村上史好

むらかみふみよし

比例代表(近畿)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

村上史好の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第186回国会 衆議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、安倍内閣の経済政策について、何点か質問をさせていただきたいと思います。  その前に、一点、総理に御見解、また御感想をお聞きしたいのです。  きょうの報道でもございますように、橋下大阪市長が、辞任をされ、選挙を実...全文を見る
○村上(史)委員 ちょっと際どい話だと思いますので、これ以上質問はいたしませんけれども、大阪市民としては、また選挙があるということだけは事実でございますので、大阪都構想の内容は、それを聞く必要はないと思いますけれども、いずれにしても、大阪市民が今後判断をしていくということになると...全文を見る
○村上(史)委員 私が特に問題にしたいのは、いわゆる国内の企業が生産性が上がっていないということ。貿易、輸出輸入は、外的な要因ももちろんありますけれども、やはり国内の経済に大きな問題点があるんじゃないかということで、きょうはその関連で質問をさせていただきたいと思います。  今、...全文を見る
○村上(史)委員 まさに世界に目を向ける、取り込んでいくということももちろん、当然必要ではありますけれども、世界が今注目しているのは、やはり安倍内閣の成長戦略がどういうものなのかということが注視の的になっていると思います。  ただ、どうしても問題になるのが、やはり国民生活です。...全文を見る
○村上(史)委員 この点については、もう少しやりとりをしたいんですけれども、時間の方が参りましたので、最後に総理にお伺いをしたいと思います。  内需型、内需を拡大していく、その第一歩は、消費をふやしていくということだと思います。ただ、消費をふやすためには、国民負担の軽減策という...全文を見る
○村上(史)委員 終わります。ありがとうございました。
02月20日第186回国会 衆議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  長時間でございますが、最後でございますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  質問に入ります前に、このたびの雪害で亡くなられました方々に心から御冥福をお祈り申し上げ、そして、被害に遭われた皆様方に心からお見舞いを申...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん、憲法の前文というのは、これからの日本の形、また理想というものを明確にしている、そのことは総理と同じ考え方であります。  ただ、私が申し上げたいのは、いわゆる権力は暴走するという言葉があります。これは、意図するかどうかは別にしまして、そういう傾向にある...全文を見る
○村上(史)委員 長々と御答弁いただいたんですけれども、私が申し上げているのは、集団的自衛権行使をするために、憲法解釈でやるのか、それとも憲法の改正でやるのかという、その入り口の話をさせていただいているわけです。  ここでちょっと角度を変えたいと思いますけれども、例えば、集団的...全文を見る
○村上(史)委員 総理が、あるいは自民党がいろいろと議論を積み重ねてきた結果こうなったということなんでしょうけれども、しかし、必ずしも憲法解釈でいいという立場の人ばかりではありません。野党の中にもそういう方もたくさんいらっしゃいます。  そういう方々が、政権交代をしたときに、や...全文を見る
○村上(史)委員 政府としては発言についてはコメントができないということなんですけれども、そこで、NHKの会長にお尋ねをしたいと思います。  例えば、解説委員あるいはニュースキャスターなどNHKの職員が、ツイッターやブログなどで外に向かって自身の政治的な意見あるいは見解を自由に...全文を見る
○村上(史)委員 いわゆる職員に対しては、自主規制という形で公正を、不偏不党を守ってもらうということでよろしいんですね。  それでは、経営委員会の委員、この方々の報酬はNHKから支払われております。ということは、一般国民の受信料によってその報酬が支払われているわけでありますから...全文を見る
○村上(史)委員 答弁は全く求めておりません。こういうときに内閣が口を出すというのはどうかなと思います。あくまでもNHK並びに経営委員会での議論でございますので、両参考人にお尋ねをしたいと思います。  時間の方も迫ってまいりました。お聞きしたい件がたくさんあるんですけれども、一...全文を見る
○村上(史)委員 全くお答えになっておりません。  しかし、残念ながら、時間が参りました。  NHK会長の言動あるいは就任会見後の行動については、国民がきっちり見ているということを最後に申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
02月21日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。よろしく。  きょうは、IR推進について、また内閣府の肥大化について、そして警察庁に昨年設けられました特別指導班の捜査、活動の進展状況についてお伺いをさせていただきたいと思います。  私自身、IRの推進議員連盟に名前を連ねてお...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  また、アベノミクスの成長戦略も、内外ともに大きな関心の的となっております。あわせて、二〇二〇年のオリンピック東京開催を受けまして、このIR推進は大いに期待できる、また貢献できるのではないかな、そのように考えておりますけれども、政府と...全文を見る
○村上(史)委員 今官房長官が言われましたように、プラスの部分、そしてまた懸念される部分、当然ございます。そういうことも整理をしながら、なおかつ推進をすべきだと私は思っておりますけれども、具体的に、IR推進による経済効果、どのように認識をされているのか、また、政府として試算をされ...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん、まだ法律が通っていないということで、なかなかそこまで踏み込めないのかもしれませんけれども、民間でありますけれども、大阪商大の佐和教授らによる経済効果の調べでは、市場規模が二兆円からおよそ三兆円、経済波及効果は四兆数千億円から七兆円、また誘発雇用人員は四...全文を見る
○村上(史)委員 また一方、この課税効果というのは相当見込めると言われております。残念ながら今、政府にはほとんど、経済効果あるいは課税効果についての具体的な数値はないということではありますけれども。  しかし、政府として、何も今のところ決まっておりませんけれども、昨年の六月十一...全文を見る
○村上(史)委員 警察、文科などで進めているということですが、具体的には恐らくないんだろうなと思うんですけれども、具体的な動きはございますか。
○村上(史)委員 ありがとうございました。  議員立法でございますので、どうか本委員会で制定に向けて努力を、委員会としてもお願いしたいなというふうに思います。  いずれにしましても、今注目されている日本の成長戦略、また、先ほど申し上げましたけれども、二〇二〇年の東京オリンピッ...全文を見る
○村上(史)委員 所掌する事案がどんどんふえてきているということで、それに伴って、人員あるいは予算、また政府の三役が充実しているというふうに申し上げますけれども、いずれにしましても、私も長く内閣委員に所属しております。恐らく内閣委員の方々も、所掌する範囲が広くて、また、扱う法案も...全文を見る
○村上(史)委員 今、官房長官からお答えいただきましたけれども、やはり、一度は内閣府で抱えますけれども、それをまた各省庁に戻すということは必要であろう。もちろん、横串を通した後は、そこまでは内閣府でやるとしても、やはり本来のところに戻していくという作業も今後必要になってくる。 ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  省庁の再々編というのはちょっと先走った考え方だと思いましたが、ただ、やはりいろいろな形で、ふだんから絶えず行革の、組織あるいは効率化ということを視野に入れながら、政府の組織がどうあるべきなのかということはふだんから研究、そして課題に...全文を見る
○村上(史)委員 まず情報を収集する、そしてそれに基づいてDNA鑑定などを実施して特定していくということだと思うんですけれども、現実に拉致事案として判断される件数がふえているというふうには承知をしていないんですけれども、何か問題点がどこかにあるんでしょうか。ふえない理由はどういう...全文を見る
○村上(史)委員 わかりました。  過去にさかのぼるわけですから、捜査の進展もなかなか難しいと思いますけれども、特定失踪者並びに拉致と特定をする中で、少しでも早くこの問題が解決できるように、今後ともお取り組みをお願いしたいと思います。  そういう中で、この十七日に、北朝鮮の人...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  ぜひ、問題解決に向けてお取り組みをいただくことを強くお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月07日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
議事録を見る
○村上(史)委員 おはようございます。生活の党の村上史好でございます。  きょうは、まずTPP交渉関連についてお伺いをいたします。  御承知のとおり、四月にはオバマ大統領が訪日をされます。今のところ、日米首脳会談のテーマというのはつまびらかにはなっておりませんけれども、巷間伝...全文を見る
○村上(史)委員 今現在ではそういう御答弁になると思いますが、大統領には、いわゆるTPAの権限をまだ持っていない、また、アメリカの事情ではありますけれども、中間選挙を控えている議会の強い要請があるという中で、日米首脳会談の中で懸案の問題を協議する中で、どうしてもアメリカに譲歩する...全文を見る
○村上(史)委員 まさに今大臣がおっしゃったことが懸念をされるわけで、いわゆる黄信号がともったのではないかなという認識のもとでさまざまな問題に取り組んでいく必要があると思います。  そういう中で、今大臣もお述べになりましたけれども、円安なのに輸出が伸びない、また生産拠点が海外に...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  こういう今の置かれている日本の経済状況、海外の状況は、翻ってやはり国内問題ではないかなと私は思っております。  残念ながら、日本はかつてのように、貿易立国、輸出が国内経済を牽引して経済を大きくしていくという時代はもう去ってしまったの...全文を見る
○村上(史)委員 次の質問も同じだと思うんですけれども、残念ながら、数値の目標はあるけれども、その道筋の計画もあるけれども、より具体的なところになると、どうしてもお答えがちょっと曖昧になってしまうというのがちょっと心配な部分でございます。  もう一点、お伺いをいたします。  ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  野心的な取り組みとしてその目標を設定する、それに向かって努力をする、これは、そうしていただきたいと応援もさせていただきたいんですけれども、しかし、先ほど来申し上げておりますが、日本の国内の産業構造そのものが従来の延長線上では立ち行かな...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。
03月12日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、衆法を中心に質問をさせていただき、最後に、稲田大臣に今後の取り組みについて御見解を伺いたいと思います。  それでは、まず民主党さんにお尋ねをしたいんですけれども、昨年の十二月三日に、自民、公明、民主による合意書が...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。若干意見の相違はありますが、きょうはもう時間もありませんので。  それでは、衆法第一号についてお尋ねをいたします。  維新さん、みんなの党さんは、以前の法案を取り下げて新しく提出をされました。その経緯と、またその理由についてお尋ねをいた...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  閣法との違いというのは明確になっていると思います。そういう面でわかりやすいなというふうな印象を持ちます。  総論から各論に移りたいんですけれども、もう時間も押しておりますので、降任制度についてお伺いしたいんですが、先ほども大熊委員...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  同じ質問でございますけれども、衆法第一号でも人事院勧告は存続ということになっております。今後、労働基本権の付与について、どのようにあるべきだとお考えなのか、お尋ねをしたいと思います。
○村上(史)委員 ありがとうございました。  続きまして、退職管理の適正化について一点お伺いをしたいと思います。  閣法では、官民人材交流センターという名称になっております。今回の衆法では、民間人材登用センターという、名称が変わっております。単なる名称変更だけなのか、その内容...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、最後に稲田大臣にお伺いをしたいと思います。  本来、公務員制度改革は、与党、野党関係なく、政治主導という観点から取り組まなければならない共通の課題だと思っております。そういう面では、二十時間余りの質疑の中で、いろいろと野...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。
03月19日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○村上(史)委員 おはようございます。生活の党の村上史好でございます。  早速ではございますけれども、甘利大臣にお尋ねをしてまいりたいと思います。  今、近藤委員の方から御質問がございました。重なっている部分もございますので、その辺は御容赦をいただきたいなというふうに思います...全文を見る
○村上(史)委員 確かに、今回は、ベア、アップの企業がふえたということは事実だと思います。  ただ、後ほどまた議論させていただきますけれども、今回のそういう状況をつくった環境、先ほど大臣も御答弁の中で、環境づくりなんだということをおっしゃいました。そういうことは、逆に言えば、さ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  結論がもう出ている話ではあるんですけれども、本来賃上げというのは、企業でも利益があって、そして労使の交渉のもとで賃金あるいは一時金の交渉をして妥結をしていくというのが本来の姿であります。今回はアベノミクスを実効あらしめるためになりふり...全文を見る
○村上(史)委員 まさに、タイムラグもあれば、地方との格差の問題もやはり背景にはあるということで、必ずしも、円安により営業収益が上がって、そして賃金に反映させるという企業ばかりではないということは事実だと思います。そういうことを踏まえながら、ちょっと質問を深めていきたいと思うんで...全文を見る
○村上(史)委員 確かに政策的なことは打たれているようでございますけれども、ことしに限っての中小企業の賃上げの動向はどうなのかということがやはり気になるものですからお尋ねしたんですが、そこまで恐らく今のところ見通せないとは思います。  どうぞ、あれば。
○村上(史)委員 おっしゃる意味は理解はできるんですけれども、先ほど申し上げたように、ことしに限っての話でいくと、可処分所得の部分についてはお答えにならなかったんですけれども、そういう面では生活がかなり厳しい状況になるのではないかという危惧を持つということで、その点は指摘をしてお...全文を見る
○村上(史)委員 今の御答弁ではなかなか納得はできないんですけれども、また改めてこの問題については機会をいただいて質問をさせていただきたいと思います。  それでは、ちょっと脇道にそれますけれども、自殺者が減ってきている、四年連続減少だ、これはいいことだと率直に思います。しかし、...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  同じ質問でございますけれども、直接の担当大臣であります森大臣に御見解をお伺いしたいと思います。
○村上(史)委員 ありがとうございました。  この問題の担当大臣ということは、大臣お一人で頑張るわけじゃないと思いますね。やはり各省横断的にこの問題に取り組んでいく、経済的な問題、社会保障の問題も含めて、幅広い形で、政府全体で取り組んでいただく課題だと思っておりますので、今後の...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。終わります。
03月26日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  山本大臣、早朝から御苦労さまでございます。私が最後でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  実は、今赤嶺委員からの質問にもありまして、ダブるところもたくさんあるんですけれども、改めてお伺いしたいと思...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  もちろん、三分野、また十項目、各省横断的な形で予算配分をまたしていくということになるんですけれども、今後も、対象分野が広がったりすることによって予算の増減は当然出てくると思うんです。  これも先ほど赤嶺委員の方から質問があったんで...全文を見る
○村上(史)委員 それと、先ほど、これからの予算のあり方で、最低五年間はこういう予算を欲しいというお答えでしたけれども、いわゆる科学技術を国家戦略として進めていくためには、五年間というのはいかがなものかなと思うんですが、これ、通告はしておりませんけれども、どういう意味でおっしゃっ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。よくわかりました。  それでは、事務局体制について一つ質問をさせていただきたいと思います。  調査能力あるいは評価能力、予算編成能力や総合調整能力を持った人材を百人集めたい、組織したいということでございますけれども、これをどういう形で...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、成長戦略と科学技術の問題で二点ほどお尋ねをしたいと思います。  先ほどの御答弁でも、ある程度の期間の中で成果を出したいということをおっしゃいました。一つの目安として五年ということもあろうかと思います。ただ、そういうことで...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  まさに、科学技術担当大臣として、いろいろなところに目配りをしていただかないといけないので大変だと思いますけれども、ぜひ、日本の科学技術の発展のために、より一層の御尽力をいただきたいな、そのように思います。  ただ、我が国の研究費の...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  確かに、そういう数字が上がっていることは承知をしております。現実にできるかどうかというところが課題になってくると思います。  この問題について質問をしたかったんですけれども、時間が押し迫っておりますので、最後の質問に移らせていただ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それ以上のことは大臣のお口からお話はできないと思いますけれども、思いは伝わってまいりましたので、これからも大臣の御活躍をお祈りしたいと思います。  ただ、このことが単なるアベノミクスの成長戦略だけの位置づけに終わってしまってはだめ...全文を見る
03月28日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうはちょっと変則的な時間割りになりまして、それぞれお疲れのことだと思いますけれども、最後までよろしくお願い申し上げたいと思います。  それでは、まず、国家公安委員長にお尋ねをさせていただきたいと思います。  聞くとこ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  まさに一人一人の警察官の能力を高めるということももちろん必要でありますけれども、犯罪がグローバル化をする、また多極化する、多様化するという中で、本当に今の人数で十分対応できるのかというのは、将来的にもまだ問題を抱えていると思っておりま...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、視点を全く変えますけれども、先般、オランダのハーグで核セキュリティーサミットが行われました。その時期に合わせて、日本の核施設並びにさまざまな高レベルの核物質に対するテロ対策というものが不十分ではないかという指摘がアメリカ側...全文を見る
○村上(史)委員 ただ、その内容によってこれから日本の進むべき道も変わってくると思うんです。  といいますのは、これはプルトニウムを対象にしていると思うんですけれども、いわゆる核爆弾の材料となるわけです。日本としては、将来にわたって核開発はしないんだという強い意思表示なのか、単...全文を見る
○村上(史)委員 はい。  ありがとうございました。終わります。
04月01日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  当委員会では初めての質問となりますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  私は、きょう、国家安全保障戦略と日米関係についてお尋ねをいたしたいと思います。  今回の国家安全保障戦略では、厳しい国際情勢、東...全文を見る
○村上(史)委員 ということは、状況によっては見直しがされるということなんですけれども、安倍政権では、集団的自衛権行使ができるようにという方向に向かっております。ただ、今回の安保戦略では集団的自衛権のことには触れられておりません。集団的自衛権行使の問題が結論を得た場合、十年を待た...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん、仮定の話で今どうこうというお話もできないと思いますけれども、でも、少なくとも、集団的自衛権の行使を認めるということになれば、戦略そのものが大きく変化することは紛れもない事実だと思います。当然、見直しに着手するものだと私は理解しておりますけれども、きょう...全文を見る
○村上(史)委員 今御答弁があったように、主要国の中では、集団的自衛権を認めていない国は日本だけだということです。裏を返せば、なぜ日本だけが集団的自衛権の行使を認めなかったかということは、やはり憲法第九条の制約があったから、これは当然だと思います。そういうことになりますと、逆に、...全文を見る
○村上(史)委員 わかりました。  それでは、一般的に話をしますけれども、集団的自衛権の行使を求める場合は、まず、武力攻撃を受けた国が、攻撃されたという宣言をします。その後に、集団的自衛権を行使してほしいという要請を出します。そして、その後、集団的自衛権が行使されるという手順を...全文を見る
○村上(史)委員 この問題はこれ以上やりとりをしても前に進まないと思いますけれども、課題としてそういうことが残っているのではないかということをまず指摘しておきたいと思います。  それでは、最後になりますけれども、間もなく日米首脳会談が行われます。これはちょっと質問通告はいたして...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。
04月03日第186回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  もう私が最後ということで、主な論点も出尽くした感がございます。私は、ニッチな部分について、また納得がいかない御答弁に対して質問をさせていただきたいと思いますけれども、そのすき間さえなくなってしまったという感で、大変苦労をして...全文を見る
○村上(史)委員 まさに健康寿命社会を実現する、これに対して誰も反対する人はいないと思います。単に長寿だというだけではなくて、健康で幸せに暮らす社会を実現していく、そのための研究開発であって、今回の機構であるということだと思います。  ただ、私は疑り深いものですから、ちょっとお...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん、国会がそういう問題点についてはチェックしていく、それは当然なんですけれども、ややもすると、独立行政法人というのは、その名のとおり独立した法人でございますので、国会のチェックがききにくいという部分もありますので、その点はきっちりとやはり押さえていかないと...全文を見る
○村上(史)委員 一応、納得をさせていただきます。  それで、毎回、官房長官と議論することですが、いわゆる内閣府の膨張の問題、肥大化の問題です。  実は、今回の医療分野を総合科学技術会議の司令塔機能から外した形で提案をされているということについて、わざわざ独立行政法人をつくる...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。終わります。
04月04日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  早朝から長時間、本当にありがとうございます。この間、先生方から貴重な御意見を拝聴させていただき、私がお聞きしたいことも、たくさん他の委員の先生方が質問されました。  押しなべて印象として思いますのは、先生方は、それぞれ研究...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  今、最後、山中先生が、単に寿命を延ばすことが本当に幸せなことになるのかというのは、研究者のみならず、我々政治にかかわる者も総合的に考えないといけないことだと思います。まさに死生観、また人生観にもかかわってくる問題。よく引き合いに出さ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。示唆に富んだ御意見だと思います。  それと、これは先ほどの御説明で、山中先生の方から、予算の単年度の拘束の問題があって、もっと柔軟性を持たせろということでございます。もちろん、山中先生に限らず、研究なさっておられる先生方にとって、予算の...全文を見る
○村上(史)委員 本当に貴重な御意見をありがとうございました。  それでは、もう時間も参りましたけれども、最後に、我々は、医療だけではなくて、オール・ジャパン、産官学、それぞれが力を合わせてさまざまな政策課題を解決して、日本のあるいは国民の幸せを追求していく、これは、立場立場は...全文を見る
○村上(史)委員 終わります。ありがとうございました。
04月09日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上でございます。  最後の質問となります。どうぞよろしくお願いしたいと思います。  今回の法案でございますけれども、世界的にすぐれた日本の基礎研究をより迅速に、また確実に実用化に結びつけていくか、それを一元的に戦略を構築して、国の指揮のもとに産官...全文を見る
○村上(史)委員 官房長官も、事あるごとに、基礎研究の重要性ということは御答弁をされておられました。そのことが、まさに今後の実用化に向けての本当の基礎になるところでありますので、今後とも、その点に対する注意を喚起させていただきたい、そのように思っております。  そして、二点目で...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん、今御答弁いただいたように、中立性、客観性を確保していくことは、誰もが重要だということは認識しているんですけれども、それをいかに担保していくかということが今後の大きな課題だと思います。そういう面で、機構の中にそういう、倫理委員会ではありませんけれども、そ...全文を見る
○村上(史)委員 それでは次に、予算の執行のシームレス化についてお尋ねをしたいと思います。  この点も先日の参考人の方から指摘をされておりました。年度末に予算がなくなってしまって、次の年度まで待たなければならない、その結果、研究に支障を来す、そういう例が現実に起こっているんです...全文を見る
○村上(史)委員 法律で予算は単年度主義ですので、一遍にそのことで解消というわけにいかないと思いますが、基金的なものをうまく活用するとか、もう既に基金は実施をされておられますけれども、また工夫をして、研究に支障がないようにサポートをしていただきたいな、そのように指摘をしておきたい...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  この雇用の問題は、研究者の立場から、そういう人たちを抱えていて、やはり、研究者のサポートをしてくれる方々の将来のことも考えて、それを研究者が心理的に圧迫を受けるという面からやはり解放してほしいという思いもあろうかと思いますので、これ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  終わります。
04月11日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、甘利大臣にお聞きをしたいと思います。  甘利大臣におかれましては、連日TPP交渉、大変お疲れのところお越しいただきまして、恐縮でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  さて、アベノミクス、...全文を見る
○村上(史)委員 まさに、輸出が伸びないということは、私も何度も大臣と議論させていただきました。円安誘導にしながらも国内の経済、景気がそれについていっていない、追いついていないということで、最後にまた質問させていただきますけれども、いわゆる内需の拡大の問題が背景にあるということを...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん、即効性、すぐに成長戦略として機能するかどうかというのは、タイムラグがあることは承知をしております。ただ、政府として、物価安定目標を二年以内、二年以内にそれを達成するんだ、そのために景気をよくしていくんだという期限を政府みずからがお持ちでございますので、...全文を見る
○村上(史)委員 まさに、反動減対策として補正予算、そして本年度予算の極力前倒しの執行ということはずっと伺ってまいりました。もちろん、そのほとんどは、その中身は恐らく公共事業を中心とした内容になろうかと思います。  この公共事業も、今までの景気対策として何度も何度も繰り返されて...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  ぜひ、今まで以上の、規制改革あるいは構造改革を含めて、積極的に政策を展開いただくことを心からお願い申し上げまして、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
04月11日第186回国会 衆議院 本会議 第17号
議事録を見る
○村上史好君 生活の党の村上史好でございます。  私は、ただいま議題となりました電気事業法の一部を改正する法律案について、生活の党を代表して質問をいたします。(拍手)  我が国の電力システム改革は、言うまでもなく、東日本大震災に伴う原子力発電所の事故を契機に、従来の電力システ...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上でございます。  前段の方では、この法案の背景について何点かお尋ねをして、後段では、法案の具体的な問題について質問をさせていただきたいと思います。  今までの議論でも明らかになってはおりますけれども、この協定が結ばれるその契機となったのは、もち...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  まさに、私も後ほど触れますけれども、いわゆる個人情報をいかに保護していくかに苦心をされたということだと思います。  ただ、この問題は、我が国にとっても必要性のある問題だと思っております。アメリカから要請を受けなくても、日本側として...全文を見る
○村上(史)委員 そういう慎重な交渉の中で今日に至ったということは重々わかるんですけれども、この間にテロの形態というものも大きく変わってまいりました。あのときは、九・一一の場合はいわゆるアルカイダ型とよく言われますけれども、今は個人のテロも十分想定をされる。また、東アジアにおいて...全文を見る
○村上(史)委員 特に、我が国にとって、いわゆる核及び核施設、また核物質の管理、それに対するテロ、これについては、再三アメリカ側から、日本の対策はちょっと緩いのではないかという指摘も受けております。  先般、四月十一日に、私は本会議で安倍総理に、核施設へのテロの関連につきまして...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、背景について、最後の質問をさせていただきたいと思います。  今回の協定は、アメリカとの協定でございます。ただ、テロは日米だけの問題ではありません。やはり、ヨーロッパ諸国との問題もございます。  今後の問題ではありますけれども、今後、EU諸国と同じよ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、法案の内容について伺ってまいります。  まず、今のさまざまな法案の背景をお伺いした上で、改めてお伺いをしたいと思いますが、この協定の締結の意義、そして我が国にとってのメリットを明確に御説明いただきたいと思います。
○村上(史)委員 それでは、連絡部局は具体的にどこになるんでしょうか、日本側、米国側。
○村上(史)委員 それでは、警察庁にお伺いをしたいんですが、この協定締結のメリットをどのように活用していこうとされているのか、お尋ねをします。
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、指紋照会の基準でありますけれども、具体的にどのような基準で実施をしていくのか、お尋ねをします。
○村上(史)委員 ありがとうございます。  それでは、この法律で、あるいは協定で一番大きな問題となった基本的な権利及び自由、特にプライバシー及び個人情報の保護の尊重について、具体的にどのように担保するということになっているのか、お尋ねをしたいと思います。
○村上(史)委員 日本側の意思はよくわかります。  ただ、日本からアメリカに情報を提供する、アメリカの方の取り扱いの適正性といいますか、アメリカが本当に、情報の蓄積を、どういう形で処理をするのか、あるいはどの時点で削除をするのか、そういうことへの担保というのはとれているんですか...全文を見る
○村上(史)委員 ということは、実際にこの法律が運用されて、現実の問題が起こったときに、そのときに対応、もしそういう問題が惹起されれば二国間で協議をするということで、システム上、法律上担保されているわけではないということでよろしいですか。  今、問題が起こったときに協議をして対...全文を見る
○村上(史)委員 終わります。ありがとうございました。
04月17日第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、決算行政監視委員会に所属をさせていただいて初めての質問となります。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  そして、きょうは、平成二十四年度の経済危機対応・地域活性化予備費を中心に、政府の緊急経済対策につい...全文を見る
○村上(史)委員 これも毎度毎度繰り返されるんですけれども、確かに、いい指標というものは出ていることは承知をいたしております。ただ、いわゆる生活の実感からいえば、まだまだだというのが国民の偽らざる気持ちだということも頭の中に入れておかなければならないと思います。  現実に、株価...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん、まだ一カ月も経過をいたしておりませんので、その分析をして、即断をしてどうだこうだということは今の時点ではもちろん大臣もおっしゃれないと思いますけれども、しかし、基本的には、四—六期は反動減があるだろう、これはもう一致した見方だと思います。その割合がどう...全文を見る
○村上(史)委員 わかったようなわからぬような話ですけれども、これだという決め手はもちろんないと思います。  ただ、やはり私どもから見れば、国民生活の実態がどうなのかどうか。確かに、数値はよくても、引き合いに出して恐縮でございますけれども、小泉内閣のとき、数値は全てよかったわけ...全文を見る
○村上(史)委員 確かに、民間の活力を取り戻すために金融政策というものも大事です、財政出動ももちろん重要ではありますけれども。  ただ、異次元の金融の緩和をしておりましたけれども、市中に流れるお金というのは思ったほどなくて、いわゆる日銀の当座預金、これは倍以上たまっております、...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。
04月25日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうも、本当に長時間、特に甘利大臣、御苦労さまでございます。極力大臣の負担がないように質問をしていきたいと思っております。  事前には十数点、質問通告をさせていただきましたけれども、ほとんどがダブっておりますので、それを...全文を見る
○村上(史)委員 今後のことですから、具体的な形でというのは難しいと思いますが、今の御答弁では先ほど来の答弁と同じでありまして、今後どういう形で地域活性化に本当にストレートに結びつけていけるのかというところが残念ながら私には不明確に感じました。その点については、今後ともフォローア...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、引き続きまして経営者保証についてお尋ねをしたいと思います。  再チャレンジがなかなか進まない理由の一つに経営者保証の問題があるとよく言われております。安倍総理も、日本のベンチャー精神を阻んでいるのは何か、それは個人保証の...全文を見る
○村上(史)委員 実は、もう既に御承知かと思いますけれども、法務省の法制審議会の民法部会においては、経営者保証も含む債権関係の規定の見直しが今行われております。この七月にはその要綱も出てくるという予定になっております。  個人保証に依存しない融資を確立していくことが求められてい...全文を見る
○村上(史)委員 まさにそのガイドラインですけれども、これは全銀協あるいは日商が中心となってまとめたものです。その実行例を、ベストプラクティスを示していく、それを、なぜ機構がその役割を担わなければならないのか。そして、再チャレンジを可能にするといういいメリット、効果はあるものの、...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは最後に、雇用への配慮について、二点ほどお伺いをしたいと思います。  平成二十一年の地域力再生機構法では、「雇用の安定等に配慮しつつ、」という文言がございます。また、二十四年の企業再生支援機構法におきましても、同じような表現...全文を見る
○村上(史)委員 それで、支援申し込みの際に提出する事業者及び代表者等の債務の弁済に関する計画の記載項目はどのようなものなのか、また、雇用に関するものが含まれるのかどうか、その点についてお尋ねをしたいと思います。
○村上(史)委員 いわゆる記載項目には雇用の項目はないけれども、それは再生する側にその配慮を求めるということだと思いますが、もちろん雇用のためのあれではありませんけれども、ただ、地域活性化というのは、企業が再生をする、再チャレンジができる、そのことによって地域がまた再び元気になる...全文を見る
○村上(史)委員 全くわかりませんでしたけれども、交渉でございますので、大胆な措置、具体的にこれだということは言えないとは思いますけれども、これは、日本の立場とすれば、日本の国益を最大限確保していただく、もうその最前線で頑張っておられる甘利大臣でございます。これからもタフなネゴシ...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上でございます。おはようございます。  早速でございますけれども、甘利大臣からお尋ねをさせていただきたいと思います。  先日、四月の二十二日に政府の産業競争力会議で、労働時間規制の緩和の検討に入ったということで報道がなされております。これに関して...全文を見る
○村上(史)委員 御説明では、決して残業代ゼロが目的ではないんだということは当然だと思うんですけれども、委員の方から示された制度のイメージ、Aタイプ、Bタイプということで、二つのパターンで、今、大臣からもお話がございましたけれども、労働時間上限要件型と高収入・ハイパフォーマー型と...全文を見る
○村上(史)委員 今、大臣の御答弁もこのイメージの中に書かれております。決して強制するものではない、勤労者の立場も十分尊重しながら、本人の選択によってそれが可能だ、いわゆる労働の多様性を確保するんだということだと思いますけれども。  労働規制の緩和というのは、どうしても働き手の...全文を見る
○村上(史)委員 まず、御認識は全くそのとおりだと思いますので、そういう対策も含めて対応をしていただきたいと思います。  最後に、そもそも論の話になってしまいますけれども、本来、労働政策というのは産業競争力会議が提案するものなのか、本来は厚生労働省が労働政策として働き方のいろい...全文を見る
○村上(史)委員 この問題はまだまだ質問していきたいんですけれども、きょうはもう時間もございませんので、今後の質疑に委ねたいと思います。  それでは、森大臣に少子化対策等について質問をさせていただきたいと思います。  先ほど近藤理事の方から質問がちょっとございましたけれども、...全文を見る
○村上(史)委員 まさに人口減少対策、少子化対策というのは、日本の将来の命運を握る大変大きな問題、課題だと思っております。そういう面ではきょうの質問は余りにも短過ぎるんですけれども、きょうは入り口の議論をさせていただきたいと思います。  目標化ということで、数値目標ではないと。...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。認識は同じだと思っております。  先ほどの質疑では、大臣は、結果的にいろいろな対策を打って出生率が上がっていく、結果として上がる、そういう形がやはり理想的だということで、あえて数値目標を立てることに対しては、大臣もどちらかといえば否定的...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  また引き続きこの問題は質疑させていただきたいと思います。ありがとうございました。
05月16日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。本日もどうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず、独法改革と成長戦略について稲田大臣にお聞きしたいんですけれども、その前に、御承知のとおり、閣法並びに衆法、二案が審議をされます。その両案の違いをより明確にするために、...全文を見る
○村上(史)委員 どうもありがとうございました。  共通する部分は当然あるわけですが、また、今御答弁にもありましたように、随意契約の問題、あるいは役員の公募の問題では、政府案とは大きく異なってくるということだと思います。  もちろん、私はもともと民主党におりましたので、そのと...全文を見る
○村上(史)委員 特例法としての位置づけがあるということですけれども、もちろん、理化学研究所の一連の問題が背景にあるということは私自身も承知をしておりますけれども、この問題はいつ片づくのかわからないということで、これは、法案そのものは大臣が提出されるわけではないわけですね。ですか...全文を見る
○村上(史)委員 であるならば、当然、税金の無駄遣いを省いていくためにも、組織の見直しというものは切るわけにはいかないということで、組織の見直しについて二点ほどお伺いをしたいと思います。  民主党政権では、平成二十四年の一月二十日に閣議決定をされました基本方針で、その見直しとし...全文を見る
○村上(史)委員 今大臣の御答弁、理解しないわけではありません。もちろん、必要なものを削る必要は全くありません。  ただ、きょうは法人一つ一つの中身については議論はできませんけれども、ざっと見ましても、もう要らないのではないか、役割を終えたのではないかという法人は幾つも見受けら...全文を見る
○村上(史)委員 大臣の方も後藤委員も、雇用には配慮すると。ただ、具体的にどういう配慮があるのかなということをお聞きしたかったんですけれども、これはまた次の機会に話をさせていただきたいと思います。  ちょっと時間も迫ってまいりましたけれども、法人の分類について、二点ほどお伺いし...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  まさに衆法の意味するところを明確にお答えいただいたと思います。これもまた次の審議で参考にさせていただきたいと思います。  それでは、大臣にお伺いをいたしますが、公務員型八法人の中で、今回、国立病院機構だけが行政執行法人ではなくて中...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、役員の任命について衆法提出者にお伺いをしたいと思います。  閣法では、役員の任命については、公募あるいは候補者の推薦を求めてということで、公募については努力義務規定になっておりますが、衆法では、まさにずばっと原則公募だと...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  続きまして、報酬の問題について一点だけお伺いをいたします。  衆法では、役員報酬において上限を設定するとあります。この上限というのは、それ以下でなければならないという抑制型なのか、ここまでは上げていいですよという意味なのか。私は抑...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、最後の質問になります。大臣並びに提出者にお伺いをいたします。  独法の契約方式は、法令上では規制はございません。ただ、整理合理化計画では、効率化のために、独法の契約方式も、一般競争入札等を原則として随意契約も認めるということになっております。この随意...全文を見る
○村上(史)委員 時間が参りました。  質問を終わらせていただきますが、今の質疑を通じても、それぞれいいところがございます。それを何とか組み合わせる形でいい独法改革ができるように期待をして、終わります。  ありがとうございました。
○村上(史)委員 生活の党の村上でございます。  私が最後でございます。長時間、本当に御苦労さまでございます。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  私は、行革という視点から各参考人の御意見をお伺いをしたいと思います。行革といいましても、数を減らす行革もあれば、効率化...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  もちろん、行革といえばすぐ数ありきという傾向があることは事実だと思います。今の先生方の意見を踏まえながら、今後の行革の議論でまた参考にさせていただきたいというふうに思います。  それと、今までの先生方のお話を聞いておりますと、いわ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  時間も一分ほど余っておりますけれども、一応、質問の方は終わらせていただきます。  四人の先生方、本当に長時間ありがとうございました。
05月23日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、総括的な質問、また見解の確認ということで質問をさせていただきたいと思います。  特に、先般行われました参考人質疑、参考人の意見を引用しながらお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、中間評価についてお尋ね...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  まさに今大臣が御答弁いただきましたように、途中での評価というものは必要なものだという認識だと思いますけれども、ただ、余りにも中間報告あるいは中間の評価ということで、組織を評価する側、される側、それぞれやはり評価疲れということになっては...全文を見る
○村上(史)委員 期待をされるということで、なかなか今の段階で具体的にどうこうという指針をお示しになることは難しいと思いますけれども、具体的な方針に基づいて適切な評価がされるような工夫をお願いしたいと思います。  それでは、効率化へのインセンティブについてお尋ねをいたします。 ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  続きまして、利益の処理についてお尋ねをしたいと思います。  本委員会の十六日の質疑で市川政府参考人から、法人の不要資産ではなくて、利益が政府に戻ってくるシステムの説明がございました。これまでの実績はどのようなものなのか、お尋ねをし...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  この背景には、財務省との関係もあると承知をいたしております。効率的に、また、成果を出していくというその努力が報われるような状況をつくっていくということも大変重要なことだと思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  そ...全文を見る
○村上(史)委員 ちょっと時間がありませんので、その仕組みは具体的にどうなのかということをお聞きしたいんですけれども、それはまたの機会にさせていただきたいと思います。  それでは最後に、組織の見直しについて、大臣の御見解をお伺いしたいと思います。  参考人質疑のときも、私は、...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは集団的自衛権について、入り口の議論をさせていただきたいと思います。  私は、集団的自衛権の容認の是非については、日本の今までの安全保障政策から、将来に向けて大きく転換をするということで、日本の将来にも大変重大な影響...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、そもそも私的諮問会議である安保法制懇、これは御承知のとおり、法的な根拠はありません。あくまでも総理が諮問をする会議ということで、人選も含めて総理が決められたと聞いております。  その中のメンバーが、この法制懇の中で解釈改憲の議論はしたことはない、あく...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、安保法制懇から少し離れますけれども、連立与党でございます公明党さんから、今、安倍内閣が最も優先的に取り組まなければならないのは、デフレ脱却であり、アベノミクスの推進であり、いわゆる経済政策を第一に考えてやるべきである、集団的自衛権の解釈、容認問題はそれ...全文を見る
○村上(史)委員 今官房長官から、日本を取り巻く環境が厳しさを増している、あるいは、現在のグローバル社会の中で日本人が海外で生活をする、仕事をする、百五十万人以上になってきたと。  もちろんそういう事実は認めますけれども、ただ、そのことと、一足飛びに集団的自衛権の行使を容認する...全文を見る
○村上(史)委員 わかりやすいんですけれども、ただ、いわゆる憲法も変わらない、その条文ももちろん変わらない中で、可能性があるとするならば、さまざまな議論の積み重ねを、あるいは社会的な背景も含めて、解釈が可能な状況であるという判断のもとに、政府の施策も、あるいは法律に基づいて憲法の...全文を見る
○村上(史)委員 この問題についてはまだ二問ほどございますけれども、残りがあと五分ということで、次の機会に改めてお伺いをしたいと思います。  それでは、集団的自衛権の一般的な定義について、政府の見解で結構でございますが、お述べいただけませんか。
○村上(史)委員 ということは、地理的な概念、あるいは特定の国を限定したものではないという理解でよろしいでしょうか。
○村上(史)委員 自国と密接な関係については改めて官房長官にお伺いしたいんですけれども、地理的概念はないということは間違いないですね。なければ結構です。  そこでお尋ねをいたしますが、先ほどの総理の見解、記者会見で述べられている内容もそうですが、限定的な集団的自衛権の行使は容認...全文を見る
○村上(史)委員 この限定論の話で一つ申し上げたいのは、御党の石破幹事長が、当面は限定的な集団的自衛権をということで、アメリカでそういう発言をされました。当面はということは、将来的には限定的ではないという趣旨のことだと思うんです。  これは、ある面でいえば、集団的自衛権の性質の...全文を見る
○村上(史)委員 終わります。ありがとうございました。
05月30日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、前半が法案に関する質問、そして、後半は福島第一原発の現状について何点かお尋ねをさせていただきたいと思います。  ちょうど昼食も終わりまして、眠気が差すころでございます。そうならないように一生懸命質問をさせていただ...全文を見る
○村上(史)委員 明確に役割は終わったというわけではない、新たな役割があるんだ、重要な役割があるんだということでございますけれども、報告書を引用させていただきますが、報告書の中で、今後は、新しい委員会は、原子力利用の推進を担うのではなく、原子力に関する諸課題の管理、運営の視点から...全文を見る
○村上(史)委員 よくわかります。大臣は、いわゆる原子力委員会の推進の役割云々のところはちょっとごまかしておられて、ほかのところについては、関連性の中でさまざまな意見を反映させたりということで、全体としての原子力政策には大きくかかわっていくんだということはよくわかります。  た...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、引き続きまして、新委員会の役割として、プルトニウムの利用、管理のことでお伺いをしたいと思います。  報告書では、プルトニウム利用、管理の透明性の向上のための取り組みは、今後とも重要な事務の一つであるというふうに位置づけております。一方、海外のプルトニ...全文を見る
○村上(史)委員 それでは次に、組織の見直しについて、何点かお尋ねをしたいと思います。  新委員会では、委員のみで十分な多様性、専門性が確保できない場合は、参与及び専門部会を活用するのが望ましいとございます。  今までも専門部会はあったと思いますけれども、今後の人員の確保を含...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  それと、新委員会は、政権や大臣から独立した立場を保つよう配慮すべきという指摘もございます。今後、新しい委員会の独立性をどのように担保していかれるのか、お尋ねしたいと思います。
○村上(史)委員 今の御答弁は、もちろん、担当大臣でいらっしゃいますし、内閣が現実に執行していく、行政をつかさどっていくという意味においては、全くかかわりがないというわけではないと思います。  それは十分理解できるんですが、独立性を保つというところが、今大臣の御答弁の中にはちょ...全文を見る
○村上(史)委員 わかりました。もうそれ以上は申し上げません。  また、報告書によりますと、新委員会が再び原子力村にならないための事務局体制について、三点ほど指摘をされております。  まず、利害関係者からの出向は原則禁止をする、また、利害関係者が新委員会の業務に参画する場合は...全文を見る
○村上(史)委員 この指摘を踏まえて、きっちり透明性を図ってルール化をしていくという中でそれを実現していきたい、そういうふうに理解をいたしました。  それでは、法案関係では最後になりますが、今回、原子力委員会の委員を五名から三名に減員するということになっております。大きな要因と...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  委員の数だけではなくて、専門部会等も含めて総合的に役割を果たしていきたいという御答弁だと思いますので、今後とも、原子力委員会が十分国民の期待に応えられるような役割を担っていただきたい、そのことをお願い申し上げて、法案関係については終わ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  まさに原発はまだ事故収束に向けての進行中でございますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  それでは、汚染水対策を含めた廃炉作業の現状について御説明をいただきたいと思います。
○村上(史)委員 昨年、安倍総理がオリンピックの招致の演説の中で、アンダーコントロールということで、国が前面に出て汚染水対策をして、安全な日本である、そういう日本でオリンピックを開催できるようにということで、肝いりでやっておられることは承知をいたしております。  ただ、この汚染...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  私は専門家ではないので、これ以上突っ込む材料がないんですけれども、そうならないように祈っております。  最後に、作業員の確保についてお尋ねをしたいと思います。  今、事務方にお聞きしますと、常時三千名が必要であるけれども、それ以...全文を見る
○村上(史)委員 時間が参りました。終わります。ありがとうございました。
06月04日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上でございます。  早速質問をさせていただきます。  きょうは、先月に発表をされました「選択する未来」委員会の中間整理について、何点かお尋ねをしたいと思います。  この「選択する未来」委員会は、財政諮問会議の中にございますが、提言では、五十年後...全文を見る
○村上(史)委員 まさに、人口減少に対する危機感というのは、共有をされた認識だろうと思います。  この一億人がどうのこうのではなくて、逆の立場からいえば、その一億人を維持するためには、現在の出生率一・四一から二・〇七に引き上げないと、一億人を維持できないという計算になります。裏...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、この「選択する未来」委員会が一億人という人口の目標を設定したということになりますけれども、森大臣のところでやっておられます少子化危機突破タスクフォースの議論とどういう関係になるのかなと。  安倍総理からも、目標のあり方を議論するようにという宿題を課せ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  いずれにしましても、目標値云々ではなくて、少子化対策というのはあらゆる政策を動員しながら、社会構造の変化も、後ほど質疑いたしますけれども、地方と東京とのあり方など、そういうさまざまな問題を抱えている課題だと思っておりますので、今後と...全文を見る
○村上(史)委員 ということは、今後、予算的な措置あるいはまた重要政策として反映をさせていきたいということだと思いますけれども、今回の未来委員会の指摘の中で、さまざまな分野についてかなり大胆に踏み込んでおられます。  例えば、経済財政の面では、人口減少が進むと国内市場が縮小して...全文を見る
○村上(史)委員 この提言をそのまま受け取るわけではありませんけれども、やはり政策を遂行する中で、国民に負担を求めるという選択も求められる可能性があります。そういう面では、社会保障にも、いろいろな形で国民の負担がふえる可能性もあります。そういうことを考えるならば、今後の政策遂行に...全文を見る
○村上(史)委員 今大臣からも何度も出ましたけれども、地方が魅力ある地域、自治体であることによって人口の東京への流出を防いでいくということは、やはり地方分権にも大きくかかわってくる話だと思います。  今の大臣の御答弁にもありましたけれども、この委員会では、地方から東京圏への人口...全文を見る
○村上(史)委員 時間が参りました。  今後とも、この問題については、委員会で何度も質問をさせていただきたいということで、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月06日第186回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  最後の質問者となります。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、海賊対処活動について何点かお尋ねをしたいと思います。  ソマリアにおける海賊事案というのは昨年も減少したということで、自衛隊の皆さんを初め各国の努力によっ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  まさに自衛隊の皆さん、また、今質問いたしますけれども、海上保安庁の皆さんも努力をして、安定化に向けて今進んでいるという状況でございます。外交的そしてまた経済支援という形で、いわゆる海賊の大もとの原因となっている貧困を根絶やしにするた...全文を見る
○村上(史)委員 研修は我が国で行われているわけですか。  あわせて、ごめんなさい、ちょっと時間がないものですから、そのことと、それを取り組む意義ですね。といいますのは、テロの終息と同時に、海外の支援部隊が、あるいはそういう組織が撤退をする中で当事国に引き継いでいくということに...全文を見る
○村上(史)委員 どうもありがとうございました。  それでは、海賊行為を行った者の訴追についてお尋ねをしたいと思います。  グアナバラ号事件というのがございました。この船は日本関係船舶ということで、海賊行為をした者が拘束をされて、そして拘束された者がアメリカ経由で日本に送還を...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  今後はEU、アメリカのように、どの国になるかわからないけれども、訴追をその国に委ねる、依頼をするということで理解をさせていただきました。  次に、海賊対処行動は、一年ごとに更新をしていくということになっております。ことしは七月二十...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  まだまだ息の長い活動、取り組みになると思います。自衛隊の皆さんを初め海上保安庁の皆さんも、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  それでは、テロ対策について何点かお尋ねをしたいと思います。  いわゆる九・一一型のテロというの...全文を見る
○村上(史)委員 そういうテロの形が変わっていく中で、今後、国際テロの対象となる、例えば日本においては、二〇二〇年の東京オリンピック、その前のサミット、また、ラグビーのワールドカップなど、日本を舞台とした国際的なイベントあるいは政治行事というものがメジロ押しでございます。  そ...全文を見る
○村上(史)委員 まさに、テロを未然に防いでいくというのは、情報をいかに把握し、そしてその情報をもとに対応していくか、そのことが問われていると思います。  そういうテロの問題から若干関連する質問をさせていただきたいと思いますけれども、いわゆる在外邦人の避難、保護についてでありま...全文を見る
○村上(史)委員 もう時間が参りましたので、本来、今からが本当に聞きたかったことなんですけれども、有事の際は、基本的には、既に民間を含む邦人はその当事国にはいないというのが外務省のオペレーションの成果であるはずなんですね。  ですから、集団的自衛権の事例のように、在留邦人を米国...全文を見る
06月18日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、生活の党の提出者に質問をさせていただきたいと思います。  大事な点については重複した質問になろうかと思いますけれども、御理解をいただきたいと思います。  いよいよきょうからこのIR推進法案の審議がスタートいたし...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  国民の理解を深めていくためにも、今後充実した審議をしていかなければならないと思っておりますし、私も、内閣委員会の委員として、国民の理解に供するような質問を今後ともしていきたいと思っております。  それでは、具体的にお伺いをしたいん...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  今、まず二、三カ所を設定して、今後どう展開をしていくかというのが課題になっていくということだと思います。  実は、私の地元である大阪なんですけれども、大阪府も大阪市もこれについては積極的でありますし、また、堺市も積極的であります。...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  地元の理解、そして地元が手を挙げての整備だと思いますけれども、せっかくつくる施設でございますので、経済的な波及効果の大きいところがやはり選ばれるべきではないかなというふうには思います。  それでは次に、入場者の規制についてお尋ねを...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、最後に、IRの運営について伺いたいと思います。  初めてのことでございますので、日本国内にはこのIRの運営について十分なノウハウがないじゃないかという指摘がございます。そういう視点から、運営事業者については、海外の外資の...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  いずれにいたしましても、この法案については、国民の十分な理解を求め、そして深めていく中で日本の経済に大きく貢献できる、そういう法律にしていきたいな、私もその努力をしていきたいということを述べまして、終わらせていただきます。  あり...全文を見る
07月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第18号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  早速ではございますけれども、質問に移らせていただきたいと思います。  私も、国会が終わりまして、地元に帰って座談会あるいは街頭演説で集団的自衛権のお話をさせていただいておりますが、そのときの市民、国民の反応は、総理の決定に...全文を見る
○村上(史)委員 今の首相の御答弁をお聞きしても、今ソマリアの例を出されましたけれども、これは、いわゆる海賊対策、警察的な要素を持った活動でありますけれども、集団的自衛権行使をしたときのリスクというものをお聞きしたかったんです。後ほど質問をさせていただきますけれども、今も、その点...全文を見る
○村上(史)委員 全く私がお聞きしたこととは違うことをおしゃべりになりました。  まず、それでは、具体的にそのリスクの話をさせていただきたいと思います。  その前に、ソマリアで活動されている自衛隊の方々の危険性がゼロだということを私は申し上げているのではなくて、全く質が違うで...全文を見る
○村上(史)委員 全く私が聞いていないことをおしゃべりになっても、充実した審議にはならないと思うんです。  私が特に申し上げているのは、集団的自衛権の行使によって、今まで専守防衛の中で日本を守るために頑張ってきた自衛隊員の方が、その行使をすることによって海外に行く、そして、集団...全文を見る
○村上(史)委員 我が国の論理が紛争地域でそのまま当てはまるということではないと思います。  相手国から見れば、日本が支援に行く、協力に行く、その行為そのものが戦闘行為だとみなされても仕方がないのが現状ではないでしょうか。相手国から見れば一体であるはずです。当然、攻撃対象になる...全文を見る
○村上(史)委員 そういう解説は何度もお聞きしています。  今申し上げたのは、こちらの意図にかかわらず巻き込まれる、そして自衛隊員が犠牲になる危険性はないのですかということをお聞きしています。それで、万が一そのときに、不幸にも犠牲が出たときに、一体誰が責任をとるんですか、持つん...全文を見る
○村上(史)委員 その三要件ですら、きょうの午前中からの質疑でもあるように、明確な基準がないので、そのときそのときに判断をするという答弁ではなかったですか。だからこそ、国民も不安を覚えるし、リスクもあるのではないか、そういう気持ちになるのは当然だと思います。  それでは、時間も...全文を見る
○村上(史)委員 我が党の小沢代表が言われている、今総理が言われたことは、国連決議に基づいてという前提です。そして、日本国憲法は国際連合の理念にも合うという前提の中でそういう議論はされていると思いますけれども、即軍事的なことを現憲法下でやるということは一切言っておりませんので、誤...全文を見る
10月17日第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。当委員会初めての質問でございます。どうぞよろしくお願いしたいと思います。  まず、質問に先立つ前に、委員長にお願いがございます。  先ほど、足立委員の質疑の中で、西松建設の献金事件という表現がございました。西松建設の献金事件と...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  それでは、質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、江渡大臣また岸田大臣の所信的挨拶に対する一般質疑ということで、今後の委員会の参考になるような質問をさせていただきたいと思います。両大臣の認識、御見解を中心にお尋ねをしていき...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、続けてお尋ねをいたしますが、今回は中間報告で、最終報告は年内にも、あるいは年明けとも言われておりますけれども、最終報告はいつごろになるのか、お尋ねします。     〔委員長退席、谷川委員長代理着席〕
○村上(史)委員 最終報告は、恐らく、今の大臣の御答弁によって、一応年内をめどにということだと思います。  ただ、大臣の御認識をお伺いしたいんですけれども、今回の最終報告にいたしましても、また、集団的自衛権行使容認の憲法解釈閣議決定も七月一日ということで、国会が閉じているときに...全文を見る
○村上(史)委員 今、大臣から、閣議決定後も衆参で集中審議したじゃないか、国会できちっと審議したじゃないかという御発言でございますけれども、わずか一日でございます。そのことは、やはり量的にも質的にも国会で十分な審議がされたということにはならないと私は思います。  ましてや、今な...全文を見る
○村上(史)委員 最終報告に対する質疑が、国会閉会中だということで全然できないではないか、それではやはり十分な国民の理解を得ることができませんし、また、その内容についての吟味を国会の中でできないという面で、やはり同時期にすべきではないかという私なりの指摘であるということを御理解い...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、一点指摘をしたいと思うんですが、十七年前の見直しの指針の中で「日本に対する武力攻撃に際しての対処行動等」という項目がございます。十七年前は、こういう表現になっています。「日本に対する武力攻撃がなされた場合には、日米両国政府は、適切に共同して対処し、極力...全文を見る
○村上(史)委員 今の答弁については、やはり大臣からお聞きしたいんですが、また今後、この件については細部を詰めていきたいなというふうに思います。問題提起として、きょう質問をさせていただきました。  集団的自衛権行使容認の問題については、私もいろいろな問題点を指摘したいなというふ...全文を見る
○村上(史)委員 今の御発言の中でもやはり問題点が、本当に無制限になってしまうのか、あるいは一方的な肩がわり、協力になってしまうのか、その辺はまだまだ議論の余地がありますので、今後の質疑に委ねたいと思います。  それで、ガイドラインの見直しのもう一つの背景になっておりますアメリ...全文を見る
○村上(史)委員 アメリカとしては、オバマ政権としても、このリバランス政策は遂行していくんだ、その前提の上に日米協力を進めていくということはよくわかります。  実は、前国防大臣でございますパネッタさんが、リバランス政策の中で、アメリカが意図する対中包囲網を強化する手段として、日...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん、日米共同して抑止力を高めていくという方針については全く異論はないわけです。  ただ、集団的自衛権の概念からいくと、地理的な制約もありません。ただ、集団的自衛権行使を容認するかどうかということはありますけれども、この範囲がこの地域に限定をされる、あるい...全文を見る
○村上(史)委員 今副大臣がおっしゃいましたけれども、政府は説明をしている、それを繰り返しておられます。  でも、今なおそういう不安があるということは、説明が足らないのか理解が足らないのかわかりませんが、この問題については、やはり、自衛隊員の立場に立って、もっと丁寧に説明、理解...全文を見る
○村上(史)委員 それでは最後に、北朝鮮の拉致再調査についてお伺いをしたいと思います。  昨日、家族会の皆さんから、再調査について、調査団を派遣すべきではないという申し入れがあったと聞いております。  岸田大臣、この申し入れをどのように受けとめておられるのか、お尋ねします。
○村上(史)委員 微妙な時期ですので、大臣も答えにくい部分はあると思います。  ただ、この問題は、本当に日本国民として、また政治家としても悩ましい問題だと思います。前に進めていきたいという思いがある一方、北朝鮮を利するようなことはしたくないという思いの中で、家族会の皆さんも含め...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。終わります。
10月28日第187回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  私は、消費者問題特別委員会、初めての所属でございます。そして、初めての質問でございます。どうか、有村大臣、しっかり受けとめていただきたいと思います。  きょうは、大臣の所信的挨拶に対する一般質疑ということで、今後の委員会の...全文を見る
○村上(史)委員 微妙な時期だということはわかるんですけれども、また、十二月にそういう決定をされるという状況なんですが、ただ、もう少し、木で鼻をくくったような答弁ではなくて、大臣も、やはり消費者の立場からすればちょっと大変だよねというぐらいの、思いがにじむような答弁が欲しかったな...全文を見る
○村上(史)委員 型どおりの答弁だと思いますが、生活をする立場からすれば、やはり負担が軽い方がいいに決まっています。そういうことを考えるならば、もう少し大臣も違った答弁があっていいのではないかなというふうに思います。いかがでしょうか。
○村上(史)委員 所掌が違うということで、このやりとりはこれで終わりたいと思います。  それでは、本来の所掌に関する質問をさせていただきたいと思います。  平成十六年六月に、消費者保護基本法を改正して、消費者基本法が成立をいたしました。それまでの消費者保護から、消費者の権利の...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  まさに、今大臣がおっしゃったとおり、そういうお立場で今後行政を進めていただきたいなというふうにお願いをしたいと思います。  それでは次に、消費者教育についてお伺いをいたします。  消費者問題を考えるとき、企業サイドにだけ責任ある...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  本当に賢い消費者であるには、いろいろな形で、知識も必要ですし、そのための重要な情報というのは、積極的に行政の方からどんどん国民に発信していくということが必要だと思いますので、今後とも充実に努めていただきたいと思います。  それでは、...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  ばたばたと質問して、大変申しわけなかったなと思いますが、今後また、この件についても当委員会で質問させていただきたいと思います。  それでは、最後に、具体の質問をさせていただきたいと思います。それは、食品の新たな機能性表示制度につい...全文を見る
○村上(史)委員 今、なかなか具体のお話はなかったと思いますが、表に発表するのは近いうちだという……(発言する者あり)早いうちですか。早いうちにということですけれども、今後もまたこの問題については引き続きフォローをしていきたいと思います。  また、ガイドラインの中に表示例が具体...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  ただ、大臣、この新たな表示制度、私は不勉強だったから知らなかったのかもしれませんが、恐らく大多数の国民の方は、余りこういう動きがあるというのを御存じない可能性があります。  いわゆる内閣府令に基づいて物事が動いているようなんですけ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  今ざっと、上っ面の質問で終始いたしましたけれども、この問題は、先ほど申し上げましたように、まだまだ国民に周知はされていないなという実感を持っておりますので、大臣また関係する省庁にもっともっと発信をしていただいて、消費者にとってどうい...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  連合審査という形で、農水委員としての初めての質問でございます。どうかよろしくお願いしたいと思います。  きょうは、限られた時間、二十分ということでございますので、深掘りはせずに、まず両大臣に、それぞれの項目について基本的な...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  我が党の立場は、基本的には、自由貿易を中心に諸外国との関係、貿易を深めていくということでありますけれども、ただ、それによるデメリットというものにも十分セーフティーネットを張りながら進めていくというのが基本的な立場であるということを申...全文を見る
○村上(史)委員 両大臣のお話をお聞きしますと、交渉そのものは別だけれども、やはり深く関連する、今回の日豪のEPAがTPPに大きく影響するんだという認識はお持ちだというふうな理解でよろしいですね。はい。  それでは、次に移りたいと思います。  そこで、TPPが合意された、妥結...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、やや具体のお話をさせていただきたいと思います。  ことし六月に農水省が出されたQアンドAの中で、国産牛肉への影響について、影響は限定的で、長期間かけての関税削減やセーフガードの確保等により、影響は緩和されるという問答集を出されております。  ただ、...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、次に、もう時間も五分程度ですが、TPP交渉について何点か質問したいと思います。  所管は少し離れると思うんですけれども、西川大臣にお尋ねをしたいと思います。  西川大臣、内閣委員会で御一緒させていただき、タフな交渉術と...全文を見る
○村上(史)委員 力強い大臣の御見解を示されました。  とはいうものの、今後、十一月に北京で行われるAPECで大筋合意をするのではないかという見方もございます。ただ、十月の二十七日に閉幕をして、また一カ月足らずのうちにそんなに煮詰まった話になるのかどうか、その見通しについてはち...全文を見る
○村上(史)委員 かねてより、日米交渉の中で、今大臣も、先ほど来、アメリカの譲歩を待っているんだということでございます。  ただ、一般的に、アメリカの中間選挙まではアメリカもなかなか譲歩しにくいんじゃないかというのは当初から言われておりました。その中間選挙は十一月四日で決着がつ...全文を見る
○村上(史)委員 踏み込んだことは大臣も御答弁できないと思いますけれども、いずれにしましても、我々としては、合意ありきではない、あくまでも、生産者も含め、また国民の、消費者の立場からも含めて、日本の国益をいかに確保していくか、これが最大の課題であり、重要な視点だと思っておりますの...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  先般の一般質疑を踏まえて、日米ガイドラインの中間報告について質問をしたいと思います。  その前に、昨日、北朝鮮から調査団が帰ってまいりまして、総理並びに外務大臣等に報告がなされました。この調査団については、出発をする前から...全文を見る
○村上(史)委員 きょう拉致家族の皆さんには御報告をされるということで、内容についてはこれ以上お聞きはいたしませんけれども、ただ、今回の調査団を派遣したことの意味を捉えるならば、今後、前に進めていかなければならないと思いますし、北朝鮮側からすれば一年単位で報告をするようなことを言...全文を見る
○村上(史)委員 最後に、また見解をお伺いしたいんですけれども、そもそも北朝鮮がこの問題を提起してきた、提案をしてきた背景というのは、北朝鮮にとって、今、中国と関係が冷却をしている、あるいは中国と韓国が接近をしているという国際的な環境の中で、北朝鮮も何らかの形で打開をしていこうと...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  これ以上のやりとりはきょうは差し控えたいと思いますけれども、いずれにしましても、最優先課題である拉致被害者を早く救出するということが我々の大きな目標であり、また目的でありますので、今後とも御努力をいただきたいな、そのように思います。...全文を見る
○村上(史)委員 それではお伺いをしたいんですけれども、防衛大臣は答弁で、今もおっしゃいましたけれども、法整備との整合性に十分留意しつつ見直しを進めると答弁をされておられます。それでは、整合性というのを誰が判断するのかということになります。  今回の見直しは、憲法解釈によって、...全文を見る
○村上(史)委員 私が調べたところによりますと、その見直し作業には法制局はかかわっていない、ただ、その中で決められた内容についての資料はもらっているけれども、意見を求められたことはないというふうに私は聞いております。  ところで、この問題についてですけれども、今いらっしゃいませ...全文を見る
○村上(史)委員 ここは大変肝心なところなんですよ。大臣は、法整備の整合性に十分留意しつつとおっしゃっておられます。一体、誰がその整合性を判断できるんだというところのお答えにはなっていないんですけれども、それはいかがでしょうか。
○村上(史)委員 ですから、法制局の方では相談にあずかっていないという答えなんですよ。  通告しておりませんけれども、法制局長官。
○村上(史)委員 法制局長官の御答弁は予定はしておりませんでしたけれども、私は防衛省に聞きたかったので、後ほどもう一度お聞きしたいと思いますけれども。  先ほど申し上げましたように、法制局としては、具体的にはおっしゃっていないんですよ。具体的に、その作業の中にあって、意見を具申...全文を見る
○村上(史)委員 時間が参りましたので、また次の機会に質問させていただきます。  ありがとうございました。
11月05日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、最後の質問者ということで、よろしくお願いしたいと思います。  閣法並びに衆法について、それぞれお尋ねをしたいと思います。  それでは、まず、民主、維新、みんな、生活の四党共同提案の国と地方公共団体との関係の抜本...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  まさに、日本の地方を活性化させていく、あるいは東京の一極集中を改善していく、その大もとは、今、畑議員も言われましたように、地方分権、いわゆる日本の統治機構を根本的に変えるところから出発しないと本当の意味での地方再生はない、私も同感で...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  本当に、今お聞きしておりまして、政府案に対して、より具体的な施策を盛り込んでいるという点ですぐれている法案ではないかな、私もそのように考えております。  続きまして、石破大臣にお伺いしたいと思います。地方創生のための法人税改革につ...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん、法人税だけでインセンティブが働くというわけではないことは承知をしておりますけれども、より積極的に地方に本社機能あるいは物流拠点を移していこうとするインセンティブとしては、当然その問題も避けて通れないのではないかという視点から、今質問をさせていただきまし...全文を見る
○村上(史)委員 生活の党を代表して、民主党、維新の党、みんなの党、生活の党、四党共同提案に賛成し、政府提案二法案に対して反対の立場から討論を行います。  まち・ひと・しごと創生法案は、その内容に法律事項がなく、この法案がなければ地方創生が進まないという内容になっておりません。...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  法案の質疑に入ります前に、一点、大臣に確認をさせていただきたいと思います。  私は、この委員会で再三、日米ガイドラインの見直しの最終報告は先送りすべきだ、関連法整備にあわせてやるべきだということを申し上げてまいりました。 ...全文を見る
○村上(史)委員 これは年内に結論が出る話だと思いますけれども、先送りはすべきだろう、私はそのように思っております。  それでは、法案の質疑に入らせていただきたいと思います。  集団的自衛権の行使によりまして、自衛隊の役割が変化することとなります。ことしの自衛官募集にもそのこ...全文を見る
○村上(史)委員 防衛省の方から、充足率も表をいただきました。おおむね九〇%台を維持しているということではあるんですけれども、ただ、階級別に見ますと、幹部、准尉あるいは曹までは九〇%を維持しているんですけれども、士ですね、士の充足率は七二・六%なんです。これは相当低い数字ではない...全文を見る
○村上(史)委員 今の御説明では、なぜこれだけの退校者がふえたかという理由は全く理解できません。  ちょうど平成十五年から十九年にかけて、イラクへの派遣、またインド洋での給油活動など、自衛隊の任務が海外で展開されるようになったという中でこういう退校者がふえたんじゃないかという思...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん自殺の原因というのは千差万別、それぞれございますが、ただ、これも、十六年、十七年、十八年というのは、今申し上げましたように、イラクへ派遣をする、あるいはインド洋に展開をするという時期と重なっているし、あわせて、イラク派遣をされた自衛官が二十八人自殺をされ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  今大臣の方から、詳しく職務の内容等について説明をして理解を得る努力をするということでございますけれども、先ほども若干出ましたけれども、やはり危険な任務は伴うわけですから、そのリスクについてはやはり正直に、誠実に語るべきだろう。そうあ...全文を見る
○村上(史)委員 ぜひ大臣、危険の度合いはもう本当に皆さん御承知ですから、やはり手当については厚くすべきではないかな、そういうふうに御検討をいただきたいと思います。  それでは、防衛出動、また戦闘行為に対する手当の規定というものはあるんでしょうか。
○村上(史)委員 金額は幾らでしょうか。
○村上(史)委員 なぜ早く定めないんですか。  それと、海外の事情はどうですか。
○村上(史)委員 やはり、こういう手当は明確にしておくべきだと思います。自衛隊員に対してもそれをはっきりと説明する必要もありますし。  ただ、私がこの問題で危惧するのは、今までは、自衛隊は戦わないものだ、専守防衛だ、戦うという前提で手当を出すことは国民のさまざまな議論を巻き起こ...全文を見る
○村上(史)委員 終わります。ありがとうございました。
11月10日第187回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  最後の質問者ということになります。  この間、この法改正の問題点、また論点というものは、大体議論をされてきたと思います。それに対する大臣の答弁も、積極的な答弁もございますけれども、改めまして、重複もあろうかと思いますが、確...全文を見る
○村上(史)委員 余り言葉にこだわる必要はないと思うんですけれども、真っ当な事業をされている方々にとっては全く不必要な言葉だと思うんですね、別に萎縮をする必要もないし、正々堂々と事業をやるということですから。ただ、消費者担当大臣としては、当然のことながら、消費者の立場に立って考え...全文を見る
○村上(史)委員 とはいうものの、モラルだけに求めても仕方がないということで、抑止力を持った課徴金制度を導入するということに私どもも賛成の立場でございます。ただ、その抑止力が有効なのかどうかということがこの委員会でずっと問われてきたことだと思います。  その中で、先ほど大臣の方...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、裾切りについて確認をしたいと思います。  いわゆる売上額を五千万円以上という形で、対象範囲が全体の半数ぐらいになるんじゃないかというふうな指摘も何度もございました。  この点についても、ハードルを下げる、ラインを下げる、そのことによって、七割から八...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、消費者の被害回復について二点ほどお伺いをしたいと思います。  消費者庁は、被害回復額をどのように確認するのか、お尋ねします。
○村上(史)委員 被害回復、今回、返金のみとなっております。ただ、当事者間で、被害者とのやりとりの中で、返品あるいは商品交換ということも、実際上はそういう話があると言われておりますし、それについて考慮すべきだという意見が消費者並びに事業者からも出ていると思うんですけれども、なぜ返...全文を見る
○村上(史)委員 わかりました。  次の質問に移りたいと思います。  今、消費者庁全体で六百名の人員で一生懸命頑張っていただいております。しかしながら、なかなか、問題の件数も消費者問題は多いですし、不当表示の問題も含めて年間五万件ぐらいの相談があろうかと思います。今回、課徴金...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、課徴金命令に関しては消費者庁のみが行うこととされておりますが、違反行為の調査、措置命令、課徴金納付命令の手続について、国と都道府県はどのように役割分担をしていくのか、お尋ねします。     〔冨岡委員長代理退席、委員長着席〕
○村上(史)委員 まだまだ、今、検討課題、検討中だという部分についてお話がございましたけれども、やはり消費者と直接かかわっていくのが自治体行政でございますので、そことの連携はやはり十分に図っていく必要があるというふうに思っております。  あわせて、行政側だけではなくて、例えば事...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは次に、制度導入後の課題について何点かお尋ねをしたいと思います。  今回の不当表示の禁止では、課徴金の対象として、優良誤認表示、有利誤認表示の二つに絞られております。  この優良誤認表示では、先般、私、一般質問でお聞きをい...全文を見る
○村上(史)委員 ぜひ、こういうことが起こらないのが一番いいことですので、課徴金制度が導入されたから、それがしょっちゅう執行されるということは望むべきものではないということは当然のことだと思いますので、未然に防ぎ得るものは防いでいくという姿勢も必要ではないかな、そのように思って質...全文を見る
○村上(史)委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
11月12日第187回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
議事録を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。よろしくお願いいたします。  私は、当委員会に初めて所属させていただきましたが、本当に科学技術とは縁遠い人間でございまして、全く素人の発想の質問になるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。  私も、宇宙につい...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  まさに今おっしゃいましたように、ちょっとしたわずかなミスで、失敗、また事故につながるというのは、これは今回に限らずのお話だと思います。  そういう面で、日本のロケット開発というのは、御承知のとおり、糸川博士のペンシル型のロケットを...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  あえてこのはやぶさ二号のお話をお聞きした理由は、昨今、こういう宇宙の研究、あるいは宇宙での実験について、有人である必要があるのかという疑問も、疑問といいますか、そういうことも問われるようになってきております。  はやぶさ二号のよう...全文を見る
○村上(史)委員 今の御答弁によれば、このISSの事業については、今後も引き続きという意味でよろしいんでしょうか。これからの見通しとして、どうなんでしょうか。
○村上(史)委員 まさに総合的といいますか、コストに見合うだけの成果があるのかどうかということも一つの評価の基準になると思います。  現実に、先ほど申し上げましたように、二〇一五年までおよそ一兆円近い、九千億円以上の費用を要するということを考えるならば、もちろん、ISSの存在意...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  聞くところによると、日本の研究は結構進んでいるとお聞きしております。それが世界的に認められて、そして、日本の技術で宇宙ごみをどんどん除去していけるという状況で日本がリードしていただきたいなという思いで、これからも頑張っていただきたい...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  年内ということになりますと、当委員会とはまた違う話なんですけれども、日米ガイドラインの見直しの最終報告が出るのも年内だと言われております。そういう面で、日米の宇宙での協力ということも念頭にあるんでしょうか、ないんでしょうか。
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それに関連いたしまして、これは新聞報道でございますけれども、JAXAの行っている衛星の情報などの業務を、防衛省に新たな専門部署をつくった上で移行させるのではないかという新聞報道がありましたけれども、これは事実でしょうか。
○村上(史)委員 時間が参りましたので質問を終わりたいと思いますけれども、やはり宇宙開発については、日本の場合は、特に憲法の制約もあります。専守防衛、平和を求めるという立場でもありますので、宇宙の平和利用については明確に政府としても示していく必要があると思いますし、また同時に、宇...全文を見る