片山虎之助

かたやまとらのすけ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数5回

片山虎之助の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第196回国会 参議院 本会議 第3号
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助です。  私は、我が党を代表して、安倍総理に質問いたします。  まず、この度の草津白根山の噴火により、訓練中に亡くなられた自衛官に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた皆様に対し心よりお見舞いを申し上げます。また、身を挺して救...全文を見る
03月02日第196回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。順次、時間に応じて質問させていただきます。  毎回私はお願いしているんですが、国民の皆さん御覧になっていますからね、できるだけ分かりやすい質問を心掛けますので、時々分かりにくいかもしれませんが、分かりやすい答弁を是非お願いし...全文を見る
○片山虎之助君 総理も黙るものと黙らないものがあるということですが、私はこの予算委員会で何回も質問させていただいて、本会議でもさせていただいて、教育問題だけで答弁を九回していただいたんです、総理に。まあ大体似ていますわね、お役所が書くんだから、元は。しかし、何か違うし、抽象的なが...全文を見る
○片山虎之助君 その中に十三条の二というのがあって、それは中等教育、高等教育について無償教育の漸進化を導入するか、そういう規定があるんですよ。それで実は、日本は相当前からその条約には入ったんだけど、そこについては保留にしているので、留保というのか、留保にしてずっと来た。それで、そ...全文を見る
○片山虎之助君 何にも分からないわね。それ、外務省は何にもしないということだな、結局、承りましたという。方針の変更なんで。  ただ、こういうことで、国際的にも中等教育、高等教育のその無償化というか、無償教育の漸進、まあゆっくり進むという、漸進の導入を図るということなんで、国際的...全文を見る
○片山虎之助君 総理ね、六回延長ですよ。日銀総裁の任期五年ですよ。それ、二%の到達時期というのか、その時期を六回延長しているんですよ。まだ道半ばですわね、一%ちょっとぐらい。  いつまでやるんですか。二%になるまでやる。
○片山虎之助君 二%にこだわらないでもいいという意見があるんですよね。今、グローバルスタンダードと言われましたけど、まさにグローバルスタンダードで、アメリカもヨーロッパも二%やったんですよ。ところが、一%台でそろそろ手じまいをして、いわゆる出口戦略の方に切り替えつつあるんですよね...全文を見る
○片山虎之助君 また機会がありましたら黒田総裁本人に聞きますから。ありがとうございました。  そこで、財政問題なんですが、そのアベノミクスも、アベノミクスに基づく閣議決定や経済や財政に関する計画でも、やっぱり経済再生と財政再建が二本柱だと、両立、こういう構えというか、そういうあ...全文を見る
○片山虎之助君 総理、何で財政再建の方を総理が軽視されているかといいますと、消費税の二%は二回延ばしたんですよ。今回、三回目ですよ。選挙に勝たれたからいいですよ。しかもそれを、まあ半分じゃないか、半分近くを使途変更ですよ、使途変更。その使途変更によって借金の先送りになるんでしょう...全文を見る
○片山虎之助君 それから、これは毎回予算委員会でも本会議でも言わせていただいているんですが、補正予算ですよ。総理が再度総理になられてからもう五年以上たちましたよね。毎回補正予算が出て、もう程々の規模なんだけれども、とにかく百兆超えているんですよ、ずっと、当初とあれすれば。  そ...全文を見る
○片山虎之助君 財政法を直してくださいよ。二十九条違反ですよ、明らかに。だからそれは、今の議論なら財政法を直してもらう必要が私はあるんじゃないかと思います。  それから、今度の消費税は三度目ですよね。三度目の正直だと今総理言われて、恐らくそれはお上げになるんだろうと思いますよ。...全文を見る
○片山虎之助君 法制上の措置というのは、法律を通すということですよね、税法を。それはもうちゃんと予定があるんですか、財務大臣、うなずいていますから。
○片山虎之助君 問答を何度も繰り返しませんが、三十年度ってすぐですからね。税制を決めるのは恐らく十一月頃なので、法律を通すのが来年の春ですから、そういう意味では六千億という単位は小さくないですよ。  それから、この軽減税率はいろんな問題があるんですよ。税理士会を始めとして、いろ...全文を見る
○片山虎之助君 それで、資料三を見ていただきたいんですが、ここにプライマリーバランスと財政収支を書いておりますが、各国は財政収支なんですよ、我が国だけがプライマリーバランスなんですよ。アメリカは、そこにありますように、二〇二五年までにマイナス三%未満にするとか。以下ずっと書いてい...全文を見る
○片山虎之助君 プライマリーバランスは基礎的なというのが入っているので、そこのところがあればあるんだけど、それじゃ、よその国は何でプライマリーバランスでやらないんですか、何で財政収支なんですか、我が国だけが。それで、ちょっとそれは財政の状況は良く見えるんですよ。それは、各国と比較...全文を見る
○片山虎之助君 日本ではもうかなり長いんですよね、プライマリーバランスというのは、経済財政諮問会議御推奨ですから。そういう意味では割に定着しているという感じはあるんだけど、国際的比較をするときにげたを履いているんですよ、日本だけが利払いで。そこはちょっと私、気になるんで。国際的な...全文を見る
○片山虎之助君 それで、私は国民の皆さんに誤解があると思うんですよね、プライマリーバランスが黒字化するということは財政も黒字化するのかと。  だんだん皆さん分かってきていると思いますけれども、借金はそのままなんですよ。利子だけ増えていくんですよ。だから、今の一千兆を超える借金が...全文を見る
○片山虎之助君 次の資料四を見ていただきたいんですが、今総理が言われた大変金利が安いことは、あらゆる意味で今、日本は助かっていると私も思います。  これは、安倍総理が総理になられた平成二十四年度から二十九年度までの実績見込みを取っております。名目GDPと税収、それからプライマリ...全文を見る
○片山虎之助君 それが今まで甘いんですよ。成長実現ケースですよね。二〇二七年で成長実現、願望を入れた数字が出て、それを恐らく一、二年繰り上げられるというのが普通の役所のパターンですよ、私の経験を含めて。しかし、信用できるようにしていただくということが必要だと思います。  それか...全文を見る
○片山虎之助君 ちょっと時間がなくなりまして、時間配分、ちょっとあれしましたね。  その次のページを見ていただくと、東京圏とその他地域の各種指標というのがございます。これは、いかに東京圏一極集中が進んでいるかということなんです。だから、地方財源も偏在しているかで、東京圏は二十四...全文を見る
○片山虎之助君 次のページの八ページを見ていただくと、今総理も答弁ありましたが、総務大臣からもありましたが、人口一人当たりの税収額の指数があります。  それから、最後ですが、そこで税源の偏在をどうやって今止めているかというと、こういうことなんですよね。そこを見てください、今、平...全文を見る
○片山虎之助君 もう一分ありますからね。  今、地方は、空き家と並んで大変なのは所有者不明の土地ですよ。これが調査によっては四百十万ヘクタールある、九州と同じぐらいあると。困っているんですよ、みんな。このための対策が立ち上がって、関係閣僚会議ができて、幾つかの省が法案を用意して...全文を見る
○片山虎之助君 ありがとうございました。
03月20日第196回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○片山虎之助君 片山虎之助です。順次質問いたします。  一般質問ですからね、実は、予算委員会で質問を予定した事項が残りまして、それを一般質疑で今日はやらせてもらおうと、こう思いますけど、今までの質問とダブるかもしれませんから、それは御了承ください。ただ、ダブってもやっぱり観点が...全文を見る
○片山虎之助君 連携のところを中心に聞いたんですが、まあいいです。答弁はお役所ちょっと短くせな駄目よ。  そこで、だんだん本題に入るんですが、先ほども質問ありましたね、放送と通信の融合ですよ。これはもう昔から言われてきて、それはどんどん融合しますよ。垣根がなくなってくる。インタ...全文を見る
○片山虎之助君 放送にも問題があるけど、私はむしろ通信というかネットにいろいろ問題があると思いますよ。違法、有害な情報が目に余るわ、インターネットは。だから、これを、通信というのは自由なんだから、通信というのはとにかく秘密を守るということなんですから。  それから、ドイツはあれ...全文を見る
○片山虎之助君 事業者や事業者団体をきちっと指導してくださいよ。そのためによるべきものを衆知を集めて作って、とにかく違法で有害な情報を排除せにゃいけませんよ、インターネットから、まず。それから後どう進んでいくかということを考えるべきなんで。  それで、ソフトとハードの議論が昔か...全文を見る
○片山虎之助君 それから、NHKはネットの同時配信を大変急いでいるわね。やりたがっている、簡単に言うと。それ、皆さんの方は割に消極的だという、消極的というのかな、消極的は言葉が良くない、慎重な姿勢らしいけれども、それはどうされますか。ほっておくのは良くないですよ。
○片山虎之助君 ちゃんとやってください。  それからオークションですよ。オークションも、これは古くて長い問題ですよね。しかし、世界であれだけの国がやっているんですよ。私は日本でもやったらいいと思うんですよ。ただ、やり方は大々的にやるかやらないか。何とか審議会は検討にしたんですよ...全文を見る
○片山虎之助君 トライ・アンド・エラーと言ったのはまた言葉が良くないのかもしれぬけれども、それによって問題点を探っていくということですよ。エラーをしない方がいいんですよ。どうやればエラーになるかということを探っていくと。そのためには、空いた電波が、周波数があったら、そこについて部...全文を見る
○片山虎之助君 それから、国民の資産ですからね、電波というのは。それは有効利用してもらわないけませんわ。  ところが、周波数なんかは免許をすると、だんだん既得権益みたいになるんですよ。あれ、五年ですか何かで再免許しますよね、それがほとんど自動的ですよ。取り上げていない。  私...全文を見る
○片山虎之助君 済みませんね。もう時間がなくなりました。この次やらせてもらいますけどね。  もう一つは、東京圏一極集中が止まらないんですよね。だから、税源の偏在が直らない。直らないでどうやるかというと、それを、今地方税のものを国税にして分け直すという制度なんですよ。それがだんだ...全文を見る
○片山虎之助君 終わります。
03月23日第196回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○片山虎之助君 それじゃ、質問いたします。  今日は委嘱審査ですから事務的な話をします、地方交付税の話を中心に。  地方交付税というのは地方財政なんですけれども、地方財政がもう、皆さん御承知だと思うけれども、国の財政よりずっと大きいんですよ。連邦制でない我が国で、連邦制の国家...全文を見る
○片山虎之助君 よろしい。簡潔に御認識を。
○片山虎之助君 財務省は。
○片山虎之助君 いや、もういい。あれ、財務省も副大臣が来る予定じゃなかったんですか、審議官か。いや、それはいいんですよ。  それで、それだけ地方財政が実力がある、実績もある、大きいのに、地方に対する財源措置が昔から窮屈なんですよね。それで、地方交付税というのが、いつも自前の今の...全文を見る
○片山虎之助君 それで、それじゃ財政健全化で借金を消すのはどうするんだと、いい手がないでしょう。それは、私はこの前予算委員会でも安倍さんに聞きましたら、最後は景気の回復なんですよ、経済再生なんです、経済の活性化なんです。  しかし、赤字を消すのが、累積借金を消すのがそれだけじゃ...全文を見る
○片山虎之助君 今年の地財対策は、私はまあまずまずだと、及第点だと思いますよ。百点じゃありせんよ、もうぎりぎりの及第点だと、こう思いますけど。これがうまくいったのは何でかというと、二十八年度の国税のあれによって交付税の額が精算されるんですよ。それが二、三千億穴が空いたんですよ。本...全文を見る
○片山虎之助君 それで、御承知のように、その年度の国税五税の関係の税によって精算をきちっとするわけですよね。それが翌々年度でそれを払うことになっている、今の制度はね。だから、二十八年度決算で国税が予定より少なかったら、国税にリンクしているんですから、地方交付税は、その分が減るので...全文を見る
○片山虎之助君 交付税というのは、国税の名を借りた地方税なんですよ。私は何度もこの委員会で言っている。本当は地方税にすべきなんだけど、地方の経済力に格差があるから、そのまま税制に転嫁したら開くんですよ。東京や何かの大都市圏だけ増えて、地方は増えないんですよ。だから、国税で取っても...全文を見る
○片山虎之助君 もう時間がありませんから。  もう一つ、今の地方交付税まがいのもので、地方団体金融機構というのがあるんですよ、地方団体にお金を貸すところね。それ利子を取って、その利子が変動するから、そのためにお金持っているんですよ。そのお金を今使っているんですよ。それがこの二十...全文を見る
○片山虎之助君 またやります。  終わります。
03月28日第196回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○片山虎之助君 片山虎之助です。それじゃ、順次質問いたします。  前回、地方交付税の質問をさせていただいたんで、今日は地方税制について、税の方についていろいろ質問させていただきたいと思います。珍しく資料作って皆さんのお手元にお配りしておりますので、それを時々見てください。  ...全文を見る
○片山虎之助君 財務省も来ていますから、主税局でしょうから、財務省取り込んでいるけれどあなたは大丈夫だ、それについての意見があったら言ってください。
○片山虎之助君 それで、一遍やめたものをもう一遍復元しても、元に返しても悪くはないんですけれども、いかにも地方税と国税をキャッチボールに、ようなことにするのがいいのかどうか。しかし、偏在をそのままにするというのも、これもなかなか納得を得られないので、もう最後、与党税調は悩んでこう...全文を見る
○片山虎之助君 まあ、よく検討してください。  それからもう一つ、外形標準課税というのがあるんですよね。これは法人事業税との関係があるので。それ、昔から自治体が、今でいうと総務省サイドの方は外形標準課税というものを拡大してくれと、こういうことを言っているんですよ。それ今、中途半...全文を見る
○片山虎之助君 でも、すぐは簡単にいかないかもしれませんから、大いに中で検討してください。  それから、今年、固定資産税を、市町村のこれは基幹税ですよね、固定資産税というか、地方の設備投資を、固定資産税をまけてやるという減税をやった。もう二十八年ぐらいから始まっているんですよ。...全文を見る
○片山虎之助君 大臣、臨時異例なら三年だけでやめさせた方がいいよ。こういう癖が付くとみんなやっちゃうんですよ。税制というのがおもちゃみたいになってはいかぬので、やっぱり地方自治の一つは課税自主権ですよ、税金の権利をちゃんと持つことなんです。あとは立法権だけどね。だから、こういうこ...全文を見る
○片山虎之助君 都合のいいときだけ地方と一体なんだよ、国と地方は一体となってと言うの、都合のいいときだけ。都合の悪いときは一体にならないんだから。  臨時異例というのなら、やっぱり長く続けないように。もうこの三年は仕方がないでしょう、それは上手に使ってちゃんとやってくださいよ。...全文を見る
○片山虎之助君 審議会なんかつくるのはもう常套手段じゃない、あなた方の。出来合いの審議会つくって出来合いの答申を出してもらってね。それはほかのことならいいんですよ。事は税だからね。昔、これ同じような税が、自民党で国際連帯税というODAのための財源を出すあれがあったんですよ、うまく...全文を見る
○片山虎之助君 一人千円で何か四百億ぐらいになるらしいわね。ところが、観光庁の予算、ずっと多いのよ、当初と補正を入れても四百億にならないはずですよ、私が聞いているところ。しかも、その一括計上するというんでしょう、観光庁に。一括計上はほかにも沖縄その他例がありますよ。私は、何かいや...全文を見る
○片山虎之助君 こればっかりやっているわけにもいかないんですが、最初のうったてが肝腎ですから、しっかりとした使い方、それから国民が納得できるような、そういう税にしてください。ずうたい小さいから、額小さいからいいんだけれども。  それから、似たような税金でもう一つ、森林環境税とい...全文を見る
○片山虎之助君 調整をちゃんとやってくださいよ。それから、借入れでやるんでしょう、復興税との見合いがあるから。その辺もちゃんとやった方がいいと思いますよ。  終わります。
03月29日第196回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○片山虎之助君 片山虎之助でございます。  それじゃ、今日はNHKの予算案につきまして順次質問をさせていただきます。  ちょうど一年前ですから、去年の三月三十日に去年のNHK予算を審議しているんです。上田会長になられて恐らく二か月ぐらいで、そのとき私がいろいろ新会長としての抱...全文を見る
○片山虎之助君 まあ余りこの問題はしつこくやってもあれですが、生かせているかどうかということを私はお聞きしたので、結構です。  それで、経営委員長さんも今日お見えですけど、そのとき、経営委員長さんに、前の会長さん、ユニークな方だったですからね、経営委員長さんに新会長に何を期待し...全文を見る
○片山虎之助君 大変御丁寧な御意見、ありがとうございました。  前の会長のときには、経営委員会と執行部というか、会長や理事さんとやや緊張関係があったりなかったりしたものですから、是非ひとつ二人三脚でしっかりやっていただきたいと思います。  経営委員長さん、お忙しければいいです...全文を見る
○片山虎之助君 それで、例の受信料の合憲判決が去年出ましたね。私も合憲判決が出るだろうと思ったんですが、全面勝訴じゃないですよね。受信料は合憲だけれども、個々に金を取るときはちゃんと契約を結べと、向こうが嫌と言ったら確定判決をもらって取れと、こういうことなので、全面勝訴ではないけ...全文を見る
○片山虎之助君 この支払率は、悪いときは六〇ですよ。今、やっと八〇になったんですよ。だから、これから三か年計画で一パーずつ上げて八三でしょう。ところが、もちろんNHKの皆さん御存じでしょうけど、世界のほかの主要国の支払率を見ると、イギリス九四%、フランス九九%、ドイツ九七%、イタ...全文を見る
○片山虎之助君 いや、それも確かにあるの。しかし、実際は、例えば韓国は電力会社が電力料金と取るんですよ。あるいは、徴税当局が取るところもある。あるいは、独立のそういう徴収機関をつくるところもあるんですよ。そういう工夫をしているんですよ。それで、なるほど六〇が八〇になったというのは...全文を見る
○片山虎之助君 それで、この委員会でも私以外にも何人も言っているんですよ。この二〇%というのは岩盤なんですよ、これは主義ですから、払わないという。いかにも不公平じゃないかと。その根っこの、テレビを付ければ受信料を取るというのはけしからぬという意見なんですよ。だから、それは最高裁が...全文を見る
○片山虎之助君 確かに、支払率が上がっているんで、今度は割引や免除を相当拡充しましたわね。それは私はいいことだと、こう思うんだけど、料金を下げないから、受信料を下げないから割引やあれでこの代わりにということは、これはまた違うと思うんですよ。本筋はあくまでも一定の余裕ができたらきち...全文を見る
○片山虎之助君 今日も公共放送から公共メディアへと、皆さん、公共メディアという言葉を使っているんで、簡単に言うと、公共放送じゃもう不十分なんで通信に乗り込むということでしょう、通信の領域にも入っていくと。そういう手段をもっともっと多様な、簡単に言うと、インターネットに入っていきた...全文を見る
○片山虎之助君 今、放送と通信の融合で、通信がどんどん放送的なものができてきていますよね、それをどうするかというのが確かに議論になっているんで。しかし、それは、通信の方が増えたから放送の方を変えるなんというのは私は逆だと思っているんですよ。  今の放送法四条は、話が飛びますけれ...全文を見る
○片山虎之助君 いやいや、補完的ですか。補完的ではないんでしょう。今は補完的ですよ、今は法的にできないんだから、放送以外は。だから、放送法直してどういう入り方をするかはこれからの議論でしょう。  しかし、その多様なそういう手段の中に入っていって、場合によっては通信でも一定の役割...全文を見る
○片山虎之助君 それから、私言っているのは、放送法四条はあれは原則を言っているんですよ。中立公平だとか、反社会的なこと、事実に即するべきだとか、こういう原則を取っ払うなんという議論になったらおかしいんだ、逆に。それは、インターネットの方にテレビ的なものがどんどん出てきますよね。出...全文を見る
○片山虎之助君 今の放送法四条は、私は一定の効果があると思うんです。もしそれをやめるんなら、それに代わるこれだけのメリットというか公益があると、国民が納得するという証明が要ると思うんですよ。そうでない限り、あの原則が正しいんなら、むしろこれから入ってくる方が、代わってくる方が、近...全文を見る
○片山虎之助君 それで、NHKさんはオリンピックまでにインターネットの即時同時配信ということをお考えでしょう。それやるかやらないかで、やるんならオリンピックに間に合わせた方がいいですよ。それ急がないと。だから、それは、いや、むしろ法律の問題を含めて、総務省の方の私は対応だと思う。...全文を見る
○片山虎之助君 平成三十年度NHKの予算で、ネット絡みでこういうことをやるという、どういう予算の内容になっているか、教えてください。
○片山虎之助君 それは三十年度ですよね。来年度、再来年度ですよね、オリンピックは。そういうような状況で対応できるんですか、今の同時即時配信が。
○片山虎之助君 大臣、そういうことなんですよ。だから、対応を、総務省としての、国としての対応を私は急ぐ必要があると思いますので、もうこれ以上は今日は言いませんから、よろしくお願いします。  それで、ちょっと通告していないんですけど、今、大河ドラマや朝ドラの視聴率は大変いいとも聞...全文を見る
○片山虎之助君 どうもこれは私のひが目かもしれませんが、大変民放にそういう意味では対抗意識があって、NHKの番組は一番視聴率が高くなきゃいかぬ、一番いいキャストじゃなきゃいかぬ、一番いいスタッフが付かなきゃいかぬと。そういう視聴率の競争をすることは私はないと思うんでね。まあ少しは...全文を見る
○片山虎之助君 そうですかね。それは私の見る目が間違いかもしれないし、あるいは関係の人の見る目が間違いかもしれませんが、民放というのは、本来そういうあれじゃないんですよ、公共放送、公共メディアなんですから、そういうところはしっかり守っていただくのが必要だと、こういうふうに思います...全文を見る
04月17日第196回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○片山虎之助君 片山虎之助でございます。  質問させていただきます。  今日は、一般質疑ですから久しぶりに消防の質問をさせていただこうかと思ったんですが、しかし、皆さんがいろいろ、例の規制改革推進会議が放送事業の見直しについて議論を始めると、皆さん御心配ですよね。よく分かりま...全文を見る
○片山虎之助君 よろしくお願いします。  それでは、消防の話を始めますが、今、消防は、もう皆さん御承知のように、一番大きい問題は消防団員の減少ですよね。  これは、一番多いときは昭和二十年代の終わり頃なんですけど、二百十万人以上おったんですよ。ところが、今は八十五万人ですよ。...全文を見る
○片山虎之助君 丁寧なんだけど、中身はないんだよね、どっちも、悪いけれども。  それから、言葉尻を捉えるようですが、大規模災害団員なんというのは、大規模だけの団員でしょう。今、機能別団員というのがあるんですよ。機能別という、その対象によって。これは、団員全体が減っているから、団...全文を見る
○片山虎之助君 女性が増えないね。私は三万と思ったけど、二万四千幾らですか。かなり前からその状況で止まっているんですよ。それは難しい、これから増やすのは。しかし、やっぱり女性はある程度増やして、現場以外ではやることいっぱいあるんだからね。  学生というのはどうやっているんですか...全文を見る
○片山虎之助君 勉強しないと駄目、学生なんだから、訓練ばっかりじゃ。いや、まあそれはいい。  それで、私はよくいろんなところに行ったときに、OBの人が、団員を辞めた人あるいは職員を辞めた人が、元気だからもっとやりたいと言うんですよ、OBが。そこで、今、定年制があるわね、消防団員...全文を見る
○片山虎之助君 OBは現役と難しいのよ、みんな団長だとか副団長だとか分団長で辞めるからね。やっぱりやかましいのよね、口の方が先行するんで。だから、そこをどうやるかというのがあるけど、OBの組織化というのを考えてくださいよ。どういう組織化、緩やかな組織化でどうやって応援をさせるかね...全文を見る
○片山虎之助君 いずれ公務員は定年延長になりますよ。それで、アメリカやヨーロッパのように定年制なくなるかもしれない。だから、それはまだ先、制度の話だから、それまではやっぱり使える人は勤務延長、再雇用というのを私はある程度検討したらいいと思いますよ。まだ六十なんて若いですよ。是非そ...全文を見る
○片山虎之助君 機能しているかどうかなんです、自主防災組織が。組織率は高いですよね。だから、これがちゃんと機能してくればそれは防火、防災、ミサイル防衛を含めて大変安全率が上がるんだけど、それをどうやるかなんですけど、結局そのためにはリーダーが要るんでしょう。今の自主防災組織にはリ...全文を見る
○片山虎之助君 だから、それはリーダーを積極的に育てるように、国がやっぱり援助というのか指導というのか、それをしないと駄目ですよ。必ずしも消防団と相性良くないのよ、自主防災組織は。だから、それをどうやって連携させるかというようなこともこれから大きな課題だと思いますよ。  そうい...全文を見る
○片山虎之助君 来年は、ラグビーのワールドカップがあるんです、G20が大阪であるんです。それから、再来年はもう御承知のようにオリパラでしょう。そうすると、テロが日本に入ってきて全国に展開されるというか、まあ言い方がおかしいんだけど、拡散する可能性があるんですよ。  それで、テロ...全文を見る
○片山虎之助君 テロ対策で消防の主なる任務は、やっぱり住民の保護と被災者救済ですよ、被害者対策ですよね。それについて、それじゃ個々の消防でテロ対策の対応できるかというと、なかなか難しいと思うんですよね。それはどういうことで、消防庁がどこまで乗り出すか、これもなかなか難しい。どうい...全文を見る
○片山虎之助君 ちょっと時間がなくなりましたのでちょっとはしょりますけれども、私は、もう一つは、日本の消防機器をもう少し輸出したらいいと思うんですよ。国際的に使ってもらう。  日本の消防機器は、それは火災報知機からスプリンクラーからいろいろあるんですけど、消防ポンプ車まであるん...全文を見る
○片山虎之助君 終わります。
05月15日第196回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○片山虎之助君 片山虎之助です。質問を順次いたします。  今日は、私はこの二法案には賛成ですから、二法案についてだけ質問しようと実は思ってきました。少し意見はあるんですよ。あるんですけど、それは後ほど申し上げます。  ところが、一昨日のある全国紙を見ましたら、岡山市の消防団員...全文を見る
○片山虎之助君 消防団員というのは特別職の地方公務員なんですよ。市町村長の承認を得て消防団長が任命するんですよ。これは、だんだん今手厚くなってきて、非常勤の消防団員も、常勤の消防団員は、これは普通の地方公務員法の適用があるんだから、少ないんで、ほとんどいませんけれどもね。  だ...全文を見る
○片山虎之助君 それから、報酬をもらっているんだからね、非常勤だから報酬なんだけれども。それ、何にもやらずに報酬をもらうというのが事実なら、どういうことですか、法的には。どういうことになるの。
○片山虎之助君 それじゃ、団員としては最低このくらいやれと、普通の団員、平均的な団員ならここまでやれと、何か消防庁でマニュアルでも示さないと、それは分からないわね、そんな。しかも、今の消防団員の定数は条例ですよ、御承知のように。それから、お金は一般財源なんだけれども、全部地方交付...全文を見る
○片山虎之助君 それで、また新聞報道によれば、分かりますか、報酬をもらう通帳は分団が管理して、恐らく分団長が持っているんでしょうね。それ、自動的にそこに金が振り込まれるから、市から、それを分団で使っているんですよ。それは個人の報酬ですよね。ところが、実際はいろんなコンパというか、...全文を見る
○片山虎之助君 私は、大臣、一番の応援団よ。だから、どうやって消防団員を確保するのか、消防団の在り方を良くするのかということを一生懸命考えているんだよね。だから、長官、全国をちょっと調べてくださいよ。本当のことを言うか言わないかは別にして、まあ言ってもらわにゃ困るけれどもね。その...全文を見る
○片山虎之助君 いや、消極的なのよ。やっているのは私知っているんだから、たくさん。だから、やりようをきちっとするということなんですよ、世の中の誤解を招くから。広がったら困るでしょう。  だから、どこまでどうだということは、まあある程度、指導はなかなか難しいけど、そういうことのあ...全文を見る
○片山虎之助君 いやいや、まあ同じこんな押し問答してもしようがないよ。国の役所が何のためにあるか、権力を振るうためじゃないのよ。情報を教えたり、いろんなことを指導することなんですよ。権力的分権、知識的集権なのよ。そのために消防庁はあるんだから。いろんな情報を教えて、そのあるべき方...全文を見る
○片山虎之助君 まあ、気に入らないけど、いいわ。いや、ちゃんとやってくださいよ。  それで、それじゃ本論に入りますけど、今回の改正はやむを得ないというのか、いいことをやるんでいいんだけど、遅いわね、どうも。私はいつも言っているのよ。総務省の皆さん頑張っているんだけど、ツーレート...全文を見る
○片山虎之助君 いや、そこで、そのサイバー攻撃というのは自分が防ぐんでしょう、個人なり企業なり団体なりが。それをどこまで公がやるかという議論なんですよ、でしょう。それは誰が防ぐんですか。私が言うとおり、個人や企業や団体なの。
○片山虎之助君 それで、今回の第三者機関は公助かな、あるいは共助かな。
○片山虎之助君 しかし、サイバー攻撃によって、例えば金融でもその他でも、今は本当に大掛かりにやられたら国は麻痺するよ。それは公益じゃないの。私は、今まで議論がありましたよ、この委員会でも、どこまで公が出ていくべきか、何をやるべきかということがあると思う。これから、それじゃサイバー...全文を見る
○片山虎之助君 サイバーセキュリティーは、人材育成ですよ。人がいないのよ。中央にもいないけど、地方にはもっといない。これをどうやって育成するかで、今NICTなんか一生懸命やっているんだけれども、規模が小さい。やるんならもっと大々的に、組織的というか計画的にやるべきだと思いますよ。...全文を見る
○片山虎之助君 経団連なんかも相当昔よりは認識が進んでいるようですから、お金出しますよ。だから、そういう意味で、組んで、官民挙げてやっぱりそういう人材育成をやってもらうことが必要だと思います。  もう時間がなくなりましたので、もう一つだけ。  電話番号を、番号を今度は管理する...全文を見る
○片山虎之助君 ちゃんとやってください。  終わります。
05月24日第196回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○片山虎之助君 順次質問いたしますが、今までの質問とダブるところあるかもしれませんので、それは答弁では適当にはしょってください。構いません。  まず最初に、通告はしていないんですけれども、統計に対する風向きが変わってきましたよね。統計というのは大変地味な仕事で、私は政策や行政の...全文を見る
○片山虎之助君 EBPMなんて当たり前なんですよ。根拠を持つ、きちっと立法事実がある、根拠を持つ、そういう統計があると、そういう数字がある上に立って行政をやる、政策をつくるというのは大変当たり前のことで、今EBPMなんというのが出てくるのは遅きに失したとまた思いますよ。ツーレート...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、政府がやるというと、また機構やいろんな仕組みいじりなんですよ。今回の改革でも、一つは統計委員会の充実というのか改組、もう一つはEBPMの推進委員会をつくっているんですよ。  そこで、まず統計委員会の改組を聞きますけど、今までが受け身過ぎるのよ、とにかく諮...全文を見る
○片山虎之助君 いや、それはもう建前なのよ。具体的に何やるの。  それから、各省に幹事を置くんでしょう、統計委員会の。幹事は何をやって、どういうことをやるの。今と違うのはそこでしょう。
○片山虎之助君 先ほどから盛んに問題になっている裁量労働制のあの調査など、ずさん極まると私も思いますよ。ああいうものは直るの、今度の統計委員会の改組で。
○片山虎之助君 なるほど、あなた方の一次の対象じゃないけど、統計ではあるんだよ。法律上どうなるか知りませんよ。  それ、建議したらいい、まさに建議できるんだから。今後は建議するんですね、統計委員会が政府に。
○片山虎之助君 そのいい悪いを建議しなさいよ、それこそ。この統計はおかしいとか、場合によったら、これはこう直すべきだと、この調査方法は良くないとか、そういうことをやらないと機能しないよ、と私は思うよ。  それからもう一つの、EBPM、この推進委員会は、今度は統括官を置くんでしょ...全文を見る
○片山虎之助君 EBPMはどこが所管になるの。それから、それはあなたには無理よ、EBPMは。それは大臣か副大臣よ。
○片山虎之助君 だから、二元行政になるんですよ。総務省が所管すべきじゃないの。それは、内閣官房なんて中身があってないんだから、寄り合い世帯なんだから。  ちょっと大臣、申し入れなさい。いかがですか。
○片山虎之助君 それで、今回の改正に伴って、この間、統計局を見せていただきまして、大変勉強になりました。あの中で、ICTは総務省の所管ですよね。これをどんどんどんどん統計の中に入れていくということは私はいいことで、かなり進んだと思いますけれども、各府省の関係はどうなっているのかと...全文を見る
○片山虎之助君 EBPMで一つ忘れたんですが、皆さんがお作りになった計画を見ると、官民の統計コストを三年間で二割削減すると書いてあるわね。それをEBPMの一つの目標にしているんですよ。  これはどういうことなんですか。よく分からない。むしろ逆じゃないかと思っているんだよ。
○片山虎之助君 いや、そうは書いていないじゃないの、計画の中に。削る方だけ書いているのよ。増やす方書いていますか。私、読んでいないのかな。
○片山虎之助君 おかしいでしょう。削る方は三年間で二割コストを切ると書いているの。増やす方は、これから考えて、抽象的に書いてあるわけ、何かは今、表現忘れましたけどね。  これはバランスが取れないので、やっぱり統計は、日陰じゃないけど、余り優遇されていないんですよ。それはどういう...全文を見る
○片山虎之助君 しかし、昨日ですか、調査のときに統計局の皆さんから聞いたら、相当人員が落ちているわね。まあ非常勤に変わっているのかもしれません。それから、それはコストもIT化によって相当効率的になっているのかもしれない。しかし、これも落ちていますよね。それから、人材戦略で、作る人...全文を見る
○片山虎之助君 それと、地方団体への支援ですよね。私も地方で勤務したとき、国勢調査については、これは人件費の補助が、委託費だね、委託費が来るんですが、これがどんどんどんどん削られているんですよ。だから、その補助対象者は、委託費対象者か、それは恐らく三割以上減っていると思う。そうな...全文を見る
○片山虎之助君 今、地方から苦情は来ていませんか。みんな黙っているかな。例えば委託費、仕事に比べて委託費が少ないとか。それから、いろんな調査が来るものにお金が付いているのと付いていないのがあるはずですよ。それはどうなっているのか。分かれば、ちょっとあれしてください。
○片山虎之助君 それと、その専門職員の養成や何かを少し国の方が力を入れて、地方の関係の人を集めてやった方がいいと思うし、それから、地方の現場で調査員がずっと回るでしょう。ところが、今、マンションが増えたり、いたりいなかったり、家族構成も複雑だし、移動も激しいし、大変な苦労があると...全文を見る
○片山虎之助君 それから、時間がなくなりましたからあれしますけれども、海外との関係ですよね。私は、開発途上国、特にアジアの、それは統計上のいろんな支援をすべきだと。ああいう国は、まだきちっと統計的な準備というか、対応ができていないんですよね。前から言って、予算委員会でもそういうこ...全文を見る
○片山虎之助君 そういう予算はあるんですか。それから、今のODAはどうなっているの。使っているの、使っていないの、統計で、統計支援で。
○片山虎之助君 統計は大変地味な仕事だけれども、私、ちゃんとやるべきだと思いますよ。恐らく総務委員会の皆さん、みんな応援団だから、自信を持ってやりなさいよ。  終わります。
05月30日第196回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。  久しぶりです。久しぶりなんですが、時間はやはり五分なんです。よろしくぜひお願いいたします。  まず、本題に入ります前に、国会運営について注文を出させていただきたい。終盤国会です。ぜひこれからは、与党は強行採決をしないこ...全文を見る
○片山虎之助君 私は、基本は直さなくていいと思うんです。しかし、若干修正していただきたい。例えば、範囲が今六百八十人なんですよ。審議官以上全部ですよ。前の閣議承認人事や局長クラスは二百人なんです。またそれをもとに返したらいいと思う。  それから、今は任命権者が権限がないんですよ...全文を見る
○片山虎之助君 これはやめた方がいいですよ。分限か何かで保護されているのが問題だということがあるんですけれども、ぜひ、そういうことをひとつ総合的に検討して、もっと公務員が生き生きと働けるような、そういうあれをつくってくださいよ。霞が関や永田町が活性化しますよ。  それからもう一...全文を見る
○片山虎之助君 今の通信と放送が融合していますから、そこのところの整理で、放送法四条の話を聞こうと思ったんですが、やめます。やめますけれども、よく考えて、通信の方がどっと出てくるから放送の方を緩めるというのは……
○片山虎之助君 それはいいのかどうかという議論がありますので、もうやめますが、ひとつよろしくお願いします。  終わります。
05月31日第196回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○片山虎之助君 片山です。  今日は一般質疑ですから、大臣、申し訳ないんですが通告はしませんでしたが、まず冒頭、昨日、党首討論が一年半ぶりに行われたんですよ。その感想から聞きたいと思いますが、一年半ぶりですよ。そして、あれは大体四十五分なんですね、全部の時間が。出れるのは衆参十...全文を見る
○片山虎之助君 それからもう一つ、私は、昨日、内閣人事局のことを聞いて、直せと言ったんです、少し。今、任命権者をないがしろにしているんですよ。大臣になって一番の楽しみは、一つは人事権ですよ、もう一つは指揮監督権ですよ、業務の。ところが、今、業務の指揮監督権はありますよ、しかし人事...全文を見る
○片山虎之助君 基本的には手間なんですよ。手間は工夫でそれをうまくこなせるかどうかなんだけれども、まあそれは大いに議論してください。  そこで、いろんな関係団体の考えをちょっと披露してください。例えば、日本商工会議所はもう反対を表明しているわね。
○片山虎之助君 実務をやる税理士会なんかはどうですか。
○片山虎之助君 その税務当局のあなた方はどうですか。ちょっとゆっくり言ってくださいね。
○片山虎之助君 だから、まさにそれを聞こうと思った。そのいろんな障害というのか問題点をどうやって克服するお考えですか。皆さんはちょっともう少し長引かせようと、結論出すのを、こういうことなんですか。結論を含めて。
○片山虎之助君 そういう説明聞いていると、すぐにできるあれではないね。マイナンバーを活用するのは私もいいと思うけれどもね、簡単に。分かりました。それはまた議論を引き続きあれしますので、しっかり検討してください。  それで、次の課題に移ります。  民泊新法についてお聞きしたいん...全文を見る
○片山虎之助君 どうもこれは私の感じなんだけれども、あなた方は、四千万人来る、ホテルや宿泊施設が足りない、地方にも広げにゃいかぬと。それで、非常に民泊に期待しているんですよね。それで、民泊をやれやれというのが、いかにも国策のごとくそれを奨励しているんですよ。ただ、地方の方は、外国...全文を見る
○片山虎之助君 地方とよく、関係の地方とよく話し合ってくださいよ。地方だって、外国の人に来てもらうのは基本的には歓迎なんですから。だから、今度は地方の方がよく地方の中で意見を聞いて、合意形成を図るというようなことをやるように努力してくださいよ。急げ急げどんどんというのは、結果とし...全文を見る
○片山虎之助君 それは、届出をさせるように今後は指導するわけですね。どうするんですか。もうやめろって、やめさせるんですか、罰金でもあれして。
○片山虎之助君 ちょっと質問残りましたから引き続いてやりますので、どうか、呼んだ皆さん、済みません。昨日も時間超過で今日も超過じゃ、具合が悪いから。
06月07日第196回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○片山虎之助君 片山虎之助です。  質問いたしますけれども、本題に入ります前に、前回の質問の積み残しをまず処理させていただきます。できるだけ手早く片付けたいと思いますので。  前回、民泊についてお聞きしました。よその国に比べると、日本は民泊の比率が低いんですよね。住宅を宿泊施...全文を見る
○片山虎之助君 詳しくやる時間がないのであれですが、今の上乗せを条例でやっているところはどのくらいありますか。皆さんが把握している中で、百八十日の営業期日を上乗せしてもっと制限しているとか、それからトラブっている例がありますか、トラブっている例。
○片山虎之助君 それから、権限移譲は、保健所を設置する市がやると言って手を挙げたら、皆認めるわけですね。国と、あれは都道府県と協議するんだったかな、どうですか。簡潔に。
○片山虎之助君 そして、もう一つ、民泊で怖いのはやっぱり火事ですよ。管理する人がいないというようなケースも多いので、関係者が。  どういう安全防火対策を取るのか、消防庁、答えてください。
○片山虎之助君 それから、パラリンピックやるんだから、バリアフリーですよ。  私は東京周辺でバリアフリーのトイレというのは余り見たことないんだけれども、その整備状況、どうなっていますか。外国からいっぱい来られたときに支障がないのかどうか、答えてください。
○片山虎之助君 それで、今までのバリアフリーは点なんだよね。それを今度は面で捉えて、そのバリアフリー間の連絡や連携もスムーズにいくような重点整備地区というの、何かそういうことやれといって今皆さんやっているわけでしょう。それ、うまくいっていますか。何か計画かあるいはマスタープランか...全文を見る
○片山虎之助君 それで、今まではその地方に対して財政措置がなかったんですよ。それを本年度から地財計画で、公共施設重点整備何とか推進、長い名前のね、その特別の地方債を認めるようにしたんですよね。  それは、もう認めっ放しじゃ駄目だ、元利償還をある程度交付税か何かで見てやらないと地...全文を見る
○片山虎之助君 分かりました。答弁必ずしも満足じゃないけど、仕方がないわ、時間ない。また時々質問してフォローアップしますから、関係のところ、よろしく。委員長の許可を得たら帰ってもよろしいから、今答弁した皆さん、御苦労さまでした。  それじゃ、NHKの決算の方なんですが、決算の数...全文を見る
○片山虎之助君 委員長さんにお聞きしますけれども、民間ではどうですか。七千億の財政規模で、特別の設備投資のために千七百億円別にためて、さらに繰越金が一千億を超えているんですよ。こういうとき、民間どうしますか、委員長ならどうされますか。
○片山虎之助君 それは中長期の財政需要を考えなきゃいけませんわ。それ国民のために、いい番組を見せるためにNHKあるんだから。とにかく切り詰めればいいとか、ためればいいとかというものではないので、必要なことがあったら使えばいいと思うんです。その上で、その上でですよ、やっぱりその受信...全文を見る
○片山虎之助君 これ以上言いませんけど、それから、この前、私は予算のときに、視聴率競争しちゃ駄目ですよと。公共放送であるNHKが民放に負けまいと、気持ちは分かると言ったんです、同じ放送人として。じゃ、そんな競争にうつつを抜かすべきでないと言うたら、していないそうですから結構ですけ...全文を見る
○片山虎之助君 それから、障害者の質問が今さっきありましたけれども、東日本大震災なんかを見ると、障害者の方は聴覚障害や視覚障害も障害のない方の倍以上の方が亡くなっているんですよ、比率を見ると。だから、ああいう非常時は、やっぱりハンディのある人をどうやってちゃんと教えるかということ...全文を見る
○片山虎之助君 それから、ネットの即時同時配信は、私はいずれやらなきゃいかぬと思うんですよ。どうせやるんなら、パラリンピックやオリンピックが大きな一つの契機ですよ。だから、急がないかぬと思うんですよ。ただ、それは、皆さんが懸念されているように、民放との関係、特にローカル局の関係が...全文を見る
○片山虎之助君 再来年のオリンピック、パラリンピックに間に合うのかどうかということを私、特にお尋ねしているんです。それから、来年はラグビーのワールドカップもあるんです。その他もあるでしょう、国際的なイベントが。間に合うんですか。
○片山虎之助君 それから、坂本さんだったかな、先ほどの答弁で、即時同時配信にはお金が、初度の投資ね、設備投資が五十億円とランニングコストが五十億円と言われた。しかし、そのネットワークにつなぐデリバリーネットワーク何とかというのが、これもお金掛かるんでしょう。  お金だけからいう...全文を見る
○片山虎之助君 それから、テレビを持っている人だけがその同時配信が受けられるというのも、これも妙な話なんだわね。それはチェックはできるでしょう。しかし、相当な手間もお金も掛かるし、私はそこは国民合意の中でやらなきゃいかぬけど、それなら国民合意は何かということですよ、結局ね。  ...全文を見る
○片山虎之助君 それと、放送と通信の融合は、いずれにせよ相互乗り入れですよ。そういうときにどう考えるかということで、放送はこれまでこれだけの実績があるんですよ、ある意味では、四条を守って。だから、もし通信の方が放送的なことをやりたいんなら、手挙げ方式で、私は、放送の今までの手続や...全文を見る
○片山虎之助君 それじゃ終わります。ありがとうございました。
06月27日第196回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。  党首討論について一言だけ、もう言うまいかと思ったんですが。前回は二十八日前なんですよ。一か月以内に二回目なんですね。その前は一年半なんですよ。でたらめとは言いませんよ。しかし、一年半やらなかったり、二十八日でやったり。そ...全文を見る
○片山虎之助君 あのね、今まで我々もいろいろやりましたけれども、それは増員をしないと、定数を増やさないという前提でやったんですよ。だから、何年か前も合区にしたのは増員しないためなんですよ。ところが、今回は堂々と増員を表に出してやるというのは、私はそれはいいのかなという感じがします...全文を見る
○片山虎之助君 今日言おうと思いましたが、内閣人事局のことなんです。私、方向はいいというんですよ。しかし、角を矯めて牛を殺すようなことは駄目なんで、今は権限が集中し過ぎているんですよ。もう少しばらしてくださいよ、ばらして。今集中していることの中で、運用でお考えになっていることが逆...全文を見る
○片山虎之助君 もう時間が来ましたからやめますけど、ひとつよろしくお願いします。  終わります。
10月31日第197回国会 参議院 本会議 第3号
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助です。  私は、我が党を代表して、安倍総理に質問いたします。  まず、本年の大阪北部地震、西日本異常豪雨、北海道胆振東部地震、そして台風二十一号を始めとする度重なる台風被害により亡くなられた方々及び御遺族に謹んで哀悼の意を表するとともに...全文を見る
11月22日第197回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○片山虎之助君 片山です。順次質問させていただきます。  まず、石田大臣、総務大臣御就任おめでとうございます。この内閣はみんな適材適所らしいですけど、大臣が一番私はそれにふさわしいと、こう思っておりますので、どうか今までの経験やいろんなことを生かして大いに頑張っていただきたいと...全文を見る
○片山虎之助君 ざっとした、ざっとした説明でもいいから、今までの特交を増額した場合のですよ、特別に、大体の方針を聞きたいんですよ。つかみじゃ駄目よ。
○片山虎之助君 それじゃ、もう詳しく聞きませんけど、きちっとしたルールに基づいてやってください。まだ今年は終わってないんだから、本年度は。これからまた年を越して、どういう災害があるか分かりませんよ。だから、ひとつそこをよろしくお願いします。  それからもう一つは、緊防債という先...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、来年度の地方財政なんですが、景気は緩やかに回復していますから、まあいろんな議論があるんだけれども、私は地方財政の状況も良くなっているとは思うんです。  折半ルールというのがありまして、大昔、私も絡んでつくったやつなんですけれども、あれは臨時財政対策債とい...全文を見る
○片山虎之助君 それは、経済を調子よくして、好況にして、税収を増やすというのは当たり前のことなんですね。しかし、それが五十四兆、処理できますか。私は、どうするんだろうと。地方財政、全部で二百兆円ですよね、二百兆円切っているけれども二百兆円の借金があるんです。国は八百何兆円あるんで...全文を見る
○片山虎之助君 それから、これから税制改正が始まるので、地方税についても大臣に頑張ってもらわなきゃいけませんし、与党の税調の中でも大いに議論してもらわなきゃいかぬのですが、今問題になっているのは車体課税ですよね、自動車の税金なの。ところが、そう言っていると、カルロス・ゴーンさんと...全文を見る
○片山虎之助君 特に、自動車の税金は地方が関係あるんですよ。地方は人間はいないんですよ。特に若い人はいないんだけど、車はいっぱいあるんですよ。車がなきゃ困るんですよね、生活できないから。だから、非常に私は地方財源として自動車の税金というのは適していると思っている。そういう意味で、...全文を見る
○片山虎之助君 是非よろしくお願いします。  それで、先ほども質問ありましたが、幼児教育の無償化なんですよ。これは、新経済政策パッケージで、消費税の使途変更やりましたよね。それで、幼児教育の無償化は我々も主張しているので、それは大変賛成なんですがね。しかし、市長会に話をしていな...全文を見る
○片山虎之助君 いや、後は丁寧なんですよ、役所は。最初なんですよ。去年の十二月に物を決めるのに、市長会を中心に地方の意見を聞かないなんというのはおかしい、それは。もう全部後追いなんですよ。だから怒っているんですよ。しかも、昨日は、来年だけはただにすると言ったんでしょう、来年だけは...全文を見る
○片山虎之助君 私は何度も言っているんだよ。保育所なんかは、何でいろんな基準を決めたりあれする権限を地方に渡さないんですか。保育所は全部、日本中一緒じゃありませんよ。人口が増える、子供が増えるところだけなんだから。そうでないところは空いているんですから。それは世田谷区であったり横...全文を見る