三ッ林裕巳

みつばやしひろみ

小選挙区(埼玉県第十四区)選出
自由民主党
当選回数4回

三ッ林裕巳の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○三ッ林分科員 自由民主党の三ッ林裕巳でございます。  本日は、第五分科会での質問の機会をいただきまして、大変光栄に存じております。  私、医師でありまして、これまで、地域医療、また大学病院を中心に医療に携わってまいりました。医師の視点、またその経験を通して、これから質問をさ...全文を見る
○三ッ林分科員 ありがとうございます。  次に、医療機関に受診した際に、児童虐待の疑いがある事例があった場合、診察した医師は児童相談所に通告いたしますけれども、通告しても児童相談所の職員がすぐには病院に来られない場合があります。児童相談所の職員が病院に来るまでに時間がかかると、...全文を見る
○三ッ林分科員 ありがとうございます。  ある私立大学の病院では、児童虐待センターをつくろうじゃないか、そういった熱い気持ちのある小児科の教授がおりまして、それを中心に、大学も、ではそういったセンターをつくろうと。そういったときに、やはり行政として児童相談所、これが入るのは本当...全文を見る
○三ッ林分科員 ありがとうございます。  先ほど私、質問で、信州大学、千葉大学、東京警察病院と言ったと思うんですけれども、これは間違いで、大阪警察病院でした。この三つの施設の共同研究で、やはり本当にしっかりとしたエビデンス、周術期にしっかりと術前術後に口腔機能管理をやると病院日...全文を見る
○三ッ林分科員 ありがとうございます。  第七次の医療法、医師法の改正、今、党内でも議論されておりますけれども、一つの視点、この産婦人科、周産期医療をとってみますと、やはりチームで動かないと。例えば、私が示した資料のように個人開業医の方は減ってくる。やはり拠点病院をしっかりと、...全文を見る
04月04日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○三ッ林委員 おはようございます。自由民主党の三ッ林裕巳でございます。  質問の機会をいただいたこと、心から感謝申し上げます。  政府提出の生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案について質問いたします。  平成二十五年に生活困窮者自立...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  今回の改正により、地域や自治体の現場では人的、財政的な負担が大きくなることが予想されます。こういったこともあり、ぜひ実効性を確保していただきたいと思います。  次に、生活困窮者を支援する体制づくりについてお伺いいたします。  資料二に...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  今度努力義務化されるということでありますけれども、これは将来必須事業として進めていただけるよう、私はその方向でお願いしたいと思っております。  次に、今回新たに新設される支援会議の仕組みについてお伺いいたします。  支援会議が狙いとし...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  支援会議、支援調整会議、この両者が連携してしっかりと支援を行っていく、そういったことを構築していただきたいと思います。  続いて、福祉事務所を設置していない町村に対する取組についてお伺いいたします。  生活困窮者自立支援制度については...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。町村部が取り残されないような、先ほどお話を伺いましたが、しっかりとした取組をぜひお願いいたします。  次に、生活保護の医療扶助の適正化についてお伺いいたします。  生活保護受給者数は、雇用環境の改善等により減少傾向にあるものの、生活保護受給...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  生活保護受給者については、医療を必要とする方が多く、入院医療費に占める精神、行動の障害が多いということや生活習慣病の方が多いということ、また、通院日数では、国民健康保険に比べると一月当たりの受診日数が多いといった、さまざまな課題があります...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  私も医師として診療に従事していたときに、生活保護受給者の方、多く診察しておりましたけれども、やはり、不安なんですね。もう本当に生活保護受給者の方は不安で、どうしてもたびたび医師のところへ行って安心する、そういった精神的な要素もあって、本当...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。ぜひこの全国展開を進めていただきたい、そのように思います。  次に、生活保護世帯の子供の自立支援の強化についてお伺いいたします。  これまで、生活保護においては、教育扶助や高校への進学のための高等学校就学費の給付は行われておりましたが、子供...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。ぜひ進めていただきたいと思います。  次に、生活保護基準の見直しについてお伺いいたします。  今回、生活困窮者自立支援法、生活保護法等の改正と同時に、生活保護基準についても五年に一度の見直しが行われています。公費を負担する国民の信頼を確保す...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  さまざまな観点でセーフティーネットを構築していただいて、この基準が設定されている、私はそのように思います。ぜひ公平な観点から更にこの基準については取組をお考えいただければと思います。  最後の質問となりますけれども、地域共生社会の実現と...全文を見る
○三ッ林委員 大臣、ありがとうございます。  地域包括ケアシステムがあって、この地域共生社会、そうした取組、これは日本全体でやはりしっかりと構築していかなくてはならないと思っております。地域共生社会の確立のため、私も議員の一人としてこれからも全力を尽くしてまいることをお誓いして...全文を見る
07月11日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第35号
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○三ッ林委員 おはようございます。自由民主党の三ッ林裕巳でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、心から感謝申し上げます。  まず冒頭に、今回の平成三十年七月豪雨によって犠牲となられた方々に深甚なる哀悼の意を表しますとともに、御遺族並びに罹災された方々に心からのお...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  医師の需給の問題、そして偏在の問題、これからの日本の医療環境を整備する中で大変重要な観点でありまして、ぜひとも慎重な御検討をお願いしたいと思っております。  厚生労働省の方に見解をお聞きしたいんですが、医師数がふえているにもかかわらず、...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  こういった認識のもとに、医療法及び医師法の一部を改正する法律案、これが出されたものだと思います。  医療法及び医師法の一部を改正する法律案は、医師需給分科会の第二次中間とりまとめを受けて、医療法と医師法の一部改正が今国会に上程されたと伺...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  地域枠がこれから大きくふえていくことになりますけれども、この地域枠をしっかりとそれぞれの医師少数地域に配分していくこと、このことが大変重要であり、この法案の必要性、そういったことをお伺いいたしました。私もまさにそのとおりであると思います。...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  大変、医政局長のお話で、大学医局そして大学の医師供給機能の強化がこれから大きくなっていくことを期待したいと思います。  次の質問でありますが、臨床研修病院の質、これは医師としての資質に直結するものであります。これまで国がその質をしっかり...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  ぜひとも臨床研修病院の指定基準、これをしっかりと、臨床研修医の質を担保する、そういった基準にしていただきたいと思いますし、私がこれまで懸念していたことは、やはり臨床研修病院の裾野が広がり過ぎたのではないか、そういったことで臨床研修医の質の...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。ぜひお願いしたいと思います。  医学部定員の増員で医師数は順調にふえてきておりますけれども、地域医療に必要な医師の派遣は大学が行っているのが実情であります。チーム医療が必要な周産期医療や外科領域においては、特に大学からの派遣の形をとることが私...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  ぜひその実効性を担保していただきたい、そのように思います。そして、やはり大学病院を中心とした、地域医療を担う、そういった視点をぜひ中心に据えていただきたい、そのように思います。  診療科偏在を解消するためには、産婦人科や小児科など女性の...全文を見る
○三ッ林委員 ぜひお願いします。ありがとうございます。  次の質問に入ります。  診療科、地域間における医師偏在だけでなく、入院診療と外来診療の間での医師偏在についても課題となっております。  今回の法案にも盛り込まれたところでありますけれども、外来医療機能の不足、偏在の解...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  次の質問に入ります。  今回、専門医機構ができて、本年の四月から新専門医制度がスタートしたわけでございます。専門医が大学に集中する傾向があるので、そういう意味では、大学病院が地域医療の中核として、卒後研修、専門医研修まで含めて責任をとる...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。  続きまして、この専門医制度について厚生労働大臣にお伺いしたいと思います。  厚生労働大臣が専門医機構に意見を述べる場合には、地域医療への配慮の問題と医師の質の問題を両立させなくてはなりません。議論を公開するなどプロセスを透明化すべきでは...全文を見る
○三ッ林委員 ありがとうございます。ぜひ、地域医療の視点、そして専門医の教育の充実、この両方の視点から御配慮をいただきたいと思います。  最後になりますけれども、私は大学病院に三十年近く勤務しておりました。そして、その中で、さまざまな地方の病院にも出向しました。  そして、そ...全文を見る