務台俊介

むたいしゅんすけ

比例代表(北陸信越)選出
自由民主党
当選回数4回

務台俊介の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○務台分科員 衆議院議員の務台俊介です。  きょうは、質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。  自民党の中で、再生可能エネルギーの推進、これをしっかりやっていこうという議論に積極的に参加させていただいております。きょうはその立場から御質問をさせていただきたいと思...全文を見る
○務台分科員 ぜひ、国民的な議論に資するような活発な議論をしていただきたい、その結論も私どもも期待したいと思います。  ところで、分散型の再生可能エネルギーを地域に導入し、エネルギーの地産地消を促進するに当たっては、分散型の優位性を発揮する観点からは、遠隔地への供給が困難な熱エ...全文を見る
○務台分科員 ありがとうございます。  部長さんおっしゃるように、熱エネルギーを活用した分散型エネルギーシステムの構築については、エネルギー供給プラント、燃料材の供給設備、面的利用のための熱導管等のエネルギーインフラ、さらに、需要サイドの熱交換器等のさまざまな初期投資が必要とな...全文を見る
○務台分科員 地域における分散型エネルギーシステムの構築には、コストのほか、需給調整、事業者の育成など、さまざまな課題があると思います。  一方で、各地域における自主的な取組を一層促すためには、先進的に取り組む団体の事業化を積極的に促進するとともに、そのノウハウを共有し、地域の...全文を見る
○務台分科員 努力しておられるのはよくわかって、大変評価させていただきますが、やはり四十三件とか二十二件という数字はいかにも少ない。  もう相当全国的に普及する、数千件が進んでいるというようなことを目指すべき時期ではないかというふうに思います。各市町村で一件のそのようなプロジェ...全文を見る
○務台分科員 一定の経過措置を講ずるという、その考え方はいいと思うんです。もう少し要件を弾力化してあげないと、とてもこの短期間での手続には間に合わないという声もあるので、そこはこれまで取り組んできた皆様の声もしっかりと経産省の方で聞いていただきたい、このように思います。  系統...全文を見る
○務台分科員 これも、制度はいいんですが、やはり件数がまだまだ少ないように思います。もっともっとPRして使ってもらう、そして大きな流れをつくっていただきたいというふうに思います。  さて、我が国は他の先進諸国に比べ、再生エネルギーの導入のポテンシャルは非常に高い、であるのになぜ...全文を見る
○務台分科員 非常に慎重な御答弁ではございますが、目標は高く掲げれば、それに向けての設備投資の意欲が高まり、コストが全体として下がる、そういうこともあると思うので、ぜひ比率の見直しについてもアジェンダに上げていただきたい、そのように思います。  ちょっと話題はかわりますが、自動...全文を見る
○務台分科員 ぜひ、慎重に考えていくということではなくて、できるだけめり張りのきいた、日本の文化も大事にするような考え方、その考え方でやっていただきたいと思います。  これについては、我々も議連をつくって、古屋圭司先生を会長にして、軽課について提言していくような議連もつくってお...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○務台委員 務台俊介でございます。  二年ぶりの総務委員会での質問でございます。まとまった時間を与えていただいて、心から感謝を申し上げたいと思います。  まず、総務省に、平成二十九年度の国税、地方税、そして、それを合わせた租税総額の見込みについて伺いたいと思います。
○務台委員 ただいま局長からお話しいただきましたが、総務省が公表している平成三十年度の地方税に関する参考計数資料によりますと、ことし、国税六十一・三兆円、地方税が三十九・六兆円、合わせて百・九兆円となりまして、これは初めて百兆円を超える租税総額となります。  平成三年に一旦九十...全文を見る
○務台委員 私、資料を用意させていただきましたが、昭和三十一年、私が生まれた年なんですが、そのときは一兆五千億程度でございます。六十年ちょっとで百兆円を超えるということは画期的なことだというふうに思います。  決算が確定してからでいいんですが、できれば租税総額百兆円突破記念式典...全文を見る
○務台委員 ありがとうございます。  以前は、地方歳出の方が国の歳出よりも多かったという時代が続いておりました。今局長がおっしゃったように、平成七年度は地方の歳出が国よりも三割も多いという状況でございました。それが、二十八年度には一〇〇・六ということで、ほぼイコール。二十九年度...全文を見る
○務台委員 やや具体的な使い道についてのお話になりますが、緊急防災・減災事業債というのが、平成三十年度も五千億円という規模を用意していただいております。消防の補助金もなかなか厳しい中で、地方の単独事業として一〇〇%充当、交付税算入率七〇%という非常に有利なこの地方債が有効に活用さ...全文を見る
○務台委員 ありがとうございます。  私、資料を用意させていただきましたが、四ページを見ていただくと、自治体が行う普通建設事業費の推移を書いてあります。補助事業は少しずつ戻ってきているんですが、単独事業は平成五年、六年、七年くらいの三分の一規模に縮小したままであるということがご...全文を見る
○務台委員 現場の消防団の方がこの法律に大変期待しております。  ただ、私も先週末に地元に帰りましたところ、消防団の、例えば出動手当が頭打ちになって、なかなか上げてもらえない、そんな話も聞こえてきます。ぜひ、この法律の施行後の改善について、これまで以上の取組をお願いしたいという...全文を見る
○務台委員 ありがとうございます。  長野県としても大変期待しておりますので、よろしくお願いします。  次に、日本の消防防災システムの海外展開について伺わせていただきたいと思います。  日本の消防防災システムの水準は、先進国の中でも相当高い水準にあるというふうに評価されてお...全文を見る
○務台委員 大変前向きで、これまでにない対応をいただいているというふうに思います。  一方で、日本の国の歩み方として、ルールの中で戦うというのは得意なんですが、自分でルールをつくって踏み出すということがこれまでは不得意だったように思います。ルールメークの面でもどんどん出ていって...全文を見る
○務台委員 ありがとうございます。  局長からは、補完的手法として国税化というお話もございました。地方自治体が課税を強化すればするほど税源の偏在度合いが増すということが本当に地方税充実の際の最大の悩みであることは、私も重々存じ上げております。  全国知事会などにおいては、偏在...全文を見る
○務台委員 さすが東京都で、偏在是正を加えてもなお、それ以上の税収を上げている。大西先生も余り心配したことはない、そういうふうに思いますので、どうか自信を持っていただきたいというふうに思います。  地方消費税の清算基準の見直しについては、制度創設二十年を経て初めて抜本的な改革が...全文を見る
○務台委員 ありがとうございます。  車体課税についてちょっとお伺いさせていただきたいと思います。  今、新車登録から十三年を経過したガソリン車等については車体課税が重課されております。この政策目的は私は正しいというふうに思っております。一方で、一律にこれを適用する結果、例え...全文を見る
○務台委員 ただいま、さまざまな論点があるというお話を伺いましたが、こういう点についてもしっかり詰めて、御要請をさせていただきたい、そんなふうに思います。  合併算定がえについて伺いたいというふうに思います。  平成の大合併で合併した市町村、これは本当に大変な努力で合併された...全文を見る
○務台委員 ありがとうございました。
03月20日第196回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○務台委員 ありがとうございます。  公害健康被害の補償等に関する法律の一部改正法案について御質問させていただきます。  この法律ができた昭和四十九年の翌年に、私は長野県から東京に出てきて大学に入学しました。希望に燃えて上京した東京でございましたが、全てが快適とは言えない、そ...全文を見る
○務台委員 将来、補償給付額が少なくなっていった折には、八千二百施設ものばい煙発生施設等の設置者の事務負担ということも考えれば、現行の、ある意味で精緻な制度の維持を行っていくというのは、将来、ある意味で過剰な仕組みのようになることも考えられると思います。そのような状況になった際の...全文を見る
○務台委員 補償給付の財源として、ばい煙発生施設等の設置者の負担に加え、自動車重量税の税収の一部が充てられております。  PPP、汚染者負担原則からすると、ばい煙発生施設等の設置者の負担は当然だと考えられますが、自動車の重量税については、例えば因果関係がないと認められる北海道あ...全文を見る
○務台委員 ありがとうございます。  自動車重量税の税率は、本則税率と暫定税率から構成されております。そして、その自動車重量税の暫定税率は、現在、当分の間の税率とされています。しかし、そのことと、自動車重量税の収入見込みの一部を補償財源に充てることとは趣旨が異なると思います。公...全文を見る
○務台委員 理想であれば、期限を定めない措置が理想であろうということでございますが、やむを得ない、当分の間ということで、期限を定めないという、実質的にそちらを選択したというふうに受けとめさせていただきます。  一方で、この制度の運用状況は国会が適切にモニターするということも重要...全文を見る
○務台委員 さまざまな局面で国会が積極的に関与する、これは政府の側というよりも国会の側の責任なのかもしれませんので、我々もしっかりやっていきたい、そういうふうに思います。  現在、我が国の大気汚染の状況は大幅に改善されております。NO2、SPMについては、環境基準をほぼクリアし...全文を見る
○務台委員 引き続きその作業を的確に進めていただきたい、このように思います。  冒頭にも申し上げましたが、公害対策で苦しんだ日本が編み出した公健法という公害被害の補償システム、これを、現在世界で環境破壊、公害に悩んでいる開発途上国にも出していくべきではないか、こういうふうに考え...全文を見る
○務台委員 希有な制度ということではあるでしょうが、非常に社会的に有用な制度であることも事実なので、地道で結構ですので、こういうシステムを日本が持っているんだ、それをしっかりと宣伝、PRしていっていただきたいと思います。  最後になりますが、この制度により、健康被害者は資金面の...全文を見る
○務台委員 重要な法律改正でございますので、できるだけ早い段階でのこの法律の可決を期待して、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございます。
05月17日第196回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○務台委員 自由民主党の務台俊介です。  統計法及び独立行政法人統計センター法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  この数年、日本の統計制度については各方面からさまざまな意見が出てきております。その背景には、客観的な証拠に基づくエビデンスベースでの政策決定...全文を見る
○務台委員 そういう評価ではありますが、今後、どういうデータがあればよかったのかということについてももうちょっと聞きたいところではございますが、なかなか、時間の制約もあるので、今回は伺うことは控えたいと思います。  いろんなデータの制約ということに関しての、政府の中のユーザーと...全文を見る
○務台委員 ありがとうございます。  私も、今回の統計改革の青写真ともいうべき昨年五月の統計改革推進会議の最終取りまとめ、しっかり読ませていただきました。そして、ことしの三月に閣議決定された公的統計の整備に関する基本的計画も読ませていただきましたが、改めてこの改革を行っていく必...全文を見る
○務台委員 大臣から歴史的な大改革だという強い決意表明があったと受けとめておりますが、一方で、日本の統計実務に投入する人的リソース、これが非常に脆弱だという指摘があります。  例えば、私の資料の六ページにも出させていただいておりますが、米国では、商務省センサス局、経済分析局、労...全文を見る
○務台委員 人員の確保、ぜひしっかりとやっていっていただきたい、我々も政治的にもバックアップしたいというふうに思います。  統計データを適切に利用できるためには、統計リテラシーというものが不可欠であるというふうに思いますが、日本ではその人材育成が立ちおくれているという指摘がござ...全文を見る
○務台委員 統計制度についてのさまざまな改善を図る上で、統計の司令塔ともいうべき機能がこれからますます重要だというふうに思います。  カナダのように統計について一元的管理が行われている国もあれば、米国や日本のように分散型管理が行われている国、これが各国区々であるというふうに思い...全文を見る
○務台委員 今、自民党の行革推進本部を中心に、これまで行われてきた省庁再編の評価が行われるという報道に接しております。仮に将来、省庁再編の見直しがあるとしたら、私は、統計部門というのもその一つの大きなテーマになるのではないかというふうに思います。  今の時点でこういうことをお伺...全文を見る
○務台委員 私ども自民党の有志で統計改革を後押しする議連もつくっておりまして、この法律改正を推進力として統計改革が一気呵成に進むことを後押ししていく、このことをお約束しまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
11月15日第197回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○務台委員 石田真敏大臣、総務大臣御就任おめでとうございます。心からのお祝いの気持ちを込めて、大臣の所信的御発言に対しての質問をさせていただきます。  石田大臣は、地方の疲弊は待ったなしの状態だという認識を示されました。そして、二〇四〇年ごろに顕在化する諸課題に地方公共団体が対...全文を見る
○務台委員 百四十一日というケースの紹介を受けましたが、日々の活動ということを考えると、毎日休みなく働いているという議員も決して少なくないというふうに思います。  ここで、報酬額と無投票当選の関係について統計的なデータをお示ししたいと思います。  平成二十七年の統一地方選挙で...全文を見る
○務台委員 なかなか慎重なお答えをいただいたというふうに受けとめていますが、下限値の考え方として手がかりになる幾つかの材料を示したいと思います。  大臣は、地域おこし協力隊を八千人までふやす、そういう発言をされました。その隊員が任期満了後もその地域で活躍できる環境づくりに努める...全文を見る
○務台委員 やる気のある若者たちが農山漁村で地域おこし協力隊という形で活動しているのは大変重要なことです。  四百万円のお金を使っているということでございますが、三年の任期満了の後、協力隊員がその地域にい続け、場合によっては町議会議員や村議として貢献しようと考えた場合でも、隊員...全文を見る
○務台委員 二千百四十万円という額を伺いました。  この村の場合、議員定数が十人です。議会事務局の職員が、課長級相当の事務局長が一名のみということでございます。  議会運営に必要な主な経費が議員報酬等と事務局職員給与だと考えて、事務局長の給与、共済負担金等の負担を含めた総人件...全文を見る
○務台委員 この問題、政府だけの対応に委ねておくことはなかなか難しいと思います。やはり国会議員が超党派で、町村議会の議員の報酬のあり方について、こういう水準であるべきだという意見を出していく必要もあると思います。  交付税というのは実態に応じてそれを算定するという基本的な考え方...全文を見る
11月20日第197回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○務台委員 おはようございます。  原田義昭環境大臣、大臣御就任まことにおめでとうございます。環境委員会で新大臣への最初の質問をさせていただくことを光栄に思います。  先週の原田環境大臣の簡潔な所信表明挨拶を伺い、感じたことは、横文字が大変多くなっているなということ。  ち...全文を見る
○務台委員 ありがとうございます。  主導していきたいという大臣の言葉、大変重く受けとめさせていただきました。  ところで、私は超党派の囲碁文化振興議員連盟というのに属しておりまして、囲碁の世界では、着眼大局、着手小局という言葉があります。私はこの言葉の意味するところがとても...全文を見る
○務台委員 レジ袋有料化で消費者意識の転換を図るんだ、そういう大きな着眼点があるということは私もすばらしいことだというふうに思います。ぜひこれを進めていただきたい、そのように思います。  ところで、さきの通常国会では、漂着ごみの問題、マイクロプラスチック対策を盛り込んだ海岸漂着...全文を見る
○務台委員 ありがとうございました。  ただいま国際協力の推進ということもございました。私、この海洋漂着ごみの問題を考えるときに、漂着を受けた側がこれを全て自分たちの負担で処理しているということを、常日ごろ、それでいいのかなというふうに思っていました。海流の上流の方で出している...全文を見る
○務台委員 これは大変な問題だと思うんですよね。日本も地方自治体の負担が大きくて、補助金を出したり特別交付税を出したりしておりますが、なぜ排出者責任を漂着ごみは問えないのか、私もかねてから疑問に思っておりました。トランプ大統領が言ったということではないんですが、このマイクロプラス...全文を見る
○務台委員 ありがとうございます。  できるだけ差を設けることなく、世界が共通の指針でこれを行える、そんな中身にしていっていただきたいと思います。  ところで、パリ協定において各国に提出が要請されている長期戦略、詳しく言うと長期低排出発展戦略というものだそうですが、二年前の五...全文を見る
○務台委員 懇談会を設けて議論を始めているというお話がございました。その懇談会は、パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略策定に向けた懇談会のことだというふうに思います。その中で、カーボンプライシングの導入の是非とか、石炭火力発電に対する取組姿勢、政策の方向性に関して関係者間で意...全文を見る
○務台委員 今局長から来年のG20という話もありましたが、できれば、この戦略の取りまとめ、これは来年のG20までにしっかり出して、日本政府として脱炭素化、温暖化に対してはっきりとこういう方針でやるんだ、そういう立場を受けて原田環境大臣が議長として臨む、そんなタイムスケジュールを考...全文を見る
○務台委員 この問題は、二〇三〇年を超えると大変な問題となって出てきます。今の時点から準備しておかないと、直前になって慌てても仕方がないと思いますので、ぜひ環境省としても省を挙げて、政府を挙げて頑張っていただきたいというふうに思います。  動物愛護管理法の見直しについて伺いたい...全文を見る
○務台委員 改正法施行後もう五年たっておりますので、ぜひ早期の新しい制度の導入をお願いしたいというふうに思います。  私の地元であります中部山岳国立公園について触れさせていただきたいと思います。  過日、地元町会の強い要請を受け、環境省、国土交通省、林野庁、長野県、松本市の関...全文を見る
○務台委員 上高地の梓川の事業主体が本当に多岐にわたっています。国交省の次長さんがおっしゃったように、河川管理者は長野県、ただ、長野県だけではやれない。環境省の規制もある。この地域は、国立公園の中でも特に保護が必要な地域として位置づけられております。そこにおける防災上の課題を環境...全文を見る
○務台委員 ありがとうございました。