村上誠一郎

むらかみせいいちろう

小選挙区(愛媛県第二区)選出
自由民主党
当選回数12回

村上誠一郎の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第162回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○村上国務大臣 ちょっと初めての試みなので、説明させていただきます。  今、金子筆頭理事から御質問ありました今回の新しい制度は、今まで汚水処理につきまして、例えば公共下水道、集落排水施設及び浄化槽は、それぞれ国土交通省それから農水省、環境省がやっていたわけです。また、例えば道に...全文を見る
01月31日第162回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(村上誠一郎君) ありがとうございます。  特区は、本当に私も大臣になってびっくりしたんですが、本当にそれぞれの地域の特性のやつはすごいアイデアがあります。  例えば、四日市のコンビナート特区と申しますのは、今までの規制ですと物すごい面積があるんですね。ところが、ス...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) お答えいたします。  行政改革については、これまで、特殊法人等の改革において今まで財政支出削減をしまして、約一兆五千億円の削減をすることができました。御承知のように、行政改革は不断に取り組むべき課題でありまして、去年も実は特殊法人の改革におきまして、...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) やはりどの組織もいろんなタイプの方いらっしゃるわけですけれども、そういういろんなタイプの方たちのやる気というか、力を引き出すにはどうしたらいいかというのが一番難しいんじゃないかなという気がしますですね、やっていて。要するに、若林委員も公務員の御出身であ...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 私もそちらにいたらはっきり申し上げられるんですけれども、やはり改革の影響を受ける方々が各方面におられますので、そこら辺がやっぱり一番やっぱり難しいかなと。特に、やはり今言われたように、若林委員言われるように、本当に一生懸命働いている人、実績を上げている...全文を見る
02月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○村上国務大臣 御高承のように、財政事情が厳しい中、地域再生を進める今、従来のような財政的な支援ではなかなか難しい。そういうときで、地域の特性を生かした、自主的な、自律的な取り組みを行うように仕組んでいきたい、そういうふうに考えています。そういう面で、今回考えている地域再生は、こ...全文を見る
02月03日第162回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○村上国務大臣 委員の御質問にお答えします。  御高承のように、公務員制度改革につきましては、新たな人事制度を円滑に実施するためには、やはり職員の理解を高めることが重要だと考えています。組合とはやはり幅広く、常に意見交換をする必要があると私自身は考えております。私も、去年の十二...全文を見る
02月10日第162回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○村上国務大臣 寺田委員のこの芸南地域再生プランを見せていただきまして、本当に感服しました。本当にすばらしい案だなと思います。と申しますのも、御承知のように財政事情が厳しい中、今までのような、従来の手法ではなかなか難しい。そういうときに、このように、それぞれの地域の特性と申します...全文を見る
02月16日第162回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○村上国務大臣 お答えします。  我々が一番考えておりましたのは、患者のニーズと、また、東大病院、阪大病院、京大病院それから日本外科学会の先生方のように先進医療に取り組む医療現場、そういう皆さん方のニーズにどうこたえるかということでありました。  そういうことで、内容的に言い...全文を見る
02月17日第162回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○村上国務大臣 お答えいたします。  松崎委員の御質問は、制度改革がどうなっているかという御質問ですが、御高承のように、公務員制度改革を進めるに当たりまして、これまで関係者が本当に精力的にやってまいりました。組合、人事院、各省、特に与党の先生方も、組合とは精力的に話し合いを行っ...全文を見る
○村上国務大臣 公務員制度改革に関しては、平成十四年の十一月及び十五年六月にILOの結社の自由委員会から報告が示されている。ILOの報告は、基本的に、政府に対して、組合を初め関係各方面と十分によく話し合うようにと要請したものと理解しております。  そういうことで、ILOに対して...全文を見る
02月18日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○村上国務大臣 規制改革、産業再生機構を担当する内閣府特命担当大臣、行政改革、構造改革特区、地域再生担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  まず、規制改革については、昨年末に、厚生労働大臣と折衝を行い、少ない患者負担でより多くの先進的な医療技術や医薬品を利用できるよう、安...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○村上国務大臣 今、特区については、委員から御指摘がありますように、兵庫県の二十二を含め、全国で四百七十五、かなり目に見える形でできております。  そういう中で、私自身思うのは、いろいろ曲がり角に来ているというけれども、全国の例示を見ていますと、その地域の特性やいろいろなものを...全文を見る
○村上国務大臣 まさに河本委員の御指摘のとおりでありまして、特区というのはそれぞれの地域の特性を出す。しかし、なかなかそれだけではちょっと、車の両輪で言えば、片っ方だけだ。そういうことの中で、いろいろな地方の皆さん方、特に市町村さんのお話を聞きますと、やはり補助金の整理統合化とか...全文を見る
○村上国務大臣 市村委員御承知のように、我々が一番考えましたのは、がんの末期患者が、欧米で認められている薬で日本で認められていない薬を使った途端に、例えば三〇%負担が一〇〇%負担で、一月に百万円以上になる。それからもう一つは、東大病院、阪大病院、京都大の病院の先生のように、最新鋭...全文を見る
○村上国務大臣 委員の考え方も一つの論理というかロジックだと思うのですね。  ただ、今回、今御指摘のように、昨年の十一月の公益法人制度改革に関する有識者会議の報告書においては、御高承のように、特定非営利活動法人の制度は、今回の一般的な非営利法人制度とそのもとで公益性を判断する制...全文を見る
02月24日第162回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○村上国務大臣 まず、お答え申し上げますと、全く当たっておりません。  委員も非常に聡明なローヤーでおわかりのように、裁判において事実の認定、ファクトが何であるかが重要なように、私は、企業の再生の一番重要なことは資産査定だと思っています。特に、御承知のように、資産査定というのは...全文を見る
○村上国務大臣 それについても、疑いは当たっていないと思っています。  と申しますのも、御承知のように、ミサワをスポンサーとして引き受ける場合には、やはりそれ相応の自信がないとできないわけで、そのリスクをとるかとらないかというのは、各企業の度量で決まると思います。その中で、その...全文を見る
○村上国務大臣 あくまで公平公正に、独立不覊でやるというのが産業再生機構でありまして、まさに行政やそういう政治の影響を受けないでやるというのが産業再生機構の本旨でありますから、私は、公平にやるようにきちっとウオッチングしていくつもりであります。
03月01日第162回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○村上国務大臣 長妻委員の御質問にお答えします。  我々は今回、この問題について、レポートは、可能性を完全に払拭することはできないと。これについては私の担当でないのでコメントは差し控えますが、私どもが問題にしておりますのは、年間三十兆円を超える国民医療費の配分を左右する中医協、...全文を見る
03月03日第162回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(村上誠一郎君) 地域再生ででしょう。要するに、私は特区と地域再生担当でありますが、特に今回、先生方にお願いしている地域再生法は、今まで補助金は、例えば下水は国交省、それから集落排水は農水省、それであとは環境省と三つに分かれていました。それを戦後初めて一括の補助金にしま...全文を見る
03月07日第162回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(村上誠一郎君) お答えします。  委員御高承のように、電力、ガス、運輸事業等は、非常に初期の投資に莫大な費用が掛かるためになかなか新規参入が困難であって、なかなか独占状態に陥りやすい部分であったと。それで、これらの事業については、御高承のように、消費者保護の観点と、...全文を見る
03月08日第162回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(村上誠一郎君) 規制改革、産業再生機構を担当する内閣府特命担当大臣、行政改革、構造改革特区、地域再生担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  まず、規制改革については、昨年末に、尾辻厚生労働大臣と折衝を行い、少ない患者負担でより多くの先進的な医療技術や医薬品を利...全文を見る
03月09日第162回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(村上誠一郎君) お答えします。  私は、医療分野における規制改革は、受診機会や患者選択の選択肢を拡大するなど、患者本位の医療を目指すことを第一の目的としていると考えております。こうした観点から、医療分野における関係者のお互いの切磋琢磨といいますか、一生懸命努力するこ...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 私は正直申し上げて専門家じゃありませんので委員の満足いくような答えできるかどうか分かりませんが、私はやはり今申し上げたように、みんなが、そのお医者さんたちが常に新しい技術や新しい薬やそういうものを勉強することによって新しい分野の医療技術や薬が使われると...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 今申し上げたように、それはそれぞれの立場の人がそういうふうにとらえるかどうかであって、我々の立場とすれば、今申し上げたように患者本位の受診機会や選択肢を拡大することだと考えております。
○国務大臣(村上誠一郎君) 我々は、今回のそういう合意については、一定のルールの下で保険診療と保険外診療との併用を認めるものであって、アメリカのような公的保険でカバーする範囲を高齢者、障害者、低所得者に限定する医療制度の導入を意図しているものじゃない、ありません。
○国務大臣(村上誠一郎君) それは個々の会社が判断することであって、我々としては、今申し上げたように、アメリカのような形にするという考えはありません。
○国務大臣(村上誠一郎君) それはいろいろな、委員のような考え方、いろいろな考えがありますけれども、それは各会社が判断するのであって、我々はそういうふうに考えては別におりません。
○国務大臣(村上誠一郎君) やはり一番大事なのは患者のニーズと考えていますから、患者のニーズや、患者の皆さん方や医師会の皆さん方のいろんな意見を聴いて総合的に判断したいと、そういうふうに考えています。
○国務大臣(村上誠一郎君) だから、我々は、去年の混合診療の問題についてもそうなんですが、患者を始めとした様々な立場の意見も聴きながら審議を行っているわけでして、会議の答申を、取りまとめを特定の企業等に有利な取り計らいをしていると、そういうふうなことの、ことにやっているというふう...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) いろいろなお考えや御意見があると思いますが、先ほど来申し上げているように、今の段階ではそういうことを別に念頭にして考えているわけではありません。
○国務大臣(村上誠一郎君) まず結論を申し上げますと、それは御懸念に当たらないと思います。  私も、率直に申し上げて、半年間、行政改革や規制改革をやらせていただきました。そのときに痛切に感じましたのは、真剣にやればやるほど、どうしてもいろんなあつれきがやっぱり生ずるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) それぞれの分野にパーツを分けて議論していますし、そのそれぞれのパーツパーツにおいて、そういうもし関連する関係の方がおろうとしても、そういう恣意的な立場で私は議論しているようには見受けられないし、本当に公平、公正に私はやっていると、そのように確信しており...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(村上誠一郎君) 秋元委員の御質問にお答えします。  これまで実施してきた規制改革の事例は本当に枚挙にいとまがございません。特に、最近では、小泉総理の強力なバックアップの下、医薬部外品の範囲の拡大ということで、医薬品は今まで薬局やお薬屋さん以外では買えなかったんですが...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 今、委員が申されますように、酒類販売に関する規制については、平成十年三月に閣議決定された規制緩和推進三か年計画において、酒類小売業の免許を付与するに当たっての要件のうちの人口基準、距離基準を廃止することとされ、距離基準は平成十三年一月に、人口基準は平成...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) これは実は非常に重要な問題含んでおりまして、委員が言われる未成年者の飲酒防止が重要であるということは非常に重要な指摘だと思うんです。その目的を酒類販売の規制により実現することが適当か否かについては、十分私は議論する必要があるんじゃないかと考えています。...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 風間委員の御質問にお答えします。  こういう個別的といい、具体的なことにはなかなか立場上お答えできませんので、一般論として申し上げれば、産業機構は非基幹、基幹の、コアの事業の再生を図ることを選択と集中によって行うように考えています。非基幹ですね、ノン...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) これまでも産業再生機構は、事業者への再生支援を通じて雇用の維持について懸命に努力して、一定の役割を果たしてきたと考えております。また、産業再生を実現するためには、支援対象企業における社員、労働者等の理解と協力を受けることが重要でありまして、機構側は労働...全文を見る
03月14日第162回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(村上誠一郎君) 今申し上げましたように、今回のスポンサーは丸紅とアドバンテッジパートナーズという、そういう二つがスポンサーとなりました。これでダイエーの再生事業はより具体化することになるわけになったわけですけれども、我々としましては、この二つのスポンサーの下で関係各位...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員御高承のように、我々は個々具体的なことについてはお答えする立場にございません。
○国務大臣(村上誠一郎君) 今申し上げたように、個々個別なことはお答えできませんが、一般論として答えるならば、再建機構への、産業再生機構への債権買取りを申し込むか、それとも再建対象事業者への債権者として残るかどうかは個々の金融機関の判断であると。そして、事業の再生に必要な金融機能...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 産業再生機構は、御承知のように、入念な資産査定をしてきっちりとした再生計画を作ったわけですから、私としては、それを着実にみんなが力を合わせて再建することを期待するし、産業再生機構としても極力国民の負担が少なくなるように一生懸命努力すると、そのように我々...全文を見る
03月15日第162回国会 衆議院 本会議 第11号
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○国務大臣(村上誠一郎君) このたび、政府から提出いたしました地域再生法案について、その趣旨を御説明申し上げます。  近年における急速な少子高齢化の進展、産業構造の変化等の社会経済情勢の変化に対応して、地域経済の活性化、地域における雇用機会の創出その他の地域の活力の再生、すなわ...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 宇佐美君の御質問にお答えいたします。  地域再生法案を日切れ扱いとした理由についてお尋ねがありました。  本法案は地方の要望を踏まえて法案化されたものであり、地方公共団体からはその早期の施行につき、高い関心が寄せられているものであります。本法案に基...全文を見る
03月16日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○村上国務大臣 おはようございます。  このたび、政府から提出いたしました地域再生法案について、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年における急速な少子高齢化の進展、産業構造の変化等の社会経済情勢の変化に対応して、地域経済の活性化、地域における雇用機会の創出その他...全文を見る
○村上国務大臣 早川委員の御質問にお答えします。  私は、やはり地域再生は、国が一方的にメニューを用意するのではなくて、そういうような従来型の支援ではなくて、地域の特性、力を引き出すことが重要じゃないか、そのために、担当している特区とこの地域再生法を絡めながら、それぞれの地域の...全文を見る
○村上国務大臣 今回提出させていただいている地域再生法は、先ほど申し上げたように、特区制度とあわせ、自主、自立、自考の取り組みを行う人を支援するために地域再生にも取り組みました。  大きく三つの柱でございまして、第一は、地方公共団体の使い方を格段に向上させるための各省横断的な交...全文を見る
○村上国務大臣 今委員お話しになりましたように、特区は、官から民へ、国から地方へという構造改革を加速させるための突破口であります。委員の御地元である埼玉県の十五を含めて、全国に四百七十五件の特区が誕生しています。  そういう面で、私も大臣に就任して非常に感心したのは、特区は宝の...全文を見る
○村上国務大臣 ありがとうございます。  私は、ある面では、小泉総理から、郵政の民営化、道路公団の民営化以外のすべての構造改革をいただいているような気がします。そういう面では非常に感謝しています。  先ほど委員に申し上げましたように、私自身は、やはり構造改革は、社会保障、地方...全文を見る
○村上国務大臣 太田委員の御質問にお答えいたします。  まさに委員のおっしゃるとおりでして、今回の地域再生法の申請は、市町村だけにとどまらず、県や市町村との共同体でもできますし、我々も、市町村に限ったものであるというふうにまず考えてはおりません。  そういうことで、地域の再生...全文を見る
○村上国務大臣 太田委員のおっしゃるとおりでございまして、今回の地域再生室ができた暁には、やはりその中身なりあれを周知徹底することがまず大事ではないかと思っています。  まず、構造改革特区は、地域を限定して規制の特例を講ずるものであります。都市再生は、御承知のように、町づくりの...全文を見る
○村上国務大臣 市村委員の御質問にお答えします。  まず最初に、この地域再生というものの取り組みについて若干お話ししたいと思うんですけれども、やはり私は、地域再生というのが、国が一方的にメニューを用意する従来型の支援措置ではなくて、やはりそれぞれの地域が特性や力があるわけですか...全文を見る
○村上国務大臣 実は、私もこの担当をするまで、特区を一つとってみてもよくわかったんですけれども、大臣になるまでは、特区というものがいろいろ行われている、例えばどぶろく特区があるとかいろいろなことは知っておったんです。ところが、全国のそれぞれの特区のアイデアを見ていますと、先ほど申...全文を見る
○村上国務大臣 大きく三つの柱になりまして、先ほど来御説明しましたように、一つは、補助金は今まで各省ごとにばらばらであった。それで、これははっきり申し上げて各市町村長さんたちの要望であったんですが、特区のときもそうですよね。特区を申請するときに、今まで特区室がなかったから、文部省...全文を見る
○村上国務大臣 実は今まで、委員御承知のように、例えば、農水省なら農水省の補助金を一括するとか、建設省なら建設省になるというのはあったんですけれども、今申し上げたように、建設省、農水省、環境省、それから、例えば港ですと漁港は農水省で一般の港は運輸省、このように各省庁にまたがる一括...全文を見る
○村上国務大臣 これは、私も担当大臣として実務を掌握してびっくりしたんですけれども、やはり、毎年、例えばもみじ月間とかありまして、全国から何百何千というのが来るわけですね。その中で、簡単に言えば、特区についてなんですけれども、本来今の法律でできるものだけれども、残念ながら誤解なさ...全文を見る
○村上国務大臣 市村委員御指摘のとおり、法案では、地域再生計画の認定を受けた地方公共団体は、地域再生本部に対し、政府の地域再生に関する施策の改善について提案する旨を規定していると第十一条第一項及び第二項に書いています。  これは、認定を受けた地方公共団体には地域再生計画の実施を...全文を見る
○村上国務大臣 委員の御懸念もある面ではもっともなところであると思うんですが、私は、さっきから申し上げているように、民間企業やNPOの地域のさまざまの主体が、知恵と工夫とアイデア合戦に参加することが重要であるというふうに考えているんです。  ただ、それを国の法律で担保するのか。...全文を見る
○村上国務大臣 先ほどある委員が御指摘いただいたように、きのうの日経の「経済教室」で東大の西村教授が言っているように、地域再生に寄与するが採算性の低い事業に民間資金、すなわち志ある投資を呼び込むことがなかなか難しい、そういうことを、志ある投資を呼び込むについてこの法案のあれを評価...全文を見る
○村上国務大臣 地域再生計画の成果の評価がどのように行われるかという御質問なんですが、地域再生計画は地域の自主的、自立的な取り組みによるものでありまして、計画に掲げられた目標の達成状況については、まず、地域がみずから評価して、計画の内容を見直し、実施体制の改善等を自主的に反映させ...全文を見る
○村上国務大臣 今の滑川室長の答えで尽きているんですが、実は私も担当してよくわかったのは、特区も、実は鴻池さんがやったころは、みんなどうなるんだろうということだったんですね。私も横で眺めて、やはり、それでやって、特区というシステムを導入することによって、何千、何百というアイデアが...全文を見る
○村上国務大臣 先ほど福田主税局長が申し上げたように、特区のときもそうなんです。特区で税を絡めてくる人がよくいるんですが、税だけは公平、公正、簡素、活力で、全国イコールフッティングでなければいけない。そういうことを考えた場合には、先ほど主税局長が言っている答弁の、限定がつくことは...全文を見る
○村上国務大臣 市村委員の情熱というか、思いはよくわかりますが、今の公益法人のそういう考え方、委員のようなお考え方も多々あると思うんですが、まずは民主党さんの方でひとつ党として取りまとめをしていただけたらと思います。  もう一つ、先ほど来申し上げている西村先生が書いた「社会投資...全文を見る
○村上国務大臣 玉置委員の御質問にお答えします。  まさに委員がおっしゃるように、今までは、ある面では地域の問題について国の方がメニューを画一的に提示して、それに乗っかっていくというような形が多かったと思うんですね。今回の地域再生交付金は、地域の具体的な要望を踏まえまして既存の...全文を見る
○村上国務大臣 まさに委員のおっしゃるところがポイントでありまして、これから地域の首長は、やはりそういう人づくりも大きなポイントになってくると思うんですね。私自身は、今の現状におきましては、地域再生を進めるためには、地域が持つ特性を生かして、自主、自立、自分の頭で考える自考の取り...全文を見る
○村上国務大臣 先ほど申しましたように、私も生まれたときは三千グラムでありまして、今百キロでございます。そんな話で、規制改革や行政改革というのは、最初に今までの縦割りを横断的に穴をあけるというのは、委員も御承知のように、非常に大変なことでございます。  我々としましては、特区の...全文を見る
○村上国務大臣 先ほど来申し上げましたように、今回は特に、昨年六月に地域再生に関する地域からの提案募集をしてみたんですね。その中で統計をとってみますと、一番大きかったのが汚水関係で一くくり、それから港関係で一くくり、それからまた道、林道だとか農道だとか普通の市道だとか、そういう形...全文を見る
○村上国務大臣 まさにおっしゃるとおりでございまして、ただ、我々のセクションは、歴史に例えると楠木正成みたいなもので、多勢に無勢で、本当に少数の人数で全省庁を応援しているわけなんですね。それで、全省庁と交渉しながらやっているので、何とぞ、きょう御出席の委員の皆様方は党派を超えて応...全文を見る
○村上国務大臣 先ほどもお話し申し上げたように、今回の地域再生法は、大きく三つの柱で、一つは、補助金の各省にまたがるものを一括計上、二番目は、先ほど市村委員とも随分議論した税の特別措置なんですね。  特に、税の特別措置においては、今までのように国が一般的なメニューを提示するとい...全文を見る
○村上国務大臣 実は、先ほど来申し上げていますように、私も今回、行政改革、規制改革、構造改革特区、地域再生、それから産業再生機構を担当させていただいて、本当につくづく痛感したのでありますが、結局、現場と、国民の皆様また議員の皆様方との、私自身もそうだったんですけれども、ギャップと...全文を見る
○村上国務大臣 まさに委員のおっしゃるとおりなんですよ。だから、今までの地域のいろいろな案というのは、国がこういうメニューだよ、こういうメニューに、先ほど玉置委員が御質問なされたように、それに乗っていく形というのが多かったんですけれども、特区にしても地域再生にしても、まさに今、若...全文を見る
○村上国務大臣 それは全くそういうことは考えておりませんで、まさに、さっきの補助金の一括計上にしてもすべてそうですけれども、これはそれぞれの市町村長さんが東京に上京されたとき、特区にしても地域再生にしてもそうですが、いろいろな省庁を回らなきゃいけなかった。その中で、やはり使い勝手...全文を見る
○村上国務大臣 若井委員、それはちょっとあれでして、再生室ができて窓口ができれば、各市町村長は、受付は窓口一つになりますから、手続は一個に集約されるわけです。そこから先はそのスタッフが各省庁に持っていくわけで、そういう点では、当事者である市町村長さんに対しては、作業は格段に減ると...全文を見る
○村上国務大臣 ですから、今申し上げたように、地域再生の認定についての手続は、窓口で受け取って、地域再生室が全省庁と当たって調整いたします。
○村上国務大臣 だから、先ほど来申し上げているように、三つの柱があるわけですね。その三つの柱をつくるためには、認定をすることが最初の要件ということになっているわけです。
○村上国務大臣 それはちょっと若井委員とは考え方が逆でありまして、地域再生計画の認定基準は、法案第五条第四項に定めるとおり、地域再生基本方針に適合するものであること、二つ目は、当該地域再生計画の実施が当該地域における地域再生の実現に相当程度寄与するものと認められること、それから三...全文を見る
○村上国務大臣 地域再生計画に基づく政府の支援措置の見直しのために事後的な評価を行うこととしているわけです。だから、その評価に際しては、客観性を持たせるために、第三者の意見を聞いて透明性を確保したい、そういうふうに考えているわけです。
○村上国務大臣 そこは、先ほど市村委員からも同じような質問がございましたので、ちょっと説明が足りなかった点もあって、補足しながら説明したいと思うんです。  構造改革特区は、御承知のように、国全体にかかっている規制をそれぞれの地域ごとにパーツにして、地域を限定して規制の特例を講じ...全文を見る
○村上国務大臣 まあ、若井委員はたしか選挙区は千葉だから御存じだと思うんですけれども、例えば私のような地方ですと港がありますよね。(若井委員「どちらでしたか」と呼ぶ)愛媛県の、村上水軍の末裔ですからお見知りおきを。  そうしますと、例えばさっき言ったように、漁港でも、それから普...全文を見る
○村上国務大臣 質問にお答えいたします。  まさに藤田委員おっしゃるように、我々も、地域の主体はやはり地域の人々であり、地域の皆さんだと考えています。特に、私自身、地元も、山あり、島あり、本当に日本を圧縮したような選挙区なんですが、今委員が言われたように、それぞれの地域に魅力が...全文を見る
○村上国務大臣 藤田委員のお考えというかお気持ちも本当によくわかります。  ただ、先ほど来、私も五つの分野を担当していてつくづく思いましたのは、例えば行政改革、規制改革というのは、真剣にやればやるほどあつれきができるわけですね。あつれきができますと、結局、はっきり言えば、それぞ...全文を見る
○村上国務大臣 これは見解によると思うんですけれども、私のように、ずっと大蔵政務次官や大蔵委員長や財務副大臣をやってきた者からすると、本当に私が一年生のときには考えられないようなリマーカブルプログレスじゃないかなと思うんですね。  ですから、それは委員のように、常に最高の理想を...全文を見る
○村上国務大臣 お答えいたします。  まず、確かにそういう地方分権の流れも含めてそうなんですが、突破口を開くというのは、私も混合診療や中医協も含めてやってつくづく思うんですが、今までジ・アンタッチャブルだったところに手をつけるということは想像以上のものがあります。そういうものを...全文を見る
○村上国務大臣 先ほども実はその点について御質問があったわけなんですけれども、法案附則の第二項において、見直しの時期を七年以内としているんですが、御承知のように、これは大体五年程度の事業期間を想定しているもので、交付金の事業評価を踏まえて、少なくとも五年以内に見直しを行う。少なく...全文を見る
○村上国務大臣 まさに委員のおっしゃるとおりでありまして、私の地元は委員の選挙区よりはるかにもっと田舎でありまして、委員と、それ以上に、その委員の気持ちを体して頑張っていきたい、そのように考えております。
○村上国務大臣 御質問にお答えします。  まさに私自身、地方のこともありまして、今、我が国経済全体としては一応日銀等が言っているように景気回復の局面にあるように感じますが、各地域の経済状況というのは非常に地域間にばらつきがあって大変な状態だなと。やはりその要因は、いろいろ地域の...全文を見る
○村上国務大臣 先ほど来申し上げているように、この柱は三つあるわけでありまして、今委員がおっしゃるような補助金、交付金の一括計上について、ある地域においては、例えば排水、汚水処理について一生懸命早くやりたい、そういうふうに、先ほど申し上げたように、港の問題についてやりたい地域もあ...全文を見る
○村上国務大臣 委員は私の体を見ておっしゃるんですが、実はそうじゃなくて、今回は、先ほど来滑川室長も申し上げていますように、去年の二月の段階ではまだ予算や税の措置がなかった、それで六月において、それぞれの数多くの市町村長さんたちにアイデアを募集したときに、こういう使い勝手が悪いん...全文を見る
○村上国務大臣 それは、先ほども藤田委員の御質問に答えたように、私は、本来、やはり国の仕事、地方の仕事、そしてそれ以外で民に回す仕事と、本当は大所高所の判断を早くすべきだと思っているわけです。そこがないので、いろいろ金目の問題になると混乱になるわけですから。  そういうところで...全文を見る
○村上国務大臣 委員の御推察どおり、実は項目はもっともっとありました。ただ、御承知のように、先ほど来申し上げているように、行政改革、規制改革というのは、真剣にやればやるほどすべての省庁やすべてのそういうものを、はっきり言えばガチンコになります。そういう中で、私が九月二十七日に就任...全文を見る
○村上国務大臣 先ほど来申し上げていますように、行政改革や規制改革は一挙に一〇〇%達成できればそれにこしたことはないと思います。しかし、やはり我々は、現実の生身で生きている人間として、政治家として、できることからステップ・バイ・ステップでやっていくということも重要な課題じゃないか...全文を見る
○村上国務大臣 それは、先ほど委員にお話ししていますように、特区のときもそういう議論があったんです。特区室ができたときに、果たしてこの特区制度というものがどうなるだろうか、海のものとも山のものともつかぬという議論がありました。特に、鴻池大臣は一生懸命やって、いろいろなところではっ...全文を見る
○村上国務大臣 今滑川さんがお答えしたとおりなんですが、今回、税や国の金を投入する以上はやはり最低限のチェックは必要じゃないかな、そういうふうに考えています。
○村上国務大臣 先ほども特区のときにある程度お話ししたと思うんですけれども、特区も税を絡めてくる特区申請がよくあるんですが、税というのは公平、公正、簡素、活力でありますから、やはり、全国一律の公平さが担保されることが必要でありますから、そういう面においてはある程度きちっとした判断...全文を見る
○村上国務大臣 それはまさに委員、逆でありまして、税はやはり理論であります。税はやはり全国一律で公平、公正、簡素、活力でなければならないということは、これは委員にも御理解いただきたいと思います。
○村上国務大臣 それはまさに逆でございまして、委員の地域は宮城県ですか、宮城県でもあると思うんですけれども、やはり地方というか地域は結構下水関係というのが普及率がおくれていまして、そしてまた、非常にそれぞれの、農水省管轄、国土交通省管轄、環境省管轄で、やはりなかなか、どの地域にど...全文を見る
○村上国務大臣 まことにあれなんですが、多少行政というかそれに立ち会った者からすれば、今までのそういう流れの中を絶ち切ってやるということは、実は想像を絶するものがありました。  それからもう一点は、まさにそういう全国の首長さん、市町村長さんのお話を聞いたときに、私は最初それを聞...全文を見る
○村上国務大臣 委員の御指摘のように、地域再生計画の認定に当たっては、第五条の第四項第三号におきまして、計画の内容が円滑かつ確実に実施されると見込まれるものであるということを要件としています。この要件への適合を判断するに当たり、今委員が言われたように、地域住民の合意形成が不十分で...全文を見る
○村上国務大臣 規制、くしくも規制改革担当でありますので、今委員の指摘について、役所に帰ってもう一回その事実関係について勉強してみたい、そういうふうに考えております。
○村上国務大臣 それもよく事実関係を勉強させていただいて、前向きに考えていきたいです。  ただ、委員のおっしゃっているのは、そういうところの委員を二人を雇うわけでしょう、歴史的にいえば二人分雇わなきゃいけないわけでしょう。(吉井委員「いや、もっと必要かもしれません、学芸員、ちゃ...全文を見る
○村上国務大臣 まさに委員がおっしゃるように、そういうアイデアをそれぞれの地域の担当者が積極的に持ってきていただければ非常にありがたいなと。そのときに、先ほども言った、人件費をどうするか、それに対する費用をどうするかについては、またそれぞれで知恵を出し合えばいいんじゃないかな、そ...全文を見る
03月18日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○村上国務大臣 お答えいたします。  まさに委員の御指摘どおりでございまして、私の認識というものは、ある面では委員以上じゃないかと考えています。きょうは、せっかくの御質問なので、ある面では自分の独断と偏見になるかもしれませんが、なぜ日本がここに陥ったかについて、私なりの分析を多...全文を見る
○村上国務大臣 今滑川政府委員がお答えしたので尽きているとは思うんですが、要するに、今回の税制は、地域の自主的な取り組みのための環境整備という方が大きいわけですね。だから、普通の金融における利益とか投資とかそういうものを主眼に置いたものではないわけでございます。  そういう中で...全文を見る
○村上国務大臣 議員は、地方公共団体の計画評価について、第三者評価を義務づけて透明化していくべきじゃないかなというお考えじゃないかと思うんですね。  地域再生計画は地域の自主的、自立的な取り組みであり、計画に掲げられた目標達成状況については、やはり地域がみずから評価し、計画の内...全文を見る
○村上国務大臣 先ほども御質問の中でお答え申したんですが、そもそも今回のは、エンゼル税制と仕組みは似ているかもしれないけれども、ちょっと意味合いが違うと思うんですね。やはり今回のは、個人投資家にとって単に金銭的な価値にとどまらない意義を見出せるかどうかがポイントだと私は思っている...全文を見る
○村上国務大臣 委員はスペシャリストですからわかっていただきたいと思うんですけれども、やはりエンゼル税制自体が使い勝手が悪かったのは、株式譲渡益の圧縮や、投資時点での控除が十五年度に追加されて伸びたように、結局、一投資家として金銭的な価値を重視する場合は当然あると思うんですよ。だ...全文を見る
○村上国務大臣 委員の熱意は、もう痛いほどわかっております。  ただ、私は、NPOの税制一般についてエキスパートでもございませんので申し上げる立場にはないんですが、やはり特定非営利活動法人の活動を促進する観点から、NPO法人に対して寄附をした者に寄附金控除という税制上の優遇措置...全文を見る
○村上国務大臣 これは大事なことなので、じっくり説明させてください。  実は、その前に前提がありまして、若井委員と、地域再生本部との統合について御質問があったときに、たしか委員は外に出られていたんですよね。それで、そのときに宇佐美委員ともお話ししたんですが、市村委員がNPOから...全文を見る
○村上国務大臣 逆に、市村委員の方も、特区の一つ一つの交渉は物すごく時間と労力の要ることを御理解していただきたいと思います。
○村上国務大臣 お答えいたします。  須藤委員のように御理解いただける方ばかりだったらいいんですけれども、私も、本来ならば、本当にスタッフももっと多くふやして楽をさせてやりたいと思うんですけれども、他方、私は行革も担当しておりまして、そのために、そっちの人数をふやすとやはりまた...全文を見る
○村上国務大臣 先ほど、石毛先生だと思うんですが、そのときもお答えしたんですが、私はいろいろな複合的要素でなっていると思うんですね。  先ほどおっしゃった木工とか繊維は、もう三十年、四十年前に実は経済のボーダーレス化だったわけですね。繊維とか木の方は先にあったものですから、それ...全文を見る
○村上国務大臣 先生の言っている意味はよくわかりますし、ここで大変な議論になっちゃうからあれなんですが、例えば、私は、バブルの崩壊の後、不良債権処理はもっと大胆にやるべきであったと。今回、そのときの国会にいられた方が何人いらっしゃるかわかりませんが、たったと言っては怒られるかもし...全文を見る
○村上国務大臣 まず、それは通産省に言っていただきたいんですが、私は担当してもおりませんでした。  ただ、御理解いただきたいのは、先生そうおっしゃいますけれども、例えば、携帯電話の中の乾電池を入れる器をつくるところがあるんですね。では、中小企業がすべてつぶれたかというと、そうじ...全文を見る
○村上国務大臣 委員にはおわかりだと思うのですけれども、簡単に申し上げれば、終戦直後から今までは、人口が増える、経済規模が拡大する、税収をふやすということで、各省庁がサービスをふやしてきた。また地方も、先ほど来申し上げているように、日本経済全体がどんどんGDPをふやしていく中で、...全文を見る
○村上国務大臣 いやいや、これは大事なことです。  今、まさに委員の考え方、LRTや地域通貨、文化財の改修、整備というのは地域再生にとって重要とか、まさにそういうことを引き出すために今回の法案をつくったわけなんです。  先ほど来、ワンストップ窓口を言われるんですが、これは、実...全文を見る
○村上国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法案の実施に努めてまいりたいと考えております。  本当にありがとうございました。     —————————————
03月18日第162回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(村上誠一郎君) 委員御高承のように、今までは、終戦直後、人口が増える、経済規模が拡大する、税収増えるというんで、各省庁がやっぱりサービスを一杯やってきたわけですね。これからは、もうあとしばらくしますと、人口が減る、経済規模収縮する、税収も減ると。  やはり行政改革を...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) これは御承知のようにモデル事業でありますから、三つの分野に限って四つのあれでやったわけですけれども、私どもとしましては、そのモデル事業をやりながらどんどんどんどんデータを取りながら、またそういう運営を見ながら立法化の方のデータ作業にどんどん使っていきた...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 現場と実務に詳しい松井委員の非常に精緻な理論に裏付けられた本当に御質問、本当に感服しております。  ただ、御承知のように、今回、平成十年度に実施するモデル事業については、尾辻労働大臣と私で、まず第一弾として国民年金の収納事業、それから適用促進事業、そ...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 正に気分はもう松井委員と全く同じであります。  御承知のように、こういうようなモデルというか、とにかく今までは国の、地方の仕事をどこの範囲にするかと、そしてまた、本来、民のできるものをどういうふうに持っていくかという試みが、実は今回が初めてなわけです...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 正に松井委員のおっしゃるとおりでして、市場化テストの実施プロセスについてはやはり透明性とか中立性、公正性の観点から、やっぱり委員言われるように中立的な第三者機関が監視を行うことが必要だと思います。そういう制度の本格的導入以前においては、私の下にあります...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) アズ・スーン・アズ・ポッシブルじゃありませんけど、可及的速やかにやっていきたいと、そういうふうに考えております。
○国務大臣(村上誠一郎君) 正にその大変な現場を体験された松井委員の御質問で、よく委員の方は御承知だと思います。ただ、私は、御高承のように、この規制改革と実は行政改革とそれから特区と地域再生、これからお願いする地域再生と産業再生機構をやっています。  まず、私は申し上げたいのは...全文を見る
03月25日第162回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(村上誠一郎君) このたび政府から提出いたしました地域再生法案について、その趣旨を御説明申し上げます。  近年における急速な少子高齢化の進展、産業構造の変化等の社会経済情勢の変化に対応して、地域経済の活性化、地域における雇用機会の創出その他の地域の活力の再生、すなわち...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) お答え申し上げます。  まず、小泉構造改革の進展の評価についてお尋ねがありました。  小泉構造改革は、官から民へ、国から地方への方針の下、経済の再生や簡素で効率的な政府の実現を目指し、着実に進展しております。私が担当する規制改革、行政改革等五つの分...全文を見る
03月29日第162回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(村上誠一郎君) おはようございます。  このたび、政府から提出いたしました地域再生法案について、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年における急速な少子高齢化の進展、産業構造の変化等の社会経済情勢の変化に対応して、地域経済の活性化、地域における雇用機会...全文を見る
03月31日第162回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(村上誠一郎君) お答え申し上げます。  今、市川先生の方から御質問がございました。私は、市川先生は実務のエキスパートであるから本当の現場のことはよくお分かりだと思うんですけれども、私は地域再生を推進する上で重要なことは、今まで国が手段を決めて、こういうふうにやったら...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 御承知のように、今まで道については、道整備交付金は、国土交通省所管の市町村道、農林水産省所管の農道、林道、そういうふうにそれぞれの省庁に分かれていたわけです。今回の法案の特例は、戦後初めて、各省庁にまたがっているものを一括計上したということであります。...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) これは、御承知のように三つの省庁にまたがっております。今まで下水道は国土交通省所管、それから集落排水は農林水産省所管、環境省所管の浄化槽と。補助金をこれを一元化するわけであります。  今まではそれぞれマップに落とした場合になかなか入替えができなかった...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) ありがとうございます。  私も、このほか行政改革と規制改革もやっているんですが、本当にこういう問題をやればやるほど、委員御承知のようにやっぱりあつれきができるんですね。やればやるほどいろいろなところでやっぱり激突するんですが、ただ、私は最初申し上げた...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 正に岡崎委員の考え方と私の考え方は全くある面では同じだと思うんです。ただ、難しいのは、三位一体のときも思ったんですが、やはり本来、やっぱり三位一体の基本的考え方は、国の仕事はどの範囲にする、それから地方の仕事はこのくらいにする、それから、民間に託せるや...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 先ほども御質問に答えたように、財源が潤沢なときはそれぞれの地方のニーズに渡して財源が行くんですけれども、やっぱりこれだけ財政というものが逼迫してきますと、やはり自分を自主的に、自分で立ち上がってそして自分で考えていこうという、やはり前向きに取り組んでい...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 今の説明に尽きていると思うんですが、私も県会議員の友達やいろいろ聞くと、やっぱりそれを周知して、県議会だとか、いろんな地域で、市会議員とかそういうところでやるのにはやっぱり時間掛かるんですね。だから、なるべくスタート時期を早めて可及的速やかに、先ほど室...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) その答弁でどういう言葉を使ったか、まだ見ていないのでよく分からないんですが、ただ、委員、御理解いただきたいのは、やはり確かに地域再生計画は、前から言うんですけれども、特区もそうなんですけれども、私も担当してびっくりしたんですけれども、特区のアイデア自体...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 何回も申し上げますように、私は自分の答弁書をまだ見ていないので分からないんですが、まあもしそういう言葉を使ったというなら、それについてはまあ不本意、そういう本意ではなかったということを御理解いただきたいと思います。  ただ、御理解いただきたいのは、委...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員は衆議院にもおられたし参議院もおられて、両ハウスにおられている大ベテランでいらっしゃるからお分かりだと思うんですが、それぞれのハウスにおける独自性で、いつその法案を審議されていつ通されるかはそれぞれのハウスの責任管轄でありますから、我々がどうこうと...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員のお言葉でありますけれども、私は、委員御指摘のように、地域の主体性の尊重は地域再生にとって非常に重要な理念だと考えています。このために、私は、文章的には表現は異なるんですが、同様の趣旨として法案の第一条に、産業構造の変化等の社会経済において地方公共...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) やはり法案の難しいところは、あらゆるパターンについて全部適用できる条文が書ければいいんですが、なかなかなかなかそういうふうに一〇〇%パーフェクトな条文は書けないと思うんです。  ただ、私は、先ほど委員が言われるように、地域再生の推進のためには多様な主...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 今委員御指摘のとおり、やはり地域の主体性というのは、地域の主体性というのはやっぱり地域再生の推進に当たっての私もう大前提だと考えています。  やはり、それぞれの地域がやっぱり現場の熱意というんですか、情熱をやっぱり国にPRして、それぞれのアイデアを自...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 確かに委員御指摘のように、今回は汚水処理、道、港の交付金が行ったんですが、かなりの多くのテーマについては俎上に上って、かなり激論というか、けんけんがくがくやりました。ただ、私は今回のことですべてが終わったとは考えておりません。これを契機に、やはり小さく...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) じゃ、違う答弁します。  正に実務を精通なさっている松井委員だからお分かりだと。私も、商工部会の副部会長で、通産省の案は何回もやりました。そのときの委員のお立場はどうであられたか。  それからもう一つは、私も大蔵委員長として、金融恐慌のというか、金...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) アイデアについてはそれぞれの地域から一杯出してもらってやりますけれども、やはり税についてはある程度きちっと、公平公正、簡素、活力の観点からきちっと精査していきたいなと、そういうふうに考えています。
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員の御趣旨、よく分かりますんで努力したいと思います。  ただ、御理解をこれからいただきたいのは、これは委員のことですから余り言いづらいんですが、政府委員制度を廃止しましてから、やはり専門的な分野についてはやはり、特に税のような問題はできる限りやっぱ...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) いや、松井委員のお考えというかお気持ちはよく分かるんです。  ただ、委員御高承のように、私ども、学生時代もそうだったんですけれども、この公権力の行使にわたる解釈は行政学者でもいまだに分かれているんですね、意見が。私としては実務を担当していますから、な...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) いや、せっかくですから答えさせてください。これは時間が空きますとちょっとずれちゃうんで。  確かにおっしゃるところはよく分かるんです。ただ、公権力の行使に当たるかどうかの一般論の明確な線引きというのは、御高承のように、これなかなかやっぱり難しいんです...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) お答えします。  先ほどお答え申し上げましたように、官業のうちどの業務が公権力の行使に当たるかについては、やっぱり一般論としてあらかじめ明確に整理を行うことは困難というふうに我々も考えているんですが、今委員言われるように、さっきレッカー車の例が出まし...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) そういう御質問があろうと思って前の方の御質問のときに答えたんですが、やっぱり三位一体の改革の財源移譲については、やはり根本的に私は、やはり国は、簡単に言えば、昔は外交、国防、警察、夜警国家と言われたようにそれで行くのか、そして地方の、国はこう行くのか、...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) これはすべて仮定の話になるんで、とにかく、先ほども言ったように、可及的速やかにこの法律を通していただいて、実施しながら、その状況を見ながらまた検討していきたいと、そういうふうに考えています。
○国務大臣(村上誠一郎君) 先ほど申し上げましたように、こういう行革や規制改革やこういう地域再生担当しておりますと、常に感じますのがやっぱり楠木正成みたいな感じなんですね。それは何かといいますと、委員はもうスペシャリストだから御存じですね、何十万という足利尊氏の軍勢と戦うんですね...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 誠に強烈な援護射撃をしていただいてありがとうございます。  ただ、私は御承知のように五つの担当で、行政改革、構造改革、地域再生と産業再生機構と規制改革になっております。ただ、内閣府の形として、担当大臣として産業再生機構と規制改革については、この内閣府...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 今、滑川室長からお話ししたとおりでありまして、そういう経緯でありました。  特に、あの当時、先ほど松井委員からも御質問ございましたように、税源移譲の問題がありまして、三位一体と絡みまして、なかなか我々の方から最初に、まあ何というんですか、話をどんどん...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) ただ、まず、羊頭狗肉とおっしゃいましたが、私としては、ずっと大蔵政務次官や大蔵委員長や財務副大臣やってきた者として、決してそういうような評価には当たらないと考えています。  本会議場でも御説明したように、その金額の多寡ではありません。やはり、こういう...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 私が感じてますのはそういうことではなくて、多分、財政状況に対する認識のギャップじゃないかなという気がしております。  先ほど来申し上げたように、高度成長のときのように財源が豊かなときはそれぞれの地方にかなりできます。ただ、私は、今の財政状況において限...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 何かちょっと例がどういう趣旨で言われたのかよく分からないんでお答えにちょっとあれなんですけど。  ただ、私が申し上げたかったのは、何回も申し上げますように、国と地方、それぞれやっぱり歳入と歳出のギャップが大きいわけですよね。そうしたときに、やはり今ま...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 先ほどもお話し申しましたように、私もこの特区担当になるまでは、特区の意義とか成果というものは、分かっているつもりでもよく分かりませんでした。しかし、やらせてもらって、一つ一つの特区の中身、それから経済効果、例えば四日市のコンビナート特区なんかは、普通の...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) それは何回も申し上げるように、今回の法案の趣旨というかねらいは、やはりそれぞれの地域の皆さん方が、自分のところにはこういう力がある、こういう特色があると、それをやはり何とか実現したいという、下から沸き上がるようなエネルギーを何とか実現させてあげたいとい...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員おっしゃられるように、産学連携のための補助金制度は、今御説明ありましたように、文部科学省、経済産業省などが所管しております。  昨年六月に実施した地域からの提案募集において、地域の大学、研究機関が協力して、教育、研究、開発支援などの複合的な拠点整...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 釈迦に説法ですけれども、行政とか政治というのは打ち寄せる波のように押したり引いたり押したりしながら、三陸海岸のこういう洞窟にぼこんと穴が空くように、なかなか、私も十八年間永田町におりますけれども、それは一気呵成にいくことにはこしたことないし、そうやりた...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) それはケース・バイ・ケースによると思うんですけれども、例えば、今知的クラスターと産業クラスターそれぞれ予算が出ていて、それぞれに使われているんだったら、それは全然行っていないんだったら別ですよ、それはある程度ちゃんと動いているわけですから。  私が言...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) ですから、先ほど来申し上げいるように、今後とも地域からの提案募集をすることに対して地域から更なる補助金改革等の提案があれば、平成十七年度予算に盛り込まれた制度を踏まえつつ関係省庁と積極的に調整して必要な制度の改善、拡充に努めてまいりたいと、そういうふう...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 喜んでいますよ。
○国務大臣(村上誠一郎君) 本当に有り難いお言葉をいただいて恐縮しております。  私も、やはり委員と同じ考えでして、本当は行政において喫緊の課題で重要なところには人員配置をやっぱりめり張りを付けてやれたらいいなというふうに思っております。  そういう面におきまして、限られた枠...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 地域再生計画の認定制度や、認定に基づく支援措置については、地域再生計画の実施状況を踏まえて、第三者の意見を聞いて事後的に評価し、制度改善を、充実を図っていくことを予定しております。その際、委員の御指摘あるように、実際に地域再生計画を実施している地方公共...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員の御質問にお答えします。  やはり特区というのは、御承知のように、今まで非常に国の、日本全体の規制が強かったと。その中で、やはりそれぞれの地域の特性を生かして、その地域の特性や力を引き出すために、取りあえずその地域の規制を解いていこうと。場合によ...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 正に委員の御指摘のように、こういう特例を講じることによって地方公共団体の事務的負担が軽減されて、今御指摘のような学校の余裕施設や廃止された施設を社会福祉施設などに転用して活用されることがかなり促進されるんではないかなと我々考えております。  既に認定...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員のおっしゃるとおりでありまして、この村上というのは、我が能島の村上から分かれた来島村上、因島村上の一部が、我々は最後まで豊臣秀吉に盾突いたもので滅ぼされたんですが、先に豊臣方に付いた来島と因島がこっちへ流れていったわけです。そういうことでは非常に因...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) はっきり申し上げて、地方が疲弊した理由というか、大変な理由は、いろいろ考え方はあると思うんですけれども、私は三つあると考えています。  一つは、経済のボーダーレス化、グローバル化による、特に中国、ロシアの十億以上の労働力が入ってくる。だから、例えば私...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) それが正に、先ほど風間委員の御質問にもあったように、例えば使用目的がなくなった校舎を利用することによって介護の設備に転用したり、正にどういう形のアイデアを出すことによってそういうものを転用できるか。また、先ほど来申し上げているように、大体資本投下という...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 大体は滑川室長の答えたとおりなんですが、我々が想定しておりますのは、やはり雇用というのは、この投資とすべてイコールで全部雇用ができてくれば一番こしたことないんですが、ただ先ほど来いろいろ具体例で申し上げたように、例えば道路一つ取ってみても、土地収用がう...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 非常に有り難い御質問、ありがとうございます。  私も先ほど申し上げたように一応村上水軍の末裔でございますので、武士に二言はございません。  ただ、御理解いただきたいのは、最終的にはこの税源移譲という問題をやはりどう着地するかということが重要な課題な...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 先ほど来、室長がお答えしていますように、やはり基本は、地域再生計画を提出してそれを認定した上でやっていくわけでありますから、そこにおいてその認定計画の内容を見ながらやはりめり張りを付けて決めていくしかないと、私はそういうふうに考えています。
○国務大臣(村上誠一郎君) ありがとうございます。  もう黒岩委員が、もう心情的には賛成だという気持ちは本当によく分かっております。ただ、今日はやっと鴻池元大臣が見えたんで、改めて言わしていただきますけれども、鴻池大臣が特区のときに本当に御苦労されました。私もそばで見ていてお気...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法案の実施に努めてまいりたいと考えております。  長い間、ありがとうございました。
04月04日第162回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(村上誠一郎君) 御質問ありがとうございます。  産業再生機構は、御承知のように、表裏一体の関係にある、先ほど来御審議になりました金融再生と産業再生を同時にかつスピード感を持って進めるために期限を限って公正中立的な立場から事業再生を支援する組織として設立されました。 ...全文を見る
04月05日第162回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(村上誠一郎君) おはようございます。  このたび、政府から提出いたしました構造改革特別区域法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  特区は、地方や民間が自発的に構想を立案し、それぞれの地域の特性に応じた規制の特例を導入す...全文を見る
04月07日第162回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(村上誠一郎君) おはようございます。お答え申し上げます。  今委員の方からバランスの問題があったんですが、規制改革、御承知のように、経済的な規制は原則自由と、社会的規制は必要最小限とするという考え方の下に行ってきております。  委員がいつもおっしゃっている、この間...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 私は、長らく財政を見てきて感じていますのは、今までやっぱり財政の大きな流れというのは、やっぱり全国の一律平等主義というか前年度実績主義というのはやっぱり大きかったと思うんですね。  それで、委員御承知のように、財政が潤沢なときはそういう形で日本全国あ...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 御高承のように、今回の特区法の改正は監獄法等及び私立学校法についての特例の措置を追加を行うものであります。  監獄法等の特例措置は、今まで国というか官が行ってきた業務を民間に開放するという大きな意義を有するものと考えております。この特例措置によりまし...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員御高承のように、特区は、教育、農業、医療の分野を、株式参入といった非常に従来困難とされていた規制改革についての突破口として、私は非常な役割を果たしてきたというふうに認識しております。他方、経済財政諮問会議からは、特区制度については規制改革や地域再生...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 御高承のように、特区では、地方公共団体それから民間事業者等からの提案に基づいて、非常に従来難しいとされた分野における規制改革を実現してきたわけです。御高承のように、今全国で五百四十九件の特色ある特区が認定されていると。  今委員がお話しなされましたよ...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 大体経緯は今、滑川室長が御説明申し上げたように、本来、先生の御地元に近い福岡県の北九州市と、それから千葉県野田市から提案があったのは、やはり例えば公立学校をやるにしても、民のいいノウハウがあったらそれを使えないだろうかというような感じで最初出てきたわけ...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員御承知のように、特区も日本語特区だとか外国語特区とありますように、比較的、私が見ている限りにおいては、教育関係の特区というのは、エコノミー的というか経済的なことよりも、やはり、何というんですか、教育における、何というんですか、特殊性というか、特徴を...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 北九州市や野田市の皆さんがどう考えているのか、本人に聞いてないんでよく分かりませんが、私がそんたくするところ、やっぱりそういうやはり子供さんや生徒さんに合わせる、何というんですか、対応のことを考えて、私は生徒さんや子供さんのための制度として提案してきた...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 御高承のように、特区の全国展開は、特定地域における規制改革を全国的な規模の規制改革へ波及させる観点から、民間人で構成されている評価委員会というところで特段に問題がないと判断された規制の特例措置について、速やかに全国展開を行うということにしております。ま...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) それは質問通告なかったんで、私の五つの分野の一つの規制担当なんで、ちょっと担当者が来ていないんで事実関係をはっきりお答えできるとは限んないですが、私の聞いている分野においては、それだけで替えたわけではないように聞いております。  それで、特に今委員が...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 正に委員のおっしゃるとおりだと思います。  私は、先ほど来申し上げているように、教育関係の特区はどちらかというと、申し上げたように、英語教育特区だとか日本語教育特区のように、その教育内容についての、何というんですか、アレンジを入れた新しい方法をチャレ...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 白浜委員の御質問で、ちょっとこういう機会を、お時間いただいてお話ししたいんですが、我々は、何千という要望があるわけなんです。それで、よく錯覚されちゃうのは、一つは、現行法でできることでも来ているときあるんですね。それからもう一点は、公序良俗に反するのが...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員のおっしゃるとおりでございまして、市場化テストは公共サービスについて官と民が対等な立場で競争入札を行って提供主体を決定するものでありますが、民でできるものは民でという具体化する制度のためには、官が落札する場合でもそういうことができるようなやっぱり制...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 武士の情け、ありがとうございます。
○国務大臣(村上誠一郎君) これも先ほどお答えしたのとほぼ同じになるんですけれども、本年三月二十五日に閣議決定された規制改革・民間開放推進三か年の計画に示されているとおり、現行の入札諸手続は官が民から調達することを念頭にしておりまして、必ずしも官と民との間の競争を想定しているもの...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 本当にありがとうございます。  委員御承知のように、特区では、今まで地方公共団体、民間事業者等からの提案に基づいて、従来難しいとされてきた分野における規制改革も実現してきておりまして、既に全国五百四十九件の特色ある特区が認定されています。  特に、...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員の御指摘、ごもっともの点多々あるんですが、我々は今回特区ということでこういうお願いしていますが、御高承のように、いろいろ市場化テストも始まっていきます。  我々としては、そういうこの特区の状況やまた市場化テストのデータを集めて、そういうものが先ほ...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) まず最初に、多分黒岩委員も同じ価値観だと思うんですけれども、特区制度の意義は、やっぱり地方公共団体や民間事業者等の自発的な提案によりまして地域の特性に応じた規制を、特例を導入することで全国的にいろんな縛りのあった規制改革の突破口を開くという意味で本当に...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) それは非常に重要な点であります。  先ほども申し上げたように、この特区が本当にいくかどうかというのは、やはりそれぞれの地域の要望が可及的速やかに実現できるかどうかに私は懸かっていると思います。ですから、先ほど申し上げたように、新聞記事引用して失礼です...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法案の実施に努めてまいりたいと考えております。  本日は、本当にどうもありがとうございました。
04月27日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○村上国務大臣 おはようございます。  このたび、政府から提出いたしました構造改革特別区域法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  特区は、地方や民間が自発的に構想を立案し、それぞれの地域の特性に応じた規制の特例を導入することにより...全文を見る
06月03日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○村上国務大臣 お答えいたします。  特区については、御高承のように、これまで六度にわたり規制改革の提案を募集しまして、教育、農業、医療といった分野への株式会社の参入など、従来は非常に難しいと考えられた分野において規制改革を実現するなど、構造改革の突破口として大変大きな役割を果...全文を見る
○村上国務大臣 お答えいたします。  まさに委員のおっしゃることは大事でありまして、私は、まず一つは、提案者がまだまだ、だれでもできるんですね、個人でもできるし、中小企業で、市村先生の専門でいらっしゃるNPOの人もできる、それがまだ周知徹底されていないんじゃないかな。そういう面...全文を見る
○村上国務大臣 お答えいたします。  今回の構造改革特別区域法の一部を改正する法律案は、特区制度のさらなる拡充を図る重要法案として、早期成立を期していたところでございます。  本案は、委員御承知のように、四月七日に参議院の内閣委員会で可決され、四月二十七日に衆議院の内閣委員会...全文を見る
○村上国務大臣 お答えします。  公ですから、私立学校以外のすべての範疇を含んでいるのかなと思っていたんですけれども。
○村上国務大臣 私は、単純に官の方だと考えております。
○村上国務大臣 委員の言っていることは多分こういうことじゃないかと思うんですが、私は、日本が近代化をなし遂げる一番大きな原動力はやはり教育制度だったと思うんですね。  特に、江戸時代は三百諸侯の藩校と寺子屋、そして、明治政府が一番最初にやったのは師範学校をつくったことなんですね...全文を見る
○村上国務大臣 お答えします。  バウチャー制度については、規制改革・民間開放推進会議でも提言しておりますので、しっかり検討していきたいと考えています。  それから、最後に委員がおっしゃったように、私の場合も、おやじが公務員で、要するに公立をずっと小中高と来たんですけれども、...全文を見る
○村上国務大臣 お答えいたします。  島田委員のおっしゃるとおりでございまして、私も実は担当大臣になるまでは、特区の意味というのはよくわかっていたんですけれども、具体的事例というのはやはり担当して何百という事例を見て初めて実感したわけですね。  まず、やはり一番最初に感じるの...全文を見る
○村上国務大臣 特に、実務を担当して思いますのは、例えば前回お願いして通していただいた地域再生法で、補助金の目的以外のものに転用という場合、これはやはり一番ネックになるのは建築基準法の問題なんですね。特に、普通の建物から学校とか教育制度に変えるときの基準というのは物すごくきついん...全文を見る
○村上国務大臣 先ほども申し上げたんですけれども、この特区というのは、やはり地域の皆さん方の意識変革の大きな突破口になったと思うんですね。特に、今委員が言われたように、幼保一元化は、狭いエリアで二つ設けるよりは、やはり一つで両方兼ねられる方が非常に効率的であるし、スムーズであると...全文を見る
○村上国務大臣 藤田委員のようにスマートな方は何を着ても似合うんですが、私のような体型の者は、まずこういうのが一番無難かなと。それから、やはり、委員会における質疑は真剣勝負でありますから、委員の先生方も真摯に質問しているわけでございますから、私もやはり気合いを込めて答える意味でネ...全文を見る
○村上国務大臣 先ほど来申し上げているんですけれども、この特区というのは、地域だけじゃなくて、私は、日本全国に大きく意識変化をもたらしたやはり突破口じゃないかと思うんですね。特に、私自身も十八年、十九年近く国会議員をやっているんですが、規制というものがこんなに多岐にわたって強固な...全文を見る
○村上国務大臣 まさにおっしゃるとおりでして、この特区というのは、本当は一発で全国展開をしたいんですが、今の日本の法制上なかなか難しいということで、部分的というか、その地域ということに特化して一応やるわけです。  ただし、今委員がおっしゃるように、特に食育の問題を含めて、重要な...全文を見る
○村上国務大臣 委員のおっしゃるとおりでして、ただ、私の残念なのは、提案が来たものなんですよね。そもそも今言った範囲は法務省だとか文部省だとかあるわけですよね。だから、私としましては、極力、そういう国民の皆さん方の要望やそういう提案については、いい提案については一つでも多く実現し...全文を見る
○村上国務大臣 委員は御聡明ですからよくおわかりだと思いますけれども、公権力の行使にかかわることについてはしないという前提でやりますから、そう単純には民営化という話にはならない、そういうふうに私は考えています。
○村上国務大臣 委員の御指摘もわからぬではないんですが、まず、アメリカと日本との風土というか文化が随分違うんじゃないかなという気がするんですね。それからもう一つは、先ほど来法務省が説明しているように、公権力の行使に関することについては、今回のモデル事業においても外していますし、今...全文を見る
○村上国務大臣 まず、先ほどの御質問でお答えを要求されなかったんですけれども、委員御高承のように、行政改革だとか規制改革を真剣にやればやるほど、ぶつかり合ってあつれきが出てくるわけですね。そのために、規制改革のメンバーや、いろいろ言われるんですけれども、私は、一緒に仕事をさせてい...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○村上国務大臣 お答え申し上げます。  今回の特区の改正というのは、御承知のように、特区制度は地域の特性に応じた規制の特例措置で、規制緩和の突破口となるわけでありまして、そういう意味で、構造改革の推進を図るとともに、地域の活性化を図ることを目的としております。  特に、今回の...全文を見る
○村上国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法案の実施に努めてまいりたいと考えております。  ありがとうございました。     —————————————
10月03日第163回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○村上国務大臣 上川委員にお答えします。  規制改革や行政改革は、構造改革の重要な柱として、政府等においては精力的に取り組んできておりまして、今まで規制改革については、小泉政権成立後の四年間で約二千項目を超える改革が既に実現しております。  そういう中で、私が率直に今感じてい...全文を見る
○村上国務大臣 石井委員にお答えします。  今議論が始まっているさなかでございます。私自身は、公務員総人件費の改革は、歳出改革を進めて財政を立て直して小さな効率的な政府を目指す、すなわち、小さな政府のために重要な課題であります。ただ、私は、やはり経済財政諮問会議は、実効性のある...全文を見る
10月04日第163回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(村上誠一郎君) 今総理から御説明がございましたように、なかなか一般の方は耳慣れない言葉だと思います。  簡単に申しますと、最初、アメリカにインディアナポリスという市がありまして、その市長さんが、市道の維持補修、下水道料金の徴収、それからごみの収集、下水道の処理等、市...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) その点は非常に今後の大きな課題でありますが、当分の間はやはり、今ある人員で配置転換をしながらやはりしのいでいくということが私は重要じゃないかなと、そういうふうに考えております。
○国務大臣(村上誠一郎君) 委員も公務員経験者であられると思いますが、リー即ツモでそこまで行ければ一番いいと思うんですが、なかなか現実というのは、やはり激変緩和措置をとりつつ丁寧な説明をしながらやっていくことが私は肝要だと思います。その点につきまして、若林委員が言われるような方向...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) お答えします。  小泉構造改革は御承知のように聖域を設けることなくやる構造改革であります。農業も含めて私どもやっています。  ただ、若林理事に御理解いただきたいのは、残念ながら規制改革とか行政改革というのは、一年間やらしてみていただいたんですけれど...全文を見る
○国務大臣(村上誠一郎君) それは若林委員、私もこの規制改革の皆さん方と議論をする……
○国務大臣(村上誠一郎君) いやいや、そうですよ。ですけれども、私は、客観的に見て、規制改革のメンバーの皆さん方は本当に真剣に私は一生懸命やっていると思います。それは御理解いただきたいと思います。  以上であります。
○国務大臣(村上誠一郎君) 農業もやっています。
10月05日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○村上国務大臣 規制改革、産業再生機構を担当する内閣府特命担当大臣、行政改革、構造改革特区・地域再生担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  私は、構造改革の要諦とは、行政改革により時代の変化に対応して国民のニーズに合致するよう行政のあり方を見直すと同時に、規制改革や構造...全文を見る
10月11日第163回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○村上国務大臣 お答えいたします。  規制改革・民間開放推進会議において、御高承のように、あらかじめ聖域を設けることなく、規制改革、民間開放にかかわる課題について幅広く検討してまいりました。篠原委員御存じのように、農業分野についても、同会議の前身である総合規制改革会議の時代から...全文を見る
10月12日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○村上国務大臣 河本理事のおっしゃるとおりでございまして、やはり特殊法人の改革というのは、官から民への流れのもとで公的部門をスリム化する観点から、平成十三年度に策定した特殊法人等整理合理化計画に沿って、改革を着実に実施しているところであります。  既に、改革の対象となる百六十三...全文を見る
○村上国務大臣 来年は、福原義春会長のもとでやった公益法人制度の改革に関する有識者会議におけるレポートをもとにして、税制も含めて一緒に包含された法案を出そう、そういうふうに考えております。
○村上国務大臣 今の竹中大臣の御答弁で尽くされていると思うんですが、前国会でも申し上げたように、市村委員の概念というか考え方、ロジックというのはそれなりの見識である、そういうふうに考えています。  ただ、やはりまず御理解いただきたいのは、我が方はいろいろな部会でこの概念について...全文を見る
10月19日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○村上国務大臣 委員のおっしゃりたい意味はよくわかると思うんです。委員がおっしゃりたいのは、今回の福知山線脱線事件において、結局被害者及びその家族に対する精神的ケアをもっと当事者の立場に立ってやるべきじゃないか。それに関係して、アメリカには一九九六年航空災害家族援助法なるものがあ...全文を見る
○村上国務大臣 市村委員、そういうことはわかったので、英米法と我が日本の民法とは体系が違って、こういうようないろいろなアクシデントが起こったときに、先ほど官房長官も言われたように、現体制の組織がそういうものを幅広く活用して穴埋めができるのであればそれでいいという考え方でもあるわけ...全文を見る