宮川伸

みやかわしん

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

宮川伸の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○宮川(伸)分科員 立憲民主党の宮川伸でございます。きょうはよろしくお願いいたします。  まず最初に、沖縄の県民投票のことに関してお伺いしたいと思います。  県民投票の結果から、辺野古埋立反対が圧勝したわけでありますけれども、この辺野古の問題あるいは沖縄の基地の問題は日本の国...全文を見る
○宮川(伸)分科員 ホワイトハウスに求めて署名運動をされていたロブ・カジワラさんが、この県民投票の最中に日本に来日をされました。最初に関空から入ったわけですけれども、関空に入ったときに入管で二時間ほど拘束を受けた、そしてそのときに、なぜ沖縄に行くのか、そしてデモに参加するのかとい...全文を見る
○宮川(伸)分科員 今回の県民投票、やはり私は県民との大きな溝があるということだと思いますので、法務省だとかということではなくて、防衛省としても、溝が埋まるようにしっかりやっていっていただければと思います。  次に、自衛隊の海外派遣についてきょうはお話ができればというように思い...全文を見る
○宮川(伸)分科員 もう一つ、UNハウスの方でもかなりの戦闘があって、私の理解では、中国隊員が二名お亡くなりになり、国連要員の方も一名お亡くなりになったということですが、ちょっとこちらは時間の関係で少し省きまして、もう一つ、UNトンピン地区、自衛隊がいたところに関して、市内で戦闘...全文を見る
○宮川(伸)分科員 今の話である程度御理解できたと思うんですが、かなり激しい状況が自衛隊のいるすぐそばで起こったということであります。  そこで、今度、宿営地の共同防御に関して御質問しますが、このときに、大規模衝突があったときに第十次隊がいたということでありますが、この第十次隊...全文を見る
○宮川(伸)分科員 ちょっと今不明確だったんですが、もしここに加わっても法的に問題があったのかなかったのかというのは、どういう状況でしょうか。
○宮川(伸)分科員 次に、この後、十一次隊が派遣をされたわけですが、十一次隊には、私の理解では、宿営地の共同防御の任務も付与されていたということでありますが、このような事態になった場合に、法律的には、宿営地防御に参加するということが想定をされているのでしょうか。
○宮川(伸)分科員 もう少し、本当はここの、できるのかできないのか、こういう場面で宿営地防御ができるのかということはしっかり議論する必要があると思うんですが、ちょっと時間の関係で、次に移ります。  このような環境のもとに自衛官が、隊員がいたわけですけれども、もし過って住民を死亡...全文を見る
○宮川(伸)分科員 御承知のとおり、自衛隊が南スーダン、あるいはジブチもそうですが、地位協定を結んで今行っている。そして、自衛隊が何かあっても、その国の法律では裁かれないということでありますが、そういった中で、どういうふうに我が国がしっかりやるのかということをしっかり示さなければ...全文を見る
○宮川(伸)分科員 私、この資料の二ページ目にこういう年表のようなものをつくってみました。  この二〇一六年のところからですが、三月に安保法制が施行されたわけですけれども、この年に、七月に大規模衝突、先ほど説明をした大規模衝突がありました。実は、大規模衝突があったのとほぼ同じと...全文を見る
○宮川(伸)分科員 やはり、今の日本国憲法、あるいは先ほどの軍法がない、そういったような状況でこういった形で大規模衝突の直後にやるというのは、私はいかがなものだったのかというように思います。  そういった中で、これは報道によるものなんですが、隊員の一人が先ほどの大規模衝突のとき...全文を見る
○宮川(伸)分科員 私は、専守防衛、我が国の防衛のために日本国憲法は隊員に対して危険な任務も強いている部分はあるんではないかと思いますが、海外派遣に対して、どういう状況なのか。日本国憲法はそこまでのことを求めているとは私は思ってはいません。  そういった中で、安保法制、私は解釈...全文を見る
○宮川(伸)分科員 一歩踏み込んだお話をいただいたと思います。  私の考え方ですけれども、私は、今の安倍首相の案では、フルスペックの集団的自衛権が入ってくるというように思っています。今、安保法制に関しても私は反対ではあるけれども、新三要件がついているという中で、このままやれば、...全文を見る
○宮川(伸)分科員 時間が来ましたので終わりにしますが、文民保護をどうするか、非常に重要な問題で、私は、南スーダンの自衛隊の撤退の時期も、やはりもう少し早い時期にあったんじゃないかと思いますが、また別の機会にぜひ議論させていただければと思います。  どうもありがとうございました...全文を見る
03月13日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○宮川(伸)委員 立憲民主党の宮川伸でございます。  きょうは、東京電力から文挾副社長いらっしゃいまして、まことにありがとうございます。  さて、福島第一原発の事故から八年がたちました。復興、賠償、廃炉と、多くの方々が携わり、そして多くのお金が投入されたわけでありますが、一定...全文を見る
○宮川(伸)委員 一五・八%が拒否されている、人数でいうとそういうことだということでありますが、最後の一人まで賠償を貫徹するというような、そういったものとはやはりまだほど遠い状況になっているのではないかというように思います。  時間が余りないので、幾つものケースは見れませんが、...全文を見る
○宮川(伸)委員 今の説明に私の理解も含めて少しつけ足すと、この福島市の渡利地区というのは自主避難地域ということでありますが、その中に、スポット、スポットで非常に線量が高いところがある、そういうところを特定避難勧奨地点としてやるわけですが、この申立てでは、この特定避難勧奨地点に匹...全文を見る
○宮川(伸)委員 今、集団ADRということで話がありましたが、私が少し聞いている範囲では、やはり高齢化も進んでいる、御高齢の方もいらっしゃる、あるいは若い息子さん等が県外に出ていってしまっている、個人個人でなかなかそういった主張ができないような方もたくさんいらっしゃるというように...全文を見る
○宮川(伸)委員 この今の資金、経理的基礎に関しては、新規制基準、新安全性基準に基づいて安全性の工事が行われるわけでありますが、これが千七百四十億円必要だ、これが事業者である日本原電が資金が用立てられないので東京電力が資金援助するというスキームになっているわけですけれども、前回の...全文を見る
○宮川(伸)委員 このことに関しては質問主意書でも何回か質問したんですが、ちょっとすっきりこない。それでやはり、私自身は、このやりとりの中で、規制委員会の判断が不十分だったのではないかという疑問を今持っているんですけれども、更田委員長、もう一度、今このように東京電力さんの方が資金...全文を見る
○宮川(伸)委員 今、東京電力さんの方はまだ決めていない、そして、御承知のとおり、周辺自治体が再稼働には今反対している状況で、いつ再稼働できるかわからないような状況だという中で、どう見ても資金的な援助があるというようには私はちょっと思えないんですけれども、もう一度、更田委員長、お...全文を見る
○宮川(伸)委員 規制委員会の方が根拠にしている文書なんですが、意向があるということは書いてあるんですけれども、そのもとに、法的拘束力のある約諾を行うものではなく、弊社における最終的な決定については、弊社内での総合的な検討結果を踏まえて判断するというふうに、ですから、これは通常法...全文を見る
○宮川(伸)委員 私は、やはり審査が甘かったのではないかというように思いますので、しっかりとやっていただきたいという中で、ちょっと次に進みます。  これは関連するんですが、私、これは非常に大きな問題だと思っているんですが、二〇一二年以降、東京電力を始め大手電力会社から、東海第二...全文を見る
○宮川(伸)委員 そのうち東京電力さんが払った金額というのはわかりますでしょうか。
○宮川(伸)委員 もしわかれば、昨年、一番直近で東京電力さんが払ったのは幾らでしょうか。
○宮川(伸)委員 先ほど更田委員長の方から、規制庁の方からはそういう発言でもいいと思うんですけれども、工事を始めても、途中でお金が足りなくなれば工事できないじゃないかということでありますが、実は、この東海第二原発の問題というのは、今、日本原電さんは全く発電ができていません。  ...全文を見る
○宮川(伸)委員 最初にADRの話をしたわけでありますが、あれだけ今、福島の方々がADRセンターのことで苦しんでいらっしゃる。そして、賠償がちゃんとできていればいいかもしれませんけれども、ADRの話を今したように、賠償の部分に関して今こういう疑義が出てきているわけです。  そう...全文を見る
○宮川(伸)委員 新々総特の中には、経営の透明性、客観性の確保に関してもコメントが入っています。そして今、これは私、しっかり説明していると思うんですね、何千億というお金がかかると。これは、出したものがちゃんと返ってくるかどうかというのは、通常、どんな会社でも検討すると思うんです。...全文を見る
○宮川(伸)委員 もう一つ、ADRの話をしてきましたが、この企業価値を高めるということが一つ大きなポイントになっているわけでありますが、ちょっともう一度、これは何千億というお金、相当なお金が動くわけです。これを日本原電に、東海第二原発に入れることによって、何で東電の企業価値が上が...全文を見る
○宮川(伸)委員 私も会社勤めをしてきましたけれども、事業計画をしっかりつくる、そして企業価値を高めることができる、あるいはこの投資によってしっかりと戻ってくる、会社が大きくなるという見込みがあれば、これはやはり国民若しくは株主さんに積極的にアピールをしていくというのが私は普通だ...全文を見る
○宮川(伸)委員 引き続きこの問題に取り組ませていただきます。  ありがとうございました。
03月28日第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○宮川(伸)委員 立憲民主党の宮川伸でございます。  きょうは、東海第二原発の問題に関しまして、安全性の問題を技術的な視点から質問させていただきたいと思います。  質問を始める前に、まず四点、四つの点に関してちょっとコメントできればというように思います。  安全性を考えてい...全文を見る
○宮川(伸)委員 今、資料が膨大なのでなかなか全部は見切れないという話だったんですが、実は、ここの黒のところをあけてくださいというのは、私、半年くらい前から申し入れているんです。ですけれども、あけられないという、正式というか、きちんとそういう回答を私いただいているんです。何であけ...全文を見る
○宮川(伸)委員 今の御回答だと、私としてはちょっと納得がいかないということだと思う。また、この国会事故調の報告等も踏まえて、今後この委員会で、そういうふうに事業所が言ってきたらば、じゃ、それでいいですよと、規制庁の方で、それでいいですよということで済ましていいのかどうか。そうい...全文を見る
○宮川(伸)委員 改めて、私も素人なわけで、これだけ黒塗りで何が書いてあるかよくわからないわけですね。それで、国民の皆様も、ここは心配を持っているわけです。ですから、もう少し丁寧に、わかりやすい説明をしていただかないとあれなわけですけれども。  では、欠陥高さじゃなくても構いま...全文を見る
○宮川(伸)委員 私の質問は、この傷は進展しているのか、していないのかということを聞いているんですが、この傷は進展しているのか、していないのか、どっちなんでしょうか。
○宮川(伸)委員 もう一回戻ります。  さっき、七番のところで、今回こういう傷が見えた、だけれども、前に二回、製造時と二〇〇八年に測定をしているわけでありますが、普通の人は、傷が出たのならば、この傷は大きくなっている傷なのか、もともとあった傷なのか、これは普通、どっちかなと誰で...全文を見る
○宮川(伸)委員 ちょっとこれ以上聞いてもここはあれなので、もう一個、別の例をちょっと聞いてみます。  これを裏面にしていただきたいんですが、黒塗りなんですけれども、よく見ていくと何かいろいろあって、左のナンバーから六番目の三十二というところを見ていただければと思います。  ...全文を見る
○宮川(伸)委員 東海第二原発の安全性にかかわる極めて重要な圧力容器の安全性の結果なんです。そして、四十年廃炉ルールがあって、四十年で廃炉が原則であるのに、二十年延長しているわけです。そのときの傷のデータ、これがもし二十年延長して傷が大きくなったら、壊れるかもしれない。圧力容器と...全文を見る
○宮川(伸)委員 ちょっともう一度。測定方法が変わっているんですよね。普通、こういう検査をする場合、測定方法が変わる場合には、測定方法が変わっても、ちゃんとつなぎで判断できるようにつなぎの実験等をして、ちゃんと比較できるように普通はするものなんですよ。  では、この製造時の検出...全文を見る
○宮川(伸)委員 私は、今の説明では理解ができません。やはり、前のものと比べて大きくなっているか大きくなっていないか、シンプルに前の測定と比べて大きくなっているかなっていないか、これが示せないで、ほかの傍証から、いや、多分大丈夫でしょうという答えをされているだけなわけです。シンプ...全文を見る
04月03日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○宮川(伸)委員 立憲民主党の宮川伸でございます。  きょうは障害者雇用の問題について質問したいと思います。  昨年、中央省庁におきまして、障害者雇用の水増し問題がありました。民間企業に対して模範となるような形でやっていかなきゃいけない中でああいう問題があったということで、大...全文を見る
○宮川(伸)委員 ちょっと、今の私の理解ですと、最初の、昨年出た予定数よりもかなり多く、前倒して採用が進んでいる。三十一年度末までの採用人数が今回の三十年度末まででほぼ完了しているというような、そういった理解でよろしいんでしょうか。
○宮川(伸)委員 私、最初は目標を達成しないんじゃないかという懸念をしていたんですが、なぜ逆にこれほど多く前倒したんでしょうか。理由が何かあるんでしょうか。
○宮川(伸)委員 かなり前倒して積極的に雇用されたということでありますが、その中で、障害を持った方々、今回、手帳をちゃんと持っていないといけない、前回の中では手帳がない方もいろいろいらっしゃったということで、手帳が一つの目安になっていると思うんですが、身体の手帳の方、精神の手帳の...全文を見る
○宮川(伸)委員 ありがとうございます。  ちょっときのうまでこの数字が私は聞けていなかったので、きょう数字が出てきたということで、ありがとうございます。  そういった中で、療育手帳の方が非常に少ないというふうに、今一・九%ということなんですけれども、この療育手帳が一・九%で...全文を見る
○宮川(伸)委員 私がお配りした三枚目のところなんですが、これは人事院の方から発表されているもので、下のところに表があります。  やはり雇用するときに、人事院からの試験を通した雇用と経済産業省が直接雇用するパターンと、大きく二つの雇用方法があるわけですが、人事院の方からの雇用に...全文を見る
○宮川(伸)委員 ですから、最初に一次試験が、ペーパーの試験があるので、どうしても療育手帳あるいは知的障害を持った方々が人事院を通しての採用だと入りにくいということがあるんだと思います。  そこに対して、直接経済産業省の方から雇うときに、そこのところをどう補うのか、どういうふう...全文を見る
○宮川(伸)委員 関係閣僚会議の方から基本方針というのが出ていますが、その中にも書いてあるんですけれども、法定雇用率の速やかな達成に向けた取組を進める際に、身体障害者、知的障害者、精神障害者のそれぞれの障害特性等を適切に踏まえて、広く働きやすい就労機会を提供することに努めるものと...全文を見る
○宮川(伸)委員 この基本方針というのが出されたときに、経済産業省さんの方からも個別に取組計画というのがあったわけですね。その中で、先ほど申したように、我々の部会の中でも、このテレワーク勤務というのをかなり、そういう形で障害を持った方も生き生きと働けるような職場をつくっていくんだ...全文を見る
○宮川(伸)委員 最初の、知的障害者の方々、療育手帳の問題ですが、一・九%ということですけれども、確かに、雇用してからテレワークがありますよというのもあるかもしれませんが、私は、もうちょっと、こういう働き方がありますよ、もしかしたらこういう働き方なら働ける方がいるんじゃないですか...全文を見る
○宮川(伸)委員 今、企業という話でありますけれども、私は、中央省庁がこういうような考え方を取り入れて、模範となるように何か進めていければすばらしいんじゃないかなというように思います。  もう一つ、特別支援学校がありますけれども、この特別支援学校では、専門的な教育というのも行わ...全文を見る
○宮川(伸)委員 ぜひ、大臣、よろしくお願いいたします。  それでは、ちょっと内容を変えまして、再生可能エネルギーの話に移りたいと思います。  系統の問題もちょっと聞きたいんですが、先にソーラーシェアリングの質問を行いたいと思います。  このソーラーシェアリングですが、農地...全文を見る
○宮川(伸)委員 ありがとうございます。  なかなか、形が違うので、野立ての場合は詰めて置けますけれども、ソーラーシェアリングの場合は間をちょっとあけてやったりあるので比較がしにくいということですが、一%ないと。私が自分で仮定をしてキロワットアワーで計算をしたときもやはり一%な...全文を見る
○宮川(伸)委員 できるだけ試算をしてわかりやすく説明をしていただきたいなと思うんですが、きのうもそういう説明を伺っていたので、自分で計算をしていて、どのぐらい正確かという問題もありますが、六ページ目のソーラーシェアリングの絵が描いてある紙の下のところに表をつくりました。  今...全文を見る
○宮川(伸)委員 最初にちょっと話しました、経済産業省としてはそういう見解になるのかもしれませんが、農業の今の食料自給率の状況や家族型農業の本当の危機的な、大臣も歩いていらっしゃるからわかると思いますが、あの状況を考えれば、私は考えていく必要があるんじゃないかというふうに思うのと...全文を見る
04月16日第198回国会 衆議院 本会議 第19号
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○宮川伸君 立憲民主党の宮川伸です。  立憲民主党・無所属フォーラムを代表し、ただいま議題となりました中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律案、いわゆる中小企業強靱化法について質問いたします。(拍手)  まず初めに、本法案は、安倍政権...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○宮川(伸)委員 立憲民主党の宮川伸です。  きょうは、中小企業強靱化法に関して質問いたしますが、鈴木財務副大臣にもいらしていただきまして、ありがとうございます。  まず、この中小企業強靱化法を質問するに当たりまして、その前に、冒頭に、大臣日程表の保存期間について質問させてい...全文を見る
○宮川(伸)委員 即日廃棄ということだというふうに思いますが、じゃ、実際に即日廃棄が明確にされるようになったのは、いつからされるようになったのでしょうか。
○宮川(伸)委員 もう少しちょっと簡潔にお願いしたいんですが、即日廃棄という形で明確にやり始めたのはいつからなんでしょうか。
○宮川(伸)委員 私が聞いている範囲では、四月に、今御説明があったようにガイドラインが出て、その後、規程が変わって、昨年の四月から即日廃棄というのが明確になったというふうに聞いているんですが、じゃ、そのガイドラインが出る、例えば三月は即日廃棄をしていたんでしょうか。
○宮川(伸)委員 わかりました。  私は、やはり、大臣日程表というのは非常に重要な公文書だと思いますので、即日廃棄で本当にいいのかというと、必ずしもそうではないというように思いますが、大臣、今これは非常に大きな問題の一つになっているので、経済産業大臣として、大臣日程表が即日廃棄...全文を見る
○宮川(伸)委員 公文書管理法上は問題がないかもしれませんが、私は、国民が、あれだけ大きな公文書の問題があった中で、即日廃棄というのはいかがなものかと思っている、政府の信頼を取り戻す上で、こういうやり方ではやはり国民の信頼を取り戻せないのではないかということを申しまして、次の質問...全文を見る
○宮川(伸)委員 大臣は、この金額に関しては御存じであったのか、あるいは、この金額は適当だったというふうに思われていますでしょうか。
○宮川(伸)委員 そして、見直して、田中社長と交渉になったわけですが、経産省の方が提示された、もう一度再検討して、これだったら適当だろうということで再検討された、提示をされた金額というのは、役員報酬は幾らだったんでしょうか。
○宮川(伸)委員 報道によると、三千百五十万というような数字が出たりもしているんですが、今、政府の方から正式な数字は言っていないということかもしれませんけれども、だけれども、これだけ大きな問題で、それで、田中社長と会談が決裂をしてJICが動かなくなってしまった、そのときに、じゃ、...全文を見る
○宮川(伸)委員 それでは、今までにこの業績連動報酬が支払われた時期と金額を、総額を教えていただけますでしょうか。
○宮川(伸)委員 それでは、役員一人当たりということで見ると、いつ、幾ら払われているんでしょうか。
○宮川(伸)委員 ということでありますが、産業革新機構、INCJは二〇二五年で解散するということでありますが、INCJが解散されたときに、トータルとして、投資額に対してそれが回収されなかった場合、いわゆるクローバック条項と言われるものですが、INCJのルールの中には、最終的にマイ...全文を見る
○宮川(伸)委員 今、既に業績連動報酬が支払われている、それが二十億、三十億近くも支払われているということでありますけれども、最終的にこの事業が、INCJがどうなるのかということ。松平議員もジャパンディスプレイの話を何度かしていると思いますが、そう簡単ではないわけです。  それ...全文を見る
○宮川(伸)委員 今、そのクローバック条項、もう一度、JICの役員だった方々、かなりこの分野の専門的な方々が、このクローバック条項がINCJにないのはやはりおかしいということを指摘しているということをまず申し上げたいです。  その上で、なぜ私が今、この中小企業強靱化法、ストック...全文を見る
○宮川(伸)委員 きょうは財務省の方からも副大臣にいらしていただいていますので、国民に増税をお願いするときに、一部の方の減税を本当にやっていいのかどうか、御答弁いただけますでしょうか。
○宮川(伸)委員 この減税に関して、ほかに手だてはなかったのか、あるいはこの減税でどの程度の効果が期待できるのか、細かく御質問したかったんですが、ちょっと時間がなくなってきたので。  私は、今回ストックオプション税制で減税をしなくても、しっかりとインセンティブを与えることができ...全文を見る
○宮川(伸)委員 では、次の3という方をちょっと見ていただきたいんですけれども。  まず、前提として、これは減税ですから、当事者で減税に反対する方はいないと思うんですよ。皆さん、減税だったら、ああ、ぜひ減税してくださいと言うわけで、当事者に聞けば、いや、それはもうぜひやってくだ...全文を見る
○宮川(伸)委員 今の権利行使期間の延長というのも私は非常に重要な一つだというふうに思っていますが、もう一度、ストックオプション、安いストックオプションを渡せるということもぜひ検討していただきたいというように思います。  改めて、私は今説明をしてきましたが、今回減税をやらなくて...全文を見る
○宮川(伸)委員 少し細かな話になって、大臣、恐縮なんですが、モラルハザードが起こらないようにするための一つの方法として、株式公開をするときに、その人たちがどういう株数を持っているかというのは公開になるわけです。ですから、そのときに、外部人材で税制適格を受けた方に関しては、しっか...全文を見る
○宮川(伸)委員 ちょっと繰り返しになりますが、このイノベーションの分野、ベンチャーの分野の中にいる人たちの減税なので、何らか、報告書と計画書だけでは私はチェックができないと思いますので、ぜひ、この公開に関しても前向きに御検討いただければというように思います。  もう一つ、最初...全文を見る
○宮川(伸)委員 ぜひ、モラルハザードが起こらないようにしっかりとやっていただければと思います。  もう一つ、一番最後のページに、税金の所得税負担率という絵を載せさせていただきました。  これはもう皆さんよく御存じの、大臣もよく御存じのことだというように思いますが、株に関して...全文を見る
05月22日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○宮川(伸)委員 立憲民主党の宮川伸でございます。  きょうは、四人の参考人の先生方、お時間いただきましてまことにありがとうございます。  まず、私の方からは、今回の独禁法の改正で、課徴金制度の強化が一つの柱だと思いますが、今、幾つか質問が出てきましたが、改めて、この課徴金制...全文を見る
○宮川(伸)委員 もう少し前の部分に戻るんですが、なぜ、こういった談合だとかカルテルだとかというのがなくならないのかということでありますが、産業界の中では談合やカルテルは今もほとんど変わらないような状況で来ているのか。今、問題になっている件数は、公取の方で取り扱っている件数は余り...全文を見る
○宮川(伸)委員 ありがとうございます。  同じ質問なんですが、泉水参考人の方に、今申したように、今、談合、カルテルというのは全体的に変わらない状況なのか、減ってきているのか、そこはどういう御認識で、その理由というところもちょっとお聞かせいただけますでしょうか。
○宮川(伸)委員 もう一つ、課徴金の減免制度なんですけれども、公取にかなり裁量権が入るということで、今までは、事業者の方が形式的な情報しか出せない、あるいはネガティブなこともあったというように聞いていますが、これが、積極的にいろいろなものが出てくるんじゃないかという中で、先ほどま...全文を見る
○宮川(伸)委員 もう一つ、井上参考人にまたお伺いしたいんですが、今、この課徴金という話で、先ほど、一〇%等がどのぐらいの効果があるかという話をしましたが、もう一つ、そのほかに、民事訴訟での賠償金等もいろいろあると思うんですね。現状、今までの制度でも、企業として、このぐらいの課徴...全文を見る
○宮川(伸)委員 ありがとうございます。  ある程度、この課徴金制度、特に減免制度の方で効果が広がる可能性があるんじゃないかというように私自身も思っているんですが、そういった中で、やはり秘匿特権の話が出てくると思います。  山本参考人にお伺いをしたいんですが、不十分だ、弁護士...全文を見る
○宮川(伸)委員 はっきりと言っていただきまして、よく理解できました。ありがとうございます。  もう一度、ちょっと井上参考人の方にお伺いをしたいんですが、泉水参考人の方からも、今回のものに関して、国際カルテル等に関してやはり対応が甘いというのがありますが、今の産業界において、国...全文を見る
○宮川(伸)委員 最後に、吉田参考人にお伺いしたいんですが、デジタルプラットフォーマーの問題、この委員会でも何度か取り上げられていて、非常に大きな問題だというふうに思っています。  そういった中で、ここまで問題が顕在化をしてしまう、これだけ大きな問題になる以前に、もうちょっと何...全文を見る
○宮川(伸)委員 時間になりました。ありがとうございました。
06月19日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○宮川(伸)委員 立憲民主党の宮川伸でございます。  引き続き、エネルギーそして原発に関して質問させていただきます。  我々は原発ゼロ法案を出しておりますが、結局、また審議をしていただけないまま終わるような状況になってしまっています。きょうの機会を使いまして、私の原発政策に対...全文を見る
○宮川(伸)委員 私、千葉の議員なので、もう少し千葉県の様子を話していただければと思いますが、なぜ最終処分場、千葉県は今決まらないような感じなのか、簡単に御説明いただけますでしょうか。
○宮川(伸)委員 私も何回か説明会はほかの県も含めて出させていただいておりましたが、じゃ、例えば、千葉県でここ一年間、どういう動きがあるんでしょうか。答えられる範囲内でお願いします。
○宮川(伸)委員 私、今、最終処分場の選定というか、どうなっているかというものもちょっとお聞きしたかったんですが、私が理解している限りでは、ここ数年、ほとんど何も動いていないということだと思います。私は、環境省の担当者の方、本当に御努力されていると思いますが、やはりなかなか最終処...全文を見る
○宮川(伸)委員 私、やはり大臣、この最終処分場を決めるのがいかに大変かというのがまだ御理解されていないんじゃないかと思います。説明会に行って、その周りの住民の方がどういう思いをされるのか、よく私は御理解していただきたいと思います。  そして、福島第一原発事故がありました。それ...全文を見る
○宮川(伸)委員 私はなかなかそう簡単にはいかないというように、私の考え方は、やはり、最終処分場のめどがない状況でこれ以上廃棄物をふやすのは無責任だということを、改めて、もう少しやりたいんですが、次のテーマに移りたいと思います。  次に、上関原発に関してお伺いをします。  こ...全文を見る
○宮川(伸)委員 この上関原発、山口県、まだ何もない、更地の状況でありますが、これは、もし建設してつくった場合は新設の原発になるんでしょうか。お答えください。
○宮川(伸)委員 そうすると、大臣、今おっしゃられたことをかみ合わせると、上関原発は、経産省、大臣としては建設は想定していないということでよろしいですか。
○宮川(伸)委員 二枚目というか、裏に新聞記事を載せました。今、中国電力が六月十日に、この上関原発の建設のために、埋立免許の期間延長の申請書を山口県に出したということであります。  その申請書の中では、海上ボーリング調査六カ月、そして埋立工期に三年というようなことが書かれている...全文を見る
○宮川(伸)委員 ちょっと私、全く理解できないんですが、新設、リプレースしない、新しいのをつくらない、これは安倍総理も言っていると思います。にもかかわらず、埋立工事していいんですか。大臣、もう一度お願いします。
○宮川(伸)委員 大臣の権限があります。これは、山口県が承認するという理由の一つに、重要電源開発地点にここが指定されているから、国がこれを指定しているからという理由で、山口県はこの認可をおろそう、延長を認めようとしているわけであります。  そして、次のページ、法律が書かれている...全文を見る
○宮川(伸)委員 大臣、これは、規程、法律と、本当に立憲主義といいますか、法治国家なんですか。法律をここに私は出しましたよ。出しまして、大臣が変えられると書いてあるわけですよ、大臣の権限で。その要件として「電源開発の計画の具体化が確実な電源であること。」と書いてあるわけです。 ...全文を見る
○宮川(伸)委員 恐らく、多くの国民はその説明は全く理解ができないと思います。  じゃ、ちょっと切り口を変えますけれども、電源立地交付金というのが出ていると思いますが、原発がとまりました二〇一一年から、上関町にこの電源立地交付金、毎年幾ら出ているか、お答えください。
○宮川(伸)委員 大臣が新設しないと言っているのに、なぜか国の方から自動的にお金が、三十億円ぐらいお金が流れているわけです。それも、毎年毎年、さっき八千万円とおっしゃっていましたが、一億円ぐらいのお金が毎年出ていっているわけですね。  何で原発はつくらないと言っているのにお金が...全文を見る
○宮川(伸)委員 少し過去のことも聞きましたが、しかし、気がついたときにしっかりやるというのが私は大事だというように思います。  今ちょうど、これから埋立ての認可が延長するかどうかという議論があるわけですから、もう一度お伺いしますが、なぜ、新設しないと言っているのにお金がこのま...全文を見る
○宮川(伸)委員 改めて、私は、その説明は国民は理解しないと思います。怒ると思いますよ、国民。  そして、気がついたときにしっかり直していくということが、今気がついているわけですから、しっかり直していくということを申したいと思います。  ちょっと時間がなくなったので、もう少し...全文を見る
○宮川(伸)委員 ちょっとはっきりと理解できなかったところもあるんですが、過去の委員長の答弁も含めて、やはり法律に基づいてということでありますが。  時間がなくなってきたのでちょっと飛ばして、私は、こういう変なグラフをきょうお持ちをしました。これは自分で、市民グループの方々とも...全文を見る
○宮川(伸)委員 全く無責任な答弁だと思いますが、ということは、プルトニウムが右肩上がりで上がっていくこともしようがないというふうに大臣はお考えでいらっしゃるんですね。
○宮川(伸)委員 全く理解ができません。  これは右肩上がりになっているのに……(世耕国務大臣「それはフル稼働させているからですよ」と呼ぶ)いや、違いますよ。今ある核廃棄物一万八千トン、これを再処理していってプルトニウムがどんどん出てくるんです。これから出てくる量もありますけれ...全文を見る
○宮川(伸)委員 時間が来ましたので終わりにしますが、私は、今の原発政策、きちっと説明できていないと思います。そして、新設ありき、新設がなければ成り立たないような計画のままだと思いますので、これは引き続きまたやりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。  ありがとうござ...全文を見る
11月08日第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○宮川委員 立憲民主党の宮川伸です。よろしくお願いいたします。  本日は、先ほど今井議員からもありましたが、東海第二原発の資金支援に関して、少し詳しくお伺いをしたいと思います。  東京電力から文挾副社長、そして原子力損害賠償・廃炉等支援機構から山名理事長がいらしてくださってお...全文を見る
○宮川委員 報道では、先ほどもありましたが、二千二百億というような話がありますが、一年前よりも金額が上がっています。どういったところで金額が上がっているんでしょうか。東京電力さん、お願いします。
○宮川委員 それでは、その資金の支援の方法ですが、債務保証なのか電気料金の前払いなのか、どういう形での資金支援を考えていらっしゃるんでしょうか。
○宮川委員 それでは、なぜ債務保証ではなくて前払いというものを選んだんでしょうか。理由を教えてください。
○宮川委員 今、銀行からの借入れが難しいという趣旨の話がありましたが、民間銀行が融資するにはリスクが高いということを銀行が判断をしている、そこに前払いという形で東電が出すということをおっしゃっているんじゃないかと思い、ちょっと驚いているところでございます。  それでは、この資金...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。  経済産業省の方からちょっとお伺いをしたいんですが、十月二十八日の日に東電の役員会があったということでありますが、この役員会がある、そして東海第二の資金支援に関する話があるというのは、事前に経産省は聞いていらっしゃいましたでしょうか。
○宮川委員 それに対して、経産省としては、どういう回答というか、どういう判断をされたんでしょうか、その時点で。
○宮川委員 現在、取締役会での、今少し文挾副社長がおっしゃっていましたが、詳細の料金の部分だとか事業計画の部分だとか、そういう詳細というのは現時点で細かく説明は受けているんでしょうか、経済産業省。
○宮川委員 詳細な事業計画といいますか、この二千億円近いお金を出すことによって、前払い金がどういうふうな形で戻ってくるのかとか、どういう経営にインパクトがあるのかとか、そういった事業計画に関する詳細に関しての説明は受けているんでしょうか。
○宮川委員 東電の方に経産省からの出向の方が役員で役員会の中に入っているというふうに思いますが、その方は役員会の中で賛成されたのか反対されたのか、どうだったのか、経産省、答えられますでしょうか。
○宮川委員 そうすると、役員が賛成したということですが、経産省から出向して賛成をしているわけで、どういう判断で賛成をされたんでしょうか。お答えできますか、経産省。
○宮川委員 今のお答えは、経産省から東電の役員に出向しているけれども、その判断をその方が役員会でする場合は、国の判断は聞かずに、その方本人の個人の判断で、役員会の決議で賛成、反対を言っているということを今おっしゃっているんでしょうか。お答えください。
○宮川委員 今の適切というのは、何をもって判断をされたのかという話は役員から何もないんでしょうか。何で賛成ができるのかと。要は、赤字にならない、あるいは焦げつかない、そういったところの説明というのはどういうふうに受けているんでしょうか。
○宮川委員 きょう機構からもいらしていると思いますが、機構の方にはどういう報告があったのか、お答えいただけますでしょうか。
○宮川委員 機構としては、その役員が賛成することに対して、なぜ賛成でいいというふうに判断されたんでしょうか。
○宮川委員 今おっしゃっているのは、事業計画、あるいは、そういった前払い金の仕方がどうか、そういうことを判断した中で、これは賛成してもいい、しっかり福島の役に立つんだということを、中身を見て判断して賛成をしたということをおっしゃっているんでしょうか。
○宮川委員 では、少し。今皆さんもお聞きしていて感じたと思うんですが、ほとんど具体的なものが出てこないので、金額も出てこないわけですので、ちょっとなかなか議論ができないわけですけれども。  それでは、一つ。周辺自治体が賛成をしなければ再稼働ができないということが言われていますが...全文を見る
○宮川委員 今おっしゃられているのは、六自治体が賛成をしてから東電は資金支援をするということを今おっしゃっているんですか。答えていただけますか。
○宮川委員 文挾副社長、これは六自治体の合意が得られてから資金支援をすることになっているんでしょうか。
○宮川委員 大臣はこの近くにお住まいということですけれども、今のお話、六自治体の合意がなければ私は再稼働してはならないと思っておりますが、こういった中で、この資金の支援を決めているということ、大臣、どう思われますでしょうか。
○宮川委員 管轄の大臣として、本当に焦げつかないのか、福島のために本当になっているのかということを大臣として理解をせずに、東電が言っているからいいんだ、そういう御答弁に聞こえたんですが、本当に御理解されているんでしょうか。
○宮川委員 私もやはり、関電の問題もそうですが、国民に対して誠意を示す、説明をしていくというのは非常に重要だと思いますが、少なくとも、今までの答弁の中では、ほとんど情報が得られていない、こういうふうに決めましたからこうやりますよという情報しかないんじゃないかと、多分聞いている方は...全文を見る
○宮川委員 私は、この新々総特をやはり改定をするなり書き直すなり、何らかしてから判断をすべきだったんじゃないかと思うわけですけれども、そういった議論は経産省はされたんでしょうか。改定をするかどうかということはされたんでしょうか。
○宮川委員 大臣、こういうものができているわけですね。  それで、ここに書いていないものをやるときに何にも議論しないで、マニュアルといいますか、つくってあるわけじゃないですか、これがあるのに、これと全然違うことをやるときにこれを考えないでやってしまうということをしたら、これは意...全文を見る
○宮川委員 きょう、ちょっと皆様にお配りをしました資料、一、二、三、四というふうにありますけれども、これは新々総特に書かれているものであります。  例えば、右肩に1というふうに書いてありますが、その下の四角のところに、柏崎刈羽に関しては新々総特に書かれているわけです。柏崎刈羽に...全文を見る
○宮川委員 皆さんも聞いていて、改めて、もう一度。  東京電力さん、今一生懸命やられていると思います。これは、福島第一原発事故があって、これがあって、福島のために、福島の方、大変御苦労されている方、今でもたくさんいらっしゃいます。避難されている方、故郷に戻れない方もいらっしゃる...全文を見る
○宮川委員 それと、本当は私、千葉県で台風の被害もあったので、台風の質問もしたかったんですが、ちょっと今中途半端になったので、最後までこれをやらせていただきたいと思うんですけれども。  まず、情報公開の問題に関して、やはり、新・総合特別事業計画から新々総特に変わるときに、経営の...全文を見る
○宮川委員 今、日本原電の話が、少し日本原電、離れているということでありますが、今、日本原電さんは、これは原発専門会社ですね、でも発電を全くしていないから、年間約一千億円ずつぐらいのお金が、東電からも五百億円ぐらいのお金が二〇一一年以降毎年流れていて、約一兆円近いお金が日本原電さ...全文を見る
○宮川委員 もう一つ、私、ぜひ、きょう大臣に、最後、残りの時間でお話をしたいと思っているのが、今回もし東京電力さんが資金支援をしないという結論を出した場合に、では、どういう状況になっていたのかということであります。  ですから、違う言い方をすると、東京電力さんの役員の方々がどれ...全文を見る
○宮川委員 私が想像するところでは、日本原電さんに東京電力が資金支援をしなければ、日本原電さんは恐らく経営がもう成り立たなかったと思います。  ですから、潰れるのかどうかという問題ですが、日本原電さんがもし潰れた場合には、東海第二、東海第一、敦賀もあります、こういった原発をどう...全文を見る
○宮川委員 私、一年前に、文挾副社長とも同じような議論をしたんです。そのときはまだ決めていないとおっしゃっていたので、あれから一年ある中で、しっかり会社の中でもんで、これだったら国民に説明できるだろう、これだったら、それは反対の人はゼロにはできないかもしれないけれども、福島の方々...全文を見る
○宮川委員 福島のために、そして、本当に必要だということを国民に説明をして、しっかり進めていっていただきたいということをお願いをして、私の質問を終わりにいたします。  ありがとうございました。
11月22日第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○宮川委員 おはようございます。立憲民主党の宮川伸でございます。  北朝鮮に対する輸出入禁止措置について質問いたします。  この措置は、拉致、核、ミサイルの問題を解決するために必要だということで、国会承認が必要だということですので、判断する上で必要な事実関係に関してきょうは御...全文を見る
○宮川委員 ちょっとわかりにくかったんですが、私の理解では、今も石油関係あるいは石炭関係の制裁はそのまま続いているという理解でいます。  そういった約二年間かなり厳しい経済制裁が科されてきたということでありますが、ちょっと大臣にお伺いしたいんですが、この経済制裁がしっかり有効に...全文を見る
○宮川委員 少し細かく、もう少し中を見ていきたいと思います。  北朝鮮との貿易は、やはり中国、特に中国、そしてロシアとの貿易が多いわけでありますが、この中国やロシアは今国連決議に基づいた制裁をしっかり守ってやっているのかどうか。あるいは、そういった制裁をしっかりやってくださいと...全文を見る
○宮川委員 次に、日本の関係で輸出入の違反に関する報道がしばしば出ているわけでございますが、例えば、国連安保理、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会専門パネルというのがありまして、このパネルの報告が出ています。その中には、例えば、北朝鮮の軍艦に日本製のレーダーが使われているとか、...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。  報道を見ているよりは数が少ないというような印象がありますが、こういう輸出入違反が出ないように取り締まっていっていただければというように思います。  もう一つ、今大きな話題になっているのが、石炭の問題が一つあります。報道で流れていますが、韓...全文を見る
○宮川委員 今ちょっとお答えいただいておりますが、もう一度、一応確認のために、こういった寄港した船が積んでいた石炭だとか、そういったものが日本に輸入されて中に入ってきたという事実はないということでよろしいでしょうか。ちょっと、一応、お答えください。
○宮川委員 もう一つ、瀬取りと言われている問題が上がっております。これは、北朝鮮関連の船舶が、洋上、海上で物資を積みかえをしているということです。北朝鮮の船はそのまま貿易ができないので、海の上で荷を積みかえて貿易ができるような形にして物資を輸出入しているというようなことが報道され...全文を見る
○宮川委員 済みません、ちょっとわかりにくかったんですが、もう一度、国連制裁決議後、端的に何回今確認されているのか教えていただけますか。
○宮川委員 ちょっとわかりにくいんですが、しっかり調べていただきたいと思います。  報道ベースだと、二〇一八年のパネルのデータもあって、私のあれでは百四十八回というような報告もあると聞いています。さっきの七十回というのはことしに入ったやつなんじゃないかと思いますが、しっかりとデ...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。  今、石油、石炭というようなものが主なものだというような理解をしていますが、この国連の制裁が加わってから北朝鮮への石油の供給というのは減っているのかどうか、どのぐらい減っているのかというのをちょっと教えていただけますか。
○宮川委員 ありがとうございます。  今政府が確認しているデータということですのでそれを尊重したいと思いますが、報道ベースですと、規制の五十万バレルをかなり超える量も入っているんじゃないかというような報道もなされておりますので、どういう状況なのかをしっかり把握をしなければ制裁を...全文を見る
○宮川委員 艦船は日本にある基地は使っていないんでしょうか。教えてください。
○宮川委員 もう少しこの件もお聞きしたいんですが、少し本質からずれていくので、また別の機会にしたいと思います。  もう一つ、私が気になっているのが人道支援の問題なので、お聞きしたいと思います。  この制裁をしていく中で、人道支援の観点から日本はどのようなことをしているんでしょ...全文を見る
○宮川委員 国連を通しては、国際社会としてはどのような、二〇〇四年とおっしゃっていましたけれども、最近は国際関係、国連を通してもそういった人道支援には関与されていないんでしょうか。
○宮川委員 私はやはり、経済制裁をしていく上で、拉致、核、ミサイル問題を解決するようにしていくべきなんですが、経済制裁で困るのは庶民であって、庶民が非常に苦しい状況になっているのかどうかというのは非常に重要な問題だと思います。  現状、特に農村部等で北朝鮮の状況がどういうふうに...全文を見る
○宮川委員 北朝鮮の庶民の方々がどういう状況なのかというのを、ぜひ情報収集していただければというように思います。  もう一つ、隣国韓国の問題を少しお伺いをしたいと思います。  韓国との輸出管理強化の問題が出ております。その中で、弗化水素などの半導体関連三品目の輸出管理強化が行...全文を見る
○宮川委員 他国というか、輸出管理強化の話なので、もう少しお答えいただければなと思ったんですが。  小野寺前防衛大臣が、テレビ番組の中で、日本は今まで、ウラン濃縮にも使える素材、弗化水素について、韓国企業から一〇〇欲しいと言われたら一〇〇渡していた、ところが実際に工業製品に使う...全文を見る
○宮川委員 小野寺防衛大臣の発言があったかどうかということではなくて、やはりいろいろ経済にも問題が出ていますし、今、GSOMIAの問題も出ていますが、どういった問題があったのかというのをもう少し国民も私は知るべきじゃないか、知ってもいいんじゃないかと思うんです。  こういうよう...全文を見る
○宮川委員 もう一度、済みません。  確認できていないのか、確認していないのか、どちらでしょうか。
○宮川委員 どういう状況なのか、ぜひ確認もして、状況把握をしていただければというように思います。  経済産業委員会ですので、この弗化水素の影響についてもちょっとお伺いしたいんですが、どのぐらいの今経済損失が出ているような状況になっているんでしょうか。
○宮川委員 ちょっと時間がなくなってきたのでこれはこれでやめようと思いますが、日本の経済にどういう影響が出るのか、経済産業委員会としてもぜひ議論していきたいと思います。  そして、北朝鮮の問題とも関係しますので、このGSOMIAの問題、非常に大きな問題ですので、北朝鮮のこういっ...全文を見る
○宮川委員 ぜひ、韓国ともしっかり連携して北朝鮮の問題に取り組めるように、政府も力を入れていっていただければと思います。  そして、きょう北朝鮮に対する輸出入禁止措置ということでありますが、改めてこれは拉致、核、ミサイルの問題を解決するために必要というふうに理解をしておりますが...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございました。