宮路拓馬
みやじたくま
小選挙区(鹿児島県第一区)選出
自由民主党
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月25日 | 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○宮路分科員 自由民主党の宮路拓馬でございます。 私にとって予算委員会の初めての質問ということで、大変緊張しておりますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。 では、早速質問に入らせていただきたいと思います。 週末、鹿児島に、地元を回っているときにインターネットのニュー...全文を見る |
○宮路分科員 イベントの趣旨については、復興のPR、そして日本の産品の安全性を知っていただくということ。そして、今回中止に至った経緯として、地元自治体の反対ということでございました。 私も、報道で知る範囲では、当該ソウル市、担当の当該区においては、原発事故発生地の生産物の無料...全文を見る | ||
○宮路分科員 ただいまの答弁の中で、日本産の水産物の輸入禁止、禁輸について、その解除もあわせて申し入れたというふうにございましたけれども、鹿児島も我が国が誇る水産県の一つでございます。私も大変その禁輸措置についても関心を持って見ているところでございますが、最近WTOに提訴をしたと...全文を見る | ||
○宮路分科員 この水産物の禁輸につきましては、我が自民党の部会においてもこれまで議論していたところでございますし、国としてとり得る措置、二国間協議のみならず、今回のパネルの設置に至るまで、粛々ととるべき措置を講じているというのは大変評価できるところだと思います。 がしかし、そ...全文を見る | ||
○宮路分科員 恐らく、国同士の関係はいろいろな問題があるかもしれませんが、国民同士は非常に強くつながっているというのが日韓であろうと思っています。 そして、先ほど申し上げたとおり、今、日韓関係は、大臣あるいは総理の御努力もありまして大変改善してきているところでございます。この...全文を見る | ||
○宮路分科員 外務省におきましても大変多様な取り組みを進めていただいているということでございます。 その中で、平成二十八年十二月二十五日の外務省の在外公館向け日本酒の購入に係る単価契約という入札説明書、こちらにあるんですけれども、先日これについてお聞きしたところ、今、大変日本...全文を見る | ||
○宮路分科員 今、大変いいことも紹介をしていただきました。 鹿児島は薩摩藩、鹿児島の我が地元、串木野の羽島というところから、最近「あさが来た」で話題でありましたディーン・フジオカ演ずる五代友厚、そうした五代友厚も含めた薩摩藩英国留学生が薩摩藩を旅立っていった、その百五十周年が...全文を見る | ||
04月15日 | 第190回国会 衆議院 法務委員会 第11号 議事録を見る | ○宮路委員 冒頭、委員の皆様のお許しをいただきまして、私からも、このたびの熊本県における地震でお亡くなりになられた方々、そしてその御遺族の皆様にお悔やみ申し上げますとともに、そしてまた、今回被災された皆様方にお見舞い申し上げたいと思います。 現在においても引き続き救助あるいは...全文を見る |
○宮路委員 このたびの制度改正におきまして、非常に体系的にその制度趣旨を全うする実効的な仕組みが導入されるものと期待をしております。 ただ、その制度趣旨を全うしているかどうか、それを最終段階において確認するための手段として、実習生の帰国後のフォローアップ調査、これは現在も行わ...全文を見る | ||
○宮路委員 今御答弁いただいた内容で九・二%の回収率がどこまで上がるのか。当然、満足して帰っていただく、そして活躍していただくことがこの制度趣旨にまさにかなったものとなりますので、その確認については、より一層要請を強めて、回収率が上がるように御努力いただきたい、このように思ってお...全文を見る | ||
○宮路委員 非常に論理的に御説明をいただきましたが、何となく具体的なイメージが少し湧かないところがございまして、私の理解不足、能力不足というのもあろうかと思いますが、もう少し具体的に、今御答弁いただきました監理団体の許可制あるいは技能実習計画の認定制の導入、これがどのように不正行...全文を見る | ||
○宮路委員 要は、そうした制度改正がしっかりと監理団体そして実習実施者に周知徹底され、そうした不断の適正な監理のもと行われることが不正行為の根絶につながっていくと思いますので、その点をぜひともしっかり機能させていただきたい、このように思っております。 一方で、人権侵害等の不正...全文を見る | ||
○宮路委員 これまでの答弁をお聞きしておりますと、今回の制度改正の要点というのは、不正行為等の根絶に向けて、今回新設される外国人技能実習機構が行う監理団体、実習実施者への報告徴収あるいは技能実習生の相談受け付け、そしてまた新たな実習先の確保の支援、そうしたものを確実に機構が行える...全文を見る | ||
○宮路委員 欲を申し上げれば、監理団体の年一回、これは最低限やっていただきたいというふうに考えておりますが、実習実施者、機関について三年に一度、できることであればこちらも年に一回というふうにあるのが望ましいと思います。とはいえ、制度がスタートして、実際に効果を検証しながらその充実...全文を見る | ||
○宮路委員 今、現状では、送り出し国、中国が一位、そしてその後はベトナムだったでしょうか、そしてフィリピン、インドネシア、タイ、そういった国々。外交事ですからいろいろな国の関係はあろうかと思いますが、技能実習生、人間の保護という観点では、我が国ももちろんのことながら、そうした国々...全文を見る | ||
○宮路委員 全国の漁業関係者、特に技能実習生の皆さんの御活躍いただいているようなところについては、非常に注目している分野であります。我が国の漁業も、世界に誇る魚群探知レーダー、あるいは資源管理もしっかり考えた漁業ということで、各国からの技能移転についての期待は非常に大きいと思いま...全文を見る | ||
○宮路委員 私も、正面からその議論を行っていくべきだと思います。 まさに国民の皆様方はいろいろな考えをお持ちです。私も、一国会議員として地元の有権者の皆様方と語る際、有権者じゃなくても子供の皆さんも大事ですね、そうした地元の皆様方と語る際、こうした点についても忌憚なく意見交換...全文を見る | ||
04月21日 | 第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号 議事録を見る | ○宮路委員 まず冒頭、私からも、今回の熊本の地震でお亡くなりになられた方々、そしてその御遺族の皆様に哀悼の意をささげるとともに、そしてまた、被災された皆様に対しましてお見舞い申し上げたいと思います。そして、一刻も早い救出、救助、復旧への道筋をつけていくことが我々皆に求められている...全文を見る |
○宮路委員 ぜひその信念で今後とも職務に当たっていただきたい、このように思っております。 一方で、技術的に、科学をしっかりと謙虚に受けとめてやっていくことは大事なんですが、一方で、やはり国民の皆様の不安にわかりやすく応えていくということも大事であろうと思います。 今回、川...全文を見る | ||
○宮路委員 審査におきましては、今回の地震以上の相当程度のものをしっかりと想定して審査をされているということで、今回の地震においても安全性に問題はないという判断を下されたことをよく理解することができました。 とはいえ、改めてお伺いしますけれども、国会の場でも、あるいは報道等で...全文を見る | ||
○宮路委員 一昨日の衆議院本会議におきましても、丸川環境大臣が同趣旨の御答弁をされました。 今回の地震は十数ガル、原子炉自動停止設定値は八十から二百六十ガル、そして、川内原発については六百二十ガル。今回の地震が十数ガルということを考えれば、全くもって余裕のある数字であるという...全文を見る | ||
○宮路委員 もう一点、今回の熊本地震におきまして、阿蘇山において小規模ながら噴火があったというふうにも聞いておるところであります。川内原発に関して言うと、我が桜島、昨年もその桜島の噴火が原発に影響はないのかというのは議論になったところでありますが、今回、阿蘇山の小規模の噴火もあっ...全文を見る | ||
○宮路委員 ちょっとここからは熊本地震から離れまして、もう一つ、国民の皆様あるいは川内原発周辺の地元の皆様の原発に対する信頼、安心という観点から、それを脅かすというか、それに影響を与えるような事案が発生をいたしました。これについては、本日の質疑の冒頭、小熊委員の方からも質疑があっ...全文を見る | ||
○宮路委員 非常にわかりやすかったです。 低線量を測定できる検査器と、そしてまた高線量を測定できる検査器、両方必要だと。したがって、低線量に関しては高線量がはかれなくて当然であるということでありまして、それを高線量がはかれないと批判するのは、そうした構造を全く理解していないと...全文を見る | ||
○宮路委員 ぜひ、科学的、技術的見地からしっかりと審査をし、国民の信頼に応えていただきたいと思います。 繰り返しになりますが、今回の件を通じても、改めて、我々は科学に対して謙虚でなければならない、決してパフォーマンスで原発を停止するなどあってはならない、むしろそうした姿勢は国...全文を見る | ||
12月02日 | 第192回国会 衆議院 法務委員会 第12号 議事録を見る | ○宮路委員 委員の皆様方、おはようございます。私、自由民主党の宮路拓馬でございます。 民法改正案について、初めて質問をさせていただきます。 私、一応、大学の法学部を出ております。ただ、当時、民法というものがこの世からなければどれほどいいことかと思って、大分苦労したことが思...全文を見る |
○宮路委員 ただいまの答弁を聞いておりますと、先日、加藤参考人は、今回の改正によって債務不履行による損害賠償の基本的な枠組みが大きく変わるのではないかという指摘もされていたところでございましたけれども、ほかの参考人の方々から、そういうことはないのではないかという評価もございました...全文を見る | ||
○宮路委員 ありがとうございます。 私の尊敬する盛山副大臣と同じ思いでこの場に立っているということに、改めて深い感銘を受けたところでございます。 これまでの審議の中で、公証人の意思確認手続を創設するとしても、その例外の範囲が適当かという議論もまたなされております。 法...全文を見る | ||
○宮路委員 ありがとうございます。 それでは次に、この論点につきましてさらに御質問したいと思います。 これまた、これまでの議論の中で、特に配偶者がその例外とされていることについて問題とする意見も多数聞かれたところでございます。今回、個人事業主の配偶者について、公証人の意思...全文を見る | ||
○宮路委員 ありがとうございます。 私も、やはり保証人の保護という観点、今回の法改正において非常に重要だと考えております。その中で、ただいまの答弁をお聞きいたしますと、事業に現に従事しているというその実体的な要件、これが非常に重要であると考えております。 今回の改正によっ...全文を見る | ||
○宮路委員 相当程度、実質的に本当に保証人たり得るのかということが判断された上で、例外ということになろうかと思います。この点、やはり保護の観点からも非常に関心が寄せられる分野だと思いますので、この点についても、改めて、今回の改正案についての説明の中でしっかりと説明をしていただきた...全文を見る | ||
○宮路委員 今御説明いただいたとおり、保証に依存しないという観点から、最近は、将来債権の譲渡が中小企業の資金調達にとって非常に重要な意味を有してきているということであります。 そして、今回の改正案では、それに加えまして、そのような実情を踏まえて、中小企業の資金調達をより円滑に...全文を見る | ||
○宮路委員 今の御説明を伺っておりまして、やはり大学生時代の私には到底理解できないような世界だったのだなと改めて思った次第でございますが、その後、十数年を経て、私、今の答弁の内容が理解できるようになりました。経験というのは非常に大事なものであります。 ただいま、債権譲渡したい...全文を見る | ||
○宮路委員 わかりました。 それでは次に、今回の改正によって、譲渡人に支払えば足りるとなりますと、いざその譲渡人が破産したといった場合には、譲り受け人の方は債権回収を図ることができないことにもなりかねません。譲渡人が破産した場合には譲り受け人としてはどのような対策をとることが...全文を見る | ||
○宮路委員 当然のことながら、よく練られたものでございまして、債務者に対する配慮も十分になされているということがよくわかりました。 ところで、債務者の意向に反して譲渡制限特約が付されている債権を譲渡してしまうと、債務者から、譲渡禁止の特約に違反したことを口実に契約を解除されな...全文を見る | ||
○宮路委員 ありがとうございます。 今の論点を含めまして、今回の改正案、そのほか、消滅時効あるいは法定利率、これもこれまでの審議において各委員の方々から有益な質疑が行われたところでございますが、その内容の周知が極めて重要であると考えております。 民法というのは、これまで、...全文を見る | ||
○宮路委員 これまで、どちらかというと法務行政というのは国民にとってやや遠い存在だったのではないかと思いますが、金田大臣の力強いリーダーシップのもと、国民に近い法務行政ということで、周知の徹底をお願いしたいというふうに思っております。 これで質疑を終わらせていただきたいと思い...全文を見る |