務台俊介
むたいしゅんすけ
比例代表(北陸信越)選出
自由民主党
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月20日 | 第201回国会 衆議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○務台委員 質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。自由民主党の務台俊介です。 令和二年度の地方財政計画、地方税法、地方交付税法の改正に関連してお話を伺いたいと思います。 今回の提案の中身は、現下の課題に的確に対応した中身だと承知しております。全国の自治体...全文を見る |
○務台委員 いろいろな取組が盛り込まれていると思います。これがしっかり活用される、それが大事だと思いますので、ぜひ、PR方、よろしくお願いしたいと思います。 今、境審議官の話にもありましたように、5G投資というのは、こうした地方定住を加速する決め手の投資になると考えております...全文を見る | ||
○務台委員 ローカル5Gは、もちろん地方がメーンだと思います。そうではなくて、一般のメーンの5G、前倒し5Gの方も、地方での整備が前倒しされるような、そんな御指導を政府としてもお願いしたい、そんなふうに思います。 ところで、地方創生を実現する観点に立って、都会に集中する税源を...全文を見る | ||
○務台委員 今局長からお話がありましたが、私は、この両者の制度の差異の最大のものは、個人のふるさと納税には返礼品が許される、そして企業版のふるさと納税にはそれがないということ、つまり、インセンティブの差異に活用の差が出ているというふうに思います。 なぜ、個人では返礼品など寄附...全文を見る | ||
○務台委員 確かに、企業の場合は癒着が懸念されるということで厳し目に対応している。個人の場合は癒着ということはありませんが、果たして個人と法人で一かゼロかのデジタル対応のような差を設けていいのかどうか、これは微妙なところではないかというふうに思います。 泉佐野市の過剰な返礼品...全文を見る | ||
○務台委員 確かに指定制度というのは制度的な対応だとは思いますが、指定制度を運用するに当たって、総務大臣の裁量というのが相当出てくるように思います。 同じ制度改正をするのであれば、例えば、企業版ふるさと納税と同じように、寄附を禁止する、あるいは大きく制約するような制度設計が必...全文を見る | ||
○務台委員 最初の質問で、都市部から地方への人の流れを創出する観点の制度改正の内容を御教示いただきましたが、もっと踏み込んだ制度改正のあり方を考えていく、そんな時期に来ているように思います。 例えば、税制であれば、中山間地などの地方に居住する場合には所得税が安くなるというよう...全文を見る | ||
○務台委員 一つ一つは納得できる制度の提案があると思いますが、踏み込んだ対応というのをやる、そんなことも必要な時期に来ているというふうに思います。 さて、日本の農山漁村は本来美しい景観を持っています。その景観を美しくしていく上で、税制の役割は大きいと思います。美しい集落は多く...全文を見る | ||
○務台委員 ぜひ、地域の景観をよりよくする観点で固定資産税制の活用を検討をお願いしたいというふうに思います。 昨年の臨時国会で成立させていただいた地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律について伺います。 この法律は、若者の地方移住を促進する、あ...全文を見る | ||
○務台委員 ぜひこの制度の周知をお願いしたいというふうに思います。私の地元も過疎町村が非常に多い。この制度に期待をするところが大きいです。ただ、なかなか、自分たちで事業協同組合をつくって、これに多くの人を糾合していくということについてなれていない自治体が多い、商工会が多い。そうい...全文を見る | ||
○務台委員 ありがとうございました。 以上で質問を終わります。 | ||
02月25日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号 議事録を見る | ○務台分科員 中山間地を選挙区に抱える自民党の務台俊介です。 教育と地方創生の関係について、きょうは伺わせていただきたいと思います。 その地域に教育機関があるか否かで、地域の元気度は大きく異なってまいります。教育はそれ自体に価値がありますが、それが及ぼす地域への影響ははか...全文を見る |
○務台分科員 自治体がどちらの選択をするかは自治体に任せたいという、そして、選択した場合には一定の支援策ということでございますが、もう少し踏み込んだ対応を求めたいという趣旨で質問させていただきます。 私の選挙区には、他地域からの山村留学で学校存続を果たしている学校があります。...全文を見る | ||
○務台分科員 例えば、長野市の教育委員会の中には、他地域からの山村留学生に長野市民の税金を充てることはおかしい、そういう市民の声を気にして、山村留学に対する支援をやめて、その上で小学校、中学校の存廃を議論する動きが一時期あったというふうに私も承知しています。そうした見方は、理屈の...全文を見る | ||
○務台分科員 私が聞いたのは、市の中の山村留学について検討できないかという、そういう質問、通告してあった問三なんですけれども、どうでしょうか。 | ||
○務台分科員 済みません。そういう、一般論、一般的に言うので。やはり山村留学という言葉が相手に伝わらないとだめだと思うんですけれどもね。教育委員会の人たちも、一般制度ではなくて、地域を元気にするためにこの制度をどういうふうに使うか、そういう意識をぜひ植え付けたいので、ぜひこういう...全文を見る | ||
○務台分科員 ぜひ、この中身をもっともっと充実していただきたいと思います。 中山間地の高校生が市街地の高校に通う交通費の問題が保護者の間では切実な課題となっております。このことで、子供の高校進学を機会に市街地に引っ越すという動きも出ております。市街地で下宿をして子供が地元を離...全文を見る | ||
○務台分科員 離島についての前例はあるということでございますが、中山間地、過疎地は陸の孤島でございますので、そういうこともちょっとお考えいただいて、今後詰めていっていただきたい、このように思います。 子供の自然体験教育も、地域を元気にする役割を果たします。自然の中で一定期間過...全文を見る | ||
○務台分科員 最近は、関係各省の連携で、予算の中身が相当充実してきている、このことについては感謝申し上げたいと思います。 一方で、過去に、事業仕分により自然体験教育予算が大きく減額された時期がございました。この際どういう議論で削減が行われたのか、ちょっと教えていただきたいと思...全文を見る | ||
○務台分科員 こういう経緯を経て、今日の予算があるというふうに思います。 当時はやはり相当、事業の効率化を図るという議論が一世を風靡して、まあ、ある意味で仕方がなかったかなというふうに思いますが、昨今の子供をめぐる環境の大きな変化の中で、改めて、子供の自然体験教育が及ぼす効果...全文を見る | ||
○務台分科員 自然体験教育を体系立って行うためには、やはり体制の整備が必要だというふうに思います。 教師の働き方改革が大きな課題になる中で、教師にさらなる負担を強いるのはいかがかという意見もございます。その中で、この自然体験教育、二十年以上にわたって実施してきている武蔵野市で...全文を見る | ||
○務台分科員 これは、夏休みということではなくて、四季を通じて行っているというふうに私も理解しておりますので、ぜひよろしくお願いします。 今は武蔵野市は交付税をもらっていない、大変財源的に恵まれた自治体です。そこが一・五億円を十分出せるということですが、世の中の一般の自治体は...全文を見る | ||
○務台分科員 これまでの政府の答弁の中では最も踏み込んだ答弁をいただいたというふうに理解したいと思います。それぞれの地域にとってかけがえのない施設として機能しているという、その大臣の本当に温かい認識、感銘させていただいております。 地方自治体がそれぞれの立場で単独支援を行うと...全文を見る | ||
○務台分科員 この調査はとても大事だと思います。 聞くところによると、サンプル調査をする、そんな情報もあるんですが、これはやはり悉皆調査をしてもらいたいというふうに思います。そして、その調査をいつまでに行い、それに基づいて何を決定するのか、そのめどを示していただきたいと思いま...全文を見る | ||
○務台分科員 これから保育園、幼稚園に子供を入れたいというお母さん方、この調査の結果をすごく意識しております。それによって、中山間地のある地方に移るか、今のままでとどまるか、それを決める、そんな重要な調査になると思いますので、ぜひ、地域にとって教育というものがいかに重要なインパク...全文を見る | ||
02月25日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号 議事録を見る | ○務台分科員 衆議院議員の務台俊介です。 きょうは、予算委員会第七分科会で質問させていただきます。 地球環境の変動は、既にその影響をさまざまな社会の局面に及ぼしております。昨年の台風災害、そしてこの冬の少雪、雪の少なさ、これについても、地球温暖化の影響がないとは言えないと...全文を見る |
○務台分科員 宮本政務官から、我が国は実直な対応をしているというふうにお話がありました。そのとおりだと思います。その実直な対応が国際社会で何でこんなに評価されないのか、そのところをこれから考えていかなきゃいけない、そのように思います。 その温暖化対策の鍵を握るのは、私は経済産...全文を見る | ||
○務台分科員 どうしても、経産省は産業界の声を代弁するというふうに見られがちでございます。それが、むしろ産業界を説得して、こうしなきゃいけない、そういう方向になるように、ぜひ環境省とも調整してやっていただきたいと思います。 FIT制度の導入効果は非常に大きくて、太陽光発電など...全文を見る | ||
○務台分科員 太陽光発電については、各家庭やビルの屋根、窓、壁を活用する手法がこれからは望ましいように思います。日本のように土地利用が密であったりあるいは山林面積が広いところは、メガソーラーはなじまないように思われます。緑を伐採してまでメガソーラーを設置することでよいのかという素...全文を見る | ||
○務台分科員 ぜひスピード感を持ってやっていただきたい。 要素技術は、もう日本はあふれていると思います。けさの日経新聞にも、家庭間の電気の融通と電力網全体での需給の調整を組み合わせたサービスが、残念ながらと言っては語弊がありますが、外資系の企業によってもう来年にも導入される、...全文を見る | ||
○務台分科員 部長がおっしゃるように、原材料調達のルートがなかなか確保できない、それが大きな課題だというふうに認識しております。 原材料調達については、森林組合の協力を得るのが一般的ではありますが、それ以外の専門組織をつくるという選択肢もあろうかと思います。 全国で木質バ...全文を見る | ||
○務台分科員 ぜひそういうよい事例を全国展開するように努力していただきたいと思います。 私の地元でバイオマス発電を行っている事業者から、できるだけ近隣地域から原材料を購入したい、その場合に、移動式チッパーを確保して木材の産出の現場に出向くシステム、これを何とかつくりたい、その...全文を見る | ||
○務台分科員 先ほど来、原料確保、搬出が大きな課題だというふうになっているので、そのネックをどうやって解消するか、関係省庁、知恵を出していただきたい、このように思います。 バイオマス発電に関しては、木質バイオマスのほかに、稲わら、もみ殻の利用も考えられると思います。 ヨー...全文を見る | ||
○務台分科員 そこで、これがなくなると環境にも優しくなるというエビデンスがあるということでございます。現在、FIT制度の見直し作業が行われていると承知しておりますが、この中で、稲わら、もみ殻の扱いについての検討状況を伺いたいと思います。大気汚染を防止し、環境に優しく、しかも温暖化...全文を見る | ||
○務台分科員 農協、農家は、もしこの稲わらがFITの対象になるとなると、再エネに対する理解が相当進むと思います。ぜひ、この検討を早期に進めて、しっかりとしたカテゴリーとして位置づけて、しかも買取り価格を少し高目にして導入していただきたい、こんなふうに思います。 昨年、私の地元...全文を見る | ||
○務台分科員 できるんですよね。できるけれども、それが全然知られていない。バイオマスのFITの適用を受けている事業者も知らない。市役所に相談しても全然勉強していない。それを何とか改善の方向に持っていっていただきたいと思います。 風倒木の話をしましたが、河川敷の伐採木も同じ問題...全文を見る | ||
○務台分科員 全国の河川敷の木材伐採は何千カ所というところでやられているので、数えるほどの適用事例では困るんです。ぜひしっかりとしたPR、普及促進をお願いしたいと思います。 バイオマスの大きな課題は、輸入原材料についてもFITの対象となっており、それが非常に割合が多いというこ...全文を見る | ||
○務台分科員 石炭火力発電について最後に伺いたいと思います。 石炭火力については、これを高効率にすれば環境にもより優しくなるという考え方は理解できます。一方で、電力需要が一定の中で石炭火力が一定規模を占めると、その分再エネの導入の余地が狭まる、それも当然のことでございます。 ...全文を見る | ||
○務台分科員 実直な対応を日本はよくやっていると思います。しかし、外から見て日本は変わったなと思われるようなメッセージも発信していただきたい、このことを申し上げて、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
11月12日 | 第203回国会 衆議院 総務委員会 第2号 議事録を見る | ○務台委員 自由民主党の務台俊介です。 武田総務大臣への質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 防災担当大臣としての武田大臣に、ちょうど昨年のこの十一月にも質問させていただきました。一年ぶりでございます。武田大臣には、地方行政から郵政、情報通信、放送行政、統計...全文を見る |
○務台委員 米国では、大統領選挙と軌を一にして、新型コロナの拡大が大きくなっております。我が国でも、コロナの影響を受けながら、衆議院選挙、総選挙が一年以内に行われるということになります。その場合、どんな点に留意して適正な選挙執行を行うのか、準備を伺いたいというふうに思います。 | ||
○務台委員 コロナ感染症拡大の中で民主主義の適正な手続をどのように確保するのか、大変重大な職責があると思いますので、よろしくお願いします。 次に、大阪都構想について、二度目の住民投票で大阪市民の判断で否決が決まったわけでございます。私自身は、どちらかというと、大阪府が大阪市を...全文を見る | ||
○務台委員 先週、日本郵政が、オーストラリア物流会社のトール・ホールディングスがオーストラリアで手がける宅配事業の売却方針を明らかにしました。 五年前に六千二百億という巨額の買収をし、その後、四千億円の減損処理、さらに、業績不振で宅配事業を売却。言ってみると、絵に描いたような...全文を見る | ||
○務台委員 この問題は郵便法の改正案にも若干絡まる議論になるかと思いますので、しっかり説明責任を果たしていっていただきたいと思います。 新型コロナ感染症で地域経済が疲弊し、令和三年度の地方税収見込みが現時点で三・六兆円落ち込むという見込みが立っております。この結果、来年度の地...全文を見る | ||
○務台委員 人口急減地域に若者を呼び込む受皿となる事業協同組合制度がこの六月から施行されて、半年がたとうとしております。制度の運用は総務省の仕事になっております。我々も、議員立法でこれをつくり上げた自負があります。現状の取組、設立に向けた動きについて伺いたいと思います。 コロ...全文を見る | ||
○務台委員 ありがとうございました。 質問を終わります。 | ||
11月26日 | 第203回国会 衆議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○務台委員 自由民主党の務台俊介です。 発言の機会をありがとうございます。 私は、憲法審査会に所属する立場で、みずからの選挙区の皆様と憲法について意見交換をする機会をできるだけ多くつくっております。話してみると、有権者の皆様が強い関心を憲法のあり方に持っているというのを感...全文を見る |