片山大介

かたやまだいすけ

選挙区(兵庫県)選出
日本維新の会
当選回数1回

片山大介の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第196回国会 参議院 本会議 第4号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、我が党を代表して、平成二十九年度一般会計補正予算案及び平成二十九年度特別会計補正予算案の二案に対し、賛成の立場から討論いたします。  今回の補正予算は、台風二十一号や九州北部豪雨などの災害復旧費が計上されているほか、生産性革...全文を見る
02月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、保育士の処遇について聞きたいと思います。  総理は施政方針演説で、二〇二〇年度までに待機児童三十二万人分の受皿を整備するというふうに述べられました。そして、このうち六万人分については前倒ししてこの三月に達成するというふうに言...全文を見る
○片山大介君 総理が今言われた十一万人というのは、今私が言ったことに対する対応した数字はちょっと違っていて、このように、どうしてもその保育に関わる、それから保育士に関わる数というのはいろいろな数字がもう錯綜しちゃっているんですよね、元の数字がどんどんもう追加されちゃっているので。...全文を見る
○片山大介君 今言われたように、その多様なサービスというのは私は必要だと思います。ただ、そのいずれのサービスにしてもやっぱり質の確保は重要ですから、そう考えるとやっぱり保育士の確保というのは大切なんですよね。それで、保育人材となると、保育士とは違いますから、国家資格が要らないので...全文を見る
○片山大介君 是非、その元の計画にある最低限の担保の保育士の数というのは担保していってほしいと思いますし、その確保をするためにはやはり処遇改善、これをしっかり行っていくことが大切だと思っています。  それで、個々の保育所には、その運営に係る経費というので、これ委託費というのが、...全文を見る
○片山大介君 今総理が戻られたので、総理に聞きたいのは、その人件費とかに充てられているお金がほかの経費に使われている、こういうケースがあるんですが、これについて御存じでしょうか。
○片山大介君 その委託費なんですが、ちょっと二枚目のパネルも出してほしいんですが、委託費というのは、国が二分の一、県と自治体がそれぞれ四分の一ずつ出しているんですけれども、そのときに出すお金の基準となるのは、その保育士、これ基準額で三百八十万円というのが基準になっているんです。そ...全文を見る
○片山大介君 いや、これをもっと詳細を調べて、きちんとやるべきだと思います。  それで、次のちょっとパネル見てほしいんですが、私の方で東京都に情報公開請求をして、都内の保育施設七百五十施設に、財務諸表を取り寄せて、これ計算してみました。そうしたら、これ人件費比率というんですが、...全文を見る
○片山大介君 時間がないので、次のテーマに行きたいと思います。  次は、マイナンバー制度について聞きたいんですが、今回の補正予算でやっぱり一番驚いたのは、総務省の補正予算案なんですね。総額二百七十億円のうち、マイナンバーカードのシステム改修にこれ百億円付けているんですよ。この改...全文を見る
○片山大介君 そうすると、このシステム改修のためには二百億円近く掛けている、二年間で。これは一般の感覚からするとやっぱりお金掛け過ぎだと思いますよ。  それで、補正予算の原則論は、やっぱり緊要性があるか、緊急性があるかとか、あとは当初予算をつくった後に生じた事由があるかとかなん...全文を見る
○片山大介君 そうは思わないんですよ。だって、マイナンバーカードの普及率って今一〇%ですよ。一〇%で、それで働いている女性がどこまでこれ本当に旧姓併記、必要なのか。  それで、カードの普及率は、これ働いている女性はそんなに持っていないと思いますよ。どうでしょうか。
○片山大介君 いや、そうやっていろいろ付けているんで、じゃ、結局、マイナンバーのKPIというか、想定される効果とか検証というのはこれどこまで進んでいるのか、これをきちんとお話しいただきたいんですが。
○片山大介君 いや、私もカードは必要だと思います。ただ、やるんであれば、KPIをしながら、きちんと費用対効果を見ながらやるべきだということを私は言っているわけです。  それで、大臣は、先週末に全国の自治体にこのマイナンバーカードの書簡を出した。これ制度始まって初めてのことだとい...全文を見る
○片山大介君 いや、自治体の方も使いたいと思っているんですけど、やっぱりカードの普及率が低いからなかなか使いづらいんだと思います。実際に、自治体によっては紙の書類を用意してカードと併用して使っているところもあって、かえって二度手間になっちゃっているところもあるんですよね。だから、...全文を見る
○片山大介君 いずれにせよ、その普及率、カードの普及率を上げるのはこのもう二年ぐらいが勝負だと思っているんです。というのは、マイナンバーカードも有効期限があるからなんですよね。  今パネルにも出したんですが、これ、二十歳未満の人の場合は五回目の誕生日までなんですよ。そうすると、...全文を見る
○片山大介君 終わります。ありがとうございました。
○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、我が党を代表して、平成二十九年度一般会計補正予算案及び平成二十九年度特別会計補正予算案に対し、賛成の立場から討論いたします。  今回の補正予算は、台風二十一号や九州北部豪雨などの災害復旧費が計上されているほか、生産性革命、人...全文を見る
03月13日第196回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介と申します。  今日は、山田さん、中原さん、大変貴重な意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。  それで、私は、日本維新の会は多様な働き方を認めていこうという考えではあるんです。ですけれども、私、議員になる前は記者をして...全文を見る
○片山大介君 それで、山田先生の文書を見ると、業務時間と生活時間を柔軟に配分できる仕組みが必要というふうにあるんですが、裁量労働制とか高プロとかになると、会社じゃなくて家で仕事を持ち込むことも出てきますから、そうすると私は生活の中に仕事が入り込んでくることになるんじゃないかなと思...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございました。  それで、ちょっと最後時間ないので、あと業務や成果の評価についてなんですけれども、ただ、これが合意された業務内容であっても評価の仕方が不適切だったりだとか、あと業務量が多ければ、これどうしても働き過ぎになっていくんですが、ここの歯止めとい...全文を見る
○片山大介君 はい。簡単で。
○片山大介君 ありがとうございました。
03月14日第196回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、財務省の文書改ざん問題についてお話を聞きたいというふうに思います。    〔委員長退席、理事宇都隆史君着席〕  今回の問題は、国民が一番知りたがっていた問題の国有地の交渉経緯が隠されていたもので、これは国民への背信行為であ...全文を見る
○片山大介君 じゃ、法務省に聞きたいんですが、そもそも捜査への影響というものをどういうふうに考えているのか、これをお伺いしたいんですが。
○片山大介君 いずれにしても、私はその捜査への影響というのを財務省が隠れみのにする必要は全くないというふうに思います。  それで、これも話に出ているんですが、国交省の方から一週間ほど前にその改ざんされる前の文書の写しを提供を受けていた。それも八日の理事会の日ではこれ報告をしなか...全文を見る
○片山大介君 一言、誰の判断だったのか教えてもらえますか。
○片山大介君 いや、それが不信を招いているわけであって、それはやっぱり国会の場で言うべきですよ、あの理事会のときに。それは調査中であるということで言えばいいんですよ。その判断がおかしいと思いますよ。それが今のこの状態を招いているということをもっと重々にこれ承知してもらわなきゃ困り...全文を見る
○片山大介君 その二つについて聞きたいんですが、まず、麻生大臣も佐川氏の答弁とその文書の間にそごがあったというふうに言っているんですね。そうすると、これ、一年前の佐川さんの答弁、これ間違いだったということでいいんでしょうか。
○片山大介君 私もそのときのその動画を全部見ました。そのとき、大臣、そごとおっしゃっているんですね。そごがあるのでというふうにおっしゃっていました。だから、そのそごということは、やはりどちらかがおかしくなっている、間違っているということだと思うので、そうすると、一年前の答弁は間違...全文を見る
○片山大介君 それで、佐川さんは、その一年前の答弁、あれだけ小気味よくしゃべっていて、それで、ちょっと、普通は答弁するときは事前にその事実関係確認してやるものだと思うんですけれども、それで、そのときはもちろん元々の、何というか、決裁文書ってあるわけですから、だから、そうすると、佐...全文を見る
○片山大介君 なかなか苦しいなと思います。  それで、ちょっと、そしてもう一つ、今回が理財局の一部の職員で行われたということ。これまではいろいろとその内容については余り説明がないのに、その部分だけは今回断定されているんですよね。これは何でなのか。これを教えてもらえますか。
○片山大介君 いや、これがもし犯罪だとすれば、まさにこれはその犯人につながるところだから、それこそ私は捜査に影響を与えるんじゃないかと思いますが、これは法務省、どういうお考えですか。
○片山大介君 それで、いずれにしろ、今、維新の方では、その行為を行ったのが理財局でやったというんであるから、今、その近畿財務局から理財局に出張してきていた、二月から四月にかけて、その出張記録というものを今資料要請をしているので、是非それを財務省、出していただきたい、そういうふうに...全文を見る
○片山大介君 私は、総理のお考えとして、やっぱり行政府の長としてどういうふうに思っているのか、お伺いしたいと思います。
○片山大介君 それで、今回の文書を更にちょっと見ていくと、その特殊性や本省承認といった文言も削除されているんですが、これについて財務省は、その問題の国有地について、三年以内の売買の貸付契約、これを森友側の要請で十年に変えたことによるものだと言っているんですよね。  それで、先ほ...全文を見る
○片山大介君 そして、今言われているのが、総理が去年二月十七日に、私や妻が関係していたら総理も国会議員も辞めるとおっしゃった発言との関連性なんですよね。  それで、確かに、議事録を見ると、その後、佐川さんを始めとする財務省側の答弁もやっぱり強気になっているように見える。政治家の...全文を見る
○片山大介君 最後に、今回は財務省内で起きた不祥事を財務省内で調査している、やっぱり私、これはおかしいと思います。やっぱり国会の中できちんと調査をすべきだと思います。それについてどのように思うか、これは大臣、お願いします。
○片山大介君 分かりました。  ありがとうございました。
03月16日第196回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私も、引き続き、財務省の改ざん問題についてお話を聞いていきたい、そう思っています。  まず、昨日の審議で我が党の浅田均議員の質問に対して太田理財局長は、近畿財務局の職員が改ざん前の文書を個人的に保管していたと、こう述べました。そし...全文を見る
○片山大介君 そうすると、あれですか、オリジナルの原本じゃない可能性もあるということですか。
○片山大介君 いや、ちょっとそこがよく分かりづらいんですけど。  だから、いずれにせよ、その原本というのが本当なのかどうかはよく分からなくて、やっぱりこれは、もう原本を廃棄した、改ざんした後に廃棄したということなんで、やっぱりこれは罪が重いと思いますよ。  それで、近畿財務局...全文を見る
○片山大介君 いや、それで、大阪地検の方にその原本だろうというのが、オリジナルだろうというのがあるのもちょっと分からなくて、時系列的からいうと、改ざんした後の文書を地検には提出しているはずで、それが、元のその文書たるものがなぜあるのか、ちょっとこれを教えてもらえますか。
○片山大介君 そうすると、だから、提出したときにはその二種類あるというのを認識していたんじゃないかということが言いたいんですけど。
○片山大介君 今の意味がよく分からない。もう一度言ってもらえますか。  だから、提出をした、任意なのか強制なのかは別としても提出したわけであって、そのときに、その文書が二種類向こうに行っていたわけですよね。それを把握できていなかったということ、把握できずに提出したということなの...全文を見る
○片山大介君 それで、次に聞きたいのが、昨日のこれは答弁で、それ何回か書き換えたと、それで最終形ができ上がっていったということなんですけれども、そうすると、答弁のたびにその改ざんを指示していたということでよろしいですか。
○片山大介君 そうすると、いずれにしろ頻繁にこれをやっていたということになると思うんですけど。  これ、やり取りはどうなんですか、メールなんですか、何ですか。
○片山大介君 それで、これもまた昨日出た話なんですけど、そのやっぱり十四文書のうち一つは本省の電子決裁のシステムで管理されていて、それから元のその改ざん前の文書も一緒に残っていたと言っていますね。まあこれも驚くんだけれども、そもそも決裁した後に改ざんなんかなかなかできないんです。...全文を見る
○片山大介君 いや、実行者は理財局内の一部の行為だと、一部の者だと言っていて、そこまである程度実行者を限定して言っているんだったら、これ、理財局内のほかの人に対しても疑念が掛かっているわけだから、これはある程度言った方がいいのかなと思いますけどね。
○片山大介君 そして、またこれも昨日、おとといか、明らかになったんですが、例の国交省からの改ざんの文書の疑いがある報告ですね、これ、今官房長官がいなくなっちゃったんですけれども、その五日の日には財務局とそれから官邸の方にもこの話が一応行ったと。それで、じゃ、総理への報告はいつだっ...全文を見る
○片山大介君 いや、それで、官房長官は、その事実関係が確認できるまで公表を控えた対応には問題ないというふうに言っているんですが、これは、あれですよね、おとといの議論だと財務省と全く同じなんですよね。  それで、おととい私、これ質問したんですけど、財務省としてその公表を控えた判断...全文を見る
○片山大介君 官房長官もそれでよろしいんですか。
○片山大介君 だけど、そのおとといの委員会では、同じ対応をした財務省に対して、もうこの委員会でかなり叱責が飛んだんですよ。これ、同じそしりをやっぱり官邸側も免れないと思いますけど、これ、どうお考えですか。
○片山大介君 それで、まだ聞きたいことがいろいろあるんですけど、財務省は今回の件に、また新しくほかにも、三年前にも決裁文書からメモを削除していたと。それで、それが、森友からの情報公開請求に対してメモを抜いて公開したとかと言っているんだから、結構これも驚くんですよね。  財務省と...全文を見る
○片山大介君 そう言われてもという感じなんですよ、やっぱり。  それで、大臣は昨日、ほかの部署でも同じようなことがないか調査指示したというふうに言っているんですが、これは、今回、近畿財務局、外局でしたけど、外局を含めてやるのか、どういうふうにやるのか、ちょっとこれをお話しいただ...全文を見る
○片山大介君 いや、その気持ちは分かるんですが、具体的にどうするのかなというふうに思っていて、それで、ほかにも改ざんがあるかどうかということをやっぱり一番みんなが知りたくて、そうすると、それぞれの公文書が本当に正しい、真正なものなのかというのを、何というか、証明する手段って何かあ...全文を見る
○片山大介君 聞きたいのは、理財局長、そういうのは証明できるんですか。
○片山大介君 いや、だから、そうするとやっぱりヒアリング中心になるのかなと。そうすると、やっぱりどこまできちんとした調査になるのかなと思っているので、それは財務省内だけの調査じゃなくて、やはり、国会の場できちんと委員会とかつくって、外部の目から見てきちっとした調査が私は必要だと思...全文を見る
○片山大介君 それで、その客観的なということでいえば、やはりこれ、今日何人の方、言っていますけれども、私も、もうそもそもの問題のやっぱり国有地のそのごみが本当にあるのかどうかということは、これやっぱり調べるべきだと思いますよね。大幅値引きのほとんど根拠なんだから。これ、本当に調べ...全文を見る
○片山大介君 是非やっていただいて、その疑惑の真相究明に応えてほしいと思います。  終わります。ありがとうございました。
03月22日第196回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、先ほど長浜委員が原発事故の除染についての質問をされましたが、私はその除染で出た汚染土を保管する中間貯蔵施設について伺いたいと思います。  去年の秋からこれ稼働し始めて、大臣も視察に行かれたというふうに聞いておりますが、今、福...全文を見る
○片山大介君 今の百ヘクタール残るというのはどれのことなんでしょうか。  この計画だと二〇二〇年度まで、仮にその上限値の方で行ったとしても千百五十ヘクタールで、それで用地なんですか、その全体の七〇%にとどまっちゃっていて、まだ足りない部分があるんですよね。これについての見通しと...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。これからは更に、先ほどの質問でもあったかと思うんですが、やはり地権者の中でも反対している人がいる、あと所有者不明の土地もある、だからこれからがどんどん難しくなってくると思うので、ここはきちんとやっていただかなきゃいけないなというふうに思っていますし、そ...全文を見る
○片山大介君 私が言っているのは、だから、その双葉町と大熊町の住民の帰還を始めるときまでには、こういうものを載せたトラックの輸送というのをもう極力なくした方がいいんじゃないかと言っているので、是非考えていただきたいですし、大臣、それで、これ二〇二〇年まで千二百五十万立米で、全体の...全文を見る
○片山大介君 数値が出なくても、ある程度これがプラスアルファになるということは分かるはずなんですよね。  それから、環境省がこの中間貯蔵施設を進めるに当たって、PDCAサイクルをやっているはずなんですよ。要は、毎年計画を立てて実施する、そして検証する、そして翌年度の計画にフィー...全文を見る
○片山大介君 それは分かります。だから、それでも、量を言うんじゃなくて、これが増えてくるということをきちんと認識できるようにこれ計画に書き込めばいいんじゃないかなというふうに私は思っているんですね。そのことを言いたいと。  それで、ちょっと時間がないので、次に、じゃ今度はその中...全文を見る
○片山大介君 私はこれを、今のを一義的に悪いというふうには思っていないんです。福島県内の今各地にもう置かれたままになっているその汚染土を取りあえず一時保管でもいいからこの敷地内に入れるという考え方は決して間違っているとは思わないんですけれども、ただ、時間だとか労力のことを考えれば...全文を見る
○片山大介君 その計画の見通しというか、どういうふうなイメージなんでしょうか。そこが知りたかったんですけれども。
○片山大介君 先ほどの話になるんですが、やはり住民の帰還がこれから始まろうと本当にしているわけですから、だからそこは是非大変だと思うんだけどしっかりやってもらわなきゃいけないと思いますし、汚染土というのはやはり施設の中で厳重にしっかりと管理されることが大前提だと思いますし、それが...全文を見る
○片山大介君 それで、これには、一番みんなが気にしているその最終処分の場所をどう選んでいくのか、これについての記載が全くないんですね。それで、この用地の取得に当たっては、その売買契約を結んだ人だって、それから地上権とか借地設定で貸した人だって、やっぱり三十年以内に福島県外で出てい...全文を見る
○片山大介君 もう終わりますが、これ、基準年がたしか二〇一五年になっているから、もう三十年割っているんですよね。ですから、時間はやっぱりないと思います。これはもう大変なエネルギーを、大変な苦労もすると思いますので、是非今から計画を立てるように頑張ってやっていただきたいと思います。...全文を見る
03月22日第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、先ほど斎藤委員からも質問のあった交付金について聞きたいと思います。  地方における消費者行政の充実強化を目的とした交付金なんですが、まず、配付資料の一枚目を見ていただきたいんですが、これが新年度、三十年度の予算案の内訳で、一...全文を見る
○片山大介君 その二つの制度の違いって今聞いただけでもちょっと実際分かりづらいんですが、簡単に言えば、補助の対象メニューが違っていたり、あとは、新しい強化交付金の方は補助率が全額じゃなくて二分の一の補助になっているということだと思うんです。  それで、二枚目の資料を見ていただき...全文を見る
○片山大介君 ちょっと、今、十二億円も付けて言っていたんですが、それはその前の年もたしか付いていたので、だから余りそれを言われると分かりづらくなっちゃうから、要は三十億円に対して二十四億になっちゃって減ったということをちょっとしっかり言ってほしいと思ったんです。  それで、いず...全文を見る
○片山大介君 大臣が今、自主財源の話をされたので、じゃ、その話をしていこうかと思うんですけれども、それが、四枚目の資料を見ていただきたいんですが、消費者庁が考えている地方の消費者行政における必要な経費というのはどれくらいなのか、これを赤い棒グラフで示したんですけれども、あっ、折れ...全文を見る
○片山大介君 理解してもらう、これはもちろん大切だと思うんですけれども、これ今まで当然やってきたと思うんですよね。それでもやっぱりこういう結果になってしまっているので、少しやっぱり考え方も変えなきゃいけないんじゃないかなと。だから、地方の消費者行政に力を入れるとこういった効果が出...全文を見る
○片山大介君 よろしくお願いしたいと思います。  是非、このままだと、もうこれまで積極的に消費者行政に取り組んできた自治体ほど……
○片山大介君 事業の見直しを求められることになると思うので、是非頑張っていただきたいと思います。  これで終わります。ありがとうございました。
04月13日第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会の片山です。  先ほど山添委員から食品の機能性について質問あったんですけど、私も実は同じような質問をしたいと思っているんです。私は、三年前に制度が始まった機能性表示食品について質問をしたいと思っています。  機能性表示食品というのは、いわゆる健康食品...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。  それで、三年たって実はいろんな課題も見えてきているなというふうに思っているんですが、それをちょっと一つずつ紹介していきたいんだけれども、まず誇大広告というか誤認表示の問題がある。  それで、まず、去年の十一月に消費者庁が、誰でも簡単に痩せられる...全文を見る
○片山大介君 じゃ、それで摘発されたのはいろいろな対応を取ったということなんですけど、それで、今回のこの措置命令なんだけれども、端緒は外部からの情報だったという。その情報を受けて、消費者庁の方でイソフラボンの関連の商品を集中的に調べてみたら、これだけ多くの誤認表示への広告を打って...全文を見る
○片山大介君 いや、ちょっと早口なのでよく分からないところがあるんですけど、要は、なかなか簡単に見付けられないことは私はあると思うんですよね。  それは、例えばネットでの広告なんかも出てはすぐに消えとかという話になるから、だからなかなか大変で、私はその前の、そもそものこの制度の...全文を見る
○片山大介君 今大臣は二つ言われて、まず買上げ調査というのを言われた。  それで、買上げ調査というのは、商品が販売された後にその商品を買い上げて実際に本当に正しいのかどうかを調査するというやつなんですけれども、それは昨年度やったのは六十件なんですよ。私最初に言ったように、もう届...全文を見る
○片山大介君 しっかりとやっていただきたいと思います。  それで、やっぱり食品事業者がそれをきちんと理解していないと、それが最初に言った誤認表示につながっちゃうんですよ。そうすると、やっぱり広告でも、この程度言ってもいいだろうみたいな誤解が生じちゃうわけですよ。だから、食品事業...全文を見る
○片山大介君 分かりづらいんですけど、私が聞きたいのは、だから、きちっと報告することになっているかどうかを知りたいんですよね。  それで、四枚目の資料に付けました。そのガイドラインにどうなっているかというと、入手した情報が不十分であったとしても速やかに報告することが適当と書いて...全文を見る
○片山大介君 大臣言われたとおり、報告をきちんとできると、構築、つくってほしいんですよね。  それで、今のガイドライン見ると、食品事業者が報告をした場合に、それを消費者庁がいつの段階でどこまで発表するかというのがガイドラインに確かに書かれていないんですよ。そうすると、事業者とし...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  じゃ、最後に、この機能性表示食品というのは、当初は制度が始まってから二年後に制度全体の見直しを行うことになっていたんですよね。だけど、それがまだ行われていないんですよ。既に四年目に入っちゃっているんですよ。  これまではどうしても事業者からの届...全文を見る
○片山大介君 終わります。ありがとうございました。
04月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今日の集中審議ですが、残念ながら、ほかの野党は欠席をしました。あしたは南北首脳会談が行われ、内外の政治情勢がこれだけ動いているのに、今、日本の国会は残念ながらこのような状況になってしまっています。そして、維新の考えでは、やっぱりほか...全文を見る
○片山大介君 総理が今言われたそのうみを出すためにどういうふうにやっていただけるのか、聞いていきたいと思います。  まず、加計学園の問題なんです。  維新は今回のこの集中審議に当たって柳瀬さんの参考人を求めたんですが、これ認められませんでした。これは本来ならば証人喚問したって...全文を見る
○片山大介君 この場で改めてその柳瀬氏の証人喚問を求めたいと思います。
○片山大介君 それで、その柳瀬さんなんですが、愛媛県の文書が見付かった後のコメントでも、やっぱり記憶の限りでは会ったことがないと言っている。そして、でも、その後でも、内閣府が文科省に宛てた同様の趣旨のメールが見付かって、そしてそれを作った人まで認めているので、いわゆる物証というも...全文を見る
○片山大介君 そうですか。  それで、これも何度も出ている質問なんですけど、総理が加計学園の獣医学部設置について知った日にち、これ一月二十日と言っています。  これ、改めての質問になるんですけれども、この一月二十日まで全く聞いたことすらないということでいいのか。いや、頼まれた...全文を見る
○片山大介君 それで、よく総理はそれに併せて、あと、決定までのプロセスに一点の曇りもないというふうにおっしゃっているんですが、ただ、この諮問会議の議事録とか見ると、例えば獣医学部設置の地域が限定されたことや、それから一校に限られたことの経緯というのは、これ記載がないんです。だから...全文を見る
○片山大介君 決定になったことの発表ではなくて、やっぱりその過程ですよね。例えば、一校に絞ったのは獣医師学会の働きかけがあったとかいろいろありますけど、その過程は別に明らかにもなっていないんですよ。一校になったということしか言われていない。だから、そういうものをやはり明らかにする...全文を見る
○片山大介君 これは、やはり捜査を待たなきゃ出せないんですか。今分かっていることでも言えばいい。これもやっぱり情報が先、新聞情報などが先出しになっているんですよね。  これ、分かっていることから言うべきでないかと思いますが、どうでしょうか。
○片山大介君 続いて、セクハラ問題についてもちょっとやっぱり聞きたいと思います。  今回、その経緯を見ると、まず事実関係を否定し、そしてその被害者は名のり出てほしいと要請をした。私、それを見たときに、最初に、あたかもこれ冤罪だというふうに財務省は考えているのかなと思って、その明...全文を見る
○片山大介君 その調査なんですが、事実関係を正確に確認しなきゃいけない、これは財務省側も同じように言っています。ですけど、やはり私、やり方が良くないというか、やっぱり中立的な第三者機関に任せるべきだと思います。  これ、厚生労働省は全ての事業者を対象にしたセクハラ問題の対応指針...全文を見る
○片山大介君 余りそれをこだわる必要がないというか、やはり中立的なところにやればよくて、それで、今双方のそれぞれの弁護士でやり取りと言っていることも、やはり調査が遅れるというか、時間掛かるということで、だから、そこは中立的なところに、弁護士にきちんと頼めばいいだけの話じゃないかと...全文を見る
○片山大介君 今、麻生さんが言われた、その省内の処分というのは、これは恐らくセクハラは想定されていなかったと、ないものだと思いますよね。しかも、今回のその対象者が財務省のトップの方であるから、そういうことも考えれば、なかなか省内の調査というのは、私、省内の関係者の弁護士でやるとい...全文を見る
○片山大介君 ちょっと時間がないので。  それで、あと、今回の問題が今後の財政政策に与える影響というのはあるのか、これを確認させていただきたいんですが、政府は、今後、財政健全化計画、財政健全化の新たな目標を策定したりだとか、消費増税、来年一〇%に向けての最終的な判断も行うとなっ...全文を見る
○片山大介君 終わります。
05月10日第196回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  初めに、維新の立場を簡単に説明しておきたいと思います。  我々維新は、規制改革、岩盤規制の打破に対しては賛成の立場です。この獣医学部の新設だって、これまで半世紀以上にわたってこれ認められてこなかった。これはおかしいと思う。だから、...全文を見る
○片山大介君 いや、それは違うんですよ。やはり言うべきなんですよ、加計学園の関係者と会ったと、もしかしたら同席していたかもしれない。これ、言っていることかなり違いますよ。一つの側面から見ただけだと言っているのかもしれないけど、これは違いますよ。これだけの問題になっているんだから、...全文を見る
○片山大介君 それで、午前中の衆議院でもあったけど、去年の八月十日に朝日新聞が加計学園の関係者と面会したって記事出しているんですよ。そのときに記者の取材に対して、記憶にないとやっぱり柳瀬さんはおっしゃっているんですよね。  これ、今となってはこれはうそだったことになるんですけど...全文を見る
○片山大介君 いや、それ、その記事が出てからもう半年というか、一年近くですよね。それで、国会で言うんじゃなくて、国民に対する説明責任なんですよ。言うチャンスは幾らでもあった。特にあなたの場合、ずっとカメラがあなたを追っているんだから、カメラの前で言えばいいだけの話なんですよ。それ...全文を見る
○片山大介君 いや、それで、会ったときに、向こうは総理との関係というのは示してきたんでしょうか。
○片山大介君 じゃ、あなたの方は、この学園の理事長が総理との長年の友人であるということは御存じで会っていたということでよろしいでしょうか。
○片山大介君 それで、あと、向こうがその説明に来るとき、説明に来ることの意図というかね、もうそれはもちろん来るということは何かあることを期待するわけなんだけれども、その何かの意図があるというのは感じていましたか。
○片山大介君 いや、それで、会い過ぎだと思いませんか。都合五回で、五か月で三回ですよね。どうでしょうか。
○片山大介君 いや、それで、総理には一回も報告していないんですか。
○片山大介君 だけど、そんなにも多くを自分の判断だけで会うものなんですか。あなた、すごく忙しいとおっしゃっている。それなのに、自分の判断だけで三回も、こんな会うんですか。
○片山大介君 いや、何か私はそれこそそんたくじゃないかと思ってしまう。で、総理の友人だと、それでそこの学園がその新設を希望したいと、これから戦略特区というのを考えていくということであれば、そのために会った、これこそそんたくじゃないかなと思いますが、いかがですか。
○片山大介君 でも、これも午前中審議であったんですけれども、国家戦略特区に関して、ほかの希望するところで、京産大も含めてどことも会っていない。結果としてこの加計学園しか会っていない。それで、結果として、加計学園がその唯一の一校に選ばれた。これ、結果として特別扱いをしたということを...全文を見る
○片山大介君 そうすると、去年ですか、去年の一月で結局加計学園が選ばれました。そのときあなたはもう官邸離れていましたけれども、それを聞いたとき、それを知ったとき、あなたどのように思いましたか。
○片山大介君 それで、ちょっと時間ないので。  あと、愛媛県の文書にも書かれた首相案件、私もこれ聞きたいんですけれども、この言葉というのは本当に使っていないのか、まずそこからお願いします。
○片山大介君 だけど、向こうのメモはそういうニュアンスじゃないですよね、これ読むと。
○片山大介君 いずれにしても、三年前の四月は複数の人間が同席をして、それでこうしたメモのような証拠も出てきて、それでも会っていないという強弁をしていたわけですよね。  それで、どう考えてもその背景には、加計学園が総理案件であるというふうに思われないようにするため、要は総理を守る...全文を見る
○片山大介君 じゃ、もしそれが、会ったことが今回分かったら、こういうふうに、まあ分かったわけだけれども、これがこの後問題になると思いますか。どうでしょうか。
○片山大介君 時間が来たので、終わります。  引き続き、また国会の場で話を聞きたいと思います。
05月21日第196回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、今日は保育の問題について、厚労省、そして今日は内閣府からも来ていただいて話を進めていきたい、そのように思っています。  まず、厚労省は、先週の金曜日に、保育の質を議論する有識者会議というのを立ち上げました。保育の質が何によっ...全文を見る
○片山大介君 それで、保育の質というと、やっぱり注目されるのは、私は保育士の配置基準になると思うんですよ。  それで、配置基準、今日はちょっと資料を用意したので、まず一枚目見ていただきたいんですが、配置基準というのは、それぞれの施設で預かっている年齢別の子供の数に応じて必要とさ...全文を見る
○片山大介君 配置基準についても考えるということの答弁でいいかと思いますが、それで、今まず聞きたいのが、その配置基準に対する国の考え方というのはいま一つよく分からないので、ちょっとこれを確認したいんです。  配置基準については、この一枚目の資料の下にあるように、従うべき基準では...全文を見る
○片山大介君 そうすると、国はこれからもその上乗せをやめて、今の基準に、この基準にすべきだということは言わない、決して言わないということでいいですか。大臣、お願いします。
○片山大介君 だけど、政府の規制改革推進会議というのがあるんですけど、そこは明確に上乗せすべきじゃないと、これ訴えているんですよね。その理由だけれども、上乗せしている自治体には待機児童が多いからと、こういうことを言っている。だけど、そこには、その論理には質のことは全く入っていない...全文を見る
○片山大介君 そうすると、大臣、さっきちょっと首もかしげられたんですけど、そうしたら、切り離して考えることはできないということなんですかね。  やっぱり、今回、質の議論をする有識者会議も立ち上げたということなので、まず質をきちんと考えなきゃいけないんだと思います。そこには、待機...全文を見る
○片山大介君 そうすると、政府の規制改革推進会議、ここはもう見直すべきだ、上乗せやらない、やるべきじゃないという感じなんですけど、そことは若干考え方がやっぱり違うということでよろしいでしょうか。
○片山大介君 分かりました。  それで、さきの改正子ども・子育て支援法、これが成立して、都道府県ごとにこれ対策協議会がつくられるようになる、できるようになったんですか、今年度から、なんですけれども、ここでの議題の一つに、やっぱり上乗せ基準をやめるんじゃないかということが言われて...全文を見る
○片山大介君 じゃ、ちょっとお伺いしたいんですが、その閣議決定された文言に制度改革を行うというふうに書いてあるんですが、これの根拠になるのがやはりその会議の答申だと。それで、その答申の内容を見ると、やはり見直すべきというふうになって、つながっているんですけど、余りそういうことじゃ...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  いずれにしろ、私はきちんとその配置基準は検討していただきたいと思っています。やめるありきとかそうじゃなくて、きちんと議論をすることが大切だということを言いたいと思っています。  というのは、この配置基準というのは、そもそもがこれ昭和三十七年に目...全文を見る
○片山大介君 そして、もう一つお願いしたいのは、やっぱりその根拠をきちっと明確にしてほしいということなんですね。  例えば、今日、この後でやろうと思っているんですが、企業主導型保育というのがあって、そこだと保育士は定数の二分の一でいいとなっているんですよね。それで、何でかという...全文を見る
○片山大介君 是非そこは、そういうデータが出てきているのであれば、それはちょっとしっかり進めてほしいと思っているのと、あと、やはり今保育士の数が少ない、これはもう紛れもない事実だと思っています。だから、業務によっては保育士以外の人がその業務を代替できるような部分もたくさんあると思...全文を見る
○片山大介君 いや、もう質問すると言ったら、そこを作ってくれたのはいいんですけれども、これは、じゃ、常時出すようにしてください。これは、言われて出すよりは、それは厚労省としてやっぱり必要だと思いますのでね。  それで、時間がないので、その企業主導型保育についてもう一つ聞きたいと...全文を見る
○片山大介君 いや、達成できなかったのは私残念だとは思いますが、ただ、私はやっぱり急ぐ必要はないというふうに思っているんです。この制度がおととしに始まって、今、この四月で三年目に入ったんですけれども、いろんなこれ課題が出てきているんですよ。  例えば、先日、全国にある施設の立入...全文を見る
○片山大介君 いや、それがなかなかしっかりしていないですよね。  それは、例えば、先月下旬にもう一つ別の発表もあったんだけれども、不正受給をしていた施設というのが沖縄と秋田でこれ認められたということで、交付取消しされたんですよ。だけど、これ調査じゃないんですよ。これ、内部通報と...全文を見る
○片山大介君 やはり今、自治体の監査の方言われたからそれについて補足しますと、だから、その児童育成協会の調査以外に、年一回認可外施設などで自治体の監査というのも行われるんだけれども、これもこの前ちょっと聞いたら、きちんと情報を密接に連携取り合っていないんですよ。もっと、じゃ、両方...全文を見る
○片山大介君 是非、その入口段階からの情報共有はしっかりやってください。そうすると、いろんな問題なども分かると思いますので。  それで、もう最後になってきましたが、企業主導型保育というのは実は撤退も自由なんですね、これ。要は、事業所の福利厚生的な位置付けだからなんですよね。その...全文を見る
○片山大介君 是非それしっかりやっていただいて、それで、企業主導型保育もこれから三年目、四年目ときちんとやっていくおつもりでしょうから、是非、地域に根差すような形でしっかり取り組んでいってほしいと思います。  これで終わります。ありがとうございました。
05月23日第196回国会 参議院 本会議 第21号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、我が党を代表して、気候変動適応法案について質問いたします。  近年、気候変動の及ぼす影響が顕在化し、世界中で異常気象によるハリケーンや洪水、干ばつといった自然災害が頻発しています。我が国でも、去年七月に九州北部地方で、これま...全文を見る
05月25日第196回国会 参議院 本会議 第22号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  消費者契約法の一部を改正する法律案について、我が党を代表して質問をいたします。  全国の消費生活センターなどに寄せられた、おととし、平成二十八年の消費生活相談件数は八十八・七万件と、依然として高い水準で推移し、年間の被害額は四・八...全文を見る
05月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私も、森友、加計問題について聞いていきたいと思います。  まず、森友問題についてです。  財務省が先週国会に提出した三種類の文書をパネルにしました。(資料提示)まず、改ざん前の文書、これが三千ページ、それから、森友学園等との交渉...全文を見る
○片山大介君 いや、その入口のところの資金計画だとか財務状況、これをしっかり見るようにしていただきたいと思います。今回、それができていなかったから、だから、資金面でもまあ森友学園は苦しかったんだろうと思います。それで、昭恵夫人に照会をして、そして、それが谷さんから優遇を受けられな...全文を見る
○片山大介君 そして、あと、この問題で、やはりこれも前から言い続けていることなんですけど、やはり土地取引の妥当性という、やっぱりきちんと妥当性を調べてほしいというのがあるんです。  私、これまで、これは言っているんだけれども、いろいろと土地を掘り起こして本当にごみがあったのか調...全文を見る
○片山大介君 いや、これ、今やっているところもあると言っていますが、これ是非進めていただかないと、結局ここに帰着するわけだから、これをしっかりやらないと、この問題、決着は付かないと私は思います。  それで、今、財務省は調査も進めていると言っていますが、内部の調査、結局誰が指示を...全文を見る
○片山大介君 やっぱり、これが遅いことがみんないらいらしているんだと思いますね。それで、もうこれだけの、さっきパネルで見せた資料なんかももう提出したんだから、これ今更、その捜査の結論を見てからでないとと言うんではなくて、やっぱり分かっていることは私言っていくべきだと思いますね。 ...全文を見る
○片山大介君 是非やってほしいです。  それで、調査結果とともに、あと処分も行うというふうになっていますが、内部で処分も行うと言っていますが、これ是非もう人事一新してほしいというふうに思います。  これ、今回の交渉記録だって、去年の二月から存在しているんじゃないかというふうに...全文を見る
○片山大介君 いや、是非、もう人事を本当に一新しないと、そうしないと今回のこの教訓がきちんと残らないと思いますし、もうこんなことは二度と起きちゃいけないと思いますから、そこはしっかりやっていただきたいというふうに思います。  それで、ちょっと時間がないので加計問題の、加計学園の...全文を見る
○片山大介君 だけど、これだけ国民も、どっちが正しいんだ、何が正しいんだろうとかというふうに思い始めているのであれば、やはりもうこれは私も関係者来ていただいてきちんと国会の場で話せばいいと思っています。しかも、この予算委員会の場ではなくて、もうやはり特別委員会をつくってそこで集中...全文を見る
○片山大介君 ただ、総理、そう言うけど、先ほども言われたように、やっぱり李下に冠を正さずというのは確かにあったというふうに思うんですね。  今回、加計学園が認められるプロセスのさなかでも、やはり加計理事長とゴルフや食事はされていた。まあ、それ友人だから仕方ないというのはあるかも...全文を見る
○片山大介君 今総理、それ言われました。ただ、接触ルールについての具体的なことを書いていないんですよね、接触ルールに。だから、今だとどうしてもまた同じようなことが起きてしまうと思うから、これは是非やめた方がいいと思いますし、それを是非考えていっていただきたいと思います。  これ...全文を見る
05月29日第196回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○片山大介君 日本維新の会の片山です。  私、早速質問に入りたいと思います。私も、最初は、先ほど宮沢委員も言われたんですが、法制化をすることの経緯というか、それについて聞きたいと思います。  元々この適応計画は、先ほど大臣から話があったように、三年前の十一月に閣議決定をされま...全文を見る
○片山大介君 分かりました。各省庁、それから各地域含めた全国一体化になるには、やはり法制化しないとなかなか協力も得られないところがあったんだなというのが分かりました。  それで、次にちょっと聞きたいんですが、法案の公布後六か月以内で施行することになっています。ただ、ここで私、ち...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  それで、次に聞きたいのが、気候変動影響評価と適応計画の見直しの関係について、これもちょっと聞きたいんです。  これ、適応計画の見直しは、法案では、気候変動影響評価などを勘案し、検討を加え、必要と認められる場合には見直さなければいけない、変更しな...全文を見る
○片山大介君 それで、ちょっと追加的に聞くと、計画の見直しを五年、それをやるよりは、何か重大なことが起きたとなったら、影響評価自体も五年にする必要がなくて、それに合わせた方が、そっちを臨機応変にしてもいいのかなと思いましたけど、そこら辺、もしちょっとお考えあれば。
○片山大介君 だから、そうすると、両方とも柔軟にやるという感じなんですよね。どうしても、影響評価と計画って対になっているなと思うんだけど、一方だけこう書いていて、書いていないというのがちょっとあるので、気になったから聞いたんです。  それのちょっと延長で言うと、影響評価について...全文を見る
○片山大介君 分かりました。是非、そういうのを入れて計画はもちろんやっていただけるものだと思っています。  それで、先ほど言ったちょっとフォローアップの関係で次は聞いていきたいんですけれども、現在の計画に基づいて、去年十月に初めてのフォローアップが行われました。これは、それぞれ...全文を見る
○片山大介君 その件でもうちょっと聞きたいんですが、たしかおととしですか、諸外国の五つの国のケースをいろいろ見ながら参考にちょっと調査をしたというのも聞いております。今言われたことというのは、そこからある程度導き出したものなのか、それともオリジナルに考えたものなのか。  それで...全文を見る
○片山大介君 是非よろしくお願いします。  それで、恐らくこの適応策きちんと作ることによって、これ具体的に今後はそれによったいろいろな事業が行われることにもなってくると思うんです。  それで、今、やはり御存じのようにお金のない時代になってきていますから、恐らく予算配分の優先順...全文を見る
○片山大介君 是非よろしくお願いします。  それで、ちょっと時間がなくなってきたので、国立環境研究所はちょっと後回しにして、もしかしたら次回になるかもしれませんが、プラットフォームの方についてちょっとお伺いしたいと思います。  おととし立ち上げた気候変動適応情報プラットフォー...全文を見る
○片山大介君 そうすると、少し、今、どういうふうにブラッシュアップしていくかというところまでは、具体的なところまではないというようなイメージでよろしいでしょうか。
○片山大介君 是非頑張っていただきたいと思います。  残りの質問はまた次回にしたいと思います。ありがとうございました。
05月31日第196回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○片山大介君 日本維新の会の片山です。  三人の参考人の先生方、今日はありがとうございました。  私は、まず浅野先生にお伺いしたいと思います。  先生のその話の中で、緩和と適応策の法体系を一本化すべきというお考え示されて、ただ、その中でも、今回直ちに取り組む必要があったから...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございます。  それでは次に、同じ質問で山岸参考人に聞きたいんですが、私もこの今回の適応法案を見たときにパリ協定への言及がほとんどないなという感じで気になったんですけれども、やはり、山岸さん、どのようにお考えですか。
○片山大介君 それで、早川参考人にお伺いしたいんですが、早川参考人のお話を聞くと、やはり早川参考人も山岸参考人と同じように緩和策が最大の適応策だというお考えだなというのはよくお分かりになって、余り適応策に対する御意見がなかったんですが、適応策に対してどのようにお考えか、端的にお話...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございます。  私もそれはすごく思っていて、今回、先ほどもあったんですけど、地域にそれぞれ計画を努力義務で作ってもらうとかってありますけど、じゃ、実際的にどこまで実効性があるのかなと私もかなり思っています。  それで、それを支援するために国立環境研究所...全文を見る
○片山大介君 前向きな御意見、すごく有り難く思います。  ただ、言われたように、既存の取組とか人材にもう一回、目を向けて、その観点、視点から適応策考え直す、大切だと思いますが、やっぱりそれでもなかなか難しいところがあるのかなと思うのと、あともう一つあるのが、ほかの先生からもおっ...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございました。
06月04日第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○片山大介君 日本維新の会の片山です。  三人の先生方、どうもありがとうございました。私も少しかぶるところあるかもしれませんが、御容赦いただければと思います。  まず、森参考人にお伺いをしたいんですが、今回焦点になっている社会生活上の経験不足のところの話、第三号、第四号のとこ...全文を見る
○片山大介君 それで、その三号、四号なんですけれども、いろいろとぶれたところはあったんですけど、消費者庁の見解としては中高年も対象になるということなんだと思います。ただ、法解釈としてそうしたとしても、実際にこの法が施行になった後は現場でどういうふうにこれが使われていくかという、ま...全文を見る
○片山大介君 それで、今、ちょっとこれもまた森参考人になっちゃうんですが、逐条解説のお話をされましたが、それで、逐条解説でこれ全てが網羅できるのかというのが一点と、あとは、最後は裁判でとおっしゃったんですけど、やっぱり裁判まで行くケースというのもそんなに多くはないですよね。だから...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございます。  それで、あと私二つ聞きたいんですが、ちょっと時間がないので順番入れ替えて聞きたいんですが、それで、我々の野党の審議というのは実はあさってあるんですけれども、その審議での皆さんから見て求めること、それで、あと、この法案を世に出すとしたらこう...全文を見る
○片山大介君 まだ時間あるので。  それで、もう一つ聞きたいのは、修正案で追加になった五号と六号なんですけれども、これ著しい判断能力の低下というところが少しポイントにもなっているんですけれども、五号、六号についての評価、そして、これである程度きちんと救えるのかどうか、ここについ...全文を見る
○片山大介君 終わります。ありがとうございました。
06月05日第196回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私も、質問をするに当たって、これまでの審議と同じような質問が、ちょっとかぶる可能性があるんですけど、最後のバッターなので御容赦いただきたいと思います。  それで、私、まず最初に聞きたいのが、今回の法案でも重要な役割を担うことになる...全文を見る
○片山大介君 だから、やっぱり業務としてこれだけ多く地方に対して支援をしていくことになると思うんですが、そうなると、先ほどもあったんですが、業務の肥大化ということに対してはどのように対応していくのかというのはちょっと気になるんですけれども、国立環境研究所はそもそも調査とか研究をや...全文を見る
○片山大介君 余り何か具体的な話ではなくて、これからという感じなんですけど。  それでちょっと気になったのが、これまで国環研と共に適応策の調査研究をやってきたほかの機関もありますね。それについては、今回の条文を見ると、国立環境研究所が連携に努めるものとするという規定があるだけな...全文を見る
○片山大介君 是非それやってください。閣議決定から今回法制化にするのは、やはりそういった一体化をもっと進めていくことというのが念頭にあったはずなので、だからそこは、それをしっかりやっていかないともったいないと思います。そういう組織がほかにもあるので、是非それやっていただきたいと思...全文を見る
○片山大介君 是非お願いします。  やっぱり、センターをそれぞれ自治体ごとに確保するのは結構大変だと思いますけれども、それぞれの自治体にこれから地域計画というのを作ってもらわなきゃいけなくなるわけですから、その前提として、それぞれの地域特性を把握した地域センターというのは必要で...全文を見る
○片山大介君 それ、言うのは簡単で、やっぱりこれも大変だと思うんですね。  それで、あるメディアのアンケートによると、都道府県と政令市のうち、先ほど九割作っていると言ったんだけれども、都道府県と政令市にもアンケートしたら、実に七割が影響予測や対策に対する科学的な情報が不足してい...全文を見る
○片山大介君 だから、ここの連携はすごくきちんとやらないといけないし、また予測って技術的にかなり難しいと思いますよ。そうじゃないと、何か今やろうとしている計画が絵に描いた餅になって、本当に実効性のある計画になるのかどうかというところが不安になってしまうんですけど、そこは大丈夫です...全文を見る
○片山大介君 それに加えて、あと、自治体の場合はどこも今人口減少だとか過疎化に悩まされているわけですよね。それで、そうした中でも適応策進めていくことが求められていると。それで、財源も含めて十分な資源が配分することが難しくなってきている中、これどのように将来的にこの適応策を生かした...全文を見る
○片山大介君 是非、実りある適応策にしていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
06月06日第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私も同じく議論をさせていただきたいので、よろしくお願いいたします。  消費者問題は被害事例を適切に捉えなければいけないので、だから、法制化に当たっては要件の該当性を的確に、川口次長が言われたように、要件の該当性を的確に判断していく...全文を見る
○片山大介君 それで、先ほど大門委員も言われたように、やっぱり答弁が絶えず変わってきている、変わってきたんですよね。だから、これがやっぱりみんなの不信を募る結果になったわけですよね。答弁というのは、やっぱりこれ一貫していなきゃいけないんですよ。  それで、ちょっと二枚目の資料を...全文を見る
○片山大介君 ちょっと、今それ、私の質問に対する回答になっていないんですが、これ、文言を変えたのはなぜかというところと、それが今の答弁になるんですか。  それと、あと、同じことなのかどうなのかという、そこ、どうでしょう。
○片山大介君 そうすると、これ少し、参議院の方の本会議答弁の方が少し制約的になっているんじゃないかという指摘はあるんですが、それは大丈夫ですか。そこも一応確認ですが。
○片山大介君 そうすると、ちょっと簡単に、端的に言うと、だから、制約的になっているものではないという判断でよろしいですか。
○片山大介君 それで、衆議院の審議の方では修正案が出されて五号と六号が新たに追加されたと、三、四号の後にですね。そして、五号には、加齢又は心身の故障として高齢者や障害者を想定した文言が入った。それで、六号については霊感商法のケースが追加されたということなんだけれども、これで、先ほ...全文を見る
○片山大介君 それで、五号の方では、これも話に出ているんですけど、判断力が著しく低下していることと、著しくが入ったんですよね。これ、衆議院の議員の方でやった修正案ではあるけど、運用は消費者庁になりますから、そうすると、この著しくが入ったことで、例えば、意見としては、これだと漏れて...全文を見る
○片山大介君 私は、個人的には著しくがなくてもよかったのかなと、ここにおいてはと思うんですが、そうすると、これも一応確認なんですけれども、著しくが今回入っているけれども、別にそれが入っていようが入っていまいが、余りそれがその救済の幅に変わることはないというようなイメージになるんで...全文を見る
○片山大介君 聞きたい先の話まで言われたんですけれども、やっぱりそうなんですね。該当性をある程度担保するためにやっぱり強めに取ったということなんですよね。だから、そこは本当に堅めに取って、実際に動き出してから、やっぱりブレーキ掛け過ぎだったなと思ったら緩めていくということも、もう...全文を見る
○片山大介君 そうすると、この経験の不足が客観的にある程度分かるからということだったんですが、これ、社会生活上の経験不足になっちゃうと、ちょっと抽象的になっちゃったと思います、逆に。  それから、それ以外の判断力だとか、まあ五号のあれはありますけど、不安定な精神状態、断り切れな...全文を見る
○片山大介君 そうすると、二つ目の質問、これも端的にお伺いしたいんですけど、だから、その経験不足以外の部分のここで書いた要素というものはある程度救済できるのかどうか、ここはどうお答えになりますでしょうか。
○片山大介君 だから、そこの基準を、今、答弁としてもいろいろ悩まれるように、そこの基準がやっぱり我々分からないから、いろいろとケース・バイ・ケースで問い合わせるようになっちゃうんですよね。これ、我々の議員の立場でやっていてもこうだから、この法が通った後、世の中に出ていったら、同じ...全文を見る
○片山大介君 ちょっと法務省の方も来ていただいているので、先ほど大門委員からもあったと思うんですけど、ちょっと私も民法の関係を聞きたいんですが、消費者庁は、今回、民法の改正を念頭に条文化したというのはもう公言されてあって、それで、十八歳で成人になれば確かに家族の同意なく契約できる...全文を見る
○片山大介君 それで法務省に聞きたいのは、これは十年近く前の話になるんですけど、これは平成二十一年十月の法制審議会の答申ですね。これは民法が定める成年年齢を十八歳に引き下げるのが適当という答申を出したんだけれども、その成年年齢を引き下げる具体的な時期については次のように述べている...全文を見る
○片山大介君 少し長かったですが、ありがとうございました。  いや、それで、やったことは確かにやっているんだけど、ここで言っているのは浸透度なんですよね。どこまで浸透しているかという話で、だから、ちょっとそこの言っていることは違うのかなと思います。  ただ、今回、民法の改正案...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  それで、ちょっと次の質問に時間がないので行きたいんですけど、今言ったような背景があって今回の改正案ができて、消費者庁としては、どうしてもある程度要件をきちんと強めないと、全てが該当しちゃって歯止めが掛からないからというような懸念があって今回こうい...全文を見る
○片山大介君 そしてもう一つ、実際の相談に当たるのが、消費生活センターの相談員とかが相談の現場に当たるんですけれども、中高年の人たちに制約的に、救済に制約的に働かないかとか、それから、同じケースであっても相談員によってその判断がぶれたりする可能性というのも出てくる可能性がある。こ...全文を見る
○片山大介君 是非そこはしっかりやっていただきたいと思います。  それで、いずれにしろ、今回の法案がこれが世に出ていくとしても、いろいろこうした現場の混乱もあると思う。それから、その前に、まずさっき言ったように、その基準をきちんと明確化してほしい。中高年も入る、障害者も入る、そ...全文を見る
○片山大介君 次長、ありますか、何か。
○片山大介君 最後に一つ、ちょっと時間余ったので、最後に、付け込み型の勧誘についてやっぱり聞きたいんですよね。  付け込み型は、合理的な判断をすることができない事情を利用して契約を締結させるもの、高齢者、若年成人、障害者の知識、経験、判断力の不足を不当に利用し、過大な不利益をも...全文を見る
○片山大介君 分かりました。これで終わります。是非しっかりやっていただきたいと思います。  ありがとうございました。     ─────────────
06月14日第196回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、今日は、先週末から今週にかけてカナダで行われたG7サミットで話し合われた環境に関するテーマ、海洋ごみと気候変動について伺いたいと思います。これまでの審議でちょっと同じような質問も出ているかもしれませんが、そこは御容赦いただきた...全文を見る
○片山大介君 それで、その手順ですが、きちんと早めに、早くやっていただきたい。今言った資源戦略については、来年のG20までにということなので、そこで是非具体的な数字も入れてほしいと思います。  それで、世界の動きはどんどん今進んでいるから、取り残されちゃうんですよね。二枚目の資...全文を見る
○片山大介君 是非やっていただきたいと思うんです。  だから、今言ったように、今回、この後、改正の海岸漂着物処理推進法の議論も行われる、それから施行される。それから、先ほど言ったように、プラスチックに特化した初めての、プラスチック資源循環戦略ですか、というものをこれ初めて策定す...全文を見る
○片山大介君 それで、次にちょっと聞きたいのが、今回、海岸漂着物処理推進法が改正されるんだけれども、ちょっと現行法で幾つか気になることを私聞きたいと思っています。  それで、今、海洋ごみの中でも漂着するごみ、漂着ごみですよね、これの処理については漂着した海岸を管理している自治体...全文を見る
○片山大介君 今言われたのは、これからモデル事業でやるやつのことだと思うんですけれども、是非それをどんどんやってほしいんですよ。  それで、ここには、資料にはないんだけれども、法の第十四条にはこういうのもあるんですよ。それぞれの自治体はその漂着ごみの対策を規定する地域計画という...全文を見る
○片山大介君 是非進めてほしいと思います。  それで、時間ないから、もう一つ、気候変動の方について話を進めます。  こちらの方は、G7で、コミュニケの中で、今世紀後半に世界的な炭素中立的経済を実現するという文言が盛り込まれたと。安倍総理も、パリ協定の着実な実施に向けて温室効果...全文を見る
○片山大介君 是非先導してください。  それで、この計画は二〇二〇年より十分に先立って策定することになっていますよね。来年は御存じのように大阪でG20が行われる。総理はその議長国として、世界の脱炭素化を牽引していく決意の下、骨太な戦略を作り上げたいとこれまでの委員会審議答弁なん...全文を見る
○片山大介君 是非お願いします。  それで、最後になるんですけど、その長期戦略には、先ほどカーボンプライシングの話何度か出てきていますが、私もやっぱりカーボンプライシング入れざるを得ないと思っているんですよね。  それで、あり方検討会の今年の三月の報告書では、二〇五〇年の八〇...全文を見る
○片山大介君 是非頑張ってください。  終わります。ありがとうございました。
07月05日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号
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○委員以外の議員(片山大介君) ありがとうございます。  今回の政府案は、いろいろと政治的な判断があったんだと思いますけれども、この法案が施行されたとしてもやはり日本は諸外国に比べると遅れていると思います。特に、オリンピックの開催国はこれまで必ずたばこフリーの社会を実現させてき...全文を見る
○委員以外の議員(片山大介君) 我々も政府案と同じように、やはり経営規模の小さい事業者に対しては考慮しました。ただ、この法案の本来の趣旨からすれば、やはり例外は必要最低限に抑えるべきだ、その観点から我々はこの法案を作りました。  それで、この法案では、まず、その対象となる飲食施...全文を見る
○委員以外の議員(片山大介君) 確かに政府案は客席面積を基準にして、我々とは違うんですが、特例を認めるに当たっては、これ客席面積を基準とするといろいろな不明確な点が出るんじゃないかというのを我々は考えました。  例えば、今、店舗の中では、利用客が飲食をするスペースと厨房するスペ...全文を見る
○委員以外の議員(片山大介君) それを分けた理由についてなんですが、例えばバーやスナック、そして居酒屋などはこの規制の例外に含まれることにしているんですが、それ以外の、例えば、先ほど東委員がおっしゃったように、通常主食として認められる食事を提供して営むもの、これ簡単に言いますと、...全文を見る
○委員以外の議員(片山大介君) ちょっと先ほどのまず訂正なんですが、敷地面積とちょっと一部で言ったところは施設面積です。  それで、どれくらいが対象になるかといいますと、これ平成二十六年度の経済センサス基礎調査、平成二十九年度の東京都受動喫煙防止対策実態調査報告書などを参考に試...全文を見る
○委員以外の議員(片山大介君) 今言われたように、我々、屋外の例えば野球場のスタンド席なんというのも、これきちんと規制した方がいいと思います。例えば、野球の観戦とかは二時間、三時間観戦します。それで、同じ場所で利用者が一定時間そこにとどまりますから、だから、その近くで今規制がこの...全文を見る
07月10日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○委員以外の議員(片山大介君) 質問ありがとうございます。  我々も、今、石橋委員言われたように、政府案と同じようにやっぱり秩序罰の方で考えているわけなんです。それはなぜかといいますと、まずこれ、この法案では、受動喫煙防止のための規範を定めて、社会的な維持の秩序を求めるものであ...全文を見る
○委員以外の議員(片山大介君) 確かに、今、政府案の方ではこうした事前な関与はしておりません。ただ、そうなると、事後的にこの喫煙専用室が技術的に適合しているかどうかというのを都道府県が確認するというのは技術上私は困難だというふうに思います。そうなると、ひいては不適切な喫煙専用室が...全文を見る
○委員以外の議員(片山大介君) 質問ありがとうございます。  我々の考えでは、一部であってもやはり学校施設では認めるべきじゃないというふうに考えています。それはなぜかといいますと、やはり成長過程にある子供をきちんと守らなければいけない、そう考えているからでありますし、それで、一...全文を見る
○委員以外の議員(片山大介君) 我々の基本的な考えは、受動喫煙防止法案を制定する立法府なのだから、やはり率先して受動喫煙防止対策を、責務を有しているので、行政機関より緩くする理由は全くないというのが我々の考えです。  具体的には、国会及び裁判所の施設も含めて官公庁施設として第二...全文を見る
○委員以外の議員(片山大介君) 確かに時間は余りないかもしれませんが、ラグビーワールドカップはオリパラと並んでスポーツのメガイベントでありますので、それでたくさんの訪日客が訪れることを考えると、やはりワールドカップまでに罰則付きの強制力や高い実効性を持った法律を制定する必要がある...全文を見る
07月12日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○委員以外の議員(片山大介君) 質問ありがとうございます。  我々も、政府案と同じように、やはり秩序罰で、その摘発までには段階を経るもので考えておりますが、ただ、一番大切なのは、しっかりとその罰則を設けた以上それが適用されなければいけない、その実効性を担保するために我々はあえて...全文を見る
○委員以外の議員(片山大介君) やはり同じ回答にもなるんですが、やっぱり罰則を設けた以上はしっかり適用していくこと、これが何より大切だと思います。  そのために必要なこととしては、やはり実際の現場で取締りを行う保健所としっかりと協力体制をつくっていくこと、そしてその保健所の担当...全文を見る
○委員以外の議員(片山大介君) ありがとうございます。  我々はできるだけ短い期間としていますが、本法案では、施行後五年を目途に検討条項を置いておりまして、遅くてもその五年後までには、特例などを認めない、また規制を強化する方向で見直しを進めるべきだというふうに考えています。 ...全文を見る
11月07日第197回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、まず、来年十月に消費増税一〇%と同時に実施される幼児教育の無償化について伺いたいと思います。  実施まであと一年を切ったというのに、制度上の不明な点や問題点がまだまだたくさん残っています。そして、この制度の下で実際に現場で実...全文を見る
○片山大介君 それで、今、内閣府と全国の市長会とかで協議をしているんですが、今日、実はその数字が一部出たんですよね。その予算、教育の無償化に係る予算、八千三百億円という数字が出たんです。  それで、ちょっと先ほど総理も言われたことをパネルで説明をしますけど、(資料提示)消費税が...全文を見る
○片山大介君 早くそれを明らかにしてほしいと思っているのと、それで、問題はその全体額だけじゃなくて、国と地方の負担割合がどのくらいになるのかという、これを自治体、かなり気にしているんです。  それで、ここに書いてあるように、消費税が一〇%に上がると地方消費税分は二・二%、これ大...全文を見る
○片山大介君 それで、自治体側の言い分だと、そもそも一〇%の増収分の使途変更、使い道の変更というのは国が突然言い出したことだと。それから、その増収分の使い道については、そもそももう事前に決めていた自治体も多いと。だから、そうした中で国が地方の自主財源の使い道を決めるというのはおか...全文を見る
○片山大介君 自治体の方も今もうそろそろ予算編成の方針を決める時期になってくるんです。それで、もし負担の割合がある程度決まるんであれば、それ予算に反映させなきゃいけなくなってきますから、是非地方ともきちんと話をしていただきたいと思います。  そして、次に聞きたいのが、無償化の対...全文を見る
○片山大介君 その総理が言われた、今、安定財源なんですけれども、いずれにしろ、今回の無償化というのは消費増税分を充てることにしたと。これまでの子育て支援を見るとやはり消費税に充てていて、その消費税以外で工面するはずだった〇・三兆円、これ四年たった今も確保できていないんです。  ...全文を見る
○片山大介君 是非その確保をしていただきたいと思っています。その〇・三兆円が確保できないことで、その職員の数を増やしたりだとか職員の処遇改善を進めたりだとかいった質の向上に関わる予算が相対的に抑制されているんですよね。ですから、これ是非考えていただきたい。  そして、我々維新は...全文を見る
○片山大介君 是非それをやっていただきたいと思います。  それで、今回の無償化で私もう一つ気になっているのが、その対象が、全ての認可外の保育施設まで広げたことなんですよね。この認可外保育施設というのは、認可保育所のような認可基準よりも緩い、指導監督基準さえ満たしていない。そうし...全文を見る
○片山大介君 是非それ検討していただきたいと思います。それで、認可施設への移行を進めるといっても、具体的な基準だとか時期とか目標とかも定めていないので、もしそれを、本当に認可施設への移行を目指すんだったら、それもしっかりやっていただきたい、そのように思います。  それで、ちょっ...全文を見る
○片山大介君 大臣、私が言っているのは、その超えた、違反のことを言っているんじゃなくて、そもそもこの本来の趣旨が就労目的じゃないのに、これが就労として、労働力として使われているという、その制度の趣旨と実態の乖離のことを聞いているんですが。
○片山大介君 それをどういうふうに対応していくのか、その目的と違うというところが問題で、それで、本来であればこの問題をきちんと直した上で新しい在留資格というのを設けるべきだと思ったんだけれども、この制度はそのまま残してしまった。  それで、先ほど大臣言われたように、去年法改正は...全文を見る
○片山大介君 だから、それであれば、その新しい技能実習制度の効果をきちんと見極めた上で、そこから得た教訓を生かして、そこから法改正をした方が私いいんじゃないかと、ちょっと急ぎ過ぎることが危険じゃないかと思っています。  で、実際に、その、じゃ、外国人の報酬について言えば、日本人...全文を見る
○片山大介君 そうすると、じゃ、ある程度、検証の結果というのはいつか出してもらえるんでしょうか。
○片山大介君 それで、総理に聞きたいんですが、今回のこれは単純労働に門戸を広げるものなのかどうか、これちょっとお伺いしたいんですが。
○片山大介君 だけど、ほぼ、メディア含めてほぼ全て、単純労働に門戸を開くとみんな言っているんですよ。  じゃ、これちょっとどうなんでしょうか。これは間違いを言っているということですか。
○片山大介君 いや、それで、ちょっとパネルを見ていただきたいんですが、そうすると、ある程度技能があるということなんですが、何かこういう位置付けだというんですよね、技能実習の上にあると。それから、今現在の就労目的の在留資格、まあちょっと落ちるというんでしょうか、特定一号は。で、文言...全文を見る
○片山大介君 そうすると、今の就労が認められている資格とのその技能の違いがよく分からないんですが、技能水準の違いが。
○片山大介君 だから、そこがよく分からない。これ、聞いている国民もよく分からないと思うんですよね。せめてそこがはっきりしなければ、どういう職種をどのくらいの人数について受け入れるのかということは検討のしようがないと思うんですよ、私は。それなのに、何分野だとか何業種とかって、そうい...全文を見る
○片山大介君 いや、そうすると、そこの業種をもっと魅力ある、日本人にとっても魅力あるように高める必要があるんじゃないかと思いますけど、そこはどうですか、総理。
○片山大介君 だから、それを含めて四月までにそれを決めていくというのは本当大変じゃないかなと思うのと、もう一つ気になっているのが、外国人が来てから、その外国人の受入れ・共生のための総合的対応策と、これ年内にまとめると。だから、これ、この時点でまだ出ていないんですよ。そうすると、本...全文を見る
○片山大介君 それ、大臣、やっぱりそれ逆なんですよ。それは対応策をきちんと見てですよ。だって、受け入れた後のことをきちんと考えていなかったら、そもそも入口のところの法案審議をやるというのはちょっとおかしいと思いますよ。これ、もう一度お願いします。
○片山大介君 この対応策では多文化共生に向けて様々な整備を行うことになっているんです。だけど、やっぱり具体的なことは見えていないんですよ。  これ、例えば自治体に対する多文化共生の促進を進めるのは、これ総務省ですよね。だけど、総務省の来年度の概算要求を見ると、こうしたことの対策...全文を見る
○片山大介君 総理、いかがお考えですか。  これやっぱり、四月から始まるんだから、その部分もきちんと各省出して、予算措置もしてやっていくべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。
○片山大介君 だから、一個一個こういうふうに言っていったら、やはりちょっと期待のないものになってしまうので是非やってほしいし、もしこれをきちんとやるんであれば、その支援策についても私は法制化すべきだというふうに思います。これについて、最後、どなたかお答えを。
11月21日第197回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、地方消費者行政について、先ほど斎藤委員からも少し話がありましたが、この点についてお伺いしたいと思います。  新年度、平成三十一年度の概算要求で、消費者庁は地方消費者行政強化交付金に四十億円を付けました。配付資料のまず一枚目を...全文を見る
○片山大介君 それで、ちょっと更に詳しく聞きますと、概算要求でなかなか要望を認められないことというのは往々にあるんですけれども、今年度の二十四億円、この赤枠で囲ったところですけど、これは、ここまで自治体側にとってみれば削られることは想定をしていなかった。しかも、この交付金二つあり...全文を見る
○片山大介君 その自主財源の話はまた後でしたいと思いますし、今は、このお金の、二十四億円のことについてもう少し聞きたかったというふうに思うんですけど。  だから、ここで言うのは、推進交付金の方が一切出なかったと、それで、強化交付金の方で二十四億円にされたということで地方からの批...全文を見る
○片山大介君 それで、そのことを次に言いたかったんですが、これが配付資料の二枚目なんですが。  だから、強化交付金の二十四億円しか出なかったから、消費者庁の後では、その後、その二十四億円のうちの七割近くに当たる十六億円分というのを推進交付金、こちらの方の事業にも継続して使えるよ...全文を見る
○片山大介君 そうすると、今年度のこの予算実施において、各自治体の意見というか影響というのはきちんと調査したのかどうか、これをお伺いしたいと思いますが。
○片山大介君 私が聞いているのは、何かどうも話がかみ合わないんですが、要望額を聞いているんじゃなくて、今年度のこの予算措置に対する、交付金措置に対する影響だとかそれから自治体の要望だとか、そういったものをきちんと、調査じゃない、現況調査じゃないんです、これ、きちんとした声を拾った...全文を見る
○片山大介君 いや、それを、だから、新年度に是非生かしていただきたいと思っているんです。  それで、先ほど斎藤委員からも話があったんですけど、全国の担当職員の数というのは、これ四十六人減少したんですね、全国で、たしか。それで五千二百九人になったんですね。それから、各自治体で、消...全文を見る
○片山大介君 それで、自主財源は、その交付金のことをきちんと地方のニーズに合わせた上で、その上で私は自主財源の話になると思っています。  自主財源についてのことを聞くと、それ、ちょっと配付資料一枚飛ばして四枚目になるんですが、先ほど大臣が言われていたのはこれの話ですよね。消費者...全文を見る
○片山大介君 やっぱり、ない袖は振れないというのもあると思います。それからその中でキャラバン隊をやればいいという話でもないと思いますから、だからその中で、少ないお金の中でやりくりをきちんとして、双方のニーズに合った、そして自主財源を高める努力というのをしっかりやってもらいたいと思...全文を見る
○片山大介君 よろしくお願いします。  それで、あと残りの時間を使って徳島にできた消費者行政新未来創造オフィスについてお伺いをしたいんですが、これ、去年徳島に開設されて一年四か月が経過しました。それで、大臣が先月このオフィスを視察された際に、消費者庁を全面移転するかどうかという...全文を見る
○片山大介君 そうすると、もう一遍確認をしたいんですけど、来年夏までもう一年切っているわけですね。だから、それのスケジュールがどのように進んでいくのか、決断までのスケジュール、これをちょっと、スケジュール、流れというんでしょうか、決断までの、それちょっと教えていただけますか。
○片山大介君 国の消費者委員会のその専門調査会なんですが、その判断要素としては、オフィスでの実績とか効果とか、あとはよく言われている交通網がどうだとか通信網がどうだとかというのはあるんですが、それ今、調査会で、これ六回ぐらい会合開いているんですかね、それで検証やっているということ...全文を見る
○片山大介君 そうすると、移転の可否について専門調査会の方が別に言及するということではないということなんですね。
○片山大介君 そうすると、じゃ、消費者庁自身は、ここまでの評価というか、ここまでのお考え方って、判断というか、どうなんでしょうか。
○片山大介君 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
11月27日第197回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私も、先ほど武田委員が話したのと同じ地球温暖化対策、来月ポーランドで行われるCOP24について伺いたいというふうに思います。  COP24の目的は、おととし発効したパリ協定、これの共通ルールを定める、これが今回の一番の目的です。そ...全文を見る
○片山大介君 じゃ、その積極的にというのを少し聞いていきたいと思うんですけど。  配付資料を用意しました。まず一枚目なんですが、今回のCOPの24で決めていかなければいけない主な議題を六つ挙げています。この中には先進国と途上国の溝がまだ埋まっていないものが多くて、特にこの中でも...全文を見る
○片山大介君 今大臣いろいろ言われたんですが、資金面での長期的な支援を継続してやっていけるかどうか、ここについてはどうなのか、端的に言っていただければ。
○片山大介君 是非、じゃ、それ、是非しっかりやっていただきたいと思います。  それで、あともう一つ、透明性についても聞きたいんですけれども、各国が持ち寄った今の目標、これについて、今のこれだけ足してもやはり温暖化、三度ぐらい上昇しちゃうと言っているわけですから、しっかりまずはこ...全文を見る
○片山大介君 是非、今言ったことをきちんとやっていただきたいです。どうもCOPでの日本の存在感というのは、やはりなかなか目立っていないですよね。それで、逆に、先ほどあったように石炭の問題だとか不名誉なことばかりでちょっと注目されてしまっているので、是非、今言ったことをしっかりやっ...全文を見る
○片山大介君 大臣、今そう言われましたが、それで、このタラノア対話で大きな議題として出てくるのが先ほど大臣も言われたIPCCの一・五度特別報告書、これ先月に報告書が出ました。  それで、パリ協定では、そもそも温暖化による世界の平均気温の上昇を二度より十分に低く抑え、一・五度以下...全文を見る
○片山大介君 それで、大臣にそう言われると、今、日本の目標というのが二〇三〇年度には二〇一三年度比で二六%の削減と訴えているわけですよね。それで、これは三年前に立てたものなんだけれども、ただ、今回のこの報告書だとか、それから大臣の今の何か意気込みを聞くと、その目標の引上げというの...全文を見る
○片山大介君 大臣、だから、二〇一三年度で二六%だと、そうした各国の目標だと、今のままだったら三度上昇しちゃうと。そうすると、もうパリ協定のその目標が達成できないわけですね。それで、タラノア対話でそれだけ日本として姿勢を示すというのであれば、日本自身がまずその目標引上げについて検...全文を見る
○片山大介君 その計画の見直し、是非その引上げに向けた見直しにしていただきたいと思います。先ほど武田委員が言ったように、確かに二六%すら難しいところもあるとは思うんですけれども、ただ、そこはやっぱり環境省がイニシアチブを取って国内の議論を主導していかなきゃいけないというふうに思い...全文を見る
○片山大介君 是非そこはきちんと頑張ってやっていただきたいと思うんですね。  それで、そもそも、やっぱり二〇五〇年の八〇%減の基準年ぐらいは、きちんとそこの時は出していただきたいんですね。その基準年が設定されなければ、今私がここでこういうふうに示したような論理的な議論すらできな...全文を見る
○片山大介君 じゃ、終わらせていただきます。  是非、二六%だけじゃなくて、その上もきちんと検討していただければと思います。ありがとうございました。
12月05日第197回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私もこれまでの委員とちょっと質問がかぶるところもあると思いますが、御容赦いただければと思います。  まず、今回のリコール情報と届出の義務化の経緯についてなんですが、まず、去年十一月に食品衛生法の改正に伴う懇談会があり、そしてその後...全文を見る
○片山大介君 経緯は分かったんですが、やっぱりちょっとそれはもっと早めにできたんじゃないのかなと思います。  それで、自治体の方が先に作っていたということであって、その結果、その百八ある自治体というのは、今回のこの改正法が成立したら条例の改廃などの措置が必要になるというんですよ...全文を見る
○片山大介君 是非そこはやっていただきたいです。紙でやっていたのがこれからはシステムに変わるわけですから、そうすると、システムの担当者というのがそれぞれの自治体できちんといるのかどうかとか、その使い勝手が分かるかどうかという問題も出てくるはずなので、そこはしっかりやっていただきた...全文を見る
○片山大介君 その検討も是非行ってください。  表示違反をしたのは、どちらかというと故意犯より過失の方が多いという話もやっぱり聞いていますので、そうすると、過失でよく分からない、きちんと説明を受けていないから間違って罰金取られちゃったというのではさすがに事業者もかわいそうだなと...全文を見る
○片山大介君 是非、経過期間であっても、消費者の安全を考えて、法がこういうふうに新しく作るんであるから、是非ちょっとそこはきちんとやっていただきたいなというふうに思います。  それで、ここからは届出のシステムについて聞いていきたいんですけれども、今回の新しい改正によって義務付け...全文を見る
○片山大介君 是非やっていただきたいんですが、これはもう話は始まっているんですか、どうでしょうか。
○片山大介君 是非、お金は向こうに任せてでも、頑張っていっていただきたいなと思います。  それで、じゃ、あと、実際にそのサイトというかその情報ができたときにどういうふうに見ることができるのか。これもまだこれからだとは思うんですけれども、一つ気になるのが、一番困るのが、消費者庁の...全文を見る
○片山大介君 是非、消費者にとっては食品衛生法違反でもそれから食品表示法違反でもどちらでもよくて、リコールされた食品情報というのがきちんと見えるようにしなきゃいけないわけであって、リコールというと、どちらかというと厚労省よりは私やっぱり消費者庁のサイトを見に行く方が多いのかなとい...全文を見る
○片山大介君 その一日数万PVというのは、結構そこそこの認知度があるなというふうに思いますね。分析すると、関係者が見ているのかなと思うんですけれども。そうしたら、せっかくのこのサイトがあるんだったら、この既存のサイトをもっと活用すべきだと思うんですけど、今の話だと、このサイトと何...全文を見る
○片山大介君 是非それをやっていただきたいと思います。だから、そういう意味でも、制度設計においては、やはり厚労省に対しても消費者庁しっかり言って、既存のこういうサイトでこれだけ見てもらっているというのをしっかり言っていただきたいなというふうに思います。  それで、あと、ホームペ...全文を見る
○片山大介君 是非それ考えていただきたいです。流通規模なんか我々はやっぱり一番気にするのかなと思いますし、あとは深刻度合いなんかもそうですよね。そういったものを複合的にどう優先順位を付けていくか。これからの話だと思いますけれども、そこは、ちょっと作業は大変だとは思いますけれども、...全文を見る
○片山大介君 やっぱりそうですね、自治体とかあとメディアを使っていくんだと思います。だから、あくまでもやはりリコールは事業者が自主的に行うものという前提だとどうしてもやりづらいところはあるのかもしれないですけれども、それも是非これを機会に考えていただきたいと思います。  そして...全文を見る
○片山大介君 是非しっかり頑張っていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。     ─────────────
12月06日第197回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、プラスチックごみについて質問したいと思います。  プラごみをめぐっては、この夏に中央環境審議会に設置されたプラスチック資源循環戦略小委員会が、十月になって戦略の素案をまとめました。配付資料の一枚目を見ていただきたいんですが、...全文を見る
○片山大介君 まさに経緯を説明されただけだったように思うんですけれども。  恐らく、その憲章に合意しなかったことについて、当時、国内外から相当批判を受けました。だから、それで私は逆に動き出したのかなというふうに思います。だから、雨降って地固まるような、逆にそれでやらなきゃいけな...全文を見る
○片山大介君 大臣、ありがとうございます。よくありがちな答弁になっているんですけれども、いや、もっと具体的な規制案はどうするのかなというのを私は聞きたいと思っています。  それで、配付資料の三枚目を見ていただきたいんですが、これが今各国が進めている具体的な規制案の取組、これをち...全文を見る
○片山大介君 是非、大臣、そこは環境省がもう頑張ってやっていっていただきたいと思います。  それで、この戦略の中でも、今回特にメディアとかに扱われたのがレジ袋の有料化ですよね。それについて次聞きたいんですけど、これ、レジ袋の有料化は、一枚目の循環のところでいえばリデュース、一番...全文を見る
○片山大介君 是非それ進めていってほしいと思います。  それで、全ての小売業者だとか全ての地域を対象にしたことで何か懸念などもあるのかどうか。今、新聞等ではいろいろ書かれてはいますけれども、環境省はどのように認識をして、そのための対応というのもどんなふうにやっていきたいと思って...全文を見る
○片山大介君 是非そこをきちんと、そうした中小企業や零細企業に対する対応というのも考えて、是非これを進めていただきたいというふうに思います。  それで、ちょっと時間ないので、次に、その一枚目の資料でいう天然資源の投入のところですか、プラスチックの代替素材の導入について、これもち...全文を見る
○片山大介君 この二百万トンは、先ほども出た、やっぱり温対計画に出ていたところから始まっているんですよね。だから、かなりそのときも野心的だということになったんだけれども、これ戦略に書いた以上は私やっぱりやっていくべきだと思うんですが、ちょっとその覚悟がよく分からなかったので、もう...全文を見る
○片山大介君 是非それやっていただきたいと思います。  それで、時間余ったから最後の質問をしたいんですが、先週の環境委員会で宮沢委員も説明されたんですが、中国の禁輸措置についてちょっとお伺いをしたいんですけれども、これ日本にとってやっぱり大きな影響があると思います。それで、日本...全文を見る
○片山大介君 頑張ってください。  終わります。ありがとうございました。