村上誠一郎

むらかみせいいちろう

小選挙区(愛媛県第二区)選出
自由民主党
当選回数12回

村上誠一郎の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月18日第161回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○村上国務大臣 田中先生の御質問にお答えします。  この産業再生機構による再生は、金融再生と同時にスピード感を持って進めるということでやっていたわけですね。私は大蔵委員長のときに感じたんですが、本来、金融機関がどういうふうなノウハウを持ってやるかだとか、その後詰めの人をどういう...全文を見る
10月19日第161回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○村上国務大臣 中塚委員の御質問にお答えします。  高木委員長からは、官房長官あてに、今回のことについての要望の書簡を受けとっております。それを長官にお届けしました。
○村上国務大臣 これは高木委員長のあくまで私信でありますので、本委員会に提出するということは不適当だと考えております。
○村上国務大臣 それは、再生機構としては、御承知のように資産査定には最低三カ月かかる、そういうことであって、来年の三月三十一日に債権の買い取り期限が、しりが切られていますから、それから逆算してくると一日も早く査定に入りたい、そういうことにおいて査定に協力してくれという意味でそうい...全文を見る
○村上国務大臣 それも再生機構と各企業との非常にデリケートな問題でありますので、私は、公にここに出すべきものではない、そういうふうに考えております。
10月20日第161回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(村上誠一郎君) お答えします。  今まで、本来ならば銀行がそういう再建のノウハウだとか、後にどういう人を派遣して企業を再建するかという、そういう経験が一杯あればよかったんですが、残念ながら日本の金融機関は長らく護送船団方式でしたから、なかなかそういう経験というものが...全文を見る
10月21日第161回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(村上誠一郎君) お答えします。  一般論で申し上げれば、委員御承知のように、産業再生機構を活用する場合には非常にしっかりした資産査定を行うんですね、特に弁護士さん、公認会計士さんを含め二百五十人にわたるプロジェクトで。それで、客観性のある事業再生計画が作成すると。ま...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) お答えします。  直嶋先生の御意見もある点もっともなんですが、ただ、私見として申し上げたいのは、私は、武士道があるようにやっぱり商人道があるべきだと思うんですね。やっぱり借りたものは返す、貸したものは回収すると、その基本がきちっとしなかったことがやっ...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 済みません、ちょっとまず訂正、今一兆円と言ったと思うんですけれども、まあ金融支援として五千二百億円辺りですね。
○国務大臣(村上誠一郎君) はい。  ただ、そこら辺も、再生機構の設立趣旨というものがあくまで当事者間の主体性を持ってということで前提としていますので、我々としたらそういう形で来た以上は、資産査定をきっちりやって、本当に国民負担が極力少なくなるように一生懸命努力していきたいと、...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) はい。
○国務大臣(村上誠一郎君) もちろん気持ちとしては委員と同じ。ただ、資産査定がどういう結果になるか。御承知のように、多分二百五十人のプロジェクトチームは、多分これから年末年始にかけて不眠不休で、多分徹夜に次ぐ徹夜でやると思うんです。  結局それがどういう結果になるかが一番ポイン...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) お答えします。  委員御承知のように、混合診療の解禁については総理から年内に解禁の方向で結論を出してほしいと、そういう要望の指示がありますもので、やっぱり我々は、技術の進歩や患者のニーズの多様化に沿うためには、患者自らの選択を尊重した患者本位の医療を...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 聡明な委員で、推測していただけると思ったんですが、要するに結果的には解禁の方向に持っていければいいなというふうに考えています。
○国務大臣(村上誠一郎君) 混合診療とは、保険範囲内の診療と範囲外の診療を同時に行うことであります。
○国務大臣(村上誠一郎君) まあ何ていうんですか、まあ差額ベッドだとかいろいろ、場合場合によっては認めておられます、はい。
10月26日第161回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(村上誠一郎君) 規制改革、産業再生機構を担当する内閣府特命担当大臣、行政改革・構造改革特区・地域再生担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  私は、日本の再生には、スリムで効率的な行政の構築と、民間活動の促進を通じた経済の活性化が不可欠であると考えております。...全文を見る
10月27日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○村上国務大臣 規制改革、産業再生機構を担当する内閣府特命担当大臣、行政改革・構造改革特区・地域再生担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  私は、日本の再生には、スリムで効率的な行政の構築と、民間活動の促進を通じた経済の活性化が不可欠であると考えております。改革の最前線...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○村上国務大臣 納付状況について確認しましたところ、私は、昭和六十一年七月に衆議院に初当選以来、今日までずっと払っていたと思っていたんですが、実はちょっと、数カ月間払っていませんでした。それは、平成二年の一月と二月の二カ月間と、平成四年の十二月から平成五年七月までの八カ月間でした...全文を見る
○村上国務大臣 小宮山委員の御質問にお答えします。  十月二十七日の独立行政法人に関する有識者会議は、独立行政法人の中期目標期間の終了時の見直しが厳格に行われるよう、主要な法人を対象とした各省からのヒアリングを行いまして、指摘事項を取りまとめまして、十月二十七日に首相官邸で飯田...全文を見る
○村上国務大臣 小宮山委員の御質問にお答えします。  御高承のように、男女共同参画の推進については、平成十一年の六月に、二十一世紀の最重要課題である男女共同参画社会の実現に向けて、男女共同参画社会基本法が制定されました。その同法を受けて、平成十二年十二月に男女共同参画基本計画が...全文を見る
○村上国務大臣 先ほど申し上げましたように、小宮山委員と同じで、この国立女性教育会館における意義、存在価値に対する認識は、もうほぼ一致していると思うんです。ただ、私の仕事の立場としては、先ほど申し上げたように、それの重要性にかんがみながら、先ほど主務官庁のお話をされたんですが、文...全文を見る
○村上国務大臣 したがいまして、国立女性教育会館については、その役割、機能を本当に重要なものと考えておりますので、今委員の御指摘を踏まえ、さらに効果的かつ効率的な運営ができないか、文部科学省において検討していただくようにさらに申し上げますので、先生の御声援もよろしくお願いします。...全文を見る
○村上国務大臣 まず、第一問の郵政民営化に対する考え方は、当然のことながら、小泉内閣の閣僚の一員として政府の方針に従い、しかるべく対処してまいる所存であります。  それから、自民党の郵政懇話会に入っているかという御質問は、入っておりません。  それから、迂回献金や橋本派から献...全文を見る
○村上国務大臣 市村委員の御質問にお答えします。  行政改革は、行政組織のみならず、行政の制度をも対象にするものと考えております。ですから、公益法人制度は、今まで、許可主義のもと、各主務官庁が自由裁量により判断する現行の公益法人制度を改革するのでありますから、我々は行政改革の観...全文を見る
○村上国務大臣 市村委員は、NPOは民間で非営利活動を行い、自主的に結成された自立した運営がなされる組織というイメージをなされると思うんですね。だから、現在のNPO法は、特定の非営利活動を主たる目的とした組織に法人格を付与することを定めるにすぎず、そういう活動資金等を目指すべきで...全文を見る
11月02日第161回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(村上誠一郎君) 松井委員の御質問に、松井委員の御質問にお答えします。  今委員から御質問が出ましたように、市場化テストの対象を、あらかじめこういう事業は除外するといった聖域を設けることなく、やっぱり独立行政法人等を含めたすべての官業が検討対象となり得る仕組みにしたい...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 今の御質問でございますが、原則として民間事業者や地方公共団体も含め幅広い主体から提案を受けていくことが私は重要だと考えています。  ですから、すなわち市場化テストの対象事業を決定するに当たっては、民間事業者や地方公共団体を含めた幅広い主体からまた提案...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員は橋本行革のときに原案出されているスペシャリストであられるように、やっぱり現場を見ている方がそういうのを見てやはり積極的に、自分の守備範囲じゃなくてもそういう案があったら提案できるようにする方がいろんなアイデアが出てくるので、私はそういうふうに前向...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 今言われています地方公共団体が実施する事務事業についても、私は委員と同じ考えで、幅広く市場化テストの対象とし得る仕組みをやっぱり構築していくことが肝要じゃないかなと考えています。すなわち、規制改革・民間開放会議は、本年八月の中間取りまとめで、今言われた...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員の御指摘は非常に重要な御指摘だと思うんですね。  まあ、私もいろいろ今研究しているんですけれども、特に欧米はコンピューター、ITを利用した行財政改革が物すごく進んでいるんですね。特に、例えばフィンランドですと、もう日本のような申告制度ないんですね...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 今、松井委員から御指摘あったように、実は私も財務副大臣のときからこのインディアナポリスの例は非常に関心を持って見ていました。特にインディアナポリスの場合、下水道処理の施設の運営、それからゴミ収集の例、それから市道の維持の補修、それからゴルフコースの運営...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) ちょっと最後、よろしいでしょうか。
○国務大臣(村上誠一郎君) 正に委員のおっしゃるとおりでして、今のそのインディアナポリスの例もすべてが民が勝ったわけじゃないですね。やっぱり官も努力して、やっぱりコストダウンを図り、いい、質のいいサービスをやって官を取ったこともあるわけで、正に官民がお互いに今委員が言われるように...全文を見る
11月04日第161回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(村上誠一郎君) 岡崎委員の御質問にお答えします。  今御質問になられましたように、特区において講じられた規制の特例措置のうち、導入後おおむね一年間経過したものについては、評価委員会において全国展開に関する評価を行うとしております。今年の九月十日には、評価委員会の意見...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○村上国務大臣 市村委員はこの問題に対するエキスパートでいらっしゃって、委員が常におっしゃっておられるのは、やはり公益性の有無にかかわらないで新たな非営利法人制度を一日も早くつくられて、公益法人が非営利法人全体ではなくて、非営利法人であっても、その中でやはり公益法人が含まれる概念...全文を見る
○村上国務大臣 市村委員のお考えは、やはり民法第三十四条というのは、本来、公益法人の根拠ではなくて包括的な非営利法人の根拠となるべきであり、民法三十四条を改正すべきじゃないかなというお考えだと思うんですね。  我々も、そういう考え方もあるわけでして、今般の公益法人の制度改革にお...全文を見る
○村上国務大臣 市村委員のようにこの問題に鋭意取り組まれた方からすると、切歯扼腕と申しましょうか、本当に遅々として、本当にお気持ちよくわかります。  御承知のように、私のもとで公益法人制度を改革する有識者の会が十一月で大体取りまとめします。また、御高承のように、十六年中にそうい...全文を見る
○村上国務大臣 私も委員と同じで、いろいろアメリカを見ていますと、今言われたように、アジア財団だとかヘリテージ財団とか、本当にすごいなと、正直言って私はびっくりしました。そういう意味で、ああいう活動ができるなら、本当に日本でも税や寄附のもの、そういうものができたらいいなと私自身も...全文を見る
12月02日第161回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(村上誠一郎君) 山下委員の御質問にお答えします。  委員先ほど来御質問しているように、やはり今の国家公務員の昔の上級Ⅰ種というのは、最初に二十歳ちょっとのときに採用されて、ずっとそれが大体退官するまで拘束力があると。それから、先ほど人事院の総裁も言われたように、Ⅱ種...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 全くなくすという意味ではなくて、やはりⅡ種、Ⅲ種でも能力のある人がいるわけですから、そういう能力のある人もきちっと実力が評価されてやはり登用されていくということが必要だと思います。  ただ、先生、非常に僣越なんですが、私の同級生も一杯いますが、実際を...全文を見る