務台俊介

むたいしゅんすけ

比例代表(北陸信越)選出
自由民主党
当選回数4回

務台俊介の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○務台分科員 務台俊介です。  今日は、子供ホスピスというテーマに的を絞った質疑をお願いしております。  私が住んでおります安曇野市というところには、長野県立こども病院というユニークな施設があります。難病の子供たちが安心して治療、療養を受けられる病院として評価が非常に高い、難...全文を見る
○務台分科員 横浜こどもホスピスを先行的に実現されておられる田川尚登さんから、英国のマンチェスターの子供ホスピス、フランシスハウスの運営の実態を伺う機会がありました。英国では、公費が一〇%程度支弁され、あとは寄附で賄われている財源措置、そして英国やドイツでは、全国のある程度の規模...全文を見る
○務台分科員 そういう団体が調べている事例はあるということですが、恐らく厚労省が直接外国に行ってそういうことを調べたということはないというふうにも思いますので、これからコロナが終わった後には、そういうこともちょっと調べていただきたい、そんなふうに思います。  そのシンポジウムの...全文を見る
○務台分科員 現場の関係者から、そういう制度を前提としつつ、まだまだ足りない面があるというお話もございますので、是非そういう声をしっかりと拾っていっていただきたい、そのように思います。  そのシンポジウムでは、四名の方のプレゼンを基に今後の方策について議論をしました。その共通認...全文を見る
○務台分科員 がん基本計画、成育基本方針の中で検討するという非常に明確なお話を伺いまして、この間シンポジウムを一緒にやった人たち、元気づけられると思います。ありがとうございます。  視点を変えて、安曇野市はこども病院を持っているんですが、このこども病院を頼って家族が引っ越してく...全文を見る
○務台分科員 こういう施設については、設置者がイニシアチブを取ってやるということがほとんどだと思いますが、場合によっては、地域への波及効果があるということが見える化されると、住民の皆さんも、是非そういう施設、来てくださいという気持ちにもつながるので、是非、そんな見える化の道具を使...全文を見る
○務台分科員 休眠預金が本当にいい制度であるということは私は理解しているつもりですが、なかなか、自治体に行くと、休眠預金がそんなに活用できるのかということを知っている人はいません。自治体の窓口に子供ホスピスをやっている方が行っても、残念ながら国には制度がありませんで終わっちゃうん...全文を見る
○務台分科員 実は、長野県立こども病院でも一台アバターが入っているということなんですが、聞いてみると、病院側の負担が結構重くて結構大変だという話がありました。お金の心配をしないでそういう仕組みが導入できるように、いろいろ御検討いただきたいというふうに思います。  私も、今回勉強...全文を見る
○務台分科員 もう一つは、国産のワクチンです。  言わずもがなですが、何で日本はワクチン開発で遅れてしまったのか。欧米に加えて、中国、ロシア、インドが存在感を示している中で、日本が本当に、ワクチン敗戦と言うと言い過ぎかもしれませんが、そのような言葉で言われてもおかしくないような...全文を見る
○務台分科員 終わります。ありがとうございました。
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○務台分科員 長野二区の務台俊介です。  昨年二月の予算委員会、この分科会で質問させていただきました「森のようちえん」に関する支援策について質問させていただきたいと思います。  その折に、萩生田大臣からは、令和二年度においては、まず効果的な支援の方策について調査を行うための予...全文を見る
○務台分科員 手挙げ方式で制度をお認めいただいたということは大変ありがたいというふうに思います。  ただ、もう園児の募集は既に各幼稚園でも始まっていると思います。その措置内容を早期に伝えていかないと、「森のようちえん」は園児確保の機会を逸することにもなりかねません。  この点...全文を見る
○務台分科員 今日、動画配信をまさになさっているということで、非常にタイミングがいいと思うんですが、今お伺いすると、自治体向けのPRが主のようでございます。私が地元で「森のようちえん」を運営されている方に聞いてみたら、これはまだ知らないということもありますので、是非、幅広く、実際...全文を見る
○務台分科員 先ほど大臣は、今回の対応は自治体の手挙げ方式、つまり、自治体がその実態、必要性を認めて採択したものを公的支援の対象とするということだと思います。この点はもっともだというふうに思うと同時に、自治体は公立の保育園、幼稚園を擁しており、民間主導の「森のようちえん」について...全文を見る
○務台分科員 是非、創意工夫を重視した運用になるように調整していただきたいと思います。  私どもの地元でも「森のようちえん」があるんですが、父兄の中には、都会からこのために移住してきたという家族も見受けられます。幼児期の自然体験教育が移住の意思決定の要因にもなっている、こんな実...全文を見る
○務台分科員 好事例を横展開することも大事だと思いますが、是非、モデル校と指定してこういうことをやるということも、今後の課題として考えていただきたいと思います。  GIGAスクールの取組が進んでおります。これを更に拡大して、最高水準の授業を自然環境豊かな中山間地の小中学校でネッ...全文を見る
○務台分科員 どちらかというと、ハンディキャップのある小規模校でこれをする、優先的にやる、そんなこともちょっと考えていただきたい、そんな趣旨の質問だったので、是非検討していただきたいと思います。  カヤぶき文化の件について伺います。  昨年十一月十七日、伝統建築工匠の技、木造...全文を見る
○務台分科員 少し前に大嘗祭がございました。その大嘗祭の際に、文献から確認できる千三百年以上、カヤぶきで大嘗宮が運営された。それが、今回の大嘗祭の際にはカヤじゃなくて板ぶきになってしまったということで、これは関係者は非常に落胆しております。  こういうことがないように、文化遺産...全文を見る
○務台分科員 是非、これまで以上のてこ入れをお願いしたいというふうに思います。  大臣御指摘のとおり、これらの伝統技術は地方創生の起爆剤ともなり得ます。なぜならば、これらの技術は地方にこそ散在しているからでございます。都会の技術ではない、この技術を学ぶ者が地方に分散することで地...全文を見る
○務台分科員 カヤぶき文化は循環型社会実現の典型事例でもあると思います。カヤは、水質を浄化する機能があります。大気中の二酸化炭素を吸収します。それを屋根に使い、いずれは有機肥料として土壌還元することで循環型社会が実現していきます。昔の日本人は、カヤ利用を通じて循環型社会の中に生き...全文を見る
○務台分科員 今、公共建築物に木材を利用しようという運動があって、法律までできておりますが、その中でカヤというのも入れ込む、そんな工夫を是非していただきたいというふうに思います。  さて、新型コロナの影響で、全国のスキー場、それを支える地域の旅館、民宿は大変な苦しい状況に立ち至...全文を見る
○務台分科員 是非、踏み込んだ対応をお願いしたいというふうに思います。  一昨日の二十四日に、孔子廟への那覇市の公園内敷地の無償提供が憲法二十条三項に違反するという最高裁判決がありました。これはこれで一つの各論の判断でございますが、少し心配するのは、この判断が独り歩きするのでは...全文を見る
○務台分科員 是非周知をお願いします。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月02日第204回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○務台委員 おはようございます。自由民主党の務台俊介です。  今日は、自然公園法の一部改正法に関して質問をさせていただきます。  まず、自然公園政策の変化について伺いたいと思います。  これまで、環境省というと環境保全第一主義で、どちらかというと、地元からすると、うるさい存...全文を見る
○務台委員 今、保全と活性化、両立するというお話、これは本当に必要だと思いますし、是非その動きを加速化していただきたいと思います。  今大臣おっしゃった私の地元の松本市に、上高地という世界でも有数の景勝地がありますが、そこの地元では、上高地ビジョンというものを作って、山岳関係者...全文を見る
○務台委員 今回の法案の中で、利用拠点整備計画、自然体験活動促進計画が明示されておりますが、その計画に載っかった事業については、その実施の際に許認可の特例を受けられるというメリットを付与されております。こういうインセンティブは大変有効だと思いますし、評価したいと思います。手続面の...全文を見る
○務台委員 できるだけ自治体に有利な仕組みになるように工夫をしていただきたいと思います。  国立公園等において、ホテルや旅館の廃屋が景観を害し、観光客をがっかりさせている実態がございます。小泉大臣も、この問題の解決の必要性をしきりに強調されておられます。今回、利用拠点整備改善計...全文を見る
○務台委員 是非、今回の制度によって、国立公園、国定公園が本当に美しくなったというような、転機になるような活用をしていただきたいと思います。  これまで、山小屋というのが登山道整備を行ってきたというのが実態でございます。一方で、コロナもありまして、山小屋が軒並み体力を消耗してお...全文を見る
○務台委員 様々なやり方があるということでございました。どうもそこら辺の区分が必ずしも外から見て明らかでないものですから、その整理もこれからしていっていただきたいと思います。  自然公園法第四十九条で公園管理団体の指定の制度があります。今回、その指定要件の緩和によって、登山道整...全文を見る
○務台委員 この改正で山小屋の公的位置づけが更に進むということを是非期待したいというふうに思います。  そういう意味で大臣に質問したいんですが、伝統ある山小屋の中には、民間でやってきたところで、コロナに見舞われ、運営が立ち行かないというところが今後出てきそうでございます。山小屋...全文を見る
○務台委員 ありがとうございます。  山の日協議会の皆様も、大臣の今のお言葉、大変感謝しているというふうに思います。  ところで、政府系金融機関の仕組みで、資本性劣後ローンという仕組みがございます。これは、関係省庁に聞いてみると、借り手になかなか理解が広がっていなくて、資本性...全文を見る
○務台委員 是非、積極的な活用をよろしくお願いします。  今、山小屋が一番苦労しているのは荷物の運搬なんです。昔は歩荷といって、しょって上がったんですが、今はその歩荷をやる人がいない。非常にきつい労働でございます。そこで、ヘリコプターが使われていたんですが、ヘリコプターもなかな...全文を見る
○務台委員 私の質問に間に合うように見直しを行っていただいたということで、大変ありがとうございます。感謝申し上げます。  ちょっと時間もありまして最後になりますが、今回の法律改正で、三十七条第一項に第三号を加えることで、野生動物の餌づけ規制措置が講じられております。  知床で...全文を見る
○務台委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月27日第204回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○務台委員 自由民主党・無所属の会の務台俊介です。  今日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  平成二十八年度以降の四年間の決算を拝見して、その時々のNHKの取組が数字に如実に表れていると感じます。今回の決算は、前田会長の前の籾井会長、上田会長の時代...全文を見る
○務台委員 ありがとうございます。  NHKの影響力というのは本当に大きいと思います。我が国の近代文化の相当部分は、ある意味でNHKが形成してきたと言っても過言ではないと思います。我が国の標準語、これも、NHKの放送で使われた言葉がデファクトスタンダードになったと承知しています...全文を見る
○務台委員 個々の番組がどうこうということは申し上げるつもりはございません。NHKは、オピニオンリーダーであることを自己認識され、国民を過度に悲観主義に導かずに、希望を与える報道、これを引き続き期待したいと思います。  ところで、NHKの番組の中身が日本の国以外でも意図的、恣意...全文を見る
○務台委員 著作権の保護期間が経過しているという初めての御答弁をいただきました。法律上はそうかもしれませんが、取り上げられ方が、違法でなくても、妥当かどうか、適正かどうかという観点で引き続き関係方面と調整を行っていただきたい、そのように思います。  NHKに対しては、総務大臣意...全文を見る
○務台委員 NHKは、各地に放送局、支局を擁しております。ローカル放送にも力を入れており、質の高いものも目にしております。決算に対する総務大臣意見の中で、地方からの情報発信、地方創生への貢献の観点から、機能の地方分散について、早急に一定の結論を得ることが求められている、これは、同...全文を見る
○務台委員 以上で終わります。ありがとうございました。