御法川信英

みのりかわのぶひで

小選挙区(秋田県第三区)選出
自由民主党
当選回数6回

御法川信英の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○御法川委員 まずは、きょうは十五分という質問時間をいただきまして、委員長初め理事の皆様の特段の御配慮に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。  シャルマさんの方に御質問いたします。一つは、インドネシアで四月に総選挙があるわけですけれども、これの結果が東ティモール...全文を見る
○御法川委員 次に、国内外の安全保障というか、安全という意味で、PNTLの組織とあとF—FDTLという組織があると思うんですけれども、これはどう訳しているのかちょっとわかりませんが、軍あるいは警察というふうな訳し方をしておるのだと思います。こういうものがあるけれども、組織としては...全文を見る
○御法川委員 最後に、先ほど大石委員も触れられた件なんですけれども、今後日本が国際貢献ということでPKOあるいは人道支援、いろいろな形で活躍していく中で、国連の中で日本がもうひとつ精いっぱいできない理由の一つに、憲章の百七条の旧敵国条項なんかのことがあると思いますが、この点につい...全文を見る
○御法川委員 ありがとうございました。
03月30日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○御法川委員 最後でございます。十八分おつき合いいただきたいと思います。改革の御法川でございます。  先に質問なされました五人の委員の質問も受けながら、若干の質問をさせていただきます。よろしくお願いします。  まずは、弾道ミサイルの件でございますけれども、導入のスケジュール等...全文を見る
○御法川委員 ありがとうございます。  次に、サマワにおける自衛隊の活動についてちょっとお伺いをしたいと思いますけれども、これも二日、三日前の新聞の報道にあったことだったんですけれども、現地の住民の中で若干の不満が出てきているという報道が朝日新聞に載っておりまして、内容としては...全文を見る
○御法川委員 今いみじくも長官がおっしゃられたように、地元の期待と結果の乖離というか、これがないようにぜひその辺の連絡をよくとっていただければと思います。  もう一つ、イラクに関してでございますけれども、これは外務大臣の方だと思いますが、私は内政不干渉という問題についてちょっと...全文を見る
○御法川委員 わかりました。ありがとうございました。  あと、拉致問題についてお伺いをしたいと思いますが、今六カ国協議等、このトラックが核問題に関しては中心的な役割をしていると思いますけれども、その中でも、拉致問題の提起を日本がいたしまして、これについて六カ国の中でどうなるかと...全文を見る
○御法川委員 枠組みとしては、例えばARFですとか、ほかのいろんな多国間のフレームワークがあるわけですから、そういうところでもこの話はされていると思いますが、先ほど外務大臣、一番いい方法を一番いい時期に行うというのが一番いいだろうということですが、この拉致問題に関しましては、核問...全文を見る
○御法川委員 いろんな懸案があるわけでございますけれども、国会議員でない一般の方たちに、防衛問題あるいは外交問題等で、できるだけわかりやすい説明というか、政府側からのわかりやすい、例えば川口ドクトリンであるとか石破ドクトリンぐらいのものを出して、わかりやすい政策の提示の仕方をして...全文を見る
04月15日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○御法川委員 グループ改革の御法川でございます。  平松先生、金田先生、きょうは本当にありがとうございました。簡単に二つほど、両先生にお伺いしたいと思います。  まず、平松先生の方にですけれども、ずっとるる、この中国の海洋に対する進出、または潜水艦の航行、機雷敷設のための調査...全文を見る
○御法川委員 ありがとうございました。  それと、金田先生の方に一つお伺いをいたしますけれども、アメリカの戦略と日本の戦略とのすり合わせみたいな話、防衛計画大綱でのそういうことの必要性ということをるる御説明いただきました。私の印象で、これは非常に漠然としたもので大変恐縮なんです...全文を見る
○御法川委員 引き続き金田先生に、それを受けた形で御質問させていただきたいと思います。  例えば、平松さんが御説明なさっていた尖閣の問題であるとか領海の問題等で、アメリカは基本的に領土問題には立ち入らないというような基本的な線はあると思いますが、こういう部分でコミットあるいはエ...全文を見る
○御法川委員 ありがとうございました。
06月03日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○御法川委員 改革の御法川でございます。  きょうは、両参考人、本当にありがとうございました。  最初に、森本先生の方にお伺いしたいと思いますけれども、先ほどの佐藤委員の質問にも若干絡んでくる話かもしれませんが、レジュメの方では領域外の防衛活動の基準として新しいものをというよ...全文を見る
○御法川委員 ありがとうございました。  次に、渡邉参考人の方にお伺いいたしたいと思いますが、日本の情報収集能力ということに関して一つお伺いしたいと思います。  今、特に九八年のテポドンの後、情報収集衛星という名前で実際は軍事的な利用も多分されるであろう衛星の問題、あるいは、...全文を見る
○御法川委員 最後に、お二人に一言ずつお願いしたいのですけれども、多分、将来的にアジアの域内での集団安全保障という可能性ができてきた場合に、日本がどういう態度をとるべきだというお考えをお持ちでしょうか。
○御法川委員 時間ですので、最後に簡単にですけれども、森本参考人の方に。  例えば、先ほど挙げられました例の海洋の関係の集団的な枠組みが、機構としてではなく、できた場合に、それでは日本は、例えばそういうケースがあった場合に、森本参考人としてはどういう対応をとるべきだとお考えでし...全文を見る
○御法川委員 ありがとうございました。
10月27日第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○御法川委員 自由民主党の御法川でございます。  冒頭でございますが、きょう、私に二十分という質問時間をいただきました農林水産委員の皆様に心から御礼を申し上げます。また、再三になりますけれども、先般の中越地震、そしてその前に起きた数々の台風で被災された方々に心からお見舞いを申し...全文を見る
○御法川委員 ありがとうございます。  今いみじくもPRということをおっしゃられましたけれども、この点が実は意外と不足しているのではないかなと思いますので、ぜひ御尽力をお願いしたいな、そういうふうに思っております。  次に、米の話を少しさせていただきたいと思いますけれども、昨...全文を見る
○御法川委員 大臣じきじきのお答え、ありがとうございました。いずれ、政府の方ではこの処理について一生懸命考えていただいていると思いますが、現場の声としては、まず、こういう古いお米をどういうふうに処理するかという指針を早く出していただきたい、そういうことだと思いますので、どうかよろ...全文を見る
○御法川委員 この形を続けると、市場で、価格形成センターで各種別ごとの米の値段が決まるわけでございますが、それともう一つ、政府買い入れ価格という、こちらは市場には関係ないかもしれませんが、いずれ売るのはお米を持っている方たちでございますので、一種の二重価格のような形になるのではな...全文を見る
○御法川委員 これについては今後も推移を見守っていきたいな、そういうふうに考えております。  次に、米のDNA鑑定についてちょっとお伺いをしたいんですけれども、ことし、農水省の方では、たしか三億円程度の予算をこれに計上しておりまして、生産現場においてモニタリングという形でこのD...全文を見る
○御法川委員 このDNA検査、実は私の地元の秋田の方でも、やられている農家の方というか、いらっしゃいまして、生産現場というか、米ができた段階でこの検査をするという話で、その米が、例えばあきたこまちであるのか、コシヒカリであるのか、混入物はないのかということをやるのであれば、これは...全文を見る
○御法川委員 要は、農家の現場に行けば皆さん御案内だと思いますけれども、例えば、あきたこまちを一〇〇%つくっているということで、それを脱穀してやっていくわけですが、そういう過程でほかの米がまざってしまうということは現実には免れない部分でございまして、こういうことについて生産現場の...全文を見る
○御法川委員 どうもありがとうございました。
11月12日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○御法川委員 自由民主党の御法川でございます。厚生労働委員会では初めての質問ということで、どうかよろしくお願いいたします。  法案について、厚生労働省に質問をさせていただきます。  今回の改正は、基本的には有期雇用労働者、すなわち期間を定めて雇用される労働者、これについて今ま...全文を見る
○御法川委員 現行の育児・介護休業法における現状がどういうふうになっているか、これが法改正によってどのように変わるのかということについて、できれば具体的に、少し御説明をいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○御法川委員 恐縮ですけれども、ふえるというものがあれば、数字的なものでこれをお示しいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○御法川委員 済みません。今の質問、ちょっと繰り返させていただきますけれども、そうすると、現在、給付の方の金額から割り出した数が約十万人ということですが、これは、給付を受けてない人は、これに入っていないということですか。
○御法川委員 給付の方になるんですけれども、育児休業期間中に雇用保険に加入している方には、育児休業給付金というのは、支給されるわけで、そのときの給料の四割と理解をしておりますけれども、これが十五年の予算で大体七百六十三億円ぐらい、こういう形で支出しているということになっております...全文を見る
○御法川委員 済みません。繰り返しもう一度お伺いします。  そうすると、給付で増額する分というのは、概算で結構ですけれども、大体どれぐらいをお見積もりになっていらっしゃいますでしょうか。
○御法川委員 そうしますと、私は、算数は余り得意じゃないので、大変申しわけないのですが、今十万人いて約一万人ふえると見込まれている。七百六十三億、一〇%ふえるということになると七十六億ぐらいを増額というふうに見ているということでよろしいのでしょうか。
○御法川委員 逆に、減る分の方でございますけれども、支給単位期間を日割りで計算するということによって、ある程度は減るんじゃないかと今御説明があったと思いますけれども、これはどれぐらいをお見積もりになっているんでしょうか。
○御法川委員 先ほど言い忘れましたけれども、介護休業給付の方の制限を緩和することによって増額する方の金額というのは、どれぐらいをお見積もりでしょうか。
○御法川委員 あくまでも概算ということですので、若干の増減というのはあると思いますけれども。  次に、育児休業期間を半年まで、これは理由がある場合については延長できるということに今回改正するわけですけれども、この六カ月というものの具体的な根拠というのがあれば、お示し願いたいと思...全文を見る
○御法川委員 そうしますと、今、厚生労働省の方で別に考えている政策で、待機児童ゼロということで種々の施策をやっていただいているわけですが、極端な話をすると、待機児童がゼロになった時点でこの六カ月は要らないという話になるんでしょうか。
○御法川委員 もしも、生まれて一歳を待たなくても、子供さんが保育所に入ることができるという状況に日本の国が全部なったときには、この六カ月というのは必要なのかどうかという議論は改めて出てくるのではないかなと思いますけれども。現在のところ、待っている方がいらっしゃるということでこの改...全文を見る
○御法川委員 ファミリー・フレンドリー企業で表彰された場合、企業の方に何か特典あるいはメリットがあるんでしょうか。
○御法川委員 ファミリー・フレンドリー企業というのがふえていくということは、多分喜ばしいことだ、そういうふうに考えますし、これがふえていくような方向がいいんだろうとは思いますけれども、実際に、勤労者あるいは労働者の方々が育児休業をとるということは、これは、企業の方が協力したにせよ...全文を見る
○御法川委員 目標値の前に、現状はどれぐらいになっておりますでしょうか。
○御法川委員 ありがとうございます。  男性〇・四四%ということですが、これの目標値が一〇%、何かいい具体案があるんでしょうか。
○御法川委員 私、実は独身で、まだ子供もおりませんで、私はこれからどういう取り組みをしていけばいいのかという参考にさせていただきたいな、そういうふうに思います。  この育児休業、介護休業取得の実態というものを考えましたときに、どちらかといえば、都市部の大企業においてこういうもの...全文を見る
○御法川委員 先ほどファミリー・フレンドリー企業という話をちょっとさせていただきましたけれども、これと、今副大臣が御答弁なさった次世代育成支援対策、これとの関連というのがもしあれば教えていただきたいと思います。
○御法川委員 育児・介護休業法、これの改正ということで今審議をしているわけでございますが、この法律は、基本的には、勤労者あるいは労働者の方の雇用における権利を守るための法律だというふうに私は理解をしておりますけれども、というと、これは今問題になっている少子化の問題と直接結びつくも...全文を見る
○御法川委員 繰り返しになってしまうかもしれませんけれども、合計特殊出生率がずっと下がってきている、しかも、介護の方は後から入りましたけれども、育児休業法というのは、たしか平成四年から施行されていると私は理解しておりますが、もう十二年たっている。その中で、出生率はどんどん下がって...全文を見る
○御法川委員 本当に根の深い問題だと思いますので、これからも、政府そして我々国会議員も、真剣に取り組んでいかなくてはならない問題だと思います。  最後に、私見なんですけれども、今こういう形で、児童福祉法は先日また改正されましたし、今回この育児・介護休業法も改正される。いろいろな...全文を見る
11月25日第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○御法川委員 おはようございます。自由民主党の御法川でございます。  先般の中国原潜の一連の事件についてお伺いをいたします。  政府の方から、十一月十六日付で、一連のこの事態に海上警備行動の発令があった後のことをるる報告を受けているわけでございますけれども、実際に、当時この中...全文を見る
○御法川委員 その点をなかなか政府の方では表に出せないということですので、この事件を機に、これからどうするかという視点から、いろいろと御質問させていただきたいと思いますけれども、実は、ことしの四月の十五日に、この安全保障委員会で、参考人で、杏林大学の平松先生と、あとは金田先生、岡...全文を見る
○御法川委員 ありがとうございます。  それで、多分これは言葉のあやということもあるんでしょうけれども、今まさに策定されようとしている新大綱の方でございますけれども、これに盛り込むべき事項(案)という小さいちょっとした書き物があるわけでございますが、この中においても、「周辺海空...全文を見る
○御法川委員 それでは、ちょっと今回の事件に戻らせていただきますけれども、日本が抗議をしたことに対する中国側の反応といいますか、私、報道で聞いている限りでは、遺憾の意ということをあらわしたということになっておりますが、その後の日本政府あるいは中国政府のこの件に関する声明等ありまし...全文を見る
○御法川委員 外交レベルでは、この件に関しては一件落着をした、そういうふうな理解でよろしいんでございましょうか。
○御法川委員 さて、今回は中国の原潜ということでございましたが、日本の周辺海域において国籍不明の船が多様な活動をするという可能性はこれからもゼロではない、そういうふうに思います。  そういうときに、先ほど、一番最初に質問したことでございますけれども、発見からかなりの時間がと考え...全文を見る
○御法川委員 今長官からお答えがありましたけれども、まさにこの点について、例えば政府内で、あるいは防衛庁の中で、正式なというか公式な形でのレビューという形のものが今行われておるんでしょうか、そうでないんでしょうか。
○御法川委員 政府としてはまだないということですね。
○御法川委員 そうすると、これは今後あるいは同じような事件があった場合に、やはり今回のこの一連の行動というのはある意味でスタンダードにならざるを得ないんではないかなという、ある意味で危惧なんです。これを、例えば、もう少し迅速な形で政府が海上警備行動を発令することができるようにする...全文を見る
○御法川委員 今回は、中国の原潜ということを総合的に、最終的に判断したということでございますけれども、海上警備行動が発令された段階ではこれを中国の船と特定していたんでしょうか。
○御法川委員 今回は、中国の原潜だったということもあって、非常に慎重な態度がもしかすればとられたのかもしれない。その点については、まさにこれは政府のお考えでございますし、その点についてどうこうという話ではございませんが、まさに国籍不明ということで、こういう事件があった場合に、どの...全文を見る
○御法川委員 今後こういう活動、実は中国に関しては平松教授あたりがかなり深い研究をしていらっしゃって、こういう活動はこれから激しくなるだろう、あるいは、潜水艦だけではなくて、あの地域の資源探査等における行動なんかも多いのではないかという話でございます。  実は、防衛庁がつくられ...全文を見る
○御法川委員 ありがとうございます。  やはり、どこの国がどうだということではなくて、日本の領空あるいは領海内に入ってきたものに対しては、日本政府としては、毅然としてこれに対処するというこの姿勢をぜひ貫いていただきたいな、こういうふうに思います。どうもありがとうございました。