緑川貴士

みどりかわたかし

小選挙区(秋田県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

緑川貴士の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第198回国会 衆議院 本会議 第5号
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○緑川貴士君 秋田県に住んでいる緑川貴士と申します。  国民民主党・無所属クラブを代表しまして、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案について質疑いたします。(拍手)  国税の建設的な議論のために、そして納税者である国民の疑念を正面から受けとめるためにも、ま...全文を見る
02月19日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。  早速ですけれども、先月、安倍総理、施政方針演説の中で、負担を次の世代へと先送りすることのないように、二〇二五年度のプライマリーバ...全文を見る
○緑川委員 平準化対策についてもまたおいおい、これは後ほどお話ししたいと思いますが、やはり、本当に安倍政権の中で誇るべき税収があった、しかし、高齢者の自然増を考えたときに、成長実現ケース、そしてベースラインケース両方とも、見通しを考えたときに、優に百兆を超えるような歳出が今後当た...全文を見る
○緑川委員 新再生計画のテーマでもある、やはり経済再生なくして財政再建なし、これはまさに言葉どおりなんですけれども。  過去、過去というか、この見通しの上で、これまでを見ますと、今の日本経済、アベノミクスがあります、東京オリパラに向けた需要があります、そしてアメリカの百カ月を超...全文を見る
○緑川委員 あくまで、デフレ脱却を目指すアベノミクスに沿った、比較対象としてのベースラインケースであるというお答えであったと思いますが。  要は、経済再生なくして財政再建なし、細かく言えば、財政健全化の旗は決しておろさず、よく言われますが、不断の歳入歳出改革努力を徹底し、プライ...全文を見る
○緑川委員 わかりました。  これ以上先送りに先送りを重ねれば、さすがに外からの見方も変わってくると思いますよ。多くを公債に頼るような健全でない財政運営が、それこそ、安倍総理じゃないですけれども、将来世代にやはり負担を残しかねない。それが、日本の財政負担の懸念といった国の信用不...全文を見る
○緑川委員 確かに、下がった場合の懐の寂しさというのももちろんありますけれども、一方で、いずれにしても、自分が身近で買うものがやはり半額になっていたら、それは賃金がいっぱい使えるということですし、二倍になったとしても、喜んだやさきに、例えば、おにぎりを買おうとしたら百五十円が三百...全文を見る
○緑川委員 本来、景気がいいというふうに感じるのは、やはり個人の実感が何よりだというふうに思います。着地はやはり麻生大臣と私は同じだということで、大変共感をいたしています。  ただ、このアベノミクスのもとでの賃金上昇カーブというのは、やはり、私が先ほど質疑した状況とは違う上昇の...全文を見る
○緑川委員 時間になりましたので、終わります。また議論させていただきます。ありがとうございました。
02月26日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○緑川委員 皆様、午後の質疑もよろしくお願いいたします。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  所得税法等改正案の前に、前回の質疑、また、ちょっと途中でしたので、二〇一五年の十月十六日、経済財政諮問会議での麻生大臣の毎月勤労統計の改善についての御発言について、ちょっと...全文を見る
○緑川委員 官邸での統計の会議の中で、統計に関することを秘書官で話題にすることはないんでしょうか。
○緑川委員 あくまで、麻生大臣の前回のお答えでは、統計の不確かさについての経済財政諮問会議での御発言であったというふうにお答えですけれども、統計の精度が必ずしも十分でないことについては、これは以前から議論がありました。二〇一五年の以前から指摘されていたこと。二〇〇五年の小泉内閣が...全文を見る
○緑川委員 麻生大臣にお尋ねいたしますが、官邸の統計の会議、そして経済財政諮問会議、ほかの会議で統計についての御発言を、覚えている限りで構いません、どういった機会で発言されたことがあるか、教えてください。
○緑川委員 つまり、二〇一五年以前は、やはり統計の会議の開催の中での御発言は非常に少なかったというふうに、今お答えを聞くとそういうふうに伺いました。  統計分野を扱う政府機関に対して、同じ一員である財務省が、麻生大臣、そして財務省に今戻られていますが当時の中江首相秘書官が、統計...全文を見る
○緑川委員 私が伺いたいのは、複数の経済統計の見直しについて、なぜ、アベノミクス、新三本の矢の発表の前に複数の見直しの指摘があったのか。つまり、アベノミクスの新三本の矢の発表と、そして前の月の、統計に対する見直しの経済財政諮問会議との関連性というのはないと考えていいんでしょうか。
○緑川委員 ないというふうにおっしゃいますけれども、家計調査については、例えば、十月に麻生大臣が御発言した中では、経産省が扱う商業動態統計の小売業の販売額が堅調に推移している、それに比べて家計調査が異なった動きをしているというふうに指摘をしたり、消費者物価指数については、インター...全文を見る
○緑川委員 あくまで、経済の統計精度についての見直し、アベノミクスのこれからの成果、実績についての関連した御発言ではなかったというふうにお答えをされています。  これまで、二〇一五年当時は、この指摘があったにもかかわらず、消費増税後、二〇一四年です、その後の翌年なわけです。消費...全文を見る
○緑川委員 この統計の見直しによって、結果として、麻生大臣の御発言の意図した御自身の思いと、そして周りに伝わった感触というのは、明らかにやはり違っています。これらの数字が上がることが今の政権をどれだけ前に進めることになるのか、数字として上がっていくことがどれほど大きいことか、政権...全文を見る
○緑川委員 精度の見直し、精度の向上について影響を及ぼすということではないんです。麻生大臣が、私、今申し上げましたけれども、政権の中枢にいる幹部としての御発言が影響を及ぼさないかと聞いているんです。いかがでしょう。
○緑川委員 やはり、統計というのはエビデンスです。このエビデンスに基づいた政策議論、その政策の大前提である統計が、今回、大変問題になっているわけです。  政府機関が扱うといっても、政治的には中立でなければならない政府統計、経済統計について時の権力が口を出す、精度向上についてとい...全文を見る
○緑川委員 この議論はまた進めてまいりたいと思いますけれども、所得税法の改正についてですので、やはり、この重要な政策の土台、しっかりこれが担保される、そうした政治でなければ、私はいつまでたっても同じような問題が繰り返されるような気がしてなりません。  次の議題に進んでいきたいと...全文を見る
○緑川委員 やはり、二兆円という規模、それに見合うものということを考えますと、増税の意義が問われるほどの対策をしているわけです、相当なお金を突っ込むわけでありますから、安心して消費に確実につなげられるようなものにしていかなければならない、こういうふうに思っております。  自動車...全文を見る
○緑川委員 エコカー減税が四月いっぱいで切れる、これは政府の政策の都合です。消費者にとっては、常に一定の消費活動があるわけですね。生活とやはり政策というのは都合が違います。消費者目線で政策を行っていない。この五カ月間の間の新車を買った場合の損というものを、やはり重く受けとめていか...全文を見る
○緑川委員 やはり、広報と配布物等では十分にその意図を伝えることが難しいんじゃないでしょうか。現場での指導、現場感覚をしっかり持って、しっかり説明をしていただきたいというふうに思います。  住宅ローン減税の拡充についても、今大臣からお話がありましたけれども、最大でこれは消費増税...全文を見る
○緑川委員 増税に増税を重ねる、しかも、以前、昨年の質疑でもお話をしましたが、増税と必ずセットで減税がついてくる、こうした増税の痛みを緩和するが余り消費が喚起されてこない、こうした歴史が繰り返されてきました。ぜひ、これまでの税制のあり方、予算措置のあり方、一回まとめでおさらいをし...全文を見る
○緑川委員 同じ思いを共有させていただいて、ただ、企業の中での取組に対する税制面での応援ということでありました。  雇用面でのというよりは、今回は、絡んでいくのが、やはり、教育訓練も含めた、能力開発も含めた教育資金の、親からの、あるいはおじいちゃん、おばあちゃんからの一括贈与、...全文を見る
○緑川委員 就学に必要な資金、もちろんであります。若年世代、そうです。しかし、やはり、四十代という年齢で就学をしたい、そういう方もいます。そして、やはり、就学と並列して、教育訓練という言葉が明確に政府の資料には書かれているわけです。企業での能力開発のことが難しい企業もあるわけです...全文を見る
○緑川委員 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
02月27日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○緑川委員 連日の質疑、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  引き続き、所得税改正についての議題で進めさせていただきます。私からは、きのうもお尋ねした教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置の見直しについて、引き続きということです。 ...全文を見る
○緑川委員 やはり、現場への専用口座の開設の周知そして徹底、この現場指導をしっかり、波及できるように政府からしっかりとお願いをしてほしいというふうに思います。  私、ちょっと資料を請求しようと思ったんですけれども、地域の金融機関ごとの、どのぐらいの開設の状況があるのかというのを...全文を見る
○緑川委員 私が申し上げた四万三千件、補足ですけれども、二十九年六月時点での年間という数字ですので。今は二十五年からの累計をお話しいただきました。  教育資金や、あと結婚・子育て資金、合わせての生前贈与ということも考えられます。この資金移動も含めて、今後についてのトレンドは、都...全文を見る
○緑川委員 私の県内にも、地方銀行、本当に、県の支援も、もちろん助成金も受けながら踏ん張っている、さまざまな事業を展開しながら、何とか独自のビジネスモデルというのを模索している、そうしたさまざまな各地の金融機関の取組を後押しできるようなまず予算措置、税制であっていただきたいなとい...全文を見る
○緑川委員 銀行の雇用、さらにはその更に先を見れば、預金の減少で貸し付けられない、そうすれば、お得意先の企業にもやはり影響を与えるわけですね。そうなれば、企業が設備投資をしたい、税制の改正でやはり利用していきたいものが出てきます。そういう中でもなかなか活用できないのではないか。や...全文を見る
○緑川委員 こういうモニタリング、そしてさまざまな現場での周知、きょうもお話しいただきました、専用口座の開設をやはり徹底していくということで、預金の流出を最小限に食いとめる。流出していくことは、なかなか完全に防ぐのはやはり難しいと思います。しかし、今から遺産がどんどん都心に集中し...全文を見る
○緑川委員 やはり、地域にお金が残ることの重要性を今後しっかり考えていかないといけないと思います。やはりデメリットの方が私は多いというふうに考えています。  長引く金融緩和の影響が続いています。地方銀行の利ざやが減少傾向にある。地銀としての預金流出を防ぐ手だてとして、今、地域で...全文を見る
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○緑川分科員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  世耕大臣そして政府御関係者の皆様、たくさんの質疑者がいる中で、お時間をいただきまして、ありがとうございます。  私、地元が秋田ですけれども、まだまだ、三月に入りますが、ストーブが手放せない時期であります。私からは...全文を見る
○緑川分科員 本当に、和歌山での現状もお話しいただいて、鎖が張られてやはり規制されているような場所、そうしたところは秋田県内でもたくさん見受けられまして、やはり同じ光景を共有させていただいているんだなというふうに思いますが、スタンドが減っている以上に、やはりこの計画の策定も急いで...全文を見る
○緑川分科員 今の、地下タンクのやはり改修に当たっては、一定期間を設けなきゃいけない、その間は営業がやはりこれは難しくなるというお答えでありました。  継続的に、収益率がただでさえ低いスタンド、給油過疎地のスタンド業者、こうしたものへのやはり実効性のある地下タンクの改修支援、経...全文を見る
○緑川分科員 済みません、自主的というのは、私が聞いているのは、ランクづけをされることでどんなメリットがあるのか、あるいは、どういう冷遇含めデメリットがあるのかということも含めて、自主的な取組というのがちょっとひっかかるんですけれども、どういうふうな利点と不利な点があるんでしょう...全文を見る
○緑川分科員 やはり消費者、利用者にとっては選ぶ権利があります。そして、場所も、ただ、減少しているわけですね、スタンドが。そういう中での、ある意味で区分けをしてしまうことへの影響というのがやはりどうなっていくのかということはしっかり注視していきたいというふうに思います。いろいろな...全文を見る
○緑川分科員 中山間地域の多い、また世耕大臣の御地元の和歌山、私ももちろん秋田での同じ状況の中で、さまざまな掘り起こし、ノウハウがたけている、中途採用の方々も含めて、非常にビジネス経験の多い方々の底力を今こそやはり活用するべきであるなというふうに思います。  免許返納の数も、今...全文を見る
○緑川分科員 やはり、中小企業における今後の廃業時代においての新陳代謝、MアンドA、買収を含め、こういう発展的な形で今の事業が引き継がれることが一番の願いであります。  事業承継税制の、これは昨年も私、質疑をしたんですが、税制を適用できる企業というのが、やはり黒字の企業、収益が...全文を見る
○緑川分科員 深く共感していただいたことに大変うれしく思います。  個人事業主、これは男女を問わないと思いますが、この手取り収入、やはりこれは全てが安定的な収入に結びつくとは限らないです。そういう中で、月額十万円以下というのが個人事業主では二六・七%、そして十万円から二十万円以...全文を見る
○緑川分科員 補助金を含めた予算措置、そして税制関連の措置を通じて、地域が一層輝くような対策、そして、あるいは関係する地域同士が一層盛り上がれるような、やはりそういう対策をぜひお願いしたいと思います。  しっかり願いを込めて、質問を終わります。ありがとうございました。
03月01日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  緑のネクタイをしている安倍総理、きょうはありがとうございます。私、緑川なので緑のネクタイをしております。  そして、麻生大臣、また政府関係者の皆様、連日の予算案の質疑、審議、大変敬意を払った上で真摯に議論を進めてまいりた...全文を見る
○緑川委員 総理、長寿化のもとで意欲を持って働きたい人がふえる、女性やお年寄りがふえている、そしてまた、自分らしく働くこと、それ自体はすばらしいことです。しかし、働き手がふえているのに消費が伸びていかない。  六の図をごらんください。実質家計消費は、二〇一八年、この景気拡大の六...全文を見る
○緑川委員 生活の実感が感じていられない人もまだいるとか、どうもやはり、現場の感覚では、総理、余りお持ち合わせていないような気がしてなりません。家計調査、実質GDPの算出基準もやはり怪しくなっているところがございますので、引き続き追及をしていきたいと思うんですが、まず、私の地元秋...全文を見る
○緑川委員 だったら、なぜ、各国でまず議論する前にここで議論をしないんですか。計画の変更については、しっかりと議論していかなければならない。防衛計画の変更があるならば、ルールに基づいてしっかりとやっていただきたいというふうに思いますよ。ローテーションの乗組員の負担軽減は、あくまで...全文を見る
○緑川委員 また議論させていただきます。  ありがとうございました。
○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  国民民主・無所属クラブを代表いたしまして、今、反対の立場から、所得税法等の一部を改正する法律案について討論をいたします。  私たちは、これまで、実質賃金の低下が顕著であること、そしてGDPの民間最終消費支出が横ばいである...全文を見る
03月08日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。  きょう、私からは、地元秋田、そして山口に配備が検討されているイージス・アショアについて伺いたいというふうに思います。  何といっても、限られた予算、厳しい財政...全文を見る
○緑川委員 大臣、私は、やはり北朝鮮の脅威というものが言われ続けてきた中を踏まえての計画だったはずなんです。ですから、発射の兆候ということも含めてのやはり中期防であり、防衛大綱だと思うんです。SLBM、TEL、やはりいろいろなことも、もちろんあります。それに対応していかなければな...全文を見る
○緑川委員 机上計算のやはり裏づけとか信憑性を高める狙いもあるんじゃないかなというふうに思いますけれども、電波帯が似ているといっても、無線LANと同じ周波数帯というような御説明も防衛省の説明資料には書いてありますけれども、この点についても、先ほどと同じように、やはり出力でいえば、...全文を見る
○緑川委員 やはり地元は疑心暗鬼に陥っています。配備候補地と発表された後にもタイムラグがあり、なかなか防衛省が来てくれない。説明が、何かいろいろ安心材料のあるようなことを言っても、にわかに信用できないと。本当に不安の中で、この間、秋田の方も山口の方も生活をしていらっしゃいます。 ...全文を見る
○緑川委員 やはり、出力だけではなくて、もう一つが照射の角度です。これは聞くところによると、十五度以上で照射した場合というのを今回実測調査ではやったそうなんですけれども、ここをちょっと聞きたいんですが、これは住宅地にやはり向けない角度で配慮したということなんですが、今後、十五度よ...全文を見る
○緑川委員 山口もそうなんですが、萩市もそうです。本当に住宅地、集落があり、山口の場合、北に集落がある。そして、むつみ演習場もそうですし、新屋演習場も近接している、横からのビームも怖い。これに対して今の御説明だと、やはりこれは受け入れたくないと思いますよ。  地球は丸いんですよ...全文を見る
○緑川委員 差し迫った脅威に対するそもそもの導入なわけです。それに対して、これからの運用について考えていきますとか、具体的な運用、これは機密はもちろんあります。その上でこれを、説明をやはりどこまで丁寧にしていくかというのが鍵だと思いますよ。そこで、やはりイージス・アショアが導入さ...全文を見る
○緑川委員 岩屋大臣のお人柄もいろいろ、私は新人議員ですけれども、聞いておりますし、やはり誠実に御対応いただけるということを願っておりますので、今後の進め方に期待をしたいというふうに思っております。もちろんまだ続きますけれども。  イージス艦についての、ではまず、イージス・アシ...全文を見る
○緑川委員 アメリカの防護のためでは決してないと。本当にゼロというお答えだと思うんですが、ハワイ向け、グアム向けの弾道ミサイルが、では、秋田上空、山口上空を通過することになるというのは、いわゆるこれは単なる偶然ということでしょうか、この直線上に、先にあるというのは。
○緑川委員 慎重に検討してなぜその二カ所だというところについて、やはりちょっと疑問が残るわけなんですけれども。  まず、ちょっと済みません、アメリカの続きのところなんですが、アメリカは、そもそもイージス・アショア、これは前にも配備しているところがありますね。ルーマニアにイージス...全文を見る
○緑川委員 そうすると、日本を防護する。ロフテッド軌道とか、いろいろな発射の、落下の仕方もあると思いますが、迎撃できるポイントというのが、上昇フェーズであったり、やはり上昇ポイントで迎撃すると命中率が高いとか、いろいろなところが技術的なことがあるかもしれませんが、これは、日本の領...全文を見る
○緑川委員 私は、あの延長線上というところ、そして、首都圏防衛という部分について、ミッドコースで、秋田、山口、まあ大分、その間を通ってくる例えば弾道ミサイルがあった場合に、やはり発射点と標的に対する軸線が離れ過ぎていると思うんです。角度がつき過ぎています。横からの迎撃、側方迎撃と...全文を見る
○緑川委員 地上配備される、特に秋田、山口というのは、永続的なミサイル迎撃基地になるわけなんです。  その中で、やはりこの二カ所ということの説明、一キロ平方メートルの平たんな敷地を確保できたりとか、電力、水道が安定的に供給できるとか、山に遮蔽されないとか、いろんな理由をおっしゃ...全文を見る
○緑川委員 新型の、一発四十億とかというふうに言われていますし、やはりこれはFMSでまたはね上がった金額で、言い値で買っているわけですから、本当に、科学的な知見からこの実験を引き続き重ねていただいて確かなものにしていただかなければ、なかなかうんとは言えない。やはり、この配備先の納...全文を見る
○緑川委員 やはり、知事がそういう発言をされるいろいろな端緒が私はあると思っているんです。事実かというところももちろん確認は必要なんですけれども、アメリカは、日本の近海に例えばアメリカのイージス艦を展開する必要がなくなってくるような、アメリカ本土を狙った弾道ミサイル情報を入手でき...全文を見る
○緑川委員 そうした弾道ミサイル防衛、防衛省の説明資料を拝見すると、我が国を狙えるミサイルが数百発、数百基あるということをはっきり書いていますけれども、一方で、我が国のイージス八隻体制のもとで、そしてイージス・アショア、トータルでのミサイルの数というのは大体どれぐらいになる見込み...全文を見る
○緑川委員 私が申し上げたいのは、イージス・アショアに対する導入の背景、納得のいくアセットであるのか、その性能について今るるお話しさせてもらっていますけれども、結局、イージス・アショアでどのぐらいのミサイルを格納できるのかということについては、一基で二十四発、二基で四十八発、数百...全文を見る
○緑川委員 いや、片やTEL、SLBMで、発射の兆候をつかまなきゃいけないと言いながら、連射は、そんなに連射してこないだろうとか、なぜそこで区分けするのかが私はわからなくて、やはり、ミサイルの数百発というのが確認されているのであれば、そこに対する戦略的な対策というのがまずあってし...全文を見る
○緑川委員 イージス艦の乗組員が大体三百人というふうに言われていますけれども、移動するのに必要な要員が二百人と言われていることもあるんですが、ここで、少なくとも、陸上、地上イージスの警備要員二百人ということであれば、人員的には、イージス艦の乗組員との差引きでいえば、どっちがふえそ...全文を見る
○緑川委員 当然、秘匿性がありません。本質的に私はあらわだと思っています。地上にあらわれている。もういつでも、やはりイージス艦みたいに機動力がない、まず動けない、そして隠れられない、そして防御力、抗堪性も劣っている。そういう地上イージスに対して、警備体制というのは私は重要な話にな...全文を見る
○緑川委員 質問はいたしませんけれども、岩屋大臣が、ことしの一月、国際問題戦略研究所においての講演で座右の銘をお話しされました。至誠天に通ずということで、やはり誠の心を、今、住みなれて、これから老後を迎える、余生を全うしようとしている秋田の人、山口の人のこの居場所を、どうか寄り添...全文を見る
03月12日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  議題となっている法律案についてお尋ねをいたします。質疑の時間をいただき、ありがとうございます。  TPP11が昨年の十二月、そして日・EU・EPAが先月、それぞれ発効いたしました。この二つの巨大な自由貿易圏では、牛肉と豚...全文を見る
○緑川委員 そういう懸念は、やはり現場でも今後あり得るということであります。関税の引下げで、見るべき指標、判断の目安が、しっかり見ていかないと混乱することにもつながりかねないです。  自由貿易の推進というのは結構なことですけれども、何のための貿易かということもやはりしっかり踏ま...全文を見る
○緑川委員 やはり麻生大臣がおっしゃったように、激変緩和措置、つまり一時的な措置だったはずなんですね。この措置がずっと続いているということの、やはり弊害というかマイナス面というのが見え隠れしてきているのかなということがあります。  新たな自由貿易の推進の時代に当たっては、こうい...全文を見る
○緑川委員 やはり求めている方向性にしっかり沿う内容を求めたいなというふうに思います。  こういう国内生産者あるいは実需者、需要者への影響を見きわめつつ、やはり先ほど挙げた本来の目的が形骸化しないような、既に形骸化しているような品目も含めて、しっかり議論を加速させていただきたい...全文を見る
○緑川委員 やはり、おっしゃるような関税制度の手続の際にかかる負担軽減のために、実情に即した簡素化、効率化、これが行政としても、そして税関職員の課税事務の負担軽減にもつながっていくというふうに思います。それが今後、お話を今したいんですけれども、ほかの業務に係る執行体制の強化にも私...全文を見る
○緑川委員 極めて深刻というお話の一方で、一定の効果があるということで、いかに今後、すぐには即効性のある対策はないかもしれませんけれども、じわりじわりと効果を広げていくという視点が重要であるというふうに思います。  国際取引での信用を高める観点から、金の輸出を担っているのは、税...全文を見る
○緑川委員 商社も今回適用になるというわけですけれども、結局、六百四十億円というおととしの脱税額、金の密輸されたとされる量から見れば、これだけの量が脱税されていると。そのお金にかんがえれば、やはりうまみがもちろん残るわけですね。こういう制度を適用しながらも、一定の効果を広げていく...全文を見る
○緑川委員 やはり洋上取引の中で、もちろん公安組織だけではなくて、地元の漁協との連携ということも各税関の支所では進めているところもありますけれども、このあたりの連携が、やはり地域の実情に明るいこうした団体の力をかりることも大変重要であるなというふうに考えておりますが、今後の、特に...全文を見る
○緑川委員 海を介した取引、これはまさに水際対策として一層強化を図っていただきたいというふうに思います。  最後に、麻生大臣、一点だけ。  訪日外国人がやはり三千万人を超えてきて、来年の東京オリンピックには四千万人が見込まれております。こういう中で、近年の密輸の地方の分散そし...全文を見る
○緑川委員 質問は以上にいたしますけれども、限られた予算、適切な配置というのは前提にしながらでも、やはり大変厳しい時代になっています。重要な行事があり、そして、増税のタイミングであり、金も価格も上がっている、密輸の小口化というのも横行している。経験豊富なベテラン職員を今こそ活用す...全文を見る
○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出会派を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項...全文を見る
03月13日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○緑川委員 皆様、きょうも質疑、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  ただいま議題となっています法律案について、お尋ねをいたします。  今回の改正案、二〇一五年に国連で採択をされた持続可能な開発目標、SDGsの、今回、達成のために、世界銀行...全文を見る
○緑川委員 格付で、スタンダード・プアーズですね、本当にIBRDが安心してお金を借りられるということの信用力の源泉が、加盟国のこうしたお金の緊急時の持ち出しというのが可能であるということであると思いますけれども、後ほどまた触れたいと思いますが、もう一つ、確認のためにお尋ねをいたし...全文を見る
○緑川委員 明確にお答えをいただきました。  IBRDが市場から資金調達を行う際の信用力を高める機能を担保するということで、その都度法律に、今回も書き込んでいるわけです。それがドル建て国債であっても円建てであっても、いずれにしても、その国の信用力をもとに調達された資金の使われ方...全文を見る
○緑川委員 大臣から、戦後の昭和期の日本が信用力を高めるに至った背景などについても、今お答えもいただきましたけれども、やはり、IBRD含め世界銀行の元来の役割は、途上国における貧困の解消、そして経済成長を更に進めるための支援、資金援助という目的で役割を担っているわけですけれども、...全文を見る
○緑川委員 やはりGNIが既に超えているということで、そもそも、人口十億人の中国で、これまでは確かに一人当たりのGNIは低かったかもしれないです。でも、もう圧倒的に上回っている状況であり、まだ議論が進められていないことは、やはり議論を加速させていただきたいと言うしかありません。先...全文を見る
○緑川委員 やはり、戦後復興期から高度成長期にかけた日本の対応、世界から援助を受けてきた日本がその債務をきちんと果たしてきた立場として、引き続き強く進言していくべきであるというふうに思います。途上国であることを理由に経済大国としての責務から逃れようとする姿勢は、世銀だけではないで...全文を見る
○緑川委員 マルパス候補が、中国に対する厳しい姿勢の一方で、国際機関に対しては、肥大化し過ぎているというような発言もされておりますので、効率化の名のもとに、そういう本来の重要な対策がまた形骸化しないような、形だけにならないようにお願いを申し上げたいというふうに思います。  本来...全文を見る
○緑川委員 中長期的な視点に対する理解、即効性を求めたいという支援を受ける側としての思いもやはりあると思いますけれども、そういうところの説明も、インフラの提供、投資だけではなくて丁寧に現場に対して説明をしていく、こういう姿勢も求められるというふうに思います。  一国至上主義が心...全文を見る
○緑川委員 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
03月14日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。  私からは、本日、二十分、セーフガードについてお尋ねをいたします。  おとといの記者会見で、吉川大臣、輸入冷凍牛肉に係るセーフガー...全文を見る
○緑川委員 TPPにおける細かい、旬ごとの数量も示されるようになって、より細かく見られるようになったということは、まず一歩、集計、分析という観点からは前進かもしれませんけれども、いずれにしても、まだトータルのはっきりした集計が出ていない以上、やはりこれは予断を許さない状況であるこ...全文を見る
○緑川委員 新たな貿易協定が次々に発効している状況であります。これまでの時代の、また違う、これは節目の時代に入ってきているわけであります。生産動向、景気の動向、もちろん為替の動きなどもしっかり見た上で、やはりしっかり分析をしていく必要があるというふうに思います。  なぜ私がこの...全文を見る
○緑川委員 やはり、この新たな貿易秩序のもとで、今後、過去のことを見ると、同じような状況がまた出てくるのではないかというふうに私はまず懸念をしておるところでございます。  発動基準に照らす際に、新たな複数の協定がまず発効していますから、チェックする数量、項目が細かくなっている、...全文を見る
○緑川委員 大臣おっしゃったように、見るべき指標、判断の目安となるものが把握しにくいものになっていれば、輸入取引の現場にやはり混乱を来すことになると思います。  財務省は、貿易統計に加えて、こうした協定に基づく輸入数量、また決められた発動基準数量、きちんと公表していくというお答...全文を見る
○緑川委員 大臣おっしゃった、WTO協定が、かつての発効が、それに基づくセーフガードの仕組みがやはり今の時代に追いつけていない、こういうことしか思えないんですね。  セーフガードの始まりというのが、牛肉の輸入自由化の歴史をたどれば、やはり、貿易の自由化を進めるウルグアイ・ラウン...全文を見る
○緑川委員 この質問を最後にいたします。もうこれで終わりますけれども、やはり、消費者にとっては、安い輸入牛肉が入ってくる、デフレマインドが払拭されない中では、確かにこれはありがたいものなのかもしれません。しかし、生産者にとっては、この影響を十分に見きわめていくこと、この少しずつ輸...全文を見る
03月19日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○緑川委員 皆さん、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  片山大臣、質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。  私、地元は秋田ですけれども、今、地域でやはり、まあ全国的にも顕著に進んでいる人口減少そして少子化、それに伴う労働力人口...全文を見る
○緑川委員 やはりこれまでどおりのお考えに相違はないということで、まさに先ほどの、今私も申した言葉、これは、昨年六月に閣議決定されたまち・ひと・しごと創生基本方針二〇一八の最初に同じ言葉が書かれております。「地方創生は、少子高齢化に歯止めをかけ、地域の人口減少と地域経済の縮小を克...全文を見る
○緑川委員 本来の地方での出生の機会が奪われて、それがやはり東京に回っているわけですね。若者人口が、十四万人の流入の中での、十代から二十代がほとんどだということですので、やはり、地方の出生の機会が奪われ続けてきている今のこの二十三年連続の東京圏の転入超過ということだと思います。 ...全文を見る
○緑川委員 やはり、もうこれは中間年をとっくに過ぎているわけですね。この中で目指す方向は変わらないからといって、後ろの後の方、過去の内容については全く顧みずにこのまま突き進むというのは余りにも乱暴じゃないかなというふうに思いますよ。  二〇一五年度からこれまでの四年間で、実に、...全文を見る
○緑川委員 仕事を支えているのはやはり家庭なんですね。暮らしの満足度、安心感につながっていくものというのは、やはり就業率だけでは語れないものは確実にあるというふうに思います。  この基本目標の三のKPIである、第一子出産前後の女性の継続就業率についても、これはやはり同じことが言...全文を見る
○緑川委員 やはり、猪突猛進という、目標の堅持ではなくて、問題に対してちゃんとアプローチできているのかということを改めて見直すべきときに来ているというふうに思います。  質問を終わります。
04月09日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○緑川委員 皆様、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  まず、諫早湾の干拓事業に触れたいと思いますが、これをめぐっては、潮受け堤防の開門こそが、諫早湾の干潟の再生、そして生態系の回復に不可欠であること、これは、佐賀県御選出の大串委員が質疑...全文を見る
○緑川委員 大臣からまず御紹介をいただきました指定湖沼一覧というものをごらんいただきたいと思いますが、これが資料3でございます。  CODという値、水の汚れぐあいを示すものでありますけれども、河川や用水路から生活排水、農業排水が湖に流れ込んで、水中に溶け出している有機物が酸化剤...全文を見る
○緑川委員 実は、かつて、秋田県が開門をするという取組がありました。実験的に二〇〇七年に日本海につながる開門を行ったんですけれども、実際、一億トン、八郎湖には水があります、その一億トン全てを入れかえようとして実際に試みたんですけれども、海水が強い西風によって逆流して、水位が違いま...全文を見る
○緑川委員 この無代かき栽培の取組ですけれども、汚染の一因だった代かき水に着目をして、田植前の排水を必要としない無代かき水田で実験をしたところ、田んぼの水深を二・五センチ減らすことができれば、汚染が著しい田植シーズンの五月に窒素、燐酸をそれぞれ二割程度削減できるという試算も有識者...全文を見る
○緑川委員 時間が来てしまいましたので、この水質改善の取組の政府に対する見解については、引き続きまた質疑を通じて確認をさせていただきたいというふうに思いますけれども、この八郎湖の周辺地域、そして愛着を持って暮らしているこの地域、自然を守っていきたいという地元の思い、それを踏まえた...全文を見る
04月10日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。  末松委員からお話もございましたけれども、私からも、下関北九州道路について、そして、それをめぐる政府対応について幾つか確認をさせていただきます。  下関北九州道路は...全文を見る
○緑川委員 麻生大臣、重要な役割を果たすというふうなお話がありました。詳細な、ここが選ばれて、ほかの海峡大橋がなぜ選ばれなかったとかいう合理的な説明が求められる事案なわけです。  きょうは、大塚国土副大臣もお見えですけれども、この点についての通告はないんですが、もしこの場でお答...全文を見る
○緑川委員 最重点というお話がありましたけれども、結局、次が選ばれなかったとすれば必要がなかったというふうな結論にもなりますが、このあたりの御認識はいかがでしょうか。
○緑川委員 先ほどお話ししたように、やはり、BバイCに基づく説明、この資料を、委員長、この委員会に御提出を願うものでありますが、ぜひお願いをしたいと思います。
○緑川委員 これに関連して、昨年の十二月の十九日に下北道路の陳情を吉田参議院議員から受けた際の財務省の対応についてお尋ねをしたいと思いますが、この陳情の際のやりとりを文書でなくてメモしているものがあるのかを、きのう財務省に問い合わせました。きのう文書で回答をいただいたのが一枚目の...全文を見る
○緑川委員 しっかり伺うと言いながら、麻生大臣にかけた言葉が何であったのか、そして、それを受けて麻生大臣がどういうお答えをされたのか、生の言葉というのは要望書には載りません。記録をとらないということは、吉田議員がどんな言葉、やはり生のやりとりが重要なわけです。陳情がとにかく多い、...全文を見る
○緑川委員 陳情は、やはり、全部、そうすると、大臣は、もちろん、聞くことが基本姿勢、シンプルな、こういう対応になると思いますけれども、やはり、かけた言葉というのは記録に残されるべきだというふうに思います。  内容は、そうすると、大臣、事務方が何も書いていないということは、覚えて...全文を見る
○緑川委員 じゃ、何ですか、全部聞いているだけという姿勢になってしまいますか。大事なお願いなんですよ。それは、地元の懸念を、別に、何かひいき目で見るということではないですよ。聞くということは、それに対して答えるということがあるはずなんです。  例えば国交省は、そうした場合に、陳...全文を見る
○緑川委員 そうすると、何ですか、重要性を事務方が判断をして、これは重要だと思ったから書くとか、重要じゃない、これはもう何も書かない、こういう判断を職員がしていいんでしょうか。それは、やはり、記憶にないということを理由づけする温床になってしまうと思いますよ。  国の予算とか財産...全文を見る
○緑川委員 大臣が先日もお答えいただきましたけれども、やはり古い住宅を大事にされている。築百五十年でいらっしゃいましたっけ、かなり、一世紀を超えるような築年数の中で、四世代で暮らしていらっしゃった。エレベーターも、今、手厚い住宅支援があるならばぜひつけたいというお話がありました。...全文を見る
○緑川委員 やはり、これまでの取組で効果が出ているところ、出ていなかったところ、さまざまな角度からサポート、支援を行ってきたわけですね、これまでも。その上で、空き家が倍増しているんです。そういうところの総括、そして今後の展望をあわせて改めて、今いろいろとお話しいただきましたけれど...全文を見る
○緑川委員 確かに、市町村の計画策定が五割になり、そしてまた、二〇一四年に比べたら本当に明らかにふえましたけれども、策定中の自治体も含めて順調だというお答えでありました。しかし一方で、市町村に対するサポートはいろいろ御説明いただきましたけれども、空き家所有者の事情、そうしたものの...全文を見る
○緑川委員 税法までも行きたいんですけれども、やはり、特措法の、まず追いかける形、もう今、空き家が本当に爆発的にふえているところでの対応が間に合っていない中でのこの意識を持ってもらって、省庁で横断的に議論を進めて、実効性のある政策を求めてまいりたいと思います。  質問を終わりま...全文を見る
04月16日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○緑川委員 皆さん、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  質疑のお時間をいただきました。そして、日本銀行からは黒田総裁にもお越しをいただきました。ありがとうございます。  日銀が掲げている二%の物価安定目標に対する御認識についてお尋ねをいたします...全文を見る
○緑川委員 総裁のおっしゃるように、企業や家計のインフレ期待に働きかけていく、そのことを歯車の一つに好循環のメカニズムの循環を回していく、そのお考えの中で、やはり海外経済の不透明感というものが私は影を落としているんじゃないかなという立場なんですね、そういう認識で今おるんです。 ...全文を見る
○緑川委員 やはりタイムリミット、粘り強さということももちろん、結果を求められる部分がございますけれども、やはり時間が有限なわけであります。  その中で、リミットを迎えているというのが地域経済だと思うんです。その心臓部を支えている地方銀行、この一層の疲弊が際立ってきているという...全文を見る
○緑川委員 やはり、今の地域の人口減、これによって中長期的にもますます人の減少が加速をしていく、つまり、地域銀行に預けている預金も更に減少が加速をしていく。都心への集中化ということにもこの前触れさせていただきましたけれども、やはりさまざまな二重苦、三重苦で今地銀が経営難に追われて...全文を見る
○緑川委員 済みません、答えになっていなくて、二〇二五年の配備の可能性が高いのかどうかだけお答えください。
○緑川委員 地元の理解が大前提というふうにおっしゃる防衛大臣ですから、これは引き続き、情報提供、そして地元への説明責任をしっかりと果たしていっていただきたいというふうにお願いをいたします。  質問を終わります。
04月17日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○緑川委員 皆様、午後の質疑、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  私の地元、皆様にもお伝えしている、御承知であればうれしいですが、地元が秋田県であります。二十五ある市町村のうちの実に十六の市町村が中山間地域というくくりになります。広大で...全文を見る
○緑川委員 私、先ほど、済みません、五分の一以下と言ってしまったんですが、以下をちょっと除いていただきたいというふうに思います。  この単価の引上げという中でも、前回の農地バンク法から比べると、出し手への支援から受け手への支援というものに、やはりより一層重きを置いていくべきであ...全文を見る
○緑川委員 やはり、農地の集積、集約という、進める中においては、大臣もおっしゃっていただきましたけれども、離農した方々も含めた、家族経営の後継ぎ探しというのを、これは地域総出でやっていくことはもちろんのこと、今ふるさとを離れているような人たちに対するアプローチ、人と人をつないでい...全文を見る
○緑川委員 大臣、そのサポート役というのは、さまざま、本当に援護射撃していかなければいけません。  農業委員、市町村、また最適化推進委員、アルバイトなども雇って、本当に今ある体制を一層強化をしていく、その方針はわかるんですけれども、この所有者不明農地について特に言えば、今、全農...全文を見る
○緑川委員 ただ、現場の負担というものが、法の係る手続が簡素化されているところはあるというのはあるんですが、実際に足を運ぶのは農業委員ですから、こうした現場の努力、苦労というものをぜひ実感をいただいて法改正の議論をしていただきたいというふうに思います。  市町村が、今回の新たな...全文を見る
○緑川委員 農地の最適化というふうに言う前に、やはり、地域での話合い、この中で、出すべき情報、また、後から問題になるケースが出てこないように、しっかりと情報を選別しておく、このことが重要であるというふうに思います。  その後にようやく農地利用の最適化の議論に入るわけですけれども...全文を見る
○緑川委員 やはり、JAが管轄する地域の中で、それを更に細かく見れば、JAさんに今まで頼ってきたんだ、農地の利用や、また相談、調整役についてはやはりJAなんだという認識が濃い地域というのがあるわけですね。これは円滑事業団体の区分よりも更に細かく見ないといけないところというのはある...全文を見る
○緑川委員 やはり不安視しているのは、地域での話合いを経たという形がどのぐらいのものなのかというところというのが、すごく私はポイントになってくるんじゃないかと思うんですね。  話がついたという形にはなっているけれども、実は利害関係者の一人だったその人にとってはあずかり知らないよ...全文を見る
○緑川委員 この五年ごとの見直しででも、白紙委任と言われる、機構に貸したはいいけれども、実際の受け手というのがどういう人なんだという不安は、結局、きょうの議論でもなかなか全てを拭うことはできない、そういう状況であるというふうに思います。  これから農地の集積、集約化をふやしてい...全文を見る
○緑川委員 終わりにいたしますけれども、結局、捨てづくりじゃなくても、借りたはいいけれども、その受け手が、この土地、何かだめだった、つくれなかったといって解約した事例も聞いております。青森県でそうした事例があったというふうに聞いております。  やはり、地域の農業に多分に影響を与...全文を見る
04月25日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
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○緑川委員 皆様、おはようございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  第九次一括法案について、まず提案募集方式についてお尋ねをしたいというふうに思います。  今、法令に基づいて一律に定められている手続又は基準が地域の実情に合わない。その結果として、自治体で無理や無...全文を見る
○緑川委員 単独での市町村の提案というのは二倍近くにふえている。そういう中で、共同提案の数は、まだまだこれは余地があるというわけでございます。  事前相談についてももう少し詳しくお話を伺いたいんですけれども、まず、共同提案を含めて、今後いかに提案という行動に移してもらえるかがや...全文を見る
○緑川委員 その事前相談、結果はしっかり実績につながっているというふうに思っております。提案の前にやはり内閣府と相談をして、詳細には、各省庁と調整をし、支障となっている法令についての対応を検討していく、こういう流れですけれども、この事前相談によって、昨年、地方から寄せられた提案百...全文を見る
○緑川委員 いろいろな法案を今回束ねて見直しになっていますけれども、ニーズが少ない自治体の声も、今回反映されているものがたくさんありますね。小さな声だけれども反映されない、小さな声だけれども反映されている、このあたりのやはりばらつきというのが気になります。  小さいそういう自治...全文を見る
○緑川委員 まちづくりのためとか、観光、地域振興、縦割りのものを見直すという流れを全部否定することはないですけれども、過去の法令で対応できるものと今回一体的な推進を進めることによる違いなんですね、問題は。  いずれにしても、政治的な中立性を守ることも含めて、従来の社会教育を継続...全文を見る
○緑川委員 やはり気になるんですけれども、一体的な今回の見直しによって、各部門で一体的に推進できることというのが、具体的に今検討されているところ、事例は何かあるんでしょうか。
○緑川委員 結局、それは、観光課とかまちづくり課とかそういったものに何か収れんされてしまうような中身になるんじゃないんですか。社会教育行政としての取組、その主体的な取組というもの、それがあって、周辺の課を巻き込むような、そういう事例はないんですか。もう一度お尋ねいたします。
○緑川委員 人口減、少子化という中で、やはり、限られた行財政の資源、これをまずしっかり活用することが重要だと思いますし、トータルに、課と連携して、課を巻き込んで取り組んでいくことは重要であると思いますが、この社会教育行政の本来の趣旨を逸脱しない、しっかりこれを主眼に置いた取組とい...全文を見る
○緑川委員 人生百年時代ですから、老後においてもやはり長く学ぶ、学び続けていける、そうした充実した暮らしができるような、そういう教育のビジョンをぜひ描いていただきたいというふうに思っております。  次に、子供の安全と保育の質に大変かかわっていく児童福祉法の見直しについてお尋ねを...全文を見る
○緑川委員 基準の見直しとか地域の実情に応じた裁量の拡大、さまざまな方面、団体から求められているということは承知いたしますけれども、やはり、人手不足の自治体への配慮といっても、安全の確保ということがやはり大前提であります。責任を持つのであれば、法的な担保というものが絶対に私は必要...全文を見る
○緑川委員 そのさまざまな要望というのは、立場として求める要望がやはり変わってきますね。やはり、そこの要望の受けとめ方に偏りが私は出てきているというふうに思ってしまいます。  職員が減ったことで保育の質が低下するおそれがやはりあるわけですけれども、その人手の確保を難しくしている...全文を見る
○緑川委員 やはり、大変重要であるという御認識をしっかり実現していただきたい、形につなげていただきたいというふうに思います。  この参酌基準、今回、こういうふうに見直されることによって、保育士、職員の数は少ない状況で対応するというのが当たり前みたいな風土がつくられてしまうようで...全文を見る
○緑川委員 やはり、この二二年度までに電子申請が実現するまでは、都道府県が希望すれば経由する、希望しなければ経由しないという、これでは、完全に業者にとっての利益が担保されているというのは確実にはまだ言うことができないと思うんですね。  都道府県に対して、もう少し、言い方というの...全文を見る
○緑川委員 建築士法について、最後、お尋ねをしたいと思います。  二年のままでいいというふうに、これは任期が定められていますけれども、都道府県が四十二というふうに、アンケートによれば圧倒的に多いんですけれども、任期を変えてほしい、三年に延ばしてほしいというふうに希望する県が三つ...全文を見る
○緑川委員 質問を終わります。ありがとうございました。
04月25日第198回国会 衆議院 本会議 第21号
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○緑川貴士君 杉の人工林面積全国一の秋田県に住んでいます、国民民主党の緑川貴士です。  議題となっています法律案につきまして、国民民主党・無所属クラブを代表いたしまして質疑をいたします。(拍手)  私が住んでいる秋田県の北部には、一級河川である米代川が流れ、日本海に注がれてい...全文を見る
05月09日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○緑川委員 皆様、朝からの質疑、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  令和最初の法案質疑ということで、まず、節目ということで、平成最後に下されました農政の評価の受けとめについてお尋ねをしたいというふうに思います。  今ちょうどお手元に渡ってい...全文を見る
○緑川委員 大臣、真摯にというふうにおっしゃるんですけれども、やはり行動に結びついていかない。光と影の部分が確かにありますけれども、いい面だけ取り上げて、その成果を演説、発言されるのではなくて、今の現場の実情、本当の切実な声というのも、これは影の部分でございますので。  平成を...全文を見る
○緑川委員 やはり、大手の製材工場、結局、大量に原木を集められるということがあります。連携をしたといっても、地域の中小の製材工場にとっては、この原木の調達が、主導権を持って地域で調達することが難しくなっていく、そういう影響がやはり私は出てくるというふうに思います。  本来、そう...全文を見る
○緑川委員 やはり、川上から川下の連携というふうに、一口に、民有林の森林経営管理システムの中でも、そして今回の国有林の議論でも、これは言うんですけれども。  では、中小の川中、川下事業者、当然、切って、使って、植えるという、この循環のサイクルの中にしっかりと組み込んでいくために...全文を見る
○緑川委員 それが骨抜きだというんですよ。  その中で、サイクルをつくるのはいいですけれども、国がそこはちゃんと責任をとれるのかという話なんですね。このサイクルを、この循環型のサイクル、わかりますけれども、それを回していくためには、やはり、四十年から五十年という林齢を伐期とする...全文を見る
○緑川委員 樹木権の実施契約とか森林法の違反、当然、違反すればそういう行動に移る、それはわかりますけれども、例えば、済みません、これは細かく伺いたいんですが、国による現地調査で、森林官であるとか森林管理署がどうやって察知するのか、あるいは、ふだんどのぐらいの頻度でパトロールなりそ...全文を見る
○緑川委員 日常的にというのは、どこまでの範囲を日常的に回るんでしょうかね。本当に広大な、私の秋田県なんて、国有林、宝庫と言えるところですけれども、本当にそんな日常的に全ての全容を把握できるぐらいの頻度で回れるんでしょうかね。  林野庁も、さまざまな縛りは設けるというふうに言い...全文を見る
○緑川委員 やはりどうも重きが置かれているのが、意欲と能力のある林業経営者というふうに言いますけれども、植える意欲と能力がある林業経営者を育てていくということが大事だと思います。とってばかりの意欲ではない、やはり植える意識をしっかり高めていくような内容を法案に明記しておかなければ...全文を見る
○緑川委員 大まかにはそうですけれども、私の質問には余り具体的に答えられていないですね。  私は、林野庁のフォレスターの養成テキストとかというのもちょっと調べさせてもらいましたけれども、ここにこう書いてあります。「量的な木材生産機能だけを考えるなら、若齢段階の後半から成熟段階に...全文を見る
○緑川委員 再造林をすれば、それはそうですよ。伐採した後にというところを私は言っているわけです。  この林野庁の、私が今お話ししたとおりでも、公益的機能の高まりというのはやはり今お認めになりました。  何を言いたいのかといいますと、今回の仕組みの導入で、国有林の木材の大量生産...全文を見る
○緑川委員 木材生産性の機能を高める一方での、このもう一つが全く欠けていると思うんですね。  この針広混交林化に対する施策、具体的な取組、もう一回お答えください。
○緑川委員 やはり、技術指導とかマニュアル作成で進んでいないから誘導が難しいというふうに言っているんですよ。ここの具体的な取組を真剣に考えていかなければ、やはり私は、公益機能を守るということは本当に軽視されてきていると言うしかありません。この機能を、林野庁として、よりそれぞれの機...全文を見る
○緑川委員 これはやはり終息していない、そして一層の取組の強化というものが求められるところです。  通告を大臣にしておりましたので、改めて私の秋田県の状況もお伝えしますと、予防と駆除を今組み合わせながら対策をしていますが、抜本的な防除対策はやはりありません。木一本ごとに作業する...全文を見る
○緑川委員 力強くお言葉をいただきましたので、しっかり、実効性のある取組をしていただきたいというふうに思います。  木材生産の話に再びちょっと戻りますが、川上から川中、川下との連携の中で、原木の供給コストを低減させるために、民有林における森林経営管理システムにおいても仕組みが導...全文を見る
○緑川委員 余り否定するところでは本当にないと思うんですけれども、国産の例えば集成材に係る生産コスト、主要コストを海外品と比べた場合は、加工に伴うコストは輸入品のおよそ二倍です。国産の方がコストがより割高なんですね。安ければ安いほど製材業者はありがたいわけですから、何だったらこれ...全文を見る
○緑川委員 いや、本当に生産性が向上しているとしたら、ここまで林業を力を入れて議論している状況にはなっていないというふうに思いますよ。  国は、木材市場を介さない直送方式で流通させることでコストを安くできる、それで利益率を上げる、このことでもって、また、これは生産性を上げる、売...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○緑川委員 皆様、午後の法案審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  きのう参考人質疑で野口参考人も触れていらっしゃいましたけれども、国有林野事業が今残している課題として、これは大きなものです、緑のオーナー制度についてまず触れたいという...全文を見る
○緑川委員 御答弁ありがとうございます。  出資したオーナーですけれども、まず、これは、競売にかけられて、その収益の一部を分配する仕組み、これまでに六割が、今御答弁で、満期を迎えられたと。五万人余り、五万の個人や団体ということです。  ここで、資料の一枚目、1をごらんいただき...全文を見る
○緑川委員 満期を終えた五万の個人そして団体のうちの一万の個人や団体が国に買い取ってもらっているんですね。二〇%です、二割です。出資した五十万円を回収することはもちろんできないんですけれども、それ以下の時価の額で、それ以下ですよ、国に買い取ってもらう。元本割れというのは変わりませ...全文を見る
○緑川委員 当時の広告というか、夢とロマンですか、オーナーになりませんかといったような、そうした制度の中で、採算性の悪いものを、じゃ、国民が買っていたかということになると思います。  きのうの質疑でも、参考人がおっしゃるのは、やはり、権利設定、樹木採取区の設定区域をどこにするか...全文を見る
○緑川委員 この元本割れ、もう九割ではきかない、九割五分以上のオーナーが元本割れを起こしているということでございます。  これをめぐっては、国を相手取ってまだ裁判が続いているところが多数ありますね。国民が採算性のとれないものに投資をしたわけです。買った、損をかぶりながら、結局は...全文を見る
○緑川委員 大臣からも、資料をつけて、今、人工林の分布、特に秋田で集中しているというお話をさせていただきました、御所感だけでも伺えればというふうに思います。
○緑川委員 御答弁ありがとうございます。  まず、やはりスピード感を持って、五万五千ヘクタールというお答えがございましたけれども、進捗状況をその都度議論させていただき、そして、今も国有林、人工林が放置されてきている、戦後に拡大してきた造林がやはり荒れているんですね。公益機能が発...全文を見る
○緑川委員 コストが変わらないというところでは、むしろ、だったら、〇・三%ではなくて、そもそもの面積、従来からできた取組があったんじゃないかというところはあるというふうに思います。  いずれにしても、今の食生活の変化であったり、また大気汚染、さらには喫煙といった生活習慣が花粉症...全文を見る
○緑川委員 費用は国負担でありましても、造林の過程、この手間ですね、非常にこれは長年にわたる、根気の要る取組であります。蒸し暑いこれから、夏、下草刈り、また、つる草を除いたりという中で間伐を行ったりと、人の手による地道な作業を伴うわけです。  樹木採取権実施契約に基づく造林を確...全文を見る
○緑川委員 消費者に対する、木材というと、どれが良質でとか、どれが低廉でとか、そういう視点を持って買うということがなかなかできていないところがあると思います。そういう中で、やはりこのA材というのも価値がなかなか見出されにくい状況であったというふうに思います。  近年、国産材の利...全文を見る
○緑川委員 この流通の課題、必要なときに必要な量が確保できない、これが外材になってしまうというのは、住宅の供給の場所がやはり限られてしまっているところが一つあるというふうに思います。地域で必要な木材がその都度供給されない。それは都心だからです。  ごらんいただきたいんですけれど...全文を見る
○緑川委員 やはり、地元の材をぜひ有効活用、木材生産の機能を高めていくというのであれば、流通についても、地元で地産地消できる、そういった意識で取り組んでいただきたいというふうに思います。  もう時間が来てしまいましたけれども、終わりにいたしますが、森林資源の質と量、これはやはり...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○緑川委員 皆様、金曜日の審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  今議題となっております法案について質問させていただきます。  松平委員からもICOについてお話がありました。企業や団体がトークンと呼ばれる独自の仮想通貨、法案ではこれ...全文を見る
○緑川委員 暗号資産、今回、そこから電子記録移転権利、いわゆるセキュリティートークンの方も法律上も明確にしましたけれども、事業収益を上げることでその利益が分配されるというような投資も、今後、自治体ICOの中では期待されているところなんです。  それで、暗号資産とあわせて電子記録...全文を見る
○緑川委員 そういうことなんですよ。結局、民間という扱いによって、三セクとして取り組んでいる業者に対しても同じように規制をかけていく、こういうものであります。  私たち、後で、修正案ということについては具体的に内容をお伝えしますけれども、まずICOが自治体で検討されているのは、...全文を見る
○緑川委員 地方自治法上、公権力を伴うような収入、歳入を得る手段というのは限定列挙されている、暗号資産、セキュリティートークン、こうしたものは本来想定されていないというお答えでありました。  ここで、まず、暗号資産とセキュリティートークン、二つありますが、セキュリティートークン...全文を見る
○緑川委員 セキュリティートークンについて、自治体が事業収益、利益という概念はないというお答えですけれども、あわせて、暗号資産、ユーティリティートークンについても、資金決済法においては、自治体自身がこれを発行できるんですね。一方で、地方自治法上は明確になっておりません。このあたり...全文を見る
○緑川委員 地方自治法上の枠内の中での御答弁をいただきましたが、これは、自治法とは別に、例えば寄附という形であれば、民法上の規定にのっとれば、私法権、私法的な契約に基づく収入という扱いになるので、その中にふるさと納税というものがあります。このふるさと納税という寄附の形で募集をすれ...全文を見る
○緑川委員 これは省庁またがる話ですから、一義的な、まず見るべき地方自治法上で、それがグレー、全く明確でないところは、早急に、やはり論点を整理しつつ、議論をいただきながら、その上で、金融庁としても、取り組む方針を、しっかりこれは連携をとって確認をしていく必要があると思います。 ...全文を見る
○緑川委員 過度な競争というふうにはおっしゃいますけれども、実質、特に暗号資産交換業において、数十人規模の人員体制がやはり求められております。監査法人による検査、こういうものを考えますと、これは、体力のある企業でないと登録を取得するというのは事実上困難です。  こういった環境の...全文を見る
○緑川委員 そうなると、明確に区分できないというのはわかるんですが、日々の取引に支障が出ない範囲というのはもちろん大切です、でも、一方で、人的な作業、マンパワーを必要とするようなコールドウオレットの管理の仕方によって、やはり金融機能として重要な迅速な売買への対応ということが難しく...全文を見る
○緑川委員 利用者の保護とか一方での安全な管理と、そして迅速な取引、この両方の要請を両立するというのはなかなか工夫が要ることであるというふうには思います。  カストディー業者として実際の規制の対象となる範囲についてもお尋ねをしたいんですが、対象となるのが顧客の暗号資産の秘密鍵を...全文を見る
○緑川委員 時間が来ましたので終わりにいたしますが、法規制がやはり強化される分、回避策が講じられるという場合もあり得るということを念頭に置いていただいて、利用者の保護、これを徹底しながら安全な取引を進めるという観点から、暗号資産の交換業務又はカストディー業務、技術の育成などに期待...全文を見る
○緑川委員 ただいま議題となりました情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明いたします。  仮想通貨、すなわち暗号資産は、ブロックチェーン技術により、金融取引の...全文を見る
05月21日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○緑川委員 皆様、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  川内委員に続きまして、まず、入り口、似たようなところですけれども、お尋ねをいたします。  まず、各種の景気関連指標に基づいた景気動向指数による基調判断、六年二カ月ぶりの悪化というこ...全文を見る
○緑川委員 大臣、私も、大臣本人から確実にいただきたかったのでお答えいただきましたが、内需を支えるファンダメンタルズ、雇用、所得が改善をしているというお答えでしたけれども、ファンダメンタルズについては後ほどまた改めてお尋ねをしたいんですが、まず内需、支えられている内需がそもそもど...全文を見る
○緑川委員 今回の発表で際立っているのが、内需の柱と言われる設備投資、個人消費がやはりマイナスであったことは、相当にこれは今後念頭に置いて取り組んでいく必要があるなというふうに思います。  これに関して、これまでの月例経済報告について、まず内閣府にお尋ねをいたします。  三月...全文を見る
○緑川委員 この月例経済報告、景気判断は、やはりいろいろな要素、雇用、設備投資、物価の動き、また、景気指数には反映されていないものを含めて経済情勢をもちろん総合的に判断するというお答えですけれども、その景気判断の一つである日銀短観の業況判断DIで見ても、三月の短観では、DI、大企...全文を見る
○緑川委員 客観的な一部の指標では、悪化と出ているところでトータルとしては回復というところはあるかもしれませんが、それを今月発表されるものについても言えるかどうかというのは難しいというふうに思います。回復と言い続けるのであれば、この景気動向指数が景気判断の指標としては余り重要では...全文を見る
○緑川委員 この米中貿易摩擦で、お互いに報復関税をかけるわけですけれども、これはアメリカと中国、どちらに分があるかということについて少し触れたいと思いますが、輸入額がアメリカと中国でそもそも違います。中国がアメリカから輸入している額は千三百億ドル、そして一方で、アメリカが中国から...全文を見る
○緑川委員 輸入額の大小、一つ目に挙げた要因というものがやはり大変に大きいというお話をいただきました。  いずれにしても、この米中貿易摩擦が続いている影響、やはり日本にとっては経済への大きな影響、マイナス要因ということにもなろうかというふうに思います。  この日銀短観でもそう...全文を見る
○緑川委員 済みません、お答えの内容がちょっと違いますので、もう一回お尋ねをいたします。  景気後退の可能性、また、指摘されたときに、ファンダメンタルズがしっかりしている、そして設備投資、内需はいい傾向が出ている、所得や雇用、そして設備投資、こういったものを理由に挙げるんですが...全文を見る
○緑川委員 経済の好循環を、景気拡大期間の間、待ち続けていたわけですね、おくれてやってくる、いつやってくるんだと。  企業収益のアップが設備投資の拡大、雇用の増加、所得の改善につながった、それが消費の拡大につながって、また企業収益のアップに結びつく、こういう循環を、何度も政府が...全文を見る
○緑川委員 総裁がおっしゃっていただいた雇用者所得ですけれども、結局、賃金に雇用者数を掛け合わせた、この雇用者数というのは、後ほど私がお話ししようと思いましたが、これはアベノミクス以外の要因でふえた。生産年齢人口の、六十五歳以上の男女がふえたり就業率が上がりました、また、正規から...全文を見る
○緑川委員 やはり、総裁がおっしゃるように、雇用者所得が伸びたというふうに、雇用と所得を一体にすれば伸びたというところですけれども、結局、消費の拡大にはこれはつながっていないんですね。つまり、経済の好循環でいうところの、雇用があって所得も伸びていった、そして消費が拡大していったと...全文を見る
○緑川委員 残りの時間がちょっと少なくなってまいりましたので、少し質問を飛ばします。  最後に、今計上されている予算以上に経費が膨らんでいるおそれが指摘されるイージス・アショアについて伺いたいと思います。  きょうは防衛省にもお越しをいただきました。  アメリカの武器輸出制...全文を見る
○緑川委員 秋田市では、秋田と山口がありますが、私の地元秋田の方では、実測調査は、四カ所のうち、基地周囲で三カ所、もう一カ所が住宅密集エリアに入る秋田商業という高校の敷地内で行われたということです。肝心の住宅密集地である秋田商業の敷地で想定と異なる数字が出た、著しく小さい実測値だ...全文を見る
○緑川委員 もう一点、日朝首脳会談の実現に、今、総理、意気込みを見せているところですが、対話のための対話はしないというふうに呪文のように唱えてきた本人が安倍総理御自身であります。  北朝鮮からミサイルが飛んでくる可能性があると先日大騒ぎをして、Jアラートを鳴らして、全国に、自治...全文を見る
○緑川委員 時間が来ましたので、終わります。  ありがとうございました。
05月22日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○緑川委員 皆様、午後の審議も大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  農水省がこのほどまとめた、農産物規格・検査に関する懇談会、その中における中間論点の整理というものが、ことしの三月二十九日に、その日付で発表されております。  お手元に資料を今...全文を見る
○緑川委員 関連の企業、団体、こうしたものの議論の中で、議事録が残っておりますけれども、私もこれを拝見させていただきましたが、まず重要なのは、この参加者それぞれの御発言です。  外食関係者はこのように言っています。「外食の代表ということでご出席させていただいておりますが、外食と...全文を見る
○緑川委員 御答弁いただきましたので、細かいんですけれども、生産者及び集荷業者、大型乾燥調製施設の五割が現状のままでいいという意見がある一方で、生産者の三割、集荷業者、大型乾燥調製施設の四割が緩和するべきという意見。  これに対して、同じ農水省のアンケートでも、これは別の問いで...全文を見る
○緑川委員 大臣、お願いします。通告していますので。
○緑川委員 さまざまな現場の意見を聞いている。私からは、一部の意見を切り取っている。これ以上は堂々めぐりの議論になりますので、先に進めたいと思います。  本当にこういう多様な意見があるんです。整理しなければならないとはいっても、この右にあるような中間論点整理、本当にさっくりまと...全文を見る
○緑川委員 驚きましたね。食糧部長の御発言、記録に残っていないんですか。  残っていないんですか。もう一回聞きます。
○緑川委員 あるのかないのかもわからない。  調べて出していただけますか。
○緑川委員 再調査したのか、していないかの前に、この奥原部長が、奥原さんがこういった発言をされたのか、されていないのかというのもわからない。  ですが、私が聞いているところの限りでお尋ねをいたしますけれども、奥原さんが再調査を約束されたというふうに言う方がいらっしゃいます。この...全文を見る
○緑川委員 この奥原食糧部長の御発言の記録、それが残っているかわからない以上、進めることができません。  まず、探していただいて、その関係資料の提出を、委員長、求めたいと思います。
○緑川委員 いずれにしても、うそをついていないはずですから、こうした現場から上がってきた声に対して、入り口で門前払いというようなことがあってはならないというふうに思います。再調査したのか、しなかったにせよ、この調査に移らなくても、少なくとも何らかの行動が示されたはずです。  少...全文を見る
○緑川委員 お尋ねは終わりにいたしますけれども、三百円でもどうかという話を今しております。搗精時間が長いとか歩留りロスというところも、ずっとこれは昔の話というふうに言いますけれども、これは去年もそういうお答えを言いましたから、コスト差を理由としていることの理由はそこでしたから、だ...全文を見る
05月29日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○緑川委員 皆様、午前中の審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  質疑の時間をありがとうございます。  自動運転の実用化に向けた政府の取組について、最初にお尋ねをしたいと思います。  百三十年という自動車の長い歴史の中で、新しい波...全文を見る
○緑川委員 未来を見据えて、長い先を見た取組、これは持続可能な暮らしを支えていくために大切な取組でありますので、ぜひ後押しをいただきたいというふうに思います。  自動運転の運用上の技術的な課題についてはけさの内閣委員会でお尋ねをいたしましたので、ここからは、暮らしを根底で支えて...全文を見る
○緑川委員 荷主との関係、つまり、荷待ちの問題であるとか荷役作業の効率化、やはり、長時間労働の根本の原因を生み出しているそういうものに対してのアプローチは大変重要であると思います。  後ほどまた詳しく触れたいというふうに思いますが、人手不足というふうに一口に言いましても、やはり...全文を見る
○緑川委員 大臣から御紹介いただいた、コンビニで荷物を受け取ることができる、企業を中心に実験的な取組、駅の中で、生活動線上での、宅配ロッカーを置いたり、さまざまな取組、企業としての取組はありますが、個人と企業で再配達の割合は異なっております。  企業に対する再配達の割合は小さい...全文を見る
○緑川委員 荷主との連携、そしてまた、先ほど紹介した、複数の企業がお互いに協力をし合いながら、出荷のピークに合わせたり、また、荷物の形や重さが異なるものをいかに効率的に運んでいくか、あるいは、最近では、中小のトラック運送業においても、積み合わせ輸送といって、一つのトラックで十数社...全文を見る
○緑川委員 いずれ、六万二千者のトラック運送事業者がいらっしゃいますので、御紹介いただいたパイロット事業の取組、その成果をまとめたガイドラインの周知、そして具体的な改善事例、しっかりと共有をいただきたいというふうに思います。  積載効率の問題に少し関連するかもしれませんが、トラ...全文を見る
○緑川委員 こうした、表ではなかなか見えにくい、安受け合いしてしまうような実態、これを国としてしっかり改善を図っていくこと、これも一つの働き方改革であるというふうに思っています。  また、トラックドライバーの休憩時の問題というものも言われます。  駐車場が足りないという声。仮...全文を見る
○緑川委員 もちろん、都心部中心にそうした駐車升をふやす取組が進められておりますけれども、各地域でも、やはり一部で混雑するところが私の秋田県内の地域でもございますので、そうしたきめ細やかな、くまなくそうした場所をチェックしていただきたい、その上で今のお話のような対応を図っていただ...全文を見る
○緑川委員 このバス業界、もちろん労働組合があります。ただ、六十五万人の組合員から成る交運労協というところでは、労使間ではこの労働環境をもはや解決できない状況であるというふうに話をしています。  また、秋田県内の路線バス、少し触れさせていただきますと、民間会社の撤退が進んで、自...全文を見る
○緑川委員 質の確保は大変重要であります。その前提で、現場のお声をしっかり集めて、形にぜひしていただきたいというふうに思います。  秋田県内の路線バス、また触れますと、昨年の九月から、インターネットの地図アプリのグーグルマップ、これで、秋田中央交通、秋北バス、羽後交通、この主要...全文を見る
○緑川委員 こうしたネットあるいはスマホのアプリを活用するという動き、タクシー業界にも広がりを見せております。  タクシードライバーの数は、二〇〇五年をピークにして、現在はピーク時のおよそ四分の三にまで減りました。地方の交通利便性を高めていくために政府が現在検討を進めている一つ...全文を見る
○緑川委員 いろいろなタクシードライバーの確保の対策、さまざまなものがあるというふうに思いますが、一つ懸念を少し申し上げたいと思います。  地方の市町村などが自家用車で運送サービスを提供する自家用有償旅客運送がございますが、この中で、これはドライバーに一種免許の効力が過去二年以...全文を見る
○緑川委員 現場に配慮した改革を進めていただきたいというふうに思います。  業界における働き方改革の機運の高まり、また、技術の進展によって、やはり今後は、業界のあり方が中長期的に変わっていくという中で、今着手できる労働環境の改善、そして、若い人、女性の雇用促進をあわせて進めてい...全文を見る
○緑川委員 駆け足の質疑で失礼をいたしました。御対応ありがとうございます。  最後は、人を中心としたやはり技術革新ということを念頭に働き方改革を進めていきたい、それを求めて、質問を終わります。
05月29日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○緑川委員 皆様、おはようございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。  冒頭、まず大臣からお言葉をいただきたいというふうに思いますけれども、きのう、川崎市で、通学途中の子供たちを含む十九人が一人の男に殺傷されました。小学生の女の子、そして男性、お二人の御無念、ま...全文を見る
○緑川委員 お友達とのおしゃべりの本当に楽しい、明るい通学路のはずが、こうして一気に本当につらい場所になってしまいました。  こういう、政治が一体どういう使命を果たすことができるのか。再発防止に向けて、いま一度、大臣、御決意のほどを端的にお願いいたします。
○緑川委員 大臣、ありがとうございます。  本当に、子供たち、凶行からどのようにその命を守っていくのか、地域の目をどうふやし、そしてコミュニティーの中でのどのような協力関係を築いていくのか、重い課題が突きつけられているというふうに思います。また機会を改めて議論をさせていただきた...全文を見る
○緑川委員 利用者の実情に応じたディマンド運行と言われているもの、そしてまたコストが、採算がとれるようなものにもちろんしていかなければならない。  そして、一番は、やはり安全性についても少し触れたいんですが、実用化に対する期待が大きい面で、自動運転されている間は、運転席に乗って...全文を見る
○緑川委員 衆議院での審議は区切りとなっておりますので、人による運転と同じかそれと同等以上のやはり安全性を確保することが大前提であるというふうに思います。  自動運転に直結する技術とは別に、やはり、事故を限りなくゼロに近づけるために、その安全性を確かにするための交通インフラ、ま...全文を見る
○緑川委員 やはり、車間距離があることで、隊列を組んでいたとしても、おっしゃるような、割り込んだり、また渋滞時の合流なんかも課題があるというふうに言われております。  もう一つ、物流業界を支える上で重要な役割を担うかもしれないというふうに期待されているものにドローンがございます...全文を見る
○緑川委員 いずれ、無人トラックにしても、そしてドローンにしても、インターホンを押して、お客さんにもちろん荷物を最後まで届けなければならないわけですから、実際の配送先までのラストマイルというふうに言われておりますが、最後はやはり人の力というものが必要になってまいります。  暮ら...全文を見る
○緑川委員 御答弁、ありがとうございました。  時間が来ましたので、終わります。
06月05日第198回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○緑川委員 皆様、午前中の審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  先週、日本とロシアの外務・防衛閣僚協議、2プラス2が行われました。河野大臣、六月の日ロ首脳会談を念頭に、プロジェクトの実施に向けて、双方が柔軟性を発揮し、建設的に作業を進めて...全文を見る
○緑川委員 大臣、柔軟性を発揮していくということを確認したというふうにお答えされているということで私も伺っておりますので、この2プラス2協議を終えて、日ロ首脳会談に向けた今後の方針を伺いたいと思います。
○緑川委員 親密さを深める目的の中に、互いに本当に懸念を示す部分が、これは互いとしてやはり主張があるわけです。そういう中で、ロシア側の思惑は、これは確かにあります。  ただ、この数年、幾度も懸念を示され続けているイージス・アショアの配備の方針を含めて、ロシアから見れば、少なくと...全文を見る
○緑川委員 それは外務大臣としての責任の御自覚というものに対する認識を疑ってしまいます。  安全保障というのは、やはりこれは外交の中においても重要な課題の一つであるはずです。  これはロシアも、中国もそうですけれども、音速の五倍以上のスピードで飛ぶと言われる、音速を超えるミサ...全文を見る
○緑川委員 これが結果として互いの信頼関係、ますます溝を深めていく、外交としての外務大臣の務めをどのように果たしていくのか、大変大きな岐路に立っている重要課題であります。今の御発言は大変残念ですけれども、時間がないので次に行きたいと思っております。  ロシアとの関連で、別の話に...全文を見る
○緑川委員 ありがとうございます。  私の地元の秋田からロシアに渡った子犬が、成長しながら、そうした本当に日本人からも大きく今後期待されるスターとしての秋田犬、ますますの活躍を私も期待したいというふうに思っています。  この秋田犬はやはり大きくなるんですね。古くから狩猟犬とし...全文を見る
○緑川委員 きょう大臣からもいただきました、かけ橋として大いにやはり期待をしたいというお言葉でしたので、参考人の皆様もぜひ耳を傾けていただきたいというふうに思っています。  いずれ日ロが歩み寄る機運を高める存在としても、やはり期待の声は大きいと思います。ことし三月にさいたま市で...全文を見る
○緑川委員 参考人からも一言お願いします。
○緑川委員 やはり、人ではない、ペットとして、要は動物を日本に持ち込むということは、輸入をするということです。これはやはり検疫ですね。個体を識別するために一旦マイクロチップを埋め込んだり、また、狂犬病予防のための複数回のワクチン接種、またさらには、このワクチンによって免疫が確かに...全文を見る
○緑川委員 やはり、安全性、国内の水際対策としての検疫、極めて重要ですから、本当にそのとおりなんです。厳重で時間を要する検疫、それに加えて、やはり日本から帰るとき、同じ手続を踏むことになりますので、日本に入るときも出るときも、海外で生活する犬を日本に呼ぶこと、これはもちろん大変で...全文を見る
○緑川委員 七一・四%ですね。  これは一九九三年ごろのデータから私は確認をしたんですが、九九%の予防接種率で推移をしておりました、その年代。そして、一九九六年には九〇%を下回って、二〇〇〇年代に入ってどんどん低下をしております。今、七一・四%というお答えがありました。  こ...全文を見る
○緑川委員 これは狂犬病予防法という法律でも定められているんですが、これはやはり統計上のデータとは乖離している飼い犬の実態があります。犬を飼う際には、そもそも市区町村への登録が義務づけられているところですが、いわゆる未登録犬という犬の存在が問題をやはり更に深刻化させているというふ...全文を見る
○緑川委員 市区町村への登録、やはり義務づけられているとはいっても、これは結局実費で登録料がかかる、また、何十年も狂犬病が発生していないというやはり認識の薄れていること、また、役所に登録していなくても、おっしゃるような取締りなどについては、これは特別厳しい取締りというのはありませ...全文を見る
06月05日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  ことし四月にも質疑をいたしましたが、秋田県、私の地元の八郎湖の水質改善策についてお尋ねをいたします。  もともと国内で二番目に大きかった汽水湖でありました八郎潟が、一九五七年から国営による、...全文を見る
○緑川委員 その二〇〇七年の調査のときには、結局、強風の影響で断念したということで、全ての水を入れかえることが結局できなかったわけですね。途中で調査は断念されているわけです。  そして、塩分濃度が上昇するということについても、一部の調査では、半年たてば塩分濃度がもとの水準に下が...全文を見る
○緑川委員 非常に、国営事業としての半世紀以上の課題を残している中で、大変あっさりとしたお答えで、残念であります。  ヤマトシジミを移送する方法はポンプアップですから、海水を導入することでヤマトシジミの卵も流れてくる。このポンプを通じて、二キロほどのポンプを敷くということを計画...全文を見る
○緑川委員 慎重になりながら、もう半世紀を迎えているわけです。  もう質問はこれで終わりにいたしますけれども、技術的に実現可能かどうかは、これはまさに自然の力を使った、別に先端の技術でもないんですね。これは本当に再生可能な、循環型の取組であります。  漁業と兼業する形で、漁業...全文を見る
06月12日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○緑川委員 皆様、午前の審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  お時間をいただいてありがとうございます。  飲食店、宿泊施設など、サービス業は地方においては特に人手不足が深刻でございます。私、地元秋田県ですけれども、有効求人倍率、四月を見...全文を見る
○緑川委員 やはり、人の力以外の面がますます頼りになってくるところはあると思います。  ただ、数年前と状況が、募集を出しても数年前は反応があったという地元の声だったんですが、もう今それすらもないと。人手不足は深刻であるというふうに言われ続けてきましたが、もう本当にここ直近ではよ...全文を見る
○緑川委員 フランチャイズ店の実際の現場の負担軽減を検証していくということですから、コンビニ各社の行動計画は、例えば、お客さん自身が会計をするセルフレジを導入を拡大したり、また、従業員が商品を並べやすい、こういう棚の導入ということも盛り込んで、現場の負担軽減に配慮された面はもちろ...全文を見る
○緑川委員 大臣おっしゃった、やはり抜本的な取組、その第一歩にどうかつなげていただきたいというふうに思いますけれども、民民の関係、経営問題であるというふうにおっしゃっています。ここについても、その契約の範囲で果たして解決できるのかというところについては、やはり慎重に対応するべき話...全文を見る
○緑川委員 やはり、現場の力をどう維持していくかというのは、個々の企業によってさまざまな特性がございますので、手探りの状況が続くというふうに思いますが、大臣のおっしゃったような取組を通じて、しっかり技術の継承を生かせる国としての支援であっていただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○緑川委員 やはり、大臣おっしゃった、本当にデジタルを超えて、データ、リアルデータを、ものづくりの現場での宝と言われているようなそういうデータをいかにビジネスにつなげていくか。センサー、チップといったデバイス、また画像認識、こういう技術の進化によって、これらのデータを収集、活用で...全文を見る
○緑川委員 わかりました。  そうなると、例えば、中小企業庁は、一次公募の際には、その企業に対して納期確認を踏まえた事業計画を策定しろというふうに注意喚起をしているということなんですが、納期の確認をして、それを事業計画に反映をさせて、さあ、その計画策定でいよいよ補助事業として一...全文を見る
○緑川委員 やはり、毎年一万件の申請があって、大変これは人気の施策ですので、このところ、補正予算を超えて、枠を超えて、当初予算の枠で五十億円が措置されている。大臣がおっしゃった措置以外にも、本当に変化が起きているところですので、これは年々充実している施策だけに、しっかり、漏れがで...全文を見る
○緑川委員 整備士の現状は、やはり、サービス業、先ほど触れましたが、地方においては、新たに就職する人以上に定年で退職をする人の方が多いという傾向は同じであります。高齢化が進む地方で顕著で、やはり大臣の御地元の和歌山県でもこういう状況ですが、後継者がなかなか育たない、事業承継の問題...全文を見る
○緑川委員 御答弁ありがとうございます。  駆け足になって大変恐縮なんですけれども、最後に、電気保安管理業についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。  大型商業施設やビル、工場などに設置されている高圧受電設備というものがあります。キュービクルと言われて、鉄製の箱...全文を見る
○緑川委員 一方の電気工事士についても、こちらは高齢者層の退職に伴って、一種では、二〇二〇年前半に求められる人材の二十万四千人に対して、それでも二万人程度が不足するというふうに言われています。  最後に、国として、対策、どのように取り組んでいくのか、伺います。
○緑川委員 御答弁ありがとうございました。  資格を取得した後の実務経験が不足していれば採用されにくいという現状もありますので、どうか多角的な御支援をお願い申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月14日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○緑川委員 皆様、午後の審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  長寿社会の到来、九十五歳まで生きるとすれば、高齢無職の夫婦世帯では年金収入だけでは毎月五万円足りなくなる、だから二千万円貯金せいというこの報告書でありますが、これは金融審議会の...全文を見る
○緑川委員 では、何を伝えたんでしょうか。
○緑川委員 この報告書で非常に重要な面である、積立ての必要性を説く上でのもとになる、根拠として、まず資金の不足というふうに書いていますが、そこについては話をしていないんですか。
○緑川委員 そのときの資料で、まず毎月五万円足りない、あるいは二千万円という記述はありましたか。
○緑川委員 一部記憶が確かでないというところですので、説明資料の提出を求めたいと思います、委員長。
○緑川委員 それにしても、老後の安心、その上で積立てが必要である、その前に、差し迫った必要性、重要性ということについては説明が抜けているというのは、どうしてもこれは腑に落ちません。  大臣、いずれにしても、説明を聞いたときに、そのとき、私どものスタンスとは違うということはお思い...全文を見る
○緑川委員 まず、金融庁の参考人に。  この最終報告案が仕上がる前に、これは与党幹部には説明はしていますか。
○緑川委員 もう少し具体的にお願いします。時間、場所。
○緑川委員 毎月五万円、そして老後の三十年間で二千万円足りなくなるというのを、大臣、いつどこでこれを目にした印象がありますか。
○緑川委員 まず、こうしたブリーフィング、金融庁から大臣に対して、適切な御報告だったというふうに思いますか。
○緑川委員 論点をまとめて起草して、そして文書を報告書として取りまとめた金融庁がブリーフィングをしたにもかかわらず、大臣がこの肝心な数字の部分を把握されていなかった。そして、十日、参議院の決算委員会でも、これは一部しか目を通していない、ブリーフィングをしたにもかかわらず、一部、冒...全文を見る
○緑川委員 ブリーフィングで大臣が全体を把握したかどうかを聞いているんです。大臣、いかがですか。
○緑川委員 重要なのは、なぜ、このブリーフィングの段階で、この報告書内で複数出てくる数字が一切説明されていなかったかということなんですよ。  このあたりは、全く、絶対に数字は出していないということでいいんですか。
○緑川委員 これ以上しても堂々めぐりですので。  やはり、大臣が委嘱した二十人の委員、そしてこれが昨年の九月から十二回の会議を開いて積み重ねてきた結果出てきたものです。謝礼として日当も出てきたということですが、これをお断りして議論に参加されている委員もいらっしゃるんですね。この...全文を見る
○緑川委員 大臣が結局受け取らなかった。審議会の正式な報告書としては受け取らない、これは政策遂行の参考にするための文書ではないというふうに言い放ちましたね。でも、これは報告書である。れっきとした公文書です。受け取らなかったことをもって公文書ではないということはできませんし、政府の...全文を見る
○緑川委員 大臣も、これはとてもじゃないがという感じがしていますからというようなお答えもされましたが、九カ月間真剣な議論が行われて、税金も投じられて、全くの無駄になってしまうということがあるとしたら、これはあり得ないと思います。  資料1をごらんいただきますけれども、報告書の二...全文を見る
○緑川委員 受け取る側は国民です。不安かどうかを判断するのは国民であります。  大臣は、確かに、著しい不安を与えており、正式な報告書として受け取らないとか、政策のスタンスが違うともおっしゃっていました。でも、そのスタンスというのは、大臣が記者会見で説明しました、年金は老後の生活...全文を見る
○緑川委員 平均で議論するなとか言いますけれども、無理があるというふうにおっしゃっていますが、当てはまる世帯はいるんですよ。老後の不安を抱えている方々がいらっしゃる、家計調査にもこれはあらわれている。現実から目を背けることはできないはずなんですね。  二千万円のこの部分に関して...全文を見る
○緑川委員 年金だけでは足りない、あるいは年金だけでも足りる人がいるかもしれません。更に豊かな老後というふうに大臣はおっしゃいますけれども、それが、豊かな老後というよりは、それを支えるために自助努力でなければならないと。更に豊かな老後か自助努力なのか、これは意識の違いであります。...全文を見る
○緑川委員 お尋ねはこれでもう終わりますけれども、いずれ、この市場ワーキング・グループの議事録の中で、厚労省もこれは後でヒアリングのときに不都合な数字だったというふうにおっしゃいますが、当事者がそれを言ってしまっては私は無責任甚だしいというふうに思います。本当に、今後もますますこ...全文を見る
06月18日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○緑川委員 皆様、午後の審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。  岩屋大臣、きのうの秋田での御公務を終えられて戻られたということで、お疲れのところと思いますが、私の地元、秋田県でございます。そして、山口に配備される予定のイージス・アショアにつ...全文を見る
○緑川委員 大臣から今、重要な御発言だと思います。取組をやはり一新をさせていく、体制を一新させていく。これは、専門家にただ測量を委ねるというだけの話ではないはずです。住宅地からの距離が十分に確保されているという検討がまず第一になければならない、最初になければならない。そうであれば...全文を見る
○緑川委員 基礎となる情報が間違っていたじゃないですか。重大なミスがありましたよ。これに国自身が気づいたんじゃないんですよ。報道機関が気づいたんですからね。本質的な問題は、何より、国が気づけなかったことにあると思います。測量が、地形の断面図を得て正確なデータを得たい、グーグルアー...全文を見る
○緑川委員 大臣、本当に、おわびのお言葉とは裏腹に、これを秋田県は非常に重く受けとめていたというのはお感じになられたと思います。協議の場は振出しどころかマイナスからのスタートになった、現状で秋田としては配備候補地としては受け入れられないというふうに会見で佐竹知事はおっしゃっていま...全文を見る
○緑川委員 じゃ聞きますが、遮蔽性は何度だったらバツがつかなくて、何度以上だったらバツがつくんでしょうか。
○緑川委員 遮蔽性以外にも問題があります。  津波の影響という項目についても、影響があり、又は影響が大、又はなし、この三つありますが、新屋演習場は明らかに、本多委員からもお話がありましたように、影響があり得る立地です。つまり、どの候補地もいずれかの条件でバツがつく、二十カ所全て...全文を見る
○緑川委員 やはりこの津波の影響を含め、国有地の機能や役割というのが最後のステップじゃないですか、検討プロセスの。そこの中に、ちょっと小さい字で、住宅地の距離の安全が図られるかどうかということが書いてある。これはやはり順序が違いますよ。検討プロセスをもやはり見直さなければ、この大...全文を見る
○緑川委員 大臣、御発言、大変驚きますよ。防衛省のトップが、一シンクタンクで、アメリカは最も日本の大切な友人であるというふうに声高におっしゃった場所がCSIS。ここはただのシンクタンクじゃないです。ワシントンDCにある超党派のシンクタンク、外交や安全保障分野で重要な政策提言をアメ...全文を見る
○緑川委員 大臣、これはまた資料につけておりますが、議事録の中段のこの太字のところ、イージス・アショアは、米国に向かう弾道ミサイルの探知、追尾を目的として導入するものではありません、これまでの趣旨には沿っています。ただ、私どもが探知し得たものがあれば、日常そういう協力体制をとって...全文を見る
○緑川委員 ミサイル防衛を一体化なんて言っていないです、私は。  大臣が、このCSISでのまず御発言があった。一シンクタンクというふうにおっしゃいますが、いずれにしても、国益にかかわる重大なメッセージがこのアメリカのシンクタンクから発信されています。アメリカのためにレーダーで追...全文を見る
○緑川委員 そういう地元の不安、こういう文献をごらんになっている方がいらっしゃいます。そういう不安になっていることに対して、例えば政府は、年金だけでは足りないということに対してはすぐに火消しに走るくせに、同じく国内で、地域で大きな懸念になっているイージス・アショアがアメリカを守る...全文を見る
○緑川委員 その不安を払拭したいというふうに願うのであれば、こういう日本の意図とは違うようなメッセージが発信されていることに対しては、政府の姿勢はしっかりと示さなきゃいけないんじゃないんですか。いずれにしても、このメッセージを、まず政府としては何ともリアクションがない。  そう...全文を見る
○緑川委員 敬意を払っているそのCSIS、だからこそ理解をしてもらうために、自分たちの考えとは違うということは伝えるべきじゃないんですか。抗議をするではなくても、私たちの考えではないことは知ってもらわなければ、世界に影響を与えているようなCSISのこの文書、まず違うんだということ...全文を見る
○緑川委員 大臣にとっては一々なことかもしれませんが、地元にとっては、この一々の一が大きな懸念材料になっているんですよ、アメリカから発信されているメッセージが。  このイージス・アショアがたとえアメリカに向かう弾道ミサイルの追尾、探知を目的とするものでなくても、やはり日本が探知...全文を見る
○緑川委員 それは、イージス・アショア、追加の装備としてはあった方がいいかもしれませんよ。それは、防衛装備はあるにこしたことはありませんよ。でも、問題は費用対効果なんですよ、私が言っているのは。側方迎撃で一〇〇%迎撃できるというふうにはおっしゃっていない。補う必要があるとおっしゃ...全文を見る
○緑川委員 どんな言いわけをされても、コストは膨らんできているわけです。  同じコスト増でも、敵の巡航ミサイルなどの位置情報を味方同士で共有できるCEC、これの付加は見送っている。これまでの政府の説明では、秋田、山口の配備自体には合理性を見出すことはできませんが、その上で、複数...全文を見る
○緑川委員 お尋ねはこれでしませんけれども、いずれ、さらなる費用負担、CECを含め、この後年度負担の問題もあります。装備品の選定の過程、その後の対応を見ても、まさに、日本はアメリカに言われるがままで、主体性に欠けていると言わざるを得ません。  国益を損なうおそれの大きい、さまざ...全文を見る
10月24日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○緑川委員 皆様、午前中の審議、大変お疲れさまでございます。  立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。  まずは、このたびの夏の大雨、そして、たび重なる台風の被害によって被災をされた地域の皆様へ心よりお見舞いを申し上げますとともに、家屋の修理そして再建、また、...全文を見る
○緑川委員 御答弁ありがとうございます。  農業用ハウスが三百二十一億円ということでございました。  このトータルの額は、比べますと、やはり今回、報道でも発表されているような、柱となる被災農業者支援型、この活用する交付金の今年度予算額は二百三十億円になっております。この被災農...全文を見る
○緑川委員 その額を教えていただきたいと思います。
○緑川委員 二百三十億円のうち、限られた予算の中で、もちろん、今月から発動された被災農業者支援型、この活用に向けて、やはりこれから、今、現地の被災された農家の皆様からの御報告を待っているところだというふうに思いますけれども、現時点で九億円という数字でございました。  これは、ど...全文を見る
○緑川委員 農業被害額の中で、農業用ハウスの被害額が三百二十一億円というお答えをいただきました。具体的には、その内訳として、台風十五号の被害、農業用ハウスの、私が調べた被害によれば、台風十五号のハウス被害は二百七十一億円です。この内訳を更に見れば、被害件数は、本当に細かいんですが...全文を見る
○緑川委員 今後、足りなくなった場合に、どのような対応をとっていくと現状ではお考えでしょうか。
○緑川委員 予算の確保、今お言葉をいただきましたので、支援を切れ目なく、長期にわたる復興になりますので、ぜひ御対応をお願いしたいと思います。  被災農業者支援型の中身、引き続きお尋ねをしたいと思うんですが、活用する場合には、活用を希望する農家に対しては、各市町村の担当課へ今月の...全文を見る
○緑川委員 その改めてというのが、実は初めて聞きましたというような現場の農家さんもいらっしゃるんですね。締切りを過ぎたらどうなるのかというお問合せを、私自身、いただきました。こういう現場の声があります。  農水省も、今年度中、現場の要望調査を続けるということですし、来月以降も被...全文を見る
○緑川委員 査定前の着工がもちろん可能であるというふうにいっても、やはりハウスの大小、規模もございます。修復も難しいほどに壊れたハウス、これは解体業者が、これだけ相次げば、やはり対応に追われています。人手が足りない、だから発注をかけても順番待ちで片づけが進まない、だから撤去も進ん...全文を見る
○緑川委員 大臣おっしゃるように、施工のやはり品質、質をどこまで求めていくのか、現場の被災された農家の要望もあると思います。相次ぐ災害の中で、もっと強靱な強いハウスが必要であるというふうに思えば施工にも時間がかかりますし、資材調達もやはりそれだけ難しくなる面も出てくると思います。...全文を見る
○緑川委員 ぜひ、与野党を超えて、そうしたプッシュ型、しっかりと、月並みな言葉になってしまいますけれども、やはり地域に寄り添う支援を常に意識しながら取り組んでいくことが大切であるというふうに思います。  この被災農業者支援型の事業とあわせて、組み合わせる形の環境省の災害廃棄物処...全文を見る
○緑川委員 六都県、九カ所での説明会、また、さらなるやはり周知が必要であるというふうに思いますが、この災害廃棄物処理事業、国が費用の半分を持ち、残りは特別交付税、四割ほどで賄う。その更に残りとなる面については自治体が負担をする。つまり、現場の農家の負担はゼロになる、こういう仕組み...全文を見る
○緑川委員 やはり、自治体として、もう物理的な処理の容量を超えているところがございます。そういうところに対して処理先を確保してもらうように、政府として何かイニシアチブ、措置をとるというようなことはお考えでしょうか。
○緑川委員 本当に、どんどん災害ごみというものは膨らんでいきます。生活環境への影響は、やはり量が大きくなれば多いほど影響は甚大になると思いますし、敷地がやはり限られているという状況を国として打破をしていかなければならないというふうに思います。特に台風十九号では、堤防の決壊、瓦れき...全文を見る
○緑川委員 先ほどから、るる、台風のこうした被害の予算確保についてのお話もさせていただきましたが、こういう農業被害に対して、活用の検討についてはやはり早々に結論を出していただきたいというふうに思いますし、環境省始め省庁横断的な対応で、被災された農家の負担を最小限に減らしていくこと...全文を見る
○緑川委員 その九千ヘクタール、全体の割合のうち、どのぐらいなんでしょうか。
○緑川委員 少なくとも、こうした耐候性が十分でない、まだまだ全容はわかりませんが、いずれにしても、今の数字、お答えをいただくと、二割以上のハウスについて強度が不十分であるというふうに受けとめております。  こういうハウス、これから、いつどこでも起こり得る大きな災害に対応していく...全文を見る
○緑川委員 時間が来てしまいましたので締めますけれども、やはり現場の費用負担を軽くしていく、金融面からも。そして、ハウスの建造費用についても、このところは資材を、コストを抑える、部材を減らすことで、しかも頑強な素材を選ぶことでコストを二、三割抑えて開発されているハウスもございます...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○緑川委員 皆さん、おはようございます。  立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。  私からは、一等米、二等米などの等級づけを定めている農産物検査法について質疑を、きょう、三十五分全て使わせていただきたいというふうに思います。  もともとは、この法律、戦後の...全文を見る
○緑川委員 長々と御答弁いただきましたけれども、結局、関係者からの意見を聞いている。本当に客観的な事実に基づく相当なコストと言っているわけではないんですね。  着色粒の規定については、流通とか実需者の段階で除去のコストがかかるから必要であるというこの論点を、やはりこれを重く見て...全文を見る
○緑川委員 着色粒の除去にかかる金額を、国として、これをはっきり、コストが一般に幾らかかるのかというものをしっかり示せない、説明できない中で、農産物検査規格の見直しについては、これは政府の検討会がことしの十月に設置されていますが、そういう中で本格的な議論がもう始まっているんですね...全文を見る
○緑川委員 やはり、議論しようという中で、前提となる材料がそろっていない。検討会に入ってからその材料をそろえようというのは、私、全然順序が逆だと思いますよ。  この中間の取りまとめは既にことしの三月に、何度もお話しするように、行われていますから、この間に、新しい除去にかかるコス...全文を見る
○緑川委員 私が聞いているのは、着色粒の規定の中での、着色粒を除去する際に一体現場ではどのぐらいのコストがかかるのかという調査をしているのかいないのかということです。検査の中のそうした体制について聞いているんじゃありません。もう一回お答えください。
○緑川委員 全く答えていないですね。データがないというふうに言っているも同然のお答えじゃないですかね。  実は、ことし八月に、環境問題に取り組んでいるNGOのグリーンピースという団体がありますが、署名活動をしております。八月の二十三日、着色粒基準の見直しを求めて、およそ二万名分...全文を見る
○緑川委員 当事者は、明言しているというふうに言っているんですね。  意見を材料にしたいんじゃないんですよ。私が再三申し上げているのは、除去にかかるコストのデータを農水省は持ち合わせているのかどうかについて、この一点についてお話をしているわけです。  この除去のコストという根...全文を見る
○緑川委員 このコストに係るデータが、農水省から、このところはっきり示されたことは、少なくともここ十年以上はありません。この着色粒の規定の見直しの議論から、私はどうしても政府は逃げ回っているようにしか見えないです。  検討会の議論の前提である着色粒を除去するコストについての根拠...全文を見る
○緑川委員 現場から届いた声に対しては、やはり行政として、真摯にこれは御対応いただきたいというふうに思います。  その除去に係るデータを、ずっと私は質疑でしつこいほどに申し上げたところなんですが、お尋ねをしたんですが、過去に、実はデータについて、政府は答弁で触れています。  ...全文を見る
○緑川委員 今おっしゃった今日的な要素、どういうものなんでしょう。
○緑川委員 十二年前ですからね。技術もやはりこれは進んでいますし、今お話しのように、さまざまな手間がかかる、例えば色選機のコスト又は除去の手間暇、そういうものが、この十二年の間でも、あるいは二〇〇七年に御答弁をいただいた時点でも、やはり変わってきているところがあります。つまり、金...全文を見る
○緑川委員 もう時間が来ましたけれども、いずれにしても、私が計算した、あるいはこの試算をもとに計算しただけでも百三十円という金額なんですね。ですから、それを根拠としたようなやはり議論が進まなければ、いかにそのコスト差を縮めるような話があったとしても、それは合理的な話の流れではない...全文を見る
○緑川委員 やはり、この議論の入り口になって、本格的な議論が進むということを切に希望したいというふうに思います。  この十年、何といっても全く進んでいない論点、解決されていない問題であります。そうしたデータについても昔のデータしか持っていない、そういう状況では、私、今の技術が進...全文を見る
12月05日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○緑川委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の御説明にかえさせていただきたいと思います。     令和二年度畜産物価格等に関する件(案)   我が国の畜産・酪農経営においては、飼養戸数の減少...全文を見る