宮下一郎

みやしたいちろう

小選挙区(長野県第五区)選出
自由民主党
当選回数6回

宮下一郎の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月25日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○宮下委員長代理 次に、吉田泉君。
05月12日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○宮下委員 自由民主党の宮下一郎でございます。  今回の証券取引法改正につきましては、本日までの質疑を通じまして、さまざまな面から多角的な議論が展開されてまいりました。本日は、これまでの議論を踏まえまして、主に今後の金融商品取引並びにこれをサポートする体制のあり方につきまして考...全文を見る
○宮下委員 次に、監査法人制度のあり方についてもお伺いをしたいと存じます。  監査法人をめぐりましては、先ほど日本公認会計士協会の藤沼会長からも御発言がありましたけれども、カネボウ事件、ライブドア事件など、その信頼を揺るがしかねないさまざまな問題が生じております。これに関して、...全文を見る
○宮下委員 今回の法改正の目的は、横断的なこうした法整備に加えまして、不公正取引を排除した健全な市場を形成していくことによりまして利用者保護を徹底するということにあると考えます。  そうした観点から、市場の監視体制についてお聞きをしたいと思います。  現行の課徴金制度では、イ...全文を見る
○宮下委員 それでは最後に、今後目指すべき金融行政組織のあり方についてお伺いをしたいと存じます。  本日御質問させていただいたことを通じましても明らかなように、今回の法改正の目的を実現するためには、それに対応した体制の整備充実が必要であると思います。  充実という点では、定数...全文を見る
○宮下委員 今回の法改正を契機としまして、公正、効率、透明かつ活力ある金融システムの構築が進むことを願いまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
08月02日第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
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○宮下委員 自由民主党の宮下一郎でございます。  質疑に先立ちまして、さきの豪雨によりまして亡くなられた方々、そしてまた被害を受けられた皆様方に、心から弔意と、またお見舞いを申し上げたいと存じます。  あわせまして、沓掛防災担当大臣におかれましては、早速、七月二十一日に長野県...全文を見る
○宮下委員 次に、今回の土石流被害についてお伺いをしたいと思います。  今回の被害では、ふだん川や沢でない場所や、またこれまで被害の経験のなかった場所で大きな被害が発生しておりまして、特に、今回の災害で亡くなられた方々のケースを見ますと、いずれの箇所でも砂防堰堤設置などの対策が...全文を見る
○宮下委員 今後の土石流災害を減らしていくためには、砂防堰堤の整備などいわゆるハード面での対策に加えまして、土砂災害警戒区域の指定でございますとか、ハザードマップを作成して住民の皆様方に日ごろから情報の周知徹底を図るなど、ソフト対策の整備が必要であると考えます。  また、浸水に...全文を見る
○宮下委員 次に、財政的支援についてのお願いでございます。  これは、地元の市町村長さん方から一番強い要望がございました。今回の大雨被害で、住宅、商店街、また、農地や林道、道路など被害が多岐にわたっておりまして、長野県南部を中心に各地に甚大な被害が広がっておりますことを踏まえま...全文を見る
○宮下委員 最後に、大臣が御出席でございますので、現地をごらんになられました御感想を含めまして、災害復旧並びに今後の防災対策についての大臣の決意のほどをぜひお聞かせいただきたいと存じます。
○宮下委員 ただいまは力強い御答弁を本当にありがとうございました。今後も引き続き御支援を賜りますようお願いを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月15日第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○宮下委員 自由民主党の宮下一郎です。  本日は、貸金業法改正案の審議入りに当たりまして、この法案の骨格となる部分を中心として御質問をさせていただきたいと考えております。  我が国経済は、マクロ経済指標から見ますとイザナギ景気を超える息の長い景気回復を続けておりますけれども、...全文を見る
○宮下委員 ただいまお話にありましたように、今回の改正における金利の引き下げによりまして出資法の上限金利二九・二%が二〇%まで引き下げられまして、いわゆるグレーゾーン金利が撤廃されることとなります。これによりまして、現在、消費者金融の大きな部分を占めますリボルビング契約につきまし...全文を見る
○宮下委員 今回の改正は、上限金利引き下げによる金利負担の軽減だけではなく、多重債務問題の要因と考えられます借り入れの額と期間についても抜本的な対策を講じている点が重要であると考えております。  このうち、額につきましては、貸金業者に対しまして、自社からの借り入れが五十万円超と...全文を見る
○宮下委員 次に、期間についての対策でございますけれども、これは特にリボルビング契約において必要とされていると考えます。それは、リボルビング方式におきましては、月ごとの最低返済額が比較的少額であるために返済期間が長期化して、その間に新たな借り入れを重ねることによって多重債務に陥る...全文を見る
○宮下委員 今回の改正は、貸金業者の業務の適正化、レベルアップを図るためにもさまざまな措置が講じられておりまして、この点も特筆すべき点ではないかと考えております。  業務の適正化としましては、例えば、これまで貸金業者が借り手の死亡を保険事故対象として生命保険契約を結んでいる実態...全文を見る
○宮下委員 若干時間がございますので、少々細かいことで恐縮でございますけれども、今回は、貸金業務取扱主任制度、これを拡充して業者の適正化を図っていくということが決められております。この点について、どのような措置がとられているのか、お答えをいただけますでしょうか。
○宮下委員 それからまた、この貸金業者、いわゆるサラ金というところでよく問題になりますのが、テレビCMが過剰ではないかということでございます。国民生活センターが行った調査におきましても、消費者金融会社を選んだきっかけは、たまたま宣伝を見たからというものも多いというふうなデータも出...全文を見る
○宮下委員 これまでの貸金業界は、高い貸し倒れ率を前提として高金利で貸し金を行うというビジネスモデルをとっておりましたために、必然的に一定割合の債務者が多重債務に陥るというような構造になっていたと考えます。  これに対しまして、今回の改正は、信用情報機関制度を通じた総量規制によ...全文を見る
○宮下委員 お話のように、今回の法改正が多重債務問題の解決に向けた大きな一歩になると同時に、リスクに応じて金利が決定される健全な市場が形成されて、それがひいては我が国の経済活性化にも資する、こういうことになるということを期待して、質問を終わらせていただきます。  ありがとうござ...全文を見る
12月07日第165回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○宮下議員 ただいま議題となりました独立行政法人平和祈念事業特別基金等に関する法律の廃止等に関する法律案は、自由民主党及び公明党で共同提案したものであります。提出者を代表して、提案の理由及び内容について御説明申し上げます。  平和祈念事業特別基金は、今次の大戦におけるとうとい戦...全文を見る
○宮下参考人 御指名をいただきました、参考人の宮下創平でございます。  私は、本日議題になっております戦後未処理問題の一つである、恩給欠格者連盟というのが全国にございます、それの会長を仰せつかっておる者でございます。したがって、その立場から意見を申し上げたいと思いますが、まずも...全文を見る
○宮下参考人 冒頭申し上げましたように、政策が公平公正でなけりゃならぬというのは、これは、諸先生方、もう政治哲学として皆さんお持ちだと思います。  制度をつくるときには、やはりどこかで線を引かざるを得ませんので、恩給法の問題もお話し申し上げましたが、十二年以下は恩給の恩典に浴さ...全文を見る
○宮下参考人 お答えします。  今、相沢参考人から、わかりやすいということでありますが、本件は、不公平是正のための莫大なお金が要るんです。しかし、現下の財政事情からして、それを直ちに行うことは不可能です。したがって、財源があるのかないのかという検討が必要でございましたが、私ども...全文を見る
○宮下参考人 お答え申し上げます。  基金につきましては、今国会で今御審議中の本法律案が成立いたしますれば、我々が最小限度希望していた給付が実現できます。したがって、それが実施が担保されれば基金を廃止するのは当然かと思います。行政改革の一貫としても、私どもは、そういう時期に来て...全文を見る
○宮下参考人 お答え申し上げます。  恩欠連は、金よこせと言うだけではなかったんです。その間、去る大戦に参加されて、いかに苦労があったか。戦争というものは大変だ、平和を我々は肝に銘じてこれから日本のために尽くしていかなきゃならぬという意識のもとに、各種の体験談の集会とか、それか...全文を見る
○宮下議員 お答え申し上げます。  まず、一つお断りしておきませんといけませんのは、今回の法案で、基金の解散時期、二十一年九月三十日という明示がございますけれども、これは昨年提出された法案であり、提出から約一年経過していることを踏まえまして、当初考えていたスケジュールを一年ずら...全文を見る
○宮下議員 改めて御回答申し上げます。  委員おっしゃいますとおり、新規事業につきましては、受け付けと同時に事務処理を行いまして、できるだけ速やかに受けていただけるような処理を考えておりまして、もちろん、二年間、まず受け付け期間を設けて、その後に、二年後に渡し始めるということで...全文を見る
○宮下議員 そうしたお声も含めまして、まさに今回の基金の廃止は行革の観点もございますので、与党としてもこれを注視し、速やかな事務処理が行われるようにしっかりと配慮していきたいと考えております。
○宮下議員 第二条及び附則第四条を公布の日から施行させるということになっておりますけれども、これは、本新規事業がスムーズにスタートし、また現行事業から新規事業に移行できますように、この公布の日からすぐに新規事業への準備に取りかかれるように、また、そのためにも基金の取り崩しの権能を...全文を見る
○宮下議員 具体的な日程につきましては今後の基金の中期計画等で定められることとなりますけれども、我々提出者といたしましては、新規の慰藉事業、すなわち基金の行う今回の特別祈念事業につきましては、来年四月、平成十九年四月一日から申請受け付けを開始して、平成二十一年三月三十一日まで二年...全文を見る
○宮下議員 これは全体の対象となる皆様ということでございまして、実際にどれだけの方が御申請いただくかというのはまた別の話でありますけれども、新規の慰藉事業の対象となります方々は、まず恩給欠格者の皆様でございますけれども、外地等勤務経験を有する皆様が四十四万二千人、外地等勤務経験を...全文を見る
○宮下議員 実際、今も申し上げましたように、過去にもこうした慰藉事業等については申請ベースで実施をさせていただいておりますけれども、過去の慰藉事業等の申請率、これを見ますと、まず戦後強制抑留者の皆様に対する慰労金の支給が過去には行われましたが、このときは六四・五%の皆様方が御申請...全文を見る
○宮下議員 実際に慰労の品として何をお渡しするかについては、今後、基金内において業務方法書等を策定の過程で検討されるものと承知しておりまして、旅行券というのは一つのアイデアでございますけれども、先ほどもございましたように、例えば食事券という格好でも可能でございましょうし、今後、皆...全文を見る
12月12日第165回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○衆議院議員(宮下一郎君) ただいま議題となりました独立行政法人平和祈念事業特別基金等に関する法律の廃止等に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容並びに衆議院における修正部分について御説明申し上げます。  平和祈念事業特別基金は、今次の大戦における尊い戦争犠牲を銘記し...全文を見る
12月14日第165回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○衆議院議員(宮下一郎君) 先生の申されたとおり、この慰藉事業につきましては、この慰藉の気持ちをどう表すかということでいろいろな考え方をしてきたわけでございますけれども、もう一度確認の意味で申し上げますと、今後はその具体的な内容について基金の業務方法書で決められることになりますの...全文を見る