片山虎之助
かたやまとらのすけ
比例代表選出
日本維新の会
当選回数5回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月17日 | 第189回国会 参議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○片山虎之助君 維新の党の片山虎之助でございます。 順次質問いたしますから、できるだけ分かりやすく的確な御答弁をお願いいたしたいと思います。 まず、もう旧聞に属するんですけれども、去年の選挙のことをちょっと触れてみたいと思います。 突然の選挙でございまして、師走の、野...全文を見る |
○片山虎之助君 この議論を余りすると時間を取りますから。しかし、リーマン・ショックみたいなことがまた起こったらどうするかという議論は必ずあるんですよ。 そこで、私は、今回も七条解散でしょう、七条解散、前から何となく落ち着かない違和感があるんですよ。それで、憲法七条は、ちょっと...全文を見る | ||
○片山虎之助君 平成十七年には、参議院で否決されたところをもって衆議院を解散しましたよね。これも自由自在な解散なんですよ。今の解釈なら、総理、選挙して、次の日解散してもできるんですよ、まあそれは裁判所がどう認めるか分かりませんけどね。ひとつ大いに各党で研究をする大きい項目だと私は...全文を見る | ||
○片山虎之助君 丁寧によろしくお願いします。 それから、国家公安委員長、日本でテロ発生の可能性があるかないか。あるとすれば、入ってくるわけですから、テロリストなんかが入ってくること、あるいは武器なんかを持ち込むこと、その他、それについての阻止はどうされますか。 | ||
○片山虎之助君 それから、法務大臣、国内居住の外国人等で不穏分子、ISに通じているような不穏分子がいるのかいないのか、その動静を把握しているのかどうかですね、それについて御答弁をお願いします。法務大臣。 | ||
○片山虎之助君 公安調査庁があるから法務大臣。 | ||
○片山虎之助君 総理、これから国際的な大イベントが続くでしょう。来年はサミットがある。二〇一九年はラグビーのワールドカップありますよね。二〇年は御承知のオリンピック・パラリンピックですよ。標的にするには、このイベントというのはある意味では絶好の場所なんですよね。そういう意味で、や...全文を見る | ||
○片山虎之助君 国民保護法制というのが平成十六年六月にできるんですよね。しかし、みんな知りませんわね、国民は。それ、集団訓練みたいなこともやっているんですよ。しかし、これはやったりやらなかったり、都道府県で。これは、私は国の事務だと思うんです。それが法定受託事務というので都道府県...全文を見る | ||
○片山虎之助君 官房長官、この現場の今の自衛隊、消防、警察の連携、特に情報の共有ということをしっかりやらないと機能しないんですよ。時間がありませんから、ひとつそれを十分注意してください。 総理、NBCRだとかCBRNEという言葉を御存じですか。NBCR。 | ||
○片山虎之助君 NBCR対策推進機構というのがあるんですよ。NPO法人なんです。それは平成十七年にできたんです。十六年に国民保護法制ができたんで、それを追っかけてできたんで、結局、NBCRテロ災害について普及啓蒙を図るということなんですよ。NBCRのテロから、災害から地域や個人や...全文を見る | ||
○片山虎之助君 総務大臣、今出られましたけど、消防団というのは頼りになるんですよ。だから、二年前といいますか、一昨年の十二月に超党派で消防団を応援する法律を通したんですよ。消防団を中核とした地域防災力強化のための法案、超党派で全会一致ですよ。ただ、消防団員はどんどん減っているんで...全文を見る | ||
○片山虎之助君 消防団だけ言うと、常備消防というのがあるんですよ、専門の消防隊。これは十六万人おるんです、全国に。こういうのが広島の土砂災害や御嶽山の噴火のときに実動部隊になるんです。消防というのは市町村消防ですから、これは狭いんですよね。だから、これが広域で協力し合って一つの力...全文を見る | ||
○片山虎之助君 時間がだんだんなくなるので、地方創生なんですが、私は非常にいいことだと思うんだけれども、今まで何回もやってきて、私は当事者であったことが役所時代にも議員のときにもあるんですけれども、今回も頑張っていると思いますよ。数値目標なんか入れさせる。しかし、全国一斉に教えて...全文を見る | ||
○片山虎之助君 農地転用の地方移譲は、私は大ヒットだと思う。今まで本当にねちっこく農水省が抵抗して、抵抗というと悪いかもしれぬけど、農水省の理屈もあるんだけどね。ただ、都道府県はいいですよ、市町村にどこまで認めるかですよ。きちっと基準を作って認めないと。それで、妙なことをしたらチ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 総務大臣、どうですか。 | ||
○片山虎之助君 国の長期ビジョンには出生率の目標がないんですよね。見込みはあるの、二〇三〇年に一・八という。それで、地方の何か、全部じゃないんだけど、幾つかを集めたら一・六七だったというんです。 そこで、その議論はまた時間掛かりますからあれですが、パネルを見ていただきたいと思...全文を見る | ||
○片山虎之助君 また時間がなくなりましたので、税制改正についてちょっと触れたいと思いますが、私は、来年度の税制改正の方向は、特に地方法人税改革はよくやっていただいたと、こういうふうに思っております。 私は、法人事業税というのは全面外形標準課税にすべきで、法人住民税の特に法人税...全文を見る | ||
03月26日 | 第189回国会 参議院 総務委員会 第4号 議事録を見る | ○片山虎之助君 それじゃ、時間の範囲で順次質問いたします。 私は、今日は地財計画や地方交付税や地方税の質問をする日かと思ったら、NHKの日なんだね。これだけNHKのことでいろいろ話があるんなら、やっぱり総務委員会としては、集中審議をやるとか何か。それから、今までいろんな議論が...全文を見る |
○片山虎之助君 これで余り議論やったら時間取るんだけれども、デパートは東京と大阪はプラスなんですよ、前年比。主要十大都市はマイナス一・三なんですよ、一番最新の数字では。地方はマイナス五・五なんですよ。 私もデパートに行ってみて、岡山なんですけれども、岡山だけじゃありませんよ、...全文を見る | ||
○片山虎之助君 あのね、今、臨財債の話が出たけど、これは私も責任あるんですよ。平成十二年のときに、十三年度から折半ルールというのをつくったんですよ。地方全部のお金を足して、足りないものは国と地方が折半しようと。国は赤字国債、地方は将来の交付税だというような名前で、赤字地方債ですよ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 これは、この前予算委員会で言ったんだけど、総務大臣、今度の地財計画に一兆円、地方創生で、ひと・まち・しごとですか、あれを組んだことは私、いいと思いますよ。それは、二十七年度は財源の一応の手当てがあるの。 皆さんのお手元に資料一というのがありますから、見てくださ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 あのね、財源偏在で、東京都みたいに、富裕団体と言ったら悪いんだけど、そこを平均化するのはある程度いいけど、わざわざ地方税であったものを国税に直して、それを交付税の原資にして交付税特会で分けるというのはいかがかなと。本当に手の込んだやり方ですよ。それ、東京都なら怒り...全文を見る | ||
○片山虎之助君 あのね、地方財政にはいろいろとあります。それで、一括交付金を千七百億円、二十六年度の補正で組んでいますわね。それは二十七年度に使わせるということだろうと思うんだけれども、二十七年度の来年度予算にはないんですよね。二十八年度からどういう考えですか。内閣府か何か、担当...全文を見る | ||
○片山虎之助君 そこで、私は思うんだけれども、この一括交付金はソフト専門でしょう。ハードは原則使えないんですよ。ソフトと組んでソフトの効用を高める場合だけハードが使えるというんだけど、私はハード使わせたらいいと思うのよ、ハードでも。例えば今、国交省がコンパクトシティーとネットワー...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それで、農林副大臣来られているから質問しますけれども、地方分権というのは、今度、農地転用の権限を地方にもう思い切って全部移譲したのは、私はこれは大変評価してもいいと思いますよ。ただし、四ヘクタール以上は国の、農水大臣との協議だわね。それから、市町村の範囲は、どこま...全文を見る | ||
○片山虎之助君 もう最近は全部役所がそうなのよ。昔の役所は全部自分で決めたんですよ。今は全部、学識経験者や何かのそういう委員会をすぐつくるんだけれども、思い切って権限移譲をやって、悪いことをしたり妙なことをやったらチェックして直すような権限をきちっとつくったらいいんですよ。そうで...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それで、今後どうするんだといったら、手挙げ方式で、地方から意見を聞いて、要望を聞いて、その要望でどうするかを決めるんだってね。手挙げ方式、手を挙げる方式。 いや、それは私、悪いと思いませんよ。恐らく、そんなことやったら、各省みんな反対するわ。だから、単なる手挙...全文を見る | ||
○片山虎之助君 終わります。済みません、ちょっと時間延びました。 | ||
03月31日 | 第189回国会 参議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○片山虎之助君 それでは、順次質問させていただきます。 日本には主要メディアというのがいっぱいありますけれども、テレビが今一番力がありますよね、新聞やインターネットやラジオもあるけれども。その全ての主要メディアの中で、私が一番国民が信用しているのはNHKだと思う。それは何でか...全文を見る |
○片山虎之助君 それで、問題は受信料なんですよ。私は受信料に昔から興味があって、いろいろ聞いてきた。受信料が高い、安い、まけろ、どうしろとね。その受信料が、あなたがあれだけ問題を起こしても増えているんだね。昔は不祥事をやるとだあっと下がるんですよ。それで六〇%台まで行ったんですよ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 理事来られているから。これ、何で妙な発言をするのに上がるの、聴取料が。 | ||
○片山虎之助君 八〇にしてくださいよ。それはかつての約束なんだからね。それは八〇ぐらいにしないと。 そこで、今度の計画の中では、会長、公共放送という言葉もあるんだけど、公共メディアという言葉を使っているのよ。放送じゃないんだね。というのは、放送だけじゃないという皆さんのお考え...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それで、今はスマホが爆発的に売れているでしょう。地デジでやることによって、スマホはテレビが見れるんですよ。ところが、スマホの方はお金が取れませんわね。取りませんし取れませんわね。それは受像機だけ取っているんですよ。今度はパソコンだって見れるんだから、テレビが、デー...全文を見る | ||
○片山虎之助君 ドイツが去年から放送受信料を放送負担金に変えたんですよ。あまねくその情報源を利用できるという状態でみんな同じように負担を分かつべきだと。そういうメディアを育てようということなんです、逆に。みんなが利用できる、利用しなくてもいいんですよ、そういうことが必要だというん...全文を見る | ||
○片山虎之助君 ドイツの人なんというのは理屈を言いそうだがね、理屈を言う。だから、本当は大反対が起こるかと思ったら、起こっていないんだね。かえって公平になったというのと、安くなったと、みんなが払うんだから。だから、こういうことはこれから、私は、ちょっと状況が変わってくるので、是非...全文を見る | ||
○片山虎之助君 大臣、違うんですよ。有効に機能しとらぬじゃないの。経営委員長は四回、籾井会長に注意したんですよ、四回。それで、規程を見ると、結局、監督権はあるんですよ、経営委員会に。あるけれども、罷免しかできないの、あとは。監督すると書いているんですよ、職務の執行を監督すると書い...全文を見る | ||
○片山虎之助君 出し惜しみしないで、どういう意見が多いですか。 | ||
○片山虎之助君 経営委員長、あなたは監督権者なんで、そんな評論家みたいなことを言っちゃいけませんよ。 どういう意見が強いんですか。何かどこかのメディアの調査によると、替わってもらえという意見が多かったと。私、見ていませんよ、それは知りませんけれども。 そういう受信者からの...全文を見る | ||
○片山虎之助君 時間がありませんから、次のことをちょっとだけやらせていただきますが。 籾井会長、ハイヤーを使われたのは会長だって言っているんでしょう、ハイヤーを。 | ||
○片山虎之助君 何で今回、あれ、正月か何かでしょう。何で今回ハイヤーなんですか。 | ||
○片山虎之助君 私は、むしろ公人だからハイヤーを使うことは別に悪くないと思うんですよ。ただ、私ならタクシーを使うわね、タクシーを。ずっと安い。その辺がよくこの問題、分からないんですよ。 それから、秘書室も気を利かせたのか、わざとうっかりしたような格好をしたのか、その辺も皆さん...全文を見る | ||
04月14日 | 第189回国会 参議院 総務委員会 第7号 議事録を見る | ○片山虎之助君 それでは、質問を始めます。 今日はこの何とか特別措置法の廃止法案の話ですから、ちょっとそれについて触れたいと思いますが、今、日本の地上波はデジタルになったわけです。しかしこれ、アナログが終わったのは平成二十三年の七月二十四日なんですよ。十年掛かってやったんです...全文を見る |
○片山虎之助君 私が次に質問しようとしたあれまで答えていただいて、ありがとうございました。もうこれでデジタルはやめますけれども。 今度の統一地方選、私は少しがっかりしているんですよね。一番無投票が多い。二二%。それから、候補者の数も一番少ない。それから、投票率が一番低いんです...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それで、こういう状況を見ていると、議会制民主主義というのが一番正しいということになっているので、問題があってもほかにもっといいものはないと。だけど私は、もっと草の根の地方自治というのか、市町村レベルでは直接制民主主義を少し組み合わせた方がいいんじゃないかと。 ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 正確な情報じゃないかもしれませんが、ある市は、重要案件についてはパブコメですね、パブリックコメントを市民全員からもらう、広くですよ、それを全部付けて議会の採決に出すと。全部じゃありませんよ、重要案件だけ。住民の直接参加と議会の審議、議会の権限というものを何となく接...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それで、今大臣が言ったように、やろうというところはあるんですよ。御嶽山の近所の村とか高知県のどこか、私が聞くのは。そういうところは少しやらせたらいいんだよ、押さえるんでなくて、むしろ県なり総務省が奨励をして。そういうあれはありますか。 | ||
○片山虎之助君 教えるということですよ、いろんな情報を。だって、地方創生でもそれは言っているじゃない、あなた方。教えりゃいいんですよ。やるやらないは市町村が決めるのは当たり前の話なの。そういうことをこの統一地方選で感じましたので、是非やってくださいよ。わざわざ地方自治法に残してい...全文を見る | ||
○片山虎之助君 自治税務局長も来ているからついでに聞くけど、ゴルフ場利用税は私は二重課税だと思ってきたんですよ。まあ二重課税ですよ、簡単に言えば、消費税取ってまたゴルフ利用税。ただ、地方六団体があれだけ熱望するし、免除しましたよね、例えば高齢者七十歳以上だとか、障害者とか、学校の...全文を見る | ||
○片山虎之助君 終わります。 | ||
05月14日 | 第189回国会 参議院 総務委員会 第9号 議事録を見る | ○片山虎之助君 それでは、質問をいたします。 午前中いろいろ質問があったようですが、テレビの番組問題からまず質問させていただきたいと思います。 大変遺憾な話ですけれども、このところテレビ番組が、NHKの「クローズアップ現代」のやらせ問題、それからテレ朝の「報道ステーション...全文を見る |
○片山虎之助君 行政指導というのは親切の親心なんですよ。文句を言うべきじゃないんですよ。ありがとうございますと、聞けることは聞けばいいの、聞けないことはしようがないんで。全部聞けますね。 今度の私は総務省の文書を今見せてもらったけれども、無理なことは一つも言っていない、当たり...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それで、大臣、そういうことなんだから、そこは理解が至らないところがあるんで、それは大臣の方もよく分かってやらないかぬと思うんだけれども。 それで、NHKには行政指導して、テレ朝には何でしないんですか。問題はむしろテレ朝の方なんですよ。テレ朝は何か事実関係も調べ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 文書で出すとか、大臣や副大臣の名前で出すとか、ちょっと大仰であれだけれども、私は、今後のテレビ朝日の状況については十分ウオッチをして、場合によったら、行政指導という大仰じゃなくてもいいけど、何らかの指導をしてもらう必要があると思いますよ。是非そこは頼みます。 ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 ある意味では善意でやったのが、世間だとかメディアだとかには極めて評判が悪いのよ。番組に介入したとか圧力を掛けたとか、私はやっぱり慎重さが足りないと思いますね。わざわざ放送法にあれだけいろんなことを書き、憲法も表現の自由というのを一番強い、尊重すべきものにしているの...全文を見る | ||
○片山虎之助君 分かったような分からぬようなあれだわね。まあいいや、もう時間がないからやめますけれども。 今日の委員会の冒頭、堂故先生が言葉の自動翻訳のやられましたよね。言語のバリアフリーというのは、これから絶対必要なんですよ。特に、これだけ外国人が来て、オリンピック・パラリ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月26日 | 第189回国会 参議院 総務委員会 第10号 議事録を見る | ○片山虎之助君 それでは、一般質疑で幾つか質問をさせていただきます。 まず、消費税の軽減税率の問題なんですけれども、来年度の税制改正大綱、与党の、それで一〇%になるときは、二十九年度ですよ、軽減税率を導入すると、こういうことが決まりまして、与党税協の中の検討委員会で議論が始ま...全文を見る |
○片山虎之助君 決まるのはこれからですよね。決まるのはこれからですけれども、大きい方向としてはやるということを決めたような格好になっているんですよね、与党としては。 だから、いつやるかというのはもちろんあるんだけど、やるとすれば私は延ばした方がいいと思う、私個人は。延ばした方...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それで、平成二十四年にできた改革基本法の中では、七条か何かに、それについては、軽減税率もいいけれども、給付付き税額控除ね、カナダやその他でやっている給付付き税額控除というものもちゃんと検討しろと書いてあるんです。 私は、取りあえずは給付付き税額控除の方がいいと...全文を見る | ||
○片山虎之助君 とにかく広く意見を聞いて、決まったということではなくて、私、幅広の検討をしてもらうことを強く希望しておきます。 それから、実は木曜日に、株式会社海外通信・放送・郵便か、長いわね、何とか機構法案が出てくるんで、それを質問させてもらおうと思ったんだが、ちょっとでき...全文を見る | ||
○片山虎之助君 機は熟したと言うけど、大臣、もう政府のやることというのは、別に自民党政権云々じゃないですよ、役所のやることはツーリトル・ツーレートなんですよ。いつもちょっと遅い、いつも少ないの。今度のこの機構の規模だって、私、少な過ぎると言っているんですね。やるのならもっと思い切...全文を見る | ||
○片山虎之助君 NHK問題も大変だけど、こういう前向きの大きいことも是非やってください。 終わります。 | ||
06月04日 | 第189回国会 参議院 総務委員会 第13号 議事録を見る | ○片山虎之助君 それでは質問いたします。 既に先生方から質問ありましたが、郵政改革というのは我が国にとっては大変な政治イシューだったんですよね。郵政事業ができたのは明治四年ですから、今年はというと百三十六年ですよね、何と。そのうちの百二十四年、平成十五年までは国営事業だった、...全文を見る |
○片山虎之助君 大臣の方でしっかりサポートというか、をしていただきたいと思いますがね。 そこで、今日は日本郵政の副社長おいでなんで、社長はちょっと外遊されているようですね、そのこともちょっと後でお聞きしたいんだけれども。 何か四月の十日に、中期経営計画の最終版かどうか知り...全文を見る | ||
○片山虎之助君 まあ分かったような分からぬような話だわね。 そこで、平成の大合併が、私も関係あるんだけれども、やって、市町村は減って支所もかなり減るんですよね。郵便局だけは二万四千のネットワークが残っているんですよ。少しいろんな議論はありますよ、このネットワークの維持や何かに...全文を見る | ||
○片山虎之助君 いや、これが、そういうの一番高齢者が弱いのよ。私もスマホ使っているんだけど、もう全然使い切れないからね。悪戦苦闘ですよ。恐らく地方の郵便局の関係の高齢者の人もそうだというので、それは工夫せにゃなかなか広がらないんじゃないの。それは案外、見守りや代行が私が思っている...全文を見る | ||
○片山虎之助君 まあ、これからいろんな試行錯誤をやりながら、地方の意見も聞いて、市町村なんかの意見も聞いてうまいことやってください。私、そういうことが大変個人的には意味があるんじゃないかと思っているんです。 そこで、今回の法律ですけど、私はもちろん賛成させてもらうけれども、こ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 その日本郵便だけど、日本郵便はもうどんどんどんどん、特にこの郵便や物流は悪くなっていますよね。競争が激しいということもあるよ、それは郵便は減るわね、世界的にも。減っていく中で、それじゃ、物流で代行できるのかどうか。 この日本郵便自身の経営も、私は大変問題だと思...全文を見る | ||
○片山虎之助君 もう時間がなくなりましたので、呼んでいるから、統計局の人はおりますか。 私は前から、日本の統計局は能力があるので、特に統計関係、いろんなことを国際協力、国際貢献をしたらいいと思うんですよ。アジアの国は、どこの国と言いませんよ、統計の精度が極めて問題なんですよ。...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今の統計はやっぱりICTを使ったりコンピューター解析やったりいろんなことをやるので、一番総務省が向いているんですよ、そういうのも所管なんだから。大臣、そういうのをくっつけて、アジアでそういう意味でいろんなことを教えてやる、ひとつ先生になってくださいよ。そのことをお...全文を見る | ||
07月24日 | 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○片山虎之助君 ただいまから我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしま...全文を見る |
○片山虎之助君 ただいまの北澤君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○片山虎之助君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に鴻池祥肇君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔鴻池祥肇君委員長席に着く〕 | ||
07月24日 | 第189回国会 参議院 本会議 第33号 議事録を見る | ○片山虎之助君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党、維新の党、日本を元気にする会・無所属会、次世代の党及び新党改革・無所属の会を代表し、提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 参議院選挙区選出議員の選挙制度については、選挙区...全文を見る |
○片山虎之助君 足立議員にお答えいたします。 大体似ているんですけれども、我々の案でも二・九四ですよね。だから、二倍台にはとどめているんです。 そこで、私などがなぜこれに一緒にやったかといいますと、私は衆議院と参議院は少し違うと思うんです。今も話ありましたが、参議院は半数...全文を見る | ||
07月29日 | 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○片山虎之助君 維新の党の片山虎之助でございます。 順次質問させていただきますが、まず、私は毎回同じことを言っているんですけど、できるだけ分かりやすい質問をいたしますので、できるだけ分かりやすい答弁、さらに、できれば簡潔で明快な答弁をお願いしたいと思います。 それで、分か...全文を見る |
○片山虎之助君 私は昔、公務員というか役人をやりまして、その頃悪い先輩に教わったんですよ。役人というのはうそを言っちゃいかぬと言うんですよ、うそを言ったらばれますからね、分かっちゃう。しかし、本当のことを言わぬでもいいと言うんですよ。うそを言っちゃいかぬけれども本当のことを言わな...全文を見る | ||
○片山虎之助君 ああいう淡々と言うのが怪しいけれども、岸田大臣、どうですか。 | ||
○片山虎之助君 ところが、総理の側近で本当に正直な人がおりますよね。名前は言いませんけれども、某補佐官は、あれは自分の本当のことを言ったんだと思いますよ。 しかし、言っていいことと悪いことがあるわね。法的安定性というのは憲法やいろんな法律の命ですよね、本質ですよね。それは変わ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 私も満更知らないわけじゃないのであれですけれども、ひとつよろしくお願いします。憲法を守るというのが閣僚や公務員のある意味じゃ最大の義務なのでね。それは将来変えるという、変えればまた別ですよ。しかし、今の憲法を守ろうということは基本なんですよ、今度の安保法制でも。改...全文を見る | ||
○片山虎之助君 国会は国会として十分、六十日ルール対応は私は考えなきゃいかぬと、こういうように思っております。 そこで、私どもの維新の党は衆議院で対案を出させていただいたんですよ。安保の関係できちっと条文まで細かく書いて、かなり膨大な、総括した法案を出した例は私は今まで余りな...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今日も、この質問時間の範囲で私どもの主な考え方を政府案と対比して申し上げさせていただきますけれども、是非、総理、今の御答弁のように是非よろしくお願いいたしたいと思います。 そこで、私どもの基本的な立場は、今の日本を取り巻く安全保障環境のある意味での激変を考える...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それと、総理、もう一つ、七十年掛かって日本国民がみんなで築き上げた平和国家というイメージがあるんですよ。戦争しない国、血を流さない国という、このイメージは私は大切にせないかぬと思うんです。 だから、それも大きな、これは情緒論ですよ、しかし、これも大きな、いろん...全文を見る | ||
○片山虎之助君 集団的自衛権なんですけど、これは、我が国では七十年掛かって、国会論議を中心に、持っているけれども使えない、憲法九条で、持っているけれども使えないと、こういう解釈がまあほぼ確定というか確立したと思いますね。 それで、私ももう相当いい年なんですけれども、私は、物が...全文を見る | ||
○片山虎之助君 総理、総理の熱意や思いは分かるんですよ。しかし、それが昔からの自民党全体のお考えだったのか、あるいは法制局がどうだったかというところに私はちょっと疑問、今申し上げたんですけど、今言われた昭和三十四年の砂川判決、それから四十七年の政府見解が今回の法律制定の論拠になっ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それは総理、最終的には最高裁の判断ですよ、違憲立法審査権もちゃんと憲法に認められているんですけれども、日本の最高裁は伝統的に、統治行為的なことに積極的に口を出す、あるいは判断を示すような癖がないんだね。訴訟が起こらなきゃ駄目なんですよね。だから、我々は、これは別の...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今、私はだだっとと申し上げたんですが、原案を一つも変えずにこのままで採決まで持ち込まれますかという意味なので、ちょっと端的なあれですけれども、なるほどという意見があったら修正される。 | ||
○片山虎之助君 それじゃ、私どもの基本的な考え方と政府案の対比について、これから少し質問させていただきたいと思うんです。 パネル一を出してください。(資料提示) 私どもの自衛権の考え方は、このパネルあるいは資料のようでございまして、これまでは個別的自衛権と集団的自衛権は別...全文を見る | ||
○片山虎之助君 だから、これを個別的か集団的と言われると困るんですよね、ようかんの切り方で名前を別々に付けるようなものなんですから。だから、我々は自衛権の再定義、自衛権の範囲の見直しと言っているんですよ。 そこで、今問題は、パネル二を。 総理が言われた、これが中核ですよね...全文を見る | ||
○片山虎之助君 我々の中にもいろんな意見あるんですよ。私個人も意見あるんですが、やっぱり違憲では困るんですよ、合憲でなきゃ困るんですよ。憲法適合性が念頭にあるんですよ。そのことは是非お考えいただきたい。 私は、堂々とやるのなら憲法改正だと思いますよ。国民に理解を求めるべきです...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それじゃ、パネル三を出してください。 それで、今一番ポイントを申し上げましたが、それ以外で維新案と政府案の対比を見ていただきたいと思います。 まず、ざっと説明いたしますと、維新案の方は、憲法の適合性は合憲と今言っていただいておるので、憲法学者の皆さんやその...全文を見る | ||
○片山虎之助君 いや、私が言うのは、今の現員の自衛隊の隊員の数、あるいは予算、機器、そして仕組み、そういうことで、もしいろいろなところから注文が来てと言ったらおかしいですけど、後方支援関係や周辺事態の拡大の関係で来たときに対応できますかということを言っている、現実に。だから、人を...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それはその支障が出れば断るということで、それじゃ余り店を広げない方がいいんじゃないかという気もするんですけどね。 そこで、今そういう話が出ましたから申し上げるんですが、自衛隊員のリスクということで、よく衆議院でも議論になりました。それを普通に常識的に考えると、...全文を見る | ||
○片山虎之助君 よく自衛隊員の方とコミュニケーションをおやりになった方がいいと思うわね。初めての事態でもないんだが、初めての事態みたいなものですよね。そういう私は心配があるんじゃないかと思います。 ちょっと時間の関係あります。次に、パネルの四で、ホルムズ海峡機雷掃海の法的検討...全文を見る | ||
○片山虎之助君 だから、根底から国民の生命、自由、幸福追求権利がひっくり返るようなケースですよね、第一要件に該当せないけませんから。しかし、そういうことが機雷掃海云々だけでなるのかなというのが、これも分からない大きな要因なので、維新の案では経済的要因は全部要件から外していますから...全文を見る | ||
○片山虎之助君 だから、遺棄機雷になれば問題ないんですよ。今総理言われておるそれは二か月ぐらいだそうですよ、二か月ぐらい。だから、それは後方支援でやったらどうかというのが当方の提案でございますけれども、これは是非検討していただければいいと思います。 そこで、今の東シナ海のガス...全文を見る | ||
○片山虎之助君 共同開発なんて全然していないじゃないですか。当方に断りなく勝手に開発してもいいんですか。こういうところで事を荒立てたくないというお気持ちは分かりますよ。しかし、やっぱり国益は守らないと。 | ||
○片山虎之助君 ヘリポートでも造って、ヘリコプターが尖閣諸島に無断で上空を侵犯したり下に降りてきたりしたらどうするんですか。そういうことを言うのは中国に失礼かもしれぬけれども、それは分かりませんわね、いろんなことが。 そういう意味でも、領域警備法というのは要るんですよ。関係の...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今、日中の海上連絡メカニズムというのができますね。それとの関係はどうなりますか。あれも一種のコミュニケーションですよね、多元的な。 | ||
○片山虎之助君 そのためにも領域警備法はあった方がうまくないですか。そこが分からない。領域警備法的なものがあった方が。いかがですか。 | ||
○片山虎之助君 まさにグレーゾーンだから、軍じゃないわね、軍の前ですよね。 だから、それ、やっぱり私は個人的には領域警備法というのを御検討を真摯に願いたいと思います。総理、いかがですか。 | ||
○片山虎之助君 もう時間おしまいになってまいりましたが、戦後七十周年総理談話というのはお出しになるというような報道でございますけれども、いつ、どういう形で、言える範囲で結構ですけれども、お出しになりますか。 | ||
○片山虎之助君 五十年、六十年と出してまいりまして、今年は七十年で、出すことに意味があると思いますが、これもう未来永劫続くんでしょうかね。そういうことがまた、ちまたというか、そういうことでも議論になっておりまして、そういう総理のお気持ちは分かりますよ、そのお気持ちの談話が出ると、...全文を見る | ||
○片山虎之助君 談話とも一番関係があるし、一番近い国は中国と韓国ですよね、北朝鮮というちょっと変わった国を除きますと。これとの外交的な前進というのが私はこの全体に言えると思うんですよ、安保法制についても。その辺についての総理の大きい戦略があれば、是非最後お聞かせいただきたいと思い...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今日、割に長い時間、総理始め皆さんと対話ができましたので、我々も参議院において対案をどうするか、あるいは与党協議をどうするか、十分みんなで相談して、適正な結論を出して、またお話合いに入らせていただきたいと、こう思います。 どうもありがとうございました。終わりま...全文を見る | ||
09月14日 | 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第20号 議事録を見る | ○片山虎之助君 維新の党の片山虎之助でございます。 最近、災害が多うございますけれども、まず、災害でお亡くなりになりました皆さんに心からお悔やみを申し上げたいと思いますし、災害で被害をお受けになった皆さんにお見舞いを申し上げたいと、こういうふうに思います。 いよいよこの安...全文を見る |
○片山虎之助君 是非三国仲よく緊張緩和と、こういうことなんでしょうが、安全保障環境は大変厳しい、そういうことの中で私どもは切れ目のない安全保障体制を築く、アメリカとのチームワークというんでしょうか、それを強化していく、あるいは抑止力の向上を図るということは基本的には賛成なんですよ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 私は、そういう意味では、総理、欲張るべきでないし、急ぐべきでないと思うんですよ。取りあえずやれることをやる、しっかりと。それはちょっと、もう少しやりたい、不十分だと、こういう意見は当然ありますよ。あるいは、同盟国も物すごく期待があるかもしれぬ。しかし、まずやれるこ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 ここはいろいろな見解が分かれるところなんですけれどもね、総理。 そこで、今これだけ理解が進まないとか違憲だとかという議論が多いでしょう。私は、やっぱり半分ぐらいは、まあしようがないか、政府やってくれと、こういうことだと思うんですね。足りないところはありますよ。...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今総理からもお話ありましたが、私どもは対案を作って、野党というのは反対するだけでは駄目だと私は思うんです。政府案に対していろいろ注文があるなら対案を作って、作らせていただきました。政府の方は二本ですけれども、私どもは八本作った。七本は単独で一本は民主党と共同で出さ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 このパネルを見ていただくと分かりますように、維新の方は、日本周辺、条約締結国の軍隊、日本防衛のための活動中の外国の軍隊への武力攻撃がある、それが次に日本に対する武力攻撃を生むんだと、こういう明白な危険があるということを明らかにしているわけでありまして、政府の方は大...全文を見る | ||
○片山虎之助君 発議者、他国を攻撃して、それが日本の攻撃につながるところの基準というのはどう考えていますか。他国が武力攻撃受けますよね、他国の軍隊、それが日本の攻撃につながるという基準。 | ||
○片山虎之助君 時間の関係で次に行きますが、ホルムズ海峡の機雷掃海の話なんですが、私どもは、ホルムズ海峡の機雷掃海を存立危機事態に入れるから国民の皆さんが分からないと思っているんですよ。これは完全な海外派兵ですよね、憲法違反なんですが、その今の新しい政府の考え方によると、三つの要...全文を見る | ||
○片山虎之助君 総理、戦争中、紛争中はやらないんですよね、それは。だから、事実上停戦になったときなんですよ。それから、正式な合意になったら遺棄機雷になるんですよ。だから、その私が言うのは一、二か月の間で、実際は一、二か月掛かって日本から掃海艇は行っているんですから、その間は準備行...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それから、今与野党の修正協議で、後方支援なんですね。それで、非戦闘地域、後方地域をやめて、現に戦闘が行われていなければいいということなんですが、実際は実施地域をつくるんですよね、似たようなものを。それじゃ、何でそういう名前を変えるだけのような、考え方の違いはありま...全文を見る | ||
○片山虎之助君 あなたは今ニーズが発生したと言うが、発生したんですか。本当は、私がほかの党なら止めるんですよ。おかしいじゃないですか。ニーズはむしろないという意見がある。いかがですか。 | ||
○片山虎之助君 まあこの答弁もおかしいわね。 それからもう一つ、与野党協議で切れ目のない安保体制というのは、元々はグレーゾーンが大きな眼目だったんですよ。そのグレーゾーン対策で、法律を作らないでそれを運用でやるというのは、私はおかしいと思う。切れ目のない、まさにそれはグレーゾ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 あのね、日本の役所ほど、私もおったから分かるんですが、法律が好きな役所はないんですよ。 それが今回は縄張争いやなんかなんで、それはなるほどミリタリー・ミリタリーになると問題ありますよ、いろんなやり方があるんだから、どうやっていろんな機関をうまくつないで総合力を...全文を見る | ||
○片山虎之助君 存立危機事態という政府のお考えは、これは集団的自衛権ですから、例えば相手がアメリカのときはアメリカの要請や同意が要るんですよ。何でこれを今、総理や皆さんが合憲かと言っているかというと、自国防衛だから、結局は、自国防衛だからこれは合憲だと言われている。 ところが...全文を見る | ||
○片山虎之助君 集団的自衛権というのはどうしてももう一方の国の要請や同意が要るので、我々は、こういう事態のときは集団的自衛権と個別的自衛権が重なっていると、こう思っているんですよ。個別的自衛権、実質はそれに近いんだけれども格好は集団的自衛権になる、そういう新しいパターンについては...全文を見る | ||
○片山虎之助君 どうか欲張らず、急がず、急がば回れで、総理、よろしくお願いします。 終わります。 ───────────── | ||
11月11日 | 第189回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○片山虎之助君 維新の片山虎之助でございます。 私は、党はおおさか維新の会なんですが、参議院の会派は維新の党になっておりまして、両方に共通する維新と言わせていただきましたが、私どもの党のことで国民の皆さんにいろいろな御迷惑、御心配を掛けておりますけれども、できるだけ早い時期に...全文を見る |
○片山虎之助君 私は、次の質問で自衛隊についてお聞きしようと思ったんですが、私も総理の言われるとおりだと思うんです。国際的な連携で対中抑止ネットワークをつくって、圧力を掛けるというんでしょうかね、抑止していくと。それからもう一つは、やっぱり関係国、周辺国のいろんな意味での支援だと...全文を見る | ||
○片山虎之助君 私は、持久戦になろうとも、こういう国際法を無視した無法は許しちゃ駄目だと思いますね。幾ら時間が掛かろうが、いろんな難しいことがあろうとも、是非アメリカとともに頑張っていただきたいと思います。 〔委員長退席、理事岡田広君着席〕 それからまた、そういうホッ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 総理、それはそうなんですが、ここでもう一つ大きい問題があるんです。民意ということなんですよ。これは、民主主義あるいは政治にとって、この民意尊重ということは錦の御旗ですよね。この一連の何年間の民意はノーですよね。いい悪いの私は議論じゃなくて、そういうことがある。それ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 私は、国が相当な沖縄の基地負担の軽減のため努力しているということは認めますよ。しかし、本土の方も、本土と言ったらいかぬのかもしれませんが、こちらの方もなかなか難しいですよね、いろんなその経緯がある。 私が非常に心配なのは、今や相互不信になっていますよね。禁じ手...全文を見る | ||
○片山虎之助君 是非ひとつよろしくお願いしたいと思います。 それから、私は最近あちこちに行ってみまして、東京圏一極集中が加速していますね。本当に、普通の田舎、普通の田舎というのはおかしいんですけれども、それは人間いません、年寄りばっかり、地方は。たまにいたらお年寄りで、若い人...全文を見る | ||
○片山虎之助君 外国には冬の首都、夏の首都ってありますよね。そういうことがあるんですよ。国会も、シーズンによってはよそでやってもいいんですよ。いろんな団体で回り持ちというのがありますよね、一回は東京だけど、一回は地方だと。これはやや冗談ですけれどもね。 是非一極集中を阻止する...全文を見る | ||
○片山虎之助君 総理、基本的には秘密交渉なんですよ。だから、少しは漏れましたけれども、漏れないんですよね。だから、今頃いろんなもの出て、あれあれあれあれと、こうなっている。 そこで、これで、それじゃ、どういう影響が地域別、品目別にあるかと、これからちゃんと試算を出すというんで...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今、甘利大臣が言われたのは、十月二十九日に出た農林省の分析ですよね。あれ、評判悪いんですよ、悪いけれども。表層的で総花的で楽観的なんですよ。だから、余り信用されていないんですよ。いやいや、一生懸命やったと思いますよ、私は、農水省も。だけど、それは上辺のまだ分析なの...全文を見る | ||
○片山虎之助君 今度のTPPは長いんですよね、ずっと。まあ短くだんだんなるのかもしれませんが。だから、状況によっては変わっていくというその柔軟さというのか、それはもう様子を見て、予算の決め方は大変難しいと思いますね、余り固定的に決めるべきじゃないし、いや、そうなると、いいかげんに...全文を見る | ||
○片山虎之助君 そこで国内対策なんですが、これはこれから検討していただきゃいいので、そうきちっとしたものじゃありませんが、私はやっぱり、土地と、農地と人の確保だと思うんですよ。今、人は、このTPPを見て、もうやめようかと引退を早めるお父さん方がいたり、あるいはその子供さんやなんか...全文を見る | ||
○片山虎之助君 それともう一つは、農水省の補助制度を見直さなきゃ駄目ですよ。継ぎはぎだらけでいっぱいいろんな似たようなものがあると思いますよ。 私は、この機会に、このTPPの国内対策を機会にばさっと変えるべきだと思う。だから、日本型の、我々が言っているのは、直接払い制度をつく...全文を見る | ||
○片山虎之助君 これから攻める農業といったら輸出ですよね。それは、私は輸出はやらなくちゃいかぬと思いますよ、国内マーケット小さくなるんだから。そういう意味では、輸出をしていくんですが、今、関係者が言うには、非関税障壁というんですか、検疫なんかがややこしいことを言って、事実上は外さ...全文を見る | ||
○片山虎之助君 もう時間がないから、またの機会にいたします。 それで、総理、今日は加藤大臣も場合によっては呼ぼうかと思ったんですが、一億総活躍社会というのが、分かるんです、気持ちは。感じも分かるんですよ。中身が分からない。 我がおおさか維新の会は、今度の我々の政策理念、政...全文を見る | ||
○片山虎之助君 終わります。ありがとうございました。 |