三原朝彦

みはらあさひこ

小選挙区(福岡県第九区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

三原朝彦の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月03日第129回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
議事録を見る
○三原委員 きょうは私は、この質問は本当なら来週から行われる健康保険法の内容ですから、来週の方が適当なのかもしれませんけれども、私、小さな党ですからいつ質問の時間が来るかわかりませんから、きょう三十分いただいたので、総括的なことですからお許しいただきたいと思っているわけであります...全文を見る
○三原委員 では、それにかかっているコストですね。個人が払うようなコストと官がそれに対して給付しているコスト、官と民のコストをちょっと教えてください。
○三原委員 ということになりますと、民の方でもそれに同額ぐらいのことは積み重なるとやっているということになるのですかね。もちろん今おっしゃったように、相対でやっているから幾ら払っているか、それは明確にはわからないでしょうがね。  そうなりますと、例えば個人が払っていることがもう...全文を見る
○三原委員 では、単純に言いますと、例えば官と民が大体一千億と一千億強くらい払っているとしたら、今度は二千五百億払う。ふえた分だけサービスは必ず向上するというように確信しでこのことを今度は医療機関に任せて、お金はこっちが払うから心配しなさんな、そのかわりサービスは今以上のものをち...全文を見る
○三原委員 私は、最後に言われた保険外負担の解消ということ、これはもう本当にありがたいことだ、国民がお互いに相互扶助してやるということ、一二〇%賛成なんでありますが、最初に私がお尋ねした、つまり今付き添いしておるところなんてマン・ツー・マンの問題ですからね。やはり好き嫌いみたいな...全文を見る
○三原委員 では、医療機関の付き添いの人が、患者さんが入院して付き添いが必要だとか付き添いさんの介護が何時間ぐらい必要だとか、そういったぐいのことは、チームがやるなら医師が決めるのですか。それとも、もちろん例えばアルツハイマーの患者さんだったりとか、脳梗塞か何かでもうよく自分のこ...全文を見る
○三原委員 そこですよね。では、患者さんの意思はそんたくされないのですかね。例えば病院あたりだと、自分が何もできなかったら、今個人の相対で付き添いさんをつけてもらったりするようなことを個人の負担において実際やっていますよね。ところが、医療機関がそういう人を持つと、患者の意思という...全文を見る
○三原委員 明確な答えはいただけてないような気も私はしますが、そこはひとつやはり今の、もちろん私はコストの面で今度の新しい施策がより前向きなものであるということは評価をするのです。しかしながら、今申し上げたような相対的で付き添いさんをお願いする場合と、今の場合だと何かこう、あてが...全文を見る
○三原委員 今言われたようなことをちょっと後で質問しようと思っていたのですけれども、何かこのごろ話を聞いてみると、そういう付き添いといいますか介護といいますか、そういったぐいの人たちは、むしろ自分の立場がより明確であり、より認められるような感じの方がいいからというので、例えば病院...全文を見る
○三原委員 そろそろ時間になりましたけれども、最後に大臣にお願いしたいのですが、今労働省の井原室長さんがおっしゃったような、今まで付き添いをしてこられた方の新たな就職に対する安定の問題とか、また先ほど私が質問させていただいた付き添いさんとして働く方のプライドの問題とか、やはりまだ...全文を見る
○三原委員 どうもありがとうございました。
10月13日第131回国会 衆議院 本会議 第5号
議事録を見る
○三原朝彦君 穀田議員にお答えいたします。  既に同様の御質問が前田議員からありまして、そして山花議員の明快な御答弁がなされたところでありますが、私からもお答え申し上げるところでございます。  与党案では、組織的選挙運動管理者等の買収行為について、野党案とは違い、御存じのとお...全文を見る
10月19日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
議事録を見る
○三原委員 私、しばらくはバターより大砲のことばかりやっていたものですから、久しぶりにこっちに戻ってきまして、ましてや、私の党の兄貴分の井出議員が大臣になりまして、おりますものですから、皆さんに、それこそ、この席をかりて、よろしく、こう言わなければいけないんだと思います。  特...全文を見る
○三原委員 私もそのように思うのでありまして、今焦眉の急で出されておるこの年金の改正の法案というもの、これはまずできる限りより濃密な議論をし、なおかつ早急にこの案をまずは通過させる。その後に次の新たなまた準備期間を持って、私は、これから先我々がもらうときのことを今から本当に心配し...全文を見る
10月20日第131回国会 衆議院 厚生委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○三原委員 三人の公述人の皆さん、御苦労さまでございます。きょう午前中は私でおしまいでありますので、しばらくの間お許しいただきたいと思います。  また、先に質問された方々と重複してもいけませんし、まだかなりの問題点は既に前の四人の方がしていらっしゃいますので、できる限り重複を避...全文を見る
○三原委員 丸尾先生、お願いします。
○三原委員 高山公述人。
○三原委員 それと、丸尾先生のレジュメの中の年金背番号の問題であります。  これは事務方あたりと我々は話してみますと、少し経費はかかりますけれども、そう難しい問題ではない。ただ、国民にみんな十けたか何かの背番号を置くのですが、それによって、私の印象が間違っていればまた御訂正いた...全文を見る
○三原委員 それと、今回我々、改正の中で議論になりませんでしたが、大きな問題の一つに、今年金の一元化ということがありますね。  既に私たちのところにも、一番今困っておるところの一つの旧国鉄の共済年金の方々が何度か陳情なんかに来られたのですが、やはり世代間の扶助の年金でもあります...全文を見る
○三原委員 高山先生、どうでしょう。
○三原委員 終わります。ありがとうございました。
10月21日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
議事録を見る
○三原委員 網岡先生の専門的な、なおかつ微に入り細をうがったような質問の後でアバウトな質問もやりにくいのですけれども、きのうは年金の専門家の先生方がいらっしゃって、そこで公聴会が開かれました。  私も短い時間ですが質問に立ったわけですが、そこにいらっしゃった先生方も、今度の改正...全文を見る
○三原委員 払う側が○・四%浮くというわけです。それでも今働いている人が何千万人いるのでしょう。それから考えると、莫大な保険料になることは確かなんです。ですから、我々としては、あるいは払う側というか支える側としては、少しでも安く上げられれば上げたいし、もらう側からすると二割カット...全文を見る
○三原委員 今示された数字を見て裕福と見るのか、いや、そうでもない、粒々辛苦をして四十年間働いた人の資産としてはそうでもないと見るのか、その見方によってなかなか難しい場面があるのでしょうけれども、しかし、既に動産不動産をそれだけお持ちの方が、まだまだ働いておるのですが、今度は働き...全文を見る
○三原委員 私も実は、例えば在職老齢年金の三十四万以上の人は、年金はちょっと我慢してくださいというのは、私、今考えて、東京ではちょっとよく知りませんよ、僕は東京の人間じゃないからね。私のふるさとの福岡あたりだと、家があって、貯金がこれくらいある、それでそのくらいのレベルの、働ける...全文を見る
○三原委員 私はちょうどその中間のところの人がいつも、一種の犠牲と言うと語弊がありますけれども、光が当たりにくいような感じのところが起こるのじゃないかな。いつも何か、こう制度があると、制度と制度の谷間みたいなところがありまして、そこのところが私の心配をするところですけれども、それ...全文を見る
○三原委員 実はこういう年金、税の年金で六万円とか七万円とかもらっている国があってということだったが、日本の感覚からすると、これだけもらったって夫婦では食費ぐらいで終わることなんでしょう。しかし、ニュージーランドあたりだと、これは収入の五割五分を占めるのだったら、ぜいたくしなけれ...全文を見る
○三原委員 つまり、私が思うのは、企業、特に大企業あたりに勤められている人は、やはりシステムもちゃんと会社の方がやってくれて、そしてまた安定した給料で、年金の場面とか社会保険料とかちゃんとやっていますけれども、そうでないところの範疇に入るような人たちのことを考えると、なかなかそう...全文を見る
10月25日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
議事録を見る
○三原委員 廣谷さんにお尋ねしたいのですが、年金を受給されておられる方、たくさんおられますけれども、実はその中でも、御承知のように旧国鉄なんかは今大変困っているのですね。それで国家公務員とか地方公務員の共済から援助を受けている。そういう前提がある中で今、年金の一元化の話というのが...全文を見る
○三原委員 わかりました。  田中さんにお尋ねしたいのですけれども、今僕らが委員会で議論する中で、年金番号の話があるんですね。これは事務的なことで、事務的手続は変わりますけれども、実はこれをやることが先ほどから田中さんがおっしゃっておられるような、せめて基礎年金部分は国民がみん...全文を見る
○三原委員 わかりました。  我々は、まずは年金番号というものを国民の皆さんに持っていただくことによって、そこで、先ほど同僚の山本委員からもお話ありましたように、三百万とかそれ以上とか言われている年金の未加入者とか、いろいろなところでみんなを一応一つの事務的なレベルにまで置くこ...全文を見る
○三原委員 私は一番最後の質問で、ほとんどの方があらゆる場面から質問していただきましたので、これで終わります。  三人の皆様方、本当にありがとうございました。
10月26日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
議事録を見る
○三原委員 私は、自由民主党、改革、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけを代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     国民年金法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について...全文を見る
10月28日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
議事録を見る
○三原委員 わずか少ない十分間という時間ですから、私がお聞きしたいことは、この政治改革、腐敗防止、選挙の期間において何とかより公明正大に、フェアな形で選挙をやろうという、それを求めて今我々は法律の改正をしておるわけですけれども、私の場合には、もちろんそれに一〇〇%賛意を表明しなが...全文を見る
○三原委員 やはり今私が質問さしていただいたモラルがちゃんとしないと、幾ら公選法の規定の中で選挙のときに、衆議院ですと解散してわずか四十日以内だけ、それは法定選挙費用を守る、買収、供応もないかもしれないが、そういうことをやっても、選挙の浄化ということは一面ではできても、本当の意味...全文を見る
11月02日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第6号
議事録を見る
○三原委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけの与党三党を代表して、ただいま議題となりました内閣から提出されました公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、いわゆる区割り法案、並びに与党三党及び改革からそれぞれ提出されました公職選挙法の一部を改...全文を見る
11月14日第131回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○衆議院議員(三原朝彦君) 委員御質問の件でありますが、最初に三塚委員と保岡委員がおっしゃったような、ああいう考え方に基づいて私たちは今回この併合修正案をつくったつもりなのであります。  今、同委員がおっしゃったように、組織的選挙運動管理者に係る連座制の強化の問題、重複立候補に...全文を見る
○衆議院議員(三原朝彦君) 私も堀込委員と同じように、昨年調査にオーストラリアとシンガポールとマレーシアに同道してきたわけでありますが、確かに技術的な問題では、例えば郵送なんかのときにはフェアネスみたいなことが問題になる。逆にシンガポールでしたか大使館の方がおっしゃるには、一万数...全文を見る
11月16日第131回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○衆議院議員(三原朝彦君) お答えいたします。  組織的選挙運動管理者等は、総括主宰者、出納責任者、地域主宰者のように選挙運動全体の中で全員が中心的役割を担っているわけではございません。その中にいろいろな類型がございます。そういう末端の管理者までその対象とする、組織的選挙運動管...全文を見る
○衆議院議員(三原朝彦君) どうも御指名いただきましてありがとうございます。  まさに先生がおっしゃった高度に政治的なことですから、いつ解散してこの新しい制度で選挙をやるのかというのは私に聞かれてもちょっと明確な答えができないんですけれども、しかしそれは最終的には、今度の選挙制...全文を見る
○衆議院議員(三原朝彦君) 我が党も今、自民党さん、社会党さんと一緒に政権を支える側におりまして、そういう先輩の党の意見を聞かせていただきながら、視聴覚のハンディキャップをお持ちの方々にもより正しい、そしてより多くの情報が入るように努力もしたいと思っておるところでございます。
○衆議院議員(三原朝彦君) 前者のお二人と同じですけれども、サミュエル・ウルマンという詩人がいまして、その人が書いた詩に「青春」というのがありますが、まさにそれが、定年とかなんとかいうことじゃなくて、常にチャレンジ精神を持っておる人は若いんだと、ところが現状維持で立っておったり、...全文を見る
11月25日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
議事録を見る
○三原委員 紆余曲折の中で、きょうからやっと被爆者援護法の問題が議論されるようになったわけでありますが、その前に、ここまで至る前に、実は三党で合意に至って、それを新しい政府が提案として法案を出してという、その間、各党でも、今政府・与党の方、自民、社会、さきがけ、この中でもかんかん...全文を見る
○三原委員 裁判でも反対尋問がありますから、政府の方からもちょっとそのことに関して陳述、開陳するのも当然かと思いますが、どうでしょ一つ。
○三原委員 あとはやはり国家の財政の中から何とかしてそれに対する償いをということでありますし、もう一方、冬柴先生や改革の側から見れば筋を通してやれということなんでしょうが、私は、別に井出大臣が私と同じ党から出ておる大臣だからというわけではないんですけれども、どっちかというと結論じ...全文を見る
○三原委員 この沖縄の問題に関してはここで議論するあれでもないでしょうから、また場所を変えて我々は真剣に考えたいとは思っておるところでありますけれども、これも一つの新たな問題提起になる、国の戦争に対する責任に関してなると私は確信するところであります。  次に移りますけれども、特...全文を見る
○三原委員 これも妥協の産物なんでしょうけれども、しかし、同じ党だからといっても別にいつも一から十まで賛成するということもないわけでありまして。——今後とも審議に協力してくださいね。その点は私自身はやはりしっくりいかないなという気は当然しておることも率直に申し上げておきたいのです...全文を見る
○三原委員 直接この委員会の話と違いますけれども、一週間ほど前に我が国の外務省が国連で核の問題あたりで提言をしてみたりしましたよね。例えばああいうことをやるにしても、もっと諸外国の国際的な政治学者とか、そういう人たちが集まってやることによってまた新たなアピールができてみたりする。...全文を見る
12月01日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
議事録を見る
○三原委員 もう私で今四人目ですね。重複することを極力避けて質問させていただきたいと思います。  皆さん方本当に長年御苦労いただいておること、そしてまた体験に基づいたお話を聞かしていただいて、本当に何とその感じを表現していいのかわからないような気持ちもあるわけであります。国会の...全文を見る
○三原委員 調査研究の点でも、我々のこの法案の中でも書き込んでおりますけれども、それに対して、将来にわたって、これまでの原爆被災者の方々に対する我々の対応ということはもちろん忘れてはならないことですが、これから先の問題として、チェルノブイリがあったり、これは被害がなかったスリーマ...全文を見る
○三原委員 じゃ築城さん、ちょっとその点に関してお願いします。
○三原委員 深堀さん、特別葬祭給付金の話とか地域の話をされました。それともう一つされたものの中に、被爆二世の今後の問題のようなことを言われましたが、その点もうちょっと。これから先の法改正の中で、地域の是正、被爆二世、被爆ホームの話をされましたが、アイデアがおありになるか、どういう...全文を見る
○三原委員 もう時間が来たものですから、最後の山田さんには質問できなくなりましたけれども、いろいろ教えていただきまして、ありがとうございました。