまざま指摘をされました。この集団的自衛権に関するさまざまな議論というのを聞いておりまして、個別的自衛権で対処できるんじゃないかですとか、警察権の行使とい...全文を見る
○三谷委員 個別的な自衛権というような国際的な解釈というものがあるわけでございますが、国際的な解釈からすれば、その個別的な自衛権、米艦が何らか侵害を受けた、艦船に対する侵害というのはその国に対する侵害とほぼほぼ同視できるものだというふうに考えておりますけれども、その中で、それは日...全文を見る
○三谷委員 今のお答えは、本当に全くもってそのとおりだと思うんですね。今の、我々はあくまでも国際協調主義をとっていく、世界の中で認識されている解釈に基づいて自衛権というものも解釈していく、これは当然のことです。日本だけが独自の解釈をとって、それでその権利を行使するなんということを...全文を見る
06月04日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日も、小規模企業振興基本法、この質問、二十分しっかりと質問させていただきたい、こんなふうに思っております。  先ほど木下委員の話にもありましたけれども、きょうは松島副大臣にもお越しいただいておりまして、実は、前回、ちょっとあ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう中で、次々と、今会社を畳む方が少なからずいるというわけでございます。将来的には、不死鳥は自分が年老いると火山の中に飛び込んでまた新しく生まれ変わるというような話もありますけれども、一旦終わらせて次に生まれ変わる、死というのはそのため...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  自分が今までずっと弁護士として仕事をしてきたときには、いわゆる企業法務というふうに言われる仕事をしておりまして、中小企業、そういったことをこれから立ち上げていく二十代、三十代の社長の方々とのつき合いもそこそこあったわけでございますが、ああい...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  本当に、今申し上げたとおり、若い方は、ほっておいても再チャレンジや頑張っていくというような方々はそこそこいるとは思うんですが、ある程度の中高年の方々で会社を畳まざるを得ないという方に対して、どのように次にもう一度頑張ってもらうというような支...全文を見る
○三谷委員 今、るるお答えいただきましたけれども、では、実際上、徴収漏れというものが起きているのか起きていないのかというところだと思いますね。  今お話をいただいたとおり、実際、そういう分割納付を申し出ているところに対しては、そうやって分割でというような話はされているということ...全文を見る
○三谷委員 この点についてはしっかりと、中小企業、特に今回の法案で申しますと小規模企業というものを経営されている方々に、本当にストレスなく今までどおり経営をしていただくという観点から、本当の意味で、本音と建前を使い分けるという形ではなくて、しっかりと、取れるんだったら取る、取れな...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  質問の時間も基本的には終わってしまったというところではございますが、きょうは、せっかく松島副大臣にお越しいただいていたにもかかわらず、御答弁をいただく機会がなかったということで、次回以降に期待したいと思います。  まさに多産多死というよう...全文を見る
06月06日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。きょうもよろしくお願いいたします。  通常、安全保障委員会は、生活さんの質問が始まりますと、生活さん、共産さん、社民さんという、同じような系列の質問が長く続くのではないかと思っておりますけれども、そこにみんなの党が間に入るということで、若干...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今の、しっかりと検討を進めていただけるという上で、本日さまざまな質問をさせていただきたいというふうに思います。  前回の連合審査会の質問の中では、集団的自衛権という問題を議論する上では、必要性と許容性という二つの側面から議論するべきだとい...全文を見る
○三谷委員 現時点では、いずれにしても、検討中ということ以上のお答えはなかなかいただけないというのは理解をしておりますけれども、そういうものが必要だというような結論というのも十分に視野に入っているのではないかと勝手に推察するわけでございます。  質問はその次へ、許容性の議論とい...全文を見る
○三谷委員 ぜひとも検討をしていただければと思います。  それから、二つ目の論点といたしまして、集団的自衛権を行使したときには、他国と一緒に自衛隊を運用していくという形になるかと思いますけれども、これも現在の認識だけで構いません、仮にアメリカとともに集団的自衛権というものを行使...全文を見る
○三谷委員 今のお答えというのは、非常に心強いお答えでございます。  どうしても、集団的自衛権を行使するという話になると、アメリカが日本の自衛隊を一番危ないところに送り込むんじゃないかみたいなことを、いや、こちらは後方支援しかしないとか、このところだけしかやらないというふうに言...全文を見る
○三谷委員 済みません、今のお答えにつき、念のため確認をさせていただきたいんですけれども、朝鮮戦争が再開された場合には、国連軍が戦っているというような形に整理をされるという理解がまず正しいのか、間違えているのか。それと、国連軍として戦っているというような場合に、アメリカ軍が、アメ...全文を見る
○三谷委員 お答えありがとうございます。  きょうは論点出しということで、一つ一つこれ以上深く御質問させていただくことは別の機会に譲りまして、次の質問に移らせていただきます。  次に、もう一つ大きな話といたしまして、どうしても懸念をされる側からすると、集団的自衛権というものを...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  本日の持ち時間が終了いたしました。  集団的自衛権の議論というものは丁寧な議論を重ねていただくということは必要だというふうに思っておりますけれども、安全保障、日本の将来というものを守るために、しっかりと議論をしていただきたいということを...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日、三十分の時間をいただきました。  内閣委員会に関しましては、私は、今国会からこちらに所属をさせていただいております。初めてということもありますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  それから、本日は所信に対する一...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  今、調査に関して対応していただいているということでございますけれども、これからの機器の調達に関して取り扱いを変更したというようなことはございませんでしょうか。
○三谷委員 ありがとうございます。  いわゆるサプライチェーンリスクというものについてしっかりと御対応いただければと、そのような対応を随時進めていただいているというふうに理解しておりますので、引き続きそういった対応もお願いを申し上げます。  それから、やはり情報の漏えいという...全文を見る
○三谷委員 一応念のため確認ですけれども、それは機関として、国として、地方公共団体としてやるのではなく、一国家公務員の使用に関してそういった同様の規制があるというようなことであるのか。それから、いわゆる一般的なソーシャル・ネットワーク・サービスと、そういった表面上一対一通信に見え...全文を見る
○三谷委員 お答えいただきましてありがとうございます。  これは全くもって別の世界の話ではありませんで、例えば、自分自身がこういうサービスが危ないということで幾ら使用を制限しても、自分の友人または家族がこういったサービスを使うという場合には、そこの電話帳の中に入っている情報が全...全文を見る
○三谷委員 時間の関係上、これ以上ということは差し控えたいと思いますけれども、この今の香港の動きというのは、実は香港だけにとどまらない。日本と非常に近接な関係を持っております台湾においても、この香港のデモの情勢というのを非常に注意深く見守っているというような状況ではないかと思って...全文を見る
○三谷委員 もちろん発症した場合というところではございますけれども、今回のエボラ出血熱の本当の一番の脅威は何かといえば、感染してから発症するまでの期間が極めて長いというところにあるわけでございます。まだ発症する前には感染をしないというような考えもありますけれども、発症するまで感染...全文を見る
○三谷委員 ぜひとも、時間の関係上もありますし、あと個別の話はもしかしたら厚生労働委員会でということになるかもしれませんので、引き続き、この問題、しっかりと取り組ませていただきたいというふうに考えております。ありがとうございました。  それでは、続きまして、松島大臣にお伺いをし...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。もう少し最初の答弁で踏み込んでいただいてもよかったのかなと思ったんですけれども。  そこで、「独立した公正な立場において検証し、及び監察することのできる新たな機関」というものなんですが、本日の民主党の近藤委員の質問の中でもありましたけれども、や...全文を見る
○三谷委員 ともかくも、この運用基準というのは、昨日これが公表されたということ、閣議決定されたわけですから、その内容につきましてはこれから十分に検証、検討させていただきたいというふうに考えておりますけれども、これは事前の検討のみならず、今後の運用ということについても非常に重要な問...全文を見る
○三谷委員 ちょっと、塩を送ってしまったような状況になってしまって反省をしているんですが。  本当は、そうではなくて、実は、特に山口大臣におかれましては、恐らく、地方のいろいろな文化とかそういったものも世界に発信していくというような状況にも興味を持っていらっしゃるんじゃないかと...全文を見る
○三谷委員 関連してですけれども、そういった強く発信をするということであれば、国が竹島の日をつくるというのも一つの考え方ではないかと思いますけれども、その点について御認識を伺いたいと思います。
○三谷委員 甘利大臣にお越しいただいているので、時間の関係で一言だけお伺いしたいと思います。  NPO税制に関して、これがなくなる、見直されて非常にNPOに対する寄附がしにくくなってしまうんじゃないかというふうに懸念をされているという方が多くいらっしゃいます。先日、その院内集会...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。
10月16日第187回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  今回の報告を伺っておりまして、非常に勉強になりました。  私からは、三点申し上げたいというふうに思います。  まず、選挙権年齢の話がございましたが、ポルトガルにおきましての、実際に学校内で同じ学年に選挙権のある者、ない者が混...全文を見る
10月17日第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  まずもって、小野寺筆頭理事、それから津村野党筆頭理事、そして理事、委員各位の皆様に、私がこの場でこうやって質問させていただけるということに関しては改めて御礼を申し上げたいというふうに考えております。  政府それから与党というも...全文を見る
○三谷委員 とあるアメリカの有識者、ちょっと正確な名前は忘れてしまいましたけれども、これから六十日間がエボラ出血熱との闘いでは非常に大きな、左右する、そういう大事な時期になっているという言葉もありました。  九月の安倍総理の国連でのあの発言の際は、スピーチの際は、正直まだ、はっ...全文を見る
○三谷委員 この点については、いずれにしても事前の通告等々がなかったので、これからもこの問題はいろいろと聞かせていただければと思います。  それから、次の問題に移らせていただきます。  質問の中ではちょっと真ん中ぐらいの質問ではあったんですけれども、今、日米ガイドラインの改定...全文を見る
○三谷委員 今の岸田外務大臣のお答え、ありがとうございました。よくわかりました。  特にそれに関連してですけれども、防衛大臣にお伺いしたいと思います。  先日の所信の中で、協力していくべき国々の中に、これはどういったあれがあるかはわかりませんでしたが、韓国という国が文言として...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  日本でも、いわゆる民主主義、そして三権分立というようなものは当初からあったわけではなくて、いわゆる大津事件、皆さんも御存じだと思いますけれども、そういった中で、政治的な圧力をはねのけて司法権が独立を守ったというような話もこれはありました。...全文を見る
○三谷委員 シーレーンにおいて機雷が敷設された場合に、石油がなかなか、とまってしまうというような状況の中で、この法制局長官の答弁というものを前提にすると、例えば兵糧攻めという戦い方が戦国時代からあるわけでございます。直接的にドンパチやらなくても、その国を、周りを軍勢が囲って、とに...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。今、明確な答弁をいただけたのではないかと思います。  内閣法制局長官の回答が「武力攻撃を受けた場合と同様」、そういうところで、どうしてもそこでいくと直ちに、武力攻撃があればその場で人が亡くなったりとかけがをしたりというようなことを想定しがちで...全文を見る
○三谷委員 正直、率直に申し上げまして、一般的には、先にこのガイドラインというものをしっかりと詰めていかれて、SDCの中で詰めていかれるというのと同時並行して、政府内そして与党の中でこの法案というのは整備をしていくというようなことになるんじゃないかと思うんです。  これは十七年...全文を見る
○三谷委員 今のお答えは非常に心強いものではありますけれども、一方で、ちょっと質問の順番をどうしようかなと今考えているんですけれども、では次に、もう一つだけ進めさせていただきたいと思います。  この六章の中に、今回の見直しによって、「地域の及びグローバルな平和と安全のための協力...全文を見る
○三谷委員 もちろん、国連というものに触れられていないわけではないというのは私も承知をしておりますけれども、国連の枠組みのもとでですとか、そういったことであればわかりやすいんだろうと思うんですが、それ以外のところにも今回のガイドラインの見直しが及んでいきかねないというような懸念と...全文を見る
○三谷委員 ガイドラインの中身につきましてはまだまだいっぱい質問させていただきたい点はございますけれども、ちょっと時間の関係もありますので、話を別のところに移させていただきます。  もう一点だけ質問したいと思いますけれども、我が党の、みんなの党の代表の浅尾慶一郎が今回の代表質問...全文を見る
○三谷委員 以上です。ありがとうございました。
10月17日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日は、人事院勧告についての質疑、十五分、限られておりますので、早速入らせていただきます。  我々みんなの党は、結党以来、行政改革をうたわせていただいております。その中で、公務員の人件費を二〇%、二割カットしていくということを...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきましたとおり、七・八%そういう意味では上がって、それは削減幅がなくなったということではございますけれども、さらに今回の給与引き上げということでございます。  国家公務員の給料というものが極めて低いんだ、その激務に対する対価としては非常にこれは見合わな...全文を見る
○三谷委員 そういう意味では、お答えとしてはそういったものになるというふうには理解をしておりますけれども、ぜひともこういった問題提起というものは引き続き続けていきたいというふうに考えております。  ただし、先ほどの維新の山之内先生の質問の中にもあったかと思いますけれども、やはり...全文を見る
○三谷委員 そこの見直しというのが、内容を私が申し上げるのもなんなんですけれども、初任給に関しては、今回、俸給全体については二%引き下げるところを、初任給等は引き下げをしない、その分、五十歳代後半層が多い号俸については四%引き下げる。やってはいるんですけれども、しかしながら、私が...全文を見る
○三谷委員 決して少なくない、むしろ多い数ではないかと思いますけれども、今の数字を受けて、大臣の御意見、そして、それの改善に向けての決意を伺いたいと思います。
○三谷委員 ぜひともよろしくお願いいたします。  これで質問を終了いたします。ありがとうございました。
10月24日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、二十分間、前回に引き続いて、主にサイバーセキュリティーというようなことを中心に取り上げさせていただきたいというふうに考えておりますが、一点、きょう、重大なことを知りまして、これは通告はないんですけれども、前回の木下委員の質疑にけ...全文を見る
○三谷委員 すばらしい答弁をいただきまして、ありがとうございます。  私も、海外でアニメですとか漫画ですとか、それを具体的にはアメリカで売る仕事の手伝いをしていたものですから、現地で売るのが、マネタイズするというのがいかに難しいかということは理解をしているつもりです。その中でビ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  もちろん、日中韓と場所的にも近接している国がいろいろな協議をするということはよろしいかと思いますが、サイバーの世界ですから、インターネット上の世界ですから、場所的な近接性というのは正直余り大きな問題ではない。それだけ大きな案件があり得る関係...全文を見る
○三谷委員 ここで中国という名前が出てきたからといって、直ちに中国がやったんだと言うつもりはもちろんありませんけれども、しかしながら、こういった情報もあります。  サイバー攻撃というものが多数毎年行われているわけですけれども、警察がインターネット上に設けているいろいろなセンサー...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  隣にある大国というものとどうつき合っていくかというのは非常に難しい問題でございます。  このサイバーセキュリティーも一つの問題だと思いますし、もう一つ、これは、今そこにある危機といいますか、こういった事態が実際行われているんじゃないかとい...全文を見る
○三谷委員 今、最後のところ、理研が持っていない研究機器を使ってそれを研究開発できるというふうな話がありました。具体的にはどういう研究機器のことを想定されているんでしょうか。
○三谷委員 その低出力云々かんぬんというところでございますけれども、このSIOMというところが、中国の中では人民解放軍とある程度つながっている、レーザー兵器技術開発というものも一部で手がけているというような組織であるという認識はございますか。
○三谷委員 そこが、そういう軍事転用はしないということをちゃんと約束を守ってくれるということがもちろん大前提でこの共同開発なりは進めているというふうに思っておりますけれども、しかしながら、果たして約束は守られるのかどうかということもしっかり考えていかなければいけないんじゃないかと...全文を見る
○三谷委員 この内容について確認をしたところ、これは実際、改めて確認をしていただきたいんですけれども、ほかにそういった機器を持っているところはあるかもしれない、しかしながら、何でこのSIOMと覚書を締結するなりしてこういう開発を進めるということに至ったかというと、その担当する博士...全文を見る
○三谷委員 そうなんですけれども、しかしながら、しっかりと、本来的には、こういう技術開発なりなんなりというのは、そこで生じた、どのような成果物があるかというのはわかりませんけれども、それを軍事転用される危険性があるということは十分に理解をした上で、例えばアメリカですと、DARPA...全文を見る
○三谷委員 もう時間もなくなりました。何も、排外的なことを言うつもりはありません。日本の安全保障の観点からも、日本が有する科学技術の漏えいというものは、これはしっかりと妨げていただきたい、それから、そういったものが漏えいした場合に軍事転用されるときの危険性というものを認識して、あ...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、二十分間、時間も限られておりますので、質問をさせていただきます。  本日は、当初のスケジュールですと外務大臣にお越しいただけないということだったので、ちょっとこの質問は難しいかなと思っていたんですけれども、外務委員会の方が開か...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  今のお答えの中でも、集団安全保障と集団的自衛権、ある意味、かぶる場合といいますか、新三要件のもとでも集団安全保障の中でできないことはないというような答弁だったのではないかというふうに思っておりますが。  例えば、この後、またちょっと江渡...全文を見る
○三谷委員 わかりました。  そこで、そうですというお答えをいただけたのなら、次に質問、移りやすかったんですけれども。なかなか難しいところもあるかなというふうに思っているので、もしお答えいただけるならお願いします。
○三谷委員 ありがとうございます。  本当に今のお答えというのは重要なことなんだろうというふうに思います。論理的に考えればそうなのかなというふうに以前から思っていたところではありますけれども、ただ、そういうお答えをいただけてよかったというふうに思っているところでございます。 ...全文を見る
○三谷委員 そこの政府というのは、内閣総理大臣という理解でよろしいでしょうか。
○三谷委員 基本的な枠組みを理解しておらず、申しわけありません。  内閣としてということでありますから、内閣間での理解のそごというものがあれば、当然ながら判断におくれが生じるというようなこともありかねません。そういう意味では、しっかりとその点について協議を内閣の中で進めておいて...全文を見る
○三谷委員 そうですけれども、やはり今回のガイドラインというのは、前回もちょっと質問させていただきましたけれども、両国の目的に合致するというようなことは書き切ってあります、そういうふうに読むこともできるんだと思うんですけれども、ただ、非常にアメリカの行動に引きずられてしまう可能性...全文を見る
○三谷委員 これはガイドラインですから、比較的詳しく書いていただくことが必要になってくるんじゃないかというふうに思いますけれども、このガイドラインを見れば、では、どういう場合に日本が参戦をしてよいのかということも、ある程度、その新三要件という枠組みというのはもちろん閣議決定で決め...全文を見る
○三谷委員 以上です。ありがとうございました。
10月31日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日、この給与法の改正案につきまして、十五分いただいておりますので、しっかりと質問をしてまいりたいというふうに思います。  まず、今般の給与の引き上げといいますか、今回の法律案、その趣旨について、有村大臣にお答えいただければと...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきました。わかっていることではありましたけれども、改めて、ちょっと自分の質問に、ある意味、勢いを出すために答えていただいた部分はあるんです。  何かと申しますと、今、民間の給与が上がったということによって、それで今回、公務員の給与も上げていくというよう...全文を見る
○三谷委員 では、仮定の話になりますけれども、来年の話を質問させていただきます。  来年、もし民間給与が下がった場合に、もちろん、改めて人事院勧告なりなんなりが出て、給与を下げるだ何だというのが来年度以降あるんだろうとは思いますけれども、その場合に、多分この時期に審議がされると...全文を見る
○三谷委員 結局、今の答弁で明らかになったことは、これはささいなことなのかもしれないんですけれども、こういう取り扱いがされているんですよということをぜひとも国民の皆様に知っていただきたいと思うんですが、途中で退職された方、給料がふえる場合には、給料がふえた分、どこの口座に振り込め...全文を見る
○三谷委員 そういう意味では、あくまでも時限措置ということでございますから、七・八%減額されたのが戻った。  ただ、どうしても、七・八%、今回の四月で給料が、一般的には、額面としてはふえているわけです。その上でさらに給料をふやすということについて、これだけの消費税の増税というも...全文を見る
○三谷委員 今後の取り組みに関してなんですけれども、我が党内でもいろいろな議論が正直ありました。  例えば、公務員制度改革について、三歩前に踏み出さなければいけないというときに、三歩踏み出すまで頑張るか、それとも一歩踏み出した段階でとりあえずは手を打って、二歩目、三歩目はまた後...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味では、ぜひこれからも、我々としてはしっかりと前向きな公務員制度改革のあり方というものを引き続き提案させていただきたいというふうに思っております。  それから、もう一つ、どうしても我々みんなの党といたしましては、公務員給与の二割...全文を見る
○三谷委員 二千円というのは大幅なんですけれども、ただ、一方では、スズメの涙というような評価もあるところではないかというふうに思います。  そういう意味では、しっかりと本当に働いた方が報われる、しっかりと実績を残した方がしっかりと評価をされていくというような、そういう公務員制度...全文を見る
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案等について、反対の立場から討論をいたします。  このたび政府は、人事院勧告に基づき、本年四月にさかのぼって給与水準の引き上げを行おうとされておりますけれども...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 本会議 第9号
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○三谷英弘君 みんなの党の三谷英弘です。  私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました女性活躍推進法案について質問いたします。(拍手)  先日、女性初の衆議院議長となりました土井たか子さんが亡くなりました。直接お会いしたことはありませんが、伊吹議長が発表されたコメン...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、山谷大臣に御質問させていただきますけれども、小笠原諸島におきまして本当に多数の中国の漁船が押し寄せているというような状況の中で、恐らく山谷大臣は非常にそちらの問題にも関心を強くお持ちであろうというふうに思いますけれども、きょうは...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきましたけれども、三つの点については対応しているということでございますが、四つ目の点、ザ・フェイリア・ツー・ラティファイ・アンド・フリー・インプリメント・ザ・パレルモ・コンベンション、パレルモ条約への対応というのがまだできていないというふうになっておるん...全文を見る
○三谷委員 このパレルモ条約に関しては、一般的に言う反社会的勢力というようなものを広く含むんじゃないかと思いますけれども、そういうところにおけるいわゆる共謀罪の対応というものが非常に難しくなっているんじゃないかというふうに思っております。  少なくとも、日本政府として、このパレ...全文を見る
○三谷委員 世界で百八十二カ国が締結している条約ですから、主要国は大体締結しているというような条約だろうと思いますけれども、何でそれが日本でなかなか締結できていないのか。そこら辺について、平成十五年から十七年の三カ年だったと思いますけれども、そこでなかなか法案成立に至らなかった理...全文を見る
○三谷委員 重ねて質問ですけれども、今例示として示していただいた二つの懸念ですが、私もその法案、以前のものを検討いたしましたけれども、そういったものは処罰の対象というふうになっているのでしょうか。
○三谷委員 いや、本当に、これが本質なんだと思うんですね。いわゆる共謀罪というものに対して、どのようにそれに向き合っていくのかという問題が一つ、なぜか大きなテーマというふうになってしまっているんですけれども、こういう世界でも当たり前の、一般的な思想、良心を罰するものではなく、そう...全文を見る
○三谷委員 そういうふうなお答えになるんだとは思いますけれども、本当に大事なものは大事だというふうに我々も考えておりますので、ぜひとも積極的に検討を重ねていただければというふうに思います。  それから、具体的な法案の中身に移らせていただきますけれども、まず、今回の改正点ではない...全文を見る
○三谷委員 一万ドル以上というものは、一般的な取引に関してということだろうというふうに理解をしております。  そういう意味では、弁護士に関して、こういう疑わしい取引というものを見つけたときに通報するかしないかというのは世界でも割れているというところだろうと思いますので、この点、...全文を見る
○三谷委員 そういう国があるというふうなお答えでしたけれども、より明確に。  では、アメリカそしてシンガポールではどうですか。お答えください。
○三谷委員 今お答えいただきましたとおり、例えばということで、アメリカ、シンガポールということで事前に通告させていただいて、確認をしていただきましたけれども、これから日本においても、IR法案なりが通って、そういう事業者が出てきたら負うのかなというふうには思っております。  しか...全文を見る
○三谷委員 ちょっと今の答弁についてもう一度確認させていただきたいんですけれども、FATF勧告において規定されておりませんということなんですが、パチンコ営業とはということで、明示的に除外をされているんでしょうか。
○三谷委員 つまり、今お答えいただきましたとおり、カジノ事業者に対する規定はあるけれども、パチンコ事業者に対する規定はないということなんですが、では、このパチンコというものをどのように位置づけるのかというようなことになるんだろうというふうに思っております。  警察庁の立場といた...全文を見る
○三谷委員 そこの規定の定め方について質問なんですけれども、これは本気で財産を押さえたいというふうに思ったら、こういう定め方はしないんじゃないかなというふうに思っています。  国際テロリストにかわって規制対象財産を管理する者、そのかわって管理するというようなことが実際問題として...全文を見る
○三谷委員 その規制対象財産を管理するというところなんですけれども、これは、今の話だと、その経緯なりなんなりというふうに言っておりますけれども、この定め方だと、外形的に取引の事実というものをつくられてしまったら、普通に言って、なかなかその規制対象財産を管理するというような形には当...全文を見る
○三谷委員 では、もっとわかりやすく言いますと、要は、情を知って当該財産を譲り受けた者というふうにすればいいんですよ。  こういうテロリストが保有している財産だ、もちろん、今回の規制対象ではない、除外事由となる財産はありますけれども、それ以外の部分については、わかっていてそれを...全文を見る
○三谷委員 もう時間もなくなりましたので、これで終わらせていただきますけれども、ぜひとも、テロリストに余計な財産というものが転々と移転しないように対応いただければというふうにお願いさせていただきまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月06日第187回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  いよいよ、憲法改正国民投票法制が整備をされまして、憲法改正というものが具体的な俎上に上ってきたということについては、まずもって賛意を示したい、非常に喜ばしいことだというふうに考えております。  その上で、本日は、みんなの党の憲...全文を見る
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  改めて発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  今お話にありましたとおり、緊急事態法制の議論というのは、具体的に詰めていくと難しい部分があるかもしれませんけれども、各党がそれに対して共産党を除いて賛成をされているということ...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  今、中丸委員の質問を聞いておりまして、なるほど、闇が深いなということを改めて実感した次第でございます。  やはり、中国という国に関しては非常に厄介な国、もちろん、全てが全て、全部悪と言うつもりもありませんけれども、その弊害とい...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきましたとおり、アカサンゴがとれる領域、海域というのは、基本的にはほぼほぼ全て領海の中にあるということであって、今、中国の船二百隻から成るというものがほぼほぼ、基本的には領海の外に停泊をしているというような状況、そこにいる限りはアカサンゴはとれない。一部...全文を見る
○三谷委員 では、より問題は深刻だ。  今の質問で何を確認しようかというふうに言ったかといいますと、先ほど中丸委員の話にもありましたけれども、これは、わかりやすく言うと、先ほどの例をかりて言えば、銀座のブランドショップの前に中国の方々がいっぱいいる、ちょっと警備員が目を離したす...全文を見る
○三谷委員 要は、外形的にも観光目的ではないわけですよ、遊覧船で来て、日本の小笠原近郊が非常に風光明媚だからと。もちろん、日本の領海というものは、先ほどお話しいただいたとおり、十二海里というところでございますので、この中には入れないというところかもしれませんけれども、その外であれ...全文を見る
○三谷委員 どうしてもこの具体的な数というのは、個別に聞いてもなかなか教えてもいただけないものですから。  私はちょっと思っているところがありまして、対応能力、先ほども三木委員の方がそれを質問されておりましたけれども、やはり足りないのではないか。どう足りないかといいますと、海上...全文を見る
○三谷委員 いや、実際問題、逮捕した人から話を聞くといったって、今、条約で仕方ないと思いますけれども、担保金を積まれれば早期に釈放しなければいけないという中で、本当にしっかりと取り調べができているのかというのも非常に私は疑問があるところであります。  そういう意味で、対応に関し...全文を見る
○三谷委員 私は、何か困ったら自衛隊というのはちょっと違うのじゃないかというふうに思っておりまして、まずはしっかりと海上保安庁において対応していただきたいというふうに思っておりますので、この点どうかよろしくお願いをいたします。  それから、法案質疑でございますので、自衛隊の給与...全文を見る
○三谷委員 私もさまざまな方に話を伺いましたけれども、今回の給与法の改正というものに関しては、現場の自衛官の方々においては非常に好意的に受けとめられているということは理解をしております。  その中で、自衛官と一般職国家公務員との差異というものについて、先ほど中丸委員も質問されて...全文を見る
○三谷委員 本当に、今お答えいただきましたとおり、さまざまな点が違うというような中でございます。  さらに申し上げれば、住むところというのも非常に限定をされておりまして、特に、遠洋航海等々へ出る場合は、ずっとその艦船の中で居住をしなければいけないというのは当たり前のことでござい...全文を見る
○三谷委員 以上です。ありがとうございました。
○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  私は、防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をさせていただきます。  個人的な話ではありますが、私の父親は海上自衛官でありました。防衛大学校において厳しい訓練を繰り返し、卒業後はP3Cのパイ...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。本日、二十分間の質問時間をいただきました。  本日は、四時間四十分の長丁場となっておりますけれども、皆さん、お疲れさまでございます。  本日は、内閣委員会ということでございまして、今回もまた山口大臣にお越しいただいておりますので、さまざま...全文を見る
○三谷委員 それを前提に伺いますけれども、同じ会社の中で、個人情報データベースと、いわゆるそういった個人情報の部分が一切捨象されたビッグデータ用のデータベースが、二つある。この二つが、運用上も規定上も別物ということで、アクセスというものが、両方に同時にアクセスできないよという場合...全文を見る
○三谷委員 規定だけをもって一律に否定をしろというふうに言っているわけではありません。先ほどのお答えの中でやはり一番問題だと思うのが、可能かどうかというような、これが判断基準となりますと、これは非常に厳しい状況に追い込まれるだろうというふうに思っております。  二つのデータベー...全文を見る
○三谷委員 今までのケース、たしか前の国会におきましてグレーゾーン解消制度というものが経済産業省さんの鳴り物入りで導入されたというふうに私は理解をしておりますけれども、では、今まで、いわゆるグレーゾーン解消制度のもとで、もしくは具体的な問い合わせのもとで、これは会社を分ければ、あ...全文を見る
○三谷委員 実際問題、今、ビッグデータの利活用というものが非常に議論されている中で、海外の事業者は、はっきり言ったら、こんなことを考えずに、どんどん同じ会社の中でビッグデータ化して、そのデータをつくって使っているというような状況がある中で、これは日本の企業だけというふうに言っても...全文を見る
○三谷委員 これが現状だと思います。  そういう意味で、どうしても日本の事業者というのは、こういう法律、法律までは我々国会議員も責任があると思うんですけれども、その法律をどう解釈するか、今回のような容易照合性の部分に関して、特定の誰か一人でも両方のデータベースにアクセスできれば...全文を見る
○三谷委員 ことしの六月にパーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱というものが出されておりまして、この中で、第三者機関については、パーソナルデータの保護及び利活用をバランスよく推進することを目的とするんだというふうになっております。そして、その中では、民間の自主規制ルールの認...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。IT担当大臣として非常に心強いお答えをいただけたのではないかというふうに思っております。  先ほど申し上げたQ&Aというのは、実は、これは二〇〇七年の三月にできた回答なんですね。もう七年半たちますから、時代も変わっているということで、ここの書き...全文を見る
○三谷委員 今、国家戦略特区というものの中で旅館業法の規制の緩和というのも検討されているというところではありますけれども、しかしながら、海外のサイトを見ると、本当に数多くの物件が載っているわけです。しかも、先ほどお答えいただいたような国家戦略特区の中で認められる範囲だけではありま...全文を見る
○三谷委員 以上です。ありがとうございました。
11月11日第187回国会 衆議院 文部科学委員会内閣委員会連合審査会 第1号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日、こちら文部科学委員会及び内閣委員会の連合審査会、質問の時間をいただきまして、まことにありがとうございます。  それでは、時間も七分と限られておりますので、質問に入らせていただきます。  まず、これは事実認識ということでございま...全文を見る
○三谷委員 そうなんです。後世にしっかりとポジティブなものとして残し伝えていくもの、このレガシーというものをどのように今回の二〇二〇年の東京オリンピックにおいて理解をしていくのかというのが非常に重要なことではないかというふうに考えております。  その中で少し質問させていただきま...全文を見る
○三谷委員 先日、九月の終わりのことになりますけれども、自民党の行政改革推進本部という中で文部科学省及びJSCとの間で意見交換が行われたというふうにこちら伺っておりますけれども、その際に、今回の国立競技場の建設に要する費用、場合によっては二千億円を超えるような可能性もあるというふ...全文を見る
○三谷委員 今、三億円の黒字というふうな話が、実際それが本当にお手盛りじゃないかどうか。今の国立競技場の年間の維持費は大体五億円から七億円というふうに伺っておりまして、その収入を今の七倍、八倍ぐらいに果たして本当にふやすことができるのか、これはもう明らかにお手盛りじゃないかという...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  それから、時間が限られておりますので、官房長官に一点だけ質問させていただきます。  専従のオリンピック・パラリンピック担当大臣をこのたび新しく新設されるということでございますけれども、この中で、果たして、先ほども近藤委員の質問にもありまし...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。もう今ので結構でございます。  行政庁のあり方というものについても、しっかりと我々みんなの党として目を光らせていきたいというふうに考えております。引き続きよろしくお願いします。  ありがとうございました。
11月12日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘でございます。  本日は、この質疑者の方々の一覧を見ておりますけれども、午後は男性が私だけという中ではございますけれども、午前中の中谷委員そして濱村委員の勇気に私も鼓舞されながら、この質問、三十分頑張ってまいりたいというふうに考えております。 ...全文を見る
○三谷委員 今お答えいただきました、これは実は本会議でも確認をさせていただいたことなんですけれども、今の話ですと、ここ数年内に待機児童がゼロになるというような話になっているようではございますけれども、済みません、その前提としてちょっと一点確認をさせていただきたいんです。  先日...全文を見る
○三谷委員 そうですよね。自治体、もちろん、待機児童の数え方によっては待機児童の数に増減が出るというのはありまして、果たしてゼロと言っているところが本当の意味で、全くもって、待機児童がいる、いないということにつながる、それを意味しているわけではないという話もありますけれども、少な...全文を見る
○三谷委員 ですから、実情に合った取り組みというものが、結局、自治体の方でも一定の費用の負担を求めて、それで、国の方でもそれに応じて何らかの形で支援をする。この費用割合というものは五分五分ということであろうと思うんですね。具体的な負担の内容というのはまた改めて確認させていただきた...全文を見る
○三谷委員 地方自治体に頑張っていただくということなんですが、では、地方自治体が頑張らなければ、平成二十八年なり、四十万人の待機児童をゼロにするということは達成できないということですよね。
○三谷委員 ありがとうございます。非常に詳細なお答えも、隣からも聞こえておりますが、それはともかくといたしまして。  ですので、私が今何度もやりとりをさせていただいたんですけれども、幾ら国の方でさまざまなパッケージをつくって待機児童を解消していくんだというふうに言ったところで、...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。長時間労働を何とか是正していかなければというような話は、本当にそのとおりだと思います。  それに関連して、いただいている資料でなんなんですけれども、きょう濱村委員の使用された「ワーク・ライフ・バランスに取り組む企業の方が業績が良い傾向がみられる...全文を見る
○三谷委員 どうしても、例えば、政治の世界におりますと、数値目標なり、公約の中でいろいろなことを申し上げます。それを全く卑下するつもりも何もないんですけれども、言ったら言いっ放しで、実現されなくてもそのまま次に流れてしまうということは、それはもう、少なからずこの世界にはあるのかな...全文を見る
○三谷委員 くるみんマークの認知度というのはどれぐらいあるか、そういう数値はお持ちでしょうか。
○三谷委員 千九百六十四もの認定がなされているということですけれども、正直、勉強不足なんだと思いますけれども、私はよく知りませんでした。  ぜひともその認知度について、改めて、あるんじゃないですかね、どのくらい知られているかという数値があるんじゃないかというふうに思うんですが、...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  時間もほぼ限られているというような状況ではないかというふうに思いますけれども、この女性活躍推進法というものを踏まえて、女性活躍担当大臣といたしまして、少子化対策もしくは女性の活躍というものに向けてどのように取り組まれていくか、最後にその辺の...全文を見る
○三谷委員 時間がなくなりました。最後はちょっとコンフリクトがあるのかなと思った部分はあるんですけれども、時間がありませんので、これで質疑は終了させていただきます。  ありがとうございました。
11月13日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日は、お忙しいところお越しいただきまして、さまざまなお話、貴重な御意見を伺うことができました。本当にありがとうございます。  幾つも質問させていただきたいという点はございますけれども、時間の関係もございますので、その中から幾つかとい...全文を見る
○三谷委員 本当の意味で女性の活躍というものを推進していくためには、男性の側も、勇気を持ってお客さんからのサービスの提供の依頼を断るということも必要なんじゃないかというふうに思っております。  また弁護士時代の話なんですけれども、メールが来たら三十分以内に返答しろ、まず何でもい...全文を見る
○三谷委員 お答えいただきましてありがとうございます。  どうしても、正規雇用、非正規雇用という話を考えると、今の就職のあり方、そこから多分問題になってくるんだろうというふうに思っております。みんな就職活動をします、大学を卒業する一年、二年前に、リクルートスーツを着て、みんなで...全文を見る
○三谷委員 時間が終わりましたので、終了させていただきます。ありがとうございました。
11月19日第187回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○三谷委員 みんなの党の三谷英弘です。  本日、大変お忙しいところ、お越しいただきまして、非常に貴重な意見をいただきました。ありがとうございます。  それでは、時間も限られておりますので、幾つか質問をさせていただきます。  ただいまさまざまな議論もありましたけれども、こちら...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  そういう意味では、当時の暮らし、例えばガソリンがなかったとか、むしろ、本当に食料すら際どかった、そういう状況だったかと思いますけれども、どれぐらい困窮していたかということも含めて、もう少し詳しく教えてください。
○三谷委員 ありがとうございます。  それでは、引き続きまして、相沢さんにお伺いをいたします。  その当時の状況、そういう意味では、選挙が宮城県では延びたというふうに理解をしておりますけれども、延びたということで、実際、選挙がしっかりと戦えるようになったか、逆に言うと、四月の...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。まさに私も同じような思いでございます。  その意味では、これから、南海トラフですとか東京の直下型地震という、さまざまなそういった震災等々が起きるというような状況のもとで、やはり緊急事態法制、衆議院が解散されて、それから次の総選挙の間にそういった...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございます。  それでは、小林先生に、若干、もう時間も限られておりますので、お伺いをさせていただきます。  先ほど、憲法九条があるから日本は平和を守っているんじゃない、そういう力強いお言葉がありました。軍隊を持つ国、世界で幾つもあります。ドイツにもイタリ...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  私の方からの質問は以上にさせていただきます。ありがとうございました。