宮腰光寛

みやこしみつひろ

小選挙区(富山県第二区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

宮腰光寛の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月06日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○宮腰議員 御提案のように、食育基本法が制定されることによりまして、法整備と政策が連動され、予算措置が伴った施策が打ち出されることが期待されております。  十七年度予算におきましては、文部科学省における食生活学習教材の作成、配付、厚生労働省における国民健康づくり運動の推進、農水...全文を見る
○宮腰議員 食の多様化、食品流通のグローバル化などの、近年の食をめぐる環境の変化の中で、委員御指摘のとおり、国民の食生活におきましては、栄養の偏り、不規則な食事等による生活習慣病の増加などの看過できない問題が顕在化しております。今アメリカ等のお話がありましたけれども、アメリカにお...全文を見る
○宮腰議員 ほかの会議についてはよくわかりませんけれども、食育推進会議につきましては、いわゆる諮問機関的な審議会という位置づけではなくて、閣僚と有識者から成る会議体として特別の機関という形で位置づけを行っているところでございます。  食育推進基本計画の作成及びその実施を推進する...全文を見る
○宮腰議員 食育推進会議は食育推進基本計画の作成及びその実施を推進するとともに、食育の推進に関する重要事項についての審議及びその施策の実施を推進するため、総理を会長に、委員二十五人以内をもって構成される特別の会議という位置づけであります。  具体的な閣僚数と有識者数の内訳、ある...全文を見る
○宮腰議員 先ほどの消費者代表を入れるかどうかにつきましては、基本的には、恐らくその方向でいくものというふうに考えているということを申し添えさせていただきたいと思います。  それから、今ほどの御質問でございますが、基本計画の内容につきましては、第十六条第二項各号に掲げられている...全文を見る
○宮腰議員 基本的には各省を通じてということになろうかと思いますけれども、食育を国民運動にという形で、そういう考え方のもとでつくられる食育推進会議でありますから、総理が会長ということでありますので、総理みずからの言葉で、外食、中食の皆さん方にみずから呼びかけていただくということも...全文を見る
○宮腰議員 関心が何番目かということにつきましては、ちょっとよくわからないわけですけれども、食育は極めて範囲の広い分野だと思っておりまして、例えば食の安全、安心ということについては、国民の関心は相当高いのではないかというふうに思っております。あるいは、子供のアトピーですとか、そう...全文を見る
○宮腰議員 本法律案におきましては地産地消という言葉をそのまま使ってはおりませんけれども、法律案にその思想はあらわれているというふうに思っております。例えば、第二十三条の「農林水産物の生産された地域内の学校給食等における利用その他のその地域内における消費の促進、」という表現は地産...全文を見る
○宮腰議員 地産地消というのは、私は、この食育基本法においては、やはり人間力を養っていくという観点から取り上げているわけだと思っております。単に地場でとれたものを地場で消費するということではなしに、やはり地場でどういう方々が汗を流してつくったか、あるいはどういう流通経路を経て、そ...全文を見る
○宮腰議員 行政体としての村の数は、確かに平成の大合併によりまして激減をする。富山県でも、現在残っているのは一つだけであります。しかし、農村集落や漁村集落というのは、また別の観点から考えていく必要があるというふうに思います。日本の村の原点、これは集落でありますし、日本の心のふるさ...全文を見る
○宮腰議員 食品の安全、安心は、健全な食生活の基礎であるというふうに認識をいたしております。  全頭検査の問題でございますが、特定危険部位の除去、これが安全の確保、全頭検査につきましては、これは感染経路を見つけ出すといったことと、異常プリオンがどの段階で発見できるのかといったよ...全文を見る
○宮腰議員 全頭検査を緩和せよということをこの法律で申し上げているわけでは全くありません。  先ほども申し上げましたけれども、食の安全、安心に関する施策につきましては、食品安全基本法がある、食品衛生法がある、きちっとした個別法があるわけでありますから、特に、食品安全委員会をわざ...全文を見る
○宮腰議員 食育基本法には、第十四条に「食育の推進に関する施策を実施するため必要な法制上又は財政上の措置その他の措置を講じなければならない。」と書いておりますが、この中の一つに、もう既にこの四月一日から施行されましたけれども、学校栄養教諭の制度ができることになりました。  これ...全文を見る
○宮腰議員 基本法の第二十五条第一項、第二項におきまして、安全性に関する情報の提供、あるいは海外における食品の安全性、栄養、食習慣等の食生活に関する情報の収集等々につきまして記述をさせていただいております。  従来、食品安全委員会におきまして、BSEやリステリア菌など国外におい...全文を見る
○宮腰議員 食育推進会議におきましては、食育推進基本計画を作成し、その実施を推進すること、そのほかに「食育の推進に関する重要事項について審議し、及び食育の推進に関する施策の実施を推進すること。」としております。  メンバー、組織でございますが、「会長及び委員二十五人以内をもって...全文を見る
○宮腰議員 個々の任免に関しましては、今ほど申し上げました基本的施策についてどのような知識経験を有しておられるかということを総合的に勘案して決定されることになるものと考えております。今ほど、消費者の代表ですとかいうお話がありましたけれども、消費者、生産者あるいはいろいろな場面で食...全文を見る
○宮腰議員 どのようなメンバーを選ぶかということについて、これは提案者の方から明確にこういう人とこういう人と言うわけにはなかなかいきませんが、その中で、六項目ほど基本的な施策として挙げておりますので、それについて十分な知識経験を有する方々の中から選んでいただきたいということははっ...全文を見る
○宮腰議員 第九条におきまして、国は、「食育に関する基本理念にのっとり、食育の推進に関する施策を総合的かつ計画的に策定し、及び実施する責務を有する。」と規定をしておりますけれども、これは第二条から第八条にわたります非常に広範な食育に関する基本理念を実現するために、食育基本計画の策...全文を見る
○宮腰議員 例えば、交通安全対策基本法では、第二十二条におきまして、中央交通安全対策会議は、交通安全基本計画を作成しなければならないということと、第三項で、中央交通安全対策会議は、第一項の規定により交通安全基本計画を作成したときは、速やかに、これを内閣総理大臣に報告し、並びに指定...全文を見る
○宮腰議員 各府省にまたがっているということは先生御指摘のとおりでございますが、内閣府に食育担当の特命担当大臣を置くということになっておりまして、その特命担当大臣が白書を取りまとめてしっかりと報告をするということになっておりまして、各省ばらばらということでは、これは法律の趣旨にも...全文を見る
○宮腰議員 肥満の増加につきましては、食生活の変化が一番大きな原因ではないかというふうに考えております。昭和三十年代の食生活に比べまして、三要素のバランスが随分崩れてきたというふうなことが言われておりますし、あるいは肉、油脂等の摂取がふえまして、逆に野菜などは、そんなに特別減って...全文を見る
○宮腰議員 国、地方公共団体の責務、そのほかに教育関係者等及び農林漁業者等の責務、そして第十二条に食品関連事業者等の責務を明記いたしまして、一般的な企業ということではなくて、食品関連事業者等という形で責務を規定いたしております。
○宮腰議員 一行とおっしゃいましたけれども、二十二条におきましても食育推進運動の展開ということで、食品関連事業者とその他の事業者もしくはその組織する団体云々と、事業者のほかに、消費生活の安定及び向上等のための活動を行う民間の団体が自発的に行う食育の推進に関する活動ということで規定...全文を見る
04月15日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○宮腰議員 私もきょうは自由民主党の朝定食を食べてまいりました。御飯、みそ汁、生卵、それから焼き魚、それにちょっとしたサラダに、タケノコとコンニャクのあえ物という感じでありました。
○宮腰議員 法制局とも協議をいたしまして、このままでいきたいということで出させていただいております。  具体的な内容につきましては、食をめぐる環境の変化でありますとか、食の大切さ、食育の必要性などにつきましては随分御認識いただいているというふうに思っておりまして、共感できる部分...全文を見る
05月19日第162回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○衆議院議員(宮腰光寛君) お答え申し上げます。  今ほど委員の方からお話がありましたとおり、第九条から第十三条まで、国、地方公共団体あるいは教育関係者、農林漁業者等、それから食品関連事業者等、あるいは国民の責務という形で表現をさせていただいているわけでございますけれども、国及...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 国民が食に関する基本的知識を持ちながら、自らが適切に食を選択して健全な食生活を実践するということが大切でありまして、現在も食品行政におきまして、食品安全委員会の設置、表示制度の改善等、消費者の選択に必要な環境整備に努めているというふうに思っております。...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 今の、これ十三条ではなくて別の条文のところですね。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 五条につきましては、保護者及び教育関係者等の役割、これは先ほどの小野先生の御質問等にもありましたけれども、まず一番大切なのは家庭であると、そしてまた、言わば成長段階にあるときにしっかりと自ら食を選ぶ能力を身に付けさせるために教育関係者が努力をするという...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 第二十五条、これは第三章「基本的施策」の中に含まれているわけでありますけれども、食品の安全性、栄養その他食生活に関する調査、研究、情報の提供及び国際交流の推進ということで、国及び地方公共団体は云々と、国民の食生活に関し、食品の安全性、栄養、食習慣、食料...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 上下の関係というわけでは全くないと思っております。  食料・農業・農村基本計画は、食料・農業・農村基本法に基づいてこの計画を作るということになっておりますし、この食育というのは、農業のみならず食品関係の事業者もありますし、当然のこととして消費者に関係...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 法制局から聞かれますか。
○衆議院議員(宮腰光寛君) リスクコミュニケーションにつきましては、先生御指摘のとおり、食品安全委員会をつくることによって、リスク評価については役所から、これまでの役所から分離をして第一義的に食品安全委員会が評価をするということになりまして、その評価に基づいてリスク管理をこれまで...全文を見る
06月09日第162回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○衆議院議員(宮腰光寛君) 二日前の参考人質疑のときの近藤先生のお話もビデオで拝見をさせていただきました。今、食をめぐる環境というのは大変大きく変化をいたしてきておりますし、食料自給率の目標につきましてでも、先生もおっしゃっておいでになりましたとおり、この食生活の変化という原因が...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) おっしゃるとおり、食育の推進の目標に関する事項を盛り込むということにされておりまして、一定の数値目標を立てることは極めて重要なことであるというふうに考えております。  目標でありますが、例えば目標年度の設定でありますとか、目標年度における達成目標、こ...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 先ほど文部科学省の方からも実態についてお話がありました。平成十四年度の数値、全国平均二〇%、一番高いのは五二%の北海道でありました。平成十五年度の数値でありますが、これは一番高いのが五〇%の熊本県、平均二一%、東京の場合はどちらも一%でありました。 ...全文を見る
07月15日第162回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○宮腰議員 確かに、ある政治団体が複数の政治団体を設立いたしましてそれぞれが寄附を行えば、個別制限の趣旨を潜脱することができないわけではありません。  しかしながら、政治団体は、政治資金規正法上、収支報告書の提出を義務づけられておりまして、政治資金の流れが国民の監視の目にさらさ...全文を見る
○宮腰議員 今回の国庫納付の制度は、刑法の付加刑としての没収ではありませんで、法的に一定の者の所有権を剥奪して、これを国庫に帰属させるという性格のものであります。  一方、没収は刑法上の付加刑でありまして、主刑たる禁錮や罰金にあわせて付加される刑罰であります。  今回の改正に...全文を見る
○宮腰議員 政治団体は、政治資金を銀行預金として保有することもあれば、現金として保有することもあるわけであります。残高証明を求めることができますのは銀行預金として保有するものに限られておりまして、現金で保有する政治資金につきましては残高証明を求めることはできないということでありま...全文を見る
○宮腰議員 何度もお答えをさせていただいておりますが、迂回献金の定義につきまして、憲法は、罰則をもってある行為を禁止するには、構成要件が明確で、禁止される行為とされない行為の区別を明確にすることを求めているわけでありまして、迂回献金を定義するのは非常に困難であるということにつきま...全文を見る
10月06日第163回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○宮腰副大臣 先般、農林水産副大臣を拝命いたしました宮腰光寛でございます。  内外ともに課題が山積をいたしておりますけれども、岩永大臣を補佐し、常田副大臣並びに大口、加治屋両大臣政務官とともに農林水産行政の推進に当たってまいる所存でございます。どうか委員長初め委員の皆様方の温か...全文を見る
10月11日第163回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○宮腰副大臣 郵便局とJAにつきましては、今ほど委員の方からも御指摘がありましたけれども、農村地域におきまして総合的に地域住民に対するサービスを提供いたしておりまして、お互いに協調しながら住民へのサービス提供とみずからの経営の効率化を図ることが望ましいというふうに考えております。...全文を見る
10月18日第163回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○宮腰副大臣 農協など他の業態に比べまして事業規模が零細な漁協系統におきましては、組織、事業基盤の強化を図るために、全国各地で漁協合併あるいは信用事業の譲渡などによる一県一信用事業体制の構築に今取り組んでいる最中であります。  この場合、漁協合併に参加しない漁協が信用事業協同組...全文を見る
○宮腰副大臣 答弁を先取りしまして申しわけありません。  ただ、主務大臣の許可を受けてということで許可条件が明記されておりますので、それに合致した場合においては特定信用事業代理業を行うことは制度的に可能であるということでございます。  以上です。
10月18日第163回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○副大臣(宮腰光寛君) 先般、農林水産副大臣を拝命をいたしました宮腰光寛でございます。  内外ともに課題が山積をいたしておりますけれども、岩永大臣を補佐し、そして常田副大臣並びに大口、加治屋両大臣政務官とともに農林水産行政の推進に全力で取り組んでまいりたいと考えております。どう...全文を見る
10月19日第163回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○宮腰副大臣 農業従事者の減少、高齢化等による農業の生産構造の脆弱化が進む中で、効率的かつ安定的な農業経営が農業生産の相当部分を担う強靱な農業構造を構築することが、我が国農政にとって待ったなしの課題となっていると認識しております。  このような中で、担い手の経営全体に着目した品...全文を見る
○宮腰副大臣 今御法川先生の方からお話がありました高齢化の問題については、これからの農業の将来を考える上で無視できない、本当にしっかりとその認識を新たにしてやっていく必要があるというふうに思っております。  同時に、将来、効率的、安定的な経営をしていくという点からは、やはり構造...全文を見る
○宮腰副大臣 御指摘のとおり、現行の担い手経営安定対策では、規模要件につきまして、一つには、物理的制約から規模拡大が困難な地域につきましては、基本原則のおおむね八割までの範囲内で緩和をすることになっております。中山間地域の集落型経営体につきましては五割ということで緩和することにな...全文を見る
○宮腰副大臣 今の知事特認につきまして、市町村単位で検討したらどうか、そういうことも認めたらどうかという御意見でございますが、今のところ、それぞれの県内において違った条件で認めていくということになりますと、いろいろ困難があるのではないかというふうに思っております。やはり、これはそ...全文を見る
○宮腰副大臣 現在の担い手要件の検討作業におきまして、対象者としては認定農業者、それから、一元的に経理を行い法人化する計画を有するなど、経営主体としての実体を有し、将来、効率的かつ安定的な農業経営に発展すると見込まれる集落営農などを対象とするということで、今検討がなされてきており...全文を見る
○宮腰副大臣 農業従事者の減少あるいは高齢化等によります農業の生産構造の脆弱化が進む中で、効率的かつ安定的な農業経営が農業生産の相当部分を担う強靱な農業構造を構築することが、我が国農政にとりまして待ったなしの課題となっていると認識しております。  このため、我が国農業の構造改革...全文を見る
○宮腰副大臣 法人化を目指す集落営農をこの対象にしているということは、これはすべての農家の方々に門戸を開いているということでございまして、集落営農に参加をするということでこの担い手要件を満たしていただいて、そして支援の対象にしていこうと。  特に、先ほど申し上げましたけれども、...全文を見る
○宮腰副大臣 WTO交渉につきましては、十二月の香港閣僚会議に向けた交渉加速化を見込みまして、十月の六日に官房長官の主宰で岩永農林水産大臣ほかWTO交渉関係閣僚などが集まり、政府一体となった取り組み姿勢を確認したところでございます。  その中に、今ほど御指摘にもございましたけれ...全文を見る
○宮腰副大臣 この特別会計におきましては、農業改良資金の資金需要が低迷をしてきていると。これは、農業者の投資意欲が低下をしてきておりましたり、あるいは市中金利の低下によりまして無利子資金の魅力が乏しくなっているといったようなことから、これらを主な要因として決算剰余金が発生をしてい...全文を見る
○宮腰副大臣 大変責任重大だというふうに感じております。  実は、私は、九月の十七日に、先生の御地元の根室に行ってまいりまして、さんま祭りを拝見してまいりました。焼いたサンマを無料で提供しておいでになる。ただ、サンマ丼は四百五十円でありましたけれども、ちょうだいしてまいりました...全文を見る