三原朝彦

みはらあさひこ

小選挙区(福岡県第九区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

三原朝彦の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第112回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
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○三原委員 きょう私は、昨年の四月から厚生省が新しいテストケースとして始めました中間施設、老人保健施設のことにっいて少しばかり質問させていただきたいと思う次第であります。  私どもは団塊の世代の生まれでありまして、我々が今から三十年たったことを心配する必要はないかもしれませんが...全文を見る
○三原委員 もちろん老健施設の適切な運営をしていただいて、中に入っておられる方により快適な福祉といいますかサービスをしていただくことは、こちらからお願いしなければいけないのですが、もともとのできた経緯は、病気になった方が自分の家に帰られる、その間にあっていろいろ社会復帰のための訓...全文を見る
○三原委員 私も老人保健施設というのを見学したことがあるのです。病院あたりへ行きますと、例の何といいますか消毒液くさいにおいがしますし、また特養老人ホームあたりへ行きますと、今度は何といいますかおしめのにおいみたいな感じがしますけれども、確かに中間施設、においからしてもちょうど中...全文を見る
○三原委員 では、それに関連してですけれども、五万円というお金は、入っている人にとり、またそこの家族の人にとって経済的にどういう影響があるか。いや、五万円ぐらいならすぐ出しますよという感じなのでしょうか。それともちょっときついなという感じがあるのでしょうか。そこのところをちょっと...全文を見る
○三原委員 私が訪問したところでは、今のところ月々百五十万から二百万ぐらい赤字だと言っていましたけれども、しかし、それは病院が横にあって、初めはまだモデルでいろいろなことを試行錯誤でやっているのだろうから、確かにそこでも五万円いただければ何とか今から先も老健施設、自分のやっている...全文を見る
○三原委員 確かにそれは効率ある方法としていいことじゃないかと私も思うのです。  次に進みますが、この老健施設ができてから、私はふるさとへ帰って特養老人ホームなどを回りますと、自分たちもやってみたい、その理由というのは、競合しているような面があるんじゃないか、それで何といいます...全文を見る
○三原委員 そういうことをはっきりと聞かしていただいたので、またふるさとへ帰ったら、特養を経営していらっしゃる方とか、それをやりたいという方にはいろいろなことをはっきりと説明できるのですけれども、大概特養の人が心配されるのは、老健施設の方ではお医者さんをいつも置いておかなければい...全文を見る
○三原委員 その理念をいつまでも実地に移していただきたいと思う次第であります。  今度は話はちょっと動きますけれども、社会的な入院の問題、また先ほど議論しました老人保健施設の家庭復帰の理念を生かすということに関しても、一方では入院医療の見直しが必要でありますし、それは社会的入院...全文を見る
○三原委員 社会的入院というと聞こえはいいのです、私はこの言葉が好きじゃないのですけれども、そういうふうに言っていますから。何だか老人が置いてきぼりで病院に入れらているようなことを、うまく言えば社会的入院とでも言うのかなと思うのです。そういうことがないような社会が一番いいのでしょ...全文を見る
○三原委員 確かに、笑い話で、病院に行って、きょうはおじいちゃあん、おばあちゃんが来てないかと聞いてみたら、風邪を引いているから休んだなんという、病院に来なかったという話があるのです。それほど病院が、一面ではいいのかもしれませんけれどもね、それだけ豊かになってのんびりと病院にみん...全文を見る
○三原委員 やはり患者さんといいますか年寄りを持ちますと、病院にそのお年寄りの人を入れておくといいますか、入ってもらっておくのが家族にとっては一番何だか安心でもありますし、また何か嫌な言い方ですけれども、世間体も悪くない、こういう感じでやる場面もあるのです。しかし、その本人にして...全文を見る
○三原委員 老人福祉の階層化というとちょっとまずいような感じがします。しかし、ニーズが多様化してくるという要望がある以上は、食堂に行けばいろいろバラエティーなメニューがある、子供連れだと必ずデパートの食堂に行く一つの理由はそれでしょうけれども、そういう感じでいろいろなレベルのいろ...全文を見る
○三原委員 では、どうもありがとうございました。     ─────────────
04月22日第112回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○三原委員 私の生まれ育ったところ、隣にお座りの麻生先生もそうですけれども、筑豊炭田という一時期は日本のエネルギーの大半を担ったようなところから私どもは出させていただいておるのです。地元は一生懸命努力をしておりますけれども、残念ながら、今は昔日のような栄光を求めてもなかなか簡単に...全文を見る
○三原委員 ところで、ちょっと話が具体的になりますけれども、実は私どもの地元に地域公団の宮田工業団地というのがありまして、この三月に分譲開始されたのです。それについてちょっとお伺いしたいと思うのです。  工業団地を買う人にとって魅力的なものにするためには、もちろん交通のアクセス...全文を見る
○三原委員 前向きなお答えをいただいて私どもも大いに感謝し、さらにまた地元にも、大いに自助の精神でもって頑張ってもらうように我々も働きかけたいと思います。  また、もう一つ地元のことで恐縮ですけれども、今言いました宮田工業団地の隣に今度は小竹という町があります。昭和四十八年の通...全文を見る
○三原委員 農家の人の土地に対する愛着といいますか、それは私どもが想像する以上のものがありまして、いろいろな意味でなかなか簡単に手放さない状況もあるでしょう。そこのところを換地とかいろいろな方法でやっていただいているということ、御苦労を本当に感謝する次第であります。もちろん地元の...全文を見る
○三原委員 もう既にあのあたりでも、新しい山ですと十年ちょっとですけれども、古い山ですともう二十年以上も前に閉山しておって、産炭地、産炭地といっても長い期間がたっておるわけでありまして、我々も甘えだけではいけないということは自覚して、特に世代がかわってきて、炭鉱自体をみずから坑内...全文を見る
○三原委員 大臣に、自分のエネルギーは貿易摩擦と産炭地振興だった、二年間それ一筋でやってきたのだというありがたいお言葉をいただきました。確かに通産省は、例えば北海道の砂川あたりでも、立て坑跡地をうまく利用して何か新しい科学技術の研究の一つのプロジェクトもしておられたりとかいうよう...全文を見る
○三原委員 雇用開発の促進地域とかなんとかということになりますと、ありがたいことなのか残念なのか、私たちのふるさとは常にその地域になりまして、そのおかげを少しずついただきながら努力もしておるところではありますけれども、福岡県もここのところその例に漏れないような感じであります。地域...全文を見る
○三原委員 やはり地域地域によっていろいろな企業、雇用の状況あたりも変わるでしょうから、今後ともそこのところはよりきめ細かく御指導、御鞭撻いただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
09月08日第113回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号
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○三原委員 きょうは三人の先生方に御多忙のところお越しいただきまして、ありがとうございました。今三人の先生からお聞きしたことに対して、私は今から質問させていただきたいと思います。  三橋先生、先生は大阪にいらっしゃって大阪の行政の立場でいろいろエイズの患者の人にも直面されたお話...全文を見る
○三原委員 やはりプライバシーを守るつもりでもちろんやられておったのでしょう。どこか何かの手落ちでそういう情報漏れがあったのかもしれませんが、今、例えば私たちのこの法案を考えるにしても、いつも問題になるのはその点かと思うのですね。やはり病気にかかった人はかかった人で必ず頼るところ...全文を見る
○三原委員 ヒューマニスティックな考えからということで私も大いに共鳴はするのですけれども、実は今度エイズ法案に関して質問をするので、地元に帰ってそういうことも地元の支援者の人と話をしまして、まさにそういう具体的な例をとって聞いてみたのです。  例えばアメリカのテレビでもあったよ...全文を見る