三ッ矢憲生
みつやのりお
小選挙区(三重県第四区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数6回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月02日 | 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号 議事録を見る | ○三ッ矢委員 自由民主党の三ッ矢でございます。大臣初め政務三役の皆様方には、連日御苦労さまでございます。 政権交代後、間もなく半年が経過しようとしているわけでございますが、その間、国土交通関係もたくさんの問題といいますか課題が出てきております。今ほど岸田委員の方からもお話がご...全文を見る |
○三ッ矢委員 高齢化が進んでいく、それから子供の数が少なくなっていく、社会保障費がどんどん膨らんでいく、これは日本だけじゃなくて、恐らく先進国みんな、スピードの差はあれ、同じような状況になってきているんだと思うんですね。その中で、身の丈以上の社会保障を手当てしないといけないという...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 多少見解の相違もあるようでありますけれども、まだ半年ですから、ぜひ奮闘されるように激励を申し上げたいと思います。 さて、これは昨年十一月のこの委員会でも伺ったことでありますが、あれからでも三カ月以上たつわけであります。大臣ほか、政務三役の方も、皆さん大分なれてこ...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 ぜひ、死ぬほど暇な人をつくらないように、死ぬほど忙しく働かせていただきたいと思いますし、もしそういうのを見つけましたら、私も叱咤激励しておきたいと思います。しかし、それは、やはり大臣初め皆さんがしっかりと使いこなしていただかないといけないわけでありますから、その点、...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 大臣、格好よく答えられるんですよね。格好よく答えられるんですけれども、結果は、私は、やはり特定の政党あるいは特定の地域に対して配慮がされた、これは利益誘導だというふうに思いますよ。 もう一つ言うと、国会の予算審議を活性化させるためとか、あるいはもう少し中身を、審...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 ちょっと別のことを聞きたいと思います。国土交通省所管の独立行政法人、幾つもありますが、この役員の選任についてのことを伺いたいと思います。 特に理事ポストですね。政権交代されてからも、幾つかポスト、理事の交代といいますか、あったと思いますが、どのような選考手続で理...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 政権交代以降、幾つのポストについてこの手続がとられたんでしょうか。公募されているということだと思いますけれども。 | ||
○三ッ矢委員 その六つのポストのうち、選考委員会の選考結果と、理事については大臣は協議を受けられるわけですね、結果が異なったものがあるんでしょうか。 | ||
○三ッ矢委員 大臣は、選考委員会がこの人をということでピンポイントで一人推薦してきた、それが役人出身者が多かったと。なぜ驚かれたんですか。 | ||
○三ッ矢委員 公募をされた以上、公正なルールに基づいて、人物、識見、能力、あるいは経験、そういうことを勘案して、結果、役人出身の方が多かったのかもしれませんが、私は別に、ルールをねじ曲げてそういう選考が行われたと思っておりません。別に、役人だからそれを採れと言っているわけじゃない...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 これは、これ以上この問題を議論していても、水かけ論といいますか、見解の相違だということになるかもしれませんけれども、さっきも申し上げたように、天下りとの関係でおっしゃるのであれば、むしろ、そういうポストに公務員出身者はもうつけませんというルールにした方が、よっぽどす...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 この問題は、実は予算委員会で河野委員が大臣に大分質問されていましたので、これ以上言いませんけれども、トリニータを立派に経営されてきたというお話ですけれども、トリニータはもう風前のともしびですよね、債務超過に陥って。 私は、本来、こういう公のポストですから、先ほど...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 もうちょっと具体的な、二年間で私はこれをやりますという目標をきちんと言っていただけるのかと思ったけれども、非常に抽象的に、今まで皆さんが言っておられることをそのまま言っておられるので、非常に残念な思いがいたしましたけれども、しっかりと我々また観光行政をウオッチしてい...全文を見る | ||
03月23日 | 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号 議事録を見る | ○三ッ矢委員 自由民主党の三ッ矢憲生でございます。 きょうもまた質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。いつも大臣にばかり聞いていますので、きょうは、せっかく副大臣、政務官もいらっしゃるので、副大臣、政務官にもお伺いしたいと思います。 法案の質疑に入る前に...全文を見る |
○三ッ矢委員 政権発足時と比べまして半分以下の支持率になっている。大臣は、この一番大きな原因といいますか理由は何だとお思いですか。 | ||
○三ッ矢委員 私は、政治と金の話ばかりじゃないと思うんですね。 この前の委員会で、大臣に、政権交代というのはどういうことだと思いますかということを伺いました。私は運転手がかわるということだと申し上げたのですが、そのとき大臣は、いや、車そのものがかわることだとおっしゃいました。...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 ぜひそういうことにならないように、これは前にも申し上げたことでありますのでもう繰り返し申し上げませんけれども、賢明な前原大臣のことでありますから、必ず間違いのないように運用をしていただきたいというふうに思っております。 それで、少し具体的な中身に入らせていただき...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 少しわかりにくいんですね、特定事業というのは。 これは長安政務官にお伺いしますが、もう少し具体的に、例えばということで、例示をちょっと幾つか挙げていただければと思うんです。条文だけ読んでいると非常にわかりにくいものですから、ぜひお願いしたいと思います。教えていた...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 今のような事業を想定しておられるということであると、これは多分一年で終わらない事業もかなりあるんじゃないかと思うんですね。しかし、この措置は二十二年度限りということになっておるわけですから、もっと時間のかかる事業も、恐らく今例示で挙げられたものの中にはあると思うんで...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 そうしますと、二十三年度以降も続く特定事業については、何か別途の手当てをされるということでしょうか。 | ||
○三ッ矢委員 わかったようなわからないような、はっきりしない答弁であります。 それでは、ちょっと大臣にお伺いしたいと思いますが、実は日本のインフラ、道路もそうでしょうし、橋もそうだと思います、堤防もそうでしょう、一番多かったのは、大体、高度成長から八〇年代にかけてだと思うんで...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 今御答弁いただいたように、相当、老朽化対策ということではお金もかかるし、問題も多いわけですね。中身はよくわかっておられると思うので、これ以上申し上げませんが、市町村等で、これは本当に老朽化対策ができなくて事故でも起こったとか、あるいは災害につながったということになっ...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 不適正経理とおっしゃいましたが、これは具体的にどんな事例があったんでしょうか。ちょっと馬淵副大臣に教えていただきたいと思います。 | ||
○三ッ矢委員 補助事業の事務費、これは、実は私も昔、県に出向していたことがありまして、ここでこんなことを言うのもなんですが、かなりお世話になった記憶があります。これはかなり使い勝手がいいものだったと思うんですが、今、検査院の方から指摘があったというのは、そのとおりだと思いますよ。...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 ということは、約千五百億超ですね。その部分が、実は、今回要求されております公共事業費の中で、建設費からは削られるというふうに考えてよろしいんですか。 | ||
○三ッ矢委員 そうなんですね。要するに、道路に関して言えば、建設に回る分が一五%よりさらに減ってしまうということなんですね。報道ベースで、一五%道路削減ですよ、こう言っておるんですが、実際には建設に回るのはもっと減ってしまうということでありますので、かなり私は、地方のインフラ整備...全文を見る | ||
04月07日 | 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号 議事録を見る | ○三ッ矢委員 自由民主党の三ッ矢でございます。 きょうの委員会は、実は私、個人的には、この委員会は本当にやる意味があるのかなという疑問を持っております。 といいますのは、この日本航空の再建問題について集中審議をやっていただくということで、これは与野党合意してその方向で話が...全文を見る |
○三ッ矢委員 過去のことは過去として、私も個人的には反省すべき点もあります、あったと思います。甘やかしてきたと。 ただ、今回、今大臣がおっしゃった、日本航空の社員の意識をまず変えないといけない、それはそのとおりなんですよ。だけれども、こうやって、公的資金をつぎ込みますよ、もう...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 さっぱりわからない答弁でしたが、結局、調整なんか全くできていなかったということですよね。話はしていた、そういうことでしょう。どこが調整できていたんですか。 | ||
○三ッ矢委員 私どもが理解していた事前調整型の再建計画は、例えばアメリカのGMが、あれは事前調整型ということでやったんですね、三カ月か四カ月かかけて利害関係者とも調整をした上で。実は、あれはスタートしてから四十日ぐらいで終わっちゃったんですよ。全部けりがついた、スタートしたら。日...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 お願いします。 | ||
○三ッ矢委員 本当は答えてもらわなくてもよかったんですが。答えてもらうと、ここで資料は出せないということがはっきりしてしまうので。 だけれども、それを出せなくて、出せないなら出せないでしようがないかもしれませんけれども、原因の分析はできるんですか。おまえらにはするなということ...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 終わります。 | ||
04月21日 | 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号 議事録を見る | ○三ッ矢委員 おはようございます。自由民主党の三ッ矢でございます。 朝から、前原大臣、何かあくびをかみ殺しておられたので、ちょっと目の覚めるような質問をぜひさせていただきたいと思っています。 最初に、これは、いつも申し上げているので若干しつこいようですけれども、一兆円もの...全文を見る |
○三ッ矢委員 ちょっと言葉じりをとらえるようですけれども、JALを守るというのは、彼らがそう思っているんですよ。そう感じているんですよ。絶対つぶさないだろうと。だから、JALを再生するというのは、彼らにとってはJALを守るということそのものなんですよね。私はそう思いますよ。 ...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 そこのところが恐らく国民の皆さんにまだ十分理解されないままに、日本航空は大変だなと。一民間企業が、日本航空というのは日本人だれでも知っている会社でしょうから、そういう会社が破綻しそうだ、してしまったわけですけれども、これを立て直さなきゃいかぬということについては何と...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 今、大臣が、JALの速報ベースでの数字をおっしゃいましたね。先日、我々がJALに伺ったときも、大西社長は、一月、二月は赤字ではあったけれども、三月は何とか黒字になりそうだということを言っていました。一月、二月も赤字だけれども、当初の再建計画で想定していたよりはよかっ...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 週刊誌等にいろいろ出る。週刊ダイヤモンドに、国交省案というのが出ていて、大幅に国際線の路線もカットしろというようなことを言っておられる、それに対して稲盛さんが、何を言っているんだ、それならおまえがやればいいじゃないかと言われたとか、そういうような報道ベースでの話があ...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 それは言葉の問題なんですね。やはり心配だから、あの計画じゃだめだと思っているんですよ、みんな。金融機関がそう言っているじゃないですか。 ちょっと話をかえますが、一月十九日の時点で、更生申請がなされたときに、政府声明が出されましたね。政府としては、日本航空は、我が...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 ということは、今大臣がおっしゃられたネットワークは全部残すということですね。 | ||
○三ッ矢委員 ちょっとストレートにお答えいただいていないんですが、要するに、路線を大幅にカットしていくというのであれば、ここで言っている重要な部分を残すために公的支援もやりますよと言っている話と違ってくるんじゃないですかということを申し上げたかったんですね。 例えば、大幅に路...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 私は、いま一度、公的資金を使ってまで日本航空を再建しないといけないという理由といいますか、これを明確にすべきだと思うんですよ。本当にどこまでやるんだと。 本来ですと、民間企業ですから、まずは自助努力。ぎりぎりまで身を削って、さっき辻元副大臣も言われましたよ、ぜい...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 その分析が正しいとすると、この原因を取り除かないといけないわけですから、一つは不採算路線からの撤退といいますか、これを考えないといけない、それから機材の更新をやらないといけない、それからコスト構造をもうちょっと柔軟なものに、これは人件費の削減も含めてやらないといけな...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 多分、大臣もそれ以上のことは言えないんだと思いますけれども、六月末までに更生計画を裁判所に申請することになっていますね。これがもしできないということになりますと、本当に二次破綻の懸念が出てくると私は思います。 今の状況を報道ベースで知る限りでしか私らも情報がない...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 役人の答弁みたいな答弁しか返ってこないのは非常に残念ですが、政治主導でやっているんですから、やってくださいよ。これは何のためにやったんですか。政治が介入したんですから。おかしいと思いますよ。ちょっとこれは、また後で触れます。 あと、航空界といいますか航空産業のビ...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 同じ答えしか返ってこないので、この問題についてはやめます。 次に、公正な競争の確保ということについてちょっと触れたいと思います。 この間、大西社長にお会いしたときも、例えばバースデー割引だとか、これはまだやっていますよ、本当にけしからぬ話だと私は思いますけれ...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 全日空も六百五十億円の赤字を出しているんですね。これはもう全然対岸の火事でも何でもなくて、本当に大変なことになってしまう可能性があるんですよ。その点だけはぜひ十分留意していただきたいし、日本航空に公的資金をつぎ込んだ結果として同業他社の赤字がふえてしまうというような...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 非常に良識ある、かつまた慎重な御答弁、ありがとうございました。 もう一点、政投銀を監督されておる立場でお伺いしたいと思います。 これまでどれだけ融資したかという話については、これまでもほかの委員からも質問がありましたし、私も承知はしているんですが、改めて、幾...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 私は、正しい御判断だと思います。民間銀行がリファイナンスに応じなければ、これはもうその時点で二次破綻ですよ。これは確実にそうなる。そうなるというのは、もし応じなければそうなってしまうということを私は断言しておきたいと思います。 もう時間がなくなりましたので、最後...全文を見る | ||
○三ッ矢委員 いや、どっちが失礼かということだと思いますよ。ぼやを大火にしたのは事実なんですよ。この問題についてはまたやりますから。 終わります。 | ||
05月27日 | 第174回国会 衆議院 本会議 第32号 議事録を見る | ○三ッ矢憲生君 自由民主党の三ッ矢憲生でございます。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま趣旨の説明がありました航空法の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 航空法の質問に入ります前に、去る四月十三日、本会議で趣旨説明、質疑の行われた高速自動車...全文を見る |