緑川貴士

みどりかわたかし

小選挙区(秋田県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

緑川貴士の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第201回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○緑川委員 皆様、夕方の審議、大変お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士と申します。  補正予算関連で初めに質疑をさせていただきたいと思います。  まず、今年度の地方交付税の原資である国税五税が、当初の見積りよりも減少しました。その補正として...全文を見る
○緑川委員 こうした、従来から続けてきた臨時財政対策債、国の借金を地方に一時的に肩がわりさせていること、それ自体が今、負担になっているんですね。  自治体に生じてきた影響については、今後、また後で質疑をさせていただきますが、同じことは来年度の予算についても言えます。まず、今年度...全文を見る
○緑川委員 まあ、今年度の補正と同じような対応がとられる可能性もあると。  政府が期待するようなこういう高い成長、それを前提とした税収が下振れをしていくということは、これは、過去を見れば、地方自治体の予見可能性を不安定にさせてきました。国のこの甘い試算が下方修正につながって、自...全文を見る
○緑川委員 結局、借金をした分を、これをまた後年度にツケ回しているということが続いているということがやはり問題であります。  後年度の地方交付税の総額から減額して精算をするという方法、これまで、二〇〇八年度の第二次補正、二〇〇九年度の第二次補正、また二〇一六年度の第三次補正でも...全文を見る
○緑川委員 その従来のやはり御助言が、まあ、本来時限的な措置がこれは長く続いている。その御助言があっても返済が間に合っていないという現実、このおそれが出てきている、慢性的な財源不足がやはり起こっているわけです。  根本の問題として、地方交付税の原資である国税収入の法定税率分と、...全文を見る
○緑川委員 その特例が、もう今や恒常的にこの表示にあらわれているわけです。借金が含まれた収入で経常収支比率を計算しても、それは自治体の実力とは言えません。括弧の中の数字を重視するべき、そういう意味も込めて、やはりこの数字を逆にするべきであるというふうに私は思います。  自治体財...全文を見る
○緑川委員 その今の現状が健全でないからやはり議論しているわけです。経常収支というのは、これは今一〇〇%を括弧内では超えていますけれども、本来、七〇%から八〇%が適切な、適正な範囲とされてきました。八〇%を超えると財政構造の弾力性が失われていくということが言われてきましたが、今見...全文を見る
○緑川委員 今、個々に自治体を丁寧に見ていくということは、やはり必要であるというふうに思います。  その上で、財務省は、自治体全体の収支の観点から、例えば過剰な、基金の多さも指摘していますが、個々の自治体で見れば、基金の残高が限界に来ているところも出てきています。それぞれの自治...全文を見る
○緑川委員 ぜひ、今回のこの調査報告書で区切りとせずに、不明な点、まだありますので、可能な限り明らかにしていく必要があるというふうに思います。ぜひ、消防庁としても、調査、御協力をお願いしたいと思います。  最後になりますけれども、地域における防災の中核である消防団への支援につい...全文を見る
○緑川委員 ぜひ、地域によってこれは実情が違いますので、しっかり、消防庁としても、きめ細かくサポートを、対応をお願いしたいと思います。  質問を終わります。
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○緑川分科員 お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。  お時間をいただきまして、ありがとうございます。  私からは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けての今の経済、広がっている影響、産業への影響について伺いたいと思います。  中国では...全文を見る
○緑川分科員 大臣おっしゃるように、国内企業のサプライチェーンというものがグローバルに広がっていっていることが、やはりこの時代の重要な課題であります。  海外に軸足を置いたこのサプライチェーンの停滞が国内の生産にもやはり影響を及ぼしている。原材料の多くを輸入、中国への輸入に頼る...全文を見る
○緑川分科員 これまでは、やはり自然災害に重きを置いたリスク管理というものが平成の時代の重要なテーマでありました。この令和に入って、重要な新たな局面のリスクにどう対応していくかということ、政府対応、やはり求められるというふうに思います。  あわせて、リスク管理ということに関して...全文を見る
○緑川分科員 やはり、こうした動きは現場でもどんどんふえてきますし、国としてこれを横展開、その先進的な取組については共有をして、他の企業、取り組もうとしている企業にも素早く周知できるように、対応をお願いしたいというふうに思います。  東京オリンピック・パラリンピックも夏に開催さ...全文を見る
○緑川分科員 まず、優先的に配分されるべき医療機関あるいは福祉施設の需給、まず逼迫している、かつかつである、足りていないところが当然ある。  そういう中で、ちょっと伺いたいと思うんですが、連休を挟んでしまってちょっと通告できなかったんですが、時事通信の記事で、おとといの夜に、マ...全文を見る
○緑川分科員 先ほど厚生労働省の方から、輸入は始まっているんだと、マスクは中国からの輸入がどんどん再開してきているということは、これは希望を持ちたいというふうに思うんですけれども。  要は、輸出をしている中国で、なぜ、こちらから支援物資としてまた、本来国内で足りていないこのマス...全文を見る
○緑川分科員 承知をしていないというのは、これは国が全くかかわっていない事業ということなんでしょうか。
○緑川分科員 これ、別にきょうの話でないですし、きのうでもないし、おとといの夜に積込みがあったわけです。それに対して、増産した一億枚分のうちのマスクがこれは含まれているのかどうかとか、あるいは輸入した中国のマスクはどのぐらいの数なのかとか、そういうところも、やはり情報が届いていな...全文を見る
○緑川分科員 やはり、まずは自国の健康、命を守っていくという視点にもちろん立っていらっしゃると思いますけれども、なぜ、国内で不足しているものが緊急支援物資として向こうに送られているというものが、事実としてこれは報道されております。これはやはり、どういうことなのか、どう理解したらい...全文を見る
○緑川分科員 その効果的な御対応というのが、ネット販売業者、その出品者に対する規制というところでもやはり十分でないと思います。マスクだけではなくて、消毒用のアルコールとか、あと除菌シートなどを高額転売をする出品者に対して、通販サイトの自主規制というのは形だけになっています。出品拒...全文を見る
○緑川分科員 やはり、生産性ということに関連したまず働き方の見直しを受けて、あるいは経済情勢の変化の影響を受けやすい中小企業、こういうタイムリーな支援を実施するという意味では、確かに緊急性の高い予算、この措置をしてきているというのはあると思います。  しかし、例えば二〇一八年度...全文を見る
○緑川分科員 質問はこれでもうできないと思いますから、私から最後に申し上げますけれども、やはり、九八%以外のところについても、全てを把握できなければ正確な数値は出ないというふうに思います。  昨年五月の経済産業委員会で、当時の世耕大臣、御答弁ありましたけれども、補助金を使った企...全文を見る
03月05日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○緑川委員 皆様、午前中から審議、大変お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。  ほかの先生方が最初に質問されているように、私からも、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受けての政府対応をまずは伺いたいというふうに思います。  ...全文を見る
○緑川委員 やはり、大臣おっしゃったように、地域によって価格の下落にはばらつきがありますけれども、これがすぐに回復するかというと、やはり今はそうでない。下がり続けるところもこれから出てくるかもしれない。そして、肥育農家にとっての今後の見通しというのがやはり見通せないところが、非常...全文を見る
○緑川委員 畜産農家についてはやはり規模拡大ということが言われてきましたけれども、大臣が報道でコメントされるようなときに、現状維持も十分攻めていると。やはり、畜産農家については特にこういう状況が言えるんじゃないかというふうに思います。  やはり、肥育農家が経営難に陥ることが大変...全文を見る
○緑川委員 今回の措置、補正の措置によって、増頭の奨励金でもって、繁殖農家の子牛生産を応援をして、生産が進み始めていたとしても、この十年で、過去十年で倍以上にはね上がったという子牛の価格自体をすぐに下げていくということはやはりなかなかできないかなというふうに思います。  二〇三...全文を見る
○緑川委員 国内で、アナグマに限らず、それ以外の野生動物、イノシシ、鹿、こうした野生動物は、中山間地域で、農業、林業の担い手が減っている中で、耕作放棄もふえて、手入れされていない山林もふえている中で、イノシシ、鹿がふえて、秋田では特に熊の出没も急増しています。  その対策は、も...全文を見る
○緑川委員 国内のジビエで感染源が見つかったという深刻なケースというのはいまだ報告はないというふうに思いますけれども、国が今、これは大臣のきのうの所信でもおっしゃっていただいたように、ジビエに対する支援というものを明確におっしゃっていらっしゃいます。法的な枠組みをしっかりつくって...全文を見る
○緑川委員 やはり今、野生動物に対する認識が変化しつつあるような局面だというふうに思います。政府としてのやはり責任ある対応、また私からも問題があれば提起をしたいと思いますので、しっかりとお受けとめをいただければというふうに思います。  新型コロナウイルスの感染拡大も含めて、現場...全文を見る
○緑川委員 地元の、私は秋田ですけれども、農済の関係者にもお話を聞かせていただきますと、やはり加入率については大変頭を抱えている状況であります。  一方で、秋田の農業生産額、これをちょっと見ますと、例えば、秋田では、直近で、おととしまでは四年連続の増加になっています。直近のデー...全文を見る
○緑川委員 やはり今、無保険と言われている農家さんの中には、家族経営また中小農家、なかなか、被災された方で入っていなかったという後悔がある方がいらっしゃるということであります。  基本計画の見直しでは、あわせて、家族経営、中小農家に対する生産基盤の強化をすることも打ち出していら...全文を見る
○緑川委員 もう質問いたしませんけれども、やはり各種の交付金を受ける条件にもなっておりますし、規模を広げていきたい、あるいは現状維持でも奮起をしていきたい農家に対して、やはり国の仕組みから支えていくことが必要であるというふうに思います。  制度の改正については、また改めて議論を...全文を見る
03月17日第201回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○緑川委員 皆様、大変審議お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。  NHK予算の審議の前に、冒頭、新型コロナウイルスの蔓延防止のために、先般、政府の要請を受けて、コンサートやイベント、卒業式や入学式、中止や延期、規模縮小する動きが広がりま...全文を見る
○緑川委員 大臣おっしゃるような、典型的な個々のケース、場面という想定されるものはあるんですけれども、やはり、あくまで地域的なものというのはいろいろなものが本当にあります。判断の基準、情報がそもそもありません。感染者が出ればやはり参加者に迷惑がかかる、その主催者が今度は批判されか...全文を見る
○緑川委員 非公表の経緯については今後聞きますので、私が聞いていることに対してお答えをいただきたいと思います。  あわせて、昨年のヒアリングのときに、森下経営委員長、当時委員長代行でいらっしゃいましたけれども、こう言っています。番組に関する議論は一切していないというふうに発言さ...全文を見る
○緑川委員 番組に関する議論をしていないということは言えるわけがないんですね。どなたかの発言でなくても、この二ページの補足資料のところで、例えば、どうしても番組内容を確認せざるを得ない場合もあると。明らかに個々の番組に対して、内容について触れている発言があるじゃないですか。  ...全文を見る
○緑川委員 全くの詭弁ですね。これは過去の番組に対する意見であろうが、番組は続くんですね。今後放送予定だったと言われているものが中止になっている。過去の番組への意見であったとしても、現場が萎縮すれば報道できないことになるんですよ。  経営委員は番組内容に触れてはいけない、当然こ...全文を見る
○緑川委員 あなたが形としておっしゃるガバナンス、その中身は明らかに番組への意見のボリュームの方が多いですね、資料を見ても。この番組への意見という形が、結局は注意という形につながりました。  同じ意見として、あわせて看過できないのは、経営委員会で森下委員長がこう言っているとも言...全文を見る
○緑川委員 ガバナンスは関係ないじゃないですか、ここでは。ネットの情報は、これをうのみにして現場が取材しているんじゃないかという発言自体に対しての委員長の御認識を求めているんですよ。もう一回。
○緑川委員 トップとしての責任を本当に放棄しているような御発言、大変に残念です。情報の真偽を見きわめた上で仕事をしている現場、職責をかけて公共放送に当たっているんですよ。そういう現場に対して、組織を監督する立場の御発言としてはあってはならない話だと思います。  あわせて、この件...全文を見る
○緑川委員 本当に時間が足りないので、また改めて議論を進めたいというふうに思いますけれども、やはり、国民は、毎度言われますけれども、誤解をしているわけではありません。本当に、その発言に対して正しく受けとめた上で、問題であるから、今も議論が続いています。そのことをしっかり重く受けと...全文を見る
○緑川委員 質問はいたしませんけれども、こういう状況の中で、平日の昼間にほっとできる、親子がほっとできるひとときというのがやはり求められていると思います。  東日本大震災のときもそうでしたけれども、続く余震とか、また自粛をしなければならないという状況の中で出かけられない日を過ご...全文を見る
03月18日第201回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。  東日本大震災から九年が過ぎました。今月はその同じ日に、私、地元秋田ですけれども、秋田県内で震度四の地震、そしてその翌々日には、十三日の未明、石川県内で震度五強の地震が起こりました...全文を見る
○緑川委員 やはり、従来とはまた違う状況が生まれてきております。  大臣のおっしゃるような方針というのは重々承知をしているところなんですけれども、やはりこれまで、多くの人が集まる大規模なイベント、全国的な、あるいは行事の中止、延期を政府が要請して、これまでないような事態の中であ...全文を見る
○緑川委員 厚労省にお伺いしたい部分も含めて、一部、御答弁もいただいておりますけれども、やはり発災直後に、こうした感染症対策の、この新型コロナウイルスの影響による対応ということを現実的に行っていく必要が出てまいります。  発熱などの症状がある場合で感染の疑いがあっても、自宅など...全文を見る
○緑川委員 待ったなしのやはり対処するべき、現実的に対応がとれるように今から考えておくべき話だと思います。  感染症の重症化リスクの高いお年寄り、高齢者も多く避難する場所で、命にかかわる対応であります。突然の被災から命を守ることに加えて、ウイルスの蔓延防止のために避難所でとり得...全文を見る
○緑川委員 中国産のマスクが八割だというところで、やはり国産の増産体制ということも視野に入れながら、避難所に対しても現実的な対応がとれるように、しっかりと備えを、国内増産という形からも備えをしていく必要があるというふうに思います。  そして、避難所の運営を定める、この関連につい...全文を見る
○緑川委員 この災害救助法、避難所の運営主体が自治体とは一口に言っても、避難所運営の責任は都道府県が負うんですが、運営する実際の主体、実際に現場で運営をするのは、これは市町村に任されています。都道府県として、避難所の運営について、例えば、これは重要だと求めることが都道府県からあっ...全文を見る
○緑川委員 二〇一三年の数値は把握はしておりますけれども、やはり九五%の達成というのがことしまさに達成されるかどうかというところ、改正から七年たとうとしている中で、ことしに入っているのに、これまでの進捗が何も示されていないのか。これではチェックのしようもないわけであります。  ...全文を見る
○緑川委員 やはり、私、再三きょうは申し上げていますけれども、大きな地震はいつ起こるかわからない。例えば、首都直下地震は今から三十年以内に高い確率で起こるということは、二〇一一年の東日本大震災から言われてきていることであります。こういう危機感を持って、できるだけ早く自治体なども公...全文を見る
○緑川委員 今お話もある中で、この耐震改修促進法の中で、まず、この要緊急安全確認大規模建築物の中に定められる旅館とかホテル、こうしたものが、これからやはり避難所として、あるいは今感染症の疑いがある人の滞在する場所としても想定されている中で、しっかり耐震化のチェック、重要だというふ...全文を見る
○緑川委員 まさに防災のかなめに、減災のかなめにつながっていく耐震化の対策とあわせて、ここで申し上げたいと思いますが、建物の耐震性の公表をされるようにこれがなっていくことはいいんですけれども、耐震改修を更に促すために、命にかかわる情報をやはり早急に公表していただくことが国民の命を...全文を見る
○緑川委員 本当に、改めまして、建設の技術として、一方で改めて注目されている工法もあります。いながら工事というものが可能になっている。今、耐震化の課題になっているこうした工法についてもしっかりと御検討をいただくことを申し上げて、質問を終わります。
03月31日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。お時間いただいてありがとうございます。  二つの法案、まず、知的財産的な観点から和牛ブランドの保護を徹底する、その大きな目的の一つは、高品質な和牛の魅力を世界に発信をする、外需の獲得...全文を見る
○緑川委員 大臣おっしゃるような各指標には、しっかりと今の現状がやはり刻み込まれております。国内市場では、やはり人口が減っているという中で、今の農家が農地をしっかりと守っていくためには、今ある限られた農業資源で、家族経営そして中小農家、この視点に立った支援と、あわせて、やはり生産...全文を見る
○緑川委員 もがいているというお言葉をいただきました。  現場も、やはりもがいているわけであります。輸出を何とかしたいけれども、やはり自分の今の持ち前の営農の状況ではなかなかそれができないという方がいらっしゃると思います。生産基盤ということについては、やはり輸出をばねにして、一...全文を見る
○緑川委員 加工業界における支援で、今後、売上げを伸ばした企業、そういった業界に対しては、積極的に国産にシフトさせるような国の支援というのがやはり大事だというふうに思います。  その上で、輸出は、やはり質よりも今は量が上回っているような、つまり、輸出額だと。輸出品目の内訳を気に...全文を見る
○緑川委員 やはり日本だけの話ではない、グローバルなエコノミーの中での日本の立ち振る舞いということは、やはりその都度その都度考えながら検討していかなければならない部分があると思います。こうした世界経済の大きな波に翻弄されながらも、対応しながら持続可能な輸出体制をつくっていく。加え...全文を見る
○緑川委員 海外でもやはり違いというのは感じているところがあるということです。日本産の和牛というのは、やはり同じ肉の部位、比べてみても、その大きさとかまたサシの入りぐあい、霜降りのぐあいが全く違うんだ、食べても、このやわらかな舌ざわり、サシの入ったこの甘みのある脂はやはりさすが日...全文を見る
○緑川委員 これは、何か変な人じゃないんですね。ブローカーに専念していたような人でなくて、この持ち出しを行っていたという畜産家は有名なブリーダーでありました。まさか不正輸出に関与しているとは思わなかったと。これはやはり業界を揺るがす事件になりました。ブリーダーとしての顔があり、さ...全文を見る
○緑川委員 これは結局、国内での差止め請求の及ぶ範囲というのは国外でも変わらないということであります。  これは結局、一次、二次の派生物については、つまり第三者が譲り受けた場合は、その第三者にも差止め請求ができる、対抗できる仕組みになっているんですが、一方で、二次派生物からつく...全文を見る
○緑川委員 もう質問はいたしませんけれども、やはり国外と国内でこの差止め請求の範囲が同一であるというところが、なかなか難しいところも聞いておりますけれども、ガットとの関係でできないということは承知しておりますが、やはり守れるものが守られないという可能性があると思います。  一つ...全文を見る
04月07日第201回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。  電波法改正案の質疑の前に、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、きょう、七つの都府県に発令される見通しの緊急事態宣言について伺いたいと思います。  きょう開く、有識者で構成され...全文を見る
○緑川委員 この緊急事態宣言が出たときに、やはり、行動が制限されてしまう、思うように身動きがとれないというのは、心身ともにつらい部分があります。ただ、実家には、例えば地方で暮らす御両親が御高齢であれば、やはり重症化するリスクは高いと思いますし、持病を持っているならば、なおさらなこ...全文を見る
○緑川委員 この事務手続の面については、一律の現金支給というものでなければ、結局は自己申告制であります。役所で申請手続がこれは必要になってきます。  政府は、確かに高市大臣がおっしゃったように、申請者、市町村の事務負担を考慮し、可能な限り簡便な手続をしていくというふうにしている...全文を見る
○緑川委員 やはり、これだけの施策ではないにしても、これは本当に大きな柱の給付であります。納税猶予とかそういうものではない、やはりこの給付、現金給付ということが大変国民にとっては大きなこと。それが、シンプルな事務にしていくというのであれば、やはり一旦は全世帯一律の支給にして、確定...全文を見る
○緑川委員 単身者の家庭とか別居のケースというのは、当初想定されていた五千万枚の配布というところの世帯には含まれていなかったということです。こういう世帯も含めれば、配布するトータルの世帯というのは六千万世帯になると言われています。  世帯をカバーするということは大事なんですが、...全文を見る
○緑川委員 ただでさえマスクは国内で不足している状況でありますので、迅速かつきめ細かい配達によって一人でも多くの方にマスクが届けられるように、ぜひ配慮をお願いしたいというふうに思います。  電波法の改正案について伺いたいと思いますが、関連して、まず5Gの導入時期への影響について...全文を見る
○緑川委員 大臣おっしゃった基地局の確保が難しいとなっている状況、もともと、それに加えて、5Gのエリアを限定するというのが今のまず段階であるというふうに思います。都市部から徐々にこのエリアを広げていこうと。5G向けに新たに割り当てられた電波というのは、これまで携帯電話に使われてき...全文を見る
○緑川委員 やはり、選ぶ周波数帯によって、影響を受ける放送局関係そして衛星通信会社の新たな対応が生じてくることになります。  既に幅広い帯域で電波が利用されている中で、使われていない周波数帯を効率よく利用するということは大切だというふうに思いますが、その費用負担、この費用につい...全文を見る
○緑川委員 きょうずっと答弁をいただいておりますけれども、妨げないというこの確実性は果たしてあるんでしょうか。  システムの運用に当たっては、やはりこの二次業務、まして新規の二次業務を行う無線局であれば、無線局のシステムにふぐあいが生じてくる、こういう場合も考えられると思います...全文を見る
○緑川委員 おっしゃった通信経路の二重化などの対応、さまざまな対応で担保されて、全てそういったもので担保されているならいいですけれども、やはり、確実な、電波障害が起こり得ないという保証はないわけであります。互いの事業者の情報をデータベースで集めて、厳格にその運用計画にのっとってシ...全文を見る
○緑川委員 このV―HIGH帯でかつて模索されていた、放送電波とインターネット回線を組み合わせたマルチメディア放送の活用のあり方については、従来から確かに課題がありますが、融合メディアとしての将来性への期待、NHKの同時配信の動きも進んでいますけれども、こうした融合メディアとして...全文を見る
○緑川委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、ネット販売がふえている中にあっては、その製品はやはり多種のものがあると思いますし、国内に出回る流通構造も、これは複雑で多様化しているというふうに思います。事業者への周知をより徹底させながら、時代に即した対応として今回の改正で足...全文を見る
04月28日第201回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○緑川委員 皆様、午後の審議、大変お疲れさまです。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。  大臣も、審議、大変お疲れのところ、よろしくお願いいたします。  新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急経済対策を実行するために、補正予算のいち早い成立は急務でありますけ...全文を見る
○緑川委員 自治体で被害の把握が間に合っていないまま世帯主に給付されてしまったというケースは、前回の二〇〇九年のリーマン・ショックへの対応として支給された定額給付金でもありました。  ただ、前回は、違うのは、DV等支援対象者として、加害者に住民基本台帳の閲覧制限をさせた上で、被...全文を見る
○緑川委員 迅速に給付をしていくということと、これまでの事例も踏まえてこうした事情による民事上のトラブルを生じさせないということ、兼ね合いはやはり難しいんですけれども、被害者の分まで一括給付をしてしまったということを事前に防ぐためには、被害者からの動きがやはり起点になってくるわけ...全文を見る
○緑川委員 それが十分に伝わっているかどうかということもあると思います。  役所に聞くと、一年以内であれば緊急性が認められやすい、一年以上、一年を超えていれば緊急性がないと判断されるケースもあるということでこういう基準が設けられているということなんですけれども、これはやはり、三...全文を見る
○緑川委員 本当に、きのうの周知であればなおのこと、三十日までの申請ということ、これを強いるというのは非常にやはり厳しいと言わざるを得ません。  そして、配慮が必要なのは、同居の家庭の場合でもこれは同じだと思います。仕事や生活の先行きが見えないという中で、その不安とかストレスが...全文を見る
○緑川委員 家計支援ということが経済対策の趣旨であるというふうに言うんですが、その前に、給付金自体の名称が、全国全ての人々のためのお金であります。人なんですね。振り込み手数料をかけない、事務コストを抑えることは必要ですけれども、その手数料をかけないということと、この十万円が貴重な...全文を見る
○緑川委員 今後の展開は、やはり実際には、追加策は現実的には行われるはずであるというふうに私は思っておりますので、期待をしたいというふうに思いますが、やはり今は、あくまでこの緊急的な支援の段階であります。この十万円に対して、小さい規模の自治体からの給付が早くから始まってくる、先行...全文を見る
○緑川委員 今は、この緊急支援、何度も申し上げますが、持続化給付金も支給がおくれている、雇用調整助成金も、申請自体も少ないんだけれども、支給が更におくれていく。この収束に向けて、八割減、人との接触機会を減らそうという一環として、痛みはあるけれども、やむを得ず休業をお願いしている。...全文を見る
○緑川委員 急ぎながらの議論で、でも、私も、時間が限られた中で丁寧にやはり御答弁をお伺いしたいなと思っておりました。  半分も行かなかったんですけれども、お越しいただいた役所の皆様も、申しわけありません。  ただ、リーマン・ショックと比べれば……
○緑川委員 もう質問は終わりにしますけれども、休業による収入減、また外出自粛による消費の減少など、やはり実体経済が縮むスピードというのは、これはリーマン・ショックを上回っています。アメリカでは、実際に失業者が出るスピードがどんどん加速をしている、リーマン・ショック時を上回っている...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○緑川委員 皆様、審議、大変お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。  法案、大事な質疑ですけれども、その前に何点か、間もなく閣議決定される見込みの第二次補正予算案で制度が拡充される予定になっている高収益次期作支援交付金について、大臣、お答...全文を見る
○緑川委員 すると、四アールだったらこれは交付されないということでしょうか。一アール当たりの単位単価としては交付されると聞いております。
○緑川委員 今のところ、もらえるかわからないという状況であると思います。
○緑川委員 一応、これから決まっていく話とすれば、やはり不確定なところがありましたのでお聞きしたいなというところもありますし、規模の小さな家族経営、そして個人農家、やはり切実な話であります。多品目少量栽培で取り組んでいる農家さん、いらっしゃいますから、こういう農家さんについては特...全文を見る
○緑川委員 今回は減収を重く見て保険料の延納も認めるという措置をとっているわけですから、無保険の方に対しても幅広い寛容な御対応というのはやはり重ねて申し上げていきたいところですけれども、いずれにしても、この厳しい経営状況というのは、交付金が十アール当たり五万円となっている、そのま...全文を見る
○緑川委員 やはりこれは、今後の長期化することをしっかり見据えるべき対応をとる必要があると思います。  就農を予定していた外国人の技能実習生が入国できないという状況、これがいつまで続くのか、不透明な状況です。受入先の経費がやはり余計にかかっている。それを、やはりJAなんかはなか...全文を見る
○緑川委員 この自粛の影響もあり、猟友会の活動、なかなか制限されてしまっているところもやはりあると思うんですけれども、一方で、日々、神経をすり減らしながら、自粛の前の活動では、タイヤとか靴についた、ついたかもしれないウイルスに対してやはり慎重になって消毒を徹底するとか、また、山林...全文を見る
○緑川委員 こういった素材生産がふえてきている、森林組合の役割の重要性がやはり一層増している、販売事業の強化という運びになっている。この合併の動きが一服している中で、今回の法改正で、今後は柔軟な連携を認める、組合間で一部の事業を譲渡したり、また複数の組合が事業を分割したり、受皿と...全文を見る
○緑川委員 森林整備部門について、ちょっと一定の何か上限みたいな、歯どめを、余り伸ばしていかないようなお話を伺いましたけれども、資料の三をごらんいただきたいんですが、間伐、当然これは保育で育っていくに当たって重要な作業になります。新植、植付けとか間伐の保育の面積は、そもそも、全体...全文を見る
○緑川委員 やはり、その歴史の中で、プランナーという方も今は多くの組合はいらっしゃいますけれども、山元とのパイプ役、施業の集約化に当たって少しでも利益を山元に還元していきたいという思いでプランナーの皆さんも現場で働いていらっしゃると思います。  そして、あわせて、相変わらず、森...全文を見る
○緑川委員 大臣、最後にちょっと伺いたいんですけれども、申しわけありません。  現場の作業員として経験しているノウハウ、また地道な肉体労働、そして過酷な夏の暑い炎天下での作業、こういうものをやはり悲観的に捉えるだけでなくて、自身のエピソードを、販売の部門で、加工の部門で、保育の...全文を見る
○緑川委員 物語を通じて森と人との距離を縮めていく取組、やはり国としても期待をしていきたいと思います。  終わります。
11月13日第203回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○緑川委員 皆さん、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。  まず、新型コロナウイルスの一日の国内感染者の数がここに来て急増しているということについて、渡辺委員からの御指摘がありました。きのう、おとといで千五百人を超えまして、きのうが過去最多と。そして、八月以来、三...全文を見る
○緑川委員 その分科会を受けた会議では、国際的な人の往来の再開に伴う取組についての対応策というのは検討されているんでしょうか。
○緑川委員 自治体からも、やはり移動の自粛ということを求め始めております。そうした中で、国際的な人の往来の再開についても懸念する声が自治体からも上がってきているというふうに思いますけれども、外務省としての御認識はいかがですか。
○緑川委員 やはり外務省としてのトップである大臣からもお答えいただきたいというふうに思いますけれども、先ほど渡辺委員に対して、感染拡大の防止と両立をするという形での方針変更には変わりがないということを御答弁いただきました。  ということは、今このスキームの利用について調整を進め...全文を見る
○緑川委員 大臣、お答えいただいた中に、二桁海外と違う、感染者の数は違うというふうにおっしゃっていますけれども、受け入れる側の対象国の問題が一つあると思います。それは基準として、例えば、今日本とレジデンストラックを運用しているマレーシアは、日本としては感染症危険情報のレベル3で、...全文を見る
○緑川委員 いずれにしても、大臣がおっしゃった基本方針の、感染拡大の防止と両立する形というところがいよいよこの国内において非常に厳しくなってきているということは申し上げておきたいと思いますし、確かに、ビジネス需要に応えていくという、国として板挟みの状況にあるというのは十分承知をし...全文を見る
○緑川委員 事務レベルというのは、やはり他国との交渉において、日米関係を外にアピールしていく場として重要な首脳会談ということを早期に実現していく上でも、そうしたきめ細かい調整ということはとても大切であるというふうに思いますし、自民党とアメリカの民主党の結びつきというのは、一方で、...全文を見る
○緑川委員 多国間協調というところへの熱と、そして国内対策に向ける熱量、この資源のバランス、向け方というのは、やはりアメリカとしては非常に難しいかじ取りになってくるというふうに考えておりますし、日本としては、自分たちの、みずからの立場を伝えることとあわせて、同時に、この地域を含め...全文を見る
○緑川委員 大統領就任、一月二十日以降に対して、それでもやはりねじれの状況というのは私は起こってくるというふうに思っておりますし、現実的な対策をバイデン氏はとっていく部分はあるというふうに考えておりますので、しっかりと想定をしていただきたいというふうに思います。  バイデン政権...全文を見る
○緑川委員 アメリカ大統領、次期大統領としての、やはり国際社会に対してのリーダーシップをとっていきたいという強い思いがやはりあると思います。  そして、その一方で、国益への懸念を示すような、例えば共和党支持者からの声も当然これは配慮しなきゃならない。アメリカ国内の世論の突き上げ...全文を見る
○緑川委員 やはり、人権の問題への意識、あるいは日米間で非常にバイデン政権になって重なっていくべき理念というところがあるというふうに思いますので、多国間協力体制を深めながら、これは、世界に視野を広げながら、多くの地球規模の課題にしっかり対処していく必要があるというふうに思います。...全文を見る
○緑川委員 もう質問はいたしませんけれども、今のグローバル目標に対する政府の方策、その実施指針というのは、やはりギャップが大きなものであるというふうに感じざるを得ないわけです。  特に、この感染症というものが非常に多項目にわたって横断的な影響を各目標に対してもたらしている以上は...全文を見る
11月18日第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○緑川委員 皆さん、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。  議論の中にございますけれども、新型コロナウイルスによる影響で外食産業の不振が続いております。業務用を中心に米の需要がやはり減少している。外食需要の喚起策の一環として、国産農林水産物等販売促進緊急対策の対象...全文を見る
○緑川委員 従来の対象品目の中では、畜産物、果樹、野菜などについては販売額の半額とされていますけれども、米について、これは半額というところは決めるんでしょうか。
○緑川委員 やはり、畜産物とかそのほかの品目に比べて、トータルの販売額からすると、米がちょっと心もとない支援の額になっているのかなというふうに考えております。  非常に今、需給が緩み出している中で、在庫が積み上がってきているところであります。確かに、インターネット販売サイトを通...全文を見る
○緑川委員 飼料用米への作付転換ということについて焦点を当てると、戦略作物の他の助成金については、確かに、主食用米との兼ね合いでトータルとして所得の水準を何とか支えていく水準にはなっていく、そうした共同計算にはなっていくというふうに思うんですけれども、すると、飼料用米への作付転換...全文を見る
○緑川委員 非常に苦しいと思いますね。  その仕組みで必ず運用していくことではないということになれば、やはり、共同計算の仕組みというのは平準化させるわけですよね、均衡化させるわけですよね。餌米の方がもうかっている農家はどれだけいるんでしょうか。私は相当少ないケースだというふうに...全文を見る
○緑川委員 産地交付金の今後の拡充ということは大変重要であるというふうに思いますけれども、ただ、飼料用米のブランド化というところについて、どのぐらいの普及があるんでしょうか。今おっしゃったような、主食用米に並ぶような販売価格で売れているという飼料用米はどのぐらいあるんでしょう。
○緑川委員 よくわかりませんけれどもね。  非主食用米の、結局、今の販売価格というのは、これは一般的にですよ、JAのグループの試算では販売価格が千五百円なんですよ。手取り格差は大きいんですよ。  ここで、どんなに主食用米のものが、作付転換で、飼料用米で、それだからちょっと、主...全文を見る
○緑川委員 それは、先ほど副大臣からも御答弁は聞きましたので。  そうではなくて、仕組みをとる、それは、合意が得られても反対する農家はいると思います。そうした農家の総意でもって当然仕組みは運用されていくことにはなると思いますけれども、共同計算の仕組み、共補償の仕組みが導入された...全文を見る
○緑川委員 経営者で判断はさまざまな結果、現場の生産者、農協出荷でこれまで取り組んできた農家には手取りの減少ということにつながりかねない仕組みであるというふうに思っております。  今まで、戦略作物助成とか、本来主食用米で来た農家にとってなかなか転換しにくいというのは、農家自身の...全文を見る
○緑川委員 JA主体で最終的に判断した結果、やはり非主食用米への転換というのは図らない方が地域にとっては恩恵がある、トータルとしての収入は大きいというふうに考えるJAは多いというふうに思います。  懸念されるのが、これから、もう時間もなくなってしまいますけれども、仮に適正な需給...全文を見る
○緑川委員 質問は終わりにいたしますけれども、今後の、飼料用米、つくったからにはしっかりと需要を掘り起こすという、地域とのマッチングなども含めて、ちょっと質疑ができなかったので申しわけありませんけれども、またの機会にちょっと議論をさせていただきたいというふうに思います。  あり...全文を見る
12月02日第203回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。  私は、前の仕事は秋田県のテレビ局で気象予報士もしておりましたので、きょうはそれに関連した質問をさせていただきたいと思います。  アジアの大陸、そして海洋の温度、また湿度、気圧の影響も受けながら、四季折々の...全文を見る
○緑川委員 やはり層ごとには、鉛直プロファイルという手法のみでは当然できないということで、それ以外の手法を用いて、補完的に、その観測を何とか正確に、できるだけ正確な予測に近づけていくというお話でありますが、現状の技術ではやはり十分ではないというお答えであります。  下層は、観測...全文を見る
○緑川委員 ぜひ、現場のさまざまな工夫の上に、何とかこの観測技術を高めつつ、その観測データをスパコンにしっかりと活用していこうというふうにしている動きですので、御配慮いただきたいというふうに思います。  この「富岳」については、やはり、コロナ関連での試験利用も始まって、治療薬の...全文を見る
○緑川委員 やはり、受け取る側がどう受け取りやすいかということ、そして、さまざまな意見交換を通じて、どのような情報であればまた確度として信頼が得られやすいか、これは危機意識を高めていくような内容であると。これは、文言の、もちろん伝え方なども含めて、非常に重要であるというふうに思っ...全文を見る
○緑川委員 防災、減災のかなめとして、再編も今進めてきたわけですけれども、そうした重責が増している中で、大きく予算規模が変わるということの見込みが私は立っていないように思えます。  来年度の概算要求で、確かに、おっしゃったような線状降水帯の予測体制の強化などに係る費用、こうした...全文を見る
○緑川委員 このコロナ禍の中で社会の動きが大きく変わろうとしている中で、国の省庁横断的な再編を含めたさまざまな動きということをやはり高めていく機運であると私は考えております。  気象庁の人件費以外の予算は、やはり、この五年間の平均で見ても二百億円ちょっとなんです。ですから、さら...全文を見る
○緑川委員 質問はいたしませんけれども、こうしたせっかく地域に恩恵をもたらすはずの技術や事業の推進というものが、気象観測とか、それを受け取る地域の住民に影響が出ないことをしっかりと求めて、質疑を終わりたいと思います。
12月08日第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○緑川委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の御説明にかえさせていただきます。     令和三年度畜産物価格等に関する件(案)   我が国の畜産・酪農経営は、畜産クラスター等の地域の...全文を見る