宮内秀樹

みやうちひでき

小選挙区(福岡県第四区)選出
自由民主党
当選回数4回

宮内秀樹の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月09日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○宮内委員 おはようございます。  当選させていただきまして、文部科学委員会に所属させていただきまして一年四カ月になりますが、初めて質問させていただきます。新鮮な気持ちで、気合いを入れていきますので、大臣、ひとつよろしくお願いいたします。  地方教育行政における責任を明確化し...全文を見る
○宮内委員 ありがとうございます。  それでは、野党案について御質問をさせていただきたいと思います。  今のお話のように、教育においては政治的中立を図らなければいけないということでございますけれども、野党案におきます、この事務を処理する教育監査委員会のメンバーの選定についてで...全文を見る
○宮内委員 引き続き、野党案に御質問をさせていただきたいと思います。  今度は教育長の任期についてのことでございますが、第七条にあります教育長の任期についてであります。「任期中においてもこれを解職することができる。」ということになっておりますけれども、よほどのことがない限り、教...全文を見る
○宮内委員 次は大臣の方に御質問したいと思いますが、一方、政府案においては、この第七条に、教育長は、職務上の義務違反や非行があると認める場合以外は、首長と考え方が違うからといってやめさせることができないということになっておりますが、これは、地方教育行政における責任の明確化とか、首...全文を見る
○宮内委員 今のように、政治的中立をどのようなバランスでとるのかということがやはり肝になると思うわけでありますけれども、システムの中でその政治的中立というのは、ある種、別の立場が責任とそれから執行とという形に整理された方がやはり政治的中立が保たれるんじゃないかというそういう立場で...全文を見る
○宮内委員 それでは次に、総合教育会議と教育振興基本計画の問題について、政府案に対して御質問をさせていただきたいと思います。  まず、責任の所在という観点から、総合教育会議で策定されますいわゆる大綱というのは、誰が責任者でつくるのか、そしてまた、それを実行していくのは誰が責任で...全文を見る
○宮内委員 まさに、今回の改正のここが肝であるというふうに私は思っております。  基本的に、選挙で選ばれた首長さんが自分の公約も含めて教育政策について大きくコミットをしていくということ、そしてそれを実行するのは、教育委員会という独立した立場がしっかりとその責任を負っていくという...全文を見る
○宮内委員 ありがとうございます。  それではもう一点、教育委員の立場のことの御質問でございます。政府案に対して御質問をさせていただきたいと思います。  政府案におきましては、教育長の権限が実質的に大きくなるということになるわけでありますけれども、そのことが、相対的に教育委員...全文を見る
○宮内委員 最後にもう一つ、教育委員の関係でございますけれども、これも、地元の方で私なんかに問いかけられる疑問の中で、特に教育委員の数の問題でございますけれども、人口の多い市町村では五名という教育委員は数が少ないのではないかと。この前の参考人のお話もありましたけれども、多方面の方...全文を見る
○宮内委員 どうもありがとうございました。
06月04日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第21号
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○宮内委員 自民党の宮内秀樹でございます。  午後も、皆さん、しっかり頑張ってまいりましょう。  今回の法律案につきまして、さまざまな確認事項等々を中心にきょうは質問をさせていただきたいと思いますので、端的に御回答いただきましたらありがたいというふうに思います。  大学のガ...全文を見る
○宮内委員 ありがとうございます。  現在の大学ガバナンスの問題点は、教授会が強大な影響力を持ち、責任はとらないまま校務の多くを事実上決定してきたという多くの実態にそもそもの問題があったのではないかと考えております。  そこで、現行法の第九十三条の「審議」という文言には決定権...全文を見る
○宮内委員 一方、懸念を申し上げましたら、教授会は学長等に求められないときには意見を述べることができないではないかという、そのような心配の声があるとも聞いております。  教授会には、それぞれの分野の専門家といたしまして、教育研究に関する事項にはしっかりと役割を果たしてもらわなけ...全文を見る
○宮内委員 つまり、教授会に決定権があるわけではないけれども、専門的知見とかを生かして、自主的に教育研究に関する事項について審議、発信することは妨げない、こういうことを明確におっしゃっていただいたというふうに思います。関係者の不安を十分取り除くことができたのではないかというふうに...全文を見る
○宮内委員 改めて、学長の独断でこのようなことが決められるということがないということを徹底していただけましたらありがたいというふうに思います。  次に、教授会と大学との関係を既に規定しておる、今の内部の規則がある大学がたくさんあろうかと思いますけれども、今回の改正の趣旨にそのこ...全文を見る
○宮内委員 周知徹底、よろしくお願いをしたいと思います。今回の改正が大きなきっかけとなって、実態上、実質上、しっかりとこの改正の趣旨が伝わるようにお願いをしたいと思います。  次に、国立大学法人法の改正についてお尋ねをしたいと思います。  重要な役割を果たすべき学長が、国立大...全文を見る
○宮内委員 ありがとうございます。  まさに、意向投票につきましては、一律に禁止するものではないということでございますけれども、ぜひ文部科学省からは、ただいま御答弁いただきました、過度に学内の意見に偏った選考方法をするということは適当でないというような、そういう趣旨をこの際徹底...全文を見る
○宮内委員 ぜひこの点についても徹底を図っていただきたいと思います。  今回の改正は、ある種歴史的な改正となって、我々が思う方向の大学ガバナンスが徹底して、いい大学をつくる、グローバル人材を養成するという結果が出るためには、改正だけにとどまらず、これからどのような形で文部科学省...全文を見る
○宮内委員 省令ではっきりと明記していただきましたらありがたいと思います。  今回の改正は、どうしても大学の社会が内向きの中で、外からの客観性が少し乏しかったんじゃないか、そういう問題意識の中で出てきたことでもあると思いますので、やはり外から見て客観的に、こういうふうに運営され...全文を見る
○宮内委員 ぜひ早急に取り組みをお願いしたいと思います。端的な御答弁、ありがとうございました。  以上で終わりたいと思います。