片山大介

かたやまだいすけ

選挙区(兵庫県)選出
日本維新の会
当選回数1回

片山大介の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第198回国会 参議院 本会議 第5号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私は、我が会派を代表して、平成三十年度第二次補正予算二案に対し、賛成の立場から討論します。  今回の第二次補正予算案は、去年日本列島を襲った自然災害による被害への対応、減災対策や国土強靱化のための費用が計上されているほか...全文を見る
02月07日第198回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私は、やはり厚生省の統計不正について聞きたいと思います。  これまでの審議を聞いてきましたが、やはりその真相が明らかになったとはやはり言えないと思います。厚労省の自浄努力、自浄能力も働かなかったとなればやはり国会の場で解...全文を見る
○片山大介君 それで、そもそも厚労省は、最初の報告書なんですけど、あの突貫的な報告書で乗り切れると思ったところがやっぱり甘いんだと思います。  それで、大臣は、監察委員会のその調査について、衆議院の方の審議で第三者性を強調し過ぎたという反省の弁を述べているんですけど、これはどう...全文を見る
○片山大介君 今大臣が、徹底されなかったと、自分の趣旨が、言われたんですけれども、厚労省はどういう認識か、教えてもらえますか。
○片山大介君 そうすると、やはりこれまでの報告書の扱いはどうするんですかということですよ。
○片山大介君 生きているということでいいんでしょうか。  だから、先ほどの、自分の趣旨が徹底されていなかったといって、それまとまった報告書なわけですよね。  それで、今厚労省から聞くと、何かその今の報告書の補足だと言っているんですけど、そういうレベルじゃなくなってきているんじ...全文を見る
○片山大介君 じゃ、そうすると、その今言われた第三者性とかというのはどういうふうにやるんですか。今聞くと、直接職員が聞くんじゃないと、委員だけが同席していると、委員が聞くと。これだけで本当に第三者性とか担保できるのかどうか。どうでしょう。
○片山大介君 いや、そうすると、やっぱりこれまでの報告書どうなるのかなというのは……(発言する者あり)じゃ、もう一度お願いします。
○片山大介君 それで、ちょっと気になっているのが、その賃金統計については昨日総務省の行政評価局の方で受けるってなったんですけど、これどういう経緯なんですか。
○片山大介君 これ、やっぱり第三者、監察委員会がやっぱり信頼されていないからということは考えられませんか。どうですか。
○片山大介君 だけど、これ本来だったらやっぱり監察委員会がやるべきなんですよ。大臣は、これ、衆議院の方のあれで統計法違反三つあると言ったんですよ。それは毎勤の全体総数と抽出調査、それから賃金統計の郵送調査だって言ってるんですよ。  だから、厚労省のこれ統計不正をこれきちんと見直...全文を見る
○片山大介君 官房長官、お答えできますか。
○片山大介君 はい。じゃ、終わります。
○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私は、会派を代表して、平成三十年度第二次補正予算二案に対し、賛成の立場から討論いたします。  今回の補正予算案は、去年日本列島を襲った自然災害による被害への対応、減災対策や国土強靱化のための費用が計上されています。去年七...全文を見る
02月13日第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介と申します。  私は、まず、パリ協定の各国の削減目標についてお伺いしたいんですが、去年の年末にあったCOP24のタラノア対話で各国がその目標の上乗せを言及する中、日本は何も言わなかったんですよね。それで、御存じのように、日本の目標は...全文を見る
○片山大介君 お三人ともにもちょっと聞きたいので、簡単に、もしいただければ。
○片山大介君 それで、続けて、今、原発の話をされたからちょっと原発も聞きたいんですけど、原発は新基準になって、延長するにもいろんなコストが掛かるようになったわけですね。先ほど有馬先生は温暖化の削減のためにはコストが掛かると言っていたけど、そのあらゆるコストの中で原発を再稼働させる...全文を見る
○片山大介君 そうすると、やっぱり再生可能エネルギーというのがこれからやっぱり伸びないと思うんですよね。だから、私は、さっきカーボンプライシングの話が出ていたんですけど、やっぱりカーボンプライシングを導入して、それで、デカップリングも何か成立しないんじゃないかみたいなことを言って...全文を見る
○片山大介君 最後に。  今、先ほど、その二〇三〇年のエネルギーミックスでいろいろな、複数考えているというか、オプションを考えているとおっしゃっていたんですが、それで二〇五〇年の八〇%減というのは本当に可能だと思いますか。その連続性がきちんと保てるのかどうか、私、これ疑問に思う...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  ありがとうございました。
02月27日第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  三人の先生、今日は貴重な意見をありがとうございました。  まず、私は安田先生からお伺いしたいと思うんですが、再生エネルギー進めていかなければいけないというのは誠にそうで、環境省なども喜んでいるんじゃないかなと思いますけれ...全文を見る
○片山大介君 そうすると、まだ国内での産業がほとんど風力整っていないですよね。そうすると、メーカーとしてはなかったとしても、その状況でそれができるのかどうかはちょっと気になるんですけど。
○片山大介君 それで、あとちょっと時間ないのでFITの方をちょっと聞きたいんですけれども、FITについて、二十一ページに説明あったとおり、二十年後にはその買取り金だとか賦課金とか下がりますよね。だけれども、今のその国内の話だと今現状の国民負担ばかりがどうも大きな議論になっているよ...全文を見る
○片山大介君 具体的に何かこういうふうにやればいいとかありますか。
○片山大介君 時間がないので、次に大山先生にお伺いしたいんですけれども、三十五ページで、国際連系線で、日本で同じことができるかとあったんですけど、これってできないんじゃないかなと思いますけど、どうお考えでしょう。
○片山大介君 それで、最後に政治的課題で、託送料金からとか賦課金からとかって、これいずれも難しいかなと思ったんですけど、いかがでしょうか。
○片山大介君 それで、あと、再生可能のダンスパートナーの話で、やっぱり火力発電を挙げていたんですけれども、今、世の中のトレンドは火力発電やめる、そして軒並み諸外国もやめるという判断をしてきている中でこのダンスパートナーというのは、日本でこれやり続けるというのはなかなか世界的なトレ...全文を見る
○片山大介君 LNGもそれでもやっぱり温暖化ガスを排出していて、これは渡邊先生も先ほどおっしゃっていて、温暖化係数が九分の一にメタンガスがなるというふうにおっしゃっておられました。やはりそれでも、温暖化、排出する効果ガスというのはもうやめようというのがこれからのもっと日本としても...全文を見る
○片山大介君 最後に渡邊先生なんですが、今のそれを否定しちゃうとそもそもメタンプルームもやめようという話になっちゃうので、やはり先生としても、今のようにある程度火力を使いながらもやるべきだというお考えなんでしょうか、どうでしょうかね。
○片山大介君 あと、時間ないので、最後に渡邊先生、そのメタンプルームのことで、先ほども質問あったんですが、やっぱり技術的に実用化が本当にできるのかどうか、どれくらいのスパンで考えていくべきなのか、ちょっとそこは技術革新が、これから先やっぱりそれを期待しなければ無理なのか、そこら辺...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  ありがとうございました。
03月14日第198回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私は、去年の暮れ、COP24で採択されたパリ協定の実施指針についてお伺いしたいと思います。去年の環境委員会でも私、そのパリ協定の直前に大臣に質問させていただいたんですが、その後質問の機会がなかったので、今回改めて聞きたいと...全文を見る
○片山大介君 大臣、かなりもうきちんと説明していただいたので、次の質問にちょっと変えるんですが、それで、実は日本に一番期待されていたというのが、この一枚目の資料で一番下にある市場メカニズムだったんですよね。だけど、御存じのとおり、点線引いて赤で書いたとおり、実はこれ採択されなかっ...全文を見る
○片山大介君 大臣、是非その点は頑張っていただきたい、応援したいというふうに思います。  それで、次に、上から三番目の資金面についていいますと、これ資金面については、二〇二五年までに策定するとされていた、その千億ドルを下限とする長期支援資金目標の検討を二〇二〇年から開始すること...全文を見る
○片山大介君 いや、少し、じゃ、環境省なりにどう考えているのか知りたいんですよね。これ、総理は再三、気候変動の分野でリーダーシップを取ると再三言っているわけですよね。そうした中で今回こういうふうになった。だから、日本はリーダーシップ取れなくなってしまったわけで、今後、この部分。だ...全文を見る
○片山大介君 今大臣が言われたように、今年から増資ができるようになったんですよね。それで、日本は表明していないですけれども、これ、ドイツとかノルウェーはもう去年のCOP24で倍にするというふうに言っているんですよね。日本はそれなりの意識があったから事務局長のポストも取ろうとしたん...全文を見る
○片山大介君 是非、頑張って、リーダーシップをこれ発揮していただきたいと思います。  そして次に、タラノア対話の方へ行きたいんですけれども、これ、実施指針とともにもう一つ大切だったタラノア対話で、これどういうことかというと、今の各国の削減目標ではパリ協定の目標は達成できない、だ...全文を見る
○片山大介君 このタラノア対話というのは、どうやっていくかというよりは、どこに行くかというか、ゴールというか目標というかそっちが大切だったんですけど、そこがちょっと日本は弱かったんじゃないかという評価、正直言ってありますよね。  それから、政治フェーズの前に、EUとか中南米の野...全文を見る
○片山大介君 今言われた、大臣が、批判的という言い方だったのか、ちょっと聞き取れない、戦略、その高い野心同盟にそぐわないというんだったら、それはなぜなのかというのと、そうすると、今回のCOP24で日本はどんなリーダーシップを発揮したのか、ここを分かりやすく簡潔に言っていただければ...全文を見る
○片山大介君 タラノア対話のその本来の目的は、さっきも言ったように、やっぱりどこへ行くかですよね。どうやってとか、やり方じゃなくて、何を目標とするか、どういう目標を取るかなんですよね。だから、それで何か実績を残したと言うと、本当そうかなというような気は、個人的には思いますよ。 ...全文を見る
○片山大介君 大臣、かなり難しいことは分かります。今のその二六%減も簡単にはいかないことも分かっていますけれども、是非そこは頑張っていただきたいし、環境省がそれ言わないと、ほかにやれる省庁ないと思うので、是非頑張っていただきたいと思います。  それで、あと、ちょっと時間がないの...全文を見る
○片山大介君 今それが一番大切で、実質的な議論というのが、まあ言い方は悪いけど、水面下で行われて、ある程度固まってからその懇談会の議論の場に戻すというんじゃやっぱり駄目だと思うんですよね。そうすると、課題は何なのか、それ国民と共有しなきゃいけないわけですから、これ大切なテーマです...全文を見る
○片山大介君 よろしくお願いします。  終わります。
03月15日第198回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私はまず、先ほど矢田委員からも話があったんですが、先週、制度見直しの報告案がまとまった企業主導型保育について聞いていきたいと思います。  企業主導型保育というのは三年前に始まった制度です。事業所内につくられて、従業員の子...全文を見る
○片山大介君 だから、三年、まだ始まって三年なんですよね。すごく急いでスピードを持って整備していっているんですよ。  最初の二年間で七万人の整備目標を立てたんですよ。まあこれ一万足りなくて六万人ぐらいの整備で終わったんですけど。これが、今、先ほどあった子育て安心プランで、全体で...全文を見る
○片山大介君 いや、それで、中身調べると驚くことが多くて、保育計画を作っていない、それから子供の食物アレルギーに対応していない、それから驚くのは、便器が大人用で子供が使えないなんというのもあるんですよ。こんなのばかりなんですよね。  それで、ここに書いてあるように、問題が起きた...全文を見る
○片山大介君 いや、そうすると、今年度のその結果というのが新年度以降にまとまるというんですけど、そうしたらこの七六%が大幅に下がっていなきゃおかしいわけですよね。これがまた下がっていなくて高いままだったら、その改善報告とか立入りというのが余り効果がなかったという。  それで、こ...全文を見る
○片山大介君 企業主導型保育は新規の参入がとても多いんですよね。だから、こういう基本的なことができていないので、この違反行為というのはここにその問題の本質があるわけだから、これをきちんと分析してほしいと思います。  それで、見直し制度の報告は情報公開をうたっているんですよね。だ...全文を見る
○片山大介君 それと、あとやっぱり情報公開なんですよ。それで、今回、また配付資料の二枚目でその見直しのポイントを幾つか抜き出したんですけれども、ここで情報公開をもっときちんとしていくと、決算情報も公開していくべきというような報告書になっているんですけど、この中には財務諸表も含まれ...全文を見る
○片山大介君 是非これ早くやってほしいので、今それちょっと回答に言われた、答弁に言われた、保護者に見やすいようにすると、これ一番大切だと思うんですよね。これは保護者が見やすいかどうかが一番大切で、誰のための保育かといえば、それは利用する保護者のためのものなんですから。だから、その...全文を見る
○片山大介君 それから、このポイントの三つ目で、その自治体の連携も今後強化すると言っていたんですよね。私は、これ連携強化していった方がいいと思います。  先ほどもあったけれども、企業主導型保育のその定員に対する利用者の割合、これ充足率というんですけど、全国平均六割ですよ。だから...全文を見る
○片山大介君 是非やっていきたいと思います。  それは、地域のことを知っているのは、うわさ話も含めてやっぱりそこの自治体なんですよね。  先ほどもあったように、これ実務を担っている児童育成協会って東京の渋谷にあるだけですよ。体制八十人だけど正社員は二十人です。だから、派遣社員...全文を見る
○片山大介君 企業主導型は、実は撤退も自由なんですよ。というのは、なぜかというと、位置付けが企業の福利厚生だからなんですよ。だから、基本的には従業員の子供を預かるから、年度によってその受け入れる子供の数が大きく変動するんですよ。そうすると、やっぱり経営が不安定になるし、そうすると...全文を見る
○片山大介君 これで企業主導型は終わりますので、大臣、退室していただいて結構です。
○片山大介君 次の質問をそのまま行かせていただきます。  次は、森林環境税と森林環境譲与税について聞きたいと思います。  森林環境税というのは、全国の住民から毎年千円徴収して、そのお金を森林環境譲与税として全国の自治体に交付して森林整備などに役立ててもらおうというものなんです...全文を見る
○片山大介君 林野庁試算と言うので、じゃ、林野庁に聞きます。本当に必要な額なのか、十分なのか、どうなのか。
○片山大介君 ちょっとよく分からなかったところもあったんですが。  それで、気になるのは、これよく言われているんですけど、自治体の超過課税との関係がどうなっているのか、これ知りたいんですよね。これ、二重課税じゃないかという話にもなっている。  それで、やっぱりこれ、二重の負担...全文を見る
○片山大介君 そうすると、その自らの財源で積極的に取り組んでいる自治体ほどこの影響を受けるということになるんですよね。そうすると、地方の自主性だとか地方の自立性だとかといった、そういったものを損なう懸念がないのか、地方自治の在り方としていいのかどうか、これ、大臣、どのようにお考え...全文を見る
○片山大介君 いや、だから、それが国の上から目線になっちゃうんじゃないかというふうなことをちょっと言っているんですが、そこは大丈夫ですか。
○片山大介君 それで、最初に言ったその導入時期が五年違うというのもちょっと気になるんですよね。課税とその導入時期が五年違うと。  それで、こうした課税と譲与がセットになった法案で、これだけ時期が違う法案というのは過去にあったのかどうか、教えてください。
○片山大介君 そうなると、そこまでしてその譲与の方を早めたその緊急性というのは何なのか、教えていただけますか。
○片山大介君 地球温暖化のことを言えば、もっとほかにもっと緊急でやらなきゃいけないこと実はいっぱいありますよね。  それで、このさっきの資料の三枚目に戻ると、消費税がこの十月、一〇%に上がる。それからもう一つ、今、東日本大震災を教訓として、全国で行う防災施設対応分としての個人住...全文を見る
○片山大介君 それで、さっきの地球温暖化の話をすれば、地球温暖化のことを言うんだったら、やはり、じゃ、排出源として多いのはもちろん産業界ですよね。今回のは法人課税はしていないわけですよね。住民に対する課税なんですよね。  もし、その地球温暖化のことを言って、それで原因排出、原因...全文を見る
○片山大介君 その排出抑制のことを言うんだったら、じゃ、カーボンプライシングはどうなっているのかという話ですよね。そこだってきちんとできていないですし、その今の地球温暖化税でしたっけ、あれだってパーセンテージはこれ欧米に比べて低いですよね。ちょっと今日、環境省の担当者来ていないで...全文を見る
○片山大介君 私が聞いたのは、分析して、そのデータがきちんと上がっていくような試算のようなことをしているのかどうかという話なんですが。
○片山大介君 そうすると、最初に言った私の六百億のその試算が、だからそこがきちんとできていないということになるんじゃないかなと思います。  それは難しいと思います、基本的に使い方は自由に自治体に任せているんだから。だけれども、それであれば、それが達成できるような努力もきちんと考...全文を見る
○片山大介君 それで、今の日本の森林の問題は、やっぱり放置人工林がとても多くなっちゃっていることだという話になっているわけですよね。天然林に戻していくべきだというのがあるんですが、この天然林に戻していくこと、これの意義についてはどのようにお考えですか。
○片山大介君 是非よろしくお願いします。  それで、自治体にはそうしたノウハウも余りなかったりするわけですよね。それで、基本的にもう自由に使っていいような形になっているわけですから、森林整備のためには。そうすると、その今言われたようなことをもうちょっといろいろ自治体にアドバイス...全文を見る
○片山大介君 これ、使い道が限られた目的税ではあるんですけれども、自由に自治体がその中で使えるということになっていて、何に使えて何に使えないのか分からない自治体もあると思うので、そこは是非きちんとやっていっていただきたいと思いますが、最後、大臣に一言聞いて終わります。
○片山大介君 終わります。ありがとうございました。
03月18日第198回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私は、まず皇室について質問させていただきたいと思います。  二週間後の四月一日に平成に代わる新しい元号が発表される、そして四月三十日には天皇陛下が退位されて皇太子様が新天皇に即位される。これから日本にとって歴史的な出来事...全文を見る
○片山大介君 それで、総理は今もそのように言われました。新元号が国民に受け入れられ、生活の中に根差したものになるようにと述べられている。じゃ、発表当日、そのために何か考えていることはあるのか。首相談話も出されるんじゃないか、そんな話もありますが、そこら辺はいかがでしょうか。
○片山大介君 そして、この一連の中で、政府は情報管理の徹底にとても気を遣っていると聞きます。  私も元々記者だったので分かるんだけれども、スクープを狙っているマスコミもいるかもしれない。それで、今は平成の元号の発表のときとは違って、携帯などでどこでも簡単に連絡が取れるようになっ...全文を見る
○片山大介君 いや、検討が多いので、もう少し近づいたら、あと二週間あるので、その間に少し分かることは教えていただきたいなというふうに思います。  それで、皇位継承に伴う一連の儀式を次はちょっと説明していきたいんですが、これ、天皇陛下が最後の言葉を述べられる四月三十日の退位礼正殿...全文を見る
○片山大介君 私はこういう発想はいいと思います、前例踏襲じゃなくて新しい考えを取り入れた。その一方で、即位当日の五月一日、皇位とともに伝わるべき由緒あるものの代表として、宝剣だとか曲玉だとかを引き継ぐ剣璽等承継の儀には女性皇族は参列されず、これは平成のときの前例を踏襲しているんで...全文を見る
○片山大介君 だから、先ほどの一般参賀では新しい即した考えで、やはりこちらの方は今までの前例踏襲をしたという。ただ、やはりそういう意見もあることを考えていただきたい、そう思います。  そしてもう一つ、大切なことは、やっぱり安定的な皇位継承について、こちらも伺いたいと思います。 ...全文を見る
○片山大介君 官房長官、いろいろとお話しいただいて有り難いんですが、やはりいつ頃からなのかという時期的なものを、今年のうちなのか、検討の時期をいつ頃から始めるのか。これ、国会の附帯決議で付いているものですから、そこをお答えいただけますでしょうか。
○片山大介君 是非しっかりやっていただきたいと思います。  そして、この安定的な皇位継承なんですが、これ、以前にも出たと思いますが、過去にも政府の有識者会議で議論されたことがあります。それで、一つ目が小泉政権時代、二つ目が野田政権時代で、いずれも報告書をまとめたり、論点整理など...全文を見る
○片山大介君 総理はかつて、戦後間もなく皇族の身分を離れた旧宮家の皇籍復帰だとか、若しくは旧宮家の方が養子として今の宮家を引き継ぐなどのことを話されたことがあります。今はどのようなお考えをお持ちなのか、そうしたことも検討課題になるのかどうか、そこら辺はどのようにお考えでしょうか。
○片山大介君 今回の陛下の退位特例法で大切なことは、与野党で合意されたことです、これ先ほどもお話があったように。これはとても重いと思います。だから、安定的な皇位継承についても是非丁寧に議論を尽くしていただきたい、そのように思います。  そして、与野党や国論が対立することのないよ...全文を見る
○片山大介君 続いて、ここからは、十月の消費増税一〇%と同時に始まる幼児教育、保育の無償化について伺いたいと思います。  これ、この無償化は、三歳から五歳までは全ての子供、またゼロから二歳は住民税非課税世帯の子供、対象になっています。そして、国と地方の負担割合も決まって、今は制...全文を見る
○片山大介君 その国と地方の間で最後まで議論になったのが、無償化のこれ対象範囲なんですよね。これ、当初は、認可基準よりも緩い指導監督基準でさえも満たしていない認可外施設でも、五年の猶予期間を設けて無償化の対象にすることにした。でも、その実際の現場を預かる自治体の側から保育の質を心...全文を見る
○片山大介君 その利用する保護者への支援と施設の安全との兼ね合いは難しいと思いますが、今回のこの無償化に限って言えば、これを自治体に任せるのはちょっとおかしいんじゃないかというふうに私は思っています。なぜならば、これは国が突然言い始めたからなんです、この無償化はね。それで、先ほど...全文を見る
○片山大介君 今、大臣、指導監督基準のことを話されたんですけれども、施設やサービスによっては指導監督基準がないんですよ。例えばベビーシッター、これは認可基準はおろか、その指導監督基準すらないんですよ。だから、自治体によってばらばらな考えを持ってしまうと。  確かに、維新は、基本...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。今言われたように、これからやると言っているんですよね。だから、これからそれもやった上で、それで自治体の条例を任せて、それで七月には保護者に案内掛けなきゃいけないと、これ大変だと思います。だから、是非それはきちんとやっていただきたい、そのように思います。...全文を見る
○片山大介君 それで、それを進めていただくんだけれども、今回のその無償化で更に待機児童が増える可能性はないのか、これよく議論になっています。  それで、内閣府はその可能性は少ないと言っているんです。その根拠としては、未就学児のうちの三歳から五歳については現在九〇%以上が何らかの...全文を見る
○片山大介君 私が聞いているのは、そのシミュレーションをしているかという話です。今の説明はこれまでの経緯の説明で、ちょっと違うと思いますが。
○片山大介君 いや、シミュレーションは、私、していないというふうに言っていただければよくて。  それで、今女性の就業率の話をしたんですが、じゃ、それに言えば、働く女性のおよそ六割が非正規従業員であるということはきちんと考えているのかどうかですよね。  それで、それは、保育料の...全文を見る
○片山大介君 さっきから質問かみ合わないんですが、これ非正規をシミュレーションしているかどうかを聞いているので、それはやっていないのであれば結構ですから、それは是非やってくれるようにしていただきたいと思う。  それで、要は、非正規従業員でも安心して認可保育所に預けられるくらいの...全文を見る
○片山大介君 是非やっていただきたいと思います。  それで、今総理が言われたそのゼロ―二歳についてなんですけど、これは当面、今は住民税非課税世帯を対象にしています。総理は、このゼロ―二歳については待機児童の解消を優先させるとおっしゃっている。それじゃ、待機児童の解消はいつ頃まで...全文を見る
○片山大介君 その無償化に、ゼロ―二歳まで広げたときのその額がどれぐらい掛かるのか、これ想定されていますか。
○片山大介君 最後。そのゼロから二歳の間で保育所に預けられないので就業継続できていない女性はすごく多いんですよね。ですから、是非そこの無償化頑張っていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
03月19日第198回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  宮腰大臣とは何か毎日向かい合っているような、そんな感じでやらせていただきますが。  それで、私も最初に、徳茂委員が質問された地方消費者行政についてお伺いしたいと思います。  地方消費者行政に係る交付金は地方消費者行政強...全文を見る
○片山大介君 おおむねと言えばおおむねですが、ちょっとやっぱり下がってきているというのはありますね。  それで、先ほどからの質問でもあったんですが、やはりこの下がった分は自治体の自主財源に頑張ってもらおうというところはあるんだと思うんですけれども、だけど、なかなかこれも、去年か...全文を見る
○片山大介君 これ、自治体にはこれまで補助率二分の一で三年間使えるという言い方をしてきたわけですよね。これが急に三分の一に減らしたのは、これはむちみたいなものですね。これで自主財源を頑張ってもらうといっても、これむちみたいなものでね。しかも、これをある程度、一月になってからこうい...全文を見る
○片山大介君 そうすると、この強化事業の方は、前の推進事業からちょっと交付金の色合いを変えて去年、昨年度からですか、やり始めているけれども、こうして使い勝手もどんどん悪くなっていった。それで、実際に使っている自治体は少ないわけですよね。そうすると、今後この強化事業ってどうなってい...全文を見る
○片山大介君 それで、次に推進事業、下の方の推進事業に行きますが、これは消費生活センターの設立など、地方消費者行政の基盤となる整備体制の支援しようというものなんですが、こちらの額は十九億円ですよね。これも当初予算ベースであれば、やっぱり二億円減っています。それで、その補正予算だと...全文を見る
○片山大介君 だから、消費者庁が描いているように、やはりそれにその自治体の方が追い付けていけないというか、ちょっと乖離がある状態なのかなというふうに思います。  それで、それを埋めるために今全国のキャラバンを行っているということで、今年度中に全都道府県を回ると。それで、今三十後...全文を見る
○片山大介君 その心意気というか、そのやっていらっしゃることはいいかと思うんですが、そうすると、今やっていらっしゃることというのは、各自治体にとっては新年度じゃなくてそのもう一年先の年度ということになるんですか。どんなふうにお考えでしょうか。
○片山大介君 だけど、やはりそれはお金が伴うものだと思いますよね。  それで、あと、キャラバンはいいんですが、このキャラバンが自主財源を各自治体に増やしてもらうための唯一の策というんじゃ、やっぱり心もとないと思うんですよね。だから、なかなかこれすごく難しい問題で、もう何度も質問...全文を見る
○片山大介君 是非頑張ってください。  終わります。ありがとうございました。
03月20日第198回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私は、今日は、プラスチックごみについて伺いたいと思います。  先月、中央環境審議会の小委員会がプラスチック資源循環戦略案を決定し、間もなく原田大臣に答申をする予定になっていますね。そして、この戦略案は、六月に大阪で開かれ...全文を見る
○片山大介君 是非頑張っていただきたいと思いますが。  それで、この戦略案、政府の戦略として格上げされる場合は閣議決定を想定されているのかどうか。これ、お伺いできますか。
○片山大介君 大臣が率先して言っていただいたので、すごく心強いなと思いました。  やっぱり大切なのは、実効性とかスピード感を持ってやることで、それは政府機関が一体となってやることがとても大切だと思います。そういう意味では、政府の一番の意思決定という意味では、やっぱり閣議決定され...全文を見る
○片山大介君 それで、ここからはちょっと戦略案の中身について伺っていきたいんですが。  これ、パブコメを経て幾つか変わっているんですよね。それで、まず配付資料の一枚目なんですが、まずこの点が変わったんですが、プラスチック容器包装廃棄物の世界全体での有効利用率一四%、日本での有効...全文を見る
○片山大介君 私もその考えはいいと思います。  それで、もう一つ、今度は配付資料の二枚目の方になるんですが、こっちの方もパブコメで、二〇三〇年までにプラスチックの排出を二五%削減するというのを書いてあるんですけれども、実はこれについては、パブコメでは基準となる年が設定されていな...全文を見る
○片山大介君 そうすると、今私が聞いたのは、その基準年を後々やっぱり設けた方がいいんじゃないかというところに対してはどうでしょうか。参考人でも結構ですけれども。
○片山大介君 余りここ、くどく言うあれではないんですけど、そうすると、じゃ、何をもって三〇%と言えるのかなというふうになっちゃうのかなというふうに思いますけど、そこら辺、どうでしょうかね。
○片山大介君 じゃ、次は、レジ袋有料化の義務付け、これもうこの前もちょっと質問したので余り詳しくはやらないですけど、これ、パブコメはやっぱり賛成の方が多かったですよね。やはりこれは、これから環境省が実際に進めるに当たっても後押しになるんじゃないかなと私は思っています。  だけれ...全文を見る
○片山大介君 是非頑張っていただきたいと思います。  それで、海洋ごみなんかで気になるのは、レジ袋もそうですけど、やっぱりペットボトルですよね。これ、戦略案にはペットボトルについて全然触れられていないんですよね。  ペットボトルは元々リサイクルをしっかりやるような仕組みができ...全文を見る
○片山大介君 是非それを考えていっていただきたいなというふうに思います。  それで、もう一つ、プラスチックのその代替素材の導入って、やっぱりこれも私、すごく気にしているところなんですけれども、これ、代表的なものはバイオマスプラスチックで、戦略案ではないですけれども、国は二〇三〇...全文を見る
○片山大介君 その公募は結構あれですか、来ていますか。それなりにやはり興味、みんな関心持って申し込んできているのかどうか、そこら辺どうでしょうかね。
○片山大介君 それで、やっぱり二百万トンにするにはその実証事業だけでいいのかなというのは個人的に思っていて、実は先月、環境委員会の委員派遣で、そのメンバーの皆さんと一緒に岡山北部の真庭市というところに行ってきたんですよね。真庭市というのは森林が盛んで、その森林を使ってバイオマス発...全文を見る
○片山大介君 是非頑張っていただきたいと思います。  時間が来たので、終わります。
03月26日第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私は、まず、来週四月一日から始まる新しい外国人材の受入れ制度について伺いたいと思います。  今月の十五日に政省令、そして二十日の日に運用要領が公表されました。去年法案が成立してからこの短期間で、事務方の方、本当大変だった...全文を見る
○片山大介君 今大臣、早口で言われたんですけれども、当初、四月の試験を予定していたのは十四業種のうち介護とそれから宿泊と外食なんですよね。このうち、介護は予定どおりなんですけれども、宿泊と外食は試験延期したんですよね。これ、きちっと余り公表していないんだけれども、聞いたら、そうい...全文を見る
○片山大介君 いや、最後の詰めといっても、もう一週間後ですからね。だから、これもう急いで作らないと、今週中には公表しなきゃおかしいんじゃないですか。どうでしょうか。
○片山大介君 いや、本当にやってもらわなきゃ困るなと思いますね。  それで、宿泊と外食についてはこれ試験延期したんですよ。これ、ちょっと説明いただけますか。
○片山大介君 だから、宿泊と外食はこういうことになっているんですよね。  それで、早くまず試験要領を出して、それから試験日程も決めていった方がいいと思います。これができないとちょっとなかなか前に進まないのかなという、急いでやろうとしていることでやっぱり弊害が出ちゃっているのかな...全文を見る
○片山大介君 やっぱりその技能は日本で使うわけだから、それでしかも日本人相手に使う技能ですからね、そうすると、やっぱりそれは日本語での試験の方がいいんじゃないかと思いますね。大臣、どういうふうにお考えですかね。
○片山大介君 そうすると、じゃ、今後もそれぞれの省庁の判断で任せていくということになりますか。どうでしょう。
○片山大介君 分かりました。  いずれにしろ、まだ制度は、走り出す制度だからあれですけど、今後見ながら、ただ、そういったことにも柔軟に対応していただきたいなというのは気持ちとしてはあります。  それで、これももうずっと前から言われている議論なんですが、技能の一号と二号の水準な...全文を見る
○片山大介君 その何級とかと書いてあるのも確かにありますよね。だけど、宿泊とか外食とかというのは技能実習まだやっていないわけですから、余り何級とかといってそのレベルが分かるものじゃないと思うんですが、こういうのはどういうふうな対応を考えていますかね。
○片山大介君 だから、やっぱり科目みたいな感じですよね。それで、実際に、じゃ、それぞれの科目でどのレベルまでなのかというのをもう少しきちんと説明した方がいいと思います。  やっぱり特定技能は、これまでの議論であったように、単純労働じゃないということをきちんと明確にうたっているわ...全文を見る
○片山大介君 是非それをやっていただきたいというふうに思います。  それで、その技能とともに、もう一つお願いしたいというか、きちんとやってほしいのが、じゃ、実際にこれまでの技能実習とどう違うのかということのきちんとした説明をしていただきたいというか、それは待遇面であり、条件面で...全文を見る
○片山大介君 私が聞きたいのは、どちらかというと、待遇とか、これまでの技能実習のような低賃金で働かされていたとかそういうことではなくて、日本人と同等並みだとかというような、今回の新しい制度はこういうことがきちんと担保されているから技能実習のようなことが余りないですよというようなこ...全文を見る
○片山大介君 それを聞きたかった。是非それをやっていただきたいと思うのと、それで、その前に、今言われていた説明で、これマッチングどうするのか、ちょっとよく分からないんですよ。日本で受け入れたい企業というのは幾つかあって、それは中小企業ありますね、それで現地の方で試験に受かった外国...全文を見る
○片山大介君 基本的に民民で、余り国が関わらないというふうに言っているんです。それで、各業種にもう任せるということなんですよね、だから。  そうすると、本当に、例えば初年度でどれくらい集まるのかなというのをちょっと思っていて、それで、今聞いたら、大体四月から制度始めて、早くても...全文を見る
○片山大介君 相当数というと物すごい数のように聞こえるけど、たしか数百単位だったと思いますけれども。それで、たしか一年で五千人ですかね、だから、ちょっとどうかなと思います。  それで、宿泊の方はいかがですか。
○片山大介君 是非、それきちんと頑張っていただきたいなというふうに思います。  それで、ちょっと時間ないので先に行きますけど、これで、今回のこの法案の中で我々維新もずっと言ってきたのが、都市部に外国人が集中することをどうやって対策を取るかということなんですね。  それで、修正...全文を見る
○片山大介君 いろいろ大臣に言っていただいたんだけど、やっぱりどこまで効果があるのか。例えば、電車通勤が自転車で通えるからって地方に外国人行きたくなるかと、そういう話じゃないと思いますよね。  やっぱりインセンティブ、やっぱり一義的にはお金の話になっちゃうのかなと思いますけれど...全文を見る
○片山大介君 それで、次に、政府が去年まとめた外国人の受入れ・共生のための総合的対応策、これについても聞きたいんですけど、これは医療や生活サービス、社会保障など、大体百二十六項目に及ぶという話ですよね。このうち、実際に自治体が関与する政策というのは数はどれくらいあるのか、ちょっと...全文を見る
○片山大介君 だから、この施策は、あれですよね、自治体の方が申請時手を挙げて、それに補助金が、補助率が今幾らかで付いていくという話なんですけど、今回のこの新しい制度は全国一斉に一律にやるということですね、前提としてはね。だけれども、本当に全ての自治体で一定の水準が保てるのかどうか...全文を見る
○片山大介君 だから、実際のところは、自治体がすごくタイトなスケジュールの中で、自治体がすごく戸惑う中で全国一律一斉にやって、それで一定の水準を求められているって、そんな感じだと思うんですね。最低水準のサービスが何なのかという議論も実は余りしていないわけですよね。そうした中でこれ...全文を見る
○片山大介君 いや、その三十年の間に在留外国人の数も物すごい増えたんですよね。平成元年のときはおよそ九十八万人、最新のデータだと今二百七十万人になった。大体三倍近く増えたということなんですよ。  それで、有識者の間では、この在留外国人の基本法を作ってもいいんじゃないかと、こうい...全文を見る
○片山大介君 是非しっかりやっていただきたいと思います。  それで、時間がないので、ちょっとこれで外国人材の話は終わりにして、次にちょっと統計不正の話に行きたいと思いますけれども。  今日、実は樋口委員長をお呼びしたいと思ったんですが、なかなかそれは認められなかったので、余り...全文を見る
○片山大介君 いやいや、それ、徹底というのがよく分からないですよね。これ、徹底というんだったら、その徹底した中身をもっときちんとつまびらかにすべきですよね。そう思いませんか、どうですか。
○片山大介君 それで、もう一つ、去年一月に復元処理したところなんですけれども、これは、報告書には、ローテーションサンプリング導入の際、復元処理も紛れ込ませられると考えたのではないかという疑念も生じると、これ推論立てているんですよ。ここだけ何か知らないけど推論立てているんです。これ...全文を見る
○片山大介君 私が聞いたのは、何で推論立てたのかと、これだけです。これを教えてください。
○片山大介君 いや、だからここだけ、詳しく言いたくない、ここだけその推論を立てているんですよ。ほかにも推論立てるところいっぱいありますよね。何でここだけ推論立てたのかと、そういうやり方をしたのかということを聞きたいんですけれども。
○片山大介君 だから、そういったところがやっぱり物足りなさを感じちゃうし、本来、推論立てたら、捜査当局って推論立ててからよくやっていくというのは山下大臣お分かりかもしれませんけれども、昔検事だったので。だから、そういうやり方ですよね。だったら、やっぱり調べ尽くすのが筋ですよ、これ...全文を見る
○片山大介君 いや、私は、何を根拠にこの防止策を立てたのかという、その報告書を見ても、防止策につながるような内容というのが余り書かれていないんですよ、これ。だから、そこを聞いているんですけど。
○片山大介君 だから、本当に再発防止するんだったら、そこのやっぱり実態をきちんと調べることなんですよ。それで、本当に必要な防止策が何なのかというのは、やっぱり実態把握しなきゃ分からない。  例えば、これガバナンスの強化みたいなことを書いてあるんですけど、どこのガバナンスをどう強...全文を見る
○片山大介君 大臣、そうすると、大臣に聞きたいんだけど、本当にこうしたのは二度とやらない、防ぐためには、じゃ、その実態把握きちんとやるのか、それから防止策、きちんとどういう防止策やるようなスケジュールを考えているのか、いつまでにやろうと思っているのか、それ含めて教えていただけます...全文を見る
○片山大介君 いや、その分析できていないというお話を今していたわけですよ、報告書で。だから、やっぱりできていないと思いますよ。だから、今のこの報告書のままで再発防止策なんかやっても、これは本当に二度と起こさないということにはならないと思いますよ。  それで、あと、時期もやっぱり...全文を見る
○片山大介君 それで、あと、時間ないです、ちょっと追加処分も聞きたいんですよ。これ、追加処分も検討中のまま止まっているんですね。これ、どのようにお考えなのか、教えてもらえますか。
○片山大介君 これ、しないことはあるんですか。
○片山大介君 いや、これきちんとやらないと、これ、あれですよね、一罰百戒というか、これ絶対必要で、たしか虚偽申述はもう認められているんですよね。ということは、責任は明らかにこれもう発生しているんですからね、これをきちんとやらなかったら、これ役所のモラルハザードを起こすと思いますよ...全文を見る
○片山大介君 これ、何度も言っていることなんですけど、今回の追加給付のために掛かる費用って、システム改修費とか人件費、百九十五億円ですよ。これ、労働保険特別会計から出されていますからね。だから、これはきちんとやっていただかないといけないと思いますが、最後に、じゃ、また、これだけ聞...全文を見る
○片山大介君 終わります。
03月27日第198回国会 参議院 本会議 第10号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私は、会派を代表して、平成三十一年度予算案に対し、反対の立場から討論いたします。  平成三十一年度予算案に反対する第一の理由は、消費増税を前提としていることです。  消費税率の引上げが予定されていますが、増税に基づいた...全文を見る
03月27日第198回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私は、会派を代表して、平成三十一年度予算案に対し、反対の立場から討論いたします。  平成三十一年度予算案に反対する第一の理由は、消費税の増税です。  今年十月に消費税率の増税が予定されています。増税に基づいた予算は到底...全文を見る
04月23日第198回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私も少し似た質問になる可能性ありますけど、そこは御容赦いただければと思います。  それで、今回の法改正は、九年前の生物多様性条約締約国会議で採択された愛知目標がきっかけになっていると。それで、来年まで、二〇二〇年までに管轄海域の一...全文を見る
○片山大介君 それで、これまでのその海洋保護区、日本の八・三%の内訳見ると、これ先ほど宮沢委員からもちょっと指摘があったですけれども、自然景観の保護などを目的にした保護区が〇・四%、それから自然環境又は生物の生育、生育場の保護などが〇・一%、水産生物の保護培養などが八・一%。要は...全文を見る
○片山大介君 だから、これまで日本ではなかなかできていなかったところを今後これからやっていこうというのだから、是非これはもう積極的にやっていただきたいのと、これ、くれぐれも愛知目標一〇%達成のためだけのものにならないようにしてもらいたいなというふうには思います。  それで、この...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。だから、この点は関係省庁とのやっぱり連携になってくるところですよね。だから、それは是非やっていただきたいと思います。  それから、今回の沖合海底自然環境保全地域、これ、取りあえずは今、小笠原方面の沖合域を指定して、それで取りあえず一〇%を確保しようと...全文を見る
○片山大介君 今大臣が言われた来年中国で行われるCOP15ですか、そこではポスト愛知目標の採択も行われるというふうにも言われていますよね。  だから、そうすると、同じようにまた数値目標が出てくるようになると思いますが、そうするとなかなかこれ、きちんとまた計画的にやっていかないと...全文を見る
○片山大介君 是非頑張っていただきたいと思います。  それで次に、私、特定行為について聞きたいんですけれども、この特定行為は自然環境保全と資源開発の兼ね合いがいろいろ難しくなってくるのかなというのはやっぱり聞いていて思います。  それで、例えば鉱物の掘採、よく例に挙げられてい...全文を見る
○片山大介君 そうなんですよね。それで、中環審の答申なんかも読むと、海洋保護区で商業的な資源開発、利用が検討される場合は、限定的に資源開発、利用のために海洋保護区の指定解除を行うことも考えられると書いてある。  だから、要は、自然環境の保全と資源開発、利用、どちらに主眼が置いて...全文を見る
○片山大介君 だけど、環境省の立場としては、やはり資源開発よりも環境保全の方にもちろん力を入れた形で各省庁ともやっていかなきゃいけないという大前提があると思いますが、そこをどのようにお考えですか。
○片山大介君 是非頑張っていただきたいです。  それで、あと、指定後の課題もちょっと聞きたいんですけど、その自然環境保全のために、これ先ほど大臣も言われましたけれども、指定後も情報収集を継続していくこと、それでデータ蓄積して、それからきちんと調査研究をしていく必要があると。特に...全文を見る
○片山大介君 じゃ、是非施行までに、そこは目に見える形で我々にも報告していただけるように頑張っていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
04月24日第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私もまず冒頭に、先ほど江崎委員と舟山委員が言った議事録、公開すべきだと思いますよ。これ、私も以前、環境委員会で言ったんですね。水面下でなくて、やはりこれ国民に広く知ってもらって国民議論というものをやらなきゃいけないんですよ...全文を見る
○片山大介君 短くて結構でございます。  じゃ、規制委員会側に聞きたいんですけど、その審査を粛々と進めればスケジュール的に震災前の稼働数に戻ることが可能なのか、これはどういうふうにお考えか。簡単に。
○片山大介君 そうなんですよね。  それで、何か原子力規制委員会の審査に合格しても、地元の同意ってなかなか得られていないのが現状なわけですよね。それで、その規制委員会の厳しい規制というのは世界最高水準だと言われていますよね。それをクリアしても地元の人たちは不安を抱いているんです...全文を見る
○片山大介君 いや、それがきちんとできているのかどうかというのがあるのと、もう一つは、やっぱり原子力はトラブルが多いからですよ、相変わらず。この一年見ても、原子力機構の「もんじゅ」、それから東電の福島第一原発の廃炉作業でのトラブルが相次いでいるんですよ。今年一月にも茨城県の東海村...全文を見る
○片山大介君 いや、それをきちんとやれるかどうかだと思いますよ。  それで、基本的に、トラブルについてはその事業主体が一義的には責任もちろんあるとは思いますけど、なすべきことをやっていなかったというのがありますけどね。  あと、規制側にも聞きたいんですけど、規制当局として今後...全文を見る
○片山大介君 それで、ちょっと時間がないから言いますけど、今回のその議論をずっと通してきて、日本のエネルギー政策が力強いものになっていないのは、やはり原子力に対する長期的な位置付けというのが不透明になっているからだと思うんです。今日も確かに小型炉の開発とか話が出ていたけど、そもそ...全文を見る
○片山大介君 書いてあるのをこれ実際にきちんとやれるかどうかですよね。それ今おっしゃっていましたけど、じゃ、廃棄物の処理だって、処分先まだ決まっていないですよね、どこもね。  だから、書くのはいいんだけど、実際にもうそれを決めていかなきゃいけない時期に来ていると思いますよ。そう...全文を見る
○片山大介君 是非やっていただきたい。  それで、最後に一問。カーボンプライシングもちょっと聞きたいんです、環境省に来てもらったので。  それで、日本じゃカーボンプライシングの議論なかなか進まないですよね、今ね。議論はしているけれども、遅々として進まないですよね。  それで...全文を見る
○片山大介君 これで終わります。是非そういったことも考えていっていただきたいと思います。  終わります。
05月23日第198回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、先月まとまったパリ協定に基づく地球温暖化対策の長期戦略案について伺いたいと思います。  来月、大阪で開かれるG20までに正式決定されるということなんですが、ここに至る経緯というのが不透明だったと。これはもう既にいろいろと指摘...全文を見る
○片山大介君 何かいろんなことをずっと言われたのでちょっと整理をしていくと、まず、大臣、あれなんです、私、三月の環境委員会の所信に対する質疑でこのことを言っているんですよ。大臣にこれもっとオープンにすべきだと言ったら、大臣は意に沿うようにしたいみたいなことを言われたんですよね。だ...全文を見る
○片山大介君 議論はなかなか、それは産業界との意見が対立するところもあると思うんですけど、少なくとも環境委員会の我々というのは、環境に対しての意識を持っているし、その意味では環境省を応援するところだってあるわけですよ。だから、それは余り隠すというのはやめてもらいたい。もっとオープ...全文を見る
○片山大介君 私、聞いているのは、そのパブコメのまず期間を知りたいんですけど。普通これ、三十日じゃなかったでしたっけ。
○片山大介君 パブコメの期間短いわけですよね、しかもこれ、任意だと言っている。これで本当にきちんと反映しているのかどうかというのが私、気になっているんですが、そこはどうでしょうか。
○片山大介君 是非よろしくお願いしたいと思います。  それで、少し中身に入っていきたいんですけど、今回の長期戦略案、そのIPCCの一・五度特別報告書の知見を踏まえた上で、今世紀後半のできるだけ早くに脱炭素社会を目指していくことを掲げた、私はこのこと自体は評価しています。そこは環...全文を見る
○片山大介君 その今IPCCのことを踏まえてというのであれば、その二〇五〇年の八〇%削減だと不十分だということは認識しているのかどうか、お伺いしたいんですが。
○片山大介君 だから、実際に具体的にどうしていくか。  それで、IPCC報告書に書いてあるのは、一・五度にするためには二〇五〇年にゼロにしなきゃいけないなんですよ。日本は今、二〇五〇年、これは八〇%減なんですよ。だから、今のこれじゃ不十分だということを私は聞いているんですけど、...全文を見る
○片山大介君 いや、なかなかそう言うほどじゃないところがあるんですよ。例えば、それの代表的なのがやっぱり石炭火力なんですよね。  これ、さっきも話が出たその有識者懇談会の段階では、最初、座長は長期的な火力発電の全廃方針と掲げたけど、これが変わって、それから、それを受けた戦略案も...全文を見る
○片山大介君 だけど、野心的とか何か踏み込んでいると言うけど、余りそういうふうには見られていないんですよ。これ、国際的にはやっぱりそういうふうになっていますよね。  それで、これ長期ビジョンですよね。これ、長期ビジョンに長期的な全廃方針も書き込めないぐらい腰が引けているんだった...全文を見る
○片山大介君 大臣、それ、G20ではやっぱりこの環境問題が大きなテーマになるんですけれども、このままでこれを行っていたことで、海外からの石炭批判、これG20の場でもかわせると思いますか。そこをどうお考えでしょうか。
○片山大介君 それで、その脱炭素化、是非これ目指してほしい。だから、最後に、これ閣議決定するのかどうか、そこのお考えを教えていただけますか。
○片山大介君 是非頑張っていただきたいと思います。  終わります。
05月28日第198回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私が用意してきた質問、大体今一通り委員の方が言われたと思うので、ちょっと繰り返しになるかもしれませんが、御容赦いただければと思います。  それで、今回の法改正は、都道府県の指導監督の実効性を上げようというのが主な目的です...全文を見る
○片山大介君 今大臣いろいろ言われて、その解体情報についてもまたこの後でちょっと聞きたいと思っているんですけれども。  それで、だからそうすると、これまで回収率低かったわけだから、そうすると現状では、ちまたにもう未回収の機器があふれているというのが現状だと思うんですけれども。だ...全文を見る
○片山大介君 はい、分かりました。  それで、さっき大臣が言われたその建物解体の方も行きたいんですけど、その建物解体については、都道府県が現場に立入検査をすることになると。ただ、それにはもちろん解体情報というのが事前に入手しておくことが必要で、それで、これ、環境省が五年前に、建...全文を見る
○片山大介君 そこは、是非やっていただければなというふうに思います。  それで、あと、解体の後、機器を引き取る業者の方もちょっと聞きたいんですけれども、基本的には、これ、まずユーザーからそのフロン類回収したことを証明したものを受け付けるなど、フロン類放出のおそれがない場合以外は...全文を見る
○片山大介君 そうはいっても、業者にもいろいろあるし、やっぱりフロン類がまだ含まれていることを知りながら違法に引き取る業者なんかもやはりそれはなかなか根絶できない可能性があるんですけれども、そこら辺のパトロール的なものみたいなことは何か考えているのか、どうするのか、教えていただけ...全文を見る
○片山大介君 大臣がおっしゃるとおりだと思います。  それで、あとは、業者への周知もそうだけど、やっぱり国民的に、世の中にももっと周知して、いろんな人たちが、監視の目じゃないけれども、フロン類のことに注意するような目をもっとつくってもらうようにすればいいんじゃないかなというふう...全文を見る
○片山大介君 そういう情報とかをきちんと提供してあげる、これは大切だけど、やっぱりお金の面は、なかなかない袖はという感じなのでしょうか。
○片山大介君 じゃ、是非都道府県にしっかりと御説明していただければと思います。  それで、最初にも言った温対計画の話にちょっと戻るんですけど、二〇二〇年に五〇%ですよね、それで二〇三〇年に七〇%にする。まず、二〇二〇年って来年度なんですけれども、これ今三割程度なのを五〇%。これ...全文を見る
○片山大介君 あと、最後なので七〇%の方、十年後の七〇%、これは新たな技術がないとやっぱりもう難しいのかなと思いますが、それについて、じゃ教えていただけますか。
○片山大介君 はい、分かりました。頑張ってください。  ありがとうございました。
05月29日第198回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私は、まず、徳島に設置されている消費者行政新未来創造オフィスについて伺いたいと思います。  このオフィスは、三年前にまち・ひと・しごと創生本部で決定された「政府関係機関の地方移転にかかる今後の取組について」という内容に基...全文を見る
○片山大介君 その消費者委員会の意見というのが、実は先週、消費者委員会のその専門調査会による報告書案がまとまって、それがその一つになるんだと思うんですけれども、調査会では、これまで検討を続けてきて、十回目の会合となった先週の金曜日に報告書案をまとめたと。ただ、専門調査会はその移転...全文を見る
○片山大介君 いや、そうすると、確認ですけど、その報告書案にある文面は、特にこれ何か移転のことを考慮した、考慮していないということではないということでよろしいんですかね。
○片山大介君 ここで止まるあれはないんですけど、そうすると、じゃ、移転しなくて東京に残した方がいいという判断なんでしょうかね。
○片山大介君 はい、分かりました。  それで、結局のところ、その移転に関してはどのような選択肢があるのかというのを改めてお伺いしたいんですが、これ、消費者庁側からお願いしたいんですが。
○片山大介君 なかなか、まあ昨日のレクの段階から余り答えていただけないのは分かっていたんですけど、ちょっと回答になっていない感じしますが。  それで、どっちにしても、報告書案で一つ課題として指摘されているのは、これ国民生活センターのことなんですけど、これについてもちょっと聞きた...全文を見る
○片山大介君 それで、国民生活センターは独法なので独立した組織となっていますけれども、これ一体として消費者庁とやっていくことがいいんだと思うんですけれども、こういう課題を受けたことが今後移転について検討するに当たって判断材料の一つになるのかどうか、これどうでしょうかね。
○片山大介君 いずれにしろ夏に結論が出るんでしょうから、しっかり検討していただきたいなと思いますが、大臣、どのようにお考えか、最後、いただいてもいいですか。
○片山大介君 はい、分かりました。  それで、この徳島のオフィスで行われたモデルプロジェクトの一つで、若年者向けの消費者教育の取組について、これちょっと移転問題とは別に、ちょっと関心があるので聞かせていただきたいんですが、これは成年年齢の引下げを踏まえて、昨年度から三年間の集中...全文を見る
○片山大介君 どうも数字がいろいろあって分かりづらいんだけど、要は、だから、徳島以外に七つの都道府県でやろうとしたんだけど、それは全ての高校は無理だったということなんだと思いますけど、そう聞いていますか。
○片山大介君 だから、それ以外にあと三十三の道府県ですか、で、これを全ての高校かどうかは別としてやりたいという声も上がっているという、だから、それは私すごくいいことだというふうに思っています。  ただ、実際にこれを全ての高校でとやるにはなかなか難しいと思うんです。そこの難しいと...全文を見る
○片山大介君 やっぱり、今、学校はこま数の問題って絶対ありますよね。  それから、あと、これに限らず、消費者教育を学ぶテキストというのはいろいろあると思うから、確かにこれにこだわらなくてもいいかなというのはあると思います。だから、あとはやっぱり受け取る学校側がどれほどこの問題の...全文を見る
○片山大介君 私も、大臣の言われるとおりで、成年年齢の引下げ、実際にもう近づいてきたらこれどんどん取り入れるところ増えてくるかなと思いますけれども、そのときにうまく押し上げていって、できるだけもう全国でやれるように頑張っていただきたいなと思います。  それで、残りの時間ほとんど...全文を見る
○片山大介君 是非、どのような情報が提供されたら消費者が安心できるのか、しっかり検討していただきたいと思います。  終わります。
06月11日第198回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○片山大介君 日本維新の会・希望の党の片山大介です。  私は、先ほど福島委員も言われた原発事故からの復興に係る課題について聞きたいと思います。  去る四月十日、福島県の大熊町で、帰還困難区域を除く一部地域で避難指示が解除されました。御存じのように、大熊町というのは福島第一原発...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。そこが問題で、その戻ろうと思っている住民の間のやっぱり不安は、生活がどうなるかなんですよね。聞くと、医療機関、小中学校の開設はこれからで、まだ未定だと言っている。だから、ふだんの生活もままならない。だから、まずその日常の生活を営む環境というのがどのよう...全文を見る
○片山大介君 物理的なその支援もそうです。  それからもう一つ、実際に戻ったことでのまた不安についてもちょっと聞きたいんですけれども、今回、その大川原地区、四百ヘクタールの面的除染を実施したと。それで解除になったんだけれども、だけれども、これからも、今後は、雨や風による自然的要...全文を見る
○片山大介君 是非これをしっかりやっていっていただきたいと思います。  それで、先ほど福島委員も言われたんですが、私もちょっと中間貯蔵のことについて聞きたいんですよね。福島先生は中間貯蔵で運び入れた除染土の使い道の方で質問されましたけれども、私は現在進行中で運び込まれている除染...全文を見る
○片山大介君 いや、これは入れるべきなんですよ。だって、その今運び入れが、じゃ、一体いつまで続くのか。たしか五か年計画作っているけど、その先はちょっとよく分からないようになっていますよね。だから、いつまでこれ運び入れを続けるのか。これ、正確に把握するためにやっぱり入れるべきなんで...全文を見る
○片山大介君 これは是非やっていただきたいし、これ、大臣はどのようにお考えですか、これについては。
○片山大介君 いや、これからその運び入れる量はどんどん多くなってくる。それから、その一方で、避難指示は解除して多くの人に帰っていただきたいと思っている。そして、その不安を解消させていかなきゃいけないという、これまで以上に難しい作業を両立させながらやっていかなきゃいけないんですから...全文を見る
○片山大介君 そうすると、戻ってきた住民が町内を行き来するトラックの中で生活するということにもなりかねないと思っています。  それで、これまでその輸送トラック、何年前から、四年前から始まったんですかね、段階的に始まったのは。それから、実際に輸送トラックにおける事故というのは起き...全文を見る
○片山大介君 いや、これ私の方でもちょっと調べたら、これまで輸送トラックが加害側となる人身事故は起きていないと、だけれども、物損事故は二十五件起きている。それで、決まった輸送ルートからの逸脱が八十件、運転中に携帯電話で通話して警察に指導されたことが一件ある。また、今年三月には、ト...全文を見る
○片山大介君 私も、昔、福島に住んでいたことがあるので、あの地域の道路事情がそんなに良くないのもよく分かっています。  ですけれども、これから住民に戻ってきていただく、そして、戻らないと決めている方も、もしかしたら復興の状況によってはやっぱりふるさとに戻りたいと思う人、増えてく...全文を見る
10月16日第200回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私はまず、今回の台風の被害で亡くなられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災した方にお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  それで、我が党日本維新の会も対策本部を早急に設けて、被災地各地の今情報収集に当たっています。  ...全文を見る
○片山大介君 こうしている間にも助けを求めている人がいるかもしれません。是非全力を尽くして捜索に当たっていただきたい、このように思っています。  今回は各地で川が決壊をしました。東日本でこれほどまでに広範囲で各地の川が決壊するって、これ前例がないことでした。そして、今回の台風で...全文を見る
○片山大介君 それで、その上で、今回は各地で道路の寸断も相次いでいて、岩手県の宮古市や、それから東京の日の出町では孤立地域が出ている、今もその状態になっているというふうに聞いていますが、この救援体制はどのようになっているのか。
○片山大介君 被災地はまだ簡単に入れない状況も多くある中で、それで、今言っただけのその孤立地域だけなのか、ほかにもあるんじゃないかというふうに心配もしているんですが、そこについてはどのように見ているのか教えていただけますか。
○片山大介君 分かりました。  それで、あと、今回の被害の全容はまだ明らかになっていない、まだ被害も進行中だと思いますが、この被害の全容についてはどういう見立てをしているのか、これもお答えいただきたいんですが。
○片山大介君 ほかにも被害がないのか、被害状況の把握をしっかりやってほしいんですが、これ、情報の伝達などはどのように行われているのか、これを教えていただけますか。
○片山大介君 それで、今もう避難所の設置も進んでいるというふうに聞いています。これ今、避難所の状況はどのようになっているのか、これだけ教えていただけますか。
○片山大介君 そのプッシュ型支援、総理もプッシュ型支援をきちんとやっていくとおっしゃっていますが、これ実際にその物資などがきちんとこれ行き渡っているのか、行き渡っているかどうかというのは確認できているのかどうか、そこはどんなふうに考えていらっしゃるんでしょうか。
○片山大介君 是非しっかり行っていただきたいと思います。  それで、まだ今回被害が進行中なので、今回の対応の検証などはまだ先のことだと、になると思うんですが、ただ、今も台風シーズンなので、またすぐに可能性もあるので、ちょっと今回のことで幾つか気付いた点をちょっと指摘させていただ...全文を見る
○片山大介君 今回、各地の川がこれだけ決壊をしたと。だから、やはり皆さん不安になっていると思いますし、特に、その河川流域に住んでいる人とかは、また雨が降ったらやはりそこにアクセスすることになりますし、台風が近づいてきたら、もちろんのことだと思います。ですから、それにきちんと耐えら...全文を見る
○片山大介君 終わります。ありがとうございました。
○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、まず、今回、政府が本格的に取り組むという就職氷河期世代について伺いたいと思います。(資料提示)  その就職氷河期世代というのは、バブル崩壊後の一九九三年から二〇〇四年にかけて高校や大学を卒業し、今年度で大体三十四歳から四十九...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。安倍第一次政権でおやりになったんですけど、ただ、なかなか余り効果が薄かったと、あったと思います。  それで、多くの経験を積まなければいけない時期に適切なスキルを身に付けられなかった世代をつくったというのは、私ども国家的な損失だと思います。そして、なお...全文を見る
○片山大介君 そうすると、やっぱりその数字を矮小化しているような感じもする、見えてくるんですよ。就職氷河期世代で一番苦しんでいるのは四十代後半から五十代になりかけの人たちなんですよ。この人たちはいわゆる団塊ジュニアと呼ばれる世代でもあります。社会保障でその高年齢の方たちがピークを...全文を見る
○片山大介君 いや、だったらデータも直していただきたいなというふうに思います。  それで、今回の政府の目標が三年間で三十万人の正規雇用を増やすことというんですね。これも、この膨大な数からすると少ないように見えますけど、そこはどういうお考えでしょう。
○片山大介君 それで、ここの、窓の吹き口みたいなのがここにあるんですが、正規雇用を希望しているけれども今は非正規で働いている人がここの計算では五十万人となっているんですよね。これも労働力調査の結果からそういう推計を立てているんですが、ただこれ、非正規の問題というのは、やっぱり諦め...全文を見る
○片山大介君 それで、非正規から正規への転換はまだ簡単だと思うんですが、先ほど別の議員、別の委員からも質問があったように、引きこもりの人などとか、長い間職に就きたくても就けなくて今現在仕事をしていない人なんかも多いんですよね。こういう人たちの手当てが今回のその支援でどこまでやれる...全文を見る
○片山大介君 そうすると、それはどちらかというと福祉政策に近いようなところも出てくるんだと思います。それで、今いろいろなメニューを用意しているので、それもちょっといろいろ聞いたんですけれども、そういった引きこもりのような人たちをきちんと導いていくような、そういうレールに乗せるよう...全文を見る
○片山大介君 いや、おっしゃるとおりなんですよ、だからそれをきちんとやらなきゃいけないんで。  ただ、今回の支援策を見ると、どうしても出口、出口というか目標が正社員の就職までで止まっているんですよね。で、正社員になったとしても、それは正社員の序列の一番後ろの末席に並んだだけであ...全文を見る
○片山大介君 それで、私の地元兵庫の宝塚では自治体の方で動きを出していて、氷河期世代対象に正規の職員三人を募集したら、実に千八百人の応募が三十四の都道府県からあったというんですよ。倍率六百倍なんですね。まあ公務員人気もあるのかもしれないんですけれども。今、ほかの自治体もやっぱり同...全文を見る
○片山大介君 是非そういう動きが広がってくればと思いますので、最初に総理も言ったように、やっぱり第一次安倍政権のときにそれやられて、その後、総理、一年で退陣されたといいますけど、総理自身も再チャレンジされて、今回、在任期間が憲政史上最長になるというんですから、氷河期世代の彼らの再...全文を見る
○片山大介君 すごく言い切っていただいたので、まあいいと思います。まさにそれくらいの気持ちでやっていただきたいと思うんです。  それで、次のパネルを見ていただきたいんですが、これ、今の日本の長期戦略ってこうなっているんですよね。今世紀後半のできるだけ早くに脱炭素社会、まあ実質ゼ...全文を見る
○片山大介君 ただ、総理、それでもやっぱりEU諸国を始め六十六か国はやっぱりゼロ、二〇五〇年ゼロを言っているんですから、そこはやっぱり日本言えていないというのは、日本が何か謙虚にしているという話でもないような気がします。  それから、やはりイノベーションも大切だと思います。それ...全文を見る
○片山大介君 その経産省との連携を取ってと言うんですが、それは恐らく、例えば石炭火力とかであれば、その事業者が出した環境アセスに対する環境省意見だと思いますが、その環境省意見でもこれまで容認できないというのは数回出たけれども、結局、だけど建設が中止されることはなかった。だから、な...全文を見る
○片山大介君 そうなんですね。  それじゃ、環境省ができること何かなというと、やっぱりまず真っ先に思い浮かぶのはカーボンプライシングなんですよね。  カーボンプライシングについては、ちょっと次のパネルを見ていただきたいんですが、温室効果ガスのコストを意識して行動するように炭素...全文を見る
○片山大介君 是非やっていただきたいと思うんです。  そして、国がなかなか進まないのに先んじて、自治体の方は実は進んでいるんですよ。  それで、東京は二〇一〇年、埼玉は二〇一一年に、それぞれ独自に、一定規模以上の事業者に対して排出量取引の制度を導入した。これがその結果なんです...全文を見る
○片山大介君 その自治体以外にも、企業やNGO団体など、非国家アクターというんですけど、それが独自の取組をしていて、企業の中にはパリ協定に整合した自社の目標をもう打ち出しているところだってあるんです。だから、国のやるべきことは、そうした動きを支援することなはずで、対策に努力した人...全文を見る
○片山大介君 是非よろしくお願いします。  私も参議院の環境委員会の理事をやっていますので、是非そこは一緒に前に進むように環境政策取り組んでいきたいと思いますので、是非よろしくお願いします。  これで終わります。ありがとうございました。
11月14日第200回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私も、台風十九号を始め一連の豪雨・暴風災害で出たまず災害ごみについてお伺いしていきたいと思います。ちょっとほかの委員の方もかなり同じ質問をしていたのでかぶるところはあるかと思いますが、御容赦いただければと思います。  まず最初なん...全文を見る
○片山大介君 大臣言われたように、いずれにしろ甚大な被害であることは間違いない。  その中で、先週、包括的な復旧対策となる対策パッケージが決定されて、予備費から一千三百億円余りが使用されることが決定された。このうち、災害ごみの処理事業としては百七十四億円が計上されました。  ...全文を見る
○片山大介君 その財政的な面はやっぱりしっかり万全を期してほしいのと、今大臣が言われた身近な仮置場からの搬出、これは年内をめどと言っているんですけれども、これは本当に可能なのかどうか、これどういうふうに考えていますか。
○片山大介君 大臣、是非そのミッション完遂していただきたいんですが、その処理に当たっては、やっぱり各自治体から先ほどもあった災害廃棄物処理実行計画というのを出さなきゃいけない、策定することになっているんですけど、これが策定できているのはまだ千葉県だけですよね。それから、ほかの自治...全文を見る
○片山大介君 その広域連携は本当大切だと思います。今そのマッチングもやられているということなんで、是非これは迅速にやっていただきたい、それが円滑な早い搬出につながると思いますので。  それで、あとは、やはり今回、仮置場だけじゃないですよね。これ、自治体が認めていない集積所、ここ...全文を見る
○片山大介君 そうですね。それで、今大臣から出たその「One NAGANO」の話、これ、ボランティアの存在がやっぱり今回特にもう欠かせなくなってきていますよね。  それで、聞くと、これ、被災地では延べ十三万人がもう被災地に入って活動していると。それで、その「One NAGANO...全文を見る
○片山大介君 おっしゃるとおりで、何か、一義的にはボランティアはやっぱり内閣府マターになるところがあって、難しいところがあるというのは聞きました。だけれど、それは環境省としても是非内閣府に働きかけるなどして、これは是非やっていっていただきたい。やっぱりボランティアをこれから欠かせ...全文を見る
○片山大介君 大臣が今言われたそのマンパワーとか知見で、実はその処理計画策定すればいいというものじゃなくて、やっぱりここですよね、その実効性を上げていくのに一番大切な部分なんですよね。  それで、やっぱりその人材育成をきちんとしていかなきゃいけないってあるんだけれども、こちらの...全文を見る
○片山大介君 すごく難しい問題だと思います。  それで、その自治体、自治体にやっぱり地域特性だとかってありますから、だから、そうすると、やっぱりその地元でのそうした人材を育てなきゃいけないですから、環境省がそれぞれの地元に入るというよりは、その地域のやっぱりプロパーきちんと育て...全文を見る
○片山大介君 過去にもあったんで、その教訓が生かされてなかったと思います。だから、今回はこういうことのないように、今後ないようにしていただきたいと思います。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
12月05日第200回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、今日はレジ袋の有料化について聞きたいと思います。  これまでもほかの委員も質問をされているんですけれども、改めて言うと、来年の七月に全ての小売店で有料化を義務付けるということになったと、現在パブコメをしている最中だというふう...全文を見る
○片山大介君 そうなんですけど、そうした中でやっぱり残念なのは、これも質問に出ているんですけど、やっぱり有料化の対象外、要は無料でもいいという対象外を設けたことなんですよね。  それは三種類あって、植物を原料にしたバイオマスプラスチックが二五%以上配合された袋、それから、海の中...全文を見る
○片山大介君 まあ今回は最初の一歩というのもあるから、そうすると、将来的にはやはりあれなんですか、例外なき有料化というのがやっぱり望ましい、そっちの方向に進めていく努力をしていくという考えでよろしいんでしょうかね。
○片山大介君 だから、将来的にはやっぱり例外なくしていくことが望ましいのかなというふうに思います。  だから、それを是非検討していただきたいなと思うのと、あと価格もどうなるのかという。それで、価格、実は自由に決めていいという話になっているんですけど、今、既に導入しているスーパー...全文を見る
○片山大介君 そうすると、やっぱりある程度価格の方向性示してあげるということでいいんですか。
○片山大介君 是非それはやっていただきたいと思います。  それで、先ほど大臣が言った消費者のライフスタイルの変革を促すということ。だから、そうすると、これ、有料化は一歩なんだけれども、じゃ、それ以外今後どうしていくのかってあって、G20では海洋プラスチックごみの汚染を、それを二...全文を見る
○片山大介君 分かりました。是非、検討、頑張っていっていただきたいと思います。  それで、ちょっと時間がないので、もう一つやりたくて、次、熊の話題なんですけど、今年度は何か熊の捕殺数が物すごく増えているというんですよね。過去最多は平成十八年度の年間四千六百七十九頭だったんだけれ...全文を見る
○片山大介君 そうすると、鹿やイノシシの頭数がすごく増えてきているというのは分かるんですけど、熊がそこまで増えてきているのかなというのもあるし、それから、熊は、何か聞くと、やっぱり地域によっては絶滅のおそれがある地域個体群に指定されているというんですよね。それで、二年に一度しか子...全文を見る
○片山大介君 今年は山の木の実りも少ないとか、何かいろいろなのがあって人里に下りてくるというのもあると思います。それで、それがいろいろ人への被害とかということもあるのかもしれないですけれども、少しこの野生の鳥獣についても、きちんとこれ管理をするというか、絶滅のおそれがある個体群と...全文を見る
○片山大介君 是非頑張っていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。