宮崎政久

みやざきまさひさ

比例代表(九州)選出
自由民主党
当選回数4回

宮崎政久の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○宮崎(政)分科員 自由民主党の宮崎政久です。  きょうは、内閣府本府の島尻安伊子大臣にも御出席いただいております。私の地元の浦添市に関連することをこの予算委員会の席で取り上げさせていただきますことに心から感謝を申し上げまして、質疑をさせていただきたいと思っております。  ま...全文を見る
○宮崎(政)分科員 ありがとうございました。  これはいわば、私たち大人が、ある意味、今まで見て見ぬふりをしていた部分もあると言えるぐらいの問題だと実は思うんです。だから、無関心から、実はこれからやらなければいけないことがあるということで、自覚的に関心を持って私たち大人が変わっ...全文を見る
○宮崎(政)分科員 ありがとうございました。  まさに、これは島尻大臣であるからこそ始めていただけた事業ということで、県内でも、保育の関係の皆さん、例えば、子供の社会的な問題に携わっている多くの皆さんから非常に感謝の言葉をいただいている事業でありますので、ぜひ大臣、今御答弁いた...全文を見る
○宮崎(政)分科員 政務官、もう一点確認をしたいんです。ちょっと確認的に聞きたいんですけれども、保育所のような施設であれば環境整備法の民生安定事業の対象になるということについては、これは間違いないということでよろしいですね。
○宮崎(政)分科員 ありがとうございます。  こういった形で、今、浦添では、政府が立てた待機児童解消加速化プランをしっかりと実現することはもとより、さまざまな立場にいる子供さん、そしてその子供さんを育てているお父さん、お母さんはもちろんのこと、周りの人全てにさまざまな支援をこれ...全文を見る
○宮崎(政)分科員 ありがとうございました。  子供、子育て、また貧困などに関する質疑の最後に、大臣の思いというんでしょうか、ぜひ聞かせていただきたいと思っているんです。  実は、沖縄の中に難しい問題はたくさんある。さまざま、いろいろな問題があって、解決しなければいけない問題...全文を見る
○宮崎(政)分科員 ありがとうございました。  きょう、大臣とこういった形で、沖縄の貧困の問題、そして、地元で今、浦添市で、牧港四丁目の国税事務所の寮の跡地を前提に、障害児保育、健常児も含めて保育の関連複合施設について御支援をこれから十分に協議していただけると。そしてまた、熊田...全文を見る
○宮崎(政)分科員 ありがとうございました。  このエネルギーシステムは、経済産業省星野政務官のもとでも御相談を受けていただいているものでございます。さまざまな活用の可能性のあるものでありますので、どうか政府一体となっての御支援をお願いしたいと思っております。  きょうは地元...全文を見る
02月26日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久です。  早速質問に入らせていただきます。  まず、私の地元沖縄の基地負担軽減の関係で、菅官房長官にお尋ねをしたいと思っております。  報道で知るところでありますが、米軍のハリス太平洋軍司令官の発言についてであります。二十三日、アメリカ...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございます。  さきの宜野湾市長選挙、一月二十四日において佐喜真市長が再選をされました。私は、この選挙で新しい民意が示されたと理解をしています。それは、この選挙では、翁長知事とともに辺野古新基地建設を阻止する、こればかりに終始した相手方候補者が、それ...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございました。  今のお話にありましたように、目に見える形での負担軽減という意味でも、ぜひ会議の開催をよろしくお願いいたします。  官房長官は公務がおありと伺っておりますので、御退席をいただいて結構でございます。ありがとうございます。  それでは...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございます。  次に、一億総活躍について、女性活躍担当もされており、少子化対策も担当されている加藤大臣にお伺いをしたいと思います。  日本人が一億総活躍ということになりますと、日本全国津々浦々で人々が活躍していかなければいけない。そうすると、全国津...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございます。  実は、沖縄のことを触れましたけれども、島尻沖縄担当大臣としても、沖縄の子供の貧困対策にすごく取り組んでいただいておるという実情もございます。ぜひ加藤大臣のもとで連携をしていただければ大変幸いだと思っております。  最後になりますが、...全文を見る
○宮崎(政)委員 松本副大臣、ありがとうございました。  この栄典一つとってみても、一億総活躍、地方創生という理念にもつながるわけでございまして、ぜひとも広範な御議論をお願いしたい、見直しもお願いしたいと思っております。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうござい...全文を見る
03月09日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久です。  きょうは、大臣所信という大変貴重な質疑の機会をいただきました。高木委員長を初め皆様に感謝を申し上げます。  きょうは朝から、アベノミクスの評価が質疑の対象とされております。私は、このアベノミクスの三年間で、デフレ脱却は道半ばであ...全文を見る
○宮崎(政)委員 副大臣、ありがとうございます。  今の点は、言ってみれば、政策というか法案の名宛て人との関係で御指摘をさせていただいたんですけれども、次に、プレーヤーという点でどうなんだろうというところをちょっと議論してみたいというふうに思います。  この法案では、実は、主...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございます。  これは冒頭申し上げたとおり、アベノミクスは、供給サイドの強化という非常に大きな役割を担っていると思うんですね。ですから、私は、この法案をちょっと読ませてもらったときに、事業分野別推進機関ということで、業界団体だ、組合だというところがプ...全文を見る
○宮崎(政)委員 星野政務官、ありがとうございました。  この電力システム改革、小売自由化がされるわけですが、電気料金の抑制、選択肢多様化、これは当然重要な柱なわけですが、やはり私は第一義は安定供給の確保だと思っています。  これまで、地域独占、総括原価方式で、過疎地、私たち...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございました。  この国会でアベノミクスの進展をしっかりと図っていく、その大きな力を担うのがこの経済産業政策であると思いますので、私もともどもにしっかりここに取り組んでいくことをお誓い申し上げまして、質疑を終わらせていただきます。  ありがとうござ...全文を見る
04月27日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久です。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  早速質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、国連から我が国政府に対して、沖縄県民は日本の先住民族であるとして、さまざまな措置を講ぜよと勧告を受けている...全文を見る
○宮崎(政)委員 そもそも、これはどういう手続で行われているものなのか、この勧告というのは何なのかということをちょっと教えていただきたいと思っております。  日本は国連加盟国であります。この自由権規約委員会、資料の二の方には、先ほど読み上げませんでしたが、人種差別撤廃条約に関連...全文を見る
○宮崎(政)委員 県民の中にもさまざまな考えの方がおられるでしょう。日本は民主主義国家ですから、さまざまな言論も自由もあっていいと思っています。ただ、多くの沖縄県民、ほとんどと言った方がいいんじゃないのかもしれないですけれども、先住民族だと思っていませんし、ましてや、一億三千万人...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございます。  このプロセスが、今、木原副大臣が御説明いただいたようなものであるということは理解しているんです。だから、今までも、次のプロセスのときに政府の見解を述べるということをやってきている。  ただ、私が申し上げたいのは、いま一度検討してもら...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございます。  和解条項を見ますと、迅速を旨にやるということが盛んに示されています。三項と五項、六項に一週間以内で次の手続に移るという項目があるんですけれども、これは、法定期間は三十日以内のものであります。四項では係争処理委員会の審理判断、七項では最...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございます。  このような和解でなかなか珍しいというか余り見られない、これだけ何度も何度も迅速に迅速にということが条項の中に入ってくるものも珍しいと思います。今政府参考人の方からも御説明がありましたけれども、私ども地元としてもぜひ早い決着を見ていただ...全文を見る
○宮崎(政)委員 この和解に従った次の裁判が行われる、平たく言えば、本質的な部分でこれはファイナルアンサーになるということで、そこで決着をすることになる、そもそもの埋立承認自体の是非が問題になるから。  もう終わりにしてもらいたいという思いの中で私が今回の和解の成立を歓迎してい...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございました。  この問題、返還合意から二十年でありますので、ことしで解決に向けて大きく前進ということであってもらいたいと思っておりますので、官房長官、どうぞよろしくお願いいたします。  官房長官、以上で結構でございます。ありがとうございました。 ...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございました。  私は地元沖縄で、更生保護協会の理事長というのをずっと長いことやっていまして、これは刑務所から出た人とか少年院を出た子たちの支援をするんですが、やはりなかなか資金の手当てができない。  イギリスなんかでは、ソーシャル・インパクト・ボ...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございます。  確かに、文化財でありますので、後世につなぐという意味で、毀損があっちゃいけないということもよく理解はできるところでありますが、活用もしていかないといけない。  私の地元の沖縄ですと、琉球王国のグスク及び関連遺産群というのがあるんです...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございました。終わります。
10月21日第192回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○宮崎(政)委員 おはようございます。自由民主党の宮崎政久です。  今国会では、この法務委員会の理事として仕事をさせていただきます。円滑な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、金田大臣初め、どうぞよろしくお願いいたします。また、鈴木委員長のもと、与党は古川筆頭理事そして野...全文を見る
○宮崎(政)委員 ちなみに、当然、米軍基地というのは沖縄だけにあるわけではありません、日本じゅうにあるわけでありますが、沖縄県以外の実態、警備に関する業務の実態も把握されていると思いますが、説明してください。
○宮崎(政)委員 我が国で拳銃を合法に所持できるのはどういう根拠に基づくのか御説明ください。これは、警察庁、お願いします。
○宮崎(政)委員 今の御説明の「法令に基づき」という場合の、基地の労働をされておられる方の拳銃の所持の根拠法令は何になるんでしょうか。外務省、お願いします。
○宮崎(政)委員 ちょっと質問を先に進めたいと思います。  これは防衛省にお聞きしたいんですが、自衛隊員が在日米軍基地の警備業務の一部を担っているというような事実がありますでしょうか。
○宮崎(政)委員 沖縄に所在する米軍基地でも、今のような形で自衛隊員が警備業務の一部を分担しているという場所もありますか。簡潔で結構です。
○宮崎(政)委員 そうしますと、自衛官が警備の業務を担当している根拠は、今御説明があったように、基地の共同使用をしている、地位協定の二4(a)とか二4(b)という話が今ありましたけれども、これは底地がどちらかというところで違いが出る決まりでありますけれども、端的に言えば、基地の共...全文を見る
○宮崎(政)委員 もう一点、現状の確認をしたいんですが、さっき御説明いただいた、駐留軍等労働者、軍雇用員の方の警備業務の実態のようなものを把握しているのか。つまり、政府が、こういう実態にあるということを報告を受けているという事実があるかどうかを確認したいんです。  例えば、先ほ...全文を見る
○宮崎(政)委員 ありがとうございました。このような現状であるということは確認できたわけであります。  私は、端的に言えば、拳銃を所持してするべき警備業務というのは自衛官の人に担っていただくのが適切ではないかというふうに思っているんです。  アメリカという国と我が国では、やは...全文を見る
○宮崎(政)委員 今お答えの中にあった、要するに米軍専用施設なんですね。  先ほど来、共同で自衛官も警備業務を分担しているところがある、三沢、岩国で。その根拠は、共同使用しているからだというふうな御説明があったわけであります。  専用施設の話で、よく、沖縄は国土面積の〇・六%...全文を見る
○宮崎(政)委員 きょうは、小林政務官に御出席いただいております。  このように、大綱、中期防でも進めるというふうに取り扱っているわけです。これは、日本の安全保障を進めるという意味でも、また、沖縄にたくさんあるものを返還という形で負担軽減を進めることは大切で、これもぜひやらない...全文を見る
○宮崎(政)委員 小林政務官、ありがとうございました。  沖縄の基地負担の軽減というのは、実は法律の世界の問題にもかかわることが多々ありますので、どうかこの委員会の委員の先生方の御理解もいただいて、一つ一つ課題の解決を進めてまいりたいと思います。  きょうはありがとうございま...全文を見る
10月28日第192回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○宮崎(政)議員 神谷議員にお答えをいたします。  泉大津の市長としての御経験も踏まえて、この法案の入り口を御指摘いただきまして、ありがとうございます。  この法案の提出に至りましたのは、まず大前提として、部落差別が今もなおまだ存在しているという認識のもとにございます。そして...全文を見る
○宮崎(政)議員 お答え申し上げます。  この旧三法と言われているものでございます。同和対策事業特別措置法、そして地域改善対策特別措置法、それとあともう一つ、地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律、これを旧同和三法というふうに称しているわけでありますけれども...全文を見る
○宮崎(政)議員 結論から端的に申し上げますと、財政出動の措置をとることは目的としておりませんし、そのようなことがないような規定ぶりになっております。  これは、提出に至る過程の中でもさまざま議論があったところでございまして、法案をつくっていく過程でも、財政措置をイメージさせる...全文を見る
○宮崎(政)議員 例えば、インターネットで検索をしますと、インターネット上で、特定地域の地名をもってして、それが差別をされている部落であるということが表示をされている。そして、例えば地名総鑑という昔のものについてもインターネットを通じて販売復刻の動きがあったりとか、現在の地名に置...全文を見る
○宮崎(政)議員 ありがとうございます。  さまざまな見解があるということについては、もちろん提出者の側としても承知をしているところでございます。民主主義の社会でありますので、いろいろな意見を闘わせることを否定するものでは全くありません。  ただ、提出者としましては、やはり、...全文を見る
○宮崎(政)議員 インターネット上において、どのような内容、形態で特定の地域が同和地区であるというふうに記載をされているかによって判断をするべきものだと考えておりますので、それぞれ一つ一つの事象に応じて考えていかなければいけませんから、それが部落差別ということに該当するかどうかと...全文を見る
○宮崎(政)議員 この法案を提出させていただくに当たりまして、さまざまな皆様とも意見交換をさせていただきました。そして、今回、議員立法という形で提出をさせていただくに当たりまして、理念法にとどめるという形態をとらせていただいたところでございます。そして、神谷委員に先ほど御質問をい...全文を見る
○宮崎(政)議員 御質問ありがとうございます。  まず、きょう資料で先生の方から配付がございましたさいたま地裁の判決、これは裁判でありますので、ちょっと詳細に検討しなければ論評ができるところではありません。しかも、これは、先ほど説明させていただきました、旧三法を失効させたことで...全文を見る
○宮崎(政)議員 御質問ありがとうございます。  まず、部落差別ということの定義は、これは行政においても一義的に明確に理解できるものだと提案者としては考えております。部落の出身者であることによって差別、差別というのは、不合理に他者と、取り扱いを受けることということでありますので...全文を見る
○宮崎(政)議員 私が申し上げましたのは、部落差別というのは、法律上の定義規定を置かずとも、部落の出身者であることによって差別をされるということで理解ができるということを申し上げたわけであります。
○宮崎(政)議員 今御指摘をいただいたさまざまな声、これは大切だと私も思っています。民主主義社会でありますので、さまざまな声を受けて、立法機関として法案の提出をさせていただいた上で審議をするということが重要だと思っております。そして、今先生から御紹介があった、縛りつけるようなこと...全文を見る
11月17日第192回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○宮崎(政)委員 会長、ありがとうございます。  自由民主党の宮崎政久です。  先ほど来敷衍がありますとおり、十一月三日に日本国憲法は公布から七十年を迎えたわけであります。そして、この憲法は、昭和二十一年の六月二十日から始まる第九十回帝国議会で審議され、可決されたわけでありま...全文を見る
11月24日第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○宮崎(政)委員 会長、ありがとうございます。  きょうは、時間も超過して議論していただいて、立憲主義をテーマとしております。  最後になると思いますけれども、私は、立憲主義を持ち出して今の憲法に一文字たりともさわれないという考えは、歴史を学んでいない、いわゆる思考停止をして...全文を見る
12月01日第192回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○衆議院議員(宮崎政久君) 御質問ありがとうございます。西田委員にお答えをいたします。  まず、今、藤村の「破戒」を出されて御説明をいただきました。その歴史的な経緯、私どもも承知をしているところであります。そしてまた、表現の自由の民主社会における大切さは共に理解をしているところ...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) 西田委員御指摘の点は非常に重要な点だと思っております。  議員立法として提出をさせていただく過程の中でも、様々な意見交換をして議論をした中で、今御指摘のような懸念を表明される方もおられました。いろんなことをお聞きをした上でこの法案の提出に至っていると...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) まさに、かつて民間運動団体が行き過ぎた行動があったこと、これは、法案を議員立法として出させていただく作成の過程においても学びました。また、様々団体の方からも、お呼びして意見を聞き、また意見交換もしたりしていったところでございまして、西田委員御指摘のとお...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) ありがとうございます。  調査によって逆に部落差別が例えば掘り起こされるとか、そういう意識がばらまかれるようなことがあってはならないということは、この発議者としても認識は西田委員と全く共通のものでありまして、そのことは、第一条、第二条の規定の仕方から...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) ありがとうございます。  今日は定義についての御質疑をいただいたわけでありますが、繰り返しになりますけれども、私どもはこの部落差別、これ長い歴史の中で育まれてきて、様々、各委員御指摘のような闘いのある中で今この社会が築かれている、そういった歴史的な経...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) お答え申し上げます。  まず、委員御指摘の差別される側の意見を反映する、すなわち、当然、調査によって新たな差別を生み出すことがあってはならないというような御趣旨と理解しておりますけれども、そのようなことがあってはならないということは、繰り返し申し上げ...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) 委員御指摘のプライム事件、社会的にも非常に批判を浴びた戸籍の不当な手段による取得、しかも大規模な事件であったわけであります。  戸籍を不当な手段で取得する行為が、当然ですが、これ許されるものでないということにつきましては、発議者も委員と認識を共有して...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) この法案との関係で申しますれば、この法案、これまでの様々な質疑、この法案の提出に至るまでの各党における様々な関係される皆様からのいろんな事情を聞かせていただいたこと、歴史を学び、そういったことを踏まえて今回この法案の提出に至ったものであります。例えば、...全文を見る
12月08日第192回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○衆議院議員(宮崎政久君) 西田委員御指摘の点につきましては、前々回のこの質疑でもやり取りをさせていただいたものでございますし、また、私ども発議者は前回の参考人質疑については速記録全部読ませていただきましたし、また映像も見せていただきました。その中で西島参考人からの委員御指摘のよ...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) 御指摘のとおりだと思っております。  この法案の作成過程においても、私どもは様々な民間団体の方々と意見交換をいたしました。その中で、今委員御指摘のような形での、過去の過激な運動によって起こされた悲劇などについても意見交換の場で率直に言葉を交わし合った...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) 幾つかの御指摘をいただきましたけれども、まず、例えば財政措置が伴うようなことについて、この法律を根拠として行政に対して行為を求めていくことはできないというふうに考えております。  この法案は、生活環境の改善などのために行う事業について定めている旧同和...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) まず、この法案の規定ぶりについてでありますが、先ほど御説明を申し上げましたとおり、旧同和三法とは異なって、財政出動に関する規定は一切置いていないわけであります。ちなみに、旧同和三法におかれましては、旧の同和対策事業特別措置法では、第二条で同和対策事業に...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) 規定の、今第二条に触れましたのは、第二条の基本理念でこの法案の趣旨を定めているということを説明をしたわけでありますが、財政措置がないと、財政措置に関しては先ほど申し上げたような形で旧同和三法との対比をさせていただきましたけれども、そのような定めを一切置...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) 今御指摘がありましたようなその民間運動団体の行き過ぎた確認・糾弾行為、これが不適切なものであるというふうなことについて、提出者としてもその認識は共通しておるところであります。  そして、この法律案の中でどうなのかと言われたら、これはやはり理念法であっ...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) お答えするまず前提として、この法案は、部落差別を解消する必要性に対する国民一人一人の理解を深めるように努めることによってその解消を図ろうとしているものでありまして、対象地域や対象者を特定して何らかの施策を行うことを求めるものではないと、こういうことを踏...全文を見る
○衆議院議員(宮崎政久君) 最後の部分でよろしいでしょうか。  この法案自体は部落差別そのものの解消を目指しているものでありますので、差別の理由が部落に関係するものであるとすれば、それが実際にある個人であるとか、御指摘あったような例えば親族であるとか祖先の住所や出自が特定地域で...全文を見る