宮腰光寛

みやこしみつひろ

小選挙区(富山県第二区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

宮腰光寛の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第153回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○宮腰大臣政務官 このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました宮腰光寛でございます。  武部大臣のもと、遠藤、野間両副大臣の御指導をいただきながら、岩永政務官とともに、農林漁業者はもちろんでありますが、消費者の声にも真剣に耳を傾けながら、諸課題に全力で取り組んでいきたいというふ...全文を見る
01月17日第153回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○大臣政務官(宮腰光寛君) このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました宮腰光寛でございます。  武部大臣の下、野間、遠藤両副大臣の御指導をいただきながら、岩永政務官と共々に、大臣を補佐して、誠心誠意頑張っていきたいと考えております。  諸課題山積でありますけれども、農林漁業...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○宮腰大臣政務官 お答え申し上げます。  農林水産省といたしましては、BSEの発生を踏まえまして、速やかにサーベイランス体制を強化することといたしまして、十月十八日にBSE検査対応マニュアルを策定いたしまして、BSEを疑う症状や中枢神経症状を示す生きた牛や、中枢神経症状を示して...全文を見る
○宮腰大臣政務官 今、厚生労働大臣がおっしゃったように、両省で調査検討委員会をつくって、畜産・食品衛生行政の一元的な改革を目指して、組織の問題も含めて、抜本的な食の安全と安心を確保するシステムづくりについて検討している最中でありますが、坂口大臣の方からもおっしゃったとおり、組織も...全文を見る
○宮腰大臣政務官 食料・農業・農村基本法は、食料の安定供給の確保、多面的機能の発揮、農業の持続的な発展、農村の振興の四つの基本理念に基づき構成されております。  このうち、食料の安定供給の確保に関する施策の一つとして、法第十六条第一項におきまして、「国は、食料の安全性の確保及び...全文を見る
02月28日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○宮腰大臣政務官 お答えいたします。  野菜を含む輸入食品全般の安全性確認につきましては、食品衛生法に基づきまして、厚生労働省が残留農薬等の検査を行っているところでありますけれども、食の安全に対する消費者意識の高まりが見られる中で、農林水産省におきましては、先ごろ、遠藤副大臣を...全文を見る
03月04日第154回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○宮腰大臣政務官 森岡先生御指摘のとおり、農林省の姿勢がこれまで生産者並びに流通業者に軸足を置き過ぎていたのではないかということは、全くそのとおりであるというふうに思っております。  そういうことから、武部大臣も、これからは生産者と消費者の間に立った農林水産行政の展開、あるいは...全文を見る
○宮腰大臣政務官 表示の問題につきましては、極めて大きな問題が幾つもあるんだろうと思っておりまして、今先生の御指摘の、幾つもの法律に基づいた表示の仕組みがあって消費者にわかりにくいというお話がありました。全くそのとおりであろうと思っております。それらのことも含めまして、食品の表示...全文を見る
○宮腰大臣政務官 大変大きな問題でありますから私どもの方で答えられるかどうかわかりませんけれども、思いをというお話でありますから申し述べさせていただきたいと思います。  今回のBSE問題の発生以来、農林水産省と厚生労働省の連携体制及び相互チェック体制、このどちらもがきちっと働い...全文を見る
03月18日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○宮腰大臣政務官 お答えいたします。  沖縄県におきます赤土の流出につきましては、侵食を受けやすい国頭マージなどの土壌の条件、亜熱帯特有の強い降雨などの自然条件もありますし、あるいは農作業の機械化の進展や長期の未作付等の営農状況に加えまして、本土復帰以降の各種開発事業の増加等に...全文を見る
○宮腰大臣政務官 水質保全対策事業は、排水路、沈砂池等の整備、のり面保護、グリーンベルトの設置、圃場の緩傾斜化等によりまして、赤土流出防止を図るため平成五年度に創設をいたしました圃場事業であります。本事業の実施によりまして、流出防止につきましては一定の効果を上げてきているものとい...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○宮腰大臣政務官 御指名賜りまして、ありがとうございます。  野菜の契約取引につきましては、今ほど先生御指摘のように、中間の流通経路の削減によりまして、小売価格の大部分を占める流通コストが削減できること、第二に、野菜の規格の簡素化やコンテナを利用したばら出荷が可能となることで生...全文を見る
○宮腰大臣政務官 大規模生産者は、独自の経営方針に基づきまして生産、出荷を行うため、農協とは別に単独で活動する者も多く、特に出荷をめぐりまして、農協との間で野菜の生産、出荷において競合関係にある場合も多いと理解をいたしております。  一方、野菜産地におきましては、生産者の高齢化...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○宮腰大臣政務官 大変難しい御質問でございますが、例えば、国内産の農産物等につきましては、消費者がみずから食品の生産方法等に関する情報を引き出すことにより安心して購入していただくトレーサビリティーシステムの導入を図るために、牛肉につきましては二月二十一日から実証試験を開始いたしま...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○宮腰大臣政務官 漁災法改正のポイントでございますが、まず第一に、漁業共済事業の見直しといたしまして、漁業者ニーズにこたえた幅広いメニューの創設等を措置すること、二つには、加入率が約四割にとどまっている漁業共済への加入促進を図り、漁業経営の一層の安定に寄与すること、三つには、組織...全文を見る
○宮腰大臣政務官 海洋性レクリエーション活動が活発化する中で、遊漁船業者を利用する遊漁者による水産動植物の採捕は、海域や魚種によっては漁業者の漁獲量を超える実態も生じておりまして、資源管理上無視できない状況になっております。  一方、遊漁船業につきましては、約八割が漁業との兼業...全文を見る
○宮腰大臣政務官 お答えいたします。  まず、中長期の開門調査の件でございますけれども、諫早湾干拓事業の短期の開門調査につきましては、御指摘のとおり、大潮、小潮等を含む四月二十四日から五月二十日までの約一カ月間、海水を導入いたしまして、その後、排水門を通常の操作に戻し、六月中旬...全文を見る
○宮腰大臣政務官 間違いありません。現存干潟における調査、これは四季を通じた調査ということでございまして、春先のデータの分析、できる限り早く進めたいと思っておりますけれども、これが春先のデータということでありますから、年度いっぱいにデータがきちっと分析できるか、その辺がおくれる可...全文を見る
○宮腰大臣政務官 先ほど申し上げましたように、新たな検討のための組織は本年度中に設置をするということでございまして、そこで検討をしていただいた上で最終的に行政が判断をするということでございます。  ですから、今回の調査の結果については、既に、例えば短期の開門調査の結果につきまし...全文を見る
○宮腰大臣政務官 その新たな検討の場で検討していただいて、最終的な判断は農林水産省が行うということでありまして、そういう意味の判断は平成十五年度にずれ込む可能性もあるということでございます。
○宮腰大臣政務官 私どもといたしましては、すべてのデータを新たな検討の場に供して、そこで判断をしていただくということでございます。最終的には、国が責任を持ってこの判断を行うということでございます。
○宮腰大臣政務官 趣旨的には大体そのとおりであろうというふうに思っております。
○宮腰大臣政務官 先ほど大臣の方からも御答弁を申し上げましたとおり、武部大臣、長崎県知事、有明海の三県漁連会長、有明海の関係の三県の知事等との会談におきまして、短期の開門調査を実施するということ、それから平成十八年度に事業を完了させるとの農林水産省の方針について御理解をいただいた...全文を見る
○宮腰大臣政務官 有明海に関する三県漁連の皆さん方、代表の方々にお集まりをいただいて、関係者の方が全部お集まりをいただいた場で御理解をいただいたということについては、極めて重い意味があるというふうに考えております。
○宮腰大臣政務官 先ほど申し上げましたように、四月十五日、関係者の方々がすべて出席をされた場での理解ということについては極めて重いというふうに考えております。また、長崎県諫早市等の地元住民につきましては、潮受け堤防等が発揮している防災効果を高く評価いたしておりまして、これも先ほど...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○宮腰大臣政務官 お答えいたします。  国債あるいは投資信託の窓販業務につきましては、平成四年の金融制度改革法によりまして農協を初めとする金融機関に追加されたものでございますけれども、漁協等につきましては、業務実施体制の整備状況等にかんがみまして、その導入が見送られてきたもので...全文を見る
○宮腰大臣政務官 お答えいたします。  委員御指摘のとおり、指導事業についてはまだまだ脆弱な状況にあるということでございます。  具体的な指導事業の内容につきましては、一つには、資源管理のための漁獲の指導、それから二つには、乗船する際の救命具の着用及び海況、気象情報の提供等の...全文を見る
○宮腰大臣政務官 資源管理につきましては、持続的生産の保証でもあるということでございまして、全漁連等々の系統を通じましてこれまで以上にしっかりと指導をしていくとともに、資源管理のための支援の枠組みも検討をいたしているところでございますので、これからもしっかりやっていきたいというふ...全文を見る
○宮腰大臣政務官 中長期の調査の実施の判断ということだと思いますけれども、ノリ不作第三者委員会は、有明海沿岸四県におけるノリ養殖の不作等に関する調査及び研究の計画の樹立、適切な実施等を図るために設置した委員会でございます。  開門調査につきましては、ノリ不作等第三者委員会におい...全文を見る
○宮腰大臣政務官 短期の開門調査、七千万立方メートルについて少ないという御指摘でございましたけれども、平年の降水量を勘案すれば、大体平年で見ますと七千五百万立米ぐらいにはなるだろうということでございまして、それに匹敵する量である、しかも調整池の容量の約二・三倍の海水を導入したとい...全文を見る
06月11日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○宮腰大臣政務官 今、山田先生の方から大変深刻なお話をお聞きいたしまして、まさに大変な状況にあるというふうに思っております。  特に、イカの価格の動向につきましては、平成十一年以降、我が国の周辺水域の生鮮スルメイカの豊漁及び海外イカ釣り漁業の好調によりまして、生産量が、平成十年...全文を見る
○宮腰大臣政務官 魚価の安定を初めとする漁業経営の安定化を図る観点から、水産物につきましては、水産物調整保管事業と漁業共済事業等を実施してきているところでございます。  調整保管事業につきましては、主要な水産物ごとに過去の水揚げ量や価格をもとに当該年の最低買い取り価格を定めまし...全文を見る
07月02日第154回国会 衆議院 環境委員会 第19号
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○宮腰大臣政務官 御指摘のとおり、人は知らず知らずのうちに野生鳥獣に対しましてえつけ行為を行っているのではないかというふうに指摘されております。  間接的に鳥獣害を助長すると指摘されております農作物の残渣につきましては、鳥獣害の防止の観点から、農林水産省が主催いたします鳥獣害防...全文を見る
○宮腰大臣政務官 農林水産省におきましては、これまでも、環境保全型農業の推進でありますとか、あるいは多面的機能の発揮のための森林の整備、あるいは海洋生物資源の保全、持続的な利用等を通じまして、野生生物種の保全等が図られるよう種々の取り組みを進めてきたところでございます。  本年...全文を見る
11月20日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○宮腰委員長代理 次に、山口富男君。
11月21日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○衆議院議員(宮腰光寛君) 本法案の第十八条に基づきまして具体的にどのような調査が行われるのかということにつきましては、現時点では明らかではないというふうに考えております。しかしながら、今ほど先生おっしゃいましたように、干潟、潮流、潮汐等と当該海域の環境との関係に関する調査等の総...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 本法案におきましては、有明海及び八代海の環境の保全、改善、水産資源の回復等による漁業の振興を図るための総合的な調査を国及び関係県が行いまして、この結果に基づいて有明海・八代海総合調査評価委員会が有明海及び八代海の再生に係る評価を行うということにいたして...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) この評価に基づいて、総合的な評価でありますから、諫早湾の干拓事業に限らず、そのほかの影響を与えているとされる事業につきましてでもいろいろとまた総合的な調査をされるということでありまして、その評価に基づいて各種の要因の取扱いについて検討されることも論理的...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) するかしないかというのは、これは我々が今ここでお答えするような問題ではないというふうに考えておりますが、これは、規定では取扱いについて検討されることも論理的には排除されない規定ぶりとなっているということであります。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 有明海の海域の環境の悪化の原因というのは、第三者委員会の御指摘の中でも諫早湾干拓事業のほかに幾つもの事業が挙げられております。  また、今日の御質問の中でも、生活排水の問題もきちっと処理をすべきではないかという御指摘もいただいているところでありまして...全文を見る
11月22日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○宮腰委員長代理 次に、大島敦君。
○宮腰委員長代理 次に、武山百合子君。
11月28日第155回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。きょうは北方領土にかかわる問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、枠組み協定の継続と対ロシア支援について伺いたいと思います。  今月、北方四島周辺水域における日本漁船の操業枠組み協定に基づく協議がモスクワで...全文を見る
○宮腰委員 今回の交渉の中で一番大きな問題となっていたと申しますか、対ロシア支援を行う支援委員会の来年三月末での廃止が決まっているという状況の中で、サハリン支援の扱いをどうするか、この問題が底流にあったわけであります。  小泉総理が、メキシコでのAPEC首脳会議でロシアのカシヤ...全文を見る
○宮腰委員 ぜひ、引き続き枠組み協定が継続できるようにしっかりと検討いただきたいというふうに思います。  先日の新聞報道におきまして、北方四島の人道支援事業の一部を元島民団体である千島連盟が引き継ぐということにつきまして、千島連盟本部は、これは受け入れを真剣に検討しておりますけ...全文を見る
○宮腰委員 橋本担当大臣のときに、これは決めは決めとしても、いろいろ考えてみる必要があるのではないかというふうなニュアンスのお話をされたことがあるというふうに伺っております。元島民の心に響くような対応をぜひお願いいたしたい。  大臣もおっしゃったように、もう既に平均年齢七十歳を...全文を見る
○宮腰委員 今後の交渉に当たりましては、やはりそのスタンスをしっかり守っていくということが最も大事であるというふうに思います。  総理は、来年一月にロシアを公式訪問されることになりました。その際に平和条約締結問題を含む日ロ行動計画を策定するということや、サンクトペテルブルク建都...全文を見る
○宮腰委員 今の段階でなかなかスケジュールというところまではいかないということでしょうけれども、総理にはぜひ、一月にモスクワを訪問された際に、この北方領土問題につきましてプーチン大統領と、これまでの経過を踏まえてしっかりと交渉していただきたいというふうにお願い申し上げたいと思いま...全文を見る
○宮腰委員 ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  最後に、ピースボートの件についてお伺いをいたしたいと思います。  ことし八月に、ピースボート、非政府組織、NGOでありますが、国後島に総勢約五百三十人をビザなしで上陸させました。今回の上陸は、これはロシア・サハリン州政府...全文を見る
○宮腰委員 終わりますけれども、今回実は二回目でありまして、初めてではない。二度も、次は三度ということになるわけでありますから、これは法的措置を含めてしっかりと検討していただきたいというふうにお願い申し上げまして、終わります。  ありがとうございました。