道下大樹

みちしただいき

小選挙区(北海道第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

道下大樹の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○道下委員 立憲民主党・市民クラブの道下大樹でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、委員長また野党理事の皆様、ありがとうございます。財務大臣、お疲れのところと思いますけれども、よろしくお願いを申し上げます。  私からも、所得税法等の一部を改正する法律案等について...全文を見る
○道下委員 地方財政への影響については、ちょっとこの後の質問でもう一つ取り上げますけれども。  財務大臣は答弁で、今回の給与所得控除引下げ時における、子育て世帯、また介護世帯に配慮することにより、約九六%の給与所得者は負担増とはならない見込みともおっしゃっていますけれども、この...全文を見る
○道下委員 介護世帯について具体的に説明をされれば、特別障害者の方々を介護している世帯、特別障害者の方々を扶養家族として介護している世帯というふうにわかりますけれども、財務大臣が答弁されたように、子育て世帯、介護世帯、これだけでは、特別障害者の世帯の介護のみだよというふうに思う国...全文を見る
○道下委員 中身は結構です。答弁された財務大臣として、どのような認識で介護世帯というふうに答弁されたのか、伺いたいと思います。
○道下委員 定義ではなくて、介護世帯というふうに答弁された財務大臣として、この介護世帯という言葉の定義は、特別障害者の扶養家族を介護している世帯というふうに思われたのか、そのようにしっかりと、今の主税局長が思われているとおりに答弁されたのか、ちょっとその辺を伺いたいと思います。
○道下委員 これは非常に、この所得税法の改正案が報道されてから、新聞報道でも、子育て世帯と介護世帯には負担増は入らない、起こらないという報道がなされて、私のところにも、八百五十万以上の所得なんだけれども親の介護をしているからこれは大丈夫なんですよねという問合せもあったものですから...全文を見る
○道下委員 しっかりと誤解のないように説明を徹底していただきたいというふうに思います。  それで、地方財政への影響について、今回、給与所得控除、公的年金等控除の一部を基礎控除に振りかえることによって、サラリーマンや年金受給者は変わらないとしていますけれども、自営業の方々の基礎控...全文を見る
○道下委員 今審議官の方から御答弁いただきましたように、今度、個人住民税を支払う側の例えばサラリーマンとかいわゆる年金受給者、この立場から考えたときに、今回はないというふうに説明は受けていますけれども、今まで、国税が改正されることによって課税所得が変更になって、結局、個人住民税、...全文を見る
○道下委員 確認なんですけれども、個人住民税は上がる場合があるということですね。これは、来年度、一年おくれでぽおんと上がって、そして請求が来る、もしくは天引きされるということで、ちょっと確認なんですけれども、よろしいですか。
○道下委員 今回の所得税法等の改正においては、給与所得控除から振りかえたサラリーマンや年金受給者は負担は変わりませんよと言うんですけれども、結局、何年かたった後に個人住民税という形で負担がふえるということ、忘れたころに負担がやってくるというものがあるものですから、これは政府として...全文を見る
○道下委員 そうした税務調査等を行うに当たって、しっかりとしていただきたいと思いますけれども、今の国税庁に対する風当たりは強いというふうに思っております。そういった意味で、税務当局の職員の皆様がしっかりと働いていただいて、しっかりと自営業者の方々にも納税していただくためには、私は...全文を見る
○道下委員 財務省と国税庁の調査データによりますと、年収一億円を境に、それ以上の高所得者層ほど所得に占める株式等の譲渡所得の割合、つまり金融所得の割合が高いわけであります。  いろいろと国税庁の資料を見たりしますと、一億円の所得のところで金融所得の割合が一〇・七%なんですが、そ...全文を見る
○道下委員 所得再分配機能の今お話がありました。  一定の効果ということは、私もある程度評価をさせていただきますけれども、一定というか、十分ではないと思うんですね。日本における税の所得再分配機能というのは非常に、他国と比べるとなかなか十分ではないというふうに思います。  そう...全文を見る
○道下委員 そういった点では、早急に検討を進めるということは私らも同様だというふうに思っておりますし、早急に検討すると同時に、早急に着手する、実行するということが重要だというふうに思っておりますので、今後もこういった点については議論を私どもも深めていきたいというふうに思っておりま...全文を見る
○道下委員 今、日本としては、政府としては、通貨としては認めていないという状況でありますけれども、仮想通貨、ビットコインの創設者であるサトシ・ナカモトさんというのは、両替なしで海外送金できるなんて便利だねというふうに、通貨というか、ビットコインというものがみんなで使えるという、お...全文を見る
○道下委員 ありがとうございました。  まだ質問はあったんですけれども、時間が来ましたので、これで終了させていただきます。ありがとうございました。
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○道下分科員 立憲民主党の道下大樹でございます。  主査そして分科員、そして大臣また文科省の皆様、きょうはよろしくお願いを申し上げます。  私からは、まず一つ目に、教職員の長時間勤務について伺いたいというふうに思います。  今、国会で、働き方改革、裁量労働制の課題について議...全文を見る
○道下分科員 この問題は今に始まったわけではありませんし、長年、この超過勤務の解消に向けて、文科省も含めて、またそれぞれの学校現場で取り組んできたことは皆様御承知かと思いますけれども。  ただ、残念ながら、先ほどお話ししました、この文科省が昨年公表した数値によりますと、これは平...全文を見る
○道下分科員 そういったことの課題の解消に向けてこれまで取り組んできて、そして中教審としても中間まとめを先日公表されましたけれども、その具体的な中身について、端的にちょっと御説明をいただければというふうに思います。
○道下分科員 今、一つ、勤務時間のしっかりとした把握ということであります。  ICT技術やタイムカードを利用した勤務時間、それぞれが、教職員そして管理職がどれだけ働いているのかということの認識が一つの目安としてわかるわけでありますけれども、ただ、タイムカードについても、これは自...全文を見る
○道下分科員 この給特法のあり方を議論、できれば給特法の見直し、そして考えられるのは、廃止だとか、これを廃止して時間外勤務手当というものに変えていくべきだという議論も行われています。  これはなぜかというと、同じ教壇に立つ先生方の中で、公立の学校の先生と国立大学附属の小学校、中...全文を見る
○道下分科員 大臣、ありがとうございました。そういった点を含めて、力強く推進していただきたいというふうに思っております。  次に、インクルーシブ教育といいますか、障害児に対する合理的配慮について伺いたいというふうに思います。  ちょっと時間の関係で、はしょって結論から伺いたい...全文を見る
○道下分科員 なぜこの高校で入学不合格になって、なぜこっちの高校では入学できたのか、非常に問題があるというふうに思います。  この問題は、私が道議会議員時代も、道議会で一年半にわたって、それ以上ですね、本当に議論が起きて、本当にショッキングな問題であり、一年後、そのお子さんは別...全文を見る
○道下分科員 私も、超党派の議連、馳浩元文科大臣が会長を務めておられる夜間中学やフリースクールの推進議員連盟に入って、事務局次長でしたか、取り組ませていただいています。  こうした学びの場というのは、ある意味で、どういった場でもしっかりと環境整備されなければならないと思いますの...全文を見る
○道下分科員 時間が参りましたので終わりますけれども、今の点については、性同一性障害という、障害という名前がついているかもしれませんけれども、これは、その当事者にとっては障害ではないんだというのがありまして、人口の七%の人がこのLGBT、SOGIと言われていますので、障害ではない...全文を見る
03月06日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○道下委員 立憲民主党の道下大樹でございます。  大臣、大変お忙しいところ恐縮でございますが、私からは大きく二点伺いたいというふうに思っております。  先日の当委員会での大臣の所信表明における中で、二点、ぜひお願いしたいという点がございまして、まずその一つ目が、自動車運送従事...全文を見る
○道下委員 今大臣も、そのように大変重要な事項であるということの認識を述べられたわけであります。  そこでやはり、こうしたトラックドライバーの方々の脳疾患事故を減らしていくということが大変重要かというふうに思っておりますけれども、ここで、今回の調査結果をもとにして、国土交通省は...全文を見る
○道下委員 そのように二月二十三日に指針が出されたということでございますけれども、これまでも、同様のことについては事業者に対して国土交通省からさまざま働きかけをしてきたと思います。  そうした中でも、例えば人間ドックやMRI検査の受診を推奨してきたけれども、検査費用が高いだとか...全文を見る
○道下委員 ちょっと時間の関係上、この点についての質問は最後に、あとは大臣に伺いたいと思います。  せっかく実行計画をつくって盛り込んだんですけれども、その中でも休日労働に関しては、休日労働は別枠で年九百六十時間という非常に甘々だというふうに思っております。このままこれを認めて...全文を見る
○道下委員 この点については、どちらが先か、卵が先か鶏が先かということになると思いますが、私は、まず働く現場の労働環境を改善していく、これが何よりも先だというふうに考えております。その点、大臣に御指摘をさせていただきまして、次の質問に移らさせていただきます。  前回も御質問させ...全文を見る
○道下委員 これまでの答弁を繰り返されたような形で、ちょっと残念な感想ではありますけれども、各沿線自治体や道民の代表者が集まっている道議会で、このような、JR北海道の社長を初めて招いて質疑をしたということは、非常にこの議論については重みがあるわけですし、JR北海道側からしても、何...全文を見る
○道下委員 どうもありがとうございました。  これについてはまた引き続き質問してまいります。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月04日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○道下委員 立憲民主党の道下大樹です。  きょうは質問の項目で独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の北村理事長にもお越しいただきました。お忙しいところをどうもありがとうございます。  まずは、タクシー事業の適正化、活性化について伺います。  日本のタクシーは諸外国に比...全文を見る
○道下委員 このように、改正タクシー特措法においてタクシー事業の適正化そして活性化を何とか実行しているわけでありますけれども、それらを非常に破壊するようなものが、私はライドシェアだというふうに考えております。  国土交通省としては、こうしたライドシェアは何とか踏ん張ってとどめて...全文を見る
○道下委員 しっかりと、今のタクシー事業者、そしてタクシードライバーの経営そして労働というものをしっかり守っていただきたいというふうに思っております。  次の質問に移らせていただきます。北海道新幹線についてです。  札幌駅、新幹線のホームが決まりました。当初、国交省は、在来線...全文を見る
○道下委員 私は道議会議員時代に、この現駅案に国交省と鉄道・運輸機構が非常にこだわっていたというふうには耳では聞いてはいたんですけれども、報道等でも聞いていたんですけれども、今の御答弁では、国土交通省も鉄道・運輸機構も、地元の意見を最大限に尊重してきたということでこの大東案の合意...全文を見る
○道下委員 ありがとうございます。  今回のこの大東案へ移行したことによって、現駅案よりも七十五億円この経費がふえるということで、その分はJRが全額負担ということで合意されたというふうに承知しておりますけれども、ただ、先ほどの高齢者、障害者の移動の円滑化に向けては、これは在来線...全文を見る
○道下委員 地域住民からは、なぜ小樽の方の土を札幌市の方にということも、意見としては、声としては聞きますけれども、逆に、札幌市におけるトンネルの土を今度は小樽などのそういった処分地に持っていっていただくということも考えられるのかなというふうに思っておりますので、柔軟な対応をよろし...全文を見る
○道下委員 そこで、その持っていった土をどのように処分地で民間採石場の業者が利用するのかということは協定の中で記載されているのか、また、機構として御存じなのか、伺いたいと思います。
○道下委員 この民間採石場というのが私の選挙区、中央区でございまして、私もちょっと見てきました。すぐそばに、今理事長がおっしゃったとおり、河川が流れています。盤渓川が流れています。非常に澄み切ったきれいな水で、それが、その下で琴似発寒川そして道管理の新川などにつながって石狩湾に注...全文を見る
○道下委員 ぜひよろしくお願いいたします。北海道新幹線札幌延伸は、多くの道民の悲願でもあります。一日も早い開業と、そしてそれに向けては、安全、安心な中での完成、開業を望んでいます。どうぞ、鉄道・運輸機構の理事長そして石井大臣、よろしくお願いを申し上げます。  次の質問に移ります...全文を見る
○道下委員 わかりました。ありがとうございます。  そうした技術開発や、また材質の変化、やはり、さまざまな気象の変化又は地域の状況に応じてしっかりとやっていただきたいと思います。  最後に、今後の舗装の修繕、再舗装、舗装の打ちかえについては、先ほど中村委員が質問されましたので...全文を見る
04月13日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○道下委員 立憲民主党の道下大樹と申します。  本日は、参考人の皆様、お忙しいところを国会にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。また、先ほどは大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  時間も限られておりますので、早速質問をさせていただきたいとい...全文を見る
○道下委員 どうもありがとうございます。今本当に、お話を伺いまして、やはり当事者でなければわからないことが大変多くあります。  私も以前ボランティアサークルに所属をしておりまして、車椅子利用者の介助などをして、これはするだけじゃなくて、もう一つは、車椅子に乗ってみる、そして階段...全文を見る
○道下委員 ありがとうございます。  やはり、その計画もつくる前だけとかそういったときだけにしか聞かない、若しくは、計画策定じゃなくて、その評価のときだけしか聞かないということではなくて、さまざまな点でその当事者の意見が反映される仕組みが必要かというふうなお気持ちだったというふ...全文を見る
○道下委員 四名の参考人の皆様、本当にありがとうございます。それぞれから、それぞれのお立場、専門性で、基本的人権、また、移動の権利というものについてお話をいただきました。  法体系の課題等もありますけれども、皆様それぞれ、やはり重要である、また、明記すべきであるという御意見だっ...全文を見る
○道下委員 ありがとうございます。  四名の参考人の皆様、本当にきょうはどうもありがとうございました。皆様からいただいた御意見、御回答をしっかりと受けとめて、これからの議論に生かしてまいりたいと思います。  今後も、まだまだバリアフリー化、バリアフリー社会を進めていかなければ...全文を見る
04月17日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○道下委員 立憲民主党の道下大樹でございます。  今のこのいわゆるバリアフリー法改正案について、先週の金曜日に、障害当事者の方々など参考人の方々にお越しいただきまして意見を述べていただき、また、我々も質問をさせていただきました。その回答に対して大臣の見解などを幾つか伺いたいとい...全文を見る
○道下委員 まだ時期尚早ということでありますけれども、どれぐらいのレベルで国民全体に、そうした全ての方々の基本的人権や高齢者、障害者の移動の権利、特に障害者の移動の権利というものが多くの国民に理解、納得されたら、そうした文言がこのバリアフリー法に明記してもいいというふうにお考えな...全文を見る
○道下委員 時期が特定されていない、また、これぐらいの基準というものが、若しくは、バリアフリー法というか、せっかく障害者の基本法だとか差別解消法、総合支援法、いわゆる厚生労働省側というんでしょうか、保健福祉の分野での障害者のさまざまな権利といいますか差別解消、そして、そういった国...全文を見る
○道下委員 こういったバリアフリーだとか移動の権利というものが、多くの国民の皆様の理解が得られてからというのでは遅い。逆に、こうした誰もが持っている移動権というものを全ての人にちゃんと行き渡るようにしていこうという大きな目標をこの法律の中に掲げた上で、みんなで一歩一歩さまざまな諸...全文を見る
○道下委員 やはり四台ということで、これは圧倒的に少ないわけであります。これはもし、ハートビル法と交通バリアフリー法を統合そして拡充する、十二年前に今の現行バリアフリー法ができたんですけれども、そのときに、路線バスのみならず、そうした空港アクセスバスにおけるリフトつきバスの導入を...全文を見る
○道下委員 これは結構おくれているというふうに思うんです。私もアメリカに行きましたけれども、本当に多くのバスがリフトつきというところでありまして、こういった日本の空港アクセスバスにおける出おくれを取り戻すような諸施策の実現を、今回の法改正を機に取り組んでいただきたいというふうに思...全文を見る
○道下委員 地域の独自性に任せる、自主性に任せると言ったら聞こえはいいんですけれども、それでは一向に進まないのではないでしょうか。どれだけ国交省としては、建築物におけるバリアフリー度の推進というか捕捉率、押さえているのでしょうか、伺いたいと思います。
○道下委員 十四県六地区。日本は何都道府県あるんでしょうか、何地区あるんでしょうか。そう考えたら、その地域の独自性に任せていては、いつまでたってもこれは広がらない。特に基本構想の作成がこれは本当に進んでいないというのも、国交省さんとしては御認識をされていると思います。  これは...全文を見る
○道下委員 地域におけるバリアフリーを推進していく、地域を特定して進めていくということで、自信を持って今回答されましたけれども、参考人の方々は、それぞれ皆様、移動の連続性というものをしっかりと確保していただきたいというふうにおっしゃいました。  ここの特定の地域だけがバリアフリ...全文を見る
○道下委員 この点については引き続き質問させていただきます。  ありがとうございました。
04月18日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○道下委員 おはようございます。立憲民主党の道下大樹でございます。  きのうに引き続き、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案について石井国交大臣に質問してまいります。  私は、社会人となった一九九八年、車椅子を利用する、障害のある方と親しく...全文を見る
○道下委員 平成二十五年に、コンセンサスが得られていないというふうにそこで話し合われて、五年もたちました。多くの障害者団体がさまざまな活動を行い、そして私たち国民は、そうしたものはもう既にコンセンサスが得られたのではないかというふうに考えておりますが、これは水かけ論になりますので...全文を見る
○道下委員 今の御答弁では、障害者の定義においては、精神障害や発達障害も含むということだと思います。  ではちょっとお伺いしますが、この精神障害や発達障害の方々で、ここで言います「身体の機能上の制限」というのは、例えば具体的にはどういうものなのでしょうか。
○道下委員 ここで、条文で書かれているところでいいますと、体の機能上の制限ということでありますけれども、ここの障害者という定義の中では、精神障害や発達障害、自閉症なども含まれると思います。こうした方々が、心の面での機能上の制限を受けて公共交通機関を利用できなかったり建物に入れなか...全文を見る
○道下委員 御答弁では、体への負担ということを軽減するとかいう話でありましたけれども、心への負担を軽減するということは必要はないんでしょうか。伺いたいと思います。
○道下委員 精神障害や発達障害の方々は、体が疲れたということで公共交通機関を利用できないというものだけではないと思います。  例えば、飛行機だとか電車だとか、そういったもので狭い中にずっと拘束される、拘束されるというか、乗っていなきゃいけないということで精神状態がパニックになっ...全文を見る
○道下委員 せっかくこのように障害の定義を広げた中で、身体上の機能の制限ということで枠をはめないで、先ほど私ちょっとお話しさせていただきました、心の負担ということもあるということは御理解いただけますでしょうか。
○道下委員 それでは、そうではない、ここで書かれている、今おっしゃったそれ以外の制限を受ける方々に対しては、どの法律でこのいわゆる公共交通の利用の円滑化とかを図るべきなのでしょうか。図ることができる法律や制度があるのでしょうか。このバリアフリー法でその方々も含めてサポートする、支...全文を見る
○道下委員 私は、お金を持っている、持っていないとかで乗れる、乗れないということを話をさせていただいているわけではなくて、さまざまな障害の種別があって、それは身体的な制限を受ける、機能上の制限を受ける方もいらっしゃいますが、心の面での制限を受ける方々もいらっしゃって、そうした方々...全文を見る
○道下委員 心の方も影響があるということで、大臣からは幅広い見解を述べていただきました。  いろいろとまだあるので、時間も差し迫っているので次に移させていただきたいと思いますが、ぜひこの今の障害者の定義については、次回の改正のときには検討いただきたいというふうに思っております。...全文を見る
○道下委員 今、大臣御答弁されましたように、都市部と地方のバリアフリーの格差を解消すべく、全力を挙げて取り組んでいただきたいというふうに思います。  次に、鉄道車両やバスのバリアフリー等に関しての、東京パラリンピック開催前の調査についてです。  これまでも委員会で、国内におけ...全文を見る
○道下委員 今、車両による移動が主ということで答弁されましたけれども、選手の方々やスタッフの方々はそうかもしれませんが、多くの、障害のある方、車椅子利用の方々が応援に駆けつけられるというふうに思っております。そういった方々は、そういう車両ではなくて、公共交通機関を利用されると思い...全文を見る
○道下委員 ありがとうございます。  せっかく評価したものを、それらを政策に反映するということと、さまざまな意見が出されると思います。出された意見を政策に反映するだけではなくて、今バリアフリー法も十二年間改正されませんでした。これを、五年だとか三年とか、そうした定期的に改正する...全文を見る
05月16日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○道下委員 立憲民主党の道下大樹でございます。  私からは、交通政策について何点か伺いたいというふうに思います。  まず、地域公共交通について、特化しますと地方のバス事業について伺いたいと思います。  現在、バス事業においては、民営バス事業者の六割、七割弱が赤字でございます...全文を見る
○道下委員 大臣、今このように、地域公共交通活性化再生法を活用した取組、また、地域における法定協議会での意見を踏まえて、これは国も参画するわけでありますけれども、そういったところで取り組んでいくというお話でございましたけれども、そういった取組も必要ですが、そもそもでいけば、認可を...全文を見る
○道下委員 これは、道路運送法と同じような中に、四条と三十条、この中にそれぞれ認可の基準とそして停止の命令の基準が書かれているわけでありまして、この解釈については、法律が制定された当時のことにこだわるのではなくて、今現在、人口減少が進んで地方のバス路線を何とか支えている事業者が数...全文を見る
○道下委員 御答弁ありがとうございます。  自由競争を私は阻害する気持ちはありませんが、ただ、もうかっているところで独占している事業者がいたら、そこに新規参入を進めていくということは必要かと思いますが、赤字も含めて何とか支えているところに、もうかるところだけ、クリームスキミング...全文を見る
○道下委員 生産性を上げるためにさまざまなアイデアをお互いに出しているというふうには承知しておりますけれども、そうした中でも根底となるのが、そこで働く人がいる、バス運転手さんがたくさんしっかりといるということが必要かと思いますけれども、今現在、御承知のとおり、深刻な運転手不足でご...全文を見る
○道下委員 ありがとうございます。そういったさまざまな課題を認識し、取り組んでいくことをしっかりと進めていただきたい。  ただ、これは、事業者のみということじゃなくて、ハンドルを握る方々の意見もしっかりと聞き受けて、取り組んでいただきたいというふうに強くお願いをしておきたいと思...全文を見る
○道下委員 残すところ十一年、十二年、期限がありそうでなさそうで、これはわかりませんが、札幌冬季オリパラの招致が二〇三〇年で決定したというときから、では札幌開業が前倒しできるのかということを考えると、これは遅いと僕は思うんです。  なので、札幌市からの速やかな要請があることが重...全文を見る
○道下委員 はい、承知いたしました。  この空港民間委託については、北海道の多くの方々の思いが集められたものでございますので、ぜひ、今の御答弁を踏まえてしっかりと取り組んでいただきたい。北海道の人たちの気持ちを踏まえて進めていただきたいというふうにお願い申し上げまして、質問を終...全文を見る
05月25日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○道下委員 立憲民主党の道下大樹でございます。  本日、船舶の再資源化解体の適正な実施に関する法律案について質問をさせていただきたいと思いますが、まず冒頭、今ちょっとニュースで入ってきましたけれども、熊本空港において、国内の航空会社、JALというふうに伺っているんですけれども、...全文を見る
○道下委員 きのうの夜のことだったので質問通告できなかったんですけれども、今回、重大インシデントということでありまして、これは非常に大きな問題でございます。  再発防止に取り組むのは当然のことでありますけれども、今現在、羽田空港の航空路の検討もされています。新たな、人口が密集し...全文を見る
○道下委員 ありがとうございます。  これは日本が主体的に進めてきた条約でございますので、一日も早く発効するように私も望んでいるところでございます。  続きまして、有害物質一覧表の作成について伺いたいというふうに思っております。  この有害物質一覧表の作成なんですけれども、...全文を見る
○道下委員 ありがとうございます。  本来であれば判明したものを次から次へと追加していくことが望ましいというふうに考えられますけれども、これは条約等に鑑みてということで、既存船については四物質ということで理解をさせていただきました。  続きまして、この有害物質一覧表は、船舶の...全文を見る
○道下委員 確認については委託もあり得るということでありますが、二回目以降は船舶所有者等の負担の軽減ということで進められるということでありますので、これは一定の評価をさせていただきたいというふうに思っております。  そこで、有害物質一覧表について、今回は、条約発効後の建造船、新...全文を見る
○道下委員 ありがとうございます。  今のところ追加する予定の有害物質というのは承知していないということでありますけれども、今、非常に地球環境や、また、ほかにもマイクロプラスチックの問題だとか、いろいろそういう地球環境の保護をしっかり取り組まなきゃいけないという世界的な流れはま...全文を見る
○道下委員 ありがとうございます。  続きまして、特定船舶の再資源化解体の目的での譲渡し等、また、譲受け等の手続について伺いたいというふうに思います。  これも先ほどの質問と同様に、この再資源化解体計画の審査及び承認は国土交通省職員の方が行うのか、それとも委託という場合もあり...全文を見る
○道下委員 それから、この再資源化解体についてでありますけれども、計画どおりこの開始の報告を主管庁に行って、そして実際に解体をして、そして解体が終わった後、完了したということの報告がまた主管庁に送られるわけで、解体業者から主管庁に報告がなされるんですけれども、その報告を受けた後も...全文を見る
○道下委員 ありがとうございます。  これまでのその一覧表の作成と確認、それから再資源化解体の許可、そして、再資源化解体の目的でのさまざまな手続、これはしっかりと、最初と最後だけじゃなくて途中も含めてですけれども、必要に応じて立入検査等万全の体制で、この条約に基づき、また、国内...全文を見る
○道下委員 ありがとうございます。  日本がこのシップリサイクル条約について主体的に取り組んでこられたということもありますので、こうした発効後も含めて、世界において、締約国において、そしてそれ以外のところにもしっかりとこれが守られるように、主管庁、国土交通省や外務省を含めて、日...全文を見る
○道下委員 立憲民主党においては、JR北海道問題検討ワーキングチームを設置しております。このワーキングチームでは、JR北海道の経営再建や路線維持等についての取組について議論、検討を踏まえた上で、また、国、道、またJR北海道からなど、また、各自治体などからこれまでも話を伺ってきまし...全文を見る
○道下委員 時間が来ましたので質問はこの程度にいたしますけれども、JR北海道問題は、JR北海道の今までの三十年間の経営努力というものをしっかりと踏まえた上で、そして、もう一方では、国鉄分割・民営化する当初からJRは赤字経営が想定されて、六千八百二十二億円の経営安定基金を積んで、当...全文を見る
06月20日第196回国会 衆議院 本会議 第40号
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○道下大樹君 立憲民主党の道下大樹です。  まず、一昨日発生した大阪府北部を震源とする地震により亡くなられた方々に衷心より哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。  倒壊したブロック塀の下敷きとなった九歳の女の子の命は救えたはずです。自然災...全文を見る
11月16日第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○道下委員 立憲民主党の道下大樹です。よろしくお願いいたします。  まず一点目は、障害者雇用水増し問題について伺います。  中央省庁における障害者雇用水増し問題は、障害者の方々そして当該団体の皆様のみならず、障害者雇用に努力をされてこられた民間企業も含めて、多くの方々が怒り心...全文を見る
○道下委員 今、おわびの言葉がありましたけれども、私はやはり、問題が発生してその後の初めての委員会で発言をしていただきたかったというふうに思いますし、そして、これは全省庁に関する問題でありまして、本来であれば、これは臨時国会召集日の総理大臣の所信表明のときに総理大臣みずからがおわ...全文を見る
○道下委員 仮定の話ではなくて、試算ができると思います。六百二十九名です。先日のヒアリングでは、国交省としては試算をしたというふうに伺っています。幾らで試算したというふうに大臣は伺っていますか。
○道下委員 先ほどせっかく石井大臣からおわびの言葉があり、これから障害者雇用の積極的な推進を図るというふうに国交省としてはされるんだろうなというふうに思ったんですが、その反省の根拠となるような企業に課されたものが、今回、国交省で課した場合、幾らなのかということを試算はされていない...全文を見る
○道下委員 先日のヒアリングで、国交省の担当の方から聞きました。同じような説明はされましたけれども、あくまで単純計算した場合、一人当たり一カ月分で五万円の納付金でありますので、六百二十九掛ける十二カ月の五万円ということで、約四億円弱という説明を私はいただきました。  これ自身、...全文を見る
○道下委員 今、それぞれから御説明いただきましたけれども、これは、業界団体などから聞いたところもあれば、実は聞いていないところもあると。想像、推計というところがあるということであります。これは、それぞれのところから、どれだけの人材が必要か、足りないかということを具体的に聞いて積み...全文を見る
○道下委員 今回の事象を十分に参考にした上で、また、今検討作業が行われているということでありますので、これらの検討作業ができる限り早く最終的な報告書が出されて、そして全国のダムに行き渡って、今後、今回のような豪雨災害が今頻発しておりますけれども、こういうダムの限界を超える洪水によ...全文を見る
○道下委員 ありがとうございます。  北海道ふっこう割が実施されたことによって、九月から比べると道内の宿泊の落ち込みは縮小したという、日本旅館協会北海道支部連合会が十一月十二日に発表したところによると、九月には三割近く落ち込んだわけでありますけれども、ふっこう割によって落ち込み...全文を見る
○道下委員 今私が申し上げたような小規模の宿泊施設や零細業者、また地方にふっこう割の効果が行き渡るようにぜひ進めていただきたいと思いますが、このふっこう割は、実は二月二十八日宿泊分までしか適用されないわけであります。今、十一月中旬。これから二月下旬までは、本当に短い期間であります...全文を見る
○道下委員 どうもありがとうございました。よろしくお願いします。  ちょっと時間の関係で、鉄道、JR北海道問題、また次回にします。どうも済みません。ありがとうございました。     —————————————
11月30日第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○道下委員 立憲民主党の道下大樹です。  早速質問を始めさせていただきますが、前回の委員会で時間切れとなって質問できなかったことから始めさせていただきたいと思います。  まず、JR北海道問題についてでございます。  二〇一一年五月の石勝線脱線、炎上など、一連の事故やレールの...全文を見る
○道下委員 今、大塚副大臣の御答弁を聞いておりますと、再生推進会議については、この安全対策についてJR北海道に対してしっかりと提言をし、それが今実行に移されつつあるということで受けとめておられるということで、それは、裏を返せば、経営見直しだとか路線廃止だとか、そういったところは評...全文を見る
○道下委員 今副大臣も答弁されましたけれども、経営改善に向けてしっかりと取り組まれるようにJR北海道を指導していくということでありました。  それはもっともでございますが、根本的には、こういうJR北海道の状況に達した主な原因は、国鉄分割・民営化をする際に、JR北海道に対して経営...全文を見る
○道下委員 それは年内なんでしょうか、それとも来年に持ち越しなんでしょうか。
○道下委員 国のスケジュールに合わせられるような自治体の余力はありませんので、私としてはもう年内に速やかに、来月中に公表していただきたいというふうに思います。  それで、次なんですけれども、二〇二一年度以降については、JR北海道及び地域の関係者の取組の着実な進展を前提として、国...全文を見る
○道下委員 なかなか話がかみ合わないんですけれども、二年間が法律で決まっているから、それ以降のことは決められないということは、そうではないと思います。中期計画や長期ビジョンを策定しろというんですから、それに見合った国の支援を一緒に出すべきだというふうに思います。  先の見通しが...全文を見る
○道下委員 国鉄時代から、国鉄から分割・民営化されて、社会状況や気象状況がさまざま変わってきた中で法制度が変わっていないということが問題です。海岸法と鉄道軌道整備法のすき間というか、そういったところに今置かれているというふうに思います。  都道府県知事がそこの海岸保全区域として...全文を見る
○道下委員 JR北海道の問題については、まだまだ長い時間議論が必要ですし、先ほども申し上げましたとおり、このようなJR北海道の赤字経営が続いているのは、これはそもそも国の責任であるということを自覚していただきながら取り組んでいただきたいと国交省に強く要望しておきます。  では、...全文を見る
○道下委員 国交省からそういう航空会社に対して報告書の提出や、指導監督を行っているその最中に、一昨日の十一月二十八日、JALグループの日本エアコミューターの機長から、乗務前に基準値を上回るアルコールが検出されたということで、これは非常にゆゆしき事態だというふうに思っております。こ...全文を見る
○道下委員 今回の日本エアコミューターの機長の飲酒問題は、当初は、JALの本体は暫定的に運航前二十四時間以降の飲酒を禁止したんですけれども、それがJALグループ、他の会社には広げていなかった、十二時間前までというこのままだったということで、非常に、グループとして全体の問題ではない...全文を見る
○道下委員 国交省としてしっかりと取り組んでいただきたいし、速やかな統一基準、再発防止に向けた指導徹底をお願いしたいというふうに思います。  次に、大雪時の道路交通の確保について伺います。  先ほども他の委員からも質問がありましたけれども、やはり、昨シーズンの福井県などにおけ...全文を見る
○道下委員 質問時間が終了したのでこの辺にとどめますけれども、私としては、これはちょっと、徹底した周知徹底を進めなければさまざまな誤解や混乱を生むというふうに思っておりますので、この点、よろしくお願いしたいというふうに思いますが、できれば、チェーン規制ではなくて、スタッドレスタイ...全文を見る