片山虎之助
かたやまとらのすけ
比例代表選出
日本維新の会
当選回数5回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月03日 | 第162回国会 参議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。 もう大分閣僚の皆さん、委員の皆さん、お疲れでございます。このころからが一番くたびれるんですよね。あと一時間ほどですから、ひとつ御辛抱を。 私は、五年ぶりに当参議院の予算委員会で質問さしていただく、もう今日は大変興奮いた...全文を見る |
○片山虎之助君 そこで、今の日本郵政公社なんですが、平成十四年に法案を出したときは、まあ与党の御反対もありまして、連休明けなんですよ、連休前に半分、実体の一番中身の重い方は連休明けに出しましてね、九十時間、総理、審議して、総理も何度も付き合っていただきまして、七月二十四日に通った...全文を見る | ||
○片山虎之助君 そこで、その公社は、今日は副総裁のようですが、公社はどういう自己採点をしていますか。 | ||
○片山虎之助君 そこで副総裁、副総裁、一部の新聞にも報道されましたがね、今のままでいくと公社の経営はじり貧になる、じり貧になる、こういうのがこの前発表されましたが、じり貧になりますか、どうですか。 | ||
○片山虎之助君 模範解答。もう全部言った。まあ、それは分かりました。それは十分これから更に議論を進めてまいりたいと思いますが。 そこで、竹中大臣ね、公社を民営化したら利益が一兆円になると、新規事業を増やすからそっちが六千億になると、こういう試算がありますね。準備室かどこかがお...全文を見る | ||
○片山虎之助君 いや、相当できるんですよ。できるけれども、竹中大臣の答弁は、公社の性格上公共性が極めて強いから、公社がその気になってもやるべきでないという意見なんですよ。ここはこれから大いに私は議論の余地があると、こう思います。 そこで、民営化というのはどういうことかというと...全文を見る | ||
○片山虎之助君 そこで、ユニバーサルサービスなんですよ。国民が、今のユニバーサルサービスが後退するようならこれは何でやるんだと、こういう議論なんです。そこをどうやってこたえるかということと、ただ、ユニバーサルサービスも絶対不変じゃないんです。時代や、私は社会環境によって変わってく...全文を見る | ||
○片山虎之助君 ちょっと私の視点と違うんだけど、まあこれはこれから大いに政府・与党の中でも議論をしたいと思います。 そこで、これから各論は政府・与党のあの協議の中で私、次第に固まっていくと思うんで、今から私がここでいろんなことを言うのはかえって一種のあれを与えますからそれは言...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それからもう一つ、仮に持ち株会社がいいとした場合にですよ、持ち株会社の下に四つ支社を、分社化するんでしょう。会社を四つぶら下げる。しかも、そのうちの金融サービスの貯金と保険は、移行期間の十年が過ぎたら、これは独立させるんですよね、完全な民有民営化にすると。言わば、...全文を見る | ||
○片山虎之助君 ドイツはまだ五六%持っているんですよ、政府と政府系金融機関で、株を、その貯金の会社の。そこで、規模が、なるほどあるんです、規模の議論が昔から。だから、規模の縮小ということは、私はこれはほっておいてもなるし、それを更に誘導すればもっとなると思うんですよ。 今の公...全文を見る | ||
○片山虎之助君 総理の答弁よく分かりましたがね、これはやっぱりこの件は私は株式市場や株式取引の公正性や透明性を害したと思いますね。 私はそう思っておりますが、伊藤大臣、御感想と、法改正をおやりになるような話ですが、どういう内容になるんでしょうか。 | ||
○片山虎之助君 それは違法ではないかもしれませんよ、金融庁の解釈なら。しかし、違法すれすれでしょう。あなたが言うようなことなら、何で法律改正やるんですか。 もう一度。 | ||
○片山虎之助君 答弁が長いね。まあいいでしょう。今日は片道だから幾らでもやってください。ただ、あしたが長くなるだけだから。 それはそうなんだけれども、あなた方は想定していなかったんですよ、こういう会社支配というのか、こういう今回の件のようなものは。しかし、それは法律の不備だと...全文を見る | ||
○片山虎之助君 まあいいや、二回も答弁に参加したんだから。 そこで、もう一つの問題は外資規制なんですよ。今、日本で外資規制というのは航空と電気通信と放送なんですね。それはまあ、みんな考えてみれば国の安全保障に関係あるといえばありますよね。放送なんというのは大変な公共性があり、...全文を見る | ||
○片山虎之助君 出資規制といいますと、今、日本の放送事業にはマスコミ集中排除原則というのがあるんですよ。根拠は電波法にあって、いろんな下の、下位の法令できちっと数字を出しているんですけれども、ところが、これを第三者名義その他で違反している会社が一杯ある。七十二か何かあって、せんだ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それは麻生大臣の言われるように、今の集中排除原則が正しいのかどうかというのもあるんですよ。 私のときにも、そういうことを言っちゃいけませんが、見直したんですが、私は、これ見直すというのは結構だと思う。しかし、今は今の原則が法定なんですから、これはきちっと守って...全文を見る | ||
○片山虎之助君 四半期が三期続いてマイナスなら、それは下降だという意見もあるんだそうですね。それで、問題は、これから一—三ですから、今進行中の、ですね。それで、来年度の経済見通しは、あれでしょう、プラス一・実質が六で、名目はプラス一・三だったですよね。それは確保できますか。 | ||
○片山虎之助君 今日はテレビですから国民の皆さんに分かっていただきたいんですが、日本の景気を左右する要因はアメリカの景気でしょう、中国の景気、IT関係ですね、今在庫がどうなっているとかという。それから、あとは油ですよね。油もまだ四十七、八ドルじゃないですか。それから、あとは個人消...全文を見る | ||
○片山虎之助君 どうですか、そのアメリカや中国は大丈夫ですか、竹中さん。分かりやすく、みんな。 | ||
○片山虎之助君 何でこういうことを言うかといいますと、やっと地方は日が差してき出したんですね。地方経済良くないものですから、また恐らく、中小企業もいろんな種類がありますけれども、中小企業や非製造業も良くなってきた。踊り場からまた下降されたら、地方経済や中小企業は浮かばれないという...全文を見る | ||
○片山虎之助君 やっぱりそのリーディング産業、しっかりしたところがないところはやっぱりあれなんだと思いますけれども、今いろんな施策を総合的にお考えいただいて、悪いところを中心にいろんな対応を取っていただければ有り難いと、こういうふうに思います。 そこで、今年の四月って、もうす...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今地方銀行で危ないとか、まあそんなことはあれですけれども、そういう心配は今はないというふうにお聞きしましたしね。まあ広報は大いにやってください、あの郵政の方もいろいろ広報をおやりになっていますから、負けずにひとつペイオフの方も広報をしていただきますように。 そ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 はい。さようひとつ日銀総裁よろしく頼みます。私は同期ですから。(発言する者あり)関係ないな。 資産デフレ対策ね、もう毎回質問をさせていただくんですが、その地価、株価の動向がどうなりますか。それ、それまたその対応ね。特に地価は地方は上がらない。東京や大都市圏は下...全文を見る | ||
○片山虎之助君 伊藤金融大臣、伊藤大臣、株の方の担当でしょう。 | ||
○片山虎之助君 地価の問題について、村上特命大臣、どうですか。(発言する者あり)都市再生担当大臣。あっ、地域再生。済みません、地域再生。 | ||
○片山虎之助君 そこで、次に財政問題に入りますが、もう余り時間がありませんが、それじゃ、その経済財政諮問会議の中期展望で、二〇一二年にはプライマリーバランスが黒字になると、プラスになると、こういうあれですが、本当にそうですか。 | ||
○片山虎之助君 言われるとおりなんですね。最善なんですよ。だから、財務省の方の後年度影響試算ではこんなことになっていませんよね。だから二本立てなんですよ、内閣府の作るやつと。最善のもの、極めて楽観的なもの、それから財務省の幾らか悲観的なもの、物すごく悲観的でもないけれども。だから...全文を見る | ||
○片山虎之助君 内閣府の方は閣議決定なんですよ。財務省の方は閣議報告なんだ。 | ||
○片山虎之助君 それじゃ、付録の方の担当大臣、竹中大臣。 | ||
○片山虎之助君 もう今日の分はこれで終わります。また明日、よろしくお願いします。 | ||
03月04日 | 第162回国会 参議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○片山虎之助君 おはようございます。 今日は、まず三位一体改革の質問から始めさせていただきます。 昨日もそういう質問がありました。今回の三位一体改革につきましては、いろんな考え方、様々な評価が私はあると思いますけれども、私は、地方分権にとっては大きな前進だったと、こういう...全文を見る |
○片山虎之助君 いや、私は七十点と言ったんですよ。あなた、そんな自己卑下することないですよ。 大変御丁寧な答弁でありがとうございましたが、今官房長官言われましたように、この三位一体改革騒動で、私は国も地方も悪い癖が少し良くなったと思うんですよ。国は日本じゅう全部責任持ちたいん...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それでは、地方側の代表で総務大臣、御所見を。 | ||
○片山虎之助君 それからまた、地方に任せると地方の間の格差が開くという議論があるんですよね。しかし、地方自治というのは格差を認めるということなんですよ。うちの県は教育でいきたいと、うちの県は産業振興だと、うちは福祉を力一杯やりたいと、こういう、それぞれの個性を持って競うことなんで...全文を見る | ||
○片山虎之助君 いや、言われるとおりなんですよ。私も義務教育は国の責任だと思っていますよ。だから、事細かに全部決めりゃいい。学級編制をどうする、教職員の配置をどうする、カリキュラムというんですか、あれをどうする、学力の維持をどうする、全部国の責任で私はやればいいと思っている。それ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 縛るんじゃない。決めるんですよ。 | ||
○片山虎之助君 そのあなたの言うこと、話違うんですよ。国の責任というのは、何度も言いますけれども、全部について責任を持ちゃいいんですよ、持ち方は。ただ、今の人件費の財源をどうやるか、これはいろんな選択肢があると言っているんですよ。 二分の一だけ持つということはあるかもしれぬ、...全文を見る | ||
○片山虎之助君 国で二分の一持っていただかなくても結構ですというのは地方が言っているんですよ、あなた。もらう方の地方が。持ちたけりゃ持つの結構ですよ、それは喜ぶでしょうけれども。そこは間違わないようにひとつあれしてください。 もう結構です。同じことだけ言っちゃ、別のこと言うな...全文を見る | ||
○片山虎之助君 あのね、金を持っているのは都道府県なんですよ。市町村でもなければ教育委員会でもないんですよ。金の計算や金の手当てをしているのは都道府県なんで、都道府県負担でしょう。その知事会や六団体が言っているわけなんで。 それから、今教育委員会だけで教育をやるというのはもう...全文を見る | ||
○片山虎之助君 あのね、補助率引下げまずありきじゃ駄目なんですよ。私、生活保護という制度はもう一度抜本的に見直したらどうかと思うんです。特に国民年金との関係ですよ。国民年金よりずっと生活保護の方が高いんだから。国民年金の方は保険料を払っているんですよ。ずっと高いんで、しかも地域間...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今大臣の方でお始めになろうとしている自立支援、自立支援をやる、生活保護者の。これはもっと私は進めることは賛成ですけれども、いろんな組合せで、一つは生活保護の新しい方向をこの一年で地方の意見も聞いて、地方というのはこれはもう県というより市だね、ほとんど市ですからね、...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今ね、建設国債で補助金を出しているんですよ。例えば、市町村も出している、都道府県なんかかなり出している。それは何で出すか、それじゃ何で出すかという議論になる、今の理屈なら。出しているのは、国の立場でいって、この道路の整備やこの橋梁の整備は必要だということでわざわざ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 国も地方もどっちも貧乏なんですよ、貧乏の競争しているんですよ、今は。いや、そうですよ、国は六十兆取れたんだから、今十七年で四十四兆でしょう。地方は四十兆取れたんです、今三十一、二兆ですよ。だから、まず景気を回復してパイを大きくして税源を増やすのが先決なんですよ。そ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 やはり、地方が元気にならなければ国全体が元気にならないんですよ。やっぱり、大きいところだけ、大都市圏、東京だけが良くても仕方、仕方がないことは、それはそれで立派なことなんだけれども、やはり地方を元気にするために、やっぱり総合的にどういうふうに考えていくか。だから、...全文を見る | ||
○片山虎之助君 どうもありがとうございました。 それじゃ、関連質問に譲ります。 | ||
08月02日 | 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号 議事録を見る | ○片山虎之助君 おはようございます。自由民主党の片山虎之助でございます。 冒頭に一言申し上げたいんですが、昨日、衆議院の永岡先生がお亡くなりになりました。事情は分かりませんけれども大変残念なことでございまして、心から永岡先生の御冥福を祈りたいと思いますし、御家族の皆様にもこれ...全文を見る |
○片山虎之助君 今総理が言われるように、現行法令よりも今回の法令の方がはるかに丁寧に私は規定していると、こういうふうに思います。この郵便局を残すために、今総理のお考えをお聞きしました、今後、我々も政府とともに、国会も郵便局ネットワークはしっかり維持していくということについて最善の...全文を見る | ||
○片山虎之助君 だから移行期間の十年は完全にやると。その十年の後も今の制度的な手当てと、今の総理の答弁でこれは金融サービスは続けると、こういうことでございまして、しかも民営化委員会が三年ごとの見直しをやって、金融サービスがおかしいよと、この地域は、ここは妙なことになっているよとい...全文を見る | ||
○片山虎之助君 はい、ありがとうございました。是非そういうことで見直しの御適用をお願いいたしたいと思います。 生田総裁がお見えでございますから、生田総裁の参議院の審議における答弁を聞いておりますと、民営化には大変メリットがあるんだと、早い方がいいんだと、こういう答弁をされてい...全文を見る | ||
○片山虎之助君 大変ありがとうございました。総裁にいい答弁いただきまして、理解が皆さん深まったと思います。 そこで、これから各論に入りますけれども、先ほども言いましたが、株の持ち合いですね。特に、金融サービスを残す、守るための株の持ち合いについて、縦の持ち合いにつきましては連...全文を見る | ||
○片山虎之助君 国の関与と信用を一遍切ると、それが完全処分だと。ワンタッチで買い戻すんですよ。切れたような切れないような国の関与と信用になるんですよ。そこのところが非常に、観念的には整理されているんでしょうがね、実態から言うと一緒じゃないかと、こういうことになるんですよ。 そ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 まあ、そこがなかなか分かりにくいんですよ。五パーまで下げてきて、ゼロにした途端また五パーにするのが。一遍そこで民になったんだから、今度は民として普通のルールでいくんだと。分かるんですよ、言われることは分かるんだけれども、しかし、なかなか一般のあれからいうと分かりに...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それはひとつ、見直しの後にしましょう。 そこでもう一つ、移行期間、十年ですね。五年で全部株売っちゃう。今、十年でしょう、金融関係。それを五年で売っちゃう。そうしますと、あれ百四条か、民営化法案の、と百三十三条ね、貯金と保険違いますけれども、その規定の適用になっ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それから、一体的経営、グループ経営のもう一つの課題は人事ですよね、人事交流。持ち株ができて、郵便局会社ができて、郵便会社ができて、貯金銀行ができて、保険会社、五つになるわけでしょう。この間の人事交流、人事配置は自由自在ですか。例えば持ち株と、まあ持ち株と郵便局と郵...全文を見る | ||
○片山虎之助君 人事交流の方。共済はその後。 | ||
○片山虎之助君 その場合に、自由に今人事交流ができると、持ち株からこっちに行ったりあっちに行ったりもうずっとできると、こういう話ですよね。今言われた郵便貯金・簡易生命保険管理機構という独法ですね、それもできると。それはだれがそういう統一的なその交流の段取りというのかな、あれができ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 そこで、その共済ね、年金、国家公務員共済。当面は全部そこに入るんだと、こういうことですけれども、それはもうずっとそうなるのかどうか。持ち株と郵便局会社と郵便会社はいいですよね。ところが、一般商法会社になるわけでしょう、貯金と保険の方は、一遍は。それもずっと国家公務...全文を見る | ||
○片山虎之助君 いずれにせよ、やっぱり大変な、これは不安や混乱が起きないように是非、何ていうか、幅広というのか、好意的に扱っていただきたいと、こういうふうに要望しておきます。 そこで、今度は税制なんですよ。これが、まあ公社から会社に、持ち株会社方式に移行するわけでしょう。基本...全文を見る | ||
○片山虎之助君 その移行税制はまあ例もありますからね、今までの。それと同じようにやっていただくということなんですが、問題は、ちょっと声もありましたがね、郵便貯金銀行や保険会社が、窓口会社というかな、郵便局会社に払う委託料の消費税なんですよ。これが年間七百億円でしょう。分けたくて分...全文を見る | ||
○片山虎之助君 まあ、これは本当に新しいやり方なんですよね。金融は今非課税ですからね、御承知のように金融関係は。だから、この委託も金融関係だというて認識すりゃいいんですよ。法律に書きゃいい、もう簡単に言うと。だから、ひとつ研究してくださいよ。 それから、ずうっとはそれは財務省...全文を見る | ||
○片山虎之助君 まあ、これも税調マターでもありますしね、税調の方でしっかり議論いたしたいと思いますが。 次は、二兆円の例のファンドというか積立金ですね。これも、まあ皆さんは無税積立てにしてくれと。これも、あれですよね、ユニバーサルサービス確保のために二兆円積むんで、子会社の持...全文を見る | ||
○片山虎之助君 この点もひとつ研究してください。 税の方では税の方で、税調の方は税調の方で議論していくと、こういうことになりますが、もう一つ、もう一つ法人税、骨格経営試算というのを出されましたよね、竹中大臣のところで。あれによると、法人税が、これが大体五千億から四千億ですよ、...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今までやってきたものじゃないですか、全部。だから、それはそれで続けるんですよ。まあ基金を使うのもいいけれども、その上に私は、今回の民営化を機に地域活性化、地域振興、それにつなげた何かそういう大きなことが考えられないかと。やっぱり地方が元気にならなけりゃ国元気になら...全文を見る | ||
○片山虎之助君 まあ総理、その五千億なり四千億全部という意味じゃないですよね。そういうことを過渡的に考えていく。何らかの基金でも、これもいいのかもしれませんが、別の基金ですよ、あれとは。何かそういうことの御検討を是非お願いいたしたいと思います。 もう時間がなくなってまいりまし...全文を見る | ||
○片山虎之助君 最後に申し上げますが、我々自民党、あるいは与党ですね、公明党を含む、みんな郵政事業が好きなんですよ。郵便局が好きなんです。また、郵便局や郵政事業が我が国のセーフティーネットとして大変な役割を果たしてこられたことに本当に心から感謝している。さらに、自民党で言えば、自...全文を見る | ||
09月29日 | 第163回国会 参議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○片山虎之助君 私は、自由民主党を代表して、小泉総理の所信に対し、総理に質問いたします。 まず、民主党が代表に新たに前原誠司議員を選任され、党全体としても、参議院においても、新体制が発足されましたことにお祝いを申し上げます。憲法改正や国の安全保障という基本問題において同じ土俵...全文を見る |