片山虎之助

かたやまとらのすけ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数5回

片山虎之助の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第145回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○片山虎之助君 おはようございます。自由民主党の片山虎之助でございます。  きょうは総括質疑二日目、きょうもテレビの中継がございます。国民の皆さんがごらんになっておりますので、私はできるだけわかりやすく質問させていただきたいと思いますので、御答弁の方もぜひ簡潔直截かつわかりやす...全文を見る
○片山虎之助君 総理、御丁寧な答弁ありがとうございました。やっぱり国民の声に真摯に耳を傾けて謙虚に精いっぱい努力していかれれば、私はまだまだ支持率は上昇すると思いますし、論調も高い評価をすると思いますので、ぜひ御奮闘賜りたい、こういうふうに思います。  そこで、自自連立でござい...全文を見る
○片山虎之助君 総理は、施政方針演説でもその他のところでも、富国有徳という新しい国家理念、国家ビジョンのことをいろいろお説きになっております。昔は富国強兵だったわけでありますが、今強兵というわけにはいきません。富国有徳、こういうことだろうと思います。  戦後の日本で一番今なくな...全文を見る
○片山虎之助君 さすが前外務大臣、今首脳外交の先頭にお立ちになっていますから横文字をぽんぽん挙げられまして、国徳、なるほどそうだと思います。ぜひ有識者懇その他で御意見をお聞きいただいて強力に御推進を賜りますように、やっぱりこの国のいろんなものを変えていただかなきゃいかぬと、私はこ...全文を見る
○片山虎之助君 自自連立に絡みまして、前の衆議院議員の総選挙は平成八年の十月二十日だったかと思います。現時点でいいますと二年四カ月前ですね。そうなると、そろそろ警戒水域に入ったんではないか、それから自自連立そのものが国民の審判を受けていないではないか、こういう意見が野党にあるわけ...全文を見る
○片山虎之助君 総理の御意向はよくわかりました。  それでは次に、経済問題に入りたいと思います。  二月十六日の月例経済報告によりますと、大変景気が低迷している、厳しい状況が続いているというのは、もう六カ月ほぼ同じ表現なんですね。それから、堺屋長官が言われた変化の胎動も三カ月...全文を見る
○片山虎之助君 いつごろからどうかというお話がございませんので次の答弁のときお答えいただければいいんですが、今、長官からるるお話がありました。  私は、景気回復を野球の打線に例えますと、一番バッターが公共投資なんです。二番バッターが住宅建設、三番バッターが、これは強打者じゃなき...全文を見る
○片山虎之助君 今、長官が言われましたように、来年度の当初予算、十一年度の当初予算は八十一兆八千六百億ですか、一般歳出は五・三%、二十何年ぶりですね、それだけふやしている。今まではマイナスシーリング、ゼロシーリングで抑えつけてきたものがばっとこうなっている。それから減税は九兆四千...全文を見る
○片山虎之助君 総理、わかりました。  まさにこれから景気回復には、国はもうかなりやることはやったわけでありますから、経済界や国民に自信を持ってもらう、元気を出してもらう、こういうことだと思いますね。  我が国は本当に今世界有数の底力のある国で、もう何度もこういうところでそう...全文を見る
○片山虎之助君 五番まで。
○片山虎之助君 三番、四番。
○片山虎之助君 経済界にそういう元気な意見が出始めていることも承知いたしておりますし、ぜひそれが大きな動きになることを期待いたしたいと思います。  そこで、三番バッターの個人消費を刺激して頑張ってもらうためには、私は今の経済対策はフローの経済対策と金融システムの安定のためのいろ...全文を見る
○片山虎之助君 それと、株に係る税の話がいつも問題になりまして、有価証券取引税は四月から廃止、こういうことを言っておりまして、配当課税については昔から二重課税じゃないかという議論があります。それから、キャピタルゲイン課税は今度の税制改正、二年後には申告分離に移行する、こういうこと...全文を見る
○片山虎之助君 大蔵大臣、主税局長が赤くなったり青くなったり向こうでしておりますけれども。  そこで、今、大蔵大臣からもお話がありました不動産、土地です。今土地の税制は、特に譲渡益や何かについての課税はバブルの前より緩いんですね。もっと緩和しているんですよ。しかし、土地が動きま...全文を見る
○片山虎之助君 来年度の税制改正では、私も党税調に長くかかわっておりますので、相当思い切ったことをやりましたね。今、大臣が言われたキャピタルロスの手当ても両方できるような、ローンの恩典を受けながら、いろんな仕組みをとりましたから、ぜひ国民の皆さんにPRして活用してもらう必要がある...全文を見る
○片山虎之助君 それは大蔵大臣、こういうことですね。来年度はプラス〇・五%、再来年度は安定成長軌道に乗せたいと、二%かどうか知りませんが。そうすると、それ以降の安定成長軌道に乗ったら抜本的な改革をやる、こういうことですね。だから、それまでのつなぎが恒久的だと。二、三年後と、余りは...全文を見る
○片山虎之助君 税では、経済界が非常に要望が強いのは連結納税制度がありますね。税調でも大議論しまして、二〇〇一年を目途に導入を検討する、導入しようと。ただ、これはいっぱい問題がありますね、技術的な問題、それから税収が大幅に落ちたりするとそれはぐあいが悪いですから、これはぜひ御検討...全文を見る
○片山虎之助君 自治大臣、ありがとうございました。  私は、地方税の特性から考えて外形標準課税化は進めるべきだと思いますが、いろんな関係がありますから、前向きにかつ慎重に御対処をお願いいたしたい、こういうふうに思います。  当委員会、昨日審議をやりましてきょうでございますが、...全文を見る
○片山虎之助君 外務大臣は、言わずもがなで、もう既にそのことははっきり今の条文にあると言うんですが、恐らく、挿入をしたいという向きは、そうすることによって、安保条約そのものは「極東における」でしょう、ただ場合によっては米軍の活動がその範囲を超えることもあるかもしれぬから極東及びそ...全文を見る
○片山虎之助君 政府としては今のままでもう十分で、入れることはむしろ屋上屋である、地理的範囲云々もそれによって影響を受けない、こういう御答弁だと思いますが、そう理解いたします。  それから、もう一つ議論になっているのは、これもまた何度もそういう議論があったと思いますが、基本計画...全文を見る
○片山虎之助君 防衛庁長官の御答弁よくわかります。よくわかりますが、やっぱりシビリアンコントロールのあり方等を含めて国会で十分議論していくことだろう、こういうふうに思います。  もう時間がありませんので次に行きますが、船舶検査活動、それは国連決議に基づく船舶検査活動なんだけれど...全文を見る
○片山虎之助君 その点もまた、国会で恐らくいろんな議論になると思います。  そこで次に、地方自治体の協力なんですね。私は、地方自治体の協力、当然だと思います。ただ、あの書き方がもう一つ、いろんな混乱や誤解というか疑問というのか、そういうものを生じているので何かマニュアルをおつく...全文を見る
○片山虎之助君 マニュアルをできるだけ丁寧に網羅的に、全部の網羅はできないかもしれませんが、私は示してやることが必要だ、それが十分な協力を得るもとだ、こういうふうに思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  そこで、ガイドライン法案をいろいろ勉強させていただく中で、例...全文を見る
○片山虎之助君 時間がなくなってまいりましたが、行革を少しだけやらせていただきます。  今回の国会では行革法案が五十一本あるんですね、総理。まさに行革国会なんですよ、後半は。ガイドラインもありますが。そこで、行革についてひところの熱意が大変冷めたのではないか、こういうことが巷間...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、閣僚の数もあるんですが、副大臣制の導入と政府委員制度の廃止なんです。  副大臣、政務官を置かれるのは私、結構だと思いますけれども、余り数が多いと、国会議員さんから百人から百五十人内閣に入るようなことになりますと、私は今、国会対策委員長をやっていますが、国...全文を見る
○片山虎之助君 野田自治大臣の言われることもよくわかるんですが、政治主導であると同時に、やっぱり仕組みが効率的に動くということ、それから、議院内閣制で国会と内閣は車の両輪ですから、国会も審議のあり方を変えるのは結構です。結構だけれども、国会もきちっと運営できるような、いろんな要請...全文を見る
○片山虎之助君 これで終わります。よろしくお願いします。  ありがとうございました。