村上誠一郎

むらかみせいいちろう

小選挙区(愛媛県第二区)選出
自由民主党
当選回数12回

村上誠一郎の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第151回国会 衆議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○村上副大臣 平成十三年度予算につきましては、ただいま財務大臣から御説明いたしたとおりでありますが、なお若干の点につきまして補足説明いたします。  初めに、一般会計歳出について補足説明いたします。  社会保障関係費につきましては、メディカル・フロンティア戦略の推進、介護保険制...全文を見る
02月08日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
議事録を見る
○村上副大臣 このたび財務副大臣を拝命いたしました村上誠一郎であります。  その職責の重大さをひしひしと感じております。  宮澤大臣の御指示を仰ぎながら、誠心誠意、全力投球で頑張っていきたいと思います。  委員各位の皆様方の御指導、御鞭撻、よろしくお願い申し上げます。本日は...全文を見る
02月27日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
議事録を見る
○村上副大臣 お答え申し上げます。  特定非営利活動法人は、NPO法上、宗教活動や政治活動を主たる目的とするものでなければ、これらの活動を行うことは可能であります。  税制上の特例措置については、宗教活動や政治活動を行うことにより特定の立場に偏ることは適当でないことから、宗教...全文を見る
○村上副大臣 中塚委員の御質問にお答えします。  個人所得課税は、個人の所得に担税力を見出して税負担を求める基幹税であります。各種の人的控除を適用することによって、世帯構成等といった納税者のさまざまな事情を配慮した適正な税負担を求めることが適当であると考えます。ゆえに、各種控除...全文を見る
03月01日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
議事録を見る
○村上副大臣 ちょっと静かにしていただけますか。御静粛にお願いいたします。  佐藤先生の御質問にお答え申し上げます。  先生の御質問に対しまして、やはり税制上の優遇措置の対象となるNPO法人の認定につきましては、まず第一点について国税に関する措置であること、それから二番目に全...全文を見る
03月15日第151回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(村上誠一郎君) このたび財務副大臣を拝命いたしました村上誠一郎であります。  若林副大臣同様、宮澤大臣の御指示を仰ぎつつ、先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、誠心誠意頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
03月21日第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○村上副大臣 お答えします。  今御質問がありましたように、昨年、二〇〇〇年ということもありまして、九州・沖縄サミット、そして国民の利便性の向上も考えてつくったわけであります。我が国は、御承知のように今まで二の倍数の紙幣がなかったということで、二千円札が流通すれば国民の皆さん方...全文を見る
○村上副大臣 簡単に構成比を申しますと、一万円券が大体六〇・八%、五千円券が、今委員が御説明になったんですけれども、四・五%で二千円券の約三倍であります。それから、千円券が構成比の大体三三・二%ということで、全部で一〇〇%になっております。  それで、当局としては大体五千円券ぐ...全文を見る
○村上副大臣 まさに御指摘のとおりでありまして、財務省におきましては、日本銀行と連携しつつ、具体的には、金融機関それから郵便局のATM、両替機械等、駅の券の販売機等、二千円券が使えるように改造を行うことや、釣り銭としての二千円券を積極的に使用してもらうように各業界にお願いしている...全文を見る
03月22日第151回国会 参議院 総務委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(村上誠一郎君) 今、浅尾委員の御質問でございますが、地方公共団体に対する補助金等につきましては、これまでも社会経済情勢の変化、国と地方の役割分担のあり方の観点から、地方分権推進計画並びに行政改革大綱等を踏まえて、すべての行政分野について聖域がなく見直しを行い、その整理合...全文を見る
○副大臣(村上誠一郎君) 御期待にこたえたきところでありますが、今、私どもが一番感じていますのは、国と地方の財政事情というのは巨額の歳入歳出のギャップが非常に存在していまして、公債残高が御高承のように国と地方合わせて六百六十六兆と、ともに極めて厳しい状況にあるわけでして、そういう...全文を見る
○副大臣(村上誠一郎君) 私としては、尊敬する片山大臣と同じ考え方に立ちたいところでありますが、財務省としましてはなかなかそういう考え方には立ちにくいというふうに考えております。  すなわち、我々が先ほど来申し上げているように、税の部分だけで考えることが、例えば我々の予算の作成...全文を見る
○副大臣(村上誠一郎君) やはり、今、浅尾委員が御質問されている点につきましては、国と地方の通ずる行財政制度の見直しの視点で、国と地方の役割分担の見直しがどこまで進むのか、それに伴いどれだけの財源が地方に必要になるか、また地方行財政について受益と負担を一致させるのか、また全国的に...全文を見る
03月28日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○村上副大臣 仮定の問題なのでちょっと答えられませんが、一般論として答えるとするならば、税制上の優遇措置の対象となるNPO法人の認定については、法令に違反する事実、偽りその他不正の行為により利益を得または得ようとした事実その他公益に反する事実がないことということを要件として設けて...全文を見る
○村上副大臣 まさに中塚委員の御指摘のとおりでありまして、中塚委員の御趣旨に沿うように一生懸命監督指導していきたい、そのように考えております。
04月04日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
議事録を見る
○村上副大臣 木村委員の御質問にお答え申し上げます。  今御指摘のように、予備費というのは、憲法八十七条に、国会の議決に基づいて設けるという規定と、財政法上の二十四条に、予備費として相当と認める金額を歳入歳出予算に計上すると規定されている以外は、特別の法律上の制約はございません...全文を見る
○村上副大臣 中塚委員の御質問にお答えします。  今委員の御質問は、穴埋めしなければならなくなると思うが見解いかんということでありますけれども、今般の中央省庁等の改革の中で、郵政三事業に関しては、御高承のように、新しい公社として平成十五年度中に設立されるということになっているわ...全文を見る
05月16日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
議事録を見る
○村上副大臣 おはようございます。  このたび小泉新内閣で図らずも財務副大臣を再任させていただきました村上誠一郎であります。  私は、財政と経済と教育の立て直しが一日おくれればおくれるほど次の世代が痛むだけだと考えております。どうしても、財政再建と経済の構造改革と不良債権を、...全文を見る
○村上副大臣 渡辺委員のアジア通貨基金、AMF構想についてお答え申し上げます。  AMF構想については、御承知のように、九七年七月のアジア危機のときに、徳なき資本の浮遊と申しますか、金もうけのためには一国の経済をつぶしても構わないというような大変なことで、タイ初めいろいろな国が...全文を見る
○村上副大臣 財務省について、今松本委員からの御質問のように、行政の透明性を向上させて国民の信頼を高めるために、情報公開また政策評価に積極的に今取り組んでおります。  情報公開については、国民に対してより開かれた行政の実現を図るために、本省及び地方支局、部局の情報公開窓口を設置...全文を見る
05月17日第151回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
議事録を見る
○副大臣(村上誠一郎君) おはようございます。  このたび図らずも小泉新内閣で財務副大臣に再任されました村上誠一郎であります。  私は、財政と経済と教育の立て直しが一日おくれればおくれるほど次の世代が痛むと感じております。そのためには、どうしても先生方の御指導と御鞭撻を賜りな...全文を見る
05月23日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
議事録を見る
○村上副大臣 中塚委員の御質問にお答えします。  今おっしゃられるように、平成十一年度の公共事業予備費は、非常に民間需要の回復力が弱かったことと、雇用情勢が非常に厳しい状況にありまして、機動的に対処するために追加的な財政出動の必要が生じていたということで、その当時一緒にさせてい...全文を見る
○村上副大臣 ですから、公共事業予備費は、今委員がおっしゃるように、予見しがたい経済情勢の推移等に備えてやれ、機動的に対処するという目的がありますし、今、小泉内閣になりまして、財政再建と構造改革と不良債権の処理を一石三鳥じゃないけれども同時にやっていこうという意気込みでやっており...全文を見る
○村上副大臣 だから、今最初に申し上げたように、十一年度の公共事業の予備費は、民間需要の回復力が弱く雇用情勢が厳しい状況にあるなど、予算編成時には予見しがたい状況にあって、それに機動的に対処するために追加的な財政出動の必要が生じていたかどうかということでありますので、そういう状況...全文を見る
○村上副大臣 これは小泉総理と一対一で話したわけじゃないんですが、小泉総理がお話ししていることを我々が勘案して感じますのは、結局今までは、竹中さんが言っているように、景気をよくするために一時的な総需要を出して、ケインズ的な発想でやろう、しかし、何回もそれをやっても余り効果が出ない...全文を見る
○村上副大臣 まさに今大臣がおっしゃるとおりなんですが、要するに、今まで何回も言うように、ケインズ的発想でいけば、景気が悪くなったら財政出動をどんとして、それによって景気が上向いて税収を図るというある程度のパターンがあったんですけれども、将来性のない産業や将来性のない企業にいつま...全文を見る
○村上副大臣 だから、小泉総理が「日本にとって、今、最も重要な課題は、経済を再生させることです。小泉内閣の第一の仕事として、森内閣のもとで取りまとめられた緊急経済対策を速やかに実行に移します。この経済対策は、従来の需要追加型の政策から、不良債権処理や資本市場の構造改革を重視する政...全文を見る
05月23日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
議事録を見る
○村上副大臣 若松委員の御質問にお答えします。  今おっしゃられるように、前回の改正は昭和五十五年でありまして、約二十年ぶりの改正でありました。  そういう中で、非常に経済のボーダーレス化、グローバル化が顕著になってきたのは実はバブル崩壊後でありまして、正直言って、御承知のよ...全文を見る
○村上副大臣 河村委員の御質問にお答えします。  今、委員、こういうふうに説明があったところですけれども、国税組織もやはり組織をより活性化していくためにいろいろ退職勧奨を行っているわけでありまして、そういうところで、やはり退職後の生活安定を図るためにおいて、退職管理の一環として...全文を見る
○村上副大臣 よろしいですか、河村委員。激高なさらないで、冷静に。  河村委員はそう一方的におっしゃいますけれども、税務職員は、その全員が国税専門官試験また国家公務員の3種試験等に合格して採用された後、税務調査、納税相談等の実務経験や税務大学校における各種の研修を経て、一定の要...全文を見る
○村上副大臣 だから、民間の税理士事務所の職員の数等につきましては、結局今申したように、一概に判断するということで、均衡を失しているとは私ども考えていません。
○村上副大臣 松本委員も御高承のように、そもそも平成十二年の三月三十一日に閣議決定された規制緩和三カ年計画ということから、こういう公的資格制度のあり方について所要措置を講ずるということであるわけですね。特に個々の改正事項については、やはり今おっしゃられるように高い公共的使命を踏ま...全文を見る
05月31日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
議事録を見る
○村上副大臣 伊藤筆頭理事の御質問にお答え申し上げます。  道路特定財源の見直しについては、具体的内容、時期については、先ほど大臣が申し上げたように、これからの検討課題であると考えております。  ただ、環境税の問題に対する税制面の対応というのは、非常に時代に合ったとらえ方、考...全文を見る
○村上副大臣 小泉委員の御質問にお答えします。  今委員のおっしゃるとおり、もちろん適切かつ効率的な予算の執行ということは当然のことであります。  ただ、委員も御高承のように、現行法上は、ちゃんと、年度内に支出の終わらない見込みのある経費等については、あらかじめ国会の議決を経...全文を見る
○村上副大臣 小泉委員の指摘は非常に重要なところでありまして、私自身は、この十年近くなぜ我が国の経済がなかなか持ち上がらなかったか、私は三つの要素が絡んでいるのじゃないかと思うんですが、一つ目は、やはり……(発言する者あり)ちょっと静かにしてください。  経済のボーダーレス化、...全文を見る
○村上副大臣 仙谷委員の御質問にお答えしたいと思います。  地方債は、御高承のように、地方各団体が、将来の歳入を返済のための原資として、みずからの責任において借り入れているものでありまして、国がかわってその債務不履行について返済するといったものではない、そういうふうに認識してお...全文を見る
○村上副大臣 原口委員の御質問にお答えしたいと思います。  外務省の報償費については、外務省において、情報収集及び諸外国との外交交渉ないし外交関係を有利に展開する経費という目的に従って適正に使用されているというふうに聞いております。  いずれにしても、外務省の報償費の具体的使...全文を見る
06月06日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
議事録を見る
○村上副大臣 松本委員の御質問にお答えします。  本当に財政再建というのは、やはり事実というかファクトをみんなに知ってもらうことが一番重要だと思うのですね。そういう面で、その事実については、やはり与野党区別なく知ってもらうことが肝要なので、松本委員の御指摘の方向に行けるように努...全文を見る
○村上副大臣 極めて厳しい財政状況の中で、公的な債務を的確に把握し、そして情報開示に努めるということは極めて重要であると私ども考えております。  そうした観点から、特殊法人については、御高承のように、特殊法人の財務諸表等の作成及び公開の推進に関する法律に基づいて、財務諸表等の作...全文を見る
○村上副大臣 そういうものも考えられるということで、考えられると思います。
○村上副大臣 まさに委員御指摘のように、財投改革後の資金調達については、市場の評価を受けることが非常に運営効率化のインセンティブじゃないかということで、こういう資金の調達で、財投機関債というものの発行によってそういう資金を自己調達するということが、努力、検討されているわけです。 ...全文を見る
○村上副大臣 松本委員の御指摘は非常に重要な課題でありまして、今までは、景気が悪くなると、カンフル注射的な意味ではないですけれども、一時的な総需要をつくるということで、財政出動をメーンにやってきた。しかし、それが、御承知のように、京都迎賓館が最初に出たのは平成六年なんですが、その...全文を見る
○村上副大臣 まさに鋭い質問なんですが、松本委員言われるように、あの当時は、ちょうど大蔵委員長だったのですけれども、山一証券、北海道拓殖銀行、三洋証券と、まさに金融の非常事態寸前であったわけですね。前から私が申し上げているように、やはり不良債権の処理をきちっとしませんと信用収縮と...全文を見る
○村上副大臣 私は、財政とか金融とか外交の一言は、下手をすれば死を招くわけですね。だから、やはりこれは本当に慎重を期して言わなければいけない。その件に関して、我が財務省の見解を聞かれていますが、その見解についてはまだまだ検討中でありますので、それは今の時点ではお答えすることにはま...全文を見る
○村上副大臣 これは副大臣になった者でないとわからないので申し上げたいと思うのですが、本当にやってみてびっくりしますのは、要するに、政府参考人というのですか、前の政府委員制度がなくなって、まず役所から期待されたのは、局長級の知識を持ってくれと。ほかのどこかの大臣は知りませんけれど...全文を見る
○村上副大臣 まさに植田委員のおっしゃるとおりでありまして、国民に千三百九十兆近い貯蓄がありながら、なかなか消費に回らない。それはやはり御指摘のように、国民としてはそこはかとない将来に対する漠然とした不安がある。特に、やはり今、国民は将来に対してそういう不安を有しているために、大...全文を見る
○村上副大臣 私も常に財政の問題を議論していて痛切に感じるのは、何が事実であるのか、ファクトであるのか。感じとしまして、外国の皆さんの方が遠眼鏡で日本の台所をよく研究なさっているんじゃないかなという気がします。  ただ、委員御指摘のように、それだけ分厚いものですから、委員のよう...全文を見る
06月08日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
議事録を見る
○村上副大臣 原口委員の御質問にお答えします。  本当に、原口委員の御指摘というか切り口というのは重要じゃないかと思うんです。  今一生懸命調べさせてみましたところ、財務省としましては、国有財産の有効利用の処分について、国有地の売却については積極的に取り組んでおります。  ...全文を見る
○村上副大臣 今御指摘のように、諫早湾の漁業調査委員会というのは、御承知のように、諫早湾の干拓事業の工事施工に伴う漁場の影響に対する調査を目的として、ずっと専門的な立場から助言、指摘を行うために、農林水産省に設置されたものであります。  ここの文書にありますように、農林省は、調...全文を見る
○村上副大臣 官房長官が言った件ですけれども、報償費というのは、御承知のように、国の事務または事業を円滑かつ効果的に遂行するための、当面の任務と状況に応じて、その都度、判断で最も適当と認められた方法によって機動的に使用する経費である、そういうことでありまして、内閣報償費は、首脳外...全文を見る
○村上副大臣 今回、外務省の改革要綱も出たんですけれども、やはり外務省において、報償費のあり方、見直しを含め、予算執行のさらなる効率化、厳正化を図られることを我々は期待していくというんですか、そういう方向でやはり検討していくしかないんじゃないかなというふうに考えています。
○村上副大臣 まさにそれは中塚委員が御指摘の重要なポイントでありまして、前から申し上げているように、結局、経済の持続発展を可能にするためには、将来性のない業種、また将来性のない分野について、いつまでも人材と資本、資金をくぎづけにするわけにいかないわけであります。そこにまさに、生産...全文を見る
○村上副大臣 この間も若干お答え申し上げたのですが、橋本総理のねらいというか考え方自体は私は間違っていなかったと思うのです。ただ、中塚委員御承知のように、あの当時、ちょうど山一証券、三洋証券、北海道拓殖銀行等次から次へつぶれ、その上に通貨危機とも重なりまして、非常に金融の状態が不...全文を見る
○村上副大臣 確かに、おっしゃるとおり、ある面では、橋本内閣のときよりも、今回、三十兆円以内に赤字国債の発行を抑えるという方が、現実的な数字からいえば厳しいという感じは持ちます。  ただ、聡明な中塚委員ですからおわかりいただけると思うのですが、何回も申し上げるように、社会保障、...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
議事録を見る
○村上副大臣 中塚委員の御質問にお答えします。  インフレターゲティングについてはそもそもいろいろな議論がありまして、欧米では高いインフレ上昇率を逆に抑える、日本の場合は上げていく、昔、スウェーデンにそういうことがあったわけですけれども。  ただ、物価の下落が継続していること...全文を見る
○村上副大臣 基本的には横内法務副大臣が答えたとおりというふうに我々は考えております。
○村上副大臣 これは非常に、今すぐ喫緊の課題ということではないこともありますので、もうちょっとじっくり検討課題にさせていただきたい、そういうふうに考えています。
○村上副大臣 おっしゃられるとおり、政府は公庫、公団、特殊法人会社等について債務保証を行っているところでありますが、一般論として言えば、御高承のように、その保証が商法五百十一条の第二項に言う連帯保証であると認める場合には、催告の抗弁権また検索の抗弁権を有しておらず、保証人である国...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
議事録を見る
○村上副大臣 増原委員の御質問にお答えします。  今の御質問は、宮澤財務大臣の財政演説、それからまた塩川財務大臣も実は同趣旨のことを述べておりまして、平成十三年度の予算においては、平成十一年度以降三年連続高水準の公共事業関係費を確保するとともに、公共事業関係費の予備費三千億を計...全文を見る
○村上副大臣 お答えいたします。  増原委員の御指摘のとおりでございまして、非常に大変であります。まず、我々が考えておりますのは、三十兆円以下に抑えるということになりますと、三兆三千億以上ということでありますから、橋本内閣のときの財政改革よりも私はまず厳しいと考えております。 ...全文を見る
06月19日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
議事録を見る
○副大臣(村上誠一郎君) 木俣委員の御質問にお答えします。  課税最低限の問題も含めそうですが、私自身はやはりトータルで考える必要があるんじゃないかなと。例えば、国民資産の千四百兆のうち六十歳以上が三分の二を持っていますし、五十歳以上が大体四分の三を持っているわけですね。そうい...全文を見る
06月19日第151回国会 参議院 総務委員会 第16号
議事録を見る
○副大臣(村上誠一郎君) 高嶋委員の御質問にお答えします。  この地方分権推進委員会の最終報告は、御高承のように、委員長談話にありますように、専ら地方分権の観点から見解をまとめたものだと我々考えております。  それで、そのペーパーを引用させていただきますと、六月十四日のを見ま...全文を見る
○副大臣(村上誠一郎君) 私の申し上げたかったことは、国と地方の長期債務が六百六十六兆になって非常に大変な事態になったわけですね。それで、やはり大きな柱として社会保障、公共事業、それから地方自治、これが一番大きな課題であるわけですけれども、そこをどのように歳出を見直していくかとい...全文を見る
○副大臣(村上誠一郎君) 切り捨てという言葉ですべてが片づく問題じゃないと思うんですが、ただ、委員も御高承のように、国と地方が六百六十六兆になっているということは、これはやっぱりゆゆしき事態なわけですね。それで、我々は、財政と経済の建て直しが一日おくれればおくれるほど次の世代が痛...全文を見る
○副大臣(村上誠一郎君) 私は、いや、わかりましたと言うわけにはいかないのでありまして、宮澤大臣の答弁のときに私は副大臣じゃなかったと思うので、宮澤前大臣がどういうことをおっしゃったのかちょっと意図がよくわからないんですが、ただ私は、やはり民主党さんは、失礼ですけれども、例えば一...全文を見る
06月26日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
議事録を見る
○村上副大臣 石井委員の御質問にお答えしたいと思います。  私自身は、今までの経済政策、財政政策をどういうふうに考えるか、いろいろ御意見があると思うのですが、例えば体で、がん細胞のような不良債権、この病巣を摘出しないで、確かに経済的な下支えであったという意味で、総需要を喚起する...全文を見る
○村上副大臣 中川委員の御質問にお答えします。  危機管理の問題、それから公正原理における競争の原理、それからセーフティーネット、それぞれ本当に重要な課題だと思うんです。  ただ、私は、先週、土日にかけて北海道のタウンミーティングに行ってきました。北海道のタウンミーティングに...全文を見る
○村上副大臣 中川委員の御質問にお答えします。  今、中国との交渉日程については、まだ未確定であります。ただ、確定措置の発動については、輸入増加により国内産業に甚大なる損害を与えたかどうか、直近の状況も踏まえた実態のさらなる把握、それから生産者、消費者等の利害関係者の意見を聞い...全文を見る
09月21日第152回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
議事録を見る
○村上副大臣 委員の御指摘のように、構造改革はいろいろあると思うのですね。財政再建における構造改革、生産性、効率性を高めて国際競争力をつけるための経済における構造改革、そしてまた不良債権を処理しつつ、先ほど来お話がございました間接金融から直接金融へ持っていく金融の構造改革、そうい...全文を見る
○村上副大臣 植田委員の御紹介なさったのはどなたの先生の御意見かわかりませんが、私自身はこう考えております。  今、三つ日本は大きな津波が来たと思います。一つは、やはり経済のボーダーレス化、グローバル化で、端的に言えば物、金、人、犯罪までが国境を越えて動いたのですが、その一番の...全文を見る
○村上副大臣 それは、実は、皆さん御承知のように、国民の総資産が千四百兆円と言っておられるのですが、実は、その三分の二が六十歳以上が持たれているのですね。そのうち四分の三以上が五十歳以上が持たれている。  それで、植田委員が御指摘されるところなんですが、実は、調べてみますと三十...全文を見る
○村上副大臣 これは委員も御承知のように、私の地元はタオルでありまして、まさにセーフガードの問題等で揺れ動いているのですが、本当に、そのタオルを例に出させていただきますと、やはり経済の移行というのは、終戦直後からずっといろいろ起こってきたわけですね、石炭業から繊維業、繊維業から造...全文を見る
○村上副大臣 そういう御意見もあると思うんですが、そういうものは、要するにワークシェアリングを含めて、給与の問題、それから電気代、電話代、それからまた流通、そういういろいろなコストをやはりどういうふうにスリム化して競争力をつけるかということを考えて、その全体の考えの中で賃金をどう...全文を見る
10月17日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
議事録を見る
○村上副大臣 佐々木委員の御質問にお答えします。  まず、このテロ対策関連法案に基づいて、我が国の支援については、御高承のように、米国等の意向なども踏まえて、どのような協力支援活動をするかというのは今随時検討が進められているんですけれども、現時点においては、同法案に基づく支援内...全文を見る
○村上副大臣 このC130の六機がパキスタンに派遣された費用なんですが、大体、航空機の修理費が一億二千七百万、それから地上支援等の経費が七千百万円で、大体約二億円と聞いております。
○村上副大臣 お答えいたします。  先ほどお答え申し上げましたように、現時点では米国から後方支援にかかわる要請についてはまだ把握しておりませんし、また、今申し上げたように、追加的経費が発生するのか、しないのか、まだまだ不確定な状況でありまして、そこら辺は今後の状況を見ながら考え...全文を見る
○村上副大臣 それは当然、先生御高承のように、憲法の範囲内でもありますし、それからもう一つは、今回のアフガンの戦いは湾岸戦争とちょっと戦い方も違うでしょうし、そこら辺をまだまだ、初めてのコンバットですから、だれもが想像つかない点が多々あるわけで、現時点でそこまではだれも把握できて...全文を見る
○村上副大臣 いや、私がやらせていただきます。やはり同世代でお互いに頑張りましょう。さっきは年配の方同士でしたから。  タリバーンの関係者等に対しては、御高承のように、九月二十二日に百六十五個人、団体を対象に資産凍結等の措置を講じたほか、十月十二日にアルカイーダ等の二十三個人、...全文を見る
○村上副大臣 だから、先ほどお答えしましたように、タリバーン関係者等の口座の有無については、現在、金融機関等が口座の照合、本人の確認等の作業を行っているところであり、そうした作業の結果について金融機関等から報告を受け公表することにしたい、そういうふうに考えております。
○村上副大臣 正直申し上げて、同姓同名のものがかなりおりまして、その照合に手間取っております。  ただ、今御指摘のように、アズ・スーン・アズ・ポシブルで、可及的速やかに公表したいと思っていますので、もうしばらくちょっとお時間いただきたい、そういうふうに思っております。
○村上副大臣 河村委員の御質問にお答えします。  委員のおっしゃっているのは、私の家から約一キロ以内にあるものでして、外務省の昔、研修所だった、こう思います。今現に、前、司法研修所であった台東区にありました旧岩崎家の住宅緑地については、司法研修所が移転したときに残ったわけですけ...全文を見る
○村上副大臣 まさにおっしゃるとおりで、そういうふうに我々も感じております。  ただ、委員、御理解いただきたいのは、先ほど鈴木委員の質問にもお答えしたかったのですけれども、なぜ構造改革が必要かというと、私は三つあると思うんですね。  一つは、やはり、不良債権を処理することによ...全文を見る
○村上副大臣 その文書をちょっと私は見ていないのでよくわからないのですが、ただ、私の言いたいところは、要するに、今までは景気が悪い悪いといったときに、公共事業を中心としたカンフル注射的な財政出動を思い切りしたわけですね。  しかし、やはりいろいろ検討してみると、建設、土木等の、...全文を見る
○村上副大臣 私が申し上げたいのは、小泉総理が構造改革なくして景気回復なし、構造改革なくして成長なしということをどのように考えるかということを今申し上げました。  ただ、これははっきりわかっていただきたいのは、今までは、終戦直後からずっと右上がりの、人口がふえる、経済規模が拡大...全文を見る
○村上副大臣 小泉委員の御質問にお答えします。  大体委員と認識は一致しているんですけれども、まず一番最初に、問題の原因は、金融並びにゼネコンが、土地神話というのがあったわけですね、土地は絶対下がらない、そういうことでああいう無謀な投資をやって、今日の現状にもなった。  それ...全文を見る
○村上副大臣 中塚委員の御質問にお答えします。  先月取りまとめられた改革先行プログラムにおいては、不良債権問題の早期解決に資する見地から、預金保険機構、RCCは、不良債権の買い取りについて価格決定方式を弾力化するということになっています。  この価格決定方式の弾力化について...全文を見る
○村上副大臣 御質問でございますけれども、やはり今の段階では、御承知のように話し合いの最中でありまして、検討中、行われているところでありまして、確たることを軽々には言えませんので、御了解いただきたいと思います。
10月18日第153回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(村上誠一郎君) 財務副大臣の村上誠一郎であります。常日ごろ山下委員長ほか先生方には御指導賜りまして、厚く御礼申します。  私は、今、日本は、財政再建における財政の構造改革、生産性、効率性を高め競争力を取り戻す経済の構造改革、そしてまた不良債権を処理しつつ間接金融から直...全文を見る
10月25日第153回国会 衆議院 法務委員会 第4号
議事録を見る
○村上副大臣 委員のおっしゃるとおりでありまして、司法制度改革においては、裁判官、検事等の人数をふやすことを目指しておりまして、御高承のように、裁判の遅延問題、それから、最近はストーカー等のいろいろな複雑多岐な犯罪が起こって、捜査能力のアップを図るという意味で、本当に気持ち的には...全文を見る
10月31日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
議事録を見る
○村上副大臣 河村委員の憤り、わからぬでもありませんけれども、現在、理事会において対応を協議されている資料要求等に係る事項でありまして、理事会において対応が決定され次第、それに従って適切に対応させていただきますので、御理解いただきたいと思います。
○村上副大臣 中塚委員の御質問にお答えします。  今言われたように、金融庁は、この株式取得機構ができるだけ早くセーフティーネットとして機能を果たすために、来年一月を目途とされている機構の設立後、特別勘定による買い取りを円滑に開始していくために体制を直ちに整えることが必要であると...全文を見る
○村上副大臣 財務省としましては、銀行業界並びに証券業界から法案に関しての要望は受けておりません。
○村上副大臣 委員の御質問で、空洞化の問題、いろいろありますけれども、私はやはり人件費等を含めた高コスト体質が一番大きい問題だと思うんですね。やはり電気代、電話代、人件費等、それから特に物流、流通コスト、こういうところも総合的に見ていただかなければならないと思います。  ただ、...全文を見る
○村上副大臣 いやいや、時間があったら一時間でも答えるんですが、ここが中国共産党と日本共産党の差なんですね。中国共産党は、やはり世界のボーダーレス化、グローバル化を読んで、やはり精神的自由じゃなくて経済的自由から入っていって今日の隆盛を図っております。━━━━━━━━━━━━━━...全文を見る
11月06日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
議事録を見る
○村上副大臣 奥山委員の御質問にお答えしたいと思います。  今委員が申されたように、今回の証券税制改正法案においては、株式譲渡益課税について、平成十五年一月から申告分離課税への一本化、そして二番目に、税率の引き下げ、そして三番目に、譲渡損失の繰越控除制度の導入等の措置を講ずると...全文を見る
○村上副大臣 五十嵐委員の御質問にお答えします。  今御指摘がありましたけれども、現在、国債の消化は低い金利水準のもとで非常に順調に進んでおります。今後の国債市場の動向は、国債の需給のみならず景気や物価の動向、金融政策等のさまざまな要因によって変動すると考えております。そういう...全文を見る
○村上副大臣 小泉委員の御質問にお答えします。  今委員が御指摘になった、一万四千円であった五月二十三日の株価が九月十二日に一万円を最初に下回った時点で、およそ百兆円減少している、そういうふうに計算しております。
○村上副大臣 今小泉委員が言っているのは、ドイツの証券税制で個人の譲渡益課税についてはないのではないかと言っているんですけれども、実はこれは一九二〇年代からずっと行っておりまして、投機売買等の一定の場合を除いて非課税とされておって、実はリーセントリーというか、最近行われたものでは...全文を見る
○村上副大臣 中塚委員の非常にテクニカルの問題なので、説明するのも非常にちょっと大変なところがあるのですけれども。  現行株式等の譲渡益に対する申告分離課税と源泉分離課税との選択制度は、御高承のように、平成元年に、株式等の譲渡益を原則非課税から原則課税に改めた際にとられたもので...全文を見る
○村上副大臣 それについては、今後総合的にどうするか、やはりじっくり考えていきたいと考えております。
○村上副大臣 そこら辺はちょっと価値観がいろいろあると思うのですけれども、現行の源泉分離選択課税方式については、諸外国に例のないみなし利益に課税するものであって、所得課税としてふさわしくないと考えておりますし、意図的な税負担調整が可能となるということ、それから、今までですと課税に...全文を見る
○村上副大臣 我々は、そういう考え方があるのかもしれませんけれども、今回の証券税制の改正において、申告分離課税の一本化とあわせて、申告分離課税の税率の引き下げ、そして二番目に損失の繰越控除制度の導入、それからまた株式投資に関する税負担やリスクの負担の軽減に配慮しておりますし、また...全文を見る
○村上副大臣 投資信託の課税については、現在利子と同様の課税になっています。その見直しに当たっては、所得分類等の所得課税の基本的な部分にかかわる側面もあることや、投資信託の運用状況や受託者責任のあり方の税制以前の基本的な問題があること等を踏まえまして、今後さらに十分な議論が必要で...全文を見る
○村上副大臣 御高承のように、土地の税制改正は何回も実はずっと重ねられてきまして、今回の証券税制の改正は、いわゆる骨太の方針において示された貯蓄優遇から投資優遇への金融のあり方への切りかえ、そういう観点を踏まえて、個人投資家の株式市場への参加及び株式の保有を促し、国民が安心して参...全文を見る
○村上副大臣 その問題については、今、懇談会で検討しておりまして、非常に大きな量があるだけに、やはり慎重に検討したい、そういうように考えております。
○村上副大臣 佐々木委員の御指摘の考え方もあると思うのですけれども、やはり今回の税制改正のねらいは、貯蓄優遇から投資優遇への金融のあり方への切りかえということが理念にありまして、そして申告分離課税の一本化により透明性、公平性の高い、オープンな証券市場の構築をする、そういうこととあ...全文を見る
○村上副大臣 この問題は、非常に株式保有割合が高いアメリカにおいて、消費者の気分というかセンチメントがどのように株式市場に強く影響されるかという問題なんですけれども、過去数年の個人消費の高い伸びが、こうした資産効果に支えられた面があったということは事実だったと思います。  昨年...全文を見る
○村上副大臣 阿部委員の御質問に答えたいと思います。  先ほど来おっしゃっていますように、本年十月一日から実施されております一年超保有の上場株式に係る百万円の特別控除制度は、緊急経済対策の一環として、いつも言っていますように、個人投資家の株式市場への参加を促進するという観点から...全文を見る
11月13日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
議事録を見る
○村上副大臣 海江田委員の御質問にお答えしたいと思います。  今おっしゃられているように、国債の発行に当たっては、過度の短期化による借りかえのリスクの増大を避けることが今非常に重要だと我々は考えております。  そこで、国債の年限別の構成の策定においては、バランスのとれた発行額...全文を見る
11月20日第153回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(村上誠一郎君) 委員の御質問はもっともなんでありますが、多分おっしゃっているのはリチャード・クーさんのお話だと思うんです。私はリチャード・クーさんと何回も議論したんですが、リチャード・クーさんの見方は、今の日本の不良債権問題は一九二九年のアメリカの大恐慌当時と似ていると...全文を見る
○副大臣(村上誠一郎君) これは重要な問題でして、体で例えますと、例えば私のような肥満体質の糖尿病体質に、幾ら元気が出ないからといって補正予算の飯を食わせたって体質改善にならないんです。それから、不良債権のように、がん細胞を放置していたらがん細胞が蔓延しちゃうわけです。それからや...全文を見る
○副大臣(村上誠一郎君) 委員の御質問にお答えします。  これは御承知のように、銀行等保有株式取得機構というのは、銀行の持っている保有株をスムーズに処分できるように補完するセーフティーネットでありまして、五十四条のところに、監督上必要な命令、役員の解任命令とか、業務の一部の委託...全文を見る
11月21日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
議事録を見る
○村上副大臣 河村委員が何回もこの委員会の場で御質問されているねらいというか意図は我々なりに理解しているつもりですけれども、やはり河村委員のおっしゃっている……(発言する者あり)ちょっとよろしいですか。  やはり役所としましては、税理士の資格を有する職員について、退職後の顧問先...全文を見る
○村上副大臣 いつもありがとうございます。植田委員の国税、税務の業務における御理解を感謝しております。  御高承のように、税務行政を取り巻く環境は、申告件数の増大、それから滞納、今おっしゃったように二兆八千億の滞納の急増、それから経済取引の高度情報化、国際化、広域化、また非常に...全文を見る
○村上副大臣 委員の御指摘どおり、その点についてもさらに配慮していきたい、そういうふうに考えております。
○村上副大臣 まさに委員のおっしゃるとおりでありまして、特にこの税関業務は、国際化、ボーダーレス化で、物、金、人、犯罪までが国境を越えてきたために、非常に複雑多岐になっております。特に、国際化、IT化に伴って税関業務は複雑化、困難化しておりますし、このような状況のもとで、税関にお...全文を見る
○村上副大臣 その教授も非常に時間のある方だなと思うのですけれども、実は植田委員、その本報告書に関する研究は、実は九八年から二〇〇〇年にかけて二年間にわたってやりまして、今おっしゃられた九九年の六月の時点では、実は報告書全体がまだ完成していなかったわけなんです。できたパートもあり...全文を見る
○村上副大臣 ですから、私の聞いている範囲におきましては、本研究は二年にわたって行われて、九九年六月時点の研究全体が実は完成していなくて、このような状況のもとで、九九年六月時点までの研究の成果はどのような形で取りまとめるかについて、その当時の研究者も多岐にわたって多かったために、...全文を見る
○村上副大臣 率直に申し上げまして、私自身も植田委員とそんなに知識に大差があるわけではなくて、正直申し上げて本報告書は、一九九〇年代における日本経済の概要、民間経済主体の動向、それから、財政金融政策運営等についての事実関係や学会における議論を整理するということを中心に作成したわけ...全文を見る
○村上副大臣 先回りして答えるようになるかもしれないのですけれども、今の御指摘のように、財務省の所掌にかかわる内外財政、経済に関する基礎的な、総合的な調査研究等を行う財務総合政策研究所についても、定期刊行物や出版やホームページの掲載等を通じてそういう研究成果の積極的な公表に努めて...全文を見る
○村上副大臣 これは植田委員の御質問なので率直に答えるのですけれども、実は我々も、今後、今の財政の現状、事実、ファクトについても積極的に要望に、求められたら——今いろいろなところに行って説明しているのですけれども、なかなか難しいのは、植田先生のような熱心な方というのは案外少なくて...全文を見る
○村上副大臣 さっきから申し上げているように、求めがあれば差し上げるようにしているのですけれども、ただ委員もおわかりのように、例えば国会図書館が出していますよね。だけれども、あれは物すごくお金がかかるんですよね。だから、そこら辺の今の財政事情からいいますと、どれだけの量を刷るかと...全文を見る
○村上副大臣 今委員の御指摘のとおり、国家公務員を退職した者の再就職は、職員の経験や能力が活用され、社会全体としての人材活用に資するものと考えております。また、再就職については、累次にわたる閣議決定や国家公務員法の規定に基づき適正に行ってきたところであり、今後とも適正に対処してま...全文を見る
11月30日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
議事録を見る
○村上副大臣 中塚委員の御質問にお答えします。  日本政策投資銀行が行う出資については、設置法上、配当の支払いを可能とする利益の発生が確実に認められることが要件とされておりますし、また、企業再建ファンドの出資は、一般に事業のリスクが高いということも考えて、同ファンドの対象となる...全文を見る
○村上副大臣 それは、先ほど塩川財務大臣が言ったように、厳格に査定して厳しく買う場合と、甘くなる可能性がある、まさにそこの間をどう調整するかは非常に微妙なところなんですけれども、中塚委員は常に甘く買うということを前提にお考えになっているようですけれども、やはり我々としては、さっき...全文を見る
12月17日第153回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○村上副大臣 古川委員の御質問にお答えします。  格付機関への対応については、御高承のように、委員もMOFに在籍されておわかりのように、各機関の格付チームが日本に訪問する際に、先方の求めに応じて国債市場の状況について適正に説明を加えているつもりであります。そういう民間会社の最終...全文を見る