片山大介

かたやまだいすけ

選挙区(兵庫県)選出
日本維新の会
当選回数1回

片山大介の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○片山大介君 ありがとうございます。日本維新の会の片山大介と申します。  今日は、大変貴重な意見をいただき、ありがとうございました。  私は二つの質問について、一人一人、それぞれお一人に質問したいと思います。  まず平沼先生にお伺いをしたいんですが、資料の十二ページで第四次...全文を見る
○片山大介君 それで、さっきの質問に戻るんですが、そうすると、開発への投資というのは、これ国としてまだ投資する額というのは少ないとお思いですか。そこら辺どうでしょうかね。
○片山大介君 ありがとうございました。  それで、もう一問は、これは高村先生にお伺いしたいんですが、私もエネルギーミックスの話をちょっとお伺いしたいんですが。  それで、先ほど先生は、この四十五ページの資料で、再生エネルギーが日本の基幹電源になるとおっしゃっているんですが、た...全文を見る
○片山大介君 分かりました。ありがとうございました。
02月22日第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今日は、大変勉強になる話、ありがとうございました。あと、事前に文献も読ませていただきました。大変勉強になりました。  私は、まず岩間先生にお伺いをしたいんですけれども、そのシェール革命、これ日本での開発が可能なのかどうか。四、五年...全文を見る
○片山大介君 その辺で大丈夫です。  そこで、次に聞きたいのが、日本の企業のビジネスモデルはどうあるべきかというのがあって、アメリカの権益を取りに行って開発を続けていくべきなのか、だけど、これは住友商事のように撤退したようなケースもあるし、あと、そうではなくて、そのシェールオイ...全文を見る
○片山大介君 それで、その開発に乗り出していくに当たっては、必要なことが、やっぱり石油の生産の見通しだと思うんですけれども、これ、柴田先生と岩間先生双方にお伺いしたいんですが、柴田先生の見方だと若干今後下がっていくんじゃないかという話のように思えます、先ほどの資料とか、聞いている...全文を見る
○片山大介君 あともう一つ、最後に柴田先生に新興国への影響についてちょっとお伺いしたいんですが、OPECが八年ぶりに協調減産をしたけれどもなかなか価格が上がっていかないということで、そうすると、だんだんその影響力というものはもうOPECの影響下には及ばなくなってきて、これからは、...全文を見る
○片山大介君 はい、分かりました。ありがとうございました。
03月09日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、厚生労働委員会に所属して今日が初めての質問になります。今日は、社会保障にまつわる二つのテーマについてお伺いをしたいと思います。  まず、特別養護老人ホームについてです。特養で空床、ベッドが空いているところがあるという最新の調...全文を見る
○片山大介君 確かにその母数少ないとか九六%とかってあるんですが、ただ、これ、いろいろとこの調査結果見ていくと、示唆に富むところはいろいろあるなと思っていて、まず、回答した施設のうち、最近になって開設した方がやっぱり空床になっているということを答える割合が高くなってきているという...全文を見る
○片山大介君 そして、その実態のことを言えば、そもそも待機高齢者そのものの数についてもやっぱり私は正確を期すべきじゃないかというふうに思っているんです。  それで、特養の入所条件というのは、御存じのように、おととしから入所条件が厳しくなって、原則として要介護三以上の人じゃなけれ...全文を見る
○片山大介君 そのカウントの仕方のところもちょっと気になるのが、カウントの仕方は基本的に入所希望者の施設ごとの数を積み上げていく方式なんですが、三年前のときの調査にもあったのが、やっぱりダブルカウントの問題だったと思うんですね。それで、そのダブルカウントの排除については自治体によ...全文を見る
○片山大介君 そして、私が一番気にしているのは、やはり今回の、おととしその入所条件が変わって要介護三以上の人しか入れなくなったことの影響というのをきちんと分析してほしいなと思っているんですね。要介護二でも一でも入りたい人はいっぱいいるわけですよね。そういう人たちは今精神的な、それ...全文を見る
○片山大介君 では、次の質問に行きたいと思います。  次は、待機児童の問題について聞きたいと思います。  まず、その待機児童の実態調査について、厚労省は、これまで自治体ごとにばらばらだったその実態調査の仕方、まあ数え方というんでしょうか、それを統一化させようということで今検討...全文を見る
○片山大介君 分かりました。ちょっと難しかったですけど、何となく分かりました。    〔委員長退席、理事島村大君着席〕  それで、時間がないので、ちょっと今度は育休の話をしたいんですね。育休が今度、今国会で最大で二年に延長する法案が提出されている、あるんですけれども、その法案...全文を見る
○片山大介君 これは是非きちんと実態把握をしていただきたいなと思いますね。  それで、今度ちょっと公務員の場合がどうかというのも調べてみたんですけれども、公務員の場合も正規の公務員と非正規の公務員がもちろんいるんですが、これ、正規の公務員だったら国家公務員育児休業法、ないし地方...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございます。  あとちょっと内閣府の方が来ているので質問したいと思いますが。  次に、保育士の給与の関係でちょっと聞きたいんですが、保育士の運用に当たっては、各市町村からその保育所へ公費負担の委託費というのが支払われていて、その委託費を算定するに当たっ...全文を見る
○片山大介君 是非、これきちんとやっていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
03月17日第193回国会 参議院 本会議 第9号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、我が党を代表して、雇用保険法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  少子高齢化と人口減少が進む中、労働生産性を高めるとともに、雇用の安定を図り、子育てや介護をしながら就労もできる環境を用意することは、国民...全文を見る
03月21日第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私も、先ほどから質問が出ている徳島オフィスについてお伺いしたいと思います。    〔委員長退席、理事古賀友一郎君着席〕  このオフィス、四月から現地での準備室が立ち上がって、七月からの開設に備えるということになっています。このオ...全文を見る
○片山大介君 是非、機能的な体制をつくってほしいと思います。  それで、あと、このオフィスの消費者庁全体の中での配置というのもちょっとまだよく分かりづらいので、これを教えていただきたいと思っているんですが、今回はこれ組織改編じゃないから組織法の設置は必要ない、消費者庁内の内規の...全文を見る
○片山大介君 是非それを、現地でやるんですから、現地にある程度の、任せるというか、そういうふうにしないと現地に出す意味がないと思いますので、そこをお願いしたいと思います。  それで、あと、先ほどから話に出ているその検証、見直し、これ三年でやるというふうに言っているんですが、これ...全文を見る
○片山大介君 いや、要は、ここで言いたいのは、三年掛けて検証とか見直しとなると、その検証、見直しというのは、拡大なのか縮小なのかどっちかが分からないから、結構どっち付かずになっちゃうんじゃないかなと思っていて、新年度の予算で五・五億円を計上していますけれども、その先行きが分からな...全文を見る
○片山大介君 そうですね。だから、どうせ始めるんであれば、もう検証というよりは前向きに拡大していきたいぐらいなイメージがあってほしいなと思います。  それで、去年のお試し移転の話も出ましたが、そのとき、情報システムの環境がまだまだ十分じゃないとか交通の便が悪いとかというようにな...全文を見る
○片山大介君 今回、その移転ですけれども、多くの省庁がやはり残ったままで、そのまま東京で普通の業務を続ける中で、一部であるけれども先陣を切って地方移転をやったということには、私、意義があると思うんですね。そうじゃなければ地方移転というのはこれから進んでいかないと思いますし、ほかの...全文を見る
○片山大介君 是非頑張っていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月22日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介でございます。  私も働き方改革について質問させていただきたいと思います。何人かの先生がお話をされているので、重ならないようにしたいと思います。  それで、私も自分の社会人生活振り返ると、やはり長時間労働を是正したいなと思っても、なかなかそ...全文を見る
○片山大介君 それはおっしゃるとおりで、原則はあくまでも四十五時間だと、だから、あくまでもこの今百時間未満というのは特例にすぎないということで、それをしっかりやるために、配付資料で二枚目にも、可能な限り労働時間の延長を短くするというふうにも明記されていますし、その指針を定めると、...全文を見る
○片山大介君 そうすると、四十五時間に近づけていくべきだと。  そうなると、今、それ以外に、例えば割増し賃金が五割以上に引き上がる時間が六十時間だとか、あとは医師の面接指導を義務付けられる時間が百時間だとかという、その四十五時間を超えた場合を想定した基準というのが併存している状...全文を見る
○片山大介君 是非、原則に近づけるために、その周辺の整備もきちんとしてほしいなと思います。  それで、ちょっと時間がないので、次にインターバル制度についてお伺いしたいと思います。  それで、日本では今一部の企業で自発的に導入されていると。それで、そのパーセンテージが二%程度で...全文を見る
○片山大介君 やはり、その法的規制にまだどうしても及び腰になっている感があると思うので、しっかり強めてほしいと思っているのと、あと、今助成の話について大臣おっしゃったんですが、その助成の対象がたしか九時間以上からというふうに大臣はこれまで答弁されたことがあるかと思うんですが、何で...全文を見る
○片山大介君 その九時間というのが、だから、今大臣言われたように、睡眠時間と通勤時間とか、あと入浴時間を足したものとなっている、これの平均を足したのが大体九時間というところからそれはきていると言うんですけれども、これだと、私がこの質問の冒頭で言ったように、やっぱり帰って寝るだけと...全文を見る
○片山大介君 そして次に、勤務管理についてちょっとお伺いしたいんですが、今のような対策を実効力のあるものにするためには、やはり勤務管理、実労働時間の管理というのをしっかりすることが必要だと思います。  それで、これまでの会議でも有識者から実労働時間の把握義務というのをこれは法律...全文を見る
○片山大介君 私の社会人経験からいうと、この実労働時間の把握って一番できていなくて、これがやっぱり長時間労働だとかサービス残業につながっていった一番の根底にあるなと思っているので、ここについては是非取り組んでいただきたいなと思っています。  それで、ちょっと時間ないので、次、同...全文を見る
○片山大介君 私は、だから会社側に待遇差についてのやっぱり説明責任、これを持たせなきゃいけないと思っています。これも議論になっていますが。  今月開かれた厚労省の同一労働同一賃金の検討会でも、会社側の説明責任を強化充実する必要があるということが指摘されていますよね。それで、その...全文を見る
○片山大介君 しっかりお願いいたします。  ありがとうございました。
03月23日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  もう早速質問に入りたいと思います。  厚生労働省は、雇用保険の受給者で、その後再就職した人たちのデータを集めて毎年公表しています。その一方で、再就職できていない人たちのその後のデータというのは集めていない。私は、もうこちらの方がよ...全文を見る
○片山大介君 今の回答だと今後も行っていくというような言い方されたんですが、ちょっと私がこれまで聞いていたのは今後継続的に行う予定ないという方だったので、どちらか知りたいんですけれども。  ただ、どちらにしても、これはきちんと追いかけた方がいいと思うんですよね。それで、技術的に...全文を見る
○片山大介君 いや、もう是非やっていただきたいと思っているんですね。  それで、アンケートを見ると、再就職できた人でその後また辞めている人なんかもいるんですよね。だから、そうすると、こういう人たちのこういうケースなんかは名寄せとかできているのかどうかと思っちゃうんですよね。だか...全文を見る
○片山大介君 是非頑張ってやっていただきたいと思います。  それで、次に、受給要件を満たせずにその適用外になっている人、これが多いことについて次は伺いたいと思っているんです。  完全失業者の数というのは、昨年度ですか、二百二十万人ほどいると。それで、その一方で、失業給付の受給...全文を見る
○片山大介君 ただ、これだけ開いているんだから、この開きに対して雇用保険の制度として本当に救うべき人がいないのかどうか、これきちんと私はアプローチした方がいいと思っているんですね。  今、働いている人の三人に一人が御存じのように非正規労働者になっているわけですよね。その非正規の...全文を見る
○片山大介君 そして、今、こうした失業給付の適用外の人たちが受け取っている制度というのが求職者支援制度。  今日は、この資料、今度は二枚目の資料に付けたんですけれども、これは、職を失っても雇用保険の適用から漏れちゃっている人たちが生活に困るからということでつくられた制度で、これ...全文を見る
○片山大介君 そこで、その参考になるのがドイツで、大臣も御存じの以前行われたハルツ改革。そのハルツ改革では、失業手当を受けていない人に対して支払われる失業扶助、だから日本でいえばさっき言った求職者支援制度に近いものだと思います。それと、あと日本の生活保護に当たる社会扶助、この二つ...全文を見る
○片山大介君 それで、ちょっと時間がなくなってきたので、次、もう一つ聞きたいのが教育訓練について、今回これの拡充もうたっているんですが、具体的には専門実践教育訓練給付、二年半前に設立された制度ですね、これ。ですけれども、利用者は実は少ないと。平成二十七年度が、昨年度六千六百人、そ...全文を見る
○片山大介君 それで、今その分析とおっしゃったんですが、この訓練、まだ制度が始まって三年たっていないので、まだ効果分析できていないというんですよね。でも、今回の法改正では、この講座の数を二千五百から五千に倍増させるんですよね。それで、よく聞いたら、三年ほど掛けてIT人材だとか女性...全文を見る
○片山大介君 それで、この訓練の目的は、専門性のある労働者の中長期的なキャリアアップを支援というふうにうたっているんですね。だけど、これだけ講座が増えると結構総花的になっちゃって、専門性のある教育訓練を支援ということから、目的からも乖離していくんじゃないかというふうに私は懸念をし...全文を見る
○片山大介君 是非効果的に改善していってほしいと思います。  ありがとうございました。
03月28日第193回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  早速質問に入らせていただきます。  私も、まず最初は国民の関心が高い森友問題についてお伺いしたいと思います。解明されるべき点はまだまだたくさんあると思います。そして、特に問題の核心と言える国有地の格安な払下げ、これについては、今現...全文を見る
○片山大介君 それで、この国有地をめぐっては、二〇一二年に別の大学が七億円で購入を希望していたけれども、価格が折り合わなくて結局断念をした。それで、その四年後に森友学園側に随意契約で売却をした。  それで、聞きたいのは、このときにはその別の大学に参加の意思を確認したのかどうか。...全文を見る
○片山大介君 だから、そうなるとやっぱり随契が多くなってしまうなというふうに思うんですよね。  それで、先ほど言われた予決令、予算決算及び会計令で随契を可能にするケースがやっぱり私は多過ぎると思っていて、先ほど言われた公共用、公用、それから公益事業に当たる場合でもやっぱり競争入...全文を見る
○片山大介君 いずれにしろ、随契というのは恣意的と思われやすいので、運用に当たっては注意してほしいと思います。  それで、次の質問に行きます。次は、文部科学省の天下り問題についてお伺いしたいと思います。  新年度を前に、間もなくこの最終報告がまとまる予定になっていると思います...全文を見る
○片山大介君 そうした中でも、新年度になれば、また文科省から大学側に補助金などが支払われることになると。  それで、文科省は、平成二十七年度、昨年度と今年度に、今回の問題の関係先となった私立大学など十八の法人に対して、補助金などとして合わせて四百五十億円余りを支出しているんです...全文を見る
○片山大介君 でも、私の方は、今後は省庁と関係のある団体などには、当該職員の利害関係にかかわらず、今回この利害関係もちょっといろいろな解釈があったと思いますが、利害関係にかかわらず再就職を禁止すべきじゃないかなというふうに思っています。  それで、大阪府と大阪市では職員基本条例...全文を見る
○片山大介君 その点でいうと、全ての再就職者に対して、人事監察委員会に話が上がって、そこで、ケースがいいかどうかで一個一個見ていくわけですよね。だから、その個別のケースにおいて明確にいいと、そうなった場合にはそれを積み上げてやっていく、それがそういう数字になっているということなの...全文を見る
○片山大介君 それと同時に、やはり公務員のキャリアパスを構築すると、これも大切だと思っています。  先ほど総理が第一次安倍政権のときのことを言われましたが、そのときに実は国家公務員法も改正して年功序列の廃止をうたった。だけど、実際のところ、それは余り効果がなかったと思っています...全文を見る
○片山大介君 では次に、ちょっと時間がないので、マイナンバー制度についてお伺いしたいと思います。  去年の一月から任意で申し込むマイナンバーカードの交付が始まったと。それで、先日、この全国の普及率というのが公表されて、全国で八・四%にとどまっていることが判明をしたと。フリップ付...全文を見る
○片山大介君 それで、今回、その普及率に合わせてカードのロードマップというのも公表されて、それで、今後、カードを持つことによってどのようなサービスが受けられるようになるかということのロードマップであったんですけれども、ただ私は、やっぱりその普及率が低いので、これ普及率の設置目標と...全文を見る
○片山大介君 是非普及促進に努めていただきたいし、強制するものではないといっても、これ、でも、だけど、広く浸透させていくことが目的であればしっかりやってほしいなと思っているのと、あともう一つ思うのは、マイナンバーに係る予算がすごく私は大きいなと思っているんですね。  私は国会議...全文を見る
○片山大介君 残り時間がないので、あとは、今度は政府の情報システムの課題についてというか、これをお話ししたいと思っています。  現在、各府省でばらばらになっている数多くある情報システムってあるんですが、これを、共通のシステムを、システム基盤をつくってそこに移行させようという計画...全文を見る
○片山大介君 これ、各府省から集めていこうという、移行させていこうという話なんですけれども、府省、各省庁によってはその参加している割合にも結構ばらつきがあるんですよね。  だから、もしこれを本当に共通でやるんであれば、みんな、各省共に参加していただきたいなと思っていますし、これ...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございました。
04月03日第193回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、まず今日は皇室について質問させていただきたいと思います。  天皇陛下の退位について、先日、国会としての提言がまとまり、総理に報告されました。私は、各党の考えがまとまったことは大変良かったというふうに思っています。その提言では...全文を見る
○片山大介君 そして、その退位の時期なんですが、二〇一九年の元日が想定されるといいます。だから、そうすると今から一年八か月後になります。これ、私、長いように見えて実はすごく短いというふうに思っています。なぜなら、その特例法以外にも様々な法整備が必要になってくるからだと。  今日...全文を見る
○片山大介君 それで、この内廷費と皇族費というのはやっぱり額がかなり違うんですが、今後、天皇陛下が退位して皇太子様が即位されると、秋篠宮様が皇位継承の順位一位になるんですね。ですけれども、この場合、今の規定では秋篠宮様は内廷皇族にはならない。今の皇太子様のような内廷費の対象にはな...全文を見る
○片山大介君 そうすると、これまで額の変更に対しての改正というのはあったけれども、今回議論になるかもしれない対象の変更については改正されたこと、検討されたことはあるのかどうか、これいかがでしょうか。
○片山大介君 私は、過去においてどうだったかということなんで、こちらから言うと、額以外の変更での改正というのはやったことがないと思うんですね。だから、今後、皇室経済法においてはそれをやっていく必要があるから、やはり私、それが大変なんだと思います。  ですから、特例法だけではなく...全文を見る
○片山大介君 実は、こうした課題について、政府は過去に有識者会議をつくっています。それで、そのときにどういう議論が行われたのかというのは、どなたかお答えいただけますでしょうか。
○片山大介君 おっしゃるとおり、一つ目は小泉政権のときに報告された、それで、もう一つは野田政権のときなんですね。いずれも報告書がまとめられたりとか論点整理が行われたんですが、残念ながら、その後議論は止まったままなんです。私は当時、実は記者としてこれ取材していまして、その後その議論...全文を見る
○片山大介君 その難しい問題であることも重々承知した上で、是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。  皇室に関する質問はここで終わりますので、官房長官、これ以上は質問いたしませんので。
○片山大介君 次は、先日の全般質問でも質問をした政府の情報システムについて伺いたいと思います。先日の質問ではちょっと質問し切れなかったところがあったので、改めてこちらの考えも含めて質問をしたいと思います。  各府省で今ばらばらになっている情報システム、これ数多くあるんですが、そ...全文を見る
○片山大介君 大臣からかなり前向きな答弁をいただいたので、それで、もう少しこれ説明しますと、そもそもこの情報システム、共通システムに特定の情報、例えば捜査情報など特別の事情があるシステムは参加しなくてもいいというのはあったんだけれども、今見ていると、その特別な事情じゃないにもかか...全文を見る
○片山大介君 是非よろしくお願いします。システムというのは、整備するのに物すごいお金が掛かるのは御存じだと思います。だから、それを少しでも減らすということが大切だと思いますし、そういうことを我々決算委員も見ていますので、しっかりやっていただきたいと思っています。  それで、この...全文を見る
○片山大介君 時間がないからちょっと最初のCPUのことだけ言いますと、余裕を持たせておかなきゃいけないと言っていますけれども、何年も余裕を持たせておく必要はないわけですよね。民間であればその都度その都度に応じて容量って変えていけるのに、今回の政府のシステムは何年間にもわたってそれ...全文を見る
○片山大介君 それで今、健康志向が国民の間に高まっていて、健康食品市場もかなり拡大しています。ですから、こういうことが出たりすると、消費者にとってはちょっと大丈夫なのかなとか心配することもあるかと思います。こうしたことに対して、消費者に対しては、消費者庁ないしはその食品を作ってい...全文を見る
○片山大介君 是非お願いしたいと思います。  そして、こうした健康への効能をうたっている健康食品というのは実はもう一つ制度があって、それが平成二十七年度からスタートした機能性表示食品という制度なんです。  実はその二つがどう違うのかというのを四枚目の資料に付けたんですが、それ...全文を見る
○片山大介君 元々、機能性表示食品というのは、特保がどうしても国の審査が掛かるから、時間も掛かる、お金も掛かるということもあって、経済界からもっと利用しやすい制度を要望されたという経緯もあってこの機能性表示食品というのができたという経緯もあるんだとは思いますが、ただ、それはあくま...全文を見る
○片山大介君 是非頑張っていただきたいと思います。ありがとうございました。
04月05日第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、今日は商品やサービスの不当表示に対する課徴金制度についてちょっとお伺いしたいと思います。    〔委員長退席、理事古賀友一郎君着席〕  この制度というのは、景品表示法に基づく新しい制度として、去年の四月にスタートしました。...全文を見る
○片山大介君 確かに正しい表示を促すというのはすごく大切だと思います。  でも、先ほどの三菱自動車のようなケースは分かりやすいんですけれども、そもそも、不当表示に当たるかどうか、これの線引きって、私、結構難しいと思っているんです。私自身も、町中を歩いていて、どれが不当表示に当た...全文を見る
○片山大介君 ただ、今言ったサービスを受けようとするかどうかというのも、これ受取側の主体によってかなり判断変わってくると思うんですよね。そこら辺はどういうふうなお考えなんでしょうか。
○片山大介君 分かりました。  それで、あと、この課徴金の対象となるのが、これ資料にも書いてあるんですけれども、売上金が五千万円以上からのケースだというふうになっているんですね。それで、何で五千万円以上なのかなと思って事前に尋ねたら、これは金額を下げると対象が広がって処分件数が...全文を見る
○片山大介君 これから増えてくるということになるのかもしれないんですけれども、私、初年度は一件というのはちょっと寂しいかなというふうに思ったというのがあります。  あと、気になるのがネット販売での不当表示の対策ってどうなっているのかちょっと聞きたいなと思っていて、今はもうお店で...全文を見る
○片山大介君 それで、そのガイドラインよりも今のネットでの広告手法というのはもうどんどんどんどん先を行っているというのがあるんですね。  それで、配付資料の二枚目にあるんですが、ちょっと紹介したいのが、ステルスマーケティングというのを紹介したいと思うんですけれども、これ略してス...全文を見る
○片山大介君 それで、あと、その景品表示法のちょっと課題も言いたいんですけれども、それはちょっと三枚目に書いてあるんですが、景品表示法というのは、正式にはこれ不当景品類及び不当表示防止法になっているんですが、ここでその不当表示の対象というのを赤線引いたんですが、「自己の供給する商...全文を見る
○片山大介君 だから、私は、今の五条のままだと、やはり今後のネット販売の不当表示に余り対応できなくなってくるんじゃないかと思っているんです。  例えば、よく御存じのツイッターのリツイートとかフェイスブックのシェアって、これ全部本人じゃなく第三者なんですよね。それで拡散していくん...全文を見る
○片山大介君 であれば、是非しっかり対応していただきたいと思います。  それで、実はもう一つ質問を用意してきたんですが、もう時間がないので、これは次の機会にしたいと思います。  ありがとうございました。
04月06日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介でございます。  もう先ほどからいろいろ先生方がお話しされているので、どうしても質問重なるところがありますので、極力避けるようにはしたいと思いますが、重なることも御容赦いただきたいと思います。  それで、去年の五月に提出された法案が十か月た...全文を見る
○片山大介君 それで、その在り方検討会がこれ十二月にまとめた報告書には、今後更なる不正事案が生じた場合は対象範囲の妥当性について更なる検討を要する場合があるとしているんですね。これはどのような場合を想定しているのか、先ほどのその努力義務が機能しないようなケースも想定してのことなの...全文を見る
○片山大介君 そして、次に、認定臨床研究審査委員会、ちょっとこちらの方についても聞きたいんですが、こちらは配付資料でいうと二枚目になるんですが、委員会の構成などは今後省令で定めるというんですけれども、この審査委員会がしっかり機能するかどうかが法律の実効性の担保という上では一番大切...全文を見る
○片山大介君 だから、まあ当面と言っているので、今後更に増やしていくのかなというふうにも思うんですけれども。  ただ、いずれにしろ、これまでの倫理委員会ですか、そちらよりは大変になることは間違いないと思うので、そこはちょっとしっかりやっていただきたいと思うのと、あと、この委員会...全文を見る
○片山大介君 これ、今回、その法が可決、成立すると、来年度からの施行になるのかどうか分からないですけど、そのガイドライン作るといってももう一年しか猶予ないですし、それから個々の研究者に対する認知だとか準備だとかという期間ももうそんなにないですから、それは一日も早く作らなきゃいけな...全文を見る
○片山大介君 是非ちょっとその配慮はしていただきたいと思います。  それで、ちょっと時間がないです、次の質問なんですが、やはり私も、資金提供の情報公開というか情報の公表について、これがちょっとやっぱり気になるんですが、これは製薬会社が資金提供などを行った場合のその情報を公表する...全文を見る
○片山大介君 確かに、自主規制でたしか飲食費五千円までなのかな、何か自主規制があるんですけれども、ですから強制力があるわけではないですよね。それで、私は、この対象外にしているもの、これ配付資料でいうと三枚目になるんですが、だから、これが抜け穴というか、アリの一穴のようになるんじゃ...全文を見る
○片山大介君 それで、こうした資金提供の公表とともに契約の締結の義務付けもあって、それ違反した場合には大臣によって公表や勧告ですか、規定が設けられているんですが、ただ、こちらには罰則がないわけですよね。これは、その罰則を付けなかった理由というのは何なのか、罰則がなくても実効性を担...全文を見る
○片山大介君 それで、あと、これについてまた更に言えば、そもそもこうした違反の情報の端緒ってどう集めるのかなというのがあって、これ違反があった場合のいろんな仕組みというのはつくっているんですけど、そもそもこうした情報を集めるというのが大変で、ディオバンの事件だってそうでしたし、な...全文を見る
○片山大介君 そして、今回の法案で本当にディオバン事件のような不正を完全に防げるのかどうかということで、これについてはこれまでの審議の中で厚労省側としてももう完全に防げるものじゃないというふうに言っている、承知しています。確かにそれ、一つ一つのデータを突合させるとか、そんな巧妙に...全文を見る
○片山大介君 頑張っていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月07日第193回国会 参議院 本会議 第14号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、我が党を代表して、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたします。  相模原市での痛ましい事件では、多くの尊い命が失われました。哀悼の意を申し上げるとともに、負傷した方々の一刻も早い回復を...全文を見る
04月11日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私もまず最初に、去年の相模原の事件で多くの方の命、尊い命が亡くなったことに対してまず哀悼の意を申し上げるとともに、今でも、けがをしていたり後遺症が残っていたり、人たちもいらっしゃるというふうに聞いているので、そうした方たちの一刻も早...全文を見る
○片山大介君 それで、今回のその法改正に当たっては多くの障害者団体などから声明やメッセージなどが出されたのは御存じのとおりだと思います。  それで、この中では、差別意識のない社会、そして障害者の地域での共生などを皆さんすごく訴えております。実際やっぱり、この相模原の事件の後、そ...全文を見る
○片山大介君 そして、前回のその改正法の附則にあった幾つかの検討規定そのものはどうなったのかというのを次お伺いしたいんですけど、結局これ盛り込まれていないものも結構あるような気がするんですが、これについては、この法改正以外で行うのか、それともこれ積み残し課題にしてまた検討事項にし...全文を見る
○片山大介君 是非そちらでしっかりやってほしいなと思います。  それで、ちょっと今回の法案の中身について話をしたいんですが、私もまず最初に支援計画についてお伺いしたいんですが、まず、この検討に当たって、大臣、去年の十月に私の地元の兵庫県での取組を視察したと思いますが、兵庫では、...全文を見る
○片山大介君 なかなか参考にする点もあったというのは聞いております。  それで、今後具体的な規定内容については省令で定めていくことになると思うんですけれども、その省令で定める具体的な規定の内容というのはどのようなものなのか、教えていただきたいんですが。
○片山大介君 それで、あと援助を行う期間については、もちろん規定の中に具体的な期日を書くことはないと思うんですけれども、厚労省としての想定は期間としてどれくらいを想定しているのか、それで最大でどれくらいになる見込みだというふうな考えなのか、教えていただけますか。
○片山大介君 一年たった兵庫でも、実はその継続支援の期間というのがすごく課題になっているというんですよね。それで、恐らく今言われたように長期になると患者を縛ることにもつながるという懸念があって、こうしたのが長期化しないようにするためにはどのようなことを考えているのか、お伺いしたい...全文を見る
○片山大介君 是非そこは留意されてそのガイドライン作るなら作っていただきたいというふうに思います。  それで、ちょっと時間がないので、協議会の方でちょっと話を聞きたいんですけれども、協議会、先ほどからいろんな先生からも質問あるんだけれども、代表者会議とそれから個別ケース検討会議...全文を見る
○片山大介君 ただ、その個別ケース検討会議、基本的に参加者、警察入っていないんですけれども、先ほどからの話だと、ケースによっては警察との情報共有を図ることもあり得るというふうに言っているんですけれども、これは守秘義務上の問題は発生しないのかどうか。
○片山大介君 あと、相模原の事件の場合は、元職員の大麻使用の陽性反応というのが、警察への情報提供できていなかったという話なんですけれども、この場合は、今度、これからのケースはどのようになるんでしょうか。
○片山大介君 そこが分からなかったんですが、そうすると、個別ケース検討会議でその情報がもたらされた場合は、そこから警察との情報共有ではなくて、それは代表者会議に上げた上で共有をするという意味なんでしょうか。どういうことなんでしょうか。
○片山大介君 そうすると、ちょっとまだよく分かっていないんですが、そうすると、個別ケース検討会議では、その情報がもたらされたとしても、それについては判断はしなくて、警察との共有ということはないという判断でよろしいんでしょうか。
○片山大介君 言い切っている。ちょっと先ほどの流れとちょっと違うかなと思っていて、薬物使用に対しては、法に触れている行為であるという一方で、治療すべきことでもあるから医療の側面もあって、そこの、何というのか、届出の義務とそれから守秘義務との整理というのが、私、なかなか難しいんじゃ...全文を見る
○片山大介君 ますますちょっと分からないところがあるんですが、ちょっと時間がもうないので。  それで、あともう一つ、私、気になったのが、先ほどこれ倉林委員も言われたんですが、その個別ケース検討会議で、必要に応じて本人や家族が参加するとなっていて、それで、こういう支援計画の実施だ...全文を見る
○片山大介君 だから、私も、そのための取組で何を考えているかを聞きたい。ここはきちんと、大切なところだと思うので、しっかりお答えいただきたいと思います。
○片山大介君 いや、今言えることがないのかどうか、それをお願いします。
○片山大介君 だとしたら、私はやっぱり、その必要に応じてという文言は私は要らないのかなというふうに思っています。ここ見たらあるんですけど、本人だとか家族のところにだけ必要に応じてと書いてあるんですよね。これ、かなり意図した書き方なんで、私はこれおかしいなというふうに思っています。...全文を見る
○片山大介君 是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。  終わります。
04月12日第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、まず最初に、原発いじめについて聞きたいと思います。  福島から避難した子供たちへのいじめについて、昨日、文部科学省による全国調査の結果というのが初めてまとまって公表されました。それによると、その数は二百件に及ぶという数字にな...全文を見る
○片山大介君 いや、全くそのとおりで、私も、実は国会議員になる前、記者として避難している人たちの取材を続けてきたんですね。それで、この問題というのは、今でこそ顕在化してきているんだけれども、別に今に限ったことじゃなくて、これ、原発直後からある問題なんですよね。  それで、避難し...全文を見る
○片山大介君 おっしゃるとおり、放射能は目に見えないから間違った恐れだとか誤解を生みやすいので、正しい知識を持つというのはすごく大切だと私思っています。それは是非、規制委員会としてしっかりやっていっていただきたいなというふうに思います。  それで、次の質問に行くんですが、次は原...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。それで、その期間の四十年ということで、今、その後、電力会社というのは、今四十年に近づいてきている原発が多いから、それぞれを判断をしているんです。  それが二枚目の資料なんですが、まず、この規制法が改正になったのが平成二十四年だと思うんですが、この五年...全文を見る
○片山大介君 私は是非それやってほしいと思うんですよ。そうすると、原発の運転延長でやった場合の、規制委員会が認可したときの場合も、国民が納得しやすくなるんですよ。今のだとよく分からないところがある。だから、是非これやってほしいと思うのと、それで、これ、平成三十三年までに計画をまと...全文を見る
○片山大介君 それで、一つ規制委員会にお願いしたいのが、是非国民に分かりやすくというのをやってほしいと思うんですね。この研究の計画書って、私、取り寄せてみたんですけど、ほとんど何書いているかよく分からないんですよ。それで、規制委員会の資料って、いつも見て思うんですけれども、専門性...全文を見る
○片山大介君 是非よろしくお願いいたします。  それで、ちょっと時間がないので、次、使用済核燃料の保管のことについてちょっとお伺いしたいんですが、規制委員会は今年から水や電気を必要としない空冷式の保管の容器、これの導入をどんどん進めていこうということを決めたというふうに言ってい...全文を見る
○片山大介君 私は、それプラスもう一つあるんじゃないかと思っていて、今全国の原発にあるのはプールですけれども、プールの保管容量というのは大体もう七割ぐらい埋まっていると言っている。それで、それぞれの原発から運び出して、その運び入れる青森の中間貯蔵施設の建設も止まっている。だから、...全文を見る
○片山大介君 それで原発の立地自治体、地元がそれだけであと納得するかという問題が私はあるかと思っていて、そうすると、もうプールじゃなくてこの乾式貯蔵でやっていくとなると、原発の敷地内にどんどん保管容器は置いていけるわけだから、そうすると、一番その地元自治体とかが懸念しているのが使...全文を見る
○片山大介君 それで、あと、今後これを進めていくんだったら、私はそのガイドラインのようなものも必要じゃないかと思っていて、例えば費用だとかスペックだとか、そうしたやっぱり全体計画をきちんと提示してやらなければ、なかなかそれできないような気もしています。  それで、この技術、実は...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  ちょっと時間がないので、次のテーマに行きたいんですが、次は凍土壁、福島第一原発の汚染水処理対策で、原発の、囲むように造っている陸側遮水壁のことについてちょっとお伺いをしたいんですが、これ五枚目の資料に付けています。  それで、この凍土壁に関して...全文を見る
○片山大介君 海側が限定的だったら、その限定的だというのをまず改善する方が私先なんじゃないかと思うんですが、それは違うんでしょうかね。
○片山大介君 そうすると、海側の凍結作業を行う前に、恐らく検討だとか実証みたいなこともやっているはずだと思うんですよね。それで初めて作業をするということになると思うんですけれども、その作業を行う前の実証だとか検討とかというのは一体どういうものだったのかと思うんですけど、そこら辺は...全文を見る
○片山大介君 いずれにせよ、それ四百八十億の国費を投入しているわけですから、だからそれで効果が限定的だということも、そういう評価もされたんであれば、そのことに対するちょっと重みをしっかり考えてこれやっていっていただきたいと思います。  それで、時間が来たので、最後、田中委員長、...全文を見る
○片山大介君 終わります。ありがとうございました。
04月13日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今日は五人の皆様に大変貴重な意見いただきまして、ありがとうございました。  私は、それぞれの参考人の皆さんが言われた中でちょっと気になった点を何点か質問させていただきたいと思います。  まず、山本参考人なんですが、退院後支援計画...全文を見る
○片山大介君 確かに桐原さんの言われたその懸念というのがあって、そうすると、理解を得られなかった場合はどうなるのか、そこは山本参考人、どのようにお考えでしょうか。
○片山大介君 それで、続いてちょっと田村参考人にお伺いしたいんですが、言葉の中で措置入院者だけの手厚い支援になっているとおっしゃっていて、私も実際そう思っていて、医療形態の違いで何でこれだけ分けなきゃいけないのかというふうに私も実は思っています。その点についてはどのようにお考えで...全文を見る
○片山大介君 そうすると、全患者に対して退院後支援計画を作るべきだという御意見になるのかと思うんですが、やはりその支援計画に対する懸念の声というのはあると思うんですが、それについてはどのようにお考えでしょうか。
○片山大介君 そして、あと、これも田村参考人なんですが、個別ケース検討会議なんですけれども、先ほどの田村参考人の意見だと、これ警察も入るべきという認識だったと思うんですが……(発言する者あり)違いますか。個別じゃなくて、じゃ、どうぞ。
○片山大介君 それで、桐原参考人はやっぱり警察は入るべきじゃないというふうに言っておって、そこは、じゃ、桐原さんと同じような考えに近いということなのか、そこをお伺いしたいのと、あと桐原参考人にもお伺いしたいんですが。
○片山大介君 それで、最後に池原参考人にお伺いしたいんですが、グレーゾーンで、やはり内面にまで入り込んでいくと、私も全くそうだなと思っていて、今この法改正で出ている代表者会議と個別ケース検討会議、これの在り方について池原参考人はどのようなお考えをお持ちなのか、最後、お伺いしたいと...全文を見る
○片山大介君 分かりました。大変貴重な意見、ありがとうございました。
○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私も、この朝からの一連の動きのことについて聞きたいと思います。質問通告はしていましたけど、その質問は今日するのはやめました。  それで、やっぱり私も、これまでの議員が言われたとおり、私も大変驚いたんです。朝の理事会でいきなり紙が配...全文を見る
○片山大介君 だったら、法案もやっぱり変えるところが出てくると私思うんですね。  例えば、さっき、必要に応じてと、会議のところで、本人とそれから家族ですか、があったですけれども、それが、必要に応じてを取られているんですよね。そして、それじゃ、法案にどこに反映されているかといった...全文を見る
○片山大介君 いやいや、それだったら、それはやっぱりその配付資料で作った内容を基にじゃないんだけど、それはその法案のことをこの配付資料の中に落とし込んで我々に説明しているわけですよね。その配付資料がやっぱりちょっといけていなかった、間違っていた、直さなきゃいけないというんだったら...全文を見る
○片山大介君 私も答えになっていないと思うんです。これ、もう一遍、文章を読まないで、きちんともうノンペーパーで話していただけることを話していただければいいと思うんですが、お願いしたいと思います。
○片山大介君 やっぱり書いてないから、私も、だから明確になってないと思うんです。だから、そこは素直に、虚心坦懐というか、きちんとそれを受け入れてもいいんじゃないのかなというふうに思います。  もしそれで今のような主張をするんであれば、やっぱり私は今回の新しい資料、これ消してどう...全文を見る
○片山大介君 その考え方によってこの文書も、ちょっと出したり消したりとかというふうにおっしゃっているんですけれども、我々はこの文書を、この資料を見ながら、これ一字一句見ながら、そこの行間ににじんでいることまで考えて我々は質問しているわけだから、それは、そちらの判断でこれを削除して...全文を見る
○片山大介君 私、これで終わります。
04月19日第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今日は、四人の先生方、本当に大変貴重な話をありがとうございました。私は、それぞれの先生方のちょっと話の中で気になった点を順番に聞かせていただきます。  まず豊田参考人で、私もちょっとエネルギーミックスの関係でお伺いしたいんですけれ...全文を見る
○片山大介君 十基ぐらい、十基ぐらい運転延長必要になるのかなという。
○片山大介君 そうするとあれですか、余り延長ということは、四十年を超えても問題はないということ。
○片山大介君 それで、エネルギー基本計画、これからまた、来年の見直し作業がこれから出てくると思うんですけれども、そこでは原発を可能な限り低減させていくというふうに、その一方で核燃サイクルも堅持すると言っているからそこにもちょっと矛盾を感じるんですけれども、その低減の中でそうしたこ...全文を見る
○片山大介君 分かりました。ありがとうございます。  時間がないのでちょっと次、中上先生に、光熱費の支出金額が、日本は六・四%で欧米に比べて高いとおっしゃっていて、それで、その後で消費原単位だと低いのにという話だったんですが、ちょっとここの、どう見ればいいのかが一つ分からなかっ...全文を見る
○片山大介君 それで、今言った一つの省エネの行動ですか、それで国民にも省エネルギー行動を促すという。ただ、これ、そのインセンティブを働かせるのってなかなか難しいような気がするんですけれども、これは具体的にどういうことをやれば国民運動みたいになっていくと思うのでしょうか。
○片山大介君 是非頑張っていただければと思います。  それで、歌川参考人に聞きたいのは、歌川参考人には企業側の方でちょっと聞きたいんですけれども、先ほどからちょっと質問が出ていて、経営者の意識だとか情報の共有だとかと言っていますけれども、これも大手の大企業だったら少しはそういう...全文を見る
○片山大介君 それで、先生の資料で、二ページ目でちょっと気になったんですけど、この計画年次のところで省エネ行動の青色とかは結構減っているんですけど、ここの説明はちょっと聞かなかったんですけど、ここはどういうことなんでしょうか。
○片山大介君 そうすると、そこは中上参考人とはちょっと意見が相反するところというか、ですかね。
○片山大介君 ありがとうございました。  それで、あと、加藤参考人にお伺いしたいんですが、このレアアースの、レアアース泥でいいんでしたっけ、四千億円の損失に対して三十億円でできるか実証実験をというふうにおっしゃっているんですが、この実証実験で、じゃ実際に、中国を牽制できるとかと...全文を見る
○片山大介君 そうすると、まだ実用化だとかそうした時間、結局経済的にペイできるかとかというのが実用化に向けての大切な基準になってくると思うんですが、そういうお金の面だとか時間どれくらい掛けてとかというところはまだ、そこまでの計画というか見通しというのは、まず実証実験やった上でじゃ...全文を見る
○片山大介君 あと、最後に、中国はこれ、地表というか地底で見付かっているんですかね、レアアースというのは。要は、日本の場合、海底の四千メートルってかなり難しいところなんですけど、例えば日本の地表だとか地底だとか、そういったところで今後新たな埋蔵が見付かる可能性というのはこれ期待で...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございました。
04月20日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今日は、これまでの経緯もあって、精神保健福祉法の審議が一転して一般質問に変わった。だから、本来あるべき審議ができなかったことに対しては、厚労省としては反省していただきたいというふうに思います。  それで、私は、今日は地元の兵庫で起...全文を見る
○片山大介君 それで、今監査の話も少し出ましたけど、やっぱりこうした問題が起きるたびに自治体の監査ってどうなっているのかなというふうにいつも思ってしまうんですけれども、今回のケースでいえば、去年一月の段階で市に情報が寄せられていたんだけれども、市は園長を呼んで聞いただけで、監査が...全文を見る
○片山大介君 いや、それで自治体に任せるのもそうだけど、これ、国への報告義務もないわけですよね。だから、国への報告義務を私、設けた方がいいんじゃないかと思っていますし、さらに、今回のことでいえば、事前にいついつ入りますという監査だとやっぱりなかなか見付けられないわけですよね。抜き...全文を見る
○片山大介君 是非それをやってもらいたいと思うのと、あともう一つ、今回のこども園では保育士の待遇の問題も明らかになったわけなんですよね。保育士の数も足りなかった上に、保育士が欠勤したりしたら無給勤務にする労働契約を結んでいたというんですよね。これについては労基署が立入検査入って今...全文を見る
○片山大介君 是非よろしくお願いします。  子供の安全がまず第一。それから、保育士のこうした待遇というのがこれからどんどんやっぱり問題になってくると思うので、やはりそういうのも積極的に監査で見ていくようにしなければ見抜けないと思いますので、やってほしいと思います。  それで、...全文を見る
○片山大介君 是非こうした面からも監査しっかりやってほしいと思うのと、あともう一つは、保護者だとか保育士からの通報があったときにどう真摯に向き合えるかということをちょっと話をしたくて、今回のケースでいえば、一年以上前からそういう情報を寄せられたのに余りそれに真摯に向き合ってこなか...全文を見る
○片山大介君 是非、窓口を設置しても、実際にその運用面でそれをしっかりしていただきたいというのと、あと、それは監査とのセットで、やっぱり今回のこのケースを教訓に子供の安全をしっかり守るということをしっかりやっていただきたいと思います。  私の質問はこれで終わります。
04月25日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私も、まずは、今朝からの議論になっている厚労省が出したこの資料ですか、これについてまず最初伺いたいと思っているんです。  私も、これ先週受け取って何度も読んだんですけれども、これだけで見るとすごく物足りなさを感じたというのが正直な...全文を見る
○片山大介君 その今お話しになったのが立法事実という言い方ができるのかどうか、私はやっぱりそれはちょっと疑問に思うのがあるのと、その地域協議会の代表者会議の方で、今、先ほど大臣が言われた警察官通報のばらつきの解消云々とか言っているんですが、これはこれまでの審議の中で、この地域によ...全文を見る
○片山大介君 それで、今、この議論は午前中からずっと議論をやってきたので、ここで同じ議論をしても恐らく前に進まないというふうに私は思っているんです。  私、それよりも聞きたいのが、前回までの一連の混乱の原因となったこの概要資料の説明についてなんですけれども、ここで文言が削除され...全文を見る
○片山大介君 今の説明だけだと少し分からなくて、これを役割と構成と変えたところで何が違うのかなという感じはするんですけど、そこはどうなんでしょうか。
○片山大介君 次の質問に行きますと……(発言する者あり)いや、ちょっと私も分からないところがあります。  じゃ、そうすると、この二つの会議、もちろん法案には明記されていない、条文には明記されていないですよね。そうすると、じゃ、この二つの会議の中で警察の関わり方というものをもう一...全文を見る
○片山大介君 そうすると、その二つの会議での情報の共有だとか、情報の取扱いだとか共有というのはどうなるんでしょうか。
○片山大介君 先ほど私もちょっと入るという話をほかの委員のときに聞いていたんですけれども、それで、今の説明だと、個別ケース検討会議で警察に情報が共有されるケースというのは、それは自傷の場合だけなんでしょうか。そこはどうなんでしょうか。
○片山大介君 そこがよく分からなくて、あと、グレーゾーンについては代表者会議でというふうに言っているんですけれども、実際にグレーゾーンに当たるようなケースが出てくるというのは、個別検討会議で作るときに出てくるわけですよね。  グレーゾーンでこういうことが想定されるだとかなんとか...全文を見る
○片山大介君 いや、恐らくそういう回答になるかなと私思いました。きっと匿名という扱いをするんだろうなと思ったんですけれども、匿名することによって本当のその個々のグレーゾーンの一番適切な対応というのが分かるのかどうかと私は思ってしまいますね、というのが一つ。だって、場所だとかそうい...全文を見る
○片山大介君 そうすると、この前の資料でやっぱり削除された、次に削除された、両会議における課題や結論を相互に反映というのもこれ削除されたわけなんだけれども、そうするとこれは余り削除する意味がないんじゃないのかなと思うんですが、これはいかがでしょうか。
○片山大介君 そして、そうした機微の扱い、情報の機微の扱いというのがこれから求められてくることになるとしたら、それは今、法案とか条文には書いていないわけだから、これガイドラインにしっかり書いて分からせなきゃいけないと思うんで、そこについてはどうお考えなんでしょうか。
○片山大介君 それで、次に聞きたいのが、これも以前から聞いているんですが、個別ケース検討会議の参加者について。  それで、これは、ここについては本人、家族は必要に応じて出席するという必要に応じてが取られたわけですね。それについて指摘をされたら、当初から本人や御家族の参加というの...全文を見る
○片山大介君 もし今言われることがそうであるのであれば、その五十一条の十一の二も、最初に誰が読んでも本人や家族が入るということが分かるような文言でやっぱりしっかり入れておくべきだったというふうに思います。  それで、次に気になるのが、望まない人、今大臣がおっしゃられたんですが、...全文を見る
○片山大介君 ここはしっかりしてほしいと思うんです。というのは、先日の参考人質疑で、これまで何人かの先生がおっしゃったんですが、障害者が当事者の立場で参加した桐原参考人なんですが、次のように述べているんですね。当事者の多くは措置入院者に対する退院支援を恐れている、措置入院になると...全文を見る
○片山大介君 今副大臣の方から期間の話聞いたんですが、その期間の半年以内程度でしたっけ、それと、あと延長するとしても一年というような、これの、何というのか、こうした目安にした根拠というのを教えていただけますでしょうか。
○片山大介君 時間なくなったので、最後に、これからそのガイドラインを作るということなんですけれども、じゃ、当事者の意見を聞く場というのは設けるおつもりなのか、どのように反映させる、尊重するつもりなのか、それを最後にお伺いしたいと思います。
○片山大介君 分かりました。ありがとうございました。
05月09日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  二週間ぶりの審議となりますので、私も、これまでの審議で確認、もう一度確認したい点も含めて質問させていただきたいと思います。  私は、警察官通報の地域のばらつきについて、これについてちょっとお伺いをしたいんですが、この通報というのは...全文を見る
○片山大介君 それで、本来あるべき警察は、これだけ自治体によってばらつきが違うわけですから、本来だったら警察としてはどういったケースの場合に通報があるべきなのかという、ちょっとそのモデルというんでしょうか、そこがはっきりしていないからなんだけれども、それについてどう考えているのか...全文を見る
○片山大介君 そうすると、やはり具体的なモデルというかケースというのはまだ想定していないから、これから検討するということなんですけど、だからそれが問題なところがあって、これまでの審議でも、やはりばらつきについてはこれから調査をして原因というのを分析すると言っているんだけれども、本...全文を見る
○片山大介君 何か最後までいろいろ言っていただいた感じがするんですけれども、そうすると、今、その調査結果って秋までにまとめるということで、それを基に国としてのルールを、ガイドラインを作るということなんですけれども、ガイドラインの内容が、ちょっともう少しどんな内容になるのか知りたい...全文を見る
○片山大介君 それで、それを基に各地の先ほどから言っている代表者会議ですか、そこでガイドラインを下ろすというか、ガイドラインの下で自治体や警察が参加してばらつきのない制度運用に向けた協議を行うと言っているんですが、じゃ、実際にその代表者会議で何が協議されるのか、またこれもよく見え...全文を見る
○片山大介君 今副大臣、そう言われたんですが、そのガイドラインがあれば、ガイドラインできちんと示せれば、わざわざその協議会で顔を合わせて情報共有する必要というのが、いま一つそこが分からない感じもするので、ここはどうなんでしょうか。
○片山大介君 それで、あと、これまでの審議で今も、先ほども出ていましたけど、代表者会議ではその個別具体的な事案については取り扱わないとは言っているんですが、措置入院の多くって実は警察官通報をきっかけになるものが多くて、通報自体というのはまさに個人情報というか個人の具体ケースそのも...全文を見る
○片山大介君 だから、そうすると、それを、それぞれの各地にできる代表者会議でしっかりその情報の取扱いというものをきちんとさせておかないと、私は、そこが結構ゆるゆるになるようなやっぱり危険はあると思うんですけれども、それについては何か対応として考えるおつもりがあるのかどうか。
○片山大介君 是非、今これまでのこの議論でやはり一番気になっているのが、警察に情報が行くんじゃないかとかということを一番みんな気にしていて、それでその質問に、審議にみんな時間を取っているわけですから、ここはしっかりしてほしいので、それを、最後、大臣、どういうふうにお考えなのか、お...全文を見る
○片山大介君 是非そこはしっかりと担保してやっていただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
05月11日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、今日はまず、措置入院とほかの入院形態での対応の違いについてお話を伺いたいと思います。    〔委員長退席、理事島村大君着席〕  これまでの審議でも、ほかの委員の方からもさんざん質問が出ていると思うんですけれども、退院後支援...全文を見る
○片山大介君 実は今、副大臣が言われたその答弁、これまで何度も審議では言われてきていて、私、実はその答弁聞くたびにちょっと違和感を持っているのが、まず、措置入院は都道府県知事などが入院させたものだから退院後も自治体が中心になって行うべきだと言われていることに対しては、余り精神障害...全文を見る
○片山大介君 それで、もう一つ気になったのが、これは堀江部長がこれまでの審議で答弁されたんですけれども、医療保護入院者などでも、その後、退院後の支援の必要性があった場合にはその自治体の判断において同様の計画を作ることができるという答弁を言っているんですけれども、これ自治体に判断任...全文を見る
○片山大介君 そうすると、それもまたガイドラインに入れたりするような話なんでしょうか。そこら辺はどうなんでしょうか。
○片山大介君 その医療保護入院者、今回、退院後支援計画作られないんだけれども、前回の平成二十五年の法改正のときは先行して退院後生活環境相談員というのがつくられたんですよね。それで、退院後生活環境相談員、今回、措置入院者に対しても導入されるわけですけれども、これと退院後支援計画の関...全文を見る
○片山大介君 要は、私が思ったのは、三年前のときは医療保護入院に対しての力を入れて、今回は措置入院に対して力を入れているというか、そのときそのときで何か動いているというか、何かトレンドを変えているというか、何かそういう感じがしたんですけれども、そこら辺はどうでしょうか。
○片山大介君 要は、やはり全体の精神医療の質の向上を考えた上で動いてほしいなというのがあって、厚生労働研究の調査によると、措置入院者はそれ以前にほかの形態で精神科医療を利用したケースが多いという何かデータがあって、それが二〇一〇年度のデータなんですが、これ先ほど堀江さんも言われた...全文を見る
○片山大介君 時間がないので、ちょっと次の質問に行きたいと思いますが、これ、ほかの先生もこれまで言ってきているんですが、やっぱりガイドラインのことが私も気になっていて、それで、今回の法に対してガイドラインが一体幾つ作られているのか実はよく分からなくて、それでこれ通告も昨日したと思...全文を見る
○片山大介君 まだほかにもあったような感じもしたんですけど、要は、今言った四つだけでも、非常に大切なことなんだけれども、それが全部ガイドラインになって後で決めるということだから、やはり今回のは議論がなかなか深まらなかったというところがあると思うんです。  それで、あと、実際に間...全文を見る
○片山大介君 立ち上げているんだったら、もう少しいろいろお話ししていただけたのかなとかという気持ちもあります。  それで、さっきの四つのうちの一つで、おととい大臣も言われて、措置入院の診療内容に係るガイドラインも作るとおっしゃったんですけど、これは何で作るのか、ちょっと改めて聞...全文を見る
○片山大介君 そうすると、その前提となる質の実態、全国の措置入院に対する診療の実態というのはどのように把握しているのかを聞きたいんですが。
○片山大介君 是非実態把握に努めてほしいと思うんですね。  それで、おとといの審議の中でも、措置入院者の受入れ設置機関の設置基準についての遵守状況の確認をするだとか、六月をめどに身体拘束などを行っているケースの実態などを調べていると言っているんであれば、もう治療行為全体の質につ...全文を見る
○片山大介君 これも参考人質疑のときに田村参考人が言われていたんですけれども、措置入院者もほかの形態の入院者と同じ病棟で同じような治療になっているケースもあるというふうに言っているので、だとしたら、やはりそれはきちんとした実態把握をして、それを基にそのガイドラインを作るのであれば...全文を見る
○片山大介君 いや、そうすると、患者さん一人一人に目が行き届かなくなるんじゃないかと。今後、措置入院者に対する相談員も増えるというか、措置入院者に対してもやらなきゃいけなくなってきて、退院後支援計画にももちろん関わってこなきゃいけないから、業務量として増えていくのは間違いないわけ...全文を見る
○片山大介君 具体的に、今、例えば受持ちの患者さんの上限をもっと下げたりだとか、そういったことは今具体的な検討を行っているのかどうか、そこはどうなんでしょうか。
○片山大介君 あともう一つ、副大臣も先ほど言われましたけれども、やっぱり質の課題もあって、やはりこれからより重要性が高まってくるわけだから、スキルアップというか、そういう場もきちんと設けなきゃいけないと思うんですが、まあ研修なのか、そこら辺についての考え、何かあるんでしょうか。
○片山大介君 あと、ちょっともう時間がないので、ちょっと精神保健福祉に飛ぶんですけれども。  これも先ほどからずっと質問が出ているんですが、二百人分の交付税措置をやったと言って、それで政務官が……
○片山大介君 はい。また、じゃ、質問します。  どうもありがとうございました。
05月16日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今日は、これまでなかなか時間もなくて質問できなかったことをまとめていろいろ聞いていきたいと思います。  まず聞きたいのが、まず患者の薬物使用の場合の対応について、これについて、今日も午前中質問ありましたけれども、私も改めて聞きたい...全文を見る
○片山大介君 今大臣がおっしゃったんですが、やはり警察の関与と治療の継続、これバランスすごく難しいと思うんですけれども。  じゃ、実際に作る、これから作るということなので、その作る過程は実際どういうふうにやっていくのか。いろいろ有識者の意見とか入れたりするのか、ある程度公開しな...全文を見る
○片山大介君 そして、今回のその運用通知というのが協議会の中の代表者会議で、代表者会議になるんですか、これは個別検討会議の中でも示されるのか、そこはどんなふうなイメージなんでしょうか。
○片山大介君 そうすると、代表者会議に参加するのは一部の関係者になるわけでして、それで、実際の医療現場で患者と向き合っている医師の方々への周知ってどうするのかというのがあって、これは以前の審議で同僚の薬師寺議員が言われていたんですけれども、その答弁で厚労省が言ったのかな、基本的に...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  じゃ、ちょっと続いての質問に行きます。  続いては、精神保健福祉士についてもこの前ちょっと聞けなかったので聞きたいと思っているんですが、今回の改正によってより全国の保健所の中で重要性が高まるのが精神保健福祉士で、それで、これまでの審議の中で厚労...全文を見る
○片山大介君 そうすると、この前言っていた現時点で十分だというよりは、取りあえずこの措置をしたけれども今後状況によっては更なる増員が必要になってくる可能性があるという、こういうような言い方でよろしいでしょうか。
○片山大介君 これ、恐らく素人目に見ても今後やはりもっと必要になってくるのかなというふうに思います。それで、今この精神保健福祉士は毎年七、八千人が受けて四千人ぐらい合格しているとかというんで、潜在的な数というのはあるわけなので、だからこれもっと増やしていくような体制をしないと、要...全文を見る
○片山大介君 それで、時間ないのでその次の質問に行くと、今度聞きたいのは医療保護入院の手続についてなんですけれども、これ前回の改正で保護者制度が廃止されて家族等同意が導入されたと。それで、家族がいなかったり意思表示ができないときには代わりに市町村長による同意が行われることになった...全文を見る
○片山大介君 なぜこういうことをちょっと聞いたかというと、今よく言われているのが、その市町村同意が意思表示を行わなかった場合には可能になるというので、その市町村同意が濫用されるんじゃないかというようなことも指摘されるからなんですけれども、その濫用のおそれということに対してはどうい...全文を見る
○片山大介君 まさにこれはしっかりやってもらいたいと思います。  それで、その家族同意そのものについても、今、やっぱり家族等同意自体が必要ないんじゃないかとか、全て市町村同意の方にしてもいいんじゃないかとか、あとは、逆にインフォームド・コンセントの上からも、やはり家族への十分な...全文を見る
○片山大介君 是非考えていってほしいと思います。  そして次は、先ほど倉林委員からもあったんですが、精神医療審査会について、私もやっぱり同じような、同じ質問になってしまうんですが、ちょっと聞きたいと思っていて、この審査会というのは、精神科病院に入院している精神障害者の処遇などに...全文を見る
○片山大介君 それで、私も、さっき倉林さんが言ったように、やはりそれで、退院請求だとか処遇改善請求だとか実際にやっても、それが不適正だとかというような判断が、やっぱりパーセンテージが少ないというのが私も気になっていて、厚労省のデータによれば、これは平成二十七年度に審査会が審査した...全文を見る
○片山大介君 何かいろいろな話が一緒になったような気がするんですけれども、措置入院に入れたのは分かるんですけど、これまでのパーセンテージが低いことに対して、もう少し審査の適正というか、それを担保するということはどうなのかということをまず聞きたいんですけど、そこはどうなんでしょうか...全文を見る
○片山大介君 その指定医の参加というのは確かに新しい取組なんですが、そうすると、それが、その審査会というのがこれまで余り開催頻度が多くなかったから、指定医がある程度入ることによって開催頻度を上げることができるから一件当たりの審査にもう少し時間が掛けれるという論理なのか、ちょっとそ...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  それで、今言われた、じゃ、ちょっと最後、指定医のことを何点かだけ聞いてあれします。  それで、今回の指定医の問題についても、一連の不正というんでしょうか、結局処分されたのが八十九人に上っているんですけれども、これって実は期間限定で二〇〇九年の一...全文を見る
○片山大介君 是非しっかり頑張ってほしいと思います。  これで終わります。
○片山大介君 私は、ただいま修正議決されました精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、日本維新の会及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     精神保健及び精神障害者...全文を見る
05月22日第193回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介でございます。  私は、今日は二つのテーマに絞ってお話を聞きたいと思います。  まずは、今年をもって終わりになる、来年産から廃止になる米の生産調整について伺いたいと思います。午前中も山田議員が質問をしましたので、私も引き続き問いただしていき...全文を見る
○片山大介君 今大臣が言われた行政の関与という話なんですが、ただ、これ国の関与はやめても、この一枚目の資料の二枚目にある県協議会だとか地域協議会、これやっぱり行政が絡んでいるんですよ。だから、行政が入るのは変わらないんですよね。  だから、それで国だけがやめるという理由がいま一...全文を見る
○片山大介君 それで、その生産調整の毎年の達成状況というか、これもやはりきちんと見たいなと思っているんですけど、実は余りこれまで達成されてこなかった。それで、ようやく終わりかけたこの二年で達成できたんだけれども、それは二つ要因があって、米の価格が大幅に下がったから自然にそのほかの...全文を見る
○片山大介君 いや、だとしたらもっと達成率は良かったと思うんですよね。やはりそれで今、直販なんかも増えているから、もう在庫量も実はそんなにきちんと把握できなかったんだと思います。だから、そういう意味では生産調整がなかなかもう意味を成さなくなってきたという事実はあると思うんですが、...全文を見る
○片山大介君 いや、じゃ、ちょっとこれもいいんですが、一貫してということでおっしゃったんですが、例えば、じゃ飼料米を簡単に例に挙げると、飼料米は今戦略作物と言われていて助成が付いていますけれども、これ、かつては余り作るべきじゃないという考えだったわけですよね。それで、それが最近に...全文を見る
○片山大介君 情報提供ということになれば、やっぱり農家の方が一番知りたいのは来年産以降の米の需給の見通しってどうなるのか、それを一番知りたいと思っているんですね。農家の人の間には、やはり先ほどの直接支払交付金がなくなる、それでみんなが自由に米を作れるようになるということで、やっぱ...全文を見る
○片山大介君 大臣、どうもやっぱり分かりづらいんで、だから、予測としては今までと変わらないということなのか、それはやっぱり下がるのか、減るのか、そこはどうなんでしょうか。情報提供をしていただけるのはよく分かりました。だから、その結果どうなる予測を立てているのか。これしっかりと、政...全文を見る
○片山大介君 それで、先ほどからちょっと言わせていただいているその直接支払交付金なんですが、これは十アール当たり七千五百円、これがどうなるのかというのも実は農家の方はすごく気にしていて、まだこれがどういうふうに今後その予算規模が、この三枚目の資料だと、右上にある平成二十七年度予算...全文を見る
○片山大介君 私は是非早めにそれを決めていただきたいと思いますし、維新が言っているのは、農家の体質強化に使ってほしいというのは維新は前から言っているんですね、農家予算。是非そういったものに使えるようにしていただきたいと思うんですが、それで、農家の米の生産コストという、これも今後十...全文を見る
○片山大介君 是非しっかり頑張っていただきたいと思います。これで米の生産調整については終わりたいと思います。  次のテーマに行きたいと思います。  次は、長年国会で進まないペーパーレス化の取組についてお伺いしたいと思います。  私は、去年参議院議員になって一番驚いたのが国会...全文を見る
○片山大介君 分かりました。でも、残念ながら、これ政府全体でやっている取組というのは幾ら取材しても、聞いても分からなかったんですね。  それで、国会の方が、じゃ、一体どれぐらい使っているのかとなると、国会の方は次の五ページ目になるんですが、これ参議院の平成二十七年の決算額なんで...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。やっぱりないんですよね。  ですから、もちろんイントラの方が検索もできるからすごく使い勝手がいいのはもちろんなんだけれども、それでもこうした、余り意味がないと言っていいのかどうか分からないけど、こうした併用がずっと続いてきたというのがあるんですね。 ...全文を見る
○片山大介君 だから、ここも二重配りになっているんだったら、何らかの形でこれを削減していくことというのはできるんじゃないかなというふうには思っています。  それで、こうした紙をたくさん配ることということによってその印刷費というのが、国会とそれから各府省庁、立法府と行政府の違いは...全文を見る
○片山大介君 やはりそれもないんですね。  だけれども、これから国会の方ではそれを変えていくいい機会になるんじゃないのかなというふうに思っていて、今各党ではみんなペーパーレス化の取組というのを独自に始めていまして、例えば我々維新であれば、もちろんタブレットを使って、それから勉強...全文を見る
○片山大介君 八四%、これ結構高いなと思っていて、それで私もちょっと調べたら、全府省庁の年間の決裁数というのは七百六十万件に及ぶというんですね。その七百六十万件の八五%が電子決裁になって紙を使わなくなっている。これはやはりそれなりの効果だと思うので、こうしたことが政府全体としての...全文を見る
○片山大介君 是非お願いしたいと思います。  やはり紙の、ペーパーレスというのは、行財政改革はいろいろ難しい問題あると思いますけど、一番取っかかりやすいというか、やりやすくて、しかも国民の目にも分かりやすいということがあると思います。ですから、政府の方でもしっかりやっていただい...全文を見る
05月23日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。よろしくお願いいたします。  私は、まず保険者機能の強化についてお伺いしたいと思います。  まず岩村参考人にお伺いしたいんですが、岩村参考人は先ほど、市町村の保険者機能を発揮していく、それで市町村によっては対応できないところも出てくる...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございます。  それで、続いて岩名参考人にお伺いしたいんですが、各市町村の保険機能の強化に当たって、保険事業計画を作るに当たって見える化システムを駆使していかなければいけないと。私もちょっと見える化システムで実際に使ってみたんですけど、大変難しいなという...全文を見る
○片山大介君 分かりました。ありがとうございます。  それで、次にインセンティブの関係でお伺いをしたいんですが、これは服部参考人にお伺いしたいんですが、そのインセンティブについて、例えば要介護認定を厳しくするだとか、そういう一面的なものだけでやってしまったらゆがめてしまうという...全文を見る
○片山大介君 分かりました。ありがとうございました。  あと、ちょっと時間ないので、制度の持続可能性の確保について、これは岩村参考人にお伺いしたいんですが。  今回の改正案で一部三割負担ということを考えているんですが、ここで、先ほどおっしゃったのは、負担能力のある人には負担を...全文を見る
○片山大介君 それで、また服部参考人にお伺いしたいんですが、その負担について、服部さんはやはりこれは差を付けるのはおかしいんじゃないかというふうにおっしゃっていたんですが、じゃ、そうすると、持続可能性の確保のためにはどうしていったらいいというふうにお考えか、最後、教えていただけま...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございました。
05月24日第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今回の改正案ですが、消費者の被害回復に向けて対策を強化しようという今回のこの法案の趣旨には賛同いたします。ただ、やはり気になる点が幾つかありますので、それを問いただしていきたいと思います。これまでの審議で結構かぶるところがあるので、...全文を見る
○片山大介君 それで、その特定適格消費者団体なんですが、これまでの審議であったように、やっぱり財政基盤が弱い団体であります。  それで、結果として、その財政支援というのはこの担保金の立替えだけになったと。この団体が起こす裁判というのは実は非常に複雑になっていて、それで、一段階目...全文を見る
○片山大介君 是非検討していただきたいと思います。概算要求のときにあれだけ大きく構えたんだから、やはり財政支援は必要だと思うので、考えていただきたいというのが一つ。  そして、肝腎の特定適格消費者団体ですが、現在一団体しかない。今後、関西の方でもう一団体できる予定だけれども、そ...全文を見る
○片山大介君 是非そちらも考えてほしいと思います。  それで、国民生活センターが立担保する際には、訴訟の二段階目の手続のところで、実際に被害者がどれくらい参加するかというのをある程度予測すること、これが前提になっているわけですよね。だから、裁判が始まる前に、実際に裁判に参加する...全文を見る
○片山大介君 そうすると、一民間団体にすぎない団体が、きちんと情報を取って調べて、正確にその予測を、正確じゃなくてもいいのかもしれないですけど、ある程度の予測を出すかというのは私簡単じゃないと思うんですが、ここについてはどういう認識か、教えていただきたいんですが。
○片山大介君 今、PIO―NETも後で聞きたいと思っているんですけど、仮にそうだとしても、私、その当初の予測と実際の第二段階になったところでのやっぱり実数が違うというケースが多々起きると思うんですね。そうなった場合には担保金が取り戻せないケースも出てくるというんですが、それ簡単に...全文を見る
○片山大介君 要は、分かりやすく言うと、訴訟の一段階目で勝ってもその担保が返ってこないケースというのがあり得るということですよね。そういうケースがあるということですね。そうすると、その場合でもセンターは、返ってこないんだから、団体に求償を求めることになる。そうすると、これ団体側に...全文を見る
○片山大介君 時間がないので終わります。是非、良いものにしていっていただきたいと思います。ありがとうございました。
05月25日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今日で三回目の審議となるこの介護保険法の改正案の審議です。これまでもほかの議員さんから質問、指摘があったんですけれども、今回は、この全てをここで一括で審議するというんだけど、大変これはポイントが多いと思います。だから、これまでの審議...全文を見る
○片山大介君 それでその思惑どおりにいくかどうかって、これもなかなか難しいかなというところがあって、それで、各市区町村はアカウントを取ってログインしていくんですけれども、そのログイン状況というのは実はすごく低調なんですよね。最近になってようやくログインし始めた市区町村って多いんで...全文を見る
○片山大介君 是非、見ていただきたいと思います。見ると、なかなか大変なのが分かると思います。  そして、なおかつ、これをどのように使うのかとかというその使用状況が今後のインセンティブにも関わってくるということを言っているので、結構、市区町村はかなり気にしていると思いますね。そう...全文を見る
○片山大介君 じゃ、検討する項目の一つになっているということに……(発言する者あり)じゃ、もうちょっと整理して。
○片山大介君 分かりました。いずれにしろ、自治体の職員、気にしている人もいますから、そこはしっかり言っていただいた方がいいかなというふうに思います。  それで、だから実際に、そうすると、この負担、どっちにしても市区町村はこれを使うということになると、インセンティブ付かなくても事...全文を見る
○片山大介君 次に、このシステムで提供されるデータというんでしょうか、これについてもちょっとお伺いしたいんですが、医療の方では地域医療構想というのが今年の三月に全ての都道府県から出そろったんだと思うんですけれども、その医療構想なんかでは、どのような状態の、入院の必要な人がどのくら...全文を見る
○片山大介君 実はその次の質問のところを言っていただいて、ありがとうございました。  そうなんです、計画はやっぱり連携させなきゃいけないなと思っていて、それはなぜかというと、今回の法改正でも医療と介護の連携推進と書いているから、やっぱり計画も連携させなきゃいけないのと、そうする...全文を見る
○片山大介君 それで、あと、このシステムは都道府県別とあと市町村別になっているわけですよね。だけども、介護とかは越境だとか隣接している市町村で別のところにサービスを受けるとかというのがよくある話なんですけれども、そういうのもきちんと反映これからさせていかなきゃいけないと思うんです...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  それで、あと、インセンティブの方にちょっと話を行きたいんですけれども、インセンティブで、今もシステムの使い方が別にインセンティブになるわけじゃないとおっしゃったんですけれども、インセンティブは適切な指標による実績評価と言っているんだけれども、その...全文を見る
○片山大介君 いや、それで、これまでの審議で言っていたのが、地域のケア会議などでの情報共有とかというのも言われていたと思いますし、それから予防的なサロンや通いの場への参加状況とか、これがどうやったら、それぞれ自治体によって人口だとか高齢化率だとか地域資源なんかもそれぞれ違うわけな...全文を見る
○片山大介君 そこは是非公平に、妥当性のある、説得力のあるものにしてほしいと思います。これ、かなり抽象的で、各自治体によって捉え方が違うようなものになるとこれは後々よくないと思いますので、そこはしっかりお願いしたいと思うのと、それで、実際のインセンティブについて、これ大臣はこれま...全文を見る
○片山大介君 なるほど、やっぱりちょっとまだ一つ分からないところがあるんですが。  それで、あと交付金で、その交付金を自治体に交付した後どうなるのかも私ちょっと知りたくて、それが結局、自治体に交付した後は、自治体におけるそれぞれの介護保険事業に使い道を限定させるようにするものに...全文を見る
○片山大介君 その充てるというのはどういう意味なんでしょうか。それはある程度そのように、そういうふうにきちんと使い道を縛るという意味なんでしょうか。どういうことなのか、ちょっと分からないんですけれども。
○片山大介君 是非介護保険の事業にきちんと充てられるようにしていっていただかないと、そもそもその趣旨の目的が違ってくるかなと思います。  それで、あと、インセンティブによって、これまでの答弁だと別に自治体間の競争を促すものじゃないというふうに厚労省側は言っていると思うんですけれ...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  それで、時間がないので、私も利用者負担についてやっぱりちょっと聞きたいんですが、今回、一部の人に対して三割に増やしたというのがあると思います。それで、高齢者の方にもやはり負担をお願いしなきゃいけないという考えが出てきたんだろうし、低所得者の方には...全文を見る
○片山大介君 それで、その三割負担にしたことによる効果というのをちょっと改めて聞きたいんですけれども、これについてもちょっと。
○片山大介君 それで、今回の改正に合わせて、法律事項じゃないんですけれども、八月には高額介護サービス費の見直しも行われて、一般の所得者の上限が三万七千二百円から四万四千四百円に引き上げられる。これは元々は、おととしの八月に一部の人を二割に負担を上げたときに見直しを行わなかったので...全文を見る
○片山大介君 それで、あと、今回の改正で三割負担の方々が実質的にどこまで影響があるのかという感じが、そうした余り影響がなくて、これまで三万七千二百円で済んでいた二割負担の方々が結局より多くの負担を求められることになるのかなとかと思うんですが、そこについてはどうでしょうかね。
○片山大介君 済みません、時間が来たので、じゃ、これで終わります。ありがとうございました。
05月30日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、前回の一般質問のときにちょっとお話をした地元兵庫の保育施設で起きた問題について、前回ちょっと時間が短かったのでできなかった質問があったので、今回改めてまた質問をしたいと思っています。具体的には、国や県などから保育施設への財政支...全文を見る
○片山大介君 大臣おっしゃるとおりだと思います。  それで、前回のときは、私、監査の問題について監査しっかりやるべきだという話をしたんですが、私は、もう一つ今の財政支援の制度上の問題があるんじゃないかと思って、今日はちょっとそれをきちんと話をしたいと思っているんです。  それ...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。算定上の違いはなくて、基本的にはその施設で受け入れている子供の数が何人かだとか、そういうものを基準に算出されていくんですけれども、じゃ何で呼び方が違って、何が違うのかというと、この右側の私立の保育所に給付される委託費というのは弾力的な運用というのが認め...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。それで、その弾力的な運用をする背景というのをいろいろ取材したりとかちょっと聞いてみると、今、国は待機児童の解消を急いでいる、だからもう多様な運営主体というのをどんどん保育業界に入ってもらおう、保育産業に入ってもらおうとしていると。ただ、保育施設の運営と...全文を見る
○片山大介君 二〇〇〇年の企業の参入、株式会社の参入の際にもやはりこの弾力運用の通知というのを見直しているんですよね。だから、だんだん拡大していっているわけですよね。だから、そうやって参入しやすくするようにしてきたというのがあるんですね。その結果、いろいろな問題が出てきているとい...全文を見る
○片山大介君 じゃ、それをちょっと具体的にもう少し見ていきたいんですが、その委託費を算定するときの基準額というのがあって、それだと保育士というのは幾らの給与にしているかというと、それが二枚目の配付資料なんですが、およそ三百八十万円、これを基に委託費として計算して、それで財政支援と...全文を見る
○片山大介君 じゃ、実際にそれがきちんと確認をされているのかどうか、それについてはどうお考えでしょうか。
○片山大介君 その監査については、私は前回の質問でも言ったんですけれども、監査の中で具体的な給与を見る項目というのはないですよという話をしたんですね。だから、そうすると、やはりそれは向こうに、監査に任せているけれども、監査できちんとやるすべがないんだから、結局、この適正な給与水準...全文を見る
○片山大介君 是非よろしくお願いしたいと思います。  それで、時間ないんで早口で言いますが、その社会福祉法人なんか、去年、社福改革もやられて財政規律も強化したんですけれども、例えば社会福祉法人でもやっぱり弾力運用が認められているから、保育のために給付された委託費が介護施設の方に...全文を見る
○片山大介君 是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。  これで終わります。ありがとうございました。
06月01日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今回の医療法の改正案、大変多岐にわたるので、私は、医療に係る広告規制の見直し、これにテーマを絞って質問させていただきたいと思います。  実は、私は議員になる前、記者をしていて、ネット広告もこれまで取材してきたので、だから少し、大変...全文を見る
○片山大介君 そうすると、その医療法上の広告の定義って何なのかをもう一遍確認したいんです。  これまで厚労省は、広告に該当するかどうかというのは三つの要件があるというふうに言ってきたんですね。それが配付資料の三枚目なんですが、まず一つ目が、これ誘因性、患者の受診などを誘引する意...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。だから、これまではその三番目のが、認知性がなかったから医療広告の扱いしてこなかったわけですよね。それが、だから、おととしに消費者委員会からの指摘があった、医療扱いにしてほしいというのがあった。その一方、患者団体からは、広告にすると掲載内容がさっきの十三...全文を見る
○片山大介君 分かりやすくということなんですが、そうすると、今回のこの資料に、その三要件についてがどうなるのかというのが実は書かれていないんですよね。そうすると、じゃ、これまで定義としてきた三要件というのはこれからは関係なくなるということなんでしょうか。そこを簡単に教えていただき...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  そうすると、今後ネット上では医療機関のウエブサイトというのは、限定解除されて十三項目以外にも掲載内容を載せられるサイトと、限定解除にならずに十三項目に掲載内容が限定されるサイトと混在していくことになると思うんですけれども、これはどっちが多くなると...全文を見る
○片山大介君 それで、その一定のルール、限定解除する、例外認めてあげるそのルール、条件というんでしょうか、私、それもなかなか難しいと思っているんです。  例えば、これまでの審議で衆議院なんかで出てきたのは、自由診療についての記載する場合どうするのかと。それに対して、厚労省として...全文を見る
○片山大介君 それで、今後、その関係者から話を聞くと言っているんですが、私はやっぱり余り条件厳しくしない方がいいんじゃないかなというふうに思っているのと、あとは、やはり今回の見直しが、これは医療法上の医療分野のウエブサイトですけれども、この新しく作ろうとした条件が、やっぱりほかの...全文を見る
○片山大介君 あと、ほかの法律との関連性というのはどうなるのかというのもちょっと聞きたいんですけれども、消費者委員会なんかの方では、景品表示法とあって、あそこでも広告規制をやっていたりするんですよね。だから、そうした医療法との関係がどうなるのか。それぞれの法律、所管する部局という...全文を見る
○片山大介君 是非よろしくお願いします。  それで、ちょっと時間がないから、私もネットパトロールの方についてちょっと話を聞きたいんですが。私は個人的に、先ほど言っているように、ウエブサイトというのは情報発信の機会だと思うから、これで広告規制を掛けるというよりは、やっぱりパトロー...全文を見る
○片山大介君 了解しました。  ただ、それでもウエブの世界というか、はもう日進月歩というか、どんどん進んでいっているので、例えば対応に困るケースも出てくるんじゃないかなとかと思っているんです。  それで、体験談とかについて言えば、これはこれまでにも、医療機関が自分のウエブペー...全文を見る
○片山大介君 いずれにしろ、ネットによる情報発信の重要性はどんどんこれから増してくると思うんです。だから、そうした中で今回見直しをすると。これ、あくまでも問題のあるサイトをなくしていこうということで、それが意欲ある人たちを萎縮させたりだとか、意欲を減退させるようなことがあってはい...全文を見る
○片山大介君 是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。  これで終わります。ありがとうございました。
06月06日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は今日は特定機能病院のガバナンス体制の強化について、先ほど何人かの議員の先生からもありましたが、私も引き続いて聞いていきたいと思います。  このガバナンス体制の強化、そもそもは、御存じのように平成二十六年に相次いだ大学附属病院で...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  それで、今出た去年十二月の検討会の取りまとめでは、病院長に求められる資質として、とりわけ当該病院以外の病院における管理者経験というのを記されている。これ、とりわけというところに強い意思を感じると思うんですが、これについては義務化のようなイメージで...全文を見る
○片山大介君 その意見に私も賛同のところはあるんですが、ただ、外部を入れることの良しあしもあるかなと。私が前いた会社なんか、やっぱり外部からの人が多かったですけれども、でも、内部のこと知らないんじゃないかとか思ったりもするし、内部にもやっぱり適任はいるかなというふうに思っているん...全文を見る
○片山大介君 あと、病院長はよく、私、権限がないんだというように言われる方もいるんですけど、今回それで人事面とか予算面での執行権限もきちんと明確化するというのも今後義務付けられるんですけれども、これもどこまでの権限なのか。それによっては、今までの大学の中のピラミッド組織もちょっと...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  ちょっと時間がないので、安全管理体制について伺いたいと思います。  今回の法改正に先行して、去年の六月から医療法施行規則を改正して、医療の高度な安全確保、これが特定機能病院の承認要件になった。改めてこれで承認要件になる、今までなかったのかという...全文を見る
○片山大介君 時間が来たので、終わります。  是非、体制強化に努めてください。よろしくお願いします。     ─────────────
○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、今日は働く人の睡眠についてちょっと伺っていきたいと思っています。  私も、この厚労委員会の質問がすごく多いので、最近睡眠不足になっていて、ちょっと不眠ぎみでもあるという感じなんですけれども、恐らく大臣の後ろにいらっしゃる役人...全文を見る
○片山大介君 大臣おっしゃるとおりで、六時間未満の睡眠時間になると、今言われたように、寝付きが悪くなるとか寝ていても途中で起きちゃうとかという、睡眠の質が悪くなっていくというデータが厚労省の方でも調査で出ているので、だから今どんどん減ってきているので、この六時間が更に近づくとやっ...全文を見る
○片山大介君 大臣、今言われたことをちょっと一つずつ見ていきたいんですけれども、まず、そのインターバルの規制だとか少し設けるのは、それが必然的に睡眠時間の確保にもつながるというよりは、やはりきちんと睡眠の大切性も私盛り込んでもよかったのかなと。そうじゃないと、やはり睡眠を見直して...全文を見る
○片山大介君 大臣、おっしゃるとおりです。イノベーションの問題もあるけれども、あとやはり健康上の問題、健康がやはりその生産性を下げているという要素もある。  それで、それを配付資料の二枚目で紹介をしたいんですけれども、この二枚目はアメリカの医療雑誌の論文に掲載されたものからちょ...全文を見る
○片山大介君 それはよく私も聞いております。役人の皆さん大変だなと思いながらあれですけれども。  それで、今言われた健康指針について、次は、先におっしゃられたので、聞きたいと思っていて、国として、じゃ、どういう取組をやっているのかというふうに私も調べたり聞いたりしたら、厚労省と...全文を見る
○片山大介君 それで、この指針には睡眠十二か条というのが作られて、それを配付資料の三枚目に付けたんですけれども、そうすると、一番最初には、良い睡眠で体も心も健康にとか、二つ目は、適度な運動、しっかり朝食とか、これ全くそのとおりなんですけれども、ただ、現代の社会人ってこれができない...全文を見る
○片山大介君 それで、あと、今大臣も言われた、状況をきちんと確認するという意味では、私は健康診断ももうちょっと活用の仕方があるんじゃないかなと思っていて、今の健康診断で睡眠については、問診票で、睡眠で十分休養取れていますかと、そこに、はいかいいえを丸付けるだけで、実際にその後の問...全文を見る
○片山大介君 今そう言われました、例えば今特定健診の話もされましたけど、特定健診でもやはり問診で一つ書いてあるだけだし、それであればもう少し項目を増やすだとかいろんな考え方あると思うんですよね。  特定健診はそもそもメタボ対策というか、そっちの方に重点が置かれているけれども、生...全文を見る
○片山大介君 是非みんなで心掛けて頑張れるようにしていきたいと思います。  ありがとうございました。
06月08日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  早速質問に入りたいと思います。私も、まず医務技監、この設置の必要性についてお伺いをしたいと思います。  今日の審議でももう話で出ているんですけれども、その設置の必要性について、大臣は趣旨説明で以下の二点を挙げられました。まず一つ目...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  それで、まだこの二つの中で、私、一つ目の方にあった、施策への応用が可能となると。これについても、具体的な事例としてゲノム解析や人工知能などを挙げられているんですけれども、例えば、じゃ、今後どのような分野の政策に反映させていくということを考えている...全文を見る
○片山大介君 それで、今回のその医務技監の新設によって、これも先ほどから話が出ているんですが、厚労省には三人の次官級ポストが設けられることになると。それで、技術系の次官級ポストができるのは、国交省があって今回二つ目になるというふうに大臣先ほど言われていたと思うんですけれども、それ...全文を見る
○片山大介君 それで、これもちょっと質問皆さんから出ているんですが、だから、医務技監はこれ医系技官用のポストという考え方でいいのか、そうした方が目標にするポストとして用意しているというイメージなのか、そこはどうでしょうか。
○片山大介君 分かりました。  それで、あと次に、局の再編も今回これに合わせて行われるというので、こちらの方もちょっと聞きたいんですけれども、ここまでの大掛かりな局の再編というのは、これは省庁再編で厚労省が誕生してから初めてだというふうに伺っています。それで、こうした新しい配置...全文を見る
○片山大介君 済みません、今、宮川さんが言われたこと、最後の方がちょっと聞こえなかったんですが、どういうことか、もう一回教えていただけますか。
○片山大介君 分かりました。  それで、次に予算上のことについても聞きたい、これ予算関連法案なので予算上のことも聞いておきたいんですが、医務技監の新設も始め、あと何か俸給額が全体として上がるというような話も聞いているんですが、全体の人件費がどうなるのかどうか、これもお伺いしたい...全文を見る
○片山大介君 そうすると、その二十一億円分の予算を取った分の、その分の効果、価値があるという判断でいいのか、もう一遍聞きたいんですけれども。
○片山大介君 それで、あと人員の方もちょっと聞きたいんですけれども、人員もこれ、資料を見ると、全体では六十七人減っているというんですが、少し内訳を聞いたら、本省の方の人は増やしている、それから地方の方の人は減らしているということなんですが、これの内訳というか、ちょっと考え方も含め...全文を見る
○片山大介君 基本的に維新は、地方でできることは地方にというか、地方に移管していくということを訴えている政党ではあるので、地方の人員を減らしていくということが、移管という意味でやっているのであればいいんですが、単に減らすだけじゃなくて、仕事の見直しというか、それも行った上でのこと...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  最後に、今回のこうした再編によって、お金も付けてやっていく、それで新しい医務技監という職もつくるということなので、いろいろとみんな注目もしていると思うので、そうした意味ではきちっと政策を行っていってほしい、これまで説明してきたことをしっかりやって...全文を見る
○片山大介君 分かりました。これで終わります。  ありがとうございます。
○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私、前回は睡眠の重要性を訴えさせていただいたんですが、今回は寝られなくなったりする睡眠障害について伺っていきたいと思います。  それで、まず、睡眠障害による日本の経済的な損失って幾らかという、こういう調査があって、これを見ると、眠...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございます。まさにストレスなんですよね、だから。  それで、じゃ実際に不眠症になった人への治療行為って今何しているかというと、もう基本的には睡眠薬の服用になっているんですよね。これ、具体的に言うとベンゾジアゼピン系と呼ばれる睡眠薬で、これを主治医の指示の...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。それで、次に聞きたかったのが、その薬物依存についてちょっと聞きたかったんですが、その睡眠薬の処方が実は日本はほかの国に比べてとても多くなっているんです。それがまず配付資料の一枚目なんですが、これは国連機関の国際麻薬統制委員会というところが調査した二〇一...全文を見る
○片山大介君 是非それを進めてもらいたいと思うんですが、実は厚労省は二〇〇〇年から健康日本21という取組をやっているんですよね。これが、十年やった後の二〇一一年にその第一次の評価報告というのを行っているんですが、これで、眠りを助けるための睡眠薬などの睡眠補助品ですか、やアルコール...全文を見る
○片山大介君 項目が多いからといっても、データが悪化しているんだったらそれを取り下げるのはどうかなと思いますし、委員会からのそういう指摘もあったのならそれを取り下げる必要がなかったのかなというように思います。  それと、あともう一つ、診療報酬も睡眠薬の適正化に向けた減算の改定を...全文を見る
○片山大介君 それは是非やっていただきたいと思います。  例えば、現場の医師なんかに話を聞くと、抗不安薬として処方しても睡眠薬として使われているケースがあったりとか、あとは、減算しないようにあえて組み合わせて使っているようなケースもあるというのは聞いているんですよね。だから、そ...全文を見る
○片山大介君 では、是非その効果を更に深くするために改定していっていただきたいと思います。  それで、できる限り睡眠薬に頼らない代替策というのを今後考えていくべきなのかなというふうに思うんですが、これがアメリカの国立衛生研究所のNIHだと、睡眠薬よりも認知行動療法というものを第...全文を見る
○片山大介君 そうすると、今後、この認知行動療法とかをもうちょっと普及させていく必要性というか、取り組んでいくおつもりなのかどうなのか、それはどうですか。
○片山大介君 是非進めていただきたいと思います。  それで、これは単に不眠症だけというんじゃなくて、実は、これから話そうと思っているのは、ほかの病気との併発で不眠症をしている人ってすごく実は多いんですね。例えばがん患者、がんの就労支援やっていますけれども、がん患者で実は不眠を併...全文を見る
○片山大介君 是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。  終わります。
09月20日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私も朝からいろいろと審議内容を見ていますが、やはりちょっと、とても残念な気持ちになります。それで、やっぱり原因についても、機構と組合の連携不足だとかシステム処理上のミスだとか、これまで過去にあったトラブルの教訓を生かせていないと。そ...全文を見る
○片山大介君 大臣がおっしゃったとおり、確かに一義的な当事者というのは年金機構になるんです。  それで、私は理事長に聞きたいのは、これ、じゃ、やっぱり年金機構は会見をすべきですよ。資料を配って、それでシステム改修をするからというので終わりではなくて、そもそも、その原因や分析を、...全文を見る
○片山大介君 その点でいえば、その審議会の部会は別にカメラが入っているわけじゃないですよ。それから、マスコミに言ったって、これ新聞記事とかは出ているけれども、それは、国民の皆さんが知りたいのは、責任者であるあなたからきちんとした言葉を聞きたいんですよ。だから、それはきちんと考える...全文を見る
○片山大介君 是非よろしくお願いします。  それで、資料を見ながらもう一つ気になったのは、これ、先ほども質問があったんですけれども、こうしたミスを防ぐためのチェック機能がどうなっていたのかと。それで、厚労省に聞いたら、例えば機構側が組合が入力したデータが間違っているものがあった...全文を見る
○片山大介君 そのシステム改修するのは、これはもちろん大切だと思います。ただ、そのシステムを改修すれば全てこれが防げるということではなくて、先ほど大臣もおっしゃったかと思うんだけれども、それでも万が一に起きてしまうことがある。だから、そのためのチェック体制をこれきちんとした取決め...全文を見る
○片山大介君 分からないんですが、その現状の中で、やっぱり漏れが出たのをきちんと適切に処理というかチェックし切れなかったのがこの問題になっていたんじゃないですかと思いますけれどもね。だから、それをしっかりやるべきだと私は思いますよ。これ、システムの改修で万全にできるという考えの方...全文を見る
○片山大介君 いや、その二段階は是非やってほしいと思います。そのヒューマンエラーがないようにすることも含めてやっていただきたいと、それで初めて防止策になると思います。  それで、この振替加算の問題でちょっと遡ると、これ、この仕組みができたのが九一年、平成三年で、そのときからミス...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。だから、そのときにやはりもうちょっと広げて、それでほかにもないかと考える考えがあれば、こういうことが今回のようになる前に未然に防げたんじゃないかなというのを思って言ったんです。  だから、もう今回こういうふうになってしまったので、今回のことを教訓に更...全文を見る
○片山大介君 それで、ちょっと最後分かりづらかったんですが、あと、その事例集で終わらせるのではなくて、ある程度線引きをつくって、それからある程度広げて全部それを吸い上げて本当に構造的な問題がないかどうかというのを、ある程度これからはそういうふうな対応も取った方がいいと思うんですが...全文を見る
○片山大介君 いずれにしろ、その事務処理の入力ミスとかで、それも個別ケース扱いになっていたんだと思うんですけれども、それが今回これだけ大量に見付かったんだから、個別ケースで済ますという考えはやっぱりやめた方がいいのかなと思いますから、それをしっかりやってほしいのと、あと、これもう...全文を見る
○片山大介君 是非やっていただきたいし、今のも検討テーマで、外すことなく検討課題にはしていただきたいと思います。  これで終わります。ありがとうございました。
12月07日第195回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、環境委員会になって今日初めての質問となります。私も、先ほどから委員が質問されている、まずCOPについてお伺いをしたいと思います。  今回のCOP23、進展もあった一方で、改めて様々な課題も浮き彫りになったと思います。そうした...全文を見る
○片山大介君 大臣、だからそれが、これからタラノア対話でこれ検討していくことになるわけですよね。だから、これから来年の、一年後のポーランドでのCOPに向けてそういう話になっていくんだと思いますよ。  それで、今、二〇三〇年の目標だけをターゲットにするんじゃなくて、やはり二〇二〇...全文を見る
○片山大介君 時間がないので、じゃ、二〇三〇年の二六%の方に行きたいと思います。  これは、配付の一枚目の資料の真ん中にある二〇一三年度比で二六%減なんですが、これで今各国が数値目標を出し合っていて、ただ、これを足し上げてもパリ協定の目標である産業革命以前に比べてプラス二度未満...全文を見る
○片山大介君 いや、私はその上積みになることを今のうちから考えておいた方がいいかなと思っていまして、それで、今の二六%も法を適用しながら算出はしているんだけれども、かなり、何というのか、ガラス細工というか、危ういものがあると思いますし、実際にそれに上乗せをするということになるとや...全文を見る
○片山大介君 この問題難しいですから、やっぱり政治がきちんと動かしていくしかなくて、それはやっぱりもう環境大臣だと思いますから頑張っていただきたいと思います。  それで、時間がないので、ちょっと石炭火力について話をさせていただきます。石炭火力は既存に加えて、御存じのように、今四...全文を見る
○片山大介君 いや、世界を見ると、フランスのマクロン大統領は、何よりも優先されるべきは二酸化炭素の排出削減だと言って原発を活用していく方針なんです。ドイツの方は、温暖化対策は原発に頼るべきじゃないというふうに言っているんですね。だから、そんな中で日本がどっち付かずなのかなというふ...全文を見る
○片山大介君 ちょっと時間ないので、そうするとエネルギーミックスの話になってくるんですけど、ちょっと今日はエネ庁の方も来ていただいているので。  ミックスについては、今見直し作業が行われて、年度内にまとめるとなっているんだけれども、世耕大臣の答弁では、答弁というか、もう骨格は変...全文を見る
○片山大介君 しっかり反映させていただきたいと思います。  それで、環境省側もどのように関与していくおつもりなのか聞きたいですけれども、大臣でしょうか、どなたでしょうか。
○片山大介君 是非しっかりやっていただきたいと思います。  それで、その先にはやはり大臣が言っているその長期計画というのがあるんですよね。これ、大臣今日何度も言われていますけど、二〇五〇年で八〇%というふうに言っています。これは、私思うんだけれども、これ必達の目標なのか、それと...全文を見る
○片山大介君 環境省の皆さん、これ必達の目標のつもりでみんな頑張っていると思いますから、是非そこは先頭に立って大臣、頑張っていただきたいと思います。  これで質問を終わります。ありがとうございました。