宮腰光寛

みやこしみつひろ

小選挙区(富山県第二区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

宮腰光寛の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第177回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○宮腰委員 自由民主党の宮腰でございます。  公述人の皆様方には、本当に御苦労さまでございます。  きょうは、冨士公述人に御質問をいたします。  政府がTPPについて、貿易自由化と食料自給率の向上、さらには農業、農村の振興と両立を目指す、こう言っておいでになりますが、冨士公...全文を見る
○宮腰委員 我々、衆議院の農林水産委員会で、昨年の八月にベトナムに行ってまいりました。米の生産量は年間三千五百万トンから三千八百万トン、輸出量は一千五百万トン、メコンデルタの二期作、三期作地帯を見てまいりました。  ジャポニカ米をつくれば、長粒種よりも三割減収になる、収量は落ち...全文を見る
○宮腰委員 今回の予算で、備蓄米のルールというのが初めて決定をされました。棚上げ備蓄百万トンプラスMA米。しかし、昨年の参議院選挙それから一昨年の衆議院選挙で、MA米を含む三百万トンの棚上げ備蓄と約束をしておいでになりました。今回仕組みがきちっと決まって、百万トンプラスMA米七十...全文を見る
○宮腰委員 私は、約束した分、できないということであれば、岡田幹事長がいみじくもおっしゃっておいでになるように、四年かけてもできないものはできないんだというふうなことであれば、できない理由を国民にお示しして素直に謝るというのが大事なんだというふうに思っておるんです。  そして、...全文を見る
○宮腰委員 終わります。ありがとうございました。
05月26日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○宮腰委員 皆さん、おはようございます。  鹿野大臣初め政務三役の皆様方には、震災対応、連日、本当に御苦労さまでございます。心から敬意を表したいと存じます。  まず、農林水産省本省の組織改正についてお伺いをいたします。  事故米の不正規流通事件、それから農水省職員の無許可専...全文を見る
○宮腰委員 私は、賢明な判断だと思うんですよね。やはり技術というのは農林水産行政の柱でもあるというふうに思っておりまして、ここを廃止するというのは誤った判断だったんではないかというふうに思います。  今回の法改正には、地域センターの設置と北海道農政事務所の分掌事務の見直しだけが...全文を見る
○宮腰委員 これまでも、生産局は、野菜、果樹、あるいは花卉、砂糖、こういうものの農産物に加えて畜産物まで担当をしております。その生産局に米麦まで担当させるということについては、私は無理があるのではないかというふうに思います。  米麦について、かつては食糧庁という大きな組織で担当...全文を見る
○宮腰委員 つまりは、今度の生産局が、旧食糧庁と、それから以前あった農産園芸局と畜産局と、一庁二局をあわせたようなものになるわけであります。それが、畜産だけでも相当大きな問題を抱えて手足が必要なときに、一つの局にして果たして本当に機能するのかということだと思うんですよ。  逆に...全文を見る
○宮腰委員 私はとてもそう思えないですね。一つの局として十分な質と量を持っているとは考えられないと思います。  農水省は、いろいろな不祥事が過去にありましたけれども、その都度、組織ばかりいじってきたんですよね。我々も反省すべき点があると思います。  昨年の口蹄疫対策特別措置法...全文を見る
○宮腰委員 六次産業化、地産地消は重要だと私も思っておりますけれども、まず、もとがあっての話だと思うんですよね。その視点が、今回の組織改正、まだ決まっていないと思いますけれども、抜けておるのではないかという気がいたします。  本省の組織については、局ごとの仕事のバランスも重要で...全文を見る
○宮腰委員 選挙公約で、六次産業化というのが一つの柱だったと思います。我々も中身についてよく検討して、佐々木理事もおいでになりますけれども、お互いにすり合わせをして、法案の形でまとめさせていただきました。しかし、政権をおとりになってからもう二年近くになって、もう少しやはり冷静に、...全文を見る
○宮腰委員 配置転換で、有能な人材がかなりほかの省に流出をしたのではないかというふうに思われます。そうした中で、都道府県単位よりも細分化した地域センターが本当にうまく機能するとはちょっと思えないんですよね。  ですから、今、地方分権ということでいろいろ進んでおりますけれども、都...全文を見る
○宮腰委員 申請の受け付けだとかそういうことはそんなに問題はないと思いますけれども、政策的な部分で、あるいは緊急時の対応の部分で、果たして都道府県単位の農政事務所がなくなって地域センターに細分化してきちっと機能できるのか。そういう視点も踏まえて、具体的にどうするのか、お考えをいた...全文を見る
○宮腰委員 私も先月、現地に行ってまいりまして、被災の現場、あのハウスの惨状を見た上で、夜、若手のイチゴ農家の皆さん方五十人ぐらいと意見交換会を開かせていただきました。  やはり、お聞きをすると、何とか残ったハウスを復旧して、親苗を確保して苗を出荷できるようにして、その上で十二...全文を見る
○宮腰委員 タイミングが問題だと思います。  いっとき、六月二十二日で店じまいをして、二次補正予算については秋の臨時国会回しという声が出ておりました。被災地の皆さんは、あいた口がふさがらないという思いでおいでになりましたよ。それが一・五というような話になって、一・五というのはど...全文を見る
○宮腰委員 今の内閣の中で、鹿野大臣の姿勢だけは評価できるのではないかというふうに私は思っております。  ばらまき四Kをあきらめないと、恐らく公債特例法案は通らない。これが通らなければ、次の予算が組めない。だから、いまだにあきらめ切れない部分があって、結局、被災地の皆さん方の声...全文を見る
○宮腰委員 食と農の再生本部などで、担い手の育成についても議論がなされていると聞いておりますが、先ほど申し上げたように、当初は、担い手予算について大幅にカットしてきたんですが、TPPの話が出た途端に、担い手、担い手とこの政府で言い出した、そういうことなんですよ。これはやはり一貫性...全文を見る
05月31日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○宮腰議員 農業等の有する多面的機能の発揮を図るための交付金の交付に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主な内容を御説明申し上げます。  我が国の農業、森林、水産業及び漁村は、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、良好な景観の形成、文化の継承等の多面的機能を有しており...全文を見る
12月09日第179回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○宮腰委員 質問の機会をいただきましてありがとうございます。  十二月二日金曜日、請願の提出締め切りの日に、TPP交渉参加への反対を求める請願が提出をされました。これは、JA全中が中心になって集めた千百六十七万人もの請願署名が、内閣委員会に付託をされ、肝心かなめの農水委員会で審...全文を見る
○宮腰委員 ただいま鹿野大臣から非常に真摯な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  協議に参加した途端に、肝心かなめのことについて、これは外交機密であるといったようなことで情報の提供がなされないといったようなことにならないように、あの決議の中にも、国民に対する情報の...全文を見る