片山虎之助

かたやまとらのすけ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数5回

片山虎之助の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第126回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
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○片山政府委員 先般、大蔵政務次官を拝命いたしました参議院の片山虎之助でございます。  未熟非才でございますけれども、職員の重大さを十分認識いたしまして、一生懸命やらせていただこう、こう思っております。どうか委員会の諸先生の御指導、御叱正をよろしくお願いいたします。ありがとうご...全文を見る
02月09日第126回国会 参議院 大蔵委員会 第1号
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○政府委員(片山虎之助君) 先般、大蔵政務次官を拝命いたしました片山虎之助でございます。  御承知のように、未熟非才でございますけれども、職責の重大さを痛感いたしまして、全力を挙げて職務の遂行に取り組む所存でございます。委員会の諸先生の一層の御指導、御叱正をよろしくお願いいたし...全文を見る
03月12日第126回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
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○政府委員(片山虎之助君) 日本銀行政策委員会委員草場敏郎君は四月十九日任期満了となりますが、その後任として酒井守君を任命いたしたいので、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお...全文を見る
03月29日第126回国会 参議院 大蔵委員会 第4号
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○政府委員(片山虎之助君) 初答弁をさせていただきます。  今先生御指摘のとおりでございまして、途上国の開発に当たりましては、もちろん貧困の削減ということが大きな課題でございますから、その一環として人口問題にどう対処するかというのは大変重要なことであると思っております。  具...全文を見る
04月22日第126回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
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○政府委員(片山虎之助君) 今楢﨑委員、総合経済対策のことの御質問ございましたが、現在、その内容等を踏まえまして鋭意補正予算の編成作業を行っているところでございまして、できれば五月の連休明けの中旬ごろに補正予算を国会の方へ提出させていただきたい、こういうふうに思っております。
○政府委員(片山虎之助君) 御指摘の土地の譲渡益課税につきましては、御承知のようにこれまでかなりな頻度で改正が行われてきたところでございます。それはときどきの政策的な要請がもとよりあったわけでございますけれども、全般的に言えばやっぱり緩和傾向であった。そのために国民の皆さんの方で...全文を見る
○政府委員(片山虎之助君) 地価税につきましては、制度創設の際に大変な議論があったことは承知いたしております。  地価税は地価抑制を目的とした政策税制であることは確かでございますけれども、それじゃ当面の地価下落だけを考えた短期的な、対症療法的な税制がといいますと、そうではない。...全文を見る
04月27日第126回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
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○政府委員(片山虎之助君) 今お話ありましたように、せんだって私も初めて造幣局を視察させていただきました。  お話がありましたように、貨幣が中心ですけれども、勲章だとかその他の工芸品の製造過程をつぶさに見せてもらったわけであります。あれはなかなか大変な仕事だと私も思いましたが、...全文を見る
○政府委員(片山虎之助君) 今御指摘ありました高額券を発行するかどうかにつきましては、通貨の種類に対します国民の需要の動向だとか、また高額券に対する心理的な影響だとか、多面的に慎重に検討しなければならない。  なるほど一万円の流通のパーセンテージが八七%というのも事実でございま...全文を見る
09月24日第128回国会 参議院 本会議 第3号
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○片山虎之助君 私は、自由民主党を代表して、細川総理の所信表明演説に対し、幾つかの重要テーマに絞って総理はか関係大臣に質問をいたします。  まず、政治姿勢と基本政策についてでありますが、細川連立政権が発足してはや一カ月半を経過いたしました。アメリカ合衆国大統領は就任して蜜月の百...全文を見る
12月09日第128回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○片山虎之助君 それでは、参議院の一番バッターとして自民党の代表質問をさせていただきたいと思います。  まず、今、国会でホットな議論が展開されております米の自由化問題から入らせていただきたいと思います。  実は昨夜私のところに連絡がありまして、畑農林水産大臣が急遽ジュネーブに...全文を見る
○片山虎之助君 官房長官、まだあるでしょう。交渉の時期としてもう何らあれがないのか。よう聞いていてください。
○片山虎之助君 今のお話聞きましても、情報のとり方がよくないんです。それから、何度も言いますけれども、行くのならもっと早い時期に農水大臣を、事実上の責任者を行かせてやらにゃいかぬと私は思うんです。まあしかし、これで時間をとってもあれですから。  そこで、ドゥニー調停案、調整案な...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、話を変えまして、衆議院では皆さん嫌になるぐらい御質問があった三度の国会決議なり八党覚書とこのドゥーニー調停案受諾との関係でございますけれども、三度の国会決議、これは五十五年と五十九年と六十三年ですか、に行われているわけでありますが、何か聞きますと、官房長官...全文を見る
○片山虎之助君 反するかどうか言ってください。国会決議に反するかどうか、受諾することが。
○片山虎之助君 反するんですか。
○片山虎之助君 各党でかなり差がありますですね。ただ、一〇〇%国会決議や八党覚書に合致しているという御意見はない。趣旨や精神には沿っているというのもありますし、しかし合致していないという意見も中にありました。  外交交渉事で努力しているんだからと、こういうお話でございますが、我...全文を見る
○片山虎之助君 農水大臣はそう言われますけれども、私はうそか本当がよく知りませんが、実はこの調停案なるものは、夏休み明けから日本とアメリカが秘密交渉をやって、九月末か十月初めには両国間で事実上の合意に達して、後は根回しをしている、それがそのまま調停案という形で日本に入ってきたんだ...全文を見る
○片山虎之助君 それじゃ、農水大臣「あれですか突如この調停案なるものは出てきたんですか。六年間猶予してミニマムアクセスを四パーから八パーまで五割増しにして、それから六年目か何か知りませんけれども交渉するんだというのは、途中で出てきたんですか。日米の下相談も何にもないんですか、EC...全文を見る
○片山虎之助君 十一月上旬にサザーランド氏に農水大臣が言われて、その間何のお互いのコミュニケーションもないんですか。突然七日の未明に下部組織のドゥーニー氏から出てきたんですか。いや、そんなばかなことはないでしょう。
○片山虎之助君 よくわかりませんけれども、私は公式の話を聞いているんじゃないんですよ。秘密交渉で日米の合意があって根回しをして、それが今回こういう案の形をとったんではないか、そういう説が流れておりますよと。そういうことは全くの国会軽視であり、結果としては国民を欺くことになるんじゃ...全文を見る
○片山虎之助君 六年目に交渉というか、協議を再開される。それじゃ、もうミニマムアクセスはやめた、あるいはもう一遍延ばしてもらう、猶予期間の再猶予、再延長、そういうことはできるんですね。
○片山虎之助君 協議対象になるのは当たり前なんです。そういうことが可能かどうか聞いているんですよ。さらに延長できるのか、あるいはもうやめたと、そこまでいけるのかどうか、質問に的確にお答えいただきたい。
○片山虎之助君 それじゃ、関税化の免除はあり得る、ミニマムアクセスは難しいと。すると、今これが六年間で四パーから八パーまでいくわけですよね。これが仮に関税化を免れて再延長をする、こうなった場合には八%は維持できるんですか。  きのうのある新聞によれば、その場合には追加譲歩が義務...全文を見る
○片山虎之助君 今回のこの案はミニマムアクセスを四パー−八パー、普通なら三パーから五パーなんだけれども、割り増しを約五割ぐらいすると。その間は、本体の方はそれはもう関税を張らない、関税化としての仕組みには全く触れないんだ、とにかく低関税で四パーから八パーまで入れるからこっちの方は...全文を見る
○片山虎之助君 確認しますよ。一〇〇%のものがある、四パーは低関税で入れる、九六%についてはもう何ら関税化の対象にしないというわけですね。いいんですね。もう一回確認します。それはこちらの羽田大臣。
○片山虎之助君 その追加譲歩が義務だと言った新聞の中に、特例措置というのはこれは猶予ですね、特例措置を取りやめた年から関税以外の国境措置は関税化しなければならぬ、これは当たり前ですよね、猶予期間なんだから。猶予期間がなくなったら関税化するというのは当たり前の話。その場合に関税率は...全文を見る
○片山虎之助君 具体的でも抽象的でもいいです。わかるように答えてください。
○片山虎之助君 いや、論議をされるんじゃないんですよ。それがちゃんとこの文書の中にあるんですよ。スペシャルトリートメントか何か知りませんが、中にちゃんとあるんですよ。論議じゃないんですよ。  だから、皆さんはこれは包括的な関税化じゃないと言っているが、包括的な関税化なんですよ。...全文を見る
○片山虎之助君 これはまさに例外なき関税化なんですよ。  それで、これはある新聞なんだけれども、それは政府にそういう案というか文書というのがあるに違いないと思うんですが、あるんなら出してください。これは外務省になるんでしょうか。
○片山虎之助君 確認しますよ。そうすると、今入手していないんですね。いつ入手するんですか。
○片山虎之助君 答弁納得できません。私は文書を持っているんです。配ることをお許しいただけますか。
○片山虎之助君 あるんだけれども、向こうが配っていいと言うまで配れないという意味なんですか、今のは。どうもそういう意味らしい。答弁、おかしいじゃないですか。ないと言われたんでしょう。
○片山虎之助君 文書はあるんですよ。きのう衆議院でどなたかが質問した際に、ないと言われた。今も最初はないと言われた。ところが、あるんだけれども了解がなければこれは出せないんだ、こう言われた。おかしいじゃないですか。
○片山虎之助君 委員長、ちょっと整理してもらわないと私頭が悪いからよくわからないのです。委員会で配って議論しているからどうだとか、日本語でどうだとか、どの段階でどうだということをきちっと整理して答弁してもらいたいと思います、文書か何かで。  それから、今あるんなら出してもらえば...全文を見る
○片山虎之助君 早急に了解をとって、ぜひ予算委員会に出していただきたいと思うんです。  なるほど、セブンティーンで今いろいろ相談されている、やや非公式のものだ、こういうことなんですが、どこかの新聞には全部出ているんですよ。しかも、これは、中身は、私が先ほど言いましたように、考え...全文を見る
○片山虎之助君 衆議院の予算委員会で私らが聞いているのは、外務大臣は、実はないんだと、近々に恐らく入手すると、それが今の話ですね。それから、今向こうの了解をとると言われたけれども、了解がとれなかったらどうするんですか。了解がとれなかったら出さないということですか。
○片山虎之助君 今のお話はわからないわけでもないんですが、私の質問時間はせいぜい二時半か三時ごろまでなんですね。ちょうど四時とか五時とか言われる。私はこれでもう少しこの議論を実は詰めたいと思うんで、私の方が資料を持っているんですよ。それを出してもいいですか。
○片山虎之助君 委員長のお裁きで資料を配らせていただきましてありがとうございました。  これは英文ですから皆さんもお困りだと思いますが、もうこれは附属文書として成文化されたものなんですね。  そこで外務省にお伺いしますが、今、セブンティーンその他で議論されているものと同じ文書...全文を見る
○片山虎之助君 何局長か知りませんが、ちゃんと確認してくださいよ。それを答弁してください。  それから、この六項、これを訳して皆さんに説明してください。すぐできなければ後ほどで結構ですけれども、すぐできるならやってください。
○片山虎之助君 正確なあれでなくていいですよ。大意を言いなさいよ。私が先ほど読んだものと同じかどうか。  私は、先ほどこの大意を言ったわけですよ。特例措置をやめた年から関税以外の国境措置は関税化する、そのことが一つ。その場合の関税率は実施一年目に、今回我々の場合にはミニマムアク...全文を見る
○片山虎之助君 もう時間がなくなってあれなんですが、今まで政府は、ミニマムアクセスを受け入れたら包括関税化、これは別なんですよ、除外ですよと、こういう話をされたんです。  違うんですよ。包括関税化と同じで架空の関税ですけれども関税をかけて率を下げていくんですよ、同じように六年間...全文を見る
○片山虎之助君 今言われました、この案は二本の柱が関税化とミニマムアクセスだと。両方受け入れたんだと、こういう説明をしたんですよ。そうすると、今までの国会や国民に対する説明とは全然違うじゃないですか。包括関税化は受け入れないんだ、そのかわりに代償としてミニマムアクセスを受け入れる...全文を見る
○片山虎之助君 いやいや、ちょっとその答弁わからないな。もう一度やってください。基本的なところですよ。  国民の理解は、こっちをやめるかわりにミニマムアクセスを導入するんですと、こういうことなんですよ。  これはこれで導入しながら、こっちの関税化は架空だけれども関税化の対象に...全文を見る
○片山虎之助君 十二分になるのは当たり前なんですよ。それで、六年目に再協議するときにやめるわけにはいかないと言うんですよ。あとはミニマムアクセスの拡大か関税化受け入れかどっちかなんですよ。ミニマムアクセスの受け入れが猶予で続いても関税の率は次第にカウントされて低くなっていくんです...全文を見る
○片山虎之助君 そうじゃない、違うんですよ。  ガット側からすれば一つも損はないというか不利はないんですよね。ミニマムアクセスは五割増しで確保して、しかも関税化はきちんとカウントされていくんですから。いずれにせよ、この猶予を仮に続けても、しかもその猶予期間のミニマムアクセスの量...全文を見る
○片山虎之助君 農水大臣が言われた、これはドゥーニー調停案の中の一つの項目だからこれをどうするかはこれからの議論だと。それじゃ拒否してください。拒否できるんですか。それが一つ。  今、外務大臣が言われたけれども、私は関税化がいいと言っているわけじゃないんですよ。事実上関税化のカ...全文を見る
○片山虎之助君 総理、どうですか、この一連のやりとりで。
○片山虎之助君 総理の答弁は、我々のやりとりが一つもわかっていないんですよ。  どちらかをとるように私もしてくださいと言っているんですよ、今のままでは両方かぶるから。ミニマムアクセスも受け入れるし、関税率も架空であるけれどもカウントされていくから、関税率を下げる架空のカウントは...全文を見る
○片山虎之助君 六年目に、今後どうするかのときに決めるんだという、今そういう御答弁だけれども、まさにこの文書がきちっとそういうことは書いてないんです。実施一年目の包括関税化を受け入れた場合と同じように関税率を計算していくんだ、こういうことなんで、だからこの文書が重要なんで、だから...全文を見る
○片山虎之助君 それじゃ、農水大臣、受け入れるということですね。
○片山虎之助君 だから、正式な入手でちゃんと配付して説明をしてくださいと申し上げているわけです。  外務省に訳はどうなったかと言ってください。六項だけでいいですよ。
○片山虎之助君 ゆっくりゆっくり。
○片山虎之助君 私が言ったとおりなんですよ、この文書のあれは。  ということは、今までこれの取り扱いを政府としては何で公にされなかったんですか。ミニマムアクセスは入れます、入れるけれども仮にミニマムアクセスが七年目以降続くときにはミニマムアクセスは拡大する可能性が十分あります、...全文を見る
○片山虎之助君 農水大臣、これは国会決議に反すること、一番ひどいんですよ。しかも、衆議院の予算委員会ではこのことがほとんど私は議論されていないと思うんです。気がつかなかった、皆さんが言われないから。参議院のきょうの予算委員会で初めて明らかになった。これは農業関係者も知りませんよ。...全文を見る
○片山虎之助君 厳しいんじゃないんですよ。オール・オア・ナッシングなんですよね。イエスかノーかなんでしょう。ノーでいけますかと私は申し上げているんですよ。  ノーでいけないとするならば、ある意味では、隠されたわけではないかもしれませんけれども、国民や国会のわからないところでこう...全文を見る
○片山虎之助君 再交渉できるんですか。
○片山虎之助君 同じことを何度も言うんで私も少しあれしてきたんですが、六年目の再交渉のときに、六項は嫌です、六項の適用は受けませんということは私は言えないと思うんです。言えるんでしょうかね。六年目の交渉で白紙でやれると、下げた関税率は日本は拒否すると、そういうことは言えるんですか...全文を見る
○片山虎之助君 納得できない。
○片山虎之助君 米の自由化で午前中いろいろ質問させていただきましたが、この問題は引き続き集中審議を予定いたしておりますので、そこでやらせていただきたいと思います。  それから、外務大臣にはぜひ資料を早急に、四時と言わずに三時でも二時でも、早く出していただくようにお願いいたします...全文を見る
○片山虎之助君 ひとつよろしくお願いいたします。  当委員会は予算委員会でございますので、補正予算につきましてもお尋ねをいたしたいと思います。  政府の施策というのはよくツーレート・ツーリトルだと言われる。いつも後手でいつも不十分だと。これは細川政権だけではありません。前の自...全文を見る
○片山虎之助君 収入や共済金の精査はすぐできるんですよ。しかし、それは一銭一厘全く違わないようなことをやらなくてもいいんですよ、予算というのは限度なんだから、見込みなんですから。それをおおよそと言っちゃぐあいが悪いですけれども、できるだけの精度を持って早く出せばいいんですよ。あと...全文を見る
○片山虎之助君 ただいまの件、済みません、総理もお願いします。
○片山虎之助君 ぜひ年内編成をお願いいたしたいと思います。  今回の不況は心理不況の要素が非常に強いので、今国民も経営者もみんな不況ノイローゼにかかっているんですね。これにはやっぱり私は明るさを与えないといかぬと思うんです。そういう意味で、きちっと年内編成をして思い切った景気対...全文を見る
○片山虎之助君 再度の減額補正にならないようにひとつしっかりお願いいたしたい、こう思います。  そこで、例の定率繰り入れですね。国債整理基金の関係で二兆五千億円、NTTのBタイプのやつを地方団体から取り上げて、繰り上げ償還させて、それを回してそっちを基金特会に入れる。そこで、そ...全文を見る
○片山虎之助君 そこで冷害対策で農業共済金の支払いを全国の関係農家は心配しておりますが、これはぜひ年末までにお支払いをいただきたいのと、年末の金融ですね、これについてきちっとした対応ができますか、御答弁をお願いします。
○片山虎之助君 今回の補正予算の公共事業は災害復旧を含めて一兆一千億円なんですね。生活者・消費者の視点に立って、うたい文句はいいんですけれども、簡単に言うとちまちま事業の集大成なんですよ。  そこで、今までの本予算と第一次補正と合わせてトータルで公共事業を考えないといけないと思...全文を見る
○片山虎之助君 交付税の税収が落ち込むために一兆六千七百億円の減額になって、それは資金運用部資金を借り入れて措置される、利子は国が持たれる。私は結構だと思いますが、問題は特別交付税なんですよ。災害に主として充てられるのが、ことしは災害の当たり年ですから、災害のもうデパートみたいな...全文を見る
○片山虎之助君 ぜひ激変のないように十分な配慮をトータルでお考えいただきたいと思います。  今回これで三兆六千億円の建設国債の追加によりまして本年度の国債発行額は十四兆円、依存度は一八・六%。平成七年度までに第二段階の財政再建を終えるということは私は事実上できなくなったと思いま...全文を見る
○片山虎之助君 この補正予算につきまして自民党は衆議院で組み替え動議を出しましたが、これは入れられなかったわけであります。今回の緊急経済対策、それに基づく補正予算、ともに不十分で内容にも問題を含むものもございますので、現段階では我が党としては直ちに賛成しがたいことを申し上げて、こ...全文を見る
○片山虎之助君 総合的な税制の見直しというには、九月の初めに諮問を受けて十一月の半ばに答申するというのは私はやや拙速ではないかと思うんですが、総理、これは特別の意図、目的がおありだったんでしょうか。
○片山虎之助君 今回の答申は、所得税、住民税の減税をやる、中堅所得層を中心に減税をする、それとともにその六五パーぐらいを五〇パーぐらいにする、それと消費課税をアップしてウエートを上げる、こういうことでございまして、それを全体として一体的に成案化する、こういう答申なんですね、要約す...全文を見る
○片山虎之助君 増税はどうですか。
○片山虎之助君 今お聞きしますと、減税についてはおおむね御賛成でございますが、増税については慎重論もかなりある。  総理は、来年度の税制改正大綱ですか、その中でお決めになる、こういうことでございますけれども、例のAPECでクリントン大統領と総理が首脳会談をされたときに、所得減税...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、総理は来年度の税制改正大綱の中で決めると言われたんですが、税制改正大綱は内閣が決めるんですよ。総理大臣がリーダーシップを持ってお決めになるので、大蔵省が決めるわけじゃないんですから。その中で決めると、もうすぐ決めないといかぬのですから、総理としては大体どう...全文を見る
○片山虎之助君 それではそれを待ちますが、そこで、地方税源の問題です。  総理は大変熱心な地方分権論者。地方分権というのはうまいことを言ってもだめなんですね。やっぱり地方にきちっとした税財源を与えるということが、特に地方に独立税源を与えるということが私は必要だろうと思う。  ...全文を見る
○片山虎之助君 しかし、総理のようなことを言われるとできないんですよ。地方制度全般を考える中で考えると言っていたら、いつのことになるやらさっぱりわからない。そんなことより、本当に地方分権というものはできることからやっていくんですよ。税財源の移譲、権限の移譲、許認可の簡素化、そうい...全文を見る
○片山虎之助君 地方消費税です。
○片山虎之助君 大蔵大臣、自治大臣、ちょっと御意見が違いますね。閣内不統一。まあそれはちょっと大げさですけれども。  それで、大蔵大臣、交付税や譲与税でいいじゃないかと。しかし、それはよくないんですよ。これは国のあてがいぶちの財源なんですよ。自分で苦労して取る財源を与えるという...全文を見る
○片山虎之助君 地方自治に対する物の考え方の違いもあるんですけれども、地方分権推進内閣なんですから、政治改革の次は、知事が総理と官房長官と二人もおるんですから、ぜひそこは地方自治を充実強化する立場で御調整を賜ることをお願いいたしたいと思います。  そこで、税制改革の中で不公平税...全文を見る
○片山虎之助君 まあまあかなりな額なんですよね、状況は。  ところで、最近十一月二十六日に都内で開かれた日本評論家協会主催の講演会で渡辺美智雄元副総理がこういうことを言われているんですよ。国会で自民党の法案に賛成してもらうために見て見ぬふりをしたり、創価学会の脱税でも何でももみ...全文を見る
○片山虎之助君 税を所管する藤井大蔵大臣として、この発言等をお聞きになってどういう御感想をお持ちですか。
○片山虎之助君 それじゃ国税当局にお聞きしますけれども、政治家から税務調査を慎重にやってほしいとか、場合によっては結果として脱税になっても少々大目にやってくれとかという依頼がありますかありませんか。これはトータルで結構でございます。
○片山虎之助君 有無を聞いているんだ。適正なんというのは当たり前だよ。
○片山虎之助君 まあよろしい。  そこで、渡辺元副総理の発言がどういうことか定かでないんですよ。私なりにこの問題について幾らか調べましたところ、創価学会は、昭和六十二年四月から平成二年三月までの三年間に墓園事業によって二十三億八千万円の申告漏れを起こして、約六億四千万円の法人税...全文を見る
○片山虎之助君 創価学会につきましては今まで二回、平成二年六月から一年間、平成三年九月から半年間、この二回しか行っていないと言われておりますけれども、大企業、商社なんかは毎年調査しているんですね。私はもっと頻繁に、宗教法人一般ですよ、頻繁に調査を行い、税法上問題点があれば厳しく指...全文を見る
○片山虎之助君 まあ余り答えになっていないんですけれどもね。  それじゃ、今まであなた方が調査された件数は少ないんだけれども、その件数の中でどういう問題点があり、どういう指導を具体的にされたか。特によく議論されるのは、税金のかからない宗教活動と税金のかかる三十三ある収益事業、こ...全文を見る
○片山虎之助君 宗教法人は税制上大変な優遇措置がとられているんですよ。収益事業は税金がかかるけれども二七%という安い税金、地価税はほぼ非課税です。固定資産税もほとんどが非課税になっている。それは何でかというと、宗教活動をやるからなんですね。  ところが、そういう性格のものであり...全文を見る
○片山虎之助君 わかったようなわからぬような話でありますけれども、もう時間がだんだんなくなってまいりましたので。  次に気になりますのは前の予算委員会で下稲葉議員が質問しました宗教法人の認証の問題なんですが、日蓮正宗を含めまして、全国的に宗教活動を展開している、会員数も多い、信...全文を見る
○片山虎之助君 法律上の説明を文部大臣はされたので、そのとおりなんですよ。私は、それに異議があるわけじゃないんだけれども、創価学会さんというのは会員さん、会員というのか信者というのか知りませんが、が一番多いんですよね。千六百万かなんか、圧倒的に大きい宗教法人であるにもかかわらず、...全文を見る
○片山虎之助君 いつまでにですか。
○片山虎之助君 それじゃ、まあ早急にというのはどういう早急にか知りませんが、本当の早急にひとつよろしくお願いいたしたいと思います。  今、質問の流れで証人喚問、参考人招致を言いましたけれども、創価学会の池田さんや矢野さん、山崎さんはもう既に証人喚問の要請をいたしておりますから、...全文を見る
○片山虎之助君 景気でございますけれども、大変深刻でございます。景気の現況と見通しを経企庁長官からお伺いいたしたいと思う。  経企庁は、不況に入るときもお間違いになる、不況から底入れ宣言もまたお間違いになる、まあしょっちゅうお間違いになっているわけでありますが、今後どういうふう...全文を見る
○片山虎之助君 どうもあの経企庁長官の答弁では一つもよくなりそうにないですね。  同僚議員が関連質問いたします。
○片山虎之助君 私は、きょうは政治改革でどっと質問させていただこうと用意してまいりましたが、時間がございませんので後の委員会の審議に譲りたいと思います。  しかし、政治改革というのは、いろいろありますけれども、制度の改革も必要ですけれども、私は、やはり政治倫理の確立、政治家個人...全文を見る
○片山虎之助君 総理のためにも細川内閣のためにも、ぜひきちっとされることを私は望みたいと思います。  一連で、同僚の服部議員が関連質問に立ちます。
○片山虎之助君 総理が本人にお金を渡したのかどうか。総理が本人に渡したのか、深山に。そういう質問をしているんです。それは質問のとり方がちょっと違うんです。
○片山虎之助君 終わりました。
12月13日第128回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○片山虎之助君 当予算委員会で二度目に立たせていただきます。まことに光栄に存じております。  まず、羽田外務大臣にお尋ねいたします。  もう本当に土壇場でのジュネーブ行き、しかも大変な強行軍でお疲れさまでございました。心から御慰労を申し上げたいと思います。  今、社会党の一...全文を見る
○片山虎之助君 午前中の質疑で、総理は、第四項絡みだったと思いますが、非貿易的関心事項について配慮という言葉が入るんだ、これは大変な成果だ、こう言われました。具体的にどういう効用、効果がございますか。
○片山虎之助君 きちんとしてもらうと。具体的には今のミニマムアクセスの拡大だとか、あるいは関税率のカットが出てくるわけですね。そういうことについて何らかの変化、影響があるんでしょうか。
○片山虎之助君 外務大臣は、外務大臣になられてジュネーブにこのガット・ウルグアイ・ラウンドで何回交渉にいらっしゃったんですか。
○片山虎之助君 自民党時代にその責任者として行かれたことは私もよく知っておりますし、本当に外務大臣よくやられたと思いますけれども、しかし、この細川内閣の外務大臣として、この土壇場で私は行かれなかったというのは少しおかしいなと。  今回行かれて、もう少し早く行けばよかったかなとい...全文を見る
○片山虎之助君 外務大臣、大変お疲れでございますので、外務大臣に御質問はちょっとまた後でやらせていただきます。  そこで総理、外務大臣がジュネーブへ行かれた結果、再交渉、修正の余地はまずないと、こういうことでございますが、この報告をお聞きになられたと思いますし、また、今、各連立...全文を見る
○片山虎之助君 再度お伺いします。  きょうじゅうにお決めになる御予定ですか。
○片山虎之助君 基本的にはこのドゥーニー調停案を無条件で受け入れると。無条件でというのはちょっと言葉があれでございますが、無条件で受け入れると、今のところこういう御意向でございましょうか。
○片山虎之助君 総理の御意向は今のようなことでございますので、また各会派と皆さんに御迷惑をおかけいたしますけれども、各党の公約、各党の基本的な政策、まあ国会決議の話は何度も出ましたし、八党覚書の、合意の話も何度も出ましたけれども、そういうものから見て、きょうじゅうに恐らく決まるだ...全文を見る
○片山虎之助君 四人の大臣から御答弁を承りました。それぞれ模範答弁でございますけれども、いずれにせよ、今、広中大臣も言われました食糧の安全保障、環境の問題、あるいはこれからの日本農業のあり方、さらには農民の皆さんの今の御意向、心をぜひ体して、各党で十分論議の上、しかるべき決断を私...全文を見る
○片山虎之助君 交渉事ですから厳重なことは言いませんが、同時並行的に存在しておった。しかし、これだけ重要なことを総理、官房長官はおろか、そこにおられる閣僚がほとんど知らなかった。これは何ですか、あなた方。実務者というのか担当官僚というのか知りませんが、あなた方が独断と一方的なあれ...全文を見る
○片山虎之助君 今後は心してきちっとやっていただきたい、こう思います。  日韓の合同で有志の議員団がジュネーブに行かれている。そこでの報告をこの前私も聞きましたら、とにかく十月下旬には少なくとも日米合意があったんだと。米韓よりも日米の合意がきちっとあって、それがないなんというの...全文を見る
○片山虎之助君 外務大臣、合意でなければどういう種類のものがあったんですか。しかし、そういうことがある程度前提になって事が進んでいるんですよ。それはいろんな傍証がある。いやいや、きちっとした合意がどうかは知りませんけれども、ある程度日米の合意というか了解があって、それを前提に事が...全文を見る
○片山虎之助君 それでは、それはそれでおいておきまして、今回のドゥーニー調停案の第四項は六年間の特例措置なんですよ。政府は猶予と言うけれども、私は猶予じゃなくて経過的な特例措置だと思いますよ。その特例措置が終わった際に延長する場合には、「追加的な、かつ、受入れ可能な」、アディッシ...全文を見る
○片山虎之助君 こういうことじゃないんですか。六年目の交渉で決まるんですけれども、必ず追加をしないといかぬ、アディッショナル。それから受け入れ可能ということは、関係国は全部了承せないかぬ。その二重の縛りが私はかかっていると思うんですよ。いかがですか。
○片山虎之助君 交渉になるとできないから。
○片山虎之助君 いや、日本もそれはアクセプダブルなんですよ。向こうもそうなんですよ。日本は一カ国、関係国は多いんですから、これは日本がさらに七年後の特例措置延長のためにきついいろんな追加的な措置をのまされるという私は条項だろうと思うんです。  そこで第五項なんですけれども、第五...全文を見る
○片山虎之助君 農水大臣に再度お伺いしますが、下がることはない、上がることはある、こういうことですね。
○片山虎之助君 農水大臣、ミニマムアクセスの延長じゃないんですよ。六年たったらミニマムアクセスをやめて関税化に移行するんですよ。そのときにミニマムアクセスの八%は維持されるんですよ。私、それを聞いているんですよ。下がることはない、関税化に移行してもミニマムアクセス八%以上になる、...全文を見る
○片山虎之助君 それから、何度も議論して皆さんもまたかと憂うつでしょうけれども、第六項、とにかく七年目から関税化に移行するときは今のミニマムアクセスは八%以上になると。そうですね。    〔理事村上正邦君退席、委員長着席〕 そして関税率は、幻ということもないけれども、シャドー...全文を見る
○片山虎之助君 いやいや、関税率は下がっているんだな。
○片山虎之助君 これで何度も同じことを言わせていただくんですが、これが例外なき関税化の例外であったり関税化の猶予であったり六年目の交渉のときに白紙で臨めるなんということは、私はこれはうそだと思うんですね。これは本当に経過措置として六年間認められるもので、仮にミニマムアクセスを延長...全文を見る
○片山虎之助君 ラウンドの成功、全体を考える、私も賛成であります。  しかし、輸入国は輸出国に比べて大変不利になり、その中で日本の特別のものである米が犠牲になるということはいいことなんでしょうか。その点について農水大臣はいかにお考えですか。
○片山虎之助君 この調停案には、特例措置適用の要件として(c)に有効な生産制限措置がとられていることとある。しかも、それがリストリクティングという進行形になっております。ということは、この六年間の猶予期間中も生産調整、減反が引き続いて進行していなければ、アイ・エヌ・ジーですから進...全文を見る
○片山虎之助君 午前中の答弁で農水大臣は、九五、九六は減反は据え置き、六十万ヘクタールは据え置きと。それから、それ以降はこれから検討しますと。減反はひとつも現在は進行してないじゃないですか。この(c)に違反するんじゃないですか。減反は進行していない。九五年、九六年は据え置いて九七...全文を見る
○片山虎之助君 そうすると、こういうことですか。素直に読めば、ずっと六年間の経過期間中というか猶予期間といいますか、その期間も減反を続けなければならないけれども、今のガットの十一条二の(c)項なんかと合わせてみれば減反をしなくてもこの特別措置が受けられるという了解がついているとい...全文を見る
○片山虎之助君 そうすると、現行の六十万ヘクタールを維持していればよろしいと。  緩和したらどうなりますか。
○片山虎之助君 緩和してもいいのかと聞いているんです。
○片山虎之助君 緩和してもと読めるんですね。
○片山虎之助君 その点はわかりました。ぜひそういうことで今回やっていただきたいと思いますし、減反の問題はまた後ほど質問させていただきます。  そこで、例の問題のある骨子に輸出国の責務が、協議したり通報したり食糧安全保障に配慮するという規定があの必要なことも書いてない骨子にちゃん...全文を見る
○片山虎之助君 何か持って回ったわかりにくい説明でございますけれども、まあよろしい。もう今さらどうこうと言っても……。日本は落とすなと頑張るべきなんですよ、ちゃんと書いておけと。  今、日本以外に今回こういう措置をとった国がほかにもたくさんあるんだと。たくさんはないんです。韓国...全文を見る
○片山虎之助君 報道によれば、もう既に猶予期間の十年と最終のミニマムアクセスの四%はほほ話がついている、問題はスタートの辺をどうするかということだ、こういうことなんですけれども、もう一遍その点を御答弁いただきたいのと、それじゃ韓国は途上国扱い、開発途上国だというお話になるんですか...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、減反との関係なんですが、減反をほぼ維持されるというお話を大臣や事務当局からお伺いしました。そうすると、九五年から次第にふやしながら四十万トン以上がだあっと入ってくるわけですね。そうなると、お米が余る事態になる。この余剰米、どうされるんですか。
○片山虎之助君 この余剰米をODAの一環で食糧が不足した途上国にそのまま食糧援助したらとか、ただストレートに輸入米をそのまま持っていく、これはガットで禁止されているそうですけれども、こういう考えというか意見がある。また、あるいは今の備蓄百万トンを、実際は今回は百万トンなかったんで...全文を見る
○片山虎之助君 今回、政府は、ガット・ウルグアイ・ラウンドの受け入れに対応してというんでしょうか、ウルグアイ・ラウンド何とか本部というのをおつくりになって、総理が本部長になられて関係閣僚が入られてこの受け入れに伴う多元的な影響についての対応をお考えになるそうであります。これは米だ...全文を見る
○片山虎之助君 今、新農政と言われましたけれども、新農政は去年の六月からスタートしたんですけれども、新農政の時点でこういう事態は想定していませんよ。部分自由化してと。下手をすると完全自由化に移行する、こういう事態を想定していない。新農政を私は見直す必要があるんじゃないかと思います...全文を見る
○片山虎之助君 今、農水大臣が言われた、新農政のテンポを速める、厚みを加える、新しい要素をつけ加える、ぜひやっていただきたいと思います。  そこで、水田の集約化による思い切った耕作規模の拡大というのが必要でありますけれども、前回の質問でもちょっと申し上げましたが、細川総理は「責...全文を見る
○片山虎之助君 それじゃ、新農政の中でもと言われましたが、財政審の報告の農業生産基盤はCだというのは予算編成のときにはお改めになりますですね。財政審はCだと、抑制しろと言っているんですよ。総理、いかがですか。
○片山虎之助君 いや、Cなんだから、抑制なんですよ。
○片山虎之助君 財政審はこの米の部分自由化受け入れを知りませんから、だからああいうことを書かれたと思いますが、事態が変わったんですからぜひその点の御配慮をお願いいたしたいと思います。  そこで、今盛んに言われているのは、山間地や中山間地帯での直接所得補償制度が導入されるんだ、あ...全文を見る
○片山虎之助君 なかなかこれは難しい問題ですから、趣旨はみんな賛成なんだけれども、やりようは難しいと思いますね、我が国の国情から見ましても。ひとつ十分なる御検討を。  そこで、最近、減反の選択制の導入なんということが新聞に出ていますけれども、いかがですか。
○片山虎之助君 今回これを受け入れるということになりますと、午前中も御議論がありましたが、食糧管理法その他の改正の問題が出るわけでありますが、当面このミニマムアクセスで食管法のどこをどういうふうに改正するお考えでありますか。
○片山虎之助君 条約の批准と国内法整備は本来一体であるべきなんですよね。仮に受け入れたとしての議論です、恐らくお決めになるんだけれども。  そうすると、この条約の批准と国内法整備の順序、やり方についてはいかがお考えでございますか。
○片山虎之助君 とりあえずはミニマムアクセスなんですが、将来かなりいろいろ変わってくると思いますよ。  今の食管制度は堅持されるんですか。
○片山虎之助君 余り時間がありませんのですが、もう簡潔にお答えいただいても結構です。私の方が簡潔にお尋ねすればいいんですがね。  今、国内産米の集荷状況が大変悪いという。本当に悪いようです。少しよそに流れているんじゃないかという意見もあります。現状と対策。  それから、輸入米...全文を見る
○片山虎之助君 二重、三重にと。具体的に言ってください、二重、三重の意味。どうやるのか一つもわからぬ。
○片山虎之助君 具体的に言ってください、具体的に。もう時間がないから。
○片山虎之助君 時間がなくなってまいりましたが、公取委員長がわざわざおいででございますので、ゼネコン問題をひとつ最後に聞かせていただきます。  公取は、かつて五十九年に建設業団体の活動でどういうことが独禁法上認められるか、許されるか、こういうことのガイドラインをつくった経緯があ...全文を見る
○片山虎之助君 公共入札ガイドライン、新しいものをぜひ早くやっていただきたいと思いますし、それから独禁法があるんですから、時々、伝家の宝刀で抜かないだけじゃ私は困ると思うんで、違反があったら本当に独禁法を発動していただきたいと思いますし、グレーゾーンについては指導を十分やっていた...全文を見る
○片山虎之助君 よろしくお願いいたします。  それで、使途不明金について、午前中の法務大臣は答弁で、商法上は禁止しているんだけれども対応に限界があると、要約すれば。そこで、税法上もしくは使途の面から、これは政治資金規正法になるんでしょうか、そういう面での対応が必要だという趣旨の...全文を見る
○片山虎之助君 もう時間がなくなりましたのでやめますが、本日の集中的審議は実はゼネコンかメーンだったんです。米がこういうことになりましたので米をきょうやらせていただきましたけれども、ゼネコン問題は改めて徹底的にまた議論させていただきたい、こう思います。  終わります。
12月15日第128回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○片山虎之助君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました平成五年度第二次補正予算三案について、反対の討論を行うものであります。  今日、我が国経済が戦後最悪の不況に陥る中、細川内閣が九月半ばに策定した緊急経済対策は、公共事業の規模が小さ過ぎるのみならず、規制緩和は即...全文を見る