緑川貴士

みどりかわたかし

小選挙区(秋田県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

緑川貴士の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○緑川分科員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。  私は、秋田県に住んでおります。赤羽大臣、昨年の十二月の中旬に、日沿道、日本海沿岸東北自動車道に、二つの区間の開通式がございました。そして、赤羽大臣には、山形県そして秋田県にもお越しをいただいて、本当に御多...全文を見る
○緑川分科員 今、この調査が今年度中にも、事業化できるかどうかということの御判断ということが、言われている部分がありました。  今分かる範囲で、地質の構造上、やはり県での施工が難しいのかどうか、あるいは技術的にどのような困難が出てきているのか、そうしたところを詳しく少し伺えれば...全文を見る
○緑川分科員 地元からの非常に強い思いがございます。地道な要望活動、これは県だけでなく、沿線の自治体からも強く求められてきているところ、本当に広い秋田県で、吉岡局長にも先日いらしていただきましたけれども、そうした国土の広い秋田県での道路整備、効率性の高まりということ、今地元から期...全文を見る
○緑川分科員 当然これは、災害の多発する、自然災害の多い時代でありますし、人口減少、高齢化が進んでいる地域の住民にとっても、周辺へのスムーズなアクセスを可能にする、北から南の縦に長い秋田県の移動をスムーズにしていくということが心強い道路になっていく、こういう期待が寄せられておりま...全文を見る
○緑川分科員 道路整備については、やはり、高速道路も、日沿道が、ミッシングリンクがつながってきておりますし、格子状がいよいよ形になってきている。そして、災害の多い時代、あるいは経済、コロナ禍において、こうした道路を補完していく、地域の、地域で連携を取れるような道路というものが、ま...全文を見る
○緑川分科員 大雪被害のあった地域では、例えば秋田県の横手市の地域農協では、地元の建設業協会に資材の調達を求める、そうした要望もしっかりされています。  ただ、私の御提案、やはり再建の前の片づけが必要なんですよ。とにかく人手が足りていない。そして、国からも、これは農水省の所管で...全文を見る
○緑川分科員 ボランティアではなく、しっかり国としての助成をしながら、今、破綻が増えている、そうした中小の建設業者の仕事づくりにつなげていく、その上での、仕事をしていただくための助成ということですよ。ボランティアではないです。いかがですか。
○緑川分科員 地元の人間として、きめ細かく地域のお声を引き続き受け止めながら、やはりスピーカーの大きな声ばかりでないところがあります。メガ団地で営農している農家ばかりではないですし、そうした中小の農家の声、そしてそこに関係していく、やはり再建に関わる課題など、撤去、運搬に係る課題...全文を見る
○緑川分科員 二%ですよ、上限。つまり、やはり一泊の支援上限額は確実に見直しが必要だというふうに思いますし、昨年の、前回の反省点を踏まえれば、やはり低価格でこそ稼働率を稼げるというビジネスホテル、シティーホテルがあるんですよ。こうした地域の宿泊施設の声、なかなか、私はやはり国に届...全文を見る
○緑川分科員 やはり最初のステップ、緊急事態宣言解除後の最初のステップ、もちろんまだ確定はしていませんけれども、段階的に解除、ステップを踏んでいくという方向性の中で、やはり踏むタイミングが非常に見極めが難しいんじゃないかというふうに思っています。これは昨年の、アクセルとブレーキと...全文を見る
○緑川分科員 もう質問はいたしませんが、課題としては、移動経路の検索、予約ができるように、それぞれの交通機関の運行情報を一元的に管理をする、あるいは全体をキャッシュレス決済にする仕組みを整える。  また、車社会に慣れた住民がどれほど利用するかも、やはりこれは不透明なところです。...全文を見る
03月10日第204回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。  私からは、まずコロナウイルス対策ということで、変異株の感染が国内各地で相次いで確認されています。感染力も強いとされるこの変異株が広い範囲で感染拡大しています。  この水際対策を更に強化するためにと、政府が...全文を見る
○緑川委員 状況確認した上で、最後にやはり検疫強化も、もちろん各省庁横断的にこれは考えながらやっていきますけれども、変異株の流行国の対象に指定するか否かという判断はやはり大臣に任せられている所管でありますので。  これまでの経緯も含めまして、感染力の強いイギリス株がありました。...全文を見る
○緑川委員 これは、各省庁全てにおいて原則として共有していただきたいというふうに思うんですけれども。  予防原則と呼ばれる考え方があります。被害が大きいということが想定されるのであれば、確率、頻度が確かに不確かであったとしても事前の予防的措置を取るという考え方であります。  ...全文を見る
○緑川委員 やはり私は、その検疫対策の中で、これは再三今申し上げましたけれども、全くお答えになっていないわけです。不十分な点ということに対しての正面からのお答えをいただいておりません。  やはり、水際対策という以上は、所管大臣として入国を許可していくわけですから、隔離の確実性を...全文を見る
○緑川委員 やはり、私からの問いには正面から答えていただいていないという状況であります。  このままの状況では、やはり変異株が本格的に広がっていく、感染の第四波というのが懸念されます。しかも、今の感染が収まる前にやってくるということになれば、ようやく少しずつ持ち直してきた医療提...全文を見る
○緑川委員 今、自治体のやはり課題としては、これはまだ体制を整えている途中であります。加えて、そもそも検体が保存されていなかったり、収集できていないというケースもあります。検査ができるほどウイルスの遺伝子量というものもやはり十分でないという検体もあるという課題があるということで、...全文を見る
○緑川委員 今、有識者からのいろいろな見解も分かれているところだと思います。詳細な分析結果をまた待ちながら、有効な対策を、やはりワクチン開発も含めて、今後視野に入れて取り組んでいただきたいというふうに思っています。  三次補正で千二百億円を追加計上していますけれども、やはり海外...全文を見る
○緑川委員 ミャンマーとは、歴史的な関わり、そして信頼関係の積み上げがあります。独自の立場を持つ日本の具体的な動きに対して、やはり、この共同声明、これは国連もそうですし、日米関係の下でもそうですけれども、世界各国が独自の立場にある日本に対して注目をしているというふうに思います。 ...全文を見る
○緑川委員 大臣おっしゃった、笹川さんがミャンマーに百回いらっしゃっている、やはりその過程の中ではASEAN外交ということが非常に大きく関わっているというふうに思いますし、対ASEAN外交三原則の下で、やはり軍事国にならないということを条件にして、ODAなどの支援を通じながら加盟...全文を見る
○緑川委員 日本の提案を、仮にこういう提案をした場合に、やはり国軍の出方というのも分かるわけです。  選挙の不正ということを理由としたクーデターが、これは結局選挙結果が正しかったということをお互いに納得するような空気をつくれれば、権力の座に就きたいがためのクーデターであったとい...全文を見る
○緑川委員 日本産の食品、農産物、水産物の国際的な風評被害を防ぐために、新たな体制となるWTOの関与を引き出しながら、その安全性を世界に発信をしていくという取組について、最後に大臣からお伺いしたいと思います。
○緑川委員 済みません。これは大臣に通告しておりましたので、一言だけお願いしたいと思います。
○緑川委員 終わります。ありがとうございました。
04月06日第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。  今日は農研機構のお話が出ておりますけれども、私からもその関連で御質問させていただきます。  春から、農業・食品産業技術総合研究機構、農研機構内の研究組織に大きな再編がありました。早速お配りしている資料一の...全文を見る
○緑川委員 これまで稲研究領域でできていたもの、なくなるものを教えてください。
○緑川委員 やはり、これまで稲を冠としていた研究領域というもの、この一つの研究領域に落ちる交付金というものと、稲を冠としている唯一のグループに落ちる交付金が、やはり同じ額になるとは思えないんですね。結局、現場の方で、横断的な研究といっても、大豆の方が今は先に来ているわけですね、御...全文を見る
○緑川委員 いや、全く聞かされていないんですよ。ホームページにも稲というのが突如として上がったかのようなお話はありました。  農業競争力強化支援法の八条四項の、農研機構そして都道府県の優良な育種知見を民間に提供するということになって、農研機構の中長期計画には、公設試験場だけでな...全文を見る
○緑川委員 それと同様ということで、何が違うのか、私からお話ししたいと思います。  三年前の豪雪被害の対策を参考にするということなんですが、農業用ハウス被害額としては、三年前は四十五億円です。しかし、今回は百七億円です。倍以上違います。そして、ハウスの被害額だけを見れば、おとと...全文を見る
○緑川委員 全く答えになっていないですね。被害額は見ないんですか、トータルとして。甚大な被害じゃないんですか、これは。  ちょっと、もう一回答えてもらえますか。台風十九号をも超えているんですよ。
○緑川委員 特定非常災害という話と農業被害の話は分けてくださいよ。強い農業の担い手づくり総合支援金について話をしているんです。被災農業者支援型に匹敵する被害額が生じていることをどういうふうに考えていますか。
○緑川委員 だから、過去の大雪とは被害額がまるで違うんですって。時間がないんですけれども、次に行きたいんですが。  野上大臣は新潟県の上越市、そして南魚沼市、葉梨副大臣は秋田県横手市で視察されて、現場のお声を聞いていただいたというふうに思います。  初冬からやはりどか雪であり...全文を見る
○緑川委員 複数の事業を一つの経営体に組み合わせて使えるということを把握していない市町村があります。  秋田県に確認させていただくと、例えば被害が三千万円の場合には二千万円は強農でカバーする、一千万円を超えた場合、例えば一千万円の分については、もう一つは国のハウス再建補助である...全文を見る
○緑川委員 強農は、人・農地プランに位置づけられた中心経営体しか使えないことになっています。ですから、認定農業者とかそうした中心経営体でなければ、中心経営体でない場合は強農は使えない、でも、二千万円以上の被害があったらどうするんだという話とか、組み合わせて使えるということを知らな...全文を見る
○緑川委員 結局、資材費高騰分は全く反映されないわけであります。営農を続けようという農家に実際に大きな実費が生じるおそれがあるわけです。県、市町村は、そうした実費に対してどのぐらいの農家の負担があるのか、営農を続けられないぐらいの負担が生じてしまうのか、そうしたところをしっかり確...全文を見る
○緑川委員 発出をされたとしても動ける体制かどうかというのは、この春から本格的にこれは動き出していくわけです。  被災したハウスの解体費用を含まないこの事業の場合は、やはり高齢農家の自力施工に対して解体作業についても地域で協力し合ってくれというお答えでありますが、被災したハウス...全文を見る
○緑川委員 もう質問は終わりにいたしますけれども、やはり、全ての自治体、全てのJAが隙間なく取り組めるように、しっかりそれは国が応援していただきたいというふうに思います。よくJAと情報共有をして。  農村を支えるのは主な担い手だけではありませんから、兼業で農村を支えている農家の...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。  今日、水産庁長官にお越しいただいていまして、その前に大臣に、この法案に係る基本的なことで少し触れさせていただきたいんですけれども。  今回の法案は、農業法人だけに限ってきた農業支援ファンドの規制を緩和して...全文を見る
○緑川委員 直接の一次産業の事業者としては輸出に取り組みにくい現状がありますし、スマート農林水産業ということをすぐ導入するというのが、御高齢の農家さん、生産者さんも多いわけですから、やはりそこは、食品産業を通じてのというような、それ経由での所得アップとか産地の振興というふうになっ...全文を見る
○緑川委員 御答弁ありがとうございます。  今、水産改革の一環として改正漁業法が施行されていますけれども、それに伴って、二十二の魚種別に資源の回復、維持を目指すという目標水準が新たに設定されていくということなんですが、既に一部の魚種は漁獲枠に反映されているということも聞くんです...全文を見る
○緑川委員 ハタハタは、全国的には知られていない方は多いと思うんですが、地域的には、春はヒラメとかタイ、冬はタラなどを捕って生計を立てている、そうした漁師も、年間の収入の半分以上はハタハタだという方は多いんですね。その不漁というのはやはり死活問題になるわけです。地域の漁獲枠を尊重...全文を見る
○緑川委員 ここで大臣にお伺いしたいんです。  ハタハタ漁の場合は、テニスコート分の大きさの網というのが通常なんですけれども、これが材料費、加工費込みで二百万円はかかると。一つの網ですから。事業者が選択しようかしないかというところは非常に大きな判断になります。そこで導入できれば...全文を見る
○緑川委員 重要だというお答えをいただきました。ありがとうございます。  改良された漁具の普及に向けて、まだまだ実験段階で、今始まったばかりですので、しっかり本法案で後押しをしていただくということを求めたいと思います。  済みません、もう一つ確認させていただきたいことがありま...全文を見る
○緑川委員 力強い御答弁をありがとうございます。  目的規定の「その他の改善を支援する」となっているこの「その他」というのが、私は、非常に幅の広いもの、重要な取組が含まれるというふうに思っておりまして、これを広く読んで、浜の暮らしを守っていくということにつながる事業、地域にとっ...全文を見る
○緑川委員 質問はいたしませんけれども、途中過程で、A―FIVEの反省、教訓があると思います。国費を投じる以上、リスクを取る国として、投資の失敗に向かう、その端緒をどこでつかむのかも非常に重要だというふうに思っていますので。  一方で、有機農業に取り組む農業者としても、目標設定...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。  RCEPとの関連で、大臣、済みません、昨日のお話でしたのでちょっと通告していないところなんですけれども、福島第一原発で増え続けている処理水の処分について、昨日、政府は海洋放出の方針を正式に決めています。二年...全文を見る
○緑川委員 所管の委員会で議論すべきものと、経産大臣としてのようなお言葉が非常に多かったと思うんですけれども、ホタテの影響というところを端的に伺えればと思うんですけれども、今の御見解を伺えればと思いますが、いかがでしょうか。
○緑川委員 アメリカは理解を示されているという一方で、これは、RCEPの枠組み内での国々からはやはり懸念が示されている。そして香港では、モニタリング調査、放射性物質への調査も、これは検査もした上で食品を通すわけですから安全だという声もあれば、一方で、日本産を扱う海外の他の業者は、...全文を見る
○緑川委員 やはりそうした思いというところは聞くことはできませんけれども。  午前中の参考人の質疑というものがありました。浜中参考人からは、多国間貿易というのは、二国間貿易と違って、これは威信政策なんだというふうにおっしゃっていました。つまり、ある国が現実に持っている力、あるい...全文を見る
○緑川委員 あくまで私が申し上げているのは、米中対立のはざまにいる日本として取っていくべき方向性のお話をさせていただいております。このRCEPの枠組みとして、やはり、そうした日本として果たしていくべき役割というものが一層増しているんだろうなというふうに思っております。  経済的...全文を見る
○緑川委員 こういうRCEP参加国の貿易相手国の第一位が軒並み中国である以上……
○緑川委員 この累積によって、中国のものを原材料として製品が作られる、輸出される域内産の製品が相対的に増えていくんじゃないかという懸念があるんですけれども、最後にお答えいただければと思います。
○緑川委員 また機会を見て、こうした議論はさせていただきたいというふうに思っております。  質問を終わります。
04月20日第204回国会 衆議院 本会議 第23号
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○緑川貴士君 秋田県に住んでいる立憲民主党の緑川貴士です。  立憲民主党・無所属を代表して、質問させていただきます。(拍手)  菅総理の訪米中も深刻さを増している国内の感染状況について、まずは触れなければなりません。  従来株に加え、より感染力の強い変異株が猛威を振るい、蔓...全文を見る
05月12日第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党・無所属の緑川貴士です。  昨年時点のデータでございますけれども、アジアでなぜコロナの感染者の割合が少ないのか、その要因を分析した論文というのが農業との関連で発表されています。お配りした資料、一枚目の一を早速御覧いただきたいと...全文を見る
○緑川委員 政府として、コロナではやはり米によって日本人の健康が守られているという面があるんだということ、これが説得性を持って伝えられていますので、主食用米の需要量が年々下がっている、今日、議論もあります、需給がかつてないほどまで緩んできているという状況の中で、やはり米離れが大き...全文を見る
○緑川委員 今の農業の在り方も、転作を進めていくということ、この後も具体策については議論をしてまいりたいと思いますけれども、やはり、中心作物である稲ですね、米の消費拡大ということをしっかりと社会に向けても粘り強く発信していくという取組が非常に重要なのではないかというふうに思ってお...全文を見る
○緑川委員 先ほど神谷委員の議論でもありましたように、水田リノベーション事業、そして今年度予算に計上されている麦・大豆プロジェクト事業、こうしたもので予算を厚くしていく必要がまずございますけれども、技術導入などを支援して安定的な生産を後押しする、そして、主食用米以外の作物を定着さ...全文を見る
○緑川委員 それは、ですから、元々からある程度取り組めているところを想定していらっしゃるわけで、ゼロから、ブロックローテーションというものを入口から頑張ろうという集落営農組織は結局対象になりにくいということになってしまうんじゃないでしょうか、今の御答弁では。  団地化の規模要件...全文を見る
○緑川委員 将来的に、まず二百キロというところを目標にしているんだとすれば、やはり、団地化、先ほどおっしゃったようにブロックローテーションというのは避けて通れない、重要な柱になるものをそれ以外のものでいいですよと言ったら、結局、生産性は上がりにくい、目標の年度までには達しにくいと...全文を見る
○緑川委員 御紹介いただいた、恐らく大豆栽培改善技術導入支援マニュアルということだと思いますが、確かに画期的です。個々の農家ごとに栽培条件そして減収要因との関連についてスマホで診断して、必要な技術の情報にアクセスできるというものが作られたということは前進であると思います。個々に取...全文を見る
○緑川委員 カーボンニュートラルという取組が打ち出された中で、みどりの食料システム戦略というもの、私は、唐突にこれが現れた中で、非常に、つじつまを合わせるというか、食料基本計画との整合性というところを取るのが更に難しくなってしまっているんじゃないかなというふうに思っています。長期...全文を見る
○緑川委員 もう質問はいたしませんけれども、二〇一三年の非常に高騰した時期に近づいているということを有識者からも言われております。飼料価格は畜産経営の生産割合の中ではかなりを占めておりますので、こうしたところ、餌代をしっかり注視していただきたいと思います。また議論させていただきま...全文を見る
05月14日第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党・無所属の緑川貴士です。  条約の前に幾つかお尋ねをいたします。  インドでは変異株が猛威を振るっております。感染者は累計でおよそ二千四百万人、亡くなる方が一日に四千人以上、火葬も十分にできなくて川に流されている、痛ましいお...全文を見る
○緑川委員 先手とは全く真逆だと思いますね。  三月も、やはり御答弁を大臣御本人から頂戴しましたけれども、情報共有をしっかりしているんだ、連絡を密にしていらっしゃるんだということを、今日も同じ御答弁をいただきましたけれども、やはり、これは野党だけじゃないですよ、与党も含めて、水...全文を見る
○緑川委員 そのほかの情報で、例えば、全く変異株が広がっていませんみたいな情報というのはないんでしょう。それはあるんですか。ほとんどないと思いますよ。多くは、もうこれだけ深刻な状況になっていますと伝えている情報がほとんどじゃないでしょうか。  そして、これまでの事実関係も含めて...全文を見る
○緑川委員 全く否定されるというところは明らかにおかしいと思いますよ。すり抜けているわけですから。客観的事実としてです。確認されているわけですよね、国内で。  そして、インド当局、保健当局は、三月下旬の時点では、インドでの感染者数の急増とこの二重変異株というのは関連がないという...全文を見る
○緑川委員 もう事実関係として私は伝えているわけで、日本がイの一番に流入を阻止する先頭に立てということは言っていないですよ。各国の状況を冷静に見て判断をしているのかどうかということをお伺いしているわけです。  日本として現地の危機感をいち早く感じ取れるのがやはり在外公館ですから...全文を見る
○緑川委員 来月のワクチンサミット、また総理も御出席されるということで、GAVIとの共催で、日本が主体的に、やはり、今の懸念されるワクチンナショナリズム、こうしたものを振りかざすことで差別的な状況が生じてしまわないような枠組みを是非維持していただきたい、強く求めていきたいというふ...全文を見る
○緑川委員 やはり日米がもちろん中心ですけれども、日米に限らない二国間協力、研究開発の分野では、特にこれは進められる余地があると思うんですね。  アメリカは当然先端技術に強い国というのは承知しますけれども、特定の分野で、例えば、人工知能でいえばカナダ、そしてバイオ技術でいえばイ...全文を見る
○緑川委員 高瀬審議官は、政府代表として、まさに当の御本人が、オンラインになるかもしれませんけれども、この年次会合に出席をされていくことになる、十一月ですけれども。  事件についての受け止めというか、事件自体をしっかり、まず、概要でしか伝えられていないわけですから、今の現状、捜...全文を見る
○緑川委員 世界の水産物の、トータルが重量ベースで一割から三割を占めると言われているのがIUU漁業による漁獲物であります。  そうした中で、昨年十二月に公布された水産流通適正化法、これが公布されていますけれども、まだ二年ぐらい必要ですので、これは是非詳細を詰めていただきながら、...全文を見る
○緑川委員 廃炉の具体的な人材確保も含めて、そうした道筋が示されなければ福島の復興はないということを申し上げて、質問を終わります。
05月27日第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党・無所属の緑川貴士です。  科学技術・イノベーションの領域というところで、米中対立の先鋭化に見られるような国家間の覇権争いの主戦場になってきている。そして、大きな自然災害を引き起こす気候変動、また、人の往来が活発化してパンデミ...全文を見る
○緑川委員 一七年度ということで、ちょっと前なんですね、やはり。一八年度の数字が出てくるのがこの夏というふうに聞いていますので、また、この状況、数字を見て改めて議論していければというふうに思っております。  学び直しのための給付金、先ほど大臣もおっしゃるような講座の開講、こうし...全文を見る
○緑川委員 社会人の受講者数を増やすというのは、これは若年層だけじゃないわけですよね。百万人、まず目標の中で倍ほどの人数にしなければならないわけです。それを若い人たちだけで、給付金が足りないからといって、その数を倍に増やしていくことがそれでできるんでしょうか。  リカレント教育...全文を見る
○緑川委員 自分のための学びということを、今、それで大丈夫なのかという不安が、老後二千万円の問題もありました。やはり、貯蓄ということも含めて、これからもっともっと働いていきたいという意欲もある方が多いと思います。人生の後半戦をしっかりお支えをいただいて、雇用形態を問わず望むところ...全文を見る
○緑川委員 御答弁ありがとうございます。  白瀬という名前で、今、昭和基地に近い、南極で最大級の流速のある白瀬氷河、そして、一九八〇年代の南極観測船が初代「しらせ」なんですが、これで四代目に今なっています、二〇〇九年から就航しているんですが。この船名の由来になっている。  南...全文を見る
○緑川委員 おっしゃるような、非常に厳しい条件の中で、最大効率で取り組まれてきたというのをお伺いしました。  業務の合理化、見直しというのは、ある意味、次にいい形で、時間を大切に使うんだという意識がより高まったというふうに思うわけなんですが、他方で、重要な観測業務もやはりあった...全文を見る
○緑川委員 コロナは、十一月の派遣が決まるときでも当然やはり続くわけですので、こうした中で、今後、観測隊の活動は非常に難しいものがやはりあると思います。感染が続く国から改めて出ていくわけですから、前回とまた違うわけですよね。是非安全に、効率を上げるんですけれども、慎重な業務もある...全文を見る
○緑川委員 北極政策ということも、政府は最近になって打ち出していますけれども、この研究、観測に係る予算の拡充を含め、政策を進める上では、やはり最後は、国民の理解の上で政策が進むものになります。  南極では、例えば、これまで事業が続けてこられた、これは白瀬中尉の功績。昭和期の観測...全文を見る
○緑川委員 今ある研究成果を土台に、次の世代にしっかり引き継いでいただきたいというふうに思います。  極地研究を入口にして、宇宙とか、さらには基礎科学の分野でも研究人材が活躍をしていく、そんな将来を期待していくことを強く求めて、質問を終わります。