片山虎之助
かたやまとらのすけ
比例代表選出
日本維新の会
当選回数5回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月25日 | 第120回国会 参議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○片山虎之助君 三番手でございますが、湾岸問題から質問をさせていただきたいと思います。 湾岸戦争が終わりまして約一カ月でございます。 〔委員長退席、理事坂野重信君着席〕 先ほどの中山外務大臣のお話だと、アメリカではもう湾岸問題は終わったと、こういう雰囲気だそうでござ...全文を見る |
○片山虎之助君 ここで湾岸問題を通しましていろんな議論が行われたわけでありますが、一部で盛んに言われました絶対的平和主義、あるいはいわゆる一国平和主義、総理は片隅の幸せ型平和主義だと、こう言われましたけれども、私は今回の事件、問題を通じまして、絶対的平和主義や一国平和主義ではフセ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 そのついでに、私が考えましたのは、我が国の外交というのは、言ってみれば、一つは憲法ですね、平和主義、もう一つは、国連加盟国ですから国連憲章、この二つがあるわけであります。我が国の憲法は、御承知のように戦争を放棄しまして、必要最小限度の個別的自衛権は解釈上も認める、...全文を見る | ||
○片山虎之助君 そこで、我が国の自衛隊でございますけれども、我が国の自衛隊は二十五万人の人員を擁しております。予算も四兆円を超えている。ちゃんとした技術を持ち、施設を持ち、装備を持っております。国際的にも認知されている。ところが、この自衛隊員の士気が湾岸の一連の論議を通じまして大...全文を見る | ||
○片山虎之助君 きのうは防大の卒業式で総理も、国民とともに歩む自衛隊、任務遂行には国民の理解というんですかそういうことが必要だと言われたわけでありますから、ぜひそういうふうに御努力を賜りたいと思います。 次に、政府は三月二十日、第十回の湾岸危機対策本部会議を開かれまして、湾岸...全文を見る | ||
○片山虎之助君 そこで、話を戻しますけれども、二十日に決められた当面の施策、いろいろございますが、まず一つ、環境面での協力でございます。これは三月二十日の当委員会でも、環境庁の地球環境部長さんですか、団長で行かれた方からの報告もあり、公明党の木庭委員からのお話もあったわけでありま...全文を見る | ||
○片山虎之助君 当面の施策の中で第二に、これを読みますと、クウェートに対する医療、食糧面での人道的緊急援助、こういうことでございまして、その後の復興援助は、クウェートはお金持ちでございますので技術的協力、こういうことでございましょうが、私はこの医療、食糧の緊急援助について、食糧は...全文を見る | ||
○片山虎之助君 よろしくお願いいたします。 そこで、掃海艇の派遣問題でございますけれども、これも当委員会で何度も議論になり、総理初め関係大臣から、慎重に検討中である、こういう御答弁でございまして、それを了といたしたいと思いますが、ドイツは三月六日に米独の外相会談に基づいてペル...全文を見る | ||
○片山虎之助君 土地関連融資のことでございますけれども、この土地関連融資規制の現状と今後のあり方、それからノンバンクに対する規制というんでしょうか指導というんでしょうか、これは今いろいろ議論され検討されておりますけれども、この状況、あるいは土地担保融資のあり方、これも議論されてお...全文を見る | ||
○片山虎之助君 融資関係、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。 それで、何度も議論がありましたが、土地対策は総合的対策でなければなりません。今まで土地税制は、大蔵省も自治省も、まあ土地税制は土地対策ではわき役なんだ、主役じゃないと言ってまいりましたけれども、お考えがお変...全文を見る | ||
○片山虎之助君 一〇〇%ではないようでございますが、九〇%か何かはぜひ御理解いただきたいと思いますが、政策税制であるという点は、それはぜひもう一度,次の質問のときにあわせて御答弁いただきたいと思います。 そこで、地価税の附則第八条に見直し規定というのがあります。「地価税の負担...全文を見る | ||
○片山虎之助君 地価が安定して、なお地価税を二段階で存続する必要性というのが私はなかなか理解できないんですね。それを再度御説明いただければと思います。 ここに言っておりますことは、まさに土地全体の税負担全体の状況をまず考えなさいと。今はなるほどまだバブルがありますから土地の収...全文を見る | ||
○片山虎之助君 議論をしておりましても時間がございませんので、それじゃ、この附則八条の税負担全体の状況についての何か物差しがございましょうか、五年ごとに見直す場合に土地保有の全体の税負担の状況を見て見直していくという。 | ||
○片山虎之助君 いや、必ずしも納得できる答弁ではございませんけれども、次に参ります。 そこで、固定資産税の評価の適正化でございますが、平成三年度に評価がえをやる、平成六年度、さらに三年後にやる、平成六年度には公示価格、地価公示の価格に対して相当引き上げる、場合によっては七割ぐ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 固定資産税もいろいろ問題があるんですよ。もう時間がないから言えないんですが、一つ、土地と建物を比べますと、建物が物すごく高いんですよ。建物は恐らく実勢価格の七割ぐらいになっている。土地は東京なら、東京と言っちゃいけませんが大体二、三割。ということは、建物の方は再建...全文を見る | ||
○片山虎之助君 土地問題を終わりまして、地域づくりの問題に入りたいと思います。 昭和六十二年の六月に四全総という全国開発計画が決まりまして、東京圏の一極集中の弊害を是正する、多極分散型国土の形成を進めると、こういうことが言われて、例えばそのための法律の制定を初めいろんな施策が...全文を見る | ||
○片山虎之助君 公共投資について若干の御質問をしたいと思います。 公共投資基本計画は平成三年よりスタートいたしまして、平成三年度は予算の上でも生活関連重点化枠などができたわけでございます。これによって豊かさの実感できる国民生活の実現のスタートと受け取ってもあるいはいいかと思う...全文を見る | ||
○片山虎之助君 そうしますと、この公共投資四百三十兆を仮に十年間にやるとしますと、乗数効果がありますから大変経済成長率に影響を与えませんでしょうか。その辺の何かお考えがあったら。 | ||
○片山虎之助君 そこで、公共投資基本計画にいろんな目標が置かれているわけであります。住宅については二〇〇〇年に一戸当たり百平米という目標が置かれておるわけでありますが、これも例えば東京と地方では相当違うわけでございまして、昭和六十三年の総務庁の住宅統計調査によりますと、例えば東京...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今回の公共投資基本計画の推進に絡んで、平成三年度予算編成において生活関連重点化枠二千億円というのができたわけであります。それではシェアが大きく変わったかというと、全体の公共投資は六兆幾らでございますから、生活関連重点化枠は三%で大きくは変わっておりません。道路が〇...全文を見る | ||
○片山虎之助君 最後に、総理に公共投資基本計画でお伺いいたしたいと思います。 公共投資基本計画はぜひ推進していただきたいわけでありますが、大変障害もあるわけであります。例えば労働力、出生率低下の中における労働力不足。あるいは地価の推移がどうなるか、地価対策は現在機能しておりま...全文を見る | ||
○片山虎之助君 もう時間がなくなってまいりましたが、輸入食品の監視体制について少し御質問させていただきたいと思います。 近年の国民生活の水準の向上、グルメブーム等によりまして、世界各国から種々の食品輸入が現在行われて食卓をにぎわしております。このような輸入食品の占めるシェアは...全文を見る | ||
○片山虎之助君 時間があと一分になりましたので、最後に、大店法と商店街の振興についてお伺いしたいと思います。 大店法絡みで関連の五法案を通産省が用意され、魅力ある商店街、商業集積づくりを推進されておるわけであります。しかも、これは単に商業集積、商業地づくりだけではなくて公共施...全文を見る | ||
○片山虎之助君 ありがとうございました。 | ||
03月26日 | 第120回国会 参議院 運輸委員会 第2号 議事録を見る | ○片山虎之助君 私は鉄道のファンでございますので、鉄道整備には大変関心を持っているわけでありますが、二十一世紀がだんだん近づいてまいりまして、やっぱりまた自動車から鉄道に返ってくる、鉄道復権の時代になるんじゃなかろうか。ただ、環境問題あるいは本日の委員会でも議論がございましたが、...全文を見る |
○片山虎之助君 ひとつよろしくお願いいたします。 それで、今回法律も出ているようでありますが、鉄道整備を一元的、総合的、効率的にやるということで鉄道整備基金をおつくりになる。大変結構だと思うんですが、なぜ特殊法人かという議論があるんですね。鉄道整備というのは大変公共性が強い。...全文を見る | ||
○片山虎之助君 議論ありますが、次の質問に移ります。 きょうは国鉄清算事業団の理事長及び担当の理事の方がお見えでございますけれども、その前に清算事業団の用地の払い下げをおやりになっているわけでありますが、その根拠になっている運輸省令の改正を去年の秋にやられて、今までは公共団体...全文を見る | ||
○片山虎之助君 なぜ去年の秋にやったんですか、もっと早くやればいいじゃないですか。 | ||
○片山虎之助君 ははあ、地方の要望が強くなったというんですね。 その地方の要望の中に岡山市の操車場跡地予定のチボリ公園がありますか。 | ||
○片山虎之助君 まあ、それはそれでよろしい。 そこで、この改正省令の対象物件、これは省令の六条たったですか、二号と三号とあるんですけれども、全国で二号が幾ら、三号が幾らありますか。それとその内容、中身ですね。 それから、もう余り時間がありませんからまとめて言いますけれども...全文を見る | ||
○片山虎之助君 そこで、また岡山市のチボリ公園の話をさせていただくのですが、チボリ公園は省令の対象の何号になりますか。 | ||
○片山虎之助君 岡山のケースは、御承知のように市が取得して、これは公社が代行取得するんですね。今の案なら変わるかもしれませんよ。それを公益法人に使用させるんですよ。これは貸し付けて使用料取るかどうか知りませんよ、使用させる、公益法人に。県が五一%を出資した法人です。それをさらに民...全文を見る | ||
○片山虎之助君 そうすると、都市公園事業ならクッションが幾つあってもいいということになるんですな、あなたが言われるのは。都市公園事業という形式さえ整えばクッションが幾らあってもいいと。 | ||
○片山虎之助君 それじゃ清算事業団の方にお伺いします。 今の件について清算事業団のお考えを言ってください。 | ||
○片山虎之助君 あなた、チボリ公園というのを知っているんですか。 今言いましたように、市が土地はあれするけれども公益法人経由で株式会社に使わせて、それは貸付金で施設をやって、あとは入場料でそれを返していくんです。これは完全な収益事業ですよ。ただ、形式は都市公園になっていますよ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 管理運営じゃないですよ、委託を受けるんですよ、丸々。これはよく調べなきゃだめですよ、あなた。しかし、それは余りなにしてもあれですから、次に進みます。 そこで、二月の選挙で御承知のように市長がかわりまして、現職の市長はチボリ公園推進ということを言われて、新しい方...全文を見る | ||
○片山虎之助君 簡潔に。簡潔にポイントを言いなさい。 | ||
○片山虎之助君 だから、どこまでいって中断したかを聞いているんですよ。今までの経緯はよろしい。どこまで交渉しているんですかということを言っている。どの時点で中断したか。 | ||
○片山虎之助君 それなら、中身は何にもまだ交渉していないと理解したらいいんですね、そうですか。 | ||
○片山虎之助君 そこで、方針がいつ決まるのか私もよくわからぬのですよ。そこで時間がかかるかもしれない、方針が決まるまで。どういう方針になるのか知りませんよ。そうすると清算事業団としては、今のお話だと契約をしようとするところで中断したと。これはいつまで待つつもりなんですか、いつまで...全文を見る | ||
○片山虎之助君 理事長が言われるできるだけ早くというのは私もよくわかります。しかし、実際に方針がいつ決まるか見通しが定かでないんですが、例えば半年ならしようがない、あるいは一年ならしようがないと。はっきり半年や一年と言われても困ると言われるかもしれませんが、大体の感触はいかがでご...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それで、方針がどう決まるかということなんですが、皆さんに今まで契約で市が話したとおりやるのかもしれません。そういう結論になるのかもしれない。 そうすると、これは早くまとめて土地をこのまま譲渡するということで済みますよね。今のチボ リ公園というのはとにかくこれ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 やめる場合はいかがですか、もうやめちゃうと。それはやっぱり資産処分審議会というんですか、そこに報告するんですか。 | ||
○片山虎之助君 その場合は話がもとに返っちゃう。 あの操車場用地は大変いい用地ですよ、御承知のように。しかも、あなたの方はできるだけ早く処分して債務を返済ぜにゃいかぬ。そうなると、一般競争入札かなんかやられるわけですか。 | ||
○片山虎之助君 もう時間がなくなってまいりましたので、ありがとうございました。ひとつよろしくお願いいたします。 それじゃ、もう一問だけ最後に質問させていただきます。 今回の全国新幹線鉄道整備法の改正で、今までは新幹線全部をフル規格でやるというものをミニ新幹線あるいはスーパ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 そこで、整備新幹線の建設に当たって在来線は地元で第三セクターをつくってやる。それが条件だと言われると、私は、地方はみんな承知しましたと言うと思うんですよ、それは新幹線できる方がずっといいですから。しかし、そうなると在来線の運営というのは大変なことになるので、それは...全文を見る | ||
09月19日 | 第121回国会 参議院 運輸委員会 第2号 議事録を見る | ○片山虎之助君 それでは、航空問題から質問をさせていただきたいと思います。 最近における航空需要の急増というのは御承知のとおりでございまして、成田空港に行っても羽田空港に行っても普通の地方空港に行ってもごった返している。そういう意味で、私は本当に身近な交通機関に飛行機がなった...全文を見る |
○片山虎之助君 大臣、どうもありがとうございました。基本的な点では私と同じ考え方のようでございます。 今、航空局長から話がありましたが、いろんな問題点はクリアをできるだけ県の方でも努力してもらって、ぜひ前向きに運輸省として新規採択というんでしょうか認知というんでしょうか、それ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 二種空港への格上げ、三種の。 | ||
○片山虎之助君 どうも最後のところは歯切れが悪いですけれども、まあよろしい。 そこで、今の岡山空港は移ったんですね。前の空港があるんです、千二百メートルランウエーが。それを岡南空港と言っているんですが、ここを小型飛行機の空港にしたらどうだろうか。今、小型飛行機、小型航空機とい...全文を見る | ||
○片山虎之助君 ぜひ、その点もよろしくお願いいたします。 そこで、もう時間が余りありませんので、次の問題に移りたいと思います。 岡山県、岡山市、財界その他が集まってチボリ公園というのをぜひ誘致して建設しようと、そのための用地として清算事業団のお持ちの岡山操車場跡地を適地だ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 はい、わかりました。県なり市からそういうしかるべき人が来ての意思表示があったと。 そうなると、いずれにせよ操車場跡地でのチボリ公園建設ということはなくなったわけですね、可能性がなくなった。こういうことになりますと、それは地元の方もいかぬと思いますよ。いかぬと思...全文を見る | ||
○片山虎之助君 まあ、理事長さんのお考え、お怒り、よく私もわかります。 そこで、これはやや私の個人的な意見にもなるんですが、あの操車場跡地というのは岡山市にとって残された大変貴重な高度利用可能な、私はすこぶる有用な土地ではなかろうか、こう思っているんですね。私はそういうことを...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それじゃ理事長、あれですか、公園以外の場合には手続のやり直しということになるわけですね。その土地利用計画は事業団主導でおつくりになる。その点をちょっと。 | ||
○片山虎之助君 理事長、どうもありがとうございました。理事もありがとうございました。ひとつよろしくお願いいたします、今後の展開においてよろしくお願いいたします。 次の問題に移ります。 時間がございませんが、新線建設、鉄道新線の問題でございまして、現在六線が日本鉄道建設公団...全文を見る | ||
○片山虎之助君 いや、もう来年度あなた百五十億で要求しているんだから、それ以上のことはとっても無理ですよね。だから、平成四年度はともかくとして、平成五年度以降予算をふやすことが一番いいんですが、それができなければ何か先買いやなんかをうまくやるとかいろんな知恵をひとつ出していただい...全文を見る | ||
○片山虎之助君 最後の一問。 今、私の地元でも倉敷地区が自動車の検査登録事務所のブランチを岡山から分けてつくれと、そういうことを盛んに言っているわけでありまして、それは地元のことですからさておきまして、我が国は車が相当ふえている、減らない、先ほども質問ありましたが。そういう中...全文を見る | ||
○片山虎之助君 はい結構です、時間が来ましたから。 | ||
11月08日 | 第122回国会 参議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○片山虎之助君 議院運営委員長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。 |
11月13日 | 第122回国会 参議院 本会議 第4号 議事録を見る | ○片山虎之助君 各種委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。 |
12月05日 | 第122回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○片山虎之助君 恒松先生から大変貴重な長年の経験と学識に基づく御意見を承りまして、大変ありがとうございました。 先生を言われるように、やはり東京圏一極集中は日本じゅうのあらゆる意思決定機能が全部東京に集まっている。結局、情報も集まっているんですけれども、情報というのは意思決定...全文を見る |
○片山虎之助君 道州になった場合の市町村というのは、再編成せにゃいかぬわけですか。 | ||
○片山虎之助君 ありがとうございました。 | ||
12月20日 | 第122回国会 参議院 本会議 第9号 議事録を見る | ○片山虎之助君 事務総長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。 |