村上誠一郎

むらかみせいいちろう

小選挙区(愛媛県第二区)選出
自由民主党
当選回数12回

村上誠一郎の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月13日第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第4号
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○村上委員 では、自由民主党を代表しまして、消費税、消費税見直し法案、土地税制について質問させていただきます。  私は、税とは苦悩だと思います。一六八八年の清教徒革命、一七八九年のフランス革命、革命も議会制度もすべて税制問題が発端となっております。昨日の論議を聞いていても、何が...全文を見る
○村上委員 私は、今後一番重要なことは、政治の力によってこの租税負担率並びにこういう負担を五〇%以内に抑える。そうしますと、あと四%以内の成長までに抑えなきゃいけないわけですから、強力な政治力が必要じゃないかなと思うわけでございます。  次は、厚生省にお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○村上委員 今お話がございましたように、今一年間に医療費が約二十兆円、それが平成二十二年には八十八兆円、年金が十五兆六千億が平成二十二年には七十四兆円となるわけでございます。そうしますと、今大体三十五兆六千億の医療と年金が平成二十二年、二十年後には百六十二兆円になるわけでございま...全文を見る
○村上委員 それから、もう一つお伺いしたいと思いますのは、直間比率の見直しでございます。消費税が導入される前の直接税と間接税の国税における比率と、消費税が導入されて、まだ確定はしておりませんが、推定で結構でございますが、消費税を導入した後の直接税と間接税の国税における比率について...全文を見る
○村上委員 以上の点、年金や医療の将来の展望、また、直間比率の問題等いろいろ考えてまいりますと、消費税の導入というのはいろいろ手順に問題があったかもしれませんが、日本にとって長い目で見たら必然的な選択であったんじゃないかなという考えを私は持っております。それに対しまして大蔵大臣の...全文を見る
○村上委員 今からちょうど三十年前が日米安保条約の問題でありました。やはり政治というのが難しいのは、いろいろな問題が起こったときに、その時期においてはなかなか国民の皆さん方にわかりづらい、わかってもらいにくいなと思うわけでございます。吉田茂さん、岸信介さんが、国防にお金をかけるよ...全文を見る
○村上委員 次に、その非課税範囲の拡大の中で飲食料品の税負担の軽減の問題でありますが、ささいな問題であるのですが、いろいろ出ているわけでございます。特に、例えばハンバーガーショップに買いに行く。ハンバーガーショップで食べれば課税になって、ハンバーガーショップで持ち帰りで買って帰れ...全文を見る
○村上委員 二番目の柱は、消費税の使い道の明確化であります。  私は、税制の基本的な問題を考えるときに、まず最初に幾ら税金を徴取するのか。二番目に、だれが取るのか。すなわち、国税か地方税か。そして三番目は、だれから徴取するのか。保有なのか所有なのか消費なのか、また、受益者から取...全文を見る
○村上委員 この問題についてはいろいろ議論が分かれるわけでございますが、これから迫り来る高齢化社会において、やはり消費税というものが非常に大きな意味を持ってくるということを明確化する意味においても、この消費税の使途の明確化というのは大事じゃないかなという気がするわけでございます。...全文を見る
○村上委員 今回のその他の制度としては、中間申告や納付回数の増加をして運用益を生まないようにしようということと、また、交際費等の支出について、一定の仕入れ税額控除の制限を設けようというふうにいろいろしているわけでございます。  ただ、今大蔵大臣が言われたわけでございますが、まだ...全文を見る
○村上委員 今回の消費税の仕組みの見直しは、何といっても逆進性の緩和をどうするか、それからまた事業者の事務負担の軽減措置に伴う簡易課税制度、免税事業者の制度、それから消費者が負担しているだろうという消費税の一部が国庫に納まらないんじゃないかなという疑問について、今回三つの大きな柱...全文を見る
○村上委員 ありがとうございました。  この見直し案については本当にいろいろな意見、考え方あるわけでございますが、先ほども総理がおっしゃられたように、税の体系を壊さずにどうやったらぎりぎりのところで接点を見出すか、本当に苦悩に苦悩を重ねた見直し案じゃないかな、私自身率直に思って...全文を見る
○村上委員 次に、土地税制小委員会がこの間、資産に対する適正な課税、土地政策の一環としての土地税制ということで、基本的にどのようにやるかという問題を答申したわけでございますが、これをどのように受けとめて土地税制の見直しに取り組んでいくのか、大蔵大臣に見解をお伺いしたいと思います。
○村上委員 現在のように土地問題が深刻化した大きな原因は三つあるんじゃないかなと思います。  まず第一点は、大都市集中に見られるように、国土利用のアンバランス、すなわち一極集中でございます。それからもう一つは土地神話、必ずもうかるという土地神話。それから三番目は土地投機の横行だ...全文を見る
○村上委員 まあ、最近の土地の所有とか取引が個人から法人に大きくシフトされる傾向が見られるわけでございますが、法人の土地保有税や含み益課税などの意見があるのですが、それについて大蔵大臣はどのように考えていらっしゃるか、ちょっと御意見を伺いたいと思います。
○村上委員 それから、土地の譲渡課税についてでありますが、土地の供給を促進するために軽減せよという意見が非常にあるわけです。しかしながら、土地の譲渡課税を軽減しますと、土地の資産としてのうまみが非常に確実に増大する、そして、かえって需要を引き起こす危険性があると思うわけでございま...全文を見る
○村上委員 それから、最近土地の利用に関連した節税効果をうたい文句としたさまざまな広告が出てくるわけでございますけれども、その土地の利用、行き過ぎた節税策というのは、税制においても適切に対応を図るべきではないかなという気がしておるのですが、その点について大蔵大臣にお伺いしたいと思...全文を見る
○村上委員 総理に、この今緊急の問題である土地問題について、その意欲を、ひとつ御決意をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○村上委員 どうもありがとうございました。  それで、ちょっと最後に、この税制とは若干ずれるのですが、ポスト財政再建の財政運営についてお伺いしたいと思います。  今回の税制改革の目的の一つは、サラリーマンの皆様方の税負担を少しでも軽くしようという意図で始まりました。減税を非常...全文を見る
○村上委員 ありがとうございます。  大臣は財政当局者として非常に慎重な答弁をなされたわけでございますが、私が質問したかったのは、国家や国民や社会に活力あるうちに、減税ということも重要であるけれども、やはり活力がある、体力が残っているうちにやるという考え方も一方にあるということ...全文を見る
06月15日第118回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○村上委員 自由民主党を代表いたしまして質問させていただきます。  関東大震災が起こりましたのが一九二三年で、六十七年、約七十年近く経過しているわけでございますが、今後この南関東地域においてまた地震が起こるのではないかとかいろいう言われております。きょうはその問題につきまして各...全文を見る
○村上委員 関東大震災のときには建物の被害が約二十三万三千棟、それから焼失棟数が四十四万七千棟ですか、それで死者が十四万二千三百三十九人、行方不明の方も含まれるわけでございますが、そういうような非常に大きな被害が出たわけでございます。  今、政治や行政をあずかる立場から、常に最...全文を見る
○村上委員 非常に大変な事態が想定されるわけでございますが、それぞれいろいろな機能に与える影響が大きいわけでございますが、まず最初に郵政省にお伺いしたいと思います。  特に大規模地震になりますと、中枢機能への被害を考えると、電気通信施設の機能の確保というのが極めて重要じゃないか...全文を見る
○村上委員 次に、大臣にお伺いしたいと思います。  大臣は、政治家として、防災の最高責任者としてやっておられるわけでございますが、防災の責任者として地震対策で一番肝要な対策、また守るべきは何であるかということをお伺いしたいと思います。
○村上委員 ありがとうございました。  それで、地震が起こったときにいろいろなことが起こるわけでございますが、国民の皆さん方が地震が起きたときに何が一番不安であるか、心配事であるかということでいろいろな調査が行われているわけでございます。その中で、平成元年七月の総理府の世論調査...全文を見る
○村上委員 先ほど大臣の方からも、人命尊重ということで、特に水、食料の確保ということが大きな課題だという御指摘があったわけでございます。先ほど申し上げましたように、総理府の世論調査におきますと、国民の心配事として次に大きな課題は何かというと、やはり食料や水の確保が重要じゃないかと...全文を見る
○村上委員 次に、先ほども大臣が触れましたが、地震予知の問題についてお伺いしたいと思います。  地震のタイプというのはいろいろあるわけでございますが、相模トラフ沿いの大地震については海溝型巨大地震タイプ、それから、二番目の直下型地震についてはプレート境界型地震と言われています。...全文を見る
○村上委員 このような地震発生が懸念される東京というのは、世界の三大金融市場として非常に発展しつつある。そういう中で活動が二十四時間化が進んでいる。「二十四時間戦えますか」というコマーシャルが非常によくはやっておりますが、そういう中で、今後二十四時間化に伴う防災上の課題と防災対策...全文を見る
○村上委員 昨年サンフランシスコで発生したロマプリータ地震が我が国の地震対策に与える示唆というのは非常にあると思うのですが、その経験をどのように生かしていくか、国土庁に簡単に御説明いただきたいと思います。
○村上委員 大臣にお伺いしたいと思います。  世界都市東京の地震対策の重要性について、大臣の認識と今後に取り組まれる御決意をお伺いしたいと思います。
○村上委員 最後に、地元の課題に触れさせていただきたいと思います。  災害対策、復旧についてはいつも農水省に大変お世話になっておるわけでございますが、我が国の地形というか、地質、土壌及び気象の上からも、災害が非常に生じやすい状況にあると思うのです。それは、特に近年の急速な地域開...全文を見る
○村上委員 きょうは、今後予想される南関東における地震の災害についてお尋ねさせていただいたわけでございますが、災害というのはイデオロギーと関係ない問題でございますので、今後とも各党の皆さん方と一緒に全力投球で頑張っていきたいと思うわけでございます。そういう面で、きょうはこの貴重な...全文を見る
○村上委員長代理 阿部昭吾君。     〔村上委員長代理退席、委員長着席〕
10月12日第119回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
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○村上委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、三ツ林弥太郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○村上委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
12月10日第120回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
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○村上委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、三ツ林弥太郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○村上委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。