宮川伸

みやかわしん

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

宮川伸の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第204回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○宮川委員 立憲民主党の宮川伸でございます。  本日は、四人の公述人の先生方から非常に貴重な御意見をいただきまして、誠にありがとうございます。大変参考になりました。  時間の関係で、すぐに質問に入りますが、まず最初に、逢見公述人にちょっと御質問したいと思います。  御意見の...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。  次に、岩本公述人にお伺いしたいと思います。  我が党は、コロナの政策ですけれども、今ゼロコロナ政策というのを提案しています。これは、中途半端に緩めることで感染がまた増えてきてしまう、感染が繰り返すようなことがないように、しっかりまずは命を...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。  もう一度、逢見公述人に御質問したいと思います。雇用の問題です。  先ほど、個人の力ではどうにもならないという事例も出てきているということですが、今回のコロナによって、やはり社会のゆがみといいますか、社会構造の弱いところが本当に顕在化をして...全文を見る
○宮川委員 もう一度、岩本公述人、お願いします。ワクチンです。  ワクチンで、絵も示してくださいましたが、今回のワクチンはメッセンジャーRNAワクチン、新しいタイプのワクチンだということでありますが、まず一つは、今、ワクチンがなかなか入ってこないんじゃないかという懸念があるわけ...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。  次に、小峰公述人にお願いします。  御意見の中で、GoToキャンペーンだとか、十万円の特別定額給付金の話がありましたが、もう一つ大きな柱で持続化給付金がありますけれども、その持続化給付金に関してどういう御評価をされているか。二度目のものを...全文を見る
○宮川委員 時間が来ましたので、原田公述人、申し訳ありませんでした。  以上で終わります。ありがとうございました。
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
議事録を見る
○宮川分科員 立憲民主党の宮川伸でございます。  今日は、新型コロナウイルス感染症対策に関して議論できればと思います。  まず最初に、お配りした紙の一ページ目を御覧いただきたいんですけれども、これは科学の分野で有名なネイチャーという雑誌の記事です。ネイチャーズ一〇イン二〇二〇...全文を見る
○宮川分科員 多くの方が本当にお亡くなりになって、大変残念なことだと私は思っております。  今数字で、第一波、第二波がありました。この経験を生かして第三波を何としても抑えていかなきゃいけなかったわけですが、お亡くなりになった方の七割近くは、第三波でお亡くなりになっているというこ...全文を見る
○宮川分科員 大臣、極めて高い割合で高齢者の方がお亡くなりになっているということであります。これは、実は予想されていたことなわけであります、海外の事例等も見て。  それで、このお配りした資料の二枚目を御覧いただきたいんですが、本当は厚生労働省の方から統計的なデータをいただきたか...全文を見る
○宮川分科員 今、厚労省としてはPCR検査をやるようにということだったけれども、うまくできなかったという御発言があったと思います。  何でうまくできなかったんでしょうか。
○宮川分科員 この間ずっと私の選挙区内も見てきましたが、やはり不十分だったというふうに私は思います。  まず、三月三日の日に我々はPCR検査の強化法という議員立法を出させていただきましたが、横に置かれて何も審議されないままだということであります。  そして、ちょっとお配りした...全文を見る
○宮川分科員 クラスターが出た事業者さん等、本当に事業をこれから続けていけるのか、風評被害もあって大変でありますので、行政側がきっちり徹底できなくて、本当はお金が出たのに出なかった、そういったケースに関して、是非ケアをしていただければと思います。  そういった中で、もう一つ大臣...全文を見る
○宮川分科員 大臣、このお配りした資料の例えば四枚目、ちょっと時間がなくなってきているので飛ばしますが、四枚目をまず見ていただきたいです。これはまた先ほどのネイチャーの雑誌ですが、七月号で、既にこういうプール検査をやられているんですよということがサイエンスベースで言われているわけ...全文を見る
○宮川分科員 大臣がしっかりリーダーシップを取って指示をしてやらなきゃいけないと思います。私はやろうと思っていたんだという答弁では、私は足りないと思うんですけれども。  これは、今日は時間がないので細かい話はしませんが、私が見ている限り、やり方に大きな問題があったと思います。も...全文を見る
○宮川分科員 先ほどのPCR検査もそうですが、実際に第三波のときはできていないわけです。保健所も本当に苦しかった。この夜間救急のところ、本当に苦しかった。是非リーダーシップを持って、やろうと思ったけれどもできませんでしたというのではなくて、リーダーシップを持って、熊谷モデルという...全文を見る
○宮川分科員 大臣、今のお話ですけれども、もう一度。私の質問は単年度で、まず、大臣、もう一度。ハローワークの相談員の仕事というのは重要な仕事だと大臣は思われていますか。
○宮川分科員 ちょっと、重要な仕事だと、エッセンシャルワーカーというか、社会にとって重要な仕事だと、大臣、思われているんですか。
○宮川分科員 重要な方なのに、四月以降仕事が続けられるかどうかが、一か月前、二月のときにも仕事が続けられるかどうか分からない。こういう状況は、いろいろ何かおっしゃられていますけれども、こういう状況は正しい状況だと思うかどうかということを答えていただけませんか。正しい状況ですか、こ...全文を見る
○宮川分科員 このハローワークで働く方々は、ちょっと私、資料を置いてきてしまったんですが、この前、厚労省に陳情で要望書を出されています。本当にきついという声を上げています。  もう一度、大臣、答えてください。重要な仕事をやられている方が、四月以降仕事があるかないか、二月の中旬に...全文を見る
○宮川分科員 この十一枚目の資料を御覧いただければと思います。これも何度か委員会でも取り上げられていると思いますが、まず、この非正規雇用の方々で、一万人ぐらい、毎年毎年、十年近く毎年雇われていると。この雇用の変動の部分が非正規雇用なわけではないということ。この下は厚労省自体が出さ...全文を見る
○宮川分科員 今日、このほか、ゲノムシークエンス解析に基づいたコロナの対策とか、幾つかサイエンスベースの話をしたかったんですが、ちょっと時間がなくなりましたので終わりにしますけれども、是非、科学に基づいて国民の命と暮らしが守れるように、一緒に頑張っていければと思います。  今日...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
議事録を見る
○宮川委員 立憲民主党の宮川伸でございます。  今日は、新型コロナウイルス感染症対策について議論ができればと思っております。  長引くコロナウイルスの影響で、本当に多くの事業者の皆様方が厳しい状況にあるということです。そういったことも含めて、一月に起こった第三波のようなものが...全文を見る
○宮川委員 病床ですけれども、私は、また第三波に似たようなものが来てしまったとすれば、もう幾ら病床を増やしていっても意味がない、限界があると。今の状況で、病床の逼迫率が下がっているからいいんだというのは、私は余り大きな理由ではないと思います。  そういう意味では、PCR検査をし...全文を見る
○宮川委員 先ほど申したように、一月の第三波のときにうまくできなかったわけです。あれだけのことが起こってしまった。今大臣がおっしゃっていたのは、去年からやっていることだと思うんですね。この緊急事態宣言が解除されて、今おっしゃっていることを更に経済産業省として事業者に対してしっかり...全文を見る
○宮川委員 私は、再度緊急事態宣言を出さないようにしていくために、これも言われていることですけれども、まずエピセンターをしっかり抑えていくということ、そして、高齢者施設、ここの部分のPCR検査を徹底的にしていくこと。ワクチンに関してもそうですが、安全性の情報をしっかり出していくこ...全文を見る
○宮川委員 ここのPCR検査をしっかり増やすために、PCR検査のそういう装置をたくさん入れなきゃいけない、準備しなきゃいけない、こういったことをずっと私も発言をしていて。冬にインフルエンザとコロナウイルスが一緒に来るんじゃないかと、これはインフルエンザが実際は非常に少なかったので...全文を見る
○宮川委員 状況は把握できていないと。検査数は増えたと言いますが、じゃ、それをどれだけピンポイントにうまく装置を配置していったのかということがよく分からない、データがないということなわけですが、高齢者施設で発熱者が出たらもう即全員PCR、あるいは、発熱者がなくても、例えば家族で風...全文を見る
○宮川委員 今、ちょっと、やってきたというような答弁でございます。定量的にどのぐらいやってきたのか、よく分からなかったんですが、一月の段階で、先ほど申したように高齢者施設でしっかりPCR検査ができていない。私は千葉県ですけれども、十一月の段階で、ちゃんと高齢者施設も、これからイン...全文を見る
○宮川委員 大臣、是非、経済産業省としてもっと力を入れて、日本の技術があるわけですから、お願いしたい。またちょっと後でお伺いします。  もう一つ、変異株の問題も是非お話をしたいと思います。  この変異株、私は本当に気にしていて、科学をベースにしたしっかりしたコロナウイルス対策...全文を見る
○宮川委員 大臣、今度は二枚目の私の資料を御覧いただきたいんですが、実は、この二枚目の資料も、一年前に経済産業委員会で私、大臣に申した話なんです。  これはマスクマップです。日本がなかなかマスクがなくなってしまったときに韓国や台湾がどうしていたかということですが、ITを駆使して...全文を見る
○宮川委員 大臣、AMEDを使ってこういう研究をするというのは、それはそれで一つの方法だと思いますが、これは普通のときにやるやり方なんです。こういう緊急事態でやるときに、AMEDでグラントを募集してアカデミア中心にやるというやり方では間に合わないんですね。  ですから、大臣がリ...全文を見る
○宮川委員 コロナウイルスの高齢者施設の対策等は厚生労働省の管轄のように思えますけれども、だけれども、そうではなくて、経済産業省が是非、技術で、ベンチャーの力を総動員して、命と、そして事業者が守れるようにしていただきたいということをお願いをしまして、私からの質問といたします。 ...全文を見る
04月21日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
議事録を見る
○宮川委員 立憲民主党の宮川伸でございます。  冒頭、新型コロナウイルス感染症、今、非常に厳しい状況になりつつありますので、御質問したいと思います。  三月の二十四日、ほぼ一か月前に、大臣とこのコロナウイルスに関して議論をさせていただきました。  そのときには、感染者数が微...全文を見る
○宮川委員 今の現状を国民も見ていると思います。あのときの解除が本当に正しかったのか、あるいは、その解除をした後の対応がどうだったのか、国民もよく見ていると思いますが、経済産業省としては、やはり事業者さんをしっかりと支えていく、守っていく必要がある。  一か月前にも、それをお願...全文を見る
○宮川委員 本当に厳しい状況になりつつありますので、更に力を入れて対策を取っていっていただきたいというふうに思います。前回、一か月前の議論のときにも、幾つか私の方からも御提案をさせていただいております。数週間でできる話ではないと思いますが、しっかりと、経済産業省がやれることがある...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。  私たちは、持続化給付金の再給付というのを、三月十九日、もう一か月くらい前に御提案をさせていただいています。それで、補償をセットで出していただきたいということも繰り返しお願いをしています。  今、蔓延防止等重点措置に対して新たな支援をという...全文を見る
○宮川委員 この中で、専用実施権者に対しては承諾が必要ということが残っていると聞いておりますが、ビジネス上、独占的通常実施権者という方々もいらっしゃるようですが、なぜ専用実施権者に対しては承諾が必要だけれども、独占的通常実施権者には必要ないというふうに考えられたんでしょうか。
○宮川委員 知財、特許というものは、法律的なものも大事だと思いますが、やはり、事業をやる方々がしっかり使えるように、日本の知財が守れるようにということが非常に重要だというふうに思うわけですが、今、少しお話ありましたけれども、専用実施権者よりも独占的通常実施権者の方が多いと。  ...全文を見る
○宮川委員 もう今既に結ばれているライセンス契約も対象になるということでありますが、いろいろなケースがあるので、確かにこれをやった方がいいということもあると思いますが。  例えば、大臣、小さい会社があった。その小さい会社が、早めに新しい事業に乗り出そうということで、ある特許をラ...全文を見る
○宮川委員 今回のこれは、過去に遡って、今既に結ばれている契約についても当てはまってしまうので、是非トラブルが起こらないように手を打っていただければというふうに思います。  続きまして、模倣品の輸入に関しても今回いろいろ工夫をされるということで、模倣品、やはりたくさん入ってきて...全文を見る
○宮川委員 済みません、ちょっと通告どおり質問しなかったので。  差止め件数等、お答えいただけますでしょうか。
○宮川委員 今御答弁あったように、かなりの数の模倣品が件数としても上がっていて、中国からのものがほとんどだということだと思います。  それでは、今回の見直しをすることによって、どのぐらいの件数を取り締まることができるというように見込んでいらっしゃいますでしょうか。
○宮川委員 事前のレクでは数千件というような可能性もあるんじゃないかというような数字が出ていますが、十件、二十件みたいな話ではなくて、何千件みたいなことになるのではないかというふうに思います。  そういう中で、今回、この変更によって、ですから、模倣品が入ってきて個人が受け取るわ...全文を見る
○宮川委員 今、受け取る側は罰則対象ではないということですが、じゃ、例えばECサイトで物を買ったときに、税関で物が取られてしまった、そうすると、その個人のところに物が来なくなってしまうわけですが、その場合、物が来なくなってしまったところはどのように補償といいますか、どういうことに...全文を見る
○宮川委員 しっかり、トラブルが起こらないように対応していただければというふうに思います。  もう一つ、ECサイトで郵送ということもありますが、海外から模倣品をお土産とか、模倣品と知っているかどうかは別にして、お土産等で持ち帰る方々もいらっしゃると思います。そういう方々が、今回...全文を見る
○宮川委員 ルールが変わる中で、私自身、ちょっと何度かこの説明を受けたんですが、余りすとんと落ちないところもあって、いずれにしても、税関で国民が困ることがないように、スムーズな対応が取れるようにしていただければというふうに思います。  ちょっと時間がなくなってきたので一つ飛ばし...全文を見る
○宮川委員 広く意見をというのは、いわゆる何かパブリックコメントのような、そういったようなものを想定されているんでしょうか。
○宮川委員 今、現行法におきまして、特許権者と被疑侵害者、この両方の求めがあった場合には、こういった意見募集というのはできるようになっているんでしょうか。今、現行はどのようになっているんでしょうか。
○宮川委員 ですから、両方が賛成していればパブリックコメントみたいなやつはできたわけだけれども、今回は片っ方が嫌だと言っていてもできるようにするということであります。  そういう中で公平公正な裁判ができるのかどうかということが一つあると思うんですけれども、例えば例として、薬の新...全文を見る
○宮川委員 日本の知財、イノベーションをしっかりやっていく中で知財戦略は非常に重要ですので、是非、大臣、こういった法律を作って、守っていっていただければと思います。  私の質問はこれで終わりにいたします。ありがとうございました。
04月27日第204回国会 衆議院 本会議 第25号
議事録を見る
○宮川伸君 立憲民主党・無所属の宮川伸です。  ただいま議題となりました法律案について、会派を代表して質問します。(拍手)  本法律案は、新型コロナウイルス感染症の影響で日本経済が厳しい状態にある中、ポストコロナを見据えて、グリーン社会やデジタル化への対応を行うものです。いわ...全文を見る
04月28日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
議事録を見る
○宮川委員 おはようございます。立憲民主党の宮川伸でございます。  冒頭、新型コロナウイルスのインド変異株についてコメントさせていただきます。  インドで今猛威を振るっている変異株でありますが、この変異株が日本にも入ってきているのではないか、そして、空港検疫で幾つか見つかって...全文を見る
○宮川委員 今大臣お聞きのとおり、一兆六千億円近いお金ですが、これは小売がという話ですけれども、実際には、国民に支払いとして来るかもしれないわけです。これがどのぐらい国民負担になるのかというところは、ちょっとなかなか、事前に議論しても、私もまだちょっと理解ができていないんですけれ...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございます。  そうしたら、次に、古い百万キロワット規模の石炭火力の年間の維持費というのは幾らぐらいかかるんでしょうか。
○宮川委員 ちょっと、事前のレクよりも大分値段が上がっているんですが、私がいろいろな方から聞いている範囲では、そこまで、ちょっとまた後で、この百億円、本当にそうなのかというのをお伺いしたいと思うんですが。  私が最初に聞いていたのは、四十六億円という数字を聞いていたんですけれど...全文を見る
○宮川委員 もう一度ですが、ちょっとこれは分かりにくくて、国民が分かるようにしていただきたいんですけれども。一兆六千億円というかなりの大きなお金が動いているわけですから。  それで、元々容量市場というのは、石炭火力の維持費を賄うということで、では、その上にプラスアルファでどれだ...全文を見る
○宮川委員 大臣、私は、今の答弁は正確じゃないというふうに思っています。もっとしっかりと内容を検証して、本当に取り過ぎていないのか、市場、あるいは、これから顧客の方々にも、消費者の方にも負担が来るかもしれないわけで、取り過ぎていないのか、あるいは足りなかったのか、今の答弁だと分か...全文を見る
○宮川委員 菅総理が四六%削減と言う二〇三〇年、これも非常にアグレッシブというか、簡単な数字じゃないと思うんです。  そういう中で、私が懸念をしているのは、私は、容量市場で、例えば古い石炭火力、これは減価償却費に関しては既に払い終わっているというものがたくさんあるわけです、それ...全文を見る
○宮川委員 大臣、もう一度ですが、前回も四二%減なんですが、それで八十億円近いものが、一つの古い石炭火力に今回の容量市場で落ちているんです。この八十億円近いお金が本当に適当なお金だったのかどうか、是非、経済産業省で検証していただきたいというふうに思います。
○宮川委員 ありがとうございます。またちょっと、その結果を聞いて更に議論させていただければと思います。  次に、一月のスポット市場の高騰の問題についてお伺いします。  図の二というのを、これも委員の皆さんよく御存じの絵だと思いますが、十二月、一月にスポット市場が高騰したという...全文を見る
○宮川委員 このようなことは日本だけでなくて、いろいろなことがあると思いますが、こういった長期にわたって、一か月以上にわたってこういった高騰が起こるというようなことは、海外では起こっているんでしょうか。
○宮川委員 今、前例はないということでありますが、ですから、これは特別なケースだったのではないかということであります。  新電力が今年一月に支払った額、そして昨年の十一月、ちょっとこれは比較で、額を教えていただけますか。
○宮川委員 大臣、去年五百億円だった支払いが五千五百九十億円の支払いになっていて、十倍、新電力さんたちは支払いが多くなっているわけです。これはとてつもない金額だと思うんですが、これが、新電力さんが独自でかぶるのか、あるいは消費者に回るのかということです。  これは前にこの委員会...全文を見る
○宮川委員 なかなかこれは専門的な話で、私も少ない時間の中で一生懸命勉強したんですが、よく分からないんです。ですから、これももうちょっと国民に分かるように説明をしていただきたいんですが。  例えば、三というお手元の資料を御覧いただきたいです。赤丸で私が示しましたが、例えば、一月...全文を見る
○宮川委員 私の質問は、予想して準備していたものよりも実際に使ったものは三十少なくて、三十五ギガワットアワーのエネルギーが余っているというふうに素人の私は思うんですが、この三十五ギガワットアワーはどこに行ってしまったんですか。
○宮川委員 これは本当に、昨日いろいろ聞いていたんですけれども、ちょっとここまでの御回答はいただけていなかったので、今、私も、そうなのかと思ったんですが、今の御回答では、フルには使わなかった。フルに使っていないんだったら、その分、何で市場に入れられないのか。いろいろな理由があるの...全文を見る
○宮川委員 私は、別に違反があったとかというのではなくて、市場設計が悪い可能性がないかという視点で議論をしているわけですけれども、ちょっとこれは複雑で分からないんですよ。最初の答弁とだんだん変わってきているなと大臣も思われていると思いますが、もっとしっかり国民に分かるように説明を...全文を見る
○宮川委員 全部動いていなかった。そのうち、私が聞いているのは、二基は十一月に再稼働予定だったんだけれども、再稼働しなかったということでよろしいでしょうか。
○宮川委員 先ほどの売り入札が入れられなかった理由として、LNGのことをおっしゃっていましたけれども、一つ懸念として、この十一月に再稼働する予定だった原子力発電所が再稼働しなかったので、以前からLNGの予定を立てなきゃいけないけれども、これが間に合わなかった、それで、LNGが、二...全文を見る
○宮川委員 今のとおりに、ちゃんと検証ができていないと思います。そういう懸念点がありますので、そういった、我々は原発ゼロを目指していますが、原発が足を引っ張って、それでLNGの供給が足りなくなって、それによって売り入札が下がって、新電力さんが十倍以上のお金を払わなきゃいけなくなっ...全文を見る
○宮川委員 続きはまた次回の委員会でやりたいと思います。  以上です。ありがとうございました。
05月12日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
議事録を見る
○宮川委員 おはようございます。立憲民主党の宮川伸でございます。  今日は、産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律案に関連して御質問をいたします。  まず、この背景ですけれども、いただいた資料を見ますと、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、我が国経済は戦後最大の落ち込みを...全文を見る
○宮川委員 仮に特許権が放棄されなかったとしても、こういうふうに、世界的にこういう議論になっているということは、ライセンスを安く受けるとか、こういう可能性もあると思うので、是非検討していっていただければなと思います。  これと同時に、このアストラゼネカ製のワクチンに関してですが...全文を見る
○宮川委員 ワクチンの関心、国民は非常に関心が高いわけでありますので、企業秘密ということもあるかもしれませんが、秘密と言いつつ、それほど大して秘密じゃないことが多いですので、しっかり、国民に出した方がいい情報は出していただければというふうに思います。  その上で、今厚生労働省の...全文を見る
○宮川委員 一週間ほど前に、モデルナ社の臨床試験の報告がありました。私の理解では、先日もインドの変異株の質問をさせていただきましたが、こういう変異株に対する新しいワクチンをこのメッセンジャーRNAワクチンは簡単に対応できるものが作れるので、その臨床試験がもう既に始まっていて、そう...全文を見る
○宮川委員 今回の法律改正では、海外投資ということなんですが、JICの海外投資についての方針はどのような方針になっているか、簡潔に教えていただけますでしょうか。
○宮川委員 ありがとうございます。  それでは、既に、JIC、動き始めていますけれども、現在、LP投資にどのようなファンドがあるのか、その投資額を教えていただけますでしょうか。
○宮川委員 今四つの名前が挙がりましたが、この中で今回の法律改正で適用されるかもしれないファンドというのはどれなのか。そして、そうなると、今まで海外投資は五〇%以内ということだったのが、一〇〇%海外投資もできることになりますが、これは、もっと増やしてやるのかどうかというのは、どう...全文を見る
○宮川委員 前回の田中社長のときもそうなんですけれども、やはり、JIC本体でどこまで投資案件に関して判断できるかというのが、まあ人材ですね、ここも非常にポイントにはなっていると思いますが、コンプライアンスの問題もありますし、そういった中で積極的にリスクマネーを投入していかなきゃい...全文を見る
○宮川委員 政府のファンドですので、出資なので、リスクマネーをどういうふうに入れていくかということでありますが、やはり目標を作っておいた方がいいというふうに私は思うので、このLPファンドに関してもう少し国民に分かるような目標を説明していただければなというふうに思います。  資料...全文を見る
○宮川委員 大臣、是非よろしくお願いをいたします。  続きまして、ちょっと話題を変えまして、グリーン社会への転換というところであります。これは、是非、菅総理の四六%削減というのもありますが、積極的に進めていければというふうに思っております。  そういった中で、前回も議論させて...全文を見る
○宮川委員 かなり大手さん、旧一電さんの方に裁量権があるといいますか、市場に出そうか出さないか決められるということだと思うんですが、今、LNG等の燃料を節約という話がありましたが、前回も少し御質問させていただきましたが、関西電力に関しては原発が四基とも動いていなかったということが...全文を見る
○宮川委員 元々は九月の二十六日に再稼働、再稼働というか起動する予定だったわけですね。ですから、起動していれば火力発電等は要らないのでLNGも要らないわけでありますが、稼働しなくなったわけなので、じゃ、LNGをちゃんとその分調達していたのかどうかということが一つポイントになると思...全文を見る
○宮川委員 それでは、こういったものが見つかって、運転計画自体の変更を公表したのは何日でしょうか。
○宮川委員 ですから、元々稼働は九月二十六日の予定だったんですが、実際に運転変更を、計画を出したのが十月二十三日ということなわけであります。  この間、少し会議録等を見させていただいたんですが、元々関電の方は、このまま一年動かして、それで一年もたせる、また来年考えるというような...全文を見る
○宮川委員 ちょっと、すぐに今の答弁だけだと分からなくて、レクの段階ではいただけていなかったので、やはりもう少し分かるように。  私の言いたいポイントとしましては、いろいろなことがあるわけです、やはり難しいと。私は、調達するのに一、二か月前に契約してやらなければいけないわけなの...全文を見る
○宮川委員 もう一つ政府の問題なんですが、資料の四を、もう一度戻って見ていただきたいんですけれども、インバランス料金の上限設定なんですね、これが作られていなかったと。二〇二二年の四月でしたでしょうかに導入する予定だったみたいですけれども、これがなかったわけですが、途中から、一月十...全文を見る
○宮川委員 新たに入れるシステムで八十円ということもちょっと聞いているんですが、どういうふうになっていらっしゃいますでしょうか。
○宮川委員 資料の七というのを御覧いただきたいんですが、もう少しこの部分も議論したいんですが、ちょっと時間もないのでこれで終わりにしますけれども、この八十円というのは、私が聞いている範囲では、この三%というものが幾つかある場合、八十円みたいな議論がされているということでありますが...全文を見る
○宮川委員 ありがとうございました。  これで私の質疑を終わりにいたします。
05月19日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
議事録を見る
○宮川委員 立憲民主党の宮川伸でございます。  今日は、産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律案について質問を引き続きさせていただきます。  今、二〇二一年三月期の決算発表が行われています。私、元々、この新型コロナウイルスの関係で多くの企業が非常に厳しい結果が出てくるんじ...全文を見る
○宮川委員 私は、この格差が広がり過ぎる、大き過ぎると、やはり大きな問題である、将来的にも日本の経済に大きな問題になってくるというふうに思います。  伸びている会社はもちろんこれはどんどん伸びていっていただいて、それで日本経済を引っ張っていってもらいたいと思いますが、逆に、コロ...全文を見る
○宮川委員 今、中小企業等にも力を入れているということでありましたが、再構築補助金とか、重要なものが提案されているというふうに思っていますが、前回、参考人質疑のときに、中小企業家同友会の会長がいろいろ御提言を下さっていました。  それが一つの中小企業の方々の目線なんじゃないかと...全文を見る
○宮川委員 ここに、デジタル化、DXというのが書かれていまして、ここ何年もこういう議論をしてきていると思います。そういった中で、二〇二五年の崖、あるいはレガシーシステム等、一つの会社の中でもシステムが違っていてうまく機能しないとか、こういったところをしっかり直していかなきゃいけな...全文を見る
○宮川委員 それで、引き続き中小企業で、広浜参考人が御指摘をされたわけですが、私もいろいろ大臣の答弁も聞いておりますのである程度理解をしているところがありますが、改めて、先ほど申しましたが、中小企業は多過ぎると思われているのか、あるいは生産性の低い中小企業は撤退すべきと考えている...全文を見る
○宮川委員 まず、中小企業が多過ぎるかということに関して、この参考人は、人口当たりで見れば必ずしも多くないと。私もこのデータを見たんですけれども、それはそうだというふうに今認識しているんですけれども、そういった見方を、人口当たりに考えた場合に、中小企業が本当に多いのかどうかという...全文を見る
○宮川委員 大臣、今すごく大事なことをおっしゃっていて、この価格転嫁ができない、これが中小企業の生産性向上の大きな問題になっているということを今おっしゃったと思います。  この参考人も、缶の蓋を作っているというふうにお話をされていましたが、今回、ブリキが、材料が高騰したんだけれ...全文を見る
○宮川委員 下請Gメンも含めて、評価してくださっているところも参考人はありましたが、やはり、中小企業で今やられている方々の中にはまだまだ不十分だと思われている部分があると思いますので、そこにしっかり力を入れていただきたいと思います。  それと、この4というページを御覧いただきた...全文を見る
○宮川委員 是非よろしくお願いいたします。  次に、非正規雇用の問題、今日も別の委員からも質問がありましたが、ちょっとお伺いしたいと思います。  これは前回、逢坂委員が質問をされて、局長いらっしゃいますが、御回答されていましたが、私もやはり、あの回答を聞いていて、今の非正規雇...全文を見る
○宮川委員 逢坂委員は、こういった方々をしっかり救っていかないと、結婚したくても結婚できない、子供をつくりたくても子供がつくれない、こういう社会ではいけないんじゃないかということをお話をしたかったわけですから、私は、真正面からやはりこの不本意非正規雇用の話をしていただきたかったと...全文を見る
○宮川委員 ごめんなさい、一緒に聞けばよかったんですが、このうち五年以上働いている方、ちょっと答えられれば、その不本意非正規雇用の方、これはどのぐらいいらっしゃるんでしょうか。
○宮川委員 私はハローワークの職員の方の問題を取り上げています、これは厚生労働省になるわけですけれども。  このコロナで失業してしまって、ハローワークに多くの方が仕事がないかと来ている。その窓口で、何とかその人に職を見つけてあげようと思って一生懸命やっている方々がいるんですね。...全文を見る
○宮川委員 大臣のこの発表を受けてかどうかあれですけれども、私のところにある事業者さんから問合せもありまして、再生可能エネルギー、特に木質バイオマスをやられているんです。ですから、太陽光や風力のように必ずしも変動をしていないと。定常的にカーボンニュートラルを目指して、こういった社...全文を見る
○宮川委員 これで質問を終わりにします。  ありがとうございました。
05月26日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
議事録を見る
○宮川委員 立憲民主党の宮川伸でございます。今日もよろしくお願いいたします。  最初に、新型コロナウイルス感染症対策に関して質問させていただきます。  この間、緊急事態宣言が非常に長くなっておりまして、本当に多くの事業者の方々が厳しい状況にあるというふうに認識をしております。...全文を見る
○宮川委員 産業を、事業者を守っていく上で、この感染状況、そして緊急事態宣言をいかに出さないか、あるいは解除するか、これは非常に重要なテーマだと思いますので、大臣も、他の管轄だと言うのではなくて、どうすればいいかということをしっかりリーダーシップを取って発言していただきたいという...全文を見る
○宮川委員 五千名、六千名、非常に多くの方々が犠牲になられているということであります。これは本当に重く受け止めないといけない。ですから、このときに何が問題だったのか、これをしっかりと検証していく必要があるというふうに思います。  当時、我々も申しておりましたが、GoToキャンペ...全文を見る
○宮川委員 繰り返しになりますが、しっかり検証をして、反省しなきゃいけないところは反省をして次につなげなければ、同じ失敗をするのではないか。  このGoToトラベルに関して、私は、やはり影響があったと思っています。これは、しっかり反省をすれば、ゴールデンウィークに人が移動するの...全文を見る
○宮川委員 経済産業省の管轄で、このGoToキャンペーン、GoToイベントとGoTo商店街がありますが、これを一時停止にした日はいつでしょうか。教えてください。
○宮川委員 実際に停止した日が知りたかったんですが、昨日のレクでは十二月二十八日以降というふうに聞いておりますが。  大臣、これは経済産業省の管轄ですから、大臣の管轄ですから、どのように検証されているんでしょうか。
○宮川委員 これ、二枚目を見ていただきたいんですが、先ほどの沖縄と同じような図でありますが、棒グラフです。GoTo商店街、GoToイベントを一時停止というのが、十二月二十八日から実際上は止まったということでありますが、その後少したって緊急事態宣言が出ている。  感染は一週間、二...全文を見る
○宮川委員 止まってしまっているというのがあるわけですが、じゃ、GoTo商店街、これは待っていらっしゃる方々もいると思うんですね、どういう状況になったら再開をしようというように今議論がされているんでしょうか。
○宮川委員 大臣、繰り返しですが、都道府県の意見ももちろん聞かなきゃいけませんけれども、これは前回のことをしっかり検証をして、どういう状況ならやれるのか、それをやはりきちっとアナウンスをしていく必要があるというふうに思います。  その上で、私は、GoToイベントやGoTo商店街...全文を見る
○宮川委員 一番最初に過剰債務の話をしましたが、本当に早く手を打たなければ厳しい状況になると思います。GoToキャンペーン、GoToイベントやGoTo商店街も止まっているわけですから、その代わりのものをしっかり出していただくように検討をお願いをしたいと思います。  次に、今日は...全文を見る
○宮川委員 福島の今の状況等を含めて考えている中で、大臣、もう一度答弁いただきたいんですが、二〇三〇年までに本当に三十基も原発を動かすつもりでいらっしゃるんですか。
○宮川委員 再稼働済みと新規制基準の合格済みの原発の数を教えてください。
○宮川委員 十六基ということです。三十基動かすという中の十六基で、この東海第二原発は、新規制基準合格ということで、七基の中に含まれていると思いますが、政府にとって、これは再稼働させる非常に重要な電源と考えているんじゃないかと思いますが、そういう理解で、大臣、よろしいでしょうか。
○宮川委員 是非、地元の理解を、大臣の選挙区もあると思いますが、地元の理解を丁寧にやっていっていただければというふうに思います。  そういう中で、まさにこの地元の理解でありますが、東海第二原発は、御存じのとおりで、首都圏に最も近い原発でありまして、三十キロ圏内に九十四万人近い方...全文を見る
○宮川委員 なかなか分かりにくいとか、委員の方々は御理解されているかもしれませんが、三番目の資料に、このことがまとまったものをつけさせていただいております。これは内閣府が出している資料でありますが、今言っていたのは、一番右側の原子力防災会議、ここで了承が得られなければ東海第二原発...全文を見る
○宮川委員 先ほどの三枚目の右から二番目のところを内閣府も入りながらやっているというように理解させていただきます。  その上で、これは毎日新聞がかなり報道しているんですが、避難所の収容人数の過大算定があって、二万人を超える避難所が不足しているというような報道が流れていますが、こ...全文を見る
○宮川委員 堀内副大臣にお伺いしたいと思いますけれども、報道を見ていると、一人当たり二平米というような形で、それで避難できる場所を機械的に割ったと。ですので、トイレだとか玄関だとか倉庫だとか、そういうところも全部含めて、ある意味ずさんな計算が行われていたと。これによって二万人近い...全文を見る
○宮川委員 この資料の五というのをちょっと見ていただきたいんですけれども、地図があります。これ、東海第二がどこかお分かりだと思いますが、丸が囲ってあるのが三十キロ圏内。この中の自治体、左の上の方に自治体で色がついていますが、これが、皆さん、どう逃げるかということでありますが、私、...全文を見る
○宮川委員 大臣、こういう状況があるんですね。  そういった中で、三月に裁判所の判決が出まして、日本原電に対して運転差止めを命じるというものが出たわけであります。これに対して、五月の七日の日に日本原電が控訴理由書を出しております。  大臣、これを見られているかというのがありま...全文を見る
○宮川委員 これも新聞記事なんですけれども、裁判では、避難計画やそれを実行する体制が整えられているというにはほど遠い状態、防災体制は極めて不十分、これが理由で差止めが出ているわけであります。  これに対して、原電の理由書は、これは一番最後のページにつけているんですけれども、判決...全文を見る
○宮川委員 ちょっと質問通告できなかったんですけれども、昨日でしょうか、プルサーマルを行う自治体に対しても新たな支援策をということを大臣が検討するとおっしゃっているというようなニュースが流れております。これも東海第二原発が当てはまるんじゃないかというふうに私は思っているんですけれ...全文を見る
○宮川委員 周辺住民のことを第一に考えてやっていただければと思います。  これで質問を終わりにします。ありがとうございました。
05月27日第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
議事録を見る
○宮川委員 立憲民主党の宮川伸でございます。  今日は、福島第一原発の汚染水について最初に御質問させていただきます。  ALPS処理水が飲めるかどうかということが議論になったりしておりましたが、私も市民の方から本当に飲めるのかという質問を受けることがあります。しかし、今のとこ...全文を見る
○宮川委員 今、飲んでも大丈夫だという御答弁だというふうに理解をしますが、この間、幾つか疑問点も指摘をされているので、もう少しお聞きします。  ALPS処理水の中には他の核種も幾つか残されているということであります。今日の資料の二枚目にまとまったものが、東電さんが出しているもの...全文を見る
○宮川委員 飲んでも大丈夫なんでしょうか。もう一度、そこをもう少し国民に分かりやすく、飲んでも大丈夫なのか、はっきり言っていただけますでしょうか。
○宮川委員 飲めるという御答弁だというふうに思います。  もう一つ、よく私が聞かれるのは、先ほど千五百ベクレル・パー・リットルとおっしゃっていましたけれども、例えばEUは、トリチウムが百ベクレル・パー・リットル以下の水にしてくださいよと。アメリカは七百四十。こういう数字があると...全文を見る
○宮川委員 今の日本政府の考え方としては飲んでも大丈夫だという御答弁だったと思います。EUの百ベクレル・パー・リットルのほかにもあるのかという中で、今のALPS処理水にはいろいろなものがあるということですので、また専門家の方々に議論いただければというふうに思います。  先に進み...全文を見る
○宮川委員 更田委員長にもう一問。  今の凍土壁、これも十分なのかという議論もあると思います。そういう中で、橘高先生等が、もう少しセメントミールなんかでしっかり造るべきじゃないかと。最初は粘土質で造るという案とかもありましたが、そうやって、もう少し凍土壁のところをしっかりしたも...全文を見る
○宮川委員 江島副大臣にお伺いします。  ALPS処理水を流していくということが決まったということでありますけれども、私は、こういう議論をしっかりとして、だけれども間に合わないからこうだというような説明が必要だと思うんですが、私は、少なくとも、更田委員長もドライアップの話なんか...全文を見る
○宮川委員 それをもっと私はアグレッシブにやれると思うんです。これだけ今ALPS処理水の問題があるわけですから。もう少ししっかり見直して、もっと早く止水できないかどうか御検討いただけないでしょうか、副大臣。
○宮川委員 是非よろしくお願いいたします。  次の質問に移りたいと思います。次の質問は、日本原子力研究開発機構、JAEAのウラン廃棄物の件でございます。  原子力規制委員会の方も、JAEAの人形峠環境技術センターのウラン濃縮原型プラントなどの加工施設の廃止措置計画を認可してお...全文を見る
○宮川委員 三谷政務官にお伺いしたいんですが、今おっしゃられたように、こうやって廃棄物をアメリカで処理しようというような議論がされているみたいですが、日本で出た廃棄物をアメリカで処理するというようなことで本当によろしいんでしょうか。
○宮川委員 もう一度、政務官、ウラン鉱物だとかウランとかというもの以外に、例えばイオン交換樹脂、こういうもので取ったようなものもあるんです。これは廃棄物なんじゃないんですか、政務官。
○宮川委員 製錬してウランを取ったとしますね、ウラン以外のほとんどのものが残りますが、これを日本に持って帰ってくるんですか、政務官、今の説明では。
○宮川委員 政務官、今お答えを聞いたと思いますが、日本で閉鎖していって、やりどころがないイオン交換樹脂みたいなものをアメリカに持っていって、そのまま全部捨てちゃうというようなケースじゃないんですか、今の話は。
○宮川委員 ホワイトメサ製錬所というところが今話題に上がっているわけですが、この近くにはユートマウンテン・ユート先住民のホワイトメサ保留地があって、長年、製錬所からの排ガスや排水などの汚染に悩まされている、環境NPOのグランドキャニオントラストから、日本から廃棄物を持ってくること...全文を見る
○宮川委員 時間になりましたが、江島副大臣に申し上げたいんですが、放射性レベルがそんなに高くないものなんです、これは。このものですら国内で処理できなくて仕方なく海外に持っていこうというような状況なのに、原子力発電所から出る廃棄物に関しては、これよりはるかに高いレベルなんですね。で...全文を見る
06月04日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
議事録を見る
○宮川委員 おはようございます。立憲民主党の宮川伸でございます。  本日は、北朝鮮の輸出入全面禁止措置の延長に関して質問をさせていただきます。  拉致、核、ミサイル、この問題は、我が国においても、安全保障上、極めて重要な問題だというように認識をしております。  これを平和的...全文を見る
○宮川委員 対話より圧力というのがかなり上がったわけですが、今の御答弁だと、それとは異なると、対話もしっかりしていくというように聞こえたわけでありますけれども。  その上で、最近の、近年の北朝鮮の核とミサイルの開発状況がどういうような状況で今推移しているのか、特に二〇一九年、二...全文を見る
○宮川委員 今のお話ですと、弾道ミサイルに関しては数が減ってきているというように思いますが、ちょっと大臣にお伺いしたいんですが、これは一つ、輸出入全面禁止の効果も影響しているというようにお考えでしょうか。措置の有効性について、コメントいただければと思います。
○宮川委員 ちょっと今、少し不明確だったんですが、経済制裁がある程度効いているんじゃないかということは分かりましたが、これが核やミサイルの開発の抑止につながってきているかというところはどのように思われますでしょうか。
○宮川委員 今、日本の今の経済制裁が核やミサイルの開発抑止に貢献しているのではないかということだというふうに思います。  その次に、もう一つ、やはり我が国にとって非常に重要なのが拉致の問題だというふうに思います。この二年間で、拉致問題、どのような具体的な取組をされてきたか、お答...全文を見る
○宮川委員 この拉致の問題ですけれども、横田滋さんがお亡くなりになって一年がたったということで、その病室に飾っていた横田めぐみさんの写真を川崎駅で展示をされたというようなニュースも流れているんですが、やはり、その家族の方々、多くの国民がこの拉致の問題をしっかり解決をしてほしいとい...全文を見る
○宮川委員 今、日本で確認されたということで、この数が大分減ってきているというようなことを受けておりますが、これは実は、日本以外の、国連の方でも確認をしているものがあると思うんですが、ちょっとその国連の方のこともお答えいただけませんでしょうか。
○宮川委員 今お話あったように、やはり、まだかなり瀬取りのようなものはあるのではないかというように思います。この経済制裁がしっかり効いているのかどうかというところを、しっかり、国際関係、各国連携して進めていただければというように思うんですが、そういう中で、今、この国連の方のものは...全文を見る
○宮川委員 皆様に資料をお配りして、一番上のものですが、ここにこうまとめてあるということですが、かなりいろいろな幾つかの国が、日本の中にある在日米軍基地を使用しているということだと思います。  その上で、この活動が、今、瀬取りの警戒監視活動で使うというような御説明でありましたが...全文を見る
○宮川委員 事前の調整ということでありましたが、もう少し具体的に、どのような会議体、あるいはどのようなメンバーで、そういった調整をされているんでしょうか。
○宮川委員 ある報道によると、執行調整所というのが、ECCとかというものがあって、ここで、各国軍の艦艇や哨戒機、衛星が集めた情報の共有や活動調整を行っていると。これは、日本も連絡員が入っているというように聞いていますが、事実でしょうか。
○宮川委員 ちょっと質問をもう少し前に進めますが、瀬取りの警戒監視活動ということでありますが、今、数が日本の方では減ってきているということでありますが、今後、これは、どのような状況になったら、どのような手続に基づいてこの警戒監視活動は中止になるような形になるんでしょうか。
○宮川委員 いろいろマスコミ報道もあるんですけれども、いろいろな国が日本にある在日米軍基地を使用しているということでありますが、我が国であるのですが、我が国がどのようにそれをコントロールできているのか、あるいはどういう活動をしているのか知っているのかということでありますが、ちょっ...全文を見る
○宮川委員 この地位協定の中にこういう合同会議を開くというような文言があると私は聞いているんですが、しっかり開かれていないように認知をしておりますが、外務省さんはもうちょっとしっかり、我が国の基地を使っているわけですから、しっかりやっていただきたい、対応していただきたいというふう...全文を見る
○宮川委員 やはり経済制裁をかけているわけでありますから、ちょっと今の答弁では、もう少し説明をいただきたいなというふうに私は思います。ちゃんと効いている、向こうが、国内がどういうふうになっているのかということを、それはもちろん出せない部分もあるかもしれませんが、ちょっと今の答弁は...全文を見る
○宮川委員 余りにもひどい、人道的な問題が出た場合に、我が国が人道支援としてやるのかどうするのか、そういったことも、経済制裁が物すごく厳しい場合は検討する必要があるのではないかと思います。  最後に、拉致、核、ミサイル、この問題がしっかり平和的に前に進んで解決していくように、大...全文を見る