宮腰光寛

みやこしみつひろ

小選挙区(富山県第二区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

宮腰光寛の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第198回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(宮腰光寛君) お答えいたします。  根室港を拠点とするビザなし交流は、平成三年、ソ連のゴルバチョフ大統領訪日の際、ソ連側から提案があり、日本としてその提案を受け入れて始まった事業であります。四半世紀以上継続され、既に定着しておりますけれども、御覧のパネル写真のとおり...全文を見る
02月07日第198回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(宮腰光寛君) お答えいたします。  国の行政機関は民間の事業主に対しまして率先して障害者を雇用すべき立場にありながら、このような事態となったことは誠に遺憾であります。  障害者雇用を促進するための定員につきましては、各府省が策定した採用計画に基づき、常勤職員として...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 国家公務員の定員につきましては、国の行政機関の機構・定員管理に関する方針に基づきまして、毎年二%、五年で一〇%以上の合理化を行う一方で、内閣の重要政策への対応には重点的に増員を措置し、戦略的な定員配置を実現することとしております。  第二次安倍政権発足...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 平均寿命の伸長あるいは少子高齢化の進展を踏まえますと、公務において培った知識、技術、経験等が豊富な高齢期の職員の最大限の活用を目指すことは、人的資源の有効活用あるいは複雑高度化する行政課題への的確な対応などの観点から合理的であり、重要な意義を有するという...全文を見る
02月08日第198回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○宮腰国務大臣 今回の幼児教育の無償化の対象となりますのは、三歳から五歳までのお子さん、ここにつきましては、年収にかかわらず対象になります。そして、ゼロ歳から二歳までのお子さんにつきましては、住民税非課税世帯、すなわち、家族構成などにもよりますけれども、年収がおおむね二百六十万円...全文を見る
○宮腰国務大臣 我が国が主権を有する島であるということであります。
○宮腰国務大臣 島々ということは北方領土のことでありまして、北方領土とは、択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島のことであります。
○宮腰国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、日本の主権が行使ができていないという状況にあるということであります。
02月12日第198回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化は、先生御指摘の少子化対策、子育てや教育にかかる費用負担の軽減を図るという少子化対策という観点に加えまして、生涯にわたる人格形成の基礎を培うという意味での幼児教育の役割が極めて重要であるという二つの観点から実施するものであります。  少子化...全文を見る
02月15日第198回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○宮腰国務大臣 お答えいたします。  北方領土は我が国が主権を有する島々であるというのが日本政府の立場でありまして、この立場に変わりはありません。  北方領土に関する内閣官房領土・主権対策企画調整室や内閣府北方対策本部のホームページ、パンフレット等の記述について変更する必要は...全文を見る
02月20日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○宮腰国務大臣 一億総活躍、行政改革、国家公務員制度、領土問題担当大臣、食品安全、少子化対策及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  我が国の持続的な成長にとって最大の課題は、少子高齢化です。子供たちを産み、育てやすい日本へと大きく転換し、希...全文を見る
02月21日第198回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○宮腰国務大臣 御党におかれましては、教育の無償化を始めさまざまな子育て支援に御尽力をいただいておりますこと、また、委員からただいま御紹介のありました貴重な調査を実施いただきましたことに、まず感謝申し上げます。  政府が参考とした調査におきましても、二十代や三十代の若い世代が、...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化について、中高所得者を優遇しているといった声があることは承知をいたしておりますが、もともと、所得の低い方の保育料は、既に公費を投じて負担軽減を図ってきておりまして、さらに、これまで低所得者世帯を中心に、先んじて段階的に無償化の範囲を拡大してき...全文を見る
02月22日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○宮腰国務大臣 北方領土は我が国が主権を有する島々であるというのが日本政府の立場でありまして、この立場に変わりはありません。また、北方四島の置かれた状況につきましても、政府の法的評価は一貫しておりまして、北方領土問題に関する政府の法的立場に変わりはありません。
○宮腰国務大臣 今、ホームページのお話をされました。北方四島の置かれた状況についての政府の法的立場は一貫をしておりまして、内閣府のホームページ等における表現を変更する必要はないというふうに考えております。  今、日ロ間の領土交渉がスタートしているわけでありますが、一般論として、...全文を見る
○宮腰国務大臣 北方領土問題に関する政府の法的立場に変わりはないということはこれまでも申し上げているとおりであります。表現は異なりますけれども、北方四島の置かれた状況についての政府の法的評価、これは一貫しているというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、内閣府のホームページ等における表現を変更する必要があるとは考えておりません。
○宮腰国務大臣 ギャンブル等依存症対策に取り組んでいる方々あるいは団体は、全国に多数存在をいたしております。個別の人選について、私の立場で答弁することは差し控えさせていただきたいと思います。  その上で申し上げれば、関係者会議の委員には、法律の規定に基づき、ギャンブル等依存症で...全文を見る
○宮腰国務大臣 ギャンブル等依存症対策は、昨年七月にギャンブル等依存症対策基本法が成立する前の平成二十八年十二月に関係閣僚会議を設け、公営競技、パチンコにおけるアクセス制限、治療、相談体制の充実、消費者教育等に取り組んできたところであります。  平成二十八年十二月と申し上げたの...全文を見る
○宮腰国務大臣 待機児童の解消及び保育の受皿確保につきましては、厚生労働副大臣が御答弁をしたとおりであります。  一方、幼児教育、保育の無償化は、子育てや教育に係る費用負担の軽減を図るといった少子化対策と、生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育の役割の重要性の観点から、ことし...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業につきましては、制度創設から三年目を迎えまして、国会でもいろいろな御指摘をいただいたように、さまざまな課題が生じておりまして、実施体制の強化が急務となっております。  そのため、現在、有識者から成る検討委員会におきまして、私も出席をさせていただ...全文を見る
○宮腰国務大臣 検討委員会において、指導監査のあり方も検討をさせていただいております。保育の質の確保のために指導監査が重要であるという観点から検討させていただいておりますが、検討委員会におきまして、検討結果を踏まえ、新しく設置される施設だけではなくて、既に運営されている施設につい...全文を見る
○宮腰国務大臣 現在、検討委員会において、検討結果を踏まえて募集方針、審査基準を決定することにしております。  募集に当たりましては、いろいろな問題が過去起きてきたということも事実でありますし、不透明であるという御批判も、やはりそのとおりの面もあったというふうに思います。  ...全文を見る
○宮腰国務大臣 監査体制の問題につきましては、極めて大きな問題だと思っております。  今後、自治体との連携ということも進めていく中で、どういう形が望ましいのか、そのことも検討委員会の結果を踏まえて見直していきたいというふうに考えております。(岡本(あ)委員「あと審査も。監査だけ...全文を見る
○宮腰国務大臣 実施体制全体を考えていく中で、検討させていただきたいというふうに考えております。
02月22日第198回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○宮腰国務大臣 便乗値上げに当たるかどうかという御質問でありますが、異なる税率が適用される状況下においてどのような価格設定を行うかは、一般に事業者の経営判断によると考えております。  その上で、消費者の混乱をできるだけ回避しつつ、事業者にとっても簡便な方法で決済を行うための一つ...全文を見る
○宮腰国務大臣 平成三十年五月のガイドラインにおきまして……(古川(元)委員「いや、もう一言でいいので。それはあり得るかどうか」と呼ぶ)例えば、配送料のコスト分を上乗せするとか……(古川(元)委員「いや、違う」と呼ぶ)
○宮腰国務大臣 それから、包装容器等のコストを上乗せするとかいうことは合理的な範囲内に該当するのではないかと思います。
○宮腰国務大臣 基本的には経営判断ということではあると思うんですけれども、合理的な範囲内であれば便乗値上げには該当しないということになろうと思います。
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化は、子育てや教育に係る費用負担の軽減を図るといった少子化対策と、生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育の役割の重要性の観点から実施するものであります。  委員御指摘の保育士の処遇改善、大変重要な課題であると考えておりまして、これまで、二〇...全文を見る
○宮腰国務大臣 まず、食材料費につきましては、在宅で子育てをする場合でも生じる費用であること、これまでも実費又は保育料の一部として保護者に負担をいただいてきたこと、既に無償化されている義務教育においても実費相当の負担をいただいていることから、引き続き保護者に御負担いただくことにい...全文を見る
○宮腰国務大臣 私立保育所の委託費につきましては、保育の質に関する要件を満たすことを前提として、運営主体の安定的、効率的な事業運営を図る観点から、一定の範囲内で運営費以外の管理費などに充てることができるよう弾力的な運用を認めております。ただし、職員に対する処遇改善加算につきまして...全文を見る
○宮腰国務大臣 委託費から政治活動に関する費用を支出することは、弾力運用として認められる支出の範囲外であり、認められません。  なお、一般論として申し上げれば、弾力運用の範囲外の支出を行っていた場合は、都道府県が加算の一部を停止するものというふうに理解をしております。
○宮腰国務大臣 その件については検討させていただきたいと思います。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○宮腰国務大臣 そういう経験はありませんし、また、あってはならないことであるというふうに思います。
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業は、従業員の多様な働き方に応じた保育を提供する企業等を支援するとともに、待機児童解消に貢献する大変重要な事業であると考えております。  私も、都内の企業主導型保育の現場を拝見いたしてまいりましたけれども、大変立派にこの運営をしておいでになりまし...全文を見る
○宮腰国務大臣 具体的な内容については存じ上げておりませんが、閉園になったリストの中にあるということは存じ上げております。
○宮腰国務大臣 事業主拠出金を財源として実施している企業主導型保育事業などにつきましては、経済団体に対し、毎年、定期的に、今委員御指摘の、平成三十年度に関しては五回にわたりまして、予算収支の状況や実施状況につきまして、情報共有と意見交換を行っております。  参加団体といたしまし...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほどからの御指摘、具体的な不祥事事案を踏まえなければ現実的な検討ができないのではないかという御指摘でございますが、先日の検討委員会で取りまとめ骨子案をお示しいただいたところでありますけれども、これは、国会等における指摘事項、あるいは自治体や事業団体、保護者の代表...全文を見る
○宮腰国務大臣 事業譲渡につきましては、協会の承認のもとで行われておりますけれども、そういう事例を調べるということはそんなに難しいことではないのではないかというふうに思います。  ただ、助成要綱に、現状では事業譲渡に関するルールは明記されていないという状況にあります。ただし、企...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業は、従業員の仕事と子育ての両立支援を図る観点から、企業が主体となって実施しているものでありますけれども、一方で、地域の保育需給や保育の質の確保といった観点からは、自治体との連携を強化する必要があると認識をいたしております。  一昨日二十五日の検...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、施策を進めていくに当たりましては、子供たちの健やかな育ちのために、現場の最前線で日々御苦労されている各施設の方々に不安や過度の御負担を与えることのないようにすることが極めて重要であるというふうに考えております。  副食費の取扱いや公定価格の見...全文を見る
○宮腰国務大臣 昨日、会見におきまして、少子化対策大綱の見直しについて触れさせていただきました。少子化を国難と捉えて、できる限りの政策手段を講じていくという決意から、見直しを開始するということとさせていただいた次第であります。  委員御指摘の地域少子化対策重点推進交付金、二〇一...全文を見る
○宮腰国務大臣 この重点推進交付金、これは自治体を対象としておりまして、企業、団体に直接支給することはできませんけれども、委員御指摘のとおり、民間事業者は支援の具体的手法や実績を豊富に持っている、ノウハウを持っているということだと考えております。そこで、この交付金を活用した取組に...全文を見る
02月28日第198回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○宮腰国務大臣 委員が引用された幼児教育、保育の無償化に係る所得階層ごとの公費負担額の試算、これは昨年末に公表されたものでありますが、それによりますと、生活保護世帯と住民税非課税世帯に対し、合わせてこれまでに約四千五百億円の公費を投じております。これらの世帯の子供は約四十五万人お...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御承知のとおり、労働基本権が制約されている国家公務員につきましては、その代償措置として、第三者機関である人事院による給与勧告制度が設けられております。  勧告に当たりまして人事院が行う民間給与実態調査におきましては、民間企業における公務と類似の職種について、...全文を見る
○宮腰国務大臣 繰り返しになりますけれども、民間給与実態調査につきましては、その対象となる企業規模も含めて、第三者機関としての人事院が専門的見地から判断しているものと認識をいたしております。  その上で、例えば、昨年の臨時国会において給与法の改正案を提出させていただきまして、最...全文を見る
○宮腰国務大臣 先日、検討委員会に取りまとめ骨子案をお示しいただいたところでありますが、これは、国会等における指摘事項、それから自治体や事業者団体、保護者の代表の方々からのヒアリング、それから過去二回の検討委員会における御議論を踏まえ、提示をしていただいたものであります。  一...全文を見る
○宮腰国務大臣 ただいま精査中でありますけれども、できる限り早期に、検討委員会はもちろんでありますが、提出をしてほしいというお話であれば、提出はできる限り早くさせていただきたいと思っております。
○宮腰国務大臣 保育の質の確保のためには、指導監査が重要であるというふうに考えております。  検討委員会の取りまとめ骨子案では、必要な場合の国による直接の指導監査について指摘されておりまして、今後取りまとめられる検討結果を踏まえ、内閣府として適切に対応してまいりたいというふうに...全文を見る
○宮腰国務大臣 立入りも含めてということで考えております。
○宮腰国務大臣 検討委員会においては、今年度内に報告書を取りまとめていただく予定にしております。  実施機関のあり方については、今月二十五日において議論された取りまとめ骨子案におきまして、審査基準や運営基準、指導監査、相談支援、情報公開、自治体との連携等につきまして、実施、連携...全文を見る
03月04日第198回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育、保育の無償化は、子育てや教育に係る費用負担の軽減を図るという、一つには少子化対策、それから生涯にわたる人格形成の基礎やその後の義務教育の基礎を培う幼児教育の重要性に鑑み、未来を担う子供たち、子育て世代に大胆に投資をするものであります。  この...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育、保育の無償化に当たりまして、食材料費につきましては引き続き保護者に御負担いただくこととし、あわせて、副食費の免除対象をこれまでの生活保護世帯と一人親世帯から年収三百六十万円未満相当の世帯に拡充した上で、給食費として施設に徴収いただくことにいたし...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員御指摘の子供一人当たりの公費負担につきまして、例えば認可保育所に通う三歳から五歳までの子供一人当たりの一年間の公費負担額は、ひとしく六十六万程度となります。その上で、今回の無償化に合わせ、食材料費のうち副食費の免除対象を年収三百六十万円未満相当の世帯...全文を見る
03月05日第198回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(宮腰光寛君) ゼロ―二歳児の小さな乳幼児がいる子育て世帯につきましては、三歳以上の子供がいる世帯と比べまして生活用品費、生活消耗品費に係る支出の割合が高いため、とりわけ税率引上げによる負担感を緩和する必要があるとの考えの下、対象とされているものと承知をいたしております...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) このプレミアム商品券などの臨時特例の措置につきましては、消費税率の引上げに当たり、経済に影響を及ぼさないようにすることなどの政策目的で実施されるものと承知をいたしておりまして、また、期間も半年間というふうになっておりまして、少子化対策としての政策目的であ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 待機児童が増えるのではないかとの懸念の声があることは承知をいたしておりますが、この無償化の問題、基本的に三歳から五歳までを対象としておりまして、その九割以上が既に認可施設を利用できていることから、待機児童への影響は限定的であるというふうに思っております。...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 少子化対策の観点からは、調査によれば、二十代から三十代の若い女性において、理想の子供の数を持たない理由として、八割前後の方が子育てや教育にお金が掛かり過ぎることを挙げており、最大の理由となっております。また、どのような支援があればあなたは子供が欲しいと思...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御党におかれましては、教育の無償化を始め様々な子育て支援に御尽力をいただいておりますことに、まず感謝を申し上げたいと思います。  御党が昨年に行われた百万人訪問・調査では、子育てに関して七割を超える人が教育費の負担に不安や悩みを抱えているとの結果であっ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業は、従業員の多様な働き方に応じた保育を提供する企業等を支援するとともに、待機児童解消に貢献する大変重要な事業であると考えております。  私自身、先日、都内の企業主導型保育施設を視察をいたしまして、使命感を持って働いておいでになる保育士...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 内閣府では、社会生活を営む上で困難を有する子供や若者の支援を担当する立場から、二〇〇九年度と二〇一五年度に十五歳から三十九歳までの方々を対象として引きこもりに関する調査を実施しました。その結果、引きこもりの状態となって七年以上がたつ者の割合が、二〇〇九年...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) アレルギー表示は、委員御指摘のとおり、生命又は身体に関わる非常に重要な課題と認識をいたしておりまして、症例数や重篤性の科学的データに基づき特に必要性が高いものを法令上表示義務を課し、違反した場合の罰則を設けております。  御指摘のクルミはこれに準じるも...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 自治体との連携の在り方でございますが、先月二十五日に示された検討委員会の取りまとめ骨子案において、地域枠の設定は市町村との調整が必要である、実施機関と自治体との連携体制の構築への支援が必要である、実施機関と自治体による指導監査や研修の合同実施が必要である...全文を見る
03月06日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業につきましては、制度創設から三年目を迎え、さまざまな課題が生じていることから、現在、有識者から成る検討委員会において、改善方策について検討しております。  これまで、国会等における指摘事項、自治体や事業者団体、保護者の代表の方々からのヒアリング...全文を見る
○宮腰国務大臣 被害届の有無につきましては、個別具体的にお答えすることは差し控えさせていただきたいというふうに思っております。
○宮腰国務大臣 先ほど御答弁をさせていただいたとおり、被害届の有無につきましては、個別具体的にお答えすることは差し控えさせていただきますが、一般論で申し上げれば、不適切な事案がある場合、まずは、本事業の実施主体、補助事業者である児童育成協会におきまして、確認のための調査等を行い、...全文を見る
○宮腰国務大臣 二年間で助成決定された施設の検証につきましては、現在、実は悉皆調査を行っております。二千五百余りの全ての施設に関して、今委員御指摘の問題なども含めて、これまでの助成決定のプロセス、その後の状況などについても悉皆調査を行っておりまして、それがまとまった段階で公表させ...全文を見る
○宮腰国務大臣 この結果については、相当広範な調査をかけておりますので、必ずしも第四回までにということではありませんが、これまでの国会等における指摘事項、あるいは自治体や事業者団体、保護者の代表の方々からのヒアリングを踏まえ、御意見をいただいた上で、今年度内に一定の取りまとめを行...全文を見る
○宮腰国務大臣 四回目、一定の取りまとめをこの四回目の検討委員会の御議論を踏まえて行うということでありまして、五回目以降の開催については、四回で終わるということを考えているわけではありません。
○宮腰国務大臣 まだ確たる取りまとめの時期を決めているわけではありませんけれども、間違いなく、一件一件丁寧に精査をしているということでありまして、できる限り早く検討委員会にこのお示しをしたいというふうに考えております。  三年目に入っていろいろな問題が起きているということを踏ま...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、被害届が出された場合といいますか、不適切な事案がある場合、まず、本事業の実施主体、補助事業者である児童育成協会において、確認のための調査等を行い、その事実が判明した場合には、助成決定の取消しを行い、助成金の返還を求めるというように、...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほども申し上げておりますけれども、悉皆調査をやらせていただいている。事業譲渡につきましても、その検証の中で精査を進めさせていただいております。  例えば、事業譲渡の場合は、施設ができて、それを譲渡先に販売をするといった面で収入があるわけですから、そういう点で、...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、交付決定額は予算額にほぼ近い、助成決定額はそれより少ない、確定額はもっと少ない。これは、先ほど三浦審議官の方から答弁申し上げましたけれども、初年度はある程度やむを得ない部分もあると思いますが、二年目以降はやはりそれなりに問題があるのではないかな...全文を見る
○宮腰国務大臣 今の委員御指摘の件については、しっかり調べて回答させていただきたいと思います。  その上で、今回の検討委員会の取りまとめ骨子案においては、施設整備費の助成基準を適正化をするということも盛り込んでいただいておりまして、適切な価格、基準で透明性を持って交付をするとい...全文を見る
○宮腰国務大臣 検証、意味がないとおっしゃられてもちょっと困るのでありますけれども、しっかりと検証した上で、検証結果についてはしっかりと全て公開をするということでやってまいるつもりでおります。  それから、いろいろな面の手続あるいは基準などの透明化についても、今後、三十一年、ま...全文を見る
○宮腰国務大臣 この決算案の概要、平成二十九年度ですので、もうそろそろきちっとなっておるはずだと思いますが、その具体的なものについてお示しするのは、それはもう事実の問題ですから、計数の問題でありますから、決してやぶさかではありません。
○宮腰国務大臣 子育て安心プランに基づく三十二万人分の保育の受皿整備に対応するため、子ども・子育て支援法を改正いたしまして、事業主拠出金率の法定上限を引き上げて〇・三兆円を充当するに当たっては、経済団体に対して丁寧に御説明をしてまいりました。  事業主拠出金を財源として実施して...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほど、うその数字をというお話がありましたけれども、役所がうその数字を出すわけがないと思います。誠実に、きちっとした数字を出して理解を求めるという努力は必要だと思います。  前任の松山大臣が、いろいろな団体をみずから回って御理解をいただく努力をされたという経緯も...全文を見る
○宮腰国務大臣 この企業主導型保育事業の意義は、まず、女性の活躍を推進していく中で、国政上の重要課題として、保育の受皿を更に拡大するため待機児童対策へ貢献すること、それから、夜間や休日勤務、短時間勤務などそれぞれの多様な働き方に対応した柔軟な保育を企業の創意工夫により提供できるよ...全文を見る
○宮腰国務大臣 意図的ということではありません。ただ、この検討委員会の設置のきっかけになったのは、当初、量の整備に重点が置かれ過ぎて、質の確保への意識が必ずしも十分ではなかったのではないかという問題意識からスタートをしたということでありますので、意図的にこの待機児童の解消というこ...全文を見る
○宮腰国務大臣 了解いたしました。
○宮腰国務大臣 最終的には検討委員会でお決めいただくということでありますが、案として追加をさせていただきたいというふうに思います。
○宮腰国務大臣 意義のところにまず含まれているということから、問題意識、スタート時点の問題意識としては、先ほど申し上げたように、量の拡大に重点が置かれ過ぎていて質の確保に問題があったのではないかというスタート時点の問題意識からこういうふうになっていると思いますが、意義の上では全く...全文を見る
○宮腰国務大臣 認可保育所の基準を満たすという意味で申し上げたものでありまして、認可保育所そのものに移行をという意味では必ずしもありません。  認可保育所の場合は、例えば、自治体の認可が要るという形になりますので、自治体の方で認可しなければ認可保育所にならないということでありま...全文を見る
○宮腰国務大臣 ちょっと私にも認識不足がありまして、今度の幼児教育、保育の無償化において、認可外であっても五年間については無償化の対象施設とするということと少し混同がありまして、気持ちの上では、認可の基準を満たす施設に五年間の間になっていただきたいという思いで実は申し上げたわけで...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業の指導監査業務、これは児童育成協会が実施しておりまして、その一部を株式会社パソナに委託しております。  委託事業者の選定に当たりましては、児童育成協会が公募を実施した上で、想定している立入調査の実施箇所数を期間内で完結できるスケジュールや人員体...全文を見る
○宮腰国務大臣 平成三十年三月三十一日現在、株式会社パソナフォスターが運営を委託された企業主導型保育施設は十二施設あるというふうに承知しております。
○宮腰国務大臣 そのとおりでありまして、株式会社パソナのグループ会社に企業主導型保育施設を運営している会社がありますが、当該グループ会社が運営する施設に対しましては、公平性の観点から、必ず児童育成協会そのものが監査に入るということにいたしております。
○宮腰国務大臣 今回の取りまとめ骨子案におきましては、御指摘のとおり、「指導監査業務の中立性・専門性の確保。利益相反の禁止。」というものが書かれております。極めて大事だと思っておりまして、指導監査の実施に当たって、公平性を確保するといった観点から、この公平性について疑問が持たれな...全文を見る
○宮腰国務大臣 済みません、任期と聞きましたので、ちょっと別のことを考えまして、申しわけありません。  実施機関のあり方については、取りまとめ骨子案におきまして、審査基準や運営基準、指導監査、相談支援、情報公開、自治体との連携等につきまして、中立、専門的な体制とし、利益相反を禁...全文を見る
○宮腰国務大臣 平成三十年度までは委託の契約ができているということでありますので、その後はまだ決まっていないということであります。
○宮腰国務大臣 そういうことであります。
○宮腰国務大臣 この取りまとめ案において、実施体制について、今、先ほど申し上げた、公募によるということにいたしておりますが、新たな仕組みでスタートするまでの間、空白期間がないようにしておく必要があるのではないかというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 正式に決まっているわけではありませんが、新たなルールで公募をするというまでの間の短期間ということになりますので、まだ決まったわけではありませんけれども、実施体制をちゃんとやっていただけるところでその間はやっていただくということになるのではないかと。空白期間は絶対つ...全文を見る
○宮腰国務大臣 政府が直轄でやるということはなかなか困難ではないかというふうに考えておりまして、まだ正式に決まっているわけではありませんが、少なくとも四回目の検討委員会において一定の取りまとめをいただくということになっておりますので、それを踏まえて検討したいというふうに考えており...全文を見る
○宮腰国務大臣 子ども・子育て支援は、子供の最善の利益が実現される社会を目指すとの考えを基本に、子供の視点に立ち、子供の生存と発達が保障されるよう、良質かつ適切な内容と水準の支援とすることが必要です。これは子ども・子育て支援法の目的にも明記されているということであります。  こ...全文を見る
○宮腰国務大臣 私も三人の子供の親ということで、例えば、いまだに、もう最近余り言われなくなりましたけれども、上の娘が小学校の入学式のときにちょうど自分の初めての選挙の真っ最中でありまして、昭和五十八年なんですが、家内はもちろん、選挙中であっても、それだけは許可を得て入学式に行きま...全文を見る
○宮腰国務大臣 国家公務員の定員につきましては、国の行政機関の機構・定員管理に関する方針に基づきまして、行政機関全体で計画的に合理化に取り組んでいるところであります。  この定員合理化の取組は、既存業務の見直しを進めることによって生まれた原資を活用し、新たな行政課題に対して必要...全文を見る
○宮腰国務大臣 県によっては、兼任職員という形で、統計の仕事とそれ以外の仕事を兼任しながらやっているということもあります。  農林水産省の統計事務所が、廃止になって、農政事務所というふうになったときに、それまで統計の事務に当たっておいでになった方々が、例えば消費、安全の事務に当...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業につきましては、制度創設から三年目を迎え、さまざまな課題が生じておりますことから、現在、有識者から成る検討委員会において、改善方策について検討をしております。  委員御指摘の指導監査のあり方については、検討委員会の取りまとめ骨子案において、財務...全文を見る
03月06日第198回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(宮腰光寛君) インターネットは、大変便利なツールとして今日の我々の生活になくてはならない存在である一方、インターネットを利用する子供たちが有害情報に触れる機会の増加等も懸念されるところであります。  御指摘のインターネットの過剰使用に係る規制については、様々な課題が...全文を見る
03月07日第198回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 一億総活躍、行政改革、国家公務員制度、領土問題担当大臣、食品安全、少子化対策及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  我が国の持続的な成長にとって最大の課題は、少子高齢化です。子供たちを産み育てやすい日本へと大きく転...全文を見る
03月07日第198回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(宮腰光寛君) この幼児教育、保育の無償化に伴う地方財源の問題につきましては、昨年、地方三団体の皆様方と何度も何度もお会いをいたしまして、また地方三団体を私も訪問をさせていただきまして、丁寧に議論を重ねてまいりました。  この幼児教育、保育の無償化そのものについての御...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 財務大臣からも御答弁があったとおりでありまして、私どもは決して指示をいたしたわけではありません。最終的には国と地方の協議の場で御理解いただいたということでありますし、また、その前段として、この問題における国と地方の役割分担ということで私どもの方から協議を...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) この件については、その財政負担の問題というよりも、引き続き、例えば地方三団体の皆さん方が御懸念を持っておいでになりますこの保育の質の問題等々については、引き続き協議の場を設けて進めていくというふうなことになっておりまして、必ずしも、今委員御指摘いただいた...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 私の方からは、やむを得ず認可外保育施設を利用せざるを得ない方々について、無償化の対象とすることにいたしております。  なお、こうした方々に対しまして認可保育所の月額保育料の全国平均額が上限として設定されておりますのは、認可外保育施設は利用料が自由に設定...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) いろんな観点があると思いますけれども、認可外は基本的に利用料が自由に設定できているということで、実は大変高い利用料のところもあります。  保育の質ということで、例えば認可保育所であれば一定の質がきちっと確保できている。そういう中での平均的なこの価格を上...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回、五年間、認可外であってもこの無償化の対象とするということにさせていただきましたのは、認可外であっても五年の間に認可保育所に移行していただきたいという考え方も含めてということでありまして、それらを含めて、待機児童対策として、今、これから五年間、認可外...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 在宅で子育てをされる方々につきまして、家庭で子育てされる方々への支援も重要でありまして、一時預かり事業の実施、あるいは親子の交流や子育てに関する不安、悩みなどを相談できる場としての地域子育て支援拠点、さらに妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を行う子育...全文を見る
03月08日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○宮腰国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争のもとでの経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するためには...全文を見る
03月08日第198回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 保育士の給与は、人事院勧告に基づき改定される国家公務員の給与と連動しているほか、各種加算により変動するものであります。  二〇一〇年からこれまでの保育士の給与の動きにつきましては、二〇一〇年から二〇一三年まで減少しておりますのは様々な要因があると考えて...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今ほど茂木大臣の方からも、この待機児童解消、さらには無償化、これを並行して進めていく必要があるという答弁を申し上げたところでありますが、まさにそのとおりだと考えております。  経済好転を通して処遇改善が確保されるということの御質問でありますが、経済の好...全文を見る
03月11日第198回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の宮腰光寛でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興については、昭和四十七年の本土復帰以降講じられてきた...全文を見る
03月12日第198回国会 衆議院 本会議 第11号
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○国務大臣(宮腰光寛君) ただいま議題となりました子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国における少子高齢化という国難に正面から取り組むため、消費税率の引上げによる財源を活用し、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 地方自治体への支援についてお尋ねがありました。  幼児教育、保育の無償化は、実務を担う地方自治体と国がよく連携して進めていくことが大変重要であると認識しております。  財政負担のあり方については、現行制度の保育所等に係る負担割合と同様とし、その上で、...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 食材料費の負担や無償化を契機とした保育料の引上げについてお尋ねがありました。  食材料費については、これまで保育料の一部又は施設が徴収する形で保護者が負担していたものを、引き続き、保護者に御負担いただき、各施設に徴収いただくことにしました。負担方法が変...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育、保育の無償化の対象範囲についてお尋ねがありました。  今般の幼児教育、保育の無償化は、小学校入学前の三年間分の利用料を無償化することを基本的な考え方としています。また、ゼロ歳から二歳児については、待機児童の問題もあることから、その解消に最優先...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 認可外保育施設の質や安全の確保についてお尋ねがありました。  今般の幼児教育、保育の無償化に当たっては、待機児童問題により、やむを得ず認可外保育施設を利用せざるを得ない人がいることから、こうした方々についても、負担軽減の観点から対象とすることといたしま...全文を見る
03月12日第198回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保する...全文を見る
03月12日第198回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(宮腰光寛君) ただいま委員から、強度の行動障害があり、緊急を要し、かつ受入先が見付からない方々の事例を伺いました。私も、この事例について一応目を通させていただいたところです。  障害により大変苦しい思いをされながらも、なかなか受入先が見付からない、当事者の方々の胸中...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 強度の行動障害がある方が平穏に暮らしていくための取組を進めるに当たりましては、行動障害のある方やその支援者など、当事者や現場の視点を施策にしっかりと反映していくとともに、支援に当たりましては、行動障害のある方の一人一人の個別の状況やニーズを踏まえてきめ細...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 子供の貧困対策に関する大綱におきましては、義務教育段階における子供の貧困対策として必要な経済的支援を行うことを掲げております。  委員御指摘の事業は、様々な事情から私立小中学校を選択されているものの経済的に厳しい世帯をいかに支援できるかという観点から、...全文を見る
03月13日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業は、従業員の多様な働き方に応じた保育を提供する企業を支援するとともに、待機児童解消に貢献するものとして大変重要な事業であります。  しかしながら、制度創設から三年目を迎え、保育の質の確保、事業の継続性や自治体との連携などの課題が指摘されており、...全文を見る
○宮腰国務大臣 少し誤解もあるんじゃないかなと思って答弁に立たせていただいたのでありますが、現行の仕組みは、幼稚園については、保育料と副食費は実は切り離してあります。保育所等については、これまでの経緯もあって、主食費については明確に保育料と切り離してあったわけでありますが、副食費...全文を見る
○宮腰国務大臣 平成二十八年度と二十九年度における審査では、協会が審査を行いまして、認可施設並みの基準を満たしているかどうか、あるいは財務面においては予算書及び直近二期の決算報告書などを確認した上で、助成決定を行ったところであります。  いわば、書面審査というようなことが主体だ...全文を見る
○宮腰国務大臣 今委員御指摘の点も含めて、今、悉皆調査をやらせていただいているというところでございます。
○宮腰国務大臣 平成三十一年度の申請それから審査に当たりましては、検討委員会の取りまとめを踏まえて、審査基準をあらかじめ明確にしておくということとさせていただきたいと思っておりますし、また、仮に採択にならなかった場合に、その理由を通知をするということも提案をいただいております。 ...全文を見る
○宮腰国務大臣 今の点とおっしゃるのは……(阿部委員「補助額の差です」と呼ぶ)補助額の問題でしょうか。(阿部委員「基準額の差です」と呼ぶ)基準額の問題でしょうか。  私も、今、委員のお話を聞きまして、厚生労働省の基準額について、ちょっと詳細を、仕組みなども含めて詳細を存じ上げて...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほど泉田委員の御質問にもお答えさせていただきましたけれども、現在、悉皆調査をやらせていただいております。  今般の検証の状況も踏まえ、補助金の返還につながるような事案の有無に関し、事業譲渡や民事再生の対象となった施設、法人などについては、児童育成協会に対し、既...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほど申し上げておりますが、児童育成協会に対しては、既に実施している調査も含め、さらなる調査を指示をするとともに、内閣府としても、必要な立入調査など監査を徹底的に行うよう指示をしたいと考えておりまして、この結果がいつ出てくるか、あるいは途中段階であっても出せるもの...全文を見る
○宮腰国務大臣 二十九年度の確定額については現在精査中でありまして、四月にはお示しできるようにいたします。  また、平成三十年度の助成決定額につきましては、四月中にお示しできるよう、集計してまいります。
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業を担っていただく実施機関にあっては、高い中立性、専門性のほか、事業の効果的、安定的な運営を確保していただく必要があることから、その選定の基準が重要であるというふうに考えております。  先般、検討委員会で示された、当面、早急に改善すべき事項につい...全文を見る
○宮腰国務大臣 今、森田委員の方から極めて根源的なお話を伺いまして、時代も変わってきているわけでありまして、我々が小さいころに、また若いころに家庭や地域やあるいは学校でいろいろな経験をさせていただいた時代ともやはり少し変わってきているのではないかなというふうに思っております。人の...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほど委員が親心というお話をされました。子を持って初めてわかる親心、まさにそのとおりではないかなと思います。愛着の形成の観点あるいは親子の信頼の観点から、できる限り親元にいさせてあげるべきではないかというお考えについては、私も、特に小さいときには、できる限りという...全文を見る
○宮腰国務大臣 国家公務員について、男性職員が男の産休や育児休業を取得して家事や育児に参画することは、女性職員の活躍のために不可欠であるばかりではなく、男性職員自身のワーク・ライフ・バランスの観点から重要でありまして、政府として取得促進を強力に進めております。  国家公務員の育...全文を見る
○宮腰国務大臣 子ども・子育て支援は、子供の最善の利益が実現される社会を目指すとの考えを基本に、子供の視点に立ち、子供の生存と発達が保障されるよう、良質かつ適切な内容と水準の支援とすることが必要です。これは、子ども・子育て支援法に基づく基本指針に明記されております。  私自身、...全文を見る
○宮腰国務大臣 ただいま議題となりました子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国における少子高齢化という国難に正面から取り組むため、消費税率の引上げによる財源を活用し、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源...全文を見る
03月14日第198回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育、保育の無償化は、実務を担う地方自治体と国がよく連携して進めていくことが大変重要であると認識をいたしております。今回の消費税増収分の使い道の変更について、地方自治体の皆様に対して丁寧な説明が足りていなかったのではないかとのお声があることは承知をし...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) まず、五年間の経過措置のお話でありますが、今回の幼児教育、保育の無償化に当たりましては、待機児童問題によりやむを得ず認可外保育施設を利用せざるを得ない方々についても負担軽減の観点から対象とすることといたしました。原則、指導監督基準を満たす認可外保育施設が...全文を見る
03月15日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○宮腰国務大臣 今般の幼児教育、保育の無償化は、少子高齢化という国難に正面から取り組むため、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し、社会保障制度を全世代型へと変えていくものです。  二十代や三十代の若い世代が理想の子供の数を持たない理由として、八割前後の方が子育てや教育に...全文を見る
○宮腰国務大臣 私も、少子化担当大臣を拝命させていただきましてから、幾つかの保育園、保育所、そのほかに企業主導型の保育所なども見てまいりまして、中にはやはり、今委員御指摘のような、定時に帰宅するというところもあります。  やはりいろいろな、働き方改革といいますか、保育士さんの負...全文を見る
○宮腰国務大臣 神谷委員の御指摘のとおりであると思います。  やはり、上司が積極的に、この育休の活用あるいは男の産休の活用をしっかり部下に、とれとれと言って勧めないと、なかなかとりにくいというのが実態ではないかと思います。  私も、二〇〇二年、十七年前でありますが、農林水産大...全文を見る
○宮腰国務大臣 私の地元にも、今、神谷委員からお話がありました、「このゆびとーまれ」というのがありまして、大変活発に活動しておいでになります。  先ほどから御指摘のとおり、ヨーロッパの例もお話しいただいたわけでありますけれども、我が国の持続的な成長にとって最大の課題は少子化であ...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化に当たりまして、食材料費につきましては引き続き保護者に御負担いただくことといたしまして、あわせて、副食費の免除対象を、これまでの生活保護世帯と一人親世帯から、年収三百六十万円未満相当の世帯に拡充した上で、給食費として施設に徴収していただくこと...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化、これは、少子高齢化という国難に正面から取り組むため、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し、社会保障制度を全世代型へと変えていくという考え方に基づいて、子育てや教育に係る費用負担の軽減を図るといった少子化対策、そして、生涯にわたる人格...全文を見る
○宮腰国務大臣 便乗値上げなどは絶対にあってはならぬことだというふうに考えておりまして、具体的にどう把握をし、そしてどう対応するかということについては、これからも地方団体ともよく相談してまいりたいというふうに考えております。  とにかく、あってはならぬことであるというのは、全く...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほど政策統括官から御答弁申し上げたとおり、文科省、厚生労働省と、新制度未移行の幼稚園や認可外保育施設について、関係団体への働きかけを行う、保育料の変更の理由を届出させたり保護者に説明させること、実態を調査、把握することなど検討をいたしておりまして、今後しっかりと...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の幼児教育、保育の無償化に合わせての処遇改善も取り組んでおりますし、これまでも段階的に七%上げてきて、今回、もう一%上乗せをする。さらには、その枠外でもって、一定の役割を果たしておいでになる方々には約四万円というようなことで、ずっと積み上げてまいりました。 ...全文を見る
○宮腰国務大臣 外国人材の受入れにつきましては、今般、特定技能の在留資格が創設されましたけれども、この制度は、関係業界の希望を踏まえ検討することとされております。保育分野につきましては、海外人材の活用に関する業界団体の御要望をいただいていないことから、保育士としての就労を目的とし...全文を見る
○宮腰国務大臣 私も確認しておりませんので、確認したいと思っております。
○宮腰国務大臣 「鑑み、」「観点から、」ということで、法律用語ではありますけれども、どちらが主ということではなく、両方とも重要であるというところで御説明を申し上げているわけであります。  具体的には、もう何度も申し上げておりますけれども、生涯にわたる人格形成の基礎あるいは義務教...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児期の教育、これは、子供の基本的な生活習慣を形成し、道徳性の芽生えを養い、学習意欲や態度の基礎となる好奇心を養い、創造性を豊かにするなど、生涯にわたる人格形成の基礎を培う上で重要な役割を担っております。  二〇〇六年に改正された教育基本法で幼児期の教育に係る規...全文を見る
○宮腰国務大臣 改正法案を御審議いただく子ども・子育て支援法、これは、委員御指摘の社会保障・税一体改革の中で、自民党、公明党、民主党などの賛成により平成二十四年に成立をし、全世代型社会保障への転換への第一歩を踏み出したものであると考えております。  その際の附帯決議におきまして...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化に当たりましては、待機児童問題により、やむを得ず認可外保育施設を利用せざるを得ない方についても、負担軽減の観点から無償化の対象とし、指導監督基準を満たさない認可外保育施設が基準を満たすために五年間の猶予期間を設けることとしております。  経...全文を見る
○宮腰国務大臣 食材料費につきましては、これまでも、保育料の一部又は施設による徴収により、保護者の方に御負担をいただいてまいりました。  一号認定であれば、これは幼稚園等でありますけれども、主食費、副食費を実費として徴収をしていただいております。それから、二号認定、保育所等であ...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほどお答え申し上げたとおりでありますけれども、在宅で子育てする場合でも生じる費用であること、それから、既に無償化されている義務教育においても実費相当の負担をいただいている。例えば、在宅で子育てをしておいでになる方々が負担をしておいでになって、幼稚園、保育園に通う...全文を見る
○宮腰国務大臣 今般の幼児教育、保育の無償化は、ゼロ歳から二歳までの子供たちについては、住民税非課税世帯を対象として進めてまいります。  また、今ほどの高所得者を優遇した政策であるとの御指摘につきましては、何回も申し上げておりますとおり、低所得世帯を中心に、先んじて段階的に無償...全文を見る
○宮腰国務大臣 これは報告書の記述がそうなっているということを申し上げたところでございます。
○宮腰国務大臣 一人当たりで見ていただければ、一人当たりのお子さんへの負担軽減、共通して六十六万円、そして、年収三百六十万未満の世帯の方々の子供さんは一人当たり七十二万円という形になっております。  総額のみをもって判断をするということではなくて、やはり、子供たち一人一人にとっ...全文を見る
○宮腰国務大臣 子ども・子育て支援新制度に移行していない幼稚園あるいは認可外保育施設において……(西村(智)委員「違う違う、もう時間がないので、誰がどう判断するのかというところを答えてください」と呼ぶ)はい。  例えば、人件費の高騰や優秀な保育士、教諭の確保など、真に対価が必要...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の幼児教育、保育の無償化は、少子高齢化という国難に正面から取り組むため、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し、社会保障制度を全世代型へ変えていくという考え方に基づいて行うものであります。  一つは、子育てや教育に係る費用負担の軽減を図るといった少子化...全文を見る
○宮腰国務大臣 ただいま御指摘の問題については、私どもは、待機児童については、今ほど申し上げた三歳から五歳についてはほぼ九割方がもう既に通園をしておいでになる、〇—二歳については待機児童の問題がありますので、これについては低所得者世帯を対象にして無償化を進めていくということにいた...全文を見る
○宮腰国務大臣 もともと、所得の低い方の保育料は、既に公費を投じて負担軽減を図ってきております。これまでに低所得世帯を中心に、先んじて段階的に無償化の範囲を拡大してきている。例えば、生活保護世帯と住民税非課税世帯に対し、合わせてこれまで約四千五百億円の公費を投じて負担軽減を図って...全文を見る
○宮腰国務大臣 既に低所得者世帯は無償化になっているということをぜひ御理解いただきたいと思います。
○宮腰国務大臣 今般の幼児教育、保育の無償化は、これまでの段階的な取組を一気に加速し、法律により幼児教育の質が制度的に担保された施設であり、広く国民が利用している幼稚園、保育所、認定こども園等の費用を無償化するとともに、保育の必要性のある子供については認可外保育施設等も無償化の対...全文を見る
○宮腰国務大臣 保育所や幼稚園を利用される方は、それぞれの子育て家庭の置かれた状況に応じて、必要な時間、施設を利用されていると認識しておりまして、今般の無償化が長時間保育を拡大させたり常態化させるとは必ずしも考えておりません。
○宮腰国務大臣 今回の無償化の点でありますけれども、恐らく保育士さんたちが懸念しておいでになるのは、今でもやはり保育士不足、人材確保に苦労しておいでになるということから、仮に待機児童の受皿をふやしたときに、更に人材不足になって仕事がきつくなるのではないかという御懸念だと思うんです...全文を見る
○宮腰国務大臣 今般の無償化を契機に、質の向上を伴わない、理由のない保育料の引上げが行われることは、公費負担により事業者が利益を得ることにつながり、決して許されないというふうに考えております。例えば、人件費の高騰や優秀な保育士、教員の確保など、これは真に対価が必要な場合であると言...全文を見る
○宮腰国務大臣 今委員が指摘された点については、料金設定は自由ということになっております。
○宮腰国務大臣 認可保育所の場合……(吉田委員「答えられないならとめてください」と呼ぶ)はい、ちょっと今確認をした上で。
○宮腰国務大臣 認可外保育施設、これは、待機児童問題によりやむを得ず認可外保育施設を利用せざるを得ない方についても、負担軽減の観点から今般の無償化の対象といたしました。原則、都道府県等に届出を行い、国が定める認可外保育施設の指導監督基準を満たすことが必要でありますが、指導監督基準...全文を見る
○宮腰国務大臣 ベビーシッターについては、保育従事者の資格や研修受講などについて新たな基準の創設が必要であるというふうに考えております。例えば、現行の認可外保育施設の指導監督基準、施設での保育を前提としておりまして、自宅において一対一で保育を行うベビーシッターの特性に応じた基準と...全文を見る
03月15日第198回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 保育の受皿の問題については今厚生労働大臣から御答弁にあったとおりでありますが、子育て安心プランの受皿整備の中心となる企業主導型保育所においても受皿整備を進めていくということにいたしております。
○国務大臣(宮腰光寛君) 昨年末に検討委員会を設置をいたしまして、国会で御指摘をいただいているこの問題点、そのほかにも有識者の方々からいろんな御意見もいただき、あるいは現場の自治体の首長さんや、そして実際にこの企業主導型保育をやっておいでになる企業の皆さん方からも御意見をいただき...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業は、子ども・子育て支援法の改正によりまして、二〇一六年四月から全国の事業主が負担する拠出金を財源とした事業として創設されております。  この事業の意義は、まず、女性の活躍を推進していく中で、国政上の重要課題として、保育の受皿を更に拡大...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今、約二千六百の施設全てについて調査をやっておりまして、その検証結果を踏まえて更なる見直しの課題があればやっていきたいと思っております。  現在、昨年の十二月に検証委員会を設置をいたしまして、専門的な見地からいろんな御検討をいただいております。地方自治...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今政策統括官から御答弁申し上げたとおり、保護者にとってこの企業主導型保育所、果たしてどうなのかということが分かりやすいような情報の公開をやっていく必要があるというふうに考えております。  公開の方法についてはこれから検討してまいるわけでありますけれども...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業の改善に当たりましては、自治体との連携を強化することが必要だと考えております。一方、企業主導型保育事業は、全国の事業主が負担する拠出金を財源とした事業として創設をされております。このため、企業の自主性に配慮することも重要であるというふう...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘のとおり、企業主導型保育事業は、従業員の多様な働き方に対応するといった点で一定のやっぱり余裕が必要であるというのは、例えば転勤があるといったようなことなどからそういう面もあると思います。待機児童の解消にもやはり役立っている。こういう保育所があるので...全文を見る
03月18日第198回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 障害者雇用を促進するための定員につきましては、各府省が策定した採用計画に基づきまして、平成三十一年度に常勤職員として採用するために必要となる定員として八百七人の要求をいただきました。  公務部門における障害者雇用に関する基本方針において、必要となる定員...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 障害者雇用に関する基本方針、公務部門における基本方針におきまして、人事院が策定する国家公務員における合理的配慮に関する指針を踏まえ、委員御指摘のように、公務部門における障害者雇用マニュアルを年度内をめどに整備することとされております。  本マニュアルは...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 基本方針に基づきまして、これまでに、障害者団体等から御意見も伺いつつ、非常勤職員として勤務した後、選考を経て常勤職員となることを可能とするステップアップの枠組みや、常勤職員として採用予定の障害者が採用前に非常勤職員として勤務できるプレ雇用、これを導入する...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 三月末までには作成をして、提出をさせていただきたいと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(宮腰光寛君) 可及的速やかに策定をして、お示しをさせていただきたいと思います。
○国務大臣(宮腰光寛君) 骨格とおっしゃいましたが、そういうことも含めて、できる限り速やかにお示しをしたいと思っております。
○国務大臣(宮腰光寛君) 地方自治体の準備が間に合うのかという御質問でございますが、御案内のとおり、今般の幼児教育、保育の無償化は、消費税率引上げによる増収分を活用して行うことから、その引上げ時期に合わせて二〇一九年十月から実施することといたしました。この幼児教育、保育の無償化の...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の幼児教育、保育の無償化では、ゼロ歳から二歳までの子供につきましては、待機児童の問題もあることから、その解消に最優先で取り組むこととし、住民税非課税世帯を対象として進めることにいたしました。  更なる支援につきましては、少子化対策や乳幼児期の生育の...全文を見る
03月19日第198回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 平成三十一年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部関係予算について、その概要を説明いたします。  初めに、沖縄関係予算について説明いたします。  内閣府における沖縄関係の平成三十一年度予算総額は、三千十億三千四百万円となっております。  このうち、公...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) お答えいたします。  沖縄振興予算につきましては、現行の沖縄振興計画期間中、毎年三千億円台を確保するという安倍総理の発言によりまして、現行計画以前よりも一段高い水準を確保しています。  平成三十一年度予算案につきましても、現下の国の厳しい財政状況の下...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 沖縄県の人口の八割が集中する県中南部、嘉手納飛行場以南の駐留軍用地につきましては、沖縄の施設・区域の統合計画に基づきまして今後合計で約千ヘクタールに及ぶ大規模な返還が予定されております。これらの駐留軍用地の跡地を有効に活用することは、沖縄の振興にとって極...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) まず、今回の県民投票の結果につきましては、真摯に受け止める必要があるものと考えております。  政府といたしましては、引き続き沖縄の基地負担の軽減に全力で取り組んでいく考えでありまして、普天間飛行場については、その危険性の除去を図ることが極めて重要な課題...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 普天間飛行場の辺野古移設に当たりましては、現在防衛省におきまして、引き続き、関係法令に基づきまして、自然環境や住民の生活環境に最大限配慮して所要の工事を進めているものと承知をいたしております。  先ほども申し上げましたけれども、普天間飛行場につきまして...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 沖縄振興一括交付金につきましては、平成二十七年度及び二十九年度は、直近の不用額や繰越額の実績を踏まえ所要額を計上した結果、減額となったものであります。また、平成三十年度及び三十一年度は、沖縄県が作成したこれまでの事業計画における実績を踏まえ、継続事業費の...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 現状でございますが、大規模災害が発生した場合、観光客も含めた被災者への対応においては市町村が大きな役割を果たすこととなりますが、沖縄県内の市町村においては、財政力が脆弱なこともあって、防災用物資の備蓄が全国と比べて下回っているなど、防災対策の遅れが見られ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) この事業につきましては、平成三十一年度から三十三年度までの三か年で行うということを想定をさせていただいております。
○国務大臣(宮腰光寛君) 沖縄県におきましては、大学、短大への進学率が全国で最も低い一方で専門学校への進学率が高く、沖縄の高等教育において専門学校が果たす役割は大きくなっております。  このため、主として観光や情報通信分野の専門学校に進学した場合に経済的支援を行う沖縄独自の給付...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) まず、秋野委員がてんかん医療の充実に向けた取組に大変熱心に取り組んでおいでになりまして、敬意を表させていただきたいと思います。  御指摘のとおり、昨年四月、沖縄県により、沖縄赤十字病院がてんかんの治療を専門的に行うてんかん診療拠点機関として指定をされま...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 障害とともに必死で生きておいでになる沖縄型神経原性筋萎縮症の患者の方々をしっかりと支え、自らが希望する場所で生活や活動を行うことができる環境を整備していくことは極めて重要であると考えております。  ただいま厚生労働省あるいは文化庁から御答弁があって、私...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 激励を賜りまして、ありがとうございます。  サトウキビと並んで沖縄のシンボルである琉球泡盛、私はその琉球泡盛の魅力は、まずは六百年の歴史、そして日本の酒類の中で唯一お酒を寝かせるクースの伝統、もう一つは、世界で、スピリッツと言われるテキーラ、ジン、ウオ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘の報道につきましては承知をいたしております。メディアを通じたロシア側の発言の一つ一つについてコメントすることは差し控えさせていただきたいと思います。  いずれにせよ、政府としては、北方領土問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針の下、外交交渉...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 昨年の七月、まさにこの部屋で参議院において審議がなされ、質問もあって、この北特法の改正案が附帯決議とともに採決をされたと、全会一致で成立が図られたというふうに思っております。私も、この後ろの席に座ってその瞬間を見届けさせていただきました。  この第一条...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 沖縄予算は、一括交付金だけではなくて、全体として三千十億円確保させていただいているということをまず申し上げておきたいと思います。  先ほども御答弁で申し上げましたけれども、平成三十年度及び三十一年度は、沖縄県が作成したこれまでの事業計画における実績を踏...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 県と比較して相対的に財政規模が小さい市町村においては、多様な地域課題、政策課題への迅速、柔軟な対応がソフト交付金、一括交付金によっては困難なケースもあり得るものというふうに考えておりまして、推進費は、このようなケースに備え、事業を機動的に実施するための財...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほど申し上げましたとおり、推進費は、県と比較して相対的に財政規模が小さい市町村における多様な地域課題、政策課題に迅速、柔軟に対応する必要がある事業を機動的に実施するための財源として、県を経由しない市町村への直接補助としたものであります。例えば沖縄離島活...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 防衛省の再編交付金は、駐留軍等の再編の円滑かつ確実な実施に資するために必要と認められる場合に、防衛施設の周辺市町村を対象として交付されるものというふうになっております。一方、沖縄振興特定事業推進費は、ソフト一括交付金を補完し、沖縄の自立的発展に資すると認...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) はい。  今回の県民投票の結果については、真摯に受け止める必要があるものと考えております。私としては、沖縄振興を担当する立場で、基地の跡地利用の推進を始め各種沖縄振興策に引き続き全力で取り組んでまいりたいというふうに考えております。
03月19日第198回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 消費者及び食品安全担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  昨年の担当大臣就任以来、現場第一を信条として、最前線で実務を担う消費生活相談員や、地方公共団体の消費者行政部局の方々との意見交換を続けてまいりました。日々巧妙化する消費者問題に適切に対処す...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 平成三十一年度の消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について御説明いたします。  まず、消費者庁の予算額については、一般会計に百十八億二千万円、復興庁一括計上の東日本大震災復興特別会計に三億七千万円、総額百二十一億九千万円を計上しております。  そ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 消費者庁設置からの十年弱で、各種法律の整備や地方の消費者行政の強化など、一定の成果が上がったと認識しております。一方、御指摘のとおり、日々巧妙化する消費者問題や社会経済情勢の変化に適切に対処するためには、消費者庁を始めとした国と地方が連携しながらきめ細や...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) コンビニ業界の諸問題について個別具体的な評価は差し控えますが、その上で、一般論として申し上げれば、消費者庁としても持続可能な社会の構築は重要な課題であると認識しております。そのためには、事業者だけではなく、消費者も自らの消費行動が社会に影響を及ぼし得るも...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 公益通報者保護制度につきましては、委員御指摘の点も含め、様々な御指摘をいただいていると承知をいたしております。変動する社会情勢に的確に対応しつつ、公益通報者保護制度の実効性向上に向け、不断の見直しを行う必要があります。  直近でも、公益通報者保護法の在...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 中央合同庁舎四号館にある職員食堂では、福島県産米を使用しているものと承知しております。また、中央合同庁舎八号館の職員食堂、福島県産米と三陸産茎ワカメを使用しているというふうに承知をいたしております。
○国務大臣(宮腰光寛君) 大震災から八年がたちますが、総じて被災地産品に対する理解が進んでいる一方、食品の安全性確保の政府や地方自治体の取組について知らないと回答する層も増加をいたしております。  意識調査は継続的に実施をしているわけでありますが、そのほかに消費者庁としては様々...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 竹谷議員におかれましては、食品ロス削減推進法案に積極的に取り組んでいただいておりますことに改めて敬意を表したいと思います。  関係省庁によるこれまでの取組にもかかわらず、依然として約六百四十万トンもの食品ロスが発生をいたしております。この食品ロス削減に...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 消費者行政の最前線は地域でありまして、私自身、現場の視察等を通じて、これまでに消費生活相談に取り組む方の姿を拝見をしてまいりました。  御指摘の地方消費者行政強化交付金につきましては、まず、成年年齢引下げに伴う消費者教育の充実など現下の重要消費者政策を...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 昨年十月二日に消費者担当大臣を拝命をいたしまして、いろいろ考えると、やっぱり地方消費者行政が極めて大事であるという認識の下に、特に自治事務とされているこの消費者行政、しかし、なかなかその自主財源を使って相談員の確保あるいは地方消費者センターの設置が前に進...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 地方における自主財源に裏付けられた消費者行政予算の充実に向けた取組については、地方公共団体における消費者行政の優先順位を上げることが極めて重要であると、今のところ優先順位はまだまだ低いということではないかと思っております。  ただし、消費者を取り巻くい...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) はい。  消費生活相談員の皆さん、大変熱心です。こういう方々が持っておいでになる問題意識をしっかりと受け止めて、それに応えていくという努力も必要なのではないかというふうに考えております。
○国務大臣(宮腰光寛君) 過去、エレベーター事故が発生した事案に関し、消費者庁に設置された消費者安全調査委員会におきまして、エレベーター事故に関する事故等原因調査報告書を平成二十八年に公表し、再発防止に向けた意見を国土交通省に対して具申しております。  その後も、消費者庁として...全文を見る
03月20日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○宮腰国務大臣 今般の幼児教育、保育の無償化では、ゼロ歳から二歳児までの子供については、待機児童の問題もあることから、その解消に最優先で取り組むこととし、住民税非課税世帯を対象として進めることにいたしました。さらなる支援については、少子化対策や乳幼児期の生育の観点から、安定財源の...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の無償化に関しまして、認可外保育施設に関しては、待機児童問題により、認可保育所に入りたくても入れず、やむを得ず認可外保育施設を利用せざるを得ない方々がいるということから、代替的な措置として対象としたものであります。  原則、都道府県等に届出を行い、国が定める...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回、幼児教育、保育の無償化は、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し、社会保障制度を全世代型へと大きく転換していくという考え方に基づいて、少子化対策あるいは幼児教育の重要性の観点から実施するものであります。  待機児童についても、これはしっかりと解消に努...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、平成二十七年四月から始まった子ども・子育て支援新制度では、それまでは幼稚園は文部科学省所管の私学助成、保育所は厚生労働省所管の保育所運営費、認定こども園はその両方と、施設類型によって別々であった財政支援につきまして、認定こども園、幼稚園、保育所...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員の御指摘のとおりだというふうに思います。  まず、義務教育の小学校、中学校、これは確実に整備がなされなければいけない。その前段の幼児教育、保育の段階で、特に私立の幼稚園あるいは保育園が多いところにおいて、少子化の影響で園がなくなっていく、そういうことなどは決...全文を見る
○宮腰国務大臣 今の点はなかなか難しいと思っておりまして、私の頭ではなかなかお答えすることはできないと思います。  ただ、前段の方の、こぶが二つ、山が二つできるのではないか、これからの時代。確かにそういう点はあろうかと思います。特に、若年層というのは最初の山に来るということであ...全文を見る
○宮腰国務大臣 給付と負担の問題はなかなか難しい問題でありまして、先生おっしゃるように、どういう哲学で今回無償化になるのか、あるいは、その際に高校教育との関係はどうなのかといったようなことは、確かに御指摘のとおりの問題もあろうかと思っております。税・社会保障の一体改革以来、全世代...全文を見る
○宮腰国務大臣 食材料費については、認可保育所を利用する三から五歳児の食材料費については、これまでも保育料の一部として、又は施設による徴収により、保護者の方に御負担をいただいております。  幼稚園につきましては、給食の実施義務はなく、実施する場合には各施設が実費として徴収を行っ...全文を見る
○宮腰国務大臣 子ども・子育て支援法の基本理念に明記されているとおり、子ども・子育て支援は、父母などの保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本的認識のもとに、家庭、学校、地域など、社会のあらゆる分野における全ての構成員が、おのおのの役割を果たすとともに、相互に協力し...全文を見る
○宮腰国務大臣 行政課題が複雑高度化する中、国家公務員が幅広い視野に立ち、ワーク・ライフ・バランスを実現しながらよりよい仕事をするためにも、御指摘のような育児に触れる機会を設けること、あるいは、先輩職員や国家公務員のOB、OGと交流するような機会を設けることは有意義であると考えて...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員の御指摘のとおり、保育活動に保護者が積極的に参加すること、これも保育の質の向上に有効であるというふうに思っております。また、当然でありますが、保育士の人材育成を図る、さらには保育士の処遇改善、そのほかにICTなどを活用した勤務環境の改善を図るということによりま...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化による保育の潜在ニーズへの影響につきましては、基本的に、既にほとんどの子供が認可施設を利用できている三歳から五歳児を対象としていること、ゼロ歳から二歳児については住民税非課税世帯に限定していることから、限定的であるというふうに考えております。...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほどお答え申し上げましたけれども、子育て安心プランによる必要な保育の受皿、三十二万人分につきましては、二十五歳から四十四歳までの女性の就業率、これがヨーロッパのトップ水準である八割まで上昇することを想定をして、必要な整備量を推計をいたしております。  また、施...全文を見る
○宮腰国務大臣 地方自治体の懸念というのは、先ほど申し上げたとおり、無償化により子供が預けやすくなって、子供を預けて働く女性がふえることで、保育に対するニーズが掘り起こされることから待機児童がふえるのではないかとの懸念からきているのではないかと思っております。  答弁で何度も申...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化は、もともと、所得の低い方の保育料は既に公費を投じて負担軽減を図っておりまして、さらに、これまで、低所得者世帯を中心に、先んじて段階的に無償化の範囲を拡大をしてきております。  これまでに投じた公費と今回の公費負担を合わせ、全体として見れば...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘の保育士の処遇改善につきまして、これまでも着実に取り組んできております。  具体的には、二〇一三年度以降、月額約三万八千円、それから技能、経験に応じた月額最大四万円、ことし四月からは一%、三千円の引上げを予定しております。  とりわけ、四万円の処遇改...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の無償化に当たりまして、食材料費について、負担方法は変わりますが、国の制度としては新たな負担を生じさせるものではありません。  これまで、独自の財政負担により国の基準より低い保育料を設定し、その中に含まれる給食費相当額も減免していた市町村においては、当該地方...全文を見る
○宮腰国務大臣 給食費の減免を継続するか否かは各自治体において適切に判断されるものと承知をしておりまして、地方単独事業の継続について国が指導することは難しいというふうに考えておりますが、各市町村の状況については、実態把握することも含め、今後検討してまいりたいというふうに考えており...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回、改正法案を審議いただいている子ども・子育て支援法は、社会保障と税の一体改革の関連法でありまして、この法律に基づく給付等は、従来より、制度として確立された少子化対策として、消費税を充当する対象となる経費とされております。  その上で、今般の幼児教育、保育の無...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化の財源負担につきましては、未来の世代に回すことなく、安定財源を確保した上で進めるため、消費税率引上げの増収分を活用することにいたしております。  詳細につきましては、政府参考人から答弁をさせたいと思います。
○宮腰国務大臣 今回の増収分を活用して……(塩川委員「そうじゃなくて、そもそも税のあり方の話を聞いている」と呼ぶ)逆進性を持っているかどうかということであれば、それは持っているということだと思います。
○宮腰国務大臣 何度も御答弁で申し上げているわけでありますけれども、もともと、所得の低い方の保育料は既に公費を投じて負担軽減を図ってきておりまして、さらに、これまで、低所得世帯を中心に、先んじて段階的に無償化の範囲を拡大してきております。  例えば、生活保護世帯と住民税非課税世...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほども申し上げたように、今回の公費負担額のみをもって低所得者に恩恵が少ないとの指摘は当たらないと考えておりますし、加えて、ゼロ歳から二歳までの子供につきましては、住民税非課税世帯のみを対象として進めるということにいたしております。さらに、低所得世帯の子供を対象と...全文を見る
○宮腰国務大臣 消費税の増収分を活用し、幼児教育、保育の無償化などの施策を実施することにつきましては、委員御指摘の二〇一七年九月二十五日の経済財政諮問会議において総理から発言があったものであり、同時に、無償化を含む新しい政策パッケージを年内に取りまとめるよう関係大臣に指示があった...全文を見る
○宮腰国務大臣 無償化の財源について、党内でもいろんな議論があったことは承知しております。例えば教育国債を発行するといったような議論などもありました。  総理が政治家として、選挙に臨むに当たって公約の一つとして、幼児教育、保育の無償化を消費税増税による増収分の一部をこれに充てる...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の幼児教育、保育の無償化に当たりましては、待機児童問題によりやむを得ず認可外保育施設を利用せざるを得ない人についても、負担軽減の観点から無償化の対象といたしました。  都道府県等に届出が適切に行われたことを前提とし、指導監督基準を満たさない認可外保育施設が基...全文を見る
○宮腰国務大臣 今、政府参考人から申し上げましたように、企業主導型保育は、従業員のニーズに応じた柔軟な保育を提供ができる、働き方に応じた柔軟な対応ができるという特色を持っているわけであります。  認可化については、まずは、認可化ではなくて、企業主導型保育事業の特色を生かしながら...全文を見る
○宮腰国務大臣 特色を生かしながらということでありますから、必ずしも認可化を目指しているわけではありません。
○宮腰国務大臣 自治体の関与、あるいは自治体との連携というのは、必ずしも認可でなければ関与ができないというわけではありません。  特に、地域枠というものを持っているわけでありますから、そういう面では、自治体の関与、これから具体的にどうやっていくかということは課題でありますけれど...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、子供の健やかな育ちを図るためには、保育の質の確保は非常に重要であると認識しております。  しかしながら、これまで内閣府が事業を進めてきた中で、まずは量の整備に重点が置かれ過ぎ、質の確保への意識が必ずしも十分ではなかったのではないか。ここは一度...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業の指導監査業務につきましては、委員御指摘のとおり、児童育成協会が民間企業に委託しながら実施してまいりました。  この指導監査に関する課題として、この事業の改善方策を検討している検討委員会におきましては、保育の質の視点が不足しているのではないか、...全文を見る
○宮腰国務大臣 初めてお聞きする話なので、よく事情をお聞きしてみたいと思います。
03月20日第198回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 常勤の委員会の委員長や委員は、高い識見を有した専門性のある方が国会の同意を得て任命されております。  その給与につきましては、特別職の職員の給与に関する法律におきまして、それぞれの委員会の性格、委員の職責等を総合的に勘案して個別に委員会ごとに定められて...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今ほど御答弁申し上げましたとおり、国会の同意人事ということで、高い識見を有した専門性を持った方にお願いをしているということでありますので、今例示としてお挙げになりましたけれども、そこはやっぱりなかなか単純に比較ができないのではないかなというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 子ども・若者総合相談センターは、子ども・若者育成支援推進法に基づきまして、地域住民からの相談に応じて関係機関の紹介や助言などを行う拠点でありまして、子供、若者からの相談を受けるワンストップ窓口として重要な役割を果たす機関であると考えております。  これ...全文を見る
03月22日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○宮腰国務大臣 これまで独自に保育料を減免してきた市町村においては、委員御指摘のとおり、今般の無償化により、国、都道府県の負担が入ることになるため、その財政負担はこれまでと比べて軽減されるものと考えております。  そうした財源を地域における子育て支援のさらなる充実に活用すること...全文を見る
○宮腰国務大臣 若い世代では、先生の御指摘のとおり、男女ともに約九割の人はいずれ結婚するつもりと考えておりますが、適当な相手にめぐり会わない、資金が足りないなどの理由で結婚の希望がかなえられていない状況にあります。  結婚の希望をかなえるための公的な支援に取り組むべきとの声も多...全文を見る
○宮腰国務大臣 岡本委員御指摘のとおり、G7の中で日本は、少子化に向かっているという状況にあります。日本以外のG7の諸国は、幼児教育、保育について、それぞれ違いはあるものの、一定の支援策をしっかり講じているという状況にあることも事実であります。  今回、幼児教育、保育を無償化し...全文を見る
○宮腰国務大臣 今委員の方からOECDのレポートと箕面市のレポートとほぼ実際のところ同じだというのを聞いて、大変驚きました。そういうことなのではないかなと思います。  今般の幼児教育、保育の無償化は、少子化対策とともに、生涯にわたる人格の形成の基礎や、それから、その後の義務教育...全文を見る
○宮腰国務大臣 これまで、虐待によって幼い命が奪われる痛ましい事件が繰り返されたことは、本当に悔やんでも悔やみ切れません。  委員御指摘のとおり、子供への暴力など児童虐待は決して許されるものではないと考えております。  国連児童の権利委員会からの勧告もされたところでありまして...全文を見る
○宮腰国務大臣 申しわけありません。今、委員の御指摘で初めて知りました。
○宮腰国務大臣 産後ドゥーラというのを実はきょう初めて知りまして、こういうニーズがあるのかなというふうに思っております。  ここに、「産後ドゥーラは産前産後のお世話に必要な知識や技術を学び、認定資格を取得しています。」こう書いてあります。どういう認定資格なのか、ちょっと確認もさ...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員の御発言のとおり、いわゆる幼児教育類似施設につきましては、例えば、法令上の定めや基準がない、あるいは多種多様なものが存在する、設置形態等も施設によってさまざまだということで、一様に無償化の対象とするというわけではないが、しかしながら、現実に、幼児教育の役割を果...全文を見る
○宮腰国務大臣 ちょっと今、私の方で言葉不足だったかもしれませんが、無償化の範囲にはなかなか入りづらい、しかし、ほかの支援という形でやっていけるのではないかということでありまして、そういう意味で、市町村がどう判断されるかということではないか。  いろいろな応援の方法があるわけで...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘の答弁につきましては、無償化による保育の潜在ニーズへの影響は限定的である、特に三—五歳については、もう既に九割が入所されている、〇—二歳については、住民税非課税世帯のみを無償化の対象にしているということであります。  ニーズの増大があったとしても、十分...全文を見る
○宮腰国務大臣 具体的な案件の調査というよりも、今全数調査をかけております。  同時に、そういう先生からの御指摘なども踏まえまして、企業主導型保育の円滑な実施に係る検討委員会というものを立ち上げさせていただいて、そこで議論をいただいた上で、例えば、施設整備費につきまして、検討委...全文を見る
○宮腰国務大臣 四月中にはしっかりと公表させていただきたいと考えております。
○宮腰国務大臣 事業主拠出金を財源として実施している企業主導型保育事業などにつきましては、経済団体に対し、毎年定期的に複数回にわたって、予算収支の状況や助成決定などの実施状況について情報共有を行いまして、丁寧に協議をしております。  その結果、来年度の拠出金率の引上げ幅につきま...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化とあわせて、保育士等の配置改善など、子ども・子育て支援の質の向上を図ることは大変重要であると考えています。  消費税率が一〇%に引き上げられたときに実施することにしていた〇・七兆円のメニューにつきましては、消費税率が八%に据え置かれる中にあ...全文を見る
○宮腰国務大臣 今般の無償化につきましては、基本的に三歳から五歳までを対象としておりまして、その九割以上が既に認可施設を利用できておりますが、認可保育所に入りたくても入れず、やむを得ず認可外保育施設を利用せざるを得ない方についても今回の無償化の対象としたということであります。 ...全文を見る
○宮腰国務大臣 山岡委員御指摘のとおり、今回の無償化の目的は、少子高齢化という国難に正面から取り組むため、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し、社会保障制度を全世代型へと変えていくということであります。  一つは、幼児教育、教育費の負担軽減、これが重要な少子化対策の一つ...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化につきまして、高所得者に恩恵が多いのではないかといった声があることは承知をしておりますが、もともと、所得の低い方の保育料は既に公費を投じて負担軽減を図っておりまして、さらに、これまで、低所得者世帯を中心に、先んじて段階的に無償化の範囲を拡大を...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほど政策統括官の方からも答弁申し上げましたけれども、食材料費につきましては、これまでも保育料の一部又は施設による徴収により保護者の方に御負担いただいてまいりました。在宅で子育てする場合でも生じる費用であること、既に無償化されている義務教育においても実費相当の負担...全文を見る
○宮腰国務大臣 食育基本法を取り上げていただいてありがとうございます。  平成十六年の三月に提出をいたしたわけでありまして、議員提出法案として、実は、与野党の意見交換をずっと続けてまいりまして、なかなか当時の野党の先生方から、中には御理解いただけなかったところがあって、平成十七...全文を見る
○宮腰国務大臣 間違いなく、食は教育の中の一つである、かつ、知育、徳育、体育の前提をなすものであるというふうに考えております。しかし、だからといってイコールで無償であるというわけではないのではないかと私は考えております。
○宮腰国務大臣 今回の幼児教育、保育の無償化は、全世代型社会保障、特に小さな子供たちの問題でありまして、これを無償化をして、既に七十年前に無償化になっている小学生、中学生の義務教育と接続をするという大きな考え方から出てきているものであります。  特に、少子化対策という面もあれば...全文を見る
○宮腰国務大臣 平成二十八年六月に閣議決定をいたしましたニッポン一億総活躍プランにおきまして、一億総活躍社会を、女性も男性も、お年寄りも若者も、一度失敗を経験した方も、障害や難病のある方も、家庭で、あるいは職場で、地域で、あらゆる場で、誰もが活躍できる、いわば全員参加型の社会と位...全文を見る
○宮腰国務大臣 今、森田委員の方から、ヨーロッパの福祉先進国で傷害事件の発生が高いとか、いろいろお話を伺いまして、私もちょっと驚いておりました。  今回の子ども・子育て支援法、この基本方針では、おおむね満一歳までの乳幼期、これは特定の大人、具体的には、実親のほか、里親や保育士な...全文を見る
○宮腰国務大臣 内閣府では、満十五歳から三十九歳までで引きこもり状態にある方の数を、御指摘のとおり五十四・一万人と推定しておりまして、大変に多くの若者が困難を抱えているものと認識しております。  こうした引きこもり状態にある方々が社会とのつながりを回復できるよう、就職支援も含め...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員のお話のとおり、親自身は、周囲のさまざまな支援を受けながら、実際に子育てを経験することを通じて親として成長していく、つまりは、子供と親と一緒になって成長していくということではないかと思っております。こうした親育ちの過程を支援していくということが大事ではないかと...全文を見る
○宮腰国務大臣 保育の受皿整備に伴いまして、全国的に保育士の有効求人倍率が高い水準で推移していると承知をいたしております。  直近の平成三十一年一月には、保育士の有効求人倍率が、全国で三・六四倍、東京都に限って申し上げれば六・七一倍という状況にあります。  保育人材の確保を図...全文を見る
○宮腰国務大臣 調査によりますと、保育士資格を持ちながら保育士としての就職を希望しない理由として、賃金が希望と合わないという点を除けば、就業時間が希望と合わない、それから、健康、体力への不安、休暇が少ない、とりにくいといったことが挙げられておりまして、委員御指摘のとおり、保育士の...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業にも触れられましたけれども、企業主導型保育事業、今回のこの検討委員会の取りまとめにおきまして、定員二十名以下の小規模な保育園、保育所、これまで保育士の充足率五〇%でよかったということでありますが、これを七五%に引き上げるということにいたしておりま...全文を見る
03月22日第198回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 国の行政機関の定員数は、平成三十年十二月末時点における年度末定員で二十九万七千三百八十六人であり、実員数は二十八万九千五百三十七人であります。また、障害者雇用を促進するための定員については、各府省が策定した採用計画に基づき、常勤職員として採用するために必...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 仮に障害者雇用のための定員措置を行わず残存の定員内での対応となる場合、各府省は定員と実員の隙間である欠員を使って常勤雇用に対応することとなります。この欠員は人事管理を円滑に行うために一定数を確保しておく必要があるものですので、必要な欠員が確保されていない...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 国境離島は我が国の領海や排他的経済水域等の外縁を根拠付けるものでありまして、領海保全等の観点から、その領海基線の近傍の土地を保全することは重要です。このため、内閣府におきましては、平成二十九年から、国境離島の領海基線の近傍の土地について国有や私有などの所...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほど申し上げましたとおり、現在、内閣府において、国境離島の領海基線の近傍の土地を対象に不動産登記簿の収集を行うとともに、収集した不動産登記簿についてその内容の確認を行っているところであります。具体的には、所有者の住所、氏名、登記の年月日等について確認を...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 国境離島は我が国の管轄海域の根拠となるものであり、その保全管理は領海保全等の観点から重要であることから、平成二十六年八月までに、名前のなかった二百七島の国境離島に名称を付与するとともに、平成二十九年三月までに、持ち主がいなかった二百七十三島の国境離島につ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 現在、内閣府においては、不動産登記簿の収集と併せて、収集した不動産登記簿について、所有者の住所、氏名、登記の年月日等の登記情報の確認作業を行っているところです。  これまでに、無人国境離島三十九島、有人国境離島五十九島の領海基線の近傍の土地を対象に不動...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 確認しておりませんというのは、今のところないということであります。
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘のとおり、国境離島は我が国の領海等の外縁を根拠付けるものであり、領海保全等の観点からその保全は重要であります。一方で、国境離島の土地の所有権移転の規制等については、個人の財産権に関わるものであり、慎重な対応が求められることなどを踏まえる必要があるも...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 近年、より一層高まっている海洋由来の脅威、リスクをいち早く察知するとともに、海洋政策を着実に推進するためには、MDAの取組を一層強化する必要があると考えております。  このため、昨年五月に決定された第三期海洋基本計画及び我が国における海洋状況把握、MD...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 充足率に関する今回の調査につきましては、制度が始まって二年目の平成二十九年度において運営を行った期間がある施設を対象としたものであること、今後、年間を通じて運営する施設が増えていく、つまりは定員充足率も上昇すると見込まれることを踏まえれば、引き続き状況を...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業は、従業員の多様な働き方に応じた保育を提供する企業等を支援するとともに、待機児童解消に貢献する大変重要な事業であります。企業の方々や経済団体からも評価されておりまして、また、多くの保育施設は高い志と理念を持って運営されているというふうに...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 当面早急に改善すべき事項に関する検討委員会報告では、保育事業者設置型について、施設の設置企業と利用者の間に雇用関係がないことから、実績の少ない事業者について保育の質や事業継続性の面で課題があることから、保育事業者設置型の新規参入や保育事業者への運営委託の...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員お尋ねの事前審査につきましては、検討委員会報告におきまして、待機児童対策へ貢献すべく量的拡大、拡充に重きを置く一方、実施機関が行う事前の審査において、保育の質の視点が不足し、その結果、設置者の財務基盤が脆弱であったり、経営見通しが甘いままに開設された...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 監査に関しましては公募により株式会社パソナが選定をされたわけでありますが、この点、今ほど御指摘の点につきまして、当面早急に改善すべき事項についての検討委員会報告におきまして、指導監査業務の一部を外部に委託する場合は中立性、専門性の確保が必要であること、こ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業の来年度以降の実施体制につきましては、検討委員会報告におきまして、まずは、国と実施機関との役割分担を明確にしつつ、実施機関に求められる役割とその要件を整理をし、その上で、本年夏をめどに改めて実施機関を公募し、選定することが適当であること...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 少子化社会対策大綱におきましては、母体や子供へのリスクを低減し、安全かつ安心して妊娠、出産ができる環境整備が重要であることから、妊娠、出産に関する経済的負担の軽減や相談支援の充実、そして周産期医療の確保、充実などの施策を掲げております。また、内閣府の調査...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) なかなか難しい御質問であります。  基本法制定以来、三次にわたり対策大綱を決定をいたしまして、政府を挙げて各般の施策に取り組んでまいりました。その中で、委員御指摘の妊産婦に対する良質かつ適切な医療が提供されるという体制整備につきましても、基本法において...全文を見る
03月25日第198回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 公営競技における依存症対策につきましては、昨年七月にギャンブル等依存症対策基本法が成立する前の平成二十八年十二月に関係閣僚会議を設けまして、各公営競技の全主催者等に依存症対策担当を設置をし、公営競技ギャンブル依存症カウンセリングセンターを設置するなど相談...全文を見る
03月26日第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 子供の貧困対策に関する大綱におきましては、貧困の状況が社会的孤立を深刻化させることのないよう、子供や保護者の対人関係の持ち方や社会参加の機会にも配慮して取り組むことを基本的な方針の一つとして掲げています。  生活保護制度における自動車保有につきましては...全文を見る
03月27日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○宮腰国務大臣 大西委員御指摘のように、我が国には、以前から地域で子供を育てるという伝統があるというふうに思っております。  そういうことから考えますと、地域における子育て支援を必要とする方への取組を強化していかなければいけないと思っております。保育所等に通っている方だけではな...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、夜間や休日勤務などの多様な働き方により認可外保育施設を利用されている方がいらっしゃることは十分承知をいたしております。  この無償化を契機に、認可外保育施設の質を確保、向上させることは重要であると認識しておりまして、厚生労働省を中心に、まずは...全文を見る
○宮腰国務大臣 待機児童の状況などが地域によって異なることを踏まえ、指導監督基準を満たさない認可外保育施設が基準を満たすための五年間の猶予期間において、市町村が指導監督基準の範囲内で、条例により対象施設の範囲を定めることを可能とする仕組みを法改正で提案をさせていただいております。...全文を見る
○宮腰国務大臣 まず、委員御指摘のけさの参考人質疑につきましては、後ほどインターネット中継などで拝見をしたいというふうに考えております。  そして、御質問でございますが、幼児教育、保育の無償化に当たりましては、待機児童問題により、やむを得ず認可外保育施設を利用せざるを得ない人に...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほどの前段で御指摘があった認可外の問題でありますけれども、これは都道府県によって状況がいろいろ違う、あるいは市町村によっていろいろ違う。複数の県では、その県内にある認可外保育所は全て県の指導監督基準を満たしていて、満たしていないところはゼロであるという県も複数あ...全文を見る
○宮腰国務大臣 いわゆる〇・七兆円メニューについては前倒しで達成をしてきたわけでありますし、〇・三兆円超のメニューにつきましては、一歳児や四歳児、五歳児の職員配置の改善が中に含まれているわけでありますけれども、骨太方針二〇一八におきまして、適切に財源を確保していくというふうにされ...全文を見る
○宮腰国務大臣 先日、東京の都心の新たに設置された私立の保育園、視察をしてまいりました。当然、待機児童が多い地域。これは岡山県の社会福祉法人だったと思うんですが、東京都の都心で新たにつくった保育園。そこで、一度申し上げたことがありましたけれども、うつ伏せになっている子供さんを、ブ...全文を見る
○宮腰国務大臣 近藤委員にお答えをいたします。  今般の幼児教育、保育の無償化、これは二つの観点から実施するものであります。一つ目は、子育てや教育に係る費用負担の軽減を図るという少子化対策、もう一つが、生涯にわたる人格形成の基礎、あるいはその後の義務教育の基礎を培う幼児教育の重...全文を見る
○宮腰国務大臣 例えば、今月、各新聞報道にも出ておりましたけれども、保育園外れた、幼稚園外れたということが現実問題としてあるわけであります。ようやく待機児童は、二万人を割り込んで、一万八千六百人ぐらいまで来ていると思いますけれども、やはりそういう切実な声にもしっかり応えていく必要...全文を見る
○宮腰国務大臣 子供たちが健全に育つ、あるいはちゃんとした教育を受けて、小学校、中学校、高校、さらには大学と、その基礎を培うという意味では、幼児教育、保育というのは極めて大事だと思っております。さらには、日常生活、ちゃんとした生活習慣を身につけるという意味でも、特に幼児の段階とい...全文を見る
○宮腰国務大臣 この評価検討委員会は、実施団体の事業について毎年評価を行っていくという役割を持った委員会でありますけれども、今度の円滑な実施に係る検討委員会の中で、実施団体について、先生方もきのう児童育成協会に足を運んでいただいたとお聞きしておりますけれども、単年度ごとの契約では...全文を見る
○宮腰国務大臣 大変複雑なことになっているとは私もよくわかっております。私自身もなかなか理解ができないという部分もあります。  これまでの幼稚園の諸制度、あるいは保育所の制度、あるいは認定こども園の制度、それぞれ変遷もしてきておりますし、考え方も基本的に違う部分もありますので、...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、働き方が多様となっている中で、企業主導型保育事業は、土日や夜間に働く従業員や、週二日程度だけパートタイムで働く従業員など、従来の認可保育所ではなかなかニーズに応えられなかった多様な働き方をする従業員に対して、企業が創意工夫により柔軟な保育サービ...全文を見る
○宮腰国務大臣 今般の幼児教育、保育の無償化に当たりましては、待機児童問題により、やむを得ずベビーシッターを含む認可外保育施設を利用せざるを得ない方々につきましても、負担軽減の観点から対象としております。  ベビーシッターにつきましては、子育てをしながら多様な働き方をしている方...全文を見る
○宮腰国務大臣 私はちょっとベビーシッターの実態について余りよく存じ上げておりませんので、少し勉強させていただきたいというふうに思っております。
○宮腰国務大臣 委員御指摘の祖父母の孫育てや地域の高齢者による子育てボランティアを始めとする子育ての担い手の多様化は、育児の心理的、身体的負担の軽減にとっても重要であると認識をいたしております。  平成二十七年三月に閣議決定いたしました少子化社会対策大綱におきましても、地域の退...全文を見る
○宮腰国務大臣 各自治体の皆様におかれましては、保育士の確保にさまざまな努力をされていること、また、地域区分について、自治体の皆様にさまざまな御意見があることも承知しております。私も先日、埼玉県の熊谷市長さんとも直接お会いをいたしまして、地域区分に関する御要望を伺ったところであり...全文を見る
○宮腰国務大臣 大変難しい話であります。  先ほども統括官からも御説明申し上げましたけれども、公定価格の地域区分については、国として統一的かつ客観的なルールのもとで設定することが求められていること、それからまた、ほかの社会保障分野の制度との整合性を考慮する必要があることなどを踏...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業は、待機児童問題が大きく取り扱われる中で、まずは、やはり待機児童解消に向けた取組の一つとして、そして、それに加えまして、多様な働き方に応じた保育サービスが提供できる事業としてスタートいたしました。その二つが大事だというふうに考えております。  ...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、安定的な事業継続のためには、しっかりとした人員体制を整備する必要があるというふうに考えております。  検討委員会の報告におきましては、来年度以降については、実施機関は、審査基準や運営基準、指導監査、相談支援、情報公開、自治体との連携に係る改善...全文を見る
03月28日第198回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○宮腰国務大臣 消費者及び食品安全担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  昨年の担当大臣就任以来、現場第一を信条として、最前線で実務を担う消費生活相談員や、地方公共団体の消費者行政部局の方々との意見交換を続けてまいりました。日々巧妙化する消費者問題に適切に対処するためには...全文を見る
03月28日第198回国会 衆議院 内閣委員会文部科学委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○宮腰国務大臣 今般の幼児教育、保育の無償化は、少子高齢化という国難に正面から取り組むため、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し、社会保障制度を全世代型へと変えていくものです。  二十代や三十代の若い世代が理想の子供の数を持たない理由として、八割前後の方が子育てや教育に...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化とあわせて、その質の向上を図ることは大変重要であると考えております。  消費税率が一〇%に引き上げられたときに実施することにしておりました〇・七兆円のメニューにつきましては、消費税率が八%に据え置かれる中にありましても、三歳児の職員配置の改...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘の法案につきましては、議員立法として提出されたものと承知をしておりまして、国会での動向を見守りたいと思いますが、いずれにいたしましても、保育士の処遇改善は大変重要な問題であると認識をいたしております。  これまでも、財源を確保しながら、二〇一三年度以降...全文を見る
○宮腰国務大臣 内閣委員会の質疑におきまして、初鹿委員から産後ケアの充実に関する御質問をいただいた際にも少し述べさせていただきましたけれども、近年、核家族化の進展や地域のつながりの希薄化によりまして、祖父母、じいちゃん、ばあちゃんや近隣の住民の皆さんから支援や協力を得ることが困難...全文を見る
○宮腰国務大臣 改正法案を御審議いただいている子ども・子育て支援法は、社会保障・税一体改革の中で大変厳しい議論を経て、自民党、公明党、民主党などの賛成により平成二十四年に成立し、全世代型社会保障への転換の第一歩を踏み出したものであります。  その際の附帯決議におきまして、この附...全文を見る
○宮腰国務大臣 世界で最も速いスピードで進む少子高齢化を克服するためには、もはやこれまでの政策の延長線では対応できず、次元の異なる政策が必要であります。そのため、消費税率の引上げの分の使い道を変更し、三歳から五歳までの全ての子供たちの幼児教育、保育を無償化することにいたしました。...全文を見る
○宮腰国務大臣 既に、小学校、中学校、義務教育については、七十年前に無償化をいたしてきております。  今回、小中学校に接続する幼児教育、保育の部分について、特に、教育費の負担が原因でなかなか思ったとおりの子供の数を産めない、持てない、あるいは、高等教育も含めてそういうところの負...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほどお答え申し上げましたけれども、子ども・子育て支援法は、社会保障・税一体改革の中で相当の厳しい議論を経て、自民党、公明党、民主党などの賛成により平成二十四年に成立をいたしました。全世代型社会保障への転換の第一歩を踏み出したということであります。その附帯決議にお...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほどもちょっと申し上げたのでありますけれども、どのような支援があればあなたは子供が欲しいと思いますかとの質問に対しまして、全ての所得階層で、将来の教育費に対する補助や、幼稚園、保育所などの費用の補助との回答が最も多いという状況にあります。  幼児教育の役割の観...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほど申し上げたのは、幼児教育は生涯にわたる人格形成の基礎やその後の義務教育の基礎を培うという意味で極めて重要であるということを申し上げた次第であります。
○宮腰国務大臣 今般の無償化におきましては、ゼロ歳から二歳までの子供たちにつきましては、待機児童の問題もあることから、その解消に最優先で取り組むことといたしておりまして、住民税非課税世帯を対象として進めることにいたしました。  さらなる支援につきましては、少子化対策あるいは乳幼...全文を見る
○宮腰国務大臣 〇—二歳児については、一律に三—五歳と同じように考えることはなかなか難しい面もあるのではないかな。育ちの様子がまた、それぞれ個々の子供たちによって違う。あるいは、家庭で子育てをしたいという方も当然おいでになる。現在のところ、〇—二歳児については、入所しておいでにな...全文を見る
○宮腰国務大臣 今申し上げたように、三から五歳までと〇—二歳というのはやはり違う部分があるので、一律に考えていくということについては、やはり検討を要する課題ではないかなというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育、子育て支援の質、量の充実を図っていくためには一兆円を超える程度の財源が必要であることが、二〇一二年六月に、自民党、公明党、民主党の三党による社会保障・税一体改革に関する確認書で確認をされております。このうち、消費税率が一〇%に引き上げられたときに実...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほど岡本委員の御質問にもお答えをさせていただいたわけでありますけれども、現在改正法案を御審議いただいている子ども・子育て支援法は、社会保障・税一体改革の中で、自民党、公明党、民主党などの賛成により平成二十四年に成立をし、全世代型社会保障への転換の第一歩を踏み出し...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の幼児教育、保育の無償化の目的は、まず第一には、我が国最大の課題である少子高齢化を克服するという少子化対策の観点から行うものである、それからもう一つは、幼児教育の役割の観点から、幼児教育は生涯にわたる人格形成の基礎あるいはその後の義務教育の基礎を培うものであっ...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほど申し上げましたけれども、生涯にわたる人格形成の基礎あるいは義務教育の基礎を培うものであって、三歳から五歳までの全ての子供たちに質の高い幼児教育の機会を保障することは極めて重要である、そういった観点から行うものであります。  少子化対策の観点からは、二十代、...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業につきましては、これまで内閣府が事業を進めてまいりました。量の整備について重点が置かれ過ぎて、質の確保への意識が必ずしも十分ではなかったのではないか、ここは一度立ちどまり、これまでの取組を検証し、反省すべきは反省し、しっかりと改善を図っていくべき...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほど厚労省の事務方から答弁があったわけでありますけれども、原則、指導監督基準を満たす認可外保育施設が対象になっておりますが、現に基準を満たさない認可外保育施設にお子さんを預けていらっしゃる方々もおいでになることから、そうした施設が基準を満たすために五年間の猶予期...全文を見る
○宮腰国務大臣 これは、認可外保育施設が多いというところは恐らく相当厳しくやっていくのではないかなと思いますが、例えば私の地元の富山県のように、認可外保育施設であっても認可保育所の基準をもう既に満たしている、かつ待機児童がいないというところについては、これはやはり相当厳しくしてい...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘のように、保育所の制度が始まったころから、保育内容の充実を図るためには、乳幼児に対し適切な栄養給食を行うことが必要との考え方から、保育と給食は不可分の関係にあり、給食の提供を義務づけていると承知をいたしております。こうした保育における食の重要性は今後とも...全文を見る
○宮腰国務大臣 少子高齢化そして人生百年の時代にありまして、社会保障のあり方もまた大きく変わらなければならないという時代になってきていると思います。お年寄りだけではなくて、子供たち、子育て世代、さらには現役世代まで広く安心を支えていく全世代型社会保障への転換をなし遂げる必要があり...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほどおっしゃった総理と代表のやりとりについてはちょっと承知をしておりませんけれども、平成二十四年に成立した子ども・子育て支援法の附帯決議においては、「幼児教育・保育の無償化について、検討を加え、その結果に基づいて所要の施策を講ずるものとすること。」とされておりま...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児期の教育は、子供の基本的な生活習慣を形成し、道徳性の芽生えを養い、学習意欲や態度の基礎となる好奇心を養い創造性を豊かにするなど、生涯にわたる人格形成の基礎を培う上で重要な役割を担っております。  また、幼児教育の重要性につきましては、さまざまな国際的な研究に...全文を見る
○宮腰国務大臣 御指摘のペリー就学前計画、これは、二〇一七年十二月に閣議決定した新しい経済政策パッケージの策定過程においても、幼児教育の効果に関する研究例の一つとして参考とされたものであります。  幼児教育の重要性につきましては、ペリー就学前計画だけではなくて、OECDなどさま...全文を見る
○宮腰国務大臣 低所得世帯への教育に係る負担の軽減につきましては、もともと所得の低い方の保育料は既に公費を投じて負担軽減を図っておりまして、これまで低所得世帯を中心に先んじて段階的に無償化の範囲を拡大してきております。  例えば、今ほど申し上げましたけれども、生活保護世帯と住民...全文を見る
○宮腰国務大臣 五年間の猶予期間というのは、その五年の間に確実に認可施設あるいは指導監督基準を満たす施設になってもらいたい、そのための期間でありますので、その後まで継続するというような考え方は想定されておりません。
○宮腰国務大臣 今回、認可外であっても一定の基準を満たす場合には対象にするということで、満たしていないところについては五年間の猶予期間を設けて移行していただくということにいたしております。  これは、資格の問題というよりも、やむを得ず認可外保育施設に入らざるを得ない状況が現実問...全文を見る
04月03日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○宮腰国務大臣 今回の検討委員会の報告で、さまざまな点が指摘をされております。また、きょうも岡本委員の方からもいろいろな御指摘がありましたけれども、国会においてもほぼ同様の御指摘をいただいているわけでありまして、今回、スタート時点から、量の拡充に力点が置かれ過ぎて、質の確保につい...全文を見る
○宮腰国務大臣 いろいろな問題があるケース、例えば、事業譲渡でありますとか、あるいは補助金の不正の可能性ですとか、いろいろな御指摘をいただいております。そういうことにつきましても毅然とした対応をとってまいりたいというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 現実的には、切符の手配などについて旅行社にお願いしていたというのは通常あり得ることであると思いますが、今の仕様書の書きぶりは、「指導・監査事業の一部を委託することは可能である。」と。指導監査業務とは一応書いてはないんですけれども、これを読むと、指導監査そのものを委...全文を見る
○宮腰国務大臣 中小企業の皆さん方も含め、企業の負担によって成り立っているこの企業主導型保育事業であります。目的は、やはり、まずは待機児童対策、そして、企業の中の働き方の問題で、それに合ったような保育事業が必要ではないかということからスタートしたわけであります。  中小企業の皆...全文を見る
○宮腰国務大臣 今の御質問にお答えする前に、先ほど、中小企業が設置している企業主導型保育事業の割合でありますが、ちょっと間違えておりまして、中小企業設置というのが五四・三%ということになっております。  それから、今ほどの御質問の関係でもあるんですが、この数字は平成三十年三月三...全文を見る
○宮腰国務大臣 今般の幼児教育、保育の無償化は、子育てや教育に係る費用負担の軽減を図るといった少子化対策と、生涯にわたる人格形成の基礎やその後の義務教育の基礎を培う幼児教育の重要性の観点から実施するものであります。  この無償化につきましては、未来の世代に回すことなく安定財源を...全文を見る
○宮腰国務大臣 済みません。ごめんなさい。先ほどの数字でありますが、ちょっと見えにくかったので、恐縮ですが、保育事業者設置型は、一六%ではなくて一五%でありました。申しわけありません。  質の高い幼児教育ということでありますが、この無償化に当たりましては、待機児童問題により、や...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の無償化につきましては、質の高い幼児教育の機会を保障することは保護者の所得にかかわらず重要であることから、三歳から五歳までの子供たちについては、所得制限を設けることなく、制度的に質の担保された幼稚園、保育園、保育所、認定こども園などを無償化することにしました。...全文を見る
○宮腰国務大臣 保育所、幼稚園、認定こども園などの教育、保育施設において、保育士等から子供への虐待はあってはならないものというふうに考えております。  こうした中で、これらの施設における虐待につきましては、保護者からの通報や都道府県等による指導監督によって都道府県等が把握し、必...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘の父親の育児へのかかわりにつきましては、夫の休日の家事、育児時間が長いほど第二子以降の出生割合が高いという調査結果も出ております。これは二〇一五年の厚労省の調査でありますが、夫の休日の家事、育児時間別に見た第二子以降の出生の状況ということでありますけれど...全文を見る
○宮腰国務大臣 事故が起こった場合の責任ということで、まずお答えしたいと思いますけれども、企業主導型保育事業は、従業員の仕事と子育ての両立支援の推進を図る観点から、企業が主体となって実施しているものでありまして、第一義的には、設置者である実施企業が事故を起こさないよう責任を負って...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業は、企業の創意工夫により、早朝、夜間、休日開所など、従業員の多様な働き方に応じた保育を提供できる、あるいは、設置した施設を他の企業と共同で利用できるなどの特徴を持っております。  そのために、待機児童対策としての子育て安心プランに基づく三十二万...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業は、従業員の多様な働き方に応じた保育を提供する企業等を支援するとともに、待機児童解消に貢献する重要な事業であると考えております。  しかしながら、これまで内閣府が事業を進めてきた中で、量の整備に重点が置かれ過ぎ、質の確保への意識が必ずしも十分で...全文を見る
○宮腰国務大臣 この前倒しの問題と質の問題、基本的に、直接の因果関係があるかといえば、必ずしも私はそうではないと思っております。  量の拡大といいますか、量の整備に重点が置かれ過ぎていた、一方で、質の確保への意識が必ずしも十分ではなかったのではないか。これは、私もですけれども、...全文を見る
○宮腰国務大臣 前倒しというのは、やはり待機児童の解消が極めて大きな問題、課題である、あるいは社会問題化までしているという状況の中で、できる限り、募集定員といいますか受皿を整備をしていくというのは、それは、社会全体で、国全体で見ても重要な課題であるということだと思っております。 ...全文を見る
○宮腰国務大臣 待機児童解消というのが優先課題の一つであるということから、前倒しをしてきたものであります。  確かに、委員御指摘のように、企業主導型保育事業、大半は指導監督基準を満たして、その企業で働いておいでになる社員の方々、子供を預けながらでもきちっと働いていける、あるいは...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の検討委員会の報告書におきましては、自治体との連携を進めていくということが明記されております。  例えば、具体的には、地域枠について、市町村子ども・子育て支援事業計画の供給量に含められるよう国の基本指針が改正されたところであって、設置者が地域枠を設定しようと...全文を見る
○宮腰国務大臣 今般の幼児教育、保育の無償化におきましては、国と地方で適切な役割分担をすることが基本と考えておりまして、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用することにより、必要な地方財源をしっかりと確保した上で、国と地方がよく連携して進めてまいりたいと考えております。  財...全文を見る
○宮腰国務大臣 子ども・子育て支援新制度、これは、認定こども園、幼稚園、保育所を通じた共通の給付や、幼稚園と保育所の機能をあわせ持つ認定こども園制度の改善によりまして、地域の実情に応じた幼児教育、保育、子ども・子育て支援を総合的に推進することにより、都市部においては待機児童解消に...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほども委員の御質問にお答えをさせていただいた部分もありますが、今回の検討委員会の報告の中で、例えば保育事業者設置型において、保育士さんの設置、配置基準について二分の一でいいという部分があったわけですけれども、これを七五%まで引き上げるとかいうようなことで、保育士...全文を見る
○宮腰国務大臣 保育士比率は、実際には一〇〇%満たしている施設が七六・七%あります。七五%という施設が九・四%、五〇%の施設が一三・九%でありまして、この部分についてはしっかりと充実を図っていくということにしております。  これからも、企業主導型、特に保育事業者設置型について、...全文を見る
○宮腰国務大臣 公定価格の地域区分につきましては、自治体の皆様にさまざまな御意見があることは承知をしておりまして、有識者や関係団体から成る子ども・子育て会議においても、課題の一つとして指摘されております。  委員御指摘の公定価格に関する調査研究におきましても、現場の御意見をより...全文を見る
○宮腰国務大臣 人工知能などの技術革新が進み、新しい産業や雇用が生まれ、社会においてコミュニケーション能力や問題解決能力の重要性が高まっている中、知識、IQだけの認知能力だけではなくて、根気強さ、注意深さ、意欲などの非認知能力を子供たちが身につけるということが極めて大事な時代にな...全文を見る
○宮腰国務大臣 幼児教育、保育の無償化の実施に当たりましては、実務を担う地方自治体と国がよく連携して進めていくことが大変重要であると考えております。  今回の法案の内容につきましても、これまで、私自身、直接、全国市長会や全国町村会の代表の方々と情報共有や意見交換を行うなど、地方...全文を見る
○宮腰国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
04月04日第198回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 幼稚園や保育所の保育料に関しまして、第二子は半額、第三子以降は無償としております多子世帯の負担軽減につきましては、委員御指摘のとおり、今年十月の幼児教育、保育の無償化の後も継続いたします。  例えば、委員御提示のパネルの例では、保育所において第一子が五...全文を見る
04月09日第198回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 国の非常勤職員の給与等の処遇につきまして平成二十八年に内閣人事局において調査を行ったところ、期末手当や勤勉手当の支給等の取扱いについて差異があることが分かりました。  そのため、この調査結果などを踏まえ、平成二十九年五月に、平成三十年度以降、非常勤職員...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 国家公務員の定員につきましては、国の行政機関の機構・定員管理に関する方針に基づきまして、毎年二%、五年間で一〇%以上の合理化を行う一方で、内閣の重要政策への対応には重点的に増員を措置し、戦略的な定員配置を実現することとしております。現下の厳しい財政事情の...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 国立感染症研究所は、感染症を制圧し、国民の保健医療の向上を図る予防医学の立場から感染症に関する研究を行うという重要な機能を有していることは認識をいたしております。  したがいまして、エボラ対策など緊急性や必要性の高い課題に対応するための増員要求について...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 効率的な行政運営を実現するためには聖域なく業務の在り方を見直すことが重要でありまして、国の行政機関の機構・定員管理に関する方針に基づき、全ての府省において計画的な定員合理化に取り組んでいただいております。  一方、国の行政が適切に運営されるよう必要な体...全文を見る
04月10日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○宮腰国務大臣 三月二十二日の本委員会におきまして、塩川議員から企業主導型保育事業における保育士の配置基準について御質問いただきましたが、その際、私は事実と異なる答弁をいたしました。  具体的には、「定員二十名以下の小規模な保育園、保育所、これまで保育士の充足率五〇%でよかった...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業につきましては、実務を担う実施機関の体制を含め、実施体制の強化が急務となっていると考えております。  三月十八日に公表されました企業主導型保育事業の円滑な実施に向けた検討委員会報告におきまして、「事業規模が拡大する中で、実施機関による指導監査、...全文を見る
○宮腰国務大臣 やはり、スタートのときにもう少し、質の確保を担保するための国の関与のあり方についてしっかりと検討しておくべきではなかったか、私もそう考えております。
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業の平成三十一年度予算におきまして、子育て安心プランに基づき、新たに二万人分の保育の受皿を確保する費用を計上しておりますが、平成三十一年度以降の実施体制や募集のあり方につきましては、検討委員会報告につきまして今ほど申し上げたわけでありますが、まずは...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業につきましては、これまで内閣府が事業を進めてきた中で、量の整備に重点が置かれ過ぎ、質の確保への意識が必ずしも十分ではなかったのではないか、ここは一度立ちどまり、これまでの取組を検証し、反省すべきは反省し、しっかりと改善を図っていくべきではないのか...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業における指導監査の状況について、これは平成二十九年度の実施機関が行った立入調査結果でありますけれども、保育内容等に関する指摘事項のうち一番多かったのは、保育計画等を適切に整備をすることという指摘事項、これが一番多くて二百七十六件。それから、乳幼児...全文を見る
○宮腰国務大臣 保育士の人材不足というようなことも、現状、現実問題としてあるわけであります。同時に、多様な働き方に対応した保育事業という点からすると、多様な働き方に対応するということは、今、委員御指摘の、例えば夜間の保育でありますとか交代制に対応した保育でありますとか、保育士さん...全文を見る
○宮腰国務大臣 近年の共働き世帯の増加とともに、男性、女性を問わず、子育てなどのため時間制約のある職員が増加しております。  このような中、職員がみずからの生活と仕事を両立させ、ワーク・ライフ・バランスを実現できるような環境を整えることが極めて重要であると認識をいたしております...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほど統括官からも御説明をいたしましたけれども、テレワークを行うに当たっては、職務に専念することができるような執務環境をしっかり確保することが必要となります。ただし、この場合であっても、子供の面倒を見るため、やむを得ない範囲で、ごく短時間の執務の中断であれば職務に...全文を見る
04月11日第198回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○宮腰国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の宮腰光寛でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興については、昭和四十七年の本土復帰以降講じられてきた社会資本整...全文を見る
04月12日第198回国会 参議院 本会議 第12号
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○国務大臣(宮腰光寛君) ただいま議題となりました子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国における少子高齢化という国難に正面から取り組むため、消費税率の引上げによる財源を活用し、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業の質の確保についてお尋ねがありました。  企業主導型保育事業につきましては、制度創設から三年目を迎え、様々な問題が指摘されていることから、昨年十二月に、実施体制を強化するための検討委員会を立ち上げました。  検討委員会報告において、...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 保育士の処遇改善と人材確保についてお尋ねがありました。  保育士等の処遇改善は大変重要な課題であると認識しています。このため、これまでも、二〇一三年度以降、月額約三万八千円に加え、二〇一七年度からは技能、経験に応じた月額最大四万円の処遇改善を実施してき...全文を見る
04月15日第198回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘のとおり、内閣府では、平成二十七年度の調査において満十五歳から三十九歳までの方のうち五十四・一万人が、また、平成三十年度の調査において満四十歳から六十四歳までの方のうち六十一・三万人が引きこもり状態にあると推計をいたしております。これを合計いたしま...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) フリーランスにつきましては、明確な定義があるわけではありませんけれども、雇用関係によらない働き方、自らの持つ技術や技能、スキルをよりどころに、組織に属さず個人で活動する等の解釈があるところであります。  その上で、労働基準法が適用されないいわゆるフリー...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 子ども・子育て支援は、貧困、家族の状況、障害等の事情により社会的な支援の必要性が高い子供やその家族を含め、全ての子供や子育て家庭を対象として実施いたしております。  具体的には、安倍政権におきまして、平成二十六年度以降、低所得者世帯や一人親世帯、多子世...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員御指摘のとおり、子育て支援に関する必要な情報を提供するとともに、利用のための手続の煩雑さを軽減することは極めて重要であると認識をいたしております。  現在、未来投資会議の下で、子育てに係る様々な官民のサービスについて、必要なタイミングで必要な情報が...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 北方領土問題を解決するためには、できるだけ多くの国民に正しい理解と関心を持っていただくこと、とりわけ次代を担う若い世代の関心を喚起することが重要であると考えております。このためには、北方領土をじかに見たり、元島民の語り部の方々からお話を聞いたりすることが...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○宮腰国務大臣 日本海の大和堆周辺水域は、我が国の漁業者によるイカ釣り漁業、ベニズワイガニ漁業、それから沖合底びき網漁業が行われるなど、重要な漁場となっておりますが、近年、六月ごろより、北朝鮮籍漁船等による我が国排他的経済水域での違法操業が行われているものと認識しております。また...全文を見る
04月18日第198回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○国務大臣(宮腰光寛君) ただいま議題となりました子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国における少子高齢化という国難に正面から取り組むため、消費税率の引上げによる財源を活用し、子育て世代、子供たちに大胆...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 昨年末に公表されました平成三十年人口動態統計の年間推計によりますと、平成三十年の出生数が九十二万一千人と過去最少となりました。また、出生数から死亡数を引いた自然増減数もマイナス四十四万八千人と過去最大となりました。このように人口減少が進む中、少子化のトレ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 戦後から今日に至るまで、我が国は二度のベビーブームを経験しております。  第二次大戦後、出生率四を超えまして、過去最高の出生数二百七十万人を記録した第一次ベビーブームが訪れました。その後、出生率は急落し、一九五〇年代半ばには二台前半となっております。一...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 調査によりますと、二十代や三十代の若い世代が理想の子供の数を持たない理由、これは子育てや教育にお金が掛かり過ぎるから、これが最大の理由でありまして、教育費への支援を求める声が多いことが示されております。子育てや教育に係る費用の負担が重いことが子育て世代へ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の幼児教育、保育の無償化は、少子高齢化という国難に正面から取り組むため、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し、社会保障制度を全世代型へと変えていくものであります。  ただいま申し上げましたけれども、二十代や三十代の方、欲しい子供の数を持たな...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員御指摘のとおり、子育て世代はまだまだそんなに所得が多いわけではありません。全般的にそうだと思っております。小学校、中学校は既に授業料は義務教育費として徴収されていないという状況でありますが、その前の年代の幼児教育、保育の段階においては相当の費用負担が...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 少子化対策として何が有効かという観点からの御質問ではなかったかと思いますが、私どもとしては、基本的には、結婚や出産、これは個人の選択によるものでありますけれども、子供を安心して産み育てることができる社会をつくる、これが重要であると考えております。  そ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) これ、無償化を行っていくわけでありますが、費用負担の軽減だけが、この子育てを、産み育てやすい環境づくりというわけではないのではないかというふうに思います。  近年、核家族化の進展等により、祖父母、おじいちゃん、おばあちゃん、あるいは近隣の住民等の皆さん...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育につきまして、国会におけるいろんな御指摘、問題点の御指摘、あるいは各種の報道などを真摯に受け止めまして、企業主導型保育の円滑な実施に関する検討会を昨年十二月に設置をさせていただきまして、委員の先生方から真剣な御議論を賜りまして、私もできる限...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回、改正法案を御審議いただく子ども・子育て支援法は、社会保障・税一体改革の中で自民党、公明党、民主党などの賛成により平成二十四年に成立をし、全世代型社会保障への転換の第一歩を踏み出したものであると考えております。  その際の附帯決議におきまして、幼児...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 調査によりますと、二十代から三十代の若い女性において、理想の子供の数を持たない理由といたしまして八割前後の方が子育てや教育にお金が掛かり過ぎることを挙げておりまして、最大の理由となっております。また、どのような支援があればあなたは子供が欲しいと思いますか...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の無償化に当たりましては、単なる無償化ではなくて、やはり保育の受皿の整備も併せて進めていくことが極めて重要であると考えております。全国の中には、待機児童ゼロという県が四県あります。しかし、それ以外のところではやはり、先ほど、日本死ねというような御発言...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の無償化は高所得者に恩恵が大きいのではないかという御指摘につきましては、元々、所得の低い方の保育料は既に公費を投じて負担軽減を図ってきておりまして、さらに、これまで低所得世帯を中心に先んじて段階的に無償化の範囲を拡大をしてきております。  先ほども...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) ゼロ歳から二歳までの子供への更なる無償化につきましては、少子化対策や乳幼児期の生育の観点から、安定財源の確保と併せて検討することにしております。  先生も御案内のとおりでありますけれども、ゼロ歳から二歳までの子供につきましては家庭で子育てをされる方も多...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 二〇一七年度から開始いたしました技能、経験に応じた月額最大四万円の処遇改善につきましては、中堅の保育士等を対象とする加算を、各保育所等における加算人数の二分の一に相当する職員に対しまして確実に月額四万円の処遇改善をしていただいた上で、それ以外の配分の人数...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業は、従業員の多様な働き方に応じた保育を提供する企業等を支援するとともに、待機児童解消に貢献する重要な事業であると考えております。  先ほど相原議員の御指摘にもお答えさせていただきましたけれども、制度創設から三年目を迎えまして様々な課題...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の幼児教育、保育の無償化におきましては、国と地方で適切な役割分担をすることが基本と考えておりまして、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用することによりまして必要な地方財源をしっかりと確保した上で、国と地方がよく連携して進めてまいりたいと考えており...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の幼児教育、保育の無償化におきまして、認可保育所等が無償化の対象となるためには、地方自治体によって、保護者が就労を常態としている場合、あるいは親族を常時介護している場合など、保育の必要性があると認定されることが必要です。  清水委員の御指摘は、教育...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 安倍政権におきましては、子ども・子育て支援新制度の保育所、幼稚園等について、これまでも段階的に無償化を進めてまいりました。その上で、安倍政権としては、選挙でお約束した幼児教育、保育の無償化を実施するため、消費税率引上げの増収分を活用し、安定財源を確保する...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育、保育の無償化の財源負担につきましては、未来の世代に回すことなく、安定財源を確保した上で進めるため、消費税率引上げによる増収分を活用することにしております。消費税は、税収が景気や人口構成の変化に左右されにくく、安定しておりまして、勤労世代など特定...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) この資料は二〇〇四年、二〇〇九年、あるいは二〇一四年ということで段階的に整理がしてある資料だと思いますが、実は、社会保障・税一体改革の中で全世代型社会保障ということを打ち出して、それを当時の与党民主党さんと当時の野党であった自民党、公明党がこの合意をして...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の無償化におきましては、認可保育所に入りたくても入れず、やむを得ず認可外保育施設を利用する場合に代替措置として無償化の対象とすることにしておりまして、原則、指導監督基準を満たすことを求めておりますが、五年間の猶予期間を設けておりまして、猶予期間中は認...全文を見る
04月23日第198回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 障害者雇用に係る定員増についてお尋ねがありました。  障害者雇用を促進するための定員については、各府省が策定した採用計画に基づき、常勤職員として採用するために必要となる定員として、平成三十年度に三百八十人、平成三十一年度に八百七人の要求をいただきました...全文を見る
04月23日第198回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘の発言につきましては、どのような意図を持って発言されたのかはよく分かりませんが、いずれにしても、消費税に関する政府の考え方は何ら変わるものではなく、消費税率の引上げに向け経済財政運営に万全を期すものと承知をいたしております。
○国務大臣(宮腰光寛君) 消費税率の引上げにつきましては、反動減等に対する十二分な対策を講じた上で、リーマン・ショック級の出来事がない限り、法律で定められたとおり、十月に現行の八%から一〇%に引き上げる予定とされております。  幼児教育、保育の無償化につきましては、消費税率引上...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児期における質の高い教育を保障することは、将来の進学率の上昇や所得の増大をもたらすなど、経済的な格差を是正し、貧困を予防するという観点からも有効な手だてであると考えられます。このため、子供の貧困対策に関する大綱におきましても、全ての子供が安心して質の高...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 各自治体におきます独自財源による取組につきましては、各自治体において適切に判断されるものであり、国が指導する立場にはありませんが、こうした自治体独自の財源による取組と今般の幼児教育、保育の無償化が相まって、質の向上やサービス量の拡大など、子育て支援の充実...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の幼児教育、保育の無償化の対象等につきましては、総理を議長とする人生百年時代構想会議や与党での議論等を踏まえ、一昨年十二月の新しい経済政策パッケージに盛り込まれたものであると承知しております。  この新しい経済政策パッケージにおきまして、ゼロ歳から...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 少子化対策や乳幼児期の生育の観点からの議論として、例えば、三歳から五歳までの無償化と同様、ゼロ歳から二歳までの支援を充実させることは少子化対策につながること、一方で、三歳から五歳とゼロ歳から二歳では発達の段階が異なり、それぞれに応じた教育、保育を検討する...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 働き方改革については、具体的には厚労省の所管であるわけではありますけれども、少子化担当といたしましては、長時間労働などにより男性の家事、育児への参画が少ないことが少子化の原因の一つになっていると、従来の働き方に関する意識を含めた改革が必要不可欠であると考...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員御指摘のとおり、非常勤、非正規も含めた保育士の処遇改善は大変重要な課題であると認識しております。  公定価格における処遇改善の加算におきましても、加算額を設定する際の基礎となる職員の人件費や職員数について、非常勤職員も含めて算出することとしておりま...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘のとおり、在留外国人が増加する中で、日本人と外国人が安心して安全に共に暮らせる共生社会の実現を図ることは大変重要であると考えております。  そのため、平成三十年七月二十四日に、一定の専門性、技能を有する新たな外国人材の受入れ及び我が国で生活する外...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業の改善に当たりましては、自治体との連携を強化することが必要であると認識をいたしております。  一方で、企業主導型保育事業は、全国の事業主が負担する拠出金を財源とした事業として創設をされたという経緯があります。このため、企業の自主性に配...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員御指摘のように、低所得者が保育所等に入りにくい傾向があるのではないかという点につきましては、お示しいただきました平成二十九年度沖縄県未就学児調査のデータと併せ、例えば、どこにも通っていない方や保育所等の利用を希望している方の中で保育の必要性を有してい...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 原則、これは指導監督基準を満たす認可外保育施設が対象でありますが、現に基準を満たさない認可外保育施設にお子さんを預けていらっしゃる方々もおいでになることから、そうした施設が基準を満たすために五年間の猶予期間を設けております。  この認可外保育施設におき...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 消費税率の引上げにつきましては、反動減等に対する十二分な対策を講じた上で、リーマン・ショック級の出来事がない限り、法律で定められたとおり今年十月に現行の八%から一〇%に引き上げる予定とされております。  幼児教育、保育の無償化につきましては、消費税率引...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) いわゆるキャラバン的な動きをしたらどうかと、こういう御提案ではないかと思います。  確かに、全国市長会、全国町村会あるいは全国知事会の皆さん方とよくよく協議をした上で今回の合意を得て今回の法案の提出に至ったということでありますが、それぞれの地方団体が現...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 待機児童の解消の問題でしっかりと受皿整備をしていくということと併せて、保育士の処遇改善というのは極めて重要であると考えております。  今ほど四十八万円というようなお話もありましたけれども、政府としては着実にキャリアアップなども含めてこの処遇の改善を図っ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 改正法案の附則第十八条第一項におきましては、認可外保育施設の五年間の経過措置に関しては二年後、第二項におきましては、今般の改正全体に関する事項に関しては五年後をめどに検討を行うこととしております。  これらを具体的にどのような形で進めていくかは今後検討...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘のように、企業主導型保育事業は、従業員の多様な働き方に応じた保育を提供する企業等を支援するとともに、待機児童解消に貢献する重要な事業です。  制度創設から三年目を迎え、様々な問題が指摘されていることから、昨年十二月、検討委員会を立ち上げました。そ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今ほど厚生労働省からも答弁申し上げたように、待機児童対策、待ったなしの課題でありまして、厚労省を中心に最優先で取り組んでおります。  具体的には、二〇二〇年度末までに待機児童を解消するため、子育て安心プランに基づき、保育の受皿三十二万人分を整備するとい...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の幼児教育、保育の無償化は、基本的に、既にほとんどの子供が認可施設を利用できている三歳から五歳までを対象としていること、ゼロ歳から二歳までについては住民税非課税世帯に限定していることから、保育の潜在ニーズへの影響は限定的であると考えております。  ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育、保育の無償化に当たりましては、待機児童問題によりやむを得ず認可外保育施設を利用せざるを得ない人につきましても、負担軽減の観点から対象といたしました。  子供の安全が確保されることが重要でありまして、厚労省を中心にして、認可外保育施設が守るべき...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 保育所などの教育・保育施設におきまして、保育士等から子供への虐待などの不適切な保育はあってはならないものと考えております。  こうした中で、保育所等における虐待については、保護者からの通報や都道府県等による指導監督によって都道府県等が把握し、必要に応じ...全文を見る
04月24日第198回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○宮腰国務大臣 沖縄は豊かな自然や文化を有しておりまして、来年のオリンピック・パラリンピックも見据え、日本を訪れる外国人の方々にさまざまな手段を通じてその魅力をしっかりアピールしていくことは大変重要であると考えます。  御指摘の泡盛につきましては、魅力ある琉球泡盛の海外展開を官...全文を見る
○宮腰国務大臣 北方領土問題に関して広く国民の関心と理解を得て国民世論を盛り上げるためには、ビザなし交流事業の参加者自身が、SNS等によりビザなし交流の様子等をリアルタイムで発信することが効果的であるものと考えています。  このため、内閣府においては、今年度予算において、「えと...全文を見る
○宮腰国務大臣 根室港はビザなし交流の拠点であるなど、北方領土への玄関口として重要な役割を果たしているものと認識いたしております。  北方四島における共同経済活動につきましては、平成二十八年十二月の日ロ首脳会談を契機に日ロ間で協議が進められておりまして、今月二十二日に東京で開催...全文を見る
○宮腰国務大臣 市街地に位置し、住宅や学校で囲まれ、世界で一番危険とも言われております普天間飛行場については、危険性の除去を図ることが極めて重要な課題であるとの認識のもと、日米合意に従い、一日も早い移設に向けて取り組むことが政府の方針です。  普天間飛行場の移設を始めとする沖縄...全文を見る
○宮腰国務大臣 一般論として申し上げれば、選挙はさまざまな施策に関し有権者が総合的に判断するものでありますが、その結果に関して、その評価を含め、大臣の立場で具体的にコメントすることは差し控えたいと思っております。
○宮腰国務大臣 今ほども御答弁させていただきましたけれども、選挙は、さまざまな施策に関して有権者が総合的に判断するものであるというふうに考えております。  それは、全国の選挙でということになれば、これは政権がかわるということでありますから、それはそれで、やはり、かわった政権が別...全文を見る
○宮腰国務大臣 下見ツアーにつきましては、昨年度から始めたわけでありますけれども、昨年度は、今ほど事務方から御答弁申し上げたように、前年度から三百二十八人増加して八百八十五人となっております。  下見ツアーにつきましては、隣接地域を修学旅行先の候補として具体的に検討してもらうこ...全文を見る
○宮腰国務大臣 高齢化の進む元島民の方々が参加者の中心となる墓参や自由訪問におきましては、悪天候の影響等により上陸を断念せざるを得ないことも少なくなく、これまで、島を目前に上陸を断念することとなった元島民の方々からは、望郷の切なる思いとともに、上陸率向上のための改善の御要望をいた...全文を見る
○宮腰国務大臣 今月一日、昨年の通常国会において全会一致で成立をした北特法の改正法が施行を迎えました。  今回の北特法改正においては、北方領土隣接地域振興等基金の運用益が減少する中、地元の強い要望を受けまして、同基金が北方領土隣接地域の振興等にしっかりと活用されるように、取崩し...全文を見る
○宮腰国務大臣 この北特法、北方領土問題等の解決の促進に関する法律は、昭和五十七年に制定をされまして、平成二十一年の法改正において今の目的条項が改正になりまして、この目的規定において、委員から御指摘のありました記載によって、同法に規定する各種措置の背景が示されているものというふう...全文を見る
○宮腰国務大臣 そのとおりであります。
○宮腰国務大臣 この問題に関する最大の当事者はやはり元島民の皆さん方であろうというふうに考えております。一万七千名余りおいでになった方々のうち、今生存しておいでになりますのは六千名を割り込んだ。長く長く待っておいでになりました。  今回の日ロ領土交渉の中で、何とかしてこの領土問...全文を見る
○宮腰国務大臣 市街地に位置し、住宅や学校で囲まれ、世界で一番危険とも言われる普天間飛行場については、危険性の除去を図ることは極めて重要な課題であるとの認識のもと、日米合意に従い、一日も早い移設に向けて取り組むことが政府の方針です。  普天間飛行場の移設を始めとする沖縄の基地負...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほども申し上げましたけれども、沖縄には米軍基地の多くが集中をして大きな負担となっている、これを軽減することが重要な課題であるというふうに考えております。  先ほども篠原先生の御質問に対してお答えをさせていただきましたけれども、例えばこの選挙の関係でいえば、一般...全文を見る
○宮腰国務大臣 県民投票については、いろんな御意見がありまして、問いの設定の仕方というようなこともいろいろ問題があったと思うのでありまして、そういう点でいうと、この示された数字は、もちろんしっかり真摯に受けとめているわけでありますけれども、いろんな県民の方々のお考えがあるというふ...全文を見る
○宮腰国務大臣 数字は、それは受けとめております。
○宮腰国務大臣 昨日も、玉城知事、宜野湾市の松川市長さん、それから琉大の新しい学長さん、三人がおいでになりまして、西普天間住宅地区の跡地の整備について御要請をいただきました。  また、あすも、玉城知事、那覇市長、浦添市長、それからモノレール会社の社長さん、おいでになりまして、モ...全文を見る
○宮腰国務大臣 防衛省の方から平成二十八年の最高裁判決についての答弁があったわけでありますが、私の方は、基地の跡地利用の観点からということでありますので、普天間飛行場の固定化をどう避けていくか。  一日も早い全面返還の実現、あるいは沖縄の基地負担軽減に全力を尽くして、一つ一つ着...全文を見る
○宮腰国務大臣 北部地域につきましては、県土の均衡ある発展を図る観点から、北部地域の連携促進と自立的発展の条件整備を着実に推進することが重要であり、内閣府におきましては、北部振興事業により、産業の振興や定住条件の整備などに資する振興事業の実施に取り組んでいるところであります。 ...全文を見る
04月25日第198回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘の点につきまして、三月十八日に公表されました検討委員会報告において、当面、早急に改善すべき事項として、設置者が地域枠を設定しようとする場合、自治体と相談の上、地域の保育需給状況を踏まえたものとなるようにすべき、また、企業主導型保育事業の円滑な運営に...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 若い世代では、未婚者、既婚者のいずれにおいても二人程度の子供を持ちたいとの希望があります。しかしながら、実際には、子育てや教育にお金が掛かり過ぎる、これ以上育児の負担に耐えられない、仕事に差し支えるといった理由で、子供の数に関する希望がかなわない家庭が一...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 保育所のみならず、幼稚園や認定こども園も含む教育・保育施設におきまして、質の高い教育、保育の提供を通じて全ての子供が健やかに成長するように支援することが重要です。  具体的には、幼稚園教諭、保育士等に対する研修の充実等による資質の向上や、処遇改善を始め...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) この子ども・子育て支援新制度におきましては、内閣府の子ども・子育て本部が司令塔となりまして、保育所、幼稚園、認定こども園などへの財政支援や幼保連携型認定こども園の認可、指導監督等を一元的に行っております。また、幼児教育、保育の無償化に向けた制度化や保育士...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業に係る今般の会計検査院の改善措置要求におきましては、利用が低調となっている事態や開設が遅延して児童を受け入れられていないなどの事態について指摘がありまして、こうした事態を踏まえて、内閣府に対しまして、審査体制や審査内容の充実、事業者に対...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業の中で実施機関が果たす役割は極めて大きいというふうに思っております。であるからこそ、実施体制をしっかりと整備をしていくということが今何よりも求められている課題ではないかというふうに思っております。入口の審査体制、その際の地方自治体などと...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今ほど統括官の方から御答弁を申し上げたわけでありますけれども、五年間の猶予期間内、市町村は子ども・子育て支援法上の無償化の対象となるために満たすべき内閣府令で定める基準を根拠とする指導はできませんが、確認を受けた施設、事業の種類にかかわらず、守るべき運営...全文を見る
04月25日第198回国会 参議院 内閣委員会、文教科学委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 幼稚園、保育所等の教育・保育施設におきまして、質の高い教育、保育の提供を通じ、全ての子供が健やかに成長するように支援することが重要です。  具体的には、幼稚園教諭、保育士等に対する研修の充実等による資質の向上や、処遇改善を始めとする労働環境への配慮、教...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 公立の幼保連携型認定こども園に勤務する地方公務員である保育教諭の給与につきましては、地方公務員法第二十四条で、職務と責任に応じ、国及び他の地方公共団体の職員等の給与その他の事情を考慮して条例で定めることとされております。また、その給与の財源も一般財源化さ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほども申し上げましたけれども、公立の幼保連携型認定こども園における保育教諭の給与につきましては、職務内容や他の職員との均衡等の様々な実情を踏まえ自治体が定めるものでありまして、内閣府としてその個々の自治体の給与体系について把握をしておりませんが、自治体...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 地方公務員である保育教諭の給与につきましては、全国統一というよりも、地方公務員法第二十四条が定めるように、それぞれ自治体において適切に定められるものと認識しております。したがいまして、公立の幼保連携型認定こども園の保育教諭について全国統一の俸給表を定める...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の幼児教育、保育の無償化は、少子化対策としての側面と、幼児教育、保育の質の確保といいますか、この重要性という観点から行うものであります。  特に、今おっしゃったこの待機児童の問題については、基本的に既にほとんどの子供が認可施設を利用できている三歳か...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の幼児教育、保育の無償化は、子ども・子育て支援新制度の幼稚園、保育所のほか、待機児童問題によりやむを得ず認可外保育施設を利用せざるを得ない人がいることから、こうした施設を保育の必要性のある子供が利用した場合も対象とすることにいたしております。  こ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほど委員も御指摘のとおり、ゼロ―二歳児については所得制限を設けた上で無償化をするということにしております。でありますので、全てを無償化するというわけではありません。  そういうことでありますので、今回の法改正は、一つは、これまでの子ども・子育て新制度...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) ゼロ歳から二歳児までの子供たちにつきましては、待機児童の問題もありますことから、その解消に最優先で取り組むことといたしまして、住民税非課税世帯を対象として進めるということにいたしております。  更なる支援につきましては、少子化対策や乳幼児期の生育の観点...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 子ども・子育て支援は、貧困あるいは家族の状況、障害等の事情により社会的な支援の必要性が高い子供やその家族を含め、全ての子供や子育て家庭を対象として実施してきております。  具体的には、安倍政権において、平成二十六年度以降、低所得世帯や一人親世帯、多子世...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の幼児教育、保育の無償化は、少子高齢化という国難に正面から取り組むため、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し、社会保障制度を全世代型へと変えていくものです。  調査によれば、二十代や三十代の若い世代が理想の子供の数を持たない理由として、八割...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 子ども・子育て支援は、貧困、家族の状況、障害等の事情により社会的な支援の必要性が高い子供やその家族を含め、全ての子供や子育て家庭を対象として実施をいたしております。これまで、低所得世帯や一人親世帯、多子世帯を中心にして、幼児教育無償化の段階的な実施に取り...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業に係る今般の会計検査院の改善処置要求につきましては、この会計検査院からの指摘を真摯に受け止めまして、今ほど御指摘いただきました検討委員会報告で示された今後の方向性に沿った見直しと併せて必要な対応策を講じ、改善を図ってまいりたいと考えてお...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今統括官の方から御答弁も申し上げましたけれども、今回の幼児教育、保育の無償化では、小学校入学前の三年間分の保育料を無償化することを基本的な考え方としております。満三歳になった後の最初の四月から小学校入学までを対象にしていると。これは、クラス編制は年度を単...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 認定こども園におきましては、一号認定子供は幼稚園に通う子供と同様に満三歳から無償化の対象となり、二号認定子供は保育所に通う子供と同様に満三歳になった後の最初の四月から対象となります。  認定こども園におきましては、一号認定子供は二号認定子供よりも先に無...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 子ども・子育て支援、子供の最善の利益が実現される社会を目指す、あるいは、子供の視点に立ち、子供の生存と発達が保障されるよう、良質かつ適切な内容と水準の支援とする。  これまでも、量的拡充とともに、質の向上に力を入れて取り組んできております。具体的には、...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の幼児教育、保育の無償化は、少子高齢化という国難に正面から取り組むため、子育て世代、子供たちに大胆に政策資源を投入し、社会保障制度を全世代型へと変えていくものであります。  本改正法案におきましては、基本理念に、子供の保護者の経済的負担の軽減につい...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の幼児教育、保育の無償化について、国民の皆さん方から大きな期待もあるというふうに考えておりますし、また、一方で保育の質への懸念の問題等々もあると思っております。  いろんな面について、特に子育て世代の方々に今回の無償化の意義、あるいはこの制度の内容...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほど申し上げましたけれども、基本理念について申し上げました。家庭において必要な保育を受けることが困難であるという保育の必要性の事由につきまして、こういった保護者の子育てに係る第一義的な責任を踏まえた表現になっているというふうに思っております。  なお...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○国務大臣(宮腰光寛君) これまでの質疑でも申し上げてまいりましたとおり、二十代や三十代の若い世代が理想の子供の数を持たない理由として、八割前後の方が子育てや教育にお金が掛かり過ぎることを挙げておりまして、これが最大の理由となっております。幼児教育、保育の無償化を始めとする教育費...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほど事務方から申し上げましたとおり、今般の幼児教育、保育の無償化におきましては、国と地方で適切な役割分担をすることが基本であると考えておりまして、地方交付税の交付団体か不交付団体かにかかわらず、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用することにより、必...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 国と地方の協議の場につきましては、国と地方の協議の場に関する法律に基づきまして、地方自治に影響を及ぼす国の政策の企画及び立案並びに実施について協議する場であると、委員御指摘のとおりであると考えております。  こうしたことから、今般の無償化につきましては...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘のとおり、教育の無償化に関する国と地方の協議の場につきましては、今年度の予算編成に際して、国と地方の財政負担割合などについて地方自治体との合意を得ることが必要であったことから、昨年の予算編成までのタイミングで関係閣僚と地方団体の代表者とで協議を行っ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の幼児教育、保育の無償化におきましては、国と地方で適切な役割分担をすることが基本と考えておりまして、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用することにより必要な財源を、地方財源をしっかりと確保した上で、国と地方がよく連携して進めてまいりたいと考えてお...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育、保育の無償化の実施に関しましては、実務を担う地方自治体と国がよく連携して進めていくことが大変重要であると認識しております。  地方自治体の準備につきましては、昨年来、複数回にわたりまして国と地方自治体とで実務に関する議論を行う機会を設けたり、...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) これはゼロ―二歳のお話ですよね。ゼロ―二歳の子供さんにつきましては、待機児童の問題もあることから、その解消に最優先で取り組むということにいたしておりまして、更なる支援につきましては、少子化対策や乳幼児期の生育の観点から、安定財源の確保と併せて検討するとい...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼稚園、保育所等の教育・保育施設におきまして、質の高い教育、保育の提供を通じ、全ての子供が健やかに成長するように支援することが重要であります。また、今回の無償化では、待機児童問題によりやむを得ず認可外保育施設等を利用せざるを得ない人につきましても、負担軽...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育、保育の無償化の実施に関しましては、実務を担う地方自治体と国がよく連携して進めていくことが大変重要であると考えております。  地方自治体の皆様に対して丁寧な説明が足りていなかったのではないかとの声があることは承知をいたしておりますが、私としては...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の無償化に当たりましては、認可外保育施設やファミリー・サポート・センター事業の利用者につきましても負担軽減の観点から対象としております。  子供の安全が確保されるための取組につきましては、児童福祉法上の観点から、厚生労働省を中心に取組を進めてまいる...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 災害共済給付制度につきましては、学校における事故のほか、学校に準ずる程度に管理体制等について一定の基準を有し、かつ当該基準を満たしていることを地方公共団体の事前認可等により担保する仕組みがある認可保育所等につきましては、対象に追加されてきたところと承知を...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の幼児教育、保育の無償化におきましては、国と地方で適切な役割分担をすることが基本と考えておりまして、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用することにより、必要な地方財源をしっかりと確保した上で、国と地方がよく連携して進めてまいりたいと考えております...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 本年十月から実施いたします幼児教育、保育の無償化の財源につきましては、消費税率一〇%への引上げによる増収分のうち、従来、臨時財政対策債の縮減や国債の発行抑制等に充てることとしていたものの一部の使い道を見直すことにより確保するものと承知をいたしております。...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼児教育、保育の無償化の実施に関しましては、実務を担う地方自治体と国がよく連携して進めていくことが大変重要であると認識しております。  地方自治体の準備につきましては、昨年来、複数回にわたって国と地方自治体とで実務に関する議論を行う機会を設け、一緒にな...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業につきましては、制度創設以来、この国会においても様々な問題が指摘されていることから、昨年十二月に実施体制を強化するための検討委員会を立ち上げさせていただきました。  三月に公表されました検討委員会報告におきまして、まず、委員御指摘の一...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員御指摘のとおり、食材料費については、これまでも保育料の一部としての徴収又は施設による徴収により、保護者の方々に御負担をいただいてきております。  今回、在宅で子育てをする場合でも生じる費用であること、既に授業料が無償化されている義務教育においても実...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 幼稚園、保育所等の教育・保育施設におきまして、質の高い教育、保育の提供を通じて全ての子供が健やかに成長するように支援することが重要であります。  具体的には、幼稚園教諭、保育士等に対する研修の充実等による資質の向上や、処遇改善を始めとする労働環境への配...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 何度も御答弁申し上げておりますとおり、食材料費につきましては、これまでも保育料の一部としての徴収又は施設による徴収により保護者の方に御負担をいただいてきております。在宅で子育てをする場合でも生じる費用である、何度もお答えしていますとおりでありますけれども...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 食育基本法制定時、私は提出者の一人として答弁に立っておりました。食育の目的、これは、食に対する感謝の念を育むというのが一点、もう一点は自ら食を選択する力を身に付ける、大きく申し上げて食育の目的というのはこの二点であります。国会の審議、議員提案の法案ではあ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 何度も申し上げておりますけれども、認可保育所についてはもう公定価格の仕組みがありまして、これまでもこの副食費については保育料の一部として負担をいただきつつも、生活保護世帯、一人親世帯の負担は免除してきております。  他方、認可外保育施設等につきましては...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいります。
05月13日第198回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(宮腰光寛君) スポーツ選手のドーピング対策につきましてはスポーツ庁から答弁があったとおりでありますけれども、サプリメントを含めた健康食品につきましては、一般に、不足している栄養素を補う、運動の効果を助けるといった効能がある一方で、特定の成分を多量に摂取することで健康被...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 申し訳ありませんが、所管事項ではなかったので、私は拝見しておりません。
○国務大臣(宮腰光寛君) 学校給食などにおいても、有機農産物あるいは地場産の農産物を扱おうという動きも出てまいりました。特に、有機農産物を生産しようということで、市町村のネットワークづくりが今始まろうとしております。  国内においてもそういう動きもようやく出てきたということであ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 民間企業における災害時備蓄食料の有効活用につきましては、持続可能な社会づくりの一環として、またCSRの一環として、個別の民間企業においてフードバンク等に寄贈する取組が行われていることは承知をいたしております。  こうした民間企業の取組につきましては、全...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 見守りネットワークにつきましては、五万人以上の全市町村に設置をする目標を立ててやってきておりまして、今年の四月末現在におきましては百四、ほぼ二割程度ということになっておりまして、全市町村で設置済みの県は徳島県と兵庫県のみと、現状、そういう状況にあるわけで...全文を見る
05月14日第198回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○宮腰国務大臣 国の行政機関は、民間の事業主に対し率先して障害者を雇用すべき立場にありながら、その責任を果たしていなかったことはまことに遺憾であると考えております。  消費者庁では、障害者選考試験等を活用した採用を進めておりまして、本年五月一日現在では八・五名の方を雇用しており...全文を見る
○宮腰国務大臣 消費者庁設置からの十年弱で、各種法律の整備や地方の消費者行政の強化など、一定の成果が上がったものと認識をしております。  私が考える十年目にふさわしい組織とは、まず、内容面では、架空請求といった従来からの課題に加えて、越境取引など取引形態の複雑化といった新しい課...全文を見る
○宮腰国務大臣 副大臣、政務官からも答弁がありましたので、私からは総括的な感想として申し上げたいと思います。  消費者庁は、地方支分部局を持たない組織であることから、地方公共団体と密にコミュニケーションを図ることが重要であると考えております。このキャラバンは、消費者庁設立以来初...全文を見る
○宮腰国務大臣 私も、中学生のときに立山の頂上、三千十五メートル、登ったことがありますので、富山県民なら三〇一〇と言うよりは三〇一五と言った方が心に響きやすいのかなというふうに思っております。  我が国で発生している食品ロスは依然として年間六百万トンを超える状況にありまして、生...全文を見る
○宮腰国務大臣 ゲノム編集技術を用いた食品の表示のあり方については、厚生労働省における食品衛生上の整理を踏まえ、消費者庁において検討を進めております。  委員御指摘のとおり、この問題につきましては、社会的な関心も高いことから、消費者委員会食品表示部会において、食品安全委員会の委...全文を見る
○宮腰国務大臣 変更を伝えた時期が一月に入ってからということに関しましては、もっと早く丁寧にお伝えする必要があったのではないかというふうに考えております。  その上で、地方消費者行政関連予算につきましては、これまでも何度も申し上げてきておりますが、地方公共団体における自主財源に...全文を見る
○宮腰国務大臣 事務方で、例えば制度の具体的な要件だとか、そういうことを詰めていたという説明を聞いております。  その上で、やはり、自治体の予算編成に間に合うように早くお伝えをするということは国の責務であると考えております。
○宮腰国務大臣 柔軟に使えるようにというお考えもわかるわけでありますが、一方で、そういった場合に、総額を確保するということも重要であります。あれもこれも使えるようにメニュー化した結果、結果として額はそれぞれの分野で小さくなったということがないように基本的にはしていく必要があるので...全文を見る
○宮腰国務大臣 推進交付金を含めた地方消費者行政に係る予算の現況につきましては、毎年実施しております地方消費者行政の現況調査において、ほかの項目を含めた状況を把握することとしているほか、キャラバンや各地域で開催される意見交換などの場を通じて把握することとしております。  御指摘...全文を見る
○宮腰国務大臣 御指摘の実態調査につきまして、私も概要を拝読いたしました。現場で御苦労されている相談員の皆さんの声であろうというふうに考えております。  何度も申し上げておりますけれども、地方消費者行政は自治事務とされていることから、相談員の皆さんのさまざまな活動経費は、まさに...全文を見る
○宮腰国務大臣 公益通報者保護法は、第一条の目的規定にその趣旨が規定されておりますが、通報を理由とする不利益取扱いから通報者が保護されるための要件を明確に定め、不利益取扱いを争う訴訟における主張、立証の対象を明確にすることにより、公益のために通報しようとする労働者の不利益取扱いへ...全文を見る
○宮腰国務大臣 政府といたしましては、公益通報者保護法の普及啓発のため、附帯決議にありますように、法の立法趣旨や各条項の解釈等について、公益通報者保護法の逐条解説の編さん、通報窓口の整備、運用や、通報対応に関する事業者及び行政機関向けガイドラインを策定、改正、事業者向け説明会を開...全文を見る
○宮腰国務大臣 昨年十二月、消費者委員会の専門調査会において、公益通報者保護法の見直しに関する検討結果が報告書として取りまとめられました。  先ほど事務方の方からも答弁を申し上げましたけれども、論点によっては積極的な立場と慎重な立場の意見の隔たりがなお大きく、また、意見が集約さ...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほど事務方から説明したように、消費者庁は、WILL株式会社が御指摘のような業務実態に関する重要な事実を顧客に告げずに勧誘していたこと等の重大な違反行為を認定した上で、特定商取引法に基づき、昨年十二月、同社及び同社の取締役ら六名に対し、過去最長となる十五カ月間の連...全文を見る
○宮腰国務大臣 そもそもコンプライアンス意識が乏しく、法規制を潜脱しようとする悪質事業者に対しましては、さまざまな端緒情報を分析し、法違反行為の証拠を収集した上で、可能な限り迅速かつ厳正な法執行を行うとともに、関係機関と連携しつつ、消費者への正確な情報提供に努め、顧客である消費者...全文を見る
○宮腰国務大臣 消費者行政新未来創造オフィスのあり方につきましては、二〇一六年のまち・ひと・しごと創生本部決定に基づきまして、二〇一九年度を目途に検証、見直しを行い、結論を得ることになっております。  これに基づきまして、消費者庁では、現在オフィスのあり方について検討を行ってお...全文を見る
○宮腰国務大臣 平成十八年に施行された公益通報者保護法の附則を踏まえ、法の施行状況について検討を加えるべく、平成二十二年から通報対象事実の範囲、外部通報の要件及び外部通報先の範囲を始めとした点について消費者委員会において審議が行われ、平成二十三年二月に、法改正を必要とする課題の有...全文を見る
○宮腰国務大臣 お尋ねのアブナイカモにつきましては、消費者庁において「子どもを事故から守る!プロジェクト」のキャラクターとして昨年度末まで使用してきたと承知をいたしております。  他方で、消費生活相談は取引、表示、安全といった消費者政策の全ての分野の基礎をなすものでありまして、...全文を見る
○宮腰国務大臣 昨年六月のいわゆる骨太の方針では、本年十月に予定されている消費税率の引上げに当たり、需要平準化に向けた価格設定等の方策について検討することとされました。  これを踏まえ、昨年十一月、消費者庁を含む関係省庁によりガイドラインを作成し、消費税率の引上げ前後を通じた価...全文を見る
○宮腰国務大臣 物価に関しては、例えば人件費が上がるといった原因があります、人手が不足をする。やはり賃上げをしないと人が集まらないというようなこともあります。また、働き方改革の中で過剰な労働をなくしていくということもあります。それは当然、自然とやはり今コストの中に占める人件費、こ...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほど田畑議員の御質問にもお答えをしたわけでありますけれども、国の行政機関は、民間の事業主に対し率先して障害者を雇用すべき立場にありながら、その責任を果たしていなかったことはまことに遺憾であります。  消費者庁におきましては、障害者選考試験等を活用した採用を進め...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員の御指摘でありますが、確かに、件数、金額を見ても、全体として毎年度増加してきているという中で、消費者庁だけではありませんけれども、特に消費者庁については残念ながら件数が減ってきている、金額も下がってきている。これはやはり工夫しなきゃいかぬのではないか、あるいは...全文を見る
○宮腰国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、関係省庁と連携させていただきながら努力してまいる所存でございます。
05月15日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○宮腰国務大臣 海洋エネルギー、資源の開発を始めとする海洋の産業利用の促進は、経済安全保障の確保、経済成長の実現、海洋権益の確保への貢献といった観点から、海洋政策にとって極めて重要な取組であります。  特に、我が国の周辺海域に存在するメタンハイドレート等の海洋エネルギー、資源は...全文を見る
○宮腰国務大臣 私は、この内閣委員会におきましては沖縄北方担当大臣ということでお呼びいただいているわけではありませんが、その上であえて申し上げるとすれば、今回の同議員の発言については、我が国の方針とも相入れないものであり、それから元島民の皆さん方の思いとも相入れないものであって、...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、平成二十九年度の企業主導型保育事業の運営費の助成決定額が予算を下回る状況となっておりますが、これは、制度が二十八年四月に始まり、各施設が開所して間もないことや、開設当初は定員充足率が低くならざるを得ないことなどが要因と考えております。  平成...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたけれども、本年度予算案の編成に当たりまして、待機児童解消に向けた子育て安心プラン等に必要な予算を確保するため、経済団体との協議も経て、新たに二万人分、累計で九万人分の運営費を計上をいたしております。  今後の予算編成に当たりましては、...全文を見る
○宮腰国務大臣 会計検査院の御指摘については、しっかりと厳しく受けとめる必要があると考えております。  会計検査院のこの調査は、いろいろ問題があるのではないかという施設を中心にしてこの調査を取りまとめられたものでありまして、私どもといたしまして、いわば全数調査を行ったわけであり...全文を見る
○宮腰国務大臣 昨年十月、本事業の実務を担う公益財団法人児童育成協会から、助成を受けた全ての事業者へ、事務連絡をメールにて発出いたしました。その際、メール本文において、特定の事業者の情報や、当該事業者に係る協会と内閣府とのやりとりが流出した事案が発生をいたしました。  本事案の...全文を見る
○宮腰国務大臣 まず、ポスターの件でありますけれども、御指摘のポスターにつきましては、その内容について内閣官房や経産省において事前に確認したものではありませんが、本ポスターについては、ギャンブル等依存症について本人や家族に気づきを促し、適切な医療や支援につなげることの重要性を啓発...全文を見る
○宮腰国務大臣 基本法におきまして、都道府県は、各都道府県の実情に応じた都道府県計画を策定するよう努めなければならないとされておりまして、先月閣議決定をいたしました基本計画においても、都道府県計画の策定を支援するため、内閣官房において、関係省庁の協力を得て、都道府県を対象とした説...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回、全数調査を行いまして、その結果を公表させていただきました。  平成二十八年度及び二十九年度に児童育成協会が助成決定した施設を対象として、取りやめたもの、取消しを行ったもの、事業譲渡が行われたもの、破産又は民事再生の手続を行っているもの、休止の報告を提出した...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほど統括官からも御答弁したとおり、職員には職務専念義務が課されておりまして、テレワーク勤務を行うに当たっても、職務に専念することができるような執務環境を確保することが必要です。  その一方、御指摘の事務連絡、いわゆるQアンドAにおきまして、やむを得ない範囲内で...全文を見る
○宮腰国務大臣 QアンドAの御指摘の措置、これはあくまで例示として掲げたものでありますけれども、申し上げたとおり、まずは各府省における運用の方針や実態について確認を行った上で、必要に応じて適切に対応してまいりたいというふうに考えております。
○宮腰国務大臣 まず、今回の事故を始め交通事故でお亡くなりになりました方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様方に心からお悔やみ申し上げ、負傷された方の一日も早い御回復をお祈りをいたしたいと思います。  今回の事故を踏まえまして、自治体宛てに事務連絡を五月十日付で発...全文を見る
○宮腰国務大臣 御指摘のとおり、我が国における交通事故死者数に占める歩行者あるいは自転車の割合は、一・五倍から二倍、欧米諸国と比較して高くなっております。このことを踏まえまして、現行の基本計画では、議員御指摘のとおり、「人優先の交通安全思想の下、歩道の整備等により歩行者の安全確保...全文を見る
○宮腰国務大臣 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本法律案は、成年後見制度の利用の促進に関する法律に基づく措置として、成年被後見人等の人権が尊重され、成年被後見...全文を見る
05月15日第198回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 今ほど沖縄振興局長から申し上げましたが、これまでの三年間で県内市町村における取組が定着をし、一定の成果を上げているものと考えておりますが、事業の実施等を通じ、従来の取組では対応が難しい新たな課題が把握されたことから、今年度は、手厚い支援が必要な子供への支...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) ビザなし交流事業は、日ロ両国間の相互理解の増進を図り、北方領土問題の解決に寄与することを目的として平成四年度から実施しているものでありまして、国会議員の参加は、相互理解の一層の増進を図るため、平成七年度から認められております。  同議員におきましては既...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 事務方の方で政務三役それぞれの日程を調整しながら、それぞれの日時において、日において、調整をしながら在京当番を務めさせていただいているということであります。  また、私の所管のこの部分については、いろいろと重なっている部分があって、必ず私の所管イコール...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほども申し上げましたけれども、ビザなし交流事業は、日ロ両国間の相互理解の増進を図り、北方領土問題の解決に寄与することを目的として平成四年度から実施しているものでありまして、国会議員の参加は、相互理解の一層の増進を図るため、平成七年度から認められておりま...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 沖縄県の製造業は、本土から遠隔地に位置するため本土経済圏への輸送コストが高くなること、それから沖縄県自体の市場規模が本土に比べると非常に小さいことなどから、他の都道府県と比べ不利な面があると承知をいたしております。  これらのことから、全産業に占める製...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) お尋ねの那覇港湾施設内の国有地部分における国際物流拠点用地の確保につきましては、現在、沖縄県は、物流拠点として使用するため、同施設内の一部土地を共同使用中と承知をいたしております。  共同使用区域の更なる拡大に当たりましては、日米合同委員会の承認が必要...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 北部地域は、県内の他の地域に比べ一人当たりの所得が低く、また、過疎地域が多く存在しているなどの課題が存在しておりまして、県土の均衡ある発展を図る観点から、地域内の連携促進と自立的発展の条件整備を着実に推進することが重要であります。  このため、内閣府に...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 昨年六月の当委員会における参考人質疑におきまして、有識者より、沖縄における子育て支援策について、例えば、高校全入制度の実施、子育て関連費用の無償化などを実施し、その効果を検証してはどうかといった御提案があったことは承知をいたしております。この中で指摘され...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 沖縄の自然は重要な地域資源の一つでありまして、沖縄振興を進めるに当たりまして、環境保全との両立を図ることは極めて重要な課題であるというふうに考えております。  先ほど環境省から生息環境の保全のための取組について御答弁がありましたが、内閣府としても、久米...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員におかれましては、本年三月にも当委員会で沖縄県におけるてんかん医療の充実について御質問をいただきました。委員のてんかん医療の充実に向けた取組に対して、改めて敬意を表させていただきたいと思います。昨年四月に沖縄赤十字病院がてんかん治療拠点病院として指定...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員より御紹介のありました在宅就労を活用し障害のある方の就労支援を行おうとする取組、これは島嶼県である沖縄におきましても、障害のある方が就労支援を受ける機会を得やすくなるという観点から意義のあるものと考えております。  私といたしましても、そうした取組...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員御指摘のとおり、北方領土問題の解決のためには、北方領土返還運動の原点の地であるこの北方領土隣接地域において安定した地域経済が構築をできて自立的に発展していく、その環境をしっかりと整備をしていくということが極めて重要であるというふうに考えております。そ...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○宮腰国務大臣 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法の課徴金制度は、昭和五十二年に成立した一部改正法により導入されました。その後...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、御党の大口議員などが中心になって作成され、平成二十八年五月に施行された成年後見制度利用促進法におきまして、成年後見制度を利用している方々の人権が尊重され、不当に差別されないよう、いわゆる欠格条項について検討を加え、必要な見直しを行うこととされま...全文を見る
○宮腰国務大臣 政省令、通知などに基づく欠格条項につきましては、今回の法改正の考え方を踏まえ、所管の各府省庁において見直すべきと考えておりまして、関係府省庁に対しまして、既に必要な対応を依頼させていただいております。  さらに、自治体の条例などに基づく欠格条項につきましても、今...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の法案では、各法律の成年被後見人等に係る欠格条項を一律に見直すこととし、個別審査規定が整備されているものは欠格条項を削除し、個別審査規定が整備されていないものは、規定を整備した上、欠格条項を削除することにより、欠格条項の対象範囲の適正化を図ることといたしました...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の改正は、成年被後見人等であることを理由に一律に各資格、職種等から排除する規定を廃止するものでありますが、同時に、取引等に係る第三者を保護し、各資格、職種等の信頼性を確保する必要性もあります。そこで、各資格、職種等の業務を適正に行うことができない者を、個別的、...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の法改正は、制度を利用していることを理由として一律に排除するのではなく、各資格、職種等にふさわしい能力の有無を個別的、実質的に審査し、判断する仕組みとすることで、誰もがその能力を発揮し、社会参加できるための第一歩になると考えております。  こうしたこの法案の...全文を見る
○宮腰国務大臣 議員御指摘の附帯決議に基づく問題点の把握、あるいはそれに基づく社会環境の整備等については、成年後見制度を利用される当事者の方々などにも御参加をいただきまして、成年後見制度利用促進委員会において精力的な議論が行われました。  こうした議論を踏まえまして、平成二十九...全文を見る
○宮腰国務大臣 民法上、成年後見人は、その事務を行うに当たり、本人の意思を尊重し、心身の状態及び生活状況に配慮する義務を負うものとされているなど、本人の権利及び意思等を保護するための各種の措置が講じられていることから、現行の成年後見制度は同条約には抵触しないと考えております。 ...全文を見る
○宮腰国務大臣 議員御指摘のように、成年後見制度の利用促進においては、利用者がメリットを実感できる制度、運用の改善が求められており、その一つとして、専門職による後見人に加えて、本人に身近な存在である親族や市民による後見人の活用が重要であると考えています。  そうした観点も踏まえ...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の法案は、平成二十八年五月施行の成年後見制度の利用の促進に関する法律に基づきまして成年後見制度を利用している方々の人権が尊重され、不当に差別をされないよう、いわゆる欠格条項を適正化することを目的としております。  多くの欠格条項の存在によりまして、同程度の判...全文を見る
○宮腰国務大臣 個別審査規定に関しまして、法律から委任を受けた省令におきましてどのような規定を設けるかにつきましては、個々の法律ごとに、その資格等の性質や業務の実態、今回の法改正の趣旨等を踏まえ、所管省庁において適切な対応がなされるものと考えております。  省令においては、あく...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の見直しは、成年被後見人等が各資格、職種、業務等から一律的に排除される現行法の仕組みを改め、個別的、実質的な審査により本人の能力を適正に評価し、各資格、職種、業務等の特性に応じて、できる限り本人の残存能力を生かして仕事ができるようにするものであります。  他...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の法案は、平成二十八年五月施行の成年後見制度の利用の促進に関する法律に基づき成年後見制度を利用している方々の人権が尊重され、不当な差別をされないよう、いわゆる欠格条項を適正化することを目的としております。  議員御指摘の、地方公務員や警備員を始めとする多くの...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回、障害者雇用に関する法改正も進んでいるわけでありますけれども、また、政府における障害者雇用の達成に向けた取組もスタートしております。いろいろな意味で、障害者の方々、公務員ということに限らずでありますけれども、まずは、国あるいは地方自治体がしっかりとその責務を果...全文を見る
○宮腰国務大臣 御指摘の附帯決議におきましては、「障害者の権利に関する条約第十二条の趣旨に鑑み、成年被後見人等の自己決定権が最大限尊重されるよう現状の問題点の把握に努め、それに基づき、必要な社会環境の整備等について検討を行うこと。」とされております。  この成年後見制度利用促進...全文を見る
○宮腰国務大臣 成年後見制度につきましては、成年後見制度利用促進法の施行及び基本計画の策定により、厚労省、法務省、最高裁を始めとして、各省庁等が連携して総合的、計画的にその利用促進に向けて取り組んでいるところであります。  内閣府といたしましても、成年被後見人等に係る欠格条項に...全文を見る
○宮腰国務大臣 今回の法案は、成年後見制度を利用していることを理由として一律に排除するのではなく、各資格、職種等にふさわしい能力の有無を個別的、実質的に審査し判断する仕組みとするものであります。そうした観点から、議員御指摘の警備業法を含め、公務員、士業、法人役員、営業許可などの幅...全文を見る
○宮腰国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
05月20日第198回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○宮腰国務大臣 委員の御指摘につきましては、行政のあり方を考える上で極めて重要なことだと考えております。  昨年、委員が総務大臣政務官を務めておいでになったときに、官邸で業務の見直しに関する提言を発表しておいでになりまして、私もたまたまその場に総理大臣補佐官として出席をいたして...全文を見る
○宮腰国務大臣 国家公務員の働き方改革の推進に関しましては、総務省のほか、内閣府や経済産業省など多くの府省等において有志の若手職員等によるチームが設けられ、業務上の課題の洗い出しや課題解決に向けた議論がなされているものと承知をいたしております。  内閣人事局におきましては、各府...全文を見る
05月20日第198回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 道路の維持管理につきましては国土交通省の所管であるため、御指摘の制度の評価について私から申し上げることは差し控えたいと思います。  本件のようなボランティアの方の事故につきましては、本当にお気の毒だと思いますけれども、いずれにしても、道路の維持管理に係...全文を見る
05月21日第198回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 高齢運転者による事故の動向につきましては、運転免許人口十万人当たりの死亡事故件数は減少傾向にあるものの、他の年齢層に比べ高い数字となっているなど、厳しい状況にあります。ちなみに、平成三十年における免許人口十万人当たりの死亡事故件数は、七十五歳以上の高齢運...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 子供の貧困、極めて重要なテーマであるというふうに思っております。  御指摘いただきましたように、私も就任以来、いろんな現場を見てまいりました。子供食堂あるいは学習支援の現場、これは東京だけではなくて沖縄などでも実際にこの目で見てまいりました。  今ほ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘のように、特定非営利活動促進法、NPO法は平成十年十二月に施行され、昨年で二十年目を迎えました。このNPO法人数約五万、そのうち税の優遇がある認定法人数は一千を超えるまでに増加をいたしておりまして、雇用創出や町づくりなど、地域における重要な課題の解...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の実態調査によりまして、いわゆる休眠状態にある法人につきましては、所轄庁、四十七都道府県と二十政令指定都市でありますが、その所轄庁によって現行制度の運用に差があること、あるいは法人の役員と連絡が付かない、社員総会が開催できないといった事情で解散や取消...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘の報道についての事実関係につきましては厚生労働省に御確認をいただければと考えておりますが、仮に妊娠中であることが配慮されず、報道されているようなことが行われているとすれば、ゆゆしきことであるというふうに考えております。  公務という性格上、業務量...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 本年四月の国家公務員の超過勤務の上限に関する措置の導入に伴いまして、この二月に人事院から発出された通知におきまして、超過勤務時間の確認を行う場合は課室長等や周囲の職員による現認等を通じて行うものとし、客観的な記録を基礎として在庁の状況を把握している場合は...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 公営競技やパチンコといったギャンブル等は合法なものでありまして、我が国では多くの人が健全に楽しんでいるものであると考えております。その一方、中にはギャンブル等にのめり込むことにより、日常生活や社会生活に支障が生じている方もいることから、正しい知識の普及啓...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 政府におきましては、ギャンブル依存症対策推進基本法に基づきまして、内閣官房にギャンブル等依存症対策推進本部事務局を設置しております。同事務局にはIR推進本部事務局の者を兼務させておりますが、IR推進本部事務局においては、IR整備法の立案に当たり、カジノ行...全文を見る
05月22日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○宮腰国務大臣 議員御指摘のように、判別官の外形的公正性の確保は重要であるというふうに認識をいたしております。  今後、公正取引委員会において、お尋ねの制度を整備する際には、御指摘の点を十分に踏まえて検討されるものというふうに承知をいたしております。
○宮腰国務大臣 独占禁止法の課徴金制度は、違反行為者に対して金銭的不利益処分を課すことによって違反行為を抑止するための行政上の措置として、昭和五十二年に導入されました。課徴金は、決定された算定方式に従って、一律かつ画一的に算定、賦課されております。  しかし、現行の一律かつ画一...全文を見る
○宮腰国務大臣 冒頭申し上げましたけれども、本法案は、事業者による調査協力を促進をし、適切な課徴金を課すことができるようにするものであります。  本法案により導入される新たな課徴金減免制度等を公正取引委員会が適切に運用し、入札談合やカルテル等の違反行為を効率的に排除していくもの...全文を見る
05月22日第198回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 食品ロス削減を含めた今後の消費者政策に関する基本的な考え方について御質問をいただきました。  本年は消費者庁設立十年となりますが、消費者庁のみならず、地方公共団体、事業者、消費者がそれぞれの立場から連携して消費者行政の推進に当たるべきであると考えており...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) アブナイカモもかわいいと、イヤヤンもかわいいと。  イヤヤンというのは、消費者ホットラインの一八八、これをやっぱり認知度を向上していきたいという思いも込めて、イメージキャラクター、全体のイメージキャラクターにしようということで今やっているところでありま...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今年十年を迎えるということで、次なる消費者基本計画の策定作りに今取り組んでいるところであります。十年の間に消費者庁として取り組むべき問題、新たな問題がどんどん出てきていると、そういう新たな問題にもしっかりと対応できるような役所でないといけないというふうに...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先ほど参考人から答弁があったように、消費者庁では、震災以降、食品の安全性について消費者の皆様に正確に御理解をいただく取組を継続してまいりました。  私自身、昨年十一月に開催をされました食品中の放射性物質に関するリスクコミュニケーションに出席をいたしまし...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 食品に保健機能等の表示を行うことができるものとして、特定保健用食品、いわゆる特保や機能性表示食品などを総称して保健機能食品制度があり、食品の種類としては、ヨーグルトやミカン等のように日常摂取する食品形態と変わらないものから、錠剤やカプセルといった形状のも...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 消費者庁といたしましては、これまで消費者団体や事業者団体など関係者からの意見も踏まえ、消費者の皆様の選択に資するよう、累次にわたり、機能の表示ができる対象成分の拡大や製品に関する情報公開の充実を図るなど、保健機能食品制度の運用改善を行ってまいりました。 ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 現在、この様々なアクターにより実施されている食品ロス削減の多くは、直接的に子供食堂を支援することを主眼として実施しているものではありませんが、一般にフードバンク活動あるいは子供食堂に対して未利用の食品を提供することは社会的に意義深いものがあると考えており...全文を見る
05月24日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○宮腰国務大臣 中小企業、小規模事業者は、地域の雇用や経済を支える重要な経済主体であると考えております。  議員御指摘のとおり、独禁法は、優越的地位の濫用等の、中小企業に不当に不利益を与える行為を禁止しておりまして、公正取引委員会は、そのような行為に対して厳正に対応し、公正な取...全文を見る
○宮腰国務大臣 今御指摘の弁護士・依頼者間秘匿特権を始めとして、関係者においてさまざまな意見があることは承知しております。一方、我が国において、いわゆる弁護士・依頼者間秘匿特権を認める明文上の規定はありません。このような状況において、お尋ねの制度は、現時点において適切な内容として...全文を見る
○宮腰国務大臣 GAFAに関しては、公取の担当大臣としても、あるいは消費者担当大臣としても、あるいはまた個人情報保護担当の大臣としても、強い関心を持っております。  当初は個人情報の漏えいということがあったり、それから、漏えいだけでなくて、いろいろなところで、利用というのか悪用...全文を見る
○宮腰国務大臣 独禁法違反行為に対しましては、公正取引委員会において厳正に対処するものとまず承知いたしております。  デジタルプラットフォーマーに関するルール整備についてでありますが、過剰な規制によりイノベーションを阻害することとならないよう留意しつつ、取引環境の透明性、公正性...全文を見る
○宮腰国務大臣 先ほど公正取引委員会からも御答弁がありましたけれども、諸外国において、デジタルプラットフォーマーに対して、競争法違反を理由とする提訴が相次いでなされている状況であると承知をいたしております。  公正取引委員会におきまして、引き続き国際標準にのっとった独占禁止法の...全文を見る
○宮腰国務大臣 カルテル、入札談合は、発覚しにくく摘発が困難であるという特性があります。このため、平成十七年の独占禁止法の改正により、現行の課徴金減免制度、リーニエンシー制度を導入をいたしました。  その趣旨は、違反事実をみずから申し出た事業者に対して課徴金を減免することにより...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほど公取委員長、公取から答弁があったとおり、課徴金減免制度が導入されて以来、この制度の適用対象となり得る法的措置のうち、約八割において同制度が利用されているということであります。  このように、現行の課徴金減免制度は、事業者が自主的にみずからの違反行為を申し出...全文を見る
○宮腰国務大臣 いわゆる弁護士・依頼者間秘匿特権へ対応するための新たな制度を導入することによって、消費者や中小企業に不当に不利益を与えることはあってはならないと考えております。  公正取引委員会におきましては、本制度の対象範囲の拡大について検討するに当たり、御指摘の意見書も含め...全文を見る
○宮腰国務大臣 本改正法案の検討におきまして、いわゆる弁護士・依頼者間秘匿特権をめぐってさまざまな意見があり、平成三十年一月から与党内で議論が行われました。この過程では、法務省等の関係省庁や経団連等の関係団体からのヒアリングが実施されました。公正取引委員会もこれらの関係者と協議を...全文を見る
○宮腰国務大臣 これまでの委員会の御議論の中で、例えば秘匿特権の問題、それから対象範囲の問題等々については、この法律の施行後、いろいろな課題について検討するということになっておりますが、今回、今委員から御質問いただいた中で、特に本改正によりまして新たに導入する調査協力減算制度の運...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほども申し上げましたけれども、この法定に関しましては、関係者においてさまざまな意見があるということであります。一方、我が国におきまして、いわゆる弁護士・依頼者間秘匿特権を認める明文上の規定はありません。  このような状況において、お尋ねの制度、現時点において、...全文を見る
○宮腰国務大臣 中小企業、小規模事業者は、地域の雇用や経済を支える重要な経済主体であると認識しております。  議員御指摘のとおり、独占禁止法は、優越的地位の濫用等の、中小企業に不当に不利益を与える行為を禁止しておりまして、公正取引委員会は、そのような行為に対して厳正に対応し、公...全文を見る
05月29日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○宮腰国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
05月29日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○宮腰国務大臣 佐藤委員の方から、るる過去の経緯等について御説明がありましたが、平成二十八年十一月の高齢運転者による交通事故防止対策に関する関係閣僚会議における総理の指示を踏まえまして、同月、交通対策本部のもとに関係六省庁の局長級による高齢運転者交通事故防止対策ワーキングチームを...全文を見る
05月29日第198回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(宮腰光寛君) バイオプラスチックにつきましては、環境省や経済産業省を中心に議論が行われているものと承知をいたしております。  イメージということでありますが、例えばG20などプラスチック問題が国際的にも注目を集める中、海洋環境への影響低減など循環システムの中に組み込...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今ほどバイオプラスチックの表示の問題、委員取り上げておいでになったわけでありますが、これは基本的には業界団体が認証制度を運用していると理解をいたしております。一般論として申し上げれば、消費者への分かりやすい情報伝達というのは極めて重要でありまして、こうし...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) なかなか面白いアイデアだと思います。  押し買い、昔は押し売りというのが、まあ今もあるんだと思うんですけれども、押し買いというのは、なかなか消費者の皆さん方にどう対応すればいいのかというのがまだ行き渡っていないような段階ではないかというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 先週のこの参議院消費者問題特別委員会における田名部委員からの御質問に対しまして、引き取らせていただきたいということで申し上げた後、事務方の説明も確認をしっかりいたしました。  著作権に関する事実関係につきましては先ほど政府参考人から答弁をしたとおりであ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今、高田審議官の方から御答弁申し上げたわけでありますけれども、現在概算要求に向けて鋭意検討を進めさせていただいております。  私も徳島の新未来創造オフィスには二度訪問をさせていただきましたし、国民生活センターは東京と相模原、両方訪問させていただきまして...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今の片山委員の御質問は、激励の意味を込めての御質問だというふうに思います。  アクションプログラムは、昨年二月、関係省庁、これは具体的には消費者庁と文部科学省、法務省、金融庁の関係局長で構成する会議でありますが、具体的な数値目標を伴って策定をしたもので...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘のジャパンライフ株式会社及びWILL株式会社につきましては、消費者庁は、いずれの案件についても、被害が顕在化していない状況の下で、特定商取引法及び預託法に基づきまして、ジャパンライフ株式会社については四回にわたる一部業務停止命令を行い、またWILL...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回のWILL社に対する特定商取引法に基づく取引等の停止命令、これは同社が行った連鎖販売取引に係る取引の一部等を停止するよう命じるものでありまして、連鎖販売取引に該当しない事業を行うことまで禁止するものではありません。  なお、一般論として申し上げれば...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 消費者庁としては、全国的な広がりがあり大きな消費者被害のあるおそれのある重大事案に重点的に取り組み、可能な限り迅速に法違反行為の証拠を収集した上で厳正な法執行を行っております。  あわせて、悪質事業者の手口の一層の巧妙化、複雑化や事案の大型化に有効に対...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 消費者委員会における御意見、これはもう当然尊重すべきであると思いますが、いろんな御意見があります。消費者委員会の各委員がそれぞれのお立場から様々な御意見を表明されていることは承知をいたしております。  一方、消費者基本計画工程表につきましては、なお改定...全文を見る
05月31日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○宮腰国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、関係省庁と連携しながら努力してまいる所存でございます。
06月03日第198回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 国家公務員の再就職に関しましては、再就職の透明性の確保及び退職管理の適正化の観点から、国家公務員法において再就職情報の届出制度が導入されております。  平成二十九年の再就職規制に関する全省庁調査の結果を踏まえ、昨年一月から届出事項に、在職中に求職活動を...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) これはなかなか難しい問題だろうと思います。  私にも就職氷河期と言われる時代の子供がおります。第二次ベビーブームの時代、私、以前県議をやっておりましたけれども、高校が足りないということで、新設高校を例えば富山県であれば四校整備をいたしました。しかし、そ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 少子化対策関連予算につきましては、平成十五年度から内閣府において取りまとめの上、少子化に関する施策に関する数値目標とともに、毎年度フォローアップを実施しております。  予算額につきましては、平成十五年度は約一・五兆円、平成三十年度は約四・六兆円、令和元...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 具体的には、第一子、第二子、第三子ではそれぞれ阻害要因が異なるという調査の結果が出ております。例えば第一子については、欲しいけれどもできないというのが多くなっております。一方で、第二子、第三子になるにつれまして、子育てや教育にお金が掛かり過ぎる、仕事に差...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 若干の通告は聞いております。  フランスでは、無償の幼児教育、多子加算を前提とした経済的給付、それから多様な保育サービス、そして出産、育児休業制度などの両立支援策の充実により出生率の回復に成功しているものと認識をいたしております。また、同性間及び異性間...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 具体的なコメントは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、議論が全くなかったわけではないんではないかと思います。以前、国会の中でも、あるいは自民党の中でも、選択的夫婦別姓制度についていろんな議論があったということは承知をいたしております。
○国務大臣(宮腰光寛君) 現状について私がちょっと申し上げる立場にもありませんし、よく存じ上げてもおりません。
○国務大臣(宮腰光寛君) 従来、一週間以下については特に把握しておりませんでしたが、直近の平成二十九年度の調査からは育児休業取得期間が一週間以下の職員の割合も把握をしております。二十九年度中に新たに育児休業を取得した男性職員のうち、取得期間が一週間以下の割合は二〇・七%、一週間超...全文を見る
06月04日第198回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘の子供や保護者の現在を支えることにつきましては、将来の貧困の連鎖を防ぐこととなる重要な視点であると認識しております。  そのため、政府といたしましては、子供の貧困対策に関する大綱、これは平成二十六年八月の閣議決定でありますが、この大綱に基づきまし...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) そうですよね、高校生のアルバイト、いろんなタイプがあると思いますし、今委員が御指摘のようなアルバイトもあれば、それから社会体験の一つとして、制度として行っておいでになるところもあろうかと思います。  生活費に充てて、一部を充てているということでございま...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 子供の貧困対策を推進していく上では、子供たちの一番身近なところで活動されている基礎自治体の役割は大変重要なものであるというふうに考えております。そのため、これまでも、子どもの貧困対策の推進に関する法律や子供の貧困対策に関する大綱に基づき、各地域において効...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 地域における子供の貧困対策を効果的に進めるためには、地方自治体がまず実態を把握し、福祉部門、学校、NPOなど地域における多様な関係機関、団体の連携協力を得つつ、地域の実情に応じた施策に取り組むことが重要です。  地域子供の未来応援交付金につきましては、...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘のとおり、貧困の状況にある子供が経済的な問題だけでなく様々な事情が重なって困り事を抱えるケースがあることにつきましては、新たな大綱の作成に向けて議論を行っているこの有識者会議においても御意見をいただいているところであります。例えば、先日、五月十三日...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今、政策統括官から御答弁を申し上げたわけでありますが、いずれにせよ、衆議院で提出されたこの法改正案の附帯決議の最後の項目の中に調査をしっかりするべきであるというふうに書かれておりまして、それ厳粛に受け止めさせていただきたいと思っております。  仮に法律...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 貧困の状況にある家庭や子供は、そもそも貧困であるという自覚がないことや、仮にあったとしても周囲の目を気にして表に出せないなど、その実態は御指摘のとおり見えにくく捉えづらいと言われております。こうした子供たちに支援を確実に届けるためには、自治体や企業、NP...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 政府におきましては、昨年のギャンブル等依存症対策基本法成立以降、担当大臣である私の下で、関係省庁が一体となって対策を推進するための体制を整備しておりまして、本年四月には基本法に基づく最初の基本計画を閣議決定をいたしました。  今後、基本法と基本計画に裏...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今委員からるるお話がありましたけれども、二〇〇六年にアスベストの製造や使用が禁止されたと。当時、私も記憶に残っておるんですが、自民党の中で佐田玄一郎先生が中心になって緊急対策を取りまとめられて、直ちに実行に移すということをやっておいでになったのがよく記憶...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本法律案は、成年後見制度の利用の促進に関する法律に基づく措置として、成年被後見人等の人権が尊重され、...全文を見る
06月06日第198回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の法案は、平成二十八年五月施行の成年後見制度の利用の促進に関する法律に基づき、成年後見制度を利用している方々の人権が尊重され、不当に差別されないよう、いわゆる欠格条項を適正化することを目的としております。  多くの欠格条項の存在により、同程度の判断...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の法案におきましては、成年被後見人等に係る欠格条項を設けている各制度について、心身の故障等の状況を個別的、実質的に審査し、制度ごとに必要な能力の有無を判断する規定、個別審査規定へと適正化することとしております。  議員御指摘の、個別審査規定の整備や...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の法案は、成年後見制度を利用している方々の人権が尊重され、不当に差別されないよう、いわゆる欠格条項を適正化することを目的とするものでありまして、今後、成年被後見人等に係る欠格条項を新たに設けることは、こうした法案の趣旨に照らして適当でないと考えており...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 議員御指摘の制度の周知につきましては、平成二十八年五月に施行されました成年後見制度の利用の促進に関する法律におきましても、制度に対する国民の関心と理解を深め、制度利用を必要とする人に十分利用されるよう周知啓発のために必要な措置を講ずることとされているとこ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の見直しは、成年後見制度を利用している方々の人権が尊重され、不当に差別されないよう欠格条項を適正化するものであり、百八十八の法律に規定されている資格、職種、業務等を幅広く見直しの対象としております。  議員御指摘の個別審査規定につきましては、関係省...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 成年被後見人等の欠格条項の見直しにつきましては、平成十一年の民法改正時に百五十八法律のうち四十二法律について削除されましたが、その際に法務省から各省に示された見直し基準では、各資格等の根拠法令に十分な個別審査規定がない場合、大量の書面審査を必要とするなど...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の法案では、成年被後見人等に係る欠格条項を設けている各制度について、心身の故障等の状況を個別的、実質的に審査し、制度ごとに必要な能力の有無を判断する規定、個別審査規定へと適正化することとしております。  個別審査規定は、基本的に、心身の故障により業...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 委員から御指摘もありましたけれども、今回の法改正の趣旨について、個別審査を実施する各機関、団体、さらには国民に対して幅広く周知をしていくことが重要であると考えております。  このため、仮に法案が成立した際には、内閣府から関係省庁に対し、所管制度における...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 議員御指摘のとおり、御党の、今日は私の隣に座っておいでになります大口議員、それから高木議員が中心となって作成を進められ、平成二十八年五月に施行された成年後見制度利用促進法において、成年後見制度を利用している方々の人権が尊重され、不当に差別されないよう、い...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今回の改正は、成年被後見人等であることを理由に一律に各資格、職種等から排除する規定を廃止するものでありますが、同時に、取引等に係る第三者を保護し、各資格、職種等の信頼性を確保する必要性もあります。そこで、各資格、職種等の業務を適正に行うことができない者を...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 関係省令におきましては、あくまで今回の改正による各法律の規定、心身の故障により業務を適正に行うことができない者の規定の範囲内で具体化を図るものでありまして、無制限に幅広く決められるものではありません。  こうした点を踏まえ、欠格条項の対象範囲が適正なも...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 政省令、通知などに基づく欠格条項につきましては、今回の法改正の考え方を踏まえ、所管の各府省庁において見直すべきと考えておりまして、関係府省庁に対して既に昨年三月十三日付けの通知で必要な対応を要請をいたしております。さらに、自治体の条例などに基づく欠格条項...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) まず、今回の見直しは、数多くの欠格条項の存在が成年後見制度の利用をちゅうちょさせる一因となっているとの指摘を踏まえたものでありまして、今後は、制度を利用したことを理由として資格、職種、業務等から一律に排除されることはなくなることから、こうした点を心配する...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 本法案は、欠格条項を規定する各資格、職種等について、成年後見制度を利用していることを理由として一律に排除される仕組みを改め、個別的、実質的な審査によって各資格、職種等の特性に応じて必要となる能力の有無を判断する仕組みへと見直しを行うものです。これによりま...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) いわゆるパワハラにつきまして、障害者に限らず、働く方の尊厳や人格を傷つけ、職場環境を悪化させるような行為はあってはならないものでありまして、障害のある職員を含めた全ての職員が働きやすい職場環境を整備することは極めて大切なことと認識しております。  この...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 職場におけるパワハラというのは決してあってはならないということであります。障害のある方に限らず、全ての職員がやりがいを持って生き生きと働くことができる職場づくりは極めて大事であると認識をいたしております。  その上で、障害を持つ方が安心して継続的に業務...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。
06月07日第198回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法の課徴金制度は、昭和五十二年に成立した一部改正法により導入されました。その後、...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 浜口議員の御質問にお答え申し上げます。  まず、独占禁止法や公正取引委員会の役割、存在意義についてお尋ねがありました。  消費者の利益を確保し、経済を活性化するためには、市場において独占禁止法の目的である公正かつ自由な競争が維持、促進されることが重要...全文を見る
06月10日第198回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 五月八日に発生をいたしました大津市での未就学児の死亡事故を始め、子供が犠牲となる痛ましい事故が後を絶ちません。  このような状況を踏まえ、先月二十一日に、昨今の事故情勢を踏まえた交通安全対策に関する関係閣僚会議が開催され、総理から、未就学児を中心に子供...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) ただいまの中高年世代を含めた引きこもりの対策強化について、男性の育児休業の取得促進について、高齢運転者による交通事故の防止に向けた取組について及び高齢者等の消費者被害を防ぐ見守りネットワークの構築等についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ...全文を見る
06月11日第198回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法の課徴金制度は、昭和五十二年に成立した一部改正法により導入されまし...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 独占禁止法の課徴金制度は、違反行為者に対して金銭的不利益処分を課すことによって違反行為を抑止するための行政上の措置として昭和五十二年に導入され、数次の改正が行われています。  また、カルテル、入札談合は発覚しにくく、摘発が困難であるという特性があります...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 環境、社会、ガバナンスに関する要素を考慮したESG投資を推進し、環境、社会、ガバナンス等の持続可能性をめぐる課題を適切に考慮することは、企業価値、経済全体の安定的成長のために重要であると認識しております。また、事業者によるコンプライアンス体制の整備を促し...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 社会経済活動の中で消費活動は大きなウエートを占めておりまして、平成三十年版消費者白書において記述されているように、消費者の消費活動は日本の経済社会全体に大きな影響を及ぼすものであります。経済社会の持続的な発展のためには、消費者が安心して消費活動を行える市...全文を見る
06月11日第198回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 貧困の状況にある家庭や子供は、そもそも貧困であるという自覚がないことや、仮にあったとしても周囲の目を気にして表に出せないなど、その実態は見えにくく捉えづらいと言われております。こうした実態に対して、子供たちに支援を確実に届けるためには、自治体、企業、NP...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の二か年の検証におきましては、取りやめ及び取消しの事案で事業者から児童育成協会に助成金の返還がなされていないものについては、事業者に対し引き続き児童育成協会から助成金の返還を求めるとともに、法的手段も含め必要な措置を講ずることとしております。  こ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) まず、今般の補助金適正化法違反による逮捕事案につきましては、これまで、内閣府、児童育成協会として、捜査当局に必要な協力を行いながら、慎重に審査を進めてまいりました。現在、捜査機関において捜査中でありまして、具体的な対応状況については、申し訳ありませんがお...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業は、待機児童対策に貢献することを目的としておりますため、新たな受皿整備のみを対象としておりまして、既存の事業所内保育所を直接の助成対象とはしておりませんが、既存の施設であっても、定員を増員した場合の当該新規増員分や、元々自社の従業員のみ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 現在、新たな大綱の作成に向けて、指標も含めて御議論をいただいております子供の貧困対策に関する有識者会議におきましても、妊娠期や乳幼児期からの早期の支援に加え、義務教育終了後の若者支援も含めライフステージごとの支援を切れ目なくつなげることが重要であること、...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 現在、子供の貧困対策に関する有識者会議におきまして、生活の支援なども含め新たな大綱の作成に向けた議論がなされておりまして、支援が届いていない又は届きにくい子供、家庭への支援が必要である、様々な支援の前提として貧困の状況にある子供や家庭の生活を支える支援が...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 子供の貧困対策を推進していく上では、子供たちの一番身近なところで活動されている基礎自治体の役割は極めて重要であるというふうに考えております。  御指摘のとおり、現在新たな大綱の作成に向けた議論を行っている有識者会議におきましても、自治体間の取組の格差に...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 検討委員会報告におきましては、児童育成協会からのヒアリングも踏まえ、今後は、実施機関は、高い中立性、専門性のほか、継続的に担うことが求められるため、毎年度、国は外部評価等を行い、透明性の高い事業運営が行われるようにすべきであること、それを前提に、実施機関...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 三月の検討委員会報告におきましては、保育事業者設置型への新規参入について五年以上の事業実績のある者に限ることや、定員二十名以上の保育事業者設置型の施設については保育士割合を五〇%から七五%に引き上げることなどが打ち出され、これらを踏まえ、国は審査や指導監...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 子供の医療費につきましては、医療保険制度において未就学児の医療費負担が二割に軽減されておりまして、加えて自治体独自の助成制度が行われている中で、低所得を理由として子供の健康面で格差が生じているかどうかについては現時点では必ずしも明らかではありませんが、全...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業は、女性の活躍を推進していくため、保育の受皿を更に拡大する中、待機児童対策へ貢献すること、税財源ではなく事業主拠出金を財源として、夜間や休日勤務、短時間勤務など、それぞれの企業における従業員の多様な働き方に対応した柔軟な保育を企業の創意...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、関係省庁と連携しながら努力してまいる所存でございます。
06月12日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業は、女性の活躍を推進していくため、保育の受皿を更に拡大する中、待機児童対策へ貢献すること、具体的には、令和二年度末までの約三十二万人分の整備のうち、これまで前倒し分も含めて約四万人が助成決定されており、また、税財源ではなく事業主拠出金を財源として...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業については、待ったなしの課題である待機児童対策のため、子育て安心プランにおける令和二年度末までの約三十二万人分の整備のうち、六万人分を確保する予定としておりまして、前倒し分を含めて既に約四万人が助成決定されております。こうした待機児童対策に確実に...全文を見る
○宮腰国務大臣 今般の二カ年の検証において明らかとなった課題を真摯に受けとめ、必要な対応策を早急に講じていかなければなりません。委員御指摘のように、申請から助成決定までのプロセスの中で見直すべき項目があるのではないか、おっしゃるとおりだと思っております。  三月の検討委員会報告...全文を見る
○宮腰国務大臣 助成金が確実に返還されることは大変重要であると考えております。  今般の検証におきましては、取りやめ及び取消しの事案で、事業者から児童育成協会に助成金の返還がなされていないものについては、事業者に対し、引き続き児童育成協会から助成金の返還を求めるとともに、法的手...全文を見る
○宮腰国務大臣 検討委員会報告等において明らかとなった課題を真摯に受けとめ、実務を担う実施機関の体制を含め、実施体制を強化することが急務であると認識をいたしております。  検討委員会報告では、国は、審査や指導監査、情報公開基準等の基本ルールを設定し、また、必要な場合には直接指導...全文を見る
○宮腰国務大臣 岡本議員御指摘のとおり、たった今、この法案が参議院で全会一致で可決、成立をしたところであります。  今般の子どもの貧困対策の推進に関する法律の改正につきましては、子供の貧困対策をより一層推進するため、超党派から成る子どもの貧困対策推進議員連盟を始め、各党各会派に...全文を見る
○宮腰国務大臣 養育費の履行確保に向けては、先生御指摘のとおり、法務省あるいは厚生労働省において、離婚する際の養育費の取決めの必要性や重要性についてのパンフレットを作成し、離婚届出書の交付時に配付する取組、あるいは自治体における弁護士による養育費相談を支援する事業、当事者からの相...全文を見る
○宮腰国務大臣 昨年十月のメール流出事案については、極めて遺憾であると考えております。  流出したメールには、運営に課題を抱えた個別の事業者に関する内容が記載されていたことは認識をいたしております。  内閣府は、児童育成協会と連携し、運営に課題を抱えた事業者については、例えば...全文を見る
○宮腰国務大臣 企業主導型保育事業に係る事業者の中に問題のある事業者があるということについて、助成に至る審査が甘かったのではないかという御趣旨ではないかと思いますが、本事業は、実施機関が行う事前の審査等において保育の質の視点が不足しているとの指摘を受けてきたところでありまして、こ...全文を見る
○宮腰国務大臣 御指摘の時点におきまして、内閣府は、児童育成協会と連携し、運営に課題を抱えた事業者につきましては慎重に対応してきたところでありますけれども、詳細につきましては、今後の対応に支障を来すおそれもあることから、これについてはお答えを差し控えさせていただきたいと存じます。
○宮腰国務大臣 補助金適正化法第二十二条は、補助事業者等、すなわち、企業主導型保育事業でいえば実施機関、児童育成協会に関する規定でありまして、間接補助事業者である各施設には適用されません。  したがって、これまで事業譲渡の際に大臣承認をとっていないことをもって法令違反になるとは...全文を見る
○宮腰国務大臣 補助金交付要綱第六条、今ほど御答弁を申し上げた実施機関について、内閣総理大臣の承認を受けないで、財産を処分することにより云々、国庫に納付させることができるというのは、今ほど申し上げた実施機関に関する規定であって、間接補助事業者である各施設との関係で規定されているも...全文を見る
○宮腰国務大臣 これまで、事業譲渡につきましては、御指摘の助成の要領において、事業により取得した不動産や器具等については協会の承認を受けないで譲渡をしてはならないことや、協会の承認を受けて財産を処分することにより収入があった場合には、その全部又は一部を協会に返還させることがあるこ...全文を見る
○宮腰国務大臣 四月末に、過去二年間の助成決定分についての事業譲渡等の検証結果を取りまとめました。これは二年検証、全て調査をかけたということであります。  現在、これに基づき、事業譲渡等の事例につきまして、補助金の返還につながるような事案の有無に関し、児童育成協会に対して既に実...全文を見る
○宮腰国務大臣 この平成三十年度レビューシートにつきましては、昨年九月時点で作成、公表したものでありまして、その後、平成二十九年度予算の返納額の状況が明らかになったところであります。そのため、作成時点での状況を踏まえたものとなっておりますが、御指摘を真摯に受けとめ、今後、実態を踏...全文を見る
○宮腰国務大臣 今、厚労大臣政務官の方から答弁があったわけでありますけれども、高校生と大学生ではやはりちょっと違うのではないかというふうに思っております。  いろいろな意味で、生活保護の問題、制度にいろいろ御意見があるのはよく承知をいたしておりますけれども、今回の問題に関しては...全文を見る
○宮腰国務大臣 今般、企業主導型保育事業に関する補助金適正化法違反の容疑で三名の関係者が逮捕された事案については、まことに遺憾であります。  当該事案につきまして、これまで内閣府、児童育成協会として、捜査当局に必要な協力を行いながら、慎重に調査を進めてまいりました。  今後の...全文を見る
○宮腰国務大臣 現在の実施機関である児童育成協会は、内閣府が策定した公募要領に基づき実施した公募におきまして、応募してきた六団体の中から、有識者から成る企業主導型保育事業評価検討委員会の意見を聞いた上で、内閣府の責任において選定をいたしました。  そして、二十八年度、二十九年度...全文を見る
○宮腰国務大臣 監査結果の取りまとめということでありますが、これについては、委員御指摘のとおり、取りまとめと結果の公表については、しっかりと作業を急がせたいというふうに思っております。
○宮腰国務大臣 監査の結果も重要でありますけれども、実施団体に求められる役割、体制の強化、これについても並行して今検討をさせていただいているところでありまして、これまで国会の御議論でもいろいろな御指摘をいただいておりますけれども、逮捕者までこの事業に関係して出ているということでも...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘の子育て支援員研修のテキスト代、二十八年度と二十九年度で価格が変動したことは、内閣府としては把握しておりませんでした。なお、価格が変動した理由としては、テキストが変更になったからであると確認をいたしております。  一方、委託事業の細部にわたる内容や再委...全文を見る
○宮腰国務大臣 本日成立をいたしました子どもの貧困対策の推進に関する法律の改正案につきましては、超党派から成る子どもの貧困対策推進議員連盟を始め、各党各会派において精力的に御議論がなされ、子供の貧困対策を一層推進するための改正がなされたものと承知をいたしておりまして、関係の先生方...全文を見る
○宮腰国務大臣 現在の二十五の指標は、子供の貧困対策に関する大綱策定時に、子どもの貧困対策に関する検討会における有識者の御意見等も踏まえて、子供の貧困対策を総合的に推進するに当たり、関係施策の実施状況や対策の効果を検証、評価することを目的に設定されたものであります。  貧困の実...全文を見る
○宮腰国務大臣 子供の貧困の実態は見えにくく捉えづらいと言われておりまして、委員御指摘のとおり、支援が必要な子供や家庭に確実に支援を届けるためには、自治体、企業、NPOなどの団体が連携して子供たちを支えるネットワークを構築し、一人一人に寄り添ったきめ細かな支援を行うことが必要です...全文を見る
○宮腰国務大臣 検討委員会報告等において明らかとなった課題を真摯に受けとめ、実施体制を強化することが急務であると認識しております。  検討委員会報告では、国は、審査や指導監査、情報公開基準等の基本ルールを設定し、また、必要な場合には直接、指導監査を行う、実施機関は、国の指示のも...全文を見る
○宮腰国務大臣 事業の実施のあり方について、いわば公募の前までには、実施要綱を定めるとか、そういうことの中身をしっかり詰めていく必要があるということでありまして、検討委員会の報告に沿った形で、どういうあり方にすればいいのかということで具体的な詰めを今行っている最中でありまして、で...全文を見る
○宮腰国務大臣 しっかりとした姿を示した上で公募に入るということであります。
○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、実施機関がかわった場合の児童育成協会の職員の雇用の問題は、これまでの経験の活用の面でも大変重要であると認識しております。  一方で、新しい実施機関がどのような職員で構成されるかについて、あらかじめ公募の条件にするなどの配慮を国として行うことは...全文を見る
○宮腰国務大臣 今申し上げたとおりでありますが、新しい実施機関、これは決して児童育成協会を排除するということではありませんが、それも含めて、新しい実施機関がどのような職員で構成されるかについて、あらかじめ公募の条件にするなどの配慮を国として行うことは難しいというふうに考えておりま...全文を見る
○宮腰国務大臣 保育士等の処遇改善は重要な課題であると認識しておりまして、二〇一三年度以降、月額約三万八千円に加え、二〇一七年度からは、技能、経験に応じた月額最大四万円の処遇改善を実施しております。こうした処遇改善が反映された結果、保育士の賃金について、試算によると、二〇一三年か...全文を見る
○宮腰国務大臣 障害のある女性は、そもそも障害によるさまざまな支援が必要であることに加え、女性であることにより、更に複合的な困難な状況に置かれていることなどを踏まえ、昨年三月に閣議決定した第四次障害者基本計画には、各分野に共通する横断的視点の一つとして、障害のある女性の複合的な困...全文を見る
○宮腰国務大臣 ただいま政府参考人の方から答弁をさせていただきましたが、平成二十九年度において立入調査を行った施設のうち、保育計画の不備など、さまざまな指摘が約七割強の施設でありました。文書による指摘を受けた施設からは改善報告書を提出させ、既に全ての施設において改善報告がなされて...全文を見る
○宮腰国務大臣 この企業主導型保育事業の目的というのは、緊急的な待機児童対策ということが一つ、それから、多様な働き方ということが求められているわけでありますけれども、その多様な働き方に対応した保育事業ができるということで、企業にとってもいろいろな人材の確保が容易になる、そういう考...全文を見る
○宮腰国務大臣 内閣府が行いました調査結果によりますと、平成二十九年度一年間を通じて開所していた五百一施設の定員充足率は全体で七二・八%となっており、定員充足率が八〇%以上の施設が全体の四六・七%、定員充足率が五〇%未満の施設は全体の一七・八%となっておりました。  これらの原...全文を見る
○宮腰国務大臣 この制度は、子育て安心プランに基づき企業主導型保育事業が検討され、そして、新たな待機児童対策として事業が組まれたものであります。ただ、やはり、先ほどから申し上げているように、量の拡大に重点が置かれ過ぎて質の確保に余り熱心でなかったということは、これは反省すべき、大...全文を見る
○宮腰国務大臣 五月八日に発生した大津市での未就学児の死亡事故を始め、子供が犠牲となる痛ましい事故が後を絶ちません。  このような状況を踏まえ、先月二十一日に、昨今の事故情勢を踏まえた交通安全対策に関する関係閣僚会議が開催され、総理から、未就学児を中心に子供が日常的に集団で移動...全文を見る
06月13日第198回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○国務大臣(宮腰光寛君) 独占禁止法の課徴金制度は、昭和五十二年に導入をされまして、平成十七年の独占禁止法の改正による現行の課徴金減免制度の導入を含め、数次の改正が行われております。その運用につきましては、例えば平成二十六年度から平成三十年度までの五年間では、延べ二百四十一業者に...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) これまで小売業と卸売業に対する算定率は、これらの業種が取引を媒介し、それに対する手数料的なものとして対価を受けるという側面を持ち、結果として利益率が小さくなる特色があることなどを踏まえ設定されたものであります。  しかしながら、近年では、事業活動の多様...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 現行の課徴金の算定期間は、平成三年の独占禁止法改正における課徴金の基本算定率の引上げの際に三年間とされました。これは、当時、それまでの課徴金納付命令対象事件の実行期間が平均して一年二か月であり、三年を超えるものは例外的であって、算定期間を限定しても抑止力...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 課徴金の基本算定率は、カルテルや談合などの独占禁止法違反行為によって違反事業者が得る不当な経済的利益、すなわち不当利得をベースとして違反行為の抑止に必要な割合を定めているものであります。  今般の課徴金制度見直しに当たりまして、過去に公正取引委員会が措...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 中小企業算定率は、平成三年の独占禁止法改正時に、課徴金を一定率引き上げると小規模企業等にとって相対的に大きな経済的負担が課されること等を踏まえ、通常の算定率を軽減する制度として設定されたものであります。  その適用対象が資本金の額及び従業員の数によって...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 独占禁止法で禁止しておりますカルテル等の不当な取引制限は、秘密裏に行われるものであって、物証が乏しく、違反事実を明確に示すようなものを得ることは困難であります。こうした不当な取引制限に固有の事情に鑑み、今般の法改正によって課徴金減免制度が見直されることと...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 欧米等の諸外国で採用されている制裁金等の制度は、当局に広範な裁量を認め、個別の違反行為の内容や違反行為者の事情等に対応して、違反抑止のために必要な制裁金等を事案に応じて賦課する仕組みとなっております。  他方、我が国の独占禁止法における課徴金制度は、一...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 日本企業が国際市場分割カルテルに参加していた場合、当該日本企業は売上額のない外国地域の当局から高額な制裁金等が課される可能性があります。一方、公正取引委員会は、日本国内に売上額がない外国企業には課徴金が課せません。こうした状況では、違反企業の間で不合理、...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 個々の企業におきましてコンプライアンスが推進されることは、独占禁止法違反行為の未然防止につながり、市場における公正かつ自由な競争を一層推進するものであると考えております。  このような観点から、公正取引委員会は、企業におけるコンプライアンスの状況につい...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘の独占禁止法研究会報告書におきましては、調査妨害行為が行われた場合には、カルテル等の違反行為に対して課される課徴金について、算定率を割り増して賦課する制度が提言されていたと承知をいたしております。  公正取引委員会はこれを受けて検討を行ったものの...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 御指摘のとおり、本法案におきましては、独占禁止法第四十条に規定される調査に対する妨害等の行為に科せられる罰金額の上限を二十万円以下から三百万円以下に引き上げまして、第四十七条に規定される強制処分に対する検査妨害罪における法人等に対する罰金額の上限を三百万...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の調査協力減算制度の導入によりまして、事業者と公正取引委員会との間で調査協力の内容等について協議、合意する仕組みを導入をいたします。  これによりまして、その協議、合意のために要する業務量は追加することが見込まれますが、一方で、事業者から調査協力が...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 改正法案が成立した場合には、その改正内容とともに、法運用の考え方等についても十分周知していくことが重要であると考えております。  本法案におきましては、一部を除き、公布から一年六か月を超えない範囲内で政令で定める日から施行することとしております。そのた...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 今般の法改正によりまして課徴金減免制度が見直されることになれば、事業者が公正取引委員会の調査に協力するかを判断するために、また、調査協力を効果的に行うために外部の弁護士に相談するという事業者のニーズがより高まると考えております。  お尋ねの制度はこうし...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 公正取引委員会は、本年一月からデジタルプラットフォーマーの取引慣行等に関する実態調査を開始をいたしております。内容は、オンラインモール運営事業者の取引実態に関するアンケート調査、それからアプリストア運営事業者の取引実態に関するアンケート調査、そしてデジタ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) デジタルプラットフォームに集積されたデータにつきまして、利用者の安全、安心を確保しつつ、自由、円滑、簡易に再利用できるような仕組みが重要となっておりまして、データの移転、開放のための取組を検討する必要があります。  本年五月には、デジタル・プラットフォ...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 仮にお尋ねの制度の対象を独占禁止法の全ての違反行為類型に拡大をした場合、例えば、特に中小企業が被害者となることが多い違反行為類型である優越的地位の濫用においては、新たな課徴金減免制度のような調査協力インセンティブを高めるその制度が整備されていないため、従...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 独占禁止法における現行の課徴金制度の趣旨、目的は、違反行為に基づく不当利得相当額をベースとしつつ、不当利得相当額以上の金銭を徴収する仕組みにより、行政上の措置として、違反行為を抑止するために違反事業者に対して金銭的不利益を課すものであります。
○国務大臣(宮腰光寛君) 我が国で課された課徴金の額は、その総額、また一事業者当たりの平均額共にEUや米国に比べると低い水準となっております。  外国の競争法においては、違反行為者に対して制裁金や罰金等の措置がとられますが、その額の算定に当たり、不当利得相当額にとらわれず、競争...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) カルテル、入札談合は発覚しにくく、摘発が困難であるという特性があります。このため、平成十七年の改正で、現行の課徴金減免制度、リニエンシー制度を導入をいたしました。  その趣旨は、違反事実を自ら申し出た事業者に対して課徴金を減免することにより、事業者が違...全文を見る
○国務大臣(宮腰光寛君) 独占禁止法は、公正かつ自由な競争の促進を通じて国民経済の民主的で健全な発達及び消費者の利益の確保を目的とする法律であり、これに違反する行為は許されないものであると考えます。そのため、事業者は、公正かつ自由な競争を阻害する行為、なかんずく、独占禁止法違反行...全文を見る
06月14日第198回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○宮腰国務大臣 先月、法案が衆議院、参議院ともに全会一致で可決されまして成立したことは、食品ロスに対する社会的関心の高さのあらわれであると感じております。  法案の審議と時を同じくして、一部の民間企業において、食品ロス削減のための実証実験や賞味期限の延長などの動きも見られており...全文を見る
○宮腰国務大臣 成分よりも、賞味期限といいますか、それと原産地、これはやはりしっかりと見ることにいたしておりまして、今はちょっと違ってきましたが、あるときなどは、同じところで買ったちょっと価格の安いのはお米の原産国名が書いていなくて、ちょっと高い方はお米の原産国名が書いてあった。...全文を見る
○宮腰国務大臣 ちょっと見せていただければなと思うんですけれども。
○宮腰国務大臣 例えば、内容物が見えなくなるので、例外的に底にラベルを張るということは認められているということでありますが、今拝見した例では必ずしもそうではないというふうに思っておりまして、底にラベルをわざわざ張っているというのは少し腑に落ちないというふうに思います。  なので...全文を見る
○宮腰国務大臣 まずは事業者による自主的な取組を注視しつつ、例えば、各地の消費者等から寄せられている香りに関する御意見、御相談などのうち、事業者が取組を進めていく上で有益と考えられる情報があれば、必要に応じてそれらを事業者に提供していくことも検討したいと考えております。  この...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほどの金融庁からの答弁のとおりでございますが、御指摘のスルガ銀行などの件につきまして、当事者間の協議の進捗状況などを含め、政府部内では、まずは銀行法を所管する金融庁において適切にモニタリングがなされるものと理解しております。  その上で、一般論として申し上げれ...全文を見る
○宮腰国務大臣 委員御指摘の報道は、先月中旬のものであろうと思いますが、この報道については承知をいたしております。  しかし、その時点では、オフィスのこれまでの実績等につきまして消費者庁として議論を行っていたところであり、当時、今後の方針が決まっていたという事実はありません。 ...全文を見る
○宮腰国務大臣 もちろん、この本部の会議には出席をいたしております。
○宮腰国務大臣 委員御指摘の消費者委員会の報告書につきまして、全体として見れば、徳島オフィスのあり方について検討する過程で発生した問題意識であると認識しております。  具体的には、徳島における成果の全国展開や、徳島に限らず、全国各地での研修の充実等を踏まえた見直し等に当たりまし...全文を見る
○宮腰国務大臣 一昨年の消費者行政新未来創造オフィスの設置は、東京以外にオフィスを有していなかった消費者庁が、全国の消費者に裨益することを目指すモデルプロジェクトや、今後の消費者政策の基礎となり得る調査研究プロジェクトに取り組むことができたという意味で、消費者行政にとっても大きな...全文を見る
○宮腰国務大臣 オフィスのあり方につきまして、これまで消費者庁内で検討を進めてきたところでありますが、今後、総理を本部長、全閣僚をメンバーとする、まち・ひと・しごと創生本部の決定を経て、月内にも、まち・ひと・しごと創生基本方針二〇一九が策定される予定であります。そこに記載された方...全文を見る
○宮腰国務大臣 まち・ひと・しごと創生基本方針案は正式な決定前でありますが、その前提で、私が理解する範囲で申し上げれば、オフィスの時限を撤廃をし、今後は、新しい機能、役割を果たすこととし、それに見合った人員や体制を整備する方向で検討を進めていくものというふうに考えております。 ...全文を見る
○宮腰国務大臣 地方消費者行政は自治事務とされておりまして、地方公共団体において安定的に取り組むには自主財源の確保が重要であります。  このため、地方消費者行政強化キャラバンを実施をいたしまして、この一月から三月にかけて四十七都道府県を全て訪問いたしまして、知事等に対して、地方...全文を見る
○宮腰国務大臣 今ほど厚生労働省から実態把握の実施状況などについて答弁があったところでありますが、各地域の消費生活センターにも、ゲーム障害を背景としているかは不明であるものの、オンラインゲームの決済トラブルについての相談が寄せられてきていると承知をいたしております。そのため、これ...全文を見る
06月18日第198回国会 衆議院 情報監視審査会 第5号
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○宮腰国務大臣 令和元年六月七日に国会に提出をいたしました特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況に関する報告について御説明申し上げます。  第一に、報告の趣旨ですが、毎年、特定秘密の指定等の状況を政府において取りまとめ、それに有識者の意見を付して国会に報告するとと...全文を見る
06月18日第198回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○国務大臣(宮腰光寛君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。