片山虎之助

かたやまとらのすけ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数5回

片山虎之助の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第198回国会 参議院 本会議 第4号
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○片山虎之助君 日本維新の会・希望の党の片山虎之助です。  私は、会派を代表して、安倍総理に質問いたします。  今国会において日本維新の会と希望の党は、参議院において統一会派を組むことにしました。健全な第三極として、政府に対しては厳しいチェックを行いつつ、是々非々路線に立ち提...全文を見る
02月07日第198回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○片山虎之助君 何点か順次質問させていただきます。  今回は交付税を増額するのが中心の法律ですから、まずお聞きしたいんですが、国税が増えますよね、最近は国税が年度末に増えることが多い、締めますとね。そうなると、交付税を増額する場合が多いんですが、交付税を増額する場合のルール、や...全文を見る
○片山虎之助君 災害は毎年あるんですよ。ところが、毎年特別交付税を予算措置していないよ。だから、交付税そのものはやっていますけれども、そうするとどのくらいの災害かというのがあるわね。  それから、今回の場合の四千三百何億の方は、これは特交というのは六%なんだから、その増額をした...全文を見る
○片山虎之助君 私が聞いたところでは、今回、災害関連経費が千二百億上がったという、地方は千二百億円出したと、そのうち七百億円を特交で見るんだと、こういう説明なんだけれども、千百億円というのは何ですか。
○片山虎之助君 そこで、私は思うんだけど、特交といったら災害に充てるというのがもうみんなの、自治体関係者の頭だわね。ところが、まだ年度途中なんですよ。三月まであるんですよ。去年あれだけ自然災害があったから今年は災害が休んでくれるということはないよ、今世界中困っているんだから、異常...全文を見る
○片山虎之助君 だから、過年度で出してもいいんだけれども、そうすると、もう七百億円今回組んでおけば本年度はもうこれでいいという、そういう見方なんですか。どう。
○片山虎之助君 だから、これから三月末までに大災害があったら、四千二百億からまず特交に回してよ。特交がそれは一番そういう意味では地方団体は使い方が自由にできるんですよ、弾力的に。是非そういう措置を考えてください。いかがですか。
○片山虎之助君 それで、今回、緊防債というものをつくりましたよね、先ほども議論になったけれども。それで、その充当率は一〇〇パーいいんだけれども、交付税の措置率を七〇にするんですか、それは。今までのやつは、特に補助裏みたいに補助と一緒に組み合わせるのは五割ですか。これも私は割に分か...全文を見る
○片山虎之助君 今までやらなかったインフラというのか、補助対象外の小規模なものや何かについて、インフラですよ、それを今回は取り上げるというんだね。今まで何でやらなかったの、それじゃ。そして、今回は何で取り上げるの。それで、いわゆる今までの防災関係の施設と比べて交付税の措置率に差を...全文を見る
○片山虎之助君 もう時間がなくなったから、またその点は質問するわ。  最後に、大臣にお願いというのか、大臣の御意見聞きたいんですけど、今度、国税が増えて四千三百億円、特交に七百億円なんか取って調整戻ししても四千三百億円、余ったわけじゃないんだが、それだけの原資が出たんですよ。そ...全文を見る
○片山虎之助君 もう一つだけね。  調整戻しはなるべく早く交付してやってください、お金を。それから、特交はいつも三月になるんだけれども、できるだけ早くあれした方が災害関係はみんな喜ぶと思いますので、それはよろしくお願いしておきます。  終わります。
03月12日第198回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○片山虎之助君 片山虎之助でございます。順次質問させていただきます。  まず、統計問題ですね。統計は総務省の所管でして、ということは当委員会の所管でもあるので、まず統計問題から言わせていただきたいんですが。私は、今回の毎月勤労統計の問題を聞いたときに、本当に霞が関は劣化してきて...全文を見る
○片山虎之助君 今大臣は、やっぱり統計は行政の指針と言われましたしね、政策や行政のインフラだといって言われますよね、国家の根幹だと褒めれば。確かに、言うだけだと思っているんですよ。大臣は違いますよ、大臣は違うにしてもですよ、統計というのは大変地味で学究的で、恵まれていないんですよ...全文を見る
○片山虎之助君 統計は、基幹統計というのが五十六あるんですよ。三十三問題があったという。それから一般統計というのが二百三十三あるんです。それ以外に、業務統計、加工統計というのがある。これは数、分かりませんわ。各省庁の各現場で適当に予算を取ってやるんです。それ以外に外部委託や何かの...全文を見る
○片山虎之助君 それから、人をできるだけ使わないようにしないと。もう人手不足なんですから、人がいないんですから。だから、人を使わずにどうやって統計をやるか。  それから、今までの統計のやり方も変えたらいいんですよ。毎月勤労統計なんか、税務から一つのパターンを作って、それをマイナ...全文を見る
○片山虎之助君 それじゃついでに、その統計の人の人事交流というのはあるんですか。私はよく分からないけれども、例えば総務省の統計局中心の人がほかの省の統計部門に行くとか、大学に行くとか、民間のそういう研究機関か似たようなところに行くとか、地方に行くとかというのは、まあ、あなたの担当...全文を見る
○片山虎之助君 その各省をそういう意味ではいろいろチェックするというか、コントロールしている総務省が、小売物価統計か何かでは問題を起こしたって報道されましたよね。この経緯と、どういう結末になったか教えてください。
○片山虎之助君 調査員という人を委嘱されますよね、その人は交代するんですか。なかなか替わりたがらないと、それは、そういうベテランみたいな人が、むしろ適当にやるというわけでもないけれども、まあ毎年同じ調査やっても変わらないだろうと、わざわざ行くことはないわということになったり別の便...全文を見る
○片山虎之助君 まあ、しっかりやってください。また場合によっては質問します。統計は、私も前質問したんですけど、ある意味では本当にこれ行政の基礎なんですよね、それを是非関係の皆さんは御認識いただきたいと思います。  そこで、今度は次の質問に入らせていただきますが、去年は大変自然災...全文を見る
○片山虎之助君 非常に丁寧な御答弁ありがとうございました。もうこれだけ答弁してもらったら大丈夫だわね、是非ひとつよろしくお願いいたしたい、このように思います。  そこで、その警報、予報について、私、予算委員会か何か忘れましたが、質問したときに、総理が、予報、警報については今後は...全文を見る
○片山虎之助君 あなたね、五段階が私は分かりにくいと言っているんですよ。今も高齢者は退去をしろとか準備に入れとかという、全部あるのよ。ところが、今は、そのいろんな主体、民間を含めての主体が予報、警報をやるので、倉敷の真備の統計では十七種類あったというんですよ。そんなものが分かるわ...全文を見る
○片山虎之助君 きちっと五段階か何か知らぬけれどもやって、周知も、みんなの意見を聞いて、それから周知をしっかりと徹底させてくださいよ。そういうのがなければ、これは余り意味がないね。  それから、戸別の受信機の貸与というのは市町村がやるんですか。答弁してください。
○片山虎之助君 市町村がやる場合は財源ですよ。まあ、あなたは元財政局長だからね、財源の大家だから、そこをしっかりしなきゃやれないよ。それ検討してくださいよ。
○片山虎之助君 何でもあなたのところは特別交付税だね。まあ、ちゃんとその手当てをするということを徹底させてやらせないと駄目ですよ。  それからもう一つ、もう時間がないんですけれども、外国人ですよ。これから外国人が増えるんで、その外国人の人にどういう周知をやるか、災害のときに。そ...全文を見る
○片山虎之助君 終わります。
03月14日第198回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○片山虎之助君 それでは、質問いたします。  まず最初に、釈迦に説法みたいな話なんですけれども、国の財政と地方の財政、どこが違うかといいますと、御承知のように、国は一つの財政なんです。地方財政というのは、二千近い地方団体の個別の財政が全部集まっているんですね。だから、花でいえば...全文を見る
○片山虎之助君 なかなか奥ゆかしいですな。  そこで、骨太方針というんですか、骨太方針で、今一九年度ですけど、二〇一九年度から三年間は二〇一八年度の地財計画の一般財源の実質水準を確保するとか何かありますよね。これはどういうことなの。実質的に同水準をということは、同額なの。額はそ...全文を見る
○片山虎之助君 よく分からないわね。  それで、社会保障というのは放っておいても増えるんだから、同じ水準を確保するため額が増えなきゃ駄目なのよ、逆に。額を抑えられているんじゃないかな、どうもそういう気がする。はい、もう一度。
○片山虎之助君 私は前から疑問に思っているんだけれども、地財計画というのは、最初はやるんですよね。途中、大型補正があったりなんかしたら、それはもう関係ないんだわね。また次の年度の地方財政計画になるのよ、地財計画の補正はないんですよ。それは、そういう使い捨てだと考えていいわけだよね...全文を見る
○片山虎之助君 だって、その年度途中で社会保障が、実際やってみると物すごく増えると。今度の例の幼児教育の無償化だって、本当は額は分からないから結局全額国費で持つようにしたんでしょう。それは、予算委員会で私が言ったように、やり取りで地方に話をしていないんだから、それで地方が怒ったわ...全文を見る
○片山虎之助君 それが表向きの説明なのよ。表向きの説明で、まあみんなそれでいこうということになっているんだけど、本当はそうじゃないんだよ。きちっと額は分からないのよ。今度の幼児教育費は地方の自主性を認めるんですから、五年間は。だから、ばらばらになるんですよ。それがいいのか悪いのか...全文を見る
○片山虎之助君 この話ばっかりしたらあれですからね。  それで、臨財債を、今度は新たな増分がないというのはいいですよ。しかし、今までの借金の累積が五十二兆円あるのよ。これ、もう毎回ここでも議論になるけど、どうやって減らすんですか。ほかにいっぱい借金あるんだよ、交付税特会の借入金...全文を見る
○片山虎之助君 先ほども話ありましたが、今度の災害で緊防債という、名前が長いんだよ、緊急自然災害防止事業何とか債というんだよね、東日本のときにつくったやつをまた復活したような格好になるんですけど、今度あれがある、国土強靱化債がある。それで、国土強靱化債の方は補助事業だけで、その他...全文を見る
○片山虎之助君 インフラ整備なのよ。防災・減災・国土強靱化何とか事業債でしょう。だから、それは補助事業以外はないんですねと私言っている。全部国が計画を決めて、国が箇所付けをして、それの結局はその地方負担の軽減だけかな。どうですか。
○片山虎之助君 それで、結局、元利償還の補填がその防災・減災・国土強靱化の方は五〇%でしょう。緊防債の方は七〇でしょう。それは話は逆じゃないかという気もしないでもないし、それがいいんだという意見もあるんです、確かに。それは、地方は小回りが利く緊防債の方が楽ですよと私は思うし、それ...全文を見る
○片山虎之助君 緊防債の方は、東日本大震災のときにこれをつくるというので、そのときに、交付税の補填を私は法律に書けと言ったのよ。それで書くことになったのよ。今回も書くんでしょうね。  そこで、その交付税で補填するには事業費補正の方式と公債費方式と両方あるわね。どうやるの。
○片山虎之助君 まあいろんなことを言うようだけど、水道法の改正が通りましたよね。水道というのは今大変なんだよ。人口が減って、特に田舎は水需要が減っているんです、人口が減るから当たり前の話で。しかも、ちょうど投資してから三十年、四十年になって、更新期なんですよ。これは具合が悪いわね...全文を見る
○片山虎之助君 悪いのを幾つかたくさん集めて良くなるんだろうか。いいのを交えて、いいやつを全部に均てんするというのはある程度分かるけど、大体皆悪いんだから。悪いのを全部集めて、全部、あれじゃないんだから、トランプみたいに一遍にマイナスがプラスになると思えないんだけれども、そういう...全文を見る
○片山虎之助君 頑張ってください、それはみんなで応援せにゃいかぬわね。  それで、同じ水使うんだけど、その水を流す、今度下水道というのがあるのよ。これ、ちょっと水道よりはまたもっと複雑なんだけど、これはどういう現況で、どういうところが問題で、どういう対策ですか。
○片山虎之助君 続きますから、続にします。  終わります。
03月14日第198回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○片山虎之助君 皆さん、おはようございます。日本維新の会の片山虎之助でございます。  いつも同じことを言いますが、分かりやすい質問を心掛けますので、分かりやすいかどうか分かりませんが、分かりやすい答弁でよろしくお願いします。  申し訳ないんですが、通告にないことをまず最初にお...全文を見る
○片山虎之助君 自民党の規約でしょう。憲法だって変わるんですよ、必要なら、それだけの必要性とみんなの同意があれば変わるので、それ以上のことは申し上げませんけれども、ひとつしっかりと御判断していただきますようにお願いします。  そこで、質問に入りますけれども、まずは統計不正という...全文を見る
○片山虎之助君 それをどうやるかなんですね、信賞必罰を含めて。  それから、私は、さらにもう一つあるのは、政と官の関係が変化してきているんですよ。政と関係は、これは役割分担なんですよ。物を決めるのは政ですよ、当然、当たり前で。しかし、選択肢を出すのは官で、政が決めたものを誠実に...全文を見る
○片山虎之助君 今、私は政と官の関係がすごく変わってきているなと思いますが、やっぱりこれを適正に返す。それじゃ具体的にどうするのか、なかなか難しいんですけれど、何をどうするのか。しかし、そういうことを心掛けていただくということも必要なんで。統計のような地味で目立たなくて、しかも割...全文を見る
○片山虎之助君 じゃ、総務大臣、よろしくお願いします。  それから、統計には何種類もあるんですよ。基幹統計は皆さん御承知のように五十六で、一般統計が二百三十三、業務統計というのが四百あるんですよ。それ以外に加工統計というのもあるんです。それから、統計周辺のいろんな統計まがいのも...全文を見る
○片山虎之助君 とにかく、先ほど言った統計全体の管理というのかチェックというのか、それは是非やってくださいよ。それから始まると思うよ。それから、細かいあれはいろいろあるんで大変だとは思いますけれども、そういうことが是非必要だと思います。よろしくそれをお願いしたいと思います。  ...全文を見る
○片山虎之助君 予定より時間をどんどん取っていますので、次の課題に入らせていただきますが。  外国人材の受入れの問題、法務大臣も来られていますけれども、四月施行といって頑張りましたよね。早いんじゃないか、拙速じゃないかと、生煮えじゃないか、政省令丸投げじゃないかって、まああんま...全文を見る
○片山虎之助君 万全か何か知りませんけど、あなたはそうやらんといかぬのだろうけどね。  今言った都道府県に制度の説明会でも、行った人の話によると、答弁の半分ぐらいは検討中だったというんですよ。説明のない説明会であって、説明会なんてやめたらいいじゃない。  それから、今、各国の...全文を見る
○片山虎之助君 いろいろ言われました。インセンティブを与えたらどうですか。例えば何らかの試験に地方で取ると通りやすい、東京は通らない、なかなか。あるいは、最近は大都市圏から地方に行くと助成金出すんでしょう、地方創生か何かで。補助金出したらどうですか、少し。何らかのインセンティブを...全文を見る
○片山虎之助君 だから、ここまで関係の自治体がやれと、国としてはこれ以上だ、そのためには国もこういう支援をすると。知的な支援もいいですよ、物的なというか、財政的な支援もいいけども、そういう何かの基本法が要るんじゃないですか、外国人材受入れの基本法。総理、いかがですか。
○片山虎之助君 まあ、法務大臣とか慣れていないんだよね、こういうことは。本来の職掌とは違うわね。そりゃ、あなたのところは一番関係あるんだからやったらいいんだけども、そのためにはオール省庁というのか、オール内閣というのか、そういう仕組みをつくらないと、何とか庁ができるだけじゃ私は駄...全文を見る
○片山虎之助君 ちょっと時間の関係もありますので、次は幼児教育無償化の問題に入りたいと思いますが。  我々は、教育を無償化すべきだというのが党の大方針。憲法の中にもそういう条項を是非入れてほしいと改憲の大きな項目としておりまして、そういう意味ではもう一歩も二歩も前進で、大変結構...全文を見る
○片山虎之助君 問題がいろいろあるんですよ。問題がいろいろあるというのは、そういう地方団体の相談の過程である程度地方団体の自主性を認めると、範囲の、無償化の範囲を。だから、五年間がばらばらになるんですよ。  これはどの程度そろえられるかという問題が一つと、もう一つは、ゼロ歳から...全文を見る
○片山虎之助君 また別の機会にやりますよ、いろいろあるんだけれども。  そこで、総理、地方創生を大変力を入れて七年間もおやりになって、地方創生は成功しているとお思いですか。もうイエスかノーかだけで結構です。
○片山虎之助君 地方創生というのは、簡単に言うと、人口が増えるないしは下げ止まって、地方の産業、社会経済活動が活発になって地方の税収が増えることなんです。簡単に言うと、それに私は尽きると思っている。ところが、実際は税収の偏在がいよいよ拡大しているんですよ、東京を始めとする大都市圏...全文を見る
○片山虎之助君 ほかの閣僚の皆さん、どうも失礼いたします。この次やります。  終わります。
03月19日第198回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○片山虎之助君 片山です。それでは質問を始めます。  前の委員会で続と言いましたので、積み残した前の委員会の質問通告しながら質問できなかったことについてまず少しやらせていただいて、それから今日の質問に入りたいと思います。  今皆さんの質問聞いていまして、ダブりますね、やっぱり...全文を見る
○片山虎之助君 今具体的に問題になって、こういう方向でというのは何かある。統合や何かのいい例があったら教えてください。
○片山虎之助君 何でも県というのは困るけどね。時間がないからもうよろしい。  それからもう一つ、ちょっとばらばらになるんだけど、決算統計というのが地方財政で大きいんですよね。これが大変分かりにくいんで、決算統計の見える化を今総務省で検討されていると漏れ聞いているんだけれども、本...全文を見る
○片山虎之助君 余り見える化をやってプラスマイナスがはっきり分かると、これはかえって、地方財政ゆとりがあるじゃないかと、こういう事業をやってもいいのかという、そういう議論を呼ぶおそれがあるので、まあ、半分冗談ですけれども、注意をしてやってください。  それからもう一つ、この総務...全文を見る
○片山虎之助君 それでは、今日は林野庁長官にも来てもらいましたので、森林環境税の話をいたしますけど、私は、我が国は木の国、山の国だと思っているんですよ。誰か神の国と昔言って問題になった人がおりますけどね、神の国じゃないのよ、山や木の国なんですよね。ところが、実際見ると、森林はおか...全文を見る
○片山虎之助君 いろいろ言われましたけど、実は、地方税の超過課税で三十七府県と横浜市がやっているんですよ。全く同じことがかぶさってくる。ところが、それはほとんど、横浜市を除けば、都道府県ですよ。市町村じゃないですよ。市町村では規模も小さいし、それだけの担税力がない。  だけど、...全文を見る
○片山虎之助君 そういう考えでみんなが納得したから国会通ったんですよね。  それじゃ、今、超過課税の三十七府県と横浜市をどうするかですよ。これは二重に取っているのかという議論、確かにある。しかし、それは違うんだと、府県と違うんで、今度はこっちは市町村中心だから、九割は市町村に配...全文を見る
○片山虎之助君 今大臣が言われたように、この税金が面白いのは、三十一年度から市町村に配るんですよ、全額ではないけど。二百億、三分の一ね。三年やって、その後は三百億配るんですよ。丸々六百億配るのは三十六年からですよ。ところが、実際に金が入ってくるのは三十六年度なんですよ。だから、前...全文を見る
○片山虎之助君 待てばいいじゃないか、それじゃ。何で前借りをしてまで、あれ、それだけの緊急度があるの。町村会を中心にみんながわあわあわあわあ言っていた、もうかなり前からですよ。何十年の歴史があってできたので。それを今前借りをしてまでやって、しかも三分の一でしょう。どういう事情があ...全文を見る
○片山虎之助君 それじゃ、あなたに重ねて聞くけど、六百億の根拠は何。千円で取りやすいから六百億にしたの。これだけの需要があるという根拠があるんですか。いかがですか。
○片山虎之助君 それ、分かりやすいから千円で六百億にしたんだよ。それは林野庁長官、あなたの方がその原因者らしいから、説明してくださいよ。  それから、あなたの方かどうか知らぬけれども、実際は、市町村が九割取って都道府県が一割取るんですよ。都道府県要らないじゃない、みんな超過課税...全文を見る
○片山虎之助君 まあいいわ、そういう表向きの説明聞いておきましょう。  それで、その実際の市町村への配分は、私有林の面積でしょう。私有人工林面積、それから林業就業者、人口ですよね。五割、三割、二割であったかな、三割、二割、五割だったかな。その根拠は、どこが案を作ったのか。総務省...全文を見る
○片山虎之助君 配分の基準なんというのはどうでも説明付くんですよ。まあそれでやってみて、余り文句は出ぬで、ああうまいなというなら続けてくださいよ。それから、いろんな注文が出てきたら、それを入れて私は直すべきだと思っている。  そこで、都道府県はどうするの、均等割なの。都道府県は...全文を見る
○片山虎之助君 職員の、私、都道府県が何をするか知りませんよ、皆さんの説明を聞くと、市町村の支援だとか研修だとか人材の確保、養成みたいなことを言っているけど、人材がいないから困っているんだよ、ほとんど。どうやってこれを確保するかなんです。研修しようにも研修する人いませんよ。どうや...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、民間のある団体が、今、戦後ですよ、戦後、復興のために住宅を造らないかぬと、杉やヒノキをいっぱい日本中の山で育てようと、こういうことをやったのが、それがもう全部、一千万ヘクタール以上あって、それが今もうみんな荒廃しているという、まあみんなじゃないけど三分の二...全文を見る
○片山虎之助君 去年は災害が連発しましたよね。そういうあれもあって、減災・防災、国土強靱化で七兆円予算を組んでいるんですよ、インフラを中心に。是非その中の補助事業に入れてくださいよ。裏負担にこの税金の財源を充ててもいいし、ほかにも使ってもいいので、そういう具体的な連携を主導してや...全文を見る
03月20日第198回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○片山虎之助君 片山虎之助です。それじゃ、質問をいたします。  まず、幼児教育の無償化の問題なんですが、来年度の地方負担は幾らですか。いや、地方負担は肩代わるからね、国が肩代わるんで、額は幾らですか。それは、臨時交付金か何かの形で予算に組んでいますよね。来年度。
○片山虎之助君 それは、総務省の予算で組んでいるんですね。
○片山虎之助君 再来年度はどうするの。
○片山虎之助君 幼児教育の無償化は我々も言っているんですよ、我が党も。言っているんだけれども、これは国が決めたことではないかということは地方の言い分なんですよね。それで総務省始め関係の大臣の皆さんは大変苦労されたんですよ。しかも、地方負担で今言われているような地財計画に入れて交付...全文を見る
○片山虎之助君 消費税は、税と社会保障の一体改革で別に使途が決まっていたんですよ。それを変えたんですよ。変えることは私、悪いと言いませんよ。それで安倍さんは選挙に勝ったから、国民の信任を得たということになっているんで、その是非は問わないけれども、しかし、それは地方にとってみれば知...全文を見る
○片山虎之助君 長い説明したけれどもね、分かるけれども、完全に地方は納得していますか。そこのところをしっかりしてくださいよ。補助率も少し変えて、すっきりはしたよ。しかし、それは完全に納得させる努力をしないと、なかなか私、難しいと思いますよ。そうしないと、我々は教育の無償化と言って...全文を見る
○片山虎之助君 問題はゼロ歳から二歳児までなんですよ。これは所得制限をやって、住民税の非課税世帯だけでしょう。それ何でかという説明をすると、待機児童問題を解消、先にやるんだと。そういう考えですか。待機児童問題と幼児教育は関係はありますよ、物すごく。あるけど、関係ないといえばないん...全文を見る
○片山虎之助君 その最大限なんというのが一番分からないんだよ、役所言葉で。いつまでにどうするという大きいあれはあるんですか。それで、待機児童問題が完全に解消するまではこっちの無償化はしないんだね。
○片山虎之助君 ちょっと時間ありませんから、またこの問題は次にやります。  それから、児童虐待問題で法律改正を政府・与党がお考えになっている。それは私は構いません。ある意味では、野党もみんな議論して考えているんだから、どこかで調整をしてもらうということが必要だと思いますよ。本来...全文を見る
○片山虎之助君 自治体、自治体と言われるけれども、これは中核市と県でしょう。都道府県でしょう、自治体というのは。
○片山虎之助君 中核市は個別指定ですか、政令市までは都道府県並みだから当たり前で。  そこで、あなたが言うようなこういう人材が確保できるんですか。もう今、人手不足というのはあらゆる、質も量も全くそうなので、私、そういう意味で悲鳴を上げているという話を聞きますけど、いかがですか。
○片山虎之助君 結局は、一方的に国が決めて、一方的に押し付けて、それでできなかったら地方の責任みたいなことになるんですよね。そういうやり方はやめた方がいいので、この問題は深刻なだけにしっかりと相談してください。  あともう少し時間が、一分切って残っていますけれども、残りは、済み...全文を見る
○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。  私は、先週、予算委員会で、総理に地方税収の偏在性について質問をいたしました。今の状況を見ると、これだけ地方の税収が偏在していることから見ると、総理が頑張っておられる地方創生、余り成功ではないのではないかと。一極集中は止ま...全文を見る
○片山虎之助君 これで妥協すると今までと同じなんですよ。今まで何度同じことを繰り返してきたか。それがそうでなかったということは、後の進展はありますよ、どうなるのか。私はよかったのではないかと、こう思うんですが。  それともう一つ、やっぱり拉致問題ですよ。総理は何度も言われている...全文を見る
○片山虎之助君 是非、金正恩委員長と向き合う、そういうルートというか仕組みを是非つくっていただきたいと思います。  それと関連して、日ソですよね。これはもう大変、今のロシアの皆さんの態度から見ると、大変固いというか、難しいというのか、ややこしいというのか、と思いますよ。だから、...全文を見る
○片山虎之助君 安易な妥協でなくて、国民が納得できるやり方というんでしょうかね、それと納得できる結論を導いていく、大変、私はある意味では忍耐強い努力が必要だと思いますよ。これだけ長いプーチン大統領とのコミュニケーションを取られてきたわけですから、是非これは成功させてください。これ...全文を見る
○片山虎之助君 三度目の質問でございます。よろしくお願いいたします。  まずは、災害のときの通信の問題。住民の皆さんに対する予報、警報の伝達等についてはこの前も質問させていただきましたが、今度は国と市町村や消防本部、そういうものの伝達について、まず現況をざっと教えてください。問...全文を見る
○片山虎之助君 その二百か所というのは、何が原因でそんなに残っているんですか。
○片山虎之助君 全国で市町村は千七百ぐらいですよね。その二百だけ残っているのはおかしいので、それはそれぞれどうにもならない理由があるかもしれないけれども、全部この機会に、去年あれだけ災害があって今年ないという保証はないんだから、何度も言うけれども、去年あったから今年休もうかなんと...全文を見る
○片山虎之助君 要らぬことを言うようだけれども、あなたの方が働きかけないとやらないのかね。それはやっぱり認識の問題だね。働きかけの仕方が悪いんじゃないの。何度も繰り返しませんけれども、とにかく急いでこの機会にやるようにお願いします。  それからもう一つ、ケーブルテレビというのが...全文を見る
○片山虎之助君 今回組んだ七兆円の防災・減災、国土強靱化の予算でできるわけね。
○片山虎之助君 それじゃ、これもよろしくお願いします。  それからもう一つ、直接防災ということじゃないんですが、今回、スマートフォンを用いた決済手段というものの議論が大分あるわけですね。この状況について、まず御報告ください。
○片山虎之助君 これは今、日本が大変遅れているという評価というのか、見方が多いんだけれども、それはどういう理由なの。スマートフォンそのものの普及は物すごいでしょう。
○片山虎之助君 今度、消費税を上げますよね、二%。そのためのいろんな措置を考えているわね。そういうことの中に入っているんですか。
○片山虎之助君 これもいずれ現実として大きい問題になるので、十分な準備をしてもらうようにお願いいたします。  それで、いよいよ税制の話に入りますけれども、今度の車体課税ですね。これについては、日本の自動車産業というのは大変大きい、リーディングインダストリーでございまして、裾野も...全文を見る
○片山虎之助君 それで、自動車というのはこれから大きく変わっていくと言われていますよね。CASEというのか、何か、コネクテッドというのとオートマチックとそれからシェアリング、それからエレクトリックですよね。いろんな機能が結合するという、それから自動化する、それは電気自動車になる。...全文を見る
○片山虎之助君 それは、長年地方税で自動車関係税を一生懸命つくったり守ったりしてきたやつを、今度はばさっと自動車取得税はやめるんでしょう。自動車税は大幅に下げるんですよね。その見返りで、環境性能というものを今は自動車税にもう入れていますよ、取得税なんかにも。それをうまくモディファ...全文を見る
○片山虎之助君 私は、税制の中で地方税はもっと強くして、地方税中心とまでは言いませんが、そうすべきだという考え方なんですよ。だから、自動車関係の減税をやるんなら国税をやるべきなんだよ。今度は仕方がないから取得税や自動車税の減税になったんだけど、それじゃ、今国にある自動車重量税を地...全文を見る
○片山虎之助君 それで、今言ったように、その排気量や燃費を中心にする税制はもう駄目なんですよ。だから、上手に過渡的に変えていくということも検討しないと私はいかぬと思いますよ。しかし、まだその新しい方向がはっきりしていないわね、大きい方向はあるんだけれども。その辺が大変難しいと思い...全文を見る
○片山虎之助君 今、固定資産税を含めて土地で一番困っているのは、所有者がいなくなっているんだよ、どんどん。相続や何かちゃんとやらない、登記をしない。それで、もうきちっとした、所有者不明の土地が九州ぐらいあるという、ちょっとオーバーだと私思うんだけれども。しかし、事実、どんどんどん...全文を見る
○片山虎之助君 これも私は前から考えていたんですが、法務省と総務省のやっていることは似ていることが大分あるんですよ、戸籍と住民基本台帳や、ああいうことを別にしても。この登記の問題でも、こっちは、固定資産税で総務省の方は大変なある意味では土地情報を持っているんですよ。連携をして両方...全文を見る
○片山虎之助君 これは余談だけど、外国人材の受入れや共生でも、私は法務省中心の今の何とかという長い名前の役所で全部やれないと思うんですよ。出入国管理を中心だから管理はできますよ。だけど、これを溶け込ませて、共生させて、それで多文化も残して、一員にしていくわけでしょう、コミュニティ...全文を見る
○片山虎之助君 これは今日のあれではないかもしれませんが、外国人材の受入れ、共生ですね、それを今度は何とかという長い名前の役所ができるんです、入国管理庁ですか、もっと長いわね。そこでやるんだけれども、法務省だけでは私はできないと思っているので、それで、そのためには恐らく関係閣僚会...全文を見る
○片山虎之助君 ちょっと余談になりましたから。  それで、固定資産税に返ると、償却資産課税については、法人税との関係が税理士会や何かで非常に言われているんで、手続や期日、そういうことをこれも調整できないんですかね。いかがですか。
○片山虎之助君 簡単にいかないという、そういう意見もあるんだけど、できるだけ簡単にいかないものを簡単にするのが皆さんの仕事ですよ。是非それは頑張ってください。  マイナンバー制度が、総務省の所管かどうか知りませんが、できて二年たちましたよね。これは元々税なんです、一つは。どのく...全文を見る
○片山虎之助君 数は多いわ、種類のね。しかし、何でそのマイナンバーカードがあれだけ普及しないんですか。
○片山虎之助君 これでやめますけどね、十月から共通電子納税システム、それをやるんですよね。大変便利だという意見もあるので、どういうあれですか、状況ですか。
○片山虎之助君 あとはまたにします。終わります。
03月28日第198回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○片山虎之助君 片山虎之助です。順次、これから質問をさせていただきます。  まず、国際空港整備のある意味では前提となる訪日外国人観光客ですか、旅行者のその推計、政府の目標なり推計について聞きたいんですが、二〇二〇年まで四千万人ですよね。これはもう人口に膾炙している。大体見通しも...全文を見る
○片山虎之助君 ほっといてもなりそうだけれども、もうちょっと政策努力をしてするというんですが、それは、なるのとするのとどのくらいの比率ですか。ほっといても四千万か五千万ぐらいになるのに、あとの一千万は努力目標になるの。政府目標というんだから、そこはどうなっていますか。
○片山虎之助君 日本の人口は今一億二千万ですからね。これ減るんですよ、一億になるんだから。旅行者の方が六千万ともっと伸びていくと、どっちがどっちやら分からなくなりますよね。まあそれはおいておいて、時間がありませんからね。  そこで、日本の国際空港の整備を、それだけの六千万になる...全文を見る
○片山虎之助君 首都圏空港の成田と羽田の役割分担はどうなるの。皆さんは百万回にしたいんでしょう、発着便数。それはどういう割合でどういうふうになっていくんですか。
○片山虎之助君 利用者には羽田の方がずっと楽なんですよ。成田の方があなた方は基幹だって言うけど、あれは夜間制限があるでしょう、まだ。羽田はないでしょう。そういう意味で、どう考えるか。  しかも、そのアクセスが成田は良くなりましたよ、前よりは大分速くなった。速くなったけれども、や...全文を見る
○片山虎之助君 通告していませんが、首都圏で第三空港という検討や議論はされているのかどうか。横田空港はどうなるんですか。どなたか、お答えできる。
○片山虎之助君 時間が短いんですよ。だから、また今度にしよう。もう時間がだんだんなくなってきた。  そこで、この財特法なんですけど、局長でいいけれども、財特法というのは何本ある。
○片山虎之助君 財特法は山のごとくあるんですよ。やめた財特法はほとんどないのよ。やめたのはある。  それで、大臣、先ほどほかの先生の質問でこの成田財特法の成果というか実績を言われましたよ。まあ成果はありますよね。しかし、これはいつまで続けるの。もうエンドレスですか、一遍財特とい...全文を見る
○片山虎之助君 それから、農水省に来てもらっているんでね。  今度、用水路の改築が入るでしょう。何で改築入れないんだと言ったら、元々は十年で終わるから改築はないと思ったと言うんだよね。それが延々と五十年でしょう。これからもっと行くかもしれない、先に。  そこで、今度改築を入れ...全文を見る
○片山虎之助君 新しく入るのはほとんどこれだけなんだから、これで成田周辺の農業はどう変わりますか、これを入れることによって。どう変えようとまた皆さんは思っていますか。
○片山虎之助君 まあいつ終わるか分かりませんが、私どもは賛成します。  終わります。
○片山虎之助君 片山虎之助です。それでは質問させていただきます。  私でNHKの予算案の審議は九人目なんですよ。今日十人質問するんだ。そうなりますと、質問ダブるんですよね、どうしても。だから、できるだけ別の観点、別の角度で質問するように心掛けますけれども、少々ダブってもお許しを...全文を見る
○片山虎之助君 意外にそっけないね。  それから、大河ドラマの話が出ましたが、いや、本当に私も大河ドラマの大ファンで、ずっと見てきました。人格形成に大変影響を受けた。しかし、これだけ長くやると少しくたびれてくるんじゃないですか。一年も続けることを、作る方も見る方も。  という...全文を見る
○片山虎之助君 まあ、よく検討してください。  それから、上田会長がなられて、公共メディアを目指すと言われたのが非常に印象的だったんですよ。公共放送から公共メディアへね。上田会長、どうですか、どこまで来ていますか、公共メディアへの道は。
○片山虎之助君 総務大臣ね、公共放送なんです、今NHKは。今度、公共メディアでもっとネットを取り込んで、4K、8Kも取ってあって、巨大化するということなんですよ。これについてはどう思われますか、NHKの巨大化。民放その他は大変神経をとがらせているわね。それじゃ、民放ができるかとい...全文を見る
○片山虎之助君 そこはこれからの課題なんですよ。しかし、そこは是非慎重に、両方いいように。私は巨大化は悪いと思いませんよ。思わないけれども、余り巨大化するといろんな差し障りが出ますよね。  そこで、来年度の予算なんですが、三十億の赤字予算を、九年ぶりですか、お組みになっている。...全文を見る
○片山虎之助君 普通なら、三十億なら消しますよ。例えば、受信料の支払率というの、徴収率をちょっと上げればすぐ、もう簡単に消えるんですよ。しかし、私は、赤字を残して、赤字決算できるんだから、赤字決算したというのは皆さんのある意味では決意かなと思ったんです。そうでもないんですな。やむ...全文を見る
○片山虎之助君 その来年度も赤字のお考えですか、再来年度、二〇年度、二〇二〇年度。
○片山虎之助君 この問題、またやりますよ。  それで、受信料なんだけど、毎年上がっていっていますよ。八一%か二%になったんでしょう。それは皆さんの努力ですよ、六〇%台だったんだから。それがずっと持ち直してきたのは皆さんの努力だと評価しますけれども、岩盤で払わないのはずっと払って...全文を見る
○片山虎之助君 それで、今非常に、最高裁の判決も出たし、受信料取りやすい環境ですよ。受信料も増えている。それから、全体に調子がいいんですよね。だから、繰越金も増える。そうなると、受信料ちょっとまけようかと。まけるという、一方では世論なり政治的な、そんなプレッシャーが掛かる、それで...全文を見る
○片山虎之助君 総務大臣、どうですか、今の会長の考え。
○片山虎之助君 やっぱり、あるべき国民負担みたいなやつを、公共メディアになるんですから、いずれ、そういうことの研究を、私は、総務省でも関連ある監督官庁としてやる、NHKでもやってもらうということが必要じゃなかろうかと、こう思うんです。  そこで、時間がありませんからあれですが、...全文を見る
○片山虎之助君 もうあと一分切っちゃったよ。  ラジオの有用性について、特に災害における、それを佐藤副大臣にお尋ねしようかと思ったんですが、簡潔に言ってください。三十秒ほどあります。
○片山虎之助君 終わります。
04月25日第198回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○片山虎之助君 片山虎之助でございます。  今日は、私、ちょっと腰痛のために、委員長以下理事の皆さんの御了承を得て、座って質問させていただくことの御了解を得ましたので、大変失礼ですけれども、着席のままで質問させていただきます。  今日は一般質問ですから、過疎対策について久しぶ...全文を見る
○片山虎之助君 やっぱり役所のお経みたいなものですよ、あなたが言っているのは。  名目はそうだけれども、なだらかに日本中が今過疎地域に衰退していっているんですよ。だから、それは目先を変えているよ、十年ごとに。だけど、結局は効果がないということなので、再来年か何かに終わるんでしょ...全文を見る
○片山虎之助君 あのね、過疎対策という名前はいろいろ変わるんだけど、中身は一緒なんですよ。簡単に言うと、施設整備の補助金の率を上げる、それから、その裏負担を含めて、単独事業も、過疎債という特別の借金を認めて、それは丸々認めて、七割は交付税で元利償還を見てやると。これが我々が最初入...全文を見る
○片山虎之助君 今担当審議官が言ったように、物すごく甘やかしているんだよ。だから、どんどんどんどん認めて、ソフト事業まで認めるんでしょう、基金か何かつくらせて。そんな例はありませんよ。だから、みんな過疎になりたいのよ。過疎地域に指定されたら、よかったよかった、万歳してやっているん...全文を見る
○片山虎之助君 そこで、今総務省では過疎問題調査会か、懇談会か、何かそういう有識者の会をつくって検討されているやに聞いているんだけれども、まとまったんですか、考え方は。状況を簡潔に説明してください。
○片山虎之助君 最近テレビで、日曜日なんだけれども、山の中の一軒家というのがはやっているのよ。あれは皆さんの過疎対策とは逆行するものなんです。しかし、私は過疎対策、あれじゃないかと思っているんです。森の中の一軒家をたくさんつくることなんですよ。それを今大臣が言われたようにつなぐん...全文を見る
○片山虎之助君 大臣、ソサエティーファイブというのは分かるんですけど、もう一つ分かりにくい。何かイメージが湧かないんですよね。  それで、そのソサエティーファイブの中の主要な戦略というのは5Gでしょう、5G、電波の。この前、電波のその配分をやりましたよね。配分が終わっちゃったの...全文を見る
○片山虎之助君 山の中の一軒家の連合をつくってくださいよ、ネットワークを。それをもっと奨励してくださいよ。  地域にコンパクトシティーなんということを言っているけど、コンパクトにすると、コンパクトでないところの地域は死にますよ。それは荒れるだけなんですよ。やっぱり人が住まないと...全文を見る
○片山虎之助君 もう時間がなくなりました。財政局長おるから、一問だけ言います。  宝くじの売上げが減っているんですよ。我々が昔努力して一兆円を超えたのが、今七千億でしょう。モーターボートは元に返っているんだよ。中央競馬は調子がいいのよ。公営ギャンブルを奨励するわけじゃないけど、...全文を見る
○片山虎之助君 終わります。
05月09日第198回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○片山虎之助君 片山虎之助でございます。  質問させていただきますが、今回も、私まだ腰痛が治らないものですから、委員長や理事の皆さんの御了解を得て、座って質問させていただくことになりました。どうか御了解を賜りたいと思います。  また、島田先生の訃報には本当にびっくりしました。...全文を見る
○片山虎之助君 頭では分かるんですよ、大臣、頭では分かるの。個別には思い浮かぶんですよ。しかし、全体まとまったら、どういう社会が動いているか、何でみんなが生活しているか、どういう活動をしているかということが、全体としてはなかなかイメージできないんですよね。私の想像力が不足かもしれ...全文を見る
○片山虎之助君 局長ね、それはあなただけが心配しているのかもしれぬよ。それはオークションというのは高騰するんですよ。高騰したケースも出るんです。しかし、私は、落ち着いていくんでね。  今度の制度って、皆さんが教えるんでしょう、ほとんど、自分のところの評価はこうしろと言って。皆さ...全文を見る
○片山虎之助君 いやいや、あなたの方は金稼いでいるわね。ここで百億だし、使い残しが一千億あるんだから、九百七十億、電波利用料の。  いやいや、だから……(発言する者あり)あっ、そうか、済みません。座ったら手を挙げなくていいのかと思った。委員長、済みません。  今度やってみてい...全文を見る
○片山虎之助君 昔からいろいろ、どこが公平で、高いか安いかという議論はあるんですけれども、あなた方、いろんなケースをつくって積み上げていますよ。それはそれでいいんだけれども、私の感じですよ、私は、放送事業者が相対的に安いと思っている、携帯電話持っている人が相対的に高いと思っている...全文を見る
○片山虎之助君 それで、今日も午前中大分問題になったんだけれども、電波利用料の使い残しというんですか、予算と決算の差額は累積で一千億だというんでしょう。おかしいでしょう、それは特別の負担なんだから、電波利用料は。それは、使ったものは返さないと、払った人に。それは、だから、あなた方...全文を見る
○片山虎之助君 局長、どう。局長、意見はありますか。
○片山虎之助君 枠を広げたらいいんだよ、電波利用の使い方の、と思いますよ。  これ、5Gをやるのに大変ですよ。簡単に実証実験でできたからうまくいくなんというものでは私はないと思う。そういう意味でいえば、補助をするとか支援をするとか、代わりに出すとか、丸々、何かいろんな工夫をしな...全文を見る
○片山虎之助君 それから、今日、午前中にもいろいろ議論になったけれども、市町村ですか、市町村の防災無線か、消防防災無線か何かが非常に効率が悪いので、使い方が悪いので、お金を取るという話でしょう、アナログでしようがないから、デジタルにするのに。  この前、私は岡山県なんだけど、西...全文を見る
○片山虎之助君 むしろ、お金を一千億も国庫に入れるような、逆なんだわね。それはひとつ検討してくださいよ、早急に。それは理屈に合っているかどうかは別ですよ。それは、そういうことを検討するとみんな有り難がるわ、電波利用料でこういうことができたと。電波なんだから、みんな使っているのは。...全文を見る
○片山虎之助君 競争が働きにくいって、競争が過ぎるんじゃないですか、今。競争が過ぎるんじゃないの、今の通信料金と端末料金が一緒になったり、二年縛り、四年縛りがあるというのは、競争が激しいということじゃないですか。  だから、私が疑問に思っているのは、寡占体制の方が競争が激しいの...全文を見る
○片山虎之助君 今は競争状況が働きにくくて、その二年縛りや四年縛りや、そういうことが行われて、通信料金の振り替わりが行われて、競争状況が働かないから、今度変えて競争状況にしようと、こういうことですか。こうなったら競争状況になるの。
○片山虎之助君 そうすると、各社が、我が社は今回はこうしますと、通信料金はこうで端末料金はこうですよと、これをずっとフラットに並べて選ばせると、こういうことですか。それによって競争状況が起きるというのか、今よりは良くなると、こういう考えなの。
○片山虎之助君 私は、業者の人はやっぱり知恵があるなと思って感心していたの、今まで、今までのやり方に。やっぱりそこに問題があったので、今度メスを入れるのはいいと思いますけど、契約というのは何を決めてもいいんですか。それは、一種の通信料金はこれは公共料金じゃないの、そういうところの...全文を見る
○片山虎之助君 しかし、こんなに複雑な販売代理の制度にして、責任の所在は不明確で、そんなことは、あなた方が指導しているのにしては私はいかにもおかしいという感じがするんですけど。今まで直していますよね、平成二十七年に法律改正している、消費者保護というのは、何か。しかし、ずっと一貫し...全文を見る
○片山虎之助君 販売代理店を届出をさせて、皆さんが直接、総務省なり出先なりが直接今度はいろいろ指導するということになるわけですね。そうしたら、今の販売業者、営業をやっている、今の大きな寡占体制の業者との関係はどうなるんですか。それは、そっちはそっちでやる、皆さんは皆さんでやる。
○片山虎之助君 いろいろ議論があるし、問題点もあると思うけれども、あなた方の今後の努力ということで、私どもは賛成いたしますよ。頑張ってください、それは。  それで、ちょっとだけ時間がありますので、一つ、郵政関係の方が来られていると思うので。  ユニバーサルサービスということを...全文を見る
○片山虎之助君 終わります。
05月23日第198回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○片山虎之助君 片山虎之助でございます。  それでは、これから質問させていただきますが、前回に引き続いて座って質問することをお許しを賜りたい、こういうふうに思います。今日は一般質問でございますから、余りまとまりがないかもしれませんが、よろしくお願いいたします。  まず最初は、...全文を見る
○片山虎之助君 私は、元に返すというのも一つの案だと思うんですね、元に返す、二〇にする。まあ、どれが実態が合っているかね。しかし、今の、どんどんどんどん地方自治体の施策が国の施策に転化していって、結果としては国のコントロール下にあるようなことが望ましいのかなという懸念は一つあるん...全文を見る
○片山虎之助君 それからもう一つ、地方創生で大事、今、関係人口づくりというのがはやっているんだそうですね。観光人口ではない、観光だけじゃないと、観光より上だと。しかし、移住まではしないと。移住と観光の真ん中なんですね。それで、関係づくりでどういうことをするのか。恐らく、イベントに...全文を見る
○片山虎之助君 それは、移住しろといって簡単にいかないよ、人口減っているしね。移住よりも今の関係人口をどんどんどんどん増やしていく、交流人口というのか、交流よりはもう少し進むのかな、そういうことを是非心掛けていただきたいと、こういうように思います。  それから、先ほど柘植先生か...全文を見る
○片山虎之助君 いや、だからね、法律の、民営化法かな、郵政民営化法の七条の二は、日本郵政株式会社と日本郵便株式会社がユニバーサルサービスとネットワークを守るようになっているんですよ。それで、今、問題はむしろ、郵便がもう一〇〇%株持つんだから、日本郵政は三割は持つんだから、今問題は...全文を見る
○片山虎之助君 それは、交付金は副大臣が言うような効用があるいはあるかもしれませんが、この郵政民営化法の七条の二項というのはこれよく分からないんだよね。郵便貯金銀行、郵便保険会社の株式は、その全部を処分することを目指すと書いてある。全部を処分することを目指すと書いてある。そこで、...全文を見る
○片山虎之助君 法律上は、ユニバーサルサービスを守る責任、法的責任は郵政株式会社と郵便にしかないのよ。あとの金融二社にはないんですよね。残すのなら、金融二社を私書くべきだと思うのよ。しかし、その経営判断は郵政がやるんですね。郵政が判断するのなら、いろんな今の条文のあれからいって、...全文を見る
○片山虎之助君 もう時間が来ましたからやめますが、引き続いてやらせていただきます。続です。  ありがとうございました。
05月28日第198回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○片山虎之助君 片山虎之助でございます。  今回も、申し訳ないんですが、座って質問させていただきます。  前回、続だと申し上げました。最終的に理事会で私のような少数会派は五分間質問時間をプラスしてもらいましたので、五分間だけ続をやらせていただきたい、こういうふうに思います。 ...全文を見る
○片山虎之助君 法律上は、金融のユニバーサルサービスの確保は郵政会社と郵便会社ですよね。その二社に与えているんだよ、法的には。その法的な責任、責務が全うされるように政府は必要な措置をとれと言っているんだ。  そうすると、これは連帯責任と考えていいわけですか。日本郵政、日本株式会...全文を見る
○片山虎之助君 株はもうできるだけ早く売れというので、処分しろというんだから、株がだんだん減っていきますよね、処分して。その郵政や郵便会社がユニバーサルサービスのために必要な措置をとるんだけれども、不十分なときは政府が乗り出すと、こう理解していいんですか。もう余り時間がないからね...全文を見る
○片山虎之助君 はい、分かりました。続じゃありません。ここで一応、今回は打ち切ります。  それでは、放送法に入ります。  常時同時配信については、私は、国民が非常に要望しているし、やった方がいいとかねがね言っておったんですよ。やった方がいいんだけれども、しかし、それはやったら...全文を見る
○片山虎之助君 恐らく、一緒にやるようなこと、どうせ将来民放連もやらなければならないようなことについては賛成ですよね。一緒にこの時期にやる方が私は得だと思っている。しかし、民放連考えている以上のスピードでやって、差が開くこと、民放連とのいろんな、それは恐らく困ると思っている。ただ...全文を見る
○片山虎之助君 とにかく、恐らく民放連が一番心配しているのはNHKの、もう既に心配しているんだけど、巨大化ですよ、更なる巨大化ですよ。地上波で二波でしょう、衛星波で4K、8K入れると四波でしょう、ラジオで三波でしょう、今度これが入ることによって一波増えるんだから、チャンネルが一つ...全文を見る
○片山虎之助君 まあ、これを一つの契機に、私は、検討して示してもらうことがいい。国民のNHKに対する信頼は厚いんですよ。裏切らないようにしてもらいたい。  それから、大きくなりゃいいというものじゃないんですよ。しかし、大きくならなかったらやれませんからね、そこが難しいところなの...全文を見る
○片山虎之助君 通信ですか。放送コンテンツですよ、流すのは丸々。  通信になるんですね。そうしたら、通信なら自由なんだから。放送は、各種というほどじゃないけど、いろんな規制があるわね。
○片山虎之助君 だから、放送的なものを通信で流せば自由なんですよ。だから、放送と通信の融合というと、一緒になるところと分けるところをきちっと仕分けしないと。今局長が言われたのは、通信の形式で流したら何を流しても通信だと、今度は逆に、放送にしたら全部放送ですわね。そこの放送、通信の...全文を見る
06月19日第198回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。  まず、昨日の地震で被害を受けられました皆さんに、心からお見舞いを申し上げます。  総理、ほかの党首の人がずっと、言いたくても言えないのか言いたくないのか、国会も間もなく終わりますね、解散をこの国会ではされるんですか、さ...全文を見る
○片山虎之助君 それでは、野党から内閣不信任案や総理の問責決議案が出たときはどうされますか。
○片山虎之助君 解散と為替はうそを言ってもいいということになっているんですね。どうも、片隅にはあるんでしょう、片隅には。まあ、わかりました。  それでは、あと、総理も、再来年の九月末ですよね、総裁の任期が、三選なら。四選なら知りませんがね。それから、衆議院の任期が、恐らくこれも...全文を見る
○片山虎之助君 いろいろ、年金のことも私なりに質問しようと思ったんですが、例の金融庁のワーキングチームですか、ワーキング・グループがつくった報告書を、受け取らないというのが私はよくわからない。受け取らない、諮問をしておいて受け取らない、つくらせておいて受け取らない。受け取ったらい...全文を見る
○片山虎之助君 受け取らなくても、公文書ですから十年はこれは残るんですよ。それが国立公文書館に行くんです。同じなんですよね。非常に評判がよろしくないので。麻生副総理、申しわけないんだけれども。  メディアの調査なんかを見ると、七割以上が納得できないなんです。頼んでおいて、答申し...全文を見る
○片山虎之助君 それから、もう時間がありませんから申し上げますが、年金について、野党も批判するだけじゃだめなんですよ。具体の提案をしないと。具体の提案、論議をしないと、それはだめなんですよ。我々は検討していますから。みんなで議論すべきだ、こういうふうに思います。  それを申し上...全文を見る
08月01日第199回国会 参議院 本会議 第1号
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○片山虎之助君 私は、年長のゆえをもちまして、議員一同を代表し、ただいま就任されました新議長並びに新副議長に対しましてお祝いの言葉を申し上げ、あわせて、退任されました前副議長にお礼を申し上げたいと存じます。  山東昭子君は議長に当選され、小川敏夫君は副議長に当選されました。私ど...全文を見る
10月09日第200回国会 参議院 本会議 第3号
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助です。  私は、党を代表して、安倍総理に質問いたします。  我が党は、結党以来、健全な第三極を目指し、是々非々路線に立つ提案型野党として国会における合意形成に努力してまいりました。また、現在、身を切る改革として我が党独自で、一つは、歳費...全文を見る
11月28日第200回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○片山虎之助君 日本維新の会の片山です。  順次質問いたします。  最初は、やっぱり予算編成の暮れですから、税財政問題から質問させていただきます。  まず、税制改正なんですが、令和元年度の税制改正で、地方税財政で一番大きいのは、やっぱり地方税源の、財源の偏在の是正なんですよ...全文を見る
○片山虎之助君 特に、地域医療でお医者さんの確保だとか、それから公共交通機関ですね、足ですよ、もう地方はどんどんどんどん人がいない、若い人がいなくなっていますから、動けなくなっている。そういうことだとか、コミュニティーが維持できるかどうか、限界集落ばかりで。そういうことに新しい施...全文を見る
○片山虎之助君 それから、補正予算なんですよ。今、補正予算の話がにぎやかになってきて、真水で十兆円だとか、あるいは公共事業だけで四兆円だとか、まあ金は余りないんですけどね。そういうことが盛んに言われてきているし、とにかく下振れリスクということが盛んに言われ出しましたよね。消費税を...全文を見る
○片山虎之助君 いい補正予算をつくって、執行体制もよくお考えをいただきますように、それをお願いいたします。  それから、地方が関心を持っている一つは教育の無償化なんですよ。十月から幼児教育の方はスタートしたんですよ。あのときにいろんな議論があって決めたのは、五年以内に無認可の保...全文を見る
○片山虎之助君 もう答弁要りませんけれども、例えば保育所の認可基準ですよね、人の配置や施設や。それはもう地方に任せたらいいんだよ。今、国の基準を死守せいなんという案で、国の基準は参酌基準にして、一つの本当に基準にして、アローアンスを認めたらいいんですよ。それをやらないから、もう手...全文を見る
○片山虎之助君 今の大臣の考えについては、上田会長に後からいろいろ御意見聞きたいと思います。  その前に、公共メディアというのが会長はお好きですよね。公共メディアというのは、簡単に言うと、インターネットに入り込んで、インターネットもある程度押さえようと、そういうことで国民に貢献...全文を見る
○片山虎之助君 時間が余りないのであれなんですが、その受信料は、今回、消費税上げたけれども、上げなかったからマイナス二%だということですよね。それから、何か来年の秋に二・五%ぐらい実質下げるということですから、両方合わせれば四・五%ですよね。一応は納得できるんですよ。  しかし...全文を見る
○片山虎之助君 いやいや、会長、今の貯金はどうですか、今のいろんなお金がたくさんたまっているやつを。  それから、受信料の、今、徴収率が八二%でしょう。まだまだ上がりますよ、もうちょっとは。九〇まで行くかどうかは知りませんけどね。しかし、一方では岩盤のような払わない連中がおるん...全文を見る
○片山虎之助君 まあ、ちょっと検討してくださいよ、それについては。  それから、今度の即時同時配信について、とにかく、今、収入の二・五%の範囲だということになったわけでしょう。何か報じられるところによると、今のNHKの案では三・八になると。二・五って、まあ、しかしこれは受信料の...全文を見る
○片山虎之助君 まあ、その結果を見ますけれどもね。  それから、業務でいえば、その電波ですよね、電波が今九つでしょう。地上波が二で衛星が四かな、それからラジオが三。これは外国のを教えてもらいますと、必ずしも、外国もかなり多いんでしょう、公共放送的なところが。ただし、それはそれぞ...全文を見る
○片山虎之助君 全部言いますと、子会社が十二あるんですよね。みんな成績よろしい。ただ、今回は合併をされる、どこかしましたわね、一つは。だから一つ減った。それから、来年もう一つ合併するそうですから、もう一つ減る。子会社というのは、それは役所の外郭団体と同じで、合理性があるようでない...全文を見る
○片山虎之助君 またこの問題、引き続いてやらせていただきますけれども。  一番最後に、今回のNHKと日本郵政グループのこのやり取り、いさかいの問題ですよね、一つもスマートじゃないわね、やり方が。スマートじゃない。とにかく、私はいずれも傷を負ったと思いますよ。最近、はやりで言うと...全文を見る
○片山虎之助君 終わります。