宮川伸

みやかわしん

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

宮川伸の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○宮川分科員 立国社の宮川伸でございます。どうぞよろしくお願いします。  きょうは、食の安全について、特に、農薬のグリホサート、除草剤、これに関してお伺いをしたいと思います。特に、二〇一七年にこのグリホサートの残留濃度の基準値が大幅に緩和をされました。私は、このように大きく緩和...全文を見る
○宮川分科員 ありがとうございます。  ちょっとお配りした資料、これはもう皆さんよく御存じだと思うので、今さらなんですが、やはり欧米に比べまして日本の農薬を使っている量が多い。まず、この多いという、ここがまず非常に大きなポイントだと思うので、まず最初に御指摘をさせていただきまし...全文を見る
○宮川分科員 ありがとうございます。  お配りの二と書いてある資料に、私がレクで受けたものとちょっと違うデータかもしれませんが、これもいただいていたものです。  いずれにしても、ふえている。ただでさえ日本は農薬を使う量が多いのに、それにもかかわらず、グリホサートの使用量がふえ...全文を見る
○宮川分科員 ちょっと私としては残念で、これはふえているのもしようがないだろうという答弁だったというふうに思います。  後ほど、もう少しまた議論していきたいですが、私は、やはり、ただでさえ農薬を多く使っている日本で、これ以上ふえるような形にならないように努力をしていく必要がある...全文を見る
○宮川分科員 今、下がったものもあるということでありますが、ふえたものは四百倍にまでふえているわけで、減っているものがあるのは私も承知していますが、ふえているものは相当ふえているということを強調しておきたいと思います。  その上で、いろいろな方から話を聞く中では、米国等の海外か...全文を見る
○宮川分科員 大臣、ちょっと、今の答弁をお聞きだと思うんですが、私、よくわからないんですね。なぜ、その一番多い例ですが、四百倍も基準値を緩めているのか、その緩めた理由がよくわからないんです。  大臣にお伺いをしたいんですが、この基準値を二〇一七年に緩めたことで、日本の農業はどう...全文を見る
○宮川分科員 ちょっと、もう一度確認をしたいんですが、厚労省がグリホサートの基準は決めていますが、実際に使うのは製剤なわけで、グリホサート製剤が使われている。これで、基準値を緩めたけれども、日本の農業にとってはプラスもマイナスもないと。そうしたら、基準値変えなくてもよかったという...全文を見る
○宮川分科員 大臣、本当にそういう事実があるんでしょうか。具体的に、農水省として、グリホサートの使用量が、基準値が緩められたことによって、例えばラウンドアップが使いやすくなって、これで農業がよくなったという事例を、大臣、御存じなんでしょうか。今答弁されましたが。
○宮川分科員 農家の方々、しっかり農業をやる上で本当に必要であるのであれば、やむを得ない部分もあるかもしれません。ただ、健康等に関して、必ずしも専門家ではないわけであります。  大臣は、今、仕方ないんじゃないかというような答弁をされていると思いますが、例えば、四百倍にまで基準値...全文を見る
○宮川分科員 消費者に対しては厚労省ということでありますが、私は、やはり日本の農業が、人に優しいというか、安全、安心な食品がつくれる、そういった農業をつくっていくというのが非常に大事だと思っています。  やはり、健康に関しては厚労省マターだということで、はざまな部分があるので、...全文を見る
○宮川分科員 今お聞きのとおりで、動物で毒性が出なければ、人で、例えば九九%以上毒性が出ないのであれば、今の農薬の議論もいいですけれども、約三割も人で毒性が出てドロップしているわけです。  それで、きょう、もう一つ例を言いたいと思いますが、日本でもイレッサという薬がありまして、...全文を見る
○宮川分科員 ありがとうございます。  大臣、今、お話をお伺いしたと思うんですが、まず閣僚の一人としても、ちょっときょう、厚生省の三役の方、来ていただきたかったんですが、いろいろ、コロナウイルスの話もあるということだったので、ぜひ閣僚として厚労省の方にも言っていただきたいんです...全文を見る
○宮川分科員 大臣にちょっとお答えいただきたいんですが、今、こういう議論がありました。  今のお話では、ラウンドアップには補助剤だとかいろいろ入っているわけです。普通、医薬品の場合は、最終産物で必ず安全性試験をやるわけです。だけれども、やっていないわけですね。齧歯類というのはネ...全文を見る
○宮川分科員 まず、科学にも限界があると思います。ですから、今大臣おっしゃられたように、動物愛護の問題もあります。いろいろな制限の中で、やれる範囲内で努力をするということだと思うんですね。  その中で判断をしていかなきゃいけないわけですが、二〇一七年の残留基準値の大幅緩和という...全文を見る
○宮川分科員 ちょっとまた、次、その質問をしようと思っているんですが、今私が申していたのは残留濃度の問題で、消費者、食べる側の人たちの問題なんです。  それで、私は、今議論をして答弁をお聞きしていても、大臣は農家さんにメリットがあるということを言っていますけれども、少なくとも私...全文を見る
○宮川分科員 いろいろ報道が流れていますが、私は四万件ぐらい訴訟が起こっていると聞いています。今後もしかしたら八万件ぐらいまでふえるかもしれないというようなことも聞いています。  そういった中で、例えば、一つの例でジョンソンさんの案件、訴訟がありますが、これは約三百二十億円の賠...全文を見る
○宮川分科員 まず、ちょっとまた資料で、少し写真も、有名なやつなのでよく御存じだと思うんですが、賠償金の高さは、おっしゃられるように、表示の問題があったかもしれませんけれども、やはり、がんになったということに関しても議論になっているというふうに理解をしています。  そういった上...全文を見る
○宮川分科員 ちょっと、もう少し議論をしたかったんですが、時間になったので終わりにしますけれども。  もう一つ、大臣、公園だとか学校でのこの規制がどうなっているのかが本当によくわからないんです。これは農水省の管轄じゃないかもしれませんが、重要な問題ですので、閣僚として、このラウ...全文を見る
03月06日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○宮川委員 立国社の宮川伸でございます。  私も、最初、新型コロナウイルス対策に関してお伺いをしたいと思います。  私は選挙区が千葉県ですけれども、千葉県も昨年台風で相当な被害を受けた中で、今コロナの影響も出ていて、大変多くの方が今大変な思いをしているという状況であります。 ...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  そういった中で、経済活性化、経済対策の一つとして、今既にやっているキャッシュレス・ポイント還元制度というのがあると思います。ちょっと、きょうはこの問題について少し細かく聞きたいと思います。  もともとは、消費税増...全文を見る
○宮川委員 もう少しここの認識をちょっと議論したいと思うんですが。  これは、本会議の中で、この問題について安倍総理が質問に対して答えています。「参加店舗に対するアンケート調査では、約四割の中小事業者が売上げに効果があったと回答しているほか、」というように、四割はいいんだという...全文を見る
○宮川委員 ちょっともう一度。安倍総理は四割はうまくいっていると言っていましたが、消費が全体的に下がっている、その中で、もし仮にそのアンケート調査が正しくて、四割が上がっているとすれば、下がっているところも四割以上あるというように普通だったら考えるんじゃないでしょうか。私は、少な...全文を見る
○宮川委員 それでは、いろいろなカード、あるいはQRコード決済とかできますが、例えばSuicaやnanacoやペイペイ、こういったものはそれぞれ、参加率、どのぐらいでしょうか。
○宮川委員 ちょっと昨日この数字がいただけなかったので今考えているところでありますが。  きょう、ちょっとお手元に、大臣、こういう私がつくったものをお配りをしております。一枚めくっていただいて、2というのを見ていただけるとありがたいんですが。今、このキャッシュレス・ポイント還元...全文を見る
○宮川委員 ちょっと時間の関係もあるのでこれはこの辺でやめておきますが、私が申したいのは、だから全然だめじゃないかということではなくて、キャッシュレス化の社会を使っていくために、今こういう問題があるわけです、だから、ではどうやってしっかりふやして使えるようにしていくのかという知恵...全文を見る
○宮川委員 今五千億という数字が出ておりましたが、かなり大きなお金、今回のコロナ対策のまず第一弾の五千億、同じぐらいの金額がこれに投入されているわけです。  そういった中で、特に御年配の方がやはり使っていないんじゃないかという、少し私が自分の選挙区を歩いていて、これだけ税金を使...全文を見る
○宮川委員 これも、大臣じゃないんですが、安倍総理が本会議で答弁をされています。これはどういうふうにおっしゃっていたかというと、ポイント還元事業の高齢者による利用についてお尋ねがありました、消費者に対するアンケート調査によれば、ポイント還元事業の開始後週一回以上キャッシュレスを利...全文を見る
○宮川委員 ちょっとお配りしました五枚目、皆さん五枚目を見ていただければと思います。これがアンケート調査なんです。この下に何か色がついた棒のやつがありますが、これを見ると、この六割、七割という数字が出てきます。でも、私は余りにもおかしいなと思って。本当に使っていないんですよ、年配...全文を見る
○宮川委員 まあ、この上の、調査手法の下に米印で、今、補正かけていると、これは書いてあるんですね。  私、これを経産省に問い合わせたんですが、きょうの時点まで、この補正のやり方を教えてもらえなかったんです。今初めて聞きました。  改めて、これを聞いた上で、先ほどの八〇パーとい...全文を見る
○宮川委員 この制度ですが、もう大臣は御存じのとおりで、マイナンバーカードをとると、そういう手続をすると、大体五千円ぐらいが、例えばWAONだとかnanacoだとか交通系のSuicaだとか、そういうところに五千円分が入って、それで使えるようになりますよということなわけですけれども...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございました。
03月26日第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○宮川委員 立国社の宮川伸でございます。  本日は、原発の安全性の問題と、人的要因、人的ミス、ヒューマンエラー、こういったことに関して議論ができればと思います。  今、例えば、高い防潮堤をつくって波が抑えれる、あるいは高い耐震性の建物をつくる、こういった地震に備えるということ...全文を見る
○宮川委員 今のお話ですが、日本原電が活断層じゃないと言っているところを、委員の先生方は活断層じゃないか、であると言っているということです。  お手元に資料をお配りいたしました。1と右に書いてあるものですが、波線が引いてありますが、ある委員の方、明らかに間違い、どこからか変な力...全文を見る
○宮川委員 ぜひこの会議録を委員長も読んでいただきたいんですが、ある委員の方は、あれは明らかに間違いですよ、あれを専門家がやったとすれば犯罪に当たると思いますと、これほど重い発言を委員がされているということを、ちょっと御認識いただきたいと思います。  ちょっと時間の関係で次に行...全文を見る
○宮川委員 これも、燃料棒の位置というのが重要だと思います。実際にある燃料棒の位置よりも低いところの数字が使われていたために、例えば水の高さ、水位計の設定がおかしくて、ですから、本当は燃料棒がちゃんと水に埋まっていると思っていたのに、実際は低くて、頭が出てしまうというような懸念も...全文を見る
○宮川委員 東海第二原発も日本原電ということであります。これは、資料2に新聞の記事を載せています、水位計のことも少し書いてありますが、これも人的問題で、四十年間も放置をされていたということであります。  次に、最近、去年あった、敦賀原発の敷地の地形、地質等に関して、問題、記載ミ...全文を見る
○宮川委員 委員長、さっき、東海第二があった翌年に、こんな千カ所以上の誤りがあるものが出ていました。これは、安全性と人的要因というような視点からどのようにお受け取りになられていますでしょうか。
○宮川委員 では次に、今問題になっている活断層データの書きかえ問題、簡潔に御説明いただけますでしょうか。
○宮川委員 今、このA3の4というので大きなのを出しています。ここに実際に新と旧というのが書いてありますが、左下のところにちょっと文字が潰れているので拡大したのを書いていますが、今おっしゃっていた未固結とか固結とかという書きかえの部分があります。  委員長、この件に関してどのよ...全文を見る
○宮川委員 更田委員長、もう一度、今のこのデータなんですが、固結、未固結、ちょっとなかなかわかりにくいんですが、これは、活断層があるかないか判断する上で重要なデータなのかどうか、どういう位置づけでしょうか。
○宮川委員 今、十八カ所変えられていた、今のところ十八カ所見つけたということですが、この変えられたのは、活断層があるだろうというデータをないだろうというデータに、全部そういうふうに日本原電に有利なように書きかえた、全部そういうデータだということでよろしいんでしょうか。
○宮川委員 私も、常識から考えて、こんな書きかえはあり得ないと思うんですが、この書きかえは、きょう、今、5で日本原電の組織図をお配りしましたが、どこの部署がやったんでしょうか、お答えできますか。
○宮川委員 私のこの組織図のところに星の印で開発計画室とありますが、これは、今おっしゃっている話ですけれども、これは、会議録があるんですね。  この会議録の中で、この原電の方が何と言っているかということですが、調査官、委員会の調査官が言われているような記載の仕方もあると思います...全文を見る
○宮川委員 私は、この組織図、上が東海第二で、もう一個下が敦賀、それで、今言っていた話は、この全体を見ている、トップからくっついている組織のところになります。  もし現場が判断を誤ってやったとしても、普通は、チェックをして、いや、これはおかしいだろうと。百歩譲って、現場のものが...全文を見る
○宮川委員 きょうは東海第二の例も出させていただきました。人的要因での事故が起こらないようにお願いをしまして、私の質問といたします。  ありがとうございました。
04月02日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○宮川委員 立国社の宮川伸でございます。よろしくお願いいたします。  まず、新型コロナウイルス感染症の件ですけれども、今拡大をしており、そして国民生活に大変大きな影響が出ております。先ほどから御議論があったように、例えば、マスクやアルコールに関しては不足をしている。そういった中...全文を見る
○宮川委員 国民生活にできる限り大きな影響が出ないように、政府、与野党一丸となって取り組んでいければというように思います。  さて、このコロナウイルスの影響で、確定申告が行われていましたが、この期限が延長されていたりしております。今こういった税務処理が行われていることもあります...全文を見る
○宮川委員 改めて、今、事業者さん、税理士さん、本当に作業量がふえたということで御苦労されているということを御認識いただければと思います。  きょうは消費者特なので、この軽減税率を消費者側の立場から見ていきたいなというふうに思います。  消費者にとってみましても、何が八%で何...全文を見る
○宮川委員 やはり、消費者が気がつかないと、消費者がわかっていないと、なかなか守られない状況になっているんじゃないかというように思います。  そういった中で、では、まず最初、消費者が買う段階で、商品を買うときに、その商品が八%のものなのか一〇%のものなのかということが消費者が理...全文を見る
○宮川委員 買う人がこれが何%の消費税なのかわからないというのは、やはり私は消費者の立場としてはいかがなものかなと思うんですが、もともと単一税率で一個の税率であれば、総額表示、わかりやすいと思うんですね。だけれども、複数税率、軽減税率をとったからこういうような問題が起こってくるわ...全文を見る
○宮川委員 ですから、今、全部ではない、買うときに八パー、一〇パーわからなくて、買った後も、ちゃんとしたレシートじゃないと八パーか一〇パーかわからない可能性も出てくるかもしれないと。しっかり買ったときにはわかるようにこの区分記載をしていただけるようにお願いをしていっていただければ...全文を見る
○宮川委員 今、この紙で、3と右上に書いてあるものをお配りしておりますが、一番左、お菓子と怪獣ですけれども、お菓子が多い場合は八%とわかる、怪獣が大きい場合は一〇%とわかる、だけれども、お菓子と怪獣が同じような状況だったら、消費者は買うときに、これは八パーか一〇パーか自分では判断...全文を見る
○宮川委員 今、きょう、軽減税率、消費者の立場でちょっと議論をしたわけですが、もう一度、事業者側にとってみれば、書類が物すごいふえて大変な作業になってしまっているということ。  もう一つ、以前から議論されていますが、逆進性の問題に関しても、この軽減税率というのは、高所得者の人も...全文を見る
○宮川委員 今、新型コロナウイルスの問題で、自民党の議員さんの中からも消費税の見直しのような意見も上がっています。改めて、消費者の立場に、消費者特なので、消費者の立場にも立ってこの税のあり方を考えていただければということをお願いして、私の質問といたします。  ありがとうございま...全文を見る
04月10日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○宮川委員 立国社の宮川伸でございます。よろしくお願いいたします。  まず、新型コロナウイルス感染症の問題を少し聞かせていただきたいと思います。  私の選挙区も、先生方の選挙区もそうだと思いますが、感染が広がっていて、たくさんの要望等が、困っていますという声が届いてきています...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。  マスクとともに、アルコールや手袋というものも聞こえてきています。アルコールに関してちょっと、議論が余り聞こえてきていないので、今、アルコールは、同じように、どういう状況になっているのか教えていただけますでしょうか。
○宮川委員 大臣、私、選挙区でいろいろな声が聞こえるんですけれども、いつなくなるかもうわからないと。それで、マスクも届いたところがあるそうです。だけれども、いつ来るかわからなくて、突然ぽこっと来て、五十枚ありましたとか。結局、いつ来るかわからないから、だから、やはり多目に買ってお...全文を見る
○宮川委員 厚生労働省も経産省の方も、出向している方もかなりいて、皆さん本当に一生懸命やってくださっていると思います。そういう中で、やはり事態が事態なので、いろいろな人が知恵を出して、それで何とか乗り切れないか、取り組んでいく必要があると思っています。  そういう中で、じゃ、経...全文を見る
○宮川委員 今までと違う状況ですので、やはり政治家が、大臣が、これをやるんだと強く言わないとなかなか動かないと思うので、ぜひリーダーシップを発揮していただければと思います。  ちょっと恐縮なんですが、もう一つだけコロナの例を、経産省ももっと頑張ってほしいというのをちょっと言いた...全文を見る
○宮川委員 私、これは野党合同ヒアリングの中でも聞いたんです。厚労省の方がいらっしゃいました。やはり、厚労省の方々、本当に大変で、もう疲弊されているのが見てわかるんですね。なんだけれども、その中で、回答としては、問題ありません、きちっとできていますという一言の回答だけだったんです...全文を見る
○宮川委員 それで、5Gの話を聞いていきたいというふうに私は思っているんですが、ちょっと時間の関係もあるので。  まず、5Gの中で、先ほども話にあったように、税制優遇があるということです。それで、私は、本当に必要であれば税制優遇すればいいと思います。それで、その分、社会が発展を...全文を見る
○宮川委員 いろいろなサービスがあるので比べるのが難しいというのはそのとおりだというように思います。  今、資料をお配りして、五枚目に、ちょっとこれは古くて去年の十一月二十一日で、世論調査が行われています。携帯電話の料金で、変わりましたかという中で、棒グラフみたいなのがあります...全文を見る
○宮川委員 二番目のは何%ぐらい下がっているんですか。
○宮川委員 もう一つ、先ほどもちょっと説明がありましたが、今までは、私が記事を見ている限りでは、携帯電話の機械、端末そのものがやはり高かったから、それを安くする分通信料が上がっていたというように聞いているんですが、先ほどちょっと、端末が五万円云々という話もありましたが、少なくとも...全文を見る
○宮川委員 日本の産業をどうするのか、5Gを含めて、今、日本がおくれてしまったという質問も先ほどからあったと思うんです。これをどうするのかという議論をしているんですね。  私が知っている限りでは、この端末と料金分離をすることによって、その端末費用がまともに乗っかってくるようにな...全文を見る
○宮川委員 ちょっといろいろなプランが違っていて、すきっと、わかりにくかった部分があると思うんですが、ちょっと時間の関係もあってやめますが。  5G端末が今入ってきて、これから5Gだということで、値段がどうなるのかということがあります。  だけれども、もう一度、私の感覚でいう...全文を見る
○宮川委員 もう一度この5Gの税制優遇のところに戻りますが、国民の消費税が上がっている状況なわけです。もう一度、これを、税制優遇をやるという案なわけですから、今の携帯電話の会社さん、大手さんはもっと値引き、四割値引きできるというように大臣は考えていらっしゃるか、やはりそこまでは下...全文を見る
○宮川委員 ここの、料金に関しても、しっかり国民が納得するように説明、ウオッチをしていっていただければと思います。  ちょっと時間の関係があるので、次に移りますが、もう少し、この費用の問題であります。税制優遇をする上で、国民にしっかり説明をしていく必要があると思います。今回の税...全文を見る
○宮川委員 それでは、今回、四社が今は免許を持っている、電波の割当てがありますが、この四社の七年前の内部留保金、そして現在の内部留保金の合計は幾らでしょうか。
○宮川委員 安倍政権が始まって七年間で約三兆円の内部留保がふえているという今のお話だと思うんですが、三兆円の内部留保がふえている中で百三十億円のこの税制優遇、これで本当にこの事業が前に進むようなドライビングになるでしょうか。この政策的な効果、どのように捉えているのか、御説明くださ...全文を見る
○宮川委員 ちょっと私は、今の説明だとすとんとは落ちないんですけれども、私は頭から反対なわけじゃないんです、こういう技術、5Gとかすごくやっていかなきゃいけないと思っていて。  もう一度、ちょっと大臣、国民の皆さんに対して、消費税を十月に上げたけれども、今言ったみたいに、内部留...全文を見る
○宮川委員 ちょっと私、準備していたのが大分終わらなかったんです。もっといろいろ技術的なことをお聞きしたかったんですが。  ただ、私が大事だと思っているのは、経産省がやらなきゃいけないと思っていることは、基地局をいかに早く建てるかということよりも、5Gを使って何をやるのか、その...全文を見る
○宮川委員 私の質問を終わりにします。ありがとうございました。
04月15日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○宮川委員 立国社の宮川伸でございます。  冒頭、ちょっと、先ほど斉木議員と遠山副大臣の議論で、政府の方は今までもきちんとやってきたんだと、だけれども補正予算、まあ、そのときおっしゃっていませんでしたけれども、補正予算を一日で仕上げろと。ただ、我々は、本予算のときから、しっかり...全文を見る
○宮川委員 先ほど申したように、遠山副大臣が、ちゃんと政府はやってきたという答弁をされていましたが、即効性なんですよ。今本当に拡大をしてきてしまっているから、早くとめなきゃいけないんですね。そのために、連休明けの二百万円、百万円というペースではなくて、もうすぐにでもこういうものを...全文を見る
○宮川委員 今の御説明を聞いていると、この法律ができるとかなりこの部分はクリアしていくのかなというように受けとめております。  では、例えば、もう一つほかの問題で、アプリストアの手数料が高い、三〇%だという話があります。以前も、この経済産業委員会の中でも、参考人質疑でこういう御...全文を見る
○宮川委員 なかなか今の御説明だと、すぐにどうなるのかがわかりにくいという感じでありますが。  例えば、今このアプリ、三〇%で、例えば表示で、サービス手数料はアプリやアイテムの価格の三〇%となります、支払い総額の七〇%をディベロッパーが受け取り、残りの三〇%は配信パートナーへの...全文を見る
○宮川委員 時間の関係もあるのでこの辺でやめますが、昨日の参考人質疑の中でも、公平性に関しての議論があったというように思います。  それで、何かトラブルになってお互いに主張し合った場合に、じゃ、どうなるのか、そのときに公平性がどうなるのかという中で、今回の法案は公平性の部分が弱...全文を見る
○宮川委員 大臣も評価することになっておりますので、利用者もそうですし、プラットフォーマーの方もイノベーションが絶えることがないように、透明性、公平性、ぜひリーダーシップをとってやっていただければというふうに思います。  では、次に5Gの方の話にします。  5Gの話に関しては...全文を見る
○宮川委員 全体としてこんな社会というのは何となく今伝わってきたところはあるんですけれども、今回、先ほど申したように、もともと総務省がちゃんとやっているわけですね、それを前倒すというか、税の優遇があるということで、前回も申しましたが、消費税が上がっている段階でそういったものが本当...全文を見る
○宮川委員 例えば、この1の資料をちょっと見ていただくと、NTTドコモさん、これ、幾つつくるか。親局と子局があるんですが、下に子局の数が載っていますが、一万三千局ぐらいだと。隣のKDDIさんを見ると、四万二千局ぐらいなんですね。だから、これはかなりの数が違っているわけです。  ...全文を見る
○宮川委員 今、少しお話がありましたが、ですから、今回、これを数年前倒したからといって、5Gのすごい未来が開けるかというと、そういうことではないというふうに私は理解をしています。  ちょっと、ここも少し、私の方から話しますが、ですから、この4Gをどうしていくのか。4Gの基地局も...全文を見る
○宮川委員 ちょっと私、レクの段階で聞いたときには余り具体的なものが出てきていなかったんですね。かなりの予算を持っているわけですからしっかりとここをやっていただきたいということと、もう一つ、じゃ、もう少し基礎的なところで、経産省、NEDOの予算があると思いますが、NEDOのプロジ...全文を見る
○宮川委員 今おっしゃった半導体とか光技術とか、非常に重要なので、ここもぜひ頑張って伸ばしていっていただきたいと思うんですが。  大臣もちょっと今聞いていて思ったと思うんですけれども、総務省がやっている基地局をもっと早くつくれと、何かこれはすごい前のめりでやられている感があるん...全文を見る
○宮川委員 前回、私、マスクマップの話とかもしたと思うんですが、4Gでやれることはたくさんあるんですよ。  それで、きょう、もう一つ、介護の分野の、書類が物すごい書類で、ペーパーワークでもう埋もれちゃっているという話もしたかったんですが、ちょっと時間がないからやめますが。  ...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございました。  私の質疑を終わりにします。
05月13日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○宮川委員 立国社の宮川伸でございます。  連休前に補正予算が成立をしまして、五月一日から持続化給付金の申請も始まっております。少しでも多くの企業が、一刻も早くこの資金が届くようにして、何とかこの困難を乗り切っていただければというふうに本当に心から思っているところでございます。...全文を見る
○宮川委員 もう一度、三月中旬、そのころがやはり大きなポイントであったというふうに考えていらっしゃるんでしょうか。
○宮川委員 ちょっとお配りの資料、一枚目にまた戻っていただければと思います。  この棒グラフになりますが、棒グラフはPCRの件数を並べたものであります。ちょっと四月の中旬、終わりぐらいまでしかないんですけれども、これを見ますと、ずっと三月中すごく少なかった、そしてがあっとふえて...全文を見る
○宮川委員 この検査の問題なんですが、我々は、本当に、二月から、PCR検査をしっかりやらなきゃいけないということを言い続けていました。そして、三月三日の日に、我々は、PCRの検査強化法という議員立法まで出しています。議員立法まで出して、しっかりとPCR検査をやらないと本当に困った...全文を見る
○宮川委員 折れ線グラフというか、線で、紫色の線が感染者数、赤い線が死亡者数で、ちょっと縦軸がずれているので縦軸の高さはちょっと気をつけて見ていただきたいんですが、例えばこの後半から患者数がわあっとふえている、死亡者数がわあっとふえているのであれば、この検査数がふえているというの...全文を見る
○宮川委員 ほかの議論の中でも、ずっとこのPCRの議論を聞いているんですが、私は、安倍政権はこのPCR検査に関して軽く見ていると思います。必死になってこのPCR検査をふやそう、必死になってこの検査をふやしていこう、何かそういう姿勢が私は欠けているんじゃないかというふうに思います。...全文を見る
○宮川委員 これはPSS社のもので、この商品というのは比較的小さいものなので、いろいろな小さい医療機関に置いてやれるというところだと思いますが、もっと大々的に、ロボティクスを使ってPCRを自動でやる技術なんというのはもうあるんです、だから、ここにちゃんと早い段階で投資をしてやって...全文を見る
○宮川委員 今、もう少し短くしていただけるとありがたいんですが。  ちょっと説明で、私は非常に腑に落ちないところがあったんですけれども、もう一度、不良品の確認は誰が行ったんですか。不良品の確認、四万枚、誰が行ったんですか。
○宮川委員 橋本副大臣からぜひコメントをいただきたいんですが、ウエブに載っている記事があります。  この見出しが、「アベノマスクで不良品続出、戦場と化した「保健所」に大量の検品を“押し付け”…現場の怒り」、こういう記事が出ています。「全国の自治体保健部局は混乱を極めている。厚生...全文を見る
○宮川委員 橋本副大臣、現場をよく御存じだと思うので、もう一度私は申したいと思うんですが。  今、福祉施設はどういう状況か。私の選挙区だけじゃないと思います。職員が足りないんですね。休みたくても休めないんですよ。それで、本当は閉めたい、本当は施設自体を閉めたいけれども、閉めたら...全文を見る
○宮川委員 私はもう一度繰り返して言いたいんですが、私は、安倍政権はPCR検査の重要性を十分に認識していないと思います。どれだけ今、保健センター、保健所の方々が必死になって、このPCR検査をやるために、あるいは追求するためにやっているのか。  先ほど濃厚接触者の話もありましたが...全文を見る
○宮川委員 自治体負担二分の一というようなことも聞いているんですが、もしこれが本当だとしたら、自治体は本当に一生懸命やっていますから、アベノマスクは安倍首相が推している政策ですから、ぜひ国一〇〇%でやっていただきたいというように思います。  次の話題に移ります。  治療薬の話...全文を見る
○宮川委員 安倍首相が今月中の承認を目指すとおっしゃっていますが、今おっしゃった三つのうちのどれが一番有力なんですか、お答えください。
○宮川委員 観察研究の話が出ましたが、観察研究は、私の理解は、比較している試験ではなくて、有効性はなかなかわからないんじゃないかというふうな理解ですけれども、この観察研究から有効性が確認されて、そして今月中にアビガンが使えるようになる可能性というのはあるんですか。
○宮川委員 あと、大学でやられている特定臨床研究、それと、今企業がやられている臨床試験とありますが、例えば臨床試験が六月の終わりの試験としてやられているというのをホームページでわかったんですが、こちらの医師主導型の方は、ちょっといつまでの試験かがわからなかったんですけれども、この...全文を見る
○宮川委員 薬の有効性を出すというのは、私はなかなか簡単じゃないというふうに思っています。  それで、安倍総理が一生懸命、早く承認をとるように動いてくださるのは、それはそれで間違っているとは思いませんが、ただ、科学的根拠にちゃんと基づいて発言をされなければ、有効性も確認できない...全文を見る
○宮川委員 もう一つ、重症者に対してこのレムデシビルが使えるということですごく期待をしているんですが、では、実際にどれだけの量が日本に入ってくるのか、この供給量の問題と、今これを必要とされている患者さんがどのぐらいいらっしゃるのか、その患者さんをどのぐらいこの薬でカバーできるのか...全文を見る
○宮川委員 やはり、この治療薬、ワクチン、非常に私は重要だと思っていますが、期待をしているんですけれども、まだ必ずしも決定打になっていないというのが私の印象です。何とかいい薬ができるように厚労省は頑張っていただきたいのと、プラス、基礎研究を始め、こういった物をつくっていくのは経産...全文を見る
○宮川委員 ちょっとはっきりわからなかったんですが、改めて、この休業要請に対する補償というのは、今政府の方ではすることになっているんでしょうか。もう一度お答えいただけますか。
○宮川委員 少し記事が出始めているんですが、大臣、この休業要請と補償、私たちは、やはり、休業要請をお願いするんだったら補償すべきだと。この補償というのは、マイナスになったお金の全額かどうかは別だと思います、だけれども、やはり何かあるべきだということをずっと主張をしているわけであり...全文を見る
○宮川委員 ちょっと私とは考え方が違うんですけれども、またちょっと、この場所は適当ではないと思うので、引き続きやらせていただければというように思います。  いずれにしても、ぜひ二次補正、しっかりと、事業者さんたち、苦しんでいる方々を救えるように、ぜひ頑張って一緒にやっていければ...全文を見る
○宮川委員 政府案として法律が出ているというふうに私は認識しているんですけれども。こういうのは、私は、このコロナの時期にこれだけ苦しんでいる方々がいらっしゃる中で、不適切だということを強く、ですから、今の国家公務員法の改正からぜひ切り離していただきたいというふうに、改めて国民の皆...全文を見る
○宮川委員 中小企業の方々何人かと私はお話ししているんですけれども、やはりコロナでいっぱいいっぱいで、商工会とかもそうなんですが、年金のことまで考えられませんということをおっしゃっています。  始まるのがまだ数年あるわけですから、ただ、しっかりやるよというメッセージをぜひ出して...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○宮川委員 立国社の宮川伸でございます。  きょうは、六ケ所村の再処理工場の問題に関して質問をいたします。  原子力規制委員会は、この前の五月十三日に、安全対策の基本方針が新規制基準に適合すると認める審査書案を了承しました。これで六ケ所再処理工場の稼働がかなり前に進む、前進す...全文を見る
○宮川委員 それでは、その量がどのぐらいかというのを考える上で、例えば平成二十九年の九州電力川内原発が大気中に放出した放射性の希ガスは何ベクレルで、これを見た場合に、六ケ所村から出るものは何倍ぐらい多いんでしょうか。
○宮川委員 今のは空気中でしたけれども、じゃ、同様に、海洋に出るトリチウム、六ケ所の再処理工場から出るトリチウムは最大で今何ベクレルと予想されているんでしょうか。
○宮川委員 同様に、平成二十九年の川内原発と比べた場合に、川内原発はトリチウムはどのぐらい出ていて、それと比べた場合、六ケ所村は何倍ぐらい多く出ることになるんでしょうか。
○宮川委員 今のお話で御理解できたと思いますが、通常の原子力発電所を一つつくるのよりもはるかに多い量の放射性物質が出るというのが、まず一つあります。  では、今、このトリチウムを海に流すというので問題になっておりますけれども、福島第一原発において今ALPSで処理されておりますが...全文を見る
○宮川委員 これを、今まだ議論中ですけれども、三十年かけて放出するかどうかという議論をしていますが、仮にこの今議論しているもので流した場合に、これから六ケ所の再処理工場で流されるものと比較した場合に、六ケ所のものは何倍ぐらい多くなるんでしょうか。
○宮川委員 私の理解は、これは、今福島の方はかなり薄めて出すということを考えているということだと思いますので、私が見ている限りは、数百倍濃いものが、六ケ所再処理工場の方は数百倍多い量が出るんじゃないかというふうに私は予想をしているところであります。  それでは、ちょっと副大臣に...全文を見る
○宮川委員 これはきのうも新聞にもいろいろ出ていました。審査書案が了承されたということで具体的に動き始めているわけですが、もうちょっと、例えば、このぐらいの自治体は説明をしなきゃいけないとか、岩手県も説明しなきゃいけないとか、何かもう少し具体的な話はないのでしょうか。
○宮川委員 今説明をしていくというふうにお答えくださっていると思うので、ぜひ前向きに動いていっていただきたいと思います。  ちょっと説明をしますが、日本原燃さんが基本的には説明をするということだと思います。  それで、よく、企業がやるんだということを言われることがあるわけです...全文を見る
○宮川委員 アクティブ試験というのが行われていまして、それの安全協定がありますが、こちらは三沢市や野辺地町、横浜町、東北町、東通村、こういったところも安全協定を結んでいますので、しっかりとこういったところにも説明をするということをお願いしたいと思います。  それで、次に移ります...全文を見る
○宮川委員 パブリックコメントが行われていると思いますが、このパブコメの期間は何日までなんでしょうか。
○宮川委員 私、更田委員長、緊急事態宣言の重みといいますか重要性を委員長は十分理解されていないというように思います。この緊急事態宣言、あるいは憲法に緊急事態条項を含める、こういった議論の中で、少なからぬ国民が慎重であるべきだということを言っています。  なぜそういう意見が出るの...全文を見る
○宮川委員 私、更田委員長の認識は誤っていると思います。自治会にしても、皆さん、集まることができなくて大変今困っている方々がたくさんいらっしゃいます。  そういった中で、せめて緊急事態宣言が解除されてから、ある一定期間パブコメがやられるようにすべきだと思いますが、どう思われます...全文を見る
○宮川委員 時間になりましたのでこれで終わりますが、私、緊急事態宣言が出されていて、皆さん本当に、この経産委員会でも何度も厳しい状況の話をしました。国民が一体になってこの問題を解決しなければいけない中で、国民が割れるような議論は今持ち出すべきではありません。  その典型的なもの...全文を見る
05月20日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○宮川委員 立国社の宮川伸でございます。  本日は、再生可能エネルギーの、特にFIPの制度について御質問いたします。  まず最初に大臣にお伺いしたいんですが、もうこれは何度も聞かれていることだと思いますが、確認で、再生可能エネルギーは主力電源化に向けて取り組むということでお変...全文を見る
○宮川委員 もう一つ大臣にお伺いしたいんですが、太陽光発電に関して、二〇二五年に一キロワットアワー当たり七円を目指すということで、この目標も変わりありませんでしょうか。
○宮川委員 この七円というのは、結構厳しい数字なんじゃないかと私自身は思っています。今、太陽光、十二円とか十三円、一キロワットアワー当たりです。ですから、これは半分ぐらいにしていかなきゃいけないということですので、相当頑張らないと二五年は難しいんじゃないかなというふうに思います。...全文を見る
○宮川委員 今、FITからFIPに移っても余り収入は変わらないはずだという御発言だったと思いますが、今、この再エネの業界というのは、私はまだ成長途中だと思うので、しっかりとまだ育てていかないと潰れてしまう可能性があるというふうに思っています。  そういった中で、改めて、このプレ...全文を見る
○宮川委員 なかなか複雑で、すぐになかなか理解できないところがあるかと思いますが、いずれにしても、このプレミアムのつけ方で再エネが抑制されていくようにならないように、ぜひ注意をしていただきたいということをお願いしたいと思います。  それとともに、じゃ、制度が始まって、いろんな電...全文を見る
○宮川委員 算定委員会の方で選んでいくということだと思いますが、ぜひ、早目に情報を出す、そして事業者の方々の意見もよく聞いて、こんなのでは続けられないというような声が上がらないように、丁寧に進めていただければというように思います。  そういった中で、私が聞いているのは、まず最初...全文を見る
○宮川委員 再度、最初に質問した、この主力電源化ということ、それと七円、七円というのも非常に、今十三円ですから、今の話は、ぜひここは緊張感を持って、再エネが抑制されるようにならないように取り組んでいただければと思います。  もう一つ、出力抑制に関して御質問いたします。  FI...全文を見る
○宮川委員 十五日間といったら半分ですよ。半分抑制が入っているわけで、これだけマイナスになるということもよく考慮して、このFIP制度を入れていくのであれば、しっかりとそのプレミアムの部分を考えていただきたいというように思います。  それで、更にこの表を見ていると、右から三つ目の...全文を見る
○宮川委員 ちょっと説明が難しいのと、長くて時間がなくなってきてしまったんですが、私はもっと努力ができるというふうに思います。能力があるわけだから、工夫をして、再エネがこうやって捨てられることがないように、私は工夫ができると思うので、もっと工夫していただきたいというふうに思います...全文を見る
○宮川委員 どう見ても、とにかく風力をしっかり入れていかないと、この再生可能エネルギーのバランスがとれないというのは、これを見れば一目瞭然ですから、ぜひそこが促進されるように、しっかりと計画を立てていただければと思います。  牧原副大臣、いらしていただいているので質問ですけれど...全文を見る
○宮川委員 ちょっと今の御回答は不十分だと思いますが、川内原発は八百幾つ、九百ぐらいなので、もうずっとそれより多いものが中国電力に流れているんです。もう一度、私の質問をもう一回振り返って、よく考えていただければと思います。  きょう、本当は容量市場についても質問をしたかったんで...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○宮川委員 立国社の宮川伸でございます。  きょうは、一番最初に、持続化給付金に関して御質問したいと思います。  私の周りでも、持続化給付金、既に振り込まれたという方がたくさんいまして、皆さんとても喜んでいらっしゃいます。梶山大臣を筆頭に、経産省の皆さんが努力してくださったお...全文を見る
○宮川委員 今ちょっとよくわからなかったんですが、二・六万人、一五%は不備だと。ですから、不備だという連絡が行っている人が一五%ぐらいいると。  では、残りの三万件は、不備だというような感じでおっしゃっているような気がしましたが、その方たちには何らか通知が行っているんでしょうか...全文を見る
○宮川委員 もう一度。  この二・六万人の一五%の不備と三万件の不備と、何が違うんですか。今わからなかったんですが。
○宮川委員 私が聞いている範囲では、何の連絡も来ていないという方々の数が少なからずあるということです。ちょっと今不一致な部分があるので、これはまた別の場所でしっかり合わせたいというふうに思います。  次の質問ですが、この五月一日の日にシステムがダウンしたのではないかというような...全文を見る
○宮川委員 もう一つ、ダウンはしていないかもしれないけれども、一部のデータがしっかり管理できていない、失われているんじゃないか、その人たちにデータが行っていないんじゃないかということはどうでしょうか。
○宮川委員 ないということですので、いずれ連絡が来るということだと思うんですが。  まず、五月一日の日に申し込んだ方々、必死の思いでこの持続化給付金を何とか得ようと思って申し込んだと思うんですね。それで、二週間ぐらいでもらえるのではないかというような思いで申し込んだんだけれども...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。  持続化給付金、本当に皆さん期待しているので、よろしくお願いいたします。  次のテーマに行きます。  電力システム改革の問題で、再生可能エネルギーをどうしていくかという話でありますが、容量市場の問題を取り上げさせていただきます。  この...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。  ちょっと私が予想していたより、わかりやすいというか明快な説明だったので、もう一歩聞くと、今の説明からすると、火力発電、火力発電とおっしゃっていましたが、やはり原発や石炭火力を支えるための制度だということをおっしゃられたということでよろしいん...全文を見る
○宮川委員 大臣、やはりちょっと次の答弁がもやっとしまして、そこをしっかりと議論したいなというふうに思います。  では、この容量市場、最初の入札予定等、どういう計画になっているんでしょうか。
○宮川委員 今、まだいろいろ決めているところだというお話でありますが、もう少し、もう始まるわけですから、ちょっと国民がイメージがつくように、どんなものが始まるのかわかるようにすべきだと思うんですが。  これは、今、募集ということですが、大体、想定している容量がどのぐらいで、約定...全文を見る
○宮川委員 やはり、値段がどのぐらいかというのがわからないとイメージが湧かないと思います。  この約定価格がまだ、これから市場だということであれば、例えば、指標価格があると思いますが、指標価格を取り入れた場合に、大体、平均の今の電気量で考えると、幾らぐらいになるんでしょうか。
○宮川委員 なかなか電気料金の話まで言っていただけませんが。  この価格で仮定した場合に、大体、今電気を使っている方々を考えると、十円ぐらいしか取られないのか。これは二〇二四年から実際に取られるわけですよね。将来的には相殺するかもしれないとおっしゃっていますが、それは私はそうは...全文を見る
○宮川委員 ちょっと時間がなくなってきたんですね、だんだん、一歩一歩前に出てきているんですが。  今、大体一・五四とか、いろいろな状況は変わるかもしれないけれどもというお話でした。家庭で例えば五百キロワット使ったりしているということを考えれば、やはり八百円とか、そのぐらい価格が...全文を見る
○宮川委員 ですから、再エネ賦課金の話がありますが、それと比べて、それよりは少ないかもしれませんが、それなりの金額が上に乗ってくるということだと、私自身はそういう認識を持っています。  もう一度戻りますが、大臣の認識として、この容量市場、原発や古い石炭火力にそういったお金が流れ...全文を見る
○宮川委員 私の理解は、入札していくわけです、そのときに、例えば、何で古い石炭かと言われると、古い石炭というのはもう減価償却されているわけです。だからエネルギー分だけでよくて、新しい建設分は考えないでいい。だから、安いものだから、先に入札するときに、企業としては、古い石炭火力だと...全文を見る
○宮川委員 もう一度最初の話に戻りますが、本当は卸市場価格で、卸市場だけで価格が決まってやっていけばいいわけですけれども、再エネがたくさん入ってくると、再エネの価格は安いから非常に安い価格になってしまうかもしれない。そのときに、原発や石炭火力なんかがないと、まだ再エネだけではやれ...全文を見る
○宮川委員 繰り返しになりますが、もうすぐ、七月にわかってきますから、もう一度、この結果が出た後、今の議論がどうだったかというのを検証させていただければと思います。  次の議論に入りますが、これは、もう一回、エネルギーミックスのところでありますが、前回の質疑で、九州電力エリアの...全文を見る
○宮川委員 これは価格も実は計算をしていまして、本当はそこもやりたかったんですけれども、ちょっと時間のあれもあるので持ってきませんでしたが、ぜひ真剣勝負で、どっちの姿を本当に目指すのか、やらせていただければというように思います。我々は、今の計画よりももっとドラスチックに石炭と原発...全文を見る
○宮川委員 お配りの、一番最後の4という資料をちょっと持ってきました。  この日中中間線があって、その境目のところで、これだけの量の、今中国の方が行っているということだと思うんですが、ちょっと今、最近の中国の動きも説明していただけますでしょうか。
○宮川委員 これはやはり国際関係の問題がありまして、非常にナイーブな話だというふうに思いますが、私はやはり、中国と共同で開発をしていくというようなことをやはり、JOGMECの、北極圏もそうなんですけれども、もっと近くにもあるわけだから、できるだけ関係を良好にして、こういったところ...全文を見る
○宮川委員 もう一つ、日本の近くにメタンハイドレートがあるということだと思いますが、今の状況を簡単に教えていただけますか。
○宮川委員 時間が来ましたので終わりにしますが、このように日本の近くにあるので、ぜひ、こういったエネルギー、天然ガスをとって、再エネと最初はLNGで、そして最後は一〇〇%再エネの世界になるように、一刻も早くなるように、ぜひ今後も議論させていただければと思います。  ありがとうご...全文を見る
05月29日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○宮川委員 立国社の宮川伸でございます。  中小企業の事業承継の問題についてお伺いしたいと思います。  最初に、中小企業庁が数年前に、今後十年の間に七十歳を超える中小企業、小規模事業者の経営者は約二百四十五万人となり、うち約半数の百二十七万人が後継者未定で、現状を放置すると、...全文を見る
○宮川委員 大臣、今このような状況を大臣自身どのぐらい深刻に捉えられているのか。この問題についての大臣の意見をお願いします。
○宮川委員 今、年間四万者ぐらい廃業ということで、ちょっとこの四万という数字を覚えておいていただきたいんですけれども。  それでは、昨年の事業承継の数と、今後いろいろな手当てを、今回も法案の改正がありますが、事業承継の数の目標をどのように考えていらっしゃるんでしょうか。
○宮川委員 大臣、まず、問題意識を持っていただきたいのですが、中小企業庁が、この百二十七万人とか、二〇二五年までにこれだけ廃業が出てしまうという問題意識を、問題点を提示したわけですね。  ですが、では、実際に事業承継、今の話、数千件今できていますよと。桁が違いますよ、四万件に対...全文を見る
○宮川委員 今、今回の法律改正で対象になるだろうというのは二千件ということでしたが、ポイントは、どれだけ廃業しないで済むかという問題なわけですね。  では、この今回の法改正の政策効果で、どのぐらいこの廃業が減らしていけるというふうに予想されているんですか。お願いします。
○宮川委員 大臣、これは法改正して、さっき言っていた廃業、物すごい数、今、年間四万という話がありましたが、これを減らしていくという、そのためにやっていくんじゃないかと思うんですが、これは、法律を改正されてどのぐらいその効果があるのかがちゃんと答えられないのに、こんなの賛成できるん...全文を見る
○宮川委員 ちょっと、これはもう少し議論したかったんですが、六千社とおっしゃっていますが、最初にいただいている資料だと毎年三十社、約三十社がこの対象になるようなことが書かれているような気もするんですが、いずれにしても、大臣、ちょっとこの議論はまた後でやりたいと思いますが、本当に六...全文を見る
○宮川委員 事業承継、MアンドAという上で、事業引継ぎ支援センターあるいは事業承継ネットワークというのがあると思います。私、ここの役割が大きいんじゃないかと思っているんですが、マッチングをさせるというので事業引継ぎ支援センター、あるいは、早目に事業承継の相談をしていくというような...全文を見る
○宮川委員 これは一番最初の方に御回答いただいているのと全く同じ件数で、これしかわからないということなんでしょうけれども、もう一つ、事業承継ネットワークの方で年間どのぐらいの事業承継がされていくというふうに今考えていらっしゃるんでしょうか。
○宮川委員 大臣、まず引継ぎセンター、二千件ですね、四万件に対して。それで、今のこの事業承継ネットワーク、相談しているのは十六万件ぐらいですよと。  だけれども、実際にどのぐらい事業承継されるのかという目標が私はないと思うんですよ、ないとしか思えないんです、答えがないですから。...全文を見る
○宮川委員 今お聞きのとおりで、まず、この数がまだ少ないと思いますが、何十万者みたいな話でやっていくのは、この新しい企業をどうつくっていくかということですから、事業承継、MアンドAも大切で、しっかりやらなきゃいけないんだけれども、やはりこの新規事業をどうしていくのかというのを一緒...全文を見る
○宮川委員 お聞きになられましたでしょうか。  日本は三千億円、米国は十四兆円ですよ。これで太刀打ちできるんでしょうか。これだけ違っている状況になっているということです。  それでは、産業革新投資機構、JICでありますが、今どういう状況でしょうか。
○宮川委員 二〇一八年、一年半ぐらい前にとまってしまって、いまだに動いていないわけです。  あのとき、一年半前ですけれども、アメリカの一号ファンド、JIC―USというのを約二千億で立ち上げようとしていましたが、当時、最先端のバイオや創薬に関してのファンドだ、そして、このソサエテ...全文を見る
○宮川委員 このJICの問題、ジャパンディスプレイ等の問題もあるので、また別の機会にやりたいと思いますが、本当はもう一つ質問したかったんです。  この持続化給付金、最初の段階では、新規事業者は入れられなかったんですね。この会議の中でも何度も新規事業者の話が出たと思いますが、結局...全文を見る
06月16日第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○宮川委員 立国社の宮川伸でございます。  きょうは六ケ所村の再処理工場の問題について、副大臣と議論したいと思います。  前回の本委員会で、我が党の逢坂委員の方から、核燃料サイクルのコストに関して、サイクルを回すよりもワンスルーで、そのまま今のものを処理した方が安いだろうと。...全文を見る
○宮川委員 もう少しその部分をきょうは突っ込んでお話をしたいと思います。  お配りの資料の1に今おっしゃっていたもののまとめがあるわけでありますけれども、まず、体積が四分の一になるというのが、先ほどもちょっと議論がありましたが、私は、四分の一になるというのは不正確だというふうに...全文を見る
○宮川委員 今、四分の一というのが正確ではないということをおっしゃったと思います。  もう一つ、有害度に関して八千年ということを強調されておりますけれども、右上3と書いてある資料なんですが、これをよく出されて説明を受けているわけですけれども、八千年というのは、縦軸がわかりにくい...全文を見る
○宮川委員 シーベルトですごく高い放射性レベルなんだけれども、これを、人体への吸収を考えて、シーベルトで、縦軸で八千年と。  今ベクレルで比べてもという話がありましたけれども、もう一度、牧原副大臣、これはコストが上がるわけです。先ほど四分の一という話も、体積に関しても、これはふ...全文を見る
○宮川委員 放射能のレベルがすごく低いレベルの場合には、体に対しての吸収を考えて議論するのはいいと思うけれども、これは非常に高いレベルの話をしているわけだから、急性毒性を考えなきゃいけないわけで、私は、シーベルトで見るのは意味がないというふうに思います。  それで、それプラス、...全文を見る
○宮川委員 この前の逢坂委員との議論の中で、価格は上がると。価格は上がるけれども、体積が四分の一、有害度が八千年になるから、そういう意味で、メリット、デメリットで、メリットもあるからいいんだという議論を逢坂委員とやられました。  だけれども、今の私との議論の中で、この一回しか回...全文を見る
○宮川委員 ですから、一回回って、二回目はまだ回せるかどうかも全く計画がないという答弁です。  副大臣、私思うんですけれども、これは、先ほど、海洋にも大気にもたくさん放射性物質を放出するわけです。それで、メリットも、価格は上がるわ、一回しか回らなければ、四分の一、体積も減らない...全文を見る
○宮川委員 改めて、第二再処理工場がめどが立つまで六ケ所再処理工場を動かすべきじゃないというふうに私は思いますので、ぜひ検討していただければと思います。  そういう中で、プルトニウムの話に入りますが、昨年のプルトニウムの使用量と今国外にあるプルトニウムの量、そして、それを今と同...全文を見る
○宮川委員 今、海外にある分だけを使っていって、これからどれだけプルサーマルの原発を再稼働できるかという問題がありますが、そう簡単ではないというふうに私は思っているわけですが、今のままやっていっても二十四年分あるわけです。  ですから、副大臣、私は、まず海外のプルトニウムを全部...全文を見る
○宮川委員 副大臣、国内の廃棄物はワンスルーで、そのまま最終処分をしていくという案をこの前も逢坂委員が言っているわけであります。  私がお配りした最後のページをごらんいただければと思います。  これは、経済産業委員会でも私、お示ししたものですけれども、仮定を置いて、プルトニウ...全文を見る
○宮川委員 もう一度ですが、六ケ所再処理工場を動かすのであれば、そのプランと一緒に、プルトニウムの量がどうなるのか国民にわかりやすく必ずお示しいただきたいとお願いをしたいと思います。  そして、次、更田委員長、いらしていただいているので御質問したいんですが、原子力規制委員会の方...全文を見る
○宮川委員 副大臣、もう一度。  一回しか回らないときのメリットをしっかりとお示しください。一回しか回らなくてメリットがしっかり示せないんだったら、少なくとも二回目が回るところまで動かすべきではないということ。それとともに、例えば、伊方原発、火山灰の問題でとまっている。高浜の三...全文を見る
11月12日第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○宮川委員 立憲民主党の宮川伸でございます。  きょうは、種苗法の改正案について質問させていただきます。  今、篠原孝先生の方からも農家を痛めつけ過ぎているという御発言がありましたが、私も、この改正に関して問題となってくるのは、農家さんの自家採種、自家増殖に制限がかかるという...全文を見る
○宮川委員 今、海外流出ということを防止していくためという御説明がありましたが、海外流出はとめていかなきゃいけない。海外流出をどのぐらいとめられるのかという話と、農家さんの固有の権利の自家増殖に制限をかけていくのと、この重みの問題だと思うんですね。  では、どのぐらい農家さんの...全文を見る
○宮川委員 海外流出によく出てくるのがシャインマスカットであります。  では、ちょっと個別案件で、このシャインマスカットは農家さんの増殖によって流出したのかどうか、お答えください。
○宮川委員 もう一つ、イチゴの章姫ですが、これは農家さんが自家増殖したことによって流出したんでしょうか。お答えください。
○宮川委員 今、時間が限られているのでこのぐらいにしますが、農家さんの自家増殖によって海外流出していっているというケースは、わかっているのが限られているわけであります。ほかのケースで出ていっているということもわかっているという中で、農家さんの自家増殖が原因だみたいな感じで話が進む...全文を見る
○宮川委員 今のお答えのとおりで、現行法においても、自家増殖をしている農家さんが海外に持ち出した場合は罰則規定までかかっている。今の法律でも、しっかりと法的に規制がかかっているわけでありますね。そういう中におきながら、今回、なぜ自家増殖にまで手を伸ばさないとこの海外流出がとまらな...全文を見る
○宮川委員 農家さんの自家採種、自家増殖は固有の権利であるということで、先ほど篠原先生も、農家を痛めつけ過ぎているということで、ではほかに方法はないのかということをいろいろ知恵を出す必要があると思うんですね。  それでは、もう一回大臣にお聞きしたいんですけれども、登録品種に関し...全文を見る
○宮川委員 大臣、自家増殖に制限をかけなくても、これを外に売ったら、海外に持っていったら今でも違法ですよ、今でも十年以下の懲役だとかがかかりますよと農家さんに丁寧に説明すれば、農家さんはそれを出さないんじゃないですか。大臣、どう思われますか。
○宮川委員 故意に海外に持ち出していくような人は、私は、この法律改正があっても、故意のものはそう簡単にはとまらないと思います。とまるのであれば説明をしていただきたいんですが。だけれども、故意じゃなくて、知らなくてやってしまった、そういう農家さんは、ちゃんと説明をすれば、丁寧に、今...全文を見る
○宮川委員 自家増殖をやりたい方は許可をとらなきゃいけないわけですね。だけれども、自家増殖はできませんよとしなくたって、自家増殖をやりたい方は名前だけ登録してくださいというふうにすればいいじゃないですか。農家さんはそういうふうにしても故意にやるということをおっしゃっているんですか...全文を見る
○宮川委員 とても私は残念に思っています。  先ほど申したように、海外流出をとめるために何をしなきゃいけないか、これは大事なことです。  だけれども、その一方で、農家さんの自家増殖をとめなきゃいけないのかどうか、マイナスの部分がどれだけあるのか、この比較でやらなきゃいけないん...全文を見る
○宮川委員 今EUのお話が少し出ましたが、大臣、ちょっと次をお答えいただきたいんですが、EUは、九十二トン以下の農家さんは例外事項で自家増殖できるということになっているというふうに私も理解をしています。今の日本の農家さんはほとんどがこれに当てはまるということです。  EUではこ...全文を見る
○宮川委員 ちょっとよくわからなかったんですが、ヨーロッパの農家さんはできるけれども、日本の農家さんはできないというふうにお答えされたように私には聞こえました。  それでは、先ほど申したように、農家さんの自家採種、自家増殖に制限がかかる、これは農家さんがいろいろ心配をされている...全文を見る
○宮川委員 大臣、これは私は通告していましたから、農家さんの立場に立って、農家さんにどういうリスクがあるのか、御自身でちゃんと判断をして、リスクがないんだったらないと、大臣の言葉で私は説明をすべきだというように思います。  今、農家さんの心配事の一つは、改正があった場合に許諾料...全文を見る
○宮川委員 私は今の説明だと簡単にはそうだとは思えないんですが、やはり、民間企業がたくさん入ってきた場合には、許諾料は私は上がっていくんじゃないかと思っています。  そういった中で、特に有機農業をやられている方々は心配をしています。そういった声がたくさんあります。そういった中で...全文を見る
○宮川委員 それでは、海外と比べまして、イタリア、ドイツ、イギリスの有機農業の割合をお答えください。
○宮川委員 日本よりはるかに大きい数字だということがわかると思います。  ヨーロッパは自家増殖を認めているということでありますが、大臣、これを今お聞きして、法律改正をして、有機農家さんたちの足かせ、有機農家がふえることを阻害する要因にならないんでしょうか。大臣、どう思われますか...全文を見る
○宮川委員 大臣、NPO法人日本有機農業研究会、NPO法人有機農業推進協会、有機農業関係をやられている方々ですが、意見書が出ておりまして、自家採種は農家の基本であり農民の権利、自家増殖規定の廃止は豊かな食と農の未来を損なうというようなものが発表されておりますが、大臣、これを読まれ...全文を見る
○宮川委員 ぜひ、この有機農家さんたちの声も、今大臣は、いや、有機農家だって種苗法改正が必要だという説明をされていました。そういうふうに、有機農家だって必要なんだというふうに言われるのであれば、しっかり有機農家さんたちの声を聞いていただきたいと思います。  全体の農家さんはF1...全文を見る
11月20日第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○宮川委員 立憲民主党の宮川伸でございます。  まず、コロナウイルス第三波が押し寄せてきているということで、多くの国民が大変心配に感じているんじゃないかなというふうに思います。  そういった中で、大学生の就職内定率、七〇%を割り込むということで、リーマン・ショックに次ぐ下げ幅...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。  もう一つ、PCR検査の件なんですが、PCR検査をしっかりふやしてほしいということをずっと言い続けてきております。経済を回しながら何とか前に進んでいくために私はすごく重要だと思うのは、やはり死亡者数を上げない、医療破綻が起こらないようにする、...全文を見る
○宮川委員 私、もう本当に三カ月くらい前からこれを言っていて、ほとんど内容は変わらないんです。私は、経産大臣にお願いをしたいのは、これは余り、そんなすごいイノベーションが必要な話じゃないんですね。  私、幾つかのそういう企業とお話をしていますけれども、感度の問題があるんですが、...全文を見る
○宮川委員 しっかり国民に丁寧な説明をするように、大臣からも閣僚の一人として菅総理に言っていただきたいと思いますが、そういった中で、今、もう一つ、六人の先生の話のほかに、日本学術会議の組織の見直しの話も出ています。  これは、菅総理が、学術会議自体に官房長官時代からさまざまな懸...全文を見る
○宮川委員 最近、一件がフィリピンに売れたということでありますが、以前、潜水艦がオーストラリアに売れなかったり、P1哨戒機がイギリスやニュージーランドに売れなかったりということで、なかなか売れなかったわけであります。  そういった中で、軍学共同研究を進めて、基礎研究、最先端の武...全文を見る
○宮川委員 これは結構な額の予算がついているわけです。  では、この制度に大学が応募した割合、過去も含めて何%大学が応募をしてきているか、過去のものも、数字だけ教えてください。
○宮川委員 資料の一にそれをちょっとまとめてありまして、少し数字が違っているのであれかもしれませんが、資料がついておりますのでごらんください。  そういった中で、三年目からどんどん大学の申請件数が減っているんですね。何で減っているかといえば、これがさっき言っていた、恐らく菅総理...全文を見る
○宮川委員 全件数の四分の一は物質・材料研究機構が採択していると。ちょっと私の感覚からすると、すごい数を採択しているなというのが私の感覚なんですが。  では、全期間において、このグラントで、物質・材料研究機構が採択された件数、総件数は幾つでしょうか。
○宮川委員 十八件が採択をされていると。軍事関係の研究に関して、物質・材料研究機構だけで十八研究が行われているということなんですね。これは非常に私は数が多いというふうに思っているわけでありますが、ちょっときょうは政務官がいらっしゃらないので、政府の方に。  では、日本学術会議が...全文を見る
○宮川委員 先ほどの十八件というものですけれども、やはり多くて、ちょっとはたから見ると、物質・材料研究機構が兵器開発の下請の基礎研究をやっているように見えてしまうわけですね。  では、日本学術会議は、ちゃんとこういうのを倫理的に大丈夫かどうか審査をする、あるいは委員会をつくる、...全文を見る
○宮川委員 もう少しちょっと突っ込んでお伺いしたいところなんですが、政務官もいないので、この文科省の話はここで一回やめますが、私は、ちゃんとやっていないと思います。ことしになって新たにガイドラインみたいなものをつくったみたいですけれども、文科省の幾つかある機関ではガイドラインすら...全文を見る
○宮川委員 これは、しっかりと審査というか検討をしているかということが問題になると思うんですけれども、日本学術会議も言っているわけで、ちょっとこれはもう一回、後ほど、どのぐらいちゃんと審査しているのかというのをお伺いしたいと思いますが。  次に、研究ではないんですが、武器の見本...全文を見る
○宮川委員 どのぐらいちゃんとチェックされているのかということが問題になると思うんですが、四という資料をちょっとつけさせていただきました。  これは、行った人がもらえる本なんですが、イベントディレクターから、インタビューというのがあるんですね。下に書いてあります。近年の日本国憲...全文を見る
○宮川委員 審査が、さっきのNEDOの方もそうですが、やっている、やっていると言っていますけれども、ほぼやっていないというふうに私は思いますが、これは実際には審査のときにはわからなかったかもしれませんが、これが出て、これが話題になっているわけです。  一月か二月にもほかの議員が...全文を見る
○宮川委員 やはり私は、これはどんどんなし崩し的に、これは日本学術会議が懸念をしているわけですね、声明を出して。近年、こういった軍事と、これは学術じゃないかもしれませんけれども、各方面で接近を見せている、だから注意しなきゃいけませんよ。ですから、倫理委員会なんかも設けて、ちゃんと...全文を見る
○宮川委員 この武器見本市の方もそうなんですが、特に研究の方、NEDOやあるいは産総研、私は、産総研もまだちゃんとしたガイドラインや倫理委員会がないというふうに聞いておりますので、しっかりと産総研やNEDOやそういったところもこういった軍事に関する研究に関してはチェックをする倫理...全文を見る