片山大介

かたやまだいすけ

選挙区(兵庫県)選出
日本維新の会
当選回数1回

片山大介の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第208回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今日、三人の先生方、本当に大変勉強になるお話、ありがとうございました。  私は順番に聞いていきたいと思います。  まず、松岡先生にちょっとお伺いをしたいんですが、資料でいえば十九ページのところなんですけれども。維新は、私、日本維...全文を見る
○片山大介君 幼少の頃から意欲が低いというか学力の低い人はずっと背中を見ていくというところの点なんですけど。
○片山大介君 分かりました。  それで、あと、先生が言われた、その教育格差を体系的に学ぶとおっしゃった。これ、ちょっとこれもう少し、どういうことかなというか、大体、現場の人たちは、先生たちは、教員たちは、実際に子供たちに接しながらその教育格差というのを感じれるんだと思うんですけ...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございました。  じゃ、続いては上鹿渡先生にお伺いをしたいんですが、資料でいうと七ページのところなんですけど、子供への虐待の対応で、その発見や介入の前にはやっぱり市町村がちょっといろいろ見て、それから実際に介入することによって家庭から離れたら、その県や施...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございます。  それで、あと、その早期発見と介入の前の、次のページにもあるんですけど、その子育ての母親の孤立というか、これやっぱりよくよく聞く話なんですよね。だけど、政府の子ども・子育て対策室とかも、あんまりここピンポイントでやろうとできていないというか...全文を見る
○片山大介君 済みません、あと残りの時間をちょっと青砥先生にお伺いしたいんですが、ちょっと幾つか聞きたかったんですが、ちょっともう絞ってなんですが、先生が何か貧困対策で、何か民間企業が最近入ってきているという、何か課題のような形で先ほど言われたんですけど、ちょっとこれ何で問題なの...全文を見る
○片山大介君 分かりました。大変貴重な御意見、ありがとうございました。  終わります。
02月16日第208回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○片山大介君 ありがとうございます。  日本維新の会の片山大介です。  三人の先生方、今日は大変貴重なお話、ありがとうございました。  順番にお伺いしていきたいと思います。  まず、今村参考人からなんですが、オンラインの支援サービス、確かにすごく大切だなというふうに、しか...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございます。  そうした意味で、その公教育との連携、先ほどもちょっと言われましたけど、その公教育との連携、もっとどうあるべきかというのと、あと、具体的な何かどこか自治体の事例みたいなものはありますでしょうか。
○片山大介君 大変参考になりました。ありがとうございました。  続いて、原田先生に、困窮者支援の制度のはざまって、私もよくそれを感じることはあるんですけど、これ難しい問題ですけれども、これやっぱりどういうふうにしていったらいいのか、もう少しお伺いできればと思いますけれども。
○片山大介君 その点でとなるのかな、分からないんですけど、地域福祉計画の未策定がまだ多いという話だった、これは私は余りよく知らなかったんですけれども、これは何でなんですかね。これ、どういうところに問題があるのか。
○片山大介君 そうすると、あれですかね、その計画策定をしていないところはやっぱりその支援サービスもどうしても劣っているというか、余りできていないということにはなってしまうわけですかね。
○片山大介君 分かりました。しっかりこちらもやっていきます。ありがとうございます。  それで、朝比奈参考人にちょっと聞きたいんですけれども、相談者の年代というところで四十代、五十代も高いというふうにやったのですけれども、これは要因としてはどういうふうにお考えなのか、教えていただ...全文を見る
○片山大介君 そうした中で、就職氷河期世代とかをどのようにお考えになるか、ちょっと、ちょうど私の次の年ぐらいから氷河期世代始まっているんですけど、今も多くの、学生時代の後輩とか苦しんでいるんですけれども、こういう人たちの、何ていうのか、相談とかそういうのもあるという感じで見ていい...全文を見る
○片山大介君 その氷河期世代というと、この見える化というか、見えにくいというのが私はあるなと思っていて、政府に前、じゃ、氷河期世代の人数のどれぐらい把握しているかということを言ったら、きちんとした数字では持っていないんですよね。大体この年齢層みたいな感じでやっていて、若干もうどん...全文を見る
○片山大介君 私は、その氷河期世代でも、例えば政府の目標は、たしか非正規を、三年間で六十万増やすか何かそんな話なんですけど、その非正規な人が正規になるのでまだいいんですけれども、氷河期世代で問題なのは、ここにある引きこもり状態にある人とか、五十代近くになって引きこもりにある人、ま...全文を見る
○片山大介君 最後、今村参考人、もし御意見あればお伺いして、終わりたいと思います。
○片山大介君 分かりました。  終わります。ありがとうございました。
02月25日第208回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、まずやはりウクライナ情勢から話を聞きたいと思います。  ロシア軍によるそのウクライナ領域に入っての侵攻から一日がたちました。それで、ロシア軍は八十以上の施設を攻撃したと発表して、それで、チェルノブイリ原発についても占拠したと...全文を見る
○片山大介君 だから、一日たって相当ひどい状況が見えてきているというかなんですけど、それで、そのロシア側の言い分なんですけど、昨日、外務大臣が大使に、駐日大使に会って、すぐに撤退をすべきだ、それから、日本人含めた民間人の安全を守るというふうに言ったら、そもそもそのウクライナでは侵...全文を見る
○片山大介君 ですから、これはきちんとやっぱり制裁をしていくことで、早速各国も制裁して、総理も今朝、制裁発表されました。中身でいうと、ロシアの個人、団体の資産凍結だとか、ロシアに対する半導体の輸出規制、あと金融制裁も入っていますよね。だから、そういう意味では、その八年前のクリミア...全文を見る
○片山大介君 是非それをやっていきたいんです。  それで、あと、各国独自の制裁もあるんですよね。例えばドイツは、そのロシア産の天然ガスをドイツに送るパイプラインありますよね、ノルドストリーム2の稼働に向けた手続の停止を発表しました。  それで、これちょっと調べたら、日本もロシ...全文を見る
○片山大介君 そのアーク2と言われるのは、これはあれなんですよね、日本が出資、それから融資もJBICとかしているというんですよね。  だから、こういうのも、日本として、これ制裁のカードとして、凍結とかって考えてもいいんじゃないかと思いますけど、そこはどうお考えでしょうか。
○片山大介君 だけど、是非、こういう状況になっていますからね、制裁も緩めることなくやっていっていただきたいなというふうに思います。  それで、あと、日本経済へ与える影響、もうこれ何人も質問していますが、ちょっと改めて聞きたいんですけど、考えられるのは、エネルギー価格の高騰だとか...全文を見る
○片山大介君 今言われた、大臣、LNG、二、三週間ですよね。だけど、二、三週間しかという考え方もするんですけど、その後も国内で安定的に確保できるめどというか考え方というのはどんなふうに見ているのか、教えていただけますか。
○片山大介君 ガソリンに限らず、そのエネルギー確保のことをみんな気にしていますね。だから、あと、それで、これがどれほど長期化するか、先も余り見通せない状況になってきていますよね。だから、先々を考えて、是非エネルギー確保、これやっていただきたいと思います。  それで、邦人の保護に...全文を見る
○片山大介君 だから、変わっていないという感じなんですね。だから、ちょっとそこは絶えず情報収集をして公表していただきたいなというふうに思います。  あと、ポーランドの国境近くのリビウに大使館の連絡事務所、臨時事務所を置いているんですよね。これ、ウクライナって、これ面積規模だとヨ...全文を見る
○片山大介君 なるほど。そうすると、これからその大使館から事務所の方に、連絡事務所との移動、人は動かしていくような感じになるんですか。どんな感じなんですか、大臣。
○片山大介君 総理、日本はG7の主要七か国の中で今唯一NATOにも加盟していない、それからEUにも加盟していない国ですよね。だから、その立場だけを見れば、日本は積極的に働きかけができるという立場にはあるわけですよね。それで、ウクライナの大統領とも、プーチン大統領とも電話会談はされ...全文を見る
○片山大介君 私もそれ、必要だと思います。  それで、あと、北方領土問題を含む日ロ平和条約締結交渉、ここへの影響をどのように見ていますか。
○片山大介君 分かりました。是非毅然とした態度で臨んでほしいと思います。  それで、続いては、じゃ、コロナについてちょっと聞きたいんですけど、昨日の全国の感染者六万人余りで、一応新規感染、数の上ではピークを越えていますけれども、減少率は、海外に比べてやっぱり減少率は鈍いですよね...全文を見る
○片山大介君 なるほど。それで、そうした中で、今のそのまん延防止措置が六日で一応、三十今一でしたっけね、都道府県に出ているのが、解除するかどうかを決める。だから、実質的にはこれ、来週それを決めなきゃいけなくなるんですけれども、今のそのまん延防止に対して、これ、まあ感染者は高齢者が...全文を見る
○片山大介君 その今言われたのは、大臣言われた病床数とかですよね。だけど、あれですよね、どちらかというと、まん延防止というのは飲食店をターゲットにしていると言われている。それで、先週ですか、の分科会、六日までの延長を決めた分科会では、やっぱり意見は分かれたですよね、確かね。だから...全文を見る
○片山大介君 だから、そうした中で解除ができるのかどうかですよね。実際問題、それで、まあよくもうさんざん議論になっているワクチンもそうですけど、やっぱりワクチンも今最新のデータだと二千万人ぐらいですか、それで、今月末までの希望する対象者の、希望する対象者の接種は終えるとしていたん...全文を見る
○片山大介君 是非お願いしたい。  ちょっとテレビを見ていて、コマーシャルも出てきていますよね。だけど、やっぱりそれは遅いと思いますね。  それで、やっぱりその高齢者施設の、先週になって、今月中に終える通知を出したと。調査を出したら、四分の一に当たる二六%が今月中には終わらな...全文を見る
○片山大介君 それがやっぱり遅かったというふうに結果からするとなるので、是非一生懸命やっていただきたいなと思います。  ちょっと検査体制の強化についても聞きたいんですが、ちょっとパネルを見ていただきたいんですが、(資料提示)これ、抗原検査キットを使用するまでの流れなんですが、こ...全文を見る
○片山大介君 大臣、もうそうすると、じゃ、大体今のこの数字でもう十分というか、下までずっと流れて供給できるという考えでよろしいでしょうか。
○片山大介君 総理は去年、無料検査、自治体の無料検査どんどんやってもらうという話をしたんですよ。それが下から二番目ですよ。それが今、あれですよ、足りなくなったので減らすようにもう求めて、逆になっちゃったんですよね。だから、これも再開させるべきですよ。  それから、やっぱりキット...全文を見る
○片山大介君 では続いて、今度は先月起きた大学入学共通テストの不正問題、これについて聞きたいんですね。  これ、今日から国公立大学の二次試験が始まっていますよね。だから、受験生の保護者を含めて、みんな気にしているんだと思うんですけど。  驚いたのは、これ去年も同じ手口で不正が...全文を見る
○片山大介君 だけど、この大学入学共通テストは、センター試験から衣替えして去年から始まったんですよね。より深い思考力が求められるようになって、今年は特に難易度が上がったみたいなことを言われているんですよ。だから、真面目にやってきた受験生にとっては、これ不正が見逃される事態というの...全文を見る
○片山大介君 ただ、その通知を私も見ましたけど、これまでのような巡回を徹底してくれだとか、何かそういう話で、今回の不正に対しての手口を踏まえた留意点でも何でもないんですよね。それで、じゃ、試験監督の数を増やすかといったら、そうでもないんですよ。その増やすかどうかの検討もその三月以...全文を見る
○片山大介君 だから、是非、各大学、高校等に今回の手口踏まえた留意点みたいなものをきちんと言っていただきたいなと思いますね。それを言うだけでもかなり変わってくるんじゃないかなというふうに思います。  大臣、どうですか。
○片山大介君 今大臣が言われたとおりなんですよね。前にもこういう不正問題が騒がれたことがあって、やっぱりそのときに会場内の電波遮断したらいいんじゃないかってやったら、まあすごい金が掛かるという。  それから、共通テスト、今回の共通試験だって、やっぱり一日五十万人ですよね。だから...全文を見る
○片山大介君 是非よろしくお願いいたします。  それで、最後には、ここからは、今日閣議決定をされたのかな、されるのかな、経済安全保障推進法案について聞きたいと思います。  法制度の意図、背景、目的、具体的にどのような脅威に対処しようということなのか、改めて説明いただきたいんで...全文を見る
○片山大介君 これ、最初はコロナ禍で世界の物流が滞ったことから始まったんだと思うんですが、どうもそれと混同されて、中国を標的にしているというわけでもないので、何となく説明が分かるようで分かりづらい感じはするんですよね。  それで、確かにその軍民融合を掲げる中国への対応は必要だと...全文を見る
○片山大介君 じゃ、それでその四本の柱というのをちょっとパネルにしたので見ていきたいんですが、サプライチェーンの強靱化、基幹インフラの事前審査、それから官民技術協力に特許の非公開、この四つなんですね。  このうちまず最初の、一本目のサプライチェーンの強靱化なんですけど、これは、...全文を見る
○片山大介君 あと、そもそも企業からしてみれば、これサプライチェーンの強靱化というのは言われなくても日頃からやっているんだと思うんですよね。だから、こうした中で、今回罰則の問題がちょっと出て、結局一部罰則を取り下げたことになると思うんですけど、だから、ちょっとそこら辺の企業に求め...全文を見る
○片山大介君 それで、その民間に求めるだけでなく、例えばこのレアメタルのような、特定の国ですよね、これ、要は中国ですよね、こういったところにしかないような物質については、民間に支援するのもそうですけど、これってそもそも国が資源外交をしっかりやらなきゃいけないところじゃないかなと思...全文を見る
○片山大介君 そうなんです。だから、ちょっと、是非国の方もこれしっかりやって、民間にこういうのを求めるんだったらそれも分かるけれども、国としてもそれをしっかりやってもらいたいと思います。  二つ目のその基幹インフラの事前審査なんですが、これは、そのサービスの安定的提供を確保する...全文を見る
○片山大介君 そもそもここでの問題は、やっぱりそのインフラのシステムや要素となる部品がそもそも他国に劣っているって、そこが問題なんだと思うんですよね。だから、そこの審査するのはいいけれども、そもそも日本の国内生産でのその技術レベルを上げること、これが大切なんで、同時にやっていかな...全文を見る
○片山大介君 いずれにしろ、この法の必要性というのは分かります。それで、この法の、施行されたとしても、やっぱりサイバー攻撃なんかはやっぱりこういうのをかいくぐってくる可能性もありますから、そういう攻撃を受けたらその都度証拠を集めてその攻撃した国に対してしっかりと抗議をすること、や...全文を見る
○片山大介君 終わります。
03月07日第208回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、まずウクライナから聞きたいと思います。  その避難民の数は、周辺の国へ行った避難民の数は百五十万人を超えて、事態が収束しなければ今後数週間で四百万人以上に上る可能性があるという。日本での受入れもそして進めていくと言われました...全文を見る
○片山大介君 その具体的なスキームがちょっと分からなくて、例えばこれ、EU加盟国は難民申請なしにその滞在許可証を発行して、それで就労や住居などの支援も行っていくというんですね。  日本では、現在のところその難民条約に基づく難民要件は満たしていないとの考えですけれども、じゃ、これ...全文を見る
○片山大介君 是非スピード感持ってやってほしいんです。浅田議員が言ったように、自治体の中ではもうそれかなり具体的に言い出しているところもあるんですよね。国が後追いするような形じゃ駄目だと思いますので、是非やっていっていただきたいと思います。  あと、続いては各国の制裁についてち...全文を見る
○片山大介君 そうすると、あれですか、今の段階では、そのロシアの航空会社の飛行を、日本の領空で飛行するのはこれ禁止する考えはないということでよろしいでしょうか。
○片山大介君 やっぱり総理、その速やかな判断やっぱり必要だと思いますよ、やっぱり。それで後からの対応になるのであれば、やっぱり早めにやっておいた、打った方がいいんじゃないかなというふうに思います。  それで、ちょっとパネルを見ていただきたいんですが、(資料提示)それで、これ、欧...全文を見る
○片山大介君 各国のその制裁、結構フェーズが上がってきているんですよね。  それで、例えばアメリカは、その追加制裁としてロシア産原油の輸入制限を検討していると。それから、報道によると、これ同盟国との連携も視野に入れているというふうになっている、言っているんですけれども、総理、ど...全文を見る
○片山大介君 日本は経済、欧米は安全保障を最重要視しているんじゃないかというような見方もされていますけれども、これ、是非これもうちょっときちっと考えていった方がいいと思いますし、それで、やっぱり、そもそもやっぱり信頼をなくしたロシアに投資すべきなのかどうか、やっぱりこれ日本に投げ...全文を見る
○片山大介君 是非それをきちんと考えていっていただきたいと思うんです。結果としてやっぱりそれがロシア軍の資金源とかにもつながっていく話になるので、それは是非考えていただきたいと思いますし、あともう一つ、日本のエネルギー政策についても問題が投げかけられていると思うんです。  ドイ...全文を見る
○片山大介君 是非深めていってほしいと思います。  それで、続いてちょっとコロナについて聞きたいんですけれども、まん延防止等重点措置が十八の都道府県で延長されました。期間は三連休最終日の二十一日までの十五日間ですが、そうすると大体二週間余りなんですけど、これで十分に抑え込める見...全文を見る
○片山大介君 そうすると、この十五日間で妥当だというんであれば、やっぱり本当にこれを抑え込んで、そして解除することをしていかなければいけないと思うんですよね。そうすると、それをやっぱり国民に協力として何を求めるのか。これから年度末に入っていきますから社会的行事も多くなってきますよ...全文を見る
○片山大介君 それで、そのまん延防止措置の対策の柱は、御存じのように飲食店の時短要請やイベントなどの入場制限などですよね。ただ、実際のところ会食が感染源になる事例というのは少なくなってきていますね。だから、その先日の分科会でも、飲食店に負担を強い続ける意味が本当にあるのかどうかと...全文を見る
○片山大介君 今言われた高齢者施設はそのとおりだと思います。今の感染対策の主たるターゲットが高齢者とあと子供であることはもうはっきりしているんですから、高齢者施設での対応力を向上さしていくこと、これ大切なんですが、まあワクチン接種の遅れはもちろんですけれども、あと、そのスタッフな...全文を見る
○片山大介君 ちょっとその次に、保育所の休園基準についてちょっと聞きたいんですけど。  今、これ保育所の休園の数なんですけど、見てのとおり、これもう四週間続けて七百か所超えているんですよね。それで、厚労省は、自治体に対しては、だけどその休園の基準というのは示していないんですよね...全文を見る
○片山大介君 地域の方で決めるといっても、自治体によって基準があったり、そもそもなかったりするところも多いんですよね。だから、そこをやっぱりきちんと国の方で示してほしいんですよね。それで、実際に休園しても仕事休めない保護者の方多いんですよ。国の休業制度だって使いづらいですし、それ...全文を見る
○片山大介君 是非しっかりやってほしいと思います。  終わります。
03月08日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、実は文教科学委員会で質問するの六年ぶりなんですよ。先ほど堂故理事が四年ぶりと言ったんですけど、私、六年ぶりで、六年前、初当選した後の秋の臨時国会だけちょっと文教科学委員会に所属したことがあって、それ以来なので、しかも大臣が同じ...全文を見る
○片山大介君 ちょっと今日、資料とか用意していないので、ほかの委員の方は分かりづらいと思うんですけど、いや、だから、要は少し減ってきているということですよね。だから、全体の感染者が今ある程度ピークを越えたというふうには見られているわけですけど、それの下がりに沿ってこの休校の数、学...全文を見る
○片山大介君 それで、あとこの、じゃ、結果を基にどう生かしていくかという話ですよね。それで、これから年度末に入っていくわけですよね。それで、分科会、政府の分科会の方の尾身会長もやっぱりリバウンドの可能性は否定できないというふうに言っているわけですよね。それから、年度末に入るとそれ...全文を見る
○片山大介君 済みません、その検討していくって、間もなく入りますけど、そこは何か具体的に何やるのか、分かっていれば教えていただけますか。
○片山大介君 それはあれですか、これまでに出したものを踏襲してまたやるという形なのか、この結果を基にまたあれですか、周知をしていくというのか、ちょっとそこもよく分からなかったんですが、教えていただけますか。
○片山大介君 ちょっと分かりづらいですけど、是非、じゃ、しっかりやっていただきたいなというふうに思います。  それで、先ほどの答弁の中でもあったんですけど、学習保障については、これはどんな感じなのか。やっぱり、今回、この、今年度もう終わりますけど、やっぱり一年通してやっぱりまん...全文を見る
○片山大介君 これ、今大臣が言われたこのIC端末の持ち帰りやって、まあこれ、GIGAスクール構想のその延長にあったから、まあそれは持って帰るというのはあるんですけど、ただその持って帰ったらそれでいいというか、そこの調査で終わっているような話もちょっと聞いたんですけども、それが実際...全文を見る
○片山大介君 その調査も何か、実は、だから締切り後で今まだまとまっていないというか、何か督促も掛けているみたいな話も聞きましたけど、是非それを調査して。  ただ、その調査の内容を見るだけで、その質問書も見させていただきましたけど、それだけで今私と大臣が言った、それぞれの言った意...全文を見る
○片山大介君 せっかく調査をやるんですから、それを最大限に生かす形で、それがこの次の波の備えにもなると思いますし、それから、理想的にはやっぱりそのハイブリッド的に自宅でも学校でも選べる、選択できるような形でのオンラインができるところまで考えていくんだと思いますけど、まあいろんな、...全文を見る
○片山大介君 そのとおりなんですよね。是非それを保護者に理解していただくことが文科省としての役割なのかなというふうに思っています。  それで、一応集団接種を行わないんですけど、ただ、これ学校が集団接種の会場に使われるケースはあるんですね、やっぱり地域的にね。こういったところもす...全文を見る
○片山大介君 是非ちょっとしっかりやっていただきたいなと思います。  それで、ちょっと時間なくなってきたので、次のテーマで、こども家庭庁にちょっと行きたいと思うんですが。基本的には文科省じゃないんですけど、ちょっとやっぱり連携をかなりうたっている省庁ではあるので、少し聞いていき...全文を見る
○片山大介君 大臣、いろいろお話しされましたけど、やっぱりその連携とかというのが、具体的な連携というのがすごくやっぱり難しいと思うんですよ。これ今、連携という言葉で何かすごく、その言葉だけを言いながら何となくうまくいくような言い方になっていますけど、それができないのが役所なんです...全文を見る
○片山大介君 それで、さっきの大臣のその長い答弁、答弁の中で、いじめ防止対策推進法に基づく例えばその学校設置者や地方自治の行う取組への指導、助言、調査は、これ文科省がやると。だけど、同じいじめでも、その地方自治体における相談体制の充実だとか学校外でのいじめというのは、それはこども...全文を見る
○片山大介君 これ議論長くなるので、また今度きちんとやりたいと思います。  ありがとうございました。
03月08日第208回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今日は、二人の先生、大変貴重な話をありがとうございました。  それで、まずちょっと角南先生からお伺いしたいんですが、このエコノミック・ステートクラフトという、まさに今そのウクライナ危機において各国がやっていることなんですけど、今そ...全文を見る
○片山大介君 そうすると、我々予算委員会でも、このウクライナをかなり対政府にいろいろ聞いているんですけど、やっぱりこれ、どういうそのゴールを描いていくべきなのか、各国のリーダーは、各国は、自国民のことを考えながら。何かそこがいま一つ難しい、分かりづらいところだと思うんですけれども...全文を見る
○片山大介君 次、角南先生にまた聞きたいんですが、そのエコノミック・ステートクラフト、やっぱり、その自国へのやっぱり反動も来るわけですよね、経済制裁というのは。先ほどから話があるように、やっぱりガソリン価格の高騰などいろんなものが起きている。  だから、そのバランスがすごく難し...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございます。  それで、続いて、ちょっと松井先生にお伺いしたいんですが、ロシアのやっぱり国際法上の違反、ロシアの言っていることに正当性はないとしていますけれども、それでももうロシアは侵略を続けているわけですよね。  それで、これを今、やっぱり先ほど言わ...全文を見る
○片山大介君 それで、先生は先ほどの話の中で、拒否権を行使できないように、安保理で拒否権行使できないように根回しをするみたいなことをおっしゃったんですけど、これも現実的には無理だなというか、難しいかなと思いますけれども、先生、それはどのようにして、どんなふうにお考えでしょうか。
○片山大介君 ありがとうございます。  先生、そうした中で、日本政府として、そこでの役割というか、日本政府はどういうことをやっていけばいいのかというのを教えていただけますでしょうか。
○片山大介君 ありがとうございます。  それで、最後、残った時間で、角南先生、経済安保で私もちょっと少し聞きたいんですが、先生、シンクタンク機能の整備とおっしゃっていて、たしか政府は、来年度かな、そのシンクタンク設立目指しているんだと思いますけど、そのアメリカのようなものが今の...全文を見る
○片山大介君 大変貴重な意見、ありがとうございました。終わります。
03月16日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、新型コロナの水際対策の緩和における外国人留学生の受入れについて聞きたいと思います。  全体のその入国者数の数の上限枠が、おとといから、それまでの五千人から七千人に引き上げられましたね。それ、今日がその三日目になると思うんです...全文を見る
○片山大介君 だから、まだあれですよね、全然、増えた、枠を広げた分がまだ追い付けていない、実績がね、と思うんですけど、まあちょっとこれからそれは上がっていくのかなと思うんですが。  それで、その留学生の件でいうと、その留学生は、この上限枠の七千人とは別の枠を設けて、それで優先的...全文を見る
○片山大介君 分かりづらいから簡単に言うと、要はだからあれですよね、その留学生のその特別枠か、留学生の枠と、それから七千人の枠の中にも留学生はもちろん入ってもいいわけだから、それを足したら大体一週間で一万人ぐらいの留学生が入国できるんじゃないかという見通しなんですね。  それで...全文を見る
○片山大介君 だから、過去のケースでいうと、その五万とかという数がまた新年増える可能性があるから、だからどんとまた増えるわけですよね。だから、やっぱり着実にやりつつも、やっぱり枠は拡大していかなきゃいけないんですよね。だから、これをどこまでやっていけるかということになっていくと思...全文を見る
○片山大介君 実は、今大臣が言われたように、いろいろ体制強化していくといっていて、その入国に当たっての検査や検疫の体制も強化していっているから、それが拡大につながっていくというか、入国の数だと思うんですが。  ちょっとそれで気になるのが、その入国する前の各ビザの申請の方の、ここ...全文を見る
○片山大介君 外務省、ちょっと、もうちょっと具体的に言っていただきたいと思うんですね。  これ、大学への説明会でも、やっぱり在外公館のビザの発給大丈夫なのかというのは、その日本の大学への説明会のときにもやっぱりそういう話は出たと言っているんですよね。  だから、具体的に、じゃ...全文を見る
○片山大介君 まあちょっと分かりづらかったですけど、要は大体五日ぐらいで出すんですかね。それで、やっぱり人数を、だから全館体制を取るとかということなのかなみたいな感じのことは何かレクのとき聞きましたけど、やっぱり具体的に言っていただければと思いますが、まあ頑張ってください。  ...全文を見る
○片山大介君 既存のものでどれだけ救えるかなとかというふうに思うんですけど、だけど、そこはかなりケアをしていっていただきたいなというふうに思いますね。それがやっぱり日本とか、大学だとか日本への評価につながって、それがポストコロナでこれからの留学生の数とかにも大きく影響してくると思...全文を見る
○片山大介君 今大臣言われたように、その幾つかのメニューがあるんですよね。事業復活支援金もそうだし、あとオンラインでやった場合にはそれの補助も出すから、それを、なおかつそのお金をその教師の人件費に充ててもいいとかってあるんですけど、だけど、これもあれですよね、何か月も長くは続かな...全文を見る
○片山大介君 どうも何か具体性が外務省は余りないんですけど。  最後、大臣、最後、大臣の決意というか、それを、情報発信を含めて教えていただけますか。それで終わりたいと思います。
○片山大介君 終わります。ありがとうございました。
03月22日第208回国会 参議院 本会議 第9号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、会派を代表して、令和四年度予算三案に反対の立場から討論を行います。  初めに、福島県沖を震源とする地震で被災した方に心からお見舞いを申し上げます。  ロシアのウクライナ侵略で世界の平和と秩序が脅かされています。改めて、ロシ...全文を見る
04月05日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、今日は、大臣も時々口にされている文理融合、大学での文理融合、文理横断についてちょっと聞きたいと思います。  これはその、あれですよね、文系、理系の区分にとらわれないで、分野横断的な知識を会得して、そして幅広い視野で課題を捉え...全文を見る
○片山大介君 すごく必要なことだと思います。  それで、実際に何かこの四月から東海大学の熊本キャンパスでもこの文理融合学部が設置されるとか、徐々にそれを実践しようという大学も増えてきているようですけれども、どのような状況なのか、分かったら教えてもらえますか。
○片山大介君 こういう考え方はやっぱりもっと広めていっていいと思うんですよね。私は、実際理系の人間だったんですけど、大学は。だけど、余りその理系、文系に、余りこうこれまで分けて教えていたというのは、余り私も自分自身で経験して納得余りしていなかったので、もっとそういう考え方広がって...全文を見る
○片山大介君 そうですね、その高校とかの段階からやっぱりそういう形で、もうこっち勉強しないとかというやり方じゃないんだろうなと僕も思っているんです。それを是非にやっていただきたいと思うんですね。  今のやり方によって、やっぱり分ける形にやって、何となくやっぱり文系に流れていく方...全文を見る
○片山大介君 やっぱり分析が今若干ちょっと足りないような感じがしたんですが、これはやっぱり大学の設置にやっぱりコストが掛かるから、それとも理系の学費、親御さんからするか、まあ学生からすると理系の学費が掛かるから、何でしょう、だからそこら辺の分析から始めていかないと、今のようなそう...全文を見る
○片山大介君 いろんな要素はあると思うんですよね。だから、余り、今のだけでいいとか、そういう話でもないと思うんですけど、ただ、一つ一つこういうのを見ていかないと恐らくこれは直っていかない。  それで、今、日本はよく国際協力が低下しているだとか、イノベーションがなくなってきている...全文を見る
○片山大介君 規模はどれぐらいでやるつもりですか。
○片山大介君 そうすると、その結果をそれぞれ関係省庁が、府省が対応していくんだと思うんですけど、文科省としてはどういうふうにそれ生かしていくおつもりか、お答えいただければと思います。
○片山大介君 究極的には余り理系、文系を分けない考え方していってほしいと思うんです。私も、結局、理系で大学入ったけど、途中でやっぱり文系の方がいい、自分には合っているなと思って文系就職でNHKの記者になったんですけど。だから、そうやってだんだん大学に入って勉強することによって視野...全文を見る
04月07日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  結構質問がかなり似通ってくる部分もあるかもしれませんが、順次聞いていきたいと思います。  私は、まず、やっぱり博物館法の目的規定についてちょっと聞きたいんですけど、今回の博物館法は、そもそもは戦後の復興期に制定されて、単体で改正さ...全文を見る
○片山大介君 私もそうだと思うんです。私も、だから別に変わったわけじゃなくて、これまでも文化芸術的な要素ってあったですね、私も行ったときにやっぱりそういうことを感じていましたからね。だから、改めて規定する、改めて追記することによって、やっぱりこれをしっかりとやっていこう、こうした...全文を見る
○片山大介君 その経済的基礎は何か、今分かりました。じゃ、社会的信望というのは何なんでしょうかね。これを教えていただけますか。
○片山大介君 ここすごい難しいところだと思いますけど、ここしっかり議論を、これはまあこれからするんでしょうから。それで、施行が来年の四月でしたっけ、だからそれまでにきちんと示して、それを基に各教育委員会が作っていくんですよね、たしか基準をね。だから、そういう段階を経ていくんで、こ...全文を見る
○片山大介君 そこを是非きちんと示してあげて、それで教育委員会の方が、各都道府県や政令市の教育委員会が作りやすいように国が示してあげる必要があるなと思います。  それで、教育委員会の方も、やっぱりこれから、申請をたくさんこれから受け付けようという話なんですから、じゃ、専門性を有...全文を見る
○片山大介君 だから、先ほど最初に言った、何だっけ、社会的信望だとか経済的基礎だとか、そういうものをきちんと判断をしてそれぞれ審査もやっていくというんですから、これは教育委員会も大変だと思うので、そこは国、連携取って、なおかつきちんとアドバイスしながらやっていってほしいと思います...全文を見る
○片山大介君 これはしっかり検討した方がいいと思いますよ。やっぱり分かりづらい。それから、さっき伊藤委員が言っていたように、やっぱり博物館は、結局、博物館に行くというより中身の展示施設見に行くんですけれども、ただ、その前提となる博物館にそれぞれ違う類型があるというのはちょっとやっ...全文を見る
○片山大介君 是非そこは、関係府省、財務省とかとしっかりと議論をやって、それは是非そうなるようにしていただきたいというのと、最後に、自治体の財政支援、これもちょっと聞きたいんですけど、地方税の優遇措置になってしまうと、その自治体にとっては逆に税収が減るという問題も起きてくるわけで...全文を見る
○片山大介君 終わります。ありがとうございました。
04月20日第208回国会 参議院 本会議 第18号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、会派を代表し、教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律案について、文部科学大臣に質問します。  本法律案の主な内容は、教員免許更新制を廃止するとともに、公立学校の教員などに関する新たな研修制度を導入することです...全文を見る
04月21日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は今日、教員不足について伺いたいと思います。  近年、学校現場における欠員が、学校現場で欠員が生じているその教員不足、これ大きな課題になっていますよね。その教員不足は、臨時的任用教員や非常勤講師が雇えずに欠員の状態になっていて、...全文を見る
○片山大介君 それで、これまでこの調査の必要性というのは指摘されていたけど、なかなかやってこなくて、今回初めてだったんですよね。それ、やったこと自体、私一歩前進なんだとは思うんですけれども、ただ、これまでやらなかったことでの対応の遅さというか、これを今頃そう言っていることの遅さと...全文を見る
○片山大介君 そのさっき大臣が言ったことも、実はこれ前から言われていたことで、これようやく全国調査をやって、それで分かりましたという話なんですけど、やっぱりどうも動きが遅くは思う。  それで、じゃ、これを受けてどのような対策を取るかという話なんですけど、たしかこの結果を発表され...全文を見る
○片山大介君 あれですよね、文部科学省はあらゆるもういろいろなアンケートとか調査をそれぞれ現場に下ろしているんですから、やっぱりこういう調査はやれたはずですよね、ぱっとね。だから、そこはちょっと言い訳になってしまうのかなというふうに思うのと、それで、一月に結果が出て、大臣、ある程...全文を見る
○片山大介君 その特別免許状の活用もまだまだ少ないというのはありますけれども、ただ、だからそうすると、この一月に発表してから今この二か月の間に何か、どういう取組を行ったかということの情報は把握をしていないということなんですよね、今、どうも聞くとね。ということなんですよね。
○片山大介君 だから、是非追加調査をやっていただきたいと。これ、調査の継続性が大切なんですよ。  これ、今回のやつだって、これ令和三年度の年度当初ですよね。だからこれ新規採用者もいて、一番人的には豊富なときですよ。これが二学期、三学期になって辞めている方だって、辞めていく方だっ...全文を見る
○片山大介君 今、勝部先生もおっしゃったように、やっぱりどこで、どの時点でやるかと、こういうことも考えていけば効率的にやれると思うんですよね。  それ考えていただきたいのと、やっぱり現場の状況をきちんと把握しないでやると結構ずれた政策になりがちですから、だからこれきちんとした現...全文を見る
○片山大介君 どうもこれもやっぱり具体的な取組が余り見えなくて、これ、その採用試験の結果と同時に文科省としての取組も発表されたんですけど、選考試験の改善を促していくとか、今も言われましたけど、中教審の議論を踏まえて実効性のある方策を検討し実施していくと、まあ抽象的ですよね。これで...全文を見る
○片山大介君 本当にこれは大きな問題だと思うので、これかなりやらないと、今のうちからしっかりそれは具体性でもって、まあ数値目標までは言えないと思いますけど、やらないと、これなかなか解決していかないと思いますので、しっかりやってもらいたいなと思うのと、あともう時間ないので、もう一問...全文を見る
○片山大介君 終わります。ありがとうございました。
04月28日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  今日は、三人の先生、本当に貴重な御意見ありがとうございました。  三人の先生方、それぞれ少し考え方の違うところもあるのかなと思ったので、それぞれちょっと聞いていきたいと思うんですが。  まず、今回の法改正なんですけれども、新たな...全文を見る
○片山大介君 ありがとうございます。  それで、この教員免許更新制の発展的解消について言うと、これ政治主導で決められたものですよね、十三年前か。政治主導で決まったけど、後に、一旦決まったけどやっぱり現場の反発を受けて見直されるって、教育改革、結構多いですよね、大学入試改革もそう...全文を見る
○片山大介君 あと、全ての課題の根底にあるのはというのかな、教員不足についてもちょっと聞きたいんですけれども、ちょうど私、前回のこの文教科学委員会でちょっとこれも質問したんですけど、文科省は特別免許状をもっと活用すべきだと緊急の通知出したとかという話していましたけど、なかなかそう...全文を見る
○片山大介君 終わります。
05月10日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  もう何人もの委員の方が質問されて、大体まあ改正の、法改正の方が何か、幾つかのポイントというのは大体同じところなんで、質問が似通るかもしれませんが御容赦いただきたいと思います。  今回の法案の主な内容、もう何度も言っているように、教...全文を見る
○片山大介君 余りここで議論するのはあれじゃないんですけど、その課題という意味では課題じゃないのかなというふうに、課題として何かあったのかなというの、ちょっとよく分からないんですけど。だから、そんな変化に応じて変えていきましょうというのは分かるんですけど、これのところで何か課題が...全文を見る
○片山大介君 そういう話をやっぱり聞きたいんですよね。その変化に、環境が変わったから少し変えるとかというんじゃなくて、やはりどういうふうにこの研修の、教育の学びの在り方というか、それを変えていくかという大きな目標を持ってやっぱりそれやっていく、その過程で今回変えるというのなら分か...全文を見る
○片山大介君 参考人でも結構です。そうすると、その総括として、どこに問題があったか、それで何が良かったのか、そこを教えていただけますか。
○片山大介君 これ、導入のときにはそういう制度の課題というのはある程度見えなかったのかなとかというふうにちょっと思うことあるんですね。  それで、この前、連休前に参考人質疑があって、やはり同じようなことちょっと聞いたんですけど、やはり国の方でいろいろ決めていく制度、それが現場の...全文を見る
○片山大介君 何か、そうすると、その制度導入のときは何かこの変化が予見できなかったということになるのかなというふうに今聞こえるんですけれども、やっぱり、よく教育改革って、その参考人質疑のときも言ったんですけど、政治主導で結構決まることが多くて、大学入試改革なんかもその一つですけど...全文を見る
○片山大介君 余りちょっとかみ合っていないところもあるんですけれども。  ですから、これを今回廃止するのは、まあそうなんでそれはいいとして、だから、今後こういったことがまたないように、やはりその導入時の議論の透明性だとかなんとかというのはしっかりやっていっていただきたいと思いま...全文を見る
○片山大介君 しっかり行っていただきたいと思います。  それで、その新たな研修制度について次ちょっと聞きたいと思うんですけど。  これ、新たな教師の学びの姿を実現するための手段として公立学校の教員に対して研修記録の作成を義務付けるというんですけれども、その研修記録の作成を義務...全文を見る
○片山大介君 趣旨は分かりました。  じゃ、実際にどうやってその今言ったことが実現できるのか、ちょっと幾つか聞いていきたいんですけど。  まず、これは法案では、これ都道府県の教育委員会が一人一人教員の研修記録を作成しなければならないと。令和三年度に文科省が実施した研修受講履歴...全文を見る
○片山大介君 その研修、その受講履歴ですか、そうすると、三十六だから残り十一なんですね、じゃ、そうすると、まだやっていないところはね。じゃ、ここの十一に対しては、ではどのようにそれを、何というか、令和五年度ですから来年度ですかね、から開始させるに当たってどのようにしていくつもりで...全文を見る
○片山大介君 いや、だからこれ、この後のガイドライン、やっぱりこれまで質問ありましたけど、やっぱりこれから決めていくことが多いですよね、これ。しっかりかなりやっていただかないと、これは本当にその言われたような趣旨でできるかどうかということになってくるかなと思います。  それで、...全文を見る
○片山大介君 だから、四十七のうち十一がやっていなくて、それから十が紙でということなんですよね、だから。  それで、今、GIGAスクール構想で児童生徒一人一台になっている中で、その教員が自分の研修記録がそれは紙じゃないと見れなくて、しかもこれ教育委員会の事務局に行かなきゃいけな...全文を見る
○片山大介君 ごめんなさい、ちょっとそれよく分からないですけど、それはあれですか、今自前のシステム持っている都道府県とはどういうリンクさせていく予定なのか。  あともう一つ気になったのが、これ令和五年度の後半に稼働するとかなんとかなっているんですけど、これ、だけど、あれですよね...全文を見る
○片山大介君 質問抜けているのが、その令和五年度からこの研修記録の作成義務付けるのに、その稼働が令和五年度の後半というか令和五年度中となっていますけど、これ間に合わせられないんですか。
○片山大介君 ごめんなさい、余り何かいろいろ聞いてもと思いますけど、そうすると、それができるまでの間、自前のシステムを持っていない都道府県というのは、自前のシステムはつくるのは、まあつくらずに待っておいてもらうということなんですか。
○片山大介君 何か、そこら辺コストが無駄に膨らまないように、地方も国も何かそれちょっときちんと連携取った方がいいと思いますし、やっぱり何か、せっかくやれって義務付けるんですから、これが新しい教師の学びの在り方として、学びの姿としてやらせるというんであれば、せめてそのシステムはその...全文を見る
○片山大介君 よろしくお願いします。  それで、次に、これまた指導助言なんですけど、これ、建前的という言い方になるのかな、教育委員会がその研修記録などを活用して校長及び教員に対して資質の向上に関する指導助言を行うと。だけど、実際のところは教員への指導助言は校長が実施すると言って...全文を見る
○片山大介君 だから、これもあれですよね、結局絵に描いた餅という言い方になるのかな、だから、やっぱり現場に負担が余り重くなったりするとやっぱり本末転倒ですからね。だから、そこはきちんともうちょっと考えていただきたいし、そういう意味でのガイドラインを作るのもしっかりやっていただかな...全文を見る
○片山大介君 分かりました。  あともう一つは、やっぱりこの研修の受講と、もう一つはやっぱり人事評価との関係ですよね。これみんな気にしているところではあるんですけど。  まあ余り人事評価とはリンクをさせるものではないというふうにも言われているとは思いますけれども、ここについて...全文を見る
○片山大介君 ここが、言うのは、今そうやって整理されているが、実際に現場難しいところがあるかなと思いますから、そこはきちんとチェックというか、本当にきちんとそのとおり分離して行われているかどうかというのはきちんと見ていっていただきたいなと思います。  あと一分なので、最後に、教...全文を見る
○片山大介君 是非、周知、それから大学と連携取りながら、これせっかくやるんでしたら実りあるようにしていただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
05月12日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  私は、今日は教科担任制について聞きたいと思っています。  教科担任制というのは、一人の教員が特定の教科を受け持って複数の学級で教えていくというもの。今年度、この四月から、あれなんですよね、小学校の高学年、五、六年生を対象に本格的な...全文を見る
○片山大介君 全部言われたんでちょっと整理すると、利点というのは、だからあれですよね、まず、教える側の専門性が高まるから質が向上するんじゃないかと、義務教育の九年間の中で、それこそ小学校から導入した方がいいんじゃないかというのが一つ。あとは、働き方改革ということももう一つ大きなこ...全文を見る
○片山大介君 それ、実際にこの四月から始まっているんですよね。だから、今実際に、それで学校の現場の状況どうなっているのかなと、実際に導入してみて。それをちょっと知りたいなと思っているんですよね。  たしか、何か今年の初めぐらいには、何か専門誌なんかだと、やはりなかなかまだ準備が...全文を見る
○片山大介君 それ調べたりとか、現状認識をどのような形で、把握するようなことは何かする予定なのかどうか。
○片山大介君 そうすると、さっき言われたことで聞くと、四月からの導入ありきではないというか、その年度内で自由に、その準備状況に合わせて導入をしていくという考え方になるんでしょうかね。そこら辺はどのように、大臣。
○片山大介君 じゃ、そうすると、結局、だから、その準備ができたときがいい日だからやろうということである、まあいい日というかね。やるんだったら、じゃ、ちょっと結局、状況が今どうなのかってやっぱり何らかの形で把握はした方がいいと思いますけど、やっぱりね。  だから、まだできていない...全文を見る
○片山大介君 教育の質の向上や働き方改革とかを言っているのが、かえってその準備不足で学校現場が混乱を招いたりだとか、それで子供の学びの質がかえって落ちちゃったりするというと本末転倒ですから、だから、そこはちょっといろいろ気を付けて、ヒアリングするならヒアリングするでやっていった方...全文を見る
○片山大介君 私聞きたいのは、だから、今年度からの本格的な導入ということで、その九百五十人で十分成り立つのかどうかと、そこなんですけど。
○片山大介君 財務省の言い分というのは、あれですよね、小学校で教員同士が授業を交換したりとか、あと中学校から小学校に行ってとかってやりますけど、これ、そういうことで本当に持ちこま数が減ったりだとか、その負担だとか多忙化とかって、本当にできるのかなというか、中学校から小学校に行くと...全文を見る
○片山大介君 もう時間なくなってきたので、それで最後に、その八千八百人も一応三千八百人に減らされているじゃないですか、四年掛けて三千八百人。なんですけど、この三千八百人も、今後四年間で三千八百人、これも担保されている数字なのかどうかがいま一つ分からなくて、またこれ、また財務省との...全文を見る
○片山大介君 じゃ、いずれにしろ、これ教科担任制、しっかり実現、成功させるためにも、定数改善しっかり取り組んでほしいと思います。  終わります。
05月17日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。  じゃ、同じ質問がちょっと繰り返される可能性ありますけど、そこを御容赦いただければと思います。  この今回の大学ファンドについては、去年一月、JST法の改正が行われて十兆円の規模のファンドが置くことが決まったと。そして、この国会で、...全文を見る
○片山大介君 じゃ、その支援を受けれる大学、今のこの計画というか法案では、これ数校程度って、これさっきも質問あったけど、数校程度にされていますよね。この数校というのはもう少しちょっと明確にはできないのかどうかという。これ、数校というと、二、三校もあれば七、八校もありますけれども、...全文を見る
○片山大介君 そうすると、数ありきみたいな、数校内にとどめるという感じなのか、ある程度その要件を満たしている大学が多かったらこれをかなり広げることもあり得るという感じなんですかね。ちょっとそこのイメージ、教えてもらえますか。
○片山大介君 ほかの大学もある程度認定されるような、何か希望を持てるような、そういうふうな形で進めていってほしいなと思いますね。  それで、あと、この大学として認定されるには省令で定める基準に適合することが求められると。  CSTIは、その認定要件として、自律と責任あるガバナ...全文を見る
○片山大介君 そうすると、これはこの今回の国際卓越研究大学のみの話なのか、その今回認定されないほかの大学でも今後そういうような必要性を考えているのか、そこの考え方はどのようになっていらっしゃるんでしょうか。
○片山大介君 この研究大学の認定は、やっぱりほかの大学、いろいろ目指すべきなんだと思うんですけど、そうしたら、ある程度今言った感じだとダブルスタンダードみたいなイメージになるんですか。
○片山大介君 分かりました。  それで、この合議体のその権限とか責任というのは、じゃ、そうするとかなり強いものになるのか。ちょっと、その権限と責任はどのようなイメージで考えているのか、教えていただけますか。
○片山大介君 分かりました。  じゃ、ちょっと時間ないんで、次行きますけど、これもさっきから話出ているこの年三%の事業規模の成長の達成。私もこれちょっと聞きたいんですけど、それ、合議体が今言ったその三%成長の責任主体とされているんですが、その事業規模を成長させるにはその収入を増...全文を見る
○片山大介君 じゃ、この三%が達成できるかどうかというのをちょっと考えてみますと、国立大学法人など八十九の法人の令和二年の事業年度の経常収益見ると、三六%が附属病院収益、それから三二%が運営費交付金の収益、それから一七%が補助金、受託研究、寄附金などの外部資金、一〇%が授業料など...全文を見る
○片山大介君 もう一度聞きたいんですけど、じゃ、そうするとその三%成長ってやっぱり簡単じゃないようには思いますけど、大丈夫ですか。それできなかった場合どうなるのかを含めてどのように考えているか。
○片山大介君 それから、あとちょっと質問の順番を変えて、今回のその支援の原資が、これ大学ファンドの運用益ですよね。これについてちょっと話を聞きたいんですけど。  運用益でやっていくので、だから利益の出る年もあれば出ない年だってあるでしょうと。大学ファンドでは、これ長期支出目標が...全文を見る
○片山大介君 そうすると、今の予定だとあれですよね、各大学への運用益の配分って令和六年開始の予定ですよね、たしかね。すると、それ、例えば今年とか来年の運用がうまくいかなかった場合はその支援開始時期を遅らせることもあるという、スタートが遅れることもあり得る、そういうことでいいんでし...全文を見る
○片山大介君 そうすると、だけど、あれですよね、できるだけ予定どおり始めた方がいいとは思いますけど、そこら辺はどのような兼ね合いで考えますか。
○片山大介君 そうすると、それ更に大きな損失が発生した場合、そこまでいった場合はどのようにお考えなのか、教えていただけますか。
○片山大介君 その場合によってはこのファンドの取組自体が中止に追い込まれるみたいなそういったこともあり得るのかどうか、そこら辺はどうでしょう。
○片山大介君 これで終わりますけど、是非慎重に、しかもしっかりと、これ期待している大学も多いと思いますから、やっていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。