片山虎之助

かたやまとらのすけ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数5回

片山虎之助の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第190回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○片山虎之助君 おおさか維新の会の片山虎之助でございます。順次質問させていただきますけれども、おおさか維新の会として公式に参議院で質問するのは初めてなものですから、まず我が党の立ち位置等についてお話をさせていただきたいと思います。  私どもは野党です、見た目も中身も。国会運営は...全文を見る
○片山虎之助君 ところで、今の政治状況は、何度も言われておりますように、一強多弱ですよね。私は一強多弱は良くないと思っているんです。やっぱり、健全な議会制民主主義の発展にはプラスじゃない。総理、いかがお考えですか。
○片山虎之助君 我が党は、二強になりたい、場合によっては二強、三強、そういうことになりたいと、こう思っているんですよ。元々、我が党は、創業者の橋下前大阪市長の言のように、数人から始まっているんですね。数人の府会議員さん、市会議員さんから始まって、今大阪では第一党ですよね、府議会、...全文を見る
○片山虎之助君 いや、過分のお言葉ありがとうございました。  ただ、私どもは自民党とかなり似たところもあるんですよ。しかも、似ていないところがある。どこが似ていないかというと、自民党がしたくないこと、したいと思わないこと、できないことをやりたいんですよ。それは何かというと、身を...全文を見る
○片山虎之助君 第二次安倍政権ができましてもう三年たっているんですね、三年をとっくに過ぎている。あっという間ですよね。今お話がありました第一次安倍政権のときは、私も参議院の幹事長として安倍総理・総裁にお仕えしたんです。もう四年になるんですよね。  私は、率直に言って日本を変えた...全文を見る
○片山虎之助君 先ほど、自民党ではしたくないこと、自民党ではできないことと、こういうことを言いましたけれども、是非そういうことまでやってもらうと有り難いんです。日本の政治変わるんです。しかし、まだできていませんわね。それについて、私らはそれは不服、不満ですよ。それについて何点か申...全文を見る
○片山虎之助君 日本の国会議員さんが私は多いと思いません。多いと思わない。むしろ、幾らか少なめです。しかし、日本を本当の地方分権国家にするなら、これから減らしていってもいいんですよ。そういう覚悟があるかどうかなので、わざわざ調査会で答申を出してもらったものを、これをちゃんとやれな...全文を見る
○片山虎之助君 それから、担当大臣の御意見いかがですか。──いいですか。  ちょっと時間があれですから先に進みますが。  それに絡みまして、私は、給与水準もさることながら、数だと思うんですよ。国家公務員は今約三十万人だし、自衛隊の関係やなんかを除きますと、そのうちに出先が十八...全文を見る
○片山虎之助君 全然、河野大臣らしくないね。そんな役人書いたのを読んじゃ駄目ですよ。  地方出先機関をやめたらどうかと言っているんですよ。どうしても国の仕事がとか現業みたいなものは別ですよ。半分ぐらいやめられると言っているんですけど、どうですか。自分の言葉でひとつ。
○片山虎之助君 時間の関係で次に行きますがね。  今は国の中央の機関の地方移転が問題になっていますよね、特に消費者庁と文化庁ですか。ほかにもいろいろありますよね、観光庁だとか中小企業庁だとか特許庁だとかその他あるんだけれども、しかしこれは移転の仕方によってはかえって悪くなるんで...全文を見る
○片山虎之助君 これ、一人だけ答えていただきます。  河野大臣、消費者庁どうしますか。
○片山虎之助君 それはやり方なんですよ。クリアできますよ、クリアしようと思えば。思うか思わないか、どうですか。
○片山虎之助君 ひとつ頑張ってください。  そこで、財政金融は専門家の藤巻先生に質問してもらいますけれども、私は今回の補正予算を見て、当初を含めて、もうとにかく毎回同じことを言っているんですが、補正というのは当初予算のシーリング逃れになっているんですよ。これはある意味で私は要求...全文を見る
○片山虎之助君 加藤大臣は絞り込んでと言われたが、全然絞ってないわ。むしろ無理やりアイデアを出したような補助事業が多いですよ。じゃ、細かい補助事業はやめなさいよ。地方団体はみんな困るんですよ。それは喜んでいる向きも一部ありますよ。だからそういうことは直してもらわないと。是非よろし...全文を見る
○片山虎之助君 それで、財源はそれじゃ、税収の上振れは恒久財源じゃないからこれは具合が悪いようなことを言われながら、経済財政諮問会議で議論をしてもらうと。経済財政諮問会議がいいと言ったら、税収の上振れを充てるんですか。
○片山虎之助君 そうすると、税収の上振れの中に、いわゆる上振れと果実による別の上振れがあるということですか。そういうふうに聞こえますよ。
○片山虎之助君 そこがよく分からないんですよ。  アベノミクスによる果実分はいわゆる上振れではないんだから、この恒久的な財源として使ってもいいというふうに聞こえるんで、それはどれがいわゆる上振れなのか、アベノミクスの果実の堅いものか何か知りませんが、その仕分を経済財政諮問会議に...全文を見る
○片山虎之助君 今の経済状況は甘利大臣が言うほどそういう安定的で簡単なものだとは私は思いませんけれども、株の状況を見ているときに。それから中国経済、ありますよ、アメリカの利上げ。いろんなことがある中で、私はかなり、油の問題もある、変動する中で、そんなことを、しかも諮問会議なんかで...全文を見る
○片山虎之助君 委員長、この問題やっていますと時間がありませんから、後の委員会に譲りますけれども、当予算委員会でしっかりした答弁が要りますよ、と私は思っております。  そこで、今度のその二パーなんですよね、軽減が。二パーなんでしょう。イギリスは二〇パーとゼロなんですよ。フランス...全文を見る
○片山虎之助君 だから、その経済がどうなるかというのは大きい要素なので、リーマン・ショックまでのそういうおかしさがなきゃそれは上げるんだというのが正しいのかどうか。それから、私は何度も言いますけれども、身を切る改革で国民に納得してもらう。それから、今の軽減税率の財源の明確化。 ...全文を見る
○片山虎之助君 引き続き慎重な検討をお願いし、また予算委員会で議論させていただきたいと思います。  それじゃ、憲法改正について申し上げますが、御承知のように日本の憲法は硬性憲法で、なかなか変わらないようになっています。私は、憲法を変えないのがいいことだという意見には、ちょっとお...全文を見る
○片山虎之助君 よく、憲法をいじるというのは悪くするんじゃないかと。悪くするわけ、変えるわけがない。今の憲法の持つ例えば国民主権だとか基本的人権の尊重だとか平和国家、そういうことを変えるわけがないんですよ。おかしいところ、時代にそぐわないところを変えるので、しかもそれは国民の合意...全文を見る
○片山虎之助君 最後にもう一問だけ。  TPPにつきまして、農林水産物の生産額は下がるけれども生産量は下がらないと、悪くはならないと、それは国内対策をやるからだと、これが政府の試算ですよね。一部では、それは大本営の発表じゃないかと言う人も、お年を召した方です、そういうことを言わ...全文を見る
○片山虎之助君 引き続き議論を行います。  私の質問は終わります。ありがとうございました。
01月19日第190回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○片山虎之助君 それでは、限られた時間ですが、順次質問いたします。  今、寺田先生の質問聞いておりまして、やっぱり地方財政審議会の在り方、考えた方がいいね。  あれは何でできたかというと、関係の人は御存じでしょうけど、昔、内務省という役所が戦前あった。GHQに潰されるんですよ...全文を見る
○片山虎之助君 それで、今日の地方交付税法一部改正に行きますけど、我が党は賛成です。予算には反対したんだけど、地方交付税法案には賛成いたしますが、この平成二十六年度の決算分は去年の補正で増額していないかな。局長、どうですか。
○片山虎之助君 いや、このところ、アベノミクスか何か知らぬけれども、景気が割にいいから、企業収益が上がっているから、二回やるんですよ。補正で税収を、上振れというのかな、上振れしたものを組んだときに出てくるのよ。二十七年度がそうでしょう。それがまた決算で出てくるのよ。  しかし、...全文を見る
○片山虎之助君 いや、話逆なのよ。分けちゃうんでしょう、その年度に、地方自治体に。それは、地方自治体が送る必要があったら、基金にするなり繰越しするなりいろんな形で送るんです。それが地方財政の自主性なんですよ。あなた方が法律でやってばっと送ったり足りないものを埋めたりするというのは...全文を見る
○片山虎之助君 余り手取り足取りはもうやめないと、そうでないと育たない、地方が。財政も任せておけばいいということになる。  ところで、今、臨財債が、どのくらい借金残っている、臨財債、折半ルール、それぞれ言ってください。
○片山虎之助君 そんな少ないの。累積を言っているんだよ。いや、そんな小さくないよ、あなた。全然違う。
○片山虎之助君 それで、私は、国の場合も同じなんだけれども、こういう、言わば自然増収ですよ、企業収益がわっと上がって法人税、所得税が上がるんだから。それをそういうことに繰り上げて返すという発想はないんですか。国も同じだけど、地方もないの。  しかし、あなた方は臨財債は将来の交付...全文を見る
○片山虎之助君 ちょっとほかの省を呼んでいるのを忘れておったんで、その問題はまた引き続いてやりましょう。  それで、法人実効税率を二〇%台にしましたよね。私はいいことだと思うんです。しかも、その財源の主力財源は外形標準課税の拡大なんで、これも私が大臣のときに始めて、だんだん格好...全文を見る
○片山虎之助君 何か法人実効税率を下げるよりも、個別の政策減税、投資減税というんですか、そっちの方がはるかに効果があるという意見があるんですけど、どうですか。これ、皆さん、聞いている。それ、企業の方は賃金をどうするかは自分らの権限だと言っているんですよ。そこまで政府が言うのは行き...全文を見る
○片山虎之助君 経産省の方はどう。
○片山虎之助君 もう一回答弁、ゆっくり大きい声で。
○片山虎之助君 だから、もっと実効あることを、強制はできませんよ、もちろん、強制はできないけれども、何か私は考えるべきじゃないかと。どんどんどんどん内部留保が、内部留保で税金取れといって、何とかフランスの学者じゃないけど、そういうことになるかもしれませんよ。だから、そこはもう少し...全文を見る
○片山虎之助君 もう言うこと分からぬから、また引き続きやるから、あなた、準備してきなさい、この次は。また質問します。  終わります。
01月28日第190回国会 参議院 本会議 第7号
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○片山虎之助君 おおさか維新の会の片山虎之助です。  私は、我が党を代表して、安倍総理の施政方針演説を始め政府四演説について質問いたします。  昨年十月三十一日に結党された我が党は、創立者である橋下前代表が大阪府知事、大阪市長として八年にわたり大阪で実現した改革を国全体で実現...全文を見る
03月03日第190回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○片山虎之助君 おおさか維新の会の片山虎之助でございます。  それじゃ、順次質問させていただきますが、まず、参議院の本会議で憲法改正問題について、少し前回、過日触れさせていただきましたんで、その追加といいますか、続きを少しやらせていただきます。  私は、もう言うまでもなく憲法...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、まあいろいろあるんですね。  あるメディアの調査によりますと、今の憲法はやっぱり今の時代、国情に合っていないというのが過半数以上ある、直す、変えるべきだというのも過半数以上ある。ところが、この夏の参議院選挙で、これはまあメディアが好んで言っていますよね、...全文を見る
○片山虎之助君 総理、私は安保法制のときも申し上げたんですよ、憲法は国会マターですよと、内閣マターじゃありませんよと。今言われたのと同じですよね。しかし、安保法制は安保法制の都合でああいうことになったんですけれども、今言われたとおり、国会マターで、国会が発議して国民が最終的に判断...全文を見る
○片山虎之助君 これは国会マターですから、まさに国会自らが決めることで、最初から論議をしないとかなんとかということは私は良くないと思いますよ。七十年間論議を封印したことがむしろ問題なんで、堂々とやって、いい悪いやったらいい。どっちがいい、どっちが悪いというのは、これはいろんな議論...全文を見る
○片山虎之助君 今、財務大臣からお話ありましたが、このパネルにありますように、(資料提示)民主党政権時と自民党政権時、分けて棒グラフに書いておりますけれども、お話しのように、二十四年度に一兆三億円だったものが二兆五百八十七億円になる。幾ら何でもちょっと倍増というのはいかがかなと思...全文を見る
○片山虎之助君 今、財務大臣が言われたとおり、大きいのは研究開発関係の拡充と生産性向上の設備投資ですよね。それをまけるのと、あとは賃金を上げたら賃金分を控除してやると、こういうあれなんですね。それはそれで私は意味があると思うけれども、全体として法人実効税率を下げているときにやっぱ...全文を見る
○片山虎之助君 国民政治協会経由のものですよ、このパネルは。これ以外に、支部ですよ、中心は、それが約七十億あるんですよ、その企業・団体献金は。  だから、我々は、やっぱり甘利さんの問題もその他いろんな問題も出るので、政党助成金もあるんだし、企業・団体献金はもっと厳しくする、ある...全文を見る
○片山虎之助君 ところが、補助金については、これとまたちょっとこの減税は違うんですよね。補助金については自民党政権になってから、平成二十五年ですが、臨時閣議か何かで決めて、ホームページその他でオープンにするようになっているんです。だから、どこの企業なり団体に幾ら補助金を出したかと...全文を見る
○片山虎之助君 せめて政策減税については、限定しても工夫しても、何かもう少し透明度を上げるということが必要じゃないかと思うし、補助金を受けた場合には一年間禁止ですよね。あれはもう大議論があって通った法案なんですよ、私も記憶していますけれども。  政策減税についても何らかの歯止め...全文を見る
○片山虎之助君 総理のお得意の各党各会派が出ましたので、問題は引き続いて、我が党で引き続いて議論をさせていただきたいと思います。  そこで、消費税の我々は延期法案出させていただきました、再増税につきまして。私は、再増税をする場合には三つ要件があると、これはやや個人的にですが、考...全文を見る
○片山虎之助君 話がいろいろ飛ぶのであれですが、身を切る改革もこれからでしょう、総理。定数削減はやっていないんですよね。  そこで、昨日も議論になりましたが、府県の単位に衆参の選挙をやると必ず格差問題は続きますよ。これは首都圏の一極集中を止めようと思っても止まらない、なかなか。...全文を見る
○片山虎之助君 この定数削減の問題は引き続いて大きい議論だと、こういうように思います。  前回消費税を延ばすときは、約十か月前、十か月とか十一か月前に決めたんですよね。今回は軽減税率がありますから、準備があるんですよね。私はもうぎりぎりだと思う。延ばすのか延ばさないのか。表向き...全文を見る
○片山虎之助君 それから、条件のもう一つの軽減税率なんですけど、これは両方の議論があるんですが、私も詳しくはありませんけれども、ヨーロッパではやや反省のあれが出てきているんですよね。アメリカの有名なノーベル経済学賞をもらったマーリーズという人ですか、それがシンクタンクの座長みたい...全文を見る
○片山虎之助君 痛税感といっても二パーでしょう、総理。二パーで、いかにもこれが次がある次があるという感じがあるんですよ。これがやや不安なんですよ。二パーの軽減税率じゃ、軽減もないわね、軽半分と、こういう話でございまして、是非御検討を賜りたいと、こういうふうに思います。  それか...全文を見る
○片山虎之助君 もう一つ、これが問題があるのは、今までは法律だったものを予算だけにするわけですよ、毎年度の。そうしますと、参議院の審議権が侵されるんですよ。法律だと、それは衆議院も通し参議院も通す、しかし、三分の二というのはありますよ、あるけれども、参議院も参加できて意思決定でき...全文を見る
○片山虎之助君 もう時間がありませんから、文化庁の京都移転は本決まりですか、文科大臣。
○片山虎之助君 はい。  決まっていないということですね、そう理解していいんですね。
○片山虎之助君 今文科大臣が言われた、まさにそのとおりなんですよ。そこにこの問題のいろんな点があるんですよ。  しかし、私はやるべきだと思う。成功させるためには文化庁だけではいけません。仲間をたくさんつくりなさいよ。何とか庁というのは、これは独立した仕事になっているんですよ。だ...全文を見る
○片山虎之助君 私の時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、あとは清水議員がやります。  ありがとうございました。
03月10日第190回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○片山虎之助君 片山虎之助でございます。  それでは、順次質問をいたします。  まず、消防防災体制について久しぶりに質問させていただきますが、今年はサミットの年なんですよ、何年かぶりの。伊勢志摩サミットで五月の二十六日、七日に行われると。大勢人来ますよね、VIPを始めメディア...全文を見る
○片山虎之助君 数と言ったのは、消防というのはある程度の数が力なんですよ。常備消防はここのところどうなのか、簡潔に答えてください。それから、消防団はどんどんどんどん消防団員が減っているでしょう。
○片山虎之助君 質問をよく聞いていないと。全体がどうなっているか聞いているんだよ。常備の消防の数がどうなっているのか、簡潔に、消防団員。
○片山虎之助君 増えているか減っているかと聞いているんだよ。
○片山虎之助君 常備の方は大丈夫なんだね。  そこで、私が大臣の頃やったから言うんじゃないけど、女性消防団員なんですよ、これも簡潔に答えてください、もうごちゃごちゃ言わぬで。数と、それからできれば管理職、例えば団長、副団長、分団長、部長、班長なんというのはどのくらいおるか。
○片山虎之助君 消防団員、一番多いときは二百二十万人おったんですよ。今は八十六万人で、大体二万ぐらい減っているよ、毎年。これ、何か止めないかぬので、それは女性の方に入ってもらうという方法もあるし、その他の方法あるんだけれども、今日はそれがメーンじゃないから言いませんがね。女性を増...全文を見る
○片山虎之助君 役所の悪いところは、情報を教えないのよ、人に、自分ではこう抱え込んで。だけど、テロはそれじゃ駄目なんでね、あなた、現地指揮所をつくるのなら、防衛省や警察庁やあなたのところやその他へ情報をうまく有機的に出し合って活用するような仕組みを是非考えてくださいよ。  そこ...全文を見る
○片山虎之助君 住民が一番頼りにして身近に感じているのは消防なんですよ。防衛省や警察庁もいいんだよ、いいんだけれども、そういう意味では、住民を本当に守るのは消防だという、そういう精神を上から下まで貫徹していただいて、テロ対策とか何かちゃんとやってくださいよ。そのうちどういうことか...全文を見る
○片山虎之助君 結局、地方消費税と地方交付税に入るものでしょう。約三割でしょう。それは三千億なのよ、あなた。これは国からもらうお金じゃないですよ、元々地方のお金なんだから。だから、それを何かいつの間にか取られるというような感じを持つべきなんだ、あなたが。だから、これはちゃんと守ら...全文を見る
○片山虎之助君 委員長には申し訳ないのですがね、この軽減税率はいろんな議論があるのよ。逆進性の緩和になるかって、これはならぬという方が定説だわね。それから、二パーでしょう、今回は。そうしたら、痛税感を和らげるって、どれだけ和らげるかね。手間は大変、扱う。それから線引きが大変ね。た...全文を見る
○片山虎之助君 それで、予定のあれだから、消費税の再増税ね、八パーを一〇パーにするというのは、今やろうということなんだけれども、私、この前予算委員会で言ったように、我々は、再増税をするんなら、一つは、景気がちゃんと回復するかどうかを見定めないかぬと、身を切る改革をやんなきゃいかぬ...全文を見る
○片山虎之助君 それからもう一つ、税といえば、この前予算委員会で民主党の政策通の議員が、私は個人的に懇意で大変評価しているんだけれども、外形標準課税について間違ったことを言っているのよ、簡単に言うと、中小企業にかわいそうだ、だからそれはやめろと、これ、逆なのよ。今の外形標準は資本...全文を見る
○片山虎之助君 我々は、憲法改正についても我々の意見があって、一番実態を変えなきゃいかぬ、国民も切実に感じているようなものを取り上げようと。その一つに地方分権改革、統治機構改革を入れているんです。これはまた別に議論をいたします。  その中で、やっぱり私は、基本の一つは課税自主権...全文を見る
03月17日第190回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○片山虎之助君 今日は質問の順番を変えていただきましてありがとうございました。関係の皆さんにお礼を申し上げたいと思います。  まず、地方税法の一部改正案、地方交付税法の一部改正案は、我々は、我が党は賛成です。だけど、かなり中身のある法案ですから、丁寧に審議を是非何回かさせていた...全文を見る
○片山虎之助君 大臣始め関係の皆さん、是非努力してくださいよ。来年は解消しましょうよ。しかし、解消しても、今までたまっているのが五十二兆円あるんですよ、五十一兆七千億あるんです。これは借金をそのまま残しているんだから、利子が付きますよ。これは解消せないけませんわね、五十二兆円を。...全文を見る
○片山虎之助君 大臣はどうですか、大臣。大臣は答弁ない。まあ、またやりますから、頼みますよ、いろんなこと。  そこで、特に地方交付税の法定率というのがいつも問題になるんですよ。地方交付税は、皆さん御承知のように、地方財政平衡交付金といって、大昔は、毎年、地方の全部の歳出を積み上...全文を見る
○片山虎之助君 それで、今、交付税の一番大きいのは所得税ですよ、それから消費税なんです。所得税、法人税は約三三%なんです。それから、消費税は二二%なんですよ、分配率が、法定率が。これが大きいんだけど、酒税が入っているんですよ。たばこ税は整理するんですよ。それから、途中、揮発油税と...全文を見る
○片山虎之助君 地方交付税というのは、国税の形をした地方税なんですよ。本当は地方税にしたいんだけど、地方税になるとほかのいろんなマイナスのあれが出るから国税を借りているんですよ。だから、あなた方は国税だからって遠慮することはないんだよ。地方税としてどうあるかということを、交付税制...全文を見る
○片山虎之助君 これからもっと進む可能性があるんで、地方の人口減少は。研究してくださいよ、どうやって地方財政で支えるかね、地方財政だけで支え切れないんだけども。そういうことでお願いします。  もう時間がないので、最後に、大臣、統計局が和歌山県に来るという話あるわね、中央機関の地...全文を見る
○片山虎之助君 それで、これは具体にいつまでに結論を出すとかなんとかということになるんですか、統計局は。
○片山虎之助君 まあ分かったような分からないようなあれですけれども、私は行かせたら面白いと思うんだけれども、しかし具体のメリット、デメリットがやっぱりきちっと議論しなきゃいかぬと思いますので、もう時間がないからやめますけれども、よろしく御検討ください。  終わります。
03月22日第190回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○片山虎之助君 それでは、質問を始めます。  前回は地方交付税を質問させていただいたので今度は地方税を中心にさせていただきますが、今、私どものところは憲法改正を党内で大変議論しているんですよ。我々は、今、憲法を変える、国民生活や国民経済に非常に密接に関係あって、憲法変えた方がい...全文を見る
○片山虎之助君 税の方はこれでいいんですよ。割に地財計画の数字だから正しいわね。ところが、その事務の方は違うね。これは経費でしょう。仕事をやる上で出したお金の比率のはずよ。だから、四一対五八か九かというのは余り正確でないような気がするね。もっとほかにいろんな調べ方はあるんだよ、権...全文を見る
○片山虎之助君 まあちょっとこれ、税の問題は大きい問題ですから、今後とも議論させていただきますが。  ところで、今回の法案は、自動車取得税をなくして、これ自動車取得税というのは、御承知だと思うけど、元々は地方が始めたんですよ。何県かが先行的にやったやつを国が取り上げて税制に入れ...全文を見る
○片山虎之助君 自動車税の中にも入った、軽自動車税の中にも入ったと。それは環境性能というの、何かそういうものを入れようと、こういうこと。元々これは道路特定財源なんですよ。道路の整備をやるための財源として始めたのに違いないので、それはもう済んだということなんですね。  というのは...全文を見る
○片山虎之助君 元々この税は七割市町村にやったでしょう。それを今度やるんですか。どうですか。
○片山虎之助君 そうすると、それは元々は道路特定財源だわね。道路整備のための税源だったやつをもう今回は、これは環境性能を強化したり弱めたり、まあ弱めることはないんだけど、環境性能を強めるための税として使おうと、こういうことなの。
○片山虎之助君 環境を良くするための税だわね。ところが、環境を良くすると税が入らないようになってくるんですよ、この税は。そうなると、もっと強めないと駄目なのよ。何かおかしいわね、良くなると税を高くせにゃいかぬと。今あなたが言った二年見直しとはそういうことなのよ。合格したらもっとハ...全文を見る
○片山虎之助君 いいですよ。しかし、税をこういうことに使っちゃいかぬということは全くないので、それはいいんだけれども、こういう税制はよその国でもたくさんありますか。
○片山虎之助君 まあ、いいです、私は賛成しているから、もうこれ以上言わないけれどもね。よく税を曖昧にしたままで、税源だけ確保のために税制を言っちゃ駄目なんですよ。そこのところは、程があるけれども、よく考えてください。  そこで、今度は固定資産税の中の大規模償却資産を政策税制に使...全文を見る
○片山虎之助君 やましいところがあるもんだから時限的にって書いているんです、三年間という。しかも、これを中小企業庁の何とか法で、何とか特例法に書いているんでしょう。これも気に入らぬな。何で書いてもいいんですよ、書いてもいいんで、こういう基幹税制をいじっちゃ駄目なのよ。いじるにはい...全文を見る
○片山虎之助君 とにかく三年間に集中的に取り組んで、これはこれで一段落して、別のことを考えなさいよ。  ところで、通告はしていないけれど、今春闘の真っ最中でしょう。大手のこの間、集中回答は出たわね。三年連続のベアというのは、まあ全体が底上げになるから私はそれは評価すべきだと思う...全文を見る
○片山虎之助君 今回こういう税制を取るのは、やっぱり生産性を上げたり規模を拡大したり、設備投資にそれだけの意欲があるから促進するためにやったのか、ないからやったのか、どっちになるの、それは春闘との絡みで。
○片山虎之助君 いや、だから、その赤字を、これはまた皆さんと意見が違うかもしれぬけど、外形標準課税を拡大すれば赤字を今度は嫌がってくるのかもしれない、逆に。そういうことを、外形標準だってあれは全部損金になるんだから、税金の計算上は。そういう意味で、私は、中小企業庁には方針を変えて...全文を見る
○片山虎之助君 それじゃ、次の問題に行きますけれども、また場合によってはやりますから。  次は、地方創生の関係の方、来られていますか。新型給付金というのは、何が新型か私はさっぱり分からないんだ、全く旧型じゃないかと思うんですけれども、新型ですか。
○片山虎之助君 それが、やっぱり皆さんの方が張り切っていろいろな注文を出すと、それは大変なんです、地方の方は。  それから、いろんな下敷きの資料を含めて膨大な資料を作るんですよ、こんなものをね。それで、皆さんの方の採点で決まるので、結局はそれに合わせることになっちゃうんですよ。...全文を見る
○片山虎之助君 詳しくないんだけれども、今度の補助金をもらうためには地方再生計画を作らにゃいかぬですね。ところが、各地方自治体は地方版の総合戦略というの、国が作った、あれの小型を作っているんですよ。何で二回も作らされにゃいかぬの。恐らく中身はほとんど同じですよ。いかがですか。
○片山虎之助君 それで、二十六年度の補正、二十七年度の補正、来年度当初でしょう、その審査のやり方が毎回違うというんだね。有識者が審査したり、行政の事務方がやったり、あるいは別に委員会ができたりして審査すると。それもおかしいわね、私よく分からぬ。しかも、補助率が違うというんですよ。...全文を見る
○片山虎之助君 それで、補助率もさることながら、補助金の額が千億だとか二千億でしょう、千何百億だとか。こんな、これは新型か何か知らぬけど出して地方衰退が止まりますか。国調見てくださいよ。十年間で九十四万人人口が減って、もう首都圏だけですよね、東京圏だけが人口増えてね、あとはどっと...全文を見る
○片山虎之助君 そういう総合的な意見をね、高市大臣、総務大臣が言ってくださいよ、あなた、地方総括大臣なんだから。  最後に、大臣の御認識を伺います。
○片山虎之助君 終わります。
03月23日第190回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○片山虎之助君 それでは、順次質問をいたします。  今まで交付税をやって地方税やりましたが、今日は特に郵政関係を中心に予算を含めて質問させていただきますが。  日本は大変国際化が進んでいますよね。去年一年でも、何度も言いましたけれども、千九百七十万人訪日外国人が来て、二千万に...全文を見る
○片山虎之助君 あなたはそう言われるけど、予算が少ないわね。それから、補助率が二分の一か三分の一でしょう。そういうところを考えないと、なかなか、進むのかな。今一割でしょう。あなた、どうですか。これ、遠慮しなくて、財務省に要求したらいいじゃない。
○片山虎之助君 努力してくださいよ。  それから、携帯電話。携帯電話は、ほとんど聞こえるんだけれども、聞こえないところあるわね、過疎地もそうだし、トンネルの中もそうだし。こういうことの、特に訪日外国人対策の何かの予算や対策はお考えですか。
○片山虎之助君 このところ円が安くなって、新幹線のグリーンに外国人の団体が乗るんだわね。昔は団体は少なかった、ぱらぱら。多いよ、個人は。だから、そういう意味では、新幹線を含めて、携帯というのは使うんだから、是非対策を更に進めてください。  それからもう一つ、私個人的に非常に面白...全文を見る
○片山虎之助君 答弁が丁寧なのでもう時間がなくなっちゃったよ。十分なんですよ、あなた。  NHKの会長来られているから聞きますが、NHK、海外でやっているわね、英語番組で、NHKワールド何とかというの。あれを国内でもやったらどう、国内に二千万人おるんだから。それは予算の関係やや...全文を見る
○片山虎之助君 よろしく頼みます。また何かのときに質問いたします。  それから、郵政の方を呼んだのであれ聞きますが、ゆうちょとかんぽの限度額を今度増やしましたよね。ゆうちょは千三百万にですよね、それからかんぽの方は二千万に。それ、私は遅いと思うのよ。もっと早く何でやらないかと思...全文を見る
○片山虎之助君 今まではこんな遅いのはなかったと思うよ。限度額、ゆうちょの限度額とかんぽの限度額。これはもう大臣にしてくれ、大臣に。
○片山虎之助君 じゃ、もう終わります、時間が来たから。
○片山虎之助君 片山虎之助でございます。  総理、私はもう予算委員会では何回も質問させていただいておるんですが、総務委員会で総理に質問するのは初めてなんですよ、総務で。しかし、大分風景も雰囲気も違いますね。  時間が短いですから、もう端的に質問しますし、端的にお答えいただきた...全文を見る
○片山虎之助君 私は、憲法を改正するには、国民が、なるほど、改正した方がいいな、改正すべき社会的実態があるなと、こういう納得感が必要だと思うんですね。  今、我が国で一番問題なのは人口減少でしょう、少子高齢化ですよ、首都圏の一極集中で地方の衰退ですよ。私は、そういうことを見ると...全文を見る
○片山虎之助君 言われるとおり、衆参に憲法審査会あるんですから、各党各会派が我がテーマを持ち寄って、そこで十分お互い練り合って合意形成をしていくべきでしょうね。  その場合に、私は、自民党は圧倒的な一強多弱なんですから、一強多弱という言葉は私はいいと思いませんけれども、一強はリ...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、総理、教育に絞りますと、私は、教育は、義務教育と高等学校の教育でしょう、高等学校の教育はもうほとんど九十何%ですから、準義務教育ですよ。問題は、就学前の教育と大学教育、高等教育だと思うんですよ。  そこで、外国を見ますと、大学で授業料をまけているところは...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、今問題になっている保育園の待機児童問題なんですけど、私は、今の義務教育を就学前の保育園や幼稚園も全部抱え込んだらいいと思うんですよ。義務教育にしてしまう。総理、いかがですか。
○片山虎之助君 そこで、そういう就学前教育の保育というのが私は地方自治に一番向いた仕事だと思うんですよ。今の待機児童問題も、極めて大都市問題なんですよ。特定の大都市の特定のところなんですよ。地方にやらせるのが一番いいんですよ、保育は。国が出しゃばって、厚労省が出ていっていろんな指...全文を見る
○片山虎之助君 だから、保育士の配置基準や施設の面積基準なんかもある程度きちっと大枠を決めたら地方に任せるということでいいと思いますし、もう一つ、地方移譲とともに、私は、保育を多様化する、多層化することが必要なんで、例えばフランスでは保育ママという一人で四人まで引き受ける保育自助...全文を見る
○片山虎之助君 今後も憲法改正を始めとして是々非々でしっかりと取り組んでまいります。よろしくお願いします。  終わります。
03月24日第190回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○片山虎之助君 それでは、質問いたします。  籾井会長が就任されて、二年過ぎましたわね。大変な二年間だったと思いますよ。まあ会長、悪いんだけど、会長は珍しいタイプですよ、NHKの会長として。お話ありましたけど、今までNHKの予算というのは全党全会一致なんですよ。もう質問のときは...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、執行部の監督やチェックをやる経営委員会がこの二年間どういうお感じだったか、お気持ちだったか、経営委員長、どうですか。
○片山虎之助君 そこで、この子会社を中心の不祥事なんだけれども、しょっちゅう起こるんですよね。私は構造的な問題もあるんじゃないかと思うんだけれども、しかも、その都度コンプライアンスを中心にいろんな措置や改善措置がとられて、しかしまた同じことが起こるんですよ。  今度は実行あるの...全文を見る
○片山虎之助君 会長には任期があるんですからね、会長。きちっと結果を出してくださいよ。言うのは割に簡単なんだけど、できるかどうか、今までも。是非お願いします。  そこで、経営委員長、この今の会長の答弁を聞いて、どういうお考えですか。また、経営委員会としてどういう態度をお取りにな...全文を見る
○片山虎之助君 最後がちょっと語尾が定かでないんですが、頼みますよ、しっかり。  そこで、総務大臣、お忙しいのに来てもらって、答弁がなきゃあれですよね。  そこで、放送法の四条だったかな、四条一項の解釈問題、今盛んに国会でも議論されましたよね。今までと同じなんでしょう、統一見...全文を見る
○片山虎之助君 ちょっと言葉が多過ぎるんですよ。今までと同じ、解釈も運用も、それでいいんですよ。それで何の問題も起こらなかった、今まで。また、今それを変えるお立場ではないと思いますよ。だから、今までどおりでいいんですよ、今までどおり。いろんなことを付け加えたりいろんな説明をすると...全文を見る
○片山虎之助君 是非それで通してくださいよ。それでは、その問題はおしまい。  それで、次が受信料なんですが、受信料の納入状況はいかがでございますか、調子がいいようですが。
○片山虎之助君 今受信料の徴収率が上がっているのは、皆さんの努力だと思いますよ。  私は、元々、公平の観点からは義務化論者なんですよ、義務化論者。皆さんは、どうも義務化は余りお好きでないようで。実績が出ているからいいんだけれども、ただ納入率を見ると地域的に極めてばらつきがありま...全文を見る
○片山虎之助君 特に人口が増えている、名前出しちゃいかぬけど、沖縄県と東京都ですよ。何か特別な対策をお考えですか。
○片山虎之助君 それから、これから受信料の一番の問題は、今の法律が古いんですよ。受信設備を持っている者がNHKと契約を結んで払うんですよ。今受信設備というこれが狭いから、例えばスマホなんかどうなるんですか。払わぬでいいんでしょう。インターネット中心の時代になってきたときに今の受信...全文を見る
○片山虎之助君 スマホも対象にする方向で検討なんだけれども、理解が要ると、スマホ持っている、ほとんど国民みんなそうだと、そういう意味ですか。
○片山虎之助君 総務大臣、どうぞ。あっ、どうぞ。
○片山虎之助君 答弁丁寧でいいけど、いつ頃までを目標というのか、期限にするの。今のそのいろんな実証を含めて、検討しているのは。
○片山虎之助君 はい。  放送センターその他の話は、また次の機会にします。  終わります。
03月31日第190回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○片山虎之助君 片山虎之助でございます。  それでは、順次質問いたします。前の集中審議のときに少し残しましたので、その残した問題から入りたいと思いますが、まずは新放送センターの建て替えの問題ですね。  これがいつの間にやら三千四百億円という数字が出て、オリンピックの後に建て替...全文を見る
○片山虎之助君 それ何で三千四百億かというと、民放で新しい放送センターを造った、このくらいの規模、建物なんかね、あるいは機器、システム、そういうものを入れると三千四百億円になるんだという。これは決まっているわけじゃないんでしょう。いかがですか。
○片山虎之助君 それで、とにかく国民の関心も高いし、とにかく全体のスケジュール感というものをちょっと国民に説明してもらわにゃいかぬと思いますよ。どこか国民のよそのところでがっがっがっがっ進んでいくものはね。  それから、全体の建て替えについての決意について、しかも十何年掛かると...全文を見る
○片山虎之助君 余り時間がないから次に進みますけれども、そこで、総務大臣、今回のNHK予算に対する総務大臣の意見の中に、この新放送センターのところに、機能の地方分散を積極的に検討するとあるんですよ。これ、今までないわね。今年の意見に初めて出てきた。機能の地方分散ですよ。施設の機能...全文を見る
○片山虎之助君 いろいろ言われるんですが、地方創生のためにというと、地方の番組をもっと作れということ、それはどこで作るのかということ。それから、バックアップ機能は確かにそうですよ。それは、NHKがおかしく、大災害でもあったらバックアップをどこでするかというのがあるんで、それを考え...全文を見る
○片山虎之助君 まあ、それはよろしく頼みます。  そこで、オリンピックがもうすぐですよね、四年後ぐらいになる。オリンピックというのは、現場でちゃんと見るという人も大勢おるんだけれども、それはテレビやラジオなんですよ、見るのは、スマホや。そういう意味で、4Kや8Kをしっかりやって...全文を見る
○片山虎之助君 専務理事、私よく分かりませんが、一千百億円という今回の妥結は今までと比べてどうなんですか、やり方や額。
○片山虎之助君 それから、技術開発みたいなことについては、オリンピックまでの、民放との連携というのか、それはどのように進めていますか。
○片山虎之助君 そういうことの中で、国際放送ですよ、今日もこの委員会でいろいろ議論が出ていますけれども。確かに予算は伸びていますよね。しかし、私は効果の方はもう一つじゃないかという気がしてしようがないのよ、外国にここのところ行きませんが、今まで行った経験では。  どうもその辺が...全文を見る
○片山虎之助君 私、集中審議のときに言いましたけど、日本に来る外国人はどっと増えるんですよね。去年が二千万人でしょう。それを三千万人にする、四千万人にする、六千万人にすると、大計画で、なるかどうか知りませんよ、日本の人口は減るのに、そのうち一億人になるとか一億人切るとか言っている...全文を見る
○片山虎之助君 それから、私はもう受信料については昔から義務化論者なんですよ。それで、七五・六に徴収率がなって、大変皆さん努力があったと思いますけど、集中審議で言ったように。外国と比べてくださいよ、九五、六、八ですよ。韓国だって九十何%なんだから、徴収率が。何でこんなに違うんです...全文を見る
○片山虎之助君 今ずらずら言われたことをやってくださいよ。とにかく結果が出なきゃ駄目なんだから、幾ら意気込んでも。結果を是非伴って出していただくようにお願いします。  それで、通告していないけれども、私はNHKの朝ドラと大河ドラマのファンなんですよ。このところ、朝ドラはずっと視...全文を見る
○片山虎之助君 終わります。
04月14日第190回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○片山虎之助君 順次質問いたします。  まず、最初は臨財債についてなんですが、もう御承知のように、折半ルールというのがありまして、地方財政でどうしても財源不足が出たときは、国と地方が折半して、国は赤字国債を出して交付税に特例加算する、地方の方は臨財債、臨時財政対策債という赤字地...全文を見る
○片山虎之助君 まあ新聞報道は大体正しいね、それじゃ。その考え方は私は間違いだと思うんですが、総務大臣、いかがですか。
○片山虎之助君 中西政務官、あなたは徳島県か何かのはずなんで、あそこ貧乏よ。  とにかく、財源余剰なんという発想、それを国に回すというそういう発想は、まあ財政審だからやむを得ぬところがあるのかもしれないけど、それは改めてもらいたいと思いますので、財務省の中で頑張ってくださいよ。...全文を見る
○片山虎之助君 いや、それ前の年度の所得だから、辞めたりした人は大変なのよ、辞めて収入がなくなったときどかっと前の年度の税金が来るのでね。これはやっぱり所得税とそろえなきゃいけませんよ。所得税は均一だから、それは、地方税はそれはしようがないのよ、地方団体ごとに税率が違ったり、住所...全文を見る
○片山虎之助君 それから、大きい企業なんかでもう一つ分割基準というのがあるでしょう。これをどう分けるか。平成十七年に、これは従業員の数だったものを事務所の数を加えたんですよ、それで折半にしたんですよ、その方が合理的だというので。あれから十一年でしょう。もう企業の在り方も営業所やな...全文を見る
○片山虎之助君 時間がなくなりましたので次に行きますが。  私どもは教育の無償化ということを今提案しているんですよ。教育の格差が経済の格差につながる、またそれが教育の格差に連鎖すると。やっぱりどこかでこれを断ち切るには、経済的な理由で教育に格差が出ないように、教育が受けられない...全文を見る
○片山虎之助君 まあ、これは大きな話で大問題なんですけれども、一番の問題は、財源の捻出をどうするかということはまず要りますよね、国民が納得するように。  私どもは、我が党は身を切る改革と言っているから、国会議員や公務員を中心にした人件費のカットだとか、まずは国の地方出先機関で要...全文を見る
○片山虎之助君 これは大きな問題として、私、相続税だけで十分だと思いませんよ。どこまでこれを手当てするかというのもありますわね、政策として。完全な無償なのか、学校の範囲もありますよね。もういろんなことがあるので、そういうことを総合的に検討しなきゃなりませんけれども、そういうことも...全文を見る
04月19日第190回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○片山虎之助君 それでは、質問いたします。  総務委員会なんですけど、これだけ地震が大きいあれになっておりますから、地震のことをちょっとアトランダムに質問させてもらいたいとまず思いますよ。  それは、今回の地震が長いんですよね。十四日の九時頃から始まって、今日で六日目でしょう...全文を見る
○片山虎之助君 自衛隊が末端まで、個別の一軒一軒に配ることはできるんですか。
○片山虎之助君 東日本のときに民間を使ったらどうかという議論があった、小口の運送業者、クロネコヤマトその他のね。それは、今回はそういうことは検討しているんですか、していないんですか。
○片山虎之助君 しっかりやってください。もう時間ないからね。  それから、もう一つはやっぱり医療なんですよね。医療なんで、まず薬が足りているのか、お医者さんや看護師さんの人手が足りているのかという議論がありますけれども、とにかく、長いとみんなどこか悪くなったりするわね、心身共に...全文を見る
○片山虎之助君 人工透析やなんか、手当てが要る人がおるでしょう。そういう人は移しているんですか。どうやっているんですか。
○片山虎之助君 東日本大震災のときも、自衛隊がもう大変喜ばれたんですよね。一番訓練されて組織的だし、若いし、いろいろなことができますよね。今回も最終的には二万五千人ぐらい動員されると報道されておりますが、今どういう段階で、最終的にどうなるんですか。
○片山虎之助君 それから、これも報道なんだけど、米軍にも支援を頼むと、こういうことなんだけど、米軍はどういう分野で、どういう支援を頼むんですか。
○片山虎之助君 それでは、これは全部報道なんだけど、例えば消防関係は団を含めて一万人動員する、警察は最終的には三千人ぐらいでと、こういうことなんですが、御方針等があったら教えてください。
○片山虎之助君 しっかりやってください。我々は応援します。  そこで、今度は総務省に聞きたい。  携帯電話はどうなっているの。東日本大震災のときに情報通信というのは大分問題になりましたよね、あのときも、パンクしたりしてね。今回はあの経験を生かしているんだろうと思いますけど、生...全文を見る
○片山虎之助君 今日はNICTの法案のあれですから、そのことを聞きますが。  大臣、この前見せてもらいました、皆さんと一緒に行って。いや、思ったよりと言ったらいかぬけれども、なかなかいろいろなことをやっていますね。今後どういう方向にどうされる総務省としてはお考えですか、NICT...全文を見る
○片山虎之助君 それから、四月二十九、三十日に高松でサミット絡みの情報通信の国際会議をやりますよね。この主催は恐らく総務省ということなんでしょうけれども、何をどうやるんですか。
○片山虎之助君 それで、この前見せてもらったので一番、何というのか、あれに残ったのは、サイバーセキュリティーの話ですよね。今、物すごいんだね、あれ見ていると、nicterというの。それで、いろんなことをおやりになるのはいいんだけれども、地方自治体とも一緒に演習をやるというあれです...全文を見る
○片山虎之助君 しっかりやってください。  終わります。     ─────────────
05月10日第190回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○片山虎之助君 今日はまず地元の問題から質問させていただきたいんです。  私は岡山県なんですけれど、岡山県の倉敷市水島というところに三菱自工という大きい会社がありまして、古いんですよ、この会社は。これが、御承知のように、燃費データを改ざんした問題で今いろんな矢面に立っているんで...全文を見る
○片山虎之助君 型式指定の再申請は夏にはできるかな、夏。夏って長いよ、どう。それだけ、簡潔に結論だけ。
○片山虎之助君 それじゃ、会社の方があなた方の注文応えたら、例えば六月中に、七月にできるかな。どう、局長。
○片山虎之助君 それは会社の方に直接か、あるいは市長、市議会を通じて言いますから、是非誠実に、可及的速やかにお願いしますよ。  それから、関連企業の資金繰りなんですよ。セーフティー何とかという、セーフティーネット保証第二号というのがあるらしい。これは条件が良くなるんですよ。これ...全文を見る
○片山虎之助君 それじゃ、前と同じなんだよ。だから、それじゃ駄目だと言っているんだよ。はい、もう一遍。
○片山虎之助君 そうすると、五月中だと期待していいな。
○片山虎之助君 五月のできるだけ早くしてよ。  それから、もう一つあるんです、雇用調整助成金。これは、前年度に比べて一〇%売上げなんかが落ちたらこの雇用調整金がもらえるということなんだけれども、三か月というんだよね。その三か月は、これからの三か月じゃなくて、その月に急減したら、...全文を見る
○片山虎之助君 市やなんが言っても、まあ信用しないわけでもないんだけど、権威がないのよ。あなた方が言えば権威があるのよ。だから、もっと濃密にやってくださいよ。それを徹底すればうまくいくと私は思います。  もう以上で三菱自工は終わります。頼みます。  それじゃ、もう場合によって...全文を見る
○片山虎之助君 次の質問に入ります。いいですか。  今度は熊本地震の関係なんだけれども、セーフティーネットで、水なんですよ、一つは。それ我々は、断水しているのが一万戸以上あると途中で聞いて、これは大変じゃないかと、こう言っておったんですが、それ聞いてからちょっと時間がたったから...全文を見る
○片山虎之助君 やっぱりこれを早くやるにはお金の支援と人の支援ですよね、技術というか、人的な支援。その支援の手当てというのは整っているんですか。
○片山虎之助君 水道施設の老朽化が言われているんだけれども、水道施設の耐震化というのはどうなっているんですか。
○片山虎之助君 御承知のように日本は地震国なので、いつ地震が起こるか分からないし、それから水はどうしても必要ですよね、一番最初に必要な、食料なんかに並ぶ。そういう意味で、もっと私は耐震化を進めるべきだと思うんで、間もなく補正予算が出るんですから、この際、がばっと財務省から予算を獲...全文を見る
○片山虎之助君 それから、もう一つ、水道料金の格差というのがあるんですよ、これは。それで、全体に人口は減っているんだから、田舎の方はもうお年寄りばっかりにどんどんなって、人口が減って。水道施設も老朽化していく。しかし、水道料金を上げないと、更新したり何かするのに。その財源がないと...全文を見る
○片山虎之助君 時間が来ましたので、終わります。
05月12日第190回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○片山虎之助君 維新の片山虎之助と申します。  三人の先生方、どうも今日は御苦労さまでございます。適切な御意見をいただきまして、大変ありがとうございました。  何点かお尋ねしたいんですが、まず、一番基本的なことですけれども、この法案の評価をお聞きしたい。それはもう世界的な傾向...全文を見る
○片山虎之助君 民間が先行したんですよね。今度は国の機関と独立行政法人でしょう。そこまで何でやらにゃいかぬのか。まあ税金ですよ、簡単に言うと、加工するにも人件費もいろいろ要るし、もちろん経費は提案する民間の方からもらうんでしょうけれどもね。この辺がもうひとつ腑に落ちない、私個人の...全文を見る
○片山虎之助君 それともう一つは、やっぱり何人かの先生方も指摘されましたけれども、地方自治体をどうするかなんですよね。お話があったように、地方自治体がある意味では一番パーソナルデータは多いんで、これはちょっと今回の法制ではよそになっているんですよね。これをどう組み込むかというのと...全文を見る
○片山虎之助君 山本先生のペーパーの中に、地方自治体による個人情報保護条例においても、少なくとも医療、健康、介護情報に関しては個人情報保護委員会をコミッショナーにすることを強く望む。今言われたのがそういう意味ですか。  それは条例で決めて市町村がその個人情報委員会に依頼するとい...全文を見る
○片山虎之助君 それを清水先生の方の御意見も……。  終わります。時間が来ましたので。
05月17日第190回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○片山虎之助君 おおさか維新の会の片山虎之助でございます。  順次質問いたしますけれども、まず冒頭に、今回の震災で被災を受けられました皆様にお見舞いを申し上げたいと思いますし、特に亡くなられた方、御遺族の方に心からお悔やみを申し上げたいと思います。また、なかなかこの地震は止まり...全文を見る
○片山虎之助君 恐らく被災者の方はお年寄りの方も多いので、よそに行けというのはなかなかつらいと思うんですよ。しかし、次第に切り替えていくことを検討を是非していただきたいと思いますし、ごみの方は今財政措置がやっぱり大変なんですよ。みんな、こういうことですからお金のことを言わずに頑張...全文を見る
○片山虎之助君 もう一つはお金なんですね。  だんだんそうなってきていると思いますけれども、できるだけ弾力的で自由度の高い一括交付金みたいなものにして、知事に任せちゃう。ある程度、後はチェックは厳しくして、悪かったら取り上げてもいいしペナルティーを科してもいいんですけれども、そ...全文を見る
○片山虎之助君 今回の補正予算は異例ですよね、予備費を膨らませただけですからね。予備費というのは何を使うか決まっていないんだから、予算の審議もくそもないですわな。それから、財源は何かというと、利払いが減ったというんでしょう。これだって利子を高く見ておけば独りでに出るんだから。 ...全文を見る
○片山虎之助君 問題は財源なんですよ。財源をどうされるか。我々はいろんな提案していますけれども、それは、総理、真剣に検討されますか、財源。
○片山虎之助君 恐らく、熊本の地元の人、東日本大震災並みのいろんな国の配慮、処遇というのか待遇というのか、それを望んでいると思うんですよ。それを我々が見ると幾らか時間が掛かっていますけれども、大体、東日本大震災並みの国の対応ということになっていると思います。  そうすると、総理...全文を見る
○片山虎之助君 東日本大震災のときに消費税増税の話があったらできないと思いますよ。今度はできる、どうか。そこがひとつ、大震災か何かということの言葉の単に使い方じゃない、その受取なんですよ。  どうですか、総理、もう簡潔にで結構です。
○片山虎之助君 私どもは、消費税を今度はもう一遍延期してくれと、こういうことを言っているんですね。それは、一つは景気が不透明、身を切る改革の成果が上がっていない、軽減税率の財源も見付からない、その上に大震災クラスの震災が起こっていると、こういうふうに考えています。それは総理、肝に...全文を見る
○片山虎之助君 三菱は大反省せないけませんわね。しかし、それは監督官庁もしっかり叱ってくださいよ。そのための監督官庁なんだから。全部の監督官庁とは言いませんけれども、是非、できるだけ三菱がやるように指導してもらって、急がせてください。  それからもう一つは、二次、三次の下請とい...全文を見る
○片山虎之助君 正式に事業が再開してうまくいくまでは、特に中小企業を中心に、資金繰りだとかそういういろんな問題が起こるので、その資金繰りを支援するとか保証してやるとかというのが要るんですよ。セーフティーネット二号という、そういう制度があるらしい。これもなかなか早期発動というのが、...全文を見る
○片山虎之助君 もう一つ、雇用調整助成金というのがあるんです。厚労省の所管ですよね。これは、雇用をつないでいかなきゃいけませんよね、職業訓練出したり。大変重要なんですよ。  それで、問題は、これを適用してもらうんだけれども、条件を少し変えたり実情に合うように少し緩めてもらわない...全文を見る
○片山虎之助君 言われることはもっともですよね、税金で援助するんですから。そのためには、注文はしっかり出してもらって、やることはやってもらわなきゃいかぬ、しかし応援もしっかりしてもらわなきゃいかぬ。そこの見合いですよね。是非、関係の省庁で連携を取って指導してくださいよ。そうやって...全文を見る
05月18日第190回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○片山虎之助君 おおさか維新の会の片山虎之助でございます。  初めてここに出てまいりますので大変上がっておりますから、どうかひとつよろしくお願いします。  時間は四分間なんです。これは、時間は問題ですね。いつも幕切れは今のような話になります。  この党首討論について一言言い...全文を見る
○片山虎之助君 やりますので、お互いやりましょう、やることは。  終わります。
05月19日第190回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○片山虎之助君 それじゃ、順次質問いたします。  大変中途半端という話が今ありましたが、難しい法律ですよね。こういう難しい法律を審議するのも頭の体操になって大変いいと思いますけど、ただ、質問する方はやりにくいんですよ。だから、今までの議員、先生方の質問とダブる、丸々ダブるかちょ...全文を見る
○片山虎之助君 いや、だから、ニーズの話は二番目にしようと思ったのよ。それはニーズがあるから国や独法も追っかけると、こういうことなんですけど、そのニーズが、何か説明聞きましたよ、この前も、参考人の方も言われたけれども、もうひとつ腑に落ちないというか、ぴんとこないというか。  こ...全文を見る
○片山虎之助君 この前、参考人の方は、医療はみんな何となく分かるわ、それ、具体的にそう分かっているわけじゃない。観光でしょう。今、あなた高齢者と言われた。その高齢者の例えば何を、どういうデータを民間が提案して、それを行政側というか国や独法がどういう形で提供するという例をちょっと言...全文を見る
○片山虎之助君 この前、参考人質疑でも私始め何人か質問したんですけど、諸外国にこういうパーソナルデータを利活用する仕組みというのはどこがあるのか、どこがうまくいっているのか、いつ頃から始まったのか、分かる範囲でいいですから。
○片山虎之助君 法律に基づく制度はないんですね、法律に基づく制度は。
○片山虎之助君 ICTで圧倒的な先進国じゃないわね、日本は。それで、よその国がない制度をこうやってつくるところの、それがよく分からないのよ。大体、よその国にあるけど日本にないじゃないかという責められ方をよく皆さんもすると思うけど、よその国にないものをこうやってつくっていく、それを...全文を見る
○片山虎之助君 あのね、ちょっとゆっくり言うことと、それから、あなた、分かるように言わないと。対話というのはお互い分かる範囲で言うのよ、一方的に言うのは対話じゃないのよ。それは国会審議じゃありませんからね。分かるように言ってくださいよ。  カルテ等も対象にするんですね。もちろん...全文を見る
○片山虎之助君 いや、その官民を通じてデータを一体的に活用して提供するというのが、それはよく分かる。例えばカルテの扱いはまだ決まっていないとあなたは今言われたわね。病院だって、国立病院があるし、公立病院ね、地方団体の病院もあるし、民間の病院もあるし、済生会みたいなのもあるし。 ...全文を見る
○片山虎之助君 それでは、総務省に聞きますけれども、総務省の何とかの報告書で、最終報告書で、スモールスタートがいいと、スモールスタートがいい。日本にもあるような、小さく産んで大きく育てるなんというような、そういう意味だろうと私は思うんだけど。  今回のこの仕組み、スモールスター...全文を見る
○片山虎之助君 それは、国民というのは名前がいいけど、経済界じゃないの。経済界の要請やいろんなことに応じて、何というのか、制度を変えるというわけにはなかなかいかないかもしれないけれども、いろんなことを変えていくという狙いかもしれませんね。  厚労省、一つあなたに聞くのを忘れてお...全文を見る
○片山虎之助君 このお金ですよね、実費を勘案して政令で定める額とかなんとかなっているでしょう。提案した人に情報提供するんだから、お金をもらうわけですよね。厚労省に聞いているわけじゃないのよ、もっと適切な答弁するところがあるかもしれません。  実費を勘案する、勘案するというのはそ...全文を見る
○片山虎之助君 だから、それは例えば準備をする経費、人件費、ソフトウエアの経費、そういうものを私は全部入れなきゃいかぬと思います。その期間は働かないんだから、国民のために。取りあえずはどこかの企業集団のためのデータを出すために働くんですから。もうけるって、もうけろとは言いませんよ...全文を見る
○片山虎之助君 恐らく今は何にも決まっていないと思いますけれども、やっぱり国民がある程度納得できる、余り安くしない方がいいかもしれませんね、そういう感じが盛んにあるので、よろしくお願いします。  そこで、今、個人情報保護法制二千個問題というのを御存じですか。大臣、御存じですか。
○片山虎之助君 個人保護法制というのは、国の法律が三つも四つもある、それから地方は今千七百弱ぐらいの地方自治体がありますよね、それが条例を仮に全部作ったとすると、やっぱり二千弱ぐらいの主体ができるんですよ。規制の内容も監督の在り方も所管省もみんなばらばらなんですよ。それが二千個問...全文を見る
○片山虎之助君 だから、この前の参考人質疑でも、ある委員が、個人情報保護委員会をこの二千個問題のコミッショナーにしたらどうかと、こういうことを言われたんだけど、制度的になかなかこれは難しいわね。  そこで、地方団体をどうするかなんですよ。これはやっぱり総務省が所管というか責任を...全文を見る
○片山虎之助君 ちょっと資料があったら教えてもらいたいんですけど、今千七百弱ぐらいの都道府県と市町村で個人情報保護条例を持っているところはどのくらいあるのか。
○片山虎之助君 それはあなた方が主導したのかもしれないけど、大したものだわね。  しかし、それがちゃんと対応できるのは、あなたの感じでいうとどのくらい。ざっとでいいよ。大きいところは私はできると思うんですよ、大きいところは。都道府県は辛うじてみんなできると思いますけど、政令市も...全文を見る
○片山虎之助君 その場合に、参考人のどなたかが言われたように、国の個人情報保護委員会を絡ませてそこで基準を作ったり判定をしたり監査をしたり指導したり、そういうことが可能ですか。あるいは、それは総務省がやるのかな。
○片山虎之助君 個人情報保護委員会の方はどなたか来られていますか。個人情報保護委員会は、大変重要なこの問題については委員会になると思うんですが、それを担当される御決意というかお覚悟というのか、それをひとつ言っていただきたいなと。一番地方団体が遅れているんですよ、特に小さな市町村が...全文を見る
○片山虎之助君 それは、私の意見というか皆さんの意見というよりは、参考人の方がそういう意見を言われておったから参考までに申し上げたので。  皆さんのところは元々はマイナンバーの関係の委員会だったんでしょう。そういう意味では、ちゃんと仕組みや何かもきちっと変わったわけですね。マイ...全文を見る
○片山虎之助君 それで、やっぱりここで、この一連の中で、情報漏えいをどうやって防ぐかというのは大きな問題で、情報セキュリティーについて御所見を賜りたいんです。その関係の方、どうぞ。
○片山虎之助君 それに関して、ちょっと頭の体操みたいなことを言いますけれども、ある情報についていろんな提案が集中して、別々に別の加工をやってその情報を出す、それで、その受け取る方が、別々の加工をされて出たものを集めて突合して情報が分かってしまうと、そういうケースがあり得るというん...全文を見る
○片山虎之助君 それで、可能性であり得るのなら、そうなった場合は止められる仕組みが必要だと思うんですよ。ストップできると。それはどうですか。
○片山虎之助君 まあ大変未知の、あるいは難しい問題にこれから乗り出していくので、トライ・アンド・エラーにならざるを得ないですけど、大変プラスの効用もたくさんあるし、そうでない感じもあるし、まあ十分これから検討していきます。  終わります。
06月01日第190回国会 参議院 本会議 第32号
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○片山虎之助君 甚だ僣越ではございますが、年長のゆえをもちまして、今般、任期を満了する議員を代表し、一言御挨拶を申し上げます。  ただいまは議長並びに副議長からお心のこもった温かいお言葉をいただき、誠にありがとうございました。  私どもは、今日まで、国会の一翼を担う本院の議員...全文を見る
08月01日第191回国会 参議院 本会議 第1号
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○片山虎之助君 私は、年長のゆえをもちまして、議員一同を代表し、ただいま就任されました新議長並びに新副議長に対し、お祝いの言葉を申し上げ、あわせて、退任されました前議長にお礼を申し上げたいと存じます。  伊達忠一君は議長に、郡司彰君は副議長にそれぞれ当選されました。私ども一同、...全文を見る
09月29日第192回国会 参議院 本会議 第3号
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助です。  私は、日本維新の会を代表し、安倍内閣総理大臣の所信表明演説及び麻生財務大臣の財政演説に対し、質問をいたします。  質問に先立ちまして、一連の台風や記録的な豪雨により亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被害に遭わ...全文を見る
10月21日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第1号
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○片山虎之助君 ただいまから環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしまし...全文を見る
○片山虎之助君 ただいまの小川君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○片山虎之助君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に林芳正君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔林芳正君委員長席に着く〕
10月25日第192回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○片山虎之助君 片山虎之助でございます。  順次質問いたします。初めての、この国会、質問ですから、予算に絡む基本的なことを何点かお伺いしたいと思います。  地方自治体にとっては、来年度の地方交付税がどうなるかというのが今最大の関心事なんですよ。ところが、これがなかなか難しいで...全文を見る
○片山虎之助君 とにかく、キャッシュが減って臨財債という借金が増えるんですよ。臨財債というのは、御承知のようにこれは交付税の代わりだから、元利償還は将来の交付税で見てやる。交付税の先食いなんですね。  こういう制度をつくったのは、この委員会でも私は何度か言ったと思いますが、平成...全文を見る
○片山虎之助君 やっぱり、安倍さんあれだけ言うんだから、アベノミクスは成功してもらわないといかぬのですよ。今ちょっとあれでしょう、円高株安になって税収が落ちているんですよ。今までの何年間か、アベノミクスの税収の上振れでやってきたんだから。だから、本当に地方の立場からいうと、地方交...全文を見る
○片山虎之助君 それで、これが緊急防災・減災と言って大威張りなのは、これは充当率が一〇〇%なんですよ、御承知のように。それで、元利償還七割を交付税で見るんですよ。過疎債と同じなんですよ。こんなもの、五千億をどんどんどんどん、タコ足じゃないですか、これ。将来のこれも交付税を食ってい...全文を見る
○片山虎之助君 これは地方に喜ばれていますか。例えば熊本地震で、あなたは熊本に関係あるんだけど、熊本地震なんかではどう使われていますか。
○片山虎之助君 今、元利償還を七割、将来の交付税で見ているのはこういう防災関係でほかにありますか。もうずっと低いでしょう、率は。
○片山虎之助君 ちょっとこれは整理しないと、私は、こういうことばっかりやっていくと、結局、将来の地方財政、タコ足でぼろぼろになるんじゃないかといって実は心配しているんですよ。検討してくださいよ。もうしつこく今日は言いません。  それから三つ目は、電波利用料。  電波利用料は今...全文を見る
○片山虎之助君 六百七十九億円電波利用料が入って六百五十九億円政策に充ててもらっていると、こういうこと。じゃ、二十億も損しているじゃない。
○片山虎之助君 それを、あなた、デジタル化のアナ・アナのときには電波利用料先食いしたわね、あのときは、逆に。だから、そういう短期間の貸し借りはあってもいいけれども、基本的には電波利用料は電波を使って負担している人に私は還元せないかぬと思うんですよ。そうでなきゃ、その電波使用料をま...全文を見る
○片山虎之助君 いや、これから4K、8Kテレビだとか5Gだとか、そういうことをどんどん広げていかにゃいかぬので、そういうことにはもう当然充てられるんですね。私は法律をよく読んでいないんだけれども、法律は、電波料取ったものは全部フルバックというのか、全部還元するような書き方している...全文を見る
○片山虎之助君 いや、これから、今もう電波の時代なんで、それは今度の見直しはきちっとやってくださいよ、当委員会でも恐らく大きなテーマになると思いますから。  それから、もう時間がありませんが、最後にマイナンバー制度について。  ナンバーカードの普及が遅々として進んでいないわね...全文を見る
○片山虎之助君 その一千百四十三万というのは何%ですか、対象者の。
○片山虎之助君 マイナンバーカードは、恐らく国民の皆さん、かなり誤解が私はあるんだろうと思うけれども、これを持てばどういうメリットがあるか分からないんですよ。それから、持つことによる不安の方が強いのよ。だから、面倒なことはやるまいと。持つとややこしいトラブルに巻き込まれるおそれが...全文を見る
○片山虎之助君 終わります。
11月14日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。  順次質問させていただきますけれども、毎回同じことを言いますが、答弁は簡潔かつ分かりやすくでお願いいたしたいと。お願いいたします。  それから、まあ私は後なものですから、かなり質問がダブる可能性がある、今までの方と。ただ...全文を見る
○片山虎之助君 この場でもいろいろ議論が出ましたが、いろんな世論調査を見ると、国民の皆さん、よく分からないんですよ。事柄が難しいし、横文字が多いしでしょう。簡単にいきませんわね、いろんな事情も変わるし。だから、国民の皆さんは大変不安なんですよ。だから、いろんな調査を見ると、いいか...全文を見る
○片山虎之助君 総理いろいろ言われましたけど、三百回説明したからいいというものでもないんですよ。説明会でみんな分からなきゃ。四千ページの資料を作ったといって何か答弁がありましたよね。いや、それは労を多としますよ。それは議員に千七百ページ配ったとかね、それはいいんだけれども、とにか...全文を見る
○片山虎之助君 十七日に総理がペルーに行かれる、行かれる前か後か知りませんが、トランプさんにお会いになる。私は素早い対応で感心しましたね。それから、メディアなんかはいろんなことを報道しておりますけど、案外安倍総理とトランプさんはウマが合うんじゃないかという、こういうあれもあります...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、総理、それでもトランプさんは立場があるし、あれだけ選挙中に言ったんだから、どうしても反対で離脱だというんなら、後にどういう対応をするかというのは私は考えないかぬと思っている。  一つは、もうほっておくかということは、漂流で、なくなるおそれがありますよね。...全文を見る
○片山虎之助君 さらに、ここまで言うのはどうかと思うんですが、私は、アメリカの大統領は一国のトップだけじゃないんですよね。もう好むと好まざるとにかかわらず超大国ですから、世界のリーダーなんですよ。世界の調整役なんですよね。それから、あれだけアメリカは大きな国なんですから、やっぱり...全文を見る
○片山虎之助君 今まで、日本はアメリカ追随とすぐ言われましたよね、日米同盟その他が。しかし、やっぱりこれは一つのトランプさんという非常に個性豊かな大統領が出た機会に、日本として今後どういう立ち位置を決めていくのかですね。自立自存、自助、そういうことの要請が私はどうしても出てくると...全文を見る
○片山虎之助君 私、パネルを持ってきていまして、メガFTAについてのいろんなあれを、ちょっと皆さんに見せてください。(資料提示)  ここで、今、場合によっては米国抜きのいろんな組合せと言いましたが、RCEPだとかFTAAPの話がここでも出ていますよね。これについて、外務大臣、現...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、その中の質問をさせていただきますが、攻める農業、輸出の拡大ということが今回のTPP絡みでの大きなテーマだと思うんですが、そこにパネルを作っておりますけれども、どうも一年前倒しをして一兆円を、今七千四、五百億でしょう、それを一年前倒しをして一兆円にすると。大...全文を見る
○片山虎之助君 それで、衆議院の通過のときの附帯決議に、中小企業者、小規模事業者、中小農家ですよね、そういうものの相談支援体制をつくれと。まさにそうなんですよ。  これから、後で言いますが、若い人に農業やってもらうのに、輸出ができる、輸出でもうかるということは、いろんな議論があ...全文を見る
○片山虎之助君 それからもう一つは、日本の食品は安全だということですよ、危なくないというね。これは、例えばトレーサビリティーなんかと何かうまくつないで、事実上、輸出の促進になるようなことを考えられたらどうかと思いますが、いかがですか。
○片山虎之助君 同じこの問題ばかり言っちゃいかぬのです。コストや手間が許す範囲で日本が仕組みをつくって、事実上その仕組みを輸出して、それをやったらこの食品は安全で大丈夫だというようなことがうまくできるかどうか、それ、どうぞ検討してください。いいですよ、答弁。  それからもう一つ...全文を見る
○片山虎之助君 それからもう一つ、遺伝子組換え食品についてはEU並みにするお考えはありませんか、予防原則の考え方も中に入れる。いかがですか。
○片山虎之助君 答弁が長い割には中身余りありません。引き続いてこの問題はあれします。  それで最後に、私は岡山県なんですが、岡山県農業会議の会長というのをもう十年以上やらせてもらっているんですよ。よく分からぬ、もたついた会長なんですが、その乏しい経験からいいますと、やっぱり農業...全文を見る
○片山虎之助君 特区のことは知っていますけどね。  そこで、お手元にパネル見合いの紙が、資料があると思いますが、農地は昭和三十六年には六百九万ヘクタールあったんです。今は平成二十八年で四百四十七万ヘクタール、約七割ですよね。それから、耕作放棄地は今は四十二万ヘクタールになって、...全文を見る
○片山虎之助君 これも農地法の改正で、農業委員だけではなくて農地利用最適化推進委員という長い名前の制度ができましたよね。この辺も活用したらいい。制度をつくって人を任命するだけではなくて、動かさないと。それをフルに動かすことが一つのこれから農業再生の私はあれだと思いますね。  そ...全文を見る
○片山虎之助君 冒頭に申し上げましたが、私は、TPPをできるだけ生かすということがこれからは必要ではなかろうかと、こういうふうに思います。  それじゃ、こういうものがなくなってノンルールでいいのかどうかなんですよね。これは人類がある意味では獲得した知恵なので、これは、どういう形...全文を見る
○片山虎之助君 終わります。
11月17日第192回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○片山虎之助君 片山虎之助でございます。  順次質問させていただきますけれども、まず、我が党のことを少ししゃべらせていただきたい。大臣始め皆さん御存じないかと思いますけれど、我が党はこの国会に四十九本議員立法を出しているんですよ。今四十九本、あと二十六、七本出しますからね。目指...全文を見る
○片山虎之助君 今も事実上、非常に個性的な知事さんや何かはつくっていますよね、参与だとか政務秘書だとか何とかという職名をつくって。これは野放しで、普通の職員の外枠でつくっているんで、それはいいのかな、どうなのかなというのはちょっとあるんですよね。だから、きちっとある程度制度化して...全文を見る
○片山虎之助君 まあちょっと言い訳じみていますよね、話は、と私は思いますよ。  それから、念のため言っておきますけれども、消費税を特定財源にしているのは、社会保障の特定財源にしているのは日本だけですよ。どこの国もみんな一般財源ですよ。私は元々それがおかしいと思って何度か予算委員...全文を見る
○片山虎之助君 まあ二回あったことは三回ある可能性もあるわね、と思いますよ。  我々は延期じゃないんですよ、我々は凍結なんですよ。それは、何で凍結かというと、日本維新の会は何で凍結かというと、我々は上げるには条件があると言っているんですよ。  一つは、地域経済を含めた景気の回...全文を見る
○片山虎之助君 まあ、この消費税の引上げ問題は大問題ですから、引き続いて総務委員会やその他で御議論させていただきます。  松村経産大臣、副大臣か、来られていますから、あなたの方に質問しますけれども、本年度の税制改正から固定資産税の償却資産について三年間の二分の一特例ができたわね...全文を見る
○片山虎之助君 それが多いのか少ないのか、私は資料を持たないのでよく分かりませんがね。それで、まだ半年でしょう。あなた方は機械装置と言ったのを、今度は器具や何かまで広げるというじゃないの。半年しかやらぬで成果も定かでないものを、また何で広げにゃいかぬの。入れるのを忘れたのかね。
○片山虎之助君 あなたに年齢のことは言われたくないね。中小企業を振興する、中小企業にてこを入れる、中小企業を助ける、当たり前ですよ。あなた方の仕事じゃないの。大いにやってくださいよ。  ただ、私が言うのは、市町村の基幹の、一番の収入の元である基幹税制の固定資産税を三年間半分にす...全文を見る
○片山虎之助君 時間が来ましたので、残りはまた引き続いてやります。頑張ってください。  終わります。
11月22日第192回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山でございます。  それじゃ質問いたしますが、まず最初に、申し訳ないんですが、通告していないんだけれども、簡単なことです、おさらいですから。  今、受信料の引下げが新聞その他で大変面白おかしく書かれていますよね。会長の方は、NHKの執行部は引き...全文を見る
○片山虎之助君 今までこういう会長の執行部、理事者側と経営委員会と意見が対立したということはしょっちゅうありましたか、受信料で。いかがですか、局長。
○片山虎之助君 会長おるんですから、会長の意見も聞かなきゃいけませんわね。会長のお考えを簡潔に。簡潔。
○片山虎之助君 五十円が視聴者が喜ぶかどうかね、月に。それに、あとどういう経費が掛かるのか。いろんな議論はあるけど、少なくとも私は、会長の方と経営委員会が事前に話し合って、余り新聞やメディアの皆さんのネタになるようなことは、これはやっぱり公共放送として慎んでもらいたいと思いますよ...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、NHKの番組のインターネットへの全開ですね、全部の配信というか解禁というのか、これについて、今までは放送法でできないんですよ、全部は。オリンピックだとか東日本大震災だとか、ああいう臨時で特例的なものは認めておったんでありますけれども、全面解禁はないわね。そ...全文を見る
○片山虎之助君 私はやるべきだと個人的には思うんですよ。しかし、これはいろんな問題があるわね。  例えば、NHKが全面配信をやると民放のキー局もやりますよ。これは対抗でやるだろうね。そうなると、やっぱりいろいろ聞くと、民放のローカルの局が非常にこの番組で困るというか、経営に影響...全文を見る
○片山虎之助君 これ受信料に戻すと、ヨーロッパは九十何%ですよ、九五だとか六だとか。あの韓国ですら、こう言ったら怒られるけれども、九十何%なんですよ。日本はやっと七十幾らだからね。  これ、私は前から、行政処分をするとか罰則を掛けるとか、もっときつい手段を取れということを皆さん...全文を見る
○片山虎之助君 そのネット配信の場合の財源がどのくらい掛かるのかということと、ネット配信したのを見る人についてはどういう形で場合によっては負担させることをお考えですか。
○片山虎之助君 そこで、ネット配信する場合に法律直さないけませんわね、いずれにせよ、放送法。総務省は認めるわけですね、法律を直して。いかがですか。
○片山虎之助君 何でも有識者の懇談会か審議会で物を決めるというのはいかがかと思いますけれども、そのスピード感というのはどのくらいのあれで大体お考えですか。そこで結論出してもらって法律を直すということになるわけですからね。
○片山虎之助君 消防庁長官来てもらったんでね。  救急安心センターというのが今あちこちでできて、非常に評判がいいんですよね。救急車の出動も合理的になって効率的になったという意見もある。  それで、救急はもうどんどんどんどん増えていますよね。その現況を簡潔にいうのと、相談センタ...全文を見る
○片山虎之助君 救急車は、幾らでも救急搬送というのは増えるので、昔から有料制という議論があるし、いろんな議論がありますよね、それをタクシー代わりでやっているとかどうだとか。  そういう意味で、こういうもので合理化できれば大変いいんだけれども、これお金はどうするんですか、その安心...全文を見る
○片山虎之助君 今、東京都五億と言われたけど、そのお金は、東京都は金持ちだけど、それは何らかの交付税その他で補填しているんですか。全くの一般財源を出して自分でやれと、こういうことなのかどうか。
○片山虎之助君 大臣、私は全国展開したらいいと思うので、ただ、いろいろネックはありますよ、これを検討して進めてくださいよ。いかがですか、お考えは。
○片山虎之助君 時間がなくなったんですが、この前から通告だけして質問しなかったものですから。  財政審が地方財政計画について、地方財政計画というのはこれは予測ですから、次の年度の見込みなので、これの言わば決算について、見積りと決算を比べて過大だと、地財計画をもう少し縮小しろと。...全文を見る
○片山虎之助君 そういう仮定や前提を一致させてくださいよ。その上で過大かどうかという議論をやるということは、私は意味があると思う。しっかりと両省で協議してください。  終わります。
11月24日第192回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○片山虎之助君 片山虎之助でございます。  それじゃ、順次質問いたします。  我が党は、この法案には賛成です。そのことをまず言っておきたいと、こういうふうに思います。  そこで、念のために聞いておくんですが、育児休業の取得率というのは、女性職員だと九八%、男性職員は二・二%...全文を見る
○片山虎之助君 女性職員はまあいいけど、これも高過ぎるような気がするし、男性職員は低いわね。何か若手の知事さんがイクメンの知事の会か何かつくって、育児休業を自分らも取るんだと。彼らは特別職ですから、今のお話じゃないけれども、取ってもらえればもちろんいいんだけれども、一般職の二・二...全文を見る
○片山虎之助君 大臣、小池東京都知事が、もう残業をやめろと、八時になったらみんな都庁から帰れという、そういうお触れを出して、まだ続いているかどうか知りませんが、これについていかがお考えですか。
○片山虎之助君 一億総活躍だとか働き方改革というのは、私は女の人の働き方というのが大変ポイントだと思うんですよね。今、地方公務員も女の人が相当増えていますよ。場合によっては半分を超えたのか、超えないのか。  ただ、しかし、女の人は管理職は少ないですよ。恐らく、都道府県は一割台、...全文を見る
○片山虎之助君 状況はいいよ。だから、それをどう改善しようというのか、今のままがいいのか、どうかというあれですよね。女の人にもっと働いてもらわないと、働いてもらって偉くならないと。総務大臣、女性ですよ、今。もう長いわね。いかがですか。
○片山虎之助君 大臣ね、大臣、女性なんですから、実績というか成果を上げてくださいよ。是非いろんなことをやったらいいと思いますよ。  そこで、もう時間がないから次行きますが、配偶者控除なんですよね。今、来年度の税制改正でまあ一番大きな話題の一つになっていますよね。配偶者控除という...全文を見る
○片山虎之助君 その配偶者というものが固定的でなくなっているんですよ。今流動化しているんですよね。法律上の配偶者も、そうでない配偶者というものもおるんでね。しかも、それがずっと固定していないでしょう。いいことやないと私は思いますよ、そういう意味では。  しかし、そういうことの中...全文を見る
○片山虎之助君 大したことないじゃない、数からいうと。  ただ、もう一遍合併というのは、すぐはできないわね、かなり状況が変わってくればあり得るかもしれませんが。そうなると、今の市町村体制で今後ともかなり長期的に地方自治のいろいろな仕事を処理していかなきゃいかぬという、こういうこ...全文を見る
○片山虎之助君 もう時間が来ましたから、終わります。
12月07日第192回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。  順次質問いたしますけど、総理、私の持ち時間は六分なんですよ。七月の参議院選挙で勝たせていただきましたんで、少しですが、四分が六分になったんです。だから、今国民が切実に思っていることを中心に聞きたいと。一応、私は三問、質問...全文を見る
○片山虎之助君 総理、だから見込みはゼロで、ゼロは嫌だと……(発言する者あり)いや、やめれば見込みはゼロですね。やめれば見込みはゼロで、それ、見込みはゼロは困りますよ。しかし、いろんな、何というのかな、二段構え、三段構えの戦略というのは私は要ると思うので、それは是非ひとつよろしく...全文を見る
○片山虎之助君 それで、今回の日ロ交渉の世論調査なんか見ていますと、私は、国民の皆さんは大変冷静というのか、別の言い方だと冷めているんじゃないかと。  例えば、交渉がうまくいくかというと、うまくいかないと思う方が八割なんですよね。その見通しで期待できるかというと、そうでもないと...全文を見る
○片山虎之助君 総理、IR法なんですが、カジノがありますからね……
○片山虎之助君 これはなかなか賛否がもうやかましいと思いますよ。大変反対も多いんです。  ただ、あれは議員立法なんですよ、超党派の議連の。しかもプログラム法案なんですよ。プログラム法案というのは簡単に言うと予告編みたいなものですよ。抽象的なことを書いているんです、基本理念や国の...全文を見る
○片山虎之助君 それからもう一つは、依存症の問題がありますから、この機会に五か年計画でも作って、ギャンブルだけじゃありませんよ、アルコールだって薬品だってその他の依存症だって一掃する五か年計画を作ってくださいよ、シンガポールが似たようなことをやっているんだから。まだ五年も六年も先...全文を見る
○片山虎之助君 カジノというイメージで今幻惑されていますよ。是非それを、今度の実施法は内閣の責任、政府の責任ですから、ここまでは国会の責任ですよ。ただ、法律ですから国会でまたやりますよ。総理、それをよろしくお願いしますよ。いかがですか。