宮腰光寛

みやこしみつひろ

小選挙区(富山県第二区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

宮腰光寛の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月05日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
議事録を見る
○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。  きょうは、参考人の先生方には大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。大変重要な法案でありますが、大変時間が限られておりますので、重点的にお聞きをさせていただきたいと思います。  まず初めに、高山参...全文を見る
○宮腰委員 ありがとうございました。  次に、福岡参考人にお聞きをいたしたいと思います。  現在、少子高齢化の進行あるいは産業構造の変化、労働移動の拡大ということで、既存の年金の仕組みが国民に大きな負担を与えている。やはり、このままの既存の年金制度だけでこれからの社会に対応で...全文を見る
○宮腰委員 車の両輪でありますとか、あるいは労使双方にとってベターな制度であるというお話でありまして、そのとおりだと思っております。  既存の確定給付型の年金の制度を補完するという意味で極めて大事だと思いますが、この給付型から拠出型への移行ということについて、大体どのような形で...全文を見る
○宮腰委員 終わります。ありがとうございました。
○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。  きょうは、午前中に参考人質疑もありまして、ようやくこの確定拠出年金法案について審議が佳境に入ってきたということだと思っております。昨年の通常国会に提出をされて以来一年たっておりまして、これを早く成立をしてほしいという期待が極めて...全文を見る
○宮腰委員 これまでと違って中小企業あるいは個人も対応できる新たな仕組みであるということでありますが、この年金をつくる際の議論の中で一番問題になりましたのは、この年金が単なる貯蓄ではないのかという議論がありまして、そうではなくて老後の所得保障のための年金制度ということをはっきりと...全文を見る
○宮腰委員 次に、副大臣にお伺いをいたしたいと思います。  今回、新たに個人型というのが創設をされました。企業年金のないサラリーマンにつきましては、これまでは本人の拠出によりという形にはなっていなかったわけでありますが、今回初めて加入できるということになったわけであります。この...全文を見る
○宮腰委員 企業拠出型の三万六千円という金額に比べますと半分以下ということでありまして、現在の実態がそうだということでありますけれども、ぜひこれは見直しの際には改めて検討していただきたいというふうにお願い申し上げておきたいと思います。  午前中の参考人質疑の中でこの新しい年金制...全文を見る
○宮腰委員 確定給付型の企業年金からの移行についてでありますが、午前中の参考人質疑の中では、退職給付に関して掛金建てに切りかえる企業が現実には多くなってくるのではないか、その際に、非課税拠出枠がちょっと低過ぎる、これも細かく考えてもらいたいというような御意見もありました。  実...全文を見る
○宮腰委員 今回、公務員と第三号被保険者が対象外だということになりました。特に女性と年金の問題で、いわゆる専業主婦などの第三号被保険者を対象外にしたわけでありますが、この点についてなぜなのか、お伺いをいたしたいと思います。
○宮腰委員 この三号被保険者の問題は極めて大きな問題だろうと思いますが、今ほどは公的年金における女性と年金の検討を踏まえてさらに検討するというお話だと思いますが、やはり学生から徴収をしているということを考えれば、専業主婦からもきちんと保険料を取るべきではないかと私はいつも思います...全文を見る
○宮腰委員 見直しというのはタイミングが大事だというふうに思いますので、大きなタイミングでないとこのような大きな問題の見直しはできないのではないかということでありますから、ぜひ、三分の一を二分の一に引き上げる際に、あわせてしっかりと検討し、見直しをしていただきたいというふうにお願...全文を見る
○宮腰委員 期待をさせていただきます。  社会保障分野は減らせない、小泉総理はそうおっしゃっておいでになりますが、果たしてそれだけでいいのか。減らせる部分については、国民の皆さん方に迷惑をかけないようにというよりも、一本化していただいたら支払う側の方は逆にやりやすいということに...全文を見る
○宮腰委員 すべての年金に共通する課税原則ということで局長に伺いたいと思いますが、午前中の参考人の質疑の中では、例えば特別法人税などを廃止した方がいいんだという御意見もあれば、特別法人税は運用時課税ではあるけれども、ストック課税よりもフロー課税、すなわち運用収益課税に切りかえた方...全文を見る
○宮腰委員 終わります。ありがとうございました。
06月21日第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。きょうは、私の方は、北方領土問題に関して両大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  まず、田中外務大臣に、北方四島周辺水域における韓国とロシアの漁業協定についてお伺いをいたしたいと思います。  韓国は、昨年の十二月にロシアとの漁業交...全文を見る
○宮腰委員 韓国との間には竹島の領有権の問題が存在をしております。残念ながら、竹島は韓国が施設をつくって実効支配をしているという状況にありますが、日本の立場は、実効支配と領有権とは別の問題ということであります。これまでそのようにして冷静に対応をしてきたわけであります。  今回の...全文を見る
○宮腰委員 もう韓国とロシアとの間では協定にサインがしてあるという話だそうでありまして、ただ、今のところは操業許可証そのものは発行されていないのではないかということでありますが、既に漁獲枠も漁船数も明らかになっておりまして、いつでも許可証を発行できるような状態にあると見た方が間違...全文を見る
○宮腰委員 引揚者の方、元島民の皆さん方からは、ぜひタウンミーティングのような形でやっていただきたいという声があったことも申し添えておきたいと思います。  昨年八月に、この沖北の特別委員会のメンバーが根室市を訪問いたしました。元島民の皆さん方からは、昨年の話ですけれども、年内に...全文を見る
○宮腰委員 ぜひ、生の声もお聞きいただきまして、返還運動の拠点あるいは返還運動の中核を担う元島民ということも考慮をしていただきたい。それから、目の前に四島が広がっていて、それでずっと外交関係に翻弄されてきているということもぜひ御考慮いただきたいというふうに思います。  次に、森...全文を見る
○宮腰委員 このイルクーツク会談の目玉につきましては、平和条約締結後の二島返還を明記した一九五六年の日ソ共同宣言の有効性を確認したというのが大きな成果であると言われておりますが、私は、まず東京宣言の意義を再確認することが重要ではないかというふうに思います。  一九九三年の東京宣...全文を見る
○宮腰委員 これからどういうふうな考え方でいくかということがこれからの日ロ交渉の基本的な方針につながっていくわけでありますけれども、対ロシア外交について、日本は一貫性がないとか総合的な戦略がないというようなことがよく言われているわけであります。その一貫性、総合的戦略というのは、よ...全文を見る
○宮腰委員 プーチン大統領が誕生いたしまして一年以上になりますが、ロシアの国内政治の安定ということから見ますとやはり時間がまだかかるのではないかというふうに思います。小泉政権にいたしましてもまだ誕生したばかりでありますから、当面はこの足元を固めるということが大切であります。  ...全文を見る
○宮腰委員 イルクーツク会談では、日ロ関係の相互理解のための啓発活動につきまして、お互いに推進をするという表現になっております。この表現は、日本がロシアに対して直接働きかけをするということを妨げていないわけであります。日ロ関係の相互理解のための啓発活動、外務省としては、直接、もし...全文を見る
○宮腰委員 昨年の十二月に、サハリンフォーラムで、サハリンの方に行ってまいりました。交流が随分進んでいる、あるいは、そういう交流が進むことによって領土問題に対する理解も多少は進んできたのではないか。当初はけんか腰で領土問題の議論をやっておりましたけれども、交流が進むことによって、...全文を見る
○宮腰委員 実は、私の住んでおるところは、北海道に次いで引揚者の、元島民の方が多い地域でありまして、日ごろからずっと接触をさせていただいております。交渉のポイントのタイミングになりますと、やはり元島民の皆さん方というのは、本当に気持ちが揺れるということであります。  二十一世紀...全文を見る