片山虎之助

かたやまとらのすけ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数5回

片山虎之助の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第166回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。  今から自民党といいますか、自民党の時間で、私が一番バッターでございますので、お疲れのことと思いますが、今日は五時まででございますので、ひとつよろしくお願いいたしたいと、こういうふうに思います。  恒例ですけれども、テレビ...全文を見る
○片山虎之助君 いやいや、それは、総理は変わられましたよ。今日の朝の答弁からもうぴしっと決めていますよ。いやいや本当に。やっぱりたたかれなきゃ駄目なんだね。私はたたかれても太っているだけでございますけれどもね。是非ひとつ頑張っていただきたい、ナンバーワン、オンリーワンでございます...全文を見る
○片山虎之助君 そうですね、私が最初に言ったのに近いんですね。美しい立ち居振る舞い、優しさ、静けさ、そういうことの、非常に精神性の高い、そういうかつての日本をイメージされているんですね。私は、それをもっと分かりやすい言葉で、国民共通の、何といいますか、共通のイメージというんでしょ...全文を見る
○片山虎之助君 是非それでお願いいたします。  そこで、今の内閣についてのいろんな評価がありますよ、総理。一つは、まあこれは必ずしも正確じゃないんですよ、メディアが言っているんですから、ばらばらで頼りないとか指導力が不足だとかいうのが一つ。それから、前の内閣ほど改革に熱心ではな...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、この国会、統一地方選もありますし参議院選もありますから恐らく会期延長は大変難しいと思いますけれども、是非、来年度予算の早期成立、あるいは税制を始めとする日切れ法案もできるだけ年度内成立して、それがすぐ四月から有効に機敏に執行できるような体制にしまして、是非...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、時間の関係ちょっと見ましたら、私は明日残りをやるようになるものですから、順番を、申し訳ないんですが、通告の順番替えて地球温暖化を次にやらせていただいて、格差問題はあと時間があればやらせていただきます。  そこで、地球温暖化なんですが、総理、まあ本当に今年...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、少しいろいろ環境省に教えてもらいましたら、IPCCというのがあるんですね、国際間パネルが。そこの作業部会の報告書で、これ全く現実に地球温暖化は進んでいると、それと、これは人の活動による温室効果ガスの影響だということの断定をしているというんですね。  それ...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、これからのこの問題のポイントは、二〇一三年からの、第一約束期間というんですか京都議定書のその後の、次期の取組の問題だと。そこで、パネルを、私も。(資料提示)  最近はこういうことに加わらないといかぬと思いますので、いやいやこれは、なかなかこっちが見えない...全文を見る
○片山虎之助君 私は、もうこの環境問題、環境保全なんか一番日本にふさわしい、これだけ技術力のある、経済力のある、世界に貢献できる国はないと思うんで、是非総理にも頑張っていただき、関係の省庁にも頑張っていただきたいと思いますし、議員も頑張らないけません。  今、参議院は日中と独自...全文を見る
○片山虎之助君 総理がやると言うとすぐはやるんですよ。総理が好きな食べ物だったら一遍に売れるんだよ。総理が読んだ本と言ったらばっと売れるんだよ。総理がやるその省エネを始めとする環境保全の努力は是非本当に率先、やっていただきたいと、こういうふうに思います。  そこで、次に政治と金...全文を見る
○片山虎之助君 今総務大臣が言ったとおりなんですよ。  そうしますと、政治資金でこれだけのマンションや土地、建物を持つ緊急性、正当性というのがあるんでしょうかね。しかも、二か所は貸しているんでしょう。貸しているということは家賃を取っているんで、運用じゃないんですかね。私はその辺...全文を見る
○片山虎之助君 まあこれが政治資金規正法のあれですけれども、規定がないんです。規定がないということになるとどうなるかというと、資金管理団体も人格なき、法人格なき社団ですからね、これは法務省の方の係になる。法務省、こういう場合のあれはどうなるんですか、解散の場合の財産は。
○片山虎之助君 ちょっと今のところもう少し整理して話してください。規約があれば規約に従うんだね、規約があれば。ないときはどうするの。はい、類似の何とかというのは、具体的に言ってください。
○片山虎之助君 こういうことですか。それじゃ、陸山会というのが今その財産を持っているんですよね。で、解散するときは同種の、例えば小沢さんなら小沢さんの政治団体に財産を引き継ぐと、こういうケースですか。引き継がないときはどうなりますか。
○片山虎之助君 そうすると、まあそこで決めろということですよね。それで、その団体の代表者は小沢さんじゃないですか。そうすると、団体で決めろということでしょう。団体の代表者がまあ普通は決めれるんでしょうね、規約は知りませんけれども。  私は、こういうことがいいのかどうかという。政...全文を見る
○片山虎之助君 しかも、これは、伝えられるところによると、事務所費で処理しているんですよね。領収書が要らないということ。だからこの前公開されたんだと私は思いますよ、事務所費なんで、事務所費で。だから、そういうことを含めて、政治資金規正法、議員立法ですから、それはいろいろ、いろんな...全文を見る
○片山虎之助君 いや、構想はいいんですよ。発想も私いいと思うけど、なかなか難しいなと思いますよ。官房長官が言うようにうまくいくかどうかね。ただ、そこでやっぱり企業の協力です、一つはね。それから自治体、自治体の協力もさしてください。推進体制も円卓会議だけでいいのかどうかよう分かりま...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、地域間格差の問題、地方交付税の話も先ほどもございましたが、やっぱり地域経済にかなり差がありますよね。有効求人倍率なんか、一番いいところと悪いところは三倍の違いがあるんだから。私の岡山県なんかいいんですけれどもね。それがなかなか、悪いところもたくさんある。だ...全文を見る
03月06日第166回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○片山虎之助君 おはようございます。昨日に引き続き、質問をさせていただきます。  今日は教育再生についてでありますが、昨日も触れましたけれども、昨年の臨時国会で教育基本法改正が六十年ぶりに実現いたしました。関係者のある意味では長い間の悲願でございましたが、これが見事にできたとい...全文を見る
○片山虎之助君 是非、今総理のお考えを各論にしっかり生かしていただきたい。  中教審での議論も相当煮詰まっていると思います。特に、教師免許の更新制度、あるいは学校の管理体制の強化、あるいはゆとり教育の見直し等、一連の法案になると思いますが、そこで、今関係者で議論になっているのが...全文を見る
○片山虎之助君 その、何ですか、措置要求ですか、それは使わない方が、使ってはいけないわけじゃないですね、使わない方がいいんですよ。いけないわけじゃない。  そこで、今の指示監督権にしても、自治事務については同じなんですよ。無理やり言うことを聞かせられないんですよ、法制論としては...全文を見る
○片山虎之助君 大臣の気持ちも分かるんですよ。私も実態から見てうなずけるところがたくさんあるんですけれども、仮に今の措置要求をもう一遍昔に返して、十二年のときに、昔はまあ措置要求、ちょっと違うんですけれども、指示、監督にしたって効果は同じで、拘束できないんですよ。だから、そこのと...全文を見る
○片山虎之助君 それから、私学は今、首長の権限なんですよね、都道府県、市町村とも。これは大変うまくいっているんですよ、首長さんと私学が。だから、ここに教育委員会をかませるというのも私はアイデアとしてはあり得ると思うんです、専門家だから。まあ専門家でない教育委員会もありますけれども...全文を見る
○片山虎之助君 まあ言われるとおりなんですね。地方も虫がいいところあるんですよ。言うことは言って、それは私は地方分権正しいと思うけど、責任を持ってしっかりやるということがなきゃ、それは首長さんも議会も、それは十分私は心すべき御指摘だと、こういうように思います。  持ち時間の関係...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、去年一年は本当に北朝鮮に振り回されたある意味では一年だったと思いますよ。今年の二月になって六者会合で合意ができた、私はこれは大変いいことだと思いますし、この合意につきまして、初期段階では、寧辺というんですか、寧辺、寧辺、そこでの核施設の凍結、封印をやって、...全文を見る
○片山虎之助君 総理の言われるとおりなんですね。今度は、六者合意、六者会合合意に基づく日朝作業部会ですからね。これは権威があるというのか、そういうきちっとした二国間協議になる。  それから、もう一方、米朝があって、これは恐らくテロ支援国家の指定解除が向こうの大きな願いでしょうか...全文を見る
○片山虎之助君 総理の熱の入った答弁、よく分かりました。是非、最大の努力をしていただきたい。  そこで、ノドンミサイル二百基が日本に向かって対置していると、ミサイルについては日本がある意味では唯一の当事者国ではないかと、こういう議論がある。ところが、このミサイル問題については、...全文を見る
○片山虎之助君 よろしくお願いします。  もう時間がなくなったので、あと少しだけやらせていただきますが、例の税源移譲で三兆円のお金が国税から地方税に移りました。国の国税である所得税を減らして地方税である個人住民税を増やすと、こういうことでございまして、これが、国税の方は今年の一...全文を見る
○片山虎之助君 もうちょっと、大臣、決意じゃないじゃないの。もう少し大きい声で。
○片山虎之助君 見ている国民の皆さんに是非分かっていただきたいんですけれども、所得税が減った分住民税が増えるんで、その点をよく御理解を賜りたいと。  ほかに、税制については、消費税問題含めて御質問しようかと思いましたが、時間がありませんので最後に一問だけ。  大田大臣、上海の...全文を見る
○片山虎之助君 円高になっているでしょう、円高に。株安で円高に。ダブルじゃないかという議論があるんですが、その点どうですか。
○片山虎之助君 円高の方は大丈夫ですか、円高……
○片山虎之助君 はい。円高なんです、私が言っているのは。円高と株安が連動してダブルパンチにならないように、ひとつその辺の。    〔国務大臣大田弘子君「為替については尾身大臣が……」と述ぶ〕
○片山虎之助君 財務大臣、財務大臣。
○片山虎之助君 それで、私の質問はこれで終わりにさせていただきますが、関連質問を同僚にお願いします。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
06月14日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第29号
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○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。  私は、議員になりましてから厚生労働委員会で質問をするのは初めて、しかも今日はテレビ入りで総理に主として質問すると、こういうことで大変張り切っておるというか緊張いたしておりますので、どうかよろしくお願いいたします。  今や...全文を見る
○片山虎之助君 総理の決意、誠によしと私します。全部答弁されると、私、次の質問が続かないので、総理。全部、まず決意を言っていただきましてありがとうございました。  そこで、一番のポイントは、この前の六月四日の新しい対応策でも、五千万のコンピューターにつながれていない記録の名寄せ...全文を見る
○片山虎之助君 分かりました。  一年で必ず名寄せはできると、あとの処理もできるだけ速やかにやると、それからコンピューターの記録の根っこの紙台帳を含む記録の突合もしっかりやると、こういうことですね。
○片山虎之助君 分かりました。  そこで、消滅時効の話なんですが、どこの党も言わない。我々与党だけが五年の今の公金の消滅時効を年金については撤廃したんですよ。これでどのくらいの人が救われるか、今想定されるところで。どのくらいの人が救われるか。直ちに支払できますか。そういう方の救...全文を見る
○片山虎之助君 いつから掛かれますか。
○片山虎之助君 今の大臣の答弁のように、この消滅時効の撤廃をやりましたから、我々は。この法律が通ればそうなりますから。そこに該当される方は八月から九月にはお支払が可能になると、こういう答弁でございますから、国民の皆さん、是非この点はしっかりと御理解を賜りたいと。  そこで、確認...全文を見る
○片山虎之助君 地方の関係もひとつよろしくお願いします、いずれにせよ、中央でしっかりできたら。基本的なこの判断基準というのかな、ガイドラインみたいなものができましたら、地方にも是非。地方の方が実務が多いんでね。  そこで、問題は、それじゃこれだけの、皆さんが六月四日にお示しにな...全文を見る
○片山虎之助君 厚労省の総力を挙げて、面目を掛けて是非やってください。  そこで、電話なんですが、初日にパンクでしょう。普通は一万とか、まあ二万まであるのかどうか、全国ですよ、それが四十何万というんだから、それはパンクしますね。まず相談をすれば国民の皆さんは安心するんですよ。そ...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、そこは分かりました、処理体制、人手の方は。お金ですよ、お金。当面どのくらい掛かるか。システム開発のお金も要りますよね。あるいは、相談体制拡充のお金も要る。このお金は保険料じゃ駄目ですよ。これは当たり前のことだけれども、それはやっぱり国費で、しかもできれば社...全文を見る
○片山虎之助君 じゃそこで、国民の皆さんに安心していただくためのまとめというのか、そういうことで、この年金記録問題についての大体の全容とそれに対する政府の取組、総理の決意について、総理、直接国民に説明していただけませんか。それが私は国民が一番安心すると思いますよ。どうですか。
○片山虎之助君 そこで、若干のあれですが、例えば千四百三十万件というまた数が出てきた。これは聞いてみますと、昭和二十九年以前の話なんですよ。昭和十七年からですからね、厚生年金は。二十九年までに厚生年金に入ってやめた人なんですよ。三十四年の三月末までに再度入っていない人の記録につい...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、やっぱりこの年金制度を再生させる、年金について国民の信頼を回復するためには、今のままの仕組みじゃ駄目なんですよ、やっぱり社会保険庁を解体しないと、私そういうふうに思いますよ。  だから、今の我々がこの委員会でも審議している社会保険庁改革法案というのは、国...全文を見る
○片山虎之助君 今回の問題でも、あれなんですね、今のオンライン化、コンピューター化のときも大変な抵抗があったんですよ、社会保険庁の組合の皆さん。とにかく効率化というのは余りお好きではない、サービスが向上するのも好きではない。オンライン化も今言いましたように極めて消極的なんで、こう...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、やっぱり責任問題というのはどうしてもあるんですね、歴代の。それはやっぱり柳澤大臣に申し訳ないけれども、歴代の厚生労働大臣、あるいは社会保険庁ができたのはあれ三十六年か七年かですけれども、私は責任あると思いますよ。  そこで、総務省か何かですか、にその責任...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、私はテレビの番組でいろいろ言っていますからね、ここで質問しないのはおかしいからあえて言いますけれども、基礎年金番号は長い経緯があって、やっと導入しようということを決めたのが平成八年なんですよ。平成八年の三月に閣議決定したんです、基礎年金番号導入の。四月から...全文を見る
○片山虎之助君 いやいや、私は、だから菅さんだけと言っていないよ。歴代の厚生大臣に全部、それぞれ責任があるんだから。導入のときの大臣で、菅さんは、小泉さんは十二月から大臣ですよ。だから、振ったときは平成九年の一月だから、振ったときは。しかし、振るいろんな意思決定をしたのは私は八年...全文を見る