宮下一郎

みやしたいちろう

小選挙区(長野県第五区)選出
自由民主党
当選回数6回

宮下一郎の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第189回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○副大臣(宮下一郎君) お答えいたします。  まず、郵政民営化法におきましては、親会社の日本郵政の株式と、それから子会社の金融二社、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の株式の双方をできる限り早期に処分するというふうに法律では定められているということでございます。  この法律を踏まえて、...全文を見る
02月10日第189回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○副大臣(宮下一郎君) お答えをいたします。  先生もおっしゃっていただきましたように、まず、現在の仕組みですけれども、決算は、憲法や財政法の規定によりまして、四月一日に始まり翌年三月三十一日に終わる毎会計年度作成をして、会計検査院の検査を経て国会に提出すると、これは憲法九十条...全文を見る
03月03日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○宮下副大臣 引き続き財務副大臣を拝命いたしました宮下一郎でございます。  経済財政運営上のさまざまな課題に対応すべく、麻生大臣の御指示を仰ぎながら、菅原副大臣とともに、誠心誠意、職務に当たってまいる所存でございます。  古川委員長並びに委員の皆様方の御指導、御鞭撻、何とぞよ...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○宮下副大臣 先生御指摘のように、今後の財政健全化を図っていく一番重要なことは、経済の好循環を図っていくことだというふうに認識しております。  先生おっしゃるように、生産性を向上させて、そして税収増を図っていくこと、過去二年間見ましても、そのことが財政には大変大きくきいている。...全文を見る
○宮下副大臣 村井先生には、非常に大局的な見地から、また、事実を解説いただきまして、まさにそのとおりということであります。  ことしは二〇二〇年までの道筋を夏までに立てなければいけないんですけれども、先生のこの資料にもありますように、本当に全力でみんなで頑張って、生産性も上げて...全文を見る
○宮下副大臣 先生御指摘のように、日本の社会保障制度は、社会保険方式をとってはいるんですけれども、御指摘のように、給付はそこそこ、中程度、しかし、負担が少ないということもあって租税収入も低い、結局、中福祉・低負担のような状態になっているわけでありまして、その分、公費負担が相当出て...全文を見る
○宮下副大臣 社会保障制度改革プログラム法第六条二項四号に先生御指摘の文言がございます。  これが書かれた背景といいますか問題意識としては、やはり現在、年金を受給しながら高額な給与を得ているケースがあります。そして、一口に年金受給者と言っても、その経済状況はそれぞれいろいろな状...全文を見る
○宮下副大臣 先生から諸外国との比較も解説をいただきまして、ありがとうございました。  御指摘の点につきましては、過去の政府税制調査会等の議論におきましても、年金受給者に対して、その経済力にかかわらず一律に優遇する措置だということ、また、手厚い控除の適用によって、拠出段階から給...全文を見る
○宮下副大臣 戦後全体を俯瞰するという大きな議論をしていただいて、敬意を表したいと思います。戦後の日本経済、それぞれ大きな転換が幾つもあったなということを、改めて先生のこの資料も見ながら感じたところでございます。  この区切りについて、先生おっしゃるように、十年、二十年、そして...全文を見る
○宮下副大臣 まず、アベノミクスをさらに継続、成功、発展させなきゃいけないという先生の御指摘、そのとおりだと思います。  改めて、何が成功して何を頑張らなきゃいけないのかという論点でちょっとまとめさせていただきたいと思うんですけれども、大胆な金融政策、機動的な財政政策、そして民...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○宮下副大臣 お答えをいたします。  委員御指摘のとおり、個人の政治献金に係る所得控除につきましては、昭和五十年の制度創設の当初から、国会議員等の候補者の政治団体に対する政治献金については、候補者として届け出があった年とその前年にされたものに限られる。これに対して、国会議員等の...全文を見る
03月13日第189回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○宮下副大臣 お答えをいたします。  先生御指摘のとおり、二十七年度改正では、国の法人税率につきまして、現行の二五・五%から、二十七年度以降は二三・九%に引き下げる一方で、その財源としまして、課税ベースの拡大、すなわち、一つは欠損金の繰越控除の見直し、二番目には受取配当の益金不...全文を見る
○宮下副大臣 今回の法人税改革の考え方でありますけれども、単に減税をするということではなくて、課税ベースを拡大して財源を確保しつつ税率を引き下げる。このことで、今は一部の黒字企業に税負担が偏っている状態でありますけれども、これを是正して、広く法人課税を分かち合う、こういう構造にし...全文を見る
○宮下副大臣 先生御指摘でございまして、今、この二年間、アベノミクス効果で利益剰余金が大きく膨らんでいる、その使途についてどうあるべきかというのは、おっしゃるとおり、大きな課題だと思います。  後で御質問があるかもしれませんけれども、給与を上げていただいた場合には減税をするとか...全文を見る
○宮下副大臣 所得拡大促進税制につきましては、平成二十四年度の比較で給与等支給額を増加させた企業に対して税額控除を認める、こういう制度でありまして、二十五年度税制改正で創設をいたしました。これは、二十六年度税制改正、そして今般の二十七年度税制改正で、これが使える要件というのを累次...全文を見る
○宮下副大臣 御指摘の、平成二十九年の四月の消費税率一〇%への引き上げにつきましては、一つには、世界に冠たる社会保障制度を次世代に引き渡す責任を果たすとともに、二つ目、市場や国際社会からの国の信認を確保するため、こうした目的のために、景気判断条項を付すことなく、確実に実施するとい...全文を見る
○宮下副大臣 政府としましては、財政健全化目標として、国際的に三つコミットをさせていただいております。  一つは、二〇一五年度までに二〇一〇年度に比べて赤字の対GDP比を半減する、これは二〇一五年度予算においてほぼ達成見通しがついたということでありますが、二番目、先生御指摘の、...全文を見る
03月19日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○副大臣(宮下一郎君) 引き続き財務副大臣を務めさせていただきます宮下一郎でございます。  経済財政運営上の様々な課題に応えるべく、麻生大臣の御指示を仰ぎつつ、菅原副大臣とともに誠心誠意職務に邁進してまいる決意でございます。  古川委員長を始め委員の皆様方におかれましては、御...全文を見る
03月23日第189回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○副大臣(宮下一郎君) お尋ねのございました貨幣交換差減補填金でございますけれども、各府省の外貨支払等につきまして、円安等により予算上のレートと実際の為替レートとの間で差額が生じ予算が不足する場合にこれを補填するものでございます。平成二十六年度の一般会計全体での執行見込額は八百五...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○副大臣(宮下一郎君) 先生御指摘のように、昨年四月の消費税率の引上げに対しましては、その半年前、前年の十月から改正消費税相談コーナーを全国全ての税務署に設置して、対面で価格表示でありますとか経過措置などの改正内容に関する数多くの相談等に対応してまいりました。そして、こちらの対面...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) お尋ねの免税店の数でございますけれども、正確には輸出物品販売場でございますけれども、直近の数字は平成二十六年十月一日の数字になります。この数は全国で九千三百六十一場でございます。特にこの半年大きく増えまして、その半年前の四月一日は五千七百七十七でしたが、こ...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) 先生御指摘のOECDのいわゆるBEPSでございますけれども、これは、個人が出国時に未実現の譲渡所得に対して課税する特例、これについても記載がございまして、これは株式等のキャピタルゲインの課税逃れを防止するための租税回避防止措置として位置付けられておりまして...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) お尋ねの景気判断条項を削除したときの考え方については、既に麻生大臣からも累次御答弁ございますけれども、改めてシンプルにエッセンスだけ申し上げれば、この平成二十九年四月の消費税率一〇%への引上げにつきましては、世界に冠たる社会保障制度を次世代に引き渡す責任を...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) 簡単に御説明します。  税制は、公共サービスを提供するための財源を調達するいわゆる財源調達機能というのが最も基本的な機能であると考えておりますけれども、それに加えまして、先生御指摘の国民の所得や資産の再分配を行ういわゆる再分配機能といった機能を果たすこと...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) 先ほど大臣からも御答弁ございましたけれども、軽減税率、そして給付付き税額控除、それぞれメリット、デメリットがございます。  軽減税率制度につきましては、昨年、与党税制協議会が行いました団体ヒアリングにおきまして、メリットとして、やはり痛税感が緩和されると...全文を見る
03月31日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○副大臣(宮下一郎君) 御質問ありがとうございます。  税関の分析部門でございますけれども、輸入貨物を分類して関税率を決定するための組成分析と、また今話題になりました不正薬物等に係る関税法上の輸入規制物品等に該当するか否かの判定、これを主な業務としております。定員と機器両面で整...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) 御質問の不正薬物の摘発件数でございますけれども、平成二十五年が三百八十二件、平成二十六年が三百九十件となっております。また、押収量は、平成二十五年が約一トン、平成二十六年は約六百三十キロと、引き続き深刻な状況となっております。  他方、不正薬物に係る関税...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、指定薬物が輸入してはならない薬物に追加されますと、税関が分析した結果、指定薬物に該当した場合には、その大部分が犯則調査の対象となるということでございます。  一方で、今回もそういうことで体制を充実強化するわけでありますけれども、この指定薬...全文を見る
04月13日第189回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○副大臣(宮下一郎君) お答えをいたします。  先生御指摘の年金特例公債でございますけれども、御指摘のように、消費税率引上げを待たずに基礎年金国庫負担割合を二分の一に引き上げるために発行されたものでございまして、将来世代に負担を先送りしない観点から、特例公債法におきまして、消費...全文を見る
05月12日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○副大臣(宮下一郎君) 政投銀は、東日本大震災からの復興におきましては、それまでの投融資により培ってきましたノウハウ、また地方公共団体や地域金融機関の皆さんとのネットワーク、これを活用して、大きく二つの柱でいうと、資金面での支援、それから知的貢献を含むソフト面での支援と、この二本...全文を見る
05月14日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○副大臣(宮下一郎君) 直接、定年制の廃止についてここで申し述べるのはちょっと控えさせていただきたいと思いますが、考え方として、先生がおっしゃるように、社会の仕組みを改革していくということは大事だと思いますし、その中で、特に高齢者の皆さんが働き続けられる環境を整えるというのはとて...全文を見る
05月18日第189回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○副大臣(宮下一郎君) 先生御指摘のように、グローバル人材の育成の重要性は財務省としても十分理解しているところでございまして、麻生大臣にもしっかり伝えたいと思います。  一方で、厳しい財政事情もございますので、やはり国全体の話、国家全体の予算の構造も含めてより効果的にグローバル...全文を見る
05月21日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○副大臣(宮下一郎君) お尋ねの研究開発促進税制適用状況につきましては、製薬メーカーに限定して計数というのは把握していないわけでありますけれども、平成二十五年度分の租税特別措置の適用実態調査、このデータからある程度絞り込みをしてみますと、全業種では、この税制を使っているのは六千二...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) そもそも、研究開発税制は試験研究費の金額に応じて税額控除を認めるという制度でございまして、御指摘の創薬分野を含めまして、研究開発費が少ない企業よりも、やはり研究開発に積極的に取り組んでいる、そうした企業をより支援しようという制度設計になっております。  ...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) 薬価につきましては、市場実勢価格が緩やかに低下していく、こうした実態を反映して継続的にほぼ毎回マイナス改定ということで来ておりまして、単価ベースでは下がっているわけですけれども、薬剤費総額、また医薬品市場という見方からしても日本ではそれが拡大しているという...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) やはり財政の面からしますと、薬価制度につきましては、医療保険制度の持続可能性、また国民負担を過度に増やさないように抑制していくこと、また費用対効果、こうした観点でしっかり考えていくことが必要だというふうに考えております。  こうした観点に立って、四月二十...全文を見る
05月25日第189回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○副大臣(宮下一郎君) お答えいたします。  四月二十七日の財政制度審議会におきましては、先生御指摘のような医療費をどう抑制するかという中で、後発医薬品、ジェネリックの使用を一層促進するために、主に三点を掲げた提言を出させていただいております。  一つは、御指摘がありました二...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) お答えいたします。  先ほどの四月二十七日の財政審では数字はお示ししておりませんでしたけれども、昨年の十月八日の財政制度審議会にデータがございます。当時のデータを基にした一定の仮定を置いた試算ということで、新指標ベースでのジェネリックの使用割合が御指摘あ...全文を見る
06月09日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○副大臣(宮下一郎君) 先生御指摘のとおり、教育再生というのは安倍内閣の重要課題でございます。教育は、未来を担う人材を形成するものである、大切なものであるという認識は全く変わりません。子供たちの学力、能力、人間性の向上を図ることは、子供たち自身にとりましても、日本の将来にとりまし...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) 繰り返しになりますけれども、この教育の重要性というのは、財務省、もちろん文部科学省、各省共通の認識ということでありますが、実際その予算の組み方の具体的な姿についての提案というと、スタンスとして異なる意見があるというのも事実だと思います。しかしながら、財務省...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) 私も当然減という言葉がいつ使われたかちょっと厳密に認識していなかったものですから、今事務方に確認いたしましたら、財政審で今回初めて使ったと、こういうことであります。  そこのところは、先ほどの予算を全体のバランスの中で質を高めつつ、効率を高めつつ効果を最...全文を見る
09月10日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
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○副大臣(宮下一郎君) 先ほど麻生大臣からもコメントがございましたけれども、本年四月から六月期におけます中国の実質GDP成長率は、発表ベースの数字でも前年同期比七%増という水準で緩やかに減少、鉱工業生産の伸びも鈍化しておりますし、固定資産投資も数字上弱い伸びとなっているということ...全文を見る
○副大臣(宮下一郎君) 今大臣からもお話がございましたように、中国の為替制度に関しましては、やはり市場で決まる相場システムへの移行を引き続き進めていくと、これは中国のマクロ経済にとって、その安定にとって重要だと、こういう認識を我々持っております。  そういう意味で、今回のG20...全文を見る