片山大介

かたやまだいすけ

選挙区(兵庫県)選出
日本維新の会
当選回数1回

片山大介の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第204回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、まず、昨日夜、大きな動きがあったので、それについてお伺いしたいと思います。  総理は、一都三県の緊急事態宣言について、今月七日の期限を二週間程度延長する考えを示されました。まず、その考えに至った理由を教えていただきたいのと、...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございます。  その、じゃ二週間程度というと、二十一日頃なんですね。そうすると、もうやっぱり年度末になってきていますし、二十五日からはオリンピックの聖火リレーも始まります。だから、これ以上の延長はもうできないというところがあると思うんですが、そうすると、...全文を見る
○片山大介君 その防止体制という意味では、変異株ですよね。私の地元兵庫、神戸でもすごく増えてきています。これの監視体制というのがまだ全国的な整備されていない。ここはしっかりやることが本当にこの二週間で大切になってくるんだと思いますが、そこはどのようにお考えですか。総理でも。
○片山大介君 西村さん、だとしたら、やっぱりこの緊急事態宣言下でどの対策がどの程度の感染抑制効果があったのか、これをやっぱり政府は分析してきちっと公表していただきたいんです。それはやっぱり時短営業だったのか、それとも出勤率の大幅な削減というか減少だったのか。  そうすると、それ...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  それで、これも、昨日の夜だったのでちょっと通告ができていないんですが、ちょっと丸川大臣に聞きたいんですけれども、昨日、五者会議でオリンピックの観客、外国人からの観客の受入れはまあやめようかというような、調整するような話が出てきているというんですが...全文を見る
○片山大介君 そうすると、その海外からの観客というのは、方向性というのは少し出たのかどうか、そこはどうです。
○片山大介君 はい、分かりました。  じゃ次に、ちょっとワクチンのことについて聞きたいんですが、(資料提示)これ、分かっている範囲のスケジュールを簡単に表したものなんですけど、河野大臣、河野大臣は六十五歳以上の高齢者を含めて四千万人超のワクチンを六月末まで全国に配布するという計...全文を見る
○片山大介君 まず、尾身理事長、もうこれ以上質問はしないので、お引き取りいただいてよろしいと思います。
○片山大介君 それで、続いて、オリンピックの開会式は七月の二十三日で、本来であればそれまでに大半の人の接種が終わっていればよかったとは思いますけど、もうとてもじゃないけどそういう状況じゃないと思います。  そう考えると、自治体が混乱なく余裕を持って接種を進められているスケジュー...全文を見る
○片山大介君 いずれにしろ、自治体は、かなりこの少ない本数をどういうふうに配分するのか、これ自体もかなり悩んでいるところがあるので、やっぱりそこの意見をきちんと聞いて進めていっていただきたいと思います。  ちょっとワクチンの接種記録のシステムについて次聞きたいんですが、政府は、...全文を見る
○片山大介君 それで、このパネル見ていただくと分かるとおり、これ、そもそも市区町村には予防接種台帳のシステムというのがあったんですね。それで、これだとその接種から情報登録までにタイムラグが二、三か月掛かるからというので、今回、この真ん中のワクチン接種記録システムというのをつくった...全文を見る
○片山大介君 例えば、じゃ、そのタブレットでそれを飛ばし忘れたとか、そこに不具合があって飛ばなかったとかという場合はどうなりますか。
○片山大介君 そうなんです。  一つ一つのことを取り上げて言うつもりも余りないんですが、かなり大変なワクチン作業というのは分かっているので、是非しっかりやっていただきたいのと、あと、やっぱりちょっと気になるのが、これ三つのその管理の所管がそれぞれ違うんですよね。接種オペレーショ...全文を見る
○片山大介君 ここのその自治体の負担感もやっぱり相当なものがあります。  それで、この前、タブレットも四万台たしか平井さんお配りになったというのがありますけど、その個別接種とかなっていくと、だんだん四万じゃ足りなくなると思うので、ちょっとそこら辺の細かなことはもうしっかりやって...全文を見る
○片山大介君 それで、あと、ワクチンを打った人の対応なんですが、これ基本的には、西村さんも言っていらっしゃるとおり、これ発症防止とか重症化防止なので、基本的には接種した後も同じ対応を続けてほしいということなんだと思いますけど、ただ、ある程度接種が進んで、それから感染も今後落ちるこ...全文を見る
○片山大介君 おっしゃるとおりだと思うんですが、ただ、ワクチンを受けた人はだんだんそれはまあ経済に戻っていくというか、やっぱりそういうような希望も持ってみんなワクチンを接種していると思うんですから、ちょっとそこら辺の分析もしっかりしていただいて、あとメッセージも出していく必要があ...全文を見る
○片山大介君 よろしくお願いします。  それで、ちょっと次のテーマに行きたいんですが、コロナ禍で深刻になってきている孤独、孤立の問題に行きたいと思います。  それで、政府は各府省から三十人ほど集めた対策担当室立ち上げましたね。それで、先週には、総理、坂本大臣始め、会合も開いた...全文を見る
○片山大介君 この孤独や孤立の対策というのはとても大切で、実はこの必要性も以前から言われてはきているんですよね。  それで、例えば就職氷河期世代、去年の十二月に就職氷河期世代への支援に関する行動計画二〇二〇というのが作成されたんですけど、ここに書いてある文章を見ると、氷河期世代...全文を見る
○片山大介君 その氷河期世代を支援する対策室、これ、おととしの七月に設置されたんですよね、西村さんが。だけど、それで、今回事前にこの孤立・孤独対策室の立ち上げと同時に就職氷河期世代の支援室の担当者に聞いたら、連携、そのとき考えていなかったんですよ。だから、これ、恐らく共通する施策...全文を見る
○片山大介君 是非頑張っていただきたいと思います。  そして、それでは保育の話に行きたいんですけど、ちょっとこれ途中で五十四分で終わりますが、保育所は働く親を支えるだけじゃなくて、それこそ今の子育て中に孤立しやすくなる親を支援する場でもあるんです。だけど、その保育士の処遇という...全文を見る
○片山大介君 ここからの質問は午後からにしたいと思います。
○片山大介君 それで、先ほど午前中までは、処遇加算のことについて、それでも保育士の賃金が上がらないと。加算について言えば、六年連続で上がっていた人事院勧告のアップがマイナスに転じたので、今年度のその処遇改善がマイナスに、減額になっているんですよね。そういう状況もあると。  ただ...全文を見る
○片山大介君 分かりづらいので表をちょっと用意したんですが、だから、これからですね、今月末には各都道府県にこういう表が行くことになるんですよね。それで、各地域ごとに、保育士だったらどれくらいもらえるべきなのか、こういうのが分かるようになるという効果なんですよね。  例えば、この...全文を見る
○片山大介君 大臣のおっしゃるとおりです。全てにおいてこの額がもらえるというわけではないんですが、これを基本として考えることができるようになる、私、これがすごく大きいと思います。  さあ、それで、最後の残りの時間を使ってカーボンニュートラルについてちょっと話を聞いていきたいんで...全文を見る
○片山大介君 さあ、その今大臣が言った整合性というのをちょっと見てみたいんですけど、これ、今ここで書いてあるその二六%減が政府目標なんです。ただ、これ、今の削減量から五〇年ゼロに真っすぐ下ろしていくと実は四五%ぐらいなきゃいけないんですよね。これ結構大変なんですけど、整合性と言う...全文を見る
○片山大介君 総理、今、小泉さんが言われて、その覚悟はどんなふうにお考えですか。
○片山大介君 それで、いろいろあると総理おっしゃったのは、やっぱりそれは、難しいのは、この温暖化ガスのその九割がエネルギー由来のやっぱりCO2なんですよね。だから、どのエネルギーをこれから使っていくかにすごく関わっているわけですね。だから、今、二〇三〇年度の電源構成をどうするのか...全文を見る
○片山大介君 これ、すごく難しいところがあるんですが、ただ、総理、これも、だから五〇年ゼロと同じように、やっぱり三〇年のミックスもこれやっぱり最後は政治判断だと思うんです。だから、それをやらないと、やっぱりここはかなりいろいろと、ステークホルダーでも一部動かないところなんですが、...全文を見る
○片山大介君 それで、その政治判断の中でもやっぱり原子力が一番難しいかなと思っています。  総理は、まず、原発の新増設は想定していないと発言していますが、これについて、これはそういうことでいいのかどうか、教えていただけますか。
○片山大介君 そうなると、今、商用原発六十基あって、このうち二十四基が廃炉になっていますから三十六基なんですね。これで、二十年間の運転延長というのが認められるので、その二十年間延長して、それで六十年やったとしても、二〇四〇年代にはこれかなり減っていくんですけど、四〇年代以降。ちょ...全文を見る
○片山大介君 それで、やっぱり日本のエネルギー政策が力強いものになっていないのは、やっぱり原子力をどうするのか、この長期的な位置付けをはっきりさせていないからだと思うんです。  再稼働を始め使用済燃料の再処理、その廃棄物処理、それから新型炉の開発など、そうしたものを包括的に、安...全文を見る
○片山大介君 総理、そうすると、その原子力の長期的な位置付け、これについても、じゃ、十一月までにきちんとそれも結論を出すということでよろしいんでしょうか。確認です。
○片山大介君 是非それをやっていただきたい。それで、国論を統一できる作業、これなかなか、この期間内でやるって、もう半年ぐらいしかないですから相当大変だと思いますけど、それしっかりやっていただきたいと思います。  それでは、時間が来ましたので、これで終わりたいと思います。
03月16日第204回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私もカーボンニュートラルについて聞きたいと思います。  そのカーボンニュートラルの実現に向けて大前提となるのが二〇三〇年のNDCの目標をどう引き上げていくかということだと思うんですが、それは基本的にその二〇三〇年度の電源構成比にも...全文を見る
○片山大介君 お立場的に余り言えないんだと思うんですけど、その可能な限り低減というのが私よく分からないし、それから、もし本当に原子力のことを考えるんであれば、使用済燃料の再処理だとか放射性廃棄物の最終処分だとか、そういったことをやっぱりきちんと決めていく、考えていく、やっぱりこれ...全文を見る
○片山大介君 そうすると、分かりやすく言うと、今、二〇三〇年で二二%から二四%だから、単純に考えると、その倍ぐらいは割合として、今度の電源構成比見直しではそれぐらい行ってもらいたいというお考えがあるということでよろしいでしょうかね。
○片山大介君 是非そうしてほしいんです。  今、経産省のグリーン成長戦略ですか、あれで見ると、二〇五〇年の電源構成比の参考値として、再生可能エネルギーはたしか五〇%から六〇%なんですよね。だけど、これでいろんな分析シナリオやっているというんですけど、これだとやっぱり私低いと思い...全文を見る
○片山大介君 私もそういうふうに思っていて、今の技術の活用だとか制度の見直しをやっぱり中心にしていくべきだと思うんですね。それで、やっぱりそれで実現可能な政策プロセスというか、それをつくっていくべきだと思うんですけど。  その中で、先ほど言った、ちょっと今日、経産省の参考人も来...全文を見る
○片山大介君 よく分かりましたけど。  例えばその洋上風力だって、やっぱり今二〇三〇年で一千万キロワットでしたっけ、何か言われましたけど、あれだって技術開発かなりしなきゃいけないですし、まだまだやらなきゃいけないことありますよね。後でそのアセスのこともちょっと聞きますけど。だか...全文を見る
○片山大介君 おっしゃるとおりです。アメリカのバイデンさんも同じ考えですよね。やっぱりこのグリーン戦略で、やっぱりこれで雇用も含めてやろうとしていますものね。だから、是非それもやっていただきたいんですが。  それで、その中で、ちょっとさっきも出た風力発電について、ちょっと気にな...全文を見る
○片山大介君 まあ言うと、まず、年度内に政令を改正して規模要件だけ上げるというんですよね。それで、その後で、今大臣が言われたように、そのスクリーニングの仕方だとか、本質的な大切な議論はその法改正を念頭に入れながら時間を掛けてやっていくという話なんですよね。  だから、そうすると...全文を見る
○片山大介君 是非そこは、また繰り返しになりますけど、やっぱり日本の環境に責任を持つのはやっぱり環境省ですから、やっぱりそこは是非きちんとやっていただきたいと思います。  時間が来たので、残りの質問はまた一般質問の機会にしたいと思います。ありがとうございました。
03月16日第204回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今日は、大庭先生、除本先生、大変貴重な話、ありがとうございました。  半分ずつぐらいで聞いていきたいと思っております。  それで、まず大庭先生にお伺いしたいんですが、私もちょっとRCEPの関係でちょっと聞きたいんですけど、RCE...全文を見る
○片山大介君 先ほど先生が言われた、まさにそのイシューリンケージ、リンケージですか、まさにそれなのかなというふうに思うんですけれども。  そうすると、その多国間のこの中にその三か国が入ったことによって、それ、対中とか対韓のバイも、バイの方の少し動きが、何というか、効果が出てくる...全文を見る
○片山大介君 それで、やっぱり私も、さっき出た中国なんですけれども、やっぱりその協定の中に入ってルールを守った上で影響力を拡大していこうということに対しては、やはり何というのか、一歩、中国のやろうとしている外交はフェーズ上がってきているのかなと思うんですけれども、これに対してやっ...全文を見る
○片山大介君 それで、あと、そのRCEPでいえば、インドが不参加をしました。それで、QUADの方はインドはもう大切な四か国のうち一つとして入っていて、ここのその何というのか、入っている入っていないという、アンバランスになっていますけれども、ここら辺は今後どうしていけばいいというふ...全文を見る
○片山大介君 大庭先生、大変ありがとうございました。  じゃ、ちょっと除本先生にお話聞きたいと思います。  私は実は元々NHKの記者で、福島のNHKに勤務していたことがあったので、原発事故の前ですが、事故の後にやっぱり風景が変わったことはかなり僕としてもショッキングだったと思...全文を見る
○片山大介君 私もあの除染マネーの番組見て結構驚いたんですけど。  それで、やっぱりコストの面で、当初、中間貯蔵はたしか六兆円だったのが、もう六兆円近くまで来ていると、まだこの先も運び入れは続くと。こういうふうに、経済学の立場から、こういうコストが膨れ上がっていくこと、これにつ...全文を見る
○片山大介君 最後に、国に求めることというか、今後の復興に当たって、それをお聞きして終わりたいと思いますが。
○片山大介君 終わります。ありがとうございました。
03月22日第204回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、最初に三木委員も言われたように、ちょっと福島のことで今日は話を聞いていきたいと思います。  その福島の復興で環境省が担っている役割は、これ除染ですよね。それで、その除染なんですけれども、帰還困難区域のうち特定復興再生拠点区域...全文を見る
○片山大介君 そのとおりなんですよ。だけど、余りそこは縦割り的に言わないでいただきたいというか、先ほどの鉢呂委員のときのあのエネルギーもそうなんですけれどもね。  それで、これ少し説明をしますと、福島県内の自治体から、やはりあれなんですよね、帰還困難区域全体の除染や避難指示の解...全文を見る
○片山大介君 これ、事前に環境省の方から聞いても、余りその議論が進んでいないというような話で聞いていたので、ちょっとそこはもうそれ以上聞こうと思わないんですけれども、ただ、小泉大臣はこれまでその復興に対する思い入れも強いと思います。だから、一政治家として、やはりこの方向性を早く示...全文を見る
○片山大介君 これが先ほど鉢呂委員が言ったことと同じで、やはり小泉さんが政府の中でしっかり言って、それでそれを大きな声にしていく。カーボンプライシングのこともおっしゃっていましたけど、ということを是非やっていただきたい、そう思います。  それで、その先ほど言われた飯舘村のケース...全文を見る
○片山大介君 その上での話なんですけど、私が聞いているのは。その上で、地元の意向が、合意があれば、意向があれば、これはやっぱり積極的に進めていきたい、そういうお考えなんでしょうかね。
○片山大介君 分かりました。  それで、次に聞きたいのが、私、中間貯蔵施設について聞きたいんです。この中間貯蔵施設、二〇一五年度から運び入れが始まったんですよね。運び入れる総量は大体一千四百万立方メートルという。それで、これ新年度は今年度と同じくおよそ四百万立方メートルが見込ま...全文を見る
○片山大介君 要は、あれですね、きちんとやるということなんで、そこはやっていただきたいと思います。  私がそれで一番問題だと思うのは、さっき言った総量の一千四百万立方メートルの中に、先ほど言った復興拠点区域での除染で出た除染土を含んでいないことなんですよね。これ、来年度の中間貯...全文を見る
○片山大介君 是非これやっていただきたいんです。これ、もちろん環境省、きちんと頑張って今、運び入れやっていらっしゃると思うんですけれども、やっぱりそこの数字が、これきちんと聞かないと、やっぱり我々も教えてもらえないんですよね。あくまでも来年もう終わるのかなと思っていたら、実はそう...全文を見る
○片山大介君 コストが膨れ上がっていることに対してはどう考えるかということを聞いております。
○片山大介君 大臣のおっしゃるとおり、それは前例のないことなので、ある程度膨れるのは、仕方ないという言い方はできないんですけど、やっぱりそうなるとは思います。だけれども、まだまだコストを下げる努力はできると思うし、たしか中間貯蔵はPDCAサイクルで毎年作っているんですよね、さっき...全文を見る
○片山大介君 おっしゃるとおりなんですが、今までそれもなかなか進んでいなかったというのは、もう実は大変残念に思うんですよね。  それで、それだけでもちょっと大丈夫なのかなというふうに実は思っていて、二〇二四年度末含めて。今、実証事業段階ですよね。それで、実証事業の段階でも、これ...全文を見る
○片山大介君 大臣、おっしゃるとおりだと思います。  だから、その対話集会をやるのは大いに結構だと思います。だから、それは減容とか再生利用の話だけじゃなくて、二〇四五年の県外での最終処分、このことも是非話をしていただきたいと思います。そして、これは先送りじゃなくて、処理水と同じ...全文を見る
03月26日第204回国会 参議院 本会議 第11号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、会派を代表して、令和三年度一般会計予算案、令和三年度特別会計予算案、令和三年度政府関係機関予算案に反対の立場から討論いたします。  本予算三案において、感染症拡大防止を行いつつ、デジタル社会、グリーン社会、活力ある地方、そし...全文を見る
03月26日第204回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、まず、皇室について聞きたいと思います。  先日、皇位の安定的な継承を考える有識者会議の初会合が開かれました。それで、今回の議論というのは、天皇の退位に関連する皇室典範特例法、その附帯決議に求められたものであって、その特例法と...全文を見る
○片山大介君 その言われた、国民にとって分かりやすいというか、国民の理解を得ながら、これがやっぱり今回一番大切になってくると思います。  それで、会議では今後、様々な専門家からヒアリングを聞くと言っている。それで、その項目を見ましたら、安定的な皇位継承を確保するための諸課題や女...全文を見る
○片山大介君 そうなんです、政府から公式にはこの皇女制度は言っていないんですが。  じゃ、その代わりに政府の方でも言われているのが、皇位継承策の一つになっている旧宮家の子孫、子孫男性の皇籍復帰案というやつですか、これについては、これまで政府は、その子孫の意向を確認したこともない...全文を見る
○片山大介君 そうすると、今後も聞く、確認の予定はないということではないということになるんですかね。
○片山大介君 その今言われた、国民に分かりやすくって、私も、今回これすごく大切だと思っているんですが、これ、会議はこれ非公開なんですよね。それで、後日、名前、発言者の名前を伏した上で議事概要を発表、を出すと言っているんですけど。まあ、これ、一つの考えなのかもしれないですけれども、...全文を見る
○片山大介君 今長官が言われた静かにというのは、静かにというのは、余り国民の議論を求めないということとは違うと思うんですよね。やっぱりそれは国民の理解を求めながらやっていくことが大切で、それをどうやって激しい二分にしないようにするかとかというところが静かにという意味だと思いますの...全文を見る
○片山大介君 そうすると、一応年内とか何か、そこら辺のことは何か一応、一応目安は出さないと。速やかにというふうに言われています、そこはどうですか。
○片山大介君 それで、一番分からないのが、その有識者会議でどこまで求めるのかよく分からないんです。これ、一定の考え方とか方向性まで求めるのか、それとも論点整理にとどめるつもりなのか。だから、そこが分からないから、これ、だから、それが分からないと、会議のメンバーもどこまで何を求めら...全文を見る
○片山大介君 だから、そうすると、やっぱりその結論までは出さないということでよろしいんでしょうかね。
○片山大介君 その有識者会議でその論点整理にとどまるのはそれはいいと思いますが、だけど、やっぱりその先で、今長官が言われたように、政治がきちんと先を動かしていかなければいけないと思います。  この議論はなかなかやっぱり進んできませんでした。私は昔、記者時代に皇室担当していました...全文を見る
○片山大介君 是非頑張っていただきたい、そのように思います。  それでは、次の質問に行きます。次は、ちょっとコロナの関係で、雇用調整助成金、田村大臣中心に聞きたいんですが。  これまで特例措置が求められていたので、やっぱり雇用状況の悪化を防いだというか、失業者が、あっ、休業者...全文を見る
○片山大介君 だけど、やっぱり三か月後にその収束、完全な収束ってまあまず無理だと思うんですよね。それで、そこでその特例措置をやめて戻すとなると、やっぱり今のその休業者が私は失業者の方にぶれるんじゃないかというふうに思うんですけれども、ちょっとそこら辺はどういうふうに分析をされてい...全文を見る
○片山大介君 それで、もう一つ言われているのが、仮に収束に向かっていったとしても、企業が今その固定資産をどんどん売却している、事業再開に必要な固定資産売却しているという話もあるんですね。実際にそれは法人企業統計見ると、中小企業、零細企業とも固定資産減少しているんですよね。  そ...全文を見る
○片山大介君 いや、産業としても、事業としても、やりたくても、だから固定資産を売却しちゃっている、キャッシュフローのためにとか資金繰りのために。それで、資産を売っているがためになかなか調達して戻せないとかという話になってくる、そういうケースでの私はことなんですけれども。  だか...全文を見る
○片山大介君 まだコロナ禍が続いているのでその止血的な金融支援というのは確かに大切だとは思うんですけど、だから、企業の本業の方の支援する取組の方も何とか考えてほしいと思うんですが、ちょっとそこについて最後にどなたか。大臣、麻生さん、どなたですか。
○片山大介君 最後残り一分で、私、このペットボトルについてちょっと話をしたいんですけど、これ、予算委員会ではコロナ対策の一環でペットボトル使うようになりました。ですけれども、そのペットボトルというのは、リサイクルの優等生ではあるんですけれども、ただ総量が多いからプラスチックごみと...全文を見る
○片山大介君 そうですね。  それで、政府はそのプラスチック法案をもう閣議決定したばかりですよね、今月ね。ですから、それと対峙するというか、我々国会の方もやっぱりこういうことを考えていってもいいのかなと思いまして、私の所属する環境委員会では、理事で話し合って、紙パックの水を導入...全文を見る
○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、会派を代表して、令和三年度一般会計予算案、令和三年度特別会計予算案、令和三年度政府関係機関予算案に反対の立場から討論いたします。  本予算三案において、感染症拡大防止を行いつつ、デジタル社会、グリーン社会、活力ある地方、そし...全文を見る
04月06日第204回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、カーボンニュートラルについてまた引き続き聞きたいと思います。  政府は先週、気候変動対策を議論する有識者会議というのを設置して、その初会合を開きました。そもそも、この会議は何の目的で開かれたのか、そして、いつまでに何をこれ決...全文を見る
○片山大介君 だけど、今までそうした議論は行ってきたんじゃないのかなというのが私の考えで、それで、今日配付資料を配ったので見ていただきたいんですが、これはカーボンニュートラル実現に向けた主な検討体制の全体像という、だから、五〇年カーボンニュートラルに向けて今これだけの会議があると...全文を見る
○片山大介君 まあ、分かりました。  ただ、この会議のメンバーって、実はこの水色の会議にも入っている人、結構かぶっているんですよね。そうすると、わざわざそこでじゃなく、わざわざ立ち上げなくても総理は聞ける場はいろいろあるんじゃないかなというふうに思いますし、じゃ、それがいろいろ...全文を見る
○片山大介君 その四月下旬の気候変動サミットまで間に合うかどうかというのは、確かにもう時間ないかもしれないですけど、一部には、そのG7にはという話も、指摘もあったりもして、できるだけ頑張っていただきたいなというふうに思います。  それで、その次にちょっと聞きたいのが、ちょっと長...全文を見る
○片山大介君 だから、そうすると、その有識者の懇談会は今回は開催しないということでよろしいんでしょうか。
○片山大介君 ただ、そうなると、どこまでこの過程で戦略をきちんと作れるかどうかというのがやっぱり気になってくるんですよね。  実は、これ二年前になったときは、結構これ、それが騒ぎになったのは、やっぱり透明性がないという話だったんですよね。石炭火力は一回文言として削除するというか...全文を見る
○片山大介君 その過程を是非透明にやっていただきたいんですよね。特に今回は、カーボンニュートラルということのゴールに向けての長期戦略なので物すごい大切だと思うんですよね。特にやっぱり難しいのは石炭とかだと思うんですけれども、例えば、これ先週の報道で、石炭火力の輸出支援については全...全文を見る
○片山大介君 いずれにしろ、やっぱりそういう方針になっていくんだろうなと私は実は思っています。  ただ、そうすると、輸出してはいけないものを将来的に国内でも続けるのかという議論には絶対なってくるんですよね。そういうものをある程度明確に示してあげるのがやっぱり長期戦略だと思うんで...全文を見る
○片山大介君 是非大臣、そこは頑張っていただきたいんです。そこは、これを言うのはやっぱり環境省しかないと思うんですよね。だから、環境省がその部分をリードして、是非政府内の意見をまとめていっていただきたいなというふうに思います。  もう時間がちょっとしかないので、あと、カーボンプ...全文を見る
○片山大介君 その経産省との連携について聞きたかったんですが、時間が来たのでまた次の機会にしたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
04月08日第204回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今回の法改正、二〇一五年以来、六年ぶりになります。私は地元が兵庫なので、やっぱりちょっとこの法に対する思い入れはあります。  大臣は、三月の終わりなんですよね、明石市行かれたのがね。それで、私、次の日に明石行ったんですよ。そうした...全文を見る
○片山大介君 だから、もう少しそこの解明を今後是非やっていただきたいなというふうに思いますよね。そうやって分かりやすく解明していくことによって、より効果的な策にもなっていくと思いますので。  それで、事実、兵庫県では、海水中の窒素やリンをもう減らし過ぎないようにしよう、やっぱり...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  それで、実際に各都道府県が今後計画を策定していくことになると思います。そうしたら、栄養塩類供給のその影響についてというんでしょうか、それを各自治体ともモニタリングをして、それから分析をして評価をして、それによって計画を見直していくと、こういうこと...全文を見る
○片山大介君 そうすると、実証というかモデル地区とかってあるかどうか分からないですけど、例えばそれを増やすことによって、じゃ、ノリの色落ちが直ったとか、何か少し、たくさん取れるようになったみたいなことというのは、実際問題としてデータ、そういうデータというのはまだないという感じなん...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  それで、あと、各県が独自に計画を作ることに対してのちょっと何か懸念というか、ちょっと聞きたいんですけど、例えば、大臣も言われたように、その兵庫県と、それから、対岸というのかな、香川県、これは播磨灘というんですけど、これ、兵庫の方ではイカナゴもそう...全文を見る
○片山大介君 湾灘協議会はまた後でちょっと聞こうかと思うんですけど。  だから、やっぱりちょっとどうしても手探りになるところはあると思うんですね、それぞれ計画がね。だから、それで各県の意向がうまく一致しないところも出てくるかもしれないから、だからそこは注意してやっていただきたい...全文を見る
○片山大介君 何か、その関係府県の調査では、地域の保全活動にどんなメリットがあるか明確にして地域活動の後押しにつながるようなインセンティブが必要なみたいな、何かこういう意見もあったというんですよね。  だから、先ほど言ったブルーカーボン的な必要性ももちろんあるでしょうし、だから...全文を見る
○片山大介君 時間なくなってきたんで、私も海ごみをちょっと聞きたいんですけど。  それで、今回は、瀬戸内海、その周辺の自治体と国に対して海ごみの発生抑制に取り組むよう努力義務を定めているというんですね。これ、沿岸部ではなくて内陸部の自治体も含まれているというんですが、これ、瀬戸...全文を見る
○片山大介君 ちょっと時間がないんで短くていいんです。  だから、具体的に何するのかですよね。その具体的が事前のレクの段階からよく分からないんで、具体的に何か、簡単でいいですから教えてください。
○片山大介君 いや、それ、環境省に事前に聞いたときに、例えばごみの、何だ、もうごみ集積、ごみ拾いやろうとかと言っているんですけど、これ発生抑制の努力義務ですよね。だから、これ、ごみを拾うのと発生抑制は違いますから、発生抑制するんだったらその取組をやっぱりきちんと具体的に考えなきゃ...全文を見る
○片山大介君 是非その都道府県の枠を越えた取組をやっていっていただきたいと思います。  終わります。
04月15日第204回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、今日は環境省が進めているワーケーションについて聞きたいと思っています。  ワーケーションは、文字どおりワークとバケーションを組み合わせた造語で、仕事と休暇の要素を組み合わせて、日常的な業務を非日常的な環境の下で行おうという働...全文を見る
○片山大介君 ただ、大臣言われるように、ワーケーションやっぱり分かりづらい、言葉上は簡単なんですけど、じゃ、一体どんなものなのかというのが分かりづらいと思うので、それで配付資料を用意したんですけど、これ大体、これ観光庁が最近作ったパンフレットから抜粋したんですけど、ワーケーション...全文を見る
○片山大介君 そのワーケーションのステークホルダーって、だから受け入れる自治体、それから行政、そしてそこの宿泊先事業者みたいなのが一つ。それからもう一つは、やっぱりそれを導入する、制度として導入しようかどうかという企業側の問題、従業員の問題なんです。この二つなんですよね。  だ...全文を見る
○片山大介君 それで、その観光庁なんですけど、その観光庁が去年の冬から今年の一月にかけて調査やっているんですよね、ワーケーションのね。その結果、何が課題として見えてきたのか、教えてもらえますか。
○片山大介君 おっしゃるとおりなんです。これ、資料をちょっと見させてもらったんですけど、これワーケーションの認知度は八〇%に上るというんですよね。だけど、実際にこれ経験した会社員というのは四%にとどまるっていう、やっぱりこの差はすごいなと。それで、その理由としては、仕事がテレワー...全文を見る
○片山大介君 そうなんですよね、私もそっちが大切だと思う。そうすればだんだん環境省からちょっと所管が離れていくことになるかと思うんですけれども、私は元々働いていた立場でいうと、企業にとって一番の課題ってやっぱり労務管理の問題なんだろうなと思うんですよね。  それで、やっぱりどう...全文を見る
○片山大介君 そうすると、このワーケーションはやっぱり観光政策なんですか。そこがやっぱりちょっと分からなくなっている理由の一つになっていると思うんですが、観光政策なんですかね。そこら辺はどうお考えですか。
○片山大介君 そうなんです。今言われたように、やっぱり働き方なんですよね、これね。だから、観光庁がかなり頑張っていらっしゃって、今回アンケートも取った、いろいろやっていらっしゃる、それからそういうのも立ち上げているんですけど、やっぱり観光庁が主じゃないんだろうなとか、実は、申し訳...全文を見る
○片山大介君 是非やっていただきたいんです。  そのワーケーションの効果、これ最初に言った質問なんですけれども、これ、やっぱりその働き方改革、それでその先でやっぱりその関係人口をつくっていくだとか地域の活性化だとか、そっちにつながっていくものだと思うんですよね。  ちょっとそ...全文を見る
○片山大介君 じゃ、委員長、是非よろしくお願いします。  終わります。
04月22日第204回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、まず、ちょっとNDCについて、今日動きがありますからお話伺いたいと思うんですが。今夜九時からですか、気候変動サミットが行われるということなんですが、NDCについて総理は、一つの節目として判断したいと。たしか、先週アメリカのとき...全文を見る
○片山大介君 それで、その目標ですか、目標なんですけど、やっぱりいろいろ言われているのは、大幅に引き上げるであろうなということは言われています。  ただ、そうなると、これまでよく大臣は三〇年目標というのは積み上げなんだとおっしゃっていましたけど、この新しい目標もやっぱり積み上げ...全文を見る
○片山大介君 その根拠の下にやっていくのは、私はいいと思いますよね。やっぱり根拠なく数字だけ上げるよりも、その日本のような形で、それに合わせて様々な整合性を図っていくというやり方は、やっぱりこれは日本ならではのやり方だと思いますし、私はそれでいいと思いますから、是非頑張って整合性...全文を見る
○片山大介君 じゃ、その自然体験活動ってどんなものかちょっと聞きたいんですけど、その計画の認定要件の一つには、質の高い自然体験活動の促進と書いてある。質の高いって何かなと。それで、先ほど言った、グランピングとか出ていましたけど、これをもって質の高いと言えるのかなと思ったりもするん...全文を見る
○片山大介君 すごく兵庫の宣伝していただいて有り難いなと思います。  だけど、それを質の高いといっても、これまでそれやっているかなと思うのと、それで、実は環境省、七年前に国立公園における協働型管理運営の推進という通知を出していて、その中で、総合型協議会を通じていろいろと国立公園...全文を見る
○片山大介君 そうすると、そこで七年前に求めた、何というのか、自然体験活動と、今回の自然体験活動、やっぱり基本的には同じなんですかね。
○片山大介君 分かりづらいですけど、じゃ、是非頑張っていただきたいと思うんですが。  それで、そもそも、今回のこれって、少し、まあコロナになってしまったですけれども、インバウンドの需要喚起の側面はあったと思うんですけれども、コロナ前での最新データだと、インバウンドの国立公園利用...全文を見る
○片山大介君 そのアフターコロナでまた戻ってくることになると思いますけれども、そうした効果もきちんと分析をしながら、この新しい制度というのを効果的によりやっていただくようにお願いしたいと思います。  それで、もう一つの、今言われた利用拠点整備改善計画の方なんですが、これももう何...全文を見る
○片山大介君 それは、今のその計画の説明ですよね。  それで、私が聞きたいのは、やっぱり廃屋をなくしていく、そして今ある廃屋をどんどん撤収していくというのか、撤去していく、そのために何が必要なのかということを私聞いていて。  それで、おととし、たしか国際観光旅客税によって、こ...全文を見る
○片山大介君 大臣、そのとおりなんですが。その政府一体となってという、それをまさにこの国立公園、国定公園でも環境省がリードしていかなきゃいけないので、では、それを是非やっていただきたい、それを聞きたかったというところなんです。  それで、あと、ちょっと時間ないので、次に餌付け規...全文を見る
○片山大介君 今、熊の話も出たので、ちょっと熊で話をあと残りしていきたいんですけど、熊も最近よく出没が多いとありますよね。これと餌付けの関係性というのは何かあるんですか。
○片山大介君 それで、その熊の方は今出没も多いんでしょうけど、例の鹿やイノシシの捕獲用でワイヤー型のくくりわなってあるんですけど、あれに過って掛かって、だけど、それが本来だったら放獣されるべきなのに、それが殺処分になっているケースがあって。  くくりわなというのは直径が十二セン...全文を見る
○片山大介君 最後に、錯誤捕獲した場合のものは、前、大臣に聞いたら、原則やっぱりそれは放獣なんだよと言っていますが、なかなかそれができていない自治体多いと思うんですが、ここは指導も含めてきちんとやらせた方がいいと思うんですが、そこら辺はどうお考えなのか、最後にお伺いしたいと思いま...全文を見る
○片山大介君 終わります。ありがとうございました。
05月07日第204回国会 参議院 本会議 第20号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、党を代表し、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に質問いたします。  近年、世界中で自然災害が激甚化しており、その原因の一つが地球温暖化であると考えられています。また、自然災害が社会経済に与える影響も一層増...全文を見る
05月17日第204回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○片山大介君 日本維新の会の片山です。  私は、今日はカーボンニュートラルの実現に向けた取組について伺っていきたいと思います。  私はふだん環境委員会に所属しているんですけれども、小泉大臣に質問しても所管が違うから答えられないということが結構多かったんで、だから、今日はせっか...全文を見る
○片山大介君 そうなんですよね。だから、まあ国際社会に押されてというのも一つの要素だったのかなというふうに思いますけど。  ただ、大臣はこれまで、あれですよね、三〇年度目標、積み上げ式じゃないとというふうにおっしゃっていたと思うんですよね。それで、今回の四六%、今言われたように...全文を見る
○片山大介君 大臣のおっしゃるとおりで、もうそのやれることを全部やんなきゃという感じなんだと思うんですけど、ただ、やっぱりどうしてもまだ具体性がちょっと弱いなと思って、それで、そんな中で政治が果たす役割というか、政府がやっていくことというのをちょっと聞いていきたいんですが。  ...全文を見る
○片山大介君 その大臣が言われた今深掘りというのがどの程度の意味を成すのかと思うんですけれども、専門家とかはもう一から見直してやっていった方がいいぐらいじゃないかという話はやっぱりしているというふうに思うんですよね。  日本の場合は、温室効果ガスの九割がエネルギー起源のCO2で...全文を見る
○片山大介君 私は、風力の業界に聞くと、例えばこれ、今のその三〇年度目標だと風力は一・七%って書いてあるんですけど、これ風力業界に聞くと、もうこれ十分これを上回るの可能だと言っているんですよ。もう既にその計画はそれ以上が見込まれているし、それから、政府が高い目標を出してくれれば、...全文を見る
○片山大介君 そして、今日は石炭はやめようと思っているんですけど、いや、ちょっと原発ですよね。  それで、原発と再エネを足したのが、あれですよね、非化石電源。だから、二酸化炭素を排出しない、脱炭素電源とも呼ばれているんですけれども。今、これは、今ので見ると大体四四%。それで、原...全文を見る
○片山大介君 だとしたら、大臣、原発がこの今のままの据置きでいいのかってやっぱり思っちゃうわけですよね。やっぱり、もしその原発が、今のような二割ぐらいまで行かなかった場合となると、そうすると非化石電源がやっぱり目標まで行かなくなっちゃう、そうすると化石電源を上げなきゃいけなくなっ...全文を見る
○片山大介君 タブーなしでというのであれば、是非そこをきちんと考えていただきたいなと思います。  それで、ちょっと私の時間が余りないので、次は、先ほど小沼委員からもあったんですが、やっぱりグリーン成長戦略、私もこれ気になっていて、これすごく大切なんですけど、これはカーボンニュー...全文を見る
○片山大介君 まあ余り言わないですけど、だけど、戦略的な、あっ、大臣、言えますか。
○片山大介君 時間があるようで余りないですから、だから、この戦略的な絞り込みってもうやらなきゃいけないですよ。  それで、そのうちの一つの鍵というのかな、その二兆円の基金についても聞きたいんですけれども、まだ、これもNEDOの中につくるということなんですけれども、これ、過去の、...全文を見る
○片山大介君 是非そこ、しっかりやってほしいんですよ。それで、基金も二兆円で、今後やっぱり増やしていきたいんだと思うんですよ、更に基金をね。だとしたら、これきちんとやれるかどうかって物すごく大切ですからね。  そして、あと先ほど言ったように、やっぱり一番大切なのは、この基金によ...全文を見る
05月18日第204回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今日は、三人の先生方、本当に貴重な御意見ありがとうございました。  それでは、順番にちょっと聞きたいと思います。  まず、水谷先生からで、先生の言われた植林など自然に基づいた解決策という、私もこの考え方すごく大切だと思います。た...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございました。  それで、次に、小西さんと、あと小島さんにお伺いしたいんですが、今回のその温対法の改正案、一番の目玉というかメーンは地方自治体にきちんと再エネの取組をしていただくということなんですが、実行計画、言われたとおり、確かにこれは努力義務にとどま...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございました。  それで、次に聞きたいのが、今回のその改正法で地域の再エネの取組は進むと思うんですが、やはり、先ほど小西先生がおっしゃったように、日本の温室効果ガスの九割はエネルギー起源のCO2なんですけれども、エネルギー全般に対してどう取り組んでいくか...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございます。  それで、あとは電源構成のことでちょっと聞きたいんですけれども、今ちょうど見直しをしていて、もう新聞ではかなりいろいろと、まあ推測記事というんですか、出てきていますけれども、この中で原子力についてなんですが、原子力は大体今の二割程度、そのま...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございました。
05月20日第204回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  大臣、退院おめでとうございます。是非体に留意されていただきたいと思います。質問はしっかりやっていきたいと思います。  まず、温対法の前に、私、先月の気候変動サミット前に発表された新しい二〇三〇年度の温暖化ガスの削減目標、一三年度比...全文を見る
○片山大介君 その考え方とかというのは分かるんですけど、やっぱりその具体的な根拠というか、四五じゃなくて四六とか、何かそこら辺が分からないんですよね。これ、どうしても国際社会のそういう兆候というんでしょうか、圧力というんでしょうか、そういうのもあってなんだとは思うんですけれども、...全文を見る
○片山大介君 そこは理解しています。だから、あとはこれを見て、やっぱり責務のところに書いていないんですよね。だから、やっぱりそれだったらこれを書いてくれた方がよかったんじゃないかというのはあります。  あともう一つ、これ滝沢委員も言われたんですが、国民を先頭に位置付けていますよ...全文を見る
○片山大介君 私が思うには、その先頭に位置付けるんだったら、やっぱりこれ、議論の先頭に位置付けた方がいいと思うんです。やっぱりこの温暖化対策の議論で、国民が開かれた場というか、国民に問うべき場ってやっぱりないですよね。やっぱり国民に、今回再エネであれば再エネについて、じゃ、どれく...全文を見る
○片山大介君 大臣は、若い人の声を聞きたいというお考えをお持ちなのは私も聞いております。であれば、やっぱりこの温暖化の対策の議論、これはやっぱり若い人たちにとっても大切な問題なので、是非これ議論をする機会を持って、そしてその議論を生かしながら政策を進めていく、これがその基本理念な...全文を見る
○片山大介君 今言われたそのマンパワーって、やっぱりそうなんですよね。  それで、これ結構その策定計画作るに当たっては、協議会をつくる、まあこれ義務化じゃないですけど、つくってもいいということになっていますけど、だから、この、私、協議会もできるのかなと。それで、環境省の調査だと...全文を見る
○片山大介君 それで、その支援も、もう一つ専門家が言っていたのが、やっぱりインセンティブが必要ではないかという、これ支援パッケージとかというんではなくて、やることによるインセンティブを感じさせるような制度を導入していくべき。これは確かに一つあるなというふうに思うんですけど、例えば...全文を見る
○片山大介君 そこはあれですよね、この制度が、今回改正案が成立して、今後の宿題というか課題になると思うので、それはやっていただきたいなというふうに思います。  それで、あと、促進区域の設定、この適切な設定というんでしょうかね、やっぱりこれもちょっと聞きたい、やっぱり気になるとこ...全文を見る
○片山大介君 そうすると、あれですかね、何か開発すべきでない区域を示すような、そういうアボイドマップ的なものにはならないという感じなんですかね。
○片山大介君 だけど、実際には、やっぱりさっきのマンパワーの問題もあって、現場はいろいろと混乱するというか迷うケースもあるので、そこは環境省がきちんと指導するというか、支援するというか、これをやらなきゃいけない、やっていただきたいと思いますし、あと、実際にそのゾーニングに至るまで...全文を見る
○片山大介君 もう残りは後に、また次回にしますけれども、現場はいろいろ、大変なケースいろいろ出てくると思いますので、是非しっかり支援をしていただきたいと思います。  終わります。
05月25日第204回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、まず、自治体で増えてきている再エネ設備の導入を規制する条例について聞きたいと思います。  条例を制定している自治体は、これ民間の調査ですか、だと大体百四十九自治体に上るというんですね。まず、条例はどのような内容のものが多いの...全文を見る
○片山大介君 その理由は今まさに大臣が全部言ってくれたなと思うんですけど、やっぱり景観だとか騒音のトラブルがありますねと。あともう一つ、やっぱり現場にどのような、地元にどのような恩恵があるのか見えづらいという、先ほど外資のお話を徳永委員もおっしゃいましたけど、そういう問題もあると...全文を見る
○片山大介君 そういうふうに思ってもらえる自治体ばかりでもないかもしれないですし、これ結構、実はかなり難しい問題なんだなというふうに思います。やっぱり我々が議論する場、政策レベルでの議論だとかというのはありますけれども、実は現場レベルでのそういう課題というのが一番何か大切になって...全文を見る
○片山大介君 決意はよく分かったんですが、それで、じゃ、これまで、この制度、平成十八年ですからもう十何年行われてきたんですけど、じゃ、どれほどこれが地球温暖化対策に役立ってきたのかというのをちょっと分析をしたいなと思っているんですけど。  この集計結果を、何というのか、活用して...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。年間二桁ぐらいだっていうんですよ。だけど、これ算定・報告で出している企業って一万以上あるんですよ、たしかね。一万以上の企業で、まあ、ただそれは企業単位ですから、その中で事業所ごとってもっとたくさん分かれていくんですけど、それでその二桁しか請求がないとい...全文を見る
○片山大介君 是非、企業にそういったことを求めるんだったら、やっぱり環境省側もそこは頑張っていただきたいというふうに思いますし。  それで、これまだちょっとこの続きというかあるんですけどね、それで、事業者が算定して報告する項目というのは数十ぐらいあるんだというんですよね。だけど...全文を見る
○片山大介君 だけど、水素の取扱いぐらいは入れてもいいかなと思いますよね。それで、今の中で入れられないんなら、じゃ、任意の報告みたいなもので求めさせれば十分かなというふうに思いますけどね。  それで、活用という意味では大臣そのとおりで、私、前、一般質問のときにESG投資について...全文を見る
○片山大介君 それで、あと、この地域地球温暖化防止活動推進センターですか、これも柱に一応なっているんですけど、一応念のため聞こうかなと思うんですけど。これ、新たに法的位置付けで事業者向けの啓発、広報活動を入れたというんですけど、わざわざこれをその法的位置付け入れる必要があるのかな...全文を見る
○片山大介君 法に位置付ける以上は、是非やっていただきたいというふうには思います。  それで、最後に、私、本会議の質疑のときにも聞いたんですが、基本法の必要性、ちょっと簡単に議論しながら最後終わりたいと思っているんですけど。やっぱり今回のこの温対法の議論、この委員会でしてきてや...全文を見る
○片山大介君 なかなか簡単ではないですけど、例えば、今の会議とかはやっぱり永続的なものではないですよね。今回、温対法で二〇五〇年というのを明記したわけだし、だから、そうすると、やっぱり政策も、基本法みたいなものを作って緩和と適応を一緒にやっていくような、そういったものをやっぱりや...全文を見る
○片山大介君 終わります。
05月27日第204回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、間もなく梅雨に入って大雨にも警戒する季節が来ますので、災害廃棄物、災害ごみについて聞きたいと思います。  この災害ごみについては、私はおととしも実は質問をしているんですが、そのときには、ちょうど台風十九号などの被害があって、...全文を見る
○片山大介君 そうなんですね。だから時間が、結構こういう大規模な災害では時間が掛かるということなので、だけど、復興とか復旧にはやっぱりこれをできるだけ短くしていく必要があって、じゃ、そのために何をしていけばいいのかという話をちょっとしていきたいんですが。  まずは、その自治体の...全文を見る
○片山大介君 おっしゃるとおりで、これ、既にこうして災害起きたところの教訓というのはみんなで共有しなきゃいけないんですよね。だから、それによってこの計画の策定がより精度の高いもの、処理量がどれぐらいなのか、あとはその発生はどれぐらいなのかと、地域によっても、土地の形状とかによって...全文を見る
○片山大介君 人材育成まで言っていただいてありがとうございます。そのとおりなんですね。計画と、それから実際にそれをきちんと対応できる人材育成、この両方が大切なんですよね。  それで、あと、実際に発災したときなんですけど、これ、計画もう一つあるんですよね。これ、災害廃棄物処理計画...全文を見る
○片山大介君 だから、まず処理計画の方は平時に作るものだから、これ頑張って作ってもらわなきゃ困るなと思うんですけど、処理実行計画のときは、発災してからその処理計画を基に更に具体的なやり方を落とし込んでいくという計画ですよね。  だから、その自治体にとってみれば、実際に発災して被...全文を見る
○片山大介君 いや、これ、今もう大切なことを全部まとめて言っていただいたんですけど、だからそれは本当にやっていただきたいなというふうに思う。もうこれからは、いつどこで災害が、大規模災害が起きるか分からない時代になってきていますからね。  それで、今支援の話もされて、あと、じゃ、...全文を見る
○片山大介君 なかなか簡単ではないかもしれないですけど、是非それはやっていただきたいなと思いますね。  それで、これからやっぱり南海トラフの巨大地震のもう何か予想をされていますもんね。それで、環境省のその有識者会議でこの三月に、南海トラフ巨大地震が起きた場合のその被害、ごみの量...全文を見る
○片山大介君 だから、こういったそのシミュレーションの結果を是非広く共用して情報発信するとともに、これまでちょっと、今日話をした内容がその基本となるやっぱり災害の備えなので、是非それを、環境省、自治体にも指導しながら、支援しながら是非進めていってほしいと思います。  これで終わ...全文を見る
06月01日第204回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、大臣、まずプラ法の質疑の前に、今日の委員会の理事会であったことをちょっとお話しさせていただきたいんですが、これ、福島で出た除染土壌を運び込むその中間貯蔵施設に関してなんですけれども、この事業運営を行うために成立した法律がJES...全文を見る
○片山大介君 今大臣言われたとおりで、早速筆頭理事がそのことで話し合ってくださったので、その迅速な対応、私本当に感謝しております。  ですから、これはもう党派は関係ない話だと思います。もうみんなでやっぱりきちんと乗り越えていく課題、恐らくこれ、処理水よりもこの最終処分量の問題と...全文を見る
○片山大介君 また一般質問の機会もあると思うので、しっかりやらせていただきたいと思います。  それでは、プラ法の質疑に入らせていただきたいんですが、今回のこの新しい法律は、これまでのリサイクルとか分別回収だけではなくて、川上の製造や設計段階、そして川下の方の回収やリサイクルまで...全文を見る
○片山大介君 是非このマイルストーン、達成をしていただきたいなというふうに思います。  それで、次に、私もやっぱり熱回収率についてちょっと聞きたいんですけど、先ほど大臣が熱回収はリサイクルでないと言ったんで、もうそれが全てかなと思ったんですが、今のそのプラスチックの有効利用率っ...全文を見る
○片山大介君 いや、すごくいい答弁だと思います。だけど、本当にそういったところから始めるのが変わっていくというか、それが社会変革だと思いますので、是非そこはやっていただければいいと思います。  それで、その次に、ワンウエープラスチックの使用合理化、私もやっぱりこれを聞きたいんで...全文を見る
○片山大介君 そうすると、大臣、余り有料化ありきではやっぱりないということなんですかね。何かそこがすごく独り歩きして、何か有料化法案みたいな感じの書かれ方もされたんで、気になっている人が実際いることもあって、ちょっとそこをどのようにお考えか。
○片山大介君 それで、あと、今言われたコンビニだとか飲食店が、多量にそれを提供する事業者に対して、この合理化をある程度努める、努めなきゃいけないのかな、それで合理化していない場合には勧告をして、それで、それでも言うこと聞かなかった場合には公表して、それからさらにそれでもやらなかっ...全文を見る
○片山大介君 いや、なかなか、だから、要はあれなんですよね、これやっぱり伝家の宝刀的な感じでやってもらうというぐらいの話なのかなというふうに思いますけど、そこら辺はどうなんでしょうか。
○片山大介君 分かりました。  それで、ちょっと時間ないので、あと最後、環境配慮設計ですか、私も、これちょっとすごく今回の一つの特徴にもなっていると思うんですね、川上の製造事業者に対してこういうのを求めるというのはこれまで余りなかったので。具体的に言えば、先ほど大臣が言われたよ...全文を見る
○片山大介君 あと残りの質問は次回にしたいと思います。ありがとうございました。
06月03日第204回国会 参議院 環境委員会 第14号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、前回でちょっと聞き足りなかったというか、環境配慮設計指針について続きをちょっと聞きたいと思います。  この指針というのは、プラスチック製品の製造に当たって、国が事業者に対して環境に配慮した設計にするよう求めるものですよね。具...全文を見る
○片山大介君 そうですね。それで、面的広がりと同時に、あとは消費者にやっぱり買ってもらうという、これが大切だと思うんですけれども。  それで、この指針に適合した製品は認定する制度を設けるというんですが、これ前回、大臣は特保のようなイメージだとおっしゃったんですよね。それで、ちょ...全文を見る
○片山大介君 是非やってください。うちの妻も特保はよく買ったりするんですよね。やっぱりああいうのに弱いというか、だからやればいいかなというふうに思います。  それで、あと、その購入に当たっては、国の方はグリーン購入法で積極的に買うと、それで、自治体には努力義務で買ってもらうとい...全文を見る
○片山大介君 あと、消費者にとってはコストもあるかなと。実際、ちょっと高くなっちゃうとやっぱり買いづらくなっちゃうので、そこら辺もちょっと検討していただきたいなというふうに思います。  それで、次の話なんですが、私も今回のメーンは、先ほど鉢呂先生が言われましたけれども、やっぱり...全文を見る
○片山大介君 今、大切なことを二つ言ったと思っているんですけど。  それで、まず一つは、何というか、プラスチック製容器包装とほかのものを分けて出すのが消費者に大変だと。大変じゃないと思いますよ。それはもう分別どんどんやってもらえばいい。  今回のこの法律見てやっぱり思うのは、...全文を見る
○片山大介君 いずれにしろ、分けるのが大変だから一緒にするという考えじゃなくて、やっぱりそれ、大臣今言われたようにそれ消費者にもきちんと理解してもらって、分けるという社会、これをきちんと、分別社会というか、それをちょっと是非やっていただきたいなと思います。  それで、もう一つ言...全文を見る
○片山大介君 そっちの一括で再商品の事業者と一緒になって商品化する方も聞いていますけれども、ただ、それで本当に自治体の負担が軽減されるかどうかというのは、ちょっと私分からないと思うんですよね。だから、そこはよくその自治体の声も聞いていただいて、それはお金の面もそう、手間の面もそう...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  その自主回収についても聞いて、こういう取組も入れていいなというふうに思います。  ただ、だから、今回のその法律でいろいろなことを盛り込んでいる、それから、考え方としてはみんなこれに賛同はできると思うんですけど、ただ、それが実際にできるかどうかと...全文を見る
06月08日第204回国会 参議院 環境委員会 第15号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私も、先ほどの徳永委員と同じく、まず、福島県で出た除染土壌を運び入れる中間貯蔵施設のJESCO法の附帯決議に基づく環境省の報告に対しての質問をしたいと思います。  今日も理事会で説明をしていただいたんですが、一週間前に指摘したこと...全文を見る
○片山大介君 その事業の一つに南相馬もあって、今日それ報告まさにしていただいたですけど、それで、南相馬も事業ができなくなって、それでもう工事自体が着工しちゃっているから、そこでの実証事業はもうできなくなっちゃったという話ですよね。  だから、そうすると、ほかの場所で実証事業の場...全文を見る
○片山大介君 そうですね。それで、その再生利用に当たって、これもちょっと先週言わせていただいたんですが、会計検査院から先日報告を受けたんですよね。それについては、今、その環境省が発表している除染、除去土壌の総量は一千四百万立米と言っているんですけれども、これ帰還困難区域で発生した...全文を見る
○片山大介君 大臣、その拠点区域内の量というのは今後入れていくということでよろしいですかね。
○片山大介君 是非それやっていただきたいと思います。大臣はその三月のときは、考えさせてほしいと言ったんですよね。その言葉は重いと思いますので、やっていただきたいと思います。  それで、会計検査院では、私、もう一つ気になっているのがあって、福島県内で空間線量の測定をやっているんで...全文を見る
○片山大介君 若干私が求めた答弁とは違って、それはあれじゃないですか、もう一回調べてみればいい、例えばそのポイントだってどこか分かるんですから。いろんな推測で言うのは簡単ですけど、実際問題として除染、数字が上がっていっているというんだったら、これ何か気持ち悪いと思いますよ。  ...全文を見る
○片山大介君 是非やっていただきたい。その今言った箇所は、だから、二百五十五か所と書いてあるんですね、会計検査院の報告書だと。二百五十五ですからそんなに難しくないと思いますよ。だから、これは是非やっていただきたいと思います。  それで、次の質問に行きたいんですが、次は処理水につ...全文を見る
○片山大介君 是非しっかりやっていただきたいんです。  それで、これ基本方針なんですけど、基本方針には、年間の二十二兆ベクレルなんですが、こう書いてあるんですよね。今後、国内外のほかの原発の実績を見て見直すと書いてあるんですよ。そう考えると、我々は二十二兆ベクレルだと思っている...全文を見る
○片山大介君 是非そこはきちんとやっていただきたいんです。この海洋放出でどれだけこの地元の人たち、やっぱり不安に思っている方あるんですよね。風評被害を起こさないというのであれば、その部分もきちんとやっていただきたいというふうに思います。  それで、その後、モニタリング、環境省が...全文を見る
○片山大介君 是非やっていただきたい。  それで、今大臣が言われたその公開なんですけど、今も実は環境省、モニタリングやっているんですよね。それを一応ウエブサイトで公開しているんですよ。その資料を三枚目に付けたんですが、これ三枚目の左側がその入口のトップページなんですよ。これ見て...全文を見る
○片山大介君 是非やってください。  それで最後に、これで終わりますが、原子力政策を私もこれまでいろいろ取材してきましたけど、記者時代から、やっぱりいつも思うのは、残り少なくなってきた時間を味方に付けてそれで結論付けるというのがこの原子力政策のいつもやり方なんですよね。そうじゃ...全文を見る
○片山大介君 終わります。
12月20日第207回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私はまず、先週末に公表されたワクチンの三回目接種の前倒しについて伺いたいと思います。  対象者は、医療従事者やそれから施設の高齢者など、およそ三千百万人に上ります。それで、配付資料の一枚目でその内訳をちょっと書いたんですが、これ見...全文を見る
○片山大介君 まあそうなっているんですけれども。  それで、ただ、前倒しの期間というのは、イコール、これ、国の準備期間が短くなったということになるわけですよね、ああ、自治体の準備期間が短くなったということになるわけですよね。それで、自治体にとってみれば、打ち手の確保や接種券の配...全文を見る
○片山大介君 例えば、大臣、じゃ、接種券の発送間に合わないような自治体の場合どのようにするんですか。どういうお考えですか。
○片山大介君 いずれにしろ自治体の混乱は予想されるので、是非しっかりやってほしいですし、それから、供給という面でもやっぱり綱渡りにかなりなっていますよね。  それで、今回、対象者に使われるファイザーのうち八百万回分というのはまだ輸入されてきていないんですよね。これ、契約上は来年...全文を見る
○片山大介君 例えば、堀内大臣、五百万回のそれはどういう段階で配送する計画か、言えますか。
○片山大介君 是非しっかりやっていただきたいなと思います。  それで、こういうときのために大切なのが各都道府県に割り当てられたワクチンの量を把握するこれV―SYSなんですけれども、システムなんですけど、今回の補正予算、これ五十七・一億円計上されていますが、これ何でこんなに掛かる...全文を見る
○片山大介君 要は、あれですよね、聞いたら、三回目の接種を想定していなかったということなんですよね。ですよね。どうぞ。
○片山大介君 その後、これだけの多額の予算になりましたからね、まあ仕方ないと言えるかどうかですよね、ここはね。  それで、あと、実際に今まだこれ改修しているというんですよね。だから、これが前倒しに間に合うのかどうか。それで、その一回目や二回目で指摘された不備というの、これ本当に...全文を見る
○片山大介君 是非ちゃんとやっていただきたいですし、それからあと、今回その前倒しから外れた人たち、例えばこれ職域接種なんかもそうですよね、こういう人たちについては今後は前倒しも検討していくことがあるのかどうか。これ、総理。    〔理事山下雄平君退席、委員長着席〕
○片山大介君 是非、これだけの課題、今言っただけでもこれだけ課題があるので、是非しっかりやっていただきたいと思います。  次に聞きたいのは、病院や高齢者施設での患者と家族の面会について聞きたいんですよね。  これ、総理はおととい、報道写真展に行かれて、それで、コロナに感染した...全文を見る
○片山大介君 総理、建前的にはおっしゃるとおりなんですが、ただ、それが実際にその現場レベルへ下りると、なかなかそれができないというのが現状なんですよね。  国はほかにも、ワクチン・検査パッケージの活用としても面会を挙げています。それからあと、ワクチン接種や検査受けた人の都道府県...全文を見る
○片山大介君 無料検査をこれから盛り込んでくれるという、これは私良かったと思います。ただ、あと、ほかにも国ができること何かといえば、例えば面会時のリスクの分析だとか、こういったことも国としては提供してあげる必要があるかなと思っています。  これ、病院側の方も、実際に制限している...全文を見る
○片山大介君 終わります。ありがとうございました。