村上史好
むらかみふみよし
比例代表(近畿)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月26日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号 議事録を見る | ○村上(史)分科員 立憲民主党・無所属の村上史好でございます。 昨年のこの第三分科会に続きまして、茂木大臣に質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、昨年も質疑をさせていただきましたけれども、新型コロナ対策としての水際対策について、振り...全文を見る |
○村上(史)分科員 結果的に入国拒否が遅過ぎたんじゃないかという議論は当然あったと思います。あの当時もありました。 今振り返ってみても、例えばアメリカは、一月の十九日に中国からの入国を拒否をしています。それはやはり、中国からウイルスが発生をした、未然に防ぐためにということで早...全文を見る | ||
○村上(史)分科員 もちろん、認識としては、本当のところは、極力、どういう場合でもスピーディーにそういう対策を打っていくというのが常道だと思うので、それに対する状況判断というのは別個ありますけれども、しかし、いろいろな面で次の対策に生かしていくという姿勢がやはり必要だと思いますの...全文を見る | ||
○村上(史)分科員 この問題についてはこれ以上申し上げません。状況を見て判断をいただきたいなというふうに思います。 次に、通告では、バイデン大統領の外交方針、そして菅内閣の外交方針について茂木大臣からお聞きしたかったんですけれども、ちょっと時間が大幅に経過をいたしておりますの...全文を見る | ||
○村上(史)分科員 その件については私もちょっと承知しておりませんでしたので、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。 ただ、尖閣は、日本の施政権下の領域にあることは明白であります。石垣市の土地でもありますし、国有地でもあります。まさに日本の施政権が及んでいる地域でござい...全文を見る | ||
○村上(史)分科員 ありがとうございます。 それでは、中国海警の問題について、ちょっとこの部分については割愛をさせていただきたいと思いますけれども、今、大臣とのやり取りの中でも、尖閣は安保条約の範囲であるということは確認をされました。 それでは、竹島、北方四島は日米安保条...全文を見る | ||
○村上(史)分科員 もっと明確に。安保条約の適用範囲ではないということは明確になるんですか。 | ||
○村上(史)分科員 我が国としては、領土問題は北方四島だけだということはかねがね主張しておりますし、そのとおりだと思います。 竹島については、日本領土であるということを明確に我々も主張をしています。しかし、現実には韓国軍が実効支配をしているという地域でございます。そういう面で...全文を見る | ||
○村上(史)分科員 日米安保条約の中においても、アメリカ側からすれば、主権が及んでいる、及んでいないところに余りコミットしないということで、曖昧にしてきたところはあると思います。 先日ですけれども、アメリカの方で、またちょっと踏み込んだ発言があったと聞いております。国防総省の...全文を見る | ||
○村上(史)分科員 まさに、日米の信頼関係の中で成り立っている条文だと思うんです。でも、先ほど申し上げたように、NATOの条約とは全く内容が違うんじゃないか、そのことはやはり議論をもっとすべきだと思っております。 今日結論が出る話じゃないんだけれども、このことについては、日本...全文を見る | ||
○村上(史)分科員 時間も参りましたけれども、大臣がおっしゃる意味はよく分かります。分かりますが、これは元々、日本は憲法九条があったので、その限界というものがありましたから、なかなか片務的な条約になっているということも分かります。 ただ、安保法制を整備する中で、集団的自衛権行...全文を見る | ||
03月02日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○村上(史)委員 立憲民主党の村上史好でございます。 私は、立憲民主党・無所属及び日本共産党を代表し、ただいま議題となりました令和三年度予算三案を撤回のうえ編成替えを求めるの動議に関して、その趣旨を御説明いたします。 まず、編成替えを求める理由を申し述べます。 令和三...全文を見る |
○村上(史)委員 私は、立憲民主党・無所属を代表して、令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算、令和三年度政府関係機関予算については反対、また、立憲民主党・無所属及び日本共産党の組替え動議について賛成の立場から討論いたします。 今回の令和三年度一般会計予算の歳出は、三年...全文を見る | ||
04月01日 | 第204回国会 衆議院 議院運営委員会 第21号 議事録を見る | ○村上(史)委員 立憲民主党の村上史好でございます。 限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 今回の蔓延防止等重点措置の適用は、改正特別措置法施行後初めてとなりますが、規制を求められる市民、国民にとって、決してありがたいものではありません...全文を見る |
○村上(史)委員 今、大臣の方からいろいろと御説明はありましたけれども、少なくとも、予想以上に早く第四波の入口に入ってきた、これは事実だと思います。予想以上です。それは、やはり政府の認識が基本的に甘いのではないか、また、対策が要を得ていないのではないか、そういう反省をまずすべきで...全文を見る | ||
○村上(史)委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。 | ||
04月09日 | 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号 議事録を見る | ○村上(史)委員 立憲民主党の村上史好でございます。 私からは、防衛省設置法等の改正案について質問をさせていただき、それに関連した質問もさせていただきたいと思います。特にサイバー分野について伺ってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 皆さんも既に御承知の...全文を見る |
○村上(史)委員 型どおりの御答弁だったんですけれども、例えば、陸海空の予算一つを取りましても、この二十五年間、その割合というのは全く変わっておりません。ほぼ、増減はありますけれども、配分は同じだという状況です。今後、いわゆるハイブリッドの戦い、また、新分野ではゲームチェンジャー...全文を見る | ||
○村上(史)委員 全く、認識というよりも、現状のことを羅列をされただけかなと思います。 諸外国に比べてどういうレベルにあるのか。恐らく、防衛省の立場からすれば、そんなことは言えませんということなんでしょうけれども、少なくとも、サイバーへの取組を始めたのはつい最近のことでござい...全文を見る | ||
○村上(史)委員 今、具体に百万件というお話が出ましたけれども、より深刻な被害というものはあったんでしょうか、その攻撃によって。 | ||
○村上(史)委員 それでは、攻撃元の把握、どこからそういう攻撃を受けているのかということは把握をされているのでしょうか。 | ||
○村上(史)委員 攻撃源の特定に努めているということは、できていないということと理解をいたします。違いますか。 | ||
○村上(史)委員 実は、韓国では、昨年、公共機関に対してサイバー攻撃が百六十二万件あった、そのうちの九〇%から九五%は北朝鮮によるものだということで、それをきっちりと公表しているわけですよね。これは別に手のうちを明かすという類いの話ではなくて、どういう国から日本は攻撃を受けている...全文を見る | ||
○村上(史)委員 分かりました。それでは、また追っていろいろと深めていきたいと思います。 それでは次に、人材の確保について何点かお尋ねをしたいと思います。 具体的に、二〇二〇年度にサイバーコンテスト、ホワイトハッカーコンテストというものが予定をされておりましたけれども、実...全文を見る | ||
○村上(史)委員 ということは、毎年度か分かりませんけれども、今後、定期的にこういう試み、コンテストを続けていくという認識でよろしいんですね。 | ||
○村上(史)委員 人材発掘という面で、これは定期的にやっていく価値はあるのではないか。特に、アメリカなんかでは、千四百人のホワイトハッカーを参加をさせて、システムの脆弱性を発見した者に報奨金を与えるというような制度もあります。バグバウンティープログラムというらしいんですけれども、...全文を見る | ||
○村上(史)委員 ありがとうございました。 次に、採用から教育に、一問だけお伺いしたいと思うんですけれども、私も何度も提案をさせていただいて、いいお返事はいただいていないんですけれども、防衛大学に専門の学科を設置すべきだということを繰り返し申し上げておりました。文部省に確認を...全文を見る | ||
○村上(史)委員 毎回同じような答弁に終始しておりますけれども、そういうことを、やはり必要性が必ず出てくるものだということを指摘をして、次に質問を移したいと思います。 最後になりますけれども、改めて言うまでもございませんけれども、サイバー分野の発展速度は超速であります。世界の...全文を見る | ||
○村上(史)委員 ありがとうございました。 本当にこれは与党、野党関係ありませんので、我が国の防衛という観点から、人材の確保は大変重要だと思っておりますので、これからも御尽力をよろしくお願いしたいと思います。 それでは次に、スマート基地構想についてお伺いをしたいと思います...全文を見る | ||
○村上(史)委員 時代の要請として、5Gの活用ということは当然だと思います。 ただ、概算要求段階ではこの予算は計上されておりませんでした。本予算になると計上されたわけなんですけれども、これはやはり急に降って湧いたようなことではないと思うんですが、なぜ概算要求になくて本予算に四...全文を見る | ||
○村上(史)委員 お答えは求めませんけれども、今の御答弁によれば、余り重要性を感じていなかったから載せなかったんだというように聞こえますし、そういうことだろうと思います。やはり、5Gの対応というのは今後求められてまいりますし、スマート基地構想というのはこれからも進めなければならな...全文を見る | ||
○村上(史)委員 鋭意進めているさなかであるということで、率は言えないんですね。どのぐらいの率で接種されているんだということ。 | ||
○村上(史)委員 といいましても、まだまだ三割しかできていない。これは自衛隊さんの問題ではなくて、政府の問題だと思っております。ワクチンの確保という面では、政府に対して強く要望していかなければならないと思います。それだけ自衛隊は重要な役割を持っているわけですから、少しでも早く接種...全文を見る | ||
○村上(史)委員 ありがとうございます。 御努力をいただいていることは評価をしたいと思います。ただ、現実には、受け入れている病院数は七か所である。十七か所ある中で七か所。あとの十か所は受け入れていないということなんですが、今後、感染状況によってそれを拡大する余地があるのかどう...全文を見る | ||
○村上(史)委員 ありがとうございます。 いろいろな要請が今後多くなると思いますので、できる限りの対応をしていただきたいと思います。間違いなく今の状況では医療崩壊、もう既に大阪では七〇%を超えているという状況でございます。また自衛隊の皆さんに派遣要請しなければならないかもしれ...全文を見る | ||
○村上(史)委員 ありがとうございました。国民の生命、安全を守るために、なお一層御努力いただきますことをお願いして、終わりたいと思います。 ありがとうございました。 |