宮腰光寛

みやこしみつひろ

小選挙区(富山県第二区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

宮腰光寛の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月01日第197回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○宮腰国務大臣 お尋ねの試算につきましては、今おっしゃった山井先生の御試算、ありますが、対象となる利用者あるいは年収階層別の構成割合などについて、一定の仮定を置いて算出をされたものと承知をいたしております。  私ども政府としては、政府としての財政試算は、今後、制度の具体的な検討...全文を見る
11月07日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○宮腰国務大臣 一億総活躍、行政改革、国家公務員制度、領土問題担当大臣、食品安全、少子化対策及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  少子高齢化という日本の構造的課題に真正面から挑み、誰もが活躍できる一億総活躍社会をつくり上げるため、関係大臣...全文を見る
11月07日第197回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(宮腰光寛君) ただいまの所要額についてでございますけれども、政府としては、幼児教育の無償化に関しまして、具体的な制度設計に基づいて、算出の前提となる考え方や正確なデータについて精査の上、慎重に対応することが必要ではないかというふうに考えております。  例えば、試算の...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) お答えいたします。  地方の財源負担の在り方につきましては、従来どおり国と地方で役割分担することが基本と考えておりますが、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用することにより、必要な地方財源をしっかりと確保した上で、国と地方がよく連携して無償化を進め...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほどの委員の御指摘のとおり、改正子ども・子育て支援法の附帯決議におきまして、「早期に安定的な財源を確保するよう最大限努力すること。」とされていることは承知をいたしております。  また、政府におきましても、骨太の方針二〇一八におきまして、子ども・子育て...全文を見る
11月09日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○宮腰国務大臣 お答え申し上げます。  四方を海に囲まれた我が国におきまして、洋上風力、海流等の海洋再生可能エネルギーのポテンシャルが大きく、経済性や信頼性の観点からの課題を解決して実用化できれば、有望なエネルギーであると考えております。  特に洋上風力につきましては、欧州に...全文を見る
11月13日第197回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○宮腰国務大臣 消費者及び食品安全担当大臣として、御挨拶を申し上げます。  先月、担当大臣を拝命しましたが、早速徳島県を訪問し、現場の取組の状況を視察いたしました。また、国民生活センターにおいて消費生活相談員と懇談を行いました。このように、消費者問題の最前線で懸命に取り組まれて...全文を見る
○宮腰国務大臣 消費者安全法第十三条第四項に基づき、平成三十年六月に国会に提出しました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果を御報告申し上げます。  今回の報告では、平成二十九年四月から平成三十年三月までに消費者庁に通知された情報等を取りまとめています。  第...全文を見る
11月13日第197回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 一億総活躍、行政改革、国家公務員制度、領土問題担当大臣、食品安全、少子化対策及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  少子高齢化という日本の構造的課題に真正面から挑み、誰もが活躍できる一億総活躍社会をつくり上げるため...全文を見る
11月14日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○宮腰国務大臣 浦野委員御指摘の件につきましてでありますが、認定こども園につきましては、運営費は内閣府に一元化されております。それから、施設整備費や災害復旧費につきましては、幼稚園機能部分は文部科学省、保育所機能部分は厚生労働省で措置をするということになっておりまして、今御指摘の...全文を見る
○宮腰国務大臣 近藤委員にお答えをいたします。  非常勤職員の処遇改善につきましては、昨年五月に、平成三十年度以降、非常勤職員に対して期末手当や勤勉手当を支給することを目指すなど、処遇改善を図っていくことについて各府省で申合せをいたしました。  期末手当や勤勉手当につきまして...全文を見る
○宮腰国務大臣 先日、給与関係の件で公務労協の皆さん方とお会いをいたしまして、御要請を受け、人事院勧告を尊重するという御回答もさせていただきました。  今ほどの障害者雇用の問題につきましても、関係機関と連携をし、また、必要に応じ関係各方面の御意見を伺いながら、障害者の多様な任用...全文を見る
○宮腰国務大臣 お答え申し上げます。  複雑多様化する行政ニーズに迅速かつ的確に対応できるよう、多様で有為な人材を確保することは非常に重要であるというふうに考えております。  民間の人材を採用する方法といたしましては、まず、各府省において実施する選考採用、また、任期付職員法、...全文を見る
○宮腰国務大臣 民間から国への職員の受入れ状況でございますが、総数は、平成二十九年の数字で五千六百二十一名、常勤職員はそのうち四千六百十四名、非常勤の職員の方が一千七名ということになっております。
○宮腰国務大臣 ただいま委員から二つの事例を挙げて御指摘をいただいたわけでありますけれども、先ほども申し上げましたように、複雑多様化する行政ニーズに迅速かつ的確に対応できるように、多様で有為な人材を確保することは非常に重要であるというふうに考えております。  平成二十六年に閣議...全文を見る
○宮腰国務大臣 一連の公文書をめぐる問題を受けまして、本年九月、今ほどお話があったとおり、人事院におきまして懲戒処分の指針を改正し、決裁文書の改ざん等の特に悪質な事案につきましては、免職を含む重い懲戒処分が行われることが明示されたというふうに承知をいたしております。本指針の改正等...全文を見る
○宮腰国務大臣 お答え申し上げます。  本年二月の論点整理におきましては、これは、公務員の定年の引上げに関する検討会の中で種々検討されてきた、その論点の整理を出したものでございます。  御指摘のとおり、「給与制度については、人事院勧告事項であるという前提の下、国民の理解を得る...全文を見る
○宮腰国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案につい...全文を見る
11月15日第197回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○宮腰国務大臣 消費者ホットラインの認知度は、本年六月に公表された調査では、一八八(いやや)の番号を知っている方は六・六%、名前、番号、内容の全てを知っている方は四・三%となっておりまして、残念ながら認知度は低い状況です。  認知度向上のため、従来のチラシ等を使った広報のほか、...全文を見る
○宮腰国務大臣 所信的挨拶でも申し述べましたが、私といたしましては、消費者問題の最前線で取り組まれている方々の状況をしっかり把握し、消費者の視点に立って施策を推進することが重要であると考えております。  この観点から、先月の担当大臣の拝命以降、徳島県に開設された消費者行政新未来...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほど委員の方から、子供の不慮の事故のお話もありました。子供さんを含めて、防災、減災、消費者行政の立場からどう取り組んでいくかということについては、これから大きな課題ではないかというふうに思っております。  今ほども、電気製品の転倒の問題ですとか、それから、子供...全文を見る
○宮腰国務大臣 御指摘の、消費生活相談体制の整備に関しましては、消費者安全法におきまして、地方における消費生活相談やあっせん事務等は地方公共団体の事務として位置づけられておりまして、原則的に地方公共団体の責任において実施すべきものであるというふうに考えております。  国といたし...全文を見る
○宮腰国務大臣 尾辻先生のお話しになった調査に関しては、状況も見ながら検討してまいりたいというふうに思っております。
○宮腰国務大臣 消費者が安全、安心な消費生活を営むことができるようにするためには、個々の消費者の安全が確保されること、必要な情報を知ることができること、適切な選択を行えること、被害の救済が受けられることなどが重要でありまして、今ほど堀越委員の方から、これまでの、一九六二年三月十五...全文を見る
○宮腰国務大臣 消費者庁は、ジャパンライフのレンタルオーナー商法につきまして、同社が顧客から預かったことになっている商品を実際には十分に保有していなかったことを認定して行政処分を行っております。  このような実態のもとで、同社が商品を販売して売上げを得て、かつレンタル料を支払っ...全文を見る
○宮腰国務大臣 消費者庁が平成二十七年九月に実施した同社への立入検査までには、消費者庁はその可能性については認識していたのではないかと承知しております。
○宮腰国務大臣 消費者被害の防止のためには、法違反行為に対しては一刻も早く対処することが基本でありますが、その一方で、事業者の意に反して業務停止命令等の不利益処分を行うに当たっては、法と証拠に基づいて、法違反行為の有無を慎重に検討する必要があります。  特に本件は、消費者庁とし...全文を見る
○宮腰国務大臣 立入検査で入手した資料につきましては、管財人からの具体的な要請があれば、消費者庁において、法令に従い、適切に対応するものと承知をいたしております。
○宮腰国務大臣 具体的な情報開示要請の可否についてはお答えを差し控えますけれども、いずれにせよ、要請があれば、法令に従い、適切に対応するものと承知をいたしております。
○宮腰国務大臣 被害が顕在化する前に、継続的、定期的な、財務基盤や業務実態をモニタリングする仕組みが必要ではないかという御質問だと思います。(大西(健)委員「それは次の質問です」と呼ぶ)失礼しました。  消費者庁といたしましては、被害者等からの申出や申告のみならず、さまざまな端...全文を見る
○宮腰国務大臣 現行法令のもとでも、法違反の疑いのある事業者に対しては、できるだけ早い段階から継続的な調査を行い、証拠を収集した上で行政処分を行っております。  ジャパンライフにつきましても、消費者庁は、平成二十八年十二月の行政処分に続き、平成二十九年三月に、同社が顧客から預か...全文を見る
○宮腰国務大臣 現行の特定商取引法等は、事業者に対して、訪問販売等の特定の取引類型について違反があった場合に、当該取引類型について業務停止を命じることができると規定をいたしております。  一般論として、事業者がある取引類型について違反行為をした場合に、行政庁が、違反とは関係のな...全文を見る
○宮腰国務大臣 幾つかまとめて御質問いただきました。  相模原の国民生活センター、私も以前視察をしてまいりまして、立派な施設であると。宿泊の部分も見てまいりました。  一方で、徳島の研修でございますが、資料提供のとおり、平成三十年度にこれまで実施した七回の研修については、県内...全文を見る
○宮腰国務大臣 徳島におきましては、先ほど申し上げたように、昨年の七月に消費者行政新未来創造オフィスができました。それからまだ一年余りでありまして、引き続き、徳島県における新未来創造オフィス、そのほかの国民生活センターの教育研修機能も含めて、検証していく必要があるというふうに考え...全文を見る
○宮腰国務大臣 国民生活センター相模原事務所は、一九八〇年以降、東京事務所で行っていた商品テスト事業、教育研修事業を実施いたしております。  私自身、先ほども申し上げましたけれども、約十年前に同事務所を訪問したことがありますけれども、相模原事務所で実施している商品テストの種類の...全文を見る
○宮腰国務大臣 昨年七月に設置されましたオフィスは、来年度を目途に検証を行うということとされておりますので、全般的な評価については、現時点ではお答えを差し控えさせていただきたいと思います。  その上で申し上げれば、実証研究の拠点として設立されたオフィスが、徳島をフィールドにして...全文を見る
○宮腰国務大臣 アクセスの利便性ということにつきましては、総合的な視点から検証を行っていく必要があるのではないかというふうに思っております。  それは、やはり都市に近い方がアクセスはいい、これはほぼ自明の理です。しかし、それだけで判断をしていいのかどうか、それはやはり総合的な判...全文を見る
○宮腰国務大臣 オフィス開設の根拠となりました平成二十八年九月のまち・ひと・しごと創生本部決定におきましては、消費者庁の移転に関する基本的な考え方として、これまで行ってきた迅速な対応を要する業務、対外調整プロセスが重要な業務、この中には国会対応も含まれております、危機管理ですとか...全文を見る
○宮腰国務大臣 質問の御趣旨がちょっとよくわからないんですが、徳島オフィスで国会対応をやっているかどうかというようなお話であれば、それは対応はしておらないということでございます。
○宮腰国務大臣 国民生活センター相模原事務所にあるような商品テスト施設が徳島県内にないことは議員御指摘のとおりであります。他方で、さらなる消費者の安全な暮らしの確保のためには、徳島県を実証フィールドとした先駆的な商品テストを実施することも有用であると考えております。  いずれに...全文を見る
○宮腰国務大臣 昨年七月に徳島県に開設した消費者行政新未来創造オフィスでは、徳島県などの協力のもと、さまざまなモデル事業や調査研究を実施しております。  私自身、徳島県を訪問した際、これらのプロジェクトの進捗について説明を受けましたが、例えば、若年向け消費者教育の分野では、徳島...全文を見る
○宮腰国務大臣 まち・ひと・しごと創生本部決定では、二〇一九年度を目途に検証、見直しを行い、結論を得ることとされておりまして、二〇一九年夏には二〇二〇年度の予算や組織に関する考え方を示す必要がありますので、その時点で、検証、見直しの結果を反映した要求案をお示しできるように検討を進...全文を見る
○宮腰国務大臣 消費者行政の最前線は地域であります。  消費者被害の防止や消費者問題の解決のためには、消費者に身近である地域における取組が果たす役割が大きいと考えます。その最前線とも言える消費生活センターの設置も全国で進んでまいりまして、本年度八百五十五カ所ということになります...全文を見る
○宮腰国務大臣 平成三十一年度の地方消費者行政強化交付金の要求に当たりましては四十億円を要求したものでありますけれども、厳しい財政事情でありますが、地方消費者行政の充実強化のために必要な予算の確保にしっかりと努めてまいりたいというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 先ほども御答弁申し上げたのでありますけれども、調査をして、しっかりと検討してまいりたいというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 二〇〇九年に消費者庁が設立をされまして、関係省庁から消費者に身近なさまざまな法令の執行等について移管を受けたほか、地方の消費者行政の体制強化に取り組むなど、消費者行政の司令塔としての役割を果たしてきているのではないかというふうに考えております。  また、消費生活...全文を見る
○宮腰国務大臣 取り組むべき施策は数多くありますが、所信的挨拶で申し上げたのは、いずれも重要なものであります。あえて一つ申し上げるとすると、消費者庁と関係省庁の連携強化だというふうに考えております。  例えば、消費者庁では、エシカル消費、倫理的消費の概念の普及等に努めております...全文を見る
○宮腰国務大臣 現場重視というお話をさせていただきました。  現場の日々刻々動く状況、情報が関係省庁の間でなかなか共有されていない部分もあるのではないかというふうに見ております。でありますので、実務を担当する皆さんで、関係省庁の中でしっかりと情報共有ができるような体制をつくって...全文を見る
○宮腰国務大臣 そのつもりでおります。
○宮腰国務大臣 実は、この委員会では北方領土問題は所管外でありますけれども、委員長の御指名でありますから、答弁をさせていただきたいというふうに思っております。  昨日、シンガポールで日ロ首脳会談が行われました。会談後、総理から記者団に対しまして、信頼の積み重ねの上に、領土問題を...全文を見る
○宮腰国務大臣 来年十月から実施される消費税の軽減税率制度に関する事業者の皆様の不安に応えるため、御指摘のとおり、本年五月に、消費者庁を含む関係省庁でガイドラインを公表いたしました。消費者庁、財務省、経済産業省、中小企業庁の連名で公表をさせていただきました。  このガイドライン...全文を見る
○宮腰国務大臣 ただいま議題となりました食品表示法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  食品に関する表示は、消費者が食品を摂取する際の安全性の確保及び自主的かつ合理的な食品の選択の機会の確保に関し、重要な役割を果たしております。一方、...全文を見る
11月15日第197回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育の無償化に関する財源負担の在り方につきましては、国と地方で適切な役割分担をすることが基本と考えておりまして、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用することにより、必要な地方財源をしっかりと確保した上で、国と地方がよく連携して無償化を進めてまいり...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員御指摘の、予期せぬ妊娠を含めた様々な事情をお持ちの妊婦の方が安心して相談できるような環境をしっかりと整備をしていくことは極めて重要であるというふうに認識をいたしております。  平成二十七年三月に閣議決定をいたしました少子化社会対策大綱では、安全かつ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業につきましては様々な課題を御指摘いただいていることは承知をしておりまして、こうした状況については遺憾であるというふうに考えております。  まず、自治体との関係についてでありますが、事業の円滑な実施のためには自治体とも連携しつつ取り組ま...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 制度創設から丸二年が経過をいたしまして、様々な課題を御指摘をいただいております。  二つの附帯決議を真摯に受け止めまして、運営についてしっかりと検証を行い、どのように改善すべきか、内閣府としてしっかりと検討を行ってまいりたいというふうに考えております。
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回、幼児保育の無償化を行うこととしておるわけでありますが、基本的に三歳から五歳を対象としておりまして、その九割以上が既に認可施設を利用できていることから、三歳から五歳児に関しましては無償化による待機児童への影響は限定的であるというふうに思っております。...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育の無償化に関する財源負担の在り方につきましては、午前中の御答弁でも申し上げてきたところでございますが、国と地方で適切な役割分担をすることが基本というふうに考えておりまして、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用することにより、必要な地方財源をし...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員御指摘のとおり、待機児童の解消のためには保育人材の確保が不可欠であると考えております。各自治体におきまして、独自に給与等の上乗せ補助、そのほかの支援を実施するということが行われておりまして、必要な保育人材の確保に懸命に努められていることは十分に承知い...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員から御指摘のこの基本計画の策定に向けたスケジュールの問題でありますが、ギャンブル等依存症対策につきましては、先月施行された基本法に基づき、内閣に推進本部が設置され、十月十九日には第一回の会合が開催をされました。今後、同本部において基本計画の策定に向け...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 三十一年度概算要求で八・一億円を厚労省の方から要求をしていただいているわけでありますけれども、本部を立ち上げて基本計画を作る、その初年度であるということでありますので、私としてもできる限りこの予算がしっかりと確保できるように頑張ってまいりたいというふうに...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 少子高齢化という日本の構造的課題に真正面から挑み、誰もが活躍できる一億総活躍社会をつくり上げていくことは、安倍政権の基本方針であります。  今ほど先生御指摘の日本国内の就業していない方々につきましては、厚生労働省を中心に引き続き、高齢者の継続雇用延長や...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 事業を行っていく上で、現状を把握していくということは極めて重要であるというふうに考えております。  しかしながら、委員御指摘の、例えば定員がどの程度充足をしているのか、あるいは保育の人材の確保はどうなっているのかということなど、利用実態の把握については...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業は、従業員の仕事と子育ての両立支援の推進を図る観点から、企業が主体となって実施しているものであります。一方で、事業の円滑な実施のためには、委員御指摘のとおり、地域の保育ニーズの把握などにおいて自治体とも連携しつつ取り組まれるということが...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 午前中の答弁でも申し上げましたとおり、この幼児教育の無償化に関する財源負担の在り方につきましては、国と地方で適切な役割分担をすることが基本であるというふうに考えておりまして、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用することにより、必要な地方財源をしっかり...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) これまでも、現行制度の中でも国と地方が適切に役割分担をしながら進めてまいりました。そういうことをベースにして、これからも幼児教育の無償化についての国と地方の役割分担、そういうことをしっかりと、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用するということでもって...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) ただいまのお話については、私は把握しておりません。
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育の無償化は、年齢でいいますと、三歳から五歳までの子供、ゼロ歳から二歳までの住民税非課税世帯の子供について、一つは幼稚園、認可保育所、認定こども園等に加え、認可保育所に入ることができない子供に対する代替的な措置として、幼稚園の預かり保育や認可外保育...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 実施時期につきましては、消費税率の引上げに合わせて来年十月からということで進めているところであります。これにつきましては、やっぱり制度設計、詳細な制度設計と予算、これがリンクするということでありますので、その予算編成に向けて具体的な制度設計を今詰めている...全文を見る
11月16日第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○宮腰国務大臣 ただいま議題となりました海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律案の提案理由及び内容の概要につきまして御説明申し上げます。  海に囲まれ、かつ国土の面積も狭隘な我が国にとりまして、海洋再生可能エネルギー発電事業の長期的、安定的かつ効...全文を見る
11月16日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○宮腰国務大臣 ただいま金子委員の方から大変な御紹介をいただきまして、ありがとうございます。  私の所管は、今ほどお話があったとおり、この内閣委員会の関係であれば、今回、法案の審議のお願いをしております公務員制度、さらには行政改革、一億総活躍と少子化対策、そして領土、海洋問題が...全文を見る
○宮腰国務大臣 少子高齢化によりまして、今後も生産年齢人口が減少し続けることが見込まれております。将来的には、行政運営の担い手である人的資源の確保についても影響が出ることが懸念されております。  一方で、国の行政需要は、国際関係の複雑化や国際的な人、物の移動の増加への対応などに...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほど来、数々の御指摘をいただきました。  障害者雇用の水増しの問題などについては、あってはならないことでありまして、そういう反省を踏まえてこれからしっかり対応してまいりたいと思っております。  また、コンプライアンスの問題も含めて、行政全体への信頼を損なう事...全文を見る
○宮腰国務大臣 人事院が平成二十七年度年次報告におきまして在職状況の変化と人事管理への影響を取り上げていることについては、承知をいたしております。  職員の年齢構成は省庁、組織によりさまざまであると思いますけれども、行政課題が複雑高度化する中、年齢構成の偏りについては、それぞれ...全文を見る
○宮腰国務大臣 それぞれの省庁の出先機関によっては、確かに、若い方々が極端に少なくて、ここ十年で定年をお迎えになる方々がぐっと多いという出先があるということはよくわかっております。これではやはり将来的に心配であるという委員の御指摘もよく理解できます。  当面は工夫をしながらやっ...全文を見る
○宮腰国務大臣 国の行政機関におきましては、現下の厳しい財政事情に鑑み、不断の業務の見直しを進め、定員合理化を図る一方で、必要なところにはしっかりと定員を配置し、政府の重要課題に機動的かつ柔軟に対応できる体制の構築を図ってきたところであります。  いずれにせよ、年齢構成の偏りに...全文を見る
○宮腰国務大臣 人事院の年次報告におきまして、地方機関において若年層が大幅に減少している背景として、今ほど委員御指摘の、継続的な定員削減あるいは新規採用抑制が原因となっているという御指摘をいただいているということについては承知をいたしております。
○宮腰国務大臣 本年二月に取りまとめました論点整理におきまして、定年引上げを行う場合、定員が一定であれば、その翌年度の採用者数を大幅に減少せざるを得なくなりますが、その上で、今後の少子化の進展や行政課題の複雑高度化への対応を踏まえますと、継続的な組織運営に支障が出ないようにする必...全文を見る
○宮腰国務大臣 今後、各府省において、障害者採用計画に基づき、本格的に採用が行われることになると承知をいたしております。  常勤での採用に当たって定員措置が必要となる場合には、障害者の方々に安定的な雇用環境を提供する観点から、公務部門における障害者雇用に関する基本方針に基づきま...全文を見る
○宮腰国務大臣 障害者雇用の問題と今の定員管理の問題とは、直接的にはリンクしていないのではないかというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 基本方針の中で、「公務員の任用面での対応等」「定員・予算措置」というところで、「上記施策の推進に必要となる定員及び予算については適切に措置するものとする。」というふうに明記をしておりまして、これ以上でもこれ以下でもありません。
○宮腰国務大臣 定員の問題につきましては、先ほども申し上げたように、常勤での採用に当たって定員措置が必要となる場合には、障害者の方々に安定的な雇用環境を提供する観点から、この基本方針に基づき適切に措置をしていきたいというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 国の行政機関の機構・定員管理に関する方針、これは平成二十六年の七月の閣議決定でありますけれども、この方針に基づきまして、平成二十七年度以降、行政機関全体で計画的に定員合理化に取り組んでいるところであります。  この計画的な合理化の取組は、既存業務の見直しを進める...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、現下の厳しい財政事情に鑑みまして、不断の業務の見直しを進め、必要なところにはしっかりと定員を配置し、そして万全を期していきたいというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 山岡委員にお答えをいたします。  国家公務員の定年の引上げにつきましては、その論点を整理し、本年二月に、人事院に対して検討を要請しておりました。これに対し、本年八月、国会及び内閣に対し、国家公務員法第二十三条に基づく、定年を段階的に六十五歳に引き上げるための国家...全文を見る
○宮腰国務大臣 定年の引上げにつきましては、職員団体とはこれまでもお話をする機会を設けてまいりました。本年八月の人事院の意見の申出も踏まえ、引き続きさらなる検討を重ねることとしておりまして、職員団体の意見も十分に伺いながら結論を得てまいりたいというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 国家公務員の定年引上げにつきましては、人事院の意見の申出も踏まえつつ、政府としてさらなる検討を重ね、結論を得てまいります。  その検討に当たりましては、国民の理解が得られるよう、厳しい財政事情を踏まえ、総人件費の増加の抑制などの課題にも的確に対応していく必要があ...全文を見る
○宮腰国務大臣 人事院からの意見の申出におきましては、定員が一定であれば、その翌年度の新規採用者数が大幅に減少するとの指摘があります。また、このような事態を緩和するために、定年の引上げ期間中も真に必要な規模の新規採用を計画的に継続していくことができるような措置を適切に講ずることの...全文を見る
○宮腰国務大臣 なかなか難しい御質問というふうに思っております。  国家公務員の皆さんには、幅広い視野に立って、高い気概と使命感を持って職務に全力で取り組んでいただきたい、これが基本だと思います。  さらには、仕事の面だけではなくて、やはり、いい家庭をつくって、いい人生を送っ...全文を見る
○宮腰国務大臣 国家公務員の長時間労働の実態は今お話しになったとおりだと思いますが、この是正につきましては重要課題の一つでありまして、これまでも、長時間労働を前提とした働き方を改める意識改革や業務効率化等を通じた超過勤務の縮減、超過勤務を実施する際に、その理由や見込み時間等を上司...全文を見る
○宮腰国務大臣 本年の人事院勧告につきまして、政府としては、労働基本権制約の代償措置の根幹をなす人事院勧告制度を尊重するとの基本姿勢のもと、国政全般の観点から検討を行った結果、人事院勧告どおりの国家公務員の給与改定を行うことが適当であると判断したものであります。  今回の給与改...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほども少し申し上げましたけれども、確かに、全国の民間企業は、特に中小企業におきましては、大企業と違いまして、交渉で決まるということではなくて、やはり参考になる指標を参考にして決めていくということが多いのではないかというふうに思っておりまして、そういう面では、公務...全文を見る
○宮腰国務大臣 行政課題の複雑高度化が進む中で、高い気概と使命感を有する人材を確保していくことは重要な課題であると認識しております。  しかしながら、委員御指摘のように、若年人口の減少、あるいは若者の就業意識の変化、あるいは民間企業のここ最近の採用意欲の高まり、人手不足などを背...全文を見る
○宮腰国務大臣 持続的に優秀な人材を確保するためには、委員御指摘のとおり、国家公務員の働き方改革を進めるとともに、公務の魅力の積極的な発信を行うことが重要であるというふうに考えております。  働き方改革につきましても、今ほどもいろいろな御意見がありましたけれども、長時間労働を前...全文を見る
○宮腰国務大臣 私はまだ一般公務員の経験がありません、恐らく一生涯ないとは思いますが。自分なりには、三十二歳から県議をずっとやっておりまして、公務員の皆さん方とのおつき合いというのはもう三十五、六年になるということであります。  公務員のタイプはいろいろあるんですけれども、総じ...全文を見る
○宮腰国務大臣 職員の一人一人が国民全体の奉仕者であることを自覚し、職務の遂行に当たっては、法令を遵守するとともに、高い気概、使命感及び倫理観を持って職務に全力を傾注するよう、政府全体として徹底してまいります。  使命感あるいは倫理観、服務規律の遵守というのは、これは当然のこと...全文を見る
11月16日第197回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 消費者及び食品安全担当大臣として、御挨拶を申し上げます。  先日、担当大臣を拝命をいたしましたが、早速徳島県を訪問をし、現場の取組の状況を視察をしてまいりました。また、国民生活センターにおいて消費生活相談員と懇談を行いました。このように、消費者問題の最...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 消費者安全法第十三条第四項に基づき平成三十年六月に国会に提出しました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果を御報告申し上げます。  今回の報告では、平成二十九年四月から平成三十年三月までに消費者庁に通知された情報等を取りまとめています。...全文を見る
11月20日第197回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○宮腰国務大臣 お答えいたします。  現状におきましては、食品リコール情報を国が確実に把握する仕組みがありません。そのため、表示不備のあるリコール対象食品の喫食を防止し、健康被害の発生を未然に防ぐため、事業者が行う表示不備を理由とした食品のリコール情報を国へ確実に届出する仕組み...全文を見る
○宮腰国務大臣 お答えいたします。  さきの通常国会で食品衛生法改正案が成立をいたしまして、その際に、食品衛生法に違反した場合のリコール情報届出制度が創設をされました。また、その際の附帯決議におきまして、食品表示法における措置についても早急に検討を行うこととされたところでありま...全文を見る
○宮腰国務大臣 ちょっと、写真を見ただけではよくわからないんですが、一番右側はどういう……。ちょっと、これを見ただけでよく判断できません。済みません。
○宮腰国務大臣 確かに、わかりづらい面があると思います。  私、今の仕事を拝命する前までは、総理補佐官として、農林水産物、食品の輸出の担当をやっておりました。  海外でも、例えば肥満の問題が大きな問題になっておりまして、いろんな意味で、例えば清涼飲料水とそれ以外のスポーツドリ...全文を見る
○宮腰国務大臣 これまでの厚生労働省の説明のとおりでありますが、ゲノム編集技術を用いた食品については、現在、厚生労働省におきまして、食品衛生法上の安全性審査に関する整理が検討されているものというふうに承知をいたしております。  消費者庁におきましては、流通の前提となる厚生労働省...全文を見る
○宮腰国務大臣 食品表示法におきまして、第六条の中の第八項に、内閣総理大臣は、食品関連事業者等が、アレルゲン、消費期限、食品を安全に摂取するために加熱を要するものかどうかの別その他の食品を摂取する際の安全性に重要な影響を及ぼす事項として内閣府令で定めるものについて食品表示基準に従...全文を見る
○宮腰国務大臣 日々の生活を送る上で欠かすことのできない食品の安全性につきましては、国民の皆様の関心も非常に高く、政府としても、その安全性確保は重要な課題であるというふうに考えております。  その上で申し上げれば、食品の自主回収は、本来、事業者がみずからの経営判断において行うべ...全文を見る
○宮腰国務大臣 検討会を開いて、平成二十八年に設置をいたしまして、検討を進めてきたわけであります。検討会におきましてもさまざまな御意見がございましたが、原則として、全ての加工食品について、重量割合上位一位の原材料の原産地を表示の義務化をしたところであります。  一方、我が国の食...全文を見る
○宮腰国務大臣 はい。  輸入又は国産という表示は、一年間の使用予定では、少なくとも、輸入が国産よりも先に表示されているということで、国産原料よりも輸入原料の方が多く使用される見込みであること、輸入原材料が少なくとも三カ国以上の国のものが使用されていること等がわかることにより、...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほど委員御指摘のように、オフィスのあり方につきまして、まち・ひと・しごと創生本部決定では、二〇一九年度を目途に検証、見直しを行い、結論を得ることとされております。二〇一九年夏には二〇二〇年度の予算や組織に関する考え方を示す必要がありますので、その時点で検証、見直...全文を見る
○宮腰国務大臣 法第六条第八項の内閣府令で定める事項に関する表示の違反とは、アレルゲン、消費期限等といった安全性に重大な影響を及ぼす表示についての欠落や誤表示を指しております。  なお、これらの事項に関しまして、事業者に対して具体的にどういう届出を求めるかにつきましては今後内閣...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘のように、事業者によります行政機関への食品のリコール情報届出制度は、現在、一部の地方公共団体が条例等により独自に実施しております。この場合、法律と条例等とで規制が重複するおそれが生じることから、食品のリコール情報の一元管理及び消費者へのわかりやすい情報提...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘の点を含めまして、加工食品に関する検討会において、我が国の食品流通の実態等を踏まえ議論が行われてまいりました。  輸入又は国産という表示は、一年間の使用予定では、少なくとも、輸入が国産よりも先に表示されているということで、国産原料よりも輸入原料の方が多...全文を見る
○宮腰国務大臣 新たな制度の検討に当たりましては、平成二十八年一月から同年十一月までの全十回にわたりまして、農水省、消費者庁の共催による検討会で検討を行ったところであります。  その検討会におきまして、原料原産地表示の方法は国別重量順表示を原則としつつ、産地切りかえにより容器包...全文を見る
○宮腰国務大臣 食品の表示につきましては、食品衛生法、JAS法、健康増進法、この三法による食品一般を対象とした情報提供の制度の複雑さ、わかりにくさの解消を目指して、三法における食品の表示に関する規定を統合した食品表示法が平成二十七年の四月から施行されております。  食品に関する...全文を見る
○宮腰国務大臣 今般の改正によりまして届出の対象となる事案は、食品の安全性にかかわる事項として食品表示法第六条第八項の内閣府令で定める事項に係る食品表示違反に伴う自主回収であります。  具体的には、アレルゲン、消費期限、保存の方法などの表示についての欠落や誤表示が想定をされてお...全文を見る
○宮腰国務大臣 食品表示法に基づく食品表示基準に違反する行為に対しましては、法律上、事業者に対して、必要な事項を指示し、食品の回収を命じるなどの措置ができることを定めておりまして、国におきましても、さまざまな端緒情報に基づきまして、厳正な法執行に努めているところであります。  ...全文を見る
○宮腰国務大臣 御指摘の食品衛生監視員は、食品衛生法に基づき都道府県知事等が任命しているものでありまして、消費者庁としても、食品の安全性確保という観点から重要な任務を担っているものと考えております。  一方、各地方公共団体の食品衛生監視員につきましては、各地方公共団体の管轄する...全文を見る
○宮腰国務大臣 食品添加物表示につきましては、食品表示法の規定に基づく表示基準におきまして、原則として、使用した全ての食品添加物を物質名で食品の容器包装に表示することとしておりますが、消費者へのわかりやすい情報提供や限られた表示スペース等への配慮の観点から、簡略名の使用や一括名表...全文を見る
○宮腰国務大臣 今、消費者庁として、関係省庁とも関係のする問題がたくさんありますので、これについては、今の消費者基本計画、三十一年度末ということでありますが、その中で順次この検討を進めていきたいというふうに考えております。
11月20日第197回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 遠山議員から、日・EU間の個人データの相互移転等の意義等についてお尋ねがございました。  日・EU間で個人データの相互移転枠組みが構築されることで、両者の間で、高いレベルの個人データの保護を確保しつつ、データの自由な流通が実現することになります。  ...全文を見る
11月20日第197回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(宮腰光寛君) ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法...全文を見る
11月21日第197回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○宮腰国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争のもとでの経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するためには...全文を見る
11月21日第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○宮腰国務大臣 海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用につきましては、海洋環境の保全など海洋に関する施策との調和を図りつつ実施することが重要であると考えております。  このため、本法案におきましては、閣議決定により定める基本方針におきまして、海洋再生可能エネルギー...全文を見る
○宮腰国務大臣 協議の内容につきましては、基本方針にまず定める事項について環境大臣とも協議をする、基本方針に基づいて区域指定をする際にも環境大臣と協議をするということでありますから、指定の前の基本方針の段階において、その中で、促進区域の指定をどうするかということも基本方針に明記を...全文を見る
○宮腰国務大臣 これまで申し上げてまいりましたとおり、促進区域の指定に当たりまして、環境省とも十分連携、調整を図ることで協議が調うような案が作成されるものというふうに考えておりますが、仮に今委員御指摘の協議が最終的に調わない場合、この場合におきましては指定することは困難ではないか...全文を見る
○宮腰国務大臣 本法案に規定する海洋環境の保全につきましては、生物多様性は含まれるものというふうに考えております。  具体的には、本法案は、第一条にありますように、海洋基本法に規定する海洋に関する施策との調和を図りつつ、海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用を促進...全文を見る
○宮腰国務大臣 促進区域の指定のプロセスにつきましては、公平性、公正性、透明性を確保することが重要であるというふうに考えております。  このため、促進区域の指定に向けまして、関係都道府県等の関係者の御意見も伺いつつ、公平性、公正性、透明性を確保しながら促進区域指定の検討を進める...全文を見る
○宮腰国務大臣 ただいまの委員の御指摘も含め、公平性、公正性、透明性が確保されたプロセスをこれから適切に検討してまいりたいというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 促進区域の指定に当たりまして、まずは、関係都道府県知事の意見を聞かなければならないということとしております。  また、関係都道府県知事は、経済産業大臣、国土交通大臣とともに協議会を組織することができるということとなっておりまして、関係都道府県知事が協議会を組織す...全文を見る
○宮腰国務大臣 地域が意見を言う機会があるかということ、あるいは地域が事業者として参加できる仕組みはあるのかということであると思います。  まず、地域が意見を言う機会につきましては、御指摘のとおり、洋上風力発電の導入に当たりましては地域の理解が非常に重要であるというふうに考えて...全文を見る
○宮腰国務大臣 小宮山委員御指摘のとおり、諸外国において世界的に洋上風力が進んでおります。そういう点でいえば、我が国は少しおくれをとっているということも事実ではないかとは思っております。  欧州の国々では、良好な風況や遠浅の地形など自然環境が恵まれていることに加えて、長期占用の...全文を見る
○宮腰国務大臣 国土交通委員長を始め委員の皆様方の御理解をいただいて、きょうの審議に至っているというふうに思っておりますので、まず感謝を申し上げておきたいというふうに思っております。  海上風力、これまで、先ほども答弁でちょっと申し上げましたけれども、日本においては、やはり若干...全文を見る
○宮腰国務大臣 洋上風力につきましては、既に欧州におきまして急速な価格低下と本格普及が実現をしておりまして、四方を海に囲まれた我が国におきましても、系統接続や発電コストの低下といった経済性や信頼性の観点からの課題を解決して実用できれば、極めて有望なエネルギーであるというふうに考え...全文を見る
○宮腰国務大臣 本法案は、法案第三条の基本理念にありますように、海洋再生可能エネルギー発電事業者と漁業者や地方自治体等々の関係者との調和を重んずるというのが基本的な考え方であります。  その上で、本法案におきましては、洋上風力発電の導入が漁業へ及ぼす影響をなるべく小さくし、共存...全文を見る
○宮腰国務大臣 漁業権は、戦後、国が買い取って許可漁業権にしたという大きな歴史があります。今回のこの洋上風力の関係で、国による漁業権の買取り、既にもう漁業権は許可漁業権であるわけですから、買取りなどということは全く想定をしておりません。
○宮腰国務大臣 四方を海に囲まれた我が国におきまして、海は、古くから物資の輸送や豊かな食を得る場としての欠かせない存在であります。  日本は、世界第六位の管轄海域を誇ります。  近年、我が国の海域では、洋上風力や、先ほどのお話があった海流など、新たな海洋産業の創出につながる海...全文を見る
○宮腰国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいる所存でございます。     —————————————
11月21日第197回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○宮腰国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいります。     —————————————
11月21日第197回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 竹谷議員におかれましては、食品ロスに関する議員立法に関する議論をリードするなど、この分野に熱心に取り組んでいらっしゃることに改めて敬意を表したいというふうに存じます。私自身、十三年前に食育基本法の策定に関与した一人として、この分野における取組の重要性を痛...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほどのスルガ銀行の件と同様に、御指摘の事案についても報道により承知をいたしております。  一方、本事案につきましては、既に係争中ということになっております案件でありまして、コメントは差し控えたいというふうに考えております。
○国務大臣(宮腰光寛君) 大変難しい問題であるというふうに思います。  ゴルフスタジアムにつきましては、昨年七月二十一日、東京地裁が破産手続の開始を決定していると承知をいたしておりますので、先ほど申し上げたように、コメントは差し控えたいと思います。  一般論で申し上げれば、消...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘のいわゆる付け込み型取消し権の創設につきまして、平均的な損害の額と併せて附帯決議で御指摘をいただいております。  これを踏まえまして、消費者庁におきましては、高齢者や若年者等の消費者被害事例を収集し、その特徴の抽出を試みる等の検討を始めているとこ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今ほどの御指摘につきましては、平均的な損害の額が争点となった裁判例の分析、それから関係省庁へのヒアリングを行い、また高齢者や若年者等の消費者被害事例の分析等を始めているところであります。  引き続き、附帯決議の趣旨を十分に尊重して取り組んでまいりたいと...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今、今申し上げた裁判例の分析、ヒアリング、それから被害事例の分析、これを始めているというところでありまして、まだ結果は出ておりません。
○国務大臣(宮腰光寛君) ギャンブル等依存症対策の担当大臣も実は拝命いたしております。  これは消費者庁とは全体としては別ではあるんですが、先日、ギャンブル等依存症対策推進本部の第一回会合を開きまして、この法律、基本法に基づいてギャンブル等依存症対策推進基本計画を、来年の五月に...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 三十五年選手であると思っています。
○国務大臣(宮腰光寛君) 田名部委員御指摘のように、所管が複数の省庁にまたがる部分もあります。また、いろんな法律の下で、一つの省庁ではなかなか十分な対応ができないという場合もあります。一方で、日々新たなこういう課題が起きている。  PIO—NETでは年間に約九十万件この消費者相...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) お尋ねのサブリースという事業形態そのものに関する全体的な評価については差し控えたいと思います。  その上で申し上げれば、近年、契約途中で賃料が減額されたり、契約期間中に契約が解約されるなど、サブリース契約をめぐるトラブルなどが発生していると認識しており...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 消費者行政の最前線は地域であります。消費者被害の防止や消費者問題の解決のためには、消費者に身近である地域における取組が果たす役割は大きいというふうに考えております。    〔委員長退席、理事島田三郎君着席〕  その最前線とも言える消費生活センターの設...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 交付金による財政支援の要望が地方から多く寄せられております。  地方消費者行政は自治事務でありまして、地方の自主財源で取り組むことが実は原則であります。地方の自主財源による消費者行政の予算の確保を促しております。一方、国としては、地方公共団体の皆様の御...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘のとおり、平成三十年度予算におきましては、自治体からの要望等も踏まえまして、強化交付金の中で当初八億円配分をしておりました強化事業のうち約五億円を推進事業に移行し、現時点では、推進事業二十一億円、強化事業三億円の配分としておりまして、この状況を踏ま...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 地方における消費者行政のプライオリティーをどう高めていくかというお話だと思います。  申し上げたように、地方消費者行政は地方の公共団体の事務として位置付けられていると、住民の生活を支えるものであると。このために、自主財源に裏付けられた取組を促進すること...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) いずれにせよ、できるだけ早めに地方に足を運んで意見交換をしっかりとしてまいりたいというふうに考えております。
○国務大臣(宮腰光寛君) まち・ひと・しごと創生本部決定では、オフィスの在り方について二〇一九年度を目途に検証、見直しを行い、結論を得ることとされておりまして、二〇一九年、来年の夏には二〇二〇年度の予算や組織に関する考え方を示す必要がありますので、その時点で検証、見直しの結果を反...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) まち・ひと・しごと創生本部の決定では、三年後めどの検証、見直しに当たって消費者行政の進化等の観点から消費者委員会が意見を述べるということになっておりまして、その意見を参考にして消費者庁、政府全体で判断をするということになると思います。
○国務大臣(宮腰光寛君) 先月、大臣に就任以降、消費者行政新未来創造オフィスの取組を視察をしてまいりました。  昨年七月に設置をされたばかりでありますが、徳島を実証フィールドとして様々なモデル事業、基礎研究が効果的に行われているというふうに感じてまいりました。例えば、成年年齢の...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 水道の水質の安全、これはもう何よりも大事な話だと私は思っております。  例えば、水質の問題については相当苦労している市町村もあります。中山間地域、谷水を集めてきて水源に使っている。簡易水道ではあるものの、やはり一定の水質は確保しなければいけない。さらに...全文を見る
11月22日第197回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(宮腰光寛君) まず、国家公務員の働きぶりを評価をいただきまして、ありがとうございます。  働き方改革は、内閣の最重要課題の一つであります。長時間労働を前提とした働き方を改め、しっかり休んで集中して働き、限られた時間で成果を上げる生産性の高い働き方へと変えていくことが...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 昨今の一連の問題によりまして行政全体への信頼を損なう事態となっていることを、大変重く受け止めております。  政府への国民の信頼を得るとともに、行政機能や政策効果を向上させるためにも、行政改革を不断に進めていくということは極めて重要であるというふうに考え...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回、多くの国の行政機関で障害者数の大規模な不適切計上が行われ、その結果、法定雇用率が達成されないまま長年にわたり放置されてきたことが明らかになりました。障害のある方の雇用や活躍の場の拡大を民間に率先して進めていくべき国の行政機関の多くでこのような事態が...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 意欲を持って職務に取り組んでいる方々が心の健康、心身のバランスを崩して長期病休に追い込まれてしまうような事態は、官民の別なく極めて残念な事態でありまして、未然防止と着実な復帰のための取組が重要であると認識をいたしております。  このため、国家公務員につ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) パワハラにつきましては、これはあってはならぬことだというふうに思っております。その防止策を進めていくということと同時に、療養のため長期間職場を離れた職員の円滑な職場復帰、そして再発防止が重要な課題であるということでありまして、各府省におきまして、人事院が...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 国家公務員の処遇に関しまして、今ほど委員御指摘のように人事院勧告の制度が設けられている、その趣旨を体してしっかりと処遇の改善に努めていく必要があるというふうには考えております。  同時に、この国家公務員の給与につきましては、地方公務員の給与にも影響を及...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員御指摘のとおり、複雑多様化する行政ニーズに迅速かつ的確に対応できるよう、多様で有為な人材を確保することは非常に重要であると認識しております。  中途採用を含め、多様で有為な民間人材を確保する方法といたしましては、経験者採用試験、各府省において実施す...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 長時間労働を前提とした働き方を改め、しっかり休んで集中して働き、限られた時間で成果を上げる生産性の高い働き方へと変えていくことは、官民共通の重要な課題であると考えております。  国家公務員の超過勤務は、公務のための臨時又は緊急の必要がある場合において、...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほど御答弁申し上げましたとおり、超過勤務命令に従い勤務した時間に対して超過勤務手当が支給されることとなっております。  なお、平成二十九年四月からは、超過勤務を実施する際にその理由や見込み時間等を上司が把握するなど、超過勤務の適切な管理の徹底に取り組...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 国家公務員の総人件費につきましては、平成二十六年度以降増加しておりますが、平成二十六年度は、東日本大震災の復興財源を確保するために平成二十四年四月から二年間実施した給与改定臨時特例法に基づく特例減額措置の期限が切れたことによるものであり、平成二十七年度以...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今ほども御答弁で申し上げましたけれども、政府といたしましては、労働基本権制約の代償措置の根幹を成す人事院勧告制度、これを尊重するとの基本姿勢をしっかりと維持していかなければいけないというふうに考えておりまして、その上で、職員構成の高齢化等に伴う構造的な人...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員御指摘は、国家公務員は繁忙であって、そういう状況の中でこの障害者雇用の水増しの問題などが出てきたのではないかという御指摘だと思いますけれども、私はそれはちょっと違うのではないかというふうに思っております。  障害者雇用の問題は長年にわたって是正され...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 女性活躍、国が率先して進めていくということは極めて重要な課題であるというふうに考えております。  今ほど委員から御指摘いろいろいただきましたけれども、本年七月時点の女性国家公務員の登用割合は、指定職相当で三・九%、本省課室長相当職で四・九%となるなど、...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) ただいまの御指摘につきまして、企業主導型保育施設への運営の支払について事務処理が追い付いていない、その結果支払が遅れているのではないかということについての御指摘だったと思います。  運営費の支払につきましては、本事業の実務を担う公益財団法人児童育成協会...全文を見る
11月27日第197回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保する...全文を見る
11月27日第197回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(宮腰光寛君) ただいま議題となりました海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律案の提案理由及び内容の概要につきまして御説明申し上げます。  海に囲まれ、かつ国土の面積も狭隘な我が国にとりまして、海洋再生可能エネルギー発電事業の長期的、安...全文を見る
11月27日第197回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 今朝の報道にも出ておりましたけれども、この度、韓国国会議員が竹島に上陸をしたということであります。何度も申し上げておりますとおり、竹島は歴史的事実に照らしても国際法上も紛れもない我が国固有の領土でありまして、今回、再び韓国国会議員が上陸したということにつ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育の無償化に関する財源負担の在り方につきましては国と地方で適切な役割分担をすることが基本と考えておりまして、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用することにより、必要な地方財源をしっかりと確保した上で国と地方がよく連携して無償化を進めてまいります...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 食材料費につきましては、先週二十二日の子ども・子育て会議におきまして事務局としての方針案をお示しをし、御審議をいただいているところであります。  具体的には、これまでも実費又は保育料の一部として保護者に負担をしていただいており、徴収方法は実費に統一され...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 各地方自治体におきまして、独自に給与等の上乗せ補助を実施するなど、必要な保育人材の確保に懸命に努めておられることは承知をいたしております。  国といたしましても、平成二十五年度以降、月額約三万五千円の処遇改善に加えまして、特に昨年度からは、全国一律に技...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 保育士の賃金につきましては、公定価格における人件費の水準のほか、保育士の年齢、経験年数、各施設における保育士の加配など様々な要因により変わるものであり、全産業平均との差の要因が何によるものか一概にお示しすることは困難であります。  しかし、この保育士の...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 保育士の業務負担軽減につきましては重要な課題と認識しておりまして、厚労省を中心に保育補助者の追加配置の拡充や事務のICT化などの取組を進めております。また、公定価格上の人員配置の充実につきましては、三歳児に対する保育士の人員配置につきましてこれまで改善を...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 介護離職ゼロは、誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現に向けた極めて重要な政策の柱です。  介護をする側も介護を受ける側も双方が納得し、心豊かに過ごすためには、必要な介護サービスの確保と、仕事と介護の両立のための環境改善や家族支援を両輪として進めることが...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育の無償化の円滑な実施に向けまして、先週二十一日、文部科学大臣、厚生労働大臣、総務大臣、そして私の四大臣と地方三団体の代表者とで、教育の無償化に関する国と地方の協議を行いました。これに関しては、幼児教育という分野もあれば、高等教育の無償化についても...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほど午前中の和田委員の御質問にもお答えいたしましたけれども、昨日、韓国の国会議員が竹島に上陸をしたということであります。御案内のとおり、この竹島につきましては歴史的事実に照らしても国際法的にも紛れもなく我が国固有の領土であることが明確でありまして、今回...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員におかれましては、隠岐の島町の久見竹島歴史館、視察をしておいでになったということで、深く敬意を表したいというふうに存じます。  私もこの隠岐の島町は二度ほどお邪魔したことがあるんですが、まだこの歴史館がオープンする前のときでありましたので、残念なが...全文を見る
11月28日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○宮腰国務大臣 高木委員御指摘の障害者権利条約の考え方にもありますとおり、障害者施策の検討や評価に当たりましては、障害者が意思決定過程に参画をし、障害者の視点を施策に反映させることが重要であると考えております。このことは、ことし三月に策定をされました第四次障害者基本計画にも明記さ...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業は、平成二十九年度末時点で、二千五百九十七施設、五万九千七百三人の受皿を確保し、多様な働き方に応じた保育の提供や待機児童対策に貢献をしているということだと思っております。  しかしながら、委員御指摘のとおり、さまざまな課題が生じてきておりまして...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業は、従業員の仕事と子育ての両立支援の推進を図る観点から、企業が主体となって実施しているものです。一方で、事業の円滑な実施のためには、自治体とも連携しつつ取り組むことが必要であるというふうに考えております。  このため、企業主導型保育施設の設置状...全文を見る
○宮腰国務大臣 先日も、地方団体三団体の皆様方と協議の場を持たせていただいたところであります。その折には、この幼児教育の無償化の問題、あるいは、特に知事会の皆さんとは高等教育の無償化の問題等々についてしっかりと意見交換をさせていただいたところであります。  その折に私の方からも...全文を見る
○宮腰国務大臣 ただいま統括官の方から御答弁をさせましたけれども、これまで、事業計画を始めとする内容についてしっかりと審査を行ってきたということでありますが、確かに、おっしゃられるとおりの部分もあったと思います。  そういうことなども含めて、実施体制の強化充実について、これから...全文を見る
○宮腰国務大臣 これまでも、企業主導型保育事業につきましてはさまざまな課題が生じてきておりまして、事業の実施体制を強化することが急務となっています。  そのために、質の確保、事業の継続性、自治体との連携、指導監査のあり方などにつきまして検証いたしまして、改善方策を検討するための...全文を見る
○宮腰国務大臣 個別案件のことでありますが、今の件につきましても、それを含めてしっかりと検討委員会で調査をさせていただいて、この後の改善にしっかりと生かしていきたいというふうに思っております。  いずれにいたしましても、子供の保育のことであります。でありますから、量も大事ですけ...全文を見る
○宮腰国務大臣 少子化対策におきましては、結婚や子供につきましての希望を実現できる社会をつくることを基本的な目標としております。そのためには、森田委員御指摘のとおり、一人一人が、結婚、妊娠、出産、子育て、仕事を含めた将来のライフデザインを希望どおり描くための知識や情報を適切な時期...全文を見る
11月29日第197回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(宮腰光寛君) まず、秋田県におかれましては、洋上風力発電に先進的、積極的に取り組んでいただいておりますことに、まず深く敬意を表したいというふうに考えております。  四方を海に囲まれた我が国においては、洋上風力等の海洋再生可能エネルギーのポテンシャルが大きく、経済性や...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) お答え申し上げます。  欧州では、良好な風況や遠浅の地形などに恵まれた自然環境に加えまして、洋上風力についてのルールが整備をされており、大幅な導入が進んでおります。  我が国におきましても、我が国周辺の広大な海域の有効活用、地球温暖化対策、関連産業へ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 本法案は、海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に関し、関係者との調整の枠組みを定めつつ、長期占用を可能とするものであります。これと併せまして、関係省庁と連携をし、海洋基本計画等に基づく関連施策を積極的に講じることによって、我が国における洋上風力の導入が大...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 小規模なものを含めた事業者数を網羅的に把握しているわけではありませんが、現在、延べ十三の業者におきまして、一般海域における洋上風力発電の導入計画を提出をし、環境影響評価の手続を行っているものと承知いたしております。
○国務大臣(宮腰光寛君) 当然そういうふうになると思っております。
○国務大臣(宮腰光寛君) 本法案のKPIにおいて、二〇三〇年度において促進区域五区域で洋上風力発電設備の運転が開始されていることとしております。  この促進区域は、風況、水深等の自然条件や系統接続が適切に確保される見込みがあることなどの基準に適合し、地域関係者の御理解をいただけ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 本法案第三条の基本理念にありますように、海洋再生可能エネルギー発電事業者と漁業者等の関係者との調和を重んずるというのがこの法案の基本理念になっております。  その上で、本法案におきましては、洋上風力発電の導入が漁業へ及ぼす影響をなるべく小さくし、共存共...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほど来委員から御指摘をいただいております、なぜ日本では洋上風力が進まなかったのかということにつきまして、その進まなかった原因に対して今回しっかりとした制度の枠組みをつくって、長期の占用を可能にする、あるいは先行利用者との調整を進めていく、そういう枠組み...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 本法案第九条に定める協議会は、促進区域の指定や発電事業の実施に関し、利害関係を有する先行利用者等との調整を行う場であるというふうに考えておりまして、条文上明記されております経済産業大臣、国土交通大臣及び関係都道府県知事、それから農林水産大臣及び関係市町村...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) KPIに掲げますこの五区域につきましては、二〇三〇年度において風力発電全体の設備容量一千万キロワットを目指す中で、現時点での陸上風力と洋上風力の設備容量の比率や具体化している洋上風力の導入計画の平均的な設備容量等から試算しているものであります。この促進区...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) この五区域は上限ではありません。でありますから、条件に適合している区域があれば、五区域を超えて積極的に指定を行い得るということでありますので、上限ではないということを御理解いただきたいと思います。
○国務大臣(宮腰光寛君) 洋上風力につきましては、既に欧州におきまして急速な価格低下と本格普及が実現をしておりまして、四方を海に囲まれた我が国におきましても、今ほどの御指摘の系統制約や需給調整といった経済性や信頼性の観点からの課題を解決して実用化できれば、極めて有望なエネルギーで...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 近年、より一層高まっている海洋由来の脅威、リスクをいち早く察知するとともに、海洋政策を着実に推進するためには、委員御指摘のとおり、MDAの取組を一層強化する必要があります。  今年五月に閣議決定されました第三期海洋基本計画におきまして、MDA体制の確立...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員御指摘のとおり、洋上風力発電の運転開始に当たりましては、環境アセスメントの実施や建設期間が必要でありますことから、国が促進区域を指定してから当該区域で運転が開始されるまでには七年程度掛かることを想定をいたしております。したがいまして、本法案のKPIと...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいります。
11月30日第197回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○宮腰国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の宮腰光寛でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興については、昭和四十七年の本土復帰以降講じられてきた社会...全文を見る
11月30日第197回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(宮腰光寛君) ただいま議題となりました食品表示法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  食品に関する表示は、消費者が食品を摂取する際の安全性の確保及び自主的かつ合理的な食品の選択の機会の確保に関し、重要な役割を果たしておりま...全文を見る
12月03日第197回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○宮腰国務大臣 北方領土問題の解決のためには、できるだけ多くの国民に正しい理解と関心を持っていただくことが重要であります。とりわけ、次代を担う若い世代の関心を喚起することが重要であると考えております。  このため、内閣府では、平成十五年から、北方領土に隣接する地域への修学旅行等...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、北方領土問題と知床の自然環境とを結びつけた複合的な学習機会の提供が有効な手段の一つであるというふうに考えております。  現に、内閣府による修学旅行等の誘致支援を受けて北方領土隣接地域への修学旅行を実施した学校の中には、世界自然遺産である知床国...全文を見る
○宮腰国務大臣 北部にはやんばる国立公園に指定された大自然が残されておりまして、本年六月には、復帰後最大規模の返還となりました米軍北部訓練場の返還地の大部分が国立公園に組み込まれました。二〇二〇年の世界自然遺産登録も見据え、現在、北部振興事業により、やんばるの森を周遊できる観光拠...全文を見る
○宮腰国務大臣 サトウキビは沖縄農業の基幹作物でありまして、製糖業は、サトウキビ生産を支え、特に離島地域の雇用を支えるなど、重要な役割を担っていると認識しております。例えば、南大東村にある製糖工場の煙突に「さとうきびは島を守り島は国土を守る」と書いてありますが、まさにそのとおりの...全文を見る
○宮腰国務大臣 四島交流等事業につきましては、来年度の年間計画について、現在、各実施団体において個別事業の計画案の検討を行っている段階でありますが、今後、内閣府におきまして年間計画案を取りまとめる際には、本年度の事業の実施を通じて確認されたさまざまな課題への対応についてもしっかり...全文を見る
○宮腰国務大臣 さきの通常国会で成立をいたしました改正北特法におきましては、今後、共同経済活動の進捗に合わせて隣接地域の振興が進められるよう、共同経済活動のうち、主として北方領土隣接地域経済の活性化に資するものを特定共同経済活動と位置づけ、国、北海道、北方領土隣接地域の市及び町は...全文を見る
○宮腰国務大臣 北方領土問題に関する国民世論を盛り上げるには、広く国民の関心と理解を得るための情報発信が重要であり、とりわけ若い世代に対しては、SNS等によりビザなし交流の様子等を発信することが効果的であると考えております。  また、元島民二世、三世等の後継者の方々を始めとする...全文を見る
○宮腰国務大臣 県民投票につきましては、地方公共団体における独自の条例に係る事柄でありますので、そのことについて言及は差し控えたいと思いますが、その結果いかんにかかわらず、沖縄県の抱えておいでになる問題を一つ一つ前に進めていくということが担当大臣としては最も大事ではないかというふ...全文を見る
○宮腰国務大臣 那覇空港第二滑走路はもうすぐ完成いたします。これは、与野党問わず、沖縄県の発展に大きく資する事業であるということで推進をしてまいったと思います。インバウンドもふえて、ハワイと肩を並べるぐらいまで来た。  しかし、残念ながら、県民所得、まだまだ内地に比べて低いのが...全文を見る
○宮腰国務大臣 私も、大臣就任後、初めて沖縄を訪問させていただいたときに、沖縄県南部のサトウキビの被害状況とこの菊の被害状況を視察をしてまいりました。この時期にやられるとやばいというふうに思ってきたわけであります。  今、農業用水が台風の影響でとまったというお話であります。農業...全文を見る
○宮腰国務大臣 沖縄、北方、両方とも国内対策を担当するということであります。外交政策と密接にかかわっている問題でもあり、それぞれの地域に住んでおいでになる方々、沖縄県民の皆さん、あるいは、北方関係につきましては北方領土隣接地域の皆さん、さらには元島民の千島連盟の皆さん、それぞれい...全文を見る
12月05日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○宮腰国務大臣 十二月三日の協議の場におきまして、前回、十一月二十一日の協議において地方自治体の皆様からいただいた御意見を真摯に受けとめまして、認可保育所等だけではなく、子ども・子育て支援新制度に移行していない幼稚園や認可外保育施設につきましても、負担割合を国二分の一、都道府県四...全文を見る
○宮腰国務大臣 昨年の政府からの提案、それを受けて、ことしになって、政策パッケージ、いろいろな協議はしてきていたとは思うんですけれども、やはり最後の詰めの部分のところが不足していたのではないかということについては反省もし、そして今、鋭意協議を進めさせていただいているところでありま...全文を見る
○宮腰国務大臣 済みませんが、先ほどの答弁でちょっと食い違いがありまして、政策パッケージについて、ことしに入ってからと申し上げたんですが、昨年十二月の間違いでありました。訂正させていただきたいと思います。(岡本(あ)委員「閣議決定ですね」と呼ぶ)はい。  地方との協議の場という...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業につきましては、制度創設から三年目を迎え、さまざまな課題が生じており、実施体制の強化が急務になっております。  そのため、今般、これまでの事業実施の状況を検証し、より円滑な業務実施のための改善策を検討するため、有識者から成る検討委員会を設置し、...全文を見る
○宮腰国務大臣 調査手法あるいは調査内容について整理を行う必要がありますことから、結果を出す時期については現時点で申し上げることは困難だと考えておりますけれども、できる限り早期に調査に着手をした上で、できる限り早く結論を得たいというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業は、従業員の仕事と子育ての両立支援の推進を図る観点から、企業が主体となって実施しているものでありまして、企業が責任を負うことは当然であるというふうに考えております。しかしながら、委員の御指摘の趣旨も踏まえまして、責任の所在の明確化などについてしっ...全文を見る
○宮腰国務大臣 本年六月に閣議決定されました、「平成三十年度を目途に、審議会や幹部会議等における資料の原則ペーパーレス化を進める。」というこの閣議決定を踏まえまして、今後、各府省の審議会について実際にどの程度ペーパーレスで開催されているのかを調査いたしまして、来年春の女性職員活躍...全文を見る
12月05日第197回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 現状につきましては、先ほど政府参考人が答弁申し上げたとおりであります。  一方、昨今何らかのアレルギー症状を有するお子様も多く、この分野の関心が高いことは長年医療の現場に携わっておいでになる委員御案内のとおりであります。  このため、委員の御指摘も踏...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 食は日々の生活を送る上で欠かすことのできないものであり、その表示に関する重要性は論をまちません。  具体的に申し上げれば、食品表示法の第一条には、「食品に関する表示が食品を摂取する際の安全性の確保及び自主的かつ合理的な食品の選択の機会の確保に関し重要な...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 食品表示につきましては、消費者サイド、事業者サイド、また輸入食品も含めた食品全体を対象とすることから、様々な御意見があるのが一般的であります。  このような中、インターネットによる表示や食品表示間の優先順位の検討も含む今後の食品表示の在り方につきまして...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の改正により届出の対象となる事案は、食品の安全性に関わる事項として食品表示法第六条第八項の内閣府令で定める事項に係る食品表示違反に伴う自主回収であります。具体的には、アレルゲン、消費期限、保存の方法などの表示についての欠落や誤表示が想定されます。
○国務大臣(宮腰光寛君) 私自身は食品アレルギーは持っておりません。  ただ、私の子供が小さいとき、保育園に通っているときに、ある子供さんがやはり同じ保育園に通っておられて、アレルギーを持っておいでになって、毎日おばあちゃんがその子のための弁当を作って保育園にいつも持ってきてお...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 取り上げていただきました「社会への扉」、これでありますけれども、私もしっかり拝見をいたしました。また、徳島県の新未来創造オフィスにお邪魔をいたしまして、徳島県内全ての、公立、私立を含めた全ての高校で教材を配付をされ、その教材を活用した授業実施をされている...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 食品表示につきましては、消費者や事業者の皆様とも意見交換をさせていただきながら、社会情勢に応じた不断の見直しを行っているところであります。  このような制度改正が行われるに当たって、消費者庁といたしましては、新たな食品表示制度に係る全国説明会の開催や、...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 改正法施行後の食品リコール情報の公表につきましては、新たに構築するシステムを介して行われることとなりますが、従前から事業者自らが行っている店頭告知や社告等での公表を併せて行うことも効果的な方法であると考えています。  インターネットを余り使用しない方を...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の食品表示法の改正は、まさに事業者自らが自主回収を行うということが改正の中心であります。当然、食品衛生法のさきの通常国会での改正も同じ趣旨でありますので、やはり自らが自主回収を行うというその意味を事業者にしっかりと受け止めていただいて、コンプライアン...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) これまで地方公共団体が条例等に基づき独自に定めている自主回収に関する報告制度について、改正法の内容と条例等にそごが生じることのないよう、条例の改廃等を地方公共団体に依頼することになります。対象となる自治体は、都道府県と保健所が置かれている市ということで、...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 消費者庁の本庁も、それから国民生活センターも、職員の皆さんの仕事ぶりを拝見をしてまいりました。大半がコンピューター画面とにらめっこです。ああ、これはなかなか、まあほかの仕事もよく似たものかもしれませんが。  仕事の内容あるいはリンク切れ等につきましては...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 消費者庁における個別事案の調査につきましては、今後の法執行に影響を及ぼす可能性がありますので、お答えを差し控えさせていただきます。  一般論として申し上げれば、引き続き、消費者庁において消費者被害を防止するため様々な端緒情報を収集、分析し、適正な手続に...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 食品表示法は、食品表示に関する法律を一元化する形で、平成二十七年四月に施行されたものであります。    〔委員長退席、理事島田三郎君着席〕  当該制度が定着して以降、今ほどもお話がありましたが、昨年九月から厚生労働省で実施されている食品衛生法改正懇談...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 既に自主回収に条例等が存在する場合、条例の改廃を地方公共団体にお願いすることになりますが、法改正の趣旨等について消費者庁として丁寧に説明することはもちろん行いつつ、地方公共団体における十分な準備期間を確保する観点からも今国会における法案の御審議をお願いを...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 新制度の周知啓発に向けまして、消費者庁自らが事業者向け説明会を実施をすることやリーフレット等を作成することはもちろんでありますが、地方公共団体や業界団体等からの要望に応じた出前説明会を行うなど、できるだけきめ細やかな対応に努める考えであります。  また...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の法改正は、さきの通常国会で成立した改正食品衛生法の施行と軌を一にすべく、また地方公共団体の準備期間等も踏まえ、三年以内の施行としております。  改正法の施行直後から実効性のある制度運用が図られるよう万全の準備を行うことはもちろんでありますが、施行...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) システムの開発に関しましては、システム開発の初期段階から厚生労働省と十分に意見交換を行い、事業者や届出内容の確認を行う地方公共団体の事務負担軽減の観点から、一元的な対応ができるよう消費者庁として積極的にコミットする考えであります。
○国務大臣(宮腰光寛君) おっしゃるとおり、この問題についてはなかなか難しい点があると思います。ネット時代の子供たちであればいいんですが、やっぱり御高齢の方、通常アナログ世代と言われる方もたくさんおいでになるので、そこにどう情報を届けるかというのは極めて難しいなというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 一般に、行政処分等に際しましては様々な端緒情報に基づきまして調査等を行うこととなりますが、今般の法改正によりまして、行政機関が安全性に関する表示の不備がある食品の自主回収の状況を確実に把握できるようになるというふうに考えております。このため、平素からの情...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) ゲノム編集技術を用いた食品につきましては、現在、厚生労働省において食品衛生法上の安全性審査に関する整理が検討されているものと承知をしております。  消費者庁は、食品表示制度を担当する官庁でありますが、流通の前提となる厚生労働省の検討状況を踏まえ、ゲノム...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 申し上げるまでもなく、消費者行政の最前線は地域であります。消費生活相談員の皆さんを始め、非常に熱心に消費者問題に取り組んでおいでになる姿を私自身で拝見をいたしました。このような真摯な姿勢を前にし、消費者庁としては、交付金の確保に加え、現場の皆さんの負担軽...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 適格消費者団体は、消費者契約法に基づき、事業者の不当な勧誘や不当な契約条項の使用等に対し差止め請求権を行使するなど、消費者被害の防止に資する活動をしています。これまで全国の各地域に十九団体が認定をされております。  これらの団体に関しましては自立的な活...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) ただいま御決議いただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいります。
12月06日第197回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○宮腰国務大臣 消費者契約法は、消費者と事業者の間の契約であれば労働契約以外のあらゆる契約が対象となるという意味で、生活に密着した重要な法律であると認識をいたしております。  政府としては、まずは、さきの通常国会で改正いたしました消費者契約法、これも大きな改正が含まれておりまし...全文を見る
○宮腰国務大臣 消費者基本法や消費者契約法は、ともに、消費者と事業者という異なる二者の間の情報の質及び量並びに交渉力の格差に注目をし、消費者の利益の擁護を図ることを目的とする法律であります。  このため、例えば、個人事業主と銀行というように、事業者という意味においては同質のもの...全文を見る
○宮腰国務大臣 ジャパンライフ事件につきましては、高齢者を中心とする多数の消費者に被害が生じるおそれのある重大な事案であるとの認識のもと、昨年十二月までの一年間に四回の行政処分を行い、新規の契約による消費者被害の拡大を防止するとともに、消費者に対し既存契約の解除や返還請求を促して...全文を見る
○宮腰国務大臣 ジャパンライフにつきましては、消費者庁は、適正な調査により入手した膨大な証拠を慎重に分析をした上で、四回の行政処分を行うなど、前例のない厳しい対応を行いました。この結果、同社は、事業継続が困難となり、本年三月の破産手続開始に至ったものと承知しております。  もと...全文を見る
○宮腰国務大臣 消費者庁における個別事案の調査につきましては、今後の法執行に影響を及ぼす可能性がありますので、お答えを差し控えさせていただきます。  一般論として申し上げれば、引き続き、消費者庁において、消費者被害を防止するため、さまざまな端緒情報を収集、分析し、適正な手続に基...全文を見る
○宮腰国務大臣 端緒情報の一つとして受けとめさせていただきたいと思います。
○宮腰国務大臣 徳島県においては新たな実証実験を行っておりまして、それと結びついた研修なども行っております。もちろん、相模原事務所における研修と同様の研修も行っておりますけれども、いろいろな意味で新しいものをどんどんやっていくというのが徳島県、新未来創造オフィスあるいはセンターと...全文を見る
○宮腰国務大臣 将来、においがテレビ会議で伝えられるようになるかについては、技術の進歩をまつということにいたしたいと思いますが、ことしの七月だったか、八月だったか……(発言する者あり)あ、六月。六月、幕張メッセで開かれたバーチャルリアリティー体験。  私、当時、農林水産物、食品...全文を見る
○宮腰国務大臣 議員御指摘の全国消費生活相談員協会からの御意見も含め、これまで、消費者団体等の方々からは、消費者庁及び国民生活センターの移転に対する反対意見をいただいており、その多くが、移転による消費者庁等の機能低下を危惧するものであったと認識をいたしております。  現場の消費...全文を見る
○宮腰国務大臣 国民生活センター相模原事務所の稼働率の向上につきましては、保有資産の有効活用の観点からも重要と考えております。センターの中期目標におきましても、稼働率目標、例えば宿泊室の利用を、稼働を三八・六%から五〇%に引き上げていくという記載もあります。  このため、研修事...全文を見る
○宮腰国務大臣 フードバンク活動は、日本においても、NPO法人を中心として取組が広がっており、食品ロスの削減だけではなく、生活困窮者への支援などの観点からも意義のある取組として認識をしております。  こうした点は、昨日の参議院消費者問題に関する特別委員会におきまして食品表示法改...全文を見る
○宮腰国務大臣 国民運動として展開することとされております食品ロスの削減に向けまして、生産、流通、消費の各段階での取組を強化する必要がありますが、取り組むべき課題は多く残されていると思います。  このため、三〇一〇運動やいわゆる三分の一ルールの見直しなど、業界をしっかり巻き込ん...全文を見る
○宮腰国務大臣 お答えいたします。  平成二十六年のまち・ひと・しごと創生総合戦略に基づきまして、平成二十七年三月から八月にかけて行われました政府関係機関の地方移転に係る提案募集において、徳島県から消費者庁及び国民生活センター東京事務所の誘致の提案がなされました。その後、同年十...全文を見る
○宮腰国務大臣 平成二十八年のまち・ひと・しごと創生本部決定に基づきまして、消費者行政新未来創造オフィスのあり方については、二〇一九年度を目途に検証、見直しを行い、結論を得ることとされていることから、国民生活センター相模原事務所の移転のあり方についても、この検証、見直しの結果の中...全文を見る
○宮腰国務大臣 きのう委員に御視察いただいたということでございますが、国民生活センター相模原事務所は、一九八〇年以降、東京事務所で行っていた商品テスト事業、教育研修事業を実施しております。  私自身、今思い出したのでありますけれども、経済産業委員会の筆頭理事をやっておりましたと...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、二〇一九年夏には、二〇年度の予算や組織に関する考え方を示す必要があります。消費者行政の中核的実施機関として国民生活センターの役割は極めて重要であるということを踏まえながら検討を進めてまいりたいというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 私自身、特別な医学的知見を有するものではありませんので、現在の立場から申し上げれば、トランス脂肪酸の影響については、平成二十四年三月に食品安全委員会が実施した食品健康影響評価に尽きるものというふうに考えております。すなわち、日本人の通常の食生活では健康への影響は小...全文を見る
○宮腰国務大臣 日本動脈硬化学会から、トランス脂肪酸の表示の義務化についての要望があることは承知をしております。  しかしながら、消費者庁としては、消費者が食品を適切に選択し、栄養バランスのとれた食生活を営む観点から、平成二十三年にトランス脂肪酸の表示に関するガイドラインを発出...全文を見る