宮腰光寛

みやこしみつひろ

小選挙区(富山県第二区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

宮腰光寛の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○宮腰委員 自由民主党の宮腰光寛でございます。  きょうは、農政問題について質問いたしますが、本題に入ります前に、赤松大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  大臣は、十一月の六日、大臣就任を祝う政治資金パーティーを開催されました。その前日、小里議員からの、閣僚の大規模パーティ...全文を見る
○宮腰委員 本来、定例であってでも、大臣たるもの、規範を守る努力をしなくちゃいかぬというのが筋だと思いますが、政治資金収支報告書を三月末しっかり調べた上で、また委員会で取り上げさせていただきたいというふうに思います。  第一番目の問題でありますけれども、民主党農政の変質について...全文を見る
○宮腰委員 この問題は、昨年の臨時国会のときにも委員会で赤松大臣にお伺いをいたしました。だから、鳩山総理にお聞きしたい。なぜ変質をしたのか。
○宮腰委員 今、鳩山総理がおっしゃったように、全国で、北海道は大型、ほかにはいろいろな形で多様な農業が展開されている。そもそもそこに全国一律を当てはめることが間違いなんですよ。  きょうは、野田財務副大臣に来ていただいております。  予算編成の際に、野田副大臣は、戸別所得補償...全文を見る
○宮腰委員 論点は消えたという御答弁ですか。私は消えていないと思いますよ。  この財務省の論点に対する農水省の反論ペーパーがあります。一つ一つの論点については農水委員会で取り上げることといたしますけれども、特に一番最後の論点、全額国庫負担としたことの説明でありますけれども、自給...全文を見る
○宮腰委員 ただいまの赤松大臣の御発言の中に三点誤りがあります。  一つは、生産調整を守らない人がどんどんふえてきているということについては、これは第一の誤りであります。ここ三年で、過剰米の作付面積は七万ヘクタールから四万九千ヘクタールまで低下をいたしました。  米をつくらせ...全文を見る
○宮腰委員 今の話は、先ほど質問したのとちょっと違う話がまじっておりますよ。  まずは何よりも、鳩山総理に、政治的報復ではないか、このことについての御答弁を求めたいと思います。
○宮腰委員 休憩の前にもう一問だけ質問の続きがありますので、お願いいたしたいと思います。  昨年、北海道で低温、長雨被害が起きました。私も七月に北見、常呂、湧別、この被害地を視察してまいりました。タマネギや小麦などの畑が乾かないので、コンバインがまず入れない、収穫をあきらめてす...全文を見る
○宮腰委員 土地改良事業というのは、それぞれの地区で長年にわたって話し合いを続けてきて、ようやく話がまとまって申請をする、そういう種類の事業です。役所が上から決めて、ことしはここに箇所づけをいたしました、そういうたぐいの話では全くありません。手が挙がってきているところは基本的に必...全文を見る
○宮腰委員 米戸別所得補償についてお聞きをいたします。  赤松大臣初め農林水産省政務三役は、これまで、戸別所得補償を導入したとしても米価は下がらないと何度も明言をしておいでになります。ところが、昨年十月二十一日の食料・農業・農村政策審議会で、このモデル事業の事務方の責任者は、定...全文を見る
○宮腰委員 今のお話ですけれども、まず、秋田県の大潟村のお話がありました。  強制的な生産調整から自主的に参加というお話でありますが、秋田県の現実は、秋田県知事が泣く泣く国の指導に従ったと。極めて強制的な、押しつけ的な今のやり方をやっているわけであります。脅迫もありました。地元...全文を見る
○宮腰委員 ちょっと長過ぎるんですね。委員長、お願いしますよ。  大潟村の件については、農水委員会が始まりましたら、しかるべき先生に改めて質問をしていただくことにしたいと思います。  今の過剰米対策、実は、過剰米対策として仕組まれているのか、いや、価格下落対策として仕組まれて...全文を見る
○宮腰委員 出口対策あるいは棚上げ備蓄の具体的な数値、今初めてお聞きしましたけれども、走りながら考えておいでになるという感じだと思います。所得補償を打つときに、出口対策も講じずに、米価下落対策なのかよくわからないような一千四百億、これは不安になりますよ。  最終的に、今でも米価...全文を見る
○宮腰委員 この話を申し上げたのは、対象作物、地域特産、これをどう評価するかということと、具体的に何を対象とするのかについて、実はその場しのぎなんですね。基本的な考え方が、国の方針が定まっていない。だから、出たとこ勝負で決めていくという今のやり方なんです。  自給率の向上はとて...全文を見る
○宮腰委員 実は、先日、鳩山総理、公明党の井上議員に対しまして集落営農の組織化を後押しすると答弁されましたけれども、事業仕分けによって担い手アクションサポート事業が廃止になった。担い手や集落営農という表現が事業の名称から徐々に消えつつある。農水省の説明資料などでは、小規模農家を含...全文を見る
○宮腰委員 今まで一度も議題になったことがない、議論もほとんどされていないということで、三月末までに、人の部分、一番肝心な部分、担い手、集落営農をどうするのかということについて、しっかり議論ができるはずがないと思うんですよ。本当に詰めた議論をこれからしっかりやっていただきたいと思...全文を見る
○宮腰委員 終わります。
03月11日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○宮腰委員 おはようございます。  きょうは大変いいお天気で、宿舎から富士山がきれいに見えておりました。一点の曇りもない富士山でありました。そういう気持ちで質問をいたします。答弁者も同じ気持ちで御答弁をお願いいたしたいと思います。  今回の長崎県知事選挙で当選した中村知事の対...全文を見る
○宮腰委員 対馬の問題は後でお聞きいたします。余りにも地元への公務出張が多過ぎる。しかも選挙期間中である、直前であるということであります。  答弁書におきまして、橋本氏が農水省を退職した昨年の十一月十六日から長崎県知事選挙投票日前日のことし二月二十日までに長崎県に出張した畜産部...全文を見る
○宮腰委員 余りにも多過ぎる。百三十七名の農水省職員が国民の税金を使って公費で出かけて、元同僚の選挙応援をした。極めてゆゆしき問題である。政務三役以下農水省全体が常軌を逸しているとしか思えない。  百三十七名で公費は幾ら使ったのか。一人一人の出張の目的とその成果、日程と費用につ...全文を見る
○宮腰委員 これは出張の復命書というのがあって、必ず保存をされていると思いますので、ぜひ提出をしていただきたいというふうに思います。  委員長、後で、次の理事会で結構でありますから、お諮りをいただきたいと思います。
○宮腰委員 国家公務員の選挙活動は禁止をされております。公費で長崎に行った職員のほかに、年休をとって選挙応援に行った職員もいるはずであります。組合もあります。ちゃんと把握しておいでになりますか、官房長。
○宮腰委員 これは、私の方から申し上げておきますけれども、役所ぐるみでやっていたのではないかということでありまして、幾ら年休をとって行ったとしても、国家公務員の選挙活動というのは禁止をされているということでありますから、しっかりと調査をしていただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○宮腰委員 目撃者もいるんですよね。天網恢々疎にして漏らさず。  山田副大臣、その集会は、二月四日に行われた政務の集会はどういう集会でありましたか。
○宮腰委員 政務に自分の車を使うのは、これは当たり前の話ですよ。当然です。  今のお話ですと、生産局長は、山田副大臣の政務の時間に諫早干拓の現場、飼料生産を視察してきた、あいている時間に行ってきた、こういうことですよね。  つまり、つまりというよりも、そもそも、告示当日に選挙...全文を見る
○宮腰委員 私の質問に答えておいでになりません。  告示当日に、政務、いわば選挙集会への出席と公務出張を兼ねて農水省幹部を随行させること自体に問題がある。今の政権はその辺の節操がまるでない。仮に、大臣の指示があったとしても。選挙だから、官僚を地元の長崎に連れていくということは御...全文を見る
○宮腰委員 有名な方々が多数参加された。私は、中身について文句を言っているわけではありません。おかしいと言っているわけではありません。しかし、昨年の六月時点では県レベルの事業であった。これがなぜこのような大きな規模になったのかということについて疑義があるということを申し上げている...全文を見る
○宮腰委員 国会開会中に、来賓コメントと関係者の意見交換のためだけに行く。国会開会中ですよ、それほどの意味があったのかどうかですよね。  同じく一月の二十三日、長崎県対馬市における漁業関係者との意見交換会。山田副大臣は、発言の中で、県知事と山田、御自分のことだと思います、県知事...全文を見る
○宮腰委員 私が申し上げているのは、今、山田副大臣からもお話があった、漁業協同組合長会の皆さん方と懇談をして、何度も念押しをして確認をしてまいりました。知事と山田の気持ちが一つになれば、沿岸漁業とまき網、底びきの漁場の線引きを三マイルから五マイルに変更することは可能だ、現場におっ...全文を見る
○宮腰委員 そのほかにも藻場の視察もあったと聞いておりますが、漁業関係者もそちらには同行しなかったということですよね。ほとんど同行していなかった。  両長官は、国会開会中にもかかわらず、山田副大臣に随行をし、それほど重要とは思えないスケジュールをこなしておいでになりました。果た...全文を見る
○宮腰委員 何でも適正になるということではありません。政治の世界ではそんなことは全くありません。  山田副大臣は、政府の一員である副大臣としてあるまじき行動をとった責任、国民の税金を無駄に使って農水省の職員を選挙に駆り出した責任、この二つの責任をどうおとりになるのか。辞任される...全文を見る
○宮腰委員 極めて節度がないと私は思います。政権与党であればあるほど、一定の節度というものが当然必要であります。  私は、今回の選挙を見ていても、おどし、ばらまき、ほおかぶり、残念ながらこの性格がよく出ていると思います。大臣に求めたいのは、節度を持った政権運営をするということは...全文を見る
○宮腰委員 理解、納得はできませんが、政治家であれば、役所も含めて、選挙ということになればなおさら節度を持って対応するというのが当然だと思うんです。そのことを申し上げて、質問を終わります。
04月22日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○宮腰委員 今回は、まず、農水省設置法改正案の取り扱いについてお尋ねをいたしたいと思います。  今国会では、農業金融関係法案の次は、本来、予算関連法案として提出をされました農水省設置法改正案を審議することになっておりました。しかし、与党からの強い要請によりまして、それを後回しに...全文を見る
○宮腰委員 その意思決定の仕組みが機能していないということなんですよ。そのことによって、国会混乱の原因を政府・与党みずからがつくっている、そこに問題があると申し上げておるんです。  農水省設置法改正案の取り扱いについて、政府としてどうされるのか。法案を取り下げるのか、それとも政...全文を見る
○宮腰委員 この法案というのは、実はみずからの組織にかかわる問題でありまして、一般の政策的な法案とは全く種類が違う法案であります。きのうのクエスチョンタイムでも、鳩山総理はまるで責任放棄のような御発言をしておいでになりましたけれども、この法案は一般の法案と違うという意味で、私は、...全文を見る
○宮腰委員 今、与野党で鋭意修正協議を行っておりまして、私自身も、この政府提出法案、決して中身が悪いと申し上げているわけでは全くありません。いいところはしっかりとお互いに法律に盛り込む努力をしてと思っているわけでございますが、法案提出者としては、修正協議をどのように考えておいでに...全文を見る
○宮腰委員 大臣からもちょっと手が挙がったので、簡潔にお願いいたします。
○宮腰委員 これから鋭意、与野党の修正協議、しっかり早く取り組んでまいります。  次に、諫早湾干拓事業について大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  郡司副大臣を座長とする政府・与党検討委員会が設置をされ、関係者からのヒアリングに加え、今月十一日、十二日と現地視察が行われてお...全文を見る
○宮腰委員 何回か現地へ行かれたということでございますから、改めて申し上げることはないのかもしれませんけれども、諫早湾の干拓のことについて一通り申し上げたいと思います。  干拓事業の目的は、防災機能の強化と優良農地の造成であります。  防災機能については、昭和三十二年七月の集...全文を見る
○宮腰委員 それは受けとめ方がちょっと違うのではないかなと思います。  今大臣からいろいろなお話がありましたが、例えば農業用水の確保。前回短期の開門調査をやった折に、調整池の塩分濃度、排水門を閉め切ってから農業用水に使えるほどになるまでには相当時間がかかりました。短期開門調査の...全文を見る
○宮腰委員 仮に、大臣が政治判断をされたとして、地元の合意を取りつける、いろいろな手だてをする、責任をお持ちですか。
○宮腰委員 これは複雑なパズルを解くような問題であります。方向を示す、その方向の中身が、今の大臣の御答弁、何度聞いてもよくわかりません。恐らく地元の方は、いろいろなところに期待があり、大きな不安があり、普天間の問題と同じようにならないように、本当に慎重に事を運んでいただくというの...全文を見る
○宮腰委員 詳細は江藤議員に譲ることにいたしまして、これで終わります。  ありがとうございました。
07月28日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○宮腰委員 まず、ことしの梅雨災害において被災された全国の皆様方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。山田大臣におかれましても、一昨日、広島県庄原市の被災地を視察されましたけれども、大臣を先頭に一日も早い復旧に努めていただくよう、要望申し上げておきたいと思います。  まず、...全文を見る
○宮腰委員 百三十二万戸の話は、信任を受けたからではありません。私も、まずは申請しなさいよと地元で言っております。なぜか。入っておかないと、米価が下落したときに危険だからということで勧めているわけであります。全国の農家も、なぜ迷いつつも申請しているのか。これは、やはり危険性がある...全文を見る
○宮腰委員 百三十二万戸の中を詳細に見ましたら、いわゆる余剰作付の多い県、福島県、それから茨城県、埼玉県、千葉県。福島それから茨城については、若干申請戸数がふえている。しかし、埼玉県は減少している。千葉県に至っては、一万六千戸の昨年の推定生産調整参加農家、これが半分の八千戸にまで...全文を見る
○宮腰委員 意味不明の御答弁だと思いますが、とにかく、この戸別所得補償の全国一律の仕組みというのは、市場が直ちにそれを読み込んで、続ければ続けるほど予算が必要になる。農家の所得は変わらない。最終的に、お金が続かなくなれば、残るのは下落した米価のみということになりかねないと私は思っ...全文を見る
○宮腰委員 詳細については後ほど我が党の議員も質問するということになると思いますので。私は、今のは政府の不作為による法律違反だと思っております。  それから、問題の第二。第二十条の、家畜等の移動等の禁止等により生じた損失の補てんということでありますけれども、現在、宮崎、鹿児島、...全文を見る
○宮腰委員 きのうで制限区域がすべて解除になって新たなステージに入ったということでありまして、現に損失が生じている、自主的な家畜市場の開催の停止などであっても、ちゃんと特措法に明記してありますよ。それを、今の段階でまだ明確な御答弁をいただけないというのは、私はいかがなものかと思い...全文を見る
○宮腰委員 質問に答えておりません。基金はどうするのかという話なんですよ。今の答弁は法律違反だ。  特措法では、基金の設置は当然実施すべきものとして例示をし、その上でさらに、その他の必要な措置を講ずるとしたものであり、立法者の意思は明確であります。今のお話は、あれもやります、こ...全文を見る
○宮腰委員 こんなばかな解釈がまかり通ったら、議員立法なんか本当に意味がなくなってしまいますよ。  山田大臣、あさってから始まる今度の臨時国会、恐らく大臣所信をお聞きする機会があると思います。そのときに、明確に、基金を設置するということを所信の中に盛り込んでいただくように努力を...全文を見る
○宮腰委員 終わりますが、科学的知見が得られていない段階で無理無理政治判断をすると、普天間のようなことになるんですよ。それだけ申し上げて、終わりたいと思います。
10月13日第176回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○宮腰委員 私は、自由民主党シャドーキャビネット農林担当の宮腰でございます。きょうは農業問題についてお伺いいたします。  まず、米価下落と戸別所得補償制度についてであります。  ことしから米について戸別所得補償モデル事業が始まりました。農家の所得を補償するという、民主党マニフ...全文を見る
○宮腰委員 十月の四日に、秋田県知事が大臣のところにおいでになって米価下落対策を要請されましたときに、そういう御発言があったと報道でされております。  それから、そもそも、この戸別所得補償制度、みずから買いたたきを招く仕組みです。五月十四日、農水省は買いたたき防止の通知を出しま...全文を見る
○宮腰委員 我々の政権のときに、過剰作付七万二千ヘクタールから三年間で四万九千ヘクタールまで圧縮してまいりました。三年間で二万三千ヘクタール。今回は、三千三百七十一億円も使ってわずか八千ヘクタールしか圧縮できていない。割り返すと十アール当たり四百万円に相当します。無駄遣いです。 ...全文を見る
○宮腰委員 整合性に随分こだわっておいでになるようでありますが、危機感もそれから柔軟性もなかった口蹄疫の対応、これによって蔓延を招いた。今の米の過剰を放置すれば、米価下落の蔓延は来年以降も確実に続くことになります。何のために戸別所得補償をやったのか。意味がありません。  戸別所...全文を見る
○宮腰委員 甘いですよ。米価の大幅下落という厳しいペナルティーをルールを守っている大多数の農家に押しつけるのはとんでもないことであります。このことを、米どころ山形県御出身の鹿野大臣に御理解いただけないはずがありません。  秋田県や北海道に加えて、さらに一段と厳しい状況にある宮城...全文を見る
○宮腰委員 御承知のとおり、日本は今でさえ世界一の食料純輸入国であります。米だけは何とか自給を保っておりますけれども、小麦の自給率一三%、大豆の自給率七%、食肉、牛乳・乳製品、砂糖なども、まだまだ国民が期待する自給率にはなっておりません。  平成十九年に農水省がまとめた「国境措...全文を見る
○宮腰委員 影響の試算なしに方針なんか立てられっこありません。いいかげんですよ。これだけの影響があってこういう方針を立てたという、基本的な考え方をまとめるに当たって、影響の試算なしでまとめられるわけがありませんよ。外務大臣に聞いておるわけではありません。鹿野大臣に試算をセットで出...全文を見る
○宮腰委員 ぜひそのとおりにお願いいたしたいと思います。  時間がなくなってまいりまして、実は、篠原副大臣においでいただいて、きのう、おとついと韓国においでになって、韓国におけるEPA、FTAの影響を現場で見てきていただいたわけでありますが、その点について、どうなっているのか。...全文を見る
○宮腰委員 二国間、とにかく、我々も近々韓国に行って調査をしてまいります。その上で、農水委員会等でしっかりと議論をさせていただきたいと思います。必ずしも十分ではありません。特に、日米FTAの備えは十分でないというお話だったと思います。  最後に、財源問題。  これまで、赤松、...全文を見る
○宮腰委員 民主党の代表選挙のときに、戸別所得補償があるからEPA、FTAに突き進んでも大丈夫なんだという御発言が山ほどありました。そのことを踏まえての私の質問であったということを申し上げて、終わります。
11月16日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○宮腰委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国の農林漁業及び農山漁村は内外のさまざまな問題に直面しており、農林水産物価格の低迷等による所得の減少、高齢化や過疎化の進展等により農山漁村の活力が著しく低下している中...全文を見る
11月19日第176回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○衆議院議員(宮腰光寛君) 農林漁業者等による農林漁業の六次産業化の促進に関する法律案に対する衆議院の修正について、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国の農林漁業及び農山漁村は内外の様々な問題に直面しており、農林水産物価格の低迷等による所得の減少、高齢化や過疎化の進展等によ...全文を見る
12月08日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○宮腰委員 二日前に国営諫早湾干拓事業について福岡高裁の判決が出されました。判決では、工事差しとめ請求については国の控訴を棄却し、公費返還請求については長崎県が勝訴という判断が示されました。これまでの政府の主張と大きく違う判断が示されたことで、農水省も戸惑っておいでになるのではな...全文を見る
○宮腰委員 この問題は、初めて判決が出たというわけではありません。既に五年前に、因果関係は認められないという判決が最高裁で下されているということでありまして、それなのに、司法判断とは別に、政治判断で上告せずということになれば、地元の理解、納得は到底得られないのではないか、上告する...全文を見る
○宮腰委員 先ほど鹿野大臣は、調査捕鯨に関して、科学的知見に基づいて、こういう御答弁をしておいでになりました。  現在、環境アセスの手続が裁判と並行して進行中であります。来年五月に素案が出されまして、その後、パブリックコメントや、関係知事、市町村長からの意見聴取を行い、報告書の...全文を見る
○宮腰委員 科学的知見なしの政治判断では、普天間の問題と一緒になる、同じようになるということを申し上げておきたいと思います。  私は、既に短期の開門調査を実施し、できる限りの定量的な調査も実施してきていること、農水省が実施してきている覆砂、耕うんの効果が出てきつつあり、有明海沿...全文を見る
○宮腰委員 この問題は、私も経験がありますけれども、地元の合意がなければ開門はできないんですよ。政治判断だけで開門ができるという問題ではない。最高裁が因果関係が認められないとおっしゃっておいでになる。そして、役所として環境アセスを進行中である、いろいろな対策も講じてきた。海域の環...全文を見る