宮腰光寛

みやこしみつひろ

小選挙区(富山県第二区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

宮腰光寛の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第180回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○宮腰委員 自由民主党の宮腰でございます。  きょうは質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。沖北では以前、田中眞紀子外務大臣のときに質問させていただいて以来でありますので、十一年ぶりということになりますけれども、よろしくお願い申し上げます。  まず、沖縄問題...全文を見る
○宮腰委員 排除されるものではないということだけではやはり不十分なのではないかというふうに思いまして、地元の不安をこれでは払拭できないというふうに思います。  次に、九十一条の交通の確保というところでありますけれども、新たな公共交通機関についての調査検討の規定の中に、調査検討だ...全文を見る
○宮腰委員 十年間の延長ということでありますので、調査検討は当然必要でありますけれども、その先に来るものについてもやはり明記すべきではないか。この点も修正協議の対象にさせていただきたいと思います。  大臣所信をお聞きいたしました。残念ながら、離島の二文字が全く入っておりません。...全文を見る
○宮腰委員 沖縄県の重要問題の中の一つが、各論ではないんですよ、重要問題の一つが離島の問題であるということを決してお忘れになってはいけないと思いますよ。離島振興に関する国の責務、これは今、与野党全ての政党が同じテーブルに着いて、入り口から離島振興法の改正作業をやっておりますけれど...全文を見る
○宮腰委員 ソフト事業の交付金の中で対応していただくというお話でありますけれども、離島は沖縄だけにあるわけではありません。全国に離島が四百二十数島、これは有人離島でありますが、あるわけでありまして、国の基本的な責務という部分と実はここはかかわってくるところでありますので、ソフト事...全文を見る
○宮腰委員 沖縄の場合は、一般の離島とは違うんだと思います。  今、福島復興再生特措法というのが与野党協議中であります。恐らく、近々復興特で採決されて、可決になると思います。その中で、原発事故被害について今どういう議論がなされているかといいますと、国の社会的責任という文言を書き...全文を見る
○宮腰委員 万全を尽くすという姿勢が、この文言には残念ながら見えていないんですよ。恐らく、参議院では相当議論になると思いますよ。御再考いただきたいと思います。  次に、今ほど石田議員の方からもサトウキビのお話が出ておりました。私の方からも質問させていただきたいと思います。  ...全文を見る
○宮腰委員 主体性が欠けております。御相談にあずかる中でなどと言っている暇はもうないんですよ。春植えの今の時期にしか、来年の生産を何とか確保するための手だては講じられないんです。夏植えは、収穫は再来年になります。今しかないんですよ。  御相談があればと、まあ一括交付金の関係でそ...全文を見る
○宮腰委員 それでは、北方領土問題に移りたいと思います。  浅野先生の方からも御質問がありました。プーチンがメドベージェフと入れかわることになりました。四年前のメドベージェフの得票率七〇%には届かなかったものの、六三、四%前後の得票率で、一回目の投票で当選を決めました。当選が決...全文を見る
○宮腰委員 基本的な考え方は私も賛同であります。  やはり気をつけないといかぬのは、半年で日ロ関係を前進させるというふうにある総理がおっしゃったわけでありますけれども、一時的に雰囲気だけが盛り上がったんですが、実際の交渉は全く前に進まなかった。その二の舞になるようなことはぜひ避...全文を見る
○宮腰委員 昨年の二月七日、北方領土の日の全国大会、ことしは川端大臣も玄葉大臣も御出席でございましたけれども、昨年の大会にも私、出席をいたしておりました。そのときに当時の菅総理が、私どもが聞いていても非常に違和感のあるとんでもない言葉、表現で挨拶をされました。そのことによってロシ...全文を見る
○宮腰委員 その祈りの火は、いつ、どこで採火をされて、どのようにして根室納沙布まで運ばれたか御存じでしょうか。
○宮腰委員 沖縄で採火されたことは間違いありません。  昭和五十六年、沖縄県最南端の島、波照間島の南十字星を見ることのできる海辺で採火をいたしまして、二つの移動用ケースにおさめ、太平洋側、日本海側の二つのルートで全国をキャラバンいたしまして、いっときたりとも火を消さないよう万全...全文を見る
○宮腰委員 終わります。ありがとうございました。
03月15日第180回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○宮腰委員 ただいま議題となりました沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。  まず、本修正案の趣旨について申し上げます。  本修正案は、沖縄の豊かな住民生活の実現に向け、沖縄の持つ潜在...全文を見る
○宮腰委員 きょうは、沖縄振興特措法に関して質問させていただきます。  先週の質問は十一年ぶりでありましたけれども、今度は一週間ぶりということでありまして、よろしくお願いいたします。  まず、改正の経緯と修正の必要性についてお伺いをいたします。  十年前の現行沖振法の改正の...全文を見る
○宮腰委員 私は、川端大臣の誠実な姿勢は評価をさせていただいております。ただ、政権全体としては、今回、沖縄の信頼のもとに必ずしも十分に沖縄の意向を反映しているとはまだ言えないのではないかというふうに思っております。  具体論に入りますが、前回も質問させていただきましたソフト事業...全文を見る
○宮腰委員 運用上可能である、沖縄県が設置する基金に積み立てることを排除しないということでありますが、それだけでは、執行できなかった場合に返還を求められるのではないかという不安が払拭できません。  安易な積み立てといいますか、これはいけないと私も思います。大臣がおっしゃったよう...全文を見る
○宮腰委員 次に、国際物流拠点産業集積地域についてであります。  所得控除が認められる国際物流拠点産業集積地域の対象地域につきまして、指定要件を政令委任するとしておりますが、これはどのような観点から政令委任ということになっているのかということが一点。それから、将来、地域要件を見...全文を見る
○宮腰委員 税制改正によって見直しは十分可能であるということですね。確認させていただきました。  次に、不発弾処理等の主体につきまして、不発弾等の調査、探査、発掘、除去等に関し、国と沖縄県、市町村の役割を考えた場合、私は施策の主体は当然国であるべきと考えますが、見解を伺いたいと...全文を見る
○宮腰委員 今の大臣の御答弁は、戦後処理は当然国の責務である、それから、住民の安全確保の観点から県や市町村が一定の役割を負う、これはそうだと思います。やはりそこの、主体は国であるということを明確にしないと、お金の問題だけではないのではないかというふうに思っております。  我が党...全文を見る
○宮腰委員 確かに、毎年九億円、輸送費などの軽減に充ててきたと。本島は平均して大体三円ほど安いということでありますが、実は離島は必ずしもそうではありません。依然として二十円以上の本島との格差が存在をしているという状態は実は変わっておりません。  これは事情はいろいろあると思いま...全文を見る
○宮腰委員 一旦三年に区切ったというお話であります。  実は、この離島のガソリン価格の実態については、沖縄も含めて、資源エネルギー庁あるいは国交省の海事局なども当然調査をしております。検証について、そう時間がかかる問題ではないのではないかなというふうに私は思います。ガソリンのコ...全文を見る
○宮腰委員 ゴーヤーに関してはまさに大臣がおっしゃったとおりでありまして、せっかくの沖縄ブランドが運賃の関係で先細ってきているというのは事実であります。  今回の前原政調会長の政治判断で、沖縄における国の責任という部分がうやむやになった面があるのは否めないのではないか。全て一括...全文を見る
○宮腰委員 石垣も竹富もすばらしい島だというふうに思います。  私の知る限り、現職大臣として最も足しげく離島に行かれたのは、綿貫民輔先生。沖縄開発庁長官、それから北海道開発庁長官と国土庁長官も兼ねておいでになったときでありまして、たしか十七の沖縄離島を現職大臣として訪問されたと...全文を見る
○宮腰委員 一つ一つ、事情が島によって違います。それぞれの抱えている問題を一括交付金で一括して解決するということは不可能だというふうに思います。  私が政務官のときに、美ら島会議というものをつくらせていただきました。長ったらしい名前で、正式名称は離島活性化調査検討会議というんで...全文を見る
○宮腰委員 おっしゃるとおり、有人島を無人島にしてはならないということがまず先決であろうと思います。  人口減少が著しい国境離島を保全するためには、無人島の周辺も含め、離島においてやはり経済活動が継続して活発に行われなければなりません。その意味で、沖縄の国境離島においても、漁業...全文を見る
○宮腰委員 ソフト事業の交付金の中でこれは十分に活用できるということだと伺いました。  基本的には、私は、国の責任の部分はちゃんとやっていくべきであって、その上でさらに県なり市町村なりが上乗せで行う部分があってもいいとは思うんですけれども、基本的にやはりちょっと認識の違うところ...全文を見る
○宮腰委員 私が申し上げているのは、代行制度というのは、特に国境離島については地元に負担を求めない。  例えば、与那国島であれば、今の滑走路では、自衛隊の航空機が離発着するということは時々は可能でありますけれども、構造上、なかなか、長期にわたって使用するのには耐えられないという...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○衆議院議員(宮腰光寛君) お答え申し上げます。  先ほど来、伴野委員長並びに打越議員からもお話がありましたとおりでございますが、今回のポイントといたしましては、目的規定の充実、ボリュームはほぼ現行法の二倍になっておりまして、きめ細かな記述がなされております。  それから、基...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 委員御指摘のとおり、無人島あるいは人口減少、この急激な進行ということが続いておりまして、その対策を講じるためにも今回の離島振興法の抜本改正が必要ではないかというふうに考えております。  施設整備等、いわゆるハード面での対策に加えまして、医療、介護、福...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 第一条の目的規定におきまして、人の往来及び生活に必要な物資等の輸送に要する費用が他の地域に比較して多額である状況を改善する旨を書き込み、第十二条の交通の確保等において、人の往来及び物資の流通に関する費用の低廉化に資するための施策の充実について特別の配慮...全文を見る
08月02日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○宮腰委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正案は、お手元に配付したとおりであります。  以下、その内容を申し上げます。  第一に、株式会社農林漁業成長産業化支援機構の目的に、農林漁業者の経営の安定向上、地域...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○衆議院議員(宮腰光寛君) 株式会社農林漁業成長産業化支援機構法案に対する衆議院の修正について、その趣旨を御説明申し上げます。  第一に、株式会社農林漁業成長産業化支援機構の目的に、「農林漁業者の経営の安定向上」、「地域との調和への配慮」、「農林漁業者の所得の確保及び農山漁村に...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 野村先生の御質問にお答えいたします。  政府案につきまして、自民党内におきましては、二月下旬から農林部会及び財務金融部会の役員クラスによる勉強会を九回、さらに、農林部会の役員クラスによる会議を八回開催をいたしまして、真剣な議論を重ねてまいりました。 ...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) お答えいたします。  政府案第二十一条では、機構の支援の対象となる事業者につきまして、対象事業活動支援団体、いわゆるサブファンドと対象事業者を明確に区別せずに規定されていたことから、対象事業活動支援団体の位置付けが条文上不明確でありました。このことに...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 横山委員にお答えいたします。  今ほど御指摘がありましたとおり、政府原案では成長産業化委員会の組織として第十六条に記されているわけでございますけれども、その中に第三項を加えるということといたしております。その趣旨は、この成長産業化委員会が支援対象者及...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 御指摘のとおり、衆議院における修正におきましては、機構の支援決定の際にあらかじめ農林水産大臣の認可を受けなければならないこととしております。  今回の機構による支援は、農林漁業分野において補助金や融資ではなく出資という手法で支援をしようとする初めての...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 御指摘のとおり、衆議院における修正におきましては、委員会の支援決定、そして支援決定に係る農林水産大臣の認可の各手続におきまして、農林漁業者その他の関係者の意見聴取手続を追加することにいたしております。  その趣旨は、まず、委員会の支援決定が実質的に機...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 機構の支援決定の際の大臣認可ということでございますが、今回の機構による支援は、農林漁業分野において補助金や融資ではなく出資という手法で支援をしようとする初めての試みであることから、農山漁村の活性化や農林漁業者の経営の安定向上を図るため、単に市場原理に委...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 政府原案では、この…
○衆議院議員(宮腰光寛君) 政府案では、機構は地域ファンド、テーマファンド、サブファンドに対して出資をするということになっておりますが、今回、指導監督、あるいは報告徴収、立入検査ということを修正で明記をさせていただいたわけでありますけれども、このサブファンドというのは一体どういう...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) お答えいたします。  衆議院における第二十一条の修正によりまして、支援対象事業者は、いわゆる六次産業化・地産地消法の認定を受けている認定事業者であることを要件として明記をいたしました。この六次産業化・地産地消法において認定事業者となるためには、第三条...全文を見る
○衆議院議員(宮腰光寛君) 御指摘のとおり、衆議院における修正によりまして、機構による地域ファンドに対する指導、勧告等、農林水産大臣による地域ファンドに対する報告徴収等の地域ファンドに対する国及び機構の監督を強化をいたしました。  政府案では、そもそも地域ファンドの位置付けが条...全文を見る